1: 名無しさん 2018/01/21(日) 06:33:38.61 ID:5EM4vtWH0
まだssをあまり書いていないため板の雰囲気に慣れていません。
誤字、脱字、衍字などはご了承ください。
※ハッピーエンドが好きな人は読む際に注意してください。

では投下していきます。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1516484018

引用元: ・ルビィ「皆そんなにアイスが好きなんだね」

2: 名無しさん 2018/01/21(日) 06:34:11.72 ID:5EM4vtWH0
空には太陽が昇り眩しいくらいにその存在感を
主張している。
そんな気温の高い日にも私達は練習していた。

千歌「曜ちゃん今のところ少しいずれてない?」

曜「言われてみれば......」

曜「千歌ちゃんありがとう」

千歌「どういたしまして!」

3: 名無しさん 2018/01/21(日) 06:34:37.95 ID:5EM4vtWH0
スクールアイドル部はお互いがお互いを助け合う場だ。
共に成長していき、夢への第一歩を踏み出し目標へと近づいていく。
そんな中で一人だけ様子のおかしいものがいた。

ルビィ「曜さんこれどうぞ」

休憩時間中にルビィちゃんが曜ちゃんに水筒を渡す。
曜ちゃんはどうやら水筒の飲み物をすべて飲んでしまったようで
それを見たルビィちゃんが良心で渡してあげたのだろう。

4: 名無しさん 2018/01/21(日) 06:35:06.37 ID:5EM4vtWH0
曜「ありがとうルビィちゃん」

そう言って曜ちゃんは水筒の中に入った水を飲んでゆく。
その後、ルビィちゃんに水筒を返し、練習へとむかった。
不可解な点が一つ有り、水分の補給を断った私以外の
部員全員にルビィちゃんは水を飲ませていた。

ダイヤ「終わりますわよ」

ダイヤさんのその一言で練習が終わる。
そしてその日は皆帰宅。
だが、問題は次の日に起こった。

5: 名無しさん 2018/01/21(日) 06:35:40.99 ID:5EM4vtWH0
千歌「うそ......」

私以外のメンバーが全員休んだのだ。
確率的に考えると最低に値するごく僅かな数字だ。
それに、休んでいるメンバーにも疑問に思うところがある。
それは、全員昨日の水筒の中身を飲んだメンバーだ。

千歌「頭が痛くなってきた」

6: 名無しさん 2018/01/21(日) 06:36:13.33 ID:5EM4vtWH0
元々、頭があまり良くない私が考えたところで答えは出なかった。
次の日にはメンバー全員が学校へ来た。
ただ......

曜「ルビィちゃん今日一緒に帰らない?

梨子「私もそうしようかな」

花丸「それが良いずらね」

善子「......うん」

果南「私達もそうするよ」

鞠莉「当たり前で~す」

ダイヤ「そもそも私は家が同じですわ」

ただルビィちゃんと仲がいいのは微笑ましいことだ。
問題は皆痩せた頬に凝視の目線を水筒に注いでいる。

7: 名無しさん 2018/01/21(日) 06:36:49.21 ID:5EM4vtWH0
ルビィ「千歌さんも......飲みますか?」

好奇心から私も一杯、皆を変貌させた原因を喉に通す。
だが何ともない。
そう思っていた。
次の日、私の目線は一点に注がれることになるのだった。

8: 名無しさん 2018/01/21(日) 06:37:17.70 ID:5EM4vtWH0































ルビィ「みんなそんなにアイスが好きなんだね」



9: 名無しさん 2018/01/21(日) 06:38:06.11 ID:5EM4vtWH0
以上です。
お読みいただきありがとうございました。