201: 名無しさん 2017/10/25(水) 08:55:20.04 ID:7lsRJ2VP0

◇――――◇ 

千歌「いらっしゃーい」 

花丸「お邪魔しまーす」 

千歌「はい、冷たいお茶です」 

花丸「ありがと」 

千歌「ありがとね来てもらっちゃって」 

花丸「ううんマルから言い出したことだから」 

花丸「聞きたいんだけど、それは生まれつきのものなの?」 

千歌「うん……普段は女の子のよりちょっと大きいくらい、なんだけど……」 

花丸「興奮すると?」 

千歌「……うん、男の人のに、なる」 


花丸(やっぱりわけがわからないずら……) 

花丸「じゃあさっそく……始める?」 

千歌「そ、そうだね……」 

花丸「ええと、マル……どうすれば。とりあえず千歌ちゃんが興奮しないとだめで……」 

花丸「あ、マルが脱げばいいんだ」 

千歌「え!?」 

ヌキヌギ…プルンッ 

千歌「////」 

千歌(い、いくら下着だからって躊躇なさすぎっ。ま、まあ花丸ちゃんにとっては同性だし、当然か……む、胸がぷるんって……///) 

花丸「……まだ足りないずら?」 

千歌「い、いや十分……だよ」// 

ジッ… 

花丸(ぅ、うう……いくら下着姿とはいえ千歌ちゃん見過ぎずら……) 

千歌「も、もうちょっと前かがみに……」 

花丸「こ、こう?」プルッ 

千歌(た、谷間すごい……///なんか、実際のサイズよりも全然おっきく見えるって、いうか……//) 

ムクムクッ 

花丸「……膨らんでる、ずら」 

花丸「マルで興奮したって、こと? 本当だったんだ」 

千歌「///」 

花丸「じゃあさっそく見せて欲しいずら」 

千歌「じゃあ、脱ぐね……」スルスル 

ボロンッ 


千歌「……//」ビンビン 


花丸「ふ、ふぁぁっ!!!」 

花丸(ほ、ほ……本当に男の人のずら!!!) 


花丸(びんびんで、ぐ、ぐろてすく……あ、あぁ) 


花丸「妖怪、妖怪ずらぁぁ!!」 

202: 名無しさん 2017/10/25(水) 08:56:38.63 ID:7lsRJ2VP0
千歌「え、えっ」 

花丸(こ、これが未来の人類の姿ずら!? 人類はみんなこうなって、こ、こんなのだめずら!!!) 


花丸「み、未来……ずらっ! 未来ずらぁああああああ!!!!」 


千歌「未来!?」 


花丸「こ、こんなの認められないずら、マルが、マルがするしかないんだ!!!」スッ!!!! 


千歌「へ!?」 

千歌(はさ、み!?) 



花丸(枝切りばさみは大きくて携帯できなかったけど、切れ味が一番いいのを持ってきたずら! これで、これでぇ!!) 


花丸「お覚悟ー!!!!」ジョキンッ!!!! 

千歌「きゃっ!!!」サッ!! 


千歌(い、いま本気でコレを切ろうとした!?) 


千歌「花丸ちゃん!? どうしたの!?」 


花丸「ふーっ、ふーっ。未来を、人類の未来を守るのはマルしかいないんだよ! みんな狂っちゃってるずら!」 

千歌「ちょ、ちょっと落ち着いて! お願いだから話をしよっ!?」 


花丸「……千歌ちゃんも、人類のためには必要な犠牲、ずら……」 

千歌「犠牲!? 犠牲ってなに!?」 


花丸「千歌ちゃんのソレはきっと、人類の未来の姿ずら。いずれソレは進化して、ヒトの性別っていうものがあやふやになっていく……」 


花丸「過剰な性欲にまみれ、人間に秩序が消えていく。争いが生まれ、食料はなくなり……難民が生まれ、人類は、滅びる……っ!!」 


千歌「そんな……」 

千歌(ん?) 


花丸「だからいまここで、ソレを切るんだよ!!」 


千歌「ちょっと待って! これを切って、どうするの!? 私はこれじゃ子供は作れない! でも私が子供を授かることができる!」 


花丸「なにがいいたいの?」 


千歌「たとえ今、花丸ちゃんがここでコレを切っても、私のコレは遺伝的なものだから、なんの意味もないよっ!!」 

花丸「……」 


千歌「花丸ちゃんがそうなるのを阻止したいなら……私の子宮を壊すか……私を[ピーーー]しかないの!!!」 


花丸「はっ……!!」 

千歌「いいよ、花丸ちゃん……花丸ちゃんがどうしてもそうしたいっていうなら止めない」 


千歌「私のお腹にそのハサミを突き刺すか、この首を裂くか、どっちかしかないんだよ!!!!」 

花丸「……」 

203: 名無しさん 2017/10/25(水) 08:57:04.45 ID:7lsRJ2VP0
花丸「どっちにしても、千歌ちゃんを……」 

千歌「そう……」 

花丸「マルは、マルは……っ」 

千歌「いいよ、花丸ちゃん……花丸ちゃんになら、いいよ……」ニコ… 

花丸「くっ……」プルプル…… 

花丸(いま、やらなきゃ……いましか、ないんだ!!) 

花丸「あああああああっ!!!!!」グッッ!! 

千歌「……」 

ピタッ… 

花丸「ぐす……マルには、できない……千歌ちゃんを、[ピーーー]、なんてっ……!」 

千歌「うん……花丸ちゃんにそういうことができないってことくらい、知ってた……」ギュッ 

花丸「千歌ちゃん、千歌ちゃぁんっ!!!」ギュッ 

千歌「ごめんね、私が……ダメな子で、花丸ちゃんを悩ませて……」 

花丸「うぁぁっ……っ!!」 


千歌「……」 



千歌(……なに、これ……)

204: 名無しさん 2017/10/25(水) 08:57:54.58 ID:7lsRJ2VP0

◇――――◇ 

千歌「えと、うん花丸ちゃんの思うような未来にはならないと思うけど……」 

花丸「本当……?」 

花丸「ごめんなさい……マル」 

千歌「か、勘違いもあると思うし、ね?」 

花丸「……」 

花丸(でも、千歌ちゃんあんなのついててかわいそう……あ、ちっちゃくなってる……女の子のとあんまり変わらない……) 


花丸(あ、そっか……これを消すいい方法を思いついたずら) 

サワッ 

千歌「ああっ♡ちょっ♡♡」 

花丸(なんか女の子のを触った感じがして生々しいずら……) 

千歌「い、いきなり触らないでよお」ムクムクッ 

花丸「またおっきくなったね、マルねいいことを考えたの」 

千歌「?」 

花丸「とりあえず処理を始めるね?」 

千歌「や、やり方とか」 

花丸「やり方は大丈夫ずら、本を見てそういうことの知識はあるつもり」 

千歌「ど、どんな本を読んだの……」 

花丸「き、きかないで欲しい……」//// 

千歌「花丸ちゃんて……意外と、えっちなの?」 

花丸「え、えっちとはなにずらぁ!!?? ち、違うよこれは! なんていうのかな、ほら、知識だよ知識が欲しかったからっ」 

千歌「ふうん?」ニヤニヤ… 

花丸「る、ルビィちゃんには……みんなには言わないで」ウルウル 

花丸「マル、えっちじゃないずら……いやらしくなんて、ないずら……」

205: 名無しさん 2017/10/25(水) 08:58:37.51 ID:7lsRJ2VP0
千歌(あわわわ、泣いちゃうよ……っ) 

千歌「ご、ごめんね大丈夫だよ!? そういうことに興味が出ちゃう年頃だもんね!? 私だって気になっちゃうことはあるもん!」 

花丸「うん……出来心で、止まらなく、なって」 

千歌「大丈夫だよ」ナデナデ 

花丸「じゃあシても、いい?」 

千歌「うん、お願い」 

花丸「れろ……っ」 

千歌「んっ♡はっぁ♡♡」 

千歌(いきなり、舐めるんだ♡花丸ちゃん、ほんと、えっちじゃん……♡) 

花丸「れれ♡ちゅっん♡これでいい?」チロチロ… 

千歌「ちょ♡ちょっ、さきっぽ、ばっか♡んぁぁ♡♡」 

千歌(な、なんか上手い、んだけど♡♡) 

千歌「ほんとに初めて?」 

花丸「うん、こんなことする機会ないよ」 

千歌「そう、だよね」 

花丸「じゅぶ……んぐっ」 

千歌「はぁあぁ♡♡♡」ビクビク/// 

花丸(くちいっぱいに、千歌ちゃんのが♡) 

花丸(歯を当てないように……) 

花丸「んぐっ、んぐっ……♡♡」 

千歌「あっ♡あっぁ♡んっ、ひ、ぅ♡花丸ちゃ……きも、ちぃ♡♡♡」 

花丸(くちのなかでさきっぽを舌で……) 

千歌「あっ♡ぁぁっ♡♡♡ぁ」ガクガク/// 

千歌「まって、花丸ちゃん、も、出る……きも、ち……ふっぁ♡♡」 


花丸「んぐっ♡ぐっぽ♡ぐっぽ♡んっ♡」 

千歌「はっぁ♡でる♡でる、でる♡♡♡」 

千歌(な、なんで初めてなのに、曜ちゃん鞠莉ちゃん梨子ちゃん果南ちゃん……誰よりもうまいっ、の……♡♡)ビクッ 


千歌「んぁぁっ!!!」ビュッビュッビュルルルルルッ!!!!! 

花丸「んっ♡♡♡」 

千歌「は……♡は♡♡」 

花丸「んぐ……んぐ……」 

千歌「ご、ごめんっ!!」 

花丸「あー……♡」 

千歌「///」 

花丸「ごくっん♡♡」 


花丸「にがいずらぁ……でも、こういうの、お寺で色々苦いの飲んだりするから、慣れてる、かも」 


千歌「ええ!? なんで飲んだのさー!」 

花丸「こうした方が喜ぶって……」 

千歌「そ、そりゃそうかもしれないけど……」

206: 名無しさん 2017/10/25(水) 08:59:10.08 ID:7lsRJ2VP0
花丸(……千歌ちゃんの縮んでいくずら) 

花丸(一回出したら縮む、縮んでる期間にチャージしてるってこと? なら――連続ですれば、もっと小さくなって消えるんじゃ……) 

サワッ 


千歌「ひんっっ♡♡♡♡/////」 

千歌「な、や、やめてっ♡出したばっかりは、敏感だから、ほんとにぃっ♡♡♡」ガクガク♡♡ 

シコッシコッ 

花丸「あ、またおっきくなってきたずら。マルの唾液と精液で、ドロドロだから、よく滑るね?」 

千歌「やっ、やっ♡ほんと♡らめっらめっ♡♡」ガクガク/// 

千歌「あっ♡ああっ♡♡♡」 

花丸「もう一回イクの?」グッチュグッチュッ 

千歌「だめ、だめだめっ、ほんと、また、またいっちゃう♡♡」 

花丸「いいよ、空っぽの空っぽになるまで、思いっきりだしちゃうずら♡♡」 

千歌「あっ♡ああっ♡あああっっ!!!!!」ビュッビュッビュッルルルルルルルッ!!!!!! 

花丸「きゃっ♡♡ま、またこんなに出るんだ」 

千歌「はーっ♡はーっ……♡」ピュ…ピュ 

花丸(千歌ちゃんほんとに気持ちよさそうずら……♡) 

花丸(よし……) 

花丸「あむっ……♡」 

千歌「は、花丸、ちゃん!?!?」 

千歌「やめ、てっ、だめ……ほんと、なに♡んぁぁ♡かんがえ、てっ!!♡♡♡」//// 

花丸「んぐっ♡んぐっ♡♡♡」 

千歌「あっ♡♡」 

花丸「きもひいい?」グッポグッポ 

千歌「あっ……ぁぁ♡♡」

207: 名無しさん 2017/10/25(水) 08:59:37.15 ID:7lsRJ2VP0
千歌(あ、あたまおかしく、なる♡♡) 


花丸「びくびくって、してるずら♡」レロ-ッ…♡ 

千歌「はっ……♡はっ♡」 

花丸「……さすがにでないのかな、でも」 

花丸(まだおっきいし) 

花丸(興奮が足りないのかな……) 

花丸(マルが、もっとがんばれば) 


ヌギヌギツ 

プルルンッ 


花丸「……これで、まだがんばれるずら……?」モジモジ 

千歌「っ!?♡♡♡♡」 

千歌(な、なんか幼い顔なのに胸はおっきあから、へ、へんな感じ……おっきい♡♡♡) 

千歌「はっ……んぐ♡」 

花丸「れろ……♡じゅぴ……♡」 

千歌「あっ♡あっぁ♡♡」 



花丸(このまま――搾り取るずら) 

208: 名無しさん 2017/10/25(水) 09:01:54.02 ID:7lsRJ2VP0

◇――――◇ 

千歌「あっ♡ああっ♡」 

千歌「むり♡むりむりむりぃ!!!♡♡♡」ガクガク 

花丸「千歌ちゃんまだ、3回目ずら……♡がんばって♡」 

花丸「胸でするのこれであってるのかな?」ヌッチャッヌッチャッ 

花丸「……飛び出てきたさきっぽを、舐めて刺激すると良いって、みたずら♡♡」 

千歌「や、やめてほんとにっ、しぬ、しんじゃうよぉ!!!」ウルウル 

花丸「ちろちろ……んっれろ♡♡」 

千歌「あっ♡あっ♡らめ♡まってまってぇ!!!♡ほんとに、なんかへんなの、へんな感じだからやめてぇ!!!」ガクガクガクッ!!! 

花丸(なんかへんな感じだけど、気持ちよすぎておかしくなっちゃったずら?)レロレロ…グッチュグチュ 


千歌「あっ――あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁあっ!!!!!」プシュゥウッッ!!!!! 


花丸「な、なにこれえ!?」 

花丸(すごい勢いで吹き出してきたずら!? これ、さらさらしてて、精液じゃ、ない?) 

千歌「あ゛……あ゛ぁぁ……」ピク…ピクッ 

千歌「」 

花丸「え、え!?」 

花丸「千歌ちゃん、千歌ちゃん! どうしよ、気絶してる!?」 

花丸「あわわ」 

花丸「そっか、普通の男の人と違って快楽度合いが強すぎて……脳みそがショートして」 

花丸「あ、あれ……千歌ちゃん、大丈夫?」 

花丸(なんか、まずいかも……) 

千歌「んえ?」ハッ 

花丸「大丈夫!?」 

千歌「あ、えっとと……はっ……ぁ、むり……も、ゆるじて……♡♡」 

花丸「ご、ごめんなさい……マル、千歌ちゃんの精液を空っぽにしちゃえば、無くなるんじゃないかって……」 

千歌「な、なくなるわけ、ないじゃん……!」 

花丸「ご、ごめんなさい……」 

千歌「はぁはぁ……いまの、なに……?」 

花丸「多分、潮吹きって現象ずら……」 

千歌「潮吹き……? わ、わかんないけど、も、やだ……しんじゃうよぉ……」 


千歌「はぁぁ……もう終わりでいい、よね」 

花丸「う、うん」 

千歌「死んじゃうかと思ったけど、今日はありがと……しばらくなにもしなくていいかも……」 

花丸「一応力に、なれたのかな?」 

千歌「うん……大丈夫だよ、上手くてびっくりした……」 

花丸「……///」 

花丸(人類の未来は……まあ、いいのかな……?) 

花丸「ほ、本当に他の人にいわないでね!!!」 


千歌(あ、そういえばこの後ダイヤさんのとこいかなきゃなんだ……疲れたから、お昼寝したい……) 


千歌(でも花丸ちゃん帰ったらすぐ向かわないとなあ……)

209: 名無しさん 2017/10/25(水) 09:03:07.89 ID:7lsRJ2VP0
◇――――◇ 


ダイヤ「……お待ちしておりましたわ」 

千歌「お、お邪魔しまーす……」 

千歌「ダイヤさんのお家相変わらず大きい、ですね……」 

ダイヤ「まあ、そうかもしれませんわね」 

ダイヤ「こちらへどうぞ」 

千歌「失礼します……」 

ルビィ「失礼します……」 


千歌「あ、ルビィちゃん」 

ルビィ「お茶です、どうぞ」 

千歌「ありがとう」 


ダイヤ「ルビィ、自分の部屋へ行ってなさい」 

ルビィ「ルビィ、邪魔……?」 


ダイヤ「そうじゃなくって……その、ルビィには少し刺激が強いんですの、邪魔とか、そのようなことではないから……ね?」 


ルビィ「うん……わかった」 

千歌「また、今度ね!」 

ルビィ「うんっ」 


ダイヤ「で……本日はわざわざ足を運んでくださって、感謝しておりますわ」 


ダイヤ「さっそく、本題に入ろうと思います」 

千歌「……ごく」 


ダイヤ「……わたくしの部屋に、移りましょうか」 


千歌「は、はい」ドキドキ 


千歌(な、なんでドキドキしてるのさっ) 

スタスタ 


千歌「ここがダイヤさんの部屋……」 

千歌「き、綺麗ですね!」 

ダイヤ「モノがないだけですわ」 

千歌「スクールアイドル関連のものは?」 


ダイヤ「全部ルビィの部屋にあるんですの」 

千歌(なんかダイヤさんの部屋いい匂い……) 

ダイヤ「では……わたくしに協力、してください」 

ダイヤ「今日は勃起から射精まで、わたくしの前でしていただこうと考えていますわ」 

千歌「ぼ、ぼっ///」 


ダイヤ「な、、なにか文句でも!? 正式名称を言っただけですわ!!///」 


千歌「い、いえなんでも、でも、みるだけって!」 

210: 名無しさん 2017/10/25(水) 09:04:46.69 ID:7lsRJ2VP0
ダイヤ「みんなのためだと言ったでしょう、果南さんから聞いた、手淫時と射精時の千歌さんの反応も見なければいけません」 

千歌「うぅ//」 

ダイヤ「……服と、下着を、脱いで」 

千歌「……うん」ドキドキ 

スルスル 


ダイヤ「……」チラッ 

ダイヤ「///」 

ダイヤ(なんだか変なことをしている気分ですわ……) 


ダイヤ(これもAqoursのため、そうAqoursのためですわ) 


千歌「……ぬ、脱ぎました」/// 

ダイヤ「か、隠していては見えませんわ……」 

千歌「は、はい」/// 

ダイヤ「ああもうっ、なんでそんな……っ」 

千歌「?」 

ダイヤ「なんでもありません!!」 


千歌「……じゃあ」スッ… 



千歌「あ、あんまり見ないでくださいっ///」 

ダイヤ「……!!」/// 

ダイヤ「じ、女性の性器しか……ありませんわね」 

ダイヤ「ど、どういう?」 


ダイヤ(じ、女性のをマジマジとみるのが、これほど気まずい、とは//)カァアアアアアッ 


ダイヤ(き、綺麗ですわね……って、ほんなことはどうでもよくって!!) 

ダイヤ「わたくしを騙したんですの!?」 

千歌「ち、違うよ!! こ、ここが……おっきくなるの……興奮、すると」/// 

ダイヤ「な、なるほど陰核、が……言われてみれば少し大きいような……」 


千歌「……っ」カァアアアアアアッ//// 


ダイヤ「では早く興奮してください」 

千歌「む、むりだよそんないきなり」 

ダイヤ「なんでですの?」 

千歌「だって、興奮するにはなにかがないと」 

ダイヤ「なに、か?」 

千歌「えと……裸、とか……下着とか……お、おかずって、言うらしい、んだけど///」 


ダイヤ「な……なっ、破廉恥ですわ!!!」 


千歌「破廉恥って言われたってしょうがないじゃん!!///」

211: 名無しさん 2017/10/25(水) 09:05:16.83 ID:7lsRJ2VP0
ダイヤ「そ、そうですけれど、でも……」 

千歌「ダイヤさんの下着姿みれば……おっきく、なるかも……」ボソッ… 

ダイヤ「な……なっ///」 

ダイヤ「黒澤の長女がそのようなこと、、できるわけがないでしょう!?」カッ 


千歌「ご、ごめんなさいっ……」 

ダイヤ「……な、ならあなたが自分で刺激して、勃起させれば良いですわ」 

千歌「じ、自分で!?」 

ダイヤ「わたくしにしろと?」ギロッ 

千歌「い、いえ……」 

千歌(う、うぅ、やっぱり恥ずかしいよ……) 


千歌「……」サワッ 

クリックリッ 

千歌「ぁ……♡」 


ダイヤ「////」 


ダイヤ(な、なんですのこの気分は//まるで、わたくしが女の子に1人でさせてるようではありませんかっ!!) 

ダイヤ(こんなところをルビィに見られたら) 


ルビィ(お姉ちゃんと千歌ちゃん、なにしてるんだろう……) 

ルビィ(ちょっとくらい……覗いてもいいよね?)ソ-ッ

212: 名無しさん 2017/10/25(水) 09:06:55.35 ID:7lsRJ2VP0
千歌「んっ♡んっ♡♡」クチックチッ 

ダイヤ「……」チラッ…チラッ 

ルビィ「!?!?」 

ルビィ(なに、あれ……) 

千歌「んっぁ♡」 

千歌(ど、どうしよ……全然おっきくならないよぉ♡ こ、これじゃあ女の子のひとりえっち見せてる、だけじゃん♡///)カァアアアアア 

ダイヤ「////」 

千歌「だ、ダイヤさん……だめみたいです」 

ダイヤ「どういうことですの?」 

千歌「ちょっと今日処理してもらったときに……色々あって、調子悪くなっちゃったっていうか」 

ダイヤ「もう……」 

千歌「……すみません」 

千歌「やっぱり興奮しないから……緊張も、あるし」 

ダイヤ「緊張するとだめなんですの?」 

千歌「……多分」 

千歌「だから緊張より興奮が高まれば……」 

ダイヤ「し、しかしわたくしは、黒澤家の……肌を見せるだなんてっ」 

千歌「でも……そうしないと……みんなのためって、ダイヤさん言ったから」 

ダイヤ「……っ」 

ダイヤ「わ、わかりましたわ……す、すこしですわよ……ほんとに」 

千歌「う、うん」 

ダイヤ「……///」 

ブチプチ…… 

ダイヤ「こ、これで……どう?」//// 

ダイヤ(く、黒澤家の長女が人の前で……下着姿で谷間を見せることに、、なるだなんてっ……///) 

千歌「////」 

ルビィ(お、おねえちゃん……?) 


千歌(だ、ダイヤさんいつもあんなにしっかりしてるから、そ、そのギャップが♡♡) 

ダイヤ「わ、わたくしがここまでしているのにどうして女性器のままなんですの! 納得がいきませんわ、おかしいですわ!!」 

千歌「やっぱり……調子悪いみたいです……今日は、ちょっと」 

ダイヤ「わ、わたくしが、わるいというの!?」 

千歌「違うよ!! ほんとに、今日は……」 

ダイヤ「先に処理をしたから?」 

千歌「はい……」

213: 名無しさん 2017/10/25(水) 09:07:34.25 ID:7lsRJ2VP0
ダイヤ「……わかりましたわ」 

千歌「?」 

ダイヤ「今度、わたくしも……千歌さんの処理を担当させていただきますわ」 

千歌「へ!?」 


ルビィ(し、処理……おねえちゃん、が?///) 


ダイヤ「ふ、不満なんですの!?」グイッ!! 

千歌「ふ、不満じゃないです嬉しいです全然!!!」 


ダイヤ「……よろしい」 


ダイヤ「では服を着て」 

千歌「うん……」 


ダイヤ「……まだ時間はありますか?」 


千歌「あるけど、どうかした?」 

ダイヤ「……勉強会ですわ」 

千歌「え?」 

ダイヤ「あなた! µ’sµ’sと、µ’sのことだけでなく他のスクールアイドルについても勉強をするべきですわ!!」 

ダイヤ「他のスクールアイドルも独自の色があり……そうですわね、前にできなかったラブライブの優勝者を順に見ていきましょうか」 

千歌「あ、えっと」 

ダイヤ「さあ千歌さんっ、あ、その前にルビィを呼んで来ませんと」 


ルビィ「ぴぎ……っ」スタスタ 


ダイヤ「ここで待っていて千歌さん」 

千歌「は、はい……」

214: 名無しさん 2017/10/25(水) 09:08:26.38 ID:7lsRJ2VP0

◇――――◇ 

千歌の家 


千歌「うぅ、熱量がすごすぎて、ついていくのがやっと、だよ」グッタリ 

千歌「はーつかれたぁ……」 


プルルルルルルッ 


千歌「ん……善子ちゃんから、か」 

千歌「もしもーし」 

善子『あ、もしもし』 

千歌「どうしたのー?」 


善子『ねえあなたゲーム機、持ってる?』 

千歌「うーん、昔の携帯ゲームしか持ってないよ」 

善子『じゃあ最近のは持ってないって、ことね?』 

千歌「うん、どうかした?」 


善子『明日、ゲーム機とゲーム持ってくわ』 

千歌「どういうこと?」 

善子『ゲーム機とゲーム貸すから、ちょっと練習してよ」 

千歌「練習? なんで?」 

善子『あ、あなたとゲームしたいの!! いいでしょ?』 


千歌「あーなるほどぉ、それは構わないけど……千歌ゲーム苦手かも」 


善子『大丈夫よ、すっごく簡単で有名なのだから。普段はそういうのじゃなくって、銃で打つやつばっかりしてるんだけど……みんなで出来るかなって、最近買ったの』 


善子『――だ、だからあなたは実験台!!!』 


善子『わたしばっかり勝ってもつまんないから、練習して』 

千歌「なるほど、うん、上手く出来るかわかんないけどやってみるよ!!」 


善子『じ、じゃあ明日持っていくわね!!!』 


善子『ふふっ、そうだ聞いてよまーた花丸のやつがね――』 

215: 名無しさん 2017/10/25(水) 09:09:15.40 ID:7lsRJ2VP0

◇――――◇ 

千歌「あ、これだねありがとう」 

善子「大切にしてよね」 

千歌「もちろん!」 

善子「まあでも正直練習なんていらないんだけど……まあ一応ね、お姉さんかリリーとでも練習してて」 

千歌「うん!」 

千歌「いつ善子ちゃんとしよっか!」 

善子「そうね……まあ明後日くらいでどう?」 

千歌「明後日、ね、うん大丈夫だよ!」 


鞠莉「ちかっちー!!」 

千歌「?」 

鞠莉「アレ決めるから、早くきてー!!」 

千歌「え!?」 

千歌(アレって……今日じゃないはずなんだけど) 

千歌「いまいくっ!!」タッタッタッ! 


善子「……」 

善子「結局私とあんただけになったわねルビィ」 

ルビィ「うん……」 

善子「まさかお姉さんまで行くなんて、なにがあったの?」 


ルビィ「ちょっと色々あったみたいで……」 


善子「……ふぅん」 


千歌「ちょっと今日は違うはずじゃ?」 

鞠莉「私達考えたの、当日に決めるより前日に決めた方がいいでしょ?」 

千歌「……ごもっともです」 


鞠莉「じゃあ今回はニューカマー、ダイヤちゃんが加わりましたー、やったねちかっち」 


ダイヤ「わたくしは調査のため、ですわ」 

鞠莉「えーそんなこといって、ちゃんとちかっちのこと気持ちよぉくしてあげないとダメなんだよ? ダイヤにできるの?」 

ダイヤ「調査、ですわ!!」 

鞠莉「相変わらずハードなんだから」 

果南「マルも普通にできたんだ?」 

花丸「一応……ずら」 

千歌(誰よりもうまかったくせに……) 


梨子「ねえねえ千歌ちゃん……たまには、頼ってくれても……」 


梨子(千歌ちゃんとするの……気持ちよかった、し……) 

216: 名無しさん 2017/10/25(水) 09:10:03.83 ID:7lsRJ2VP0
千歌「///」 

ダイヤ「千歌さん、約束、覚えていますね?」 

千歌「ぅ……」 

鞠莉「そうやって圧力かけないっ! じゃあ次は誰にする?」 

千歌「じゃあ、ダイヤさんで……」 

ダイヤ「じゃあとはなんですの!」 

千歌「ダイヤさんがいい!!!」 

ダイヤ「ふふっ、わかりましたわ」 

鞠莉「なにそれつまんなーいっ、最初から決まってたみたいに」 



梨子(はぁ……また選んでもらえなかった……) 

梨子(私とのえっち、気持ちよくなかったのかな……) 


梨子「はぁ……」 


曜(……?) 


曜「ね、梨子ちゃん」 


曜「ちょっと、あっち行こう?」コソコソ 

梨子「え……?」 

曜「ね?」 

梨子「う、うん」 



鞠莉「もういいよーだ、いこ果南、こんなドスケベダイヤさんなんて置いて」 


ダイヤ「ど、どういう意味ですの!?」 

鞠莉「どういうってそのままの意味だよーっだ」 


ダイヤ「あなたね!!」 

ダイヤ「では千歌さん、明日はよろしくお願いいたしますわ」 

千歌「う、うん」 


ダイヤ「ちょっと鞠莉さん待ちなさい!!!」 


千歌「あれ、曜ちゃんと梨子ちゃんは?」 


千歌「善子ちゃんのゲームしよって誘おうと思ったのに」キョロキョロ

217: 名無しさん 2017/10/25(水) 09:10:39.64 ID:7lsRJ2VP0

◇――――◇ 

梨子「もう、どうしたのいきなり」 

曜「いやーなんとなく、ね?」 

梨子「なんとなく?」 

曜「……」 

曜「千歌ちゃん、次はダイヤさんにシテもらうんだね」 

梨子「っ……」 

曜「……梨子ちゃん今、なにを、考えてる?」 

梨子「別に、なんでもないよ……」 


曜「――むぎゅっー!!」 


梨子「んんん!? な、なにする、の!」 

曜「いやー、なんか私ばっかり本当のこと言ってずるいなって思ったの」 

曜「か、勝手に言ったのは、私なんだけどさ……」 

梨子「……」 


曜「私、ちょっと悔しかったの。千歌ちゃんは梨子ちゃんといるときが一番楽しそうだし、私といる時も梨子ちゃんの話ばかりするし……千歌ちゃんとの秘密も知られて、結局――えっちだって梨子ちゃんの方が先だった」 


梨子「……」 


曜「あ、ああ……もう、また言っちゃった……」 


曜「なんか、千歌ちゃんが梨子ちゃんに色んな話するのも、わかる気がする……うん」 


梨子「……千歌ちゃんは、私といるときはいつも曜ちゃんの話、してるよ、本当だよ?」 


梨子「それに、千歌ちゃんと曜ちゃんが楽しそうに話してるの見ると羨ましいなって、思うの。私じゃわからない話も、あったりするし……」 

218: 名無しさん 2017/10/25(水) 09:12:07.30 ID:7lsRJ2VP0
曜「あ、ごめん……梨子ちゃんのこと考えて、なかったね……」 

梨子「ううん、いいの! 昔の話で盛り上がるのを、邪魔したくはないし」 

梨子「それに、もっと2人のこと知りたいからね」 

曜「梨子ちゃん……」 

曜「梨子ちゃんの話ももっと聞かせて欲しい」 

梨子「えー私の話なんて聞いてもつまらないよ」 

曜「もうっ、そーやっていつも話してくれないんだもんっ!」 

梨子「ほ、本当につまらないから……うん」 


曜「――今回の悩みも?」 


梨子「……っ」 

曜「梨子ちゃんが考えてたことと、似たようなことを、私も考えてたと思う」 


梨子「……」 


曜「私はね、本人に言えたよ。怖かったけど、でも……言えたよ。そっちの方がスッキリするし、絶対いいんだよ!」 

梨子「な、悩んでるって言っても、私、変な理由だし……」 

曜「変じゃないよ、悩んでることに変とか絶対ないよ! だってその人にとっては重要だから悩んでるんだもん」 

梨子「……」 


曜「じゃあ、当ててあげよっか……」 

梨子「あ、当てなくっていいよ、わかった……話すよ」 

曜「……うん」 

梨子「わ、笑ったりしないでね……?」 


梨子「私ね、千歌ちゃんとえっち、したんだけど……善子ちゃんに無理やりしてから、千歌ちゃんが選ぶ形になったでしょ?」 

219: 名無しさん 2017/10/25(水) 09:12:49.17 ID:7lsRJ2VP0
曜「うん」 

梨子「でも、私……選ばれてないから」 

梨子「曜ちゃん以外の他の子とはえっちしてないみたいだし……私、千歌ちゃんのこと満足させてあげられてなかったのかなって」 

梨子「私じゃ、だめなのかなって……っ」 

曜「梨子ちゃん……」 

梨子「さっきも言ったでしょ、私……曜ちゃんが羨ましかった!!」 

梨子「千歌ちゃんに選んでもらえて、それって、信頼されてるってことでしょ」 

梨子「私は千歌ちゃんと何回かシたけど、大体は私から……最初だけ、だったかな」 


梨子「私は……ただ、する相手がいなかったから、されてただけなのかなって……」 

梨子「でも曜ちゃんは、違う気がするの。千歌ちゃんに求められて満足させてあげられたんだろうなって……だから、私じゃ、だめなのかなって……」 

曜「梨子ちゃん……うん、話してくれて、ありがとう」 

梨子「変でしょ、私……力になりたいって思ってただけのはずなのに、今は求めて欲しいだなんて、自分勝手だよ……」 

曜「……私もね、ずっと千歌ちゃんの力になりたくて、力になれなくて、暴走しちゃった。でも、それって結局は私の勘違いっていうか」 


曜「私の場合は千歌ちゃんなりの気遣いだった、それを無視して千歌ちゃんの力になりたいって思ってた私は、ただの……自分勝手だった」 


梨子「……私達、一緒、だね……」 


曜「うん……馬鹿みたい、だね」 


曜「……で、つまり梨子ちゃんは……また千歌ちゃんとえっちがしたいって、こと?」 

梨子「そ、そうは言ってないでしょう!?」///// 


梨子「ち、ちょっと……寂しいかなって、くらいで……」//// 


曜(わたしも、また千歌ちゃんと……) 

