501
: :2014/09/04(木) 04:35:26 ID:
~数日後、フネル~



リツコ「…」イライライライライライライライライライライライライライラ

ミサト「…すごい顔になってるわよ?リツコ」

リツコ「ええ!そうでしょうとも!何せ!どれだけ手をつくしても!」



MENTAL TOXICITY LEVEL

01  :|
THIRD.c:|

碇シンジ シンクロ率:0.1%あるかないか


リツコ「この結果よッッ?!」ビシッ!

シンジ『照れるぜ』

リツコ「あなたももっと努力なさいッッ!!」

ミサト(完全にヒスってるわねー)



502: :2014/09/04(木) 04:43:06 ID:
リツコ「ああんもうっ!何がそんなにいけないのよっ!」ガシガシ

シンジ『落ち着けよ。人の心は論理(ロジック)じゃないんだぜ?』

リツコ「…一回彼をしこたま殴った方がいいかしら…?」ユラリ

ミサト「シンジくーん?今はリツコを刺激しちゃダメよー?」ガシッ

リツコ「放してミサト!もうあののらりくらりな態度はうんざりなのよ!」ジタバタジタバタ!


シンジ『やれやれだぜ!』プピー

リツコ「だ!れ!の!せいだとッ!」



503: :2014/09/04(木) 04:50:11 ID:
~そして父、休み~



ゲンドウ「…では、行くぞ」

シンジ「わぁい!」


ウィム。




504: :2014/09/04(木) 04:53:58 ID:
ブゥウウウン…!


ゲンドウ「…」

シンジ「…父さん、運転できたんだね」

ゲンドウ「当たり前だ」

シンジ「父さんが車校に行ってる姿なんて思い浮かばないな」

ゲンドウ「そうか」

シンジ「僕もいつか免許取れるかな」

ゲンドウ「お前次第だろう」

シンジ「父さんはどれくらいでとったの?」

ゲンドウ「一月だ」

シンジ「へぇ…大変だった?」

ゲンドウ「…ああ」



505: :2014/09/04(木) 04:54:48 ID:
ブゥウウウン。




506: :2014/09/04(木) 05:04:30 ID:
ゲンドウ「着いたぞ」ガチャ

シンジ「わぁ…」


シンジ「まさか父さんがキャンプに連れてきてくれるなんて!」

ゲンドウ「たまたま仕事上の付き合いで来ねばならんかっただけだがな」

シンジ「もー…すぐそういう事言う」

ゲンドウ(…これで少しはシンクロ率が上がればいいが)

ゲンドウ「シンジ。テントを張るのを手伝え」

シンジ「いえっさー」



508: :2014/09/04(木) 15:45:20 ID:
追い付いた
すげー面白い
今さらだけど>>167はエクソシストだと思うの 

509: :2014/09/04(木) 17:46:50 ID:
シンジ「やあっ」ピョン!

シンジ「っ」くるりんっ

シンジ「えんっ」パッ☆

ドシン!

ゲンドウ「……」

シンジ「やあっ」ピョン!

シンジ「っ」くるりんっ

シンジ「えんっ」パッ☆

ドシン!

ゲンドウ「シンジ」

シンジ「何?」


ゲンドウ「ヒップドロップでテントを固定する杭を打つのはやめろ」

シンジ「えー」




511: :2014/09/04(木) 18:01:57 ID:
シンジ「んしょんしょ」せっせせっせ

ゲンドウ「………」カチャカチャ


シンジ「っしゃ完成!」

ゲンドウ「ああ」

シンジ「…もっと喜ぼうよ」

ゲンドウ「たかがテントが完成したくらいではテンションが上がらんよ」

シンジ「じゃあもしこの中に母さんがいるとしたら?」


ユイ『あなたー♪』フリフリ


ゲンドウ「……漲るな」

シンジ「じゃあそれを想像しながらもっかいリアクションしてみて?」



512: :2014/09/04(木) 18:05:35 ID:
ゲンドウ「……」

ゲンドウ「ユイ!」バサッ、ゴソゴソ!

シンジ「あーそっちいっちゃったかー」


~テントん中~

ゲンドウ「ユイ……」ションボリ

シンジ(母さんが昔言ってた『あの人は可愛い人なんです』ってこういうとこなんだろうか)



513: :2014/09/04(木) 18:12:38 ID:
ゲンドウ「シンジ…」

シンジ「何?」

ゲンドウ「ユイ、居なかった…」ションボリ

シンジ「たりめーだ」

ゲンドウ「………」

シンジ「……」ハァ

シンジ「げふん、」

シンジ(裏声)「あなたー♪」

ゲンドウ「ユイ?!やっと―――」バッ

シンジ「……」

ゲンドウ「……」

シンジ「……」

ゲンドウ「……米、炊くぞ」

シンジ「うん…なんかゴメン」



514: :2014/09/04(木) 18:21:53 ID:
ゲンドウ「飯盒炊爨だ」つ

シンジ「へーこんなのでお米って炊けるんだね」

シンジ「炊飯器しか使った事ないからか不思議で…炊けるって実感がわかないや」

ゲンドウ「臨海学校か何かでやらなかったのか」

シンジ「そういう時は僕ハブられてた」

ゲンドウ「そうか……」



ゲンドウ「私と同じだな」

シンジ「そんな共通点欲しくなかったよ」



515: :2014/09/04(木) 18:26:29 ID:
シンジ「おかずはどうするの?」

ゲンドウ「買ってきておいた肉と野菜を焼く」つ肉

ゲンドウ「後はそこの川で魚を釣る」

シンジ「わーお。なんかアウトドア!って感じだねー」ハハ


ゲンドウ「先に魚を釣る。時間がかかるならば途中で引き上げて肉と野菜を焼いておけ」

シンジ「うん」

ゲンドウ「…お前の釣竿と餌だ」つ/

シンジ「ありがとう父さん」



516: :2014/09/04(木) 18:31:31 ID:
ゲンドウ「……」つ/

シンジ「………」つ/

シンジ「……」つ/

ゲンドウ「……」つ/

シンジ「…父さんはさ、何でネルフの司令官になったの?」

ゲンドウ「…目的を果たすのに必要だからだ」


シンジ「目的?」つ/魚

ゲンドウ「ああ」つ/魚


シンジ「母さんが守りたかった…人類とか、そういうのを守るためって事?」

ゲンドウ「違う」



ゲンドウ「神への復讐と……ユイに会うためだ」

シンジ「……」



519: :2014/09/04(木) 18:38:57 ID:
シンジ「でも母さんは死んだよ?」

ゲンドウ「死んではいない。目に見えないだけだ」

シンジ「父さんも後追い…いや、するならとっくにしてるか」

シンジ「どうやって母さんに会うのさ」

ゲンドウ「……使徒を全て倒せば会える」

シンジ「何で使徒を倒せば会えるんだよ」

ゲンドウ「秘密だ」

シンジ「……」

ゲンドウ「……」

シンジ「…『全て』父さんは使徒があと何体くるか、終わりが来る事を知ってるんだね」

ゲンドウ「……」

シンジ「何故わかるの?いや…何故そんなに詳しいの。"使徒"ってなんなのさ」

ゲンドウ「…"敵"だ。それ以上でも以下でもない。我々を滅ぼすためだけに襲来する"敵"だ」



520: :2014/09/04(木) 18:49:03 ID:
シンジ「…本当にそうなのかな」

ゲンドウ「疑問の余地があるのか?」

シンジ「直接あいつらと接触してさ、思った事があるんだ」

ゲンドウ「ほう」

シンジ「…『使徒は、"生きたいだけ"』そう、感じた」

ゲンドウ「…続けろ」

シンジ「だってさ、なんか変なんだ」

シンジ「あいつら二回とも第3新東京市に襲来した」

シンジ「…それもネルフ本部を狙って。」

ゲンドウ「……」



521: :2014/09/04(木) 18:49:57 ID:
シンジ「変じゃないか。だって、エヴァを潰したいなら他の国にもあるエヴァも狙うだろうし、」

シンジ「…というか、なんだろ…」

ゲンドウ「……」

シンジ「『あそこにあるモノを手に入れられれば俺達は生き延びられる』」

シンジ「そういう生存本能に行動が依拠してるっていうか…」

ゲンドウ「……」



522: :2014/09/04(木) 18:51:51 ID:
シンジ「父さんは何か知っているんじゃないの?」

ゲンドウ「…さあな」



シンジ「絶対知ってるでしょ」ニヤリ

ゲンドウ「さあな」ニヤリ



523: :2014/09/04(木) 18:58:25 ID:
シンジ「結局そこそこサイズの魚二匹だけしか釣れなかったね」ガシャガシャ

ゲンドウ「問題ない。必要最低限度の量が確保できたからな」ガシャガシャ


シンジ「父さんはどっちの魚がいい?大きい方とちょっと小さい方」

ゲンドウ「大きい方がいい」


シンジ(いや普通は子供に大きい方譲るもんだろ…)



524: :2014/09/04(木) 19:01:03 ID:
ジュー…ジュー…


シンジ「はい父さん。しいたけ焼けたよ」つ\\

ゲンドウ「ああ」

ジュー…ジュー…

シンジ「…」モグモグ

ゲンドウ「…」モグモグ

シンジ「ビールあるけど飲む?」つ酒

ゲンドウ「…ああ」



525: :2014/09/04(木) 19:04:33 ID:
シンジ「やっぱバーベキューにはビールだよね」ゴクゴク

ゲンドウ「中二の吐く台詞ではないな」ゴクゴク

シンジ「父さんは好きな銘柄とかないの?」

ゲンドウ「ああ。普段飲まんからな」ゴクゴク

シンジ「僕はエビチュが好きなんだ」

ゲンドウ「高いやつか」

シンジ「うん。なんか好きなんだ」

ゲンドウ「そうか」



526: :2014/09/04(木) 19:07:29 ID:
ゲンドウ「…葛城一尉」

シンジ「?」モグモグ

ゲンドウ「葛城一尉がエビチュが好きだと言っていた」

シンジ「へー」

ゲンドウ「…飲みにでも誘ったらどうだ。案外乗ってくるかもしれん」

シンジ「そうだね。今度誘ってみるよ」



527: :2014/09/04(木) 19:12:13 ID:
~夜~


シンジ「わあ…星がきれいだ…」

ゲンドウ「この辺りには街の光が届かないからな」ペラ

ゲンドウ「星の本来の姿が見える」…ペラ

シンジ「…父さんがそうやってカンテラに照らされながら本読んでると絵になるね」

ゲンドウ「そうか」ペラ

シンジ「何読んでるの」

ゲンドウ「伊坂孝太郎のやつだ」ペラ



528: :2014/09/04(木) 19:14:49 ID:
シンジ「父さん、本読むんだね」

ゲンドウ「ああ」ペラ

シンジ「僕も何か読もっかな。何かオススメとかある?」

ゲンドウ「……いや、」

ゲンドウ「…私の部屋に何冊かある。好きなのを持っていけ」

シンジ「いいの?ありがとう」

ゲンドウ「…かまわん」ペラ…



529: :2014/09/04(木) 19:26:04 ID:
~テント~


シンジ「そういえばさ、父さんと寝るって初めてかもしれない」

ゲンドウ「そうだな」

シンジ「……」

ゲンドウ「……」

シンジ「父さんはさ、もし使徒を全部倒して母さんに会えたら…最初に何て言うの?」

ゲンドウ「……」

ゲンドウ「…」プイッ

シンジ「いいじゃん教えてよ」

ゲンドウ「…」

ゲンドウ「…ダメだ」ゴロン

シンジ「照れやがったよ。何言うつもりなんだ」



531: :2014/09/04(木) 21:40:31 ID:
~翌日~

ゲンドウ「…」ムクッ…

シンジ「おはよう父さん。コーヒー淹れたけど飲む?」

ゲンドウ「…ああ」フワァ






532: :2014/09/04(木) 21:42:39 ID:
シンジ「ハムエッグとウインナー、後は昨日の残りで作ったよ」

ゲンドウ「……」ムニャ


シンジ「じゃ、いただきまーす」

ゲンドウ「む」



シンジ「むぐむぐ」モグモグ

ゲンドウ「……」モグモグ



533: :2014/09/04(木) 22:14:39 ID:
シンジ「あとは何しようか」つコーヒー

ゲンドウ「当初の予定は全て終了した」つ

シンジ「そっか」

ゲンドウ「…」ズズ…

シンジ「…」ズズ…

シンジ「…」

ゲンドウ「……」




534: :2014/09/04(木) 23:54:03 ID:
ゲンドウ「シンジ」

シンジ「何?」

ゲンドウ「来週も頑張れ」

シンジ「…うん」




ゲンドウ「せめて海パンを」

シンジ「絶対イヤだ」フルフル



535: :2014/09/04(木) 23:56:56 ID:
ブゥウウウン

ゲンドウ「……」

シンジ「……」

ゲンドウ「…シンジ」

シンジ「何?」

ゲンドウ「もうすぐ家につく」

シンジ「うん」

ゲンドウ「……」

シンジ「……」

ゲンドウ「……」

シンジ「……」



ゲンドウ「楽しかったか?」

シンジ「うん。連れてってくれてありがとう父さん」



536: :2014/09/05(金) 00:05:06 ID:
~数日後、ネルフ~


リツコ「それではインダクションモードを開始、」


※インダクションモード:エヴァに乗ってやるガンシューゲー。

リツコ「…したかったのだけど、相変わらずシンジくんのシンクロ率が0.1%程度のため初号機を起動できず、できません」

リツコ「だからシュミレーターを用意したわ」

シンジ「つまりこのゲーセンにありそうなやつで第3新東京市の武器庫ビルだの兵装ビルなんかの位置やら戦術やらを学べってことですね」

リツコ「そうよ」コク

シンジ「うーい」



537: :2014/09/05(金) 00:08:04 ID:
シンジ「よっ!」カチカチカチカチ!

シンジ「はっ!」カチカチカチカチカチカチ!

シンジ「たりゃー!」カチカチカチカチカチカチ


       K.O!


シンジ「このゲーム難しいっすね!」フー

リツコ「…20戦連続で敗北…」ズーン…




538: :2014/09/05(金) 00:12:19 ID:
リツコ「シンジくんゲームはあんまりやらないのかしら?」

シンジ「ちゃ、あの!ちげーんすよ!ガンシュ苦手なんすよ!あんまやんねーし!」

シンジ「マリカとかスマブラなら…」

リツコ「そう…なら画面仕様を変えてみましょうか。周囲のカメラからエヴァを撮影した感じで――」





539: :2014/09/05(金) 00:15:05 ID:
K.O!

       K.O!


       K.O!



       K.O!



シンジ「ムズいっすね!」

リツコ「…」ガンッガンッガンッガンッガンッ!

シンジ「リっちゃん、壁を殴っても僕の下手さは変わらねえよ?」



540: :2014/09/05(金) 00:22:14 ID:
リツコ「OK、OK…クールになるの、COOLになるのよリツコ。感情的になるのは身を滅ぼすリツコ母さんを思い出すリツコ」ブツブツブツブツ

シンジ(なんだこの人?いきなりぶつぶつ独り言とかアブねー…)ゴクリ

リツコ「仕方ないわね。先に武器の扱いについて学びましょう」

シンジ「いえっさー」



541: :2014/09/05(金) 00:24:44 ID:
>>526
ミサトさん…エビチュ…三石琴乃…ハムスター…うっ、頭が… 

542: :2014/09/05(金) 00:38:34 ID:
リツコ「今用意されていて、使徒の侵攻があった場合使用可能なのは…」

リツコ「遠距離武器だと、ライフル、パレットライフル、デザートイーグル。」

シンジ「銃ばっかですね。弓とかブーメランとか投石とかないんですか?」

リツコ「ないわ。続けるわね?」

リツコ「近距離用武器だと、プログレッシブナイフ、プログレッシブランス、トンファー」

リツコ「シンジくんが何の武器や戦術が得意かの見極めはミサトやサツキに頼むわ」

リツコ「今度はそれを加味した上でシュミレーターにチャレンジしましょう」

シンジ「最初からそれやった方がよかったんじゃね?」ホジホジ

リツコ「そうかもね」

リツコ(一般人レベルでもクリアできるシュミレーターで連敗しなきゃ必要なかったのだけどね!)



543: :2014/09/05(金) 00:54:43 ID:
ミサト「さあシンジくん?お姉さんと武器の勉強をするわよー?」

シンジ「"剣とあらゆる兵器の申し子"とか講師に呼んでくれたらやる気でるんですがー」

ミサト「"ビールとあらゆるお酒が大好き♪"の葛城ミサトが教えてあげるわん♪」

シンジ「それただの飲兵衛」



544: :2014/09/05(金) 00:59:08 ID:
ミサト「じゃあ白兵戦訓練からやってみましょうか」

ミサト「格闘や近接武器なんかがメインとなるわ。シンジくんが過去使徒戦でやってみせた戦い方は近接が多かったし…」

ミサト「けっこうできるかもよん♪」




545: :2014/09/05(金) 01:05:23 ID:
ミサト「……」

シンジ「……」

ミサト(こんだけ教えて、訓練して、ここまでできんとは)

シンジ「……」

ミサト「最初だし!ち、知識だけじゃできないのが格闘技の世界だしね!」

ミサト「さ!次は射撃訓練よ!男の子って銃とか好きでしょ?楽しいわよー?」




546: :2014/09/05(金) 01:06:35 ID:
ミサト「……」

シンジ「……」


シュー……


ミサト(5時間やって一発も的に当たらんとわ)



547: :2014/09/05(金) 01:09:08 ID:
ミサト「待って!私の教え方が悪かったかもしれないわ!先生を変えましょう!」

サツキ「頑張ろうね、シンジくん!」

シンジ「うぃっすー」






548: :2014/09/05(金) 01:10:20 ID:
サツキ「………」

ミサト「ど、どうだった?」

サツキ「……」フルフル

ミサト「あらー…」


シンジ「もう人類滅びろ」グスッ



549: :2014/09/05(金) 01:15:50 ID:
リツコ「もう遅い時間だけど…最後にシンクロテストだけやってしまいましょう」

リツコ「シンジくんにヘッドフォンとゴーグル型テレビをつけてあたかも使徒が攻めて来たかのように誤認させる」

リツコ「エヴァには乗せず、プラグのみでのテスト」

ミサト「…それってー、ようするにシンジくんを騙すって事よね?」

リツコ「"火事場のバカ力"では困るのよ」

リツコ「それに…危機感が彼の爆発的なシンクロのトリガーかもしれないわ」

リツコ「とにかく安定した戦力になってもらわなきゃ困るのよ」



550: :2014/09/05(金) 01:19:28 ID:
ミサト「……で、そのシンジくんは?」

リツコ「更衣室で休憩させてるわ。今呼び出、」

青葉「あの、赤城博士」

リツコ「あら何かしら?」

青葉「シンジくんならさっき『やってらんぬぇZ(ゼッ)!』って言いながらゲートに行きましたけど…」

リツコ(あの野郎)



551: :2014/09/05(金) 01:23:36 ID:
シンジ「はー…疲れた。」ペタペタ

シンジ「もう夜遅いし仕事はおーわりっ!」ペタペタ

シンジ「大体拘束時間長すぎだっつーの。もう15:00からやりはじめて…9時間?!ねーわ」ペタペタ

シンジ「ん?」

日向「~♪」

シンジ「……」


シンジ「どっかで見た事があるような眼鏡だな…」



552: :2014/09/05(金) 01:39:01 ID:
日向「ふー…」

日向(今日も疲れたなー…)スタスタ

シンジ「…」ペタペタ

日向(やっと我が家についたよ…)

シンジ「…」そぉー…

日向「ただいまー…」

シンジ「おかえりー!」ガシッ!

日向「うわぁッ?!」ビックゥ!



553: :2014/09/05(金) 01:48:06 ID:
日向「あお、うぇ?!」

シンジ(面白れぇ反応するなー)

日向「し、シンジくん?!何でこんなとこに?」

シンジ「帰る途中でたまたま、あー…」チラッ

302号:日向マコト


シンジ「…日向さんを見かけたんで…」

日向「そ、そう…何か僕に用事?」



554: :2014/09/05(金) 01:52:19 ID:
シンジ「え?ないですけど?」

日向「えっ」

シンジ「えっ」


日向「…」

シンジ「……」ニコッ


日向「えーと…じゃあ僕はもう家で寝るから…君も早く帰りなよ?」ガチャ

シンジ「お邪魔します」ヒョイ

日向「ちょっ?!」



555: :2014/09/05(金) 02:07:14 ID:
日向「困るよシンジくん!僕明日も仕事なんだって!」

シンジ「愚痴聞いてくれたら帰るぅー」にへー

日向「えぇー…」

日向「お父さんじゃダメなのかい?」

シンジ「日向さんはあのグラサンに愚痴れます?」

日向「いやそれは立場とかがあるから」

シンジ「そういうのなしで」

日向「…無理」

シンジ「でしょ?」



556: :2014/09/05(金) 02:10:36 ID:
日向「でも僕も困るんだよ。早く寝ないと明日辛いし…使徒が来たら」


シンジ「まだしばらくは来ませんよ」

日向「えっ?」


シンジ「……」

日向「……」

シンジ「…たぶん?」

日向「」ガクッ



557: :2014/09/05(金) 02:13:37 ID:
シンジ「で聞いてくださいよ」ネーネー

日向「ああもー…、わかった。聞くよ」ハフー
日向「お茶か何か淹れるけど何がいい?」

シンジ「コーヒー。ぶらっくぅー」グデーン

日向「おっ、大人だなー」ハハハ


日向(懐かしいなー…僕も中学生くらいの時にかっこつけて飲んでたっけ)



558: :2014/09/05(金) 02:15:17 ID:
日向「はい、コーヒー」つ⊂□

シンジ「ありがとーござーますー」クピ。

日向「…それで?何があったんだい?」

シンジ「実は今日…」






559: :2014/09/05(金) 02:18:33 ID:
日向「なるほど…壊滅的にダメだったと」

シンジ「うん…」クピ

日向「まあそういうのも努力が必要な技術だからね…僕も射撃訓練はかなり頑張ったよ」

シンジ「? 日向さんオペレーターだよね?」

日向「ああ、でもネルフは一応軍の体裁もあったりするから銃も扱えなきゃダメなんだよ」

シンジ「へー…」



560: :2014/09/05(金) 02:31:19 ID:
日向「それでね、入ったばっかの時。葛城さんにはすごくお世話になったんだ」

シンジ「ミサりんに?」

日向「そ。だから葛城さんは僕の憧れなんだよ」

シンジ「へぇ…」

日向「ほら、彼女凛々しいだろ?綺麗だし、スタイルいいし、優しいし髪サラッサラだし…」ペラペラ

日向「セクシーだし年上だし声綺麗だし部下にもフランクだし、それから」ペラペラ

シンジ「……」



シンジ「ミサりんの事好きなの?」

日向「ぶ――――ッッ?!」ブバッ!



561: :2014/09/05(金) 02:36:45 ID:
日向「いや…あの、憧れであって」

シンジ「好きなんだよね?」

日向「……はい」

シンジ「そっかー」

シンジ「うまくいってる?」

日向「…あんまり」

シンジ「ふぅん…」



562: :2014/09/05(金) 02:38:58 ID:
シンジ「話…聞こうか?」ニコッ

日向「シンジさん!」ガシッ!







563: :2014/09/05(金) 03:02:23 ID:
日向「それでね、葛城さんがぽそっと言うんだよ『あー加持くんだったらなー…』って!!」ダンッ!

