触手「こんにちは」俺「はい」(前編)

514
: :2016/11/06(日) 00:14:39 ID:
~

俺「元に戻った」

触手ちゃん「やったあ!」

魔王「私の心配はしてくれないの?」

触手ちゃん「うるさいなー、ものすごい大きい声で喘ぎまくってたくせに」

触手ちゃん「録音しときゃよかったなあ」

俺「ああ、そういやあの音声どうだった?」

魔王「めちゃくちゃ良かった!やっぱ今はこんなのだけど元々サキュバスだしさー、やっぱそういう声色になってたし」

触手ちゃん「結局あれあげてたんだ…」

俺「別にいーじゃん、触手ちゃんって自分の恥ずかしい所見られて興奮しちゃうタイプなんだし」

触手ちゃん「いつからそんなタイプ扱いになったの!?」

515: :2016/11/06(日) 00:21:29 ID:
俺「これで大体近辺には普及したからあとは全世界に…」

触手ちゃん「殺すぞ」

俺「触手ちゃんに殺されるならむしろ本望」

俺「こう、ヤンデレの成れの果てみたいな感じで女の子に殺されるのいいと思わない?」

俺「『○○くんは私だけのものなの!!』みたいな感じでちょっと仲良くした子もついでに殺しちゃう感じのあれ」

触手ちゃん「ごめんちょっと本当に意味わかんない」

516: :2016/11/06(日) 01:43:38 ID:
俺「つまり触手ちゃんになら殺されてもむしろ興奮するっていうか」

触手ちゃん「うわー…」

魔王「あ、これマジで引いてるやつだ」

触手ちゃん「女装だとかもうそんなのを軽く飛び越えてヤバいよこの人」

俺「こっちが殺す側になることは絶対にないから安心して」

触手ちゃん「どこをどう安心すればいいんですか」

519: :2016/11/06(日) 11:38:57 ID:
俺「というよりこんなにガヤガヤ喋ってるのに魔法使いちゃん起きないですね」

触手ちゃん「お姉ちゃんって寝たらなかなか起きないよ」

魔王「えー、私これ連れて帰らないといけないのにー」

俺「どうやったら起きますかね」

魔王「そういえば前もこんなのあった気が」

触手ちゃん「あ、あぁ…」

俺「なんだその気持ち悪いみたいな顔」

触手ちゃん「寝てる間に舌入れてくるとか気持ち悪いに決まってるでしょ?!」

俺「まあ好評なみたいで」

触手ちゃん「どこが!!?!?」

520: :2016/11/06(日) 19:03:07 ID:
俺「だってこれなら絶対起きるししかもついでにキスまでできるしwin-winじゃない?」

触手ちゃん「される側のことは考えてないの?」

俺「魔法使いちゃんだしセーフ」

魔王「びっくりしてそのまま永眠しそう」

523: :2016/11/07(月) 00:08:58 ID:
俺「まあいいや、それじゃあ」チュッ

魔法使い「ん…ん……??」

俺「ん…っ…」チュパッジュルル

魔法使い「ん…んむうううっっ?!??!!」ガバッ

俺「はい」

触手ちゃん「なにが『はい』だよ」

525: :2016/11/07(月) 00:22:39 ID:
魔法使い「お、お、俺くん…」プシュ-

魔法使い「はわわわ…」ブシュ-

魔王「ものすごい勢いで鼻血出てる」

俺「ショックじゃなくて失血で永眠する感じですかね」

触手ちゃん「いまその話掘り返す必要ないでしょ!?」

526: :2016/11/07(月) 00:51:33 ID:
俺「はいティッシュ」

魔法使い「あ…ありがと……」

触手ちゃん「これ全部俺くんのせいだからね」

俺「じゃあ、どうやって魔法使いちゃんを殺すか考え直しますか」

触手ちゃん「いい加減永眠から離れろ」

魔王「騎乗位で腹上死とか?」

触手ちゃん「魔王ちゃんも話を膨らませないで」

527: :2016/11/07(月) 21:53:59 ID:
魔法使い「あーれもわらひ、おれふんにならほろはれへもいいはも」

俺「何言ってるかわかんない」

触手ちゃん「鼻血止まってから喋りなよ」

魔法使い「ひーびゃんべふに、はにしゃべってるかぐはいははるべひょ」

俺「何言ってるかわかる?」

魔王「わかんない」

529: :2016/11/08(火) 01:28:19 ID:
魔法使い「うー…ちょっとマシになった」

魔法使い「ごめん、服汚しちゃった…」

俺「多分洗ったら落ちるしいいよ」

魔法使い「なーんだ、洗っちゃうんだ」

魔王「いくらなんでも血が付いてるのはイヤでしょ」

俺「流石に汚れちゃったのは洗わないと…本当はそのまま置いときたかったけど」

魔法使い「じゃあ洗ったらもう一回着るから急いで洗って」

触手ちゃん「そこまでするか」

530: :2016/11/08(火) 03:14:55 ID:
俺「やっぱり魔法使いちゃんどこかおかしいですよ」

魔法使い「さっきから何回も言ってくるけどどこもおかしくないってば」

触手ちゃん「でもサキュバスの身体のまんまなのにその程度で我慢できてるのはすごいと思う」

魔王「そうだよね、サキュちゃんとかこんな男の子が近くにいたら多分襲ってただろうし」

魔法使い「大変なんだよー?自分だけに常に弱ーく魔法かけてるから結構疲れるし」

俺「でもさっきからちょくちょく手抜いてるよね」

魔法使い「だって疲れるんだもーん、ちょっとぐらいなら周りに支障ないし」

触手ちゃん「ちょっとであれとか最終的にはヤバそう」

531: :2016/11/08(火) 08:23:39 ID:
魔法使い「魔法なんか解除しようと思ったら簡単に解除できるけど多分今の私じゃあコントロールできなくなると思う」