曜「……力に、なろっか?」 

梨子「え?」 


曜「梨子ちゃんと千歌ちゃんが、えっちできるように」 

梨子「い、いいってばっ!! わ、わたしはっ////」 

220: 名無しさん 2017/10/25(水) 09:13:25.81 ID:7lsRJ2VP0
曜「でもそれじゃあ千歌ちゃんはずっと梨子ちゃんのことを選んでくれないかも」 

梨子「……千歌ちゃんが、そう思ってるなら……仕方ない、よ……」 

曜「それで、いいの? 私の経験上、それじゃあ、だめだよ。梨子ちゃん、意外に頑固だね」 

梨子「……」 

梨子「前は千歌ちゃんに遠慮なく言えたかもしれない、でもそれは千歌ちゃんが我慢出来なくなってて、私の願望では、ないってことになってたから」 


梨子「だからお願いなんてしたら、嫌われちゃうよ……気持ち悪いって……千歌ちゃんに、嫌われちゃう……」 

曜「そんなことで嫌われちゃってたら、私はもう絶交、してるね?」フフッ 

曜「千歌ちゃんはそんなことで嫌いにならないよ、わ、私が千歌ちゃんとシたの、全面的にわたしから、だし……」/// 

曜「ほんとは梨子ちゃんに全部任せちゃおっかなって思ったんだけど……やっぱり、私もって……思っちゃったの」 

梨子「私は……」 



千歌「――あーもう、どこにいるかと思ったじゃん!!!」 


梨子「千歌ちゃん……」 

曜「ごめんごめん、すぐに戻るね」 

千歌「あ、ねね曜ちゃん今日暇?」 


曜「え? 夕方からなら……」 

千歌「よしっ、ね、梨子ちゃん曜ちゃん、ゲームしようよっ!」 

梨子「ゲーム?」 


千歌「善子ちゃんがね、貸してくれたんだ今度みんなでしたいから練習しとけーって!」 


千歌「コントローラーもあるし、三人であそぼっ!!」 

曜「いいねっ!」

221: 名無しさん 2017/10/25(水) 09:13:58.30 ID:7lsRJ2VP0
梨子「ゲームかあ、うんいいよ」 

千歌「やったー!!」 

千歌「じゃあ曜ちゃん、夕方梨子ちゃんちで待ってるね?」 

梨子「わたしの家!?」 

千歌「うんっ、梨子ちゃんの部屋の方が好きだから! 女の子っぽいしっ」 

曜「わかるっ、私も梨子ちゃんの部屋好きだよー、なんかいい匂いする」 


千歌「だよねだよねっ!!」 

千歌「じゃあ決定で!! お泊りだねゲームパーティだ!」 


梨子「ちょ、ちょっと待ってなんにも言ってないよね!?」 


千歌「……だ、だめかなふたりとも」 

曜「私はオッケーだけど、梨子ちゃんは?」 

梨子「もう……掃除しておきます」 


千歌「やたー!!」 


曜「梨子ちゃんチャンスだね、私、途中で帰ろうか?」 

梨子「いいってば!」//// 

千歌「?」 


梨子「なんでもないっ!!」 



梨子(て、いうか……今日は千歌ちゃん、禁止の日だし)

222: 名無しさん 2017/10/25(水) 09:14:53.58 ID:7lsRJ2VP0

◇――――◇ 


ダイヤの家 

ルビィ「……明日はお姉ちゃんが千歌ちゃんの処理をするって……鞠莉さんが言ってた」 

ルビィ「し、処理ってなんだろう……」 

ルビィ「ルビィのパソコンと携帯じゃ、そういう、えっちなの、見れないし……でも、ルビィだけなんにも知らないだなんて嫌だよ」 

ルビィ「花丸ちゃんも、処理できるのに……ルビィだけ、なんにも……」 

ルビィ「そうだ、おねえちゃんのパソコンで、こっそり……」 

ルビィ「大丈夫、お客様との会食に行っててしばらく帰ってこない」 

ルビィ「よしっ」 

スタスタ 

ルビィ「お邪魔します……パソコン、あった」 

ルビィ「パスワードは教えてもらってるし」 

ルビィ「起動!」 

ルビィ「インターネットで……」 

ルビィ「えっと、なにを検索すればいいんだろうっ……」 

ルビィ「お、おねえちゃんは普段なにを検索してるんだろう……履歴、と」 



ルビィ「」 



ルビィ「え、えっと……いつもスクールアイドルのことを調べてるから……」 

ルビィ「下の方はいつも通りで、上の方、は……昨日調べたもの、かな? 千歌ちゃんがかえったあとに」 


ルビィ「……だん、せいき///」

223: 名無しさん 2017/10/25(水) 09:15:30.29 ID:7lsRJ2VP0
ルビィ「とりあえずこの履歴を調べて」カチッ 

ルビィ「」 



ルビィ「――ぴぎ……ぴぎぃぃやぁああああああ!!!!!」 

ルビィ「うゅゅ……な、なにこれ……これがだんせーき? うぅ、なにこれぇ……おねえちゃん、こんなサイトみてる、の?」 

ルビィ「でも、見なきゃルビィは子供じゃないってこと、を、おねえちゃんに証明、するんだ!!」 

ルビィ「う、うぅ……」クリック クリック 

ルビィ「ひっぐ、これが、しゃせー……これが、ぼっき……ぐす、ぅぅ」クリック クリック 

ルビィ「ううぅぅっ……」 


◇――――◇ 



曜「ヨーソロー! 梨子ちゃんお邪魔しますっ!」 

千歌「お邪魔しまーすっ!!」 

梨子「あわてて掃除したよ」 

千歌「いつも綺麗じゃん」 

梨子「そんなことありません」 

梨子「……曜ちゃんそれどうしたの?」 

曜「よくぞ聞いてくれました! これ、お泊り用に、お菓子とジュースであります!」 

梨子「わぁ、わざわざ買ってきてくれたの!? ありがとう……お金を」 

曜「いいっていいって、気にしないで泊まらせてもらうんだもん、宿代ってことで!!」 

千歌「うぅ、曜ちゃん私なんにもしてないのに……」 

曜「もう、本当に平気だから、ね?」 

千歌「ありがと……」 


千歌「あ、曜ちゃんご飯食べてないでしょ? 何か持ってこようか?」 


梨子「あ、そのことなんだけど……」 


梨子「私が、料理を作ろうかなって……」 

曜「本当!?」

224: 名無しさん 2017/10/25(水) 09:16:45.13 ID:7lsRJ2VP0
千歌「またご馳走してくれるの!?」 

梨子「う、うんよかったら……曜ちゃんみたいに、上手くは、作れないかもしれないけど」 

曜「ううん! 私梨子ちゃんが作る料理食べたいって思ってたの!!」 

梨子「ほ、ほんと?」 

千歌「曜ちゃん言ってたよね!」 

曜「うんっ、じゃあお願いしても……いいかな?」 

梨子「うん、任せて」 

千歌「ねえねえ曜ちゃん、エナジードリンク、なんで6本もあるの?」 

曜「ん? あ、えっとほら、ちょっと夜更かししちゃおっかなって。私はすぐ眠くなるから、一応みんなの分も!」 

梨子「こういうのって一本そこそこするんじゃ……」 

曜「ほんと、大丈夫だって! その分楽しいんだし!」 

曜「今夜は寝かせないぞー!」 

◇――――◇ 

千歌「あーもうっ、なんで私ばっかりビリなのー!?」 

曜「ふふっ、サイコロに見放されてるね」 

梨子「ミニゲームもだね」 

千歌「私ゲームできないのかぁぁ……」ガックリ 


千歌「ごく……ぅ、このエナジードリンク面白い味するね、それに量も多いし」 


曜「ほんとに効くかはわからないけど、病は気からっていうしね」 

曜「それにしても、梨子ちゃん料理うまいね、すごいよ」 

梨子「曜ちゃんの方が上手いって」 

曜「いやいやそんなことないよ」 

梨子「私は曜ちゃんみたいに売りに出せるような料理は作れないもん」 

曜「でも梨子ちゃんの料理女の子らしくって、私が男の子だったらすぐ好きになっちゃうーって感じだよ」 

千歌「わかるーっ、なんか女の子っぽい!」 

梨子「///」 


曜「私のはパパ直伝の男料理! って感じだから……」 


梨子「それでも曜ちゃんの方が上手いよ」 

曜「いやいや! 梨子ちゃんのほうが!」 


千歌「どっちも美味しいじゃ、だめなの?」 


千歌「わたし、ふたりの料理どっちも大好きだよ! わたしにはできないし……えへへ、ふたりとも毎日作りに来てくれたらいいのに」

225: 名無しさん 2017/10/25(水) 09:17:25.07 ID:7lsRJ2VP0
曜「千歌ちゃん///」 

梨子「そ、そうだね比べる必要は、ないね」 

梨子「千歌ちゃんはお料理とかできるの?」 

千歌「……お弁当作るくらいしか」 

梨子「へぇ、すごいね」 

千歌「あ、今度ふたりに作ってあげる!! それで今日のお返しってことで!!」 

曜「いいねそれ! 楽しみだね!」 

梨子「ふふっ、うん」 

千歌「……善子ちゃんにも、作ってあげよう」 

梨子「うん、そうしよ……」 

曜「うんっ!」 

曜「あ、このお菓子買ってきたけど、美味しい……新しいやつだったから買ったんだけど」 


梨子「どれどれ?」 


曜「これ、梨子ちゃんあーん」 

梨子「うぇぇ/// あーん……んむ、ん……本当だ」 

曜「クセになっちゃいそうだね」 

梨子「そうだね」モグモグ 


千歌「ずるーいっ、曜ちゃんわたしにもあーん」 

曜「ふふ、はいはいあーん」 


千歌「あむ、んーっ、美味しいっ!! えへへ……」 

千歌「もういっこ!!!」 

曜「はい、あーん」 

千歌「んぅぅ、幸せ」 

梨子「太るよ?」 

千歌「運動してるから平気だもーん」 

梨子「ふふ、どうかな」 


曜「よっし、じゃあもう一回ゲームやろうよ!」 


梨子「次は負けないよ」 


曜「もう一回勝っちゃうもんねー」 

千歌「ちょっと! ふたりともわたしはー!?」

226: 名無しさん 2017/10/25(水) 09:19:10.24 ID:7lsRJ2VP0

◇――――◇ 

曜「んー、もう12時か、あんまり眠くないや」 

千歌「普段なら曜ちゃんは意識ないのにね」 

曜「仕方ないでしょ」 

曜「ごめんね梨子ちゃん……楽しくって、タイミング見て帰るのわすれちゃった」コソコソ 

梨子「いいよ、そんなの///」 

曜「よーし、持ってきたパジャマに着替えよー!」スルスルッ 

千歌「きゃっ……曜ちゃん///」 

曜「あ……」 

曜「ごめ、ん」 

千歌「う、ううん」 

千歌(よ、曜ちゃんとのえっち、気持ちよかったな……) 

曜(やば、なんかスイッチ入っちゃった感じ?) 

千歌(……ど、どうしよ)ムクムクッ 


千歌(昨日花丸ちゃんにあんなにされたのにっ……うぅ、トイレに行って、なんとか、収めないと……で、でも今立ったらバレちゃう) 


梨子「……千歌ちゃんもしかして」 

千歌「ぅ……」 


千歌「だ、だって曜ちゃんがっっ!!」/// 

千歌「な、なんでもない……わたしの、せいだから……」 

曜「何か想像しちゃったの?」 

千歌「……////」 


曜「……」 

曜「見せて、すぐ処理するから」 

梨子「曜ちゃん!?」 

千歌「なに言ってるの!?」 

曜「だって、収めないと……ゲームの続きできないし、おしゃべりも、できないよ」 

千歌「……うぅ」 

梨子「でも曜ちゃん、今日は処理の日じゃないし、明日はダイヤさんが」 


曜「――もう、"今日"じゃないよ」 


梨子「え? あ、12時……」 


曜「処理の日だったら、仕方ないって思わない?」 


梨子「で、でも……」 

ギュッムニュゥ

227: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:22:34.50 ID:5o4VUi/l0
千歌「よ、曜ちゃんだめだよっ……♡こ、興奮、しちゃう、から……っ///」 

千歌「きゃっ曜ちゃん、脱がせない、でよっ」ズルッボロンッ 

梨子(だ、大胆すぎ……///) 

千歌「ぅ、う」////ビンビンッ 


曜「ほら――もう興奮、シてるでしょ」 


梨子「///」 


曜「千歌ちゃんこうなったら収まらないの、自分で知ってるよね? このまま私達に見られたまま、辛い気持ちで夜を、すごす?」 


千歌「ぅ、うぅ」 

曜「……ほら、梨子ちゃんも……2人で、力になってあげよ?」 


梨子「……ふ、ふたりで!?」 

千歌「は、恥ずかしいよっ」 

曜「わたしだって恥ずかしいよっ!///」 

梨子(でも、果南さんが決めた約束が……。でも、一応処理の日だし……っ) 

千歌「ハッ……ハッ……梨子ちゃん……み、ないで///」 

梨子「っ」ドキンッ 

梨子(少しくらい……いい、よね?) 


梨子(でも、曜ちゃんと……は、恥ずかしい、ね……) 



曜「ほら、梨子ちゃんも服を脱いで?」 

梨子「え、えっと」 

千歌「ぅ……」//// 

梨子「わかった……」スルスルッ 


曜「千歌ちゃん梨子ちゃんも力になってくれるって」 

千歌「///」 


曜「梨子ちゃん、毎回思うけどスタイルいいね」

228: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:23:13.76 ID:5o4VUi/l0
梨子「そんなことないよ……恥ずかしい、な」 

曜「梨子ちゃんは一体どういうので、千歌ちゃんのコレの扱いかたを勉強したんだろ」 

曜「私はインターネットだけど」 

梨子「わ、わたしも、だよ」 

曜「あ、もしかしてえっちな本とか?」 

梨子「へ!?」 

曜「ベッドの下とかにー」ガサゴソ 

梨子「や、やめてっ!!!」 

曜「――なに、これ……」 

梨子「あ……あっ、それ、は」 

千歌「――なあに、それ……女の子と女の子が裸で……」 

曜「これ、同人誌ってやつ?」 

梨子「ぅ、うぅ……」 

千歌「な、なんかすごいの見つけちゃったね」 


曜「……梨子ちゃん女の子のことが好きなの?」パラパラ 


千歌「え!?」 

梨子「えっ、と」 

梨子「す、すきって言うか、女の子同士を見るのがすきって言うか」 

曜「梨子ちゃん自身ではないんだ?」 

梨子「恋愛とかは、多分ないけど……」 


曜「ふぅん、梨子ちゃんの新しい趣味を発掘しちゃったのか……あの、そんなつもりじゃなかったというか」 

曜「な、なんかごめん」 

千歌「うん……いいと、思う」 

梨子「……ひ、人の部屋を漁っておいてそんな顔をする普通!?」 

曜「うわぁぁ、ごめんなさいっ!」 


曜「女の子同士を見るのがすきっていうのは、現実でも!?」 


梨子「そ、それが、なに!? 悪かったね、変態でっ!!」カッウルウルッ

229: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:23:55.70 ID:5o4VUi/l0
千歌「大丈夫だよ泣かないで?」 

曜「そうだよ! ね、それって――私と千歌ちゃんでも、いいの?」 

梨子「え……あ」 

梨子「や、やってみてくれたら、わかる、かも……」 

曜「千歌ちゃんこれ以上梨子ちゃん怒らせたら追い出される」コソコソ 

千歌「曜ちゃんがシたんじゃん」コソコソ 

梨子「それがなに!?」 

曜「ひいっ、やります、やるから見てて!?」 

梨子「え」 

クイッ 

曜「……千歌ちゃん、千歌ちゃんて、本当に可愛いよね……好きになっちゃうかも」 

千歌「え、曜ちゃん……?///」 

曜(は、恥ずかしいけど元からしようとしてたし、えいっ) 

曜「んっ……ちゅ」 

千歌「んんっ///」 

梨子「!?!?」////// 


梨子(あ、顎クイからの、幼馴染が告白して、強引に唇を奪うなんて/////)カァァアアアアアッ 


千歌「……梨子ちゃん見てるよ曜ちゃん///」 

曜「気にしないでよ、私だけを見て」イケボッ 


梨子「~~~♡♡♡」バタバタッ 


曜「これで、よかった……?」 


梨子「う、うん……あの、お腹いっぱい……」 

曜「よ、よかったね千歌ちゃん!」 

千歌「うんっ……」 


曜「じゃあ梨子ちゃんこっちへ来て? 千歌ちゃんの、処理してあげよ?」 

梨子「……うん」 


曜「千歌ちゃんはベッドに座って」 

千歌「こう?」

230: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:24:34.48 ID:5o4VUi/l0
曜「うん」 


曜「で、どうしようか……」 

梨子「ふ、ふたりで舐めればいいんじゃない、かな?」 

曜「そ、そうしよっ!」 


千歌「ほ、ほんとにふたりで――ああっ♡♡」 


曜「れろ……ちゅっ」 

梨子「わ、わたしも……んっ、ちゅぴ……れろっ」 

千歌「っふっぁ♡♡♡♡」キュンキュン 


千歌(2人が下着姿で、私のを……やばいっ、恥ずかしいけど、興奮、する)ビンビンッ/// 

曜(梨子ちゃんは、こんなふうにするんだ……や、やっぱり恥ずかしい///) 

梨子(曜ちゃんのいやらしい顔初めてみた……可愛いけど、は、恥ずかしい///) 


梨子「千歌ちゃん、気持ちいい?」レロッ 

千歌「う、ん♡や、ばい」ガクガク 

曜「びくびくさせすぎ、だよ」 


千歌「ぅぅ……らっ、て♡♡」 

千歌(もっと、もっと……) 


千歌「ね、ねえ……ふたりの、胸、みたい……////」 


曜「ええ!?」 

梨子「いくら女の子同士とはいえ、曜ちゃんに見られるの、ちょっと恥ずかしい、かも」 

曜「だ、だよね」 


千歌「そっか、ごめん」シュンッ 

梨子「……」

231: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:25:11.38 ID:5o4VUi/l0
曜「じ、じゃあ梨子ちゃん……もっと仲良くなる証として……えと、脱がせてあげる」 

梨子「ええ!?///」 

曜「だから私の脱がせて?///」 

梨子「……千歌ちゃんのため、だよ?」 

曜「うん」 

スッ  


曜(や、やば……ほんとにいけないことしてる気分……) 

梨子(うぅ、曜ちゃんは正真正銘の女の子……こんなことするのいけない気が……あ、曜ちゃんの手が、ホックに……///) 

プルン 

千歌「///」 

曜「き、綺麗だね梨子ちゃん//」 

梨子「曜ちゃんも……お、おっきいね?」/// 

曜「そう、かな……」///プルンッ 

梨子「……隠しちゃだめ、自分から言いだしたんでしょ?」 

曜「う、うん……」 

梨子(サイズよりおっきくみえる……) 

梨子「それに、運動してるからか健康的……」 

曜「へ、変なふうに筋肉ついてるだけだよ///」 

曜「私も梨子ちゃんみたいにスレンダーになりたいよ」 

梨子「太りにくいってだけ、曜ちゃんみたいな方が魅力的だよ」 

曜「そ、そんなことな――」 


千歌「――あーもうっ、そうやって延々と褒め合い続けるの!?」 


千歌「どっちもいいでいいじゃんっ!」 

梨子「ぅ……そ、そうしよっか」 

曜「うん……」 


曜「や、やっぱり想像以上に恥ずかしいんだけど」

232: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:26:58.65 ID:5o4VUi/l0
梨子「そう、だよね///」モジモジ 

千歌「♡♡」キュンキュンッ 

曜「じゃあ、続きしよっか」 


梨子「じゃあ曜ちゃんがそのまま下で、私は……千歌ちゃんのこっちを、責めちゃおうかな?」 


梨子「わたしたちばかり脱いで、自分は脱がないだなんて不公平だよね?」 

プチップチッ プルンッ 

千歌「うぅ///」 


曜「千歌ちゃんが上も好きなの知ってるんだね」 

梨子「一回くらいしかしたこと、ないけれどね? じゃあ寝転がって」 


千歌「うん//」ゴロンッ 


曜「あ、梨子ちゃん……」 

梨子「?」 


曜「千歌ちゃんは胸と下一緒にすると、えっちと同じで声抑えられなくなる、から……」 

梨子「そっか……」 

千歌「ごめんなさい……」 

曜「梨子ちゃんの唇で、塞げばいいんだよ」 

梨子「な、なるほど」 

千歌「大丈夫なの?///」 


梨子「とにかくやってみよ?」 

梨子「ちゅ……っ♡」サワッ…モニュモニュゥ 

千歌「んんっ♡♡」 


曜「れろ……ちゅぴっ……んぐっ♡んぐっ♡♡」ジュブジュブ 


梨子「ちかちゃ……♡んっぅ♡♡」クリックリッ 

千歌「んんっ♡んんっぅ♡♡」ビクビク 


曜(全身が痙攣してきてる♡気持ちいいんだね♡)

233: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:27:54.29 ID:5o4VUi/l0
千歌(な、なにこれ♡梨子ちゃんの両手で胸を刺激されて、曜ちゃんの口で下、それで梨子ちゃんにキスされて……ぜ、全身が気持ちよくて、おかしく、なっちゃぅ♡♡♡) 


梨子「ぷは……ふふっ、さきっぽつーんって上向いちゃってる、かわいい♡」 


千歌「ああ♡――んっっぅ♡♡」 


梨子(声は、禁止♡♡)チュッゥ 


曜「千歌ちゃん、こっちもさきっぽからトロトロなのいっぱい出てきちゃってるね。れろ……んっにがい♡♡」 


千歌「んーっ♡んーっ♡♡♡」ガクガク/// 

千歌「んっ♡♡んっ♡♡んんんんっ!!!」フルフルッ!! 


梨子(涙目になっちゃって、かわいい……♡そろそろ出ちゃうかな?) 


曜「んっ♡くひのなかで、ぱんぱんに……出ちゃうんらね?」グチュッグッポグッポレロレロ…♡ 


千歌「んっ♡んーっっ♡♡♡――~~~~っっ!?!?」ビュッビュッ!!!!ビュルッルルルルルッ!!!!!! 


曜「んっんんっ!!!!」///// 

千歌「ふーっ……ふーっ♡♡♡」 


梨子「ぷは……千歌ちゃんたくさんだせたね♡」 

千歌「はぁはぁ♡きも、ち……ぃ♡」トロ-ン… 

曜「あー……♡♡」 


梨子「だ、だしすぎ////曜ちゃんお口の中いっぱいだよ///」 


曜「んぐ……んぐ……っ」 

千歌「ま、また飲んじゃったの//」 


曜「千歌ちゃんのだもん、平気だよ」 

千歌「///」 

曜「あれ」 

梨子「あ」 



梨子「――ま、まだ元気、だね……?」

234: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:28:41.56 ID:5o4VUi/l0
千歌「あ、いやえっと……//// ふたりにされるのが、新鮮で……私」 


曜「そっか新鮮なことだとやっぱり興奮しやすいんだね」 

曜「梨子ちゃん、今ならえっち出来るんじゃない? 私シャワーでも浴びてくるよ?」コソコソ 

梨子「む、むりだよ///」 

曜「隠していたらだめ、思ってること、伝えなきゃ」 

梨子「……」 

千歌「なんのはなし?」 

曜「……大丈夫」 

梨子「……」 

梨子「あ、あのね千歌ちゃん……」 

千歌「うん」 



梨子「――わ、私とのえっち……気持ちよくなかった、かな……? あんまり、力になれてなかった、かな?」 


千歌「え? どうしたの梨子ちゃん」 

梨子「……」 


千歌「もしかして、千歌が梨子ちゃんのこと選ばなかった、から?」 


梨子「っっ」 

梨子「わ、わかってるの。曜ちゃんや、他の人の方が魅力的だし、そっちを選びたくなるのも」 


梨子「でも私、千歌ちゃんとするの好き、だったの。こんなこと言うと気持ち悪いって、思うかもしれない、けれど……気持ちよかった、から……」カァァアア 


千歌(き、気持ちよかった///梨子ちゃんがこんなこと言うなんて///) 



千歌「そ、そんなことないっ! わたし梨子ちゃんとするの大好きだし/// シたいとも思ってたけど……曜ちゃんと約束してたし、花丸ちゃんはどんななんだろうって思っちゃって、ダイヤさんは押されて……」

235: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:29:42.92 ID:5o4VUi/l0
千歌「だ、だからね、梨子ちゃんが悪いとかそういうのはないんだよ! ほんとにっ、私とするのが好きなんて……う、嬉しすぎる、し……」//// 

梨子「千歌ちゃん……」 

梨子「――じゃあ、さ……今から私達と、えっち……出来る……?」 

千歌「へ!?」 

梨子「もう一度したいって言ったら……迷惑、かな?」ウワメッ 

曜(……ちゃんと言えたね、梨子ちゃん) 

千歌「し、シたいっ! 大丈夫、できるよっ」 

梨子「千歌ちゃん……」 

曜「じゃあわたし、ちょっとシャワー、浴びてくるね」 


梨子「――まって」ガシッ 


曜「ど、どうしたの? これからふたりで……」 

梨子「私、私達とって言ったよ」 

曜「へ?」 

梨子「曜ちゃん、そうやって私が言いたいことを千歌ちゃんに言わせて、自分が思ってること、言わないんだもん」 


梨子「すぐに一歩引いてさ、曜ちゃんはそういう人なんじゃないかって、なんとなくわかってきた気が、するの」 


曜「わ、わたしはべつに……梨子ちゃんがシたいっていうの、サポートしたかっただけだし……」 

梨子「うそ」 


梨子「曜ちゃんだってシたいはずなのに、私に譲ろうとして、自分の気持ち、隠してる」 

千歌「そ、そうなの……?」 

曜「……」 

梨子「曜ちゃんの気持ちが、知りたい」 

曜「……」 

千歌「曜ちゃん……?」 

曜「そう、だよ……」 


曜「私だって、千歌ちゃんと毎回シたいけど、でも……独占なんて出来ないし、みんなにも悪いしっ……」 


梨子「曜ちゃんも、私とおんなじで千歌ちゃんと少しでも多く触れあっていたい……違う?」 

曜「……ちがく、ない」 

梨子「もう、頑固なのはどっちなんだろう」 

曜「し、仕方ないじゃん///」 

梨子「じゃあ決まりね、千歌ちゃん、本番をあと2回、出来そう?」 


千歌「に、2回……が、がんばる……!」// 


曜「そ、その前に口をゆすいで来てもいいですか!」 


梨子「一旦休憩しようか、行ってきて曜ちゃん」 

曜「うん」

236: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:31:39.42 ID:5o4VUi/l0
梨子「じゃあ私も曜ちゃんが買ってきたエナジードリンクのんじゃおっかな、千歌ちゃんはもう一本飲んでみたら?」 


千歌「大丈夫なのかな……」 


梨子「んぐ……きっと大丈夫だよ――夜は長いからね」 


千歌「///」 

梨子「///」 

千歌「曜ちゃん、まだあんなこと思ってたんだ……」 

梨子「まだ?」 


千歌「前に曜ちゃん、ちょっと暴走しちゃったことがあってね、その時は……多分さっきみたいなことが溜まりに溜まっちゃった結果なんだと思う、私が気づいてあげられなかったから、なんだけど……」 


梨子(曜ちゃんが言ってた……無理やりシたっていう……) 


梨子「曜ちゃん、誰よりも空気が読めちゃって、繊細だから……自分のことを後回しにしちゃうんだよ、でもそれに耐えきれなくなっちゃうことも、ある。曜ちゃんだって、1人の女の子なんだから」 


梨子「曜ちゃんは強いかもしれないけれどけど、強すぎるわけじゃない……私はそう思うの、そこは千歌ちゃんの方が知ってるんじゃないかな」 


千歌「……私も、そう思う」 


梨子「……今回ね私がため息ついただけで曜ちゃんはすぐに声をかけてくれたの、私達も何かあったら、すぐに声をかけてあげようね」 

千歌「うんっ」 


梨子「とは言っても、隠すのも誰よりも上手いから……難しいこと、このうえないんだけどね」 


千歌「ほんっとにね……すぐ言えーっ! って言おうかな?」 


梨子「強引じゃだめだよ。……でもさあんな子と長い間いられて、羨ましいな」 

千歌「えへへーでしょでしょ、自慢だもん!!」 

梨子「うんっ」 



曜「――はいはいただいま戻りましたー」 

237: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:32:25.56 ID:5o4VUi/l0
曜「……?」 

梨子「ううんなんでもない」 

梨子「ほら曜ちゃんもこれ飲んで、まだ夜は長いでしょ?」 

曜「ふぁ、ファイト一発ってわけだね」ゴクリ… 

曜「あ、あれでも……いまからふたりはえっちするんだよね? わ、わたしは?」 

梨子「あ……」 

梨子「――えーと、三人でする、とか……?」 

千歌「さんにんで?////」 

梨子「いわゆる3Pって、やつ……だよね」 

曜「わたし、うまくできるかわかんないよ」// 

梨子「いいじゃない、誰だって初めてよみんなですれば怖くないよ」 

曜「うぅ、り、梨子ちゃん大胆だね……?」 

梨子「ひ、引いてる?」 

曜「そんなことないけど――ま、まって……梨子ちゃんの前で裸になって、千歌ちゃんに挿れられるところを見られるってことでしょ!? だめだよ、恥ずかしすぎるよっ////」 

梨子「あ/// わたしも、恥ずかしい……」 

曜「だよね、見せられる顔してる自信ないよ……」 

千歌「曜ちゃんも梨子ちゃんも……かわいいよ?」 

梨子「うぅ」 

千歌「ね、私……三人でシてみたいよ」 

曜「ち、千歌ちゃんはいいよ私達は千歌ちゃんが気持ちよくなってるところを知ってるもん」 

梨子「でも私たちは……ね?」 

千歌「むぅ……大丈夫だよ、しようよ、ね? 梨子ちゃん、私と曜ちゃんがえっちするところ見るときっと興奮するでしょ?」 


梨子「な///ひ、否定は出来ないかもしれない、けど」 

梨子(曜ちゃんと千歌ちゃんのえっち、どんな感じなんだろう……見てみたい……///) 

曜「……む、むりだよ」モジモジ 

梨子「わ、わたしもしたい、かも……」 

曜「うええ?」 

梨子「ね、曜ちゃん……恥ずかしいけれど、一回シてみよ? 恥ずかしいのもお互いさまだから」 

曜「う、うう」 

曜(わたしの変なところ梨子ちゃんに見られるの? 死んじゃうよぉ、海の向こうへ行きたくなるくらいっ……) 

曜(でもふたりはする気満々だし、千歌ちゃんともしたいし……)

238: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:33:19.43 ID:5o4VUi/l0
曜「……じゃあ梨子ちゃんが先に、千歌ちゃんとシて? わたしは、ふたりが気持ちよくなれるようにサポート、すればいいのかな?」 


梨子「じゃあそうしよっか」 

千歌「ごく……」 


梨子「千歌ちゃん……まずは私とだね」ギュッ 

千歌(これから、ふたりとえっち///) 


梨子「今日は私が上で動いてもいい、かな? 千歌ちゃん疲れちゃうもんね、横になっていいよ」ギュッ 

千歌「うん」ゴロンッ 

曜(梨子ちゃんが上///) 


梨子「元気だね千歌ちゃん」サワッ 


千歌「う、ん……♡♡」ビンビンッ 


梨子「あの、ね……わたしね、千歌ちゃんとキスしてたときからね準備、出来てたの……だからもう、いい?」 

千歌「う、うん//」 

梨子「よ、曜ちゃんあんまりみないでね///」 


スル……グチュ…ツ-ッ… 


曜(梨子ちゃんの下着、あんなに透明な糸引いて///) 

曜(梨子ちゃんの裸、きれーすぎ……) 


梨子(ふ、ふたりに見られてる///恥ずかしい///) 

梨子「はぁはぁ……挿れる、ね? じっとしてて?」 


ヌリュッヌリュム 


梨子「ん、はぁ♡♡」 


梨子(あたっただけなのに、もう気持ちいい……また、千歌ちゃんのが、わたしの、なかに♡♡) 

曜(梨子ちゃんの表情やらしすぎ、女の顔って、感じ///) 


ヌリュッグググッズンッ 


梨子「――んぁぁっ♡」 


千歌「んんんっっ♡♡」 

梨子「はいっ、た」 

千歌「梨子ちゃん、きもちぃよ」 

曜「ふ、ふたりとも、こえっ」 

梨子「はぁはぁ曜ちゃん、千歌ちゃんの声塞いであげて? わたし、集中したいの」トロ-ン… 

曜「わ、わかったっ」

239: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:34:10.12 ID:5o4VUi/l0
曜「千歌ちゃん声、だめだからね?」 

曜「ちゅっ……んっ♡♡」 

千歌「んんっ♡♡」 

梨子「うごくわね」 

ズチュッズチュッ 

梨子「っ……んんっ」 

梨子(おく、きもちいい……♡) 

梨子(曜ちゃんと千歌ちゃん、、あんなに深いキスしてる、ふたりともかわいいっ///)キュンキュンッ 

千歌「んんんっ♡♡」 

千歌(あぁ♡いきなり、なか、うねうねって///) 

曜「んっはっ♡千歌ちゃん、布団噛んでて?」 

千歌「う、うん、あむ」 

梨子「曜ちゃん……?」ハァハァ/// 

曜「梨子ちゃんのことも、サポートしてあげたくって」クリックリッ 

梨子「んんんっ♡♡♡」 

曜「ほら梨子ちゃん、腰を動かして? 胸は私が気持ちよくしてあげるから」 


梨子「んっ♡んっ♡♡あぁ♡っ……」クネクネグチュッグチュッ//// 


曜「梨子ちゃん、必死に声、抑えてるの? そんなに気持ちいいの?」 

曜(気持ちよくなりたくって、必死に腰動かして、口の端っこから唾液でちゃってる……普段の梨子ちゃんとちがいすぎて/////) 


梨子「曜ちゃん……♡きもちいぃ、おく、おく……ぅ♡♡」クネクネッ 

千歌「梨子ちゃぁん///」ガクガクッ 


曜(ふたりがいやらしすぎて、わたしまで興奮してきちゃった、よ)キュンキュン/// 


曜「梨子ちゃん、よだれでてるよ、ぺろ……♡」 


梨子「!?///」 

曜「り、梨子ちゃん……私とキス……してみない?」

240: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:35:26.89 ID:5o4VUi/l0
梨子「曜ちゃんと///」 

梨子(完全に女の子とのキス///) 

梨子「う、うんいいよ♡」 

曜「ちゅ……ちゅん……はぁっ、わたひ……なんか、おかひいよ」 

梨子「曜ちゃん……わたしもへんだよ♡ 曜ちゃんの胸も、触ってあげる」クリックリッ 

曜「んっ♡んんっ♡♡」クリックリッ 

梨子「はぁん♡んっぅ♡ちゅっ♡」グッチュグッチュ 

千歌「んんっぁ、梨子ちゃ……そ、そんな激しくっ///」 

梨子(千歌ちゃんのがなかに擦れて、曜ちゃんの舌にかき回されて、気持ちいい、気持ちいい……っ♡ おかしくなっちゃう) 

曜「んっんっ♡♡」 

千歌(千歌の上で曜ちゃんと梨子ちゃんがキスしあって、絡み合って……えっちすぎるよぉ♡♡)キュンキュンッ 


曜(わたし、なんかおかしい♡あんまり恥ずかしくない♡それより、梨子ちゃん……キスうまくて……きもちいい♡♡)ビクビク 

梨子「れろ……んっ、曜ちゃんもお顔蕩けちゃってる、そんな顔するんだね♡♡」ハァハァ/// 


梨子「――んぁぁ……ち、千歌ちゃんいきなりっ」 


千歌「も、限界……だしたいっりこちゃん♡♡」 

梨子「千歌ちゃん、わ、わたしも限界……♡♡」 


グチュッヌチュッヌチャ 


曜「す、すご♡」 

曜(結合部分に白い泡が……///)

241: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:36:08.05 ID:5o4VUi/l0
梨子「んっ♡んっ♡曜ちゃ……ん、私、いっちゃう……んっ♡♡」 

梨子「手、握って……?」 

曜「う、うん」 

千歌「ハァハァ///千歌も、千歌もげんかいっ……曜ちゃん、手……♡」 

曜(ふ、ふたりともすごいかお♡♡)ギュッ 

梨子「千歌ちゃん、キス、しよ?」グチュッグチュッ 

千歌「うんっ、んっちゅ……じゅるるっ、ん♡りこひゃん♡♡んっぁ♡♡」ズンッズンッ 

梨子「んっ♡んんんうっ♡♡んんっ♡♡」ビクビククネクネッ 

曜「……」ギュッ 

梨子「んっんっ……イッちゃ……っぅ――~~~~~♡♡♡」///////」ガクガクガクガク//// 


千歌(な、なにこれいきなりなかがうねうねってっ♡♡♡) 

千歌「――あっ……っっっ!!!」ビュッビュルルルルルルッ!!!!!! 

