2: 名無しさん 2017/09/24(日) 20:11:37.77 ID:zmCxhz/M0
中谷育「ねえ、私これキライ!だからこれいらない!!」 

美奈子「ねぇ育ちゃん、ちゃんと食べなきゃダメだよ?」 

育「いらない!だってニンジンって苦いんだもん!!」 

P「なぁ育、食わず嫌いしてちゃんといろんなものを食べないと、大きくなれないぞ」 

育「けどこのみさんはちっちゃいじゃん!!」 

育「そうやってプロデューサーさんは私のこと子供扱いするんだ!プロデューサーさんの言うことなんて知らないんだから!」 

P「むむむ………」 


引用元: ・中谷育がニンジンを克服する話

3: 名無しさん 2017/09/24(日) 20:12:30.85 ID:zmCxhz/M0
美奈子「けど……」

美奈子「ちょっとでいいから食べてみよ?きっと美味しいよ?」

育「……イヤ!!私はゼッタイにニンジンなんて食べないんだから!!」ダダダダダダっ

美奈子「あっ……育ちゃん……」

P「また育のやつニンジンを残したか……どうにかさせなきゃいけないんだけどな」

美奈子「……今回は苦手な育ちゃんでも食べられるように柔らかく甘くなるまで煮込んでみたんだけどなぁ……」

4: 名無しさん 2017/09/24(日) 20:13:03.93 ID:zmCxhz/M0
P「今までにもいろいろと試したけど……あっ、育の残した分は俺がもらうよ」

P「ん……やっぱり美奈子の料理は美味いよ」

美奈子「……!!ありがとうございますプロデューサーさん♪ならお代わりどうですかっ!!」

P「……今は遠慮しとくよ」

美奈子「いつでもお腹が空いたら教えてくださいね!」

5: 名無しさん 2017/09/24(日) 20:13:32.96 ID:zmCxhz/M0
P「うん。まぁそれはそうとして育のニンジン嫌いについてだなぁ……」

美奈子「ニンジンの苦み苦手みたいだから柔らかくしてみても、小さくしても、スープにしてみてもダメだったので……あと試してみるとなると……」

P「なぁ美奈子、育のニンジン嫌い直すのは俺に任せてくれないか?」

美奈子「プロデューサんも手伝ってくれるんですかっ?なら大助かりです!!」

P「任せといてくれ。ちょっと乱暴の手段を取らないといけないかもしれないな……」

6: 名無しさん 2017/09/24(日) 20:14:02.90 ID:zmCxhz/M0
P「そういえば美奈子、ニンジンとかって余ってないか?」

美奈子「キッチンにあるのでそこで料理してもらって大丈夫ですよ!!」

P「さんきゅー、ちょっと借りるわ」

美奈子「……借りる?どういうことなんでしょう?」

7: 名無しさん 2017/09/24(日) 20:14:34.36 ID:zmCxhz/M0
P「おーい育、ちょっとついてきなさい」

育「なんなのプロデューサーさん!なに言われても私、ニンジンは食べないからね!!」

P「うん、まぁいいや。とりあえずそこのソファにでも座ってなさい」がちゃり

育「うん。それでいったいなんなのプロデューサーさん!レッスン室になんて呼び出して」

P「よっこらせ……っと。そうだなぁ」

P「なぁ育どうしてそんなんもニンジンを食べようとしないんだ?」

8: 名無しさん 2017/09/24(日) 20:15:59.14 ID:zmCxhz/M0
育「ここでもそんな話をするのっ?イヤなものはイヤなの!」

P「そりゃさっきも言ったろ?ちゃんと食べないと大きくなれないって。それに栄養のバランスとかもあるしな。ちゃんと美奈子はそういうのも考えて作ってくれてるんだぞ」

育「それくらい知ってる!けどただニンジンを食べないくらいじゃ変わらないよ!!」

P「うーん……。食べる気はない、か……」

育「絶対なにを言われてもニンジンは食べないんだから」

P「なら仕方ないよなぁ、育が悪いんだからな」

育「ふん!どうでもいいけど私────」

9: 名無しさん 2017/09/24(日) 20:16:29.05 ID:zmCxhz/M0
P「おい育こっち向け」

育「なぁに!!あっニンジン!!!それになんでそんなのを持ってるのっ?!」

育「な──あぐっ………!!」

育「……むぅぐっっ……げほっげほっげほっ!!……え゛ぐ……あ゛えっ……」

育「う゛う゛…………な、なにするのっ!!ぷろ……ぐっっ……けほっけほっ……プロデューサーさん!!」

育「ニンジンむりやっ…………入れるのやめっ……ぁ……!!」

10: 名無しさん 2017/09/24(日) 20:17:07.41 ID:zmCxhz/M0
P「ほらさっさと咥えろ。ほら」

育「ちょっ待ってぷ……んん゛っ……ぐあ………げほっげほっ……けほ……あ…………はぁ……はぁ…………」

P「ほらちゃんといっぱい入れろ、じゃないと全部食べられないだろ」

育「んん゛~~!!!!んんんんん゛!!!!」

p「…………」

11: 名無しさん 2017/09/24(日) 20:17:47.57 ID:zmCxhz/M0
育「……ぐっ……んん゛っ!!んん゛っ……ん゛っ………んっ……げほっ……ぁ……げぁ……!!!!!」

