1: 名無しさん 2013/04/02(火) 14:38:50.78 ID:KbIpHkFs0
今日はプロデューサーとお仕事に来ていました。
卯月ちゃんと一緒に、アイドル運動会の収録です。
ブルマの体操服に身を包んで、一生懸命に走ります。
まひろーに鍛えてもらいましたから、簡単には負けません!
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1364881130
引用元: ・モバP「あちゃー。加奈はメモ帳より身体に覚えさせられる方が好きだったかー」
2: 名無しさん 2013/04/02(火) 14:40:35.31 ID:KbIpHkFs0
ただ、頑張りすぎると疲れちゃいます。
そこでプロデューサーが、差し入れにドリンクを持ってきてくれました!
さすがですね! 気が利くぅ!
そのあと、収録を終えて二人で楽屋に移動です。
6: 名無しさん 2013/04/02(火) 14:54:58.73 ID:KbIpHkFs0
……と思ったら、いつのまにか男子トイレの個室に、プロデューサーと二人きりになっていました。
気が付けば身体が燃えるように熱くて、愛梨ちゃんじゃないですけど、一枚でも脱ぎたくなります。
それより、目の前に立つプロデューサーの事が気がかりです。
彼は、人前では絶対に見せない、妖しい笑いを浮かべていました。
7: 名無しさん 2013/04/02(火) 15:06:22.19 ID:KbIpHkFs0
プロデューサーは私の口元に手を添えて、ゆっくり口付けてきます。
私はもちろん抵抗しました。
立ったまま、扉を背にして。
でもプロデューサーは力尽くで、邪魔する腕を押さえつけて、さらに舌を差し込んできました。
抵抗は、少しだけ弱まります。
8: 名無しさん 2013/04/02(火) 15:16:52.74 ID:KbIpHkFs0
ゆるやかにキスが終わります。
未だに状況が把握できないでいる担当アイドルを、プロデューサーは、きゅっと抱きしめました。
私は、プロデューサーのいつもとは違う求愛に戸惑いました。
普段は私の部屋や、プロデューサーの家でするのです。
今日の彼は、きっと魔が差しただけのはずでした。
9: 名無しさん 2013/04/02(火) 15:30:06.85 ID:KbIpHkFs0
ところが彼は、私が本気で抵抗をしないことを知っているのです。
プロデューサーは、体操服の中に大きな手を滑り込ませて、私の自慢出来ない胸を撫で始めました。
スポーツブラはとっくにずり上げられ、胸を覆うのは愛撫を続ける大きな手だけでした。
もう一つの手は、いい子いい子と、私の頭をさすっています。
なんとか抗議の視線を送ると、プロデューサーは分かってるよといわんばかりにキスに応じました。
10: 名無しさん 2013/04/02(火) 15:38:24.23 ID:KbIpHkFs0
この頃には、私は抵抗らしい抵抗を止めていました。
プロデューサーは体操服をまどろっこしそうに捲り上げて、両手で胸をこね回します。
いつもお決まりの、胸が大きくなる運動とやらです。
これをすると大きくできるからと、プロデューサーは毎回するのです。
私は豊胸のためという口実のもと、刺激的なマッサージに身を委ねました。
11: 名無しさん 2013/04/02(火) 15:45:18.09 ID:KbIpHkFs0
息があがって、キスが長く続かなくなってきた時。
プロデューサーの温まった手が、ブルマの中に飛び込んできました。
お気に入りのショーツをまさぐって、奥で温い指を動かします。
茂みも有るのか無いのか分からないまま、秘裂にそっと指があてがわれます。
ぺちっと局部がノックされると、主の身体はびくりと反応しました。
12: 名無しさん 2013/04/02(火) 15:54:41.44 ID:KbIpHkFs0
彼は噴き出すように笑うと、文句を言う私を黙らせるために、もっと敏感な箇所を見つけ出します。
口を開こうとしたとたん、彼の指が、私の体の中で一番弱い部分を摘み上げました。
文句の代わりに甘えた喘ぎ声が響いて、今度は頑張って閉じないといけなくなります。
クリトリスをきゅっきゅっと絞るようにいじくりまわして、彼は私の反応を楽しんでいました。
13: 名無しさん 2013/04/02(火) 16:03:42.30 ID:KbIpHkFs0
そのうち私は声を我慢するのも辛くなり、キスで口を塞ぎました。
少しも漏れ出さないように、深く、深く。
不意に下半身からの刺激が途絶えました。
すると突然、胸の突起をつままれ、弛緩した唇から恥ずかしい声が漏れ出します。
それが数回続くと、全身の緊張が無理矢理に解き散らされていきました。
14: 名無しさん 2013/04/02(火) 16:14:42.81 ID:KbIpHkFs0
口付けが終わると、よだれが結合の解けた私の口元から、たらりと流れました。
それを拭う余裕も気遣いも、お互いにありません。
ブルマも下着も穿かせたまま、彼は少しずつ私に性交の準備を整えさせます。
15: 名無しさん 2013/04/02(火) 16:23:52.46 ID:KbIpHkFs0
脱力したきりの私の片足に、彼の肘を引っかけて、私はいよいよ扉に押し付けられました。
個室に立つ、二人の下半身が近づきます。
溶けるように、あっさりとそれは繋がって、私は小さく、恥ずかしい悲鳴をあげました。
静かに始まった秘密の交わりに、体中が嬉しそうに震えて、一層の快感を求めだします。
16: 名無しさん 2013/04/02(火) 16:35:36.54 ID:KbIpHkFs0
プロデューサーは最初、ゆっくりと動きます。
いきなり動くと、私の身体に負担がかかるだろうと、気を遣ってくれているのです。