梨子「んっんっ♡んんっぅ♡」ビク……ビク 

梨子「ぷは……はぁ、はぁ」グッタリ… 

千歌「んっ……梨子ちゃん♡」 

梨子「あはは……わたしついに、イッちゃった……頭真っ白……」 

曜(こ、これが女の子がイクってこと……///) 


曜(ふたりできもちよくなれて……羨ましい……わたしも、きもちよくなれればいいのに……) 

梨子「ありがとう千歌ちゃん、曜ちゃん……」 

曜「う、ううん私は」 

曜「女の子がイクっていうの、あんな感じなんだね///」

242: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:37:00.82 ID:5o4VUi/l0
梨子「私も千歌ちゃんとシてイッちゃったのは初めてだよ……恥ずかしいところ、見られちゃったね……。曜ちゃんは、経験したことないの?」 


曜「わたしは……ない、かな」 

梨子「ひとりでも?」 

曜「と、途中で満足しちゃって……」 

梨子「そっか……」 

梨子「ねえ千歌ちゃん、連続は流石に無理だよね?」 


千歌「ちょっと、休ませて……」ハァハァ 

ヌプ…フニャ 

梨子「流石にそうだよね、ちょっと休んでて?」 



梨子「ね、曜ちゃん」ギュッ 

曜「な///」 


梨子「女の子の絶頂……経験、してみよっか?」ササヤキ… 


曜「で、でも私は」 

梨子「私がサポートしてあげるから」 

曜「……恥ずかしいよ」 

梨子「私だって死んじゃうくらい恥ずかしかったんだよ?」 

梨子「それにイクって、きもちいいんだよ? 千歌ちゃんが我慢できなくなる気持ちも、わかるかもしれない」 

曜「///」 


梨子「全身がふわって浮き上がってピリピリってして、気がついたら気持ちよくって声が自然にでちゃうの……とっても幸せな気分になるの」ササヤキ 

曜(気持ちいい……さっきの梨子ちゃん、すっごく気持ちよさそうで、幸せそうな顔してた……) 

曜「わ、私も梨子ちゃんみたいに、千歌ちゃんと一緒に気持ちよく、なれるかな……」 


梨子「うん、やってみよ? 私に任せて?」 


曜「お願い、します……なにをするの?」 


梨子「じゃあまず外でイッたこともないんだよね?」 

曜「うん……」

243: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:38:01.64 ID:5o4VUi/l0
梨子「じゃあそっちから、染みになっちゃってる下着、脱いでくれる?」 

曜「ぅ///」グチュッ… 

梨子「曜ちゃんも興奮してたんだね、準備はオッケーみたいね」 

曜「……は、恥ずかしいこといいすぎ」スルスルッ 

梨子「……きれー、整えてるんだ」 

曜「水着、着るから……///」 

梨子「さっそく、曜ちゃんの一番気持ちいいところは外?」 

曜「……うん」 

梨子「胸と中は?」 

曜「実は、あんまり……」 


梨子「わかった、なら曜ちゃんの場合他に性感帯があるのかもしれないね」 


曜「他に……?」 

梨子「うん、ちょっと色んなところを触ってみようか、それをきっかけに気持ちよくなれるかもしれない」 

梨子「ほら、千歌ちゃんも手伝って?」 

千歌「は、はいっ」 

サワサワサワサワ 



曜「うぅ、なんか全身触られると、変な気分」 

梨子「どこだろうね、太もも?」 

千歌「お腹」 

梨子「脇腹」 

千歌「おっぱい、は違うんだよね」 

梨子「鎖骨」 

千歌「のど」 

梨子「首周り」 

千歌「お口」 




梨子「――耳」 


曜「ふぁぁ♡♡♡♡」

244: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:38:58.33 ID:5o4VUi/l0
千歌「……」 

曜(耳たぶ触られたらし、自然に声が) 

梨子「当たりみたいだね」 

梨子「今みたいに気分が高まってる時に性感帯を触られると目覚めることも、あるみたいだからね、今までは眠っちゃってたのかもしれないね」 

曜「……そうなの?」 

千歌「すごい声だったよー?」 

曜「///」 

梨子「じゃあ千歌ちゃんはそっちの耳と胸を口で、私はこっちで耳たぶと、下も一緒に刺激してみるね?」 

曜「……」/// 

曜(穴にはいりたいっ///) 



千歌「おっけー、ふーっ」 

梨子「ふーっ」 

曜「んんんっ♡♡」 

千歌「ちろ……はむ」 

梨子「ちゅ……んむ……あむ♡」クチュクチュ 

曜「んっ♡ぁぁ……っ♡♡♡」ビクビク 

曜「まって、なんかおかしいの……なにかが身体の中を……」 

梨子「そう、それが曜ちゃんの気持ちいい、だよ?」 

梨子「それが膨らんでいくとね、すっごく幸せな気分になるの」 

曜「……?」トロ-ン… 

梨子(曜ちゃん、耳が弱いんだね……ふふ、スイッチ入っちゃってる) 

梨子「あむ……」クチュクチュ 

千歌「えへへ、曜ちゃんきもちいい?」レロレロ 


曜「ぁ……ら、らめ、やだ……んんっ♡♡♡」 

曜(きもち、いい……♡♡)ビクビク 


梨子「ほら、曜ちゃんのネバネバになってきた……♡ふたりに耳を攻められてきもちよくなってる♡曜ちゃんは、変態、だね♡」 

曜「ち、ちがうっぅ♡」ガクガク

245: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:40:20.23 ID:5o4VUi/l0
梨子「どう、そろそろ変な感じ?」ササヤキ 


曜「んっ♡……なんか、なんかっ……やだ、やだっ♡♡」 

梨子「大丈夫だよ曜ちゃん……私たちがついてるから、我慢しないで?」 

曜「あぁ……ハッハッ♡♡」 

梨子「千歌ちゃんキス、してあげて?」 

千歌「う、うん」 


千歌「曜ちゃん、気にしないできもちよくなって、いいんだよ?」 


曜「ち、かちゃん♡」ビクビク 

曜(目の前が、白く……ぁぁ) 

曜「んっ、んんっ♡ちかちゃんっちかちゃんっ♡♡」 


曜「んっんんっぁ♡♡」 

千歌「んむっ、ふっ♡♡」 

梨子(そろそろかな?)クリクリックチュクチュ 

曜(あ♡あっ♡なんにも、みえなく♡♡♡) 


曜「んっ♡ぁぅ♡♡――~~~♡♡♡/////」ビクビクガクガク♡♡♡ 

千歌「ん……♡ふぅ♡」 


曜「はーっ♡はーっ♡♡♡」ビク…ビク 

梨子「……どう、曜ちゃん」 


曜「んっ……ぁ……きもちよすぎて、わけ、わかんない」 


曜「梨子ちゃんはこんな感じだったんだね」 

梨子「――残念」

246: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:41:16.81 ID:5o4VUi/l0
曜「え?」 

梨子「私が経験したのは、中で達すること、曜ちゃんは外だね」 

曜「……違う、の?」 

梨子「中のほうが、もっと♡もぉっと、きもちいいんだよ?♡♡」ササヤキ 

曜「///もっと!?」 

梨子「うん、経験して、みたい?」 

曜「……」コク… 

梨子「千歌ちゃん」 

千歌「はいっ」 

梨子「もう準備できてるみたいだね?」 

千歌「う、うん」ビンビン 

梨子「曜ちゃんもオッケーみたいだから……よろしく」 

曜「挿れる、の?」 

梨子「千歌ちゃんに気持ちよくしてもらお? 私もサポートするよ」 

曜「うぅ///」 

千歌「曜ちゃん……挿れる、ね?」ハァハァ/// 

千歌(曜ちゃん、いつもよりとろーんてしてて、、かわいい///) 

梨子「千歌ちゃんゆっくり動いてあげて、まだ自分の気持ちいい、に慣れてないみたいだから」 

千歌「お、おっけー」ヌリュッズズッグッッ 


曜「――んぁぁっ……むぐっ」 


梨子「曜ちゃん気持ちよくって我慢できないよね」 

千歌「ハァハァ……きもちぃ」 

梨子「千歌ちゃん曜ちゃんの声抑えてあげて」 

曜「ぁ、ぁ」 

曜(なにこれ、なにこれ前より全然気持ちいい、千歌ちゃんのがなかで跳ねるたび、全身に電流が流れたみたいにっ……えっちって、こんなにきもちいいの? 前は痛かっただけなのに) 


千歌「ハァハァ、曜ちゃん……だいすき……んぐっ……ちゅっ」ズチュ…ズチュ 

曜「んんんんっ♡♡♡♡」 


曜「ちかひゃん♡わたひ♡わたひっ♡♡♡」 


千歌(曜ちゃんのっ、梨子ちゃんのより締め付け激しいから、ゆっくり動かしてるだけなのに、すぐっ……) 


千歌(曜ちゃんのこと、気持ちよくさせてあげたいのにっ……) 


曜「ハッ……ハッ♡♡」 

247: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:43:18.50 ID:5o4VUi/l0
梨子(なんか曜ちゃん反応が出るのが早い、ね……スイッチがはいっちゃえば実は敏感だったのかな) 

スチュズチュゥッ 

千歌「ごめん、曜ちゃん……わたし、イッちゃう……ちゅむんっ♡♡」 

千歌(曜ちゃんのなか、せまいっ……♡) 

梨子「も、もう!?」 

梨子(なんでさっきより早いのっ)ハムハム… 

曜「あっあっ……梨子ちゃん、み、み……♡♡んむ、ちかひゃん……わたし、んむっんむ♡へ、んっ♡だよぉ♡♡♡」 

千歌(かわいいっ♡♡) 

パンパンパンッッ 

曜「んくっ……♡あっ♡あっっぁ♡♡♡」 

曜(も、なんにも、みえな……い♡♡) 

千歌「はっはっ、だすよ、全部だすよ♡♡」 

曜「だひて……ぜんぶ♡♡」 

千歌「うっぅ……ちゅっぅ――~~~♡♡♡♡」ビュルルルルッビュッビュッ!!!! 

曜「ッ……んんんんっっ♡♡♡♡」ビクビクガクガクガクガク/// 

曜「ふっ……ん」アヘ…♡ 


曜(きもち、いい……♡幸せ……♡こんなきもちいい、の、クセに、なっちゃうよ……♡)ハァハァ/// 


梨子「ふたりともお疲れ様……」 

千歌「うん……はぁ、はぁ」ヌプ 

梨子「曜ちゃん平気? どうだった?」ナデナデ 

曜「あの……きもちよすぎて……本当に、壊れちゃうかと思った……」ウルウル… 


梨子「ね、クセになっちゃいそうでしょ」 

曜「……うん」 

梨子「よだれ溢れてるよ……ぺろ」 

曜「///」 


梨子「こんなに乱れる曜ちゃんが見れて嬉しいな」 

曜「は、恥ずかしいよぉ!!」 


千歌「えへへ、可愛かったよ」 

曜「もうっ」バッ

248: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:44:04.63 ID:5o4VUi/l0
梨子「もーなんで布団で顔隠すのー」 

曜「恥ずかしいんだもんっ、り、梨子ちゃんはなんで平気なの!?」/// 

梨子「恥ずかしさより、ふたりと、もっと仲良くなれた気がして嬉しさの方が勝ってるかな」 

曜「むぅ」 

梨子「それにしても千歌ちゃん、曜ちゃんの時はなんであんなに早かったの?」 


千歌「あ……そのなんか、タイプっていうか」 


梨子「?」 

千歌「梨子ちゃんはね、ふわふわーでトロトロで……動かさなくってもすっごく心地よくってずっと挿れてたくなるっていうか」 

梨子「よ、曜ちゃんは?///」 


千歌「運動してるから、なのかな……すっごく締まってて抵抗があって、ちょっと動かすだけで出ちゃいそうに……搾り取られる感じっていうか」 

曜「そ、そうなの?///」 


梨子「なるほど、曜ちゃんのは狭くって、千歌ちゃんのが入ってくるのに抵抗がすごい、ってことは曜ちゃんが感じる快感も強くなるってことだね」 


梨子「だから曜ちゃんは、はやくイッちゃったのかな」 

曜「へんな解説しないでぇ!」 

梨子「ふふっ、恥ずかしがってる曜ちゃんはかわいいよ、ね?」 

千歌「うんっ、えっちな本見られて動揺してる梨子ちゃんも、かわいいけど!」 


梨子「はぁ!? なんで、むしかえすのよぉ!!」/// 

曜「顎をクイってやつ?」 


梨子「やめてぇ、お願いだから……」 

曜「せめてもっと違うところにしまおうよ、梨子ちゃん」 

梨子「うぅ///」 

249: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:44:48.01 ID:5o4VUi/l0
千歌「ねえねえもう2時半だよぉ、私、疲れちゃって」ウトウト 

曜「そうだよね……私たちのためにがんばってくれたもんね」 

千歌「そんなことない、ふたりと出来て最高だった♡」 



梨子「ちかちゃんも可愛かったよ♡」 

千歌「かわいくないよ///」 


梨子「かわいかった」 

千歌「ぅ」 

曜「うん、可愛かったと思う♡」 

千歌「やめ、て///かわいくなんか、ないもん」 


曜「なんでそんなこと言うの? ほんとに可愛かったのに」ギュッ 

梨子「そうだよ、千歌ちゃんは自分が思っているより可愛いよ」ササヤキ… 

千歌「あ、ぅ////」トロン… 



千歌「も、もー!! ねーねー、梨子ちゃんのベッドで、三人で眠ろうよ」 


梨子「ええ? 狭いよ絶対」 

千歌「いいでしょ、ふたりとも、ごろーん!」 

曜「うわっ……もう、これじゃあぎゅうぎゅうだよ千歌ちゃん」 

千歌「えへへいいでしょ」 

梨子「わかった、わかったから、とりあえず服を着よう?」 

千歌「あ……う、うん、早く寝ないと、練習おくれちゃうもんねっ!」

250: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:47:06.14 ID:5o4VUi/l0

◇――――◇ 

少し前 

ダイヤ「ん、明日の千歌さんとのために復習をしておきましょう」 

ダイヤ「とりあえず昨日見たサイトを一巡して」 

ダイヤ「ん……? 検索履歴がおかしいですわ、わたくし、このような項目は……」 

ダイヤ「……」 

ダイヤ「履歴は」 

ダイヤ「!?」 

ダイヤ「な、な、なぜこんなにアダルトサイトを!? わたくし、こんなに見たんですの、いつの間に!?」 

ダイヤ「い、いえ……これはわたくし以外の誰かがアクセスして、検索を」 

ダイヤ「わたくしのパスワードを知っている人間は……ルビィ、だけ」 

ダイヤ「ま、まさかルビィが、これを!? そ、そうですわそれしか可能性がありませんわ」 

ダイヤ「し、しかしこれがルビィが調べたなんて、う、うそですわ。こんなのこんなの、ぐ、グレてしまったのですか!?」 

ダイヤ「わ、わたくしが一体何をしたというんですの? いくら思春期で興味があると言っても、うぅ、ルビィの教育にこのようなのとは必要ないというのに」 

ダイヤ「このような過激な、サイトばかり、動画まで……」 

ダイヤ「ルビィ……ああルビィ……おねえちゃんは、どうすれば……」 


ダイヤ「怒鳴るのは、いけませんわ……お母様に報告も、いけません……ルビィが傷ついてしまいます。やはりわたくしが、優しく……」 

ダイヤ「あああっっ、無理ですわ、どう接していいのかわかりませんわっ!」 

ダイヤ「我が妹だというのに、不覚、ですわ……」 

251: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:50:23.43 ID:5o4VUi/l0

◇――――◇ 


ダイヤ「……」ズゥゥン… 

ルビィ「……」ギラギラ 

千歌「ふぁぁ……んぅ」 

梨子「ねむい、ね」 

曜「あはは……」 


果南「なーんかおかしい」 

鞠莉「どーしたのー?」 

果南「うーん」 


花丸「……ルビィちゃんどうしたずら?」 

ルビィ「ちょっと、眠れなくって」ギラギラ 

花丸「……大丈夫?」 

ルビィ「うん、平気」 


ルビィ(眠ろうと思っても、パソコンでみた、すごい世界が瞼の裏に張り付いているみたい) 


ダイヤ「……」ズゥゥンッ 

果南「で、こっちはなに?」 


ダイヤ「ルビィが、ルビィがグレてしまいましたわ……わたくしのなにがいけなかったんですのぉ……」 

鞠莉「……なに言ってるの?」 

ダイヤ「冷静すぎやしませんか、あなた方」 

果南「そりゃあね」 

ダイヤ「ルビィが、ルビィがっ!!」 

果南「ルビィちゃんがどうしたの」 

ダイヤ「い、言えませんわ、ぷ、プライバシーに関わりますから」 

鞠莉「面倒くさいなぁ……」 

ダイヤ「声に出てますわよ」 

鞠莉「あら、そう? もう私ダイヤの悩み聞いてあげたかったのにぃ」 

ダイヤ「もういいですわ」 

鞠莉「また怒ったー」 

ダイヤ「怒っていませんわ!」 

果南(大したことないみたいだね……) 


梨子「昨日のお菓子ってどこで買ったの?」 

曜「あああれ? スーパーだよ」 

梨子「美味しかったね、私も買いにいこうかな」 

梨子「コンビニにも売ってるかな」 

曜「あーどうかなあ」 

千歌(昨日はふたりともあんなに乱れてた、気持ち良さそうな声たくさん出して、がくがく震えて……うぅ)

252: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:51:08.12 ID:5o4VUi/l0
千歌(なんか顔見るだけで想像しちゃうからちょっと離れとこ……) 

曜「……?」 

千歌「よーしこちゃん、なにしてるの?」 

善子「この見渡す限りの世界が――……た、ただ景色を見てただけよ」 

千歌「……そっか」 

千歌「あ、昨日ね曜ちゃんと梨子ちゃんと善子ちゃんから借りたゲームやってみたよ!」 

善子「どうだった?」 

千歌「面白くってずっとやってたよ! 私はビリばっかりだったけど」 

善子「ばっかりだなんてありえる? すごろくじゃない」 

千歌「ミニゲームとかが下手で……あはは」 

善子「情けないわねえ、私が鍛えてあげるわ! 明日ね、おぼえてる?」 

千歌「うん、おぼえてるよっ、よろしくねっ」 

ルビィ「あの千歌ちゃん……ちょっといいかな?」 

千歌「え?」 

ルビィ「あの、お話が、あります」 

千歌「……」 

◇――――◇ 


千歌「る、ルビィちゃんもしたい!?!?」 

ルビィ「うん」コクコクッ 

千歌「だ、だめだよぉ、ルビィちゃんにそういうのはできないって」 

ルビィ「ぅゅ……千歌ちゃんまで」 

ルビィ「花丸ちゃんだってシたのに、他のみんなは千歌ちゃんの現状がどういうことなのかわかっているのに、ルビィだけよくわからないままだなんて、イヤ」 

千歌「……気持ちはわかるけど……そんなことしちゃったら、私がダイヤさんになにされちゃうかわかんないよ……駿河湾に沈められるよ……」 

ルビィ「だって、ルビィが言ってもおねえちゃんはさせてくれるわけないし」 

ルビィ「今日はおねえちゃんとするんだよね、おねえちゃんね、夕方にならないと帰ってこないの。親戚に挨拶に行くって」 

千歌「……」 

ルビィ「だから、練習終わったら……うちに来て欲しい、な」 

千歌「な、なにをするつもり、なの……?」 

ルビィ「ルビィにも、教えてください……っ」 

千歌「だ、だめだよっ!! ルビィちゃんには早いってば!」 

ルビィ「……」

253: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:51:51.74 ID:5o4VUi/l0
千歌「それに、善子ちゃんのこと、ダイヤさんから聞いてるでしょ? ……一歩間違えたら、危険なんだよ、ね?」 

ルビィ「……危険なのは、みんな一緒のはずです」 

千歌「……」 

ルビィ「ルビィだから? ルビィがなんにもできないから?」ウルウル 

ルビィ「だからルビィだけ、させて貰えないの?」 

ルビィ「みんなルビィのこと、腫れもの扱い……ルビィにはその話題を全く出さないようにして、遠ざけて」 

ルビィ「なんで、ルビィばっ、かり……ぐす……うぅ」グスグス 

千歌「る、ルビィちゃん落ち着いて!?」 

千歌(こ、こんなところ見られたらダイヤさんに何されるさ、わかんない……) 

千歌「わかった、わかったからね? とりあえず練習終わったらルビィちゃんの家にいくからっ!」 

ルビィ「ほんと!?」 

千歌「う、うん」 

千歌(とりあえずはぐらかそう……) 

ルビィ「じゃあまた連絡、するね?」 

千歌(一体どうしてこんなことを……) 


◇――――◇ 



ダイヤ「前と同じで夕方頃来ていただけますか?」 

千歌「うんおっけー!」 

千歌(それまでには行ってるけど……) 

ダイヤ「あと……ひとつ相談したいことがありますの」 

千歌「?」 

ダイヤ「ルビィのことなんですが……あとで話します、ではまた夕方」 

254: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:56:13.19 ID:5o4VUi/l0
ルビィ「いらっしゃいっ!」4 

千歌「お邪魔、します」 

ルビィ「ルビィの部屋にあがって」 

千歌「じゃあそうするね」 

千歌「ルビィちゃんの部屋かーどんなかな」 

ルビィ「一応掃除はしました!」 

千歌「気にしないよ」 

ルビィ「どうぞ」 

千歌「綺麗だね、あ、これラブライブ決勝のBDだね!」 

ルビィ「そうなのっ、おねえちゃんと買ってるんだ」 

千歌「へえ、ダイヤさんも」 

千歌(これなら……) 


千歌「い、一緒に見ない? 私が見たことないのもいっぱいあるし」 

ルビィ「じゃあまた今度見よう!」 

千歌「い、いまじゃだめ、なの?」 

ルビィ「今は……おねえちゃんが帰ってくるまで時間がないから」 

千歌「ぅ」 


千歌「る、ルビィちゃん考え直そう? いまそんなことしたって、なんにもならないよ」 

ルビィ「……じゃあずっと仲間はずれに、したいってこと?」 


千歌「そうじゃないよ……えと、本当に、ルビィちゃんには関わらせたくないの。私や他の人の想いやりなんだよ」 

ルビィ「……ぐす」 

ルビィ「っ!!!」スルスルッ!!! 


ファサ…ポロッ 


千歌「え……」 


ルビィ「こ、これなら!! ルビィの貧相な身体でも……興奮、する、の?」 

千歌(じ、上半身裸////) 


千歌(み、みちゃだめっ、で、でも大丈夫……そ、その、胸も大きくないし……昨日3回もしたし) 


千歌「っ……ルビィちゃん服、着て」 


ルビィ「……っ」 

ルビィ「ルビィじゃ、ルビィじゃだめ……なんだね……ごめんなさい……」 


スタスタスタ 

千歌「え」 


ルビィ「い、家にはだれも――」 


ダイヤ「――ルビィ、だれか来ているの?」 

ガララッ

255: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:58:13.48 ID:5o4VUi/l0
ルビィ「お、おねえちゃん……」 

ダイヤ「……千歌、さん」 

ダイヤ「あなたっ!!!!」バッ!!! 

千歌「ひっ、ち、ちがうんですこれは!!」 

ダイヤ「妹を上裸にされておいて見逃す姉がいるとお思いで!?」 

ダイヤ「許さない……許さない!!!」スッ… 

千歌(ま、また叩かれるっ!!) 

ルビィ「やめておねえちゃん!! これは違うのっ!!!!」 

ダイヤ「……え?」 

ルビィ「本当に違うの、離してあげて」 

ダイヤ「……」 

ルビィ「おねえちゃん!!」 

ダイヤ「……」スッ 

千歌「ほ……」 

ダイヤ「どういうことですの」 

ルビィ「ルビィが、千歌ちゃんのこと呼んで……アレを、見せて貰おうと、したの」 

ルビィ「でも千歌ちゃんはダメって言って聞いてくれなかったから、無理やり、ルビィが服を脱いで興奮させようとしたけど……」 

ダイヤ「ルビィ……何を考えているんですの、もしかしてわたくしのパソコンで過激な動画を見ていたのもその影響?」 

ルビィ(動転してて、履歴消し忘れた……) 

ルビィ「ご、ごめんなさい……ひっぐ、だって、だってルビィばっかり仲間はずれ、で」 

ダイヤ「違うの、泣かないでルビィ」 

千歌「そうだよルビィちゃん、ダイヤさんもルビィちゃんのことをおもって」 


ダイヤ「そうですわ、ルビィ、善子さんのように無理やりされる可能性だってあったんですわよ?」 

千歌「……」 


ルビィ「……そうだね、おねえちゃんがなんにも教えてくれないから、善子ちゃんの代わりに無理やりされてたかもしれないね」 

ダイヤ「っ」 


ルビィ「ルビィがなんにも知らないから、今日だって無理やりされてたかも、しれない」 

256: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:58:57.29 ID:5o4VUi/l0
ルビィ「おねえちゃんが教えてくれないから、ルビィは自分で知ろうとした! いつまでもルビィを子供扱い、するからっ!!」 

ダイヤ「落ち着いてルビィ……ね、子供扱いなんて、しないから」 

ルビィ「じゃあルビィにも……させてよ」 

ダイヤ「で、でも……」 

ルビィ「っ……おねえちゃんなんて、きらい……っ」 

ダイヤ「え、ま、待ってルビィ!! おねえちゃんが悪かったわ、た、確かに……ルビィに何も教えなかったこと、どうかと思うの」 

ダイヤ「し、しかし……ルビィにさせるというのはあまり気が進まないのですが…」 

ルビィ「じゃあ……見てる、おねえちゃんがするの、見てたい」 

ダイヤ「え」 

ルビィ「それも、だめ?」 

ダイヤ「わ、わかりましたわ。これは勉強、勉強なんですわよ?」 

ルビィ「うん」 

ダイヤ「……話は聞いていましたわね?」 

千歌「う、うん」 

ダイヤ「今からあなたのソレを処理しなければいけませんわ、ルビィも勉強のために、見ることになります」 

ダイヤ「いいですわね?」 

千歌「は、はいっ!」 

ダイヤ「……ルビィ、服を着て」 

ルビィ「……うん」 

ダイヤ「うん? 千歌さん、あなた興奮していないんですの?」 

千歌「あ、うん」 


ダイヤ「ルビィが、上半身を見せたのに!? わざわざ興奮させるためにっ!!」 

ルビィ「……ルビィの身体、貧相だし……しかた、ないよ」 


ダイヤ「そ、そんなことないですわ、ルビィはとっても魅力的ですわ!」 


ダイヤ「千歌さん、は、はやく……勃起させなさいっ! る、ルビィが自信を無くしてしまいますわっ」コソコソ 

千歌「で、でも」 

257: 名無しさん 2017/10/25(水) 15:59:40.36 ID:5o4VUi/l0
千歌(今日の深夜に、2回も、本番しちゃっ、たし……) 

千歌(……なんか、ルビィちゃんは興奮より、いけない気持ちになるって、いうか……) 

ダイヤ「ああもう、わかりましたわ! どうせわたくしでも下着では足りないとそう言うんでしょう!?」コソコソ 

千歌「そ、そんなこと」 

ダイヤ「いいですわ、どうせ前回下着は見せましたから」スルスルッ 


ダイヤ「し、しっかりと目に焼き付けなさい」/// 

ルビィ「おねえ、ちゃん?」 


ホロリ…プルンッ/// 


千歌「////」 


ダイヤ「……黒澤家の長女の、乳房を見るということが本来どういうことか、きちんと理解してもらいたい、ものですわ」/// 


千歌(ダイヤさん冷静なフリしようとしてるのかもしれないけど、耳の先まで真っ赤……)/// 


千歌(ぴんく色で……きれー♡♡) 


千歌「ん……」ドクドクムクムク… 

ダイヤ「……スカートが膨らんでますわね、ようやく、その気になったということ、ですわね」 

千歌「う、うん」 

ダイヤ「脱いで見せて」 

ダイヤ「ルビィ、今から男性器をみるの、心の準備はできてますの?」 

ルビィ「だ、大丈夫……」 


千歌「……」スルスル… 

ボロン… 

ダイヤ「ひっ……」 

ルビィ「ぴ、ぴぎ……っ」 

ルビィ「くっ……」ギリギリ 


千歌(ルビィちゃん叫ぶと思ったのに、意外……過激な動画って言ってたけど、見てたからある程度耐性が出来てたのかな……) 

258: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:00:28.74 ID:5o4VUi/l0
ダイヤ(こ、こここここれが、勃起……な、なんという、おぞましい……) 

ダイヤ(ルビィのために、射精まで見せてあげないと)ダラダラ 

ダイヤ「る、ルビィ平気? これが勃起――」 

ルビィ「知ってる、おねえちゃん早く続けて」 

千歌(な、なんかルビィちゃん……表情が変わったような、覚悟決めたって、いうか……ダイヤさんは、汗がダラダラだけど……) 

ダイヤ「わ、わかっていますわ……ごく」 

ダイヤ「さ、さわります、わよ」 


サワッ 

千歌「ん……♡」 


ダイヤ「ひっ……び、びくんと」 

ダイヤ「こ、このまま続けていいんですわよね?」 

千歌「どう、ぞ」 


千歌(まさか、ずっとこんな調子じゃない、よね? これじゃあイけるわけ、ないし) 

サワサワ 

ダイヤ「……」 

ルビィ「ごく」 

千歌(……うぅ、鞠莉ちゃんが初めての時よりぎこちない……ほとんど触れてないじゃん……) 


ダイヤ「る、ルビィこうしていると時期に射精が起こるんですわ」 

ルビィ「う、うん」 

ダイヤ「……ま、まだですの千歌さん」 

千歌「えーと」 


ルビィ「おねえちゃん、多分もうちょっと強くした方が……」 

千歌「うん……」 


ダイヤ「へ、わ、わかっていますわ! 今からしようと思っていたんですのっ!」ギュッウ 

259: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:01:25.48 ID:5o4VUi/l0
千歌「いたっっ!!」 

ダイヤ「だ、大丈夫!?」 


千歌「うぅ、いきなり握らないでよぉ……」 

ルビィ「おねえちゃん……」 

ダイヤ「……す、少し力加減を間違えだけですわ」 

ダイヤ「もっと、弱くですわね、わかっています」 


サワサワ 

千歌「ん、ぅ……」 


ダイヤ「わ、わたくしだっておもてなしの方法くらい、知っています!」 

千歌「そ、そっか」 


ダイヤ「実践に至るのは、初めてですが……」 


ルビィ「おねえちゃん、さきっぽの方がいいらしい、よ?」 


ダイヤ「さ、さきっぽ!? こ、この赤くて、ぐ、グロテスク、なところが!?」 


ルビィ「う、うゅ……そう書いてあった」 


ダイヤ「……」 

千歌(ルビィちゃんの方が知ってるの?) 


