1: 名無しさん 2013/10/13(日) 12:06:18.10 ID:TTFJc6fA0
前スレ

佐天「ホワイトスネイクかぁ…」〔ジョジョ〕

http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1379185319/

10: 名無しさん 2013/10/14(月) 11:57:30.86 ID:vmwMd/iM0


キングクリムゾン!佐天さん家だ! 


ディオ「では、この式を解いてみよう…」ピッ! 


レッチリ「はい!2+2+=4だ!」ドヤ! 


ディオ「…」 

ディオ「これは?」 


レッチリ「9-2=7だ!」 


ディオ「…ふむ」 

ディオ「これならば?」 


レッチリ「3X3=8だ!!」 


ディオ「…」 

ディオ「最後にこれは?」 


レッチリ「6÷2=8だ!」 


ディオ「残念だが…後半二問が間違っている」 


レッチリ「えぇー!!そんなぁ…全部言えたのにって…ミサカはしょんぼりする…だぜぇ…」 


ディオ『おもしろいな…国語や道徳といったものはすぐ覚えたのに。算数…つまり計算が能力が弱いのか…よくて小学生低学年レベルだ…』 


ガチャ!トットットッ… 


フレンダ「ただいまー!」 


ディオ「おかえり」 

レッチリ「フレンダおかえりー!って!ミサカは笑顔でむかえる!…だぜ! 


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1381633577

引用元: ・佐天「C-MOONかぁ…」〔ジョジョ〕

13: 名無しさん 2013/10/14(月) 13:03:00.30 ID:vmwMd/iM0


フレンダ「ふんふんふ~ん♪」テクテク…


ディオ「フレンダも帰ってきたしな…レッチリ。今日はここまでで終わりだ」

レッチリ「はい!じゃあ部屋でビートを刻むとするか!って!ミサカは特技アピール!…だぜ!」


フレンダ「あ!レッチリ!ちょっとまって!」


レッチリ「?」

フレンダ「ふふふ~♪買い物の帰りにすごく(イイ歌)を考えたってわけよ!」

レッチリ「おお!聴かせて聴かせて!」

ディオ「ほぅ…」

フレンダ「では…」




フレンダ「ピザ・モッツァレラ ピザ・モッツァレラ♪レラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラレラ♪ピザ・モッツァレラ ピザ・モッツァレラ♪」




レッチリ「…」

ディオ「…」


フレンダ「…ふぅ」

フレンダ「どうかな?」


レッチリ「…」

ディオ「…」

14: 名無しさん 2013/10/14(月) 14:25:02.76 ID:vmwMd/iM0


パチパチパチパチ!!


フレンダ「!」


レッチリ「すごーい!よく思いついたね!って!ミサカは興奮冷めやらず!…だぜ!」パチパチ!!

ディオ「よくできているじゃあないか」パチパチ

ディオ『ヨーロッパなら大ヒット間違い無しだな…』


フレンダ「えへへ…自信作ってわけよ」


レッチリ「気に入った!激ヤバ!ねぇ!フレンダ!」

フレンダ「ん?」

レッチリ「バンド組む?」

フレンダ「ほんと!?そんなによかった!?」

レッチリ「レッチリ嘘つかない!って!ミサカは真実を口にする!…だぜ!!」

フレンダ「うん!組む組む!」


みさきち『バンド組むのもいいけどぉ、天国についたらにしてよねぇ?』


ディオ「帰ってきたか」

レッチリ「?頭の中に声が?」

フレンダ「もちろんってわけよ!お帰り!涙子!みさきち!」

レッチリ「そっかぁ…これがみさきちのかぁ…すごい!ってミサカは感動!…だぜ!」


トットットットットッ…


佐天「ただいま~」

みさきち「なんだか、ご機嫌な曲ができたそうじゃなぁい♪」

佐天「あたし達にも聴かせてね!」

フレンダ「もちろんってわけよ!」

レッチリ「じゃ、!即興でセッションする!って!ミサカはギターを取り出す!」


キャッキャッ!!ワイワイ!!

17: 名無しさん 2013/10/14(月) 18:30:19.29 ID:vmwMd/iM0


ージャッジメント支部ー


カタカタカタカタ…


初春「今日も~♪残業~♪いいじゃないのよ~…休んだって~…」カタカタ…


がたん↑トットットッ…ススス…パカ…スィ…ちゅるん♪


初春「はぁ~♪さすが、隠れた名店。(トラサルディー)のお持ち帰りフルーツゼリーです!おいしー!」

初春「こういうのがないと…やっていけませんよね~~…お!ゼリーの中にさくらんぼ!」


ヒュン!


黒子「初春、ただいまもどりまし…」



初春「レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ…♡」れろん♪ぬろん♪



黒子「…また(それ)ですの…下品だからやめろといつも言ってるでしょう…」


初春「あ、うぃわいわん、おあえいああい(あ、!白井さん、おかえりなさい)」


黒子「はぁ…おかげで緊張の糸がぷっつりと切れましたわ…もう!早く食べて!!」

初春「あいあい…ごくん!」

初春「あ~おいしかったぁ~♡」

初春「白井さんも、どうですか?まだ、ゼリーありますよ?」

初春「あ!それとも…お茶でも飲んで…お嬢様の生活とか気品についてお話しましょうよ」

黒子「遠慮しますの。そういう高貴な話題は、また今度じっくりしてあげますのよ」

黒子「ところで、頼んでおいた調査は、済んでますの?」

初春「勿論です」


カタタタタン!

19: 名無しさん 2013/10/14(月) 18:36:17.20 ID:vmwMd/iM0


カタタタタン!


初春「こーいう事件ですね」

黒子「最近、多いですわよね、おかしな強盗やら強奪やら…ん!?」

初春「あ、これ、さっきあった事件です」

黒子「」ガク↓


黒子「それを早く言いなさい…」

初春「大丈夫ですって、この時間帯じゃ、主要な道路はみんな渋滞ですから…時間はありますよ」

黒子「はぁ…初春、この黒服が持っているトランクは?」

初春「はい、ズームします…これは…二三学区のエンブレムです」カチカチ!

黒子「学区まるまる宇宙野郎が占めている飛行場 兼 発射場…そんな場所のエンブレム…」

初春「型番から調べてみたんですけど、このキャリーケース。学園都市製で間違いないです」

初春「高気密性と各種宇宙線対策が施された特殊なケースみたいです…地球上じゃ、あまり必要ないですよね?これ」

黒子「宇宙旅行でもするつもりでしたの?」

初春「さぁ…」

黒子「でも、何故こんな危険なことを?」

初春「頭にぷっつんきたんじゃないですか?」

初春「とまぁ、そういう訳で、被害届もまだなんですよ。これって、警備員の方で犯人確保に動けますかね?」

黒子「携帯ではなく無線機とは…被害者も相当怪しいですわね」

黒子「初春!犯人の逃走ルートは!」

初春「サー!」


カタカタ…!


20: 名無しさん 2013/10/14(月) 18:50:58.58 ID:vmwMd/iM0



初春「この渋滞が起こる時間に、信号機のトラブルで、さらに鈍足化…車をあきらめて、地下街に入ったみたいですね」

黒子「それは好都合ですの」

初春「やっぱり、行くんですか?」

黒子「手っ取り早く犯人をつかまえて問い質したほうが片付きそうですわ」

初春「でも、犯人グループはカメラの死角をついて地下を逃走していますよ?場所の特定がまだ…」

黒子「わたくしを誰だと思ってますの?」


初春「しらい くろこ さん」

黒子「そのとーり」


黒子「…」

黒子「そういうことじゃなくて!!!」プルプル…!

黒子「もう!いいですの!出撃しますわ!!」


ヒュン!


初春「…」


初春「もう1個食べよ♪」


ぱくん♪


初春「レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ♡♡♡」ちゅぱ!ぴちゃ!

23: 名無しさん 2013/10/14(月) 20:58:53.82 ID:vmwMd/iM0

ヒュン!


黒子「さて」


黒子『地下街の出入り口は決まっている。その中で強盗犯が人目を避けて選びそうなルートといえば、さらにしぼられてきますの!』ピッ!