シンジ「それはひどいよね」ウン

日向「僕だって!僕だって頑張ったのに!!くぅっ…」

シンジ「うんうん…マコトは頑張ったよ」

日向「シンジくん…!わかってくれるかい?!」ガシッ

シンジ「わかるともさ…」ニコッ

日向「シンジくんんんん!!!」



564: :2014/09/05(金) 03:04:56 ID:
シンジ(あー……)




シンジ(僕、何でここに来たんだっけ……)




日向「でも悪い事ばっかじゃないんだ!例えばネルフの皆で飲み会に行った帰りに送ってったんだけどさ―――」



565: :2014/09/05(金) 03:22:56 ID:
次回予告


ミサト「学校とネルフで交友関係を広げ、深めていく碇シンジ」

ミサト「今までの人生で得られなかった他者との交流を噛み締めながら日々を過ごしていく。」

ミサト「そんな中、前に『同じクラスになったら学校案内をする』と約束した子がついに転校してくる」


ミサト「仲良くしようとしてくる転校生を煙たがる碇シンジは仲良くする事ができるのか」

ミサト「次回、シンジ「僕だって…勢いだけとか、ハジケた生き方してみたいんだよ」、」

ミサト「『ちょっ、バっおまっ…チッ、まっだ早ぇえだろぉ!』」


ミサト「さ~て!この次もっ♪サァービスサァービスぅっ♪」




570: :2014/09/06(土) 06:54:58 ID:
幕間。






571: :2014/09/06(土) 06:56:43 ID:
マユミ「ふー…」スパー…

マユミ「はー…」

マユミ「おい、灰皿」

シンジ「どうぞ…」手

マユミ「ん」ジュゥウウ…

シンジ「…っ…」

マユミ「…おい、『真希波マリがエヴァ初の眼鏡っ子ヒロインだ!』って思ってる…」

マユミ「にわか野郎」

マユミ「この際はっきり言っておく。」


マユミ「わ・た・し・が!エヴァ初の眼鏡っ子ヒロインだ」


マユミ「そこんとこよろしく」




572: :2014/09/06(土) 06:58:51 ID:
マユミ「一応自己紹介しとこか。」

マユミ「山岸マユミ、14才。見た目は黒髪のセミロングで前髪パッツンの眼鏡っ子」

マユミ「エヴァのアニメが放映中に発売されたセガサターンのエヴァゲーム、2ndimpressionで登場」

マユミ「性格は非常に内向的ですぐ謝る。まさに女シンジくん」

マユミ「趣味は読書。本が好きです。」

マユミ「名前のない、碇司令からは『死海文書にはないイレギュラー』と呼ばれた使徒の本体を埋め込まれました」


マユミ「ぶっちゃけ新劇に出れるならまた埋め込まれてもいいです」


マユミ「また、シナリオによってはシンジくんに遠回しな告白をして去っていきます」


マユミ「はー…昔はSSでもそこそこ出てたっつーのによ…」

マユミ「出せよ。私をよ」

マユミ「マナもな。なんなら剣崎もだ」

マユミ「あー……」 

573: :2014/09/06(土) 07:05:50 ID:
マユミ「てーかさ…マ○って名前多くね?」

マユミ「マヤ、マナ、マリ、マユミ…」

マユミ「ついでにマコト」

マユミ「カプSSのジャンルでさ、LAS(ラブラブ.アスカ.シンジ)とか」

マユミ「LRS(ラブラブ.レイ.シンジ)とかあるじゃん?」

マユミ「でもさ、ヒロインの名前がマ○が多いと困るんだよね、地味に」

マユミ「何にって、イニシャルが皆"M"。」

マユミ「ミサトさんとかが昔は意味として主流だったけどさ…」

マユミ「考えてみ?」



574: :2014/09/06(土) 07:09:04 ID:
マユミ「マナもマリもマヤも私もミサトもみーんな"LMS"なんだよ表記上は」

マユミ「被りすぎなんだよ…もうちょい名前の付け方考えろよ…」


マユミ「まあ私メインの新しいSSなんてもうねーから私はカンケーねーけど」



575: :2014/09/06(土) 07:09:54 ID:
マユミ「大体よぉ、もう古いけど『碇シンジ育成計画』では同じゲーム版ヒロインのマナは出たっつーのによ」

マナ「はい…」セイザ

マユミ「何で私でぇへんねん」

マユミ「アオイ?サツキ?カエデ?」


マユミ「誰やお前ら」

アオイ「ごめんなさい」

サツキ「ごめんね」

カエデ「ごめん…」


マユミ「bigappleの徳さんの方がまだ出演に納得いくわ」




576: :2014/09/06(土) 07:11:40 ID:
マユミ「そんでなんや…『新劇』?」


マユミ「 マ リ っ て 誰 や ね ん 」


マリ「でばってごめんにゃー?」てぃへ☆

マユミ「…」ゲシッ

マリ「…すいまっせーん」


マユミ「あー私もエヴァでビーストしたかったわー」

マユミ「初号機ビーム撃ちたかったわー」


マユミ「お前に」

マリ「」ビクッ



577: :2014/09/06(土) 07:12:36 ID:
マユミ「そーいや新劇のゲームもぎょーさん出たやんな。PSPとかで。」


マユミ「私セガサターンだけやけど」


マユミ「新劇効果とかもちびっとあったりしてエヴァ人気ちょっち再びやなぁ…」

マユミ「ほんでや…シンエヴァ?え、次で終わるん?」

マユミ「確か当初は序・破・急・終でやるんちゃうかったっけ?」

マユミ「それとも"シン"の後にくるん?」


マユミ「私の時代が。」





578: :2014/09/06(土) 07:13:28 ID:
マユミ「来るよな?なんならマナとかムサシ、ケイタも出てええわトライデントで出たらええわ」

マユミ「なあ、そこらへんどうなん?ガイナックスさん?庵野さん?」

マユミ「なあ…巨神兵よりマユミ撮ろうや」

マユミ「なあ?」




579: :2014/09/06(土) 07:15:01 ID:
マユミ「ネタが古い?すまんなぁ、私最後に出たんが古いから」


マユミ「えーと…8+2号機?」

マユミ「私それ乗ればええんか?お?私の乗るエヴァはそれか?」

マユミ「私、一ヶ月だけとはいえ2―Aっすよ?素質…あるよ?」


マユミ「あーもーエヴァに乗せてくれんならネルフでもヴィレでもええですわ」プハー…

マユミ「なあ…あかんの?サクラちゃん」

サクラ「ちょっと…難しいんとちゃうかなって」


マユミ「あー…なんならもう職員でも乗組員でもええわ」



580: :2014/09/06(土) 07:16:33 ID:
マユミ「そういや私を嫌いってはっきり言ってた(心の中で)トウジが四人目《フォース》ちゃうかったやん?」

マユミ「のあとで『エヴァの呪縛』設定」

マユミ「その意味ってさ、もしかしてトウジやケンスケ、ヒカリが大人になって…それでシンジと会うんかなって思ってんねんけど」


マユミ「マユミも大人になってシンジと会うんかなって思うんやけど」


マユミ「どう?」




581: :2014/09/06(土) 07:19:32 ID:
マユミ「ちなみにこんだけ愚痴りましたが>>1はセガサタ未プレイっす」

マユミ「でもいつか出ます。このSSに」


マユミ「あー…それにしても新劇出てぇ…」

マユミ「まあでもこの際SSでもええわ」


マユミ「これを見たお前ら。書けよ。私メインSSを」




※本物の山岸マユミちゃんは関西弁でもないし出番ほしがらないし弱気で恥ずかしがりないい子です



582: :2014/09/06(土) 07:20:31 ID:
幕間、終
           了 

586: :2014/09/06(土) 21:25:34 ID:
シンジ「え?何故僕がこの炎天下の中全裸でいるかって?」

シンジ「その答えはとぉーっても簡単!」


シンジ「この新発売の日焼け止め…」

シンジ「『シャイニングエヴァ・アクティブモード』を全身に塗りたくりたいからさ!」つ凸


シンジ「なんたら成分を12%混入し、アロエとかヒヤシンスとかチューリップとかを配合!」

シンジ「UV400%カット!そしてお肌の潤い、保湿はパーフェクツッ!!」

シンジ「これさえ塗ればぁ!?肌の露出も使徒との戦いも恐くないっ!」


シンジ「シャイニングエヴァ・アクティブモード!はお近くの薬局でお買い求めください!」ミ☆




587: :2014/09/06(土) 21:28:41 ID:
プツン。


ゲンドウ「………」

シンジ「……」


ゲンドウ「…なんだこれは」

シンジ「何って…僕の人生初のCM出演だけど」



ゲンドウ「……」

シンジ「いや昨日街をぶらついてたらスカウトされてさー」ハハ




588: :2014/09/06(土) 21:30:05 ID:
ゲンドウ「もしもし、私だ。今流れたバカのCMを作った会社を潰せ」

シンジ「ひどいや父さんその会社の人たちが何したってのさ」





589: :2014/09/06(土) 21:34:06 ID:

      ょ
     っ、 バっおまっ…

    ま  チッ、
     っ  
      だ ぇえだろぉ!
       早





590: :2014/09/06(土) 21:39:44 ID:
ケンスケ「すごいよなー碇。CM出ちゃうなんてな!………全裸で」

トウジ「いやーさすがはセンセやわー中々出れるもんちゃうでー?………全裸で」

ヒカリ「けっこうかっこよかったわよ?塗りたくってもらうとことか!……全裸で」

綾波「何故、……全裸で」


シンジ「それが僕だからじゃないか。何言ってんのさ」ッハ




591: :2014/09/06(土) 21:55:38 ID:
ケンスケ「今更だけどさぁ…勇者すぎるよな。碇もCM会社も」

トウジ「まあそんなんええやん。それより今度の鍋パについて話そうや」

ケンスケ「だね。皆はどんな鍋がいい?」

トウジ「モツ鍋がええなぁ」

ヒカリ「私は…美人鍋かな。一度食べてみたいのよ」

トウジ「はん、委員長?食べても美人にはなれへんのやでー?」

ヒカリ「なんですってー!?」

やいのやいの!


ケンスケ「もう好きにやってろよ…碇は?」

シンジ「水炊き」キリッ

ケンスケ「はいよ。シンプルだねっと」



592: :2014/09/06(土) 21:58:12 ID:
シンジ「ケンスケは?」

ケンスケ「僕?何でもいいさ。皆に合わせるよ」

シンジ「ふーん?ケンスケってさぁ、あれだよね」

ケンスケ「何?」

シンジ「周囲の調整が上手いなーって」

ケンスケ「まさか。ほら、じゃんけんで決めようぜー」



593: :2014/09/07(日) 01:27:08 ID:
シンジ「ウィ―――――――ッッ!!!」

シンジ「I did it!!」

シンジ「Yes!I did itッッ!!」

シンジ「俺は成功者だ!成功者になるんだァ――――!!!」ガッツ!ガッツ!


トウジ「ようあそこまでテンションあげられるなぁ?」

ケンスケ「ね。人生楽しそうだよね」


シンジ「Fooooo!!!―――勝利者は誰だぁい?」

綾波「碇くん」

シンジ「Yes!!そう!俺こそ2―Aの支配者!!!」

ケンスケ(ちっせぇ)



594: :2014/09/07(日) 01:30:59 ID:
シンジ「さあ皆でシンジコールをしてくれ!!」

シンジ「俺を称えてくれェ――――!!!!」

「「「シンジ!シンジ!シンジ!シンジ!シンジ!」」」

シンジ「ウィ――――――ッッ!!!!」



ヒカリ「碇くんってほんといっつも楽しそうよね」クスクス

ケンスケ「まあ…あ、教壇の机の上に立ってスリラー踊り出した」



595: :2014/09/07(日) 01:32:48 ID:
トウジ「鍋じゃんけんに勝っただけであんな風になれるなんて、ある意味天才とちゃうか」

ケンスケ「まあ凡人ではないよね。あらゆる意味で」





596: :2014/09/07(日) 01:54:38 ID:
~綾波宅~

綾波「………」



ケンスケ「土鍋持ってきたよー」

ヒカリ「ありがとう。そこ置いといてくれるかしら?」

ケンスケ「あいよー」

トウジ「ワシは何もせん!台所にたつなんて"漢"のする事やない!!」

シンジ「トウジトウジ」

トウジ「なんや」

シンジ「そーいうのってさ、モテないよ?」

トウジ「ほんならお前はモテるんか」

シンジ「モテモテだね。はっ、もうウッハウハだぜ?」

トウジ「んなアホな…」



597: :2014/09/07(日) 01:58:49 ID:
シンジ「証拠を見せてあげよう」つ携帯

トウジ「?」



シンジ「なんと!女の子や女の人のメアドと電話番号が8つもぉおおおお!!!」



※ミサト、リツコ、マヤ、アオイ、カエデ、サツキ、綾波、ヒカリ
 (仕事上どうしても必要なために仕事用携帯の番号が入ってる。ヒカリは「友達だから」)


トウジ「な、なんやて―――――ッッ?!」




598: :2014/09/07(日) 02:06:10 ID:
わいのわいの

綾波「……」

綾波(私。どうして誘われてなかったのに自宅を提供しているの?)

綾波(碇君のいきなり「綾波んちでやるから綾波もネギだけは用意してね」発言に押し切られてしまった)

綾波(どうして?)


シンジ「食らえ!!"首領パッチソード"」つネギ

ケンスケ「ふふふ…この"魔剣大根ブレード"に勝てるかな?」つ大根

ヒカリ「コラ!食べ物で遊ばないで!」

トウジ「食らえ!サトウキビセイバー!ザシュウッ!」つサトウキビ

ヒカリ「?!」ペチン

トウジ「ザシュウッ!ザシュウッ、ザシュウウウッッッ!!」ペチンペチペチペチペチ!

ヒカリ「す・ず・は・らァァア――――!!!」

綾波(…こういうのは、苦手。)



599: :2014/09/07(日) 02:13:37 ID:
綾波(でも…少しだけ、気持ちが暖かくなる)

ヒカリ「いい?『食べ物では遊ばない』!はい、復唱!」プンプン!

シンジ(顔ボッコ)「てゃ、てゃぶぇももうぇわあふぉばわい」

トウジ(顔ボッコ)「てゃぶぇももうぇわあふぉばわい」

ケンスケ(顔ボッコ)「てゃやややややや」


綾波(…望んで、いた?)


綾波(私。本当は誰かと、皆といる事を)

綾波(望んで、いた…?)



600: :2014/09/07(日) 02:18:23 ID:
綾波(いつも私の胸にはぽっかりと空いた黒い穴があった)

綾波(前は…あのグラサンを想う事で埋められていた)

綾波(もうそれは生理的に無理だけど)


綾波(今…今は)


シンジ「どうしたの綾波!そんなとこでダルシム顔してさ!」

綾波「してないわ」フルフル



601: :2014/09/07(日) 02:20:48 ID:
綾波(碇君や…)


ケンスケ「綾波もこっちに来なよ」

トウジ「せやせや。あ、すまんお前のパンツ、ケツに敷いとった」つパンツ

ヒカリ「バカ!」ペチーン!

トウジ「べにましこっ?!」


綾波(…皆がいる)


綾波(私の胸の黒い穴が、埋まっていく気がする)



602: :2014/09/07(日) 02:25:19 ID:
綾波(楽し、い?)

綾波(そう。私……楽しいんだわ)




綾波(…でも。)

綾波「碇君…」

シンジ「? どうしたのさ、綾波」


綾波「"楽しい"時…」


綾波「こういう時、どういう顔をすればいいのか…わからないの」

シンジ「? そんなの決まってるじゃんか」



603: :2014/09/07(日) 02:27:25 ID:
シンジ「顔をくっしゃくしゃにして、笑うのさ!」ニカッ!






604: :2014/09/07(日) 02:28:36 ID:
綾波「………」








綾波「……」ニコッ





605: :2014/09/07(日) 02:29:57 ID:
ケンスケ「わー…綾波が笑ったとこ、初めてみたよ…」ヒソヒソ

トウジ「……めっちゃ綺麗やな」ヒソヒソ

ヒカリ「綾波さん可愛いっ」ヒソヒソ



606: :2014/09/07(日) 02:33:52 ID:
シンジ「…綾波、笑ったら可愛いじゃん。もっと普段から笑っときなよ。勿体ない」

綾波「…」


綾波「…そうするわ」ニコッ

シンジ「ん!ほら、鍋やろう!」




トウジ「…アカン、ワシちょっと綾波に惚れそうや」

ケンスケ「マジで?!」




607: :2014/09/07(日) 03:04:19 ID:
グツグツ。

シンジ「最初は野菜からな」つ\\

ヒカリ「じゃあ煮えにくいものから入れてくわね?」

シンジ「うん。お願い」



トウジ「料理出来るもんがおると食卓がちゃうなぁ」

ケンスケ「あれ?トウジは妹さんとかに作ってあげたりするんじゃなかったっけ?」

トウジ「作るで?せやけど全部冷凍食品《レトルト》やし」

ケンスケ「いや鍋も似たもんでしょ」

トウジ「ウチではやらんのや。それにたまーにやったし…妹は今入院中やしな」

ケンスケ「そっか…」


ケンスケ「台所には入らないんじゃなかったの?」

トウジ「アホ。レンジオンリーなんか"台所"には入らんわ」



608: :2014/09/07(日) 03:11:14 ID:
トウジ「肉投入やぁああ!!」ザパー!

シンジ「やめろぉおおおお!!!」

ケンスケ「ホッケも入れちゃお」 食べたい

シンジ「バカな!肉と魚を同時?!貴様ら正気か!」

シンジ「こういうのはだな、もっと情緒とか繊細さとか栄養や食べやすさのバランスとかを…」

綾波「卵とラーメン。雑炊も」つ ポチャポチャ

シンジ「ちょっ、バっおまっ…チッ、まっだ早ぇえだろぉ!?」




609: :2014/09/07(日) 03:25:46 ID:
ワイワイ。


シンジ「酒じゃ―――!!」ワハハハ!

ヒカリ「ダメよぉ!だンめだめっ!未成年の飲酒は法律で禁止されていますっ!」

トウジ「かてーことゆーなや委員長ぉん」

ヒカリ「バカ鈴原!もう知らないんだから!」プイッ

ケンスケ「委員長は飲まないの?」

ヒカリ「の、み、ま、せ、ん!」

綾波「洞木さん、飲まないの?」

ヒカリ「ええ!」



綾波「私のつぐお酒…飲めないの?」つ凵

ヒカリ「」



610: :2014/09/07(日) 03:28:08 ID:
綾波「私…洞木さんとは仲良くしたいの」

綾波「でも私のお酒を飲んでくれない人とは仲良くなれないの」

綾波「洞木さん……」


綾波「私と…仲良くして?」クビカシゲ

ヒカリ「やだ可愛い」ダキッ



611: :2014/09/07(日) 03:32:19 ID:
シンジ「ダメだよ綾波。飲まない、飲めない人には薦めたら」ヒョイ

綾波「!」

ヒカリ「ほっ」

シンジ「ほら…綾波に熱燗ついであげるから」つ凵

綾波「碇くん……」

綾波「…」クピクピ。

綾波「…碇くんについでもらったお酒……」

綾波「飲むと、心がポカポカする。碇くんにも…ポカポカしてもらいたいの」

シンジ「ありがとう、ポカ波」ニコッ

綾波「綾波よ」つ凵



612: :2014/09/07(日) 03:53:21 ID:
ドンチャン!ドンチャン!



シンジ「サードチルドレン!碇シンジ!モノマネをやります!!」

綾波「わー」パチパチ

トウジ「おーやったれやったれ!」

ケンスケ「ピュー!ピュー!」

ヒカリ「どんなのかしら」

シンジ「えー、」

シンジ「『冬月副司令が後ろに居ると思ってペラペラ喋ってたら、誰も居なくて恥ずかしがる碇ゲンドウ』」



613: :2014/09/07(日) 03:54:16 ID:
シンジ(ゲンドウポーズ)「……」

シンジ「…冬月。また部下から匿名で陳情が来たんだがな」

シンジ「『もう少し笑顔になって、フランクになってください』だと」

シンジ「ふん、誰にどんな対応をするかまで口を出されなければならんとはな」

シンジ「無様なお前の仕事っぷりを見て嘲笑ってもいいなら存分に笑ってやるんだがな」

シンジ「…何故さっきから黙っている冬月…?」クルッ

シンジ「………」

シンジ「う゛、う゛ん゙ッ…?!」

シンジ「…んん…////」

綾波「ぷふー!!似てる。似てるわ!碇くん!」ケラケラ!

ケンスケ「ぶひゃひゃひゃ!」

トウジ「ワシによーわからんなぁ」

ヒカリ「あのサングラスの人が…?本当ならあの人ずいぶん可愛いのね」クスクス



614: :2014/09/07(日) 03:58:18 ID:
トウジ「鈴原トウジ!腹踊りやります!」

綾波シンスケ「「「うぇーーい!!」」」

トウジ「綾波!マジックでワシの体に顔書いてくれ!」

綾波「わかったわ」“〆(^∇゜*)♪カキカキ


トウジ「ドゥッ!タ!ドゥッドゥッタ!」クネクネクネクネ

綾波「わぁ…」

シンジ「あっひゃっひゃっ!」

ヒカリ「もー…」クスクス

ケンスケ「あはは!」パンパン!



615: :2014/09/07(日) 03:59:07 ID:
ドンチャンドンチャン!



ドンチャンドンチャン!



ドンチャンドンチャン!






616: :2014/09/07(日) 04:05:12 ID:
青葉「……はぁ」

青葉「赤城博士から『シンジくんもレイも電話に出ないから、出勤ついでに見てきてちょうだい』って言われて来たら…」


シンジ「ぐがーっ」グデーン
綾波「ん…碇くぅん」スリスリ


ヒカリ「…」スーッスーッ…

トウジ「ZZZ…」

ケンスケ「ぐー…」

青葉「ん?」

酒瓶ごろごろ。

青葉「ちょっ、バっおまっ…チッ、まっだ早ぇえだろぉ!」

シンジ「むにゃ?」



617: :2014/09/07(日) 04:08:10 ID:
シンジ「あー…ダルっ」ペタペタ

綾波「…頭、痛いわ……」テクテク

トウジ「めっちゃ眠いわ…ふわぁ」テクテク

ケンスケ「なのに今日学校だもんなぁ…」テクテク

ヒカリ「あんなに遅くまで起きてる事になるって思わなかったものね…」ふわぁ



618: :2014/09/07(日) 04:18:16 ID:
シンジ「もういいや…僕今日はサボる…」ペタペタ

シンジ「じゃね……」ペタペタ

綾波「私も…」スタスタ…




トウジ「ワシもサボりたいけど…おとんやオジーがうるさいんや…」

ケンスケ「ウチもさ…」ハァ

ヒカリ「私んちも…」


「「「ハァ……」」」




619: :2014/09/07(日) 04:19:54 ID:
綾波「それじゃ、碇くん。私こっちだから」

シンジ「んー」ペタペタ

綾波「……」

シンジ「?」

綾波「……」

シンジ「どうしたの?」

綾波「……」


綾波「ありがとう」

シンジ「?」




620: :2014/09/07(日) 04:22:07 ID:
綾波「碇くんが私を鍋パーティーに誘ってくれたから」

綾波「私…『皆といると楽しいんだ』って事を知れた…」



綾波「だから、ありがとう。」ニコッ

シンジ「ふふっ、どういたしまして」ニコッ




621: :2014/09/07(日) 04:23:24 ID:
綾波「それじゃ。さよなら」フリフリ

シンジ「ん。」ヒラヒラ




622: :2014/09/07(日) 04:25:57 ID:
シンジ「ハァー…」

シンジ「よし、片手と片足だけで全力疾走してみよう!」

シンジ「何故って?!突然したくなったからに決まってるジャマイカ☆」


シンジ「うりゅぅうああああああらっしゃがぁあああああああ!!!!」ダダダダダダダ!!!