育「はぁっ……はぁ…………はぁ……あ……ぷ、プロデューサーさん私ちゃんとニンジンた、食べるからぁっっ!!!!」

育「……ぐぇっ…………………え゛っ………ん゛……………けほっ………えあああぐっっっっあああああっ!!」

P「……本当か?」

育「ほんとだから……ほんとだからもう許して…………プロデューサーさん…………?」

P「本当に?」

12: 名無しさん 2017/09/24(日) 20:18:14.19 ID:zmCxhz/M0
育「本当だからぁっ……!……げほっ……けほっ……ぅえ…………」

P「もっぺん口だしてみ」

育「…………?いやっ……………………………!!!!!!」ぶるぶる

P「ほら……っとっと」

育「いやっ……いや……いやあああああああああああああ!!!」

P「ほら」

育「うううっ…………あ、んっ………?!…………うぇ……?」

P「…………」

13: 名無しさん 2017/09/24(日) 20:18:52.45 ID:zmCxhz/M0
育「な、なにしてるの……?プロデューサーさん……?」

P「育がニンジンを嫌がらないかどうか確かめてるんだよ。まぁ念のためにな?」

育「そうな……の?」

P「ほら口、開けて」


14: 名無しさん 2017/09/24(日) 20:19:20.09 ID:zmCxhz/M0
育「ぁ…………ひゃ……ぁんっ……ぁ……ぷろ……プロデューサーさぁん…………!」

育「……そ、それなんか口の中でへんに……ひゃっ……ぁ……ふぇんに……こすれぇっ……てっ……!!」

育「……じゅっ……んっ……ふぁ……あ……ひあっ……!!」

育「ねぇ……っ!!やめてぷろりゅ……ぅさぁっっ!!くひのなかで……くちのなかがっ…………ぁ……あゃ……やっ…………!!」

育「ぁ…………ひっ……………ひゃっ…………あ……んぐっ……?!」

育「げあ……ぅ…………ぐ……がっ……ぁぁ……んっ……あ……」

育「……っ……はぁ……はぁっ……はぁ…………は……ぁ……」

15: 名無しさん 2017/09/24(日) 20:19:48.71 ID:zmCxhz/M0
美奈子「皆さん、ごはんですよ!めしあがれっ」

奈緒「美奈子~っ!おかわりっ!!」

美奈子「奈緒ちゃんったらもうっ。まだまだあるからみんなも一杯食べてくださいねっ♪」

環「みなこー!たまきもちょーだいっ!」

美奈子「はいっ♪」

16: 名無しさん 2017/09/24(日) 20:20:15.72 ID:zmCxhz/M0
美奈子「どうかな育ちゃんっ!今日のご飯はおいしい?」

育「うんっ!美奈子さんのご飯はやっぱりおいしいよっ!」

育「あーむっ♪」

育「んー、んぐっ……もぐもぐ……。……ぁ……」

育「これにんじ……」チラッ

17: 名無しさん 2017/09/24(日) 20:20:46.20 ID:zmCxhz/M0
P「…………」

育「……ぁ……んっ……ぇ……んく…………」

美奈子「あっ、育ちゃん~。ニンジンも食べてくれたんですね!嬉しいですっ」

育「う、うん……ちゃんと食べなきゃだから……」

18: 名無しさん 2017/09/24(日) 20:21:23.68 ID:zmCxhz/M0
美奈子「プロデューサーさん、どうやって育ちゃんのニンジン嫌いを克服させたんですか?」

P「ただ、食べさせてあげたんだよ」

20: 名無しさん 2017/09/24(日) 20:26:23.85 ID:zmCxhz/M0
おしまいてぃせーらー

ニンジンって牛乳と合わせてスープにしたら美味しいですよね

19: 名無しさん 2017/09/24(日) 20:26:16.87 ID:E7rv+K5i0
ふぅ....
乙です

>>2
中谷育(10) Vi/Pr
no title

no title


佐竹美奈子(18) Da/Pr
no title

no title


>>15
横山奈緒(17) Da/Pr
no title

no title


大神環(12) Da/An
no title

no title