俺「魔法使いちゃんに騎乗位で搾り取られるのを想像してちょっといいなって思った」

魔王「多分文字通り死ぬまで精力搾り取られるよ」

俺「魔法使いちゃんになら…」

触手ちゃん「何回同じ会話すれば気が済むの?」

535: :2016/11/08(火) 20:40:24 ID:
俺「まあでも魔法使いちゃんには感謝してる」

魔法使い「なんで?」

俺「女の子になれたし」

俺「あの薬ってまだ売らないの?売り始めたら絶対買う」

触手ちゃん「そういう場合って誰が片方飲むの?」

俺「触手ちゃんに決まってるじゃん」

触手ちゃん「いや」

537: :2016/11/08(火) 23:37:00 ID:
俺「ああ、魔法使いちゃんが飲むのもアリですよ」

魔法使い「いいけど魔力操れないでしょ?今こうやって喋ってても強すぎず弱すぎず魔法かけ続けてるし」

俺「制御できないとどうなるんですか?」

魔法使い「下手したら魔力で薬の効果が打ち消されちゃって戻れなくなっちゃうかもしれない」

俺「戻れなくなったらそれはそれで楽しそう」

魔法使い「いや、それだけじゃなくて入れ替わった私がそのまま殺されちゃう可能性もある」

俺「殺されたらそれはそれで…」ベシッ

触手ちゃん「あのさぁ…」

538: :2016/11/09(水) 08:28:54 ID:
魔法使い「まあまあ、普通に使う分には問題ないしまた今度あげる」

俺「やったー」

魔法使い「こんなに面倒くさくなかったら俺くんとも入れ替われるのになー…」

俺「入れ替わって何がしたいんですか?」

魔法使い「そりゃあもう…既成事実作っちゃうとか」

魔王「あれ?種族違うと子供できないんじゃなかったっけ」

魔法使い「あー、そうだったぁー…」

俺「なんだか違う意味で既成事実が作られていってる気がする」

539: :2016/11/09(水) 20:06:12 ID:
魔法使い「そうだ、そういう薬作ればいいんだ」

俺「でもどっちみちセックスしないといけないですよね」

魔法使い「してよ」

触手ちゃん「さっきまであれだけイヤイヤ言ってた人とは思えない」

魔王「むしろそこまでキッパリ言えちゃうのも凄い」

541: :2016/11/09(水) 23:43:42 ID:
俺「さっきから魔法の強弱で遊んでるでしょ」

魔法使い「あっ、バレた」

魔王「それってヤバいギリギリまで弱くしたらどうなるの?」

魔法使い「別に弱くしてもいいけど…ヤバそうになったら止めてよ?」

触手ちゃん「俺くんここにいないほうがいいんじゃない?」

魔王「えー?それじゃああんまり意味ないじゃん」

俺「大体オチが見えてるんだよなあ」

542: :2016/11/10(木) 01:23:24 ID:
魔法使い「じゃあ弱めるから、お願いだからちゃんと止めてよ」

俺「なんかあったら魔王ちゃんのせいだからね」

魔王「でもどれぐらいの程度かわかんないから…」

魔法使い「お、お、俺くん………?」ギュ----ッ

俺「痛い痛い…しがみつかれてる」

魔法使い「ふふふっ、あったかーい」ギュ-

魔法使い「これ止めるべき?」

触手ちゃん「多分まだ大丈夫じゃない?」

俺「今はあんまり大丈夫じゃないんだけど」

543: :2016/11/10(木) 01:37:48 ID:
俺「お、おっぱいが当たってる」

魔法使い「へへー、わざと当ててるんだよー」グニュッ

俺「やわらかい」

魔法使い「でしょー?俺くんっておっぱい大きい子のほうが好きなんだねー」ギュ--ッ

俺「おっぱいの感触すごい」

魔王「……そろそろ止めとこう」

触手ちゃん「…うん」

544: :2016/11/10(木) 02:10:57 ID:
魔王「はいやめやめ」ペチペチ

魔法使い「えへへへ…はっ、ああああ…」

魔法使い「ほらああああもっと早く止めてよおおおお」

魔法使い「俺くんもなにおっぱいでよろこんでんのよおおおおお」

俺「でもおっぱいの感触めちゃくちゃきもちよかった」

魔法使い「俺くんのばかあああああ」

546: :2016/11/10(木) 08:25:05 ID:
俺「魔法を元に戻した時の魔法使いちゃんほんと荒れまくってる」

魔法使い「だって、だって恥ずかしいじゃん…」

魔法使い「そもそも、変な事ばっかりする俺くんがいけない」

俺「変な事ばっかりやってるのはそっちだろ」

547: :2016/11/10(木) 19:12:10 ID:
魔王「無理矢理こっちに連れてこられたわりには一番楽しんでるじゃん」

触手ちゃん「そもそもなんで来たの?」

魔法使い「あぁ、魔王ちゃんが『タイミング良かったら俺くんとサキュちゃんのエッチしてるとこ見れるんじゃない?』とか言ってた」

魔王「あーそうだったっけ、じゃあ」

俺「じゃあっていうのは」

魔王「見せてくれるかなーって」

俺「さっき2回もしておいてよくそんな事言えますね」

548: :2016/11/10(木) 19:31:36 ID:
魔王「でも1回はそっちが半分レイプみたいにしてきたんじゃん」

俺「どっちみち今日は無理、体がもたない」

魔王「じゃあ明日?それなら明日また来るけど」

俺「そこまでしてでも見たいんですか…」

触手ちゃん「そもそもなんで見せないとダメなの?!」

553: :2016/11/11(金) 04:32:57 ID:
俺「えー別にいいじゃん見られてる方が興奮するでしょ」

触手ちゃん「それはそっちだけでしょ!?別に私見られたいとか全く思ってないし!」

俺「あー、そういうことね」

触手ちゃん「どういうことよ」

俺「見られたいんじゃなくて見せたいんだ」

触手ちゃん「ちがう!!!!」

554: :2016/11/11(金) 21:52:11 ID:
触手ちゃん「とにかく!そんなの見せないから!」

魔法使い「いいなーサキュはー…ねぇ、どうしたら俺くんとエッチできるの?」

触手ちゃん「触手食えばいいんじゃない?」

魔法使い「ほんと!?それだけでいいの!?」

触手ちゃん「触手になるけどいいの?」

魔法使い「俺くんのためならそれぐらいっ」

俺「また触手の世話するのは嫌だ」

555: :2016/11/12(土) 07:24:35 ID:
触手ちゃん「そもそも俺くんがみんなとそんなことするからおかしなことになってるんだよ」

俺「大丈夫、俺は触手ちゃんのことが一番好きだから」ギュッ

触手ちゃん「ちょっ…みんなのまえでこんなこと…」

魔王「(バカップルだ)」

魔法使い「(ずるいずるいずるい)」

556: :2016/11/12(土) 08:32:56 ID:
魔法使い「私もぎゅーってされたい、ずるい」

触手ちゃん「なにがどうずるいんだか」

魔法使い「わたしのほうがおっぱいあるのに」

触手ちゃん「あのさぁ…」

魔王「完全に喧嘩売ってきてるよね、それ」

557: :2016/11/12(土) 08:51:46 ID:
魔法使い「ねー、ぎゅーってしてよー」

魔法使い「それだけされたら帰るからさー」

俺「せめて魔法の調整ぐらいして」

魔法使い「これぐらいにしないとやってられない」

触手ちゃん「どうせ戻ったらまたうるさいのに」

魔王「あれだよね、酔っ払ってるみたいな」

558: :2016/11/12(土) 08:57:02 ID:
俺「うるさくしないって約束できるならしてもいいけど」

魔法使い「何にも言わないから!ほんとに!ね、お願い!」

俺「仕方ないなぁ…」ギュッ

魔法使い「ふわぁぁぁ…きもちいい…」

俺「はい、これでいい?」

魔法使い「うん…しあわせ…」

561: :2016/11/12(土) 15:27:08 ID:
魔法使い「じゃあ…かえります」

魔王「また来るね」

触手ちゃん「別にあんまり来なくていいよ」

魔法使い「サキュ目当てで来てるわけじゃないもーん」

触手ちゃん「じゃあ尚更来なくていいよ」

563: :2016/11/12(土) 23:28:54 ID:
魔法使い「狭いんだから今度こそ1人ずつ…ね?」

魔王「一緒に行かないとどっちかが戻らない可能性あるでしょ、ほら」グイッ

魔法使い「ちょっ、うわあっ…」

魔王「じゃあまたー」ジャバッ

魔法使い「ちょっ…引っかかった引っかかったいたいいたいいた…」バシャバシャバシャ

俺「うるさいなー」

564: :2016/11/12(土) 23:54:20 ID:
俺「まあなんだかんだでやっと帰っ…うわっ」

触手ちゃん「やっと二人に戻れた…」ギュ-

触手ちゃん「えへへ、今日からずっと一緒だね」

触手ちゃん「あ、でも私お姉ちゃんみたいにあんなしつこくないから!」

俺「えー、でも触手ちゃんならそんなことされてもいいんだけどなー」

触手ちゃん「私はお姉ちゃんなんかより俺くんのことが好きなんだからね!!」ギュウウウ

俺「おお…結構強い…けどおっぱいはない…」

触手ちゃん「おっぱいがなくても愛情があればいーのっ」

565: :2016/11/13(日) 00:12:10 ID:
俺「でも今日はもう疲れた」

触手ちゃん「また明日から色んなことできるし、今日はもうこれ以上はやめとく」

触手ちゃん「ご飯どうする?」

俺「一緒に作る?」

触手ちゃん「あーそれがいい」

566: :2016/11/13(日) 00:22:08 ID:
~
触手ちゃん「二人で台所に並んで一緒に…」

触手ちゃん「ねー、本当に夫婦みたいだよね」

俺「そう?パッと見は親子ぐらい身長差あるよ、まあ恰好もあると思うけど」

触手ちゃん「どっちにしろこんな好きな人と一緒にご飯作るのって楽しくない?」

俺「喋りすぎてあんまり進まないのもダメだけどね」

569: :2016/11/13(日) 01:47:34 ID:
~

俺「できた」

触手ちゃん「おいしそう」

触手ちゃん「じゃあさっそく」

俺「いただきます」

触手ちゃん「いただきます」

触手ちゃん「もぐもぐ」

触手ちゃん「おいしい」

俺「やったー」

573: :2016/11/13(日) 22:59:15 ID:
触手ちゃん「やっぱ愛情みたいなのって出てるのかな」もぐもぐ

俺「わかんない」もぐもぐ

触手ちゃん「あのさ、あれしよーよあれ」

俺「あれってなに?」

触手ちゃん「はい、あーん」

俺「あぁ、そういう…」もぐもぐ

574: :2016/11/14(月) 21:53:35 ID:
触手ちゃん「俺くんも、俺くんも」

俺「はいはい、あーん」

触手ちゃん「やったー」もぐもぐ

触手ちゃん「うれひい」もぐもぐ

俺「食べ終わってから喋りなよ」

575: :2016/11/15(火) 00:53:13 ID:
一方その頃…


魔法使い「げほっ…げほっ……ほんと勘弁してよ…」

魔王「へへっ、ごめーん」

魔王「あー、今頃はなー…」

魔法使い「どうしたの?」

魔王「今頃サキュちゃんと俺くんはイッチャイチャしてるんだろうなーって」

魔王「周りから見てたら殺意沸くレベルでイッッッチャイチャしてるんだろうなあああああああいーなああああ」

魔王「わたしもイチャイチャできる彼氏ほしいいいいいい」

魔法使い「とりあえず落ち着こ、ね?」

576: :2016/11/15(火) 01:16:00 ID:
魔王「だって俺くんの初めては私なんだよ!?」

魔法使い「そんなこと言ったら私の初めてだって俺くんだし…」

魔王「ヤリチンだよ、ああいうのをヤリチンって言うんだよ」

魔法使い「でもそれってあっちからしてくる場合を言うんじゃないの?どうせ魔王ちゃんだって無理矢理やったんでしょ」

魔王「そんなこと言い出したら魔法使いちゃんなんか卑怯だよ、あんな都合良くサキュバスの力使ってさー」

魔法使い「誘惑がサキュバスの仕事なんだから仕方ないじゃん、スイッチ入っちゃったら生存本能働いちゃうし」

魔王「サキュバスはいいよねー、エッチする大義名分があって」

魔法使い「そんな悪いことしてるみたいに言わないでよ…しかも私なんか全くしてないのに」

577: :2016/11/15(火) 01:34:41 ID:
魔王「……まあ、どっちにしろわかるのは私達は俗に言うメインヒロインじゃないってことだけどね」

魔法使い「だってあの中じゃダントツでサキュが可愛いんだもん…」

魔王「やっぱいろいろあってちっちゃくなったりしても元々はサキュバスだしね、しかも今はロリ系だし」

魔法使い「あんな今のサキュとかもう最強じゃん、もはや凶器だよ」

魔王「あんなのにエッチせがまれたら絶対我慢できないって」

魔法使い「……別にいいもん、私にはおっぱいと魔法とサキュバス属性あるし」

魔王「サキュちゃんに勝ってるのがおっぱいしかないっていうね」

魔法使い「それは言わないでよぉぉ」

579: :2016/11/15(火) 02:33:26 ID:
魔王「あのさ、触手ちゃんのアレって魔法使いちゃんの薬飲んだからついてるんだよね?」

魔法使い「うん、そうだよ」

魔王「あれって妊娠とかするのかな?」

魔法使い「わかんない、もしかしたら種族とか何も関係なくできちゃうかも」

魔王「もしそうなったら……結婚とか?」

魔法使い「まあお似合いっちゃあお似合いだもんね」

魔王「あーなんか結婚式してる二人の感じが簡単に想像できる」

魔法使い「妹に先越されるとかなんか複雑だなあ…」

魔王「そもそも子供ができるかどうかすらわからないのに妄想で人の結婚話してるのってどうなの」

魔法使い「ヤバいよ末期だよ」

580: :2016/11/15(火) 03:07:52 ID:
魔王「まあ、私達サブヒロインはあくまでもお友達ってことで」

魔法使い「例えでもサブって言い方はなんだかやだなあ…」

魔王「ねえ、このあと暇ならご飯食べに行かない?魔法使いちゃんと喋りたいこと山ほどあるし」

魔法使い「いいよー、私も魔王ちゃんと喋りたいこといっぱいあるから」

魔王「でさ、さっきの例えの話だけど、やっぱサブヒロインより結婚できない女みたいな感じの方がいい?」

魔法使い「どっちも嫌だ」

~

581: :2016/11/15(火) 21:30:10 ID:
触手ちゃん「ごちそうさまでしたー」

俺「ごちそうさまでした」

俺「触手ちゃん、あのさ」

触手ちゃん「ん?なに?」

俺「なんか…ほら、なんか無性にくっつきたくなる時ってない?」

触手ちゃん「いやー、あんまりないけど」

俺「こんな感じでさ、なんか…ぎゅーって」ギュ-

触手ちゃん「きゃっ…ぎゅーってしたいなら言ってくれればいいのに」

俺「なんか照れるし」

触手ちゃん「ふふっ…子供みたい」

583: :2016/11/16(水) 07:23:34 ID:
触手ちゃん「それより明日って会社あるんじゃないの?」

俺「あーー、そうだ…休みてぇ」

触手ちゃん「だーめ、仕事ぐらいサボらないで行く」

俺「せっかく有給と休みで会社と無縁な生活してたのにー」

584: :2016/11/16(水) 07:39:45 ID:
触手ちゃん「でもさ…帰ってきたら…私もいるし…」

触手ちゃん「その…ね、帰ってくる楽しみ…みたいな」

俺「何言ってるのかよくわかんない」

触手ちゃん「だから、その…帰ってきたらぎゅーってしてあげるから」

俺「ぎゅーってしたいならはっきり言ってくれればいいのに」

触手ちゃん「だってなんか照れるじゃん、さっきの俺くんと一緒」

585: :2016/11/17(木) 01:17:04 ID:
俺「そういや寝る所はどうするの?」

触手ちゃん「俺くんと一緒のとこでいいよ」

俺「理性が持ちそうにない」

触手ちゃん「あーそれはやだなー、睡眠妨害だけはやめてほしい」

俺「なんにもしないから」

触手ちゃん「あやしい」

586: :2016/11/17(木) 01:20:30 ID:
触手ちゃん「寝てる時に襲うのは無しだからね、それだけはお願い」

俺「わかった」

触手ちゃん「おふろ入ってくる」ガラガラ

俺「はーい」

触手ちゃん「あ、覗かないでよ!」ガラガラ

俺「これはどう解釈すればいいのやら」

587: :2016/11/17(木) 01:56:01 ID:
俺「まあ、覗かないけどさ」

俺「…」

俺「…」

俺「…」

俺「…」

589: :2016/11/17(木) 19:55:11 ID:
俺「も、もう出たかな…?」ガラ

触手ちゃん「ふぅ…きもちいー…え…?」

触手ちゃん「ば、ばか!へんたい!」

俺「別にいーじゃん減るもんじゃないし」

触手ちゃん「そういう問題じゃないの!!」

590: :2016/11/18(金) 18:45:46 ID:
俺「そもそも今更言われても…お風呂覗かなくても何回も裸見てるのにさ」

触手ちゃん「こっそり見られるのがいやなの」

俺「じゃあこっそりじゃなかったらいいんだよね」

触手ちゃん「それでもなんかあれだけど…まあ…」

俺「明日から一緒にお風呂はいろ」

触手ちゃん「やだ」

俺「なんで!?」

触手ちゃん「せまいし」

俺「狭い家で悪かったな」

592: :2016/11/18(金) 23:20:12 ID:
俺「それでも2人は普通に入れるだろ」

触手ちゃん「なんで一緒に入んなきゃだめなの?」

俺「一緒の時間が増えるーみたいな」

触手ちゃん「どうせえっちなことするんでしょ」

俺「流れ次第では」

俺「ほら、なんかソープみたいじゃん」

触手ちゃん「ほんとそういうことしか考えてないよね」

593: :2016/11/18(金) 23:41:53 ID:
俺「まあ今日は仕方ないけど、明日とか考えといてね」

触手ちゃん「なんか腑に落ちないなー…」

俺「あ、もう入っていい?」

触手ちゃん「ちょっと待って……はい、いいよ」

俺「じゃあ入りまーす」ガラガラ

俺「あ、覗くなよ」

触手ちゃん「覗く気すらないから」

594: :2016/11/19(土) 00:26:03 ID:
触手ちゃん「ふー…なんだか疲れたなあ…」

触手ちゃん「私、これからどうなるのかな」

触手ちゃん「本当に俺くんと…はぁー?なんか想像したら顔緩んじゃう」

触手ちゃん「子供とか…できるのかな……?俺くんと私の……んー、でも種族がなぁ…」

触手ちゃん「って何考えてんの私……洗い物しよ」

595: :2016/11/19(土) 00:34:26 ID:
俺「出たよー」ガラガラ

触手ちゃん「はーい、今洗い物してる」ジャ-

俺「あっ、ごめんありがとう」

触手ちゃん「こういう水周りの仕事は女の子がするから」

俺「(あーなんかもう夫婦だこれ)」

596: :2016/11/19(土) 00:56:22 ID:
触手ちゃん「終わったよ、思ってたより少なかった」

俺「まあ二人だしね」

触手ちゃん「なんだか疲れちゃった」

俺「今日はいろいろあったしなー…」

触手ちゃん「もう寝る?」

俺「お風呂入ったら眠たくなってきたし、そうしようかなー…」

俺「ああ、布団ひいてくる」

俺「布団だとギシギシ音鳴らないからうるさくないしいいよね」

触手ちゃん「いきなり何を言い出すかと思えば」

597: :2016/11/19(土) 01:07:34 ID:
俺「はい、準備完了」

触手ちゃん「わーい、ふかふかだー」

俺「じゃあ寝よっか」

触手ちゃん「うん、ほんとに襲うのだけはやめてよ」

俺「そもそも今日はそんな元気ない」

触手ちゃん「へへへ…あの二人今頃どうしてるんだろうね」

俺「成り行きでどっちかの家に泊まってたりして」

触手ちゃん「多分俺くんの話してるんだよきっと、人気者だねっ」

俺「あんまり良いように言われてる気はしないんだけど…」

598: :2016/11/19(土) 11:04:23 ID:
触手ちゃん「ふあぁ??…眠くなってきた」

俺「電気消していい?」

触手ちゃん「いいよー、でもほんとに変なことしないでよ」

俺「じゃあ今のうちに」ギュ-

触手ちゃん「やあっ…やめてっていったのにぃ…」

俺「触手ちゃん、いいにおい…」スンスン

触手ちゃん「ははっ、くすぐったいよぉ」

599: :2016/11/19(土) 14:38:14 ID:
俺「Zzz…」

触手ちゃん「あっ、寝ちゃった」

触手ちゃん「なんかかわいいなぁ…」

触手ちゃん「起こしちゃうのも悪いし、このまま寝よ…」

触手ちゃん「俺くんのにおい…しあわせ……」

触手ちゃん「Zzz……」

600: :2016/11/19(土) 23:50:54 ID:
番外編9 魔法使いちゃんと助手ちゃんのえろえろだいじっけん


魔法使い「今日はテストするから」

助手「またそういうやつー?まほちゃんももうちょっと助手の事考えてほしいなー」

魔法使い「でも私がやったらどうなるかぐらい知ってるでしょ?」

助手「私にやらせててもスイッチ入ってるじゃん」

魔法使い「自分でやるのと助手ちゃんがやるのを見るのとは違うスイッチだし」

助手「ほらまた意味わかんない言い訳するー…」

601: :2016/11/19(土) 23:53:03 ID:
魔法使い「いいからほら、飲む」

助手「パワハラだパワハラ…いつか辞めてやる」ブツブツ

魔法使い「辞めたら何らかの形で復讐するから」

助手「脅迫だよそれ…そんなんだからまほちゃん友達いないんだよ」

魔法使い「うるさいなー、さっさと飲んでよ」

助手「はいはい…」ゴクゴク

602: :2016/11/20(日) 00:05:51 ID:
助手「飲んだよー」

助手「で、これ何の薬なの?いい加減先に教えて欲しいんだけど」

魔法使い「うふふー、そのうちわかるよ」ニヤニヤ

助手「効果出る前に先トイレ行ってきていい?」

魔法使い「だめ」

助手「え?」

603: :2016/11/20(日) 00:10:37 ID:
助手「いや、ほんとトイレ行きたいんだけど」

魔法使い「だからだめ」

助手「なんで!なんでダメなの!」

魔法使い「だめなものはだめなの」ニヤニヤ

助手「あっ!わかった!そういう実験なんでしょ?!!?」

魔法使い「せいかーい、利尿剤なんかよりよっぽど即効性あるよ」

助手「ねえ、絶対楽しんでるんでしょ!?毎回思うんだけど絶対私のそういう所見て楽しんでるんでしょ?!!」

魔法使い「うん」

604: :2016/11/20(日) 00:31:03 ID:
助手「ねえ、お願い、お願いだからぁ…漏れちゃう…」

魔法使い「いやー、でもどれぐらい出るかぐらい見たいし」

助手「ばか、へんたい、あたまおかしいんじゃないの!?!」

魔法使い「へへ…助手ちゃんの今の顔めちゃくちゃ可愛い」

助手「(あーもうスイッチ入っちゃってる…)」

605: :2016/11/20(日) 00:39:39 ID:
助手「ほ、ほんとに…だめ…」

魔法使い「ここでしてもトイレでしても一緒でしょ?ほら、出しちゃえ出しちゃえ」ギュッギュッ

助手「やっ…そんな押されたらぁ…で…でちゃう……」

助手「あっ…だめ……ああっ……あぁぁぁ……」ジョロロロロロ…

助手「やああぁ……みないで……みないでぇ……」ジョロロロ

助手「とまんない…おしっこ…とまんないよぉぉ……」ジョロロロロ

魔法使い「助手ちゃん…さいこーにかわいいよ」●REC

助手「と…とるなぁぁぁ……」チョロロロ

606: :2016/11/20(日) 01:10:56 ID:
助手「やっととまった……きもちわるい…」

魔法使い「結構効果あったね」

助手「うぅ……辞めたい……」

魔法使い「辞めてもいいよ?そのかわりこっちにはいろいろとあるしね」

魔法使い「なんなら、今ここでさっきのやつネットにばらまいてもいいけど」

助手「また脅迫だよ……まあ辞めるつもりなんかないけど……」

魔法使い「それでこそ私の助手」

助手「ほんと、なんで私以外に友達がいないのかつくづくよくわかる」

魔法使い「そんなはっきり言わないでよ…」

番外編9おわり
今年中には終わりたい(終わるとは言ってない)

609: :2016/11/21(月) 19:45:20 ID:
俺「んー…ぐぅ…」

触手ちゃん「おーい、朝だよー」パタパタ

俺「あ……おはよ…」

触手ちゃん「もう朝ごはんできてるよ」

俺「ありがとう…」

俺「(あー…マジで結婚したいっていうかほぼ事実婚じゃねこれ)」

611: :2016/11/23(水) 03:14:21 ID:
~

俺「いただきます」もぐもぐ

触手ちゃん「どうかな?あんまり朝ごはん作んないからわからないんだけど…」

俺「めちゃくちゃおいしい……」もぐもぐ

触手ちゃん「よかった、なんかうれしい」

俺「朝から触手ちゃんの作ったご飯食べられるとかしあわせ」もぐもぐ

612: :2016/11/23(水) 03:26:16 ID:
俺「ごちそうさまでした」

触手ちゃん「はやっ」

俺「美味しかったからついつい」

触手ちゃん「ちゃんと味わって食べてよー」

俺「ちゃんと味わって食べたつもりなんだけどなー、触手ちゃん」

触手ちゃん「え?あっ、うーん…」

俺「今ちょっとエッチなこと考えたでしょ」

触手ちゃん「か…考えてないっ考えてないから」

俺「(かわいい)」

614: :2016/11/23(水) 15:29:01 ID:
触手ちゃん「ほ、ほら、遅刻するぞ」

俺「はーい」ニヤニヤ

触手ちゃん「…へんたい」

俺「触手ちゃんも充分変態だよ」

触手ちゃん「俺くんに言われたくない」

615: :2016/11/23(水) 23:47:55 ID:
~

俺「じゃあ行ってくる」

触手ちゃん「気をつけてね」

俺「知らない人が来ても開けちゃだめだよ」

触手ちゃん「子供の留守番じゃないんだから…」

俺「見た目子供だけどね、ほらほら」プニプニ

俺「ほっぺきもちいい」

触手ちゃん「むぅ…」

617: :2016/11/26(土) 02:00:31 ID:
触手ちゃん「こんなことばっかりしてにゃらちふぉふ…」

俺「あー、ずっと触ってたい」フニフニ

触手ちゃん「ほら、帰ってきたらまた触らせてあげるから…」

俺「やった、これで1日の楽しみができた」

触手ちゃん「それはよかった」

618: :2016/11/27(日) 01:25:25 ID:
俺「留守番とかよろしくね」

触手ちゃん「はいはーい」

俺「行ってきまーす」ガチャ

触手ちゃん「いってらっしゃーい」

触手ちゃん「…ふぅ」バタン

魔法使い「ふぅ…」ガラガラ

触手ちゃん「うわっ!?ちょっ…えっ?」

619: :2016/11/27(日) 01:34:21 ID:
魔法使い「やっと行った…ほんと二人とも見てたらなんか無性に殴りたくなってくる」

触手ちゃん「そんなことよりさ、いつから来てたの?!」

魔法使い「朝ごはん作ってたころからかなー、ちょっとぐらい置いといてくれたっていいのに」

触手ちゃん「それじゃあ私が起きた時ぐらいからずっとここに?」

魔法使い「来たのはいいけどなんか出て行きづらかったし、出て行ってたら多分殴ってた」

触手ちゃん「要するに暇なんだね、こんな朝からふらふらできていいご身分だこと」

魔法使い「なんかやけに責められてる感じがする」

621: :2016/11/27(日) 01:47:35 ID:
魔法使い「あ、今日は私一人だからね、魔王ちゃんはいないよ」

触手ちゃん「どっちにしろ用事ないんなら帰ってよ、私だってやることあるんだから」

魔法使い「そんな冷たいこと言わないでさー…ほらほら」ぷにぷに

触手ちゃん「ひゃっ…ひゃめれよぉ…」

魔法使い「ほんとだー、すごいやわらかい」ぷに

魔法使い「私のほっぺよりめちゃくちゃやわらかくてぷにぷにしてて気持ちいい」ぷにぷに

触手ちゃん「んむー…」

622: :2016/11/28(月) 01:31:52 ID:
触手ちゃん「まーいいや、そのかわり掃除手伝って」

魔法使い「いいの?勝手に掃除して」

触手ちゃん「掃除機と床に置いてあるもの整理するぐらいなら大丈夫でしょ」

魔法使い「えー、でもやっぱそういうの勝手に触るのって…」

触手ちゃん「掃除手伝いたくないから言ってるよねそれ」

623: :2016/11/29(火) 01:11:51 ID:
触手ちゃん「私は掃除機かけるから、お姉ちゃんはとりあえず散らかってるのをテーブルにでも上げといて」

魔法使い「はーい…」

触手ちゃん「帰ってもいいんだよ」

魔法使い「やだ、昼ごはん食べる」

触手ちゃん「いつまで居座るつもりなの?」

624: :2016/11/29(火) 21:29:05 ID:
魔法使い「別に俺くんとの仲を邪魔しようなんて思ってないよ、俺くんが帰ってきたら帰るしさ」 

触手ちゃん「じゃあ掃除手伝ってよ」

魔法使い「昼ごはんは?」

触手ちゃん「手伝ってくれたら」

魔法使い「やったー、がんばる」

触手ちゃん「ご飯で釣られるお姉ちゃん」

625: :2016/11/30(水) 07:36:30 ID:
~

触手ちゃん「ある程度綺麗になったー」

魔法使い「なんだかんだで結構時間かかった…」

触手ちゃん「綺麗になったんだからちょっとぐらい時間かかるのは仕方ないでしょ」

魔法使い「そもそもなんで私が人の家の掃除を手伝わなきゃダメなの?」

触手ちゃん「まだ言うか、ごはん作らないよ」

魔法使い「ああそれはやだ」

627: :2016/12/01(木) 00:30:11 ID:
触手ちゃん「まさかお姉ちゃんがそんなこと言うと思ってなかったからてきとーに簡単なのでもいい?いいよね」

魔法使い「もうほんとなんでもいいですありがたいです」

触手ちゃん「もう今度からはこんなの無しだからね、昨日も今日もうちに来て」

魔法使い「だってさみしいんだもん」

触手ちゃん「彼氏ぐらいつくりなよー」

魔法使い「そんな簡単そうに言われても…」

628: :2016/12/02(金) 02:03:52 ID:
触手ちゃん「ふんふふーん」ジュ-

魔法使い「(いいなあ俺くんは…こんなかわいくてなんでもできる子が彼女で…)」

魔法使い「(それに比べて私は……うぅぅ…勝ってるところが見つからない……)」

魔法使い「(勝ってるところ…そうだ!サキュになくて私にあるもの…!)」

魔法使い「(おっきいし…やわらかいし……わるくない)」ムニムニ

魔法使い「(でも……おっきいから肩凝るし…なんかまだ成長してる気もするし…)」ムニッ

魔法使い「(はーあ、大きすぎるのも考え物だなあ……)」ナデナデ

触手ちゃん「さっきから自分のおっぱいずっと触って何してるの?」

魔法使い「わっ!…いや、ちょっと…考え事してただけ」

630: :2016/12/03(土) 01:23:36 ID:
触手ちゃん「普通おっぱい触りながら考え事しないでしょ…はい、どーぞ」

魔法使い「あんかけうどん?こんなの絶対適当で簡単なやつじゃないでしよ」

触手ちゃん「うどんスープに水と片栗粉と生姜混ぜただけだし結構簡単だよ、具だってそんなに入ってないし」

魔法使い「サキュって主婦の才能あるんじゃない?なんかこんなの簡単に作っちゃうんだし」

触手ちゃん「お姉ちゃんは料理しないの?」

魔法使い「最近はラーメンばっかり」

触手ちゃん「なんかだらしない感じでインスタントラーメン食べてるのが想像できる」

631: :2016/12/03(土) 10:33:12 ID:
触手ちゃん「ジャージとかでこたつに入って若干猫背でテレビ見ながらラーメンふーふーして麺すすってる感じの」