ダイヤ(き、昨日本格的に学ぼうと思ったのに、ルビィのことで動転していて学べませんでしたわ……) 


ダイヤ「なんですのこの透明な液体は……」 

千歌「あの、興奮すると出てくる、もので」 

ダイヤ「ではきちんと興奮しているのですね」 


千歌「う、うん」/// 

ダイヤ「では、さきっぽを……ひゃっ、す、少しやわらいんです、のね……」 


千歌「ぅ、ううぅ……♡」ビク… 

ダイヤ「……こう?」 

千歌「うぅ……」 


千歌(きもちいいけど、全然、刺激足りないよ……昨日、あんなすごいこと、してたから……) 


千歌(さ、さすがにいれるのは、ダメだろうし……はぁ……)

260: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:02:39.23 ID:5o4VUi/l0
千歌(ここまで下手だと……口でシテもらっても噛みちぎられそう……) 

千歌「あ、あのダイヤさん……」 

ダイヤ「な、なんですの! 早く射精してくださいっ!」 

千歌「えーと……その」 

千歌「興奮と、刺激が、足りない、というか」 

ダイヤ「ま、まだ足りないというんですの!?」 


ダイヤ「わ、わたくしは絶対に最後までなんてしませんわよ!?」 

千歌「わかってます……さ、最後の直前までなら、どう……ですか?」 


ルビィ「……最後の、直前?」 


ダイヤ「それをすれば、ちゃんと射精まで達することが出来るんですの?」 


千歌「おそらく……素股って、いうん、だけど……」 

ダイヤ「?」 


ルビィ「なにそれ……」 


千歌「ほ、本当は挿れる直前……つまり女の子のアレと、千歌のこれをくっつけてこすり合わせること、なんだけど……」 

ダイヤ「そんなのできるわけないでしょう!?!?」 

千歌「し、しってる! そういうと思って……だから、下着は履いてて、いいから……」 

千歌「ダイヤさんはベッドに寝転んで貰って、下着の上から、私が動くから……」 


ダイヤ「わ、わたくしの性器に、あ、あてるというんですの!? それ、を!?」///// 

千歌「だ、だってそれくらいしか……こっちが動かないと、ダイヤさんじゃ……」 

ダイヤ「っぅ」 

ルビィ「お、おねえちゃん……」 


千歌「いいん、ですか……ルビィちゃんの教育、だよね」

261: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:03:16.41 ID:5o4VUi/l0
ダイヤ「く、ぅぅ」 

千歌「それに、今日は処理の日だから……出さないと、ダメな日で」 

ダイヤ「わ、わかりました!! ……やりますわよ! ただし、絶対、絶対下着は脱ぎません……っ」 


千歌「うん、それで大丈夫」 

ダイヤ「……では、寝転がって……」 


千歌「そう、そうやって……足を開いて……」 

千歌(スカートだからめくってこのまま……下着に……あ、白……///) 

ダイヤ「/////」カァァアアアア 


ダイヤ(このような格好……く、屈辱的ですわ) 


ルビィ「お、おねえちゃん……ごめん、なさい……ルビィのために」 

ダイヤ「ルビィ……気にしないで、その代わりしっかり見ておくんですわよ」 

ルビィ「は、はいっ」 

ヒラ 

千歌(ちょっと、染みてる……////)ビンビンッ 


ルビィ(千歌ちゃんの、さっきよりおっきくなってる//ふえぇ、なんかびくびくしてる、し) 

ルビィ(おねえちゃん大丈夫かな、お顔真っ赤で、汗も、すごい……) 

ダイヤ「……ぅぅ」 


千歌「あの、本当に、平気……?」 

ダイヤ「お願いが、あるんですの」 

千歌「?」 


ダイヤ「本当に、下着は……脱がせないで、お願い……」ブルブル 

千歌(ふるえ、てる……)

262: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:05:07.72 ID:5o4VUi/l0
ダイヤ「――貞操を守らないと、わたくしは、結婚まで取っておかなければ……黒澤家長女としての、威厳が、なくなってしまいます、から」 

千歌「……うん、そんな酷いことは、しないよ約束する」 

ダイヤ「それなら、好きなようにして……構いませんわ」スッ… 

ダイヤ「/////」 

千歌「ん……♡」スリッ… 

ダイヤ「……ぁ♡」ビク 

千歌(ダイヤさん、ちょっと……濡れてる……♡)/// 

ルビィ「おねえちゃん……」ギュッ 

ダイヤ(下着越しとはいえ……千歌さんの感触が、伝わってきますわ……なんて熱くて、硬い……///) 

ダイヤ「ぅ……うう♡」ビク…ビク/// 

千歌(もしかして……ダイヤさん……ちょっと、感じて、る?)//// 

千歌「ハァハァ……ダイヤ、さん……♡」スリスリックチ…クチッ 

ダイヤ「////」 

ダイヤ(わ、わたくしが……こんな、卑猥な、音……///) 

ルビィ(くちゅ、くちゅって……これ、動画でも、こんな音が////) 

ダイヤ「ぁ、ぅ……んぅ♡♡」ビク…ビク 

千歌「はぁ♡はぁっ♡♡」 

千歌「ダイヤさん、きもちいい、んですか?」♡♡ 

ダイヤ「そ、そんな、ことっ!! く、ぅ……♡♡」 


千歌(初めてでこんなに感じるわけ、ないよね……) 


千歌(ってことは、ダイヤさんも……ひ、1人で……シたことが////) 


千歌(そ、想像したら……だ、だめだめっ///) 

ダイヤ(ひとりで、慰める、より……ゾクゾクして、な、なんですの……これは♡♡) 


ダイヤ「はぁ……はぁ……♡んっ、まだ、射精しない、んですの……?」トロ-ン… 

ルビィ(ち、千歌ちゃんのあれ……ど、ドロドロになってる……///) 


千歌「ダイヤ、さん……♡」

263: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:05:50.44 ID:5o4VUi/l0
千歌(えっち……した、い……///) 

千歌「足り、ないです……」 

ダイヤ「え……?」 


千歌「もっとシないと、最後までいきません」 

ダイヤ「や、約束と違いますわっ!! こ、これ以上わたくしに出来ることなんてっ」 

千歌「だ、だよね……」 

千歌「ごめん……がんばる……」 


ルビィ「――ルビィにも、ルビィが力になれることはありますか!?」 

ダイヤ「る、ルビィ!!」 

ルビィ「ルビィのために、おねえちゃんだけがんばるなんて……や、やっぱりやだ……っ」 

ダイヤ「だめですわルビィ……お願いっ」 

千歌(ダイヤさんと、ルビィちゃん……)ゴクッ… 

千歌(なんでもいいから……きもちよくなりたい……) 


千歌「――じゃあルビィちゃん……ダイヤさんの上に、乗って、こっちにお尻向けて、くれる……?」 

ルビィ「こ、こう……ですか……?」///グッ 

千歌「……そ、そうだよ♡」ゾクゾク…/// 

ダイヤ「ちょっと千歌さんっ……!!」 

ルビィ「大丈夫だよおねえちゃん……下着も脱がないし、最後まで、シないから……」 

ダイヤ「そういう問題じゃあありませんわっ……お願い、お願いだからルビィ……おねえちゃんの言うことを聞いて……っ」 

千歌「腰もうちょっと落として?」 

ルビィ「ん……///」 

ルビィ(は、恥ずかしくって、死んじゃう……よぉ)/// 

ダイヤ「千歌さ――んぁぁ♡♡」 

ルビィ「んっ……♡」 

千歌「ぁは……♡」 

千歌(下着履いたままの状態に擦り付けるだけだけ、ど……ん♡ルビィちゃんとダイヤさんの間に挟まれてるからきもちいい……♡♡) 

ルビィ「うぅ……なにこれぇ……」// 

ダイヤ「ルビィ、大丈夫!?」

264: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:06:46.55 ID:5o4VUi/l0
ルビィ「うゅ……」ウルウル… 

千歌(わたし、おねえちゃんの前でこんなことされるなんて考えられない、けど……ふたりは本当に仲が良いね……♡♡重なりあって……♡) 

千歌「はっ……ぁ♡♡」スリッスリッ 

千歌「ダイヤさん濡れてきて、ます♡」 

ダイヤ「そ、そんな、わけっ!!♡♡」 

ダイヤ(千歌さんのさきっぽがさっきよりも大きく、膨れて……わたくしとルビィの間を……っ♡♡) 

ルビィ「あっぅ……にゃんか……しびれりゅ……おねえちゃ……///」ビク 

ダイヤ「あっ♡ああっ……♡ルビィ……大丈夫……?」 


千歌「んっぁ……♡ふたりとも、きもち、いぃ♡♡」スリッスリックチックチッ… 


ダイヤ(千歌さん、すごい表情です、わ……///) 

ルビィ「ううぅっ……////」 

千歌「あっ♡あっ♡でそう……♡はっぅ♡♡♡」ズンズンッ/// 

ダイヤ「……っルビィ//」ギュッ 


ルビィ「おねえ、ちゃんっ……///」ウルウル 


千歌「あっあっ♡♡♡――ぅぅぅ♡♡♡」ビュッビュッビュルルルルルルッ!!!! 


ダイヤ「きゃっ……」 

ルビィ「わ……お、おねえちゃんのかおに……」 

千歌「ん……はぁ♡はぁ……♡」ビク…ビク 

ルビィ「千歌ちゃん、これが、せーえき……?」 

ダイヤ「はぁ……はぁ。もう、顔と髪の毛に……ドロドロですわ」 

千歌「ん……♡」ハァハァ/// 

ダイヤ(これが……果南さんが言っていた、千歌さんの、絶頂……) 



ルビィ(うぅ、変な匂い……) 


千歌「はぁ……ありがとう、ございました」 

ダイヤ「……」フキフキ 


千歌「だ、ダイヤさん……?」 

265: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:07:45.93 ID:5o4VUi/l0
ダイヤ「……あなた、ルビィまで巻き込んだわね?」 

千歌「い、いやこれは……」ダラダラ… 

ルビィ「お、おねえちゃん千歌ちゃんを責めるのはやめてっ……ルビィがしたいって、言ったんだもん」 

ダイヤ「だけどねルビィ……」 

ルビィ「怒るなら……ルビィを、怒って」ウルウル… 

ダイヤ「もう……」 

ダイヤ「ルビィ、さきほどもいいましたがわたくし達はルビィを仲間はずれにしたいんじゃないんですの、それはわかってる?」 

ルビィ「うん」 

ダイヤ「今回のことでルビィは学んだ、男の人はさらに強引に、無理やりしてくる可能性もありますわ」 

ルビィ「……」 


ダイヤ「――だから、ここから先は将来、信頼出来ると判断した方に、教えて貰いなさい」 


ダイヤ「彼らは狡猾なハンターですわ、ルビィは可愛いから、これから先きっと寄ってくることでしょう。優しい仮面をかぶって、それらを見極めなければなりませんわ」 


ダイヤ「今日のように安易に自分の身体を差し出さないこと……いいですわね?」 

ルビィ「うん……」モヤモヤ 

ダイヤ「えっと、千歌さん……」 

千歌「は、はい」 


ダイヤ「さきほど無理やりルビィを巻き込んだことには目を瞑りますわ。わたくし達姉妹に付き合ってくださったこと、多少なりとも、感謝していますの」

266: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:08:31.54 ID:5o4VUi/l0
ダイヤ「おそらくわたくし達が今後千歌さんのソレに触れる機会はないかと思いますが……今回あなたの反応を見ることができて良かったですわ」 

ダイヤ「いずれは自身でコントロールすることが出来るようになってください」 

ダイヤ「今のあなたは興奮状態に陥ると、正常な判断ができなくなるようですので」 

千歌「……はい」 


ダイヤ「では今回はこれで……」スルスルッ 

千歌「そういえば、ダイヤさんて今日は夕方までいないって」 

ダイヤ「ああ……中止になりましたの。だから帰ってきたら……」 

千歌「なるほど……」 


ダイヤ「……お茶を持ってきますわね少し待っていて」スタスタ 

千歌「ありがとう!」 


ルビィ「千歌ちゃん、今日はありがとう……」 

千歌「ご、ごめんねなんか無理やりしちゃって」 

ルビィ「ううん、ああでもしなきゃルビィはなんにもさせて貰えないから」 

千歌「……」 


ルビィ「あははわかってるんだ、みんながルビィのこと考えてああいうことから避けさせてたの」 

千歌「……っ」 


ルビィ「今日は本当にありがとう、ルビィのわがままに付き合ってくれて。善子ちゃんにしたことは……なにかの、間違い……なんだよね?」 

千歌「……… 

千歌「間違いじゃ、ないよ……」 


千歌「私は……許されないことを、したの」 


ルビィ「……」 

ルビィ「ラブライブのBD、見ようか……ね、おねえちゃんも一緒に」 

千歌「……うん」 


ダイヤ「お待たせしましたわ……あら、これは決勝大会の」 


ルビィ「今から一緒に見よう?」 


ダイヤ「ええ、そうしましょうか」 

千歌(ごめんなさい……善子ちゃん……) 

267: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:10:14.12 ID:5o4VUi/l0

◇――――◇ 

朝5時 


千歌「んぅ……あっ……起きれた」 

千歌「……作らなきゃ、おべんとー」トコトコ… 


千歌「善子ちゃん……みかんは嫌いって言ってたし……でも千歌はデザートとか作れないしなぁ……デザートは諦めよう……」 


千歌「ええと……まずは卵焼きでしょ……あ、甘いのとしょっぱいの……どっち派、かな……」 

千歌「どっちも作ればいっか!!」 

千歌「それとぉ、ウインナーあったかなあ……あった!」 

千歌「タコさんウインナー作っちゃうぞお……う、うまく、できるかな……」 


志満「――あら千歌、どうしたのこんなに早起きして、お弁当?」 


千歌「あ、おはよ早いね。うん、お弁当!」 


志満「ふぅん……やっと彼氏でも出来た?」 


千歌「ち、違うってばっ!///」 


志満「そう……なら、まだ片思いなの?」 

千歌「お、男の人じゃないっ!」 

志満「あら、そうなの」 

千歌「普通に友達だよ……もぉ」 


志満「そっか、がんばってね」 

千歌「うんっ」 

268: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:11:57.25 ID:5o4VUi/l0

◇――――◇ 

千歌「お弁当、作ってきたんだ」エヘヘ 

梨子「本当? どんなのが入ってるの?」 

千歌「えっとね、たまごやきと……って、梨子ちゃんにも学校始まったら作ってあげるから今はひみつー!」 

梨子「えー?」 

千歌「だめなものはだめー!」 

梨子「わかったわかった、楽しみにしてるね」 

梨子「善子ちゃん……喜んでくれると、いいね」 

千歌「……」 

千歌「うんっ……」 


千歌「あ、バスきた!」 

トコトコ 

千歌「曜ちゃんおはよっ!」 

曜「おはよー」 

千歌「……善子ちゃんおはよっ!」 

善子「おはよう」 

千歌「隣いいかなっ!」 

善子「……」 

善子「ええ」 

千歌「!! ありがとっ」パアッ 


梨子「普段通りに戻れるといいね」 

曜「そうだね……」 

曜(やっぱりあれから、全然堕天してないし……) 


千歌「善子ちゃん楽しみだねっ、えへへ負けないよ」 

善子「わたしだって」 

千歌「練習終わったらそのまま善子ちゃんち行って平気? ゲームも持ってきたよ!」 

善子「じゃあ、そうする?」 

千歌「うんっ!!」 

善子「な、なんでそんなに嬉しそうなの」 

千歌「え? だって楽しみだもん」 

善子「そ、そう……」///

269: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:13:45.63 ID:5o4VUi/l0

◇――――◇ 

鞠莉「はいはーい、今日も恒例のアレ……」 

果南「そのことなんだけどさ、鞠莉」 

鞠莉「?」 

果南「前までは1日開けて処理だったけど、今回から2日開けよう」 

鞠莉「な、なんで?」 

果南「いや前に言ったでしょ」 

鞠莉「むぅ」 

果南「また少し経ったら今度は4日開ける、その次は、一週間」 

鞠莉「……ちかっち、本当に我慢できるのかな」 

果南「させるの、今度こそ」 

鞠莉「私たちに回ってこないよっ!!」 

果南「仕方ないでしょ」 



鞠莉「むぅ……せっかくお土産……」ボソッ 



果南「なにか言った?」 

鞠莉「なんでもないわ、わかった、じゃあ明日抽選、ね?」 

果南「千歌には言っておくよ」

270: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:14:29.70 ID:5o4VUi/l0

◇――――◇ 

練習後 部室 


善子「もうなによ、早くかえりましょうよ、みんな帰っちゃったじゃない」 


善子「あっつ……い」 

千歌「善子ちゃんあんまり汗かかないよね、羨ましい」 

善子「いいじゃないあなたみたいに健康的な方が」 

千歌「善子ちゃんだってあせっかきだーって思ってるー!」 

善子「ええ、いつもダラダラよね」 

千歌「ぅ……」 


善子「でも――頑張ってるって感じで、いいと思うけど」 


千歌「え……あ、ありがと」/// 

善子「……そ、そんなことよりここで残ってる理由はなに!?」 

千歌「ふふふ、よくぞ聞いてくれました!!」 

千歌「これ、作ってきちゃった!!」 


善子「え……お、お弁当!?」 


千歌「うんっ、善子ちゃんと食べたいなって……えへへ」 

善子「料理、出来たの?」 

千歌「多少なら……」 

善子「本当に、私に?」 


千歌「そうだよ! 良かったら、一緒に食べようよっ」 


善子「え、ええっ……ほ、褒めてあげるわリトルデーモン」 


千歌「褒めてくれるの? ……でもまずかったら……」

271: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:16:29.51 ID:5o4VUi/l0
善子「ちゃ、ちゃんと全部食べるから安心して」 

千歌「むり、しなくていいからね?」 

善子「……じゃあ、見るわね」 

千歌「うん……」ドキドキ 

パカ… 

善子「わ……」 

善子「すごい……お弁当、ね……あ、これ」 


千歌「タコさんウインナーだよ、目と口もつけてみたよっ! あと、ツノもっ! ちょっと悪魔みたい、じゃない? どお?」 



善子「か、かわいいわね……」 

善子(全体的に結構凝ってる……) 

善子「これ、いつ作ったの?」 


千歌「今日の朝っ!」 

善子「2人分も?」 

千歌「うんっ、早起きしましたっ!」 

善子「わたしの、ために?」 

千歌「うんっ、喜ばせたくって!」 

善子「……」 

善子「ありがと……」 


千歌「あとねあとね、卵焼き、しょっぱいのと甘いの、どっちも作ったんだけど、どっちが好きかな?」 

善子「これと、これ?」 


千歌「うん」 

善子「そうねえわたしは――」

272: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:17:00.91 ID:5o4VUi/l0

◇――――◇ 
鞠莉「んー……練習終わりのシャワーは最高ねっ♡」 


鞠莉「よーしっ、こんどこそちかっちにえらんで貰うんだからっ!」 

鞠莉「――せっかくコレ、アメリカから持ち込んだのに」 

鞠莉「……本当に効くのかしら」 

鞠莉「まるで物語のように、クレイジーに♡♡なーんてね」 

鞠莉「……効かなかったら困るし、とりあえず自分で試してみようかしら」 

鞠莉「……サンオイルみたいに身体に、塗ってしばらく待つ……」ヌリヌリ 

鞠莉「敏感なところに塗ると、効果的……ふぅん」 

鞠莉「……胸にも、ちょっと塗ってみる?」ヌリヌリ… 

鞠莉「……どうなるのかしら、身体には悪いもの入ってないみたいだけれど」 

―――― 

鞠莉「ん……な、なんか……熱い……」ゾクゾク…クネクネ… 

鞠莉「んっ……ぁ♡♡や、やばい、かも……♡」ハァハァ… 

鞠莉「くっ……ぅ♡」 

鞠莉(さきっぽ……触ってないのに……おっきく、なってる)ゴクッ… 


クリックリッ… 

鞠莉「――ひゃぁぁっ♡♡♡♡」ビクビクッ 

鞠莉「な、なに……これ」ハァハァ…/// 

273: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:21:31.77 ID:5o4VUi/l0

◇――――◇ 

善子の家 

千歌「お邪魔しまーすっ!!」 

千歌「え……」 

善子「?」 

千歌「な、なんか……善子ちゃんの部屋……独特、だね!! ゆ、ユニーク?」 

千歌(カラスの羽とか水晶玉とか、なんか色々ある……) 

善子「そう?」 

千歌(あ、わからないんだ……) 

千歌(善子ちゃんらしくていいけどさ……まあ綺麗だし……) 

善子「よーしっ、さっそくするわよ!! 負けないんだからっ!!」 

千歌「いよっし望むところだ!!」 


◇――――◇ 


善子「――なんでほとんど小さい目なのよっ!!!」 

善子「2人だけでやって一回も勝てないなんておかしいじゃないっ!!」 

千歌「そう言われても……」 


善子「なんでよ、コンピュータとやるときはこんなに運悪くなかったのに……」 

善子「ほ、本当なんだからね!?」グイッ! 

千歌「わかった、わかったから落ち着いて」 

善子「もう……はぁ」 


千歌「梨子ちゃんや曜ちゃんもやり方知ってるから……今度はみんなで出来るね」 

善子「……そうね」 


千歌「そしたらもっともっと、楽しそうだよねっ! みんなでお泊まりパーティするのっ!」 

善子「パーティ……」ゴク… 


千歌「お菓子とか、色々持ち込んで、ね? 楽しそうでしょ?」 

善子「そ、そうねいい余興だわ」 

善子「……」 


善子「ねえ、今日あなたを呼んで……家でふたりきりになった理由、わかる?」 

千歌「え?」 


善子「……今、親がいないの」 

千歌「ど、どういう」 




善子「――抱きしめなさいよ、今」

274: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:22:44.14 ID:5o4VUi/l0
千歌「え、え?」 

善子「……二回も言いたくない」 

千歌「いや、聞いてたんだけどさ……よく、わかんない……」 

善子「なによ、抱きしめるくらい簡単でしょ……最後までシたんだから」 

千歌「っ……」 


善子「ほら、早く……してよ」ズイッ 


千歌(いみ、わかんない……どういうこと?) 

善子「はやくっ……!!!」 

千歌(よくわかんないけど、は、ハグくらいならっ!) 

ギュッ 


善子「――……ひっ」ビク 


千歌「こ、これでいい?」 

善子「ぁ……ああ」ブルブル 

千歌「善子、ちゃん?」 


善子「いや、いや……いやあああああ!!!!」ドンッ!!! 

千歌「きゃっ!!」 


善子「ぁ……ち、違うのっ、これは……わたし、わたし……」ポロポロ… 


千歌(泣いて、る……) 

千歌「善子ちゃん……」 

善子「ハッ……ハッ……」 


善子「ひっぐ……ぅぅ……。やっぱりわたし、あなたのこと――怖い……」 


千歌「っ……」 

善子「あなただけじゃない、手を繋ぐのも触れられるのも、誰からだって……怖い……」ブルブルッ 


善子「普段は怖くなんてないのっ……あなたは優しいし、良くしてくれてるし……でも他の人やあなたに触れられる度……一気にあのことが思い出しちゃって……」 


善子「いつまでも引きずって、馬鹿みたいっ……っ!!」 

千歌「……ごめん」 


善子「もういい、謝らなくて、いいから……だから、私と……」 


善子「――最後までシて」

275: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:26:19.83 ID:5o4VUi/l0
千歌「な、なに言ってるの!?」 

善子「最後までシて、慣れれば……きっとこの恐怖心はなくなるはずよ」 


善子「きっと、もう、この恐怖心はソレでしか、無くならないと思う。だから、最後までシて」 


千歌「……だめだよ、そんなの」 


善子「っ!! ――なんでダメなのよっ!!! 責任取ってよっ!!! 私はこれからどうやって暮らしていけばいいの!?」 


善子「私だって初めては好きな人とが良かった、キスも、最後までも!! それをいきなり奪われて、痛くて怖くて、辛い思いしてっ……他人に触れられるのが怖くなってっ……なに? いざそういう時が来たら、その時の相手に面倒見てもらえって? わかるでしょう? 私がいま、すっごく面倒な人だってことくらいっ!!!」 


善子「こんなんじゃ……子供だって、作れない……そういうことに対する爆弾を抱えたまま生きろって!? そんなんじゃ、捨てられるのが関の山じゃない!」 


千歌「っ……ごめん、なさい」 


善子「謝るなら、シてよ……わたしが怖くなくなるまで、シなさいよ……」 

千歌「……」 


善子「――あなたの考えてることが、わからない」 


善子「やめてって言ったら、無理やりして……シてっていっても、シてくれない」 


善子「……お互いが入れ替わっちゃえば、あなたの気持ちも、わかるの?」 


千歌「多分……無理だよ……」 

善子「じゃあ教えて」 

千歌「善子ちゃんのこと、傷つけたく、ない」 



善子「っ!!」パシ-ンッ!!!! 



善子「無責任なこと言わないでよっ!!! わかった、今からあなたを無理やり興奮させて――」 


千歌「やめてっ!!!」 


千歌「善子ちゃん……もう、やめよ」 


善子「っ……なによ、じゃあわたし、どうすればいいのよ!」

276: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:27:07.58 ID:5o4VUi/l0
千歌「……」 

千歌「わかった、する」 

善子「え……」 


千歌「するよ、善子ちゃん」 

善子「ご、く……」 

善子「ベッドに横になれば、いい?」 


善子(また、アレをする……大丈夫、慣れちゃえば平気……大丈夫よ)ブルブル… 


千歌「その代わり今日じゃなくてもいいかな?」 

善子「え?」 

千歌「準備が出来てないっていうか」 


善子「準備って? そんなこと言って、有耶無耶にする気じゃ」 


千歌「違うよ、ちゃんと……最後までする、約束する」 

千歌「だからお願い、別の日でいい?」 

善子「……わかった」 


千歌「だから今日は……ここまで」ギュッ 

善子「ひっ」 



千歌「――大丈夫、なんにもしないっ……しばらくこのまま……」 



善子「ふーっ、ふーっ」 


千歌「息を浅くしないで、深く、深呼吸して? ね、大丈夫、大丈夫だから……ね?」 


善子「はーっ……はーっ……う、ん……うぅ……」バクバクッ… 

千歌「っ……」ナデナデ 


善子「うぅ……馬鹿……ほんとに、ごめんなさい……っ」 


千歌「なに言ってるの善子ちゃん……善子ちゃんは、謝らなくていいんだよ……本当にごめん、ね……」 


善子「ううっ……ううぅぅ……」 


277: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:28:42.18 ID:5o4VUi/l0


◇――――◇ 

千歌「はぁぁ……」 

梨子「……どうしたの、千歌ちゃん」 

千歌「……あ、そういえば今日って選ぶ日だっけ」 

梨子「そうだね」 

千歌「……」 


鞠莉「はーいはいっ! ちかっちおはようっ!」 

千歌「おはよ……」 

鞠莉「あれ元気ないね平気?」 

千歌「……まあ」 

鞠莉「今日は曜が都合悪いみたいだから、私と果南と梨子ちゃんの三人から――」 

千歌「梨子ちゃんで」 

鞠莉(さすがに私か果南を選ぶわよねっ、果南を選んだら乱入すればいいだけだし) 

鞠莉「……え?」 

千歌「梨子ちゃんよろしくね」 

梨子「あ……う、うん……」// 

鞠莉「は、はぁ!? うそうそっ、私か果南じゃないのっ!?」 

千歌「う、うん……家近いし……」 

果南「まあまあ、梨子ちゃんがしてくれるっていうならそれでいいでしょ」 

鞠莉「むむむむっ……わかった、よーくわかったわ!!」 

千歌「あ、あれ……」 

果南「ちょっと鞠莉!」 

278: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:29:22.48 ID:5o4VUi/l0

◇――――◇ 

鞠莉「胸だって一番大きいし? くびれだってあると思うし……お尻だって引き締まってると思うしっ」 

鞠莉「なにがいけないのよっ!」 

鞠莉「マリーは怒ったわ、かんっぜんに怒ったわ」 

鞠莉「……」 

果南「もう、いじけないで」 

鞠莉「……そうだ」 

鞠莉「ねえ果南、夏休みもとっくに半分を切ったわね」 

果南「そうだね……多分人生最後の夏休みなんだけどなあ、終わっちゃうね」 

鞠莉!夏休みと言えば?」 

果南「海!」 

鞠莉「いつも入ってるじゃない! そうじゃなくって……宿題!!!」 

果南「……」 

果南「練習してくるね」 

ガシッ 

鞠莉「ねえ果南、昔の私なら別に見逃すとか、見せてあげるとか色々できたけど今は理事長なの……」 

果南「ぅ……」 

鞠莉「宿題、やりたくないなんて駄々こねてる暇はない、そう思わないかしら?」 

果南「い、いやー宿題くらい全部やらなくっても……」 

果南「ね、ね? ほら、練習もしなきゃだし……」 


鞠莉「するのっ!! 今度ウチで宿題会ね、わかった!?」 


果南「うぇぇ……」 

鞠莉「するのっ!!!」 

果南「……わ、わかったよ全く……」 



果南「はぁぁ……勉強かぁ……苦手なんだよねえ」 

鞠莉「知ってる」 


果南「できないよ」 

鞠莉「知ってる」 


果南「ほら、勉強より大切なことがあるって、思わない?」

279: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:29:54.45 ID:5o4VUi/l0
鞠莉「思うけれど、今は違うわよね」 

果南「はぁぁ……わかりました、やります……」 


鞠莉「じゃあちょっとこっち来て」 

果南「?」 


鞠莉「ちかっち!!」 

千歌「?」 

鞠莉「――突然だけどあなた、夏休みの宿題やってないでしょ?」 

千歌「ぅ……な、なんで突然なのにそんな核心めいたことを……っ!!」 

鞠莉「なんとなくわかります」 

果南「あはは……」 

千歌「そういう……ま、鞠莉ちゃんは?」 

鞠莉「わたし? 私はほら、理事長だから宿題なんてないのっ!」 

千歌「えー!? ずるいよーっ!!!」 

鞠莉「ふふっ、ウソウソもう大体終わらせちゃった♡」 

千歌「うそ……」 

鞠莉「こっちはほんとよ」 

千歌(ま、鞠莉ちゃん勉強とかしなそうなのにっ……千歌の仲間だと思ってたのに) 

千歌(ああぅ、でもそっかぁ、留学してたんだし海外の大学行くっていうんだから……勉強くらい出来るのかぁ……) 

千歌「う、裏切りものー!」 

鞠莉「失礼ね! マリーは困ってるあなたのことを助けようと思ってるのよ?」 

千歌「ほんと……?」 

鞠莉「そう、勉強が大嫌いな果南さんと一緒にマリーの家に来てくださいっ!」 

鞠莉「勉強嫌いのふたりのために、一肌ぬぎますっ!!」

280: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:30:35.93 ID:5o4VUi/l0
千歌「あ、そういえば果南ちゃんも……」 

果南「し、仕方ないよ、頭動かすくらいなら身体を動かしたいもん」 


果南「ほら、わかんなくない? xがどうとか、あれ混乱させるためにしてるよね」 

千歌「……流石に、それは」 

果南「え、わかるの?」 

千歌「一応」 


鞠莉「もう、仕方なくないでしょっ! そうやって」クドクド 


千歌(なんかダイヤさんみたい……いつも鞠莉ちゃんが果南ちゃんに色々言われてるから新鮮……) 


果南「わかんないものはわかんないもん、ね千歌」 

千歌「うんっ!!!」 

果南「第一私は進学するつもりもないし……」 

鞠莉「ノーッ! そんなこと言ってると果南、練習もできなくなるの!」 

果南「うっ」 


鞠莉「期末テストの赤点、みんなが回避したはいいけれど、宿題を出さないなんてことがあったら……そこで練習はストップ」 

千歌「そんなぁぁ……」 


鞠莉「他にもいるかもしれないけど、そっちはダイヤに任せるから、あなた達ふたりはマリーの担当ね♡」 

鞠莉「2人とも今日暇?」 

千歌「……一応」 

果南「手伝いが……」 

鞠莉「果南っ」 


果南「わ、わかったよ……勉強ね、するよ……」 

果南「うぅ、したくない……頭痛薬もってこ」 

鞠莉「うんうんっ」 

鞠莉「……ふふ♡♡」ニヤ… 



鞠莉「じゃあ時間は――」 

281: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:31:19.97 ID:5o4VUi/l0

◇――――◇ 

千歌「うぅ、なんかここに来ると鞠莉ちゃんにシてもらったこと思い出しちゃうよ……まあ今日は勉強会だし、果南ちゃんもいるし平気だろうけど」 

千歌「まあ、そういう気分でもないし……」 

千歌「そういえば善子ちゃんは宿題大丈夫なのかな……」 

千歌「えっと鞠莉ちゃんの部屋はこの辺り……」 

鞠莉「――ん、ちかっちこっちこっち!」 

千歌「あ、うんっ!」 

千歌「こっちだったかー、お邪魔します」 

千歌「あれ果南ちゃんはまだ?」 

鞠莉「ん、果南……ああ、ちょっと遅れるってさ」 

千歌「そうなんだ」 

鞠莉「まあまあ先にやっちゃいましょう」 

千歌「うん」 

鞠莉「で、今日はどのホームワーク?」 

千歌「えっと、ね……これっ」 

鞠莉「お、マリーにイングリッシュを教わりたいだなんて、センスが良いのね♡」 

千歌「やっぱり鞠莉ちゃんと言えばこれかなあって」 

千歌(この英語の課題答えないし……答えあるやつは写せばいいだけだしね……) 

鞠莉「ここ座って、それじゃあ見せて」 

千歌「はい」 

鞠莉「んー?」フワ… 

千歌(あ……いい匂い……シャンプーの匂い、かな?) 