黒子「初春!犯人達に動きはありますの?」


初春<レロレロレロレロレロ…わ!ひあいあん!(わ!白井さん!)>


黒子「貴女という人は…帰ったらおぼえてろ!ですの!」


初春「ごくん!はい!えーっと…今、地下街(エリアセール)出口A03から地上へ出たようです!」


黒子「了解!」


ヒュン!


黒子「いた…」


ヒュン…スタン…


黒子「あれですのね…」

24: 名無しさん 2013/10/14(月) 21:59:14.55 ID:vmwMd/iM0



ダッダッダッダッダッ…!!


黒服A「はっはっはっは…くそっ…」

黒服B「がんばれ!あと少しだ!」



ヒュン!



黒服C「!?」



黒子「…」ストン…↓



黒服D「どこから!?」

黒服A「おい!邪魔だ!どけ!!」



黒子「失礼」ヒュン!



黒服C「ケースが!?」

黒服B「空間移動か!?」



黒子「こっちですわよ」



黒服 全員「!?」

25: 名無しさん 2013/10/14(月) 23:45:01.32 ID:vmwMd/iM0

黒子「ジャッジメントですの!」

黒服A「くそ!」チャ!


黒子『拳銃!?やはりただの泥棒じゃなさそうですわね…!』


黒子「てやぁ!!!」ヒュン!!



キングクリムゾン!時間は消し飛び!黒服は全員のされてしまった!



黒服A「ぐえぇ…」ガク…


黒子「ふん…こんなローテクな拳銃…やはり外部の人間ですのね」


黒子「さっき思いっきり振り回してしまいましたけどコレ…まさかデリケートな中身じゃないですわよね…?」


黒子「…」


黒子「やはり、最近多いですわ…フランス、ドイツ、イタリアも先週打ち上げてましたし…」

黒子「ま、結びつけるのは少々強引ですわね。いずれにせよ、私の仕事はここで終わりです」


とぅおるるるるるるるるる!


黒子「これは…お姉さま!!!」ピッ!

26: 名無しさん 2013/10/14(月) 23:54:19.64 ID:vmwMd/iM0


キングクリムゾン!美琴はいま!


スタスタ…


美琴「はぁ…とうま…かっこよかったなぁ…」


美琴「やれやれだぜ」


美琴「…」

美琴「キャーー!!かっこよすぎ!!」

美琴「やっぱり、とうまはとうまよね…さっきのもきっと私の思い過ごしよ」

美琴「…とうま」

美琴「あれ…?もうこんな時間かぁ…とうまの後ついて歩いてたらこんなに時間が…あっ!」


美琴「今日部屋の検査の日じゃない!!」


美琴「…寮監にとうまコレクションの入ったバッグがバレたらまずい…!!」

美琴「うーん…そうだ!黒子に頼もう!バッグごと隠してもらえば、中身もバレないし!」


美琴「では、さっそく!」ピッ!


28: 名無しさん 2013/10/15(火) 00:50:10.72 ID:I+nhD3+b0

佐天さん家ー


フレンダ「ゴルゴン・ゾーラ ゴルゴン・ゾーラ♪ゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラゾラ♪ ゴルゴン・ゾーラ ゴルゴン・ゾーラ♪」

レッチリ「ん~♪んんんんん~♪」ジャカジャカ!!


ギュイイイイイイイーーーーーン!…ジャン…ジャン!!


レッチリ「ふぃにっしゅぁ…」うっとり…


佐天「いやぁ、いい曲だったよ!」パチパチ!

みさきち「ぱちぱちぱちぃ☆」


フレンダ「えへへ~♪」

レッチリ「えっへん!と!ミサカは無い胸を張る!…だぜ!」


ディオ「ふふ…この家も賑やかになってきたな」

佐天「そうだねー…最初は、お兄ちゃんとあたし。2人きりだもんね」


みさきち「…」

フレンダ「…」

レッチリ「…」


佐天「みんなが来てくれて、あたし、毎日が幸せなんだ。そんなみんなと(天国)に行けたら、きっと…もっと幸せ…」


みさきち「涙子…」もわわわ~ん…

↓過去

食蜂「あなた…本気なのぉ?」

佐天「はい。あたしは、大好きな人たちと一緒に、(天国)にいきます。とても幸せな、(天国)に」

食蜂「…」

佐天「だから…食蜂さん!手伝ってください!(天国)へ行くために…お願いします!!」

食蜂「……うふ☆わかったわぁ♪わたしぃ、あなたが創った(天国)に、あなたと一緒に行ってみたくなったわぁ♪」

佐天「食蜂さん!」

みさきち「うふ♪涙子♪これからは、みさきち♪って呼んでいいんだゾ☆」ぎゅ~♪

佐天「ぁう…うん!みさきち♪」

きゃっきゃ!うふふ♪♪

↓現在


みさきち「うふふ☆あの時はドキドキが治まらなかったわぁ♪」


29: 名無しさん 2013/10/15(火) 01:01:21.81 ID:I+nhD3+b0


フレンダ「涙子との出会い…む…麦野…」もわわわ~ん


↓過去


麦野「てめぇは塵も残さず焼いてや…」


ゴッ…!!


佐天「…!!」

フレンダ「あ…アッパーカット!!」


麦野「な…なん…」ふわ…↑


ホワイトスネイク「…」ドドドドド…!!

佐天「…」ゴゴゴゴゴ…!!


麦野「あ」


ホワイトスネイク「ウショオオアアアアアッ!!」


佐天「無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄 無駄ッ!!!」


ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!!


麦野「ブガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア゛……!!!」


佐天「すぅ…」

佐天「無駄ァーーーーーッ!!」

ホワイトスネイク「ヌゥアアア!!」


ドッゴォ!!!!


麦野「アボッ…」


麦野「ヤッダーバァアァァァァアアアアア……!!」


ヒュ~~…ボスン!↓

   《萌えないゴミは月・水・金》


麦野「が…あぅ…」ガク…


佐天「麦野さん…また会いましょう」

フレンダ「あ…ああ…あぁ…」ぶわっ…

↓現在

フレンダ「…涙子と出会ってなかったら、今頃、私はこの世にいなかったって…わけよ…」がくぶる…!!


30: 名無しさん 2013/10/15(火) 01:39:48.43 ID:I+nhD3+b0

レッチリ「出会いかぁ…」もわんわん


↓過去


レッチリ「実は俺は!偶然の事故によって生まれた!スーパーミサカだったんだよ!」


佐 みさ フレ 「「「な、なんだってーッ!」」」


↓現実


レッチリ「…」

レッチリ「…ん」

レッチリ「あれ?なんかもっと…大切なことがあったような…ま、いいか!と!ミサカはポジティブに今を生きる!」


佐天「そうそう!みんな、大げさだよ。レッチリぐらいがちょうどいいよね~♪」

レッチリ「ね~♪」

佐天「あ、そういえば、みさきち?」

みさきち「ん?なぁに?」

佐天「初めて2人でお風呂に入った夜なんだけどね?あの夜の記憶がなんか…曖昧なんだけど?なにがあったんだっけ?」


みさきち「ぎく!」


フレンダ「お風呂?」

レッチリ「一緒に?」


ディオ「ほぅ…それは…どういうことだ?」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…


みさきち「あ、あはは~☆なんでしょうねぇ?あっ!そういえば!明日燃えるゴミの日よねぇ!?わたし!外に用事があるから、ついでに出してきちゃうねぇ!それじゃー!」ピューッ!


ガチャ!バタン!ダダダだダダダダダー!!!


佐天「?変なみさきち?」

フレンダ「ガチ百合め…」

レッチリ「がちゆり?」

フレンダ「レッチリは知らなくていいってわけよ」なでなで

レッチリ「?…うん」


ディオ「風呂…」

ディオ「ハッ!?」

ディオ『そうだった…思い出したぞ。涙子が小学6年生になってからだ…背中を流してくれなくなったのは…』

ディオ『…ん?なんだ…?また…目が、かすむ…』ごしごし…


レッチリ「あれ?お兄ちゃんが泣いて…」

フレンダ「レッチリ…見ない見ない…あれは、心の汗ってわけよ」

レッチリ「目汗?」

佐天「なんだかよくわからないけど…」

佐天「引力って…おもしろい♪」

34: 名無しさん 2013/10/15(火) 05:00:24.49 ID:I+nhD3+b0


キングクリムゾン!美琴からのTELがかかってきた黒子に戻る!



