1: 名無しさん 2018/02/02(金) 14:55:15.88 ID:TunYa7Yh0
花丸「ル・・ルビィちゃん!?突然何を言い出すずら!?」

ルビィ「ルビィね・・花丸ちゃんと善子ちゃんを見てずっと思っていたの・・」

ルビィ「花丸ちゃん・・ルビィと善子ちゃんの時で全然態度が違うなって・・2人ともとっても仲がいいなって」



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引用元: ・ルビィ「花丸ちゃん!!ルビィにもイジワルして!!」花丸「ずら!?」

2: 名無しさん 2018/02/02(金) 14:56:04.37 ID:TunYa7Yh0
花丸「マルはルビィちゃんのことも親友だと思っているよ?もちろん善子ちゃんもだけど・・」

ルビィ「花丸ちゃん・・善子ちゃんには毒舌みたいな突っ込みを入れるのに・・ルビィには入れないよね・・」

花丸「それは善子ちゃんがイタイことばかり言っているからしょうがなく突っ込んでいるずらよ」

花丸「それに・・ルビィちゃんと善子ちゃんでは扱い方に差が出るのはしょうがないずら」

3: 名無しさん 2018/02/02(金) 14:56:45.42 ID:TunYa7Yh0
ルビィ「ルビィね・・善子ちゃんと出会った時から善子ちゃんに嫉妬していたんだ・・」

花丸「嫉妬?」

ルビィ「うん・・花丸ちゃんを善子ちゃんに取られたみたいで・・」

ルビィ「花丸ちゃん・・ルビィといるときより、善子ちゃんと一緒にいるときの方がイキイキしているように見えるの」

ルビィ「最近ではルビィは花丸ちゃんに少しだけ距離感を感じちゃっていたんだ・・」

花丸「ルビィちゃん・・」

ルビィ「マルちゃん・・ルビィにも善子ちゃんみたいにイジワルして?」

花丸「ルビィちゃん・・」ぞくぞく
(な・・なんずら?この気持ち・・ぞくぞくするずら)

4: 名無しさん 2018/02/02(金) 14:57:24.55 ID:TunYa7Yh0
花丸「う、うん・・」
(ああ・・そんな潤んだ瞳でマルを見つめないでずら・・)

花丸「ルビィちゃんはもっと自分の意見を持たなくちゃダメずら!!こ、こんな感じでいいずら?」

ルビィ「ちょっと・・物足りないかな・・」

花丸「ルビィちゃんには危機意識が足りないずら・・飴に釣られてついていくようでは知らない人に誘拐されちゃうずら」

ルビィ「う~ん・・違うなあ・・」

花丸「どうすればいいずら・・」

ルビィ「もっと強い言葉でルビィにイジワルしてほしい・・かな////」

5: 名無しさん 2018/02/02(金) 14:58:16.16 ID:TunYa7Yh0
花丸「う~ん・・・じゃあいつもみたいなこと言ってくれる?」

ルビィ「いつも通りって?」

花丸「がんばルビィって言ってみて?」

ルビィ「がんばルビィ!!」

花丸「うわ・・ぶりっ子キモッずら」

ルビィ「!!??」

花丸「ど・・どうずら?今みたいな感じずらか?」

ルビィ「花丸ちゃんは・・ルビィの事嫌いなの?」グスッ

花丸「ええ!?そ、そんなことないずらよ!!」

花丸「ル・・ルビィちゃん・・お、おらは本気でぶりっこなんて思っているわけじゃないずらよ!?」


6: 名無しさん 2018/02/02(金) 14:59:01.16 ID:TunYa7Yh0
ルビィ「だ、大丈夫・・マルちゃんもっと言って!!ルビィ頑張って耐えるから!」