鞠莉「なるほどなるほど」 

千歌(というか、服装薄くない……? 隙間から胸見えそうだし、スカート、も///) 

千歌(あーもう……なに考えてるんだろ) 

鞠莉「そうねえ、うん、わかった」スタッ 

鞠莉「長文は面倒よね、そこの単語は何を指してる?」 

千歌「うぇ? ええと……」 

鞠莉「……」スッ 

千歌「あ……」 

千歌(足組み替えた……み、みえそ……////) 

鞠莉(ふふ……見てる見てる♡♡ いいよねこの食べたいって思わてれる、視線……///) 

鞠莉(ちかっちだからだけど) 

282: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:32:38.65 ID:5o4VUi/l0
鞠莉「千歌、ちゃんと考えてるの?」グッ 

千歌「う、うんでもわからなくて」 

鞠莉「ふぅん……じゃあマリーの出番、ね?」 

鞠莉「教えてあげる♡」スッ 

千歌(ち、ちか////) 

千歌「あ、あの鞠莉ちゃん……」 

鞠莉「ん?」 

千歌「近い、よ……////」 

鞠莉「あ……いや、だった?」 

千歌「そういうことじゃなくて、その」 


鞠莉「――興奮、しちゃう?」 


千歌「へ!?」 

鞠莉「ふふっ、どうなの……?♡」ムニュゥ…サワワ… 

千歌「やっ……♡」 


千歌(太もも触られると、ゾクゾクして……うぅ、胸も当たって……だ、だめ……っ)ムクムク 

鞠莉「……あら♡ちかっちは正直ね、正直な人は大好きよ?」 

千歌「や、やめて……今日は、そんなつもりじゃ……それに、果南ちゃんが」 


鞠莉「果南の心配ならしないで、どんなに早くても一時間はかかるわ、集合時間を変更したって、言っておいたから♡」 

千歌「うぇ!?」 

鞠莉「だから、この部屋ではふたりきり……♡」ササヤキ… 


千歌「////」 

鞠莉「どうしよっか、英語のお勉強もいいけれど、そうね……違うお勉強とか……どうかしら?♡ マリーと個人レッスンよ?」サワサワ 

千歌「だ、だめだよっ!!」バッ 

鞠莉「む……」 

千歌「今日はそういう日じゃないし……」 

鞠莉「明日の梨子とのことをしなければよくない?」 

千歌「明日もしないつもり、だったし……なんか気分じゃないって、いうか」 

鞠莉「ソコをそんなにしてるのに?」 

千歌「これは……だって」 

鞠莉「……はぁ、もうっいいでしょちょっとくらい」 


鞠莉「――説得が、必要みたいね?」 


千歌「せっとく――ちょ、なにするの!?」 

グッッスルッキュッゥ 


千歌「た、タオルで……手が」 

283: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:33:38.97 ID:5o4VUi/l0
鞠莉「動けないでしょ、ちょっとやそっとじゃ、外れないと思うんだけど」 

千歌「……な、なにするの?」 

鞠莉「服脱がせるわね」 

千歌「ちょっ、やめてよぉ!」 

鞠莉「いいからっ」 


スルスルッスルルッ 


千歌「う……うぅ」ビンビン 

鞠莉「ふふっ、隠せないわね」 

千歌「や、やだ……なに、するの?」 

鞠莉「あら、レディの口からそんなこと言わせるの?」スッ 

千歌「なに、それ」 

鞠莉「なんだと思う? ワックスとか、かしら……こんなパッケージのよくあるわよね」 

千歌(英語で書かれてる……なんだろつ) 

鞠莉「ん……これを手に伸ばして」キュパ… 


鞠莉「――日焼け止めクリームよ、安心して」 


千歌「なんでそんなもの……」 

鞠莉「いいから♡マリーがアメリカでわざわざ買ってきた特製のお土産デース」 

鞠莉「身体に塗っていきまーす♡」ヌリヌリ… 

千歌「んー……鞠莉ちゃんなに考えてるの……」 


鞠莉「腕もお腹も……胸も……ちゃんとさきっぽまで、ね?」クニクニ 


千歌「んっんぁぁ♡♡」 


鞠莉「よく塗らないとだめだから、たっぷり、と♡」ヌリヌリ 


千歌「そ、そんなところ日焼けしないからぁぁ♡♡」ビク/// 


鞠莉「だぁめ♡最後は……ココ、よ?」サワッ… 


千歌「ひんっ♡♡」 


鞠莉「ふふっ、相変わらずキュートな反応だね♡」 


鞠莉「ちかっちの敏感で大切な場所が日焼けしちゃったら困るでしょう? だから、たっぷり、とね」ヌリヌリ 

千歌「ふっぅ♡い、いみわかん、ない♡♡」 


鞠莉「よしこれでおっけー、あ、忘れてた。あーんて口開けて?」 


千歌「ふぇ? んぐぐっ!?」 

鞠莉「ごめんねちょっと乱暴だけど、口の中にもクリームを……あ、心配しないでこれからだの中に入っても平気だから♡」グニグニ 

千歌「おぇ……うぅ……な、なんてことするのさあ!!」 

鞠莉「粘膜を保護する効果もあります!」 

千歌「ぜったいうそだ……」 

千歌「な、なにが目的なの!?」 

鞠莉「そのうちわかるわよ♡」 

284: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:34:13.30 ID:5o4VUi/l0
千歌「ハッ……ハッ……♡♡」 

鞠莉(そろそろ来始めるみたいね♡ 全身にたっぷり塗りこんだから、効き目はどんなものなのかしら) 

千歌「ぅ、うう……ま、鞠莉ちゃん……なんか、暑いよ……クーラー、は?」 

鞠莉「ちかっちがそう言うだろうと思って、すでに23度よ?」 

千歌「そ、んな……うぅ……水、お水飲みたい……ハァハァ……」 

鞠莉「くす……ねえ、どうしてそんなに息が荒いの? 裸で、クーラーの下で、そんなに熱いわけないわよねえ?」 

千歌「んっ……♡な、なんか変……♡ま、鞠莉ちゃんさっきのクリーム、って」モジモジ…ビンビンッ 

鞠莉「んー、ちかっちは今どんな感じなの? マリーに教えて?」 

鞠莉「さっきから触ってないのに、大きくなってるけどずっと興奮しっぱなしなの?」 

千歌「し、知らないよっ////」 

千歌「ハァハァ……♡」 

千歌(う、うう……なんか変……わたし、興奮してる♡触ってもらいたい、なんでこんな気持ち、に///) 

鞠莉「……触ってあげようか?」 

千歌「え」 

鞠莉「……処理しなきゃ果南がきちゃうもの」 

千歌「ー!!」コクコク 

鞠莉「あら素直ね、じゃあさっそく……」 

鞠莉「こっちっ!!」ムニュゥクリクリツ 

千歌「ーーっ♡♡ っくは……んっぅぅ♡♡♡」ビクビク 

千歌「はーっ♡はーぅ……♡ い、いきなり胸と乳首、や、やめて……っ」/// 

千歌(い、いまのなに……一瞬気持ちよすぎて、真っ白に///) 

千歌(胸の先端があつくて、じんじんして……) 

千歌「んっぅ……あぁぁ♡♡」 

鞠莉「気持ちいい? いつもより気持ちいいよね?」 

千歌「なっぅ♡なに、塗ったの!? あああっ♡♡」ビク 

鞠莉「――ちゅっ……ちゅむっ、んっぅ♡♡」 

285: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:35:08.94 ID:5o4VUi/l0
千歌「んんん!? んんっ♡んんんっぅ♡♡」キュンキュンッ/// 

千歌(き、きすもなんでこんなにきもちいいの……? もっと、もっと♡♡) 


千歌「んむっ♡ふっぁ♡♡んっぅ♡♡レロレロジュップ 

鞠莉「ぷは……あれ、積極的だね?」 

千歌「な、なんか……へ、ん……いつもより、きもち、よくって……♡」ハァハァ 

鞠莉「そうみたいね、あなたのフェイスがとろーんって、なってるもん」 

鞠莉「仕上がってきたところで説明してあげる、さっきのは媚薬……気持ちいいことをもっと気持ちよくさせちゃう代物よ」 

千歌「び、やく……このジンジンして、熱い感覚がさっきのクリームで?」トロ-ン…♡ 


鞠莉「そう♡いまみたいに、いつもより断然きもちよくなっちゃうの。ちかっちのソレ、触ってないのにとろとろの、出てきちゃってるみたいに♡」 


千歌「ぅ、だ、だって……空気に触れてるだけで、ジンジンして♡」ドクドク… 

鞠莉「あら、見てあげたら余計出てきちゃったわね、足が汚れてる♡」 


千歌「はぁ♡はぁ♡な、なんとか、してよ……ちか、おかしく、なっちゃぅよぉ♡♡」ハァハァ 

鞠莉「ちかっちはおっぱいでも気持ちよくなれるみたいだから、そっちだけでもいいのかと思って♡ソーリー、マリーが勉強不足で」 


鞠莉「じゃあ……わたしに、かわいくおねだり、してみて?」 

千歌「お、おねだり!?」 

鞠莉「そう、ちかっちとこういうことする時は大体私から……だから今回はちかっちが私にお願い、してみせて?」♡ 

千歌「そ、そんな」 

千歌「恥ずかしい、よ……///」 

鞠莉「ふぅん……本当にいいの?」 

千歌「……」 

鞠莉「わかりました」スルッスル 

千歌「あれ、解いてくれるの?」 

鞠莉「ええ、見ててあげるから……最後までシなさい?」 

千歌「ひとりで!?」 

鞠莉「そう、前シてくれようとしたみたいに、よ」 


千歌(シてくれない、んだ……)ハァハァ…/// 


鞠莉「ほら、早くしないと果南が来ちゃうわ限界になったら触って出させてあげるから♡」

286: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:35:53.61 ID:5o4VUi/l0
千歌「わ、わかった……」サワッ…グチュ 

千歌「ひぁぁ♡♡♡♡」ビクビク…ピュッピュ… 

鞠莉「わお」♡ 


千歌「あ、ぁ……きもち、ぃ……♡」シコッシコ…ピュッ… 

鞠莉「ふふっ、ちかっちが擦る度、透明なとろとろなのが吹き出てきちゃってるね♡♡」ササヤキ 


千歌「ふっ……♡」ゾクゾク// 


鞠莉「気持ちいい? ひとりで、パンパンになったさきっぽをぐちゅ、ぐちゅって、するの?」 


千歌「っ……」/// 


鞠莉「ひとりで手を汚して、ひとりで情けない声をあげて」 

鞠莉「……それで、気持ちいい?」 


千歌「だって、鞠莉ちゃんが……」 


鞠莉「せっかくマリーが目の前にいるのに……」 


鞠莉「マリーのお口でも手でも……おっぱいでも……それとも、もっときもちがいい、ところで射精、したい……?」チュ…ササヤキ……♡ 


鞠莉「きっとその方が、とっても気持ちいい、と思うんだけど♡」 


千歌「っ……っ♡♡♡♡」 


鞠莉「それとも、勉強をしたいのかしら。このままひとりでするのもやめて、宿題する?」 


鞠莉「できるわけない、わよね? そう、だからちかっちは……マリーと保健体育の実習をしなければ、いけまセーン……くすっ♡♡」 

千歌「や……♡そ、そんな耳元で……ぅぅ♡♡」 


鞠莉「~~♡♡」ゾクゾクッ 

287: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:36:40.04 ID:5o4VUi/l0
鞠莉「ほら、ちかっち……どうして欲しいか……おねだりしてみて?」 

千歌(してもらいたい……鞠莉ちゃんに、気持ちよくしてもらい、たい……///) 


千歌「ぅ……」カクカク… 


鞠莉「ふふっ♡腰が浮き上がっちゃってるぞ? かくかくって……ほら、我慢できないんじゃない。かわいい……♡」チロッ… 

千歌「ひっ♡♡」 


鞠莉「ローションどこだっけ、あった……」 


千歌「?」 

鞠莉「前みたいに、これを私の胸に……」トロ-ンッ 

千歌「////」 

鞠莉「わたし、胸は自信あるんだけどなー?」ニチャニチャ… 

千歌「ハッ……♡ハッ……♡」 

鞠莉「このぐちゃぐちゃになった谷間の中で、ぐちゅぐちゅってするの。前シてあげたわよね、どうだった?」 

千歌「き、きもち……よかった♡」 


鞠莉「そう、気持ちよかった。さらに、出てきたさきっぽを舌で、ちろちろ……って気持ちよくしてあげるの♡」 

鞠莉「すっごく気持ちいいの、千歌がいましてるみたいに自分の手で必死にシコシコするより……ずっと、ずぅっと……♡」 


鞠莉「そうよね?」 

千歌「う、ん……っ♡」 

鞠莉「じゃあちかっちは、どうすればいいのか、わかるわよね?」 

千歌「んっ……ハッ……ぁ♡♡」 


千歌「――ち、千歌のこれ……なんとか、シてください……」 


鞠莉「んー? ……私は結局どうすればいいの? それじゃわからないわ」 

千歌「っ……だから、千歌のコレを……えと、く、口とか胸とかで、ぐちゅ……ぐちゅって……///」 

鞠莉「?」 


千歌「うぅっ、く、口でシてっ! 胸で挟んで、お口で舐めて……っ。も……わたし、シてもらい、たくて……だめなのっ♡」ウルウル… 


鞠莉「ふふっ、ちかっちはお口でシて欲しいんだぁ……もっと違うところでも良かったんだけど……ま、仕方ないわね。わかったわ、よくおねだりできました♡」ナデナデ

288: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:37:43.47 ID:5o4VUi/l0
千歌「ぁ……」 

千歌(気持ちよくしてもらえる♡ぐちゃぐちゃの胸とお口で……///) 


鞠莉「じゃあ――また縛るね」 

千歌「え?」 

鞠莉「さ……はじめるわね」 

千歌(な、なんで縛るんだろ。とりあえず早くっ♡鞠莉ちゃんの鞠莉ちゃんの……口で……はやくはやくっ……♡♡)ハァハァ 

鞠莉「あー……んっふふ……」スッ 

千歌「え?」 



鞠莉「――もっと早くおねだりしてくれればなー? 言ったわよね、私は素直な人が好きって」 



鞠莉「ちかっちは案外頑固だったからなー?」 

千歌「そ、そんなっ、シてくれない、の!?」 

鞠莉「ううん、そんな酷いことはマリーしませんよ」 

グニッ 

千歌「ふぁぁ♡♡」 

鞠莉「――足で気持ちよくなれるか、試して見ましょうか♡」 

千歌「あひっ♡♡」ビクビク 

鞠莉「あーあ♡ぴゅって透明なの……カウパーっていうんだっけ」 

鞠莉「なんだ、わざわざ胸と口を使わなくても、これだけで――よさそうねっ!」グニッィ 

千歌「ああっっ♡♡」ガクガク 

鞠莉「こうやって、踏みつけるみたいにっ♡ふふっ♡これで気持ちいいんでしょ?♡」グニッグニッ 

千歌「ひ、ぁ♡やっ♡やだっ♡やだぁぁ♡♡」 

鞠莉「なにがいやなの? マリー気持ちよくしてあげられてる、わよね? さっきよりさきっぽ、ぱんぱんだし♡♡」 

千歌「ぁ……ぁぁ……♡♡」 

鞠莉「じゃあ次は――」 

289: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:38:13.96 ID:5o4VUi/l0
ガチャッ 

果南「――お邪魔しまーす」 

鞠莉「え」 

スタスタ 

果南「ちょっと早くついちゃっ…………た?」 

千歌「ふぇ……?」トロ-ンッ… 

果南「」 

果南「なっ……」 

鞠莉「あ……」 

果南「……」 

鞠莉「ち、違うのっ!! ちょ、ちょっとこっちへ来て!?」 

カチャッ 

鞠莉(こ、こうなったらこれでっ!! ちかっちに使わなくってよかった!!) 

果南「……」スタスタ 

鞠莉「えいっ!!」 

果南「きゃっ」 

グイッ 

ガチャッ 

チャキンッ!! 

果南「なっ……て、手錠!?」ガシガシッ 

果南(動かない……) 

鞠莉「いつか使おうと思ってたの……こんなところで役に立つなんて」 

鞠莉「結構かわいいでしょそれ、クッションもあるから外そうとしても痛くないよ」 

果南「……鞠莉、一体何をしてるの」 

290: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:38:49.37 ID:5o4VUi/l0
鞠莉「処理だよ、しょーり♡」 

千歌「ううぅ♡まりちゃん、はやくぅっ!!♡♡」 

果南(なんか、様子が……) 

鞠莉「……ま、いいや。どうせ果南と一緒にシようって前まで思ってたんだし」 

果南「……な、なに? 宿題は!?」 


鞠莉「まぁまぁ……それよりもっと楽しいことがあると思わない?」 


果南「え……?」 

鞠莉「じゃ、お洋服を脱ぎ脱ぎしましょー!」 

果南「はっ!? ちょ、やめっ……っ」 

鞠莉「うふふ、相変わらずグッドなスタイルね♡」 

果南「い、いや……は、恥ずかしい、から」プルンッ…… 


千歌「はっ……♡はっ♡かなん、ちゃん♡♡」 


鞠莉「あらら、果南が刺激的だったみたいよ?」 

千歌「はぁはぁ……んっ♡」ビンビンッッ 


果南「う、訴えるよ、本当に……うぅ」 


鞠莉「大丈夫大丈夫、これ塗れば……ちかっちの気持ちも理解できるから♡」 

ヌリヌリ 


果南「んんっ……♡」 

果南「今日は処理の日じゃ、ないはずだよ……っ」 


鞠莉「明日の梨子とのこと、やめればいいでしょ? ね?」 


千歌「ー!!!」コクコクッ!!!! 


果南(やっぱり、千歌の様子が変……) 


291: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:39:26.44 ID:5o4VUi/l0
鞠莉「はい、えーと……下も、失礼しますっ!!!」 

果南「え!? い、いやっ」バタバタッ 

鞠莉「おとなしく、してっ……まだ下着履いてていいからっ!!」 

鞠莉「ごめん果南!!」 

サワワッ…ヌリヌリッ 

果南「んっ……んん♡」 

果南(な、なんでわたし、友達に大事なとこ……触られてる、の) 

果南(は、恥ずかしいし……変な気分……) 

鞠莉(やばー……果南の触るのこんな恥ずかしい、んだ……)/// 

鞠莉「はいおわり……あ、あの……なんかごめんね」 

果南「ぅ……まさか、初めて触られるのが、友達とは……思わなかった」 

鞠莉「ま、まぁまあ……ね? 少しおけば良くなるから」 

果南(置く……?) 

鞠莉「じゃあ、ちかっち……トロトロなのたくさん出しててかわいそうだから……今度こそ始めるわね♡」 

千歌「う、うん♡」 

鞠莉「足で、だけどね?」グニッッ 


千歌「あああっっ♡♡」ピユッ 

千歌「ぁ……あぁ♡」 

鞠莉「ふふ、足で気持ち良くなるなんて、変態じゃない♡♡」 

鞠莉「ほら、果南も見てる……興味深々みたい」 

果南「そ、そんなこと」 

果南「やめなよ鞠莉っ」 

千歌(見られてる……果南ちゃんに、今のわたし……恥ずかしい、よ)ハァハァ 

グニグニッ…フミフミッ 

鞠莉「あーあ、足が汚れちゃった♡舐めてとって?」 

千歌「ふぇ……」トロ-ン… 

千歌「んっ……ちゅぴ……ちゅ」 

鞠莉「んっ♡ そんなに出したい? 果南の前で射精するの」 

果南「////」 

果南(あ、あれ……なんか、身体が……あつい?)

292: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:40:03.15 ID:5o4VUi/l0
果南「ん……まり……これ、は?」トロ-ン…/// 


鞠莉(効いてきたみたいね♡) 

千歌「まり、ちゃん……♡」 

果南「んっぅ……ぁ……♡」モジモジッ… 

果南「鞠莉……さっき塗ったの……な、なに!?」 

鞠莉「一般的には、媚薬ってやつよ♡アメリカから持ってきた特製のお土産♡」 

鞠莉「どう? 身体がじんじんしてきて……興奮するでしょ」 

果南「はぁ……はぁ♡♡」ジュン… 

鞠莉「本当かな……? 下着、すごい染みよ? カーペットが濡れちゃう」 

果南「!?!?」 

鞠莉「……もしかして果南て、濡れやすい?」 

果南「し、しらないっ!!!」 

果南「ハッ……はぁ♡」トロ-ン…ジュン… 

千歌「はぁはぁ♡かなんちゃん……♡」 

千歌(かなんちゃん……いやらしい表情……してる♡) 

果南「ぅ……♡」 

鞠莉「ねえ果南……ちかっちに気持ち良くしてもらおっか?」 

果南「え!?」 

スルッ 

千歌(解いてくれた……) 

鞠莉「ちかっち、果南のこと気持ちよくしてあげれば……最後まで、シてもらえるかもよ?」コソコソ 

千歌「さ、さいご、まで////」 

千歌「ごく……」ドキドキ 

鞠莉「……あとはお好きなように♡」 

鞠莉(これ塗られたら、冷静な判断は出来ないわよねえ……) 

鞠莉(善子ちゃんの時の、擬似ってところかしら……ま、すぐに襲ってこないんだからまだ理性は働いてるんでしょうけれど) 

千歌(……果南ちゃんと、シたい……♡♡)ハァハァ… 

果南「……ちか? はぁ……はぁ」♡ 

千歌「かなんちゃん……辛そう……♡カーペットまでぐちゃぐちゃ……♡」 

鞠莉「あーあ♡」

293: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:42:33.75 ID:5o4VUi/l0
果南「だっ、て……ごめん」ドクドク… 

果南(なに、これ……興奮しすぎて、よく、わかんなく、なってきた……ぅぅ恥ずかしいのに、それより……) 

果南「わたしの身体、なんとか、して……っ」 

鞠莉「……ねえ果南」 

果南「?」 

鞠莉「今のあなたの状態はちかっちに似てるんじゃないかしら。興奮しすぎて、刺激が欲しくてたまらない、そうね?」 

果南「っ////」カァァアアアア 

鞠莉「少しは気持ちがわかったんじゃない?」 

果南「ハァハァ……そう、かも……つら、い」モジモジ…クネクネ 

鞠莉「もう限界みたいね♡」 

千歌「果南ちゃん……辛くなくして、あげる……」サワワ…モニュ 


果南「んぅっ……♡ぁ♡」ビクビク/// 

鞠莉(すごい反応……) 

千歌「~~♡」ドキドキ 

果南「あ……っぅ」カァアアアア/// 

千歌「遠慮しないで、声、聞かせて?」 

鞠莉「そうよ、周りには聞こえないわ」 

果南「ぅ……ふぅ」 

果南(ああもう、なにこれ……自分の身体が自分のじゃ、ないみたい……もっと、もっと、欲しい……) 

果南(千歌も、こんな感じだった、のかな?)ハァハァ/// 

千歌「下、さわるね……」 

クチュ…グチュ 

千歌「わ……び、びしょびしょ……///」 

果南「んっっ♡や、やだっ♡♡」モジモジ 

千歌「……興奮してるんだね」 

クチュクチッ…グチュッゥ 

果南「――あああっ♡♡♡」プシュプシュ……♡ 

千歌「わっ……下着から溢れて……///」 

果南「ぅ……ハァハァ///やだぁ……///」 

果南(なんか、なんか……もう、なにも考えられ、ないっ……♡♡) 

294: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:43:27.54 ID:5o4VUi/l0
千歌「ん、は……♡かなんちゃん……最後まで、していい? ちか、もう……♡♡」 

果南「……」 

果南(あれ、いれると……きもちいい、のかな……♡) 



果南「――うん、いいよ……その代わり、明日の梨子ちゃんとのことは中止にすること」 


千歌「わかった……」 

果南「約束ね、それなら私も……中途半端はやめるから……」 

鞠莉「ごく……っ」 

鞠莉(なんか私がいること忘れてない?) 

千歌「んっぁ……かなんちゃん……♡♡」クニックニッズリュ 

果南「んっ……ぁぁっ♡」 

果南「ち、か……♡♡」クネクネ 

鞠莉(え、エロすぎ……果南……///) 

鞠莉(こ、これがセックス……/// 怖くて挿入までほとんど調べたこと、なかった、けど……つ、ついに///) 

千歌「んっ……ぁ……ぁぁぁっ♡♡♡」ヌププ…… 


果南「んっ……あ、あれ……痛く、ない……」 

千歌「え……は、初めて……だった、の?」 

果南「う、うん……」 

千歌「ご、ごめん……あの、なんて言うか……結構あっさり許してくれたから、てっきり……」 

果南「だって、私が男の子と歩いてるところとか……見たことないでしょ?」 

千歌「まあ……」 

千歌「ごめん……」 

果南「いいよ、そんなの気にしないで。ちゃんと確認してくれたでしょ、私はそれに頷いたんだから」ナデナデ 

千歌「うん……」 

果南「はぁ……はぁ……なんだろこれ……薬のせいかな……んんっ……痛くないから♡好きなように、動いて?♡」 

千歌「♡♡」 

ズチッズチュッ… 

295: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:44:02.83 ID:5o4VUi/l0
果南「ふ、ぁっ」プシュップシュゥ♡ 

千歌「すっ、ご……♡」 

鞠莉「///」 

千歌「あああっ♡♡あっ♡かなん、ちゃ♡♡♡」ビクビク 

果南「んっぅ♡あっ♡あっ♡」 

パンパンパンッッ 

千歌「あっ♡ああああっ♡♡♡」 

千歌「かなんちゃんのなか♡すごっ♡ぎもち……ふぅ♡あっ♡んっ♡わたひ、らめっ♡♡♡」 

果南「あっ♡あっ……♡んっ……な、にこれ……♡へん、だよ♡」プシュ…プシユ 

鞠莉(カーペット、ぐっちゃぐっちゃなんですけど……///) 

鞠莉(ちかっち夢中になりすぎだし……こ、こんな感じになるのね……あの薬を塗ると……) 

鞠莉(私や果南も何も考えられなくなるのに……それより強い快感を感じてる千歌の脳みそは一体どうなって……) 

千歌「あっ♡あっ♡あひっ……ひぁ♡♡」アヘ…ガクガクッ 


鞠莉「……///」 

鞠莉「ん……♡んっ……」クチックチ… 

鞠莉(ふたりとも、あんな激しいことするから……わたしまで、へんな気分、に……♡)ビク…♡) 



果南「あっぅ♡ちか……きもちいい?♡♡」 

千歌「ぅっ♡あっぁ♡かなんちゃん♡きもち……♡あっ、ちかっ……あ、ぅぅ♡♡♡」ズッチュズチュ 

果南「んんんっ♡♡」 

千歌「あっ♡いくっ♡でちゃう♡いい?♡♡」/// 

果南「あっ、ぅ♡いい、よ♡ちか、ぜんぶ、いいよっ♡♡」 

千歌「あっ♡♡あっぁ♡♡」 

果南「千歌……ハグ、しよ?♡ ん、あぁ♡♡」ビクビクッ 

千歌「~~~♡♡」ギュッ…キュンキュン/// 

千歌「んっぁ♡あ、ひ♡ぅ……っ――~~~~かはっぁ♡♡♡♡」ビュクビュクビュクッッッビュルルルルルルルッ!!!!!!! 

果南「んっ……ぁ♡♡」 

千歌「ぁ……ぁ……う」ビュ…ビュ 

千歌「ふ……ぁ」クラッ……♡

296: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:45:37.95 ID:5o4VUi/l0
果南「ちょ、大丈夫……?」 


ヌプ…ドクドク 


鞠莉「ごく……」 


鞠莉(こ、これがセックス……なの、ね////) 

鞠莉(み、みんな世間の恋人達は隠れてこんなことを、してるっていうの!?)カァァアアアアアッ/// 


千歌「はぁ……はぁ……かなんちゃん……♡」 

果南「ん……満足した?」ナデナデ 

千歌「うん……♡」ギュッ// 

果南「その……前から私とシたかった、とか?」 

千歌「え///……そう、だよ」 


果南「そっか……我慢させてたんだね」 


千歌「でも、果南ちゃん……初めてだったのに……」 


千歌「考え回ってなくて頼んだんだけど……なんかあっさり許してくれたし、彼氏でもいたのかと……」 

果南「そんなわけないでしょ」 



果南「でも、あんまり痛くなかったし。というかむしろ、少し気持ちよかったって……いうか」 



果南「――鞠莉が塗ったあれの影響かな」 


果南「ねえ鞠莉」 

鞠莉「へ……う、うんそうね!」 


果南「聞いてた? まあいいや、そろそろ左手の手錠、解いてくれない?」 

鞠莉「……うん」 

カチャッ 


果南「ふー……」 


鞠莉(あれが、セックス……ぬちゃぬちゃって……出し入れ、して……////) 

鞠莉(そういえば、ベッドでさせてあげればよかったかな……初めてだったのに) 

果南「大分身体の調子が戻ってきた気がする……」

297: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:46:17.55 ID:5o4VUi/l0
千歌「え?」 

千歌「……」 

千歌(まだ、熱い……) 

千歌「///」ビンビンッ 

果南「え」 

果南(ま、まだ!? もしかして……塗られた量が千歌の方が) 

果南「鞠莉、自分がしたことには責任がつきまとう。……わかるよね?」 

鞠莉「へ?」 

鞠莉「あ、ああ……うん、どうしよっか……口がいい?」 

果南「なんかぼーっとしてるね」 

鞠莉「そうかな……」 

千歌「……じゃあ、口で」 

鞠莉(セックス……) 

鞠莉「ね、ねえ千歌……果南」 

千歌「?」 

果南「どうしたの」 

鞠莉「せ……セックスって、そんなに気持ちが、いいの……?」 

千歌「え」 

果南「あ、いや……その……どうしたの?」 

鞠莉「えっと///」モジモジ 

鞠莉「わ、わたしもしてみたいかもー! ……なんちゃって……」 


千歌「////」キュンッ 

果南「あー……まあ、本人が良いなら……もう止めない、けど……千歌は?」 

千歌「い、いいの……?」 

鞠莉「う、うん……」// 

千歌(最初はあんなにノリノリだったのに……恥ずかしがってる、のかな……) 

千歌(……なんか、かわいい)// 

果南「じゃあわたしは帰ろうか」 

鞠莉「なんで!?」 

果南「い、いやだってふたりでえっちするんでしょ?」 

果南「わたしがいても……嫌でしょ?」 

鞠莉「……嫌じゃない」 

鞠莉「私だって果南がシてるとこ見たもの、わ、私が見せないと平等じゃないでしょ?」 


鞠莉「は、恥ずかしい、けど……」 

果南「鞠莉……でも私は薬を塗ってもらってたから……」

298: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:47:10.83 ID:5o4VUi/l0
鞠莉「あ、そうだ、私もそれを塗ればいいのね」 

鞠莉(そ、そうすればこんなに恥ずかしがらなくても……また肝心なところで出来ないって思われたくないしっ) 

スルッスルッ 

千歌「////」 

鞠莉「さ、ふたりとも……コレを塗って?」 

果南「本当に、いいの?」 

鞠莉「もう、いいって言ってる!」 

千歌「……」ジ-… 

果南「わかった」 

千歌(何回見ても……むね、おっきい///)ハァハァ……/// 

果南「……千歌も辛そうだから、早めにしようか」 

299: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:48:11.46 ID:5o4VUi/l0

◇――――◇ 

善子「あーもうわかんなーい」 

善子「いいじゃない宿題なんてしなくてもー!!」 

梨子「だめだよ、そんなこと言ったら」 

善子「わたしの代わりにやって」 

梨子「だーめ」 

善子「本当は出来ないの?」 

梨子「出来ます」 

善子「本当?」 

梨子「うん」 

梨子「そんなことばっかり言ってると、ダイヤさんに電話しちゃうよ」 

善子「そ、それはやめてっ!!」 

善子「さっき花丸とルビィからメールが……そう、地獄からの、メールだったの」 

梨子「なかなか捗ってるみたいだね、あっちの一年生は」 

善子「そりゃああの人にガミガミ言われたら……」 


梨子「私がガミガミ言ったら?」 


善子「リリーはそんなこと言わない、優しいもん」 


梨子「はぁ……それ、優しいって言わないかもよ。私がよっちゃんに対して無関心な、だけかもしれない」 

善子「え……」 


梨子「うーそ」 

梨子「ほら、よっちゃんのためにも、やらなきゃだめだよ」 

善子「はぁ……わかったわよ」 


善子「ふふ……ただいまより、世界の意思……アカシックレコードにアクセスをし、全ての情報をこのヨハネの脳にっ」 


梨子「答えを写さない!」 

善子「む、いいじゃない別に……」 

善子「はあ……」カリカリ… 

善子「こんなの終わるわけない」 


梨子「少しずつすれば今からでも十分終わるよ」 

善子「そうかな……」 


善子(そういえば……リリーは、あの人と……ここでシた、のよね……) 

善子「……」

300: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:48:54.43 ID:5o4VUi/l0
梨子「大丈夫? なにか違うこと考えてたでしょ」 

善子「ね、ねえ……リリーはここで、シた、のよね」 

梨子「……え?」 

梨子「どういう、こと?」 

善子「……わかるでしょ。リトルデーモン第一号と……」 

梨子「……」 

梨子「どうしたの、そんなこと急に」 

善子「……」 


梨子「……私に話してくれる?」 

善子「……私、千歌さんと、もう一回することにしたの」 

梨子「え!?」 

梨子「ま、また無理やり……?」 

善子「違う、今度は、私から頼んで……何回もダメって言われたけど、でも、押し切った」 

梨子「そ、それはそうだよ……一体どうしたの」 

善子「……」 

善子「怖いの……千歌さんにされたこと、今でも思い出す」 

善子「痛くて、辛くて……。今は人に触れられるのも、怖い……。時間が経てば時期忘れるかもしれないれけど、ふとした拍子にまた……思い出すのも怖い」 

善子「か、仮に……結婚とか、したとして……その時に、思い出しちゃったら、私……」 

梨子「……」 

梨子(トラウマになっちゃった、んだ……) 

梨子(気にしてないっていうのも、あんまりそんな態度見せなかったのも、全部…」) 

梨子「よっちゃん」 

善子「?」 

ギュッ 

善子「――ひっ……い、いや……やめてっ!!」 

301: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:49:34.72 ID:5o4VUi/l0
梨子「っ……ごめん」スッ… 

善子「……ふー……ん」バクバクッ 

善子「ほら、変でしょ私……なんにもしてないリリーに抱きつかれただけで、胸が苦しくなって、息をするのも、ちょっと、苦しくなる」 

善子「抱きつかれただけ、よ? 最後までってなったら、私……どうなるかわからない……そんな、そんな変なの持ったまま……過ごしていきたくないの……」 

梨子「……だから、千歌ちゃんとするの?」 

善子「……そう、荒療治ってやつかも」 

梨子「……」 

梨子「そんなことやめようよ……時間が解決してくれるのを待った方が……」 

善子「そんなの嫌!! みんなに、リリーにも気を遣わせる……」 

梨子「気なんて使わないよ……」 

善子「だとしても、私が、嫌なの」 

善子「……責任、取ってもらうの」 

梨子「……本当に、するの?」 

善子「うん」 

梨子「そっか……ごめん、止めてあげたいけれど……他の案が、見つからないの」 


善子「そういうことで出来ちゃった歪みは、そういうことでしか解消出来ないの」 


梨子「そう、かもしれないね」 

梨子「でも……」 

善子「大丈夫! 今回は心の準備も、してるから」 

梨子「……」 


梨子「わかった。私も千歌ちゃんに、言っておくね」 

善子「いいけど、変なこと言わないでよ」 


梨子「わかってるよ」 

善子「ね、ねえ」 

梨子「?」 


善子「その……」 



善子「――本当は、えっちって、気持ちいいもの、なの?」 

302: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:50:22.02 ID:5o4VUi/l0
梨子「な///」 

梨子「そんなこと聞かないでよ///」 

善子「な、慣れても痛いだけだったら嫌じゃないっ!/// し、知ってた方がいいと思うし……」 

梨子「うぅ……」 

梨子「私も、最初は痛いだけ……だったよ」 

善子「本当?」 


梨子「うん……でも、何回かシてたら……3回目か4回目だったかな……それくらいから……」 


善子(4回も!?) 