623: :2014/09/07(日) 04:29:40 ID:
シンジ「いやー奇行に走るのは楽しいな!」ペタペタ

シンジ「…そういやこの辺って来たこと無かったな…」

シンジ「…廃墟ばかりで。使徒にやられて……まだ復興してない場所」

シンジ「………」

シンジ「……次は、もっと、うまく」


~~♪~♪~♪~~♪♪~~♪


シンジ「……?」


シンジ「ピアノの、音?」




624: :2014/09/07(日) 04:34:25 ID:
シンジ「……」ペタペタ…

シンジ「教会の中…からか?」チラッ


「……」♪~~♪♪~♪


シンジ(…アイツ、確かこの前の転校してくるって言ってたキモチワルイ奴か)


「……」~~♪♪~~♪


シンジ(なんだっけ、この曲。確か…)


「知ってる?この曲。」

シンジ(うわ、話かけられたよ…)





625: :2014/09/07(日) 04:38:19 ID:
シンジ「知らないよ。生憎クラシックには疎いんだ」

「ふーん?でもクラシックってのは知ってるんだね」

シンジ「……第九だろ?ベートーベン交響曲第九番の…第四楽章だ」

「なんだよ、詳しいじゃないか」

シンジ「…まあね」

「ところで…また会ったね」

シンジ「不本意ながらね」




626: :2014/09/07(日) 04:41:14 ID:
「前は聞けなかったんだけどさ、何で君は裸なの?」

シンジ「うるさいな…ぽりすぃーであいでんてぃてぃなんだよ。僕の」

「ふーん…肌を晒してるのって気持ちいいの?」

シンジ「…まあね」

「へぇ…」


「じゃあ、僕も脱いでみようかな」

シンジ「は?」




627: :2014/09/07(日) 04:43:49 ID:
「んしょ」ヌギヌギ

シンジ(うわっ…マジで脱ぎだしたよコイツ…頭おかしーんじゃねーの?)


「……」

シンジ「…で?」

「いいね、中々。」


シンジ「廃墟とはいえ…街中でいきなり全裸とか…変態かよ」ウワァ

「常に裸の君にだけは言われたくないよ」フルフル



628: :2014/09/07(日) 04:46:46 ID:
シンジ「まぁいいけどさぁ…君こんな寂しい場所で何でピアノ弾いてたんだよ」

「街でさっきの曲を聞いてさ、弾きたくなったんだよ。急に」

シンジ「ふーん」ホジホジ

「それで…ここに落ちてる楽器があればって思ってさ」

シンジ「へぇー」ブリッジ



シンジ「君、変わってるね」ブリッジ

「君もね」ニコッ



629: :2014/09/07(日) 04:50:24 ID:
シンジ「…学生服。」

「うん?」

シンジ「君、学校行かなくていいの?」

「厳密にはまだ転校してきてないからね」

シンジ「へー」ウワノソラ

「君こそ行かなくていいの?」

シンジ「めんどいからサボる」

「そんな事許してもらえるの?」

シンジ「許してもらうとか、カンケーないね。」

シンジ「誰かに許してもらわなきゃ選択できない人生なんてゴメンだよ」



630: :2014/09/07(日) 04:53:11 ID:
シンジ「…つーか君は早く服着なよ」

「どうして?君だって裸なのに」

シンジ「僕は外で裸でいる奴とは話したくないんだよ」

「…なんだろう、この気持ち…すごく言葉にしづらくてモヤモヤする」

シンジ「じゃあ僕はもう行くから」ペタペタ

「わかったよ、着るよ」



631: :2014/09/07(日) 05:00:24 ID:
「そうだ、肝心な事聞いてなかったよ」テクテク

シンジ「いや知らんし…ついてくんなよ」ペタペタ

シンジ「大体さぁ、外で全裸の奴と仲良くなろうとするなんて絶対頭おかしいだろ…何を企んでるんだよ」ペタペタ

「別に?」テクテク

シンジ「そうかい」ペタペタ

「それでさ」テクテク

シンジ「しつこいな」ペタペタ

「肝心な事なんだよ」テクテク

シンジ「なんだよ」ペタペタ

「名前さ」テクテク

シンジ「ウンジャラゲーのほげほげ丸ですぅーどうぞよろしくぅー」ペタペタ

「嘘を言うなよ」テクテク 

632: :2014/09/07(日) 05:06:13 ID:
「僕の名前はね、」

シンジ「尻ませーん♪」プリップリッ♪

「名前を聞くくらいいいじゃないか」

シンジ「尻ませーーーんんんん♪」プリップリップリップリップリップリッ!


「え?!そのままの姿勢で走っ、早ぁ―――っ?!」

「もう、見えない…」



シンジ「ふははははははは!!貴様のようなイケメン太と仲良くなどなってたまるか!」

シンジ「仲良くなれば最後!『イケメンといる奴』って刺身のつま扱いと存在になるのは必至!」

シンジ「逃げ切ってやるのでゅやー!」プリップリップリップリップリップリッ!


子「ママー!あのお兄ちゃん裸でお尻振ってるだけなのにスゲー早いよー?」

母「見ちゃいけません!忘れなさい!」



633: :2014/09/07(日) 05:07:36 ID:
シンジ「はー…」チラッ

シンジ「……」


シンジ「まだ、学校間に合うなぁ…」




634: :2014/09/07(日) 05:10:54 ID:
~第壱中学~


シンジ「ハイッ!ギリギリぃ♪じゃなぁいと僕ダメなんだぁッよぉっ♪」ガラッ!


ヒカリ「あら?碇くん」

ケンスケ「なんだ、結局来たの?」

シンジ「うん。皆の顔が…見たくて、さ?」にぱー☆

トウジ「嘘くさっ」




635: :2014/09/07(日) 05:14:15 ID:
綾波「碇くん。おはよう」

シンジ「オハイオ州んッハ!」

綾波「…それは、挨拶?」

シンジ「そうさ!操作捜査走査沿うさ層さ添うさ僧さ!!!」

シンジ「いずれは流行語大賞に!そして」


シンジ「いつかはこの挨拶がグローバルスタンダードになる…っ!」

綾波「そう」



636: :2014/09/07(日) 05:17:07 ID:
シンジ「そいでさー聞いてよ!」

綾波「何?」

シンジ「ヒカリも」

ヒカリ「?」

シンジ「あとメガネとジャージ」

ケンスケ「何さ」

シンジ「いやさっきね?頭おかしい奴と遭遇したんだけど」

キーンコーンカーンコーン…

根府川「碇、チャイムは鳴ったぞ。席につきなさい」

シンジ「ファック!」



637: :2014/09/07(日) 05:18:22 ID:
根府川「えー、今日は転校生を紹介します」

シンジ「」



シンジ(アカン)




638: :2014/09/07(日) 05:21:55 ID:
根府川「では、入ってきなさい」

シンジ(やめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろやめろ)

シンジ(来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな)

シンジ(この際アイツじゃなきゃ誰でもいい!)

シンジ(スパイの女の子でもガングロ真ん中分けでもソバカスひょろひょろでもいい!)

シンジ(前髪パッツンの眼鏡ホクロでも構わない!)

シンジ(なんならもうめっちゃ明るい綾波でもいい!!)

シンジ(だから!アイツだけはッッ!!)


シンジ(神様ッッッッ!!!)




639: :2014/09/07(日) 05:24:09 ID:
ガラッ。

「初めまして。」


シンジ「ゴッドイズデ――――――ッッッッドッッッッッ!!!!」



640: :2014/09/07(日) 05:33:15 ID:
根府川「碇、うるさいぞ」

シンジ「嘘だ嘘だ嘘だ」ブツブツ

根府川「すまんな。アイツの事はあまり気にしないでくれ」

「いえ。大丈夫ですから」ニコッ

根府川「えー、彼は今まで学校に行った事がないそうです」

根府川「皆仲良くするように。」

根府川「では自己紹介しなさい。」

「はい」



641: :2014/09/07(日) 05:35:31 ID:
「初めまして」チラッ

シンジ「こっち見んな」


「…渚カヲルです」


カヲル「ヨロシク」ニコッ

シンジ「だからこっち見んな」



642: :2014/09/07(日) 05:37:12 ID:
根府川「あー…じゃあ席はどこにするかな」

カヲル「先生、裸の彼とは顔見知りなので…彼の隣がいいです」

根府川「君、気は確かかね?」




643: :2014/09/07(日) 05:41:22 ID:
根府川「悪い事は言わん。やめときなさい」

カヲル「嫌だよ」ニコッ

根府川「」

カヲル「じゃ、そういう事で」スタスタ



トウジ「なんやアイツ…」

ケンスケ「まあ"碇の知り合い"って時点で変な奴とは思ってたけどね」

トウジ「…ワシらはシンジの友達やで?」

ケンスケ「そうだけどさ」

ケンスケ(でも…なんだろうな、アイツすごく不気味だ)


ケンスケ(同じ人間とは思えない何かを感じるよ)



644: :2014/09/07(日) 05:42:52 ID:
カヲル「よろしく。碇くん」ニコッ

シンジ「ひどいやひどいや!あんまりどぅあっ!」

シンジ「オーマイガッ!エリ・レリ・レマサバクタニ【神よ、何故私をお見捨てになったのですか】!!」

シンジ「これから一年間コイツと同じ空気を吸わなきゃいけないなんてぇええ!!」


シンジ「オーイオイオイ!!」


カヲル「…何でそんなに僕が嫌いなんだよ」ムス



645: :2014/09/07(日) 05:46:36 ID:
シンジ「うるさいうるさいうるさい!お前のニックネーム貞本にしてやる」

カヲル「ニックネームつけてくれんの?でもカヲルでいいよ?」ニコッ

シンジ「皮肉がわかんねーのかカエル口」グスッ

カヲル「ひどいな」

シンジ「うるせーやい!ヤングエースに帰ればかやろー」グスッ

カヲル「君が何を言ってるのかわからないよ」ヤレヤレ



646: :2014/09/07(日) 05:51:34 ID:
シンジ「つーかさぁ、なんなのお前。何者なの」

カヲル「へぇ?僕の事が知りたい?」ググッ
シンジ「おい異常接近するのやめろ」

カヲル「いいじゃないか、少し密着するくらい」

シンジ「僕は嫌なんだよ!次やったら前歯全部折ってやる!」

カヲル「…わかったよ」シュン…


ヒカリ「綾波さん?」

綾波「何」

ヒカリ「何で笑ってるの?」

綾波「だって、嬉しい時には笑うものだって…碇くんが」



647: :2014/09/07(日) 05:55:02 ID:
嬉しい×

楽しい○



648: :2014/09/07(日) 05:57:55 ID:
~体育~


シンジ「さーって体育だ!体育だ!」ペタペタ

窓ガラッ。


シンジ「とーうっ!」ピョーンッ!

カヲル「……」ジー


カヲル「よいしょ」ヨジ





649: :2014/09/07(日) 06:00:18 ID:
「せんせーまた碇くんが飛びおりましたー」

「なにぃーまたかー」


カヲル「……」スィーッ


「……」

「…」


「せんせー、知らない子が宙を滑っていきましたー」

「それははじめてだなー」




650: :2014/09/07(日) 06:02:14 ID:
カヲル「窓から飛び降りるのも中々楽しいね」ニコッ

シンジ「はあ?普通死ぬだろお前何考えてんの?」

カヲル「……」

シンジ「…悪かったよ、言い過ぎた…だからそんな泣きそうな顔すんなよ…」



651: :2014/09/07(日) 06:04:37 ID:
カヲル「じゃああんまり邪険にしないでくんない?」

シンジ「…わーったよ」

カヲル「!」


\アリガトウッ! ダカラダキツイテクンジャネェエエ!!/




652: :2014/09/07(日) 06:10:20 ID:
~ネルフ司令執務室~


冬月「…ゼーレからの贈り物、か」

ゲンドウ「ああ」

冬月「委員会から直送されてきた少年…間違いなく"何か"があるな」

ゲンドウ「ああ」

冬月「…今は経過と様子見、だな」

ゲンドウ「ああ」

冬月「しかし…お前の息子はどうする?やはり予備か?」

ゲンドウ「ああ」



653: :2014/09/07(日) 06:15:26 ID:
冬月「…零号機のオーバーホールは間もなく終わる」

冬月「あとは起動実験だけだが…」

冬月「やはり戦力が不安すぎる。」

冬月「現時点で主力となる初号機。その専属パイロットのシンクロ率の低値、」

冬月「初号機パイロットの戦闘技術力の低さ、」

冬月「初号機パイロットの奇行」

冬月「…委員会も不安になって送ってくるわけだ」



冬月「新しい初号機専属パイロット、渚カヲルを」

ゲンドウ「…ああ」




654: :2014/09/07(日) 06:18:42 ID:
冬月「彼には話したのかね」

ゲンドウ「伝えようとはした」

冬月「…伝えてないと」

ゲンドウ「ああ」

冬月「やはりそれなりにショックを受けるんじゃないのか?」

ゲンドウ「…戦力が安定すればいい。それ以外は全て些事だ」

冬月「家庭もか」

ゲンドウ「……」

冬月「いや、すまん。お前には今更な話だったな」

ゲンドウ「……」



655: :2014/09/07(日) 06:22:04 ID:
冬月「?」

ゲンドウ「…」

冬月「はは、意外だな。お前が家庭も少しは大事かなと思うようになるとはな」

ゲンドウ「いや、別にそんな事は」クイッ…

冬月「照れなくてもいい。お前の事はよく知っているからな」

冬月「いい心境の変化だと個人的には思っとるよ」

ゲンドウ「……そうか」



656: :2014/09/07(日) 06:28:25 ID:
~第壱中学~


トウジ「はー…センセは早いなぁ…」ゼェゼェ

ケンスケ「よくあんな素早く動けるよね…」ゼェゼェ

シンジ「ほぅぉぉぉぉおおおおあああああああああ!!」ヒュバババババババババ!!

「くそっ、碇の高速反復横とびでボールが味方にパスできねぇ!」

シンジ「ほぅぉぉぉぉおおおおあああああああああ!!」ヒュバババババババババ!!

カヲル「……」


カヲル「ほぅぉぉぉぉおおおおあああああああああ!!」ヒュバババババババババ!!


「やべぇええ!もう一人バカが増えたぁああ!!」



660: :2014/09/07(日) 11:05:32 ID:
シンジ「ほぅぉぉぉぉおおおおあああああああああ!!」ヒュバババババババババ!!

カヲル「ほぅぉぉぉぉおおおおあああああああああ!!」ヒュバババババババババ!!

「う、うわぁあああああ!!何だコイツらおああ!!」

シンジ「!」キュピーン!

シンジ「ボール奪取!」パンッ!

「あぁっ!?」



661: :2014/09/07(日) 11:07:11 ID:
シンジ「そーらそらそらそら!無敵のシンジ様のお通りだべらんめ―――!!!」ダダダダダダダ!

カヲル「シンジくん」タタタタタタ

シンジ「ファーストネーム呼びを許した覚えはない!」ダダダダダダダ!

カヲル「…じゃあ、サード、」

シンジ「僕はそんな識別番号なんかで呼ばれたくない」ダダダダダダダ

カヲル「えぇ?じゃあ…碇くん」タタタタタタ

シンジ「もう一声」ダダダダダダダ

カヲル「碇?」

シンジ「ごめん、言っといてなんだけど君にか呼び捨てされると腹立つからシンジくんでいいよ」


カヲル「…君、面倒くさいんだね」タタタ

シンジ「まあな」ダダダダダダダ



662: :2014/09/07(日) 11:11:46 ID:
カヲル「それでさシンジくん」タタタ

シンジ「何?」ダダダダダダダ

カヲル「こっちは自陣のゴールだけどオウンゴールするつもりなわけ?」タタタ

シンジ「違うよ」ダダダダダダダ

シンジ「こうすんだよッッッッ!!」ズドムッ!


「?!」
「ボールがゴールの枠に当たって?!」

ヒュー――――――…


「な、ゴールに?!キーパー!取れ!」
「おう!」バッ

シンジ「そしてそしてそして!」ハァアアア!

シンジ「まっがーれ↓」クイッ


「ゴぉおおおおル!!?」




663: :2014/09/07(日) 11:14:52 ID:
カヲル「…今のどうやったワケ?」

シンジ「え?さあ?」

カヲル「えっ」

シンジ「全ての事象には理由があるけど、僕がそれを説明できると思うな!!」クワッ!

カヲル(もうどうしたらいいんだ)



664: :2014/09/07(日) 11:17:41 ID:
シンジ「さーてきゅーけー」ドサ!

トウジ「なんやセンセもサッカーやめてサボりに来たんか?」

シンジ「いや休憩だって」

ケンスケ「まあ一人で12得点してきたら休んでもいいと思うけどね」

シンジ「僕頑張りました!」



665: :2014/09/07(日) 11:24:10 ID:
カヲル「やぁ、僕もサボりに来たよ」ニコッ

ケンスケ「渚」

トウジ「おーお疲れさんやなぁ」ハハ

カヲル「ああ」ススス…

カヲル「ふー…シンジくんは体力あるね?なんかやってたの?」トス

シンジ「あのさ、何で僕の隣に密着して座るのさ?」

カヲル「落ち着くんだよ」ニコッ

シンジ「やめて」グイッ

カヲル「どうしてさ!君、一定距離に近づかれるのを妙に嫌がるな?」グイッ

トウジ(ああ…ホモなんか)

ケンスケ(そういう事か)



666: :2014/09/07(日) 11:27:31 ID:
シンジ「じゃあ君はトウジに密着されて嬉しいの!?嫌だろ!?」

トウジ「シンジ?」

カヲル「……ゴメン。僕が悪かったよ…」

シンジ「…わかればいいよ。僕も言い過ぎた。ゴメン」



トウジ「ワシ、泣いてええ?」

ケンスケ「いいと思うよ?」



667: :2014/09/07(日) 11:33:05 ID:
きゃー!きゃーっ!


トウジ「あーそーいや女子はプールやったなぁ…」

シンジ「え、水着のおにゃのこ?」ムクムク

ケンスケ「碇、碇のシンジさんが大きくなってるよ?」

シンジ「そりゃ14だもの。女子、プールの単語を聞いただけで大きくもなるさ」ボキーン




668: :2014/09/07(日) 14:37:21 ID:
\ヤダモー!/


シンジ「…」ジー

ケンスケ「おい…やめろよ?」

トウジ「ただでさえお前捕まりやのに女子プール突入とかほんまにアウトになるで?」

シンジ「……」

カヲル「…やめといた方がいいんじゃないの?」

シンジ「…」



シンジ「…行くよ」スック




669: :2014/09/07(日) 14:39:02 ID:
トウジ「~~」×

トウジ「ただでさえお前捕まりそうやのに」○




670: :2014/09/07(日) 14:44:46 ID:
ケンスケ「いやホントやめとけって!前の盗撮騒ぎの時の俺を見たろ?!」

シンジ「ああ」

トウジ「お前、もうガッコもネルフも行かれへんようになるで!?」

シンジ「覚悟の上だ」

カヲル「僕にはよくわからないな。なんでそこまでしてまでいきたいのさ」


シンジ「それは……」

シンジ(ルールや常識、何かに縛られるのが、嫌で……いや、……いや!)



シンジ「僕が、この世に生まれたからだ!!!」


シンジ「ッ!」ダッ!

トウジ「アカン!止めろ!!」ガシッ

カヲル「っ!」ガシッ!

ケンスケ「くっ!」ガシッ



672: :2014/09/07(日) 15:01:42 ID:
シンジ「うぁああがぁぁああああああああ!!!!」ズン、ズン!

トウジ「ぬがが…!なんちゅー力や!3人がかりやのに!」グググ…

ケンスケ「と、ま…れぇええ!!」グググ…

カヲル「くっ…!シンジくんは突入して具体的に何をするつもりなんだ?!やめろよ!」グググ…


シンジ「ぅぅおおおおおおお!!!」

シンジ「突入したら!?ハグしまくりだ!すりつけまくりだッッ!!」

カヲル「」


カヲル(くっ、なんて自分勝手で向こう見ずなんだ…!僕は人間に対しての認識を間違えてたかもしれない!)



673: :2014/09/07(日) 15:06:58 ID:
~女子プール~

ヒカリ(スク水)「ぷあっ」バシャッ

ヒカリ「ふー…」ジャバッ…

ヒカリ「綾波さんは泳がないの?」

綾波(スク水)「ええ」

ヒカリ「どうして?」

綾波「かったるいから」

ヒカリ「そ、そう…」


「うぁああがぁぁああああああああ!!!!」

ヒカリ「?!」ビクッ

綾波「?」チラッ




674: :2014/09/07(日) 15:10:24 ID:
シンジ「綾波ぃ……っ!」ハァハァ…!

ケンスケ「止まれ!止まれよ碇!そっちに行ったら終わりなんだぞ?!」ググッ

トウジ「シンジ!アカン!もうやめい!もうええやろ?!それ以上行ったらアカン!」ググッ…

カヲル「君は暴走しているだけだろ!?冷静になれよ!」ググッ…


シンジ「あ、や…なみぃい!」


綾波「碇…くん?」




675: :2014/09/07(日) 15:11:17 ID:
シンジ「  来  い  !  」



綾波「…!」






676: :2014/09/07(日) 15:16:34 ID:
ヒカリ「やだ…碇くん……っき、してる……////」

綾波「…………」

綾波「…呼んでる」

ヒカリ「?」

綾波「碇くんが、」


綾波「…呼んでる!」ダッ!

ヒカリ「あ、綾波さん?!その、アレは行かない方がいいんじゃないかしら?!」



677: :2014/09/07(日) 15:22:52 ID:
綾波「碇くん!」ガシャン!


シンジ「綾波…!」


ケンスケ「バカぁ!ホントに止めろよ!俺はまだ碇と一緒に学校でバカやりたいんだよ!止まれ!」

トウジ「シンジ!世の中我慢せなアカン事ばっかなんや!大人になるんや!」

カヲル「そんなに行きたいなら勝手にすれば?僕も勝手に止めるけど」

シンジ「綾波…!」

シンジ「綾波の胸!」

シンジ「綾波のふともも!」


シンジ「 綾 波 の ふ・く・ら・は・ぎぃぃいいい!!!」





678: :2014/09/07(日) 15:29:17 ID:
シンジ「ヒカリの鎖骨!」


シンジ「ヒカリの腋!!」



シンジ「 ヒ カ リ の お さ げ ぇ え え え え !! 」


カヲル(マニアック!)




680: :2014/09/07(日) 17:24:39 ID:
ネルフ保安諜報部のスナイパー「………」

ネルフ保安諜報部のスナイパー(捉えたッ!)


バスッ!


シンジ「はぅうん?!」ビククンッ!