美琴<もしもし?黒子?>


黒子「お姉さま!」


美琴<ちょっと頼みたいことがあるんだけどさ…今どこ?>


黒子「ええと…」キョロキョロ…


美琴<あ、まだ仕事中か、ごめんごめん。邪魔しちゃったね>


黒子「いいえ、構いませんの。頼みごとというのは?」


美琴<今日、寮の部屋の検査があるじゃない?私の私物隠しといてくんないかなーって…>


黒子「お姉さま、まだ学外にいらっしゃいますの?」


美琴<ん…まぁ、他の子に当たってみるわ。それじゃね。アンタも早く仕事片して帰ってきなさいよ?>


黒子「え!お、お姉さま!お待ちくださいですの!!」


プツン…ツー…ツー…


黒子「…」

黒子「お姉さまが私以外の子に頼みごとだなんて!!」ムッキー!!

黒子「こうなったらテレポート〔空間移動〕で!!」


ガクン…!↓


黒子「もたれかかっていた…キャリーケースが…!?」


36: 名無しさん 2013/10/15(火) 10:00:22.03 ID:I+nhD3+b0



ドス…


黒子「あぐッ!!腕に…!?これは…まさか…」


結標「はぁ~ぁ…」

結標「まったく…使えない連中ね、使えないからキャリーケースの回収なんて雑用やらせたのに。それすらできないなんて予想外だわ」


黒子「結標…淡希…」ガタ…↑


結標「あら、私のこと、知ってるの?」


黒子「自分自身のために…偉大なるレベル5テレポーター…佐天 ディオ の研究をしている過程で…偶然見かけた一山なんぼですの…ムーブポイント〔座標移動〕!!」


結標「へぇ、そうなの…でも、一山なんぼとは…言ってくれるじゃない?しかも、ムーブポイントのことも詳しく知ってるみたいね?その様子じゃあ」


黒子「…ぐっ…」


結標「私も、あなたのこと知ってるわ…風紀委員の白井黒子さん」


黒子『く…ムーブポイントとは…!!』ズキズキ…!


黒子「どんな目的があるのか知りませんけど…私がジャッジメントと知っている上での攻撃なら…」

黒子「手加減する必要はありませんわね!」

37: 名無しさん 2013/10/15(火) 10:51:50.70 ID:I+nhD3+b0


ギャングA「そこまでだ!!」ジャキ!

ギャングB「へっへっへっ…」



黒子「!?」

結標「ん…なに?あんたら?…悪いけど、見てわからない?今取り込み中なんだけど?」


ギャングC「知るか!黙っててめーが座ってるキャリーケースをこっちへ寄越しな!!」

ギャングD「それも、ゆっくりだぜ…ちょっとでも怪しい素振りを見せたらズドン…だ!」


黒子『あ、新たな犯行グループ!?トンプソン機関銃を…!こんな時に!…うっ…負傷が…』

結標「めんどくさいわね…あぁ…あと、これは絶対渡せないわ」


ギャングA「そうかよ…けっ!ガキが!なら死に…!」


ドン!ドン!ドン!

ドサササン…!!


黒子「!?」

結標「!?」


黒子『警備員ですの!?…いや!違う!誰…?』


ギャングA「お、お前ら!?大丈夫か!?な…全員頭を…くそっ!誰だぁ!てめーは!!」


リンゴォ「…」

リンゴォ「…」ガチャ!


ギャングA「くそがぁ!!!」チャ…


ドン!


ギャングA「げ…」グラ…ドサ…↓


リンゴォ「ふぅ…」ブルブル…

リンゴォ「あくまで…命令だから殺した。感謝はできない」スチャ…

リンゴォ「…」ス…ピ!


黒子『目にもとまらぬ早撃ち…しかし…この男は…!?』

結標「…その反応じゃ、白井さんの関係者じゃないみたいね…誰よ?あなたは?」


リンゴォ「すまないが…今電話中なんだ…話すのは1人ずつにしたい…」


38: 名無しさん 2013/10/15(火) 10:57:55.04 ID:I+nhD3+b0


結標「…」

黒子「人殺しが…」


リンゴォ「ブラックモア、任務は完了した。閣下にお伝えしてくれ…」ボソ…ピッ!


リンゴォ「お待たせした…もっとも、オレがここにいる理由はもう無いんだが…」


結標『なんなの?…さっきからこの男…のろのろ動いたり…早撃ちを見せたり…しかし…』

結標『この(凄み)は!…只者じゃない…』


リンゴォ「何もないなら…帰って良いかな?忙しいので…」ペコ…


結標『どこの組織の人間かわからないし…ゴミ掃除もしてくれたみたいだし。帰ってくれるなら放っておいても…』

結標「どうぞご勝手…」

黒子「お待ちなさい!!!」


リンゴォ「ん…?」


黒子「…目の前で…殺人を見せられて!黙っていられませんのよ!私は…」


黒子「ジャッジメントですの!!!」


リンゴォ「…」じー…

リンゴォ「(対応者)に、興味は無い…」スタスタ…


黒子「待てって…ぐぅ…!」


結標「へぇ…結構根性あるじゃない…でも、状況よく見たら?今ここに、3人いて、それぞれが、味方じゃあないのよ?なら、ここは穏便に済ませるのが得策じゃない?」

結標「偶然3人の仕事場が偶然重なっただけよ?よくあることだわ…」

結標「互いに戦っても、無意味…あの男が帰ってくれてホッとしたわ。あ!にしても…残念ね、私事に後輩を巻き込む人間には思えなかったけど」

結標「御坂美琴のやつ」


黒子「なぜ!?…そこでお姉さまの名前が…」


結標「あら?知らなかったの?知らないで利用されてるとか?ま、どうでもいいけど」


黒子「く…」

39: 名無しさん 2013/10/15(火) 11:19:53.24 ID:I+nhD3+b0


結標「(レムナント)…って言ってもわからないわよね?(ツリーダイアグラム〔樹形図の設計者〕)の残骸…って言ったらわかるかしら?」

結標「朽ちてなお莫大な可能性が残されたスーパーコンピュータの演算中枢っていえば簡単よね」


黒子「ばかな…だってあれは今も衛星軌道上に浮かんでいるはずじゃあ…」


結標「はい、これ。撃墜に関する資料…レアでしょ?」パサ↓


黒子「!!」

結標「わかった?とっくに破壊されてるのよ。だから世界中がこぞってその(残骸)を欲しているの…こいつらもその一つみたいだし…」

結標「御坂美琴も大変ねぇ?ツリーダイアグラムが破壊されて、悪夢は終わっていたのに」

結標「あれが復元されたらまた(実験)が繰り返されてしまう…まぁ、悪あがきしたくなる気持ちもわからなくはないかな」


黒子「実験…?」

結標「あらー…うふふ♪」

結標「すっかり、蚊帳の外って感じね」

結標「八月二十一日」

黒子「!?」

結標「貴女がここまで辿り着ければ、お友達になってあげても良かったのだけど、ね」


黒子「この…ッ!!」ヒュン!!


結標「ふふ…」バッ!!


グシャアアアアアア!!!


黒子「…あぅ…おねぇさま…」ガク…


ー物陰ー


チラリ…きゅぴーん!

みさきち「…うふふん☆」

みさきち「偶然…銃声がきこえたから覗いてみればぁ…修羅場はっけん!」


みさきち「見たぞ、聞いたぞ、みさきちだゾ☆」


みさきち「あの(レムナント)っての…使えそうだしぃ…きゃーっ♪涙子にほめほめなでなでしてもらえるかもぉ♪」

みさきち「さっそく涙子とお兄ちゃんに報告&通報&救急車~♪」ピューッ!