魔法使い「もしかして家盗撮してるとかないよね?なんか怖い」

触手ちゃん「あぁ…ほとんど合ってたのね…」

魔法使い「いいじゃん別に、誰かに見せるわけでもないんだから」

触手ちゃん「そんなだらしない生活してるから友達も彼氏もできないんだよ」

魔法使い「なんか前にもそんなこと誰かに言われたような…」

633: :2016/12/05(月) 01:28:49 ID:
~

魔法使い「ごちそうさまでしたー」

触手ちゃん「はい、ごちそうさまでした」

魔法使い「いいなー俺くんは…こんなご飯毎日食べられて」

魔法使い「いいなー、いいなー」ゴロゴロ

触手ちゃん「お姉ちゃんもそういう彼女作ればいいんじゃない?」

魔法使い「なんで彼女なの?」

触手ちゃん「彼氏は無理そうだし」

魔法使い「なにそれ!?!!?」

634: :2016/12/05(月) 23:20:57 ID:
魔法使い「さすがにそこまで言われたくない」

触手ちゃん「でもちょっとはそういう意識持ってて貰わないとものすごくいびつな三角関係出来上がりそうだから」

魔法使い「どこで?」

触手ちゃん「ここで」

触手ちゃん「昨日の見てると…なんていうか露骨にくっついていく感じだよね、お姉ちゃん」

触手ちゃん「泥棒だよ泥棒、人のもの取らないでよ」

魔法使い「サキュのものではないでしょ」

触手ちゃん「私達は両思いだから」

魔法使い「うわなにそのバカップルアピールは」

触手ちゃん「バカップルじゃないから!!」

635: :2016/12/06(火) 01:16:21 ID:
魔法使い「どこからどう見てもバカップルだよ、私にはあんなのできない」

触手ちゃん「バカップルバカップル言うのやめてよ!!」

魔法使い「朝からよくあんなにイッッッチャイチャできるよね、ほんと見ててボコボコにしてやりたくなった」

触手ちゃん「いいじゃん別にー、誰かに見せるわけでもないんだからー」

魔法使い「それ私がさっき言ったと思うんだけど…」

636: :2016/12/06(火) 02:18:03 ID:
触手ちゃん「とにかく、バカップルはやめて」

魔法使い「でもあれほんと見せられてる側はものすごく殴りたくなると思うよ」

魔法使い「ああいうのを彼氏彼女いない人が見るとああああああああってなるから外ではやめといたほうがいい」

触手ちゃん「うーん…でもサキュバスの頃はいちゃいちゃしてるカップル襲って女の子の前で逆レイプするの楽しかったし需要はあると思うんだけど」

魔法使い「こっちの世界にサキュバスはいないし反論の意味もわかんない」

638: :2016/12/07(水) 04:41:47 ID:
触手ちゃん「うるさいなー彼氏もいないくせに」

魔法使い「それ言い始めたらもうおしまいだよ…」

触手ちゃん「そもそもなんで俺くんが魔法使いちゃんとくっつかないか教えてあげよっか」

魔法使い「なにそれ!?理由とかあるの!!?」

触手ちゃん「ただの私の考えだからね、本気にしないでよ?」

触手ちゃん「多分、俺くんってちっちゃい女の子が好きなんじゃないかなーって」

魔法使い「マジか」

642: :2016/12/07(水) 20:41:44 ID:
触手ちゃん「ほら、魔王ちゃんだってそうだし」

魔法使い「いや、でもおっぱいが嫌いなわけじゃないでしょ?」

触手ちゃん「いや、おっぱいがどうのこうのじゃなくて、なんていうか…見た目が子供っぽい感じ?」

魔法使い「それってただのロリコンじゃん」

触手ちゃん「どっちかっていうとそういうのが好きなだけじゃない?昨日だってお姉ちゃんのおっぱい触りまくってたじゃん」

魔法使い「もうよくわかんない」

643: :2016/12/07(水) 21:06:06 ID:
触手ちゃん「なんなら俺くんに聞いてみてもいいんだよ、どこが好きかって」

魔法使い「いや、それをサキュが聞いたらどうせ殴りたくなる展開になるでしょ」

触手ちゃん「私が殴られないんなら別に殴ってもいいけど」

魔法使い「それは俺くんを殴れってことだよね」

644: :2016/12/07(水) 23:24:27 ID:
触手ちゃん「そんなことしたら私怒るよ」

魔法使い「じゃあどうしろっていうの?」

触手ちゃん「がまん、それか自分に言われてるかのように妄想する」

魔法使い「なんだか虚しくなりそう」

触手ちゃん「でもお姉ちゃんもそういう男の子がいたらわかると思うよ、なんか無性にいちゃいちゃしたくなるし」

魔法使い「いないからわかんないしその彼氏いるアピールやめろ」

645: :2016/12/07(水) 23:42:26 ID:
触手ちゃん「いないほうが悪いんだよ」

魔法使い「この生意気な妹め…ぐぬぬ」

魔法使い「かくなる上は…もうあれしか…」

触手ちゃん「なにひとりで盛り上がってんの」

魔法使い「サキュ、これ飲んで」

触手ちゃん「これ入れ替わるやつでしょ、飲まない」

魔法使い「ダメかー…」

触手ちゃん「むしろなんでいけると思ったのか知りたい」

646: :2016/12/07(水) 23:46:35 ID:
~

触手ちゃん「まさか本当に夕方まで居座られるとは思わなかった」

魔法使い「俺くんに話聞いたら帰るし、ね?」

触手ちゃん「……ごはんつくろ」

魔法使い「夜ご飯は…」

触手ちゃん「ダメ」

647: :2016/12/10(土) 01:27:18 ID:
魔法使い「えーなんでー?」

触手ちゃん「居座られるどころか住み着くつもりでしょ」

魔法使い「あー、それもいいかも」

触手ちゃん「目の前でいっちゃいちゃしてやる」

魔法使い「いいもん、その分俺くんとぐっちゃぐちゃする」

触手ちゃん「グロい系かな?」

648: :2016/12/10(土) 10:33:32 ID:
魔法使い「いや、ぐっちゃぐちゃというか…いや…その……」

触手ちゃん「その?」

魔法使い「だから……んー……」

俺「ただいまー……ん?」ガチャ

俺「なんで魔法使いちゃんがいるんですか」

触手ちゃん「俺くんとぐっちゃぐちゃするんだって」

俺「はあ」

650: :2016/12/10(土) 10:44:50 ID:
魔法使い「誤解招くような言い方やめて」

俺「まあでも魔法使いちゃんちょっとヤンデレっぽかったしなー」

魔法使い「へ?」

俺「あれでしょ?俺が殺される感じの…」

魔法使い「ほらやっぱり誤解されてるじゃん」

触手ちゃん「もともとぐっちゃぐちゃって言ったのはそっちじゃん」

651: :2016/12/11(日) 00:47:54 ID:
俺「あっそうだ思い出した、朝のやつ」

触手ちゃん「あー…いいよ」

俺「じゃあ失礼して…」ぷにぷに

触手ちゃん「んむぅ……」

俺「あーやわらかい…しあわせー」むにむに

触手ちゃん「いたひ……」

俺「反応もかわいい」

触手ちゃん「ばかぁ……」

魔法使い「(あー家燃やしてぇ)」

652: :2016/12/11(日) 01:16:22 ID:
触手ちゃん「今度からこれ無しね」

俺「えーなんで?」

触手ちゃん「痛いから」

俺「ごめんごめん…今度からは優しくするから」

触手ちゃん「うん……まあいいよ」

俺「わーいやったー」むにむに

触手ちゃん「言ったそばはゃら…むふぅ…」

魔法使い「(殴るぐらいならギリギリセーフかなあ…?)」

653: :2016/12/12(月) 04:02:21 ID:
魔法使い「あのー…俺くん…」

俺「なんですか?」

魔法使い「ふんっ」ブンッ

俺「うおっ?!なんだいきなり」

魔法使い「よ…避けられただと…?」

魔法使い「いや、そんなはずは…そんなはずはぁ!」ブンブン

俺「なんだなんだいきなり両腕振り回して」

魔法使い「くそぉ…なぜだ……何故当たらないんだ……」

俺「そりゃあその場で腕グルグル回されても…」

触手ちゃん「なんか今日のお姉ちゃんおかしいよ」

654: :2016/12/12(月) 04:09:43 ID:
魔法使い「うん…なんか俺くんとサキュ見てたら頭がどんどん馬鹿になっていく気がする」

触手ちゃん「私たちのせいにしないでよ」

魔法使い「なんていうか…俺くんいいなあって…」

魔法使い「そんな俺くんといちゃいちゃしてるサキュもいいなあって…」

魔法使い「だから、どうにかして」

俺「はあ」

655: :2016/12/12(月) 17:31:20 ID:
俺「具体的にはどういった処方せんをお望みで」

魔法使い「せっk……」ボコ

触手ちゃん「そんなことだろうと思った」

魔法使い「いたぃ……いたいよぉ………そんな本気で殴らないでよ……」

触手ちゃん「さっきから殴りたそうにしてたから代わりに殴ってあげた」

魔法使い「お母さんにも殴られたことないのに……」

656: :2016/12/13(火) 13:32:51 ID:
魔法使い「そもそも、私のどこがダメなの?」

俺「へ?」

魔法使い「いや、性格とか…そういう」

魔法使い「それよりも、俺くんっておっぱい好きなの?」

俺「えぇ…」

658: :2016/12/15(木) 00:30:15 ID:
俺「そりゃあ…嫌いじゃあないけど」

魔法使い「よかった、ちょっと安心した」

俺「なんだこの意味のわからない質問は」

触手ちゃん「どうして俺くんがお姉ちゃんのことを好きにならないのか知りたいんだってさー」

魔法使い「正直俺くんはおっぱいがある子とない子ならどっちが好きなの?」

俺「ない方」

魔法使い「即答された」

659: :2016/12/15(木) 13:04:34 ID:
俺「だってなんかかわいいじゃん、なんか子供っぽくて」

魔法使い「やっぱただのロリコンだよこの人」

触手ちゃん「私の考え大体当たってたけど…子供っぽい……」

俺「いや、でもおっぱいが嫌いなわけじゃないから」

触手ちゃん「こども……」

660: :2016/12/15(木) 14:05:37 ID:
魔法使い「こうなったらおっぱいが縮む薬を作るしか…」

俺「貴重なおっぱい枠がいなくなっちゃうからダメ」

魔法使い「じゃあサキュのおっぱいを大きくして私のおっぱいを小さくすれば…」

俺「あんまり触手ちゃんがおっぱい大きいの想像できないし魔法使いちゃんがおっぱいちっちゃいのもなんか変に見えそう」

触手ちゃん「失礼だなー、私だってこんなのになる前はおっぱいあったんだから」

俺「あーでも触手ちゃんにおっぱいあったら最強じゃん、ロリ巨乳ってやつ?」

触手ちゃん「子供っぽいのには変わりないのね…」

662: :2016/12/15(木) 18:48:42 ID:
触手ちゃん「あっ、夜ご飯の用意しなきゃ」

触手ちゃん「お姉ちゃんが余計なこと言うから忘れてた」

魔法使い「絶妙なタイミングで俺くんが帰ってきたのが悪いんじゃないの?」

俺「何故か自分のせいになってる」

663: :2016/12/15(木) 19:23:05 ID:
触手ちゃん「お姉ちゃんはもうそろそろ帰ったらー?一日中ずっといるけど」

魔法使い「えー…いいじゃん、ね?俺くん?」

俺「え?う…うん、まあいいんじゃない?せっかくだし」

魔法使い「俺くんの了承いただきましたー」

触手ちゃん「俺くんとふたりっきりがよかったのに……(なーにがせっかくなんだか)」

魔法使い「心の声ダダ漏れなんですけど」

664: :2016/12/16(金) 00:49:34 ID:
~

触手ちゃん「はい、どーぞ」

魔法使い「わーい、鍋だー」

俺「いったいどうやったらうちの貧相な冷蔵庫からこんなのが作れるんだろう」

触手ちゃん「本当に貧相だよ、買い物行かなかったら野菜のやの字も無いぐらいだもん」

魔法使い「材料があっても作れる気がしない」

触手ちゃん「鍋なんかスープ買ってきて具切って入れるだけじゃん」

魔法使い「作ろうとする気にならないのー」

俺「やる気の問題かよ」

665: :2016/12/16(金) 00:51:17 ID:
触手ちゃん「というよりそもそもお姉ちゃんって料理出来るの?」

魔法使い「ラーメンなら、あとうどんとか」

触手ちゃん「それって普通に作る感じ?」

魔法使い「いや、即席」

俺「インスタントならお湯沸かすだけじゃん」

触手ちゃん「あんまり料理得意じゃないのね」

魔法使い「……うん」

666: :2016/12/16(金) 20:11:08 ID:
魔法使い「いやでも、全然出来ないわけじゃないけどね」

魔法使い「サキュみたいに美味しく作れないだけだよ、ちゃんと普通の料理も作れるから」

俺「なんか必死にアピールしてる」

触手ちゃん「なにー?今度は料理できる女アピール?」

魔法使い「さすがに料理全くできないレッテル貼られたままは嫌だし…」

667: :2016/12/17(土) 01:09:22 ID:
~

魔法使い「ごちそーさまでしたー!」

俺「ごちそうさまでした」

触手ちゃん「さて、じゃあそろそろお姉ちゃんは…」

魔法使い「もうこうなったら泊まってもいいんじゃない?」

触手ちゃん「それだけはやだ」

669: :2016/12/18(日) 02:42:29 ID:
魔法使い「まーそれは仕方ないか、そしたらもうちょっとしたら帰る」

触手ちゃん「わかった……洗い物してるから終わる頃には帰ってよ」

魔法使い「はーい」

魔法使い「………ねえねえ、俺くん」コソコソ

俺「なんですかまた」

魔法使い「……これ、あげる」

俺「……入れ替わるやつですか?」

魔法使い「……私、入れ替わる薬しか作ってないわけじゃないから」

670: :2016/12/18(日) 03:11:19 ID:
俺「……じゃあ、何なんですか」

魔法使い「……うーん、媚薬ってやつ?」

俺「……ああそういう」

魔法使い「……威力すごいよ、うちの助手が飲んだだけで悶絶してたから」

俺「……でもなんでわざわざこんなの」

魔法使い「……結局今日1日中お邪魔してたからさー、その分のお礼?」

魔法使い「……まあ飲み物か何かに混ぜときゃすぐ効果出るし、あとはお好きなように」

俺「……なんか、ありがとうございます」

671: :2016/12/18(日) 03:22:43 ID:
魔法使い「……いやいや、私なんかこれぐらいしかできないし…」

魔法使い「……よろしくね、サキュのこと」

俺「……まあ、はい」

魔法使い「……さっきから私ずっとあんなこと言ってたけど、2人のこと応援してるからね」

魔法使い「……私の知ってるサキュとはちょっと違うけど…やさしいし可愛いし明るいし…」

俺「なんか親みたいに見えてきた」

672: :2016/12/18(日) 14:37:09 ID:
魔法使い「まあ、俺くんなら大丈夫だと思うよ」

魔法使い「でももしサキュが嫌がるようなことしたら、ここ燃やすから」

俺「変なことがどんなことか分からないしマンション燃やされるのはちょっと…」

魔法使い「ふふふっ、怒ったらこわいぞー」

俺「怖いとかそういうレベルじゃなさそうなんですけど…」

673: :2016/12/18(日) 14:45:16 ID:
魔法使い「冗談だって、そんなことしないよ」

魔法使い「あんまり私が言うような事じゃないと思うんだけど…妹のこと、幸せにしてあげてね」

魔法使い「あ、なんならお母さんに挨拶にでも…」

俺「なんかもう結婚するって言ったみたいになってるんですけど」

674: :2016/12/18(日) 15:18:45 ID:
魔法使い「でもあわよくば…みたいな感じで思ってるんでしょ?」

俺「まあ、それは…」

魔法使い「私はそのうちすると思うんだけど…この2人見てたら多分するんだろうなーってずっと思ってたし」

触手ちゃん「なにがー?」

俺「うわっ」

魔法使い「びっくりしたー…脅かさないでよ、もう帰るからさ」

触手ちゃん「それはそうと2人で仲良く何の話してたの?」

俺「家燃やす話」

触手ちゃん「意味わかんない」

675: :2016/12/18(日) 15:38:52 ID:
魔法使い「まあサキュにはあんまり関係ない話」

触手ちゃん「ふーん…まあいいけど」

魔法使い「じゃ、そろそろ帰るね」

俺「またいつでも来てね」

触手ちゃん「もう1日中いるのは勘弁してほしいけど」

676: :2016/12/18(日) 15:51:38 ID:
魔法使い「はいはい…こんどは夜ご飯だけにするから」

触手ちゃん「ご飯食べるの前提で家来ないでよ」

魔法使い「ふふふっ…じゃ、ばいばい」ジャバン

俺「ばいばーい」

触手ちゃん「ばいばーい」

魔法使い「あっ、ちょっと足つった……やば…」バシャバシャ

俺「うるさいなー」

触手ちゃん「1回ぐらい静かに帰れないの?」

678: :2016/12/18(日) 23:16:02 ID:
俺「このままお風呂入らない?」

触手ちゃん「えー…一緒に…?」

俺「いいじゃんべつにー」

触手ちゃん「水着着ていい?」

俺「そこまでおっぱいないくせに…」

触手ちゃん「怒るよ」

679: :2016/12/19(月) 00:26:30 ID:
俺「ほら、脱いで脱いで」

触手ちゃん「ちょっ、やめ……」

俺「なんだかんだ言ってすぐ脱げるようにしてるじゃないですかー」

触手ちゃん「だって…窮屈なんだもん…」

俺「そんなこと言ってるうちにほら、あとは下着だけ」

触手ちゃん「……へんたい」

俺「変態っていう時のそのすねた感じめちゃくちゃ好き」

触手ちゃん「むー…」

680: :2016/12/19(月) 01:11:15 ID:
触手ちゃん「せ、せめてあっち向いてて」

俺「焦らすなー」

触手ちゃん「焦らしてるわけじゃないから……」

俺「そっちが下着脱いでる間に服脱いどくし」

触手ちゃん「うん……」

俺「あんまり乗り気じゃないね」

触手ちゃん「だって……恥ずかしいじゃん…」

俺「もう何回も見てるのにね」

触手ちゃん「それでも恥ずかしいのは恥ずかしいの!」

682: :2016/12/20(火) 01:13:40 ID:
触手ちゃん「…はい、脱いだよ」

俺「もうそっち向いていい?」

触手ちゃん「ちょ…ちょっと待って、もちろんそっちも裸なんだよね」

俺「そりゃあ脱いだら裸になるよ」

触手ちゃん「まだ心の準備が…」

俺「いまさらそんなこと言わない、ほら」

触手ちゃん「ほらぁ…やっぱもう勃起してんじゃん…」

俺「勃起ちんこを見せつける優越感」

触手ちゃん「最初に出会った時からずっと見させられてる気がする」

683: :2016/12/20(火) 02:35:06 ID:
俺「そんなことより、背中流そうか?」

触手ちゃん「今背中を見せたら負けだと思ってる」

俺「見せなくても無理矢理…」ムニュ

触手ちゃん「や、やめてよ……」

俺「その割にはあんまり嫌がってないなー」

触手ちゃん「本気で嫌がってもいいならそうするけど…」

触手ちゃん「当分歩けなくなるかもしれないよ」ニコッ

俺「さらっと怖いこと言わないで」

684: :2016/12/20(火) 02:43:07 ID:
触手ちゃん「へへっ、じょーだんだよ、じょーだん」

俺「そういう所は魔法使いちゃんと似てるなあ…」

触手ちゃん「俺くんにはそんなことしないよ、私が困るもん」

俺「俺くん『には』?」

触手ちゃん「今まで何人かにはやった事あるよ、あくまで殺されかけた時とかにしか使わないけど」

俺「何回かは殺されかけてるのか…」

685: :2016/12/20(火) 11:32:26 ID:
触手ちゃん「サキュバスって恨み買いやすいらしいから、まあ仕方ないんじゃない?」

俺「そんな仕方ないで済む問題なの?」

触手ちゃん「うーん…でも一応悪魔だし人間ぐらいなら軽く殺せちゃうからそこまで気にしないけどね」

俺「怖いことばっか言わないで」

触手ちゃん「サキュバスなんか吸精だけで殺せちゃうんだし、魔物の中じゃ結構強いほうなんだよ」

俺「でも今はこんなのだけどね」

触手ちゃん「それは言うなー」

686: :2016/12/20(火) 21:00:06 ID:
俺「でも今は殺人級にかわいい、ほんとかわいい」

触手ちゃん「そんな何回も言わないでよ…」

俺「ほら、肌もすべすべ」

触手ちゃん「そ、それは身体洗ったから…」

俺「動揺しまくってるのもかわいい」

触手ちゃん「うぅ……照れるようなこと言わないでよ…///」ブクブク

688: :2016/12/20(火) 23:55:32 ID:
俺「あのさ…ものすごく抱きしめたいんだけど」

触手ちゃん「……勝手にしてよ…」ブクブク

俺「じゃあこっち来てよ、反対側に座ってたらできない」

触手ちゃん「ていうかさー、ずっと勃起してるのにあんまり抱きしめられたいとは思わない」

俺「仕方ないじゃん、向かい合ってたら色々見えるし何よりかわいいしエロいんだもん」

触手ちゃん「なんか言い返せない…」

689: :2016/12/21(水) 00:10:12 ID:
触手ちゃん「お、俺くん……」

俺「なに?」

触手ちゃん「からだ……あつい…」

俺「なんか顔赤らめててかわいいけど多分のぼせかけてるよ」

触手ちゃん「うん…もう出る……」

俺「そんな長い間入ってないけどなあ…」

触手ちゃん「俺くんのせいだよたぶん……」

690: :2016/12/21(水) 00:13:27 ID:
俺「ちょっと待ってろ、水持ってくる」

触手ちゃん「うん…でもそこまで重症じゃなさそう」

俺「それならよかった、あとでエッチできる」

触手ちゃん「あのさぁ…」

691: :2016/12/21(水) 00:38:11 ID:
~

触手ちゃん「ふぅ…なんかぼーっとしてた」

俺「のぼせるまで入らなくていいのに」

触手ちゃん「だって俺くんがいろんなこと言うんだもん…」

俺「(かわいい)そういやパジャマ買わなきゃなー、ずっと制服だもんね」

触手ちゃん「これ寝にくいし…できたらほしい」

俺「週末にでも一緒に見に行こうか」

触手ちゃん「いいの?やったー」

俺「(かわいい)まだなんか飲む?入れてくるけど」

触手ちゃん「あーそしたらお茶飲みたい」

俺「わかったー」

692: :2016/12/21(水) 00:55:29 ID:
俺「(まんまと乗っかってくれた)」

俺「(なんか触手ちゃん騙すのは心苦しいけど…せっかく貰ったんだし使わないと)」

俺「(なんか洒落た小瓶だなあ…多分これ魔法使いちゃんの趣味じゃないだろうな)」

俺「(ちゃんと1回分ぐらいの量だけ入ってる、これをお茶に入れて…と)」

俺「(……見た目とか全く区別つかないのすごい)」

俺「(魔法使いちゃん、なんだかんだ言ってもすごい人なんだなあ…)」

~

魔法使い「へ……っくしゅん!」

魔法使い「な…なんか……なんか褒められてる気がする!」

助手「普段褒められないからってついに妄想を…」

魔法使い「そういうのほんと言わないでよ……」

693: :2016/12/21(水) 01:14:46 ID:
俺「はい、入れてきたよ」

触手ちゃん「ありがとー、なんかさっきから喉渇いてたから」ゴクゴク

俺「(あー飲んでる飲んでる)」

触手ちゃん「これ…なんかいつものよりおいしい、なんか入れたりしたの?」ゴク

俺「入れてない(かのような見た目なのに、まさか味がついてるなんて思ってなかった)よ」

触手ちゃん「ふーん…なんかいつもよりほんのり甘くておいしい」

俺「(まあなんかかわいいからいいや)」

694: :2016/12/21(水) 21:01:22 ID:
~

触手ちゃん「………ねえ、おれくん…?」

俺「なに?」

触手ちゃん「やっぱり…さっきのやつ……なんかいれたでしょ…」

俺「触手ちゃんなんかぼーっとしてるように見える」

触手ちゃん「ねえ……おれくん……はっ…はあっ……?」

触手ちゃん「おれくん……もう…がまん………??」ドサッ

俺「うわあっ」

触手ちゃん「なんか……えっちなことしかかんがえられない…」

触手ちゃん「おれくん……えっち…したい………?」

俺「(いっつも押し倒されてる気がする…なんかしあわせ)」

695: :2016/12/22(木) 22:33:27 ID:
触手ちゃん「はあっ…はあっ……俺くんの………おちんちん……」ゴソゴソ

触手ちゃん「わあっ?もうおっきくなってるよ?」

俺「だってこんなことされたら誰だって…んむぅっ?!」

触手ちゃん「んちゅっ……んぅ…おれふん……んはぁっ……」

触手ちゃん「おれくん……いれるよ……?」

俺「(どうせいつも通り拒否権ないんでしょ、拒否する気もないけど)」

696: :2016/12/22(木) 22:46:27 ID:
触手ちゃん「んっ……んぅ?!ああっ?はぁっ?あああああああっ????????」

触手ちゃん「やばっ???これぇっ???しゅごっ?????」

俺「触手ちゃん…濡れまくっててヤバい」

触手ちゃん「らってぇ??えっちなおしるいっぱいあふれてくるんだもん????」

俺「(トロ顔めちゃくちゃエロいしかわいい)」

697: :2016/12/22(木) 23:08:10 ID:
触手ちゃん「おれくんっ??はあっ?はぁっ?????」グジュッグチュッ

俺「こ…腰ヤバっ……」

触手ちゃん「えーもういきそうなのー?」ヌチャァ…

触手ちゃん「しょうがないなあ…とりあえずいっかいぴゅーってしようねー??」

698: :2016/12/22(木) 23:12:05 ID:
触手ちゃん「んふぅっ???はあっ、あっあっあっぁっあっあっぁっあっ????????」パンパンパンパン