シンジ「が………は………」バタッ。


トウジ「手こずらせやがって…」

ケンスケ「なんで倒れたんだろ?」


カヲル「……」チラッ


ネルフ保安諜報部のスナイパー「……」bビシッ!

カヲル「…」bビシッ!



681: :2014/09/07(日) 19:03:45 ID:
シンジ「ンハッ!」




シンジ「………」

シンジ「ここは…保健室か…」

シンジ「……知らない天井だ」


シンジ「…僕は、負けたのか」



シンジ「…くそっ…」ポロポロ



682: :2014/09/07(日) 19:18:15 ID:
~某所~


ZEELE:01『首尾はどうだ』


カヲル「…問題ないよ。言われた通りサードに張り付いてるしね」

カヲル「それにしても…人類って皆ああなの?」

カヲル「他者の事なんてまるで意に介さず。その場の勢いと思い付きで想いのままに行動する…」

カヲル「見てて飽きないけど」クスクス

ZEELE:01『いや、サードは特殊な突然変異種だと思え』

ZEELE:01『人類はあのような下品な馬鹿ではない』

カヲル「ふぅん?」


カヲル「僕からしたら貴方たちも大して変わらない気がするけど?」クスクス


ZEELE:01『…口を慎め、"タブリス"』

カヲル「……」



683: :2014/09/07(日) 19:18:45 ID:
ZEELE:01『命令通り、当面は初号機による使徒殲滅を行え』

カヲル「同族殺し、か」

ZEELE:01『"生存競争"だ』

カヲル「…結局、ヒトも使徒も変わらないのかもね」

カヲル「ま、いいけど。やってあげるよ。その…」



カヲル「エンジェル・バスターの役目をね」ニヤリ




684: :2014/09/07(日) 20:39:22 ID:
今更だけど>>661

シンジ「ごめん、言っといてなんだけど君にか呼び捨てされると腹立つからシンジくんでいいよ」×

シンジ「ごめん、言っといてなんだけど君に"碇"呼び捨てされると腹立つからシンジくんでいいよ」○



685: :2014/09/07(日) 20:43:29 ID:
~教室~


綾波「碇くん」

シンジ「なんじゃらほい?」

綾波「さっきの体育の時…何故私を呼んだの」

シンジ「ああ…アレはね」

シンジ「"漢"の闘いだったんだ…」

綾波「それは、何?」

シンジ「ロマンとパトスとプライドを賭けた闘争の事だよ」

綾波「…ごめんなさい。よくわからないわ」

シンジ「いいんだよ、綾波はおにゃのこだから」ニコッ

綾波「そう」



686: :2014/09/07(日) 20:45:48 ID:
シンジ「でも…負けてしまったんだ…」

綾波「そう」

シンジ「悔しいよ、いきなり象をも倒すような麻酔針弾を撃たれなければ…」

綾波「勝負は時の運だから」

シンジ「でも…」

綾波「次は勝てばいいわ」

シンジ「そうか…そうだね」

綾波「ええ」



687: :2014/09/07(日) 20:47:52 ID:
ヒカリ「…ねぇ、何の話?」

トウジ「お前らの純潔はワシらのお陰で守られたっちゅー事や」ウン

ヒカリ「?」




688: :2014/09/07(日) 20:57:17 ID:
~ネルフ~

シンジ「メキシコメキシコ!」シャカシャカ♪

シンジ「ん~マンボっ!」シャカ♪シャカ♪

カヲル「なんでメキシカンな衣装に身を包んでマラカス振ってんの?」

シンジ「君はお腹が空いたらどうする?」

カヲル「何か食べるよ」

シンジ「そう、つまりそういう事だ」コクン!


カヲル「…あの、アレは」σ

ミサト「渚くん、アレは無視していいから」フルフル



689: :2014/09/07(日) 21:11:06 ID:
リツコ「あなたが新しい初号機パイロットの渚くんね?」

カヲル「カヲルでいいですよ」ニコッ

リツコ「そう、ではカヲルくんにはこれからシンクロテストをやってもらいます」

リツコ「服を脱いだら……っと、」

リツコ「その……あなたは、プラグスーツを着てくれるわよ……ね?」

カヲル「? 当たり前じゃないですか」

リツコ「………」


リツコ「…っぐ、」ポロポロ

カヲル「?!」



690: :2014/09/07(日) 21:14:26 ID:
リツコ「ミサト…!やっと、やっと紳士用プラグスーツが!」

ミサト「あー…そうね、やっとまともっていうか、普通っていうか…」

ミサト「今日はめでたい日ね!」ガシッ!

リツコ「ええ!」ガシッ!


カヲル「…彼女らの苦労がうかがい知れるよ…」チラッ

シンジ「♪」シャカシャカ♪



692: :2014/09/07(日) 21:18:13 ID:
シンジ「♪」シャカシャカ

ミサト「…そういえばさ…」

リツコ「なに?」

ミサト「私、シンジくんが服着てるの初めて見た気がするんだけど」

リツコ「……」



ミサトリツコ「「ッッッッ??!!」」バッ!?

シンジ「え?何?」シャカシャカ♪



693: :2014/09/07(日) 21:20:27 ID:
ミサト「し、シンジくん?!どうして?!どうして服を着ているの?!」ガシッ!

リツコ「そうよ!どうせ着るならプラグスーツにしなさい!製作班がどれだけ涙を溢していたと――」


シンジ「?」


シンジ「やだな、僕は今も服着てないですけど」





694: :2014/09/07(日) 21:23:19 ID:
カヲル「え?いや、だって…」

シンジ「…僕の体に触ってみろ」

カヲル「…?」ペタ


べちょっ……


カヲル「うわっ」フキフキ

ミサト「ちょっと、何で私の服で拭くのよ?!」

カヲル(…これ、ペンキだ…立体絵書くようのやつの……)ズーン




695: :2014/09/07(日) 21:27:13 ID:
シンジ「全く…僕が服を着るなんてあり得ないでしょ!」プンプン!

ミサト「…渚くん?」ギロ

カヲル「すみません、思わず…」

シンジ「せっかく美術部のマネキンのバイトついでに欲求を満たして…」ブツブツ

リツコ「………」


リツコ「」ガクゥッ!

ミサト「リツコ?!」

リツコ「…シンジくんが、これを機に、服を…着てくれると…」

ミサト「ばかっ!どうしてシンジくんに服を着てくれる事を期待するのよ…!」


カヲル「世も末だね」



696: :2014/09/07(日) 21:35:17 ID:
シンジ「よし!」グッ

カヲル「…何が?」

シンジ「いやちょっと『もし僕が服を着たら』ってifの世界が見たくてさ」

シンジ「皆がどういう反応するかなーってドッキリを…」

カヲル「……」チラッ


リツコ「…そうよね…服を着ないなんて彼にとっては当たり前、よ。そうよ、何を期待して」グスッ

ミサト「気を強く持つのよリツコ!」



カヲル「…これ、ひょっとしてかなりむごいドッキリを仕掛けたんじゃ」

シンジ「それは知らぬ」



697: :2014/09/07(日) 21:40:16 ID:
~司令執務室~

シンジ『それは知らぬ』


ゲンドウ「……ボディ、ペイント……か……」ガックリ…

冬月「……その、なんだ…ボディペイントするだけでも進歩じゃないのか?碇?」

ゲンドウ「…落ち込んでなどいない」

冬月「……今日は、何か美味いものでも食いに行こうじゃないか。私が奢ろう」

ゲンドウ「……ああ、すまん……」ションボリ



698: :2014/09/07(日) 21:48:33 ID:
青葉「……」

日向「……」

マヤ「……」


青葉「…まさかビックリしすぎて3人ともエスカレーターで腰抜かして動けなくなるなんてな…」

日向「エスカレーターから乗り出して下を見なきゃよかったな」

マヤ「……ねぇ、私自分のノーパソ下に落としちゃった……」

日向「…最近買ったって言ってたやつかい?」

マヤ「うん…」


青葉「この高さから?…ああ…」

日向「その、御愁傷様」

マヤ「不幸だわ…」ガックリ…



699: :2014/09/07(日) 22:50:15 ID:
カヲル(プラグスーツ)『……』

リツコ「それでは4人目《フォース》による初号機との第一次シンクロテストを行います」

リツコ「始めて頂戴。」

マヤ「了解!」カタカタ




700: :2014/09/07(日) 22:54:57 ID:
アオイ「第一次接続開始」カタカタ

アオイ「パルス送信」

カエデ「グラフ正常値リスト1350までクリア」カタカタ

サツキ「初期コンタクト問題なし!」

リツコ「了解、作業をフェイズ2へ移行!」



701: :2014/09/07(日) 23:04:36 ID:
カヲル「………」

マヤ『オールナーブリンク、問題なし』

カヲル(茶番だね)

マヤ『リスト2550までクリア』

カヲル(エヴァは"アダム"のコピー…僕と同じ体で出来ている)

サツキ『ハーモニクス、全て正常位置』

カヲル(この初号機の魂は今自ら強固な殻に閉じ籠っているようだし…)

マヤ『絶対境界線、突破します!』

カヲル(容易に同化出来るだろう)

カヲル(…ふふ、きっとオペレーターたちは驚くだろうね。何せ僕はシンクロ率を自在に―――)





702: :2014/09/07(日) 23:06:30 ID:
『 アナタ ダレ? 』






703: :2014/09/07(日) 23:13:57 ID:
カヲル「――……オウェエエエエエッッッッ?!」

カヲル「か………、がぁ、ぁああああああああああッッッッ!?」




リツコ「何?!どうしたの!?」

マヤ「わ、わかりません!パルス逆流!」

マヤ「中枢神経素子にも拒絶が始まっています!!」

リツコ「…実験中止!回路切断!」

マヤ「ダメです!信号、受け付けません!」


カヲル「ぁああぁああああああああああ!!!!?」




704: :2014/09/07(日) 23:16:12 ID:
カヲル(ち、違う!これは…!)

カヲル(アダムじゃ、ない!リリスだ!リリスをコピーしたもの!!)

カヲル(同化、出来ない!)

カヲル(それに…『誰か』に、拒絶された…)

カヲル(初号機にある魂か?いや、閉じ籠っているのに!)

カヲル(…?何か、頭に……?)







705: :2014/09/07(日) 23:29:50 ID:
全裸全裸全裸全裸全裸全裸全裸全裸裸
裸全裸はだか脱ぎたいお全裸全裸全裸
全裸全裸全裸全裸服全っフ全てをアノ
ロックンロールおな裸ぱル初綾さジ|
すイエーイ全裸にん裸いチ号波らアパ
イっちんこ情熱ゃて白パン機歌けンン
ヤエぱおとーさの滅衣イロットだノー
|ッ全だ全裸んこべオムツってせ?ブ
ンチ裸かカーニバルイケメンセーフラ 

706: :2014/09/07(日) 23:33:07 ID:
カヲル「うわぁあああああッッッッ!!!!」


初号機「ッ」バキッ…



マヤ「! 初号機、顎部拘束具を引きちぎりました!暴走しています!」


初号機「ウォオオオオオオオオオンンン!!!」




708: :2014/09/07(日) 23:41:40 ID:
カヲル(まさか…エヴァ自身に残る残留思念?!サードが乗ったせいで、サードとシンクロしたエヴァの脳が、コアが汚染されてた?!)

カヲル(じゃあ、この初号機は…もう、サード以外には誰にも……)


カヲル「……気持ち、悪い……」ガクッ


マヤ「パイロット、脳波微弱!意識不明!!」

ミサト「パイロット救出急いで!」



712: :2014/09/07(日) 23:54:43 ID:
マヤ「オートエジェクション作動!」

バシュッッッッッ!!!

※自動でエントリープラグを排出するパイロット緊急脱出システム。

リツコ「不味いわ!このままだとエントリープラグがエヴァの身長以上の高さから落下する!」

ミサト「カヲルくんッッ!」



初号機「ウォオオオオオオオオオオオオンンン!!!」




713: :2014/09/07(日) 23:57:08 ID:
リツコ「ワイヤーケージ!!特殊ベークライト!急いでッッ!!」

ヴァシュシュシュ!!!


     ゴト
      ン!!!


ミサト「落下、した…!?」

ヴァシュシュシュ!!


初号機「ウォオ、オオオ……オオオ……」


マヤ「初号機、停止!」




714: :2014/09/08(月) 00:00:19 ID:
ミサト「そん…な、」

リツコ「!?特殊ベークライトにエントリープラグが埋もれてる!」

リツコ「生き埋めになるわよ?!」

ミサト「誰かっ………」




715: :2014/09/08(月) 00:01:40 ID:
ザブンッ……バシャバシャバシャバシャ!!



マヤ「?!誰かが特殊ベークライトの海に飛び込みました!」

ミサト「なっ?!」バッ




716: :2014/09/08(月) 00:02:44 ID:
シンジ(全裸)「っ、」バシャバシャバシャバシャ!!!



シンジ「渚ぁああぁああああああ!!!」バシャバシャバシャバシャ!!!


リツコ「し、シンジくん?!」



717: :2014/09/08(月) 00:08:09 ID:
シンジ「ぅううぉおおおおぉおおおお!!!」

シンジ「だっ!」ガシッ!

マヤ「シンジくんがエントリープラグに到着!!」


シンジ「だらっしゃぁあああああああ!!!」グギギギ…

ばきょむ。


マヤ「エントリープラグドア、解放!」

リツコ「ダメよ!シンジくん!急いで何かに乗って避難しなさい!」

リツコ「カヲルくんだけじゃないの!あなたが助からなくなる!」

リツコ「逃げなさいッ!」



シンジ「絶対、イヤだ」





718: :2014/09/08(月) 00:12:01 ID:
シンジ「とぅ!」ヒョイ!


マヤ「ダメっ!シンジくんダメよ!ああっ、シンジくんがエントリープラグ内に!」

サツキ「特殊ベークライト、流動を停止!固形化していきます!」

アオイ「! 待って?!初号機が!」


初号機「……ッ、」グラッ……


カエデ「いやっ……エントリープラグの上に、倒れ…る?」


ミサト「シンジくんッッ!」




719: :2014/09/08(月) 00:15:59 ID:
カヲル「………ぅ」

カヲル「……真っ暗」


カヲル(……あぁ、頭痛い)


カヲル(ふぅん…痛みで体が動かないってこういう感じなんだね)


カヲル(……死ぬのか、僕は)

カヲル(まだ、何もしてないのに)



720: :2014/09/08(月) 00:20:22 ID:
カヲル(…まぁ、いいか)


カヲル(どうせ僕はアイツらのためにサードインパクトを起こす道具でしかない)


カヲル(…死海文書に記載されている使徒が一匹、早々に…消えるだけ)


カヲル(……僕の人生、何もなかったな…)

カヲル(両親も、友人も、成績も)


カヲル(誰かに何かを残したわけでもない)


カヲル(誰かの心に残るでもない)


カヲル(ただ、一人……)



721: :2014/09/08(月) 00:23:12 ID:
カヲル「こんな……事なら……サードと本当に本心からの友達にでも…」


カヲル「なっとく…んだっ……た……かな…」


カヲル「…」









シンジ「呼んだ?」ハァハァハァハァハァハァ

カヲル「うわぁあああああああああああああッッッッ?!!」




722: :2014/09/08(月) 00:28:01 ID:
シンジ「よかったーまだ心臓止まってなかったんだね!」ニコッ

カヲル「い、今ッ!今止まりそうになったよッ!!あービックリした!」ドキドキドキドキドキドキドキドキ

シンジ「元気そうでよかったよ」

カヲル「…あっそ。それで?何しに来たんだよ…」


シンジ「友達を。助けに来た!」ニコッ!

カヲル「……」ポカン…




723: :2014/09/08(月) 00:32:23 ID:
カヲル「……ともだ、ち?」

シンジ「他に君と僕との関係を表す適切なのがあんの?」キョトン

カヲル「……っ、」


カヲル「違う……友達なんかじゃ、ない」

シンジ「は?なんで?」

カヲル「だって…僕は、あるヤツからの命令で…君に近寄っただけで…」

シンジ「それバラしちゃダメなやつじゃね?」

カヲル「…それに、君だって僕の事好きじゃないだろ…」

カヲル「だから、」



724: :2014/09/08(月) 00:43:03 ID:
シンジ「いや確かに僕は君の事好きじゃないよ?」

カヲル「……」

シンジ「…でも、嫌いじゃ、ない」

カヲル「え……」

シンジ「『嫌いだ』なんて一言も言ってない」

カヲル「…散々嫌悪感を丸出ししてたクセに」

シンジ「たりめーだ」

シンジ「君、自分で言ったじゃないか。『あるヤツらからの命令で』って」

シンジ「そんなので仲良くしようとしてこられたってイヤだよ。絶対。」



725: :2014/09/08(月) 00:46:37 ID:
シンジ「『アイツのああいうとこがイヤだ』と『嫌い』は違うよ」

シンジ「僕は君の『命令されたから仕方なく近寄る』ってとこはイヤだけど、」

シンジ「君の事は嫌いじゃないよ」

カヲル「…よく、意味がわからないよ」

シンジ「『嫌い』じゃないなら、これから『好き』になるかもしんないじゃん」

カヲル「……」

シンジ「学校で君と居た時、僕は楽しかった」

カヲル「……」



726: :2014/09/08(月) 00:52:55 ID:
シンジ「じゃあもう。君とは友達でいいじゃんか」

カヲル「……っ、」

シンジ「それにさ、ほら…まだ約束果たしてないし」

カヲル「……学校案内?」

シンジ「うん」

シンジ「僕、約束破んのは嫌いなんだ」

シンジ「だから。」

シンジ「渚は友達だから」

シンジ「約束、果たさなきゃいけないから」


シンジ「助けに来た!…他になんか理由言わなきゃダメ?」


カヲル「………」

カヲル「言わなくて…いい……」グスッ…



727: :2014/09/08(月) 00:57:06 ID:
シンジ「たださ…」

カヲル「…なんだよ」ゴシゴシ




シンジ「プラグの入り口の上に何かが乗ってて…僕ら出られないんだよね」

カヲル「」



728: :2014/09/08(月) 01:02:34 ID:
シンジ「いやもー参ったねHAHAHAHAHAHA!!」

カヲル「……あーもうっ!君は本当に!何しに来たんだよ!」ハハハハ…

シンジ「助けに」キリッ

カヲル「助けてくれよ!なんで君まで要救助者になっちゃってんのさ!」ハハ

シンジ「やっちゃったゼッ☆」テヘッ☆

カヲル「全く…大体こうなったのも君が原因だってのにさ」クックッ

シンジ「いやそれは知らんけど」

カヲル「全く、本当に、君って奴は…」アハハ


シンジ「なんでそんな笑ってんのさー」ブー
カヲル「さあ?わからないよ!あはははっ!」




729: :2014/09/08(月) 01:09:47 ID:
ギシッ……

ギギギギギギギギギギギギギギギ……!!!

ミサト「二人とも!!大丈夫?!」バッ!


ミサト「え?」



シンジ「1、2、3、56789、10!!はい指相撲は僕の勝ちぃぃいいい!!」

カヲル「待てよ!今指放しただろ!やり直しだ!」

キャッキャッ!

ミサト「」ポカン…

ミサト「ハァ――――………こっちがどんだけ心配したと……」

アハハハ!

ミサト「…あんたら、仲いいわね?」

シンジカヲル「「まあね!」」



730: :2014/09/08(月) 01:23:00 ID:
次回予告


ミサト「相変わらず戦闘に関してはうだつのあがらない碇シンジ。」

ミサト「零号機の起動実験に成功する綾波レイと渚カヲル。」

ミサト「学校で皆と楽しく過ごしていくが、突如襲来する第五使徒。」

ミサト「攻守共にパーペキな空中要塞相手にネルフとチルドレンたちは。」

ミサト「次回、シンジ「僕だって…勢いだけとか、ハジケた生き方してみたいんだよ」、」


ミサト「『お前も硬いが僕のも硬い』」


ミサト「さぁーって?この次も?サァービスサービスぅっ!」



732: :2014/09/08(月) 01:36:06 ID:
>>705に書いてある単語

全裸、裸、はだか、脱ぎたい、おっぱい、

服なんて滅べ、フルチン、おにゃのこ、ノーパン

ロックンロール、アジアン、全てをさらけだせ、ノーブラ、

イケメン、イエーイ、裸白衣、初号機、綾波、情熱、ちんこ、イヤーン、エッチ、

おとーさん、すっぱだかカーニバル、オムツってセーフ?、パイロット


ゲンドウ「暇で暇で死にそうな時に探してみるがいい」



738: :2014/09/10(水) 20:54:14 ID:
アスカ「見てみて加持さん!満天の星空よ!」キャッキャッ!

加持「お?本当だな」スタスタ

アスカ「加持さんの夜の浜辺デートなんて夢みたい…」

加持「そうかい?」

アスカ「今日って100年に一度の流星群が見れるのよね?」

加持「そうらしいな。そんな特別なモノをアスカと二人で見れるなんて俺は幸せだよ」ニコッ

アスカ「あたしも!」ニコッ!

加持「お、そろそろ始まるみたいだぞ?上を見てみな」チラッ

アスカ「ほんと?!」バッ!



全裸の少年流星群「不確かな僕たちの未来に!!」

全裸の少年達「「「「アスタラビスタぁあああ!!!」」」」


アスカ「イヤァぁあああぁあああぁあああッッッッ?!!!」



739: :2014/09/10(水) 20:56:17 ID:
アスカ「ふぐぉあああ!?」ガバッ!



~ネルフ:ドイツ支部~


アスカ「ハァ、ハァ、ハァ…!」

アスカ「ゆ、夢……?」ゼェゼェ



アスカ「…なんて嫌な夢よ…」




740: :2014/09/10(水) 21:03:19 ID:
プルルルル。

アスカ「…内線?―――Hello?」


ネルフ職員『アスカ?突然なのだけど司令直々から命令が出たわ』

アスカ「…司令、直々?どんな命令よ」

ネルフ職員『最初に言っておくわね?これは強制、よ。あなたに拒否権はないわ』

アスカ「はぁ…わかったから。早く勿体ぶらずに教えてよ」


ネルフ職員『アスカ。あなたには今日から暫く全裸で生活してもらうわ』

アスカ「…………」


アスカ「は?」




741: :2014/09/10(水) 21:06:45 ID:
硬 僕
   お前も  い の  硬い
        が も





742: :2014/09/10(水) 21:14:18 ID:
ミサト「へー?ドイツ支部が?」

リツコ「そうよ。シンジくんの爆発的シンクロ率の鍵が『常時全裸であるから』という可能性を考慮して、全パイロット候補とパイロットに全裸生活を強制ですって」

ミサト「…アスカが荒れそうねー」ハハ

リツコ「ええ、そりゃもう大暴れしたそうよ?」

リツコ「ドイツの司令に泣きついたり怒鳴ったり、物を投げつけたり議論仕掛けたり色仕掛けしたり」

リツコ「…まあ最終的には諦めたみたいだけど」

ミサト「アスカも大変ねぇ。ドイツの司令はアスカが14才の少女って忘れてんじゃないかしら」

リツコ「ドイツ支部は結果を出そうと焦っているから」



744: :2014/09/10(水) 21:21:15 ID:
ミサト「"人権"って言葉。ネルフの辞書には載ってないのかしらね?」

リツコ「碇司令に言ってみたら?」ニッコリ

ミサト「冗談よしてよ。碇司令に言ったってあの任務至上主義が改善されるなんて思えないもん」



リツコ「そうね。あの人、人にも自分にも厳しいから」

ミサト「…ふーん?」



745: :2014/09/10(水) 21:33:01 ID:
~第壱中学~


シンジ「あ、いっけね。教科書インストールしたSDカード忘れちゃった」

カヲル「そりゃ大変だね」

シンジ「渚、君のやつちょっと貸してよ。データコピるから」

カヲル「いいよ?はい。」つ

シンジ「悪いね。…あーダメだ、空きがあるSDカードもないや…コピペできない」

カヲル「ああなんなら持っていっていいよ?」

シンジ「え?そしたらお前教科書ないじゃん。どうすんのさ」

カヲル「心配ないよ。僕、あの教科書の分野の内容は全部頭に入ってるからさ」

シンジ「へー……」



746: :2014/09/10(水) 21:34:52 ID:
シンジ「…それが保健体育の第二次成長期じゃなきゃ素直に尊敬したんだけどな……」

カヲル「ほら授業始まるよ」スタスタ




747: :2014/09/10(水) 21:45:32 ID:
根府川「えー、セカンドインパクト。私が根府川に住んでいた頃は―――」

シンジ(なんで保健体育の第二次成長期でセカンドインパクトの話が出るんだよジジー)

カヲル「…」カタカタ

シンジ「ん?メール?」

『ねぇ、なんであの老教師は保健体育でセカンドインパクトの話してんの?』

シンジ「……」

シンジ「…」カタカタ


カヲル「!」

『僕に聞くなよ第二次性微交響楽団が』

カヲル(……楽しいな、こういうやり取り。それを教えてくれるシンジくんと知り合えてよかったよ)

カヲル「……」ニヤニヤ


ヒカリ「やだ…渚くんすっごい気持ち悪い笑顔になってる…」

トウジ「やれやれ、とんだエロガッパやで…」



748: :2014/09/10(水) 21:52:24 ID:
~放課~


シンジ「きくらげ!きくらげ!」ピターンピターン!