49: 名無しさん 2013/10/15(火) 20:56:03.22 ID:I+nhD3+b0

ー佐天さんの部屋ー


佐天「みさきち遅いなぁ、どこまでゴミ捨てに行ってるんだろう?」


ガチャン!ペラペラペラペラ!!!………ドタドタドタドタ…!!!


バタン!


みさきち「たっだいま~☆」

佐天「おかえり、みさきち。随分遅い帰りだね?」

みさきち「そうなの!でもね!あのえとね!!すっごいニュースで…!」ペラペラ!

佐天「み、みさきち!落ち着いて、ホラ…おでこ」サラッ…

みさきち「あ!…うん///」スッ…


こつん…


佐天「…」

みさきち「…」


佐天「なるほど…そんなことが…でも、やっぱり、おでこどうしっていいね。みさきちがみた光景がスゴク鮮明に頭に浮かぶし、情報伝達もあっというまだし」

みさきち「でしょぉ♪ねぇねぇ!どうする!?今すぐいかなきゃぁ!間に合わないかも!レッツ!緊急出動!」

佐天『確かに…その(レムナント)があれば…もっと確実になるかも…』

みさきち「そのとおり!じゃ、お兄ちゃんにも伝えてあるから、行きましょー!」


ガチャ…


50: 名無しさん 2013/10/15(火) 20:57:38.98 ID:I+nhD3+b0


ディオ「待て」


佐天「あ、お兄ちゃん」

みさきち「お兄ちゃん!行ってもいいよね?(レムナント)が手に入るかもだしぃ…」


ディオ「当然だ。目の前の利益を逃す手は無い…が」


佐天「?」

みさきち「?」


ディオ「今回はこのディオも行こう。あまり、表立って動きたくは無いが、そうも言っていられない」

ディオ『筋書き通りなら、〔超電磁砲〕に〔一方通行〕…おもしろくはあるがな』


佐天「本当!?」

みさきち「やた!お兄ちゃんが来れば勝ったもどーぜん!フレンダ!レッチリーッ!!」


スタ…!!


フレンダ「話は聞いてるってわけよ…戦闘準備完了!」ビシッ!

レッチリ「へへへ…いわゆる、初陣だ…って!ミサカは腕がなる!…だぜ!」ジャアアアン!!

みさきち「う~ん♪圧倒的…ッ!戦力ッ!これなら負けないわぁ」


ディオ「いつもは涙子だろうが、今回は涙子に代わり、私が指揮を執る。このメンバーを二班に分け、役割を分担する。いいかな?」


「「「「異議な~し」」」」


ディオ「よし」

ディオ「では、早速行動に移ろう…急な出撃だが、このメンバーならば余裕があるだろうからな…だが油断はするな?決してな…」


「「「「はい!!」」」」


ディオ「さて…(天国)への階段が、これでエスカレーターにでもなるか…ふふふ…」


佐天「ふふふ…」

みさきち「ふふふ…」

フレンダ「ふふふ…」

レッチリ「ふふふ…」ジャーン!


51: 名無しさん 2013/10/15(火) 22:12:44.90 ID:I+nhD3+b0

ーとある居酒屋ー


店主「へい、いらっしゃい。あぁ、アバさん!らっしゃい!」


アバッキオ「いつもすみません…」ペコペコ!


店主「はは!いいっていいって!お得意様だしさ。奥のカウンターだよ」

アバッキオ「どうも」


スタスタ…


アバッキオ「はぁ…また俺がタクシー代わりか…」


黄泉川「ん…?お、よぉーう、レオーネぇ…遅いじゃん?」


アバッキオ「黄泉川さん…カンベンしてくださいよ…一応教師なんですから」

黄泉川「なんだとぅ!先輩に口ごたえするじゃん?」

アバッキオ「しませんしません…ほら、送っていきますから…遅くならない内に帰りましょう」

アバッキオ「預かっている子たちが心配しますよ?」

黄泉川「うるへー…もうちっとのむじゃん!うぃ~…んん…ぶは~♪」

アバッキオ「うげぇッ!!」


アバッキオ『酒クサイ…酒に強い人がここまで酔うなんて…苦労も多いいんだろうが…』

アバッキオ『ここで甘やかしてはいけない!そんなことでは、学生達の鏡にならないじゃあないか!』

アバッキオ『教師が酒に呑まれている所など学生がみたら…きっと幻滅するだろう』

アバッキオ『いかん!いかんぞ!レオーネ・アバッキオ!同じ教師として見過ごすわけにはいかん!』

アバッキオ『いつものことだけど…同じ部署の先輩とあってはなおさらだ!』


アバッキオ「じゃあ、あと一杯だけですよ?早く飲んで帰りましょう」

黄泉川「あぁ~ん?女を1人で飲ませるつもりじゃん?…一杯くらい付き合えじゃんよぉ~」グイグイ

アバッキオ「ちょ、ちょ、ちょ!警備員やってる教師が飲酒運転できるわけないでしょう!!ほら!早く!いい加減怒りますよ!」パシンッ!

黄泉川「いいじゃんよぉ~一杯くらい~たまには先輩の寂しさを癒してほしぃじゃんよぉ~…」

アバッキオ「知りませんって…はぁ…もういいですよ、マスター!」


店主「あいよっ!」ドドン!

アバッキオ「…」

黄泉川「おぉ~?」

店主「はっはっはっ!そのやり取りも、もうウチの名物みたいなもんさ!!これでいいんだろ?中生とノンアルビール!」

店主「いやぁ!若いってなぁ、いいなぁ!2人ともお似合いだと思うぜ?」

アバッキオ「はぁ…また…テキトーなことを言わないでくださいよ。マスター」

黄泉川「おやじぃ!わかってるじゃん!そうなんだ~こいつが事件捜査すると必ず犯人捕まえるし、ゆくゆくは大出世する期待の星じゃんよ~」


ワイワイワイ!!!


54: 名無しさん 2013/10/15(火) 22:54:50.52 ID:I+nhD3+b0

ガララララ…


店主「まいどどーもー!アバさん!結婚前に手ぇだすんじゃあねぇぞ?その子じゃあきっと後が怖いぜ?」ゲラゲラ!


アバッキオ「はいはい、また来ますよ。マスター。ほら、黄泉川さん。肩貸しますよ」グイ

黄泉川「あんがとじゃん…う~ん…むにゃ…」


スタスタ…


黄泉川「…zzz」

アバッキオ「すぐ寝るんだよなぁ…たくっ…」


アバッキオ「黄泉川さん!!!起きて!!!!」ゴォッ!!


黄泉川「おぉう…!?もぉ…レオーネぇ…もっと丁寧に扱えじゃんよぉ…こちとら花も恥らう乙女…」


ガチャ!


アバッキオ「そうですね。はい、車乗って、はい、シートベルトして…」

黄泉川「あいよ~」トサ…シュル…カチ!


バタン!


アバッキオ「それじゃ、行きますよ」

黄泉川「頼むじゃん」


ブロロロロロロロ…


アバッキオ「…」

黄泉川「…」



黄泉川「…ねぇ?レオーネ…」

55: 名無しさん 2013/10/15(火) 23:13:40.00 ID:I+nhD3+b0


アバッキオ「なんです?」


黄泉川「何で…こんな私のわがままを聞いてくれるの?」


アバッキオ「黄泉川さんを尊敬しているからですよ」

黄泉川「別に、尊敬されるようなことはしてないじゃん」

アバッキオ「してますよ。自分なら、素性の知れない子供を2人も引き取るなんてことを、二つ返事で良い、なんて言えませんから」

黄泉川「みんな良い子たちじゃん」

アバッキオ「そうみたいですね。黄泉川さん。いつも楽しそうにその子達のこと、話してますよね」


黄泉川「手のかかる子ほど…可愛いじゃんよ」


アバッキオ「そういうところ、尊敬してるんです」

黄泉川「……うへへ~なんか照れるじゃん!このこの!」ドンドン!


アバッキオ「!?やめてくださいよ!ハンドルが!」キキ…!