俺「あっ…で、出るっ…」ビュ--ッ

触手ちゃん「ああああっ????で、でてるぅ??????」

699: :2016/12/22(木) 23:48:10 ID:
触手ちゃん「ふうぅ…?いっぱいでたね?」ヌチュッ

俺「搾り取られてるのがよくわかる……」

触手ちゃん「えへっ、そんなにきもちよかった?」

触手ちゃん「にかいめもできるよね?」

俺「昨日からやりすぎて正直もう…」

触手ちゃん「じゃあー、できるようにしてあげる」ハムッ

俺「ちょっ…さっき出したばっかりだから…」

700: :2016/12/23(金) 02:08:16 ID:
触手ちゃん「んっ…じゅる……んぷ…」

触手ちゃん「っ…んぅ…じゅぷっ……」

俺「舌が……絡みついて…っ」

触手ちゃん「ぐぷっ…じゅるるっ……ふふっ、ひもひいいれしょー?」

触手ちゃん「……はい、べとべとぼっきおちんちんのできあがりー」

触手ちゃん「おれくんのおちんちん…おいしかった……?」

701: :2016/12/23(金) 14:17:39 ID:
触手ちゃん「じゃあー、こんどはおれくんがうごくばんね」

触手ちゃん「おれくんのおちんちん……ちょうだい…?」くぱぁ

俺「そんな挑発されたら我慢できないよなぁ…じゃあ、あっち向いて四つん這いになって」

触手ちゃん「?…こう?」

俺「完全に無防備な触手ちゃんのおしり…」モミモミ

触手ちゃん「にゃあっ?!や、やめっ?」

703: :2016/12/24(土) 12:08:31 ID:
俺「もうぐっちょぐちょでいっぱい汁垂れてるよ」

触手ちゃん「お、おれくんにえっちなところ……みられてる…」

俺「いちいち反応してくれるのほんとかわいい」チュプッチュプッ

触手ちゃん「あっ??ゆびっ???」

俺「すごい、奥からどんどん出てくる」クチュクチュ

触手ちゃん「やっ???あああっ?????」ビクビク

704: :2016/12/24(土) 17:31:52 ID:
俺「もしかしてイったの?」

触手ちゃん「はぁーっ??はーっ???」

俺「返事ないし、もう挿れてもいいかな」

触手ちゃん「え、ちょっ、いったばっかだからぁ…」

俺「さっきも拒否権なかったし、まあいいよね」ズチュウ…

触手ちゃん「ら、らめっ、ちょっ……あっ、ああぁああああっ????」ビクッビクッ

俺「す、すごい締め付けてくる…」

触手ちゃん「あー??あーーー?????」

705: :2016/12/24(土) 23:35:14 ID:
俺「動いてもいい?」

触手ちゃん「はっ??はあっ??はあ??」

俺「ま、聴こえてないしいいか」ズチュッズチュッ

触手ちゃん「あっ?あっ??あっ??あっ??あっ??」ビクッビクッッ

俺「突くたびにきつくなってる、ほんと変態だね」バチュッバチュッ

触手ちゃん「んはぁ??ああっ??っはっ??」

707: :2016/12/25(日) 01:58:07 ID:
俺「すごい締め付け……もうイきまくっててわけわかんなさそう」グチュゥグチュウ

触手ちゃん「あーーー????んあーー????????」ビクンビクン

俺「うおっ…ヤバいイきそう、中に出してもいい?(聴こえてないだろうけど)」ヂュプッヂュプッ

触手ちゃん「あ゛ーーっ???あーーーっ????」ビクビクビク

708: :2016/12/25(日) 02:08:26 ID:
俺「出すよ…?中に……っ」パチュンパチュンパチュン

触手ちゃん「あっあっあっあっあっあっあっ??????????」ビクッビクッビクッ

俺「んあっ……はあっ……」ビュルルル

触手ちゃん「あっ???あああぁーっ??????????????」ビクンビクンビクンビクン

711: :2016/12/25(日) 15:13:34 ID:
俺「すごっ…溢れてきた…」コポォ…

触手ちゃん「はあーーっ??はあーっ??はぁーっ??」

俺「さすが元サキュバス、ほんとエロい」

俺「なんかかわいいからもう1回ぐらいしてもいいかな」

触手ちゃん「ま、まだするの……?」

俺「エッチしたいって言ったのはそっちじゃん」

触手ちゃん「そう……そうだけどぉ…」

712: :2016/12/26(月) 05:18:01 ID:
俺「ほら、こっちむいて足広げて」

触手ちゃん「うん……」

俺「なんだかんだ言っても従っちゃう触手ちゃんかわいい」

触手ちゃん「う…うるさぃ…」

俺「触手ちゃんのかわいいだらしない顔見ててあげるからさ」

触手ちゃん「いちいちかわいいって言うの止めてよぉ…」

713: :2016/12/26(月) 05:42:45 ID:
俺「今日3回目の挿入ー」ジュプププ

触手ちゃん「あ…あぁぁ…??」

俺「さすがにあれの効果も薄くなってるのかなあ?」

触手ちゃん「あ、あれって…?」

俺「ん?なんでもないよ」パチュッパチュッ

触手ちゃん「なっ…??ちょっ????らめれっ?????」

714: :2016/12/26(月) 06:25:17 ID:
俺「このまま足反らせて…」

触手ちゃん「ふえっ?!ちょっ……」

俺「これってあれだよね、種付けプレスってやつだよね」パチュッパチュッ

触手ちゃん「あっっ????やば????おくっ??????」

俺「バックよりも触手ちゃんのゆるかわ顔が見える分いいこれ」バチュッバチュッ

触手ちゃん「あ゛あ゛っ????あっ????んうっ??????」

715: :2016/12/27(火) 01:55:17 ID:
俺「これ…今までで一番気持ちいいかも」ズプゥッズプゥッ

触手ちゃん「おっ??おっ????お゛っ??????おっ????」

俺「触手ちゃんも今まで聴いたことないような声出してるし」ズリュゥズリュゥ

触手ちゃん「あ゛っ????らぁっ???りゃめぇ?????ああっ???????」ビクゥッビクゥッ

俺「あーでもこれっ…持たない…」ジュポッジュポッ

触手ちゃん「ふうっ????ううっ??????おおおっ…??????」

716: :2016/12/27(火) 03:25:10 ID:
俺「このまま奥に…出すよ」

触手ちゃん「う…????うんっ…????んああっ??????」ビクビクッ

俺「は…孕めぇぇっ…」ビュルルッドプッ

触手ちゃん「んああああっ????????でっ??????でてるぅっ??????????」ビクビクビクゥッ

717: :2016/12/27(火) 21:36:43 ID:
俺「す、すごい出た…」

触手ちゃん「はぁっ…??はあっ??」

触手ちゃん「せーえき…??あふれちゃう…????」

俺「めちゃくちゃ気持ちよかった…」

触手ちゃん「わたしも…?」

718: :2016/12/27(火) 22:19:28 ID:
俺「なんか…やりすぎた、ごめん」

触手ちゃん「なんで謝るの?別にいいよ」

俺「いや、実はこういうのが」スッ

触手ちゃん「なにこれ、瓶?なんか見たことあるような…」

触手ちゃん「あっ!これお姉ちゃんの薬の瓶でしょ!?こないだあの薬これに入ってたもん」

触手ちゃん「やっぱりさっきのなんか入れてたんでしょ?」

俺「うん、めちゃくちゃ効いてた」

触手ちゃん「もぉー……」

719: :2016/12/28(水) 00:36:25 ID:
俺「でもよかったよ、めちゃくちゃ気持ちよさそうだったしめちゃくちゃ可愛かった」

触手ちゃん「なんかあったらとりあえず可愛いって言ったらいいみたいな考えやめてよ…」

俺「えー?でも俺は本気なんだけどなあ」

触手ちゃん「……や、やめてよそういうこと言うのっ///」

俺「かわいい」

720: :2016/12/28(水) 01:08:10 ID:
触手ちゃん「でも服結構汚れちゃった」

俺「まあいいじゃん、今度買いに行くんだし」

触手ちゃん「今はどうするの?」

俺「仕方ないなー、俺の服着る?」

触手ちゃん「俺くんの服ー?だったら着るー」

触手ちゃん「ちょっと待って、もしかしたらまだそういう服あるかも」

触手ちゃん「制服2着だけでも充分アレなのにまだあるの…?」

721: :2016/12/28(水) 01:16:14 ID:
俺「あったあった、はいこれ」

触手ちゃん「つ、吊りスカート…」

俺「いいじゃん吊りスカート、なんかJSが着てそうな感じで」

触手ちゃん「いや、俺くんがこれ着てるの想像したらちょっと…」

俺「それは言わないお約束」

722: :2016/12/28(水) 01:29:07 ID:
俺「あ、ブラウスとかパンツとかはいっぱいあるから適当に取っていいよ」

触手ちゃん「なんでそんないっぱいあるの…」

俺「たまに着るし穿くから」

触手ちゃん「分かってたけど聞かなきゃよかった」

724: :2016/12/28(水) 02:56:51 ID:
触手ちゃん「パンツとか結構数あるし…白とピンクと……なにこれ」

俺「なにこれって、白と水色のしましまパンツじゃん」

触手ちゃん「もしかして」

俺「ああ、初音ミクのコスも…」

触手ちゃん「あーもうなにこの家」

725: :2016/12/28(水) 03:10:32 ID:
触手ちゃん「学生服しかないんじゃなかったの?!」

俺「『学生服 と か ならある』としか言ってないから」

俺「あっそうだ、せっかくだから着てみてよ」

触手ちゃん「なんで」

俺「多分似合うし絶対可愛いとおもうから」

触手ちゃん「ほらまたそうやって断りにくくするー…」

726: :2016/12/28(水) 03:21:31 ID:
~

触手ちゃん「……はい」

俺「わーやっぱり可愛い超可愛いよほんとに可愛い」

触手ちゃん「……普通の服が着たい」

俺「せっかくだし写真撮って魔王ちゃんにあげよ」カシャシャシャシャシャシャシャ

触手ちゃん「えっ、ちょっ、それはやめてそれだけはやめて」

俺「いいじゃん、可愛く撮れてるよ」カシャシャシャシャシャシャシャ

触手ちゃん「そういう問題じゃないってばあ…」

729: :2016/12/28(水) 17:22:21 ID:
一方その頃

魔王「あー暇だなー…」ピロリン

魔王「ん?俺くんからなんか来た」

魔王「……ふふっ、ふふふっ、ははははっw」

魔王「なにこれ!?ヤバいサキュちゃんちょうかわいい!!!やばいやばい萌える萌え死ぬ」

魔王「せっかくだし魔法使いちゃんにも見せたげよ」

~

730: :2016/12/28(水) 18:30:07 ID:
触手ちゃん「うぅ…もうお嫁にいけない」

俺「何をいまさら」

触手ちゃん「今までされた事の中で一番はずかしい」

俺「さっきまでめちゃくちゃ恥ずかしい感じになってたのに」

触手ちゃん「そ、そんなに?あんまり覚えてないんだよね」

俺「何だったら聴く?」

触手ちゃん「へ?!」

俺「いや、さっきの聴く?って」

触手ちゃん「ま、また録音してたの!?」

俺「録画してないだけまだマシ」

触手ちゃん「そういうことじゃなくてー…」

731: :2016/12/29(木) 01:38:47 ID:
俺「今度録画してネットにばら撒こっかな」

触手ちゃん「なにそれ脅迫?」

俺「冗談だって、そんな犯罪までして触手ちゃんと一緒にいようなんて思ってないし」

触手ちゃん「さすがにそこまでやられたら引くわ」

~

魔法使い「はっ…はっくしょん!!」

魔法使い「だ、誰か噂してるのかな…」

助手「まほちゃんは最低な女だー!みたいな?」

魔法使い「うるさいなー、あればら撒くよ」

助手「ほらほらそういうところが具体的に最低なところ」

魔法使い「うぅ…」

732: :2016/12/29(木) 01:57:58 ID:
俺「で、どれ着るの?」

触手ちゃん「こんなのしかないのー…?」

俺「こんなのとはなんだ、下着も貸さないぞ」

触手ちゃん「もっとこう…パジャマっぽい感じのない?」

俺「あー……あっ、そうだそうだ確かここに…」ガサガサ

俺「あーあった!高校の時に着てたジャージ、思ってたよりきれい」

触手ちゃん「そういうの最初から出して欲しかった」

733: :2016/12/29(木) 02:16:26 ID:
触手ちゃん「これこれ、こういう服を求めてた」

俺「でも…なーんか思ってたのと違うなあ」

触手ちゃん「どういうこと?」

俺「ほら、ジャージだとおっぱいとかエロく見えたりするじゃん」

触手ちゃん「貧乳で悪かったな」

734: :2016/12/29(木) 02:28:05 ID:
俺「まあ服も見つかったし、疲れたし明日も仕事だし今日はもう寝よう」

触手ちゃん「散々好き勝手したくせに…今度の休みには買い物付き合ってよね」

俺「はいはい…」

俺「(なんかもうこれ普通に結婚してるムードみたいなの出てる気がするんだけど)」

触手ちゃん「(なんかもう夫婦じゃんふつうの夫婦の会話みたいだよこれ)」

735: :2016/12/29(木) 15:30:32 ID:
~
休みの日

俺「至って普通の服屋」

触手ちゃん「どうせこんな中学生みたいな身体だもん、こういう所で私はいいと思うんだけど」

俺「それにしても制服着てくることないだろ…」

触手ちゃん「他に服ないから買いに来たんでしょ?」

俺「周りから見たら親子だぞこれ」

触手ちゃん「親子だったり夫婦だったり忙しいね」

俺「ふ…夫婦、かぁ…」

触手ちゃん「ふ、夫婦じゃなかったらいったい何になるの?」

俺「………思いつかない、まあいいや親子ってことで」

触手ちゃん「あ、そっちに落ち着くんだ」

736: :2016/12/29(木) 18:24:57 ID:
俺「そんなのよりほら、結構かわいい服いっぱいあるよ」

触手ちゃん「かわいい服…」

俺「いいじゃんかわいい服、こういうスカートとかショートパンツとかワンピースとか」

触手ちゃん「それって私に着せたいだけじゃないの?」

俺「まあ…じゃあどんな服がいいの?」

触手ちゃん「いやあ…今まであんまり服とか気にしてなかったからよくわかんないんだよね…」

触手ちゃん「ほら、サキュバスって基本何も着ないでしょ」

俺「触手になるまで一体こっちでどういう生活してたんですか…」

738: :2016/12/30(金) 02:22:54 ID:
触手ちゃん「まあちょっとは服もあったから…お姉ちゃんの黙って持ってきたりしてたし」

俺「魔法使いちゃんって普通の服も持ってるんだ」

触手ちゃん「めちゃくちゃダサいけどね、ほんとに中学生レベルのセンスしか持ってないよあの人」

触手ちゃん「あと童貞を殺す服ってやつ?あれ見つけた時は正直引いた」

俺「でも魔法使いちゃんなら絶対似合うと思うけど…触手ちゃんはー…うーん…」チラチラ

触手ちゃん「胸を見るな胸を、悪かったな貧乳で」

739: :2016/12/30(金) 02:32:45 ID:
俺「でも正直この身長でおっぱい大きかったらなんか変だしちょうどいいよ、まだまだこれから」

触手ちゃん「子供扱いするなー!」

俺「どこからどう見ても子供なんだけど」

触手ちゃん「むー…」

俺「あっ、プリキュアのインナーがあるよ」

触手ちゃん「子供扱いにも程がある」

740: :2016/12/30(金) 21:42:54 ID:
~

触手ちゃん「結局俺くんの言ってたやつばっかり買った気がする」

俺「結構見る目あるでしょ」

触手ちゃん「服選びに関しては」

俺「あーでもやっぱこないだのコスプレ似合ってたなー、今度また衣装買お」

触手ちゃん「私は着ないからね」

俺「そんなこと言って、ちょっと楽しそうだったくせに」

触手ちゃん「そ…そんなことないっ!」

俺「今の制服だってなんだかんだで気に入ってるみたいだし」

触手ちゃん「これしか着る服なかったから仕方ないじゃん…」

742: :2016/12/30(金) 23:13:58 ID:
俺「でも残念だなー、こんな可愛いのにもう見れないのかー」

触手ちゃん「…わ、わかったよ…また着てあげるからさ」

俺「やったー」

触手ちゃん「(正直……悪くなかったし…)」

743: :2016/12/30(金) 23:44:09 ID:
俺「ただいまー」

触手ちゃん「ただいまー」

魔法使い「あっ、おかえりー」

触手ちゃん「留守中に勝手に人の家上がらないでよ」

魔法使い「ごめんごめん、でもいいもの見せてもらったからさ」

触手ちゃん「?…いいもの?」

俺「ああ、こないだの写真のこと?」

触手ちゃん「えっ!?本当に送ってたの?!」

744: :2016/12/30(金) 23:54:31 ID:
魔法使い「魔王ちゃんが目キラキラさせながら見せにきてくれた」

触手ちゃん「人生最大の汚点だ」

俺「これからどんどん増やしてやる」

触手ちゃん「やめてよー!」

魔法使い「(なんか楽しそうだなあ…)」

745: :2016/12/30(金) 23:59:55 ID:
魔法使い「あっそうだ、アレはどうだった?」

俺「結局あの薬って1回分なんだよね」

魔法使い「えっ」

俺「えっ」

触手ちゃん「えっ…」

747: :2016/12/31(土) 01:59:06 ID:
魔法使い「あれ1滴で充分なんだけど…もしかして1回で全部使っちゃった感じ?」

俺「使っちゃった感じ」

俺「すごかったよ、もうなんか発情期の猫みたいだった」

魔法使い「だってあれ15回分ぐらいあるし1回分だけでも普通のやつより結構効くのに」

触手ちゃん「そんなの軽々と渡さないでよ!!」

俺「まあいいじゃん、超可愛いかったしエロかったし」

触手ちゃん「よくないー!」

748: :2016/12/31(土) 02:09:42 ID:
俺「そもそもなんで来たんですか?」

魔法使い「いや、あの薬と写真の話だけ」

触手ちゃん「ほんとにそれだけ?!」

魔法使い「うん、なんだったら新しい薬あげるけど…」

触手ちゃん「いらない!!」

749: :2016/12/31(土) 02:56:35 ID:
~

俺「ふぅ…」

触手ちゃん「……二人でお風呂に入るのは絶対なの?」

俺「お風呂ぐらい一緒に入りたい」

触手ちゃん「いや…別にいいんだけど……それだけはどうにかして欲しい」

俺「勃起は生理現象だから仕方ないじゃん、女子の生理と一緒」

触手ちゃん「ちょっと違うと思うけど……っていうか生理とか経験したことないし」

俺「サキュバスにはないの?」

触手ちゃん「あったら妊娠するリスク背負ってまで吸精しないって」

俺「なるほど」

750: :2016/12/31(土) 03:09:12 ID:
触手ちゃん「そもそも違う種族同士だと妊娠しないしね、まあこればっかりは仕方ないけど」

俺「でも今はサキュバスじゃないじゃん」

触手ちゃん「じゃあ………どうなるんだろ」

俺「……」

触手ちゃん「……」

触手ちゃん「…いきなり黙るのやめてよ」

俺「いやあ…冗談のつもりだったんだけど……本当にどうなんだろって」

触手ちゃん「……うん」

751: :2016/12/31(土) 03:16:03 ID:
俺「でもあんまりこういうことお風呂でじっくり考えないほうがいいか、こないだの誰かみたいにのぼせるし」

触手ちゃん「…」ジャ-

俺「うわっ?!冷たい冷たい!!やめてやめて」

触手ちゃん「日頃の鬱憤晴らしです」

752: :2016/12/31(土) 04:06:15 ID:
~

触手ちゃん「すー……すー……」Zzz

俺「(気持ち良さそうに寝やがって)」

俺「(あのあと寒くてたまらなかったんだぞ)」

俺「(……にしても、寝てる触手ちゃんマジ天使)」

俺「(なんか…かわいいって正義だなあ)」

俺「(おそるべし、触手ちゃん)」カシャ

753: :2016/12/31(土) 12:13:38 ID:
~
数週間後

俺「おーい…おーい」ペチペチ

触手ちゃん「んむ……おはよ……」

俺「珍しいなあ、触手ちゃんがなかなか起きないの」

触手ちゃん「なんか…身体がだるいっていうか…なんか変なんだよね…」

俺「まあ俺は休みだからいいんだけど…風邪かな…?」

魔法使い「やっほー」

触手ちゃん「もう当たり前のように来るね」

754: :2016/12/31(土) 18:43:03 ID:
魔法使い「今日はねー、プレゼント持ってきたの」

触手ちゃん「また薬…?」

魔法使い「薬は薬でも私が作ったやつじゃないけど…はいこれ」

触手ちゃん「に…妊娠検査薬…」

魔法使い「妊娠するかどうかまで調べたことないからさー、協力してほしいんだけど」

触手ちゃん「断ったら?」

魔法使い「サキュが飲んだ薬の値段分稼ぐまで風呂に沈める」

触手ちゃん「ひえっ」

俺「どこでそういうこと覚えるんですか…?」

755: :2016/12/31(土) 18:58:17 ID:
魔法使い「ね、いいでしょ?」

触手ちゃん「そんなの断れないじゃん!!」

俺「いいじゃん断る要素ないし」

触手ちゃん「そう…そうだけど……」

756: :2016/12/31(土) 23:23:26 ID:
~

触手ちゃん「(うぅ…結局もらってしまった……)」

触手ちゃん「(ああ…これおしっこかければいいんだ…)」

触手ちゃん「(ソープとか頭おかしいんじゃないの!?)」

触手ちゃん「んっ…」ジョロロロ

触手ちゃん「こ……これでいいかな……?」チョロロ

触手ちゃん「(こんなので本当にわかるのかなぁ…)」

757: :2017/01/01(日) 20:54:19 ID:
俺「これ…できてたらどうしましょうか」

魔法使い「ちゃんと責任とりなよー、俺くんなら大丈夫だから、ね?」

俺「なんか……不安だなあ…」

触手ちゃん「お、お、おれ、くん…」

触手ちゃん「その、あああの、こ、ここれって、せせせんがでたら……」

俺「ちょっと落ち着け」

759: :2017/01/04(水) 22:27:18 ID:
触手ちゃん「これ…線が出てたら……その………できてるってことだよね………?」

俺「多分そうだと思うけど…」

触手ちゃん「ほ、ほら……」│

触手ちゃん「で……できちゃった………」

俺「ほんと?!やったー!!」

魔法使い「ちょっとお赤飯炊いてくる」

俺「多分それ違う」

761: :2017/01/05(木) 09:56:37 ID:
触手ちゃん「どうする……?これから…」

俺「そりゃあもう……責任とるしかないよね」

魔法使い「……っていうことは(なにこの急な展開)」

俺「結婚……しようか」

触手ちゃん「けっ……………こん……………ゎぁぁ……………」プシュ-

俺「ごめん、驚かせちゃった?ごめんごめん…」ナデナデ

触手ちゃん「う……………うぅ……なんか…うれしくて…なみだが………」ボロボロ

魔法使い「(いいなぁ、私も結婚っていうか恋愛したいなー……はぁー…)」

俺「なんか負のオーラ出まくってるんだけど」

762: :2017/01/06(金) 03:32:50 ID:
魔法使い「いいよ気にしなくて…私も恋愛したいなーって思っただけだから」

俺「そんな露骨にがっかりされても」

763: :2017/01/06(金) 03:34:42 ID:
俺「邪魔が入っちゃったからちゃんと仕切り直して……」

俺「触手ちゃん、俺と結婚してください」

触手ちゃん「は………はいぃ………うぅぅ……」ボロボロ

魔法使い「………なんか私が邪魔者みたいになってるんですけど」

俺「だって邪魔者じゃん」

魔法使い「…ひどい」

765: :2017/01/09(月) 16:45:07 ID:
触手ちゃん「……………」ボロボロ

俺「(触手ちゃんはそっとしとこう)魔法使いちゃんって、お母さんがどこ住んでるかとか知ってる?」

魔法使い「知ってるけど………うーん……半分勘当された感じで出てきちゃったしなあ…」

魔法使い「せっかくだし一緒に行こうかな…」

俺「挨拶しに行くのに付いて来るの?」

魔法使い「こんなタイミングでもなかったら仲直りできそうにもないし」

触手ちゃん「私たちは……お姉ちゃんの……仲直り用……アイテムじゃ…ないから…ね」グスッ

俺「そこまで頑張ってツッコまなくてもいいから」

766: :2017/01/09(月) 22:35:33 ID:
魔法使い「どうする?行こうと思えば今からでも行けるけど…」

俺「やっぱり早い方がいいよね」

触手ちゃん「…っていうか、私のこの状況はどう説明すればいいの」

俺「まあどうにかなるって、俺もいるし」

触手ちゃん「大丈夫かなぁ…」

767: :2017/01/09(月) 23:05:50 ID:
~

俺「そういえばずっと気になってたんだけどさ、魔界って案外こっちの世界と見た目変わんないんだね」

触手ちゃん「ゲームとかでありがちな空が紫でなんもない所だとか思ってたんでしょ」

魔法使い「ここは魔界だけど他の世界には妖精とか異種族が住んでるしね、もちろん天使とかもいる」

魔法使い「それでも圧倒的に男の子不足なんだよねー、かっこいい魔物とかあんまりいないし」

触手ちゃん「人間の男の子ってどこの世界でも人気なのに…ほんと、人間が魔法使って他の世界に行けないのが残念だよ」

俺「こっち来てから痛いほど視線感じてるのはそのせいか」

768: :2017/01/09(月) 23:07:50 ID:
触手ちゃん「仕方ないよ、こんなところに人間でしかも男の子が歩いてたりしたらそりゃあ気にはなるよね」