ケンスケ「やめ、やめろよ!やたらでかいきくらげで僕を叩くのやめろよ!」


シンジ「ヒカリにもきくらげ!」ピターン!

ヒカリ「いやっ…やめて碇くん!」


シンジ「きくらげ―――――!!!」


トウジ「なぁ、なんでアイツ定期的に奇行に走るんや?」

綾波「碇くんがこの前、ああいう行動を"魂の解放"《ソウル・リベレイション》と呼んでいたわ」

トウジ「……なんや?それは」

綾波「ソウル……リベレイションよ…!」キリッ

トウジ「いや、せやからな?」



749: :2014/09/10(水) 21:57:18 ID:
トウジ「それをやるとどーなるかっちゅー話やがな」

綾波「あれをやると、シンクロ率が5%も上がるらしいの」

トウジ「シンクロ率って何や?」

綾波「シンクロ率…高かったり低かったりするもの」

トウジ「?」

綾波「空。青いもの。雲、白くて漂ってたりするもの」

綾波「ラーメン。麺と汁が織り成すハーモニー」


綾波「つまり、そういう事なの」

トウジ「すんまっせーん。誰か通訳呼んでくれへーん?」



750: :2014/09/10(水) 22:02:36 ID:
たまたまいたネルフドイツ支部のスパイ「…司令、耳寄りな情報が!」




~ネルフ:ドイツ支部、アスカの私室~


アスカ「ひぐっ…ぐすっ。」

アスカ「何がシンクロ率99%よ!こんな陵辱されなきゃいけないの?!」グスッ、ヒグッ

プルルルル。

アスカ「Hello…」グスッ

『アスカ、新しい命令よ。ちなみにこれも強制。』

アスカ「…今度は何よ…」グスッ


『今から大きいきくらげを渡すから、それを持って周囲の人を叩きながら「きくらげー!」と叫んでちょうだい』

アスカ「その行動に何の意味がっ?!」ガビーン!




751: :2014/09/10(水) 22:26:13 ID:
綾波「碇くん」

シンジ「ああ、今日はネルフだっけ?今いくよ」

カヲル「僕も一緒していい?」

シンジ「わざわざ聞かなくていーんだよ。友達だったら一緒に行くのは当たり前だろ」

カヲル「シンジくん…!」






752: :2014/09/10(水) 22:30:12 ID:
シンジ「さあ僕を肩車してよ」

カヲル「え?」

シンジ「友達なら僕を肩車していくものさ!」

カヲル「そ、そうだっけ?」チラッ

綾波「わからないわ…私も今まで友達居なかったもの」フルフル

カヲル「そう…」

カヲル「…わかったよ、シンジくん。乗れよ」スッ

シンジ「うむ、くるしゅーない」ヨイショ



756: :2014/09/10(水) 23:04:15 ID:
カヲル(うわっ…あったかくて柔らかいモノが僕のうなじに…)ヨイショヨイショ

シンジ「さあ行こう!僕らが創る、輝かしい新世紀へ!!!」

綾波「そう」スタスタ


>>755初戦と二戦目で暴走しなかった為、ユイは目覚めてません。
シンジの精神に汚染されたのは初号機自身の脳味噌と、初号機のコアのシンクロシステム。



757: :2014/09/10(水) 23:10:29 ID:
~ネルフ~


ミサト「さ、今日も楽しい楽しい訓練よん♪」

シンジ「僕だけ?渚や綾波はー?」ブーブー

ミサト「あの二人は今日は零号機の起動実験なのよ」

シンジ「零号機?」

ミサト「ええ。前はレイの専属機体だったエヴァよ」

シンジ「へー…」

ミサト「じゃ、おしゃべりはこのくらいにして…格闘訓練、始めるわよ?」スッ



758: :2014/09/10(水) 23:13:50 ID:
ミサト「いい?シンジくん。私がこうパンチしたら、」

ミサト「こう右下に払って、拳と蹴りを私に叩き込むのよ?」

シンジ「はい!わかりました!全力でぶちこんでやるぜ!!」

ミサト「ちょっちは手加減してよ?」クス



759: :2014/09/10(水) 23:17:15 ID:
ミサト「うりゃー」ブン

シンジ(パンチされたら右下に払って拳と蹴り!)

シンジ(パンチされたら右下に払って拳と蹴り!)

シンジ(パンチされたら右下に払って拳と蹴り!)

シンジ(パンチされたら右下に払って拳と蹴り!!!!)


シンジ(見切った!)

シンジ(右に……いや、左に避けよう…いややっぱ右)ヒョヒョイ!

ミサト(な?!素早くつきだされた拳の前で左右に往復した?!)



760: :2014/09/10(水) 23:20:07 ID:
シンジ(と、ここでブレイクタイム。急いては事を仕損じる。)ピタッ

ミサト(な?!拳の軌道上で止まった?!このままじゃ当たるわよ?!)

シンジ(仕損じる、仕損じる……子孫汁?!何それ!エッローイ!キャッホォオオ!!)

バキャッ。


シンジ「ぐはっ……!」ドサッ

ミサト(当たっちゃった――――!?)



762: :2014/09/10(水) 23:25:47 ID:
ミサト「ちょっと?!避けてよ!最初避けられる雰囲気だったじゃない!」

シンジ「く、は!さすがだぜぇ~?ミっサり~ん?」ヨロヨロ

シンジ「だが真の力を解放する俺に勝てるかな?」コキコキ。

ミサト「…次。もっかいやるわよ?」

シンジ「スルーするんじゃぬぇ!!」ワキワキワキワキ




763: :2014/09/10(水) 23:28:47 ID:
ミサト「今度は少し遅めよー?」ブン

シンジ(見切った!)きゅぴぴーん!

シンジ「とぅりゃあ!」バッ!

シンジ(パンチされたら右下に払って拳と蹴り!)

シンジ(パンチされたら右下に払って拳と蹴り!)

シンジ(パンチされたら右下に払って拳と蹴り!)

シンジ(パンチされたら右下に払って乳を揉み揉み!)

シンジ(パンチされたら右下に払って乳を揉み揉み!)

シンジ(パンチされたら右下に払って乳を揉み揉み!)



764: :2014/09/10(水) 23:30:04 ID:
シンジ「はっ」バシッ!

ミサト「そうよ!それから―――」


シンジ「パンチされたら右下に払って乳を揉み揉み!」モミモミモミモミ

ミサト「ッッッッ?!」



       ゴッス。




765: :2014/09/10(水) 23:33:24 ID:
ミサト「はい、復唱」

シンジ「…私は、もう二度と訓練中にセクハラをいたしません」

ミサト「シンジくん?さすがに私にも許容範囲ってあるのよー?」ニッコリ

シンジ「ンごめりんこンッハーん」

ミサト「………」ゴキゴキ

シンジ「さーせんっした」土下寝



766: :2014/09/10(水) 23:53:27 ID:
ミサト「次は射撃訓練よ!」

ミサト「ロック外して」つ銃

シンジ「私…!てっぽうなんて撃てません…!(マヤ声)」

ミサト「訓練で何度もやったじゃない」

シンジ「でも!その時は人なんていなかったんですよッッ?!(マヤ声)」つ銃チャキ

ミサト「シンジくん?マヤちゃんの声真似しながら私に銃向けんのやめてくんない?」フルフル



767: :2014/09/10(水) 23:58:19 ID:
ミサト「はい、復唱」

シンジ「私は、もう二度と訓練中にふざけて旧劇のマヤちゃんの真似はいたしません」

ミサト「銃を人に向けません、でしょ。てーかあんな事言ってたマヤちゃん見た事ないわよ」

シンジ「じゃあ旧劇見てみな。一応見てないやつのために言うと25話のラストなんて耐性ないやつは吐くぜ?ゼル戦のマヤちゃんのごとくな」

ミサト「シンジくん、何の話?」



768: :2014/09/11(木) 00:03:16 ID:
~零号機起動実験~


リツコ「それではこれより零号機の起動実験を行います」

リツコ「まずはレイからよ」

綾波『はい』

リツコ「始めてちょうだい」



769: :2014/09/11(木) 00:06:49 ID:
アオイ「第一次接続開始」カタカタ

リツコ「主電源コンタクト」

マヤ「稼働電圧臨界点を突破!」カタカタ

リツコ「了解。フォーマットをフェイズ2へ移行!」

サツキ「パイロット、零号機と接続開始!」

カエデ「パルス及びハーモニクス正常!」

マヤ「シンクロ、問題なし!」

綾波『……』



770: :2014/09/11(木) 00:10:19 ID:
マヤ「オールナーブリンク終了!中枢神経素子に異状なし!」

アオイ「1~2590までのリストクリア」

マヤ「絶対境界線まで、あと2.5!」

サツキ「1.7」

カエデ「1.2」

マヤ「1.0」

「0.8」
「0.6」

「0.4」

「0.2」

「0.1、」

綾波『……』



771: :2014/09/11(木) 00:24:24 ID:
マヤ「ボーダーラインクリア!」

マヤ「零号機、起動しました!」

アオイ「引き続き、連動実験に入ります」


綾波「……」ホッ



772: :2014/09/11(木) 00:30:44 ID:
~ネルフ自販機コーナー~



綾波「ふぅ…」トサ

カヲル「…」

綾波「……」カシュッ

カヲル「……」

綾波「…」ゴクゴク

カヲル「…」チラッ

綾波「ぷはーっ、このために生きてるなっ!」

カヲル「?!」



774: :2014/09/11(木) 00:39:16 ID:
カヲル「ふ、ファースト?」オロオロ

綾波「…碇くんが教えてくれたの。飲んだ後にこう言うと気持ちいいって」

カヲル「へぇ?シンジくんが?」

カヲル「…」

カヲル「…」スタスタ

カヲル「…」チャリンチャリン…ピッ

ガシャコン

カヲル「…」スタスタ

カヲル「…」ストン

カヲル「…」カシュッ

カヲル「…」ゴクゴク

カヲル「ぷはーっ、このために生きてるなっ!」



775: :2014/09/11(木) 00:42:41 ID:
綾波「どう?」

カヲル「何故かはわからないけど…」

カヲル「充実感を感じたよ。シンジくんはこれの事言ってたのかな」

綾波「そうかもしれないわ」

綾波「…」

カヲル「…」


綾波「…」ゴクゴク

カヲル「…」ゴクゴク


綾波カヲル「「ぷはーっ、このために生きてるなっ!」」


通りすがりのゲンドウ「?!」



776: :2014/09/11(木) 00:49:55 ID:
ゲンドウ(なんだったんだ今のは)スタスタ



綾波「ところで。何故ここにいたの」ゴクゴク

カヲル「…少しエヴァに乗るのが怖くなってね。精神を落ち着けようとしてた」

綾波「そう」

カヲル「初号機とは違うんだし、零号機なら動かせるはずなんだけど」

カヲル「そう簡単にあの時の失敗は忘れられないし」


『全裸全裸全裸全裸全裸全裸全裸全裸』


カヲル「……」

綾波「……」



777: :2014/09/11(木) 00:53:49 ID:
綾波「フォース。私もあなたと同じだわ」

カヲル「え…?」


綾波「私も前に零号機の起動実験で失敗したの」

綾波「だから…私、さっきの起動実験の時…闇を恐れたわ」

綾波「失敗した後に何が待っているかを想像して」

カヲル「…」

綾波「でも…」

カヲル「?」

綾波「碇くんを思い浮かべたら、少し楽になったの」



778: :2014/09/11(木) 00:59:48 ID:
綾波「碇くんはバカでアホで破廉恥で精神異常者よ」

カヲル「友達なのに否定できないのが悔しいね」


綾波「でもいつも楽しそうで、いつも新しい世界を見ようとしてて」

綾波「いつだって希望に満ち溢れているわ」

カヲル「…まあね」

綾波「そんな碇くんを思い浮かべたら…楽しかったの」

カヲル「……」

綾波「『あんなのでも生きてていけるんだ』って思うと」

カヲル「オイ」ビシッ!

綾波「だから、フォースもそうしてみたら?きっと、気持ちが楽になるわ」

綾波「碇くんはいつも私達を助けてくれるもの」

カヲル「……そうだね、参考にしとくよ」



779: :2014/09/11(木) 01:10:30 ID:
リツコ「それでは、フォースチルドレンの零号機起動実験を行います」

リツコ「始めてちょうだい」

マヤ「了解!」カタカタ


カヲル「…」ドキドキ



780: :2014/09/11(木) 01:12:40 ID:
カヲル(あぁ…ついに始まった)


カヲル(シンジくんは何やってんだろ)

カヲル(…友達なんだし、僕の実験を見に来てくれてもいいんじゃないの?)


カヲル(…寂しい?ひょっとして…僕は寂しいのか?)




782: :2014/09/11(木) 09:23:43 ID:
アオイ「第一次接続開始」カタカタ

リツコ「主電源コンタクト」

マヤ「稼働電圧臨界点を突破!」カタカタ

リツコ「了解。フォーマットをフェイズ2へ移行!」

サツキ「フォース、零号機と接続開始!」

カエデ「パルス及びハーモニクス正常!」

マヤ「シンクロ、問題なし!」



783: :2014/09/11(木) 09:28:48 ID:
カヲル(…こんな気持ち、初めてだ)


カヲル(そりゃそうか。ほとんどずっと試験管の中で生きてたんだから)

カヲル(でも)

カヲル("寂しい"という気持ちは辛いけど…そんなに悪いものでもないな)

カヲル(かつて誰かが側に居てくれたからこそこの気持ちになれる)

カヲル(僕には今までそれもなかった)


カヲル(……シンジくん)



784: :2014/09/11(木) 09:29:29 ID:
マヤ「オールナーブリンク終了!中枢神経素子に異状なし!」

アオイ「1~2590までのリストクリア」

マヤ「絶対境界線まで、あと2.5!」

サツキ「1.7」

カエデ「1.2」

マヤ「1.0」

「0.8」
「0.6」

「0.4」

「0.2」

「0.1、」



785: :2014/09/11(木) 09:33:09 ID:
カヲル(…さて。この零号機は"アダム"のコピーだし…"魂"は…魂そのものが微弱だ)

カヲル(いける)


カヲル(やっと僕の能力の一つが発揮できる)




786: :2014/09/11(木) 09:34:35 ID:
マヤ「ボーダーラインクリア!」

マヤ「零号機、起動!」

アオイ「引き続き、連動実験に入ります」カタカタ


リツコ「了解。マヤ、もう少しシンクロ率を精緻測定して」

マヤ「了解!」カタカタ



788: :2014/09/11(木) 09:54:38 ID:
MENTAL TOXICITY LEVEL

00  :∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥
FORTH.c:∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥


リツコ「………素晴らしいわ」

マヤ「すごい…シンクロ率、97.8%…シンジくんの過去2回の使徒戦時と2%しか変わりません」

リツコ(…なるほど。これがゼーレの"虎の子"ってわけね)

リツコ(初号機がシンジくんに汚染されてなければ初号機でもいけたかもしれないわ)

リツコ(零号機は初号機とパーソナルデータが酷似しているしね)

リツコ(最初にネルフに来たのがサードではなくフォースだったら…)

リツコ(いえ、もっと言えばシンジくんでなかったなら。)

リツコ(ネルフも私ももっと楽だったわね)

リツコ(あの人との仲も…)



789: :2014/09/11(木) 09:56:39 ID:
リツコ「…ほんと、あの子は邪魔でしかないわね」ボソッ

マヤ「? 先輩今何かいいました?」カタカタ

リツコ「いいえ?さ、続けましょう」




791: :2014/09/11(木) 10:06:15 ID:
というかアダムじゃなかったらゲヒルン時代の『E計画』とかなんだったのって話になるし(やりかねないけど)

弐号機みたいなプロダクションモデルとか、アダムベースの後続機は作れなかった気がす。(初号機作っちゃってるけど) 

792: :2014/09/11(木) 10:23:08 ID:
~ネルフ:自販機コーナー~

シンジ「エッヴィ☆バーディ♪全裸♪ゼーンー♪裸♪」

シンジ「フゥ♪フゥ♪」クネクネ♪

シンジ「いえすたでぃも♪とぅもろうも♪」

シンジ「おーるうぇいず♪ゼーンラ☆」キメッ!


綾波「……」

シンジ「綾波、ここは拍手するとこだよ!」

綾波「そう。ごめんなさい」パチパチパチパチ

シンジ「ありがとう!ありがと―――う!!!」



793: :2014/09/11(木) 11:27:21 ID:
シンジ「僕今度このオリジナルソング、『全裸☆イズ☆マイライフいぇー♪』でCDデビューするんだ」

綾波「そう」

シンジ「もちろん自費でだけどね!」

綾波「そう」

シンジ「大丈夫、例え僕が世界的大スターになったとしても綾波とは親友だから!!」

綾波「そう」

カヲル「僕は?」スタスタ

シンジ「おう渚お疲れやのぉ!」シュビッ!

カヲル「お疲れ。で、さ。聞きたいんだけど僕もシンジくんの親友だよね?」

シンジ「何故ンなこと聞くし」



794: :2014/09/11(木) 11:31:53 ID:
カヲル「僕にとっては大事な事だよ」

シンジ「ふーん」ホジホジ

カヲル「で、どうなのさ」

シンジ「まだ、かな。後30秒くらいは経たないと親友じゃないよ」

カヲル「もうそれ親友でいいじゃないか」

シンジ「ダメダメ!ダーーメーーッッ!!友情は時間じゃないけど時間も大事やねん!ごっつ大事やねん!」

シンジ「というわけで聞いて下さい。オリジナルソング、『人類裸族化計画』」

カヲル「実現したらおぞましい世界になるだろうね、そのタイトル」パチパチ

綾波「…」パチパチ



795: :2014/09/11(木) 11:35:02 ID:
シンジ「もしも♪僕が♪神様にーなーったらー♪」クルクル♪

シンジ「世界中の人間の服をひん剥きたいー♪」

シンジ「そんなに局部隠したけりゃ切り取れー♪」

カヲル「人類の中でも君だけは神様になっちゃいけない人間だね」



797: :2014/09/11(木) 11:44:05 ID:
シンジ「デューワ♪デューワー♪」フリフリ♪

シンジ「はい!残念だがここまでだボーイ&ガール!これ以上はギャランティが発生しちまうぜ!」

カヲル「へぇ」パチパチ

綾波「そう」パチパチ

シンジ「よし、これで僕と君は親友……」

カヲル「!」パァッ

シンジ「―――じゃねぇな。やっぱもっと時間とイベントが要るなぁ」クネクネフリフリ

カヲル「…あっそ」ムス

綾波「……」

綾波「…」ドヤッ!

カヲル「ファースト、その顔を僕に向けないでくれない?酷く不愉快だ」



798: :2014/09/11(木) 11:49:35 ID:
シンジ「そういやあさ」

カヲル「なに?」

シンジ「零号機の起動実験成功、おめでとう」

カヲル「!」

シンジ「おら、僕からの奢りだシェケナベイベー」つ缶コーヒー

カヲル「…ありがとう!」ニコッ

綾波「……」イラッ

シンジ「はい、綾波にも」つ

綾波「ありがとう…///」ニコッ

シンジ「美味しかったら教えてね」

綾波「?」チラッ


『すりおろしれんこん汁』(生温い)

綾波「ッ?!」



799: :2014/09/11(木) 11:54:32 ID:
綾波「……」ズズッ…

綾波「…暖かかったらもっと美味しかったと思う」

シンジ「そっか。じゃあ今度はもっとあっためるよ」

綾波「? 暖かかったのが冷めたんじゃないの?」

シンジ「それ買った時は『冷たい』だったんだけど僕がずっと股間に挟んでて」

綾波「碇くんありがとう、もうこれ要らないわ」つ



800: :2014/09/11(木) 12:00:36 ID:
~帰り~


シンジ「ねぇ、帰りどっかで食べてかない?」ズリズリズリズリズリズリズリズリ

カヲル「僕は別にいいけど…」スタスタ

綾波「私も構わないわ」スタスタ

カヲル「というか匍匐前進やめたら?絶対アスファルトで痛いだろ」スタスタ

シンジ「問題ない。友が傷ついた時よりは痛くない」

綾波「やっぱりちょっと痛いのね」スタスタ

シンジ「はぁ?!痛くねーし?!全っッッッッぜん!痛くないし!」ズリズリズリズリズリズリズリズリズリズリ

カヲル「君の皮膚って鉄かなんかで出来てんの?」スタスタ



801: :2014/09/11(木) 12:04:39 ID:
~マクドナ●ド~


店員「いらっしゃいませー」


ブゥウウウン……


店員「?」チラッ


シンジ(バイク乗り)「お邪魔しますッッ!!!」ガッシャーン!!!

店員「きゃああああああ?!」

シンジ「ハッ!!」ゴロゴロゴロ!!

シンジ「っ、」つ無線機

シンジ「こちら『全裸ドルフィン』!無事に店内に突入した!どうぞ!」


店員(何事?!何事なの!!?)



802: :2014/09/11(木) 12:09:55 ID:
シンジ「さて店員…」スック

店員「は、はひ!」

シンジ「いつもお前は聞いているだろう…『ご注文は?』とな」ザッザッザッザッ

店員「はひ…!」

シンジ「だが…今日は僕が貴様に聞く番だ」

シンジ「『死』か、『ビッグマックのLセットを用意して僕に料金を請求する』か…」

シンジ「さあ!今夜のご注文は!ドッチぃいいい?!」つ銃 ジャキン!

店員「後者!後者でお願いします!!」ブルブルブルブル!