黄泉川「あ、ごめん…」しょぼん…


アバッキオ「…」

黄泉川「…」


アバッキオ「でも…大丈夫なんですか?預かっている子たちが喧嘩したり…色々、苦労するでしょう?」

黄泉川「あぁ…大丈夫大丈夫!それなら心配してないじゃん」


黄泉川「あの子らは仲良しだから」


ブロロロロロロ…


56: 名無しさん 2013/10/15(火) 23:33:03.63 ID:I+nhD3+b0

ー黄泉川のマンション(風呂場)ー


一方「ここらへンかァ?」わしゃわしゃ

打ち止め「そうそう!ってミサカはミサカは気持ちよさに目を細めてみたり~」


ザバー!!


打ち止め「ぷはぁ!」

一方「今度はコンディショナーつけっから、また目ェつむってろ」わしわし…

打ち止め「はーい」



一方「おし、もォいいだろ。おら、お湯かけンぞ」

打ち止め「はいはい!」

一方「ハイは一回だろォが」

打ち止め「はい!」


ザババァー!

カポーン…ザプ…


打ち止め「ふぃ~…ってミサカはミサカは湯船で手足を伸ばしてみたり!」

一方「ん…せめェな、上乗れ。ンなら広々使えるだろ」

打ち止め「はーい!」ばしゃばしゃ!



一方「…いっい湯だっなァ」

打ち止め「あははん♪」


打ち止め「…あれ?」ザパッ!↑

一方「どォした?まだ100数えてねーぞ」

打ち止め「違うの…ミサカたちが…」

一方「あァ…?」

58: 名無しさん 2013/10/16(水) 00:11:04.08 ID:pr/gBOND0


ー女子寮 美琴と黒子の部屋(シャワールーム)ー


シャワワー…


ザァアアアア…


黒子「はぁ…くっ…こんな矢の一本や二本…」カラン…

黒子「いつッ…まだ…倒れるわけにはいきませんのよ…!!」グルグル…ギュッ…

黒子「お姉さまのために…!」ピッ!

黒子「初春?私ですの…ん?」


初春<レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ…♪>


黒子「…」

黒子「初春!」


初春<ごッ!?ひあいあん(白井さん)!?んぐ!?げほげほ!!ん゛ん…!どうしたんですか!白井さん!連絡無いんで心配してましたよ!!>


黒子『うそつけ…』


黒子「状況を…説明しますの…よろしくて?」


初春<はい!>


59: 名無しさん 2013/10/16(水) 00:33:26.54 ID:pr/gBOND0

………


初春<白井さん…調べましたけど…>


黒子「どうですの!」


初春<結標 淡希については、色々とわかりました。でも…>


黒子「…白人の男についてはわかりませんの?」

初春<残念ながら…どこのカメラにもそれらしい男は写っていませんし…特定は難しいです…>

黒子『あの人殺し…いや!今は結標 淡希を…!!』


黒子「うぐっ…!?」


初春<白井さん!?やっぱり無理ですよ!!他に任せたほうが…>


黒子「余計なお世話ですの!!」

初春<は、はい!では、結標 淡希についてでですが、能力は…>

黒子「能力は知ってますの…!他に情報は?」


初春<まぁ一応、聞いてください。興味深い情報ですから。えっと…資料にはテレポーターは同系統の能力者は空間移動させられない、とあります>

初春<結標 だけでなく、テレポート系能力者は一般的にそうみたいですね。案外あまり知られていない情報みたいです。白井さん、知ってました?>


黒子「…知りませんわよ、私だって同系統の能力者を空間移動させたことなんて…」

黒子「はっ!?」


↓過去


黒子「黒子は佐天さんのお兄さまのテレポートが見たいですの!」

美琴「黒子!?こんなところで能力を見せろだなんて!」


ディオ「もう見せた」ドドドドド…


美琴「え…?」

黒子「へ…?」

美琴「こ…これは!?」

黒子「何が起こったんですの!?」

美琴『あたしが立ってた位置は…エレベーターの行き先階ボタンが無いほうだった…なのに…』

美琴「あたしの立っていた位置と…」

黒子「黒子の立っていた位置が…」

美琴 黒子「「逆に!?」」


↓現在

黒子『あれは…一体!?』


66: 名無しさん 2013/10/16(水) 01:59:36.92 ID:pr/gBOND0


初春<?白井さん?どうしました?>


黒子「い、いえ!何でもありませんの。続きを…」


黒子『きっと…佐天さんのお兄さまのテレポートは(特別)なんですの…』

黒子『私と結標の演算にもここまで差異があるのですから、加えてレベル5…きっとそうですの…』


初春<はい。結標 淡希は二年前、カリキュラムの中で能力を暴走させて大怪我を負っているみたいです>

黒子「あれほどの能力者が大能力者〔大能力者〕止まりなのは、その辺に原因があるのかもしれませんわね…」

初春<はい、あと、キャリーケースの方ですが、盗難被害者を確保しました>

初春<奪われたキャリーケースは第二十三学区から別の研究機関に送られる途中だったようです>


初春<被害者は雇われた運び屋だったことが判明>


初春<読心能力者に記憶を読ませましたが、ケースの中身については不明>


黒子「運び屋…その道のプロですの?被害届を出さなかったのも秘密裏に行動していたためできなかったと…」


初春<そうみたいですね>


初春<強奪犯の素性は、一組はアメリカの犯罪組織の構成員数名、始めに追跡していたもう一組は今のところ不明です>

初春<白井さんが目撃した武装からですがしても、どちらも外部の人間が関与していることは間違いないです。ひょっとすると学園都市の敵対組織かも…>


67: 名無しさん 2013/10/16(水) 03:00:27.74 ID:pr/gBOND0


黒子「そんなものとつながっているなんて…結標は一体何者ですの?」

初春<それについてですが、まだ未確認ではありますが、結標は(窓もドアもないビル)までの、(案内人)だと言われています>


黒子『学園都市統括理事長の本拠地…!?』


黒子「でも、それは都市伝説でしょう?」


初春<そ、そうですけど、現に結標は在籍している(霧ヶ丘女学院)を頻繁に欠席してるんです!それも全部(特例公欠)扱いで、風紀委員でもない限り、ありえなくないですか?>

黒子「確かに…」

黒子『そのウワサが事実なら…』


ガチャ!


黒子「!?…一旦切りますわ!!」

初春<え?白井さ…>


プツン…



初春「…」

チラ…

初春「いいや♪白井さんのも食べちゃえ♪」

ピリッ…ヒョイ…パク!

初春「レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ…♪」


71: 名無しさん 2013/10/16(水) 12:10:59.14 ID:pr/gBOND0


美琴「ただいまー…黒子?なに?お風呂はいってんの?」

美琴「帰ってきたら灯りくらい点けなさいよ」


黒子「しょ…省エネというヤツですの。黒子は地球に優しい女ですの」


美琴「ふーん?でも学園都市って風力発電メインだしCo2とかって関係なくない?」


黒子「あらぁ?そうでしたっけ?」


美琴「そうよ」


黒子「んもォ…これを口実にムーディーな薄暗闇へお姉さまを誘い込もうとおもってましたのに…」


美琴「うげっ!?」


黒子「あら~?うげっ!?なんてお姉さまったら、淑女らしからぬ言葉遣いですわよ?」クスクス

黒子「…お姉さま、これまでどちらに?」


美琴「んー…バード(上条)ウォッチングってとこかしら、でもね、最近じっくりと見る機会がないのよねー」


>>0�)内の言葉は黒子にはわかりません。


美琴「今は忘れ物取りに帰っただけだから。またちょっと出かけてくるわ」


黒子「…そうですの……一言でも言ってくだされば私もお手伝いしましたのに」


美琴「!……黒子がいると、鳥(当麻)が逃げるからだめよ」


黒子「まぁ、ヒドイ…雨…降らないと良いですわね。近頃の天気予報はアテになりませんし…雨天ではバードウォッチングも興ざめでしょうから…」


美琴「そうね…心配してくれてありがとう。黒子…」


美琴「なるべく早くに帰れるように…努力するわ」


スタスタ…ガチャ…パタン…


黒子「…」

75: 名無しさん 2013/10/16(水) 17:12:51.91 ID:pr/gBOND0


ガラガラ…パタン…キュッキュ…スス…ビシッ!!