善子「……気持ちよくなってきたの?」 

梨子「なんで口にだすの///」 


善子「だって……」 

梨子「……とにかく、初めては痛いだけって人も多いだろうし……曜ちゃんもそう言ってたし」 

善子「そう、なの?」 

梨子「うん」 


善子「じゃあ、二回目からは良くなるかも、しれないってこと? 痛くない、かもしれない?」 

梨子「……そうかもしれないね」 


善子「リリーはえっちのベテランなのね?」 


梨子「や、やめてっ!! 私が変な人みたいだよ……それ」 


善子「そういうことじゃないけど……」 

善子「えっちのコツ……教えて」 


梨子「こ、コツって……////」 


善子「……」 

善子「痛いの……嫌だし……」

303: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:51:13.38 ID:5o4VUi/l0
梨子「……」 


梨子「とりあえず……身体の力を抜いて……」 

善子「力を……?」 

梨子「うん、身体が強張っちゃうと……痛いだけだと、思うから」 

善子「な、なるほど」 

善子「力を抜く、ね。それだけ?」 


梨子「ええと……あとは、自分でも練習、するとか」 


善子「練習?」 

梨子「……」/// 


善子「ねえどういうこと?」 

梨子「だ、だからっ……その///」 

梨子「ひ、1人ですること!!」 

善子「あ……///」 


梨子「わかった……?」 

善子「え、ええ……一応……」 


梨子「感覚に慣れておかないと、だと思う。いきなりだと、絶対無理だよ」 


善子「……リリーはそれで準備してたの?」 

梨子「い、いうわけないでしょ!?////」カァァアアアアッ 

善子「そ、そうよね……///」 


梨子「よ、よっちゃんは……どう、なの?」/// 

善子「え!? わ、わたしはっ……」 


梨子「シたことは、ある……んだよね?」 

善子「……ち、ちょっとだけ」 


梨子「///」ドキドキ 


梨子「な、何を考えて、するの?」 


善子「べ、別に何も考えてないっ!! ほんとに、なんにも……」 

梨子「そ、そっか……」 

梨子「えっと、そう……本番をイメージするために、千歌ちゃんのこと、考える、とか」 


善子「ええ!? な……なっ」/// 

304: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:52:12.18 ID:5o4VUi/l0
梨子「あぁっ、た、例えばだよ!? その、よっちゃんは……それ、難しいと思うし……」 

善子「そ、そうね……ひとりでするのも、難しい、のね……」 

梨子「あんまり深く考える必要は、ないと思う……けど」 


梨子「あ……あと、ね……一番大事なことがあるんだよ」 

善子「なに?」 


梨子「――相手を信頼すること」 


善子「え……」 

梨子「ごめん……一番、難しいかもしれないね。特に……今の、よっちゃんには」 


梨子(無理やりされた相手を信用しろっていうのが……厳しい、よね) 

善子「……」 


梨子「極論は、自分の全部を預けていいって思えれば、それでいいんだけど……怖がってたら、それはできないよ」 

善子「……」 


善子「わかった……もう、怖がらない。それでいいんでしょ?」 

梨子「……無理、しないほうが」 


善子「大丈夫……痛いのは、怖いけど……がんばるし」 

梨子「……」 


善子「あーもうほら、これわかんないって言ったでしょ、教えてよー」 

305: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:53:30.69 ID:5o4VUi/l0

◇――――◇ 

果南(ほ、本当に見てていい、のかな) 

果南(私も見ちゃってたし、おあいこっ、て……見てる方も恥ずかしいんだよ///) 


鞠莉「ぁ……んっ♡♡♡」ビク…ビク 

果南(鞠莉へのお返しで、薬塗ってみたけど……こ、こんなにいやらしい表情になるんだ……) 

果南(私もこんな姿見られてたって思うと……) 

鞠莉「はぁ……はぁ♡ちょっ……♡」クネクネ…♡ 

鞠莉「ぁ……も、う……♡悪趣味、よ……薬塗って、手錠でしばりつけてるだけなんてっ!!」 

千歌「悪趣味だなんて……鞠莉ちゃんが言えることじゃ」 

鞠莉「ぁ、ぅ……♡ なに、よ……さ、触るなら、触りなさいよっ///」トロ-ン… 

千歌「鞠莉ちゃんが悪いんだよ……さっきまでおんなじこと、してたくせに♡」 

鞠莉「ぁぅ……うぅ、違うの、これは……お願い……わたし、ほんと……」/// 

千歌「なに? 千歌は馬鹿だから、ちゃんと言ってくれなきゃわかんないよ」 

果南(……千歌も薬の効果がまだまだ残ってるみたいだし……スイッチ入っちゃってるよ……) 

果南(……なんかダルい……ちょっとぼーっもする……) 

鞠莉「ちゃんとって……」 

千歌「ほら、教えてよ……保健体育、教えてくれるって言ったよね」ササヤキ 

鞠莉「ぁ……♡」ゾクゾクッ 

千歌「ふ、ふ♡」 


鞠莉「ぅ――い、いいからはやくっ!! が、我慢出来ないのっ、わかるでしょ!? は、はやく挿れてっ!!♡♡♡♡」 


千歌「~~~♡♡」ゾクゾクッ 


千歌「で、でも……鞠莉ちゃん、初めてじゃ……」 

鞠莉「……破った」 


千歌「?」 

鞠莉「初めてこの薬を使ってみた時……間違って、自分で破っちゃった……」

306: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:54:08.31 ID:5o4VUi/l0
千歌「じ、自分で///」 

果南(……なにやってるの全く……) 


鞠莉「だ、だから……気にしないで、いいよ……?」 


鞠莉「ぎ、逆に……これでシたことないっていうのも……恥ずかしい、でしょ?///」 


鞠莉「だって、こんなこと言うの……恥ずかしいに決まってるっ……////」 


鞠莉「だから、お願い……」 

千歌「ごく……♡」 

千歌「じゃあ……いいんだね?」 


鞠莉「さっきからそう言ってるでしょっ、は、はやくっ……♡」クネクネ… 


千歌「じゃあ、手錠解いてあげるね……」カチッ 

鞠莉「……」 

バサッ 

千歌「……♡」 

鞠莉「///」 


鞠莉「あ、あの……」 

千歌「?」 

千歌「優しくするから」 

鞠莉「//」コクッ 


千歌(顔真っ赤で……攻められると弱いのかな……かわいい♡♡///) 

ピト 


鞠莉「んぁぁ……♡♡ちかっちの、あっ、つ……///」 


千歌「ハァハァ……♡んっぁ♡挿れる、よ」ググッ 


鞠莉「んんんっ♡」 

ヌプ…ズンッ

307: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:55:03.95 ID:5o4VUi/l0
千歌「あひ……ひぃ、ぁ……♡♡」フルフル…… 

千歌(き、きもち……い♡♡) 

鞠莉「くぅ……はっぁ♡」 

千歌「い、いたい?」 

鞠莉「だ、大丈夫……痛くない……そ、それより……」/// 

鞠莉(きもちいい……っ♡) 

千歌「うごくね……♡」 


ズチッズチュッ 


鞠莉「ああぁっ♡♡」 

千歌「鞠莉ちゃんのなか、すごい……♡」ズチュッズチュッ 

鞠莉「あっぁ♡ああぁっ♡♡」 


鞠莉「やっぁ♡ちか♡ちょっ、らめっ♡♡」 

千歌「んぁ♡まりちゃ♡ちゅっぅ♡♡」パンパンッッ 

鞠莉「んっぅ♡ちゅぶ……れろ♡はぁっ♡♡」 

千歌(おかしく……なりそう……♡♡) 

千歌「んっぅ♡んっぅぁ♡♡」ジュブジュブッチュパ… 

鞠莉「んっ♡んっ♡」ビク…ビク 


鞠莉「ぷは……ああっぁ♡や、ぁ♡ちかっ、ち……♡♡」 


千歌「きもちいいの?」 

鞠莉「やっ♡んっぁ♡そ、そんなのっ、しらな――あああっぁ♡♡♡」 

千歌「あっぁ……あひ♡ぁ♡なんか、ちかちか、する♡♡」グッチュクチュ 

鞠莉「あ、ぅ♡ちか……わ、わたひ……♡♡」ガクガクッ 

千歌「んっ……か、ぁ……♡♡うねうねって♡♡ とけ、ちゃう♡♡///」アヘ… 

308: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:55:48.94 ID:5o4VUi/l0
果南「……」ドキドキ/// 

果南(ふたりともすごい顔……///) 

千歌「――ふぁ♡もうっ♡い、いきそ……♡いい!? いいよね!?」ハァハァ/// 

鞠莉「うん♡だして……っ♡♡あっ♡あっ♡♡」 

千歌「あっ♡ひぃ♡ふぁ♡んっくっ♡ちゅ……んっぅ♡ちゅぷ、ちゅっじゅっ♡♡」 

鞠莉「ちゅっ♡んっ♡はっぁ♡れろ……ちゅ、ぴ♡♡」 

千歌「ちゅっ♡あっ♡あぁっ♡――あぁっ♡♡」ビュッビュッビュルルルルルルッ!!!!! 

鞠莉「ぁ……あっ♡♡♡♡」 

千歌「ぁ…………♡♡」ビク……ビク…ピュッ 

鞠莉「なかで、あつ、いのが……♡♡」ハァハァ/// 

千歌「ぁ……ああ……♡」グッタリ…♡ 

果南「ふたりとも……大丈夫?」 

千歌「ぅ……あ、くらくら、する……♡」 

ヌプ… 



鞠莉「んっ……♡同じく……」 


鞠莉「……今日塗ったやつね、使った後すっごく怠くなるの……体力を極端に使っちゃうからだと、思うんだけど……」 


千歌「なんかぼーっとする」 

果南「私も……副作用みたいなもの?」 

鞠莉「そうみたいね……あー、だるい……」 

千歌「……大丈夫だった?」 

鞠莉「え、ぁ……ええ、ありがと」 

鞠莉「////」 

果南「照れすぎだよ」 


鞠莉「よ、余計なこと言わないでよっ! 一応、初めてだったわけ、だし……//」 

千歌「あの、本当によかったの……」 


鞠莉「気にしない気にしない、いいのっ」 

千歌「……」 


千歌(5人も初めてもらっちゃってる、けど……最低だよね……) 


果南「今回はこんなことしでかした鞠莉が悪いよ、アレ、私もおかしくなったし」 

309: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:57:42.22 ID:5o4VUi/l0
鞠莉「ねー、可愛かったよかなぁん♡」 

果南「……」 

果南「さ、説明してもらうよ鞠莉、こんなことをした理由を、ねか 

千歌「そ、そうだよ!!」 

果南「何があったの?」 

千歌「えっと、時間通りに来たら……果南ちゃんは違う時間に来るって」 

果南「……仕組んだね?」 

鞠莉「あ、いやこれは」 

千歌「で、勉強し始めたら、誘惑してきて……そのまま、縛られて……アレをたくさん塗られて」 

果南「……」 

鞠莉「だ、だってっ! ちかっちが選んでくれないから……今日だって梨子のこと選んでさ」 

鞠莉「もっと早く選んでくれてればこんなことしなかったよ! 本当に!」 

果南「だからってこんなこと……アメリカからあんなのまで持ってきて……」 

鞠莉「シャイニー……」 

果南「アレ、私が預かるから」 

鞠莉「えー!?」 

果南「えーじゃない! 当たり前でしょ、あんな危険なの鞠莉に持たせるわけには行かない。何しでかすかわからないんだからっ」 

鞠莉「……自分で使うの?」 

果南「な……つ、使わないよっ!」 

鞠莉「……あんなに気持ちよさそうな声だしてたのに……? それに、床……」 

果南「////」 

果南「そ、掃除するからっ!!」/// 

果南「これは押し入れにしまっておくからね」 

鞠莉「はーい……」 

千歌「……」ウトウト… 

鞠莉「千歌、眠いの?」 

千歌「ふぇ、う、うん……」 

果南「まあ、二回もしたし……コレのせいでぼーっとするだろうしね」 

鞠莉「シャワー浴びたら落ちるから、浴びて来なよ」 

鞠莉「果南は私と浴びようね♡」 

果南「絶対いや」 

鞠莉「そんなことばっかり言ってー」 

果南「……こんなんじゃ宿題できないよ、私も眠いし」 

鞠莉「じゃあシャワー浴びたらちょっとお昼寝しましょー」 

千歌「ね、ねえ……」

310: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:58:23.88 ID:5o4VUi/l0
果南「?」 

千歌「その薬、貸して、欲しい……」 

鞠莉「?」 

果南「だめに決まってるでしょ……こんなの捨てるべき。千歌、この薬のせいで冷静に考えられてなかったよね。これは刺激が強すぎるから」 

鞠莉「んー……まあそうかもね」 

鞠莉「私達よりもっともっと気持ちいいんでしょ? 確かに、やめたほうがいいかも」 

鞠莉「か、果南何その目は……違うの、一回くらいちかっちにも、試してみたくて……」 

果南「はいはい……」 

鞠莉「……ごめんなさい」 

果南「で、どうしてコレを?」 

鞠莉「梨子ちゃんに使おうとしたの? 確かにあの大人しい子がすごい表情するのも――」 

果南「鞠莉」 

鞠莉「はぁ」 

千歌「ち、ちがうの……」 

果南「……言えない?」 

千歌「えっ、と……」 

千歌「善子ちゃんと……」 

果南「は!?」 

千歌「こ、これは色々あって!!! 善子ちゃんが千歌のこと、そういうこと、怖いっていって……それを解決するには、また最後までするしかないって……聞かなくって……」 

千歌「で、でも……また最後までしたって、痛がらせるだけだし……最初くらい、その薬で、痛くないって思わせれば……」 

千歌「初めてでも、全然痛くないんでしょ? い、一回だけだから……」 

果南「……そんなの、だめに決まってるよ」 

千歌「……」 

果南「そもそも、また善子ちゃんとするの? あんなに、傷つけたのに?」 

千歌「ぅ……」 


果南「――ねえ、本当に反省してる?」 


千歌「し、してるよっ……でも、じゃあ……どうすればいいのさ」 


鞠莉「そうだよ、果南。辛気臭い顔をずっとしてろっていうの?」 


果南「そうじゃないけど……」 

鞠莉「千歌、本当に善子ちゃんはそう言ってた?」 

千歌「うん……」 


鞠莉「……じゃあ責任持って、解決しなさい」 

果南「でもっ」 


鞠莉「他に案があるの? 私たちがいくら優しい言葉をかけたって、善子ちゃんが千歌や、そういうことに対する怖いっていう気持ちが無くなると思う?」

311: 名無しさん 2017/10/25(水) 16:58:59.15 ID:5o4VUi/l0
果南「……」 

果南「わかった……千歌に、任せる」 

果南「だから、ちゃんと考えて行動をして」 

千歌「うん……」 

果南「こういうの、使ったりしないこと、いいね?」 

千歌「わかった……」 

果南「うん、じゃあ……」 

鞠莉「勉強する?」 

果南「それは嫌……ほら、ちょっと眠いし……お昼寝にもいい時間だし……」 

果南「ねえ千歌」 

千歌「う、うんっ」 

鞠莉「いいのそんなこと言うと、ダイヤに面倒見てもらうことになるよ?」 

果南「……それは」 

果南「と、とにかくっ、シャワー! そうだ、シャワーを浴びてくるよ私!」 


鞠莉「ちょっ! 私と浴びるんじゃないの!!」 

鞠莉「……もう」 


千歌「あはは……」 

鞠莉「……あー、えと……ごめんね! 今日は、いろいろ……」 


千歌「う、うん///」 

千歌「私こそ……ごめんなさい」 

鞠莉「まあまあ、お互い気持ちよかったってことで!!」 

千歌「///」 

鞠莉「……///」 


鞠莉「その、無いかもしれないけれど、力になれることがあったら言って!」 


千歌「うん……ありがとう。でも、これは私が自分で」 


鞠莉「……わかったわ、上手くいくといいね」 

千歌「うん」 


312: 名無しさん 2017/10/25(水) 17:03:09.60 ID:5o4VUi/l0

◇――――◇ 
次の日 



梨子「おはよう千歌ちゃん」 

千歌「おはよーございまーす!」 

千歌「今日もがんばろっ!」 

梨子(今日は千歌ちゃんとする日だ……) 

梨子(ま、また……気持ちよく、なれる、かな……///) 

梨子(だ、だめだめ……私が気持ちよくなるんじゃなくって、千歌ちゃんの処理が目的、なんだから……) 

千歌「?」 

梨子「///」 

梨子(ほんと……な、なんであんなに気持ちいいんだろ……うぅ) 


◇――――◇ 


梨子(宿題、今日は千歌ちゃんか……) 

千歌「昨日は善子ちゃんが来てたんだってね、どうだった」 

梨子「聞かないで……やろうとしないんだもの」 

千歌「これやらないと練習出来なくなっちゃうんだってね、がんばらなきゃ」 

千歌(昨日は結局英語やってないから……) 


千歌「英語!」 

梨子「うん?」 

千歌「これ、わかんないから教えて」 


梨子「え、ああ……」 

梨子(あ、あれ……普通に宿題、するの?) 


梨子(ここは、その……宿題って名目で、えっと……え、えっちなこと、とかじゃ///) 


梨子(わ、わたしっ、なに考えてっ///)カァァアアアアッッ 


梨子(ち、千歌ちゃんはまず宿題をしてからってことだよね。処理はそのあと、あ、でも……お母さん帰ってきちゃうから、やっぱり早めがいいな……) 


梨子(い、言えない/// 変態って、思われる///) 

梨子(今日は千歌ちゃんと出来ると、おもったのに……) 


千歌「梨子ちゃん?」 

梨子「ううん……なんでもない」

313: 名無しさん 2017/10/25(水) 17:04:00.21 ID:5o4VUi/l0

◇――――◇ 


千歌「んー、あとは1人で出来るかもっ」 

梨子「そっか」 

千歌「ありがとね」 

梨子「ううん、全然平気」 

梨子「……あ、あのこれから……どうする?」 

梨子「///」 

千歌「これから?」 

千歌「うーん……お家帰ってご飯まで寝るっ! 頭使ったから疲れたっ!」 


梨子「そ、そっか……そう、だよね」 

千歌「梨子ちゃんどうしたの?」 

梨子「い、いや……その」 


梨子「――そういえば……今日、処理の日……だったなって」 


梨子「どうする、する?」 

千歌「あ……」 

梨子「……」ドキドキ 

千歌「今回はいいやっ! 昨日鞠莉ちゃんと果南ちゃんに無理やりされちゃって……あはは」 

梨子「どういう、こと?」 


千歌「千歌が鞠莉ちゃんのこと選ばなかったから、怒っちゃって」 


千歌「な、なんかねアメリカ製の、よくわからない気持ちよくなる薬、使われて……」 

梨子「く、くすり?」 


千歌「うん……冷静に考えられなくなって、ほ、ほんとに気絶しちゃうかも、って///」 

梨子「///」 


千歌「だから、今日の梨子ちゃんとのことは無しって、鞠莉ちゃんと果南ちゃんと約束したの」 


梨子「そ、そうだったんだ……」 


梨子「なんか、色々おかしい気もするけど……わかったよ」 

千歌「もうしないって約束したから、大丈夫!」 

梨子「あはは、そっか。じゃあ今日は無しってことで」 

梨子「はぁ……」 

千歌「……なんで落ち込んでるの?」 


梨子「お、落ち込んでなんかないよ!」 

千歌「あ、わかった!」

314: 名無しさん 2017/10/25(水) 17:04:39.15 ID:5o4VUi/l0
梨子「?」 

千歌「もしかしてえっちなことしたかったとか! ふふ、なーんて」 

梨子「え……/////」 

千歌「……」 

千歌「え?」 

梨子「あ、い、いや……///」 

千歌「そ、そう、なの?」/// 

梨子「うぅ、だ、だって……前、本当に、気持ちよくって……」/// 

千歌「///」 

千歌(あ、あの時の梨子ちゃん……すごかったもん、ね//) 

梨子「あ、ああもう……!! なに言ってるんだろっ……ごめんね、千歌ちゃんの処理が目的なのに、違うこと考えてて……」 

千歌「う、ううんっ、千歌も梨子ちゃんとのこと思い出したり、考えたりするし!!」 

千歌「梨子ちゃん可愛いし、スタイルいいし……時々、興奮もしちゃうっていうか、あ、でも常にそんなこと考えてるわけじゃないし、時々っていうか、あの、なんていうか!」 


梨子「か、可愛くないしスタイルもよくないからっ///」ブンブンッ 

千歌「え、そんなことないよだって――」 

梨子「も、もうっ/////」 

千歌「えへへ、可愛い」 


梨子「///」 


千歌「あはは……ごめん、な、なに言ってるんだろ」 

千歌「……ごめんね、今日はできないけど」 

梨子「……ううん、気にしないで」 

千歌「でも……梨子ちゃんのこと、気持ちよくしてあげられるかも、しれない」

315: 名無しさん 2017/10/25(水) 17:05:24.03 ID:5o4VUi/l0
梨子「?」 

ギュッ 

梨子「///」 

千歌「ち、千歌のこれを使わなければ、いいんでしょ? そ、それなら」 

梨子「そ、それはいいよ!///」 

千歌「……いいの?」 

梨子「処理以外で、その……え、えっちなことしちゃうのは、ちょっと違うと思うの」 

千歌「……」 

梨子「だから、ちゃんと処理の日にしよう?」 

梨子「前は、曜ちゃんと一緒で盛り上がっちゃったからしちゃったけど……これからはそういうことはやめたほうがいいかなって」 

梨子「お互いのためにも」 

千歌「……そう、だね。ごめん」 

梨子「なんで謝るの? 悪いのは変なこと考えていた私だよ」 

千歌「でも」 


梨子「――そういえば」 


千歌「?」 

梨子「よっちゃんから聞いたよ……また、するんでしょ」 

千歌「!! ……うん」 


梨子「本人も言っても聞かないし……私は止めないけど……絶対前みたいにはしないでね」 

梨子「そうしたら、本気で怒るからね」 


千歌「……わ、わかってます。ちゃんと、考えて行動します……」 

梨子「……うん、応援してる」 


梨子「善子ちゃんとしそうな日の前の日は、処理しておいた方がいいかもね。ほら、興奮しすぎちゃうと考えられなくなっちゃうでしょ」 

千歌「そう、だね」 


梨子「これ以上ないってくらい、優しくしてあげてね……きっと、怯えてガチガチになっちゃうから」 

千歌「……うまく、リードできるかな……」 

梨子「大丈夫、千歌ちゃんなら出来るよ」 

千歌「うん……ありがと」 


千歌「私ね、考えたの。どうしたら、その……怖くなくなるかなって」 


梨子「うん」 

千歌「聞いて、くれる……?」

316: 名無しさん 2017/10/25(水) 17:07:07.85 ID:5o4VUi/l0
◇――――◇ 

クニックニッ 


善子「ん、ぁ……♡こ、これ……やっぱり、変」 

善子「乳首、なら……あんまり怖く、ない……ぁっ……ひ、ぅ」ビク…ビク// 

善子「えと、これで……よくなってきたら、下……」スッ… 

善子「ひっ……」ゾワワ 


善子「ま、前もこんな感じで、触られ、て……」ブルブル 

善子「どうしよ……自分でも、怖い……っ」 

善子「だ、だめ……怖がってたら、だめよ」 

サワッ…クニックリッ… 


善子「ふ、ぁ……」ゾクゾク 

善子「な、なん、か」 

善子「うぅ……」クチッ…クチ 


善子「ち、千歌さんのこと、考えるって……怖くなる、だけだし……とりあえずなにも考えないで……」 


善子「ぁ……ぅ♡♡」クリクリッ 


善子「んっ……ん……ふぅぁ♡」ビク… 


善子「あっ♡……ひぁ♡」 

善子「はぁ……ここまでは、したこと、あったけど……」 


善子「なか……」 

善子「濡らしてれば、平気って、書いてあるけど……」 

善子「大丈夫、なのかな」 

スッ 


善子「なんか、あんまり……濡れてない気が……でも、ぜ、前戯? はしたし……まあ、中指、一本なら……」ググッ 


善子「――ひっっ!!」バッッ 


善子「あ、あの時も……こんな、感じで……無理やり入ってきて……痛くて……ぅぅ」 


善子「ハッ……ハッ……」 

善子「ひとりでも、でき、ない……」ブルブルッ… 

善子「……どう、しよう」 

317: 名無しさん 2017/10/25(水) 17:07:38.78 ID:5o4VUi/l0

◇――――◇ 

千歌「……お、おはよ善子ちゃん!」 


善子「っ……お、おはよ」 


千歌(うー……昨日はほとんど話してないし、この前の気まずい時以来……) 


千歌「となりいいかな?」 

善子「いいけど」 

千歌「ありがと」 

千歌「いやー今日も暑いねえ」 

千歌「……」 


千歌「ねね、今日練習の後時間ある?」 

善子「あ、ある、けど」 


千歌「またおべんと、作ってきたんだ……一緒に、食べない?」 

善子「え、またつくってくれたの?」 

千歌「うん、嫌じゃなかったら……」 


善子「……わかったわ、また朝早く起きたの?」 


千歌「うんっ」 

善子「そう……」

318: 名無しさん 2017/10/25(水) 17:08:19.63 ID:5o4VUi/l0

◇――――◇ 

練習後 

善子「……おいしい」 

千歌「本当? えへへ、よかった」 

千歌「そういえば善子ちゃん宿題は終わった?」 

善子「え? えーと……リリーにちょっと見てもらったから」 

善子「あとは答えを写すだけ」 

千歌「千歌も!」 

千歌「やっぱり写すよね」 

善子「リリーとか、あの生徒会長さんが厳しすぎるのよ」 

善子「この前だって、ルビィと花丸と一緒にダイヤさんのところに行けって……」 

千歌「あれ、ダイヤさんのところで宿題してたの?」 

善子「ううん、ガミガミ言われそうだったからリリーに見てもらったの」 

千歌「ああ……」 

千歌「私も見てあげれたら良かったんだけど……勉強出来ないから、あはは」 

善子「こうやってたまにお弁当作ってくれるなら、嬉しいけど」 

千歌「そ、そう?///」 

善子「うん」 

善子「ごちそうさま」 

千歌「喜んでもらえたなら良かったな」 

善子「大体の人は喜ぶと思うけど」 

善子「ねえ、それより」 

千歌「?」 



善子「――シないの?」

319: 名無しさん 2017/10/25(水) 17:08:51.46 ID:5o4VUi/l0
千歌「////」 

善子「準備なら……出来てるから」 

千歌「ああ、えっと……そのこと、なんだけどさ」 

善子「な、なによ、もしかしてシないとか」 

千歌「そうじゃなくって、ええと……なんて言えばいいのかな……」 

善子「……?」 

善子「それとも、そんなに……嫌?」 

千歌「そ、そうじゃなくって!!!」 

千歌「えと、あの……うぅ、よしっ!」 




千歌「――千歌と付き合ってくださいっ!!!」 


善子「……」 


善子「は?」 

善子(つ、付き合う!? そ、それって、あの……な、なんかこの雰囲気買い物に付き合ってとか、そんな風なやつじゃないっていうか) 

善子(え、ど、どういうこと!? つまり、あれ、こ、交際!?) 