シンジ「オーケー…それでいいんだ」



803: :2014/09/11(木) 12:15:02 ID:
~店内~


カヲル「…あのさ、普通に注文するのはダメだったわけ?」モグモグ

シンジ「ダメ、絶対」モグモグ

綾波「ガラス…弁償しないと」

シンジ「大丈夫大丈夫。『ネルフの対使徒作戦演習だ』って偽って慰謝料込みの弁償代金払っといたから」モグモグ

カヲル「はぁ…。全く、君といると退屈しなくて済むよ」モグモグ

シンジ「そんなに褒めんなよ」

カヲル「褒めてないよ」モグモグ



804: :2014/09/11(木) 12:23:44 ID:
綾波「…」モキュモキュ。

シンジ「綾波、ポテト美味しい?」

綾波「ええ」モキュモキュ

シンジ「じゃあ僕のポテトもしゃぶっていいよ」ポロン

綾波「ごめんなさい。ウインナーは要らないわ」モキュモキュ

カヲル「…ねぇ、僕の顔の横でぶらんぶらんさせんのやめてよ」モグモグ

シンジ「失敬失敬失敬失敬」ストン

綾波「…」ガタ

シンジ「どこ行くの?」

綾波「ポテト追加で頼むの」

シンジ「わかった、僕もいくよ」銃ガシャコン!

カヲル「座ってろ」ガシッ



805: :2014/09/11(木) 12:32:25 ID:
~帰り道~



シンジ「…」ペタペタ

カヲル「…」テクテク

シンジ「そーいえば渚ってどこ住んでんの?」ペタペタ

カヲル「ん?あそこのマンションだけど」テクテク

シンジ「へー。今度遊びにいっていい?」

カヲル「もちろん。いつでも来ていいよ」テクテク

シンジ「…渚は僕みたいな奇行種は嫌じゃないの?」ペタペタ

カヲル「慣れたよ」テクテク

シンジ「ふーん」ペタペタ

カヲル「…友達だし」テクテク

シンジ「ふーん」ペタペタ



806: :2014/09/11(木) 12:36:11 ID:
カヲル「…じゃ、僕こっちだから」

シンジ「ん」

カヲル「…また、明日」ヒラヒラ

シンジ「ん」フリフリ


シンジ「……」


シンジ「渚」

カヲル「何」


シンジ「………ありがとう。」

カヲル「? 急にどうしたのさ」

シンジ「わかんないけど、なんか言いたくなった」

カヲル「へぇ」



807: :2014/09/11(木) 12:38:22 ID:
シンジ「じゃ。」ゴロゴロゴロゴロ

カヲル「…開脚前転で帰るのはやめなよ」

シンジ「やりたいんだもん」ゴロゴロゴロゴロゴロ



808: :2014/09/11(木) 12:45:10 ID:
~ネルフ:ドイツ支部~


アスカ「嘘」

『本当よアスカ。あなたの全裸でのシンクロ率は1.2%上がっていたわ』

アスカ「…へぇ。あんだけ恥晒して犠牲を払ったのにそれだけなのね」

『きくらげは効果がなかったわ』

アスカ「でしょうね」

『で、今度は全裸でバイクに乗ってマク●ナルドに突入してほしいの』

アスカ「あたし最近エヴァパイロットやめよっかなって思い始めてきた」



809: :2014/09/11(木) 12:51:08 ID:
~第壱中学~


シンジ「トウジトウジ」

トウジ「なんや?」

シンジ「トウジはどうしてジャージなの?」

トウジ「楽やからなぁ」

シンジ「ふーん」

トウジ「なんや、センセもよーやく服が着たくなったんか?」

シンジ「いや破きたくならないのかなって」ジー

トウジ「いやならんし……ってかワシのジャージ見つめるのやめてくれへん?なんか不安になる」



シンジ「……」

トウジ「……」



810: :2014/09/11(木) 12:53:42 ID:
シンジ「……」ジリ…ジリ…

トウジ「……」ジリ…ジリ…


トウジ「っ!」ダッ!

シンジ「逃がさん」ダッ!




811: :2014/09/11(木) 12:58:26 ID:
トウジ「やーめーやって!やーめーやって!」ダダダ!

シンジ「だが断る!だが断る!だが断ーる!!」クルクルクルクルクルクル

トウジ「使いどこ間違うてるぞ?!」ダダダ!

シンジ「一人だけジャージ着やがって!そんなに『人と違う』が好きか!」クルクルクルクル

トウジ「いや楽やからって言うたやん!」

シンジ「"異端者"の称号は渡さん!!」クルクルクルクル

トウジ「いらんわ!」ダダダ!



812: :2014/09/11(木) 13:06:58 ID:
ケンスケ「平和だね(僕たちは)」

ヒカリ「そうね。いつもこうだといいんだけど」クス



カヲル「またシンジくんが暴走してんの?」

綾波「ええ。今日の犠牲は鈴原くんよ」



814: :2014/09/11(木) 14:00:03 ID:
トウジ(制服)「くそ……」

シンジ「獲ったど―――――!!!」ウォオオオ!!!



ケンスケ「…制服姿のトウジって違和感半端ないね」

ヒカリ「よね。もう『え、誰?』って感じよね」コク

綾波「ジャージじゃない鈴原くんは鈴原くんじゃないわ…ただのモブよ」

カヲル「ジャージ=鈴原だしね」


トウジ「…お前らワシをなんやと」

「「「「ジャージ」」」」



815: :2014/09/11(木) 15:05:33 ID:
~学校帰り~

シンジ「ねぇ渚」

カヲル「何?」

シンジ「使徒って擬人化したりしないかな」

カヲル「っ?!」ドッキン

シンジ「いや、ほら使徒がヒトになったら意外と可愛いかったり綺麗だったりサイケデリックだったりするかなって」

カヲル「さー?どうだろうねー(棒)」

シンジ「…もし使徒が人間サイズだったらさ」

カヲル「うん」

シンジ「"エヴァ"も人間サイズになったのかな。あるいは人型じゃなくて"武器"やスーツだったりさ」

カヲル「…かもね」



816: :2014/09/11(木) 15:09:47 ID:
シンジ「……」

カヲル「そうだとしたら君はどんなエヴァがよかったワケ?」

シンジ「銃かな?渚は剣で、綾波は二又槍、後の追加メンバーの人は鞭とか」

カヲル「ん?他人の分も?」

シンジ「……」

カヲル「…?」


シンジ「学園堕天使録の事も忘れてやんなよって思って」

カヲル「何の話?」



817: :2014/09/11(木) 15:15:39 ID:
シンジ「いや僕は結構好きだったよ?すぐ放置されるタイプのSSとかにありがちな設定だったけど」

カヲル「?」

シンジ「探偵日記は…まあ、うん」

カヲル「シンジくん?」

シンジ「個人的に一番好きな漫画は鋼鉄2の漫画版かな。いやカヲルくんの設定とか、特に5巻が好きでさ」

カヲル「…ああ、漫画の話だったんだ?ゴメン。僕は漫画とか読まないから」


シンジ「今度貸してあげるよ」

カヲル「ありがと」



818: :2014/09/11(木) 15:22:55 ID:
シンジ「渚も漫画読みなよ。僕との話の輪広がるよ?」

カヲル「そう?じゃあ何か読むよ。お勧めとか、これはないなってのはある?」

シンジ「んー…エースの育成計画かな」

カヲル「何がいけないわけ?」

シンジ「いやさ、嫌いじゃないんだけど…ワンパ過ぎてぶっちゃけクソ化してると思う」

シンジ「もっと"話"をさ、ちゃんとやってたらよかったのになーって思うんだよね」

カヲル「ふーん?」

シンジ「繰り返すけどさ、嫌いじゃないんだよ?嫌いじゃないんだけど……」

カヲル「参考にするよ」



819: :2014/09/11(木) 15:31:46 ID:
シンジ「昔は4コマとかアンソロも面白いのはいっぱいあったんだけど…今はもうブックオフでしかお目にかかれないしね…」

シンジ「新劇版の4コマとか漫画とか出ないかな」

カヲル「…へぇ」

シンジ「貞エヴァ完結巻早く見たい」

カヲル「……ふーん」



820: :2014/09/11(木) 15:41:38 ID:
シンジ「ぷちエヴァはもう別もんだしアレだし」

シンジ「てーかアレだよ、荒川アンダーの中村光さんになんか書いてほしい」

シンジ「あの人昔鋼鉄2の4コマでチラッと書いてたりとかしてたしエヴァ好きだしギャグのツッコミ上手いし」

シンジ「トニーさんにもまたなんかアンソロで書いて欲しいなー」

カヲル(今日の晩ごはんはどうしようかなぁ…)



821: :2014/09/11(木) 15:44:34 ID:
シンジ「ミツルギの河田雄志と行徒もアンソロよかったしあの人でもいいな」

シンジ「で、こっから更に語る事になるんだけど」


カヲル「ごめんシンジくん僕ちょっと用事できたから今すぐ帰るわ」



822: :2014/09/11(木) 15:47:45 ID:
ブブブブ。ブブブブ。

カヲル「!」

カヲル「…シンジくん」

シンジ「え?話聞いてくれるの?」

カヲル「違う。ほら」つ携帯



『非常召集』


カヲル「…使徒だよ」

シンジ「噂をすれば陰…ってやつか」



823: :2014/09/11(木) 15:50:19 ID:
ゴウンゴウンゴウンゴウン…


ゴウンゴウンゴウン


ゴウンゴウン



ラミエル「………」




ラミエル「ファーwwwww」





824: :2014/09/11(木) 16:08:43 ID:
~ネルフ:第一発令所~


碇司令「総員第一種戦闘配置だ。急げ」


「「「了解!」」」


青葉「現在、目標は芦ノ湖上空へ侵入!」

日向「真っ直ぐネルフ本部を目指しています!」


碇司令「赤木博士、零号機は」

リツコ「380秒で準備できます!」

碇司令「よし、零号機出撃だ。まずは斥候させる」

碇司令「パイロットはフォースを使え」

リツコ「了解!マヤ!」

マヤ「はい!」カタカタ!



825: :2014/09/11(木) 16:12:35 ID:
~初号機エントリープラグ内~


シンジ「へぇ、渚が行くんだ?」

カヲル『ああ。僕の方がシンクロ率高いしね』

シンジ「僕の分も残しとけよー」

カヲル『どうかな。斥候だし』

シンジ「やっちまえやっちまえ。誰が倒したって同じさ」

カヲル『だね』ニヤ



826: :2014/09/11(木) 16:17:44 ID:
ミサト「カヲルくん?あくまで斥候に留めてよ?」

カヲル『別に、倒してしまっても構わないんだろう?』

ミサト「倒せるなら、ね」

カヲル『了解。』ニヤ



マヤ「エヴァ零号機、発進準備完了!」

ミサト「了解!エヴァンゲリオン零号機、 発 進 ! 」




827: :2014/09/11(木) 16:28:30 ID:
バチッ!バシュッッッ!!!

零号機「」


カヲル(悪いけど、僕が勝たせてもらうよ)

カヲル(消えるのはそっちだとシナリオにはそう描かれてるんだ)



青葉「っ?! 目標内部に高エネルギー反応!!」

青葉「周円部を加速!収束していきますッ!!」

ミサト「なんですって?!」



ミサト「カヲルくん!避けて!!!」




828: :2014/09/11(木) 16:31:23 ID:
カヲル(まずはチョップで―――え?)

零号機「っ」バシャン!


ラミエル「ッッ!!!」



        カッ!!!!



カヲル『うわぁあああああああッッッッ?!熱いぃいいいぃいいいっ?!!』


日向「零号機に目標の加粒子砲が直撃ッ!」

ミサト「戻して!早くッ!」


カヲル「あぁああああああぁあああああ!?」



829: :2014/09/11(木) 16:43:50 ID:
シンジ(どうでもいいけど咄嗟とはいえ、固定されてんのに『避けて』はねーよな)

シンジ『渚!!A.T.フィールドA.T.フィールド!』

カヲル「ああああ、ぐっ、あああ!!」


零号機「っ」つA.T.フィールド

キィイイイインンン!!!

ラミエル「……」シュゥウウ…


日向「目標、砲撃を停止!」

シンジ「…違う。アレは……」


ミサト「エネルギーを溜めてる!?戻して!早く!」

日向「ダメです!エヴァを固定しているレールとロックボルトが融解し、戻せません!」

ミサト「なんですって?!」



830: :2014/09/11(木) 16:48:15 ID:
ラミエル「ッッッッ!!!」ビキュッ…ン!


      ズガァアアアアアアッッッッ!!!! 

カヲル「  」

零号機「」ドロッ……!


シンジ「渚ぁあああああッッッッ!!!」


伊吹「零号機のA.T.フィールド、破られました!」

ミサト「カヲルくんっ!!」

ミサト「初号機は出撃できないの?!」


MENTAL TOXICITY LEVEL

01  :|
THIRD.c:|

伊吹「ダメです!シンクロ率、0.1%!」



831: :2014/09/11(木) 16:52:41 ID:
ミサト「周辺に待機しているUNに援護要請!復旧している兵装ビルと12式自走臼砲フル稼働!」

ミサト「少しでもカヲルくんへの注意をそらして!」

日向「はい!」


カヲル「が.……………あ、」


零号機「 グニャ、あァ………





832: :2014/09/11(木) 16:57:01 ID:
シンジ「っ、」

シンジ「ぅっおおおおおお!!!」


MENTAL TOXICITY LEVEL

01  :∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥≫
THIRD.c:∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥≫


伊吹「?!初号機、シンクロ率上昇!!」


初号機「ッ!」カッ!

伊吹「初号機、起動しました!シンクロ率、99.89%!!!」





833: :2014/09/11(木) 17:02:03 ID:
初号機「…っ」グググ…!


初号機「ッッ!!!」ドンッ!!!


バキッ………グシャグシャグシャグシャ!!!!


伊吹「?! 初号機、第6ケイジを破壊!!ゲートへ、いえ、零号機のポイントまで一気に移動!!」

リツコ「そんな!あの巨駆で高速移動?!あり得ないわ!!」


初号機「ウォォオオオオオオオオオオオンンンン!!!」ダダダダダダ!!

シンジ「渚ぁあああああぁあああああ!!!!」



834: :2014/09/11(木) 17:07:24 ID:
カヲル「――

カヲル「?」

初号機「ッ!!」つA.T.フィールド

カヲル(初号機……シンジ、くん?)

シンジ「ウォォオオオオオ!!!」


ラミエル「ッッッッッッッッ!!!」


ズガァアアアアアアアアアアアッッッッ!!!


シンジ「んぐがっ……?!うらぁあああ!!!」



835: :2014/09/11(木) 17:07:40 ID:
初号機「っ、」ダンッ!

バキッ…

日向「零号機、初号機の蹴りにより拘束から解放されました!」

初号機「っ!」バキンッ!

日向「レール、リフトが一部破損!」

ミサト「チャンスよ!そのまま落として!別リフトを使って零号機を回収!!」

日向「了解!!」




836: :2014/09/11(木) 17:11:32 ID:
零号機「 シュゥウウ……

ガコン……!


シンジ「うし、後は……!」チラッ


ラミエル「……」イラッ


ラミエル「」ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ……!!


シンジ「! まずっ!!」

初号機「」バッ!



ラミエル「   」カッ――――………





837: :2014/09/11(木) 17:12:36 ID:


838: :2014/09/11(木) 17:48:37 ID:
ミサト「――それで、使徒は?」

日向「現在、目標は自身の下部から直径17.5mの巨大なA.T.フィールドを纏ったドリルブレードを展開」

日向「ネルフ本部に向かい、穿孔中。現時点で第二装甲板まで到達しています」

ミサト「…本部への到達予定時刻は?」

日向「明後日、午前0:06:54です」

ミサト「明後日?随分遅いわね?」

日向「シンジくんが、…初号機が、最後の最後で使徒に痛手を負わせたのが最要因であるかと」

ミサト「そう……」



839: :2014/09/11(木) 17:51:13 ID:
ミサト「……まさか、初号機も目から加粒子砲を撃つなんてね」

日向「あの時点で赤木博士の『あり得ないわ』が50回目になりましたね」



ミサト「…数えてたんだ」

日向「はい!」



841: :2014/09/11(木) 18:16:39 ID:
日向「続けます。これまで採取したデータによりますと目標は一定距離内の外敵を自動排除するものと推測されます」

日向「エリア侵入と同時に加粒子砲で100%狙い撃ち。射撃誤差はほぼ0です」

ミサト「…敵のA.T.フィールドは?」

日向「健在です。相転移空間を肉眼で確認できるほど強力なものが展開されています」


日向「つまり、初号機並みのA.T.フィールドが常時展開されているという事になります」

ミサト「最強ね」



842: :2014/09/11(木) 18:24:04 ID:
ミサト「第3新東京市の被害は?」

日向「攻撃を仕掛けた兵装ビル、自走臼砲は全滅。」

日向「ですが、都市そのものに関しては目標からの初撃を受けた周囲30m程が融解した程度です」

日向「初号機が大きく跳躍したお陰で目標の最後の砲撃は空へ放たれましたからね」

ミサト「あの特大加粒子砲を受けてたらちょっちヤバかったわね」



843: :2014/09/11(木) 18:29:12 ID:
ミサト「…赤木博士、零号機の状況は?」ピッ


リツコ『胸部の装甲は全て融解。コアは無事だけど機能中枢も15%焼かれたわ』

リツコ『また、前面の装甲も第3装甲まで融解。実戦は無理ね』

ミサト「復帰まであとどのくらいかかるかしら」

リツコ『フルピッチで5日ってとこ』

ミサト(零号機は使えない、か)



844: :2014/09/11(木) 18:33:41 ID:
ミサト「フォースの容態は?」

日向「生存しています。中程度の全身火傷を負ったようです」

日向「また、神経パルスが不安定になりつつありますね。今は薬で寝ています」

ミサト「そう…生きていてくれてよかったわ。終わったら見舞いと謝罪にいかなきゃね」



845: :2014/09/11(木) 18:35:51 ID:
ミサト「…それで、シンジくんは」

日向「……シンジくんは、」








849: :2014/09/11(木) 21:00:32 ID:
~ネルフ:病棟エリアICU~


ピッ、ピッ、ピッ、ピッ、


シンジ「……」シュコー…



リツコ「…使徒の加粒子砲により、初号機の下半身が吹き飛んだ」

リツコ「当然、高シンクロ率を出していたシンジくんへのダメージフィードバックも苛烈となる」


リツコ「…ショック死しなかっただけでも奇跡としか言い様がないわね」




850: :2014/09/11(木) 21:02:54 ID:
マヤ「先輩、シンジくんは…」

リツコ「医者の話では生死をさ迷っているそうよ。また闘えるか、いえ…」


リツコ「…目覚められるのかしらね」

綾波「………」




851: :2014/09/11(木) 21:03:37 ID:
ガタンゴトン……ガタンゴトン……





852: :2014/09/11(木) 21:04:34 ID:
シンジ「……ん?」パチ


シンジ「……」キョロキョロ


シンジ「…古ぼけた電車?」




853: :2014/09/11(木) 21:06:20 ID:
シンジ「………」



ガタンゴトン……ガタンゴトン……



シンジ「………」




シンジ「とりあえず窓ぶち破って途中下車するか。僕の行き先を決められるのは僕だけって決めてるんだ」




854: :2014/09/11(木) 21:09:22 ID:
シンジ「全く誰だよ僕に断りも入れずに僕をどこかへ運ぼうとするなんて」ブツブツ


「待って」


シンジ「?」クルッ


「待って。」


シンジ「………」


シンジ「イヤだ」クルッ

「お願い。本当にちょっと待って」




855: :2014/09/11(木) 21:14:53 ID:
シンジ「どっせ―――い!!!」ピョイーン!!

バンッ!!!


シンジ「なん……だと……?」


シンジ「僕の必殺エンジェルヒップで割れない窓ガラス!?防弾ガラスかよ!クソっ!」

「話を聞いて」

シンジ「……僕は窓ガラスにヒップアタックしてるから勝手に話せば?」

「……そう。じゃあ話すわ。ねぇ、シンg」

シンジ「だらっしゃああがっぷるんこっぺそぉいぁああああ!!!」ガンガンガンガンガンガンガンガン!!

シンジ「そぉい!そぉい!!そぉい!!!そぉい!!!」ガンガンガンガンガンガン!!

「ごめんなさい。お願いだから窓ガラス割るのをやめて話を聞いて。気が散る」



857: :2014/09/11(木) 21:20:50 ID:
シンジ「え――っ?!何ー?ガンガン煩くてなーんも聞こえないよー!?」

「だからガラス割ろうとするのをやめて」

シンジ「でも帰りたいんだ。僕が行く道を勝手に決められるなんて不愉快極まりないんだ」


シンジ「どのくらい不愉快かって言うと全部の指がエグい深爪するくらい」

「そう。でも大丈夫よ。ここは動いているようで止まってる世界だから」

シンジ「…ふーん」ホジホジ



858: :2014/09/11(木) 21:27:59 ID:
シンジ「お前誰?」

「碇シンジ」

シンジ「は?」

「人は誰でも自分の中にもう一人の自分を持っているわ」

シンジ「いや…でもお前女やんワシ男やんちゃうやん」

「ええ。あなたとは区別するために綾波レイの姿になっているの」

シンジ「つまり……」


シンジ「綾波は、僕だった…そう、言いたいんだな?」キリッ

「バカなのね?」



859: :2014/09/11(木) 21:38:31 ID:
「あなたも本当はわかっているはずよ」

シンジ「……」

「あなたがここにいるのは」



 ・・・
「わざと初号機とシンクロしてこなかった事で、渚を危ない目に逢わせた」


「その懺悔を、……自責するためだと」





860: :2014/09/11(木) 21:39:59 ID:
相変わらずの馬鹿っぷりw 

862: :2014/09/11(木) 21:48:10 ID:
シンジ「……」プイ

「あなたは、シンクロ率を意図的に下げていた」

シンジ「……」

「『シンクロする』という事はエヴァと同化するという事」

「エヴァに心を開き、身を委ね、甘える事」

「母親に甘えるように」

シンジ「……」

「あなたは、それが嫌だった」



864: :2014/09/11(木) 21:51:05 ID:
シンジ「……」


「母親に甘えるのが照れ臭かった」

「母親がエヴァのどこかにいるのもなんとなくわかってた」

「それを、母子間の愛を"兵器"として運用されるのが」


「何よりも嫌だった」


シンジ「………」



866: :2014/09/11(木) 21:56:36 ID:
「だから、あなたはシンクロ率をわざと下げた」

「エヴァに対し、徹底的に心を閉ざして」

「初号機に"自分"を深く汚染《マーキング》して誰かに盗られないようにして」

「あとは自分が役に立たないとなれば初号機は凍結されると思いこんで。」


「そんな、幼稚で、身勝手で、そんな事にならないと知っていても」


「あなたはそうした」

シンジ「……」



867: :2014/09/11(木) 22:01:10 ID:
あ、これ勘違いパターン…?いや、話聞いてないパターンか? 