黒子『八月二十一日…あの日は確か…お姉さまが夜遅くまで帰ってこなくて、あのウニ頭が突然やって来た日ですの』


黒子『その後、原因不明の暴風が吹き荒れ、第十七学区では操車場が壊滅…』


黒子『そうですわ…それからですの。あのウワサを聞くようになったのは』

黒子『学園都市最強の超能力者が何者かによって倒された…と』


黒子「…」チャリン…


黒子「この、コイン…黒子の宝物ですのよ…お姉さま…」


黒子「そして…ごめんなさい!!」


ヒュン!!

76: 名無しさん 2013/10/16(水) 17:30:55.03 ID:pr/gBOND0


ー夜の学園都市ー


ヒュン!……ヒュン!…!!…ヒュン!


黒子「うぐッ…」ズキッ!


黒子「…」スタ…↓


黒子「傷はまだ痛みますが…問題ありませんの…痛みを感じるなら、俄然!問題ありませんの!」


ヒュン!!

ツーー…ツー…ピッ!


黒子「初春!」

初春<はい!白井さん!>


黒子『今度はちゃんとでましたのね』


黒子「結標達犯人グループの逃走ルートはシュミレートできました?」

初春<はい!セキュリティの死角になるエリアを中心に、数パターン割り出しました!誘導します…けど、無茶しちゃ駄目ですよ!>

黒子「わかってますのよ。帰ったら、ゼリー頂きますわ…いざ!」

初春<え…えぇ!その意気です!いざいざー!!……>プツン!


ヒュン!……ヒュン!…ヒュン!


黒子『お姉さま…お姉さまは、想像もつかない深い悩みを抱え…それに私を巻き込むまいとしていますのね…』

黒子『ですから、今の内に謝っておきます…結標という悪夢に終止符を打つため…およばずながら…』


黒子『でしゃばらせて頂く事を!!』ド~ン!!


77: 名無しさん 2013/10/16(水) 17:56:09.16 ID:pr/gBOND0

バリリィ…!!


黒子「あれは…!?」


ヒュン!



ービル工事現場ー



美琴「…」ビリビリ!

美琴「出てきなさい、卑怯者。いつまでコソコソ隠れているつもり?


…………………


結標「…」ス…

結標「別に?コソコソしているつもりはないけれど、私はここでつかまる訳にはいかないの。どんな手を使ってでも、逃げ延びさせて頂くわ」バ~ン!



ー数百メートル離れたビル(屋上)-


ひゅ~~~…


フレンダ「…」カチャ…(赤外線双眼鏡)


フレンダ「…」じー…

フレンダ「お…ノコノコでて来た…あのトランク…ターゲット発見」ズズズ…

フレンダ「…よし」ズプン!


フレンダ「ロックオン…ターゲットをロックした」ズギュウウン!


フレンダ「もう逃がさないってわけよ…」ピッ!


フレンダ「みんな?こっちは成功。現場の状況はお兄ちゃんの予定どーり!ってわけよ!」

フレンダ「私は、このまま手はず通り移動を開始する。みんなもがんばって!ってわけよ!」


<<<りょうかい!>>>


<よくやった。引き続き頼むぞ…>


プツン…


ダッダッダッダッダッダッ……!!!


フレンダ「ふふん…詰み将棋の始まりってわけよ…」クスス♪


79: 名無しさん 2013/10/16(水) 18:41:36.83 ID:pr/gBOND0

ービル工事現場ー


黒子『お、お姉さま!?…くっ…』ササ…



美琴「無理よ」

結標「…」

美琴「自分でも気づいてるでしょ…アンタの能力にはクセがある…」

美琴「仲間の体や辺りの物はバンバンムーブポイントで飛ばしてくるのに、自分は走って逃げるだけ」

美琴「アンタは自分の体を移動させない!おそらくバンクに残ってた暴走事故の件がからんでんじゃあないの!?」

結標「…」

美琴「例えばだけど、慎重になりすぎる余り、計算式を確認するのに2、3秒のタイムラグが生じる…とかね」チャリーン…!


美琴「3秒あったら…何発撃てるかしら?」


結標「…うふふ、貴女の方こそ、随分と焦っているみたいじゃない?」

美琴「…」ビリッ…

結標「そんなに…(レムナント)が組み直されるのが怖いのかしら?それとも、(実験)が再開されるのが?」

結標「ふっ…あんなもの…放っておけばいいのに。あれらは(実験)のために造られたんでしょう?だったら、本来どおりに壊してあげればいいのよ」

美琴「…外道が……ッ!」ビリリリリ!!

結標「だって、結局貴女は私と同じでしょう?自分のために戦っている…」

結標「後悔、悲嘆、そして怒り…そんなちっぽけな自己満足のために」


美琴「そうね…」


美琴「私はムカついてる…頭の血管がプッツンきそうなくらいにね…」

美琴「あの馬鹿…私が気づかないとでも思ったのかしら…」

美琴「ドア越しの声聞いただけでもわかる。あんな…あんな…っ…酷い…」プルプル…ビリリリッ!


美琴「ええ!!私はムカついてるわよ!!」ビリリリリッ!!


美琴「ウチの後輩を巻き込んだことと!目の前のクズと!…この状況を作り出した自分自身に!!」


美琴「おらぁ!!!」ビリリリリーッ!

結標「ふん!」サッ!


バシュバシュ!


美琴「そんなスッカスカな盾ー!!!」

結標「ふふ」ニヤ…

美琴「!?」


80: 名無しさん 2013/10/16(水) 18:48:08.05 ID:pr/gBOND0

結標「さて問題。この中に無関係の一般人が何人混じっているでしょう?」


美琴「くッ…」ピタ!


ドサササ!!↓


美琴「何よ…気絶してるのは、全部あいつの仲間じゃない…くそッ!!」ダダダッ!!


黒子「…」

黒子『お姉さま…今の言葉だけで十分伝わりましたの…貴女がどれだけ私のことを思いやってくれているのか…』

黒子「ふぅ~…」

黒子「それでも、貴女の馬鹿な後輩は、戦い抜くと決めたからには引き返す訳にはいきませんの…!!」


黒子『さぁ…いきますわよ。白井 黒子…』

黒子『必ず帰るために戦場の一番奥深くへと!』


ヒュン!

81: 名無しさん 2013/10/16(水) 19:20:42.82 ID:pr/gBOND0


ー冥土返しの病院ー


御坂妹「…」パチ…ムク↑

御坂妹「急がなければ…ツリーダイアグラムが、再び組み直されようとしている…」キュッ…

御坂妹「急がなければならない…と、ミサカは己の中の優先順位をはねあげ…」


レッチリ「なくてもいいよォーッ!っと!ミサカはーッ!!」

レッチリ「!?」

レッチリ「あ…ここ病院だった…病院では大きな音たてちゃダメ…お兄ちゃん…俺できたよ。ってミサカは心の中のお兄ちゃんに報告する…だぜ」ボソボソ…


御坂妹「…」


レッチリ「ええっと……夜分失礼。お邪魔してます。お騒がせして申し訳ありません。突然ですが、お前は行く必要はない。と、ミサカはアドバイスする…だぜ」ボソ…


御坂妹「あなたは誰ですか?と、ミサカは率直な疑問を投げかけます」

レッチリ「見たまんま。俺はお前らと同じ(妹達)の1人…心配要らない」

御坂妹「あなたのようなミサカはを私は知りません」

レッチリ「俺だってお前のことは(妹達)ってとこしか知らない」

御坂妹「…あなたは、ミサカネットワークに接続していない。つまり見かけだけのパチモンです。と、ミサカは強気に言い放ちます」

レッチリ「ひどいぜ。俺だって立派なミサカなのに…」

御坂妹「ならば、番号を答えなさい。私は10032号」

レッチリ「お安いごよう。俺はミサカ310号」

御坂妹「310号?…残念ですが、今、その番号のミサカは存在しません。やはりあなたはパチモンです」

レッチリ「いるんだな、コレが…まっ、とりあえず、おとなしくしてもらうぜ…ってミサカはジリジリ距離をつめ~る…だぜ!」ガバ!