俺「女子高が共学になってすぐに入学した男子生徒みたいな感じ?」

触手ちゃん「多分そんな感じなんじゃない?かっこいいとかそういう目じゃなくて珍しい目で見てるんだと思うし」

触手ちゃん「女しかいないからって必ずしもモテる訳では無いからね」

俺「そういう夢のないこと言うなよ」

769: :2017/01/09(月) 23:12:38 ID:
~

触手ちゃん「ここ、私のお母さん家」

俺「きれいな家」

魔法使い「こんな家だったっけ…」

触手ちゃん「家なんか前から変わんない、インターホン押すよ」ピンポン

俺、魔法使い「(うぅ…なんか緊張する……)」

770: :2017/01/11(水) 02:55:24 ID:
サキュ母「はいはい……って、誰??」

俺「(うわっ思ってたより超若いこれ20歳ぐらいにしか見えない)」

触手ちゃん「私だよ、サキュだよ」

サキュ母「ああ魔王ちゃんが言ってた…へー、またこんなのになっちゃって」

触手ちゃん「こんなのってどういうこと?!」

サキュ母「そんなことより、この男の人は…?まあ立ち話もなんだからどうぞ」

触手ちゃん「そんなことって…」

771: :2017/01/13(金) 02:46:28 ID:
~

俺「はじめまして、お付き合いさせていただいている俺と申します」

サキュ母「サキュと付き合ってるの?」

俺「はい、今日はお母さんにお話があって来ました」

サキュ母「もしかしてサキュと結婚したいとか」

俺「はい」

サキュ母「えっ」

772: :2017/01/13(金) 03:45:06 ID:
俺「お願いします、結婚させてください」ペコ

サキュ母「うーん……まあ…こんな娘でよければ……幸せにしてやってください」ペコッ

俺「あ、ありがとうございます!!」ペコペコ

触手ちゃん「こんなすぐ決まっちゃっていいのかな」

サキュ母「だってこんな所にまで人間の男の子連れてくるんだもん、ああこれは本気なんだなって」

サキュ母「しかもちょっとかっこいいし」

触手ちゃん「俺くんに絶対手出さないでよ」

773: :2017/01/14(土) 02:06:49 ID:
サキュ母「手出すわけないでしょ、私もそこまで性格悪くないし」

触手ちゃん「あと……本気っていうか…その、本気だけど………そのぉ……」

触手ちゃん「できちゃってる……っぽいんだよね」

サキュ母「えええっ」

触手ちゃん「まだちゃんと検査とかはしてないけど…ほら、なんでかわかんないけど人間みたいになっちゃったし」

俺「…なんかごめんなさい」

サキュ母「いやいや謝ることじゃないって、ちょっと驚いただけで私はむしろ嬉しいぐらいだから」

サキュ母「ほら、こんな性格だし…ちゃんとそういう恋愛とか出来るのかなーって心配してただけだから」

触手ちゃん「こんな性格ってどういうこと?!」

俺「そういう性格のことでしょ」

774: :2017/01/15(日) 00:16:08 ID:
サキュ母「見た目が変わっても中身は変わらないしね」

触手ちゃん「そもそも私がこんなのになったのに全然興味無さそうなのはなんでよ、さっきだってそんなこと扱いだったし」

サキュ母「触手なんか毒の塊みたいなもんだし、食べたらどうなるかもわかんないのになんで食べたの」

触手ちゃん「魔力切れそうだったし仕方なく」

サキュ母「弱ってる時にわざわざ毒食べるとかもうちょっと自分の身体大切にしなさいよ」

触手ちゃん「だから仕方ないじゃん知らなかったし、そもそもなんで触手食べたことまで知ってんの」

サキュ母「魔王ちゃんが全部話してくれた」

触手ちゃん「あいつ……俺くん、あとで殴りにいくから」ニコッ

俺「(こわい)」

775: :2017/01/15(日) 00:39:36 ID:
俺「それにしてもお母さんお若いですね」

サキュ母「そう?サキュだって前はこんなのだったから…」

触手ちゃん「私なんかまだまだだよー…こんな性格だし」ボソッ

俺「あ、そういうの根に持つタイプなんだ…」

魔法使い「むしろお母さんとは真逆のタイプだから…」

サキュ母「なんであんたがいるの」

触手ちゃん「今まで気づかなかったの?!」

776: :2017/01/15(日) 00:53:38 ID:
サキュ母「よく家に帰ってこれたね」

魔法使い「ごめんなさい…」

サキュ母「謝ればいいって問題じゃないでしょ」

サキュ母「サキュバスを捨てるだけじゃ飽き足らず、やれ魔法使いになるだの出ていくだの」

魔法使い「だって……サキュバス嫌だったんだもん…」

魔法使い「それに…私はもっと、みんなの役に立つような事がしたかったから……」

サキュ母「……そういうの、黙って出ていく前に行ってほしかったなあ」

俺「でも結局サキュバス兼魔法使いみたいな感じだけどね、たまに欲求抑えきれてないし」

触手ちゃん「余計なこと言わなくていいから」

777: :2017/01/15(日) 08:38:01 ID:
魔法使い「何も言わないで出て行っちゃったのは謝る、ごめんなさい」

サキュ母「ま、ちゃんとした夢みたいなのがあったからいいか」

サキュ母「……でも、私を心配させたのには変わりないからなー」

魔法使い「……ごめんなさい」

サキュ母「やっぱこういうのって、言葉じゃなくて行動で示してほしいなー」

魔法使い「…………え?」

俺「(こないだ魔王ちゃんにこんな事言った気がする)」

778: :2017/01/17(火) 07:41:18 ID:
サキュ母「いくら魔法使いでも身体はサキュバスのままだし………ね?」

魔法使い「ちょっとそれだけはごめんなさいほんとごめんなさい」

触手ちゃん「じゃあ私たちはそろそろ…」

魔法使い「なんでよ!?」

俺「いや、邪魔者っぽいなあって」

触手ちゃん「仲直り出来たみたいだし、仲直りアイテムの私達はお役御免ってことで」

魔法使い「二人ともそういうの根に持つタイプなの?!」

780: :2017/01/18(水) 01:37:35 ID:
俺「すいません、いきなり訪ねたり騒がしくさせてしまったりして」

サキュ母「いやいや…こちらこそサキュのこと、よろしくお願いします」

サキュ母「またいつでも来てね、なかなか来るの大変だと思うけど」

触手ちゃん「またくるねー」

俺「あ、それの処理はおまかせします」

サキュ母「ちゃんと反省させるから大丈夫」

魔法使い「な、なにが大丈夫……ちょっ…う…動けないんだけど……」

781: :2017/01/19(木) 00:13:29 ID:
触手ちゃん「お姉ちゃんこそ大丈夫?魔法で動き封じられてるけど(笑)」

サキュ母「まだまだ修行が足りないな(笑)」

魔法使い「なにその嘲笑うような喋り方は!?!」

俺「(いいなあこの魔法、動けない女の子にいろいろできちゃう感じでいいなあ…)」

魔法使い「そっちはなんかエッチなこと考えてるでしょ??!」

782: :2017/01/19(木) 00:51:48 ID:
触手ちゃん「じゃ、行こっか」

俺「ありがとうございました」

サキュ母「はーい、またねー」

サキュ母「…さてと、いけないお姉ちゃんには躾が必要だね」

魔法使い「やだああああ」

783: :2017/01/19(木) 01:03:11 ID:
俺「いいの?あんな適当で」

触手ちゃん「大丈夫大丈夫、次は魔王ちゃんのところね」

俺「あ、さっきのは本気だったんだ」

触手ちゃん「さすがに殴りはしないけど…いや、殴ってもいいかな…?」

触手ちゃん「ねー、どう思う?」

俺「怖い質問するのやめて」

784: :2017/01/19(木) 23:44:15 ID:
~

触手ちゃん「魔王ちゃん、いるかなあ」ピンポ-ン

俺「このラブホみたいな変な城はどうにかならないの…?」

魔王「はいはーい…あ、サキュじゃん!それに俺くん!!」

魔王「今日はどうしたの?二人で来るなんて珍しい」

触手ちゃん「魔王ちゃん殴りに来た」

魔王「は?」

785: :2017/01/20(金) 07:42:27 ID:
魔王「ちょっと待って意味わかんない」

触手ちゃん「私の情報いっぱいばらまいたくせに」

魔王「あ、あの写真?もーほんとめちゃくちゃかわいかったよ!!」

触手ちゃん「それもだけど、なんで私のお母さんにいろいろ喋ってんの」

魔王「面白かったからつい」

触手ちゃん「本当に殴っていい?」

787: :2017/01/20(金) 18:59:51 ID:
魔王「で、本当は何の用事?」

触手ちゃん「あっ話すり替えた」

俺「特に用事ってほどじゃないけど…」

魔王「うん」

俺「俺たち結婚します」

魔王「」

触手ちゃん「…おーい?」

魔王「」

俺「固まっちゃった」

789: :2017/01/21(土) 21:10:05 ID:
魔王「それマジ?」

俺「マジ」

魔王「……」

魔王「…これ、リアクションに困るやつじゃん」

俺「なんで?」

魔王「………」

魔王「……ちょっとこっちきて」グイッ

俺「ちょ…ひっぱるなよ……」

触手ちゃん「(あーこれ俺くんになんかしそうなやつだこれ)」

790: :2017/01/22(日) 04:29:47 ID:
俺「いきなりなんですか」

魔王「いや…その……なんていうか…」

魔王「嫉妬……なのかなあ…」

俺「で、俺はどうしたらいいの?」

魔王「……」ギュ-ッ

俺「ちょっ、うわっ…」

魔王「俺くん……おれくん……」グスッ

魔王「サキュのこと……ううっ」ボロボロ

魔王「……っ………っ……!」ボロボロ

俺「(いろんな人からこんなこと言ってもらえて…うれしい)」

触手ちゃん「(こっそり覗いてみたのはいいものの…なんだこのシチュエーションは)」

791: :2017/01/22(日) 16:48:39 ID:
魔王「なんか……ごめん…」

俺「いや、いいんだけど…なんか……」

魔王「嬉しいっていうか…なんていうか……変だよね、サキュの家族でもないのに」

魔王「サキュがいなくなっちゃうと思ったら…なんか寂しくなっちゃって……」

魔王「もうちょっと…このままでいさせて…?」

触手ちゃん「(なにこの時間)」

792: :2017/01/22(日) 17:48:37 ID:
~

魔王「ごめんなさい取り乱しました」

触手ちゃん「別にいいけど…」

俺「あー…さっきのタイミングで言っときゃよかった」

魔王「なに?まだなんかあるの…?」

俺「俺、お父さんになるみたい」

魔王「………へ?」

触手ちゃん「子供、できちゃったっぽい」

魔王「」

俺「またか」

794: :2017/01/22(日) 23:02:10 ID:
魔王「おれくん……またあっちに…」

触手ちゃん「いいよもう、ここでやってくれて」

魔王「じゃあサキュに…」ギュウッ

触手ちゃん「ちょっ…なんで私なの……」

魔王「たまには…またこっちきてよね……」

魔王「わたしさみしくてしんじゃう…」

触手ちゃん「(猫みたいでなんかかわいい)」

俺「(百合いいなあ)」

796: :2017/01/23(月) 23:26:14 ID:
~

魔王「申し訳ない」

触手ちゃん「いや、いいんだけど…」

魔王「いや…俺くん……羨ましいなあって」

触手ちゃん「なんかこれ以上ここにいたらどんどん魔王ちゃんおかしくなりそう」

魔王「いなくなったらもっと悪化するよ」

俺「むしろ悪化したところ見てみたい」

触手ちゃん「じゃあそろそろ帰る?」

魔王「どうしてそうなるの…」

797: :2017/01/25(水) 09:36:17 ID:
触手ちゃん「いや、別に長居するつもりなんか無かったし」

俺「もともと魔王ちゃん殴りに来たかっただけらしいし」

魔王「なによそれ?!」

触手ちゃん「黙って殴られるか私たちが帰るか、どっちがいい?」

魔王「その脅迫もおかしくない!?」

798: :2017/01/26(木) 00:45:03 ID:
触手ちゃん「ま、いいか」

触手ちゃん「さっきのあれが可愛かったから許す」

俺「あーあれ撮っとけばよかった」

触手ちゃん「ほんとだ、あれこそ撮っとくべきだったなー」

魔王「何でもかんでも撮っとかないと気が済まないのか」

俺「次の世代に残しておきたいみたいな」

魔王「残さなくていいから」

799: :2017/01/26(木) 01:00:07 ID:
触手ちゃん「じゃあもう言い残したこともないし帰ろっか」

魔王「あ…やっぱ帰るんだ…」

俺「ここに住むってわけにもいかないし」

魔王「部屋いっぱいあるから別に住めるよ」

俺「部屋あるのはいいけど外見がね…」

触手ちゃん「城は城でももうちょっとまともな城ならなあ」

魔王「悪かったな、ラブホみたいな変な城で」

俺「聴こえてたんだ、あれ」

800: :2017/01/29(日) 01:41:59 ID:
魔王「まあ無理やり引き止めるつもりはないけど…」

俺「引き止められるつもりもないけど」

魔王「たのむからまた来て、お願いだから、ね、私のためにも、お願い」

触手ちゃん「そんなに言うなら私の写真でもどっか置いとけば?」

魔王「もう置いてる」

触手ちゃん「えっ」

801: :2017/01/29(日) 02:08:20 ID:
触手ちゃん「冗談のつもりだったのに」

魔王「写真とかいっぱい置いてる部屋あるもん」

触手ちゃん「ひえっ」

魔王「見せたげよっか?」

触手ちゃん「いや、別にいい…」

俺「さすがにそこまでくると怖いよ」

触手ちゃん「引く」

魔王「………」

802: :2017/01/29(日) 02:23:23 ID:
魔王「……ごめん」

触手ちゃん「……まあ、こっちあんまり来なくなりそうだしまあいいけど」

魔王「やっぱ来ないんだ…」

触手ちゃん「近づいたら勝手に写真撮られそうで怖いし」

魔王「そんなことはしてない!!してないからぁ!!」

803: :2017/01/29(日) 03:02:15 ID:
触手ちゃん「………ほんとにぃ?」

魔王「それはほんと、ほんとだから……」

俺「それならギリギリ許される…の?」

触手ちゃん「………まあ…いいかな……?」

魔王「あ…ありがとおおお!!!」ギュ-

触手ちゃん「や……やめ………んぐぅ…」

俺「(俺の嫁と過剰にいちゃつくな)」

805: :2017/01/29(日) 21:08:28 ID:
~

触手ちゃん「じゃあそろそろ帰るからね」

魔王「またきてね、ね?」

触手ちゃん「はいはい…」

魔王「来なかったら行くからね」

触手ちゃん「そっちのほうが楽だし会いたかったら来てよ」

魔王「あぁそっか…なんで気づかなかったんだろ」

俺「毎日とかはさすがに来ないでくれよ」

魔王「なんかちょっと冷たくない?」

俺「なんなら家来ないでほしい」

魔王「いきなりなんだこの距離感は」

806: :2017/01/30(月) 01:56:41 ID:
俺「俺の嫁と過剰にいちゃつかないでよ」

魔王「いいじゃん別に、減るもんでもないんだし」

俺「…なんか嫌だ、っていうか…あんまり他の人といちゃいちゃしてほしくないっていうか……」

魔王「だってさ、サキュ」

触手ちゃん「……こういうときってどう反応したらいいの?」

俺「笑えばいいと思う」

触手ちゃん「そ…そう?ははははっ…」

俺「やっぱかわいい」

魔王「きゃわわ」

810: :2017/01/30(月) 21:59:42 ID:
>>808
見た目は人間
かわいい

811: :2017/01/31(火) 01:57:48 ID:
触手ちゃん「で、なんで俺くんは魔王ちゃんに嫉妬してるの?」

俺「嫉妬なんかしてない」

魔王「あれは嫉妬以外の何物でもないでしょ」

俺「俺だってあんなにいちゃいちゃしてないのに…」

触手ちゃん「そんなに私といちゃいちゃしたいの?」

俺「隙あらば常にいちゃいちゃしたい」

触手ちゃん「そこまで言うか」

813: :2017/01/31(火) 17:01:16 ID:
俺「だってかわいいもん、いちゃいちゃしたくなる」

触手ちゃん「今まででも十分してると思うんだけど」

俺「魔王ちゃんみたいに抱きしめまくったりはしてないし…」

触手ちゃん「……したいの?」

俺「うん」

魔王「家でやってくれない?」

814: :2017/01/31(火) 22:00:59 ID:
俺「じゃあ帰るね」

魔王「また家行くからね」

触手ちゃん「さっきもやった会話だこれ」

俺「仕方ないじゃん帰るって言うたびに帰れなくなってるし」

魔王「よく考えたらいずれ帰っちゃうんだし止めても仕方ないよね」

触手ちゃん「よく考えなくてもわかるでしょ」

815: :2017/01/31(火) 23:17:08 ID:
~

魔王「じゃーねー」

触手ちゃん「ばいばーい」

俺「またねー」

触手ちゃん「…さて、今日はもう帰りますか」

俺「あの、思い出したんだけどさ」

触手ちゃん「なに?」

俺「明日病院行こっか」

触手ちゃん「えっ?…あっ、ああ…よく考えたらあれで検査しただけか…」

俺「よく考えなくてもわかるでしょ」

触手ちゃん「真似しないでよ」

816: :2017/02/02(木) 02:09:25 ID:
俺「そういや忘れてたけどさ、魔法使いちゃんどうなったんだろうね」

触手ちゃん「さあ、お母さんと楽しくやってるんじゃない?」

俺「お母さんは楽しそうだったけど…魔法使いちゃんは……」

触手ちゃん「……まあ、嬉しそうだったしいいじゃん」

俺「どう考えても俺たちが帰るときの魔法使いちゃん嬉しそうじゃなかったけど」

817: :2017/02/02(木) 23:50:04 ID:
触手ちゃん「なんだったら見に行く?」

俺「いや、そこまで気にはならないし…」

触手ちゃん「そうなんだ、俺くんがその気なら行って混ぜてもらおうと思ったのに…」

俺「混ざる必要ないでしょ」

触手ちゃん「そうしたらお姉ちゃんにあんなこととかこんなことできるじゃん…ふふふ」

俺「(怖っ)」

818: :2017/02/02(木) 23:57:33 ID:
俺「いいから、今日はもう帰る」

触手ちゃん「はーい」

俺「早く帰って触手ちゃんにあんなこととかこんなことしたいし…へへへ」

触手ちゃん「…へんたい」

俺「褒め言葉として受け取っとくわ」

触手ちゃん「むぅ…」

俺「(可愛すぎてやばいかわいい)」

819: :2017/02/03(金) 02:10:38 ID:
番外編10
まほちゃんのせいへき

サキュ母「うーん…どうしよっかなー」

魔法使い「とりあえず魔法解除してよ」

サキュ母「逃げるでしょ、ダメ」

魔法使い「うえーん、許してー」

サキュ母「それよりお姉ちゃん、ちょっと見ないうちにおっぱい大きくなってるね」

魔法使い「人の話聞いてる…??」

820: :2017/02/03(金) 02:12:03 ID:
サキュ母「私より大きいんじゃない?隠れ巨乳ってやつ?」もみもみ

魔法使い「ひゃっ……やめっ………おやこだからぁ………」

サキュ母「娘のおっぱい揉んでるだけだし、だめ?」むにむに

魔法使い「や……だめ……だって………んうぅ…」

サキュ母「まったく、けしからんおっぱいだこと」むにゅむにゅ

魔法使い「あっ……ん……やめ……てぇっ……あっ…」

821: :2017/02/03(金) 02:13:36 ID:
サキュ母「んー…そんなに嫌がるなら仕方ないなあ…別のことにしよ」ズルッ

魔法使い「ちょっ……ぱ…パンツは……だめ……」

サキュ母「ちょっと痛いけど我慢できるでしょ?」ペシッ

魔法使い「ひぃあっ!?い……いた…」

サキュ母「躾には痛いのが一番効くらしいし」ペシッ

魔法使い「いた……ぁ……」

サキュ母「ほらほら、反省してよ」ベシッ

魔法使い「んうっ………いたい……」

822: :2017/02/03(金) 02:30:01 ID:
サキュ母「あ、おしり赤くなってきてる」バシッ

魔法使い「んはあっ………!謝る、謝るからっ…」

サキュ母「んー?聴こえないなあ」バシッ

魔法使い「あ゛あっ…!…ごめんなさい、ごめんなさいぃっ…」

サキュ母「もっと気持ちこめてよっ」バシィッ

魔法使い「ああっ……!…あっ………?」ビクッ

823: :2017/02/03(金) 02:31:04 ID:
サキュ母「へー、お尻叩かれて感じちゃうドMな変態さんなんだ」バチッ

魔法使い「ああっ?ご…め…ごめんなさい………?」

サキュ母「……ま、でも今日はもういいか」

魔法使い「(お……終わり?)」

サキュ母「何その顔、もっとしてほしいの?」

魔法使い「そ…そんなことないぃ……」

824: :2017/02/03(金) 02:42:22 ID:
その後

~

魔法使い「(私、本当に変態なのかなぁ…)」

魔法使い「(でも…お尻ぺんぺんされてたとき………気持ち…良かった…)」

魔法使い「…………ねぇ、助手ちゃん……?」

助手「なんですか、顔も声も気持ち悪いですよ」

魔法使い「その………おしり……叩いてほしいんだけど…………」

助手「……はあ?」

番外編10おわり
今年中には終わるはず

827: :2017/02/04(土) 21:41:17 ID:
~

俺「あー…誰もいないと暇だ」

俺「病院ついて行ったらよかった」

俺「『別に来なくてもいいよ、暇なだけだし』とか言うから…」

俺「昨日いちゃいちゃし過ぎたかなあ…」

魔王「………」ソ-ッ

俺「…魔王ちゃん何してんの」

魔王「ひゃあっ?!」ギクッ

828: :2017/02/04(土) 22:12:36 ID:
俺「昨日行ったばっかりじゃん」

魔王「さみしかったから…」

俺「考え方がヤンデレのそれと一緒だ」

魔王「だってサキュかわいいんだもん…俺くんだけのものになっちゃうって思ったら…なんか…」

俺「ま、今はいないけど」

魔王「なんで!?」

829: :2017/02/05(日) 22:44:59 ID:
俺「病院行ってるよ、産婦人科」

魔王「まあ理由はどうであれ、サキュがいないなら好都合…ふふっ」ボソッ

俺「なんか言った?」

魔王「……ううん、何にも」

俺「で、触手ちゃんがいないと何が好都合なの?」

魔王「聞こえてるじゃん!!」

831: :2017/02/07(火) 01:05:49 ID:
俺「なに?触手ちゃんに聞かれたらマズい事でもあるの?」

魔王「ない、ないけど…ちょっと……ね?」

俺「?」

魔王「(あーもうどうにでもなれっ)」バサッ

俺「え…ちょっ…」

魔王「ふふっ、これで3回目だね」

俺「魔王ちゃんに会うといっつもなんかされてる気がする」