868: :2014/09/11(木) 22:06:10 ID:
「その結果、あなたは友達を失いかけ。人類を滅亡させる可能性を引き上げた」

シンジ「……」

「過ぎた時間は取り返せない。」

「汚したモノは永遠に染みつく」

「どんなに、犠牲を払っても。」


「あなたはこれからどうするの?」

シンジ「…」

「いいのよ、逃げても。」

「この電車が停車した駅で降りなければいいだけだから」



869: :2014/09/11(木) 22:11:41 ID:
シンジ「………」

「もし降りるなら」

「あなたはまた嫌な思いをしながら生きる事になるわ」


シンジ「……」

「あなたが、いえ……――――



シンジ『"僕達は"どうする?』

シンジ「………」




870: :2014/09/11(木) 22:16:35 ID:
シンジ『僕は君だ』

シンジ『そして、僕が綾波レイから僕になったという事は』

シンジ『もうすぐ"同化"し、一人の"碇シンジ"に戻るという事』


シンジ『そして、答えを出す時だ』

シンジ「……うん」

キキぃー……

シンジ『……ほら、電車が停まったぞ』

シンジ「…うん」




871: :2014/09/11(木) 22:17:52 ID:
>>867
そういう先読みは書き手を悩ませる原因になるからやめろ
あと書き込みたいならまずはsageることを覚えろ 

872: :2014/09/11(木) 22:21:10 ID:
シンジ『わかってると思うけどさ』

シンジ『簡単に言えば、このままこの電車に乗っていったら死ぬって事だ』

シンジ「うん」

シンジ『生きたいなら降りろ』

シンジ「うん」

プシュー…ガチャン

シンジ『ほら、ドアは開いた』

シンジ『…今度こそ、偽らずに大事な人達を守るために闘うというなら降りろ』

シンジ「……」



873: :2014/09/11(木) 22:22:18 ID:
>>871すまん。検索してきた。メールアドレス・・・にsageでいい・・・んだよな? 

874: :2014/09/11(木) 22:22:54 ID:
シンジ『……』

シンジ「……」

シンジ『……』

シンジ「……」

シンジ『……』

シンジ「……」






シンジ『……あの、降りないの?』

シンジ「うん」



875: :2014/09/11(木) 22:25:42 ID:
うんなのか・・・ 

876: :2014/09/11(木) 22:28:03 ID:
シンジ『いやっ……いやいやいやいやいやいや』

シンジ『え?マジで?』

シンジ「うん」コク

シンジ『いやっ…その、それは不味いんじゃないのかな?』

シンジ『いやほら僕さぁ、散々「これからは頑張れよ?」的な雰囲気醸し出してたじゃん』

シンジ「うん」コク

シンジ『だったらさぁ、降りた方がいいんじゃないの?』

シンジ「いや…いいっす」

シンジ『いやいやいやいやいやいやいやいや』



877: :2014/09/11(木) 22:32:03 ID:
シンジ『いやちょっと、本当ちょっと待とう?考え直そう?』

シンジ「や」フルフル

シンジ『……マジで?』

シンジ「……」

シンジ『いや本っ当、ちょっ、マジで?』

シンジ「しつけーな」

シンジ『え゙え゙え゙え゙え゙ッ?!』


プシュー……バタン。


シンジ『あ゙』




878: :2014/09/11(木) 22:32:32 ID:
ええええええ!? 

879: :2014/09/11(木) 22:33:18 ID:
>>878
おまえうるさい
少し黙ってろ 

880: :2014/09/11(木) 22:35:32 ID:
シンジ『あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙?!扉閉じたァアアアアッ!?』

シンジ『おまっ…ちょっと本当に何してけつかんねん!?』

シンジ「んだよ、テメェが言ったんだろ『選べ』って」

シンジ『いや言ったけども!!』



881: :2014/09/11(木) 22:38:33 ID:
シンジ『いやっ…ちょっ……想定外過ぎるんだけど!?』

シンジ『ここはいい雰囲気の中かっこよく下車して闘いにいくとこじゃないの?!』

ガタン……ゴトン…

シンジ「さっらばー♪地球よー♪」

シンジ『歌ってんじゃねぇよ!!!』



882: :2014/09/11(木) 22:42:54 ID:
シンジ『あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!こんな事なら僕が降りときゃよかったぁああ!!』

シンジ「…過ぎた時間は取り返せない。

    汚したモノは永遠に染みつく。

    どんなに、犠牲を払っても。」


シンジ「…なるほどな!」ポン!

シンジ『うるせぇええええ!!』



883: :2014/09/11(木) 22:46:01 ID:
~作戦司令室~

ミサト「え?!シンジくんの容態が?!」

日向「はい、急変したようです!」

日向「…危篤だそうです」

ミサト「そんな……!」




884: :2014/09/11(木) 22:52:25 ID:
シンジ「いつかいい事あるって」

シンジ『死ね!!』


シンジ「まあまあ。僕はもう一度生きてみるって選択肢を選んだんだから」

シンジ『……は?』

シンジ『扉は閉まっちまったんだぞ!?テメェが今更選択しても遅ェんだよハゲ!』

シンジ「何言ってんだよ」ハハ

シンジ「僕ならこんな時どうするか、"僕"ならわかるんじゃないの?」

シンジ『………あ?』




885: :2014/09/11(木) 22:58:39 ID:
シンジ「……」スタスタ

シンジ「…」ガシッ

シンジ「僕が他人に用意された道を行くと思うのか?」

シンジ「僕は、いつだって"自分"が行きたい道を、行きたくなったら行くんだ」

シンジ「もう一人の僕にだって決められたくないんだよ」

シンジ『な、まさか…扉をこじ開ける気か?!』



シンジ「ぅがぁあああああぁあああああ!!!」グググぐぐ…




886: :2014/09/11(木) 23:00:29 ID:
シンジ「しゃ―――――んなろ―――――!!!」


バカァアアアアンッ!!!


シンジ『ほ、本当にこじ開けやがった…』

シンジ「じゃ、行くわ!」ヒョイ

シンジ『は、はは…』


シンジ「…ま、反省してさ、今度からはちゃんと戦うようにするよ。」

シンジ『!』



シンジ「いってきます」ヒラヒラ

シンジ『…いってら』ヒラヒラ




887: :2014/09/11(木) 23:06:58 ID:
シンジ『…ったく、誰に似たんだか』ガシガシ


シンジ『…もし、エヴァに"汚染"なんてできるなら。』

シンジ『その逆もあり得る…ってのは思いつかなかったか?』

シンジ『…これで汚染した分は消えちまうけど』

シン/イ『本当に…世話が焼けるわ』



ユイ『…頑張ってね、シンジ』


フッ。




888: :2014/09/11(木) 23:13:22 ID:
カヲル「……」パチ…



カヲル「……」

「フォースが目を覚ましました」
「そうか、よかった」

カヲル「……」


カヲル(…微かにだけど、朦朧とした意識の中で…初号機が下半身を失った時)

カヲル(初号機にある"魂"が目覚めたのを感じた)


カヲル(…おかしいな、もっと他に考える事あるんじゃないのか?僕は)



889: :2014/09/11(木) 23:15:50 ID:
カヲル(…シンジくんの精神の一部をエヴァに残せるほどシンクロしてたなら…)

カヲル(…"魂"が目覚めた今、逆汚染もあるんじゃ…?)


カヲル「……あの、シンジくんは」

「えっ、ああ…」




890: :2014/09/11(木) 23:19:04 ID:
シンジ「ぱうっ!ポウッ!」ブルンブルンブルン!


「君の隣のベッドでブレイクダンスしてるよ」

カヲル「よかった、元気そうで」ホッ



891: :2014/09/11(木) 23:23:30 ID:
「彼、ほんの十数秒前まで生死の境をさ迷ってましたよね?」
「というかマジでヤバかったですよね?」
「ええ」


シンジ「お、ミスターなぎーさ!はうどぅーゆーどぅー?」クネ?

カヲル「お陰さまで。助かったよ」ニコッ

シンジ「そっか。」グルグルグルグル!

カヲル「…シンジくん」

シンジ「あにー?」グルグルグル

カヲル「…初号機から"声"を聞かなかった?」

シンジ「? 何言ってんの?中2的やまい?」

カヲル「…いや、わからないならいいんだ」

シンジ「ほーん?」グルグルグルグルグル



892: :2014/09/11(木) 23:28:27 ID:
シンジ「あー!体が動かし足りない!!」

シンジ「僕ちょっと父さんに『丘にうちあげられた魚』のモノマネ見せてきます!」ダッ!

「あ!こら!」
「まちなさい!まだ君は…ああいっちゃった」


「大変だわ!精神に異常が出てる!」

カヲル「心配いらないよ。アレは元からだから」



893: :2014/09/11(木) 23:36:31 ID:
~作戦司令室~

リツコ『―――というわけで。初号機は戦闘不可能よ』

リツコ『巨大な車椅子にでも座らせればA.T.フィールド発生装置くらいには役に立つけど』

ミサト「そう…ありがと」ピッ


ミサト「参ったわねー…」ハァ…



894: :2014/09/11(木) 23:37:19 ID:
ミサト「ネルフにあるエヴァ2機…零号機と初号機が戦闘不能」

ミサト「使徒は依然侵攻中」

ミサト「街の対使徒施設はボロボロ…」

ミサト「まさに満身創痍ね」

日向「白旗でもあげますか?」ニヤ

ミサト「ナイスアイデア!――でもその前に」

ミサト「やれる事はやっておかなきゃね」


ミサト「―――後悔はあの世でしても仕方ないわ」


ミサト「…日向くん、ちょっち電話繋いでくれる?司令と―――に」

日向「了解!」



895: :2014/09/11(木) 23:42:09 ID:
~ネルフ:ドイツ支部~


アスカ「……」ゲッソリ


アスカ「なんだってあたしがこんな目に逢わなきゃなんないのよ…」グッタリ


アスカ「…あたしがこんな目に逢う原因を作ったのは日本のサードチルドレン……」

アスカ「…もしいつか会う機会があったらボッコボコにしてやる……」



プルルルル。プルルルル。



アスカ「またぁ?もう…いや…」グスッ




896: :2014/09/11(木) 23:44:20 ID:
アスカ「はろぅ……」

『アスカ?また命令よ』

アスカ「…今度は何よ…ブレイクダンス?うちあげられた魚のモノマネ?」

アスカ「もうあたし、高いシンクロ率なんていらないし」

アスカ「エヴァパイロットから降りてもいいから…」

アスカ「もう堪忍して………」


『違うわ。シンクロ率上昇の努力じゃないの』




897: :2014/09/11(木) 23:46:41 ID:
アスカ「じゃあ何よ……」


『日本のネルフ本部から要請があったの。強力な使徒が現れて敗北しそうなの』

アスカ「…それでぇ?」ウダウダ



『アスカ、今すぐ弐号機と一緒に日本へ行きなさい』



アスカ「…………」


アスカ「はあ?」




898: :2014/09/11(木) 23:55:18 ID:
次回予告


ミサト「攻守共にパーペキな第5使徒。」

ミサト「それに対してネルフsideは、」

ミサト「ドイツからやってきたセカンドチルドレンと弐号機」

ミサト「そして碇シンジ操る初号機で迎え討つ」

ミサト「ミサトが立案するおったまげーな作戦とは」

ミサト「そしてアスカは惣流なのか式波なのか貞本なのか」

ミサト「次回、シンジ「僕だって…勢いだけとか、ハジケた生き方してみたいんだよ」、」


ミサト「『AAA(トリプルアスカ)』」


ミサト「さぁーって!?この次も!サァービスサービスぅっ!!」



910: :2014/09/15(月) 02:01:33 ID:
トAプ
.        ル
       リA ASUKA 

911: :2014/09/15(月) 02:07:58 ID:
~総司令執務室~


ゲンドウ「そうだ。初号機を最優先で修理しろ」

ゲンドウ「私はお前の泣き言を聞くために命令をしているわけではない。やれ!」

ゲンドウ「…」ピッ

ゲンドウ「はい、碇です」

ゲンドウ「いつもお世話になっております」

ゲンドウ「ええ、大変申し訳ありませんがそちらで建造中の5号機の右腕パーツを、ええ」

ゲンドウ「…はい、はい。ええ。…ありがとうございます。ではまた」

ゲンドウ「…」ピッ



912: :2014/09/15(月) 02:12:58 ID:
ゲンドウ「冬月、零号機の改修の件だが」

ゲンドウ「ああ、これを機にやってしまおう。ちょうどいい機会だ」

ゲンドウ「…ああ、急がせろ。なんならムチを打っても構わん」

ゲンドウ「…」ピッ

『碇司令、御子息様からお電話をお預かりしております』

ゲンドウ「…はぁ、繋げ」

『了解。お繋ぎします』

『……』

ゲンドウ「シンジ、なんの用だ。私は忙しい」

シンジ『司令室のドア開けてよ』

ゲンドウ「…一応聞いてやる。何故だ」



913: :2014/09/15(月) 02:16:49 ID:
シンジ『見せたいものがあるんだ』

ゲンドウ「それは今でなければならんのか」

シンジ『じゃなきゃこの切迫した時に電話なんかかけないよ』

ゲンドウ「…見せたいものとはなんだ」

シンジ『ナイショ』

ゲンドウ「…ハァー…」

ゲンドウ「…わかった。入れ」カチッ

プシュー。


シンジ「ありが父さん」ペタペタ


ゲンドウ「ネルフ本部の総司令執務室にアポなし服なしで私に会いに来たのはお前が初めてだよ」



914: :2014/09/15(月) 02:29:53 ID:
ゲンドウ「それで見せたいものとはなんだ」

シンジ「『丘にうちあげられた魚』のモノマネを…」


ゲンドウ「…」ピッ

ゲンドウ「ああ、私だ。サードチルドレンを今すぐ総司令執務室から連れ出せ」

ゲンドウ「そうだ、サードチルドレンを作戦開始まで捕らえていれば昇給だ」

シンジ「……」

シンジ「…」ゴロリ

シンジ「はっ!よっ!」ピチピチビチビチピチピチビチビチ!

シンジ「私は魚!魚さかなサカーンナ!!!」ピチピチビチビチピチピチビチビチ

シンジ「俺を焼いて食え―――――!!!」ピチピチビチビチピチピチビチビチピチピチビチビチ!!!


ゲンドウ「頼むから早く持っていってくれ。目障りの極みだ」



915: :2014/09/15(月) 02:35:03 ID:
プシュー。

ネルフ保安諜報部の人「っ、」ダッ!

シンジ「煮てよし!焼いてよし!でもタタキはイヤァアアアア!!!」ピチピチビチビチピチピチビチビチピチピチビチビチピチピチビチビチピチピチビチビチピチピチビチビチピチピチビチビチピチピチビチビチピチピチビチビチピチピチビチビチ

ネルフ保安諜報部の人「おとなしくしろ!サード!」

シンジ「ルパン・ザ・?」

ネルフ保安諜報部の人「サード!」ビシッ!

シンジネルフ保安諜報部の人「「あははははははは」」

ゲンドウ「減給だ」



916: :2014/09/15(月) 02:39:48 ID:
ネルフ保安諜報部の人「乗らなきゃよかった…」ブツブツ

シンジ「HA☆NA☆SE!!!」ジタバタジタバタ!

プシュー…


ゲンドウ「…はぁ……」

ゲンドウ「…」ピッ

ゲンドウ「はい、碇です。ええその件については葛城一尉に」

ゲンドウ「はい、はい」

ゲンドウ「そうです。私が シンジ「サカナ」 です」


ゲンドウ「……」

シンジ「………」


ゲンドウ「……」ニコッ

シンジ「………」ニコッ




917: :2014/09/15(月) 02:43:57 ID:
シンジ「……前が見えねぇ……」

ネルフ保安諜報部の人「まさかあの碇司令が顔面パンチするとはね」

シンジ「初めて父さんにぶたれた」

ネルフ保安諜報部の人「…そっか」




シンジ「そういや父さん気づいたかな。椅子の後ろに手作り弁当置いたの」ワクワク

ネルフ保安諜報部の人「いつの間に…」




918: :2014/09/15(月) 02:45:42 ID:
ゲンドウ「……」つ弁当箱

ゲンドウ「…」パカッ


『ガンバ!はぁと』


ゲンドウ「……」


ゲンドウ「…」パタン…




919: :2014/09/15(月) 02:48:15 ID:
シンジ「――――さてと。」

ネルフ保安諜報部の人「」

シンジ「彼の股間に不意打ちで当て身もしたし…」


シンジ「腹這いになって四足歩行で第一発令所散歩してこよ」ペタペタ




920: :2014/09/15(月) 03:03:46 ID:
~ドイツ~

『頑張ってね、アスカ』

アスカ「…うっさいわね、今いいとこなのよ」ピコピコ


『式波・アスカ・ラングレー大尉?使徒が本部を破壊すればゲームは二度とできなくなるわよ?』

アスカ「はいはい。」ピコピコ

アスカ「やっぱゲームはワンダースワンに限るわ」ピコピコ

『…ユーロ空軍からの出向エース様?早くしないと遅れるわよ』


アスカ「私がゲームしてたくらいで滅びるような世界なら滅びた方がいいわよ」ピコピコ



921: :2014/09/15(月) 03:11:40 ID:
『…はいはい。』

     ・・・・・
『それで?あとの二人は?』


アスカ「知らない。あたしゲームしてたし」ピコピコ

『…もう少し社交性もったらー?』

アスカ「余計な、お世話ッッ!!」ガチャン!


アスカ「ったく…」

ワンダースワン<バボーン!テーレーレーレー……♪

アスカ「やだ!死んだじゃない!もう!」



922: :2014/09/15(月) 03:19:52 ID:
『やれやれ…』ピッ

『さて。』プルルルル。

アスカ「はい」ピッ

 ・・・
『アスカ。現在地は?』

アスカ「あら何?もう出発?私もう船乗るとこなんだけど?」

『そう。やっぱあなたは社交性高いし大人とも仲良くしてくれるから好きよ?』

アスカ「そ?私に言わせればあなたみたいに優しい大人とは仲良くしてるだけなんだけど」

『そう、ありがとう。あ、そのまま乗ってちょうだい?』

アスカ「はーい!」

『乗る時はフルネームを名乗ってね?』


『貞本・アスカ・ラングレーさん』

アスカ「りょー、かい!」



923: :2014/09/15(月) 03:22:22 ID:
アスカ「はっ、猫被られてる事くらい気づきなさいよ。大人なら、さ」


アスカ「ま、私の演技力すごいから仕方ないけどね」




924: :2014/09/15(月) 03:29:56 ID:
プルルルル。

加持「俺だ」ピッ

『加持くん、彼女は?』

加持「ん、アスカか?アスカなら俺の隣で寝てるよ」

『ちょっと、手ェ出してないわよね?』

加持「添い寝してるだけさ。彼女の要望でね」

アスカ「すやー…」

『ねぇ、その船に乗る時なんだけど。彼女、ちゃんと』


『惣流・アスカ・ラングレーの名前で乗ったわよね?』


加持「もちろんさ」




925: :2014/09/15(月) 03:33:34 ID:
『"アスカ"は見た目は皆同じだし…手続きはきちんとしてないと海軍が煩いの。』

『今個別に確かめてるのよ』

加持「まあ大丈夫だよ。手続きは俺がやったしな」

『そう。日本でも彼女の手綱は握っていてね?一応彼女が一番シンクロ率が高いわ』

『ああ、貞本アスカも面倒を見てね?今から彼女がそちらへ行くわ』

加持「わかったよ」

加持「しかし…」チラッ

アスカ(全裸)「ZZZ…」


加持「彼女が一番シンクロ率が高いのは"全裸生活法"のおかげかい?」

『ええ。「全裸でエヴァに乗るとシンクロ率は上昇する」新しい発見よ』

『個人差はあれど各パイロット達はシンクロ率が上昇したわ』



926: :2014/09/15(月) 03:39:39 ID:
『もっとも、長く裸でいないと効果は薄いみたいだけど』

『これを発見するに至らしめ、自身も自覚にやってきた日本のサードはある種の天才ね』

『各国の一部ではサードを「神に選ばれた子」とか、「エヴァに乗るために生まれてきた」』

『なーんて崇めてたりするそうよ?』

加持「はは、すごいじゃないか。俺もサードとは会うのが楽しみだよ」ハハッ


加持「できればアスカが裸族の仲間入りしたのは責任もとってもらいたいとこだな」クックッ




927: :2014/09/15(月) 03:45:33 ID:
『あら、あなたは彼女が裸族になってから喜んでた変態紳士だと思ってたのだけど』

加持「おいおい、喜んでなんかいないさ」

加持「14才の少女が素っ裸で抱きついてくるんだぞ?回りの目が痛い痛い」

加持「女性職員からは嫌われるし、男からは羨望と嫉妬の嵐。」

加持「十代の頃の俺なら喜んだかもしれないけどな」ハハハ

『へー?』


加持「できれば彼女には裸族から抜けてほしいさ。俺ももっと普通の人と接したいんでね」




928: :2014/09/15(月) 04:00:25 ID:
『それはそれとして。"弐号機"も頼むわよ?』

加持「頼まれてもなぁ?俺に何をしろってんだ?」

『赤木リツコに取られないようにしてってこと。…旧友なんでしょ?』

加持「まあな」

『彼女に何か弄られてアスカや弐号機がネルフ本部に取られたらシャレになんないのよ?』

加持「そりゃわかるが」

『お願いね?』

加持「努力は、しよう。約束するよ」

『そ。期待しているわ。じゃあね、加持くん』


プツ


加持「…残念。悪いが俺としちゃ弐号機とアスカには日本側に居てほしいんでね」




929: :2014/09/15(月) 04:03:13 ID:
加持「……」


加持(…"届け物"がどうしても持ってこれなかったし)


加持(碇司令へのご機嫌取りがほしいからな)




930: :2014/09/15(月) 04:08:06 ID:
加持(まあそれも)


加持(第5使徒を倒して人類を存続してもらわなきゃいけないんだがな)

加持(だがやはり使徒と初戦闘を行う"アスカ"には荷が重いかもしれないな)



加持(…頼むぜ?サード。)


加持(男は、女の子を全力で護るものだぞ?)




931: :2014/09/15(月) 04:15:50 ID:
~ネルフ本部:第一発令所~


シンジ「マヤちゃんのパイオツかーーわーーいーーいーー!!!」モミュモミュモミュモミュモミュモミュモミュモミュモミュモミュ

マヤ「イヤァアアアアァアアアア!!?」


青葉「おい!やめるんだシンジくん!(棒)」

日向「そうだよ!せめて葛城さんにするんだ!ひょっとしたら一揉みくらいなら許してくれるかもしれないよ?!」

シンジ「えー?ミサりんのも揉みしだいたけど殴られたよ?」モミュモミュモミュモミュ。

日向「なんだとぉぉおおおぉぉおおおッッッッ!!?」

マヤ「いっ、いいから揉むのやめて!やめてよ!シンジくん!!!」


\ギャーッギャーッッ!/



冬月「…人類滅亡の危機だという自覚が足りなさすぎるな」ハァ



932: :2014/09/15(月) 04:31:54 ID:
シンジ「…」コソコソ

冬月「全く…ここはビシッと言ってやらねば」

シンジ「…」ソーッ…

冬月「君たち、ちょっといいかね?」

青葉「?」

日向「?」

伊吹「?」

冬月「いいかね?今は シンジ「アーイーヤッ!」バサッ!