そうするぐらいなら、きちんと家でしてくれれば。
そんな文句は、頭の中に浮かんだ瞬間、性感の濁流の向こうへ消えていきました。
17: 名無しさん 2013/04/02(火) 16:46:03.77 ID:KbIpHkFs0
彼に言いたいことが、それなりにあるはずなのに。
ただ口をついて出るのは甘えた声だけ。
それでも何かを伝えようと、彼の背中に手を回します。
そっと力無く抱きしめれば、彼は腕と腰を倍の力で押し付けてきました。
優しい挿入から一転して激しさを増した動きに、私の立っている足は、とうとう崩れ始めます。
まだ、立とうとしているだけの意識があるのかどうか、分かりませんでした。
18: 名無しさん 2013/04/02(火) 17:03:06.69 ID:KbIpHkFs0
がくがくと揺れる足を固定するように、プロデューサーが膝を絡めてきます。
さらに体重がかかると、その倍の快感が全身に染み渡りました。
エサをねだる雛みたいに、彼の唇を啄ばみます。
私の声は彼の口の中に吸い込まれて、代わりにプロデューサーのだ液を啜りました。
口の中はいつまでも、癒着する唾液に満たされて、どれだけ興奮が高まっても二人の唇は離れません。
22: 名無しさん 2013/04/02(火) 18:43:21.92 ID:KbIpHkFs0
空いているほうのプロデューサーの手は、絶えず私の身体を撫で回していました。
背中をねっとりとなぞり、頬に添えては舌を咥え、鎖骨から胸を愛でて。
熱された意識がそっと包まれて、私の身体は限界を迎えました。
びくっと震えた身体が、扉をガタンと叩きます。
他に誰も居ない男子トイレに、無機質な音と、爛れた淫行の象徴が幾度か響き渡りました。
背徳の興奮に、頭の中で性愛の光が点滅して、性器の結合をより満たされたものにします。
23: 名無しさん 2013/04/02(火) 18:51:48.64 ID:KbIpHkFs0
プロデューサーはまだ絶頂を迎えてはいませんでした。
私だけひとりのぼりつめて、恥ずかしさと気持ちよさに溺れてしまって。
溢れ、零れていた私のよだれを、彼は舌ですくい取り、そのまま深いキスを続けました。
もはや自分から彼を求め始めていた私は、腰をゆっくり前後させます。
下手なダンスに、プロデューサーは痺れをきらして、力強く身勝手な運動を再開しました。
24: 名無しさん 2013/04/02(火) 18:55:20.50 ID:KbIpHkFs0
快感の迷宮に迷い込み、私は二度目の絶頂から脱け出すことは出来ませんでした。
呆れたような目つきでこちらを見つめる瞳に写っていたのは。
涙とよだれでどろどろに汚れた、いやらしいアイドルの顔でした。
なんてはしたない顔をして。
そんな様子を見られたくはなく、彼の胸に顔をうずめます。
彼はすぐに、私の顔を上げさせました。
深い深い口付けと、下半身の結合部から押し寄せる甘い波に私はもう、どうでもよくなってしまいました。
25: 名無しさん 2013/04/02(火) 19:01:17.70 ID:KbIpHkFs0
激しく強く、逞しくそそりたつそれを、プロデューサーは私の大事なところに何度も叩きつけます。
この動きは何度も経験がありました。
彼が一番気持ち良い瞬間を迎えるための動きです。
私の下腹部で、熱く弾ける瞬間を迎えるための動きです。
プロデューサーが避妊具を着けていたかどうか、確認する術も余裕もありませんでした。
きっと、着けていたら、がっかりしていたと思います。
プロデューサーにとって一番気持ち良い瞬間は、加奈にとって一番待ち遠しい瞬間でもあるんです。
26: 名無しさん 2013/04/02(火) 19:07:04.84 ID:KbIpHkFs0
ぎゅっと腰をくっ付けて、プロデューサーが止まりました。
何度も悲鳴をあげそうになった私の口を、固く塞いだまま。
下半身で大きい拍動が数回、脈打つのが感じられます。
じんわり伝わってくる鼓動と熱が、頭の中を白く白くかき回して。
三度目の絶頂は、今日の記憶へ最も派手に刻み付けられました。
27: 名無しさん 2013/04/02(火) 19:21:35.25 ID:KbIpHkFs0
強引に押さえ込まれた身体が、ゆっくりと開放されます。
持ち上げられていた足も下ろされて、私は立つのがやっとでした。
プロデューサーにしがみついて、やっと体勢を立て直せました。
がくがくと震えの収まらない両足の間を、糸を引く液体が零れ落ちます。
粘着質な音をたてて滴る液体は白濁していて、愛液と混じって水音を伴いました。
膣から滴るそれを指ですくうと、ねっとりと粘つき、まるで私達の絡み合いを再現しているようです。
その時にはすでに、彼を叱るより、早く家で続きをねだる事しか頭になかったのでした……。
28: 名無しさん 2013/04/02(火) 19:28:18.62 ID:KbIpHkFs0
───。
ちひろ「『ところが、私は息を整える暇も無く2回戦へと誘われ……』」
P「おい」
ちひろ「はい」
P「事務所で何やってんの?」
ちひろ「小説の執筆です」
P「何の」
ちひろ「『彼だけのアイドル・今井加奈 ~私はプロデューサー専用のメモ帳~』」
P「……」
ちひろ「買います? 現品限りですよ」
P「いくらですかね」
30: 名無しさん 2013/04/02(火) 19:31:05.81 ID:KbIpHkFs0
おしまい
画像ありがとう
加奈ちゃんのSRが待ち遠しいです
画像ありがとう
加奈ちゃんのSRが待ち遠しいです
21: 名無しさん 2013/04/02(火) 18:13:46.75 ID:EYMMhWvqo
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