832: :2017/02/07(火) 02:46:21 ID:
魔王「昨日私がぎゅーってした時興奮してたでしょ、おっきくなってたよ」

俺「そ、それは…」

魔王「きれいでかっっわいい奥さんがいるのに、いけない旦那さん」

魔王「でね、私いいこと思いついたの」

魔王「俺くんがサキュだけのものじゃなくなればいいんじゃないかなって」

俺「え?」

魔王「だから、俺くんがサキュ以外の女の子を好きになっちゃえばいいんだよ」

俺「つまり俺はかなり重症なヤンデレに寝取られかけていると」

836: :2017/02/07(火) 21:21:46 ID:
魔王「心外だなあ、俺くんだってちょっとは期待してるくせに」

俺「とりあえず落ち着いて、ね?」

魔王「んー?私は至って冷静だよ?」

魔王「サキュが帰ってこないうちにさ、ほらほら」

俺「(頼むから早く帰ってきてくれ)」

837: :2017/02/07(火) 21:30:32 ID:
ガサガサ…

俺「か…帰ってきた?」

魔王「…」

魔法使い「あー…サキュー…」

魔王「えっ」

俺「あーもうめちゃくちゃだよ」

838: :2017/02/07(火) 23:21:24 ID:
魔法使い「え…ちょ…魔王ちゃん……」

俺「あ、俺は被害者ね」

魔王「ち…ちが…これは……」

魔法使い「問答無用っ」ボコッ

魔王「ぐはあっ」ドサッ

俺「がっ……お…おも……」

839: :2017/02/07(火) 23:28:15 ID:
触手ちゃん「ごめーん、遅くなっちゃって……って、え?なにこれ」

俺「魔王ちゃんにレイプされそうになった」

魔王「おもいとかいわないでよぉ!!」

魔法使い「まあそういうことらしい」

触手ちゃん「ごめん、さっぱりわからない」

840: :2017/02/07(火) 23:34:26 ID:
~

触手ちゃん「えーと、つまり魔王ちゃんがいきなり俺くんに襲いかかって、そこにお姉ちゃんがたまたま来てボコったと」

俺「うん」

魔王「……」

俺「なんか『俺くんがサキュ以外の女の子を好きになっちゃえばいいんだよ』とか言ってたしなんかおかしいよ昨日から」

魔法使い「典型的なヤンデレじゃん」

触手ちゃん「お姉ちゃんがそれ言うか」

841: :2017/02/08(水) 00:51:11 ID:
触手ちゃん「そもそもなんでお姉ちゃんはまた来たの?」

魔法使い「あ、あとでサキュに頼みたいことがあるから……」

触手ちゃん「ふーん…で、問題はこのバカだけど…」

魔王「ごめんなさいもう二度としません」

触手ちゃん「そんなんで許されると思ってんの?」

俺「よっしゃ裁判するか」

魔法使い「はいはい、私死刑でいいとおもいまーす」

触手ちゃん「ちょっとそっちは黙ってて」

843: :2017/02/08(水) 20:25:50 ID:
触手ちゃん「ねえ、どうしてこんなことしたの?」

魔王「調子に乗ってました…」

触手ちゃん「だーかーらー、そんな理由で許されるとでも思ってんのって」

魔法使い「サキュこわい」

俺「こわいけど怒ってる触手ちゃんかわいい」

触手ちゃん「あのさあ…」

844: :2017/02/08(水) 20:46:32 ID:
俺「罵倒されながらちんこ弄ばれたい」

触手ちゃん「そんなことしか考えてないの?!」

魔法使い「(俺くんってMなのかな…?)」

魔王「したげよっか」

触手ちゃん「魔 王 ち ゃ ん ?」

魔王「ひえっ」

845: :2017/02/08(水) 20:55:19 ID:
触手ちゃん「二度とセックスできないような身体にしてあげようか?」

魔王「ひえっ」

俺「よーし取り押さえろー」ガシッ

魔法使い「りょーかーい」ガシッ

魔王「ちょっ…やめて!!やめてお願いだから!!」

触手ちゃん「(なんでこの2人はわざわざ邪魔するんだろ)」

846: :2017/02/08(水) 23:40:57 ID:
触手ちゃん「ほら、離して離して…誰もそこまでやれって言ってないし」

魔王「はあ…はあ……助かった…」

触手ちゃん「ま、これに懲りたら変な事考えないでね」

俺「えーやめるの?魔王ちゃんがボコボコにされるとこ見たかった」

魔王「ひえええっ」

魔法使い「(俺くんの性癖よくわからない)」

触手ちゃん「誰もボコボコにするなんて言ってないんだけど…」

848: :2017/02/10(金) 00:23:05 ID:
俺「二度とセックスできないような身体にするんじゃないの?」

触手ちゃん「力ずくでするわけないじゃん」

魔王「わ……はわわ………」

俺「え、することはするんだ」

触手ちゃん「するとも言ってないから」

魔王「こわい…こわいよお……」

魔法使い「(いっそのこと俺くんを黙らせたほうが早く解決するのでは)」

849: :2017/02/10(金) 23:31:01 ID:
触手ちゃん「……まあいっか、そのかわり帰ってほしいな」

魔王「へ?」

触手ちゃん「それとさ、二人ともちょっと来るの控えてほしい」

魔法使い「私も?」

触手ちゃん「二人がいっつも来るから……二人っきりの時間があんまりないんだよね」

魔法使い「二人っきりで何するんですか」

魔王「あっ、もしかして…」

触手ちゃん「魔王ちゃんは今すぐ帰って」

850: :2017/02/10(金) 23:39:41 ID:
魔王「別に何を想像しようが私の勝手でしょ?!」

魔法使い「内容にはよるけど」

魔王「でも密室に男女二人きりだよ?!そうなったら…」

魔法使い「……まあ、やることはひとつってこと?」

触手ちゃん「あーもういいからまとめて帰って」

851: :2017/02/10(金) 23:47:26 ID:
魔王「わかったよ、帰ったらいいんでしょ帰ったら」

魔法使い「また来るね」

触手ちゃん「来てもいいけどほどほどにしてよ」

魔王「明日にでもまた来てやる」

触手ちゃん「魔王ちゃん?」ニコッ

魔王「あっ…は…はい、嘘ですごめんなさい」

魔法使い「(怖っ)」

俺「(かわいい)」

852: :2017/02/10(金) 23:56:45 ID:
魔法使い「あっそうだ、サキュにお願いがあるんだけど…」

触手ちゃん「さっきのやつ?私に何かしてほしい感じ?」

魔法使い「その……私のおしり、叩いてくれない…?」ボソボソ

触手ちゃん「なんで?」

魔法使い「お母さんに昨日されて…気持ちよかったから……」

触手ちゃん「お姉ちゃん……ドMだったんだ、ちょっと引く」

俺「(可愛くてドMでおっぱい大きいとかもう非の打ち所ないじゃん)」

853: :2017/02/11(土) 00:08:08 ID:
触手ちゃん「そもそもなんで私に言うの、お母さんに言えばいいのに」

魔法使い「もう一回やってほしいなんて恥ずかしくて言えない」

俺「妹とかに性癖を暴露するのは恥ずかしくないのか」

魔法使い「あっ!……ぁぁぁなんにも考えてなかったあぁぁ…」

触手ちゃん「(なんかちょっとかわいい)」

855: :2017/02/11(土) 16:27:03 ID:
魔法使い「…もうかえる」

触手ちゃん「いいの?おしりぐらいペンペンしてあげるよ」

魔法使い「いいから!もう帰るの」

俺「拗ねてる魔法使いちゃんかわいい」

魔法使い「別に拗ねてないから!」

触手ちゃん「俺くん、さっきからお姉ちゃんのこと変な目で見てるでしょ」

俺「かわいいなあって思っただけ、触手ちゃんももちろんめちゃくちゃすごくかわいいけど」

魔法使い「(かわいいって何回も言われた…しあわせ)」

856: :2017/02/13(月) 01:52:40 ID:
~

触手ちゃん「はあ…やっと帰ってくれた」

俺「そういや医者はなんか言ってた?」

触手ちゃん「胎のうっていうの?がちゃんとできてるから大丈夫だって」

俺「よかった、ちょっと安心した」

触手ちゃん「あと出来るだけ安静にしててって言ってた」

俺「それじゃあ明日から家事とかできる範囲でやっとく」

触手ちゃん「あ、それと当分エッチは禁止ね」

俺「やだ」

触手ちゃん「え?」

俺「エッチできないとかつらい」

触手ちゃん「仕方ないじゃんお医者さんから言われてるんだから」

858: :2017/02/13(月) 19:14:46 ID:
俺「それって産まれるまでずっと?」

触手ちゃん「ううん、大体5~6ヶ月ぐらいで安定期入ったらいいけどって」

触手ちゃん「そもそも私いまあんまりそういう欲がない」

俺「あんなにエッチ好きなのに?」

触手ちゃん「それとこれとは話が違うし、なんだか体調も良くない気がするし、私エッチ好きなんて言ってないし」

俺「まあ触手ちゃんがそんななら仕方ないか」ぎゅっ

触手ちゃん「ちょっ…何か事あるごとに抱きついてくるのやめてよ……」

俺「いいじゃん別にー…やわらかくてきもちいい」ぎゅー

触手ちゃん「もぉ…」

859: :2017/02/13(月) 23:31:46 ID:
俺「おっぱいもだめなの?」ぎゅー

触手ちゃん「張っててちょっと痛いからだめ」

俺「………なにもできない」ぎゅうう

触手ちゃん「いたい…」

俺「なにもできないんだからこれぐらいいいじゃん」

触手ちゃん「もー…手とか口とかでいいならちょっとはしてあげるからさ…」

俺「まあ…それならまだいいかな…?」ぎゅう

触手ちゃん「…ほんとエッチなことしか考えてないんだから」ぎゅ

860: :2017/02/14(火) 00:47:30 ID:
触手ちゃん「……ぅっ………ちょっとごめん」

俺「ああ…はいはい」

触手ちゃん「ごめんね…ちょっと気持ち悪かっただけ」

俺「大丈夫?」

触手ちゃん「多分ただのつわりだから…当分はこんな感じだろうし」

俺「辛そうだからちょっと心配」

触手ちゃん「俺くんも吐かせてあげようか」

俺「怖いこと言うのやめて」

864: :2017/02/14(火) 22:12:09 ID:
触手ちゃん「ほんと最近調子わるいつらいきつい」

俺「妊娠したらみんなそんな感じなんでしょ?」

触手ちゃん「あーほんと今なら1人ぐらい殺せそう」

俺「やめて」

触手ちゃん「包丁なら殺せるかなあ?」

俺「やめてよ」

865: :2017/02/15(水) 01:42:50 ID:
触手ちゃん「ほんとつらいんだよー、頭もいたいし吐き気もするしさー…」

俺「安定期になったら落ち着くからさ、一緒に頑張ろ、ね?」

触手ちゃん「俺くんも同じぐらい苦しめばいいのにー……あー…」

俺「そういうことばっか言うのやめなよ」

866: :2017/02/15(水) 01:48:06 ID:
触手ちゃん「…ちょっと寝る……」

俺「はいはい」

触手ちゃん「適当な時間に起こして…ふぁあ……」

俺「わかったー」

触手ちゃん「んー………ぐー…ぐー…」Zzz

俺「(寝顔かわいい)」

俺「(この間に出来ることしとこう)」

俺「(……かわいい)」

867: :2017/02/16(木) 00:37:08 ID:
~

俺「おーい、そろそろ起きろー」ぱさぱさ

触手ちゃん「ん……はぁぁ……よく寝た…」

触手ちゃん「あ……洗濯物とか取り込んでおいてくれたんだ…ありがとう」

俺「触手ちゃんに出来るだけ楽してもらおうと思って…それより、お風呂にする?ご飯にする?」

触手ちゃん「なにそのベタな質問」

俺「それとも……」

触手ちゃん「お風呂にする」

俺「最後まで言わせてよ」

触手ちゃん「そもそもそういうのって私が言うやつじゃん」

868: :2017/02/16(木) 22:41:24 ID:
俺「お風呂でいいの?すぐ沸かすからちょっと待って」

触手ちゃん「はーい」

俺「他になんかやっとく事ある?」

触手ちゃん「いや、今のところ大丈夫だけど…なんか俺くんにいろいろしてもらってて悪いなあって」

俺「妊娠してるのにそんないろんなことさせたくないし…」

触手ちゃん「なんていうか…こういうのが結婚するってことなんだなってちょっと思った」

俺「なんか二人でいるとほっこりする」

触手ちゃん「うまく言えないけどなんかものすごくしあわせな感じがする」

869: :2017/02/16(木) 23:36:43 ID:
~

触手ちゃん「……なんで当たり前みたいに一緒に入ってきてんの」

俺「いいじゃんお風呂ぐらい、身体洗ってあげようか?」

触手ちゃん「自分で洗えるからいいよ…」

俺「なんだよ、つれないなー」

触手ちゃん「どうせエッチなことするつもりだったんでしょ」

俺「そんなこと考えてないって」

触手ちゃん「……また勃起してるじゃん…」

俺「ばれた」

触手ちゃん「へんたい」

871: :2017/02/17(金) 08:25:31 ID:
俺「今の俺には肌のふれあいが足りないんだよ」

触手ちゃん「意味わかんないこと言ってないで早くお湯入ってよ、狭い」

俺「はいはい」

触手ちゃん「…ほんとそれ、どうにかなんないの?」

俺「生理現象だからお気になさらず」

触手ちゃん「気にするから言ってるんじゃん…」

873: :2017/02/18(土) 12:40:16 ID:
触手ちゃん「子供が産まれたらちょっとは考えてよ?子供の前でもそんな調子だったら私怒るよ」

俺「産まれたらいちゃいちゃできないの?」

触手ちゃん「そういうことじゃなくて…子供がいるところで…その…いちゃいちゃするのはちょっと…」

俺「じゃあ今ならいいってことだよね」

触手ちゃん「あーもう!ほんとにそんな事しか考えてないの!?」

俺「むしろこの状況で他に何を考えればいいんですか」

874: :2017/02/18(土) 13:42:55 ID:
触手ちゃん「そこまでそんな事考えてるなんて思ってなかった」

俺「そんな事ばっかり考えられちゃうぐらいかわいいんだもん」

触手ちゃん「…」

俺「ほんとに、ほんとにかわいいから仕方ない」

触手ちゃん「……」

俺「もう超かわいいってほんとにめっちゃかわいい」

触手ちゃん「もお……かわいい攻撃禁止ぃ……」

875: :2017/02/18(土) 19:05:00 ID:
俺「顔真っ赤っかだけど大丈夫?」

触手ちゃん「べ……べつに照れてるとかそんなのじゃないから!ちょっとのぼせただけだから!」//

触手ちゃん「…私、先に出るね…」//

俺「(かわいい)」

877: :2017/02/18(土) 23:06:24 ID:
俺「(あーかわいいほんとにかわいい)」

俺「(ほんともう可愛すぎてかわいい以外頭に浮かばない)」

俺「(あーほんとやばいかわいい理性こわれる)」

俺「(……あとであれ、お願いしてみようかな…)」モンモン

~

触手ちゃん「(……なにがかわいいかわいいなの、ほんと…)」

触手ちゃん「(あーもう…あの普通にかわいいって言ってくるの反則でしょ……)」

触手ちゃん「(やば…まだ顔赤い……俺くんが出てくるまでに収まってたらいいけど…)」

触手ちゃん「(どうすんの、この微妙な感じ…)」モンモン

878: :2017/02/18(土) 23:10:35 ID:
俺「ふう…なんかちょっとのぼせた気がする」

触手ちゃん「…」

俺「あ、まだ着替えてた?」

触手ちゃん「…」

俺「…」

触手ちゃん「(な…なに?この気まずい感じの変な空気は)」

俺「(???なんか変な事したかな…?)」

879: :2017/02/18(土) 23:48:04 ID:
触手ちゃん「(この空気…どうにかしたい)」

俺「(とりあえず何か話しかけてみる…?)」

触手ちゃん「お、俺くん?」俺「しょ、触手ちゃん?」

触手ちゃん、俺「(は、ハモったぁ!?!)」

触手ちゃん「(もう…どうすればいいかわかんない……w)」

俺「(完全にバカップルっぽいこれ)」

880: :2017/02/19(日) 00:07:10 ID:
触手ちゃん「ご…ごめん…なんか…w」

俺「いや、ちょっと今のは……w」

触手ちゃん「なんか、ふふっ…私に言いたいことあったの…ふはっ」

触手ちゃん「あーだめだこれ…ははっ…やばい……ふふふっ」

俺「(笑ってる触手ちゃんマジかわ)」

881: :2017/02/19(日) 19:14:28 ID:
~

触手ちゃん「ごめん、落ち着いた」

俺「まあ可愛かったしいいけど」

触手ちゃん「(またかわいいだ…)で、なんか言いたいことあったの?」

俺「その……あれ、お願いしたいんだけど…」

触手ちゃん「あれって………私が寝る前に言ってたやつ…?」

俺「やっぱ裸見ちゃうと我慢できないっていうか理性ボロボロっていうか」

触手ちゃん「もー…ほんとに俺くんってば…」

俺「(かわいい)」

触手ちゃん「(またかわいいとか思ってるんだろうなー……もー…)」

882: :2017/02/21(火) 00:17:00 ID:
触手ちゃん「手でもいい?口はちょっとヤバそう」

俺「触手ちゃんに抜いてもらえるならなんでもいいです」

触手ちゃん「はいはい……こんな感じ?手でなんかあんまりやらないからよくわかんない」シコシコ

俺「触手ちゃんの手…ちっちゃくていい……」

触手ちゃん「できるだけ早くしてよ?あんまり長い間やりたくないし」シュッシュッ

俺「言われなくてもあんまりもたないってこれ……ちょっと顔赤いよ触手ちゃん…やばいかわいい」

触手ちゃん「いちいちかわいいって言うのほんとやめてよ……」シコシコ

883: :2017/02/21(火) 01:08:26 ID:
俺「(見た目JCにちんこシゴいてもらってるとかヤバいマジで興奮しまくってる)」

俺「あっ…すごいきもちいい……」

触手ちゃん「(感じてる俺くん…ちょっとかわいいかも)」シコシコ

俺「待ってやばいいろんな事考えてたらもう出そうってか出る」

触手ちゃん「えっちょっとまって」シコシコ

俺「あー……ごめん出る……っ」ドピュッビュルッ

触手ちゃん「ちょっ……あああっ」ベチャァッ

885: :2017/02/22(水) 01:07:05 ID:
触手ちゃん「…ちょっと勘弁してよ……」

俺「そういや何回かこんなことあったね」

触手ちゃん「それ私にじゃないじゃん」

俺「ああ、まだ触手ちゃんが触手だったころね」

触手ちゃん「ややこしい」

886: :2017/02/22(水) 01:21:16 ID:
触手ちゃん「って、そんなことより……次からは絶対やめてよこんなの」

俺「じゃあどこに出せと」

触手ちゃん「そういう事じゃなくて、もっと早く言ってよ…何も顔にかける事ないじゃん……」ふきふき

俺「でもなんかエッチな子みたいでか……」

触手ちゃん「可愛くない!これは可愛くないから!」

俺「他はかわいいのを認めてるんだ」

触手ちゃん「あっ……いや、そういう事じゃなくて!」

俺「(可愛くない要素が見つからない)」

887: :2017/02/23(木) 14:31:36 ID:
~

触手ちゃん「……まだなんかくさい」

俺「臭いに敏感になるっていうしまあ多少は…」

触手ちゃん「俺くんが顔にかけるからじゃん…うー…きもちわるい……」

俺「ごめん」

触手ちゃん「……ほんと、次からはやめてよ…?」

俺「わかった、ほんとにごめん」

触手ちゃん「…トイレ行ってくる……」

俺「大丈夫?」

触手ちゃん「うん…」

888: :2017/02/23(木) 20:19:10 ID:
触手ちゃん「(あーもうほんと信じらんない)」

触手ちゃん「うえっ…(くさい…)」

触手ちゃん「(よく考えたら気持ちいいの俺くんだけじゃん…)」

触手ちゃん「(まあ仕方ないんだけど……あのバカとかお姉ちゃんに唆されて不倫されるよりマシだし)」

触手ちゃん「(それにしても…なんか変な気分…)」モンモン

889: :2017/02/24(金) 20:05:27 ID:
触手ちゃん「ふぅ…」ジャ-

俺「ほんとに大丈夫?」

触手ちゃん「大丈夫だって、多分これからもよくあるんだろうし」

俺「触手ちゃんが大丈夫ならいいけど…じゃ、ご飯にしよっか」

触手ちゃん「はーい」

891: :2017/02/26(日) 20:13:16 ID:
~

触手ちゃん「あー……ほんとしあわせ」

触手ちゃん「なんて言うか…俺くんの優しさとか感じる」

俺「そりゃあまあ…今の触手ちゃんには休んでてほしいし」

触手ちゃん「俺くん…ぎゅーってしてほしい」

俺「すぐべたべたしたがる…」

触手ちゃん「いいじゃん別に、誰も見てないんだし、ね?」

俺「はいはい…わかりました、お嬢様」ぎゅー

触手ちゃん「ふぁぁ……おれくん……きもちぃ…」

俺「(誘惑って点ではサキュバスと同じだなあ…)」ぎゅー

892: :2017/02/27(月) 00:52:26 ID:
触手ちゃん「おれくん……おれくん…」Zzz

俺「(寝てる…)」

俺「(布団に転がしとけばいいかな)」

俺「(まったく…俺は中学生の親じゃねーぞ)」

俺「(中学生みたいな身体してるけど…)」

俺「(…そういや……触手ちゃんって何歳なんだろ……?)」

893: :2017/02/27(月) 01:04:33 ID:
俺「(なんで今まで考えなかったんだろ、それ自体が不思議)」

俺「(触手ちゃんだけじゃなくて魔法使いちゃんとか魔王ちゃんとか触手ちゃんのお母さんとかも………えー…?)」

俺「(もしかしたら数千歳ぐらいするかもしれないし案外20歳とかそんなのかもしれない)」

俺「(でもずっと考えてても仕方ないし…明日触手ちゃんに聞いてみよ)」

俺「(さーて、片付けするか)」

897: :2017/02/28(火) 00:35:31 ID:
~

触手ちゃん「ん……ふぁあ……」

触手ちゃん「………?あれ…?俺くん…?」

触手ちゃん「……いない」

触手ちゃん「あれ…何これ?メモ?」

『仕事行きます、朝ご飯は作ってあるので食べてね』

触手ちゃん「……あぁ…仕事行ったんだ…」

触手ちゃん「……見送りぐらいしたかったな…」

触手ちゃん「(いってらっしゃいのキスとか…………って、何考えてんだ私)」

触手ちゃん「…ご飯たべよ………」

898: :2017/02/28(火) 23:14:53 ID:
触手ちゃん「…あったかい」

触手ちゃん「もしかして…私のだけ別に作ったのかな…?」

触手ちゃん「…いただきます」

触手ちゃん「(あーダメだほんとダメだこれ以上俺くんに任せちゃうと私がどんどん何もしないダメ人間になっていく)」ぱくぱく

触手ちゃん「(おいしい)」もぐもぐ

900: :2017/03/01(水) 00:53:39 ID:
触手ちゃん「(あんまり何もして欲しくないって言ってたけど…まだ今のうちはできることはちょっとでもいいからしたい)」ずぞぞ