冬月(丸だし)「」


青葉「」

日向「」


マヤ「……不潔」




933: :2014/09/15(月) 04:35:17 ID:
シンジ「冬月副司令、性器付近は清潔にした方がいいっすよ」

冬月(丸だし)「」

シンジ「…その、なんか全体的に小汚ないんで…もう少し」



冬月(丸だし)「」

マヤ「…不潔」


        ブチッ





934: :2014/09/15(月) 04:39:23 ID:
冬月「ガミガミガミ!ガミガミガミガミガミガミ!」

冬月「ネチネチ…!ネチネチ、ネチネチ!」

冬月「ギャーギャー!ギャギャー!」



青葉「…はい…すみませんでした」セイザ

日向「申し訳ありません」セイザ

伊吹「不潔…」セイザ


シンジ(たんこぶ)「…」ホジホジ



939: :2014/09/15(月) 11:18:28 ID:
>>738-741
>>750
>>808
>>895-897

全部違うアスカだったのか(困惑) 

944: :2014/09/15(月) 21:14:07 ID:
>>939そうです。そしてその顔が見たかった

あえていうなら惣流かな。式波もいいけど惣流に比べてライトになった感じで…

エヴァキャラは皆好きだけど一番好きなキャラはゲンドウ。

綾波やアスカ、シンジくんもカヲルくんも抜いて。

女キャラ限定ならユイ。でアスカ→マヤちゃん→ヒカリ


聞いてないって?知らんな 

945: :2014/09/15(月) 21:22:45 ID:
冬月「いいな、しっかり反省したまえ」

青葉「はい…」

日向「すみません」

伊吹「ごめんなさい」

シンジ「デスティネーション」クイックイッ

冬月「…シンジくん。私は君に脱がされて恥をかかされたから、というだけで怒っているわけではないんだよ」

冬月「今、人類は一丸となって、使徒と戦わねばならない」

冬月「皆、各々の役目を、仕事を、果たそうとしている」

冬月「…君の仕事は何かね?皆の邪魔をすることではないだろう?」

シンジ「…ロマンスグレーのロマンスグレーもロマンスグレーかと思いきやただの初老だったな」ヘラヘラ


冬月「」ブチッ



946: :2014/09/15(月) 21:26:12 ID:
冬月「…」つ内線

冬月「私だ。サードを拘束し、独房へ入れろ」

冬月「そうだ、独房だ。…ああ、 拘束具 と 拘束服 をつけさせろ」

冬月「10分でだ。ああ。」ピッ


冬月「…君にはいい薬になるだろう」


冬月「しっかり、反省したまえ」ニッコリ。

シンジ「テメェ…!」ギリッ



947: :2014/09/15(月) 21:31:53 ID:
シンジ「くそっ、捕まってたまるか!」ダッ!

冬月「…君たちも自分の仕事をしたまえ。」クルッ

「「「了解」」」




948: :2014/09/15(月) 21:50:52 ID:
第5使徒のボーリングマシンが最終装甲板を貫通するまで、



あと 38:43:20:06。





949: :2014/09/15(月) 22:13:22 ID:
~総司令執務室~

冬月「…目標のレンジ外、超長距離からの直接射撃か」

葛城「はい。目標の強硬なA.T.フィールドを打破するには高エネルギー集中帯による一点突破しかありません」


葛城「そして、」


葛城「"セカンドチルドレン"による操縦、3機の"弐号機"を展開」


葛城「それぞれに"盾"、"囮"、"砲手"を担当させます」




950: :2014/09/15(月) 22:19:47 ID:
冬月「初号機は?下半身がなくとも初号機の加粒子砲やA.T.フィールド、A.T.ソードやランスがあれば」

葛城「いえ、初号機の起動があてにならない以上、戦力としてはカウントできません」

冬月「ふむ、もし土壇場で使えたら?」

冬月「彼はいつもピンチに力を発揮するじゃないか」

葛城「はい。その場合、戦車に乗せた初号機をA.T.フィールド中和、及び盾として機能させます」


碇司令「…………」




951: :2014/09/15(月) 22:24:15 ID:
碇司令「反対する理由はない。やりたまえ、葛城一尉」






952: :2014/09/15(月) 22:36:54 ID:
~技術開発部~


リツコ「…ミサトも無茶言ってくれるわ」


リツコ「初号機はもしこの使徒戦を凌いだとしても下半身の機械化は避けられない」

リツコ「外科手術やエヴァ自身の自然治癒で治せない…ヘイフリックの限界を大幅に越えてしまっているもの」

リツコ「そしてその形態を二本足にするならともかく、戦車に繋ぐなんて…」

リツコ「確かに一番早く、一番確実な移動手段にはなるけどね」

リツコ「…パイロットがいきなり『戦車の足』を動かせると思ってるのかしらね?」



リツコ「陽電子砲《ポジトロン・スナイパーライフル》は?」

技師「技術部の意地にかけて。あと3時間で形にしてみせますよ!」

リツコ「そう。期待してるわ」



953: :2014/09/15(月) 22:45:55 ID:
綾波「…」

カヲル「まさか君が僕のそばに居てくれるなんてね」

綾波「?」

カヲル「意外だなって。君ならシンジくんとか、零号機の側で待機してるかと思ったんだ」

綾波「そう」

カヲル「…すごく痛いよ。皮膚がかなり焼けたし」

綾波「そう」

カヲル「医者の話じゃネルフの医療技術なら1週間以内には完治させるらしいよ」

綾波「そう」

カヲル「中程度の全身火傷を、ね。一般には公開されてないような技術じゃないかな」

綾波「そうかもしれないわ」



954: :2014/09/15(月) 22:52:46 ID:
カヲル「……」

綾波「……」

カヲル「…君は僕と同じだね」

綾波「……」

カヲル「おっと、"魂の入れ物"って点じゃない。精神性の話」


カヲル「僕らは"知らない"んだ。何か、人が人の中で生きていく上で大事な事を」


カヲル「僕らはシンジくんや学校、対人関係からそれを少しづつ知っていっているけど。」

綾波「…」



955: :2014/09/15(月) 22:59:57 ID:
カヲル「…あの使徒倒せなきゃ僕らはこのまま知らないまま死ぬんだな」

綾波「そうね」

カヲル「僕はまだシンジくんと居たいんだけど」

綾波「そうね」

カヲル「…シンジくん、何やってんだろうね。一緒にベッド越しで雑談でもしたかったんだけど」



綾波「さっき副司令のズボンをパンツごと下ろしてたわ」

カヲル「へぇ。さすがだ」



956: :2014/09/15(月) 23:12:38 ID:
シンジ「ぬぅおおおおおぉぉおおお!!」ペタペタペタペタ!


ネルフ職員「きゃ?!」

ネルフ職員「うわっ!?」


シンジ「服など着てたまるか!!!拘束?!自由を奪われる?!」


シンジ「 絶 対 、 イ ヤ だ !!! 」ダダダダダダダダダダダダ!!!




957: :2014/09/15(月) 23:14:43 ID:
シンジ「ハァハァハァハァ、」

シンジ「………」チラッ

シンジ(誰も、追ってこない…?)ゼェゼェ


シンジ(まさか、)


シンジ(僕を追い払うためだけの、嘘?!)


シンジ(くそっ!騙された!!!)ガンッ!




959: :2014/09/15(月) 23:20:05 ID:
第5使徒のボーリングマシンが最終装甲板を貫通するまで、



あと 30:56:48:21。





960: :2014/09/15(月) 23:34:05 ID:
~作戦指令室(ミサトの部屋)~


ミサト「へぁ……ちかれた…」グッタリ

ミサト「使徒も寝たらいいのに。いい加減私も眠いわ…」

シンジ「コーヒーでも飲んだ方がいいですよ。どうぞ」コポポポポ

ミサト「あらシンジくんありがとぉ~…変なのはなんも入ってないわよね?」

シンジ「ええ、入れるどころかコーヒーじゃなくて暖めた醤油しか入ってません」

ミサト「?!」バッ!



ミサト「ねぇ、私この部屋にロックかけてたわよね?」

シンジ「さあ?」



962: :2014/09/15(月) 23:59:01 ID:
ミサト「シンジくん?どうやって侵入したか知らないけど、私まだ仕事中なの。だからこの部屋から出てってくれない?」

シンジ「え…でもコーヒー…」

ミサト「醤油でしょ?要らないから」

シンジ「まあそう言わず」グイ

ミサト「やめっ…やめてよ!溢れ!」

びちゃっ。

ミサト「」

シンジ「うわーミサトさんのおまたが濡れ濡れだー」

ミサト「っ、」キッ!

シンジ「強気な視線も…嫌いじゃないぜ?」

ミサト「この…っ」

        バチーーん!!!




963: :2014/09/16(火) 00:01:01 ID:
ミサト「」ドサッ


シンジ「あぶないあぶない…カウンター決めといてよかったぜ!」キリッ!



シンジ「さて、今度はどこいこっかな」ペタペタペタペタ




964: :2014/09/16(火) 00:03:06 ID:
第5使徒のボーリングマシンが最終装甲板を貫通するまで、



あと 28:18:22:38。





965: :2014/09/16(火) 00:20:41 ID:
~太平洋沖~


アスカ(惣流)「あむ。」モグモグ。

アスカ(式波)「…ったく。人前で裸になんなきゃいけないくらいなら高シンクロ率なんて要らないわよ」モグモグ

アスカ(貞本)「ふーん?じゃああんたって使徒に勝てなくてもいいの?エヴァでの戦いはシンクロ率の高さが鍵だってのに」

式波アスカ(全裸)「人前での意味がわかんないっつってんの。引きこもらせなさいよ」モグモグ

貞本アスカ(全裸)「…ま、気持ちはわかるケド、さ」モグモグ

貞本アスカ「…つーか。なんで皆で食べなきゃいけないのかしら」モグモグ

惣流アスカ「よね。しかも使徒戦前の最後になるかもしれない食事がカレーってのもね…」モグモグ



966: :2014/09/16(火) 00:43:17 ID:
貞本「第5使徒。勝てるのかしらね?」モグモグ

式波「勝てるに決まってるわ。あたしが行くんだもの」モグモグ

惣流アスカ(全裸)「何言ってんのよ!あたしが一番シンクロ率高いのよ?あたしのお陰で勝つの」

惣流「そこんとこ、間違えないでよ?」フフン

式波「はん、精々頑張んなさーい?」モグモグ

惣流「むぅー!」




967: :2014/09/16(火) 00:50:18 ID:
貞本「ねぇ、加持さんは?」

惣流「タバコだって。甲板に行ったわ」モグモグ

貞本「あとで会いに行きたいけど…裸だしね…」

惣流「ふーん?あたしはさっき添い寝してもらっちゃったー♪」

貞本「んなっ?!ぬぅあんですってぇ?!」

式波「あんた達あんなのが好きなんて…変わってるわね」モグモグ

貞本惣流「「ああ?」」ギロ

式波「オタクっぽい髪型、無精髭、胡散臭い…男臭い」

式波「あたし的にはないわね」モグモグ

貞本「オモテ出なさい」ゴキゴキ

惣流「そうかも知れないけど!加持さんはそれが許されるかっこよさがあるじゃないの!」



968: :2014/09/16(火) 00:57:57 ID:
\ギャー!ギャー!/





加持「……」スパー…

加持(3人のアスカ。3機のエヴァ弐号機。そして―――)

加持「…惣流・キョウコ・ツェッペリン。あんたのエゴが産んだ不幸な少女達…」

加持「まさか、あんたの業が人類を護る助けになるなんてな」

加持「…いや、使えそうだったから利用される―…か。」

加持「可哀想なのは親…いや、大人達の都合に人生狂わされた"アスカ"、か…」



969: :2014/09/16(火) 01:02:41 ID:
加持「……」スパー…


加持(今の俺の全ての肩書きを…)

加持(葛城が聞いたらどんな反応するかな)

加持(やっぱり。心配しながら、怒るかな。君は)

加持(…ああ、会いてぇな、ちくしょう)




970: :2014/09/16(火) 01:23:25 ID:
第5使徒のボーリングマシンが最終装甲板を貫通するまで、



あと 24:00:14:00。





971: :2014/09/16(火) 01:38:33 ID:
ミサト「はー…」

プルルルル。

ミサト「はい、葛城です」



ミサト「……シンジくんがロストした?」





972: :2014/09/16(火) 01:44:24 ID:
『はい。葛城一尉の部屋を出た所までは確認していたのですが、』

ミサト「ちょっと!あなた達は一体何してたのよ!あんた達、仕事ずさんすぎでしょ?!」

『…担当エージェントが全てサードに気絶させられました』

ミサト「はあ?!あんた達あんな弱い中学生にノされたワケ?!」

『しかし、彼は』

ミサト「私が直接彼の格闘訓練をやったのよ?あんなの同級生にも喧嘩で負けるわ!」

『…そうですか。…いえ、そうですよね』

ミサト「…?」



973: :2014/09/16(火) 01:49:19 ID:
『オメーもノされたくせに何言ってんだって言葉は飲み込んでおきます』

ミサト「口から出てんじゃないのよ」



『記憶飛ばされたのでしょうから葛城一尉はおわかりにならないでしょう』

『あなた、一撃でノされてましたよ』

ミサト「えっ…」

『とにかく、です。サードを今全力で捜索していた所…』

ミサト「所?」



974: :2014/09/16(火) 01:51:00 ID:
『どうやら…第3新東京市を出てしまったみたいで……』


ミサト「………」






ミサト「は?」





976: :2014/09/16(火) 01:59:14 ID:
ミサト「えっ」


ミサト「えっ」


『…ジオフロントのロープウェーありますよね?地上と地下を繋ぐアレです』

ミサト「えっ、ええ…」

『あそこを…こう、ドンキーコングみたいにつたっていった映像が見つかりまして』

ミサト「は、はあ」

『その次に逃げ遅れた者の発見、火事場泥棒を防ぐための監視カメラに映って、』

ミサト「ほん」

『第3新東京市から他県へ行く電車のレールを走る姿が目撃されまして』

ミサト「は、はあ?」



977: :2014/09/16(火) 02:01:49 ID:
『…それ最後にロストしました』

ミサト「」



『新しい情報が入り次第ご連絡致します。では』

プツ。


ミサト「」




978: :2014/09/16(火) 02:03:38 ID:
第5使徒のボーリングマシンが最終装甲板を貫通するまで、



あと 19:00:00:00。





979: :2014/09/16(火) 02:08:45 ID:
~日本某所~


シンジ「空は♪あーおくーすみわたーりー♪」

シンジ「海をめーざしてあるぅーくぅー♪」ルンラルンラ♪

シンジ「怖いものなんてない♪僕らはもう一人じゃない♪」

シンジ「…仲間ほしいな。しんちゃんみたいに。ほら、僕もしんちゃんだしさ」

シンジ「大切な何かが壊れたあの夜に♪」

シンジ「僕は星を探して一人で歩いていた♪」

シンジ「ペルセウス座流星群♪君も見てただろうか♪」

シンジ「僕は元気でやってるよ♪君は今『ドコ』にいるの?♪」



980: :2014/09/16(火) 02:13:28 ID:
シンジ「お、ダンゴムシ発見」ヒョイ

ダンゴムシ「やめろ!放せ、くそっ!俺をどうするつもりだッッ!!」

シンジ「…よし、旅は道連れ世は情け!連れていこう!」

シンジ「名前をつけなきゃな…」ウーン

シンジ「よし、北欧神話の名前つけてこ」

シンジ「今から君の名前は"ヨルムンガンド"だ!」

ヨルム「ふざけんな!放せェェ!!」ジタバタジタバタ



981: :2014/09/16(火) 02:15:50 ID:
第5使徒のボーリングマシンが最終装甲板を貫通するまで、



あと18:40:05:22。




982: :2014/09/16(火) 02:19:40 ID:
~総司令執務室~

碇司令「……何?サードが?」

『はい。逃亡…いえ、本人は散歩のつもりであると思われますが…』

碇司令「やつの奇行の理由などどうでもいい。さっさと捕らえろ生死は問わん」

冬月「いや死んだらマズイだろう」ビシッ!


ゲンドウ「ハァ…この忙しい時にくだらん真似を」

冬月「う、うむ…」



983: :2014/09/16(火) 02:24:39 ID:
冬月(…まさか、私のアレが効き過ぎたという事はない…だろうな?)

冬月(電話したフリだぞ?それに、気づ、いやしかし)

冬月(そんなバカな。いくらイヤだからと言ったって精々ネルフ本部かジオフロント内を走り回るくらいだろう)

冬月(使徒との戦いが怖くて逃げた…いや、アレはそんなタマではないだろう)

冬月(違うよね?私のアレじゃないよね?)



ゲンドウ「…どうした、冬月」

冬月「なんでもない」



984: :2014/09/16(火) 02:43:54 ID:
第5使徒のボーリングマシンが最終装甲板を貫通するまで、



あと 15:00:10:07。




985: :2014/09/16(火) 02:51:52 ID:
シンジ「ッハイ!ハイ!ハイハイハイッ!♪」パパン!パパン!

シンジ「空は♪あーおくーすみっわたーりー♪」

シンジ「海をめぇーざしてあるぅーくぅー♪」ルンラルンラ♪

シンジ「怖いものなんてない♪僕らはもーぉお♪一人じゃない♪」

シンジ「ここで旅の途中で仲間にした奴等を紹介するZE!!」



986: :2014/09/16(火) 02:52:18 ID:
シンジ「ダンゴムシのヨルムンガンド」

ヨルム「」グッタリ

シンジ「犬のトール」

トール「わんわんお!」

シンジ「猫のウートガルザロキ」

ウート「ンなおーん」

シンジ「ちなみに僕は猫派」キリッ

ウート「にゃー」

シンジ「そして、ハシビロゴウのロキ」

ロキ「」ムスッ

シンジ「さて、このままあてもなく旅にでも……うん?」


シンジ「……港だ」



987: :2014/09/16(火) 02:55:56 ID:
シンジ「ホントについちゃったな…」


シンジ「よし、このまま外国イッちまおう」



シンジ「懐かしき、グランドライン!」ドンッ!






988: :2014/09/16(火) 03:01:09 ID:
ウート「にゃおーん…」

シンジ「んはっ?!」ビビクーン!

ウート「なーん…」ウルウル

シンジ「や、やめろ!僕をそんな目で見るな!お前達は連れてけないんだよ!」

シンジ「でも僕は行きたいんだ!生きだい!んだ!」

シンジ「暇すぎてなんかおもしれぇことねーかなって、さ迷ってる内に」

シンジ「外国で自分の力を試したいって、思ったんだ!」

シンジ「だから…!」


ダンゴムシ「ちょいっと待ちな、ぼうや」


シンジ「!」



989: :2014/09/16(火) 03:07:27 ID:
ダンゴムシ「お前さんよぅ、そらー立派かもしんねぇよ」

ダンゴムシ「けどよ、そら"無責任"ってやつじゃねーのかい」

ダンゴムシ「お前さんの仕事はよぅ、えばーを動かすことじゃねーのかい」


ダンゴムシ「お前さん、自分の仕事から逃げるのかい」


シンジ「…」

シンジ「ダンゴムシ持ってんの飽きたから捨てよ」ブンッ!

ダンゴムシ「おま」

トール「わん」アム。

ダンゴムシ「ぐあああああ喰われるぅううああああああ!!」

シンジ「仲間を…一人、失ったか」



990: :2014/09/16(火) 03:13:00 ID:
シンジ「あれ?」ピク


シンジ「…あの船、」


シンジ「っ、あれ、エヴァか?」

シンジ「………」

シンジ「…行かなきゃ。行かなきゃいけない気がする」


シンジ「なんか、運命的ななんかを感じる!」


シンジ「行かなきゃ!行こう!さあ!行くぞ!!」


シンジ「ムーンウォークで!」シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ




991: :2014/09/16(火) 03:18:11 ID:
惣流「はー…やっとついたわね、日本に」

貞本「ほんと。どんだけ時間かかんのよ」

式波「…」ピコピコ


加持「3人とも、準備はいいか?全裸のままで船を降りてくれ」

「「加持さん!!」」

貞本「いやーん!加持さん見ちゃめっ」

惣流「ねぇ加持さん…私裸見られるのいやだな…隠してほしいんだけど…」

加持「おっと…いやすまないね。俺には何もできないよ。体を使って隠してあげるくらいしかね」


式波「けっ」ピコピコ



992: :2014/09/16(火) 03:22:26 ID:
加持「それじゃ、式波→貞本→惣流の順で降りていってくれ」

加持「カーゴと船のブリッジを直接繋いでるから誰かに見られるなんてことはないから安心してくれ」

「「「はーい」」」




993: :2014/09/16(火) 03:30:19 ID:
式波「おっ先ー」スタスタ



惣流「あいつ最後まであたし達の目見なかったわね」ヒソヒソ

貞本「わね」ヒソヒソ




994: :2014/09/16(火) 03:34:43 ID:
貞本「じゃ、次私行くわね」スタスタ

惣流「ん」

貞本「じゃあね?加持さん!またあとで!」ニコッ



惣流「…加持さん、なんであたし達別々で行くの?」

加持「どうもパイロットごとユニット別で入国検査しなければならないらしくてね」

加持「…不便をかけるな、アスカ」

惣流「そんな…いいのに」



995: :2014/09/16(火) 03:38:41 ID:
加持「じゃ、次は君の番だ。ほらいっといで」

アスカ「うん!」




アスカ「…」ガチャ

アスカ「…」スタスタ


アスカ「…この通路…布製?経費削減かしら」スタスタ



996: :2014/09/16(火) 03:42:13 ID:
シンジ「あびゃびゃびゃびゃ!あびゃびゃびゃ!」ベロベロベロベロ

シンジ「……」


シンジ「あの赤色の布で覆われたとこだ…」


シンジ「あそこから何かを感じる!」


シンジ「わからない!わからないけど…」


シンジ「僕を、ぐいぐい引っ張っていく何かがある!」


シンジ「そんな気がするんだッッ!!!」


シンジ「たあ―――――――――!!!」ジャーンプッ!




997: :2014/09/16(火) 03:45:14 ID:
アスカ「ふんふんふ~ん♪」スタスタ


ビリビリビリィイイイ!! ! 


アスカ「 ? ! 」ギョッ



シンジ「ふん!!!」ズダンッ!



アスカ「?! 全裸!?」

シンジ「? 君もだろ?」



998: :2014/09/16(火) 03:52:32 ID:
アスカ「ハッ!あ、あんたダレェ!?」

アスカ「イヤァアアア!!!一体どこの変態よ!」

シンジ「僕?僕は第3新東京市の変態だよ」

アスカ「第3…まさか!?」

シンジ「そうだ、僕がサードチルドレンだ」ニタ

アスカ「あんた、が…」

アスカ「…まあいいわ。ちょっと聞きたい事あるんだけど。」

シンジ「何?」

アスカ「なんでここに突っ込んできたわけ?!何が目的よ!」

シンジ「何が目的か?そんなの決まってるじゃないか」



999: :2014/09/16(火) 04:04:06 ID:
シンジ「タミャスィーの導かれるままに我が儘に愛のままに」ワキワキワキ

シンジ「ただただひたすら道を歩いてたらここに居た…ただそれだけさ」コマネチコマネチ

アスカ「あんたバカァ?」

アスカ「…今使徒来てんでしょ?なんで待機してないのよ」

アスカ「つーかどうやって」

シンジ「気合い」キリッ

アスカ「…あっそ」イラッ

シンジ「何で僕がこんな気持ち悪い言動やら奇行に走るか教えてやろうか!!」

アスカ「もう!いらないわよ!早く出てけ!」

シンジ「それはそれはそれはァアアアア――――――!?」



1000: :2014/09/16(火) 04:06:17 ID:
シンジ「僕だって…勢いだけとか、ハジケた生き方してみたいんだよ」

アスカ「知らないわよ!」