善子「い、いやいやいやっ!!! 女の子! 私もあなたも、ね、わかるわよね!?」 

千歌「知ってる」 


善子「ま、待って確認させて……あなたの付き合って欲しいっていうのは、その、お買い物とか?」 


千歌「――恋愛!!!」 

320: 名無しさん 2017/10/25(水) 17:09:27.79 ID:5o4VUi/l0
善子「ぅ……い、意味がわからないんだけど!?!?」 

善子「つ、つまりあなたは、私のことを恋愛対象として、す、好きって……こと?」 

千歌「そ、そうじゃないの!」 

善子「は?」 

千歌「あの、恋人ごっこ、しようかなって……」 

善子「……あなた、なに言ってるの?」 

千歌「えっと、ね。善子ちゃんは千歌が怖くて、他の人に触れられるのも怖くなっちゃって、だから私を克服することが解決に繋がるって思った」 

善子「そうだけど……」 

千歌「え、えっちってさ……本当は、恋人同士ですることだよね」/// 

千歌「本当は信頼しあってから、するものだけど、私は善子ちゃんもそうだし、みんなとも色々飛ばして、してきちゃったから……」 

善子「……」 

千歌「その、恋人っぽいことすれば、少しは雰囲気を出せるかなって……ほら、ムードが大切って、いうし」 

善子「あなた、彼氏とかいたことあるの?」 

千歌「ない!!」 

善子「……私も無いんだけど、それでそんなことが出来るのかしら」 

千歌「ぅ……そ、それはがんばる」 

千歌「ということで」 

善子「ち、ちょっと待ってよ本当にするの!?」 

千歌「うんっ! 善子ちゃんと私は今から恋人!」 

善子「ええ!? 同性、よ?」 

千歌「今は関係ないよ!」 

善子「……」 

千歌「任せて、善子ちゃんが怖くなくなるまで、色々がんばるから!」 

善子「……」 

千歌「でも、確かにいきなり恋人なんてびっくりするだろうし、気持ち悪いかも、しれないけど……」 

善子「そ、それはちょっとくらいいいけど! ……わかった、任せる」 

千歌「えへへ、うんっ」 

千歌「大丈夫、私に任せてっ!!!」 

善子「う、うん……」 

善子(……なにこれ) 

千歌「じゃ、さっそく」 




千歌「――デートに行きましょうっ!!!」 

321: 名無しさん 2017/10/25(水) 17:12:15.60 ID:5o4VUi/l0

◇――――◇ 

善子(恋人って言ったけど……) 

千歌「うわーっ、見てみてダンゴムシっ!!」 

善子「虫じゃないわよ!」 

千歌「虫だよ、海にいる虫!」 

千歌「えへへ、かわいい」 

善子(普通に遊んでるだけな気がするわ) 

善子(恋人っぽいことするって言ってたけど、女の子同士じゃ意識することもないだろうし……)ハァ… 

善子(意味あるのかしら、それより早く、最後まで) 

千歌「わぁ……見てみてきれーだよ」 

善子「……ほんとだ、来たの久しぶりだから、中も変わってる。前はこんなのなかったし」 

千歌「へえ……これなんで光ってるんだろう……」 

善子「発光魚……ふぅん」 

善子「綺麗……」 

千歌「……」 

千歌「私たちもこんなふうにきらきら輝けると、いいね!」 

善子「……そうね」 

千歌「ねえ、善子ちゃん……あんまり人……いないね」 

善子「平日の昼間だし」 

千歌「なんか、ふたりだけの世界みたい、じゃない?」 

善子「へっ」 

千歌「ほら、全体的に薄暗くて、静かで……海の深くにふたりでいるみたい」 

善子「……そうかもね」 

千歌「……」 

ギュッ 

善子「ひっ……」 

千歌「大丈夫」 

善子「っ……」 


千歌「……このまま、手繋いでてもいい……かな?」//

322: 名無しさん 2017/10/25(水) 17:13:03.43 ID:5o4VUi/l0
善子「///」キュン…ドキッ 

善子「ち、ちょっとくらいなら……なんか慣れてきたかもしれない、し」 

千歌「本当!? えへへ、一歩前進だねっ」 

千歌「さ、奥に行こうよ」グッ 

善子「ちょ……」 

善子(……私、さっき確かに……ドキドキした……うぅ、なに考えてるのよ全く……) 

善子(なんか引っ張るところは引っ張ってくれるし……千歌さんも、私のために頑張ってくれてるんだ……) 


◇――――◇ 

千歌「お揃いだねっ」 

善子「あ、あなたが無理やり買わせたんじゃないっ」 

千歌「む、無理やりだなんてひどいよー」 

千歌「私、明日からつけちゃおっと」 

千歌「あ、ねね、服見よ服! 善子ちゃんお洋服好きでしょ?」 

善子「ま、まあ……」 

千歌「ほらほら」 


―― 


千歌「いつも黒ばっかり着てるけどさー、たまには違うのもどうかな」 

善子「なに言ってるの!? 黒こそ……闇、闇こそ、堕天せしめた天の使いたるこのヨ……」 

千歌「うんうん」ニコニコ 

善子「な……と、とにかく、黒が好きなの」 

千歌(久しぶりに……堕天しそうになったね……もうちょっとなんだけど……) 

千歌「じゃあ白とかどうかな、これ」 

善子「し、白かあ……」 

千歌「善子ちゃん髪の毛すっごく綺麗だから、白に生えると思うんだよね」 

千歌「手足も細くて長いから、なんでも似合っちゃいそうなんだけど」 

善子「と、当然ね!!」 

善子「////」 

千歌「じゃあさ、一回着てみようよ!」 

善子「ええ……? ま、まあそこまで言うなら……」 

千歌「さ、どうぞどうぞ」 

善子「……」 

千歌「どう?」 

善子「まだよ」 

千歌「まーだ?」 

善子「まだ」 

千歌「楽しみっ」 

善子「……」スルスルッ 

善子「終わったよ」 


千歌「開けまーす!」サッ 

323: 名無しさん 2017/10/25(水) 17:14:11.93 ID:5o4VUi/l0
千歌「お、おおっ……!!」 

善子「……なんか変な感じ」 

千歌「そんなことないよ! かわいいよっ!」 

善子「!! ま、まあなんでも似合っちゃうというか」フフン… 

千歌「うんうん、ね、一緒に写真撮ろっ!!」 

善子「いいわよ」 

千歌「よし、こっち向いてー」 

善子「ふっ」シュピッ 

カシャッ 

千歌「……うんいい感じ!」 

千歌「白い善子ちゃんはなんか新鮮だね!」 

千歌「堕天使ってより、天使って、言うのかな」 

善子「////」 

善子「わ、私は別にいいから、次はあなた!」 

千歌「ええ、私はいいよっ、服とかあんまり、わかんないし」 

善子「だからこそでしょ」 

―― 


千歌「こ、これえ? 黒の……こんな大人っぽいの、似合わないよ……」 


善子「大丈夫よきっと似合うから」 


千歌「でもでも、私顔も子供っぽいし……善子ちゃんみたいに美人な感じじゃないから……」 


善子「関係ないわ、着てみたら似合うかもしれないでしょ」 


千歌「う、うーん……」 

善子「いいから行った行った」 

千歌「わかったよ……」スルッ 

スルスルッ 


千歌「……うぅ、やっぱり似合わないよっ」 

善子「早くあけなさいよー」 


千歌「ね、ねえやっぱり見せなくても……」 

善子「終わったのね、開けるわよ」 

サッ 

千歌「ぁ……」 

善子「おお……」 


千歌「ほ、ほら……私はやっぱり、大人っぽいのとか、似合わないから、もういい、かな」 

善子「なんで? 似合ってると思うけど」 


善子「でもそんな俯いてたら服が泣いちゃうけど、こっち向いて」 

千歌「そ、そうだね」 

カシャッ 

千歌「へ」 

324: 名無しさん 2017/10/25(水) 17:15:05.15 ID:5o4VUi/l0
善子「みんなに送るわね」 

千歌「や、やめてよっ!!////」 

千歌「は、恥ずかしいってば……こんなの着てるって笑われるよ……」 


善子「笑わないわよ、そんなこと言ったら私の方がよっぽど笑われてる」 

千歌「それは……」 


善子「で、自分でも本当に似合わないって思ってる?」 


千歌「えっと……まだ、よくわかんないけど……わ、悪くはないかな……?」 

善子「自分がそう思うならそれでいいと思うけど、っていうか、そうあなたに言われた気がする」 

千歌「……善子ちゃん」 

千歌「うん」 

千歌「こういうのにも、挑戦してみよう、かな?」 

千歌「じゃ、着替えなおすね」 


◇――――◇ 


千歌「いやー今日は楽しかったねっ!」 

善子「ま、そうね」 

千歌「今度はなにをしようかなあ」 

善子「まだ続けるの?」 


千歌「うん、まだ始めたばかりじゃん!」 


千歌「今日だけで手を繋ぐのなら、平気になったみたいだしっ」 


善子「///」 


善子(な、なんかもう普通に手、繫がれちゃってるし……) 



善子(でも、もう怖くないし、胸も変な風にドキドキしないし……段階を踏んで正解だったのかしら……) 



千歌「はい、じゃあ今日はこれでっ」スッ 

千歌「ちゃんとよく眠るんだよ!」 

善子「あなたは一体だれよ……」 


千歌「善子ちゃんの恋人です!!」 


善子「……なっ///」 

善子「ふ、ふりでしょうがばか!」 

千歌「えへへ」 

善子「もう……」 


善子「……楽しかったよ、また明日」クルッ 

千歌「……」 


千歌「!!」ダッ 

325: 名無しさん 2017/10/25(水) 17:15:43.72 ID:5o4VUi/l0
善子「?」 

千歌「っ」ギュッ 

善子「ひっ……や、やっ……だ」ゾワゾワ… 

千歌「落ち着いて……っ」 

善子「っ……な、なに、いきなり後ろから、抱きつくなん、て」バクバク 

善子(やだ、やだ……) 

千歌「……どんな気持ち?」 

善子「……へ、変な風にドキドキする……動悸がするっていったほうが、いいかも」ダラダラ… 

千歌「でも、振りほどかない」 

千歌「こうやって千歌とちゃんとおしゃべりできてる」 

善子「はーっ……ハッ……わたし」 

千歌「千歌、いつまでも付き合うから……一緒に、がんばろ?」 

善子「……うん、ごめんなさい」 


千歌「……もう、こっちこそごめん。また、謝らせて」スッ 

千歌「……じゃあ、今日は帰るね、また明日練習がんばろうね」 

千歌「ばいばいっ!」 

善子「あ……」 

善子「……なんか、あったかい」 

善子「そ、そうだリリーに……」 


善子「あ、もしもし……」 

梨子『もしもし、千歌ちゃんとのデート終わった?』 

善子「は、はあ!? な、なんで知ってるのよ!!」 

梨子『あ、いきなりごめんね……聞いてたから』 

善子「そ、そうなの……」 

善子「なにあの人、なんでこんなこと考えたの? リリーの入れ知恵?」 

326: 名無しさん 2017/10/25(水) 17:16:21.11 ID:5o4VUi/l0
梨子『ううん、違うよ。一応千歌ちゃんが精一杯考えた結果だよ。私も、びっくりしてるけど……』 


善子「そ、そうよね……わけがわからないもの」 

梨子『やっぱり……気持ち悪いとか、思っちゃう?』 

善子「そ、そんなことない! 千歌さん、私のために、わざわざこんなこと、してくれてるわけだし……」 

梨子『……優しいね』 


善子「と、当然でしょ?」 


善子「だから、しばらくは……ついて行くつもり……私、間違ってないよね?」 

梨子『うん……楽しかった?』 


善子「まあ……あんまり外で遊ばないし、こうやって連れ出されるのも新鮮で、悪くない、かな」 


梨子『そっか……またお話聞かせてね』 


善子「うん」 

梨子『じゃあまた明日』 


善子「ええ、じゃあね」 

善子「あ、メール来てる……」 




リトルデーモン1号 


 今日は楽しかったよ! またどこか遊びに行こうね! あ、ストラップもちゃんとつけてね?

327: 名無しさん 2017/10/25(水) 17:17:39.93 ID:5o4VUi/l0

◇――――◇ 

千歌「結局ずっとメールしてた……電話したほうがよかったんじゃないかな……ま、いっか」 

千歌「ねえねえ、次はなにしたらいいと思う?」 

梨子「わ、わたしに聞かれても……わからないよ」 

千歌「うぅん……」 

千歌「あ、バスきた!」 

千歌「みんなおはよ!」 

千歌「善子ちゃんおはよっ!」 

善子「おはよう」 

千歌「ねね、次はどこいこっか?」 

善子「え、ええ? 次?」 

千歌「うんっ」 

善子「そ、そうね……」 

千歌「あ、ストラップ……」 

善子「な、なによ……せっかく買ったんだからつけないと損でしょ」 

千歌「……うん」 

千歌「そうだねっ」ニコニコ 

善子「……」// 


328: 名無しさん 2017/10/25(水) 21:44:15.30 ID:7k1QCgC60


◇――――◇ 

図書室 

花丸「ず、ずら……///」 

花丸「……」ペリ…ペリ 

花丸「ま、交わりの、シーンずら//」 

花丸「読んでるだけで顔が熱くなって」/// 

花丸「交わりの時の登場人物は、どの物語でも、幸せそうずら……」 

花丸「マルはしたことがないから、わからないけど……」 

花丸「……」ドキドキ… 

花丸「……んっ」サワワ… 

花丸「こ、こんなのいけない、ずら……学校の図書室なのに」 

花丸「お、お家にかえって、自分の、へやで……///」サワワ… 

花丸「ぁ……激しい、ずら……交わってる、ずら////」スリスリ…クチッ 

花丸「////」 

花丸「ぁ……ぁ♡」クチクチ… 


花丸「だ、だれか来たら……///」 


千歌「――おーい」 


花丸「ひっ!!!」バタバタッ 

千歌「……どうしたの?」 

花丸「い、いやなんでもないずら!!!」 

千歌「?」 

千歌「練習、始まるよ?」 

花丸「い、いま行くずらー」 

花丸(あ、あぶなかった……) 

花丸「ん……? そうだ」 

329: 名無しさん 2017/10/25(水) 21:45:00.75 ID:7k1QCgC60


◇――――◇ 

鞠莉「さ、明日は恒例のあの日。今日は決めてもらいましょー」 



善子「それでね」 

花丸(……今日は決める日) 

善子「花丸?」 

ルビィ「どうかした?」 

花丸「ちょっと行ってくる!」 

善子「え?」 

善子「あ……」 


善子(……いつもの、処理する人を決めるもの) 

善子(……やっぱりまだ、千歌さんにはアレがあって、我慢できなくなってしまうのを防ぐために) 

善子(……なんか、信じられない) 

善子(わたしのこと、無理やりしたのも……本当にあったことなのよね……) 

善子(一体……どっちが本当のあの人なの?) 



千歌「今日は曜ちゃんと果南ちゃんがいなくて……」 

鞠莉「連続でもいいよ?」 

千歌「そもそも本当は前回選んでないのに……」 

鞠莉「シャイニー!」 


千歌「じゃあ今回は――」 


花丸「ずらー!!!!!!」 

千歌「へ?」 

花丸「き、今日はマルにさせて欲しいずら!」 

梨子「花丸ちゃん!?」 


花丸「ね、ね? マル、いいこと思いついたの」 

千歌(ま、またなにかするの!?) 

千歌「……」 


千歌(……でも、花丸ちゃんのことリードできれば……善子ちゃんもリードできるかも) 

千歌(……) 


千歌「わかった、じゃあ頼める、かな?」 

花丸「うん!」 


梨子(はぁ……また出来ないのかあ……まあ仕方ないよね) 


330: 名無しさん 2017/10/25(水) 21:45:41.46 ID:7k1QCgC60


◇――――◇ 

千歌「あの、ごめんね、梨子ちゃんじゃなくて」 

梨子「え、いいよそんなのっ!」 

梨子「……花丸ちゃん、きっと初めてだよ。また、初めての人とするの?」 

千歌「え……えっ、と」 

千歌(するつもりだったけど……確かに、だめ、だよね) 

千歌「今回は、シてもらうだけにする……」 

梨子「……そっか」 

千歌「……」 

梨子「大丈夫? 明日まで我慢できそう?」 

千歌「う、うん平気……//」 

梨子「本当につらくなったら……頼ってね、間違いが起こっちゃう前に」 

千歌「……うん」 

◇――――◇ 

千歌「ん……朝か」 

千歌「……あぅ」///ビンビンッ 


千歌「はぁ……なんで起きた瞬間から、こんな」 

千歌「ど、どうしよ…………」 

千歌「うぅ、まだ時間あるし……寝よ」 

千歌「……こんなので、大丈夫なのかな」

331: 名無しさん 2017/10/25(水) 21:48:01.31 ID:7k1QCgC60

◇――――◇ 

花丸「おじゃましますずら」 

千歌「どうぞー」 

花丸「さて早速……」 

千歌「……まだお茶も出してないんだけど」 

花丸「いいよ」 


花丸「それより千歌ちゃん――すっごく我慢してるでしょ?」 


千歌「え!?」 


花丸「マルでも分かるんだから、他の人はきっと気が付いてるとおもうよ」 

千歌「……処理の間隔が普通より、1日空いちゃってて」 


花丸「てことは……えっと、3日?」 


花丸「3日くらいで満タンになるって、聞くし……」 

千歌「///」 


花丸「じゃあさっそく始めるずら」 

千歌「ち、ちょっと待ってっ! この前言ってた、いいこと、ってなに?」 

花丸「……」 

花丸「千歌ちゃん、マルでいいなら、マルのこと、好きにしていいよ」 

千歌「へ!?」 


スルスル… 


千歌「ち、ちょっなに脱いでっ///」 

花丸「善子ちゃんから、聞いたずら」プチプチ…プルンッ 

千歌(お、おっき////) 

千歌「なに、を?」 

花丸「千歌ちゃん、人と話す時は目を見るずら」 


千歌「ぅ……」 

千歌(むちゃくちゃ……)ムクムクッ//

332: 名無しさん 2017/10/25(水) 21:48:53.68 ID:7k1QCgC60
花丸(み、みられてる、ずら///) 

花丸「……善子ちゃんとするんでしょ、善子ちゃん、時々なにか考え込んでるからおかしいと思ったの。それで、ききだしたら」 

千歌「……」 

花丸「えっと、マル……知ってるだけでそういうことしたことないけれど……れ、練習にはなるんじゃないかな」 

花丸「ほら、慣れてる人とするよりも……ほとんどしたことない人とする方が」 

千歌「だ、だめに決まってるよそんなの!」 


千歌「は、初めてなんでしょ……千歌、もう、これ以上は……」 


花丸「善子ちゃんのためなら、マルはいいずら」ギュッ 


千歌「~~~////」 


千歌(む、むにゅって、やわらかい////)ビンビン 

千歌(だ、だめ……これ以上、初めてもらうなんてっ……ぁ、いい匂い……♡) 


花丸「千歌ちゃん、千歌ちゃんがするべきことは……我慢して、しないことじゃないずら」 

花丸「興奮しきってるなかでも、冷静に考えて……善子ちゃんに付き合ってあげることだよ」 

千歌「んっ……ハァハァ……//」 

花丸「出来そう……? 興奮しすぎるのを、抑え込んで……考えるの。どっちみち、善子ちゃんの時も同じことをしなくちゃならないんだよ」 


千歌「んっ……くっ♡で、でも♡」 


花丸「……マルじゃ、ここまでしても…ここまでしてもだめ、なの?」 

千歌「そ、そういうことじゃ……なくって//」 

千歌「善子ちゃんの、ため?」 


花丸「うん、だから……千歌ちゃんが罪悪感を感じる必要なんて、ないずら」ササヤキ… 

千歌「ぁ……///」ゾクゾクッ 


千歌(善子ちゃんの、ため……) 


ガバッ!!!! 


千歌「ハァハァ……ごめ、ん……花丸ちゃん……♡♡」 


花丸「やっと、その気になったずら……。千歌ちゃん、不能かと、思っちゃうよ」 

333: 名無しさん 2017/10/25(水) 21:49:33.12 ID:7k1QCgC60
千歌「……んっ♡優しく、するから」 

千歌(考えて……もっと、よく……) 

スッ… 

千歌(き、キスは……だめ、だよね) 

花丸「……いいよ」 

千歌「え」 

花丸「キス……でしょ? そっちの方が、よくなれるなら……」 

千歌「ごくっ……」 

千歌(花丸ちゃんの唇……柔らかそう///ぁ、まつげながい……きれーな顔……///) 

花丸「……」 

千歌「んっ……♡ちゅ……」 

花丸「んっ……」/// 

千歌「はぁぁ……//」 


花丸(こ、これがキス……小説で読んでた、あの……) 


千歌「ちゅ……んっ♡」 

花丸「んんんっ///」 

花丸(舌が、は、入って///) 

千歌「んむっぁ♡ちゅっんっ♡れろ……じゅっ♡♡」 

花丸「んっ♡んっぅ♡♡」 

花丸(な、なんか……///)ゾクゾク 

千歌「ぷは……///」 


モニュッモニュッ 


花丸「ひ、ぅ」 

千歌「お、おっきい、ね……///」 

花丸「……き、きらい?」 

千歌「う、ううんっ……♡」 

花丸「よかった……」// 

千歌「♡」キュンッ  


ムニュゥムニュッ 



花丸「んっ……ぁ♡♡」 

千歌「ハッ……ハッ」 

クニックニッコリコリ… 

334: 名無しさん 2017/10/25(水) 21:50:11.70 ID:7k1QCgC60
花丸「ぁ……さ、さきっぽ……///」ビクビク/// 

千歌「痛くない?」 

花丸「ぅ、うん」 

花丸「ぁっぅ……んっ♡千歌、ちゃん……♡」 

千歌「ハッ……ハッ」 

千歌(はやく、挿れたい……♡だ、だめ……まだ、はやい) 

千歌「ちゅ……ちゅぅ♡」 

花丸「んんんっ!? あっ♡ちょ♡そこ、吸っちゃ……♡」カァァアアアアッッ/// 


花丸「ううっ♡ぁぅ♡♡」ビクビク 

千歌「ぷは……♡」 


千歌「下……触るね」 

花丸「////」コクッ 

スッ… 

花丸「ふっ……♡」 


サワ…クチッ… 


花丸「ひっぅ♡♡♡」 

千歌(ぬ、濡れてる///) 

花丸「////」 


千歌「花丸ちゃんはいやらしいね///」 


花丸「なっ/// そ、そんなこと、ないずら……マルは」 

千歌「うーそ♡かわいい」 

花丸「///」 


スリスリッ…クチックチッ… 


花丸「んんんっっ♡♡ あ、ぁぅ……///」 


花丸(ひ、ひとりで触るより……な、なんかびりびり、して///) 


千歌「下着脱がせるから、腰浮かせて?」 


花丸「……///」 

千歌「……恥ずかしい?」

335: 名無しさん 2017/10/25(水) 21:53:14.44 ID:7k1QCgC60
花丸「だ、大丈夫ずら///」スッ 

千歌「……♡」 

スルスルッ…ツ-ッ… 

千歌(い、糸引いてる///) 

花丸「////」 

千歌「……きれい」 

花丸「い、言わなくていいずらそんなこと////」 

千歌「ご、ごめん///」 

クチュクチュ…クリックリッ 

花丸「んぁぁ♡♡♡」 

千歌(かたい//) 

花丸「ん、ぁ……ひ、っ♡」 

千歌「外の方がいい?」 

花丸「んっ……う、うん///」 

千歌(中から溢れてきてる//)ハァハァ 

千歌「指入れるから……力、抜いて?」 

花丸「わ、わかったずら」 

千歌「……」クチ…ググッ 

千歌(あ……普通に指、入る) 

千歌(……ひとりでシてた、とかかな……) 

グチュグチッ…// 

花丸「んぁ……んっぅ♡」 

千歌(感じてる……? これなら……) 

千歌「きもちいい?」 

花丸「ハッ♡ハッ♡」 

千歌「かわいい……ちゅっ……んっ」 

花丸「れろ……んっむぅ♡♡」ビクビク 

千歌「ぷは……」 

千歌「ハァハァ/// そろそろ、いい?」 

花丸「……う、うん」 

千歌「ハッ……ハッ……♡」ビンビンッ 

ヌリュッヌリュッ 

花丸「うぅっ♡♡」 

ググッ… 

千歌「へいき? いたくない?」 

花丸「ま、まだ大丈夫、ずら……」// 

千歌(ゆっくり……ゆっくり) 

ググッ… 


花丸「ぅ……」 

千歌(あ、あれ、痛がってる……?) 

千歌(あの時の、善子ちゃんも……)ゾワワ 


花丸「大丈夫っ……痛くない、よ」 

336: 名無しさん 2017/10/25(水) 21:54:05.15 ID:7k1QCgC60
千歌「ほ、ほんと?」 

グググッズンッ 

花丸「んっぅ♡♡」 

千歌「ハッ……♡ハッ……き、きもちっ……///」 

千歌「ぁ、い、いたい?」 

花丸「あ、あんまり痛くない……ずら……♡ハァハァ……んっ、大丈夫」 

千歌「じ、じゃあ……動くね?」 
グッチュグッチュ 

千歌「くっぁ♡♡あっぅ♡や、やばっぅ♡♡」 

花丸「ち、ちか、ちゃん♡♡」ビクビク 

千歌(ぁ、だめ、もっと、冷静に) 

千歌「ハァハァ……へいき?」 

花丸「っぅん」コクコク… 

千歌(花丸ちゃん……大丈夫、みたいだね) 

グチュグチュパンパンッ 

千歌「ふぁ♡ふっぁ♡やっぁ♡花丸、ちゃん♡きも、ちぃ♡」ビクビク 

花丸「ぁっぁ♡千歌、ちゃんの、おくにっ♡♡」 

千歌「ちゅっ……んっぅ♡あっ♡あぅ♡」チュッチュッゥ…レロッレロ 

花丸「ふっぅ♡んっぅ♡れろっじゅっぷ…はぁ♡」 

花丸(千歌、ちゃんのが……なかで♡♡) 

花丸(こ、こんな感じなんだ♡♡)ハァハァ 

千歌「ぁぅ……も、でちゃいそ……♡♡」 


千歌「いい? あっぅ♡♡」ビクビク 


花丸「うんっ、だしてっ♡いいから♡千歌、ちゃんっ♡♡」ガクガク 

千歌「ぁ……あっぁ♡♡」 


千歌「んっくっ……♡――んぁぁ♡♡♡」ビュッビュッビュゥゥッゥゥ 


花丸「ぁ……な、なかで、びくびくって……♡」

337: 名無しさん 2017/10/25(水) 21:54:42.44 ID:7k1QCgC60
千歌「ハァハァ……んっ……♡」ヌプ… 

千歌「ハッ……ハッ」 

千歌「……大丈夫、だった?」 

花丸「うん……こ、こんな感じなんだね」 

花丸「昨日読んでた小説でね、こんな風に交わる場面が……」 

千歌「?」 

花丸「あ……///」 

花丸「な、なんでもないずら! 忘れて!」 

千歌「……小説?」 

千歌「読んでた小説で、えっちなことしてたの?」 

花丸「た、たまたまそういう描写が///」 

千歌「ふぅん」ニヤニヤ 

花丸「その目はなにずら!?」カァァアアアアッ 

千歌「ううん、文学少女なんだなあって♡」 

花丸「……もう///」 

花丸「登場人物がね、交わってる時……とっても幸せそうな描写が、されてたの」 

花丸「マルもしてみて……なんとなく、わかった気がするずら」 

千歌「……だからこんなことしたの」 

花丸「よ、善子ちゃんのためっていうのもほんとずら!」/// 

花丸「……千歌ちゃんは、優しかったよ……善子ちゃんの時もこんな風に、優しくしてあげてね」 

千歌「う、うん」 

花丸「あの時の善子ちゃん、とっても辛そうだった。でも、今日はこんなに優しくしてくれた千歌ちゃんが、どうして……あんなに辛そうになることをしちゃったの?」 

千歌「それ、は…………」 

千歌「善子ちゃん見てたら……我慢出来なく、なって……」 

花丸「……」 

花丸「今日みたいに、ちゃんと考えて……接してあげてね。すぐ、傷ついちゃうから」 

千歌「うん……」 

花丸「今日は付き合ってくれてありがとうずら」フキフキ 

千歌「こ、こっちこそ……初めてだったのに」 

花丸「でも、全然痛くなかったし、大丈夫だよ」 

千歌「でも……」 

千歌「ううん、わかった……。私、がんばるね」 

花丸「うん」 

千歌「お茶、持ってくる」 

338: 名無しさん 2017/10/25(水) 21:55:39.57 ID:7k1QCgC60

◇――――◇ 

千歌「よしっ……」 


千歌(き、昨日は失礼だけど、花丸ちゃんで予行させてもらったし……今日か明日なら、大丈夫な気がするっ) 


千歌「よ、善子ちゃん」 

善子「なに?」 

千歌「今日の夜……時間あるかな?」 

善子「よ、よる!?」 

千歌「う、うん」 

善子「……」 

善子(こ、これって……) 

善子「なにか、するの?」 

千歌(……警戒されてる気がする) 

千歌「あ、えっと……」 

千歌「2人でさ、お鍋パーティ、しよ!」 

善子「鍋……? この時期に……?」 

千歌「ぁ……そ、そういえば、確かに」 


善子「……まあ、クーラーの効いた部屋でするのも、いいけど」 


千歌「! そ、そうだよ! こたつの中でアイスを食べるのと一緒!」 


善子「あなたもこたつでアイス食べるの!?」 

千歌「え、う、うん!」 


善子「私も! なんか冬に食べるアイスって美味しいのよね」 

千歌「それと一緒だよ!」 


善子「なるほど……わかったわ。今日の夜ね?」 


千歌「いきなりだし……2人きりだけど、いい?」 

339: 名無しさん 2017/10/25(水) 21:56:34.40 ID:7k1QCgC60
善子(ふたりきり……) 

善子「……構わないわよ」 

千歌「じゃあ一式持っていくよっ!」 

善子「鍋ならウチにあるわよ」 

千歌「そう? じゃあコンロだけ」 

千歌「ふたりで買い出しいこーね」 

善子「買い出し……え、ええ!」 

善子(な、なんかいい響きね、買い出し! リア充っぽい……) 

善子(それに……) 


善子(わざわざふたりきりで、夜私の部屋にいるんだもの……きっと、そういうことよね) 


善子(……か、覚悟決めないと……)

340: 名無しさん 2017/10/25(水) 21:57:11.23 ID:7k1QCgC60
千歌「白菜白菜っ♡」 

善子「ねぎは?」 

千歌「いるっ」 


千歌「善子ちゃんはなにがたべたい?」 

善子「そうねえ……」 

千歌「あ、早出しみかんだって!」 

善子「うえ……」 

千歌「たべよー♡善子ちゃんもいる?」 

善子「わ、わたしみかん嫌いなの」 


千歌「……え?」 


千歌「そんな……静岡県に住んでるのに」 

善子「だから運が悪いのっ! なにかあるたびみかんみかんって」 

千歌「あはは……じゃあ一つだけ」 

善子「あっ」 

千歌「どうしたの?」 

善子「なにこれ」 

千歌「んん?」 


善子「赤くて、禍々しくて……こ、これは」キラキラ 


千歌「どらごんふるーつ……」 

341: 名無しさん 2017/10/25(水) 21:57:53.07 ID:7k1QCgC60
善子「ドラゴン!?」 

善子「かっこいい……」キラキラ 

千歌「買ってみる?」 

善子「うん!」 

千歌「ねーねー、お菓子もかおーよー」 

善子「お菓子もー?」 

千歌「あ、アイスも!」 

善子「え!?」 

善子「……」 

善子「まあ、いいけど」 

千歌「やった!」 

千歌「じゃあっちいこ」ギュッ 

善子「///」 

◇――――◇ 

千歌「はいっ、あーん」 

善子「自分で食べられるわよ」 

千歌「いいから」 

善子「……うぅ」// 

善子「……あむ」 

千歌「えへへ」 

千歌「あ、また写真撮ろー」 

善子「……」シュピ… 

カシャッ 

千歌「うん、おっけー」 


善子(過程はなんだか色々おかしかったけど、夏休みなのに鍋パーティーってなんだか、リア充よね、完全に楽しんでる女子高生活よねっ)ウキウキ 


千歌「今度はみんなでしよーね、ウチが空いてる日はそこでしてもいいし、鞠莉ちゃんなら場所くらい貸してくれそうだし」 

善子「いいじゃない!」 


千歌「でしょでしょー、この前やったゲームもみんなでするの」 


善子「……うんっ」 

千歌「楽しみだね」

342: 名無しさん 2017/10/25(水) 21:58:30.97 ID:7k1QCgC60
善子「宴ね!」 

善子「私、この魔界の果実を捌いてくるわ!!!」 

千歌「うん、あ、ちゃんと切れる?」 

善子「邪なる刃はこのヨハネの御心のまま、そこに他の意思が介在することは、ないわ」 

千歌「……」 

千歌「うんっ」 

善子「ちょっと待ってて」 


千歌「……」 

千歌「善子ちゃんらしく、なってきたかな……」 

千歌「でも、まだ……」 

千歌「ちゃんと、考えて、最後まで……」 


善子「お待たせ」 

善子「見てこの果肉!!」 

善子「何者もの侵食を受け付けない聖なる地……魔界にありながら天界の加護を受けた贖罪の果肉っ……」 

千歌「ふふ、ほんとだ、中は白いんだね」 

善子「早くたべましょ!」 

千歌「あむ……」 

善子「んっ……ん?」 

善子「なんか」 

千歌「あんまり味、しないね?」 

善子「そうね……思ったのと全然違うわ」 

千歌「でもでも、ちょっと甘くてさっぱりしてて……自然な甘さだね」 

善子「……結構おいしい」 

善子「少なくともみかんよりは」 


千歌「えーー!? そんなことない! 絶対みかんっ!」 


千歌「あ、みかんたべようよ! 食べさせてあげる!」 

善子「そ、それはいやっー!!」

343: 名無しさん 2017/10/25(水) 21:59:39.00 ID:7k1QCgC60

◇――――◇ 


千歌「ふぅ、お腹いっぱい……」 

千歌「片付けもしたし……」 

千歌「……ねえねえ善子ちゃん、相談があるんだけど」 

善子「……バスの話?」 


千歌「よくご存知で!」 

善子「バスで帰る気なんてなかったんでしょ」 

千歌「あはは、ばれてたか……」 

善子「泊まってく?」 

千歌「……いいですか?」 

善子「……」 

善子「ええ、構わないわ」 

千歌「ありがとう……」 

千歌「ねえねえ、さっそくだけどさ」 


千歌「シャワー、借りていいかな?」 


善子「え、ええ」 


善子(シャワー……/// わ、わたし何考えてるのっ、でも、ふたりでお泊まりしてシャワーって、これって……//)ドキドキ 



善子「深呼吸……深呼吸するのよ……ふーっ、はーっ」 

344: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:00:22.01 ID:7k1QCgC60

◇――――◇ 

サアアアアアッ 

千歌「ん……」 

千歌「……千歌があがって、善子ちゃんもシャワー浴びたら、そこで……」 

千歌「大丈夫、できる……善子ちゃんが怖くなくなるように優しくリードして……」 

―― 

千歌「んー、善子ちゃんが使ってるシャンプー♡」 

千歌「髪の毛が善子ちゃんみたいないい匂いがするっ!」 

善子「なっ//」 

千歌「貸してくれてありがとう――善子ちゃんも浴びてきたら?」 

善子「っ……////」 

千歌「……ごく」 

善子「わ……わかった」ガチゴチ 

千歌(……もうあんなに緊張してる……大丈夫かな) 


◇――――◇ 


善子「ふぅ……」フキフキ 

千歌「っ……」ドキ 

千歌(お、お風呂上りの善子ちゃん……な、なんか大人っぽいというか、色っぽい、というか……//) 

千歌(髪の毛が頬に張り付いて、顔が赤くて……あれ髪の毛乾かしてないんだ……) 


千歌「ここで乾かすの?」 


善子「え、ええ……ほら、髪の毛そこそこ長いから、時間かかるの」 


千歌「なら千歌が乾かしてあげる!」 

善子「え」 

千歌「ドライヤー貸して」 

善子「……わかった」 


千歌「ほんと、きれーな髪の毛だね」サワッ 

善子「ぅ……」ビク 


カチッ…ブワアアアァァァ 


善子「ん……あっ、ちょっとまって!」 

千歌「?」

345: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:00:55.85 ID:7k1QCgC60
善子「これ、つけて」 

千歌「ああ、トリートメント……」 

千歌「毎日こういうことちゃんとしてるんだね……はぁぁ、千歌もしなくちゃなぁ……」 


ヌリヌリ 


善子「あんまり長くないし、いいんじゃない?」 

千歌「やっぱり長いと大変?」 

善子「まあ……でも果南さんとか、リリーとか、生徒会長とかは、もっと長いし」 

千歌「みんなこんな風にケアしてるのかな」 

善子「みんな綺麗な髪の毛だし……きっともっと念入りにやってるんじゃないの」 

千歌「うへぇ……私には無理です。乾かすねー」 


ブワァアアアアア 


善子「ん……伸ばしたこともないの?」 


千歌「昔は伸ばしてたんだけどね、ちっちゃい頃!」 

善子「そうなの?」 

千歌「うん、でも短い方が動きやすいし」 

善子「伸ばしてみればいいのに」 


千歌「今はいいかなあ? もう少し大人になったら伸ばすかもね」 


千歌「うぅ、ごめんなさい……」 

千歌「はい、これくらいでいい?」 

善子「ええ、ありがと」 

千歌「あー……あとは眠るだけだねえ」 


千歌「ねね、一緒のベッドで寝ようよっ」ゴロンッ 


善子「え、ええ?」 

千歌「ちょっと恋人っぽくない?」 

346: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:04:43.99 ID:7k1QCgC60
善子「……」 


千歌「もしかして忘れてた?」 

善子「忘れてないけど、でも……」 


千歌「……」シュン… 


善子「ぁ……べ、べつにいいけど。そこまで、言うなら……」 

千歌「やった! ごめんね、図々しくって」 

善子「いいわよ」 


千歌「じゃ、いらっしゃい♡」 


善子(わたしのベッドなんだけどな……) 

善子「……」チラッ 


スッ…ゴロンッ 


善子「……//」 

千歌「背中向けないでよー、こっち向いてこっちっ」 

善子「ば、ばか……そんなベッド広くないんだから、ち、近くなる」 

千歌「なんでなんで」 


千歌「えいっ」ツンッ 

善子「ひっ、ちょっと!」 

善子「っ……」 


善子(千歌さんの顔が、目の前に……///) 