触手ちゃん「(とりあえずあとで買い物いこー)」もぐ

触手ちゃん「はーおいしかった、ごちそうさまでした」

触手ちゃん「さーて、後片付けしよっと」

触手ちゃん「(俺くんも仕事で大変なんだし、自分でできることは自分でしなきゃ)」

901: :2017/03/02(木) 01:34:18 ID:
~

俺「(あー帰りたい)」

俺「(常に触手ちゃんのお世話したい)」

俺「(安定期入ったらいちゃラブセックスしたい)」

俺「(でもそれまでずっとお預けはつらい)」

俺「(…全然集中できない)」

俺「あの、すいません」

女「はい」

俺「産休ってとれますか」

女「はい?」

902: :2017/03/02(木) 01:43:23 ID:
女「普通の有給じゃなくて?」

俺「はい」

女「そもそも産休って女性が取るやつですよ」

俺「じゃあ育休?」

女「子供いるんですか」

俺「できました」

女「あーごめんなさいちょっとまって整理できない」

903: :2017/03/02(木) 01:48:06 ID:
女「まず、まだ子供はいないと」

俺「妊娠中です、5週目」

女「とりあえずその時点で育休取るのはまだ早いって言うか早すぎ」

俺「知ってます、言ってみただけで」

女「この会話には何の意味もなかったんですか」

俺「ええ」

904: :2017/03/02(木) 01:54:36 ID:
俺「あ、でも結婚したのは本当です」

女「ああ、はい、そうなんですか、おめでとうございます」

俺「なんでそんな挙動不審になるんですか」

女「いや、こんな人でも結婚できるとか世も末だなって」

俺「さらっと流すかのように凄いこと言ってくるこの人」

905: :2017/03/02(木) 01:58:43 ID:
俺「なんなら嫁紹介しましょうか?家にいるんで」

女「俺さんの家にはあまりいい思い出がないので…」

俺「どういった思い出ならあるんですか」

女「その……なんか変な触手みたいなのが…」

俺「あ、その触手が俺の嫁です」

女「はい?」

906: :2017/03/02(木) 02:07:21 ID:
女「あれが?」

俺「今は女子中学生みたいになってます」

女「ごめんなさい今度こそほんとに整理できない」

俺「説明するより見てもらう方が多分分かりやすいんで…」

女「そもそも説明になってない」

俺「今日家来れますか?」

女「しかもめちゃくちゃ急だし、別に私はいいですけど」

俺「それじゃあ今日来るという方向で」

女「はい」

908: :2017/03/02(木) 09:06:05 ID:
~

触手ちゃん「あー……暇だー」ゴロゴロ

触手ちゃん「(………)」ゴロゴロ

触手ちゃん「俺くん早く帰ってこないかなー…」ガチャ

触手ちゃん「あっ帰ってきた」

俺「ただいまー」

触手ちゃん「おかえりー」

女「お、お邪魔します…」

触手ちゃん「あ、この人…」

俺「そう、あの人」

女「(一体この二人の間でどういう認識がされてるんだ)」

909: :2017/03/02(木) 23:02:50 ID:
触手ちゃん「で、なんで今日は…」

俺「まーまーとりあえず上がってもらおう」

女「なんて乱暴な」

俺「いいからいいから」グイッ

女「あっちょっ無理やり連れ込むのやめて…」

触手ちゃん「なんか犯罪みたいだね」

俺「たのしい」

女「ちっとも楽しくないです!!」

910: :2017/03/02(木) 23:21:45 ID:
~

女「半分軟禁ですよこれ」

俺「誰も帰っちゃダメなんて言ってないし」

女「紹介してもらったら帰りますからね、なんか流れで家まで来ちゃったけど」

俺「今日は触手ちゃんを紹介するために来てもらったの」

触手ちゃん「なんで紹介するの?」

俺「あんまり信じて貰えなかったから」

女「へ?触手…ちゃん?なんですかそれは」

911: :2017/03/02(木) 23:26:33 ID:
俺「触手ちゃんは触手ちゃんです」

触手ちゃん「触手ちゃんって名前じゃないけどね、俺くんが勝手に呼んでるだけ」

女「あ、あの……その…何歳ですか…?」

俺「あっそれ俺も聞きたかった」

触手ちゃん「うーん…でもサキュバスって年齢の概念ないし……まあ今の感じだと13~15歳ぐらいなんじゃない?」

女「サキュバス…?」

触手ちゃん「元サキュバスの元触手です」

女「ここって異次元か何かですか?」

912: :2017/03/02(木) 23:31:14 ID:
触手ちゃん「一応私魔界から来てるし、まあ異次元っちゃあ異次元なのかな?」

俺「なんならあの二人呼んでみる?」

触手ちゃん「これ以上混乱させてどうするの…」

俺「面白いしいいじゃん、俺魔王ちゃんに連絡できるし呼ぶわ」

女「まだ増えるんですか…」

915: :2017/03/03(金) 07:44:36 ID:
~

魔王「こんばんはー、呼んだ?」

魔法使い「呼ばれたから来ちゃいました」

女「あーもうまた変な人たちが来た」

魔王「誰この地味な女の人は」

魔法使い「(…勝ってる)」たゆん

俺「会ったことなかったっけ、俺と同じ会社で働いてる人」

女「こ、こんばんは」

俺「このちっちゃいのが魔王ちゃん」

魔王「ちっちゃいとかいうな」

女「魔王」

俺「こっちが触手ちゃんのお姉ちゃんの魔法使いちゃん」

女「魔法使い」

魔法使い「はい」

917: :2017/03/04(土) 02:41:58 ID:
女「もう理解するの諦めていいですか?」

俺「こんなのすぐ理解できるでしょ、ただ魔界から来たってだけで」

女「その魔界から来てるっていう前提がおかしいんですよ!」

魔王「別におかしなことではないと思う」

魔法使い「ええ」

触手ちゃん「こういうのを四面楚歌って言うんだね」

女「うるさい」

918: :2017/03/04(土) 02:53:02 ID:
俺「女さんの意見は反対多数で否決と」

女「多数決で決められても…」

魔法使い「名前、女さんって言うんですか」

女「ええ…はい」

魔法使い「女さん、おっぱい何カップですか」

俺「(えっ)」

触手ちゃん「(うわぁ…)」

魔王「(これは…)」

女「えぇ…」

920: :2017/03/05(日) 09:35:43 ID:
俺「魔法使いちゃんのキャラブレブレじゃないですか」

魔法使い「なんか色々吹っ切れた気がするから、なんなら今ここで脱げる」

魔王「おっ、脱いじゃう脱いじゃうー?」

触手ちゃん「お姉ちゃんってこういう変な人だし…でも俺くんと知り合ってからどんどん変な人っぷりが加速してるけど」

俺「俺のせいなの?」

女「俺さんに関わるとろくな事ないですよ」

俺「うるせーな犯すぞ」

魔法使い「!」ビクッ

触手ちゃん「なんでお姉ちゃんが反応してんの」

921: :2017/03/05(日) 13:15:32 ID:
魔王「へー、犯されたいんだ、へー…」

触手ちゃん「お姉ちゃんやっぱドMなんだね」

魔法使い「ち、ちがう、そんなことないから!ほんとに!」

俺「ということは女さんもドMなんですか?」

女「どうしてそうなるんですか?」

俺「おっぱいあるから」

触手ちゃん「なに?喧嘩売ってるの?」

魔王「おっぱいが小さくて何がわるい」

俺「ない人たちがこんな感じだしある人があんな感じだから」

女「かなりの暴論」

922: :2017/03/05(日) 14:54:29 ID:
魔法使い「試してみます?」

俺「あーそれいいかもね」

女「試す必要ないですよね?」

魔王「え、認めるの?」

女「そういう事ではなくって、別にどうでもいいじゃないですかそんなこと」

俺「こっちからしたらめちゃくちゃ気になるし」

魔法使い「しかもまだ私おっぱいのサイズ聞いてないですし」

触手ちゃん「1回似たような事されてるんだし、ね?1回でも2回でも変わんないよ」

女「私帰りますよ」

俺「そう易々と帰れると思ってるんですか?」

魔法使い「私、一応魔法使えますからね」

魔王「私も魔法使いちゃんほどじゃないけど使えるよ」

女「なんでそんな本気になってるんですか…」

923: :2017/03/05(日) 15:03:34 ID:
触手ちゃん「それぐらい魅力あるし…」

女「私のどこがいいんですか…」

魔王「おっぱいに決まってんじゃん!」

魔法使い「いい加減教えてくれてもいいじゃないですか…」

触手ちゃん「多分今のでここの女子全員敵に回したよ」

女「教えたら帰ってもいいんですか?」

魔法使い「まあ……」

女「何その中途半端な返し方」

924: :2017/03/05(日) 15:43:24 ID:
女「もういいや…Dです」

触手ちゃん「B?」

女「D!Dカップです!」

俺「そんなこと大声で言って恥ずかしくないんですか」

女「帰れるならもうなんだっていいです」

魔法使い「へー、Dかぁ……私はEですけどね」ドヤァ

女「別に競ってないんで…」

俺「(勝ち誇ったようなドヤ顔してる魔法使いちゃんマジかわいいおっぱいもみくちゃにして犯したい)」

触手ちゃん「おっぱい揉ませて」

女「嫌です」

触手ちゃん「お姉ちゃんのおっぱい揉ませてあげるし、お願い」

魔法使い「私は交渉道具じゃないから!」

925: :2017/03/05(日) 16:13:01 ID:
触手ちゃん「お姉ちゃんだって私たちのこと仲直りするために使ったじゃん!」

魔法使い「まだそれ根に持ってるの?」

触手ちゃん「お姉ちゃんだからってなんでも許されると思わないでよ」

俺「唐突な姉妹喧嘩」

魔王「この隙に…」ムニムニ

女「にゃっ?!ちょっ…やめ……あっ…」

触手ちゃん「魔王ちゃん抜け駆けはずるいって」

魔王「サキュも揉めばいいじゃん」ムニムニ

触手ちゃん「それじゃあ……おぉ…なんていうかお姉ちゃんよりちょっとちっちゃい分揉みやすいかも…」モミモミ

女「や……め、ああっ……んっ…」

俺「めっちゃ感じてるじゃないですか」

魔法使い「ちょっと揉まれただけであれだけ感じるとか普段何してるんでしょうね」

926: :2017/03/05(日) 17:37:23 ID:
俺「そんなこと言ってるけど魔法使いちゃんはどうなんですか?」

魔法使い「わ…わたしはそんな変な事してないんで」

俺「そんな変な事ってどんな事してるか察し付いてるんですね」

魔法使い「セクハラだ、訴えてやる」

俺「っていうかなんだろうこの時間は」

魔法使い「サキュと魔王ちゃんが女さんのおっぱいを揉んでるのを見ながら俺くんと話してるっていう」

俺「風俗でもこんなのないよ」

930: :2017/03/06(月) 00:40:58 ID:
魔法使い「その…俺くんは女さんのおっぱいに興味ないんですか?」

俺「俺は一応触手ちゃんオンリーなんで」

魔法使い「もし、もしですよ、私がエッチしてほしいって言ったらどうしますか?」

俺「エッチする」

魔法使い「オンリーの意味知ってる?」

俺「エッチしてほしいって言うんならそれには応えるべきだと思うんだけど」

魔法使い「サキュがいるけどそれはいいんですか?」

俺「正直魔法使いちゃんとなら普通にエッチしたい」

触手ちゃん「ほんとに怒るよ、私」モミモミ

俺「おっぱい揉みながら言われても…」

931: :2017/03/06(月) 01:18:08 ID:
俺「でもこんなえっろいおっぱい見たらエッチしたいって思うよ普通」

触手ちゃん「結婚してるのに他の女の子とエッチしたいんだ」モミモミ

俺「いや、実際にはしないけど…」

魔法使い「とりあえずその揉んでる手止めなよ」

触手ちゃん「えー、女ちゃん今たのしい事になってるからもうちょっとだけ」クニクニ

女「あああっ??……ら…らめぇ……?」

俺「この短時間で仕上がりすぎじゃない?」

魔法使い「やっぱりドMなのでは…?」

魔王「完全にドMでしょ」

932: :2017/03/06(月) 01:47:37 ID:
触手ちゃん「私おっぱい揉んでるだけだもん、女ちゃんかなりの変態だよ」モミモミ

女「ほんと……?…もう……?…やめ……あああっ???」ビクッ

触手ちゃん「うわっ…おっぱい弄られただけでイッちゃうとか…もう救いようのない変態だね」

俺「これで女さんもめでたく我々変態サイドに正式加入ということで」

魔王「下手するとこの中で一番変態かもしれない」

魔法使い「(私もあんなことされたいってちょっと思ってしまった)」

933: :2017/03/06(月) 11:05:45 ID:
女「い…いい加減にしてください…」

触手ちゃん「おっぱいの感度凄いけど普段何してるの?」

女「あなた達のせいです」

魔法使い「え、私も?」

魔王「私今日初対面なんだけど」

女「そっちの二人じゃなくて、俺さん達のほう」

934: :2017/03/06(月) 11:13:03 ID:
触手ちゃん「へ?なんで?」

俺「俺おっぱい揉んでないよ」

女「二人が…その…あれがほしいっていうから……何回もしてたらこんな…」

触手ちゃん「あーマン汁の件ね」

魔王「何それ」

触手ちゃん「触手だったときに栄養補給するために貰ってた」

俺「あの時のせいだと」

女「だってあの時1日に4、5回してたから…」

魔王「マジかよそんなにできない」

触手ちゃん「女ちゃんすごい」

女「そんな所尊敬されてもうれしくないです」

936: :2017/03/07(火) 04:09:09 ID:
女「…もう帰ります」

触手ちゃん「なーんだ、もう帰っちゃうんだ」

女「ほんとこの家に来るとろくな事がない」

魔王「そんなこと言ってー、あんな気持ちよさそうだったのに」

俺「また女さんの弱み握れたんでよかったです」

女「ほんともう勘弁してください」

937: :2017/03/07(火) 11:06:14 ID:
魔法使い「……女さん」

女「なんですか?」

魔法使い「次会うときは、おっぱい大きくしといてくださいね」

女「え?」

魔法使い「あ、私女さんには何も危害加えてないので!」

女「は、はあ」

魔法使い「それと、なんか悩み事とかあれば私に相談してくれれば魔法でなんとかできる範囲ならなんとかするんで」

女「ご丁寧にどうも」

魔法使い「周りにおっぱい大きい人あんまりいないから…なんか新鮮だったんでつい」

触手ちゃん「全部聞こえてんぞ」

魔王「なに?!おっぱいがある人のほうが偉いの!?」

女「(この二人うるさい)」

939: :2017/03/07(火) 22:14:55 ID:
魔法使い「そんなに文句あるんならちょっとは努力したらいいんじゃないのー?」フフ-ン

触手ちゃん「はらたつ」

魔王「ぶち殺したい」

女「でもないのが悪いのでは」

触手ちゃん「ころす」

魔王「おかす」

俺「反論する度にどんどん頭が悪くなっていってる」

940: :2017/03/07(火) 22:22:55 ID:
触手ちゃん「俺くん!俺くんはどうなの?!」

魔王「そーだ!俺くんはどっちが好きなの?!」

魔法使い「サキュがどうだとかそういうの抜きで考えてですよ」

女「私、このまま帰れない感じですかね」

触手ちゃん「なーに言ってるの、おっぱい枠が1人いなくなっちゃうじゃん」

魔法使い「そこはやっぱり公平でないと」

女「もうやだ」

943: :2017/03/08(水) 03:43:31 ID:
魔王「ほら、触らせてあげるから」ぐにぐに

触手ちゃん「触らせてあげるほどないじゃん…」

魔王「俺くんはちっちゃい子が大好きなロリコンさんだからなくてもいいの!」

俺「じゃあ別におっぱい無くてもいいんじゃ…」

魔王「それとこれとは別だから!」むぎゅー

俺「や…やめ……」

触手ちゃん「意地張るのやめなよ」

魔法使い「見苦しいですよ」

魔王「なにこの私だけがバカなことしてるみたいな空気」

女「(みんなバカなのでは)」

945: :2017/03/09(木) 23:58:37 ID:
触手ちゃん「あ、私は無理だからね」

俺「また今度揉むから今じゃなくてもいい」

触手ちゃん「…へんたい」

魔王「私なら…」

魔法使い「はいはい、貧乳は黙ってましょうねー」ぐにぐに

魔王「ちょ…おっぱい押し付けてこないでよ!!」

魔法使い「へへへ、悔しかったら魔法でおっぱい大きくしてあげるよー?」ぐにぐに

俺「ノリが完全に酔っ払いのそれ」

触手ちゃん「妹の私からしてもこれはちょっとキツい」

946: :2017/03/10(金) 02:08:04 ID:
魔法使い「あ、俺くんも揉みますか?私の胸」たゆん

俺「とりあえず落ち着いて、ね?」

魔法使い「いいじゃないですか、減るもんじゃないんだし」むにゅむにゅ

俺「やめ…やめて……」

触手ちゃん「そんなこと思ってないくせに」

俺「思ってないこともない」

触手ちゃん「さいてー」

魔法使い「やっぱり俺くんはおっぱい大きいほうがすきなんですね」むにむにむに

俺「……きもちいい」

女「(どういう気持ちで見てたらいいのこれ)」

947: :2017/03/10(金) 10:47:56 ID:
魔法使い「女さん、なにぼーっとしてるんですか」

女「へ?」

魔法使い「ここにいるんなら参加してもらわないと」グイッ

女「えっ…ちょ…ちょっと……あっ…」

魔法使い「それーっ、ダブルおっぱい攻撃ー!」むにゅむにゅむにゅむにゅ

女「ああっ……ちょっ、だめ……んんぅっ……」

俺「うわあぁー………俺このまま死んでもいいかも」

触手ちゃん「ほんとに死んじゃえばいいのに」

魔王「しね」

俺「(あとで謝んなきゃ…)」

949: :2017/03/10(金) 13:06:55 ID:
女「はぁっ…はあっ……な、何考えてるんですか…」

俺「ごめん、触手ちゃん…」

触手ちゃん「いいもん、別におっぱいなくてもいいもん…」

魔王「私はやだ」

魔法使い「魔法でおっきくしてあげようか?」

魔王「なんか負けたみたいでそれもやだ」

魔法使い「あ、私のはナチュラルなおっぱいだからね、魔法とかそんなのは使ってないから」

魔王「射殺許可を下さい」

俺「なんて物騒な」

魔王「マジでぶち殺したい」

女「ちょっと落ち着いてください、ほんとに」

魔王「おっぱいある人に言われたくない!!」

951: :2017/03/10(金) 16:22:44 ID:
俺「まあまあ、とりあえず落ち着け」

魔王「俺くんはどうなの?!俺くんはおっぱいがある方がいいの!?」

俺「おっぱいで女の子の良い悪いなんか決まるわけないじゃん」

俺「それで俺がおっぱい大きい人が好きだったら触手ちゃんと結婚してないと思うよ」

触手ちゃん「………」

魔法使い「……」

魔王「な、なにこの空気」

俺「だから、俺はやっぱり触手ちゃんが好きだってこと」

触手ちゃん「な、なんでそうなるの…//」

魔王「あーもう!結局のろけてるの見せつけられただけじゃん!!」

952: :2017/03/10(金) 16:34:54 ID:
魔法使い「おっぱいの大きさだけじゃ女の良い悪いは決まらないって事だよね?」

女「ええ、多分」

魔法使い「女の価値はおっぱいだけじゃ決まらないもんねー」

女「ねー」

魔王「だからお前らが言うなって!!」

触手ちゃん「これ以上怒ったらマジでヤバいからやめて、お願い」

魔王「そのおっぱい削いであげよっか」

触手ちゃん「ほら、ヤバいから、仮にも魔界のトップだから」

魔王「仮にもって」

953: :2017/03/10(金) 17:31:14 ID:
俺「見た目が…」

魔王「まあね、こんな子供みたいなトップ普通はいないでしょ」

俺「そもそも魔物って年齢の概念無いの?」

触手ちゃん「私はないと思ってたんだけど…」

魔王「もうお母さんいないからそういうの聞きたくてもわかんないんだよねー、お城のどっかには記録とかあるかもしれないけど」

俺「えっいないの」

触手ちゃん「いたらこんなのが魔王なわけないじゃん」

魔王「こんなのとはなんだ」

魔法使い「おっぱいも……」

魔王「……みんながいじめるよお…」

954: :2017/03/10(金) 18:46:11 ID:
魔王「まあ…魔王がいるってことは勇者もいるってことだし」

俺「ってことは倒されちゃったの?」

魔王「いや?基本的には天界以外とは仲良くしてたらしいし違うよ」

触手ちゃん「そういやなんでお母さんいないのか私知らないや」

魔法使い「いつのまにか変わってたけどなんで変わったのかは知らない」

女「そもそもそんな軽い話なんですか」

魔王「まあね、ギッスギスした人間界なんかよりよっぽどのほほんとしてるよ」

俺「のほほんとしてるからおっぱいも成長するんですかね」

魔王「なんですぐその話に持っていきたがるの?」

955: :2017/03/10(金) 23:31:37 ID:
触手ちゃん「でも昔は魔王ちゃんもちゃんとした身体だったって聞いたけど」

魔王「そんなこと言ったらサキュだってそうじゃん」

俺「まあどっこいどっこいってことで」

触手ちゃん「まあ触手食べた仲だし」

魔王「そんなことで同じレベルみたいに語らないでほしい」

魔法使い「同じレベルだよね」

俺「うん」

女「もうツッコミ放棄します」

956: :2017/03/10(金) 23:53:07 ID:
触手ちゃん「で、なんでお母さんいなくなったの?」

魔王「その、勇者とお母さんが会う機会があったらしいんだけど…そのタイミングで二人とも好きになっちゃったみたいで」

俺「もしかして駆け落ちってやつ?」

魔王「いや、ちゃんと結婚したよ」

魔王「ただ、ちょっとずつ私が魔王ってことになるようにひっそりといろんな事したおかげでしれっと私が魔王みたいなポジションになってるわけ」

魔法使い「例えば?」

魔王「強い魔法使いとかに頼んでちょっとずつみんなに催眠魔法かけてみたりとか、感づかれそうになったらエッチなことして口封じしたりとか」

俺「けっこうな荒業だった」

957: :2017/03/11(土) 00:06:14 ID:
魔王「それで、どっか遠い所で二人で楽しくやるって言ってどっかいっちゃった」

魔王「まあ私もいいって言ったし、別にそこまで気にもしてないんだけどね」

俺「魔王って触手ちゃんみたいに不老不死なの?」

女「えっうそ」

触手ちゃん「どこに興味持ってるんですか」

魔王「いや、多分そのうち年取って死ぬと思うよ」

魔王「それでもお母さんはあんまり老けてなかったから不老なだけかも、それでも多分普通の人間よりは寿命は長いと思うけど」

女「なにそれすごい」

俺「今日一番の食いつき」

958: :2017/03/11(土) 00:11:41 ID:
女「だってすごいじゃないですか!綺麗なまま死ねるんですよ?」

魔法使い「まあ…わからないこともないけど…」

触手ちゃん「不老不死ってキツいと思うよ、綺麗なままなのはいいけど一生一緒にいれる人が一人もいないし」

魔王「みんな先に死んじゃうしね、そこら辺は結構きついかも」

魔法使い「でも…不老不死は種族由来だから魔法でどうにかできるものじゃないし」

女「なーんだ…残念」

触手ちゃん「あ、割と本気だったんだ」

959: :2017/03/11(土) 00:21:16 ID:
女「がっかりついでに…もうけっこういい時間なんでそろそろ帰りますね」

俺「なんだかんだで最後は楽しそうでしたけど…」

女「最初は絶対無理だこれとか思ってたけど案外皆さん楽しそうにやってるから…」

魔王「ここにお熱い夫婦もいることだしね」

女「そうだ、この二人夫婦なんですね」

俺「どう見ても嫁の見た目が中学生なのにもう受け入れ始めてる」

女「私ももう馬鹿になってると思います」

触手ちゃん「もう完全に我々変態サイドの一員じゃないですか」

女「変態ではないです」

俺「(変態だろ)」

触手ちゃん「(変態だよ)」

魔法使い「(変態ですよね)」

魔王「(変態じゃなかったら一体なんなの)」

960: :2017/03/11(土) 02:02:18 ID:
~

女「それじゃあ、また」

魔王「いつでも会いにきてねー」

魔法使い「貴重なおっぱい枠なんですから…うふふ」

触手ちゃん「今度こそエッチなことしないから!」

俺「まあそんな感じです」

女「今日はなんかありがとうございました、では」

魔王「ばいばーい」

俺「また明日、会社で」

魔法使い「…なんかいい感じで帰ったけどいいのかな」

触手ちゃん「最初の印象最悪だったのにね」

俺「最悪とかそういう問題じゃなかった気が」

961: :2017/03/11(土) 02:16:42 ID:
魔法使い「さて、じゃあ私たちも帰るね」

魔王「呼んでくれたらいつでもどこでも行くから!ほんとに!マジで!」

俺「はいはい…じゃあまた」

魔王「ばいばーい」

魔法使い「またねー」

触手ちゃん「…ふぅ、なんか騒がしかったなあ」

俺「そういやさっき話してたけど…俺と触手ちゃんじゃあ俺のほうが先に死ぬんだよね」

触手ちゃん「…まあ、そうなるよね……」

俺「俺が死ぬまでに…触手ちゃんにはいろんなことしてあげたいなあ」

触手ちゃん「……そういうのって、もうちょっと年取ってから言うやつじゃないの?」

触手ちゃん「まだまだ、俺くんなんかこれからでしょ?そういう事考えるのはもっと先にして、今は今が楽しかったらそれでいいんじゃないかな」

俺「触手ちゃん…」ぎゅっ

触手ちゃん「えへへ…俺くん、だいすきだよ…」ぎゅっ

964: :2017/03/12(日) 21:25:03 ID:
番外編11 魔界と天界と子供と大人と

(『神様「安価で他のSSの世界に異世界転生して下さい」』 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1488507208/ の後のちょっとしたお話)

俺「…なんだったの今のは」

魔王「………あっ!そうだ思い出した!!」

魔王「おーい神!見てるんでしょ!?ねえ!」

天使『…バレてるけど、どうする?』

神様『やれやれ、このまま引き上げたらバレないと思ったんだけど…仕方ありませんね』

シュ-ン

俺「なんか出て来た」

天使「…魔王さん、うるさい」

神様「ごめんね、お騒がせして」

魔王「もー!やっぱりぃ!!!お願いだから魔界に干渉してこないでよー!」

魔法使い「ごめん、ちょっと意味わからない」

965: :2017/03/12(日) 21:26:31 ID:
俺「そもそも誰ですか」

神様「超美貌のアイドル系神です」

天使「…天使」

俺「まとめてお迎えが来たってことでいいですかね」

神様「あっ、いやそういう事ではなくて」

俺「あと頭大丈夫ですか?超美貌がなんとか…」

神様「あああああ!!何でもない!何でもないから忘れろ!!」

966: :2017/03/12(日) 21:28:14 ID:
俺「で、その超美貌のアイドル系神がなんのご用事で」

神様「マジで忘れて!!お願いだから!マジで!!」

天使「…黒歴史ってやつ?」

神様「えー、気を取り直して…実は今、さっき消えた男の人、あの人を色々な異世界に飛ばしてる途中で」

天使「そうしたら、たまたまあそこに」

神様「こっちとしても飛ばす所を明確に決められるわけじゃないんで…」

魔王「だからってわざわざ魔界に飛ばすことないでしょ、ただでさえピリピリした関係なんだから」

触手ちゃん「そんなにヤバいの?」

魔王「今でこそこんなのんきに話してられるけどお母さんが魔王だったころなんかもっと仲悪かったらしいし」

神様「でも今は魔界のトップがこんなのだしあんまり喧嘩する気にもなれないから」

魔王「悪かったな子供で」

967: :2017/03/12(日) 21:30:08 ID:
神様「まあいいじゃないですか、こうして仲良くおしゃべり出来てるわけだし」

魔法使い「それはそうと……おっぱい大きいですね」

神様「ええ、私は神ですから」フフン

触手ちゃん「神様神様っていうけど何の神様なの?」

魔法使い「おっぱいの神様?」

天使「…そんなわけないだろ」

俺「超美貌の…」

神様「違う!」

968: :2017/03/12(日) 21:31:52 ID:
天使「…天界にいる、いろいろな神様を統べるすごいひと」

俺「なんでそんなめちゃくちゃすごいのにこんな所にいるんですかね」

魔法使い「なんかお祈りしとこ」

触手ちゃん「ご利益ありそう」

魔王「お前ら魔物だろ!!」

969: :2017/03/12(日) 21:34:45 ID:
俺「そしたら…天使ちゃんはすごい人ではないの?」

天使「…どうして、ですか?」

俺「おっぱいが…ぐふっ」ボコッ

天使「……申し訳ありません、手が滑ってしまいました」ニコッ

触手ちゃん「半ギレだよあれ」

魔王「どうして地雷を踏み抜きに行くんだろ」

俺「ちっぱい可愛いからいいじゃん…」

天使「…そういう問題じゃない」

970: :2017/03/12(日) 21:41:13 ID:
神様「可愛いとか言われてもさっきまでのアレ見ちゃってたら台無しじゃない?」

触手ちゃん「すいません、うちの夫が変な性癖しか持ってなくて」

天使「…こんな変な人、なかなかいない」

俺「変な人扱いやめて」

神様「いやいや十分変な人だよ、ねえ?」 

天使「いや、でも……変な人かなあ…?」

魔王「まあ俺くんが死んだらこっちで引き受けるしそっちに手間は取らせないから」

俺「俺は地獄行き確定なんですかね」

魔王「当たり前じゃん、悪魔とセックスするような人が天国に行けるわけないでしょ」

神様「ちょっ…!どうしてすぐそういう事言うの!?」

971: :2017/03/12(日) 21:44:05 ID:
俺「でも事実だし…なんならお二人とも……」

神様「嫌です、嫌ですよ!なんでこんな人と…」

天使「…やっぱり、変な人」クスッ

神様「なにのんきな事言ってんの!怖いこの人」

触手ちゃん「俺くん、それって浮気ってことかな?」

俺「いや、なんか面白そうだったし反応伺ってみたかっただけ」

神様「いや、でもさっきの見てたら本気でやりかねないですよ?!」

972: :2017/03/12(日) 21:46:33 ID:
俺「え?してほしいんですか?」

魔王「フリってやつ?」

神様「そ、そんなわけないに決まってるでしょ!!」

天使「動揺、してる」

神様「天使ちゃんは黙ってて!!」

魔法使い「拘束魔法かけてみましょうか?」

神様「ちょ、ストップ!いらない!そういうの本当にいらないから!!」

俺「さっきのアレ、あるけど」

神様「いや、だめ、ダメだって!!絶対あれは無理だって!!」

天使「諦めないことが、大事だと思う」

神様「うるさい!!」

天使「ひえっ…」

973: :2017/03/12(日) 21:50:14 ID:
神様「…もう帰ります」

俺「えー、残念だなあ」

天使「…もうちょっと、いたい」

神様「いや、こんなところにいるとほんとに何されるかわかんないから!命の危険結構感じてるから!」

天使「私は、別に……問題ない」

神様「天使ちゃんが問題なくても私には大問題なの!ほら、帰るよ」

天使「…はーい」

俺「じゃあ…また気が向いたら来てください、超美貌のアイドル系神さん」ニヤッ

神様「あああああふざけんな!!!!記憶全部消し飛ばしてあげようか!!?!」

天使「全部、自分で蒔いた種」

974: :2017/03/12(日) 21:52:38 ID:
神様「もういい!ほんとに帰るから!」

天使「…だそうです」

神様「それじゃ、失礼しました」

天使「また会えるといいですね、俺さん」ニコッ

シュ-ン

魔王「あっ、行っちゃった」

俺「っていうか、何もかも中途半端なんだけど(なんだよ最後に名前呼んでくれるとかしかも微笑んでくれるとかめっっちゃくちゃ可愛かった)」

975: :2017/03/12(日) 21:55:25 ID:
魔法使い「結局ソレも使ってないし」

俺「せっかくだし…使っても大丈夫そうな人に使ってみようかな」ガシッ

魔王「えっ!?ちょっと!離してよ!!」

魔法使い「じゃあ魔法かけますねー、痛くないですからねー」ニヤニヤ

魔王「ちょっ、マジで無理!!この身体でそれは絶対だめだってば!!ねえ!!」

触手ちゃん「何事も、挑戦」ニコッ

魔王「あああああああ!!!ふざけないでよおおおお!!!!」

976: :2017/03/12(日) 22:04:51 ID:
神様『私ももうちょっとであんな目に会う所だったんだ…おーこわ』

天使『それにしても…あの俺って人、すごい何かを持ってる』

神様『あ、あれのどこにそんなのがあるっていうの!?』

天使『…人を虜にする、魅力?』

神様『いやいやいや!絶対そんなのないってば!』

天使『ありますよ!……根拠は…ないですけど…』

天使『(もしかしたら……私も、その魅力にすこし取り憑かれてしまったのかもしれません…//)』

神様『(?……へんなの…)』

番外編11おわり
書いてもらったので書き返してみました!!!本当にありがとうございました!!!!
本編終わる気配ないけど!!!!!
もうすぐ1スレ消化するけど!!!!もうすぐ1年経つけど!!!!!なぜか終わらないんだけど!!!!!

978: :2017/03/13(月) 22:16:41 ID:
~

俺「そういや…おっぱい大きかったなあ、魔法使いちゃん」

触手ちゃん「…それがどうかした?」

俺「…やわらかかったなあ」

触手ちゃん「…で?」

俺「触手ちゃんのおっぱいも揉みたい…」

触手ちゃん「だーめ」

俺「…けち」

触手ちゃん「だめなものはだめなのっ」

俺「魔法使いちゃんのまた揉ませてもらおうかな…」

触手ちゃん「お?不倫?」

俺「いや、そういうのではなく」

触手ちゃん「なにー?浮気?不倫?セックス?」

俺「ごめん謝るから怒らないで」

979: :2017/03/13(月) 22:33:33 ID:
触手ちゃん「いーもん、私だって男の一人や二人ぐらいいるもん」

俺「嘘でしょ」

触手ちゃん「うん」

俺「なんでそんな中途半端な嘘つくの…」

触手ちゃん「俺くんにオフレがいるなら私にもセフレぐらいいるんだぞって言いたかった」

俺「オフレ?」

触手ちゃん「おっぱいフレンドのこと」

俺「そんなの聞いたことないんだけど」

981: :2017/03/15(水) 00:57:15 ID:
触手ちゃん「いいよ?別におっぱいちゃんといちゃいちゃしても」

俺「おっぱいちゃん」

触手ちゃん「お姉ちゃん改めおっぱいちゃん」

俺「おっぱいちゃんって」

触手ちゃん「はーあ、おっぱいちゃんも魔王ちゃんもまとめて孕まないかなー」

触手ちゃん「そしたら妊婦の大変さってのが共有できるんだけどなー」

触手ちゃん「あーほんとレイプしてでもなんでもいいから孕ませたい」

俺「またすぐそういうこと言う…」

982: :2017/03/15(水) 13:13:04 ID:
触手ちゃん「でも見たいでしょ?実際」

俺「それはどういう」

触手ちゃん「魔王ちゃんとか、おっぱいちゃんがエッチなことになってるとこ」

触手ちゃん「『あああああっ???ら?らめぇ??れいぷされてぇ????せいしじゅせいしちゃううう???????』みたいな」

俺「そうなってる触手ちゃんなら見たい」

触手ちゃん「私はもう妊娠しないもん」

俺「二人目とか」

触手ちゃん「まだ一人目も産まれてないのに?」

俺「でもずっとエッチしてたらそのうちまた…」

触手ちゃん「避妊というものがあってだな」

983: :2017/03/15(水) 13:59:17 ID:
俺「ひにんってなーに?」

触手ちゃん「知ってるくせに」

俺「うるせーな犯すぞ」

触手ちゃん「もうちょっと我慢してよ…安定期入ってお医者さんがいいって言ったらしよ、ね?」

俺「ゴ有?」

触手ちゃん「もちろん」

俺「あーほんと触手ちゃんといちゃラブセックスしたい」

触手ちゃん「そんなことしか考えてないの?」

俺「まあ…ここ最近ずっとしてないし」

触手ちゃん「…ふーん」

987: :2017/03/16(木) 18:25:30 ID:
触手ちゃん「(ほんと、なに考えてるんだか)」

触手ちゃん「(こういうエッチなことしか考えてない人ってサキュバス的には絶好のカモなんだけど…)」

触手ちゃん「(その…普通の女の子として…っていうか、恋人として考えたら…どうなんだろ)」

触手ちゃん「(……でも、私もエッチなこととか俺くんのことばっか考えてるし)」

触手ちゃん「(…似たもの同士、ってことかな…?)」

俺「どうした、変な顔して」

触手ちゃん「……ううん、なんでもない」ぎゅっ

俺「(あーーマジでかわいい守りたい系女子だこれ)」

触手ちゃん「(…まあいっか、今はこのまましあわせなかんじで…)」ぎゅうう

俺「(…触手ちゃんのためにも…もっとちゃんとしなきゃなあ……)」

990: :2017/03/16(木) 20:39:36 ID:
触手ちゃん「…すぅ………」

俺「(また寝てる……)」

俺「(まあ、疲れてるんだろうなぁ…色んな事してくれてるわけだし……)」

俺「……いつもありがとう」なでなで

俺「(……もう寝るか)」

俺「(今日はなんか疲れた)」

触手ちゃん「(…………ずるい…卑怯だよこれ…///)」

触手ちゃん「(…なんか、めちゃくちゃうれしい…)」

触手ちゃん「(こちらこそ…いつもありがとう、俺くん………)」Zzz

991: :2017/03/17(金) 23:54:23 ID:
~~~

触手ちゃん「ふぁあ……」

触手「おはよう、サキュバスちゃん」

触手ちゃん「ん……?だれ…?」

触手「あんなことしといてよく忘れられるな」

触手ちゃん「……ごめん、また今度にしてくれない?誰だか分かんないし」

触手「…さすがにひどいわ」

993: :2017/03/18(土) 00:44:33 ID:
触手ちゃん「ていうか警察呼ぶよ?うるさい変なのがいるって」

触手「忘れてるわけないだろ!!思い出す努力ぐらいしろよ!!」

触手ちゃん「朝からうるさい」

触手「ほんとに覚えてないの?!私のこと食ったくせに!!」

触手ちゃん「あーあれね、なんで生きてんの?食われたのに」

触手「ちょっとぐらい破片が残ってたら再生するし!お前に食われたせいであの後大変だったんだからな!」

触手「魔力ほとんど食われたから再生までにめちゃくちゃ時間かかったんだぞ!!」

触手ちゃん「へー、それは大変だね」

触手「はあ!?ふざけないでよ!!」

994: :2017/03/18(土) 00:59:25 ID:
触手ちゃん「で、なんなの?わざわざ押しかけてきて」

触手「復讐、復讐しに来たの」

触手ちゃん「復習?福州?」

触手「そういう下らないボケはいらないから!」

触手ちゃん「あれ?俺くんは?」

触手「話変えるな!!」

触手ちゃん「いや、ほんと俺くんいないの?」

触手「誰それ……あっ、ふーん」ニヤニヤ

触手「(こいつ、男とデキてるんだー…)」

触手「(だったら尚更…復讐しがいがあるってもんだよね)」ニヤリ

996: :2017/03/19(日) 12:04:17 ID:
番外編12 誘ってくる変態たち

触手ちゃん「えへへ、おれくーん」ぎゅっ

触手ちゃん「俺くん…ねえ……いい?」

触手ちゃん「……きょうも、エッチ…してほしいな」

触手ちゃん「もぉ…こんなこと言わせないでよ……わかってるくせに…」

~

魔王「あのさ、俺くん…」

魔王「私たちって…なんだかんだで普通にエッチしたこと、ないよね……?」

魔王「……だから、その……」

魔王「わ…私と…エッチ…してくれませんか……?」

魔王「…………こういうの初めてだから…ちょっとは優しくしてよ…?//」

997: :2017/03/19(日) 12:15:57 ID:
~

魔法使い「ふふっ、俺くんはほんとにおっぱいが好きなんだね」

魔法使い「そんなにおっぱい触りたいんだったら……俺くんのそれも触らせてよ」

魔法使い「なんだったらー……それ、おっぱいでしゅっしゅしてあげてもいいんだよ?」

魔法使い「それとも…こっちがいい?」ピラッ

魔法使い「ふふっ…やっぱり男の子だね、俺くんも」クスッ

~

女「あの…俺さん」

女「その……あの時から、私…エッチなことしか考えられなくなって…」

女「今でも……私、パンツ……びしょびしょになってるんですよ……?」

女「あんなことさせた……俺さんのせいですからね」

女「責任ぐらい…とってください」

998: :2017/03/19(日) 12:22:49 ID:
~

天使「…また、来てしまいました」

天使「その…悪魔とエッチなことしたら、地獄に行っちゃうんですよね」

天使「じゃあ、天使とエッチなことしたらどうなっちゃうか…気になりませんか?」

天使「ふふふっ、神様には内緒ですよ」

~

?rFVEcgcMlk「……と、こんなことを1日中考えながら生きてる」

俺「俺は悪くないと思う」

触手ちゃん「気持ち悪い」

魔王「救いようのない変態だこれ」

魔法使い「ちょっと引く」

女「は?」

天使「…」

俺「まあ…妄想とか人に聞かせるもんじゃないってのがよくわかったわ」

番外編12おわり
最近自分のSSで抜けるようになったからこのスレシコリティ高いと思うけど序盤の展開がクソ(賢者タイム)

1000: :2017/03/19(日) 12:40:32 ID:
次スレです
触手ちゃん「こんにちは」俺「うん」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1489894643/

次はたぶん触手ちゃんがエッチなことされます