御坂妹「!?」


御坂妹「きゃ!…んむ…んー!」



82: 名無しさん 2013/10/16(水) 20:06:10.97 ID:pr/gBOND0


レッチリ「ふふふ…どう?動けないだろー?と、ミサカはタフなパワーを見せつける…だぜ」


御坂妹「ふむ!むぐう!…んん゛ー!」じたばた!


レッチリ「はぁ…大人しくしてればいいのに…えい」パシュ!

御坂妹『サイレンサー!?…これは…麻…酔…』ガク…

レッチリ「…ついでに、頭にアルミホイルぐるぐる巻きにしてと…よし!」


御坂妹「…zzz」


レッチリ「このミサカ…やっぱり誰かに助けを求めに行こうとしていた…が、阻止完了!って、ミサカはガッツポーズ…だぜ」ピッ!


レッチリ「えー…こっちも片付いた。あとよろしく」


<よし。引き続き行動を続けろ…>


レッチリ「了解!っとぉ!」ガラッ!ぴょーん!…ぴゅー…スタン!↓

レッチリ「…ちょっと痛い……っと…」スク↑


タッタッタッ…


86: 名無しさん 2013/10/16(水) 21:46:54.97 ID:pr/gBOND0

ー人気のない雑居ビルー


ヒュン!


結標「はぁ…フッ…御坂美琴め…!私が自分自身をテレポートさせられないって…タカをくくったようね…いざとなれば…これくらい…ウグッ!」

結標「げほ!おえ!…ごほごほ!!」



ホワイトスネイク「辛そうだな?ミネラルウォーターでもどうだ?」ス…(ペットボトル)



結標「あ、ありがと…」ぱし!クルクル…カパ!


グイ↑


結標「んぐ…ん…ん…ぷはぁ…ふぅ…助かったわ。少しはマシ…に…?」


結標「!?」


結標「だ…誰!?」


ホワイトスネイク「激昂するんじゃあない…落ち着け」


結標『なんなの!?この化け物は!?なんでこの場所が…』


結標「何!?答えなさいよ!あなたは誰よ!!」


ホワイトスネイク「やれやれ…少しは情報に敏感かと思いきや、詳しいのは自分に関係することばかりか…」スス…


結標「動かないで!動いたら殺すわ!!」


ホワイトスネイク「ほら」スッ…トサ…


黒子「…zzz」


結標「これは!?白井 黒子!」


ホワイトスネイク「彼女は眠っているだけだ…どうだ?少しは落ち着いたか?」

結標「…」

結標「話を聞こうじゃないの…」


87: 名無しさん 2013/10/16(水) 22:07:51.79 ID:pr/gBOND0

ホワイトスネイク「助かる…では、自己紹介だ…私は、ホワイトスネイク〔白蛇円盤〕…」



結標「白蛇…円盤…あぁ!!!」

結標「し、知っている…新しく決まった…れ…レベル5!!」ババッ!!


ホワイトスネイク「いちいち飛び退いたりするな。騒ぐのはお前の勝手だが、外にはお前を成敗しようと、御坂 美琴が血眼になって歩き回っているんだからな」


結標「なるほど…覗き見てたって訳ね…私は…」


ホワイトスネイク「既に彼女を通して全て知っている。名前は結標 淡希(むすじめ あわき)能力はムーブポイント〔座標移動〕レベル4〔大能力者〕…過去のトラウマで自身の移動には大きな負担を伴う…かな?」


結標「へぇ…名前じゃあ想像つかなかったけど…精神操作系の能力者のようね…おまけにその体格じゃあ力にも自信あるのかしら?」


ホワイトスネイク「…ふふふふふ」


結標「何がおかしい!」


ホワイトスネイク「おかしいさ…私が、能力者?本体だと思っているのか?…ふふふ…無知とは哀れなものだ。くく…自分で言うのもなんだが…こんな学生がいるか?…ふははははは!」ゲラゲラ!!


結標「くっ…どーでもいいわ!そんなこと!白井 黒子を抑えてくれたことに関しては感謝しているわ。けど!あなたの目的は何よ!!」


ホワイトスネイク「…そのキャリーケースの中身だ」


結標「!?」

88: 名無しさん 2013/10/16(水) 22:41:58.77 ID:pr/gBOND0



結標『こいつ…(レムナント)を!?』


結標「ダメよ!コレは死んでも渡せない!」

ホワイトスネイク「ならば死ぬか?」

結標「舐めるな!たとえレベル5が相手でも!私のムーブポイントは負けない!!」


結標「ふん!」シュン!


ホワイトスネイク「…」スッ…


結標「くそ!」シュン!


ホワイトスネイク「ふふ、次はデスクでも飛ばすか?」スカ…


結標「どうして…当たらない!?」


ホワイトスネイク「当たるものか…そんな中途半端な殺意ではな…」

結標「ぐぬ…!」

ホワイトスネイク「お前の心の声がきこえてくるようだぞ?能力が悪いのであって自分は悪くないだとか…人を傷つける能力そのものが恐ろしいだとか…」


結標「!?…うるさい!そんなんじゃない!」ヒュン!


ドゴ!


結標「はぁッ!!」


ホワイトスネイク「ぬっ…なかなか、いい蹴りじゃあないか…」グググ…!


結標「まだぁ!!」ヒュヒュヒュン!!


ホワイトスネイク「?目くらましのつもりか?椅子など飛ばしやがって、芸がないな…」


ヒュン!バカン!!


ホワイトスネイク「ごぁ…!?」バタン!↓


結標「どう?…はぁ…はぁ…お望みのデスクよ…!」


ホワイトスネイク「…このっ」ゆらり…↑…ヴォン!!


結標「速い!?」


ホワイトスネイク「ウシャアア!!!」ドドドゴン!!(ラッシュ弱)


結標「あぐっ…ぐぇ!…ぐぉ…!!」ドサ…!↓


89: 名無しさん 2013/10/16(水) 23:20:16.59 ID:pr/gBOND0




ホワイトスネイク「手こずらせやがって…ッ!」


結標「うう…」


ホワイトスネイク「…!」グワシ!グイイ↑


結標「あぐぁ…」グイー↑


ホワイトスネイク「フゥン!」ドズ!…ズズズズズ…

結標「うぁ!…な、何を…あ、頭に…!?ゆびがぁあああ!?」ズズズ…


ズポン…


ホワイトスネイク「読んだぞ……ディスクを抜くまでもない…くだらん記憶だ…」グイ!(結標の顔を自分の顔まで近づける)


結標「…ぐぐぅ!」ギロ!




ホワイトスネイク「弱者が!オレをなめんじゃあないぞッ!!」クワッ!!




結標「ひっ…!」



ホワイトスネイク「なんも変わりはしないッ!(レムナント)をお前が手にしたところでッ!!」


ホワイトスネイク「お前はただのピエロだッ!!たとえお前がどれだけ努力しても、望んでも!お前がお前自身を救うことは絶対に出来なァァいッ!」



結標「あ…あ゛が…」



ホワイト「どォした!?移動してみろ!それとも痛みで演算できないか!?はッ!ここから逃げた所で、御坂 美琴から無事逃げられるのか?ええ!?」



ホワイトスネイク「そして!!お前がどこかで!のたれ死のうとッ!誰かがおまえの事を思い出す事さえ決してないなあーーーーーッ!!」


シーン…


結標「ひ…ひ、ひ」ぷるぷる…(※首掴まれて浮いてます)

結標「ひ…酷い…わ…私は…ただ…知りたいことのために…ただ、それだけなのに…」グスッ…(涙


96: 名無しさん 2013/10/17(木) 00:44:51.38 ID:318IR2+A0

コツコツコツ…


結標「ううう…ぅあ…え…?足音…?」ぐじぐじ…

ホワイトスネイク「この…ドサンピンがッ…ん?」


佐天「はい!そこまで!」


佐天「もう…ここまでやってとは…頼んでないからね。戻って、ホワイトスネイク」

ホワイトスネイク「うぬ…」フォン…

結標「あうっ…」ドサ↓

結標『あ、あの子は…誰…?でも今、ホワイトスネイクが…あの子に重なったとたん…消えた…まさか!?』


佐天「う~…さっきのはちょっと痛かったかも…あ!」

佐天「あの…大丈夫ですか?手加減しろとは言ってあったけど…怪我とかしてません?」スタスタ…


結標「わ…私のそばに近寄るなぁーーーーーッ!!!」

佐天「え!?お、落ち着いてください!ね?ほ、ほら!おいしいお水でも…!」ツイ!(ペットボトル)


結標「ふ…ふざけるなあああ!!コレは!誰にも渡さないいい!!!」


ヒュン!