千歌「ぁ……///」 

千歌「えへへ……な、なんか恥ずかしいかもね」 


善子「だ、だから言ったのよっ」 

ジッ…

347: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:05:28.90 ID:7k1QCgC60
善子「な、なによっ///」カァァアアアッ 

千歌「やっぱり善子ちゃん、かわいいなって」 

善子「なっ、と、当然よっ///」 


千歌「うん、だからAqoursに入ってくれてよかった」 

善子「……わたしも、Aqoursに入って……よかった」 

千歌「……」 


善子「友達も、出来たし……毎日、楽しい」 


善子「……千歌さんのおかげ」 


千歌「そんなことないよ、善子ちゃんが手をとってくれたから」ナデナデ 


善子「……ん///」 

千歌(……かわいい) 


千歌「……」スッ 


善子「!?///」 


千歌(や、やばっ……普通にキスしようとしてた/// ……かわいかったから、つい……危なかった) 


善子「い、いま……」 

千歌「あ、いや」 

善子「……キス、しようとした?」 

千歌「……よ、善子ちゃんがかわいかったから……ご、ごめん」 

善子「……」 

善子「……そんなに、したいの?」 

千歌「え?」 

善子「……したいなら、しても、いいよ」 

千歌「い、いやいやっ!//」 

善子「どうせもう、初めてはあなたに盗られてる……二回目だし平気」 

千歌「で、でも……怖くないの?」 


善子「……」 




善子「じゃあ――怖く、なくしてよ……」/// 

348: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:07:10.60 ID:7k1QCgC60
千歌「っ……」キュン// 


善子「め、目……閉じた方がいいのよね……漫画で、見た……」 

千歌「う、うん」 

スッ 

善子「……///」 


千歌(かわいい……まつげ長くて……ほんとに、なんか、人形みたい……) 

千歌(ほんとにいいのかな……でも、ここまでさせてしないっていうのも、恥さらしにしちゃうだけ、だよね) 


千歌(ごめん、善子ちゃん……)スゥッ… 

千歌「ちゅ……」 

善子「んっ///」 

パチ 


善子「……////」カァァアアアッ 


千歌「顔真っ赤だよ、かわいい」 

善子「か、かわいいっていえばいいと思ってるっ」/// 

千歌「だってかわいいんだもん……」 

善子「……怖くなかった」 


千歌「ほんとう?」 

善子「安心して……任せられた」 

千歌「……よかった」 


善子「ね、ねえ……キスって、これだけ?」 

千歌「どういうこと?」 

善子「前は……ほら、舌入れて……いろいろ」 


千歌「あ、あれは……大人のキスって言って……えっちなことをする時に……」 

善子「じゃあ……次は、それ」 


千歌「ふぇ!?」 


善子「――だって、このままする、つもりだったんでしょ」

349: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:07:51.70 ID:7k1QCgC60
千歌「……っ」 

善子「あ……ご、ごめん……もしかして私、今ムード壊しちゃった……?」 

千歌「そ、そんなことないけど……」 

善子「……」 

善子「ごめんなさい……」 


千歌「ううん、善子ちゃんがそんなこと気にする必要ないんだよ」 


千歌「じゃあしよっか……大人の、キス」 

善子「///」 


千歌「舌、出して」 

善子「ん……目も閉じた方がいい?」 

千歌「どっちでもいいよ」 


善子「……わかった、こお?」ア-ッ… 


千歌「うん……あー……」 

善子「!?」 

千歌「れろ……んんっ」 

善子「ひっ……」ゾワゾワ… 


善子「ま、まって!!」バッ 

千歌「ぁ……」 

善子「……ごめん」 

千歌「怖い?」 

善子「ちょっと、だけ……」 


千歌「……ごめんねまだ、早かったかもしれないね……」 


善子「そ、そんなことないわよ! ね、ねえ……私からしてもいい?」 


千歌「え」 

善子「それなら、出来るかも……」 

千歌「……わかった」 


善子「えと、舌を絡ませるの?」 


千歌「うん、大丈夫そうなら、こっちからするから……」ア-ッ…

350: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:08:27.50 ID:7k1QCgC60
善子(し、舌を……) 


善子「れろ……っぅ」ゾワゾワ 

千歌「ん、ふっ///」 


善子(大丈夫、大丈夫よ……このままっ……) 

善子「んっぅ、ふっ……ちゅ、れろ……♡」 

千歌「んっ……ぁ♡」 


善子「んっくっ……ふ、ぁ」ピリピリ… 

善子(な、なにこれ……舌がぴりぴりしてなんか、脳みそ……とろけ、そ……///)ビク…ビク 


千歌(善子ちゃん、上手くないのは当たり前だけど……必死で、かわいい)キュンキュンッ 

善子「ぷは……こ、これでいいの?」 

千歌「うん、今は外でしたけど……お互いの口の中で、絡めるの」 

善子「え///」 

善子「は、恥ずかしい//」 

千歌「怖くなかった?」 

善子「え、ええ……大丈夫、みたい」 

千歌「じゃあ、やってみる?」 

善子「……うん」 

千歌「千歌がしていい?」 

善子「……わ、わかったわ」 

千歌「寝転んだままじゃしにくいから、一回起きよっか」ムクッ 

善子「ん……」 




千歌「怖くなったら、すぐに言ってね」ギュッ…ナデナデ 

善子「……///」 

善子(あったかい……) 

千歌「こうしてるのも、いいかもね……」 

善子「///」

352: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:10:29.78 ID:7k1QCgC60
善子「……ぁ」 

善子(電気も消して……私のこと、考えて……。でも、なにをするんだろう) 

千歌「……むね、触るね」 

善子「っ……う、ん」 


善子(胸……) 


サワワ 


善子「ひっ……ぅ」 

千歌「……あの」 

善子「大丈夫!! 続けてっ……」 

千歌「……」サワサワ 

善子「う、ぅ……」ゾワゾワ…カチコチッ 


千歌「……肩の力抜いて、深呼吸しよ、ほら」 

善子「はーっ……はーっ」 


千歌(やっぱり、怖がってる……) 


千歌「怖くないよ、大丈夫……」サワサワ… 

モニュッ 

善子「やっ……っ……っ」 


千歌(あ、の、ノーブラ……///) 


モニュモニュ… 


善子「んっ、ぁ……くっぅ」 


千歌(触ってるだけですごい、きれーな形ってわかる///)ハァハァ// 


ビンビン… 


千歌(うぅ、や、やば……当てないように腰引かないと……) 

善子「んっぅ……♡」 

善子(千歌さんの息が、首筋に当たって、くすぐったい///)クネクネ… 

善子(千歌さん、もしかして……興奮してるの……?) 

モニュッ…クリッッ 


善子「あっぁぅ♡♡」ビク 


千歌「ん……」 


千歌(硬くなってる) 


善子「はっ……はっ」ダラダラ…

354: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:12:06.87 ID:7k1QCgC60
善子「ぁつ、やっ、♡ぅぅっ、千歌さん、わたひ……♡」ビクビク… 

千歌「力抜いて、何も我慢しなくていいんだよ」グニグニッモニュモニュゥ 


善子「はっぅ♡やっ、そ、それ、だめっ♡つまむの、だめっ♡♡♡」 


千歌「ちゅっ……ぅ♡かわいい♡」 


善子「ハッ……ぁっ♡」ビク…クネクネッ…ポロポロ… 

千歌(善子ちゃん、自然に腰が浮いちゃってる……このくらいで、いいかな?) 

スッッゥ 

善子「ひっっ……」ビク 


善子(太ももに、手が……あ、ぁぁ……あああっ……) 


ゾワゾワッ… 


善子「や、やだ……!!」バッ!!! 

千歌「え」 


善子「あ……う、ぅぅ、ひっぐ……ぅぅ」 

千歌「よ、善子ちゃん……?」 

善子(ぁ、わたし、なに、やって……) 



善子「――ごめん、なさい……わ、わたしっ……今、生理中、だか、 ら」 



千歌「……そう、なの?」 

善子「う、うん……」 

善子(わたし……) 



千歌「なら、仕方ない、よね」 

善子「先に言わなくて……ごめん」 

355: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:12:51.71 ID:7k1QCgC60
千歌「ううん、気にしないよ……」ギュッ 

善子「ごめんなさい……」 

千歌「今日は、ここまでにしよっか」スッ 

パチッ 

善子「んっ……まぶし」 

千歌「え」 


千歌(泣い、てる?) 


千歌「……善子ちゃん」 

善子「ひっぐ……ぅぅ、違うの」 


千歌「怖かったら、言ってよかったのに……」 


千歌「ううん、ごめん……気がついてあげられなかった……」 


善子「違う! これは、私が……」 

ギュッ 

善子「っ……」 

千歌「……ごめんね」 

善子「千歌さん、私……わたしっ」 

千歌「うん、大丈夫だから、ね?」ナデナデ 

善子「ハッ……ぅ、うぅ」 


―― 


千歌「ちょっと落ち着いた?」 

善子「うん……」 


善子「ほんとに、怖くなんてなかったの」 

千歌「じゃあ、どうして?」 


善子「わからない……なんか、身体が勝手に……」 

千歌「……」 

356: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:14:00.10 ID:7k1QCgC60
善子「でも、次からは大丈夫だと、思う。ここまで出来たんだし、最後までだって」 

千歌「……うん」 


千歌「今日はすっごく頑張ったね」 


善子「頑張ってなんか、ない……千歌さんが優しかった、から」/// 

千歌「そんなことないよ、ほんとに大丈夫だった?」 

善子「ええ……」 


善子「だ、だから……まだ、付き合ってくれる?」 


千歌「もちろん、善子ちゃんの気が済むまで、いつまででも」 


善子「ありがとう……」 

善子「……」 

千歌「大丈夫?」 


善子「――ね、ねえ、い、挿れるのって……痛い?」 



千歌「……ちゃんと準備したら、前よりは絶対痛くないよ」 

善子「準備って、ぬ……濡らしたらってことよね?」// 


千歌「う、うん」// 


善子「あの、私……濡れにくい、のかも」 


千歌「え?」 

善子「だ、だから……大丈夫なの?」 

千歌「えっと……どうしてそんなこと?」 

善子「……///」 


千歌「ご、ごめん……」 

千歌「濡れにくい……そっか、そういう人もいるかもね」 


善子「よく、わからないけど……一応言った方がいいかと思って……」 

千歌「うん、言ってくれてありがとう」 


千歌(……何か準備した方がいいよね……でも、どうしよ) 


千歌「じゃあ、今日はもう寝よっか、明日も練習あるし」 

善子「そうね」 


ビンビン…

357: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:14:29.46 ID:7k1QCgC60
善子「……」 

千歌「……っ、あ、あかり消すね」 

千歌「は、はやく眠ろ?」 

善子「うん……」 

善子「千歌さん、それ……」 

千歌「あー……き、気にしないで? 自然に治まるから」 

善子(やっぱり……わたしが、最後までしなかった、から……) 

ゴロン 

千歌「善子ちゃんもはやく」 

善子「え、ええ」 

千歌「また、頑張ろうね」 

善子「……うん」 

千歌「……おやすみ」 

善子「おやすみ」 


◇――――◇ 


モゾモゾッ… 

千歌「……」ムクッ 

千歌「……」 

千歌「善子ちゃん……いい匂い……」ムラムラッ… 

善子「すぅ、すぅ……」 


千歌「かわいい……っ」 

千歌「ハァハァ……」 


千歌「うぅ、だめだ眠れない……1人で処理しないと……と、トイレ借りよ……」// 


スタスタ ガチャッ 



善子「……」ムクッ

358: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:15:33.84 ID:7k1QCgC60

◇――◇ 

千歌「ハッ……♡ハッ♡」シュコッシュコッ 

千歌「善子ちゃん♡善子、ちゃん♡」 

千歌(かわいかった……声出ないように必死で抑えながらもじもじして……♡)ハァハァ 

千歌(善子、ちゃんと最後までシたかったな……) 

千歌(気持ちいいんだろうな……誰よりも、気持ちよかった、もんね) 

千歌(未だにあれ以上気持ちよくなったこと、ない……く、薬は、別として……) 

グチッグチツュ 

千歌「ぁ……ぁぁっ♡♡」 


千歌「ぁ……ハァハァ///」ヘナヘナ… 

千歌「あぅ……だせるわけ、ないのに……うぅ、早く眠った方がいいかな……」 


千歌「他人の家のトイレで、1人でするなんて……最悪」 


千歌「しかも、善子ちゃんのこと考えながら……あんなに酷いことしたのに……最低だ」 


千歌「ああもう……なんでこんなことばっかり……」ケンジャモ-ド 


千歌「うぅ、こんなの無ければいいのに……」 



善子「……」 


善子「わたし、千歌さんのこと……苦しめてる……」 


スタスタ…

359: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:17:34.64 ID:7k1QCgC60

◇――――◇ 

善子「ほら、朝よ起きなさい」 

千歌「んっ……んんっ、もうちょっと」 

善子「だーめっ、ほら、朝ごはんお母さんが用意してくれたから」 

善子(……昨日夜遅くに、1人でシてたから、疲れたのかしら) 

善子(それに、わたしのために気を張って……) 

千歌「うぅ、おきるっ……」 

善子「……」 


◇――――◇ 


梨子「おはよう」 


千歌「おはよー」 

善子「おはよ」 

梨子(……上手くいった、のかな?) 

梨子(あれ、でもよっちゃんの目が……腫れてる?) 


◇――――◇ 


千歌「梨子ちゃん!」 

梨子「なあに?」 

千歌「あ、明日のアレ……お願い出来ない、かな?」 

梨子「……アレ?」 

梨子「ぁ//」 

千歌「だ、だめ?」 

梨子「私はいいけど、どうしたの?」 

千歌「……話したいことがあるっていうか」 

梨子「……?」 

千歌「とにかく、よろしくっ! あ、ほかの人には言っておくからっ!」 

梨子「う、うん」 

梨子「あのっ」 

千歌「……」 


梨子「――よっちゃんと、どうだった?」 


千歌「……それ、その時に、話すね」

360: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:18:24.36 ID:7k1QCgC60
梨子「……うん、わかった」 

スタスタ 


梨子(あの様子だと、失敗しちゃったのかな。でも……よっちゃんとの関係が悪化してるようには見えなかったし) 

梨子(とにかく、明日だね……) 


梨子(千歌ちゃん、なんだかムラムラしてたみたい、だし……は、激しくされちゃったりするのかな///) 

梨子(ちょっと無理やり……け、けだもの、みたいに///)ムラムラ… 

梨子(ぁ、ああ……もうっ、わたし、何考えてるの////) 


善子「あの、リリー……」 

梨子「うわっ……どうしたの?」 

善子「あ、いや……ちょっと話がしたくって」 

善子「いい?」 

梨子「……わかったよ」 


◇――――◇ 


梨子「そっか……最後まで、出来なかったんだね……」 

善子「うん……」 


梨子「でも、そこまでしたなら、もう少しだよ。頑張ったね」 


善子「私は……」 

梨子「痛いことされなかった?」 


善子「え、ええ……すごく、優しかった……」 


梨子「そっか」 

梨子「善子ちゃんがそんな風に落ち込む必要ないんだよ」 


善子「でも、私のせいで……最後まで出来なくて……」 


善子「千歌さんのこと、中途半端に……」 


梨子(千歌ちゃん、だからなんか……シたがってたの、かな)

361: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:19:19.94 ID:7k1QCgC60

◇――――◇ 


梨子(あ、でも……曜ちゃんも誘った方がいい、のかな?) 

梨子(でも曜ちゃん忙しそうだし……でもでも、また千歌ちゃんと曜ちゃんがふたりでシてるところ……見れるし///)キュンキュン 


梨子「誘おう……」 


梨子「ふ、ふたりでした方が捗るから、そ、それだけ///」 

スタスタ 


梨子「曜ちゃん」 

曜「?」 


梨子「曜ちゃんてさ、その……千歌ちゃんとするときのこと、お、思い出したり、しない?」 


曜「え!?///」 

曜「な、なに言ってるのさ!?」 

梨子「ど、どうかだけ教えて//」 


曜「うぅ、でも私は……最近忙しいから、あんまり……い、一回くらいは、あるけど……」 


梨子(い、一回くらい……?) 


梨子(曜ちゃん、あんなに気持ちよさそうにしてたのに……あんまりそういうこと考えない、のかな) 


梨子(性欲、弱いとか? って……私が強いみたい……え、強い、のかな……) 


曜「もしかして、さっき千歌ちゃんが言ってたことと関係ある?」 

梨子「あ、もう聞いたんだ」 


梨子「……その、良かったら、曜ちゃんも一緒にって思って……」 


曜「わ、わたしも!?」//// 


梨子「ほら、曜ちゃん……この前良さそうに、してたから」 


曜「////」 

曜「そ、そうかもしれないけど……参ったな……正直もう一回するなんて、あんまり、考えてなかった……」 

曜「最近忙しかったから……」 

梨子「そ、そうだったんだ」 


梨子(ま、毎日考えてた私が馬鹿みたい……ぅぅ/// 急に恥ずかしくなってきた……) 


曜「でも、そうだね……出来るなら、もう一回、してみたい……かも」 

梨子「じ、じゃあ」

362: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:20:30.29 ID:7k1QCgC60
曜「ごめんっ!! ……今日は、練習忙しくて……21時まではしてるし、その後も多分疲れて、え、えっちどころじゃないから……」 

梨子「そ、そっか、そうだよね!」 

梨子(曜ちゃん忙しそうだな……) 

曜「だ、だから……また今度、誘ってくれたら……できる、かも///」 

梨子「う、うんっ……じゃあまた今度、ね?」 


◇――――◇ 


鞠莉「ふぅん……」 

千歌「お願い、できないかな」 

鞠莉「ローションが、欲しいの?」 

鞠莉「自分で買うって選択肢は?」 

千歌「……いますぐ、とにかく早く欲しい」 

鞠莉「急ぎってことね」 

鞠莉「理由を話せって、言ったら話してくれる?」 

千歌「……」 

千歌「話せるけど、本人が恥ずかしいかも……」 

鞠莉「……ふぅん、ま、ローションが欲しいなんて真剣な表情で言われたらなんとなくわかっちゃうけど」 

鞠莉「わかったわ、貸すんじゃなくってあげる。あなたの方が使う機会は多そうだし」 

千歌「わ、わざわざくれなくても//」 

鞠莉「まあまあ、せっかくあげるって言ってるんだから受け取っておいて」 

鞠莉「無料より高いものは、ないらしいけど」クスクス 

千歌「ど、どういう……」 


鞠莉「シャイニー!」 


鞠莉「ってことで、明日持ってくるから期待してて♡」 

363: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:20:56.26 ID:7k1QCgC60

◇――――◇ 

次の日 

梨子「はい、ジュース」 

千歌「ありがとー」 

梨子(千歌ちゃんと、これから……) 

梨子(あ、ああもうっ……昨日からこのことしか考えてないっ……)/// 

千歌「……」チラッ 

千歌「……梨子ちゃんさ」 

梨子「ん?」 


千歌「――昨日から……ひとりで、ずっと、えっちなこと考えてる」 


梨子「へ!?」 


ガバッッ!!! 


梨子「きゃっ」 



千歌「――違う?」 


梨子「っ……」////キュンッッ 

364: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:21:50.92 ID:7k1QCgC60

◇――――◇ 


梨子「あづっ♡ああっっ゛゛!!!///」♡♡ 

梨子「やっ♡やっぁ♡ちか、ひゃん♡ら、らめっ♡これ以上だめぇっ♡♡」 


千歌「ぅっ♡ハッ♡ハッハッんっぅ♡ま、またイクの!? また♡えっちな声出しながら、びくびくぅって、しちゃうの!?」パンパンパンッ!!! 


梨子「ち、ちがうのぉ///」ガクガク♡ 


千歌「なにが♡ちがうのさっ♡ハッ……ぁっぅ♡こんな、白いのいっぱい溢れさせて、さ♡ほら、なんで透明じゃないの!? 梨子ちゃんが、いやらしいことばっかり考えてるから、だよ♡♡」グッチュグッチュパンパンッ!!!! 


梨子「ん゛ん゛んっ♡♡♡♡」 


梨子「あっ♡わたひ、ちが……そんなんじゃ、ない♡」 

梨子「あっ♡まって♡イク……わ、わたひ、また……♡♡」ガクガク… 

ピタッ 


千歌「んっく……ハァハァ……」 


梨子「――え、な、なんで止めるの? 私もうすぐ……い、イキそうだったのに……ね、ねえ早く動いて……?」 


千歌「くす……」 

梨子「い、いじわるしないでよぉ///」 

クネクネ…グチュグチュ 

梨子「んっ、んぅ♡♡」 

千歌「あぅ♡は、ぅ♡あ、はは……梨子ちゃん自分で腰動かしちゃってる♡やっぱりえっちなこと、大好きなんだね♡」 

梨子「ぁ、あぁ♡」 


千歌「でもそれじゃ、もどかしいでしょ♡奥まで届かないでしょ♡ ほら、千歌に……もっとおねだり、して」 

梨子「くっぅ……う、動いて……ください。私、我慢、できないの……えっちなこと、我慢できないのっ……♡♡♡」 

千歌「あは……♡かわい……♡」 

ズンッッ

365: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:22:39.00 ID:7k1QCgC60
梨子「あひっぃ♡♡♡♡♡」 


千歌「ほら♡きもちいい? 梨子ちゃんのベッド、梨子ちゃんのドロドロのでぐっちゃぐちゃになっちゃってるよ♡声我慢しないでいいからって、そんな声出してたら聴かれちゃうかも」ズンズンッ 


梨子「ぅっ♡あっ♡やっ♡きも、ちぃ♡♡」 


千歌「聴かれて嬉しいの? くす……ハァハァ……変態っ!!」 


梨子「っっ♡」ゾクゾクゾクッッ 


千歌(あっぅ♡梨子ちゃん、言葉責めすると、なかしまって♡♡) 

千歌「ハァハァ……♡梨子ちゃんはドMの、変態さん、だ♡♡」 


梨子「やっ♡いやぁ♡♡」 

梨子「ぁ♡まって♡わ、わたしっ♡♡♡」 


梨子「んっ♡ぁ♡――あっっ……♡♡かっぁ♡♡♡♡」ビクビクッッッッ!!!!! 


千歌「……ぁぁっ♡♡♡♡」ビュッビュッビュルルルルルッッ!!!!! 

梨子「ぁ……ああ♡♡」キュゥゥ…ガクガク… 


千歌(い、いきなりまとわり付いてきて、ぜ、全然我慢できなかった♡) 


千歌「ハァハァ……」 

梨子「んっ……ハァハァ」 

千歌「梨子ちゃん、大丈夫?」 

梨子「う、ん……」グッタリ… 

千歌「気持ちよさそうだったね」 


梨子「千歌ちゃんだって/////」 

千歌「う、うん……きもちよかった//」 


千歌「だから……連続でシちゃった……」 

千歌「梨子ちゃん……何回イッた?」 

梨子「よ、四回……かな?」 


梨子「なんか……馬鹿になっちゃった、気がする……」 

千歌「クセになっちゃった?」 

梨子「ぅ///」 


梨子(本当に、きもちよかった……♡♡千歌ちゃんと相性いい、のかな……それともこれくらい普通?)

366: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:23:14.97 ID:7k1QCgC60
千歌(梨子ちゃん可愛かったなぁ……♡千歌のこれが無かったらあんなに乱れた梨子ちゃんを見ることは出来なかったんだよね。それどころか、本当だったらいつか彼氏が出来て、その人にしか見せない顔で……) 

千歌(なんか……他の人に梨子ちゃんのあんな姿みられるの、やだな。今は千歌くらい? 曜ちゃんもか) 

千歌(……これがあって、そのことだけはよかった、かな) 


千歌(それにしても、梨子ちゃん……いやらしすぎ/// 性欲強いんだ///) 

梨子「はぁぁ……恥ずかしい……///シーツぐちゃぐちゃだし……」 


フキフキ 


千歌「女の子で梨子ちゃんみたいにえっちなことが好きな人って、結構いるのかな?」 

梨子「べ、べつに好きってわけじゃ///」 

梨子「でも……あんまりきもちいいか、直接的に好きって、人はいないんじゃ」 

梨子「わ、私だって、一応そのつもりだよ?」 

梨子「えっちがきもちいいのもそうだけど……千歌ちゃんが求めてくれるのが、嬉しい」 

千歌「///」 

梨子「……承認欲求とか色んなモノが混ざっちゃってると、思うんだけど……」 


千歌「――なんでもいいよ! 梨子ちゃんはえっちってことでしょ!」 


梨子「や、やめてっ////」 


梨子「それは千歌ちゃんが!! ……私がイッて、千歌ちゃんも射精したのに、抜かないでそのまま二回戦始めちゃうからでしょ!! そ、それで私の……いいところ、突かれて……そんなの、お、おかしくなるに決まってるでしょ///」

367: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:24:00.76 ID:7k1QCgC60
千歌「だ、だって……きもち、よくて……///ずっとえっちも、したかった、から……乱れてる梨子ちゃんも可愛いし//」 


梨子「///」 


千歌「……はぁぁ……善子ちゃんの時も、今日みたいに上手くいけばいいのに……」 

梨子「……」 

梨子「そういえば、話って……?」 

千歌「……うん」 


千歌「善子ちゃんの、ことなんだけど」 

梨子「……最後まで、出来なかったんだよね」 

千歌「き、きいたの!?」 


梨子「うん……」 

千歌「そ、そっか……」 

千歌「まだ怖いのかな……」 


梨子「ちゃんと優しくしてあげた?」 


千歌「うん……そのつもり」 

梨子「よっちゃんもそう言ってた」 

千歌「え」 


梨子「だからね、千歌ちゃんが悪いんじゃないの。よっちゃんが悪いわけでも、ない。よっちゃん、そういうのちゃんとするの初めてだし……感覚に慣れてない、みたいだから……びっくりしちゃったんだよ」 


千歌「……そうなのかな」 

梨子「うん、だから見守ってあげよう」 

千歌「うん……」 

千歌「あ、あとさ」 

梨子「うん?」 


千歌「善子ちゃんといざするってなった時、すっごく……不安なの」 


梨子「冷静さを失うかってこと?」 

千歌「ううん……そ、その……千歌のコレ、使い物にならなくなるんじゃないかって……」 

梨子「え、どういうこと?」 


千歌「実は……。善子ちゃんに限らず、他の人に挿れようとする時ね、痛がられるか不安で」 


千歌「ちょっとでも痛がられると、あの時のこと、思い出しちゃって……」 

千歌「善子ちゃんの悲鳴、思い出しちゃって……」 

368: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:24:30.24 ID:7k1QCgC60
梨子「……」 

千歌「善子ちゃんのあとにシた人はみんな、初めてでも……痛がらなかったから、良かったんだけど……でも」 

梨子「それは……練習も、出来ないしね」 

梨子「今から私が痛がる演技しようか……?」 

千歌「梨子ちゃんはすぐ気持ちいい声出すからだめ」 

梨子「なっ///」 

梨子「と、とにかく……そうだね、それはぶっつけ本番しか、ないよね」 

梨子「がんばってとしか、言えないよ……ごめんね、何もできなくて」 

千歌「う、ううんそんなことないよ」 

千歌「……」スッ…トロ… 

梨子「……ん?」 

梨子「待って千歌ちゃん」 

千歌「なあに?」 

梨子「毎回思ってたんだけど……えっちした後、千歌ちゃんの女の子の部分も……反応してる、よね?」 

千歌「ふぇ//」 

梨子「今だって、座ってたところトロトロだし……それ、精液じゃない、よね」 

千歌「ぅ……///」 

梨子「ねえ千歌ちゃん、いいこと考えたの」

369: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:28:24.33 ID:7k1QCgC60

◇――――◇ 


千歌「ほ、ほんとに女の子の部分刺激したら……善子ちゃんの気持ちがわかる、の?」ブルブル… 

梨子「うん、そうよ。第一、今までがおかしかったの、女の子の部分でなにもしたことがないのに、女の子の気持ちを知ろうだなんて」 

梨子「千歌ちゃんはそれが出来るんだもの、しなきゃ、だよね」 


千歌「うん……」 

千歌「優しく、してね……//」 

梨子(さ、さっきまであんなに押せ押せだったのに、かわいい///) 


梨子(でも……)ガバッッ 


千歌「きゃっ、り、梨子ちゃん?」 


梨子「……っ」ヌプッッ 

千歌「ひゃぁっ!!!」 

梨子(一本……) 

千歌「い、いきなり、やだぁ……あ、ぅ……ちょっと、いたい、よ……」ウルウル… 

梨子(千歌ちゃんのなか、狭くてうねうね、してる///) 


梨子(ごめんね、千歌ちゃんっ……) 


ヌプッッ 


千歌「やっ♡やぁぁうっ!!」 


梨子(これで2本……やっぱ狭いね……ギリギリかも) 

千歌「うっぅ……梨子ちゃんっ、いたい……いたいよぉ……」ポロポロ 

千歌「……ひっぐ……ぅぅ」 

梨子「っ……」 

ヌプッッ!!! 

千歌「――ひっ、いたいいたいっっ!!!!」 

370: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:28:58.44 ID:7k1QCgC60
梨子(これで、3本……) 

千歌「ぅっ、ひっぐ……いたい、いたいよぉ……やめてっやめてぇ……」 

梨子「……ごめんね」スッ… 

千歌「ハッ……ハッ♡」 

梨子「痛かったよね、ごめんねっ!!」 

千歌「ぅぅ……」 

梨子「でも、善子ちゃんはもっと痛かったと思う」 

千歌「ぁ……」 

梨子「濡れてない状態でもっと太いの挿れられて、やめてって言っても、無理やりされて……」 

千歌「……」 

千歌「わたし……っ」 

梨子「善子ちゃんの辛い気持ち、わかった?」 

千歌「うん……ごめんなさいっ……」 


千歌(今のでも怖かったのに、善子ちゃんはもっと――) 


梨子「……これだと千歌ちゃんまでえっちは怖いだけって思っちゃうね」ナデナデ 

梨子「だから、次は……気持ちいいってこと、知ってもらおうかな。それを知れば、善子ちゃんにも、そう感じて欲しいって思うでしょ?」 

千歌「そう、なの?」 


梨子「うん、指挿れるから……ちから抜いて?」 


千歌「い、痛くしないで、ね?」 

梨子「うん」 


クチッ…ヌプ… 


千歌「あ、ぅ……」 

梨子「一本なら平気?」 

千歌「一本、なら……」ググッッ 

梨子「んっ……♡ちゅ……」 

千歌「んんんっ♡♡ちゅるっ、んんっ♡♡」 

梨子「気持ちいいことに集中して?」 


千歌「うん……♡」 

千歌(うぅ、梨子ちゃんの指が……なかで♡♡)

371: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:29:34.82 ID:7k1QCgC60
梨子「ちゅっ……んっ♡ちゅっ」グチュグチュ 

千歌も 「んっ、れろ……ちゅる、はっぁ♡♡」ビクビク… 

千歌「梨子ちゃん、なんか、変……♡全身が、ぁぅ♡ 

梨子「それでいいんだよ、千歌ちゃんのここから出てくる液体白くなってきてる……気持ちいいってこと」 

千歌「気持ちいい……? うん、きもち、いい……♡あ、ぅぅっ……」 

グチュッグチャッ… 

千歌「あっ♡あっ♡……んっぁ♡」 

梨子「ここは、どう?」 


千歌「――あっ♡~~~♡♡♡」ビクビクッガクガクッキュゥゥッ 


梨子(わ……いきなり、締め付けてきて……♡) 

千歌「ハッ……♡ハッ♡なに、これぇ♡♡」 

梨子「イっちゃった……?」ヌプ… 


千歌「ハァハァ……わかん、ない……」 


梨子「イっちゃったんだよ、こんな早く達するってことは千歌ちゃん……女の子の部分、感じやすかったんだと思う」 

千歌「ぅ……///」 


千歌「梨子ちゃんは今の感覚を、さっきは4回も……」 


梨子「そ、そうだよ///」 

梨子「疲れるんだからね」 

千歌「確かに……」 


梨子「でも、準備したら痛くないでしょ? これをちゃんと、善子ちゃんに伝えてあげて」 

千歌「わかった……」 


梨子「じゃあ着替えよっか」 

千歌「うんっ!」

372: 名無しさん 2017/10/25(水) 22:30:26.37 ID:7k1QCgC60

◇――――◇ 

善子「……」 

善子「千歌さんに胸触られた時、き、気持ちよかった……//」 

善子「な、な……わたしっ」//// 

善子「千歌さんのこと、考えながら、すれば……胸だけでも……」 

プルルルルルッッ 


善子「――ひゃ、千歌さんから……」 


善子「もしもし……」 

千歌『あ、善子ちゃん! ねね、明後日練習終わったら善子ちゃんち、行っていい?』 

善子「……っ」 

善子「いい、よ……」 

善子(今度こそ、最後まで……) 

善子「あの――」 

千歌『うん?』 

善子「えっと、その……」 


千歌『どうしたの、なにかあったの?』 


善子「わたしっ……この前迷惑かけたでしょ。だ、だから……ひ、ひひ……ひとりで練習しようと思って」 

千歌『へ///』 

善子「でも、わたし……ひとりでも上手く、出来なくって……」 


善子「やり方とか合ってるかわからないし、間違ったらやだし、だ、だから……そのっ……どうすればいいか、教えて」/// 


千歌『お、教えるって、どうやって//』 

善子「……わかんない」 

千歌『こ、このまま……するとか』 

善子「で、電話したまま!?」 


千歌『ご、ごめんっ///馬鹿みたいなこと、言った……』 


善子「電話した、まま……」 

善子「それなら……顔も見えない、し」 

千歌『……善子ちゃん?』 


善子「あ、あなたっ私のリトルデーモンでしょっ!! 今からちょっと、時間作ってよ……」 



千歌『時間はいいけど、なに考えてっ』 


善子「……お風呂、入ってくる」 

千歌『へ……////』 


善子「また電話するわっ」 

千歌『ちょっ』 


プツッ 

善子「……す、するんだからっ」