花丸「自分のこと名前で呼んじゃうとか・・ないずら」

ルビィ「」

ルビィ「う・・うゆ・・まだ・・まだいけるよ・・もっと・・もっと言って・・マルちゃんともっと仲良くなるためだったらルビィは」

花丸「うゆとか・・ピギィとかつけないとしゃべれないずら?」

ルビィ「ルビィは・・ルビィは・・ひぐっえっぐ・・グス・・」

花丸「いちいち泣かないでほしいずら うっとおしいずらよ」

ルビィ「う・・うわああああああああああん!!!マルちゃんがいじめるううううう!!!!」

7: 名無しさん 2018/02/02(金) 14:59:43.31 ID:TunYa7Yh0
花丸「こんな感じでイジワルして欲しかったんでしょ?」

ルビィ「イジワルすぎるよおおおおおお!!!!ビエーーン!!!」

花丸「はーあ・・まーた泣くずらか・・本当にルビィちゃんは泣き虫でどうしようもないずらね・・」

ルビィ「ルビィは・・ルビィは・・うゅ!?」

花丸「でもおらはそんなルビィちゃんが大好きずら」ぎゅっ

ルビィ「は・・花丸ちゃん・・?なんで?」

花丸「ルビィちゃんはおらともっと距離を縮めたかったんでしょ?」

花丸「もうこれ以上ない位、おらとルビィちゃんは近くにいるずら」

ルビィ「そ・・それはそうだけど恥ずかしいよ・・///」

8: 名無しさん 2018/02/02(金) 15:00:27.44 ID:TunYa7Yh0
花丸「おらと善子ちゃんに嫉妬しちゃって・・かわいいずら」なでなで

ルビィ「う・・うん・・ルビィは・・」

花丸「ルビィちゃんが悪口言われて喜んじゃう変態だったなんてオラがっかりしたずら」

ルビィ「ピギャ!?よ・・喜んでもいないしルビィは変態でもないよ!!」

花丸「ウソ言っちゃだめずら・・まるにこんな感じのイジワルを言われたかったんでしょ?」

花丸「世間一般的にはそういう人の事をドMというずらよ・・」

ルビィ「ど・・ドМ・・・///」


9: 名無しさん 2018/02/02(金) 15:01:14.06 ID:TunYa7Yh0
花丸「顔を赤らめちゃって・・かわいいずら・・」ふー

ルビィ「ぴぎぃ!?花丸ちゃん!?くすぐったいよ!!耳に息吹きかけないで//」

花丸「ルビィちゃん・・これからオラが言うことを復唱するずら・・」

ルビィ「え?」

花丸「私、黒澤ルビィは国木田花丸のペットです」

ルビィ「え・・・え?え?は、花丸ちゃん?」

花丸「さあ早く言うずら・・私、黒澤ルビィは国木田花丸のペットです・・・・さんはい!」


10: 名無しさん 2018/02/02(金) 15:02:00.27 ID:TunYa7Yh0
ルビィ「そ、そんなこと言えるはずないよ!ルビィは花丸ちゃんの親友だけどペットじゃない!!」

花丸「いーや!!違うずら!!ルビィちゃんは心の奥底でオラに服従したがっているハズずら!!」

ルビィ「な、なにを!?」

花丸「いや・・オラにはルビィちゃんの心が読めるよ・・ 善子ちゃんがうらやましかったんだよね?」

ルビィ「そ、それは親友のマルちゃんがルビィから離れていく気がしてそれで・・」

花丸「じゃあなぜルビィちゃんはオラにイジワルなことを言ってなんて言ってきたずら!?」

ルビィ「それは花丸ちゃんを善子ちゃんに取られたくなかったからだよ!!」

花丸「それなら、善子ちゃんばかりにかまってないで、ルビィにももっとかまってと言えばよかったはず・・」

花丸「それなのにルビィちゃんが言ったことは、自分にイジワルなことを言ってだった」

11: 名無しさん 2018/02/02(金) 15:02:36.82 ID:TunYa7Yh0
ルビィ「そ、それは・・マルちゃんはルビィには言わないようなことを善子ちゃんにだけ言っているから」

ルビィ「だから・・ルビィにも同じことをしてほしくて・・それで・・」

花丸「やっぱりなじられて喜ぶ変態さんズラ」

ルビィ「ち、違・・!!ル・・ルビィは!!」

花丸「いいかげん認めるズラ・・マルは知っていたんだよ?」

花丸「善子ちゃんがマルにいじられている時、ルビィちゃんがうらやましそうな目でマルたちを見つめていたことに」

ルビィ「!!き、気がついていたの!?」

花丸「当然ずら・・ルビィちゃんはオラの大切な親友なんだから」

ルビィ「大切な・・・親友・・うゆ・・//」

12: 名無しさん 2018/02/02(金) 15:03:10.58 ID:TunYa7Yh0
花丸「なに照れてるずらか?これからルビィちゃんはオラのペットになるずらよ」

ルビィ「だ、だからペットになんて・・ルビィは・・ルビィは・・///」

花丸「やっぱりまんざらでもない顔しているずら・・」

ルビィ「そ、そんなこと・・///」

花丸「ああ・・やっぱりかわいいずらよルビィちゃん・・」

花丸「ルビィちゃんは善子ちゃんみたいに扱ってとオラに頼んできた・・だからオラはルビィちゃんの望みを叶えてあげるずら」ツツー

ルビィ「ピ、ピギ!?ま、マルちゃんどうしてルビィの口に人差し指を充てるの!?」


13: 名無しさん 2018/02/02(金) 15:03:43.35 ID:TunYa7Yh0
花丸「ペットは黙って口を開けるズラ」

ルビィ「う・・うゆ・・ぶぐ!?」

花丸「ん~~」

ルビィ「~~~~~~~~~~~~~////////////」

花丸「ぷは・・ルビィちゃんの唇柔らかいずら・・」

ルビィ「う・・うゆ・・・//////」

花丸「オラはまだまだ物足りないずら・・ルビィちゃん今日はオラんちに泊まっていくずら」

ルビィ「う・・うん///」

花丸「お望み通りいっぱいイジワルしてあげるずら・・今夜は寝かせないずら」

ルビィ「うゆ・・・///////」


14: 名無しさん 2018/02/02(金) 15:04:13.33 ID:TunYa7Yh0
おしまいです