佐天「あぁ!!…行っちゃった…」

佐天「ホワイトスネイク…やっぱりやりすぎたんだ…怒ると手がつけられないんだから…」ピッ!

佐天「フレンダ?ターゲットの位置は?うん…うん…って…え!?それはまずいよ!あの人の逃げ場ないじゃん!!」

佐天「どうするって…」


<失敗したのか?>


佐天「あ!…うん…説得できなかったよ…ごめんなさい…」しゅん…

<まぁまぁ、しょうがないわよぉ☆じゃあ、プランBね♪>

佐天「そっちは終わったの?」

<とーぜん♪テキトーに1人つかまえて、その子使ってミサカネットワークの火消しは完了よぉ♪(レムナント)なんてデマでぇーす!って流しといたわぁ♪>

佐天「さすがぁ!」


<…では、私も動くとしよう…現役の第一位は、どれほどのものなのか…楽しみだ…>


佐天「え…えっと…ほどほどにね…」


<わかっている…では、合流地点で会おう>

<りょーかいー♪涙子、御坂さんは任せてねぇ☆バァイ♪>


プツン…


佐天「一応、順調か…結標さん…だっけ…」

佐天「(天国)…手伝ってくれればいいけど…じゃなきゃ…」

佐天「やるっきゃないか…とことん!」

97: 名無しさん 2013/10/17(木) 01:08:54.00 ID:318IR2+A0


佐天「あとは…っと」


黒子「…zzz」


佐天「白井さん…ごめんなさい…あまり手荒なことはしたくなかったけど…命令のディスク!」ズププ…

佐天「(トラサルディー)のお持ち帰りゼリー…奢りますからね…」グイ


黒子「…ふにゃ…ぐー…zzz」ズズズ…ズプン…


佐天「これで、あなたが結標さんを退けて、(レムナント)を破壊したことになります…よいしょっと!」ゴトン!


佐天「む~ん…どっせい!!」ドゴォ!!(ホワイトスネイクの右腕だけを自分の右腕に重ねて具現化)


ボロッバキバキッ!


佐天「よし!…大変だったろうなぁレッチリ…同じ型のキャリーケース探すの…中に入ってるのはダミーのPCパーツだけど…ここまで粉々にすれば、判別は無理だよね…」

佐天「仕上げに!」ピッ!とぅおるるるるるるるるる!


佐天「あ!初春?」


初春<佐天さん?どうしたんですか?こんな時間に?何だか…久しぶりですねぇ?>


佐天「そう?学校ではちょくちょく…じゃなくて!大変だよ!白井さんが変な雑居ビルに入ったまま出てこないの!」


初春<ええ!?ホントですかぁ!?まさか…>


佐天「ホントだよ!すぐ救急車よんで!場所はケータイのGPSでわかるでしょ?」


初春<はい!情報提供!ありがとうございます!佐天さんも面倒ごとに巻き込まれないよう、早めに退去してくださいね!>


佐天「うん!ありがと、初春!じゃあね」


プツン

110: 名無しさん 2013/10/17(木) 22:59:58.47 ID:318IR2+A0


佐天「あとは…引力まかせかな…?」スク↑


ダダダーッ!!


………………


一方『あーあ…湯冷めしちまったぜ…』

一方『…』

一方『もう馬鹿らしい実験に付き合うのは御免だからなァ…』


スタスタ…


一方「とっとと終わらせて帰るかァ…」


スタスタ…ピタ…


一方「…」


ディオ「やぁ…」


113: 名無しさん 2013/10/17(木) 23:06:49.45 ID:318IR2+A0


一方「……なンですかァ?先輩?こンな時間に散歩ですかァ?」


ディオ「まぁね…妹と一緒に、夜の散歩というヤツかな」


一方「妹ォ?」

一方『あンとき見た白蛇のか?』


レッチリ「おいっす、俺、レッチリ、と…ミサカは慎ましく挨拶する…だぜ」ヒョイ!


一方「!?」

一方「オマエは…!?これはどういうことだァ!?」


ディオ「よく知っている顔かな?…ふふ、君と同じさ…私も厄介ごとを抱えているものでね」

ディオ「正直、君にはこれ以上この通りを進んで欲しくないというわけだ」

一方「…」

一方「(レムナント)はどォする気だァ?」

ディオ「心配することは無い。あれならもう砕いておいた…いけなかったかな?」


レッチリ『何の話してんだろ?むずかしい…』


一方「…それを証明できる物があるンですかァ?」

ディオ「…」ポイッ!


カタン!…カラン…カラン…カラカラカラ…カタン…


一方「こんなゴミで信じろってのかァ?ヘッ…せんぱァい!冗談きついんじゃあないですかァ!?」キッ!

レッチリ「うわ…怖い顔…」

一方「!?…く…ッ!」スン…

一方『なンなんだ…このギターぶら下げたクソ愉快な格好した(妹達)は…?やりづれェ…”元”第一位…何を企んでやがる…』


ディオ「ふむ…信じるか信じないかは君の勝手だが…ならばこうしよう」

一方「…ん?」

ディオ「今から、この子が一から十まで数を数える。その間に、君が私とすれ違う形で、ここを通り抜けたなら、私はもう何も言わない。好きにするといい」


レッチリ「えっへん!」ドヤァ!


一方「あァ?なンだそれ?」



117: 名無しさん 2013/10/17(木) 23:25:59.45 ID:318IR2+A0

ディオ「この子が一を数えた瞬間から開始だ…さぁ」


レッチリ「はい!…すぅ」


一方「オイ、ちょっと待…」


レッチリ「いーち!」


ディオ「…」


レッチリ「にーい!」


一方「はァ…アホらしいが…しょうがねェなァー…」カチ!…ヴーン…

一方『M・N・W の代理演算には何の問題もねェ…ハッ…ふざけてやがる…!』


一方「たかが10mかそこら…一秒もいらねェ…オラ!」ダァッ!!!


ドヒュウウウウウン!!!!


一方「…なンだよ?口だけのハッタリか…先輩、約束どーりすれ違ったンだ。通してもらったぜェ?」


スタスタ…


一方「ン?…」


一方「あ?…!?あァ!?何だ!?」


一方『さっき歩いてきた道に…戻ってやがる!?』

122: 名無しさん 2013/10/18(金) 01:09:45.59 ID:G03gzkG40


レッチリ「おーい!何反対に向かっていってんのー!お兄ちゃんとすれ違いたいならこっちだよー!と、ミサカは大声で言う!…だぜ!」



レッチリ「でもって!さーん!」

レッチリ「しーい!」



一方「こンなことが…!?」

一方「は!?」


レッチリ「ごーお!ろーく!」


一方「くそがァああああああああああ!!」


レッチリ「しーち!」

ディオ「…」

一方『抜かした!』


一方「…な!?」


一方『どォなってやがるンだ!?(反射)は演算できている…だが』


レッチリ「はーち!」


一方「オラァーーーーッ!!!」ゴオオオ!!!


レッチリ「きゅーう!」


一方「また!?」


一方『あいつらを通り越したハズだ…しかし…気づいたら…後ろに向かって進んでいる!?』


レッチリ「じゅー!」


一方「こ…これは…この俺が…何のされたのか…わけもわからねェ…!?」


ディオ「時間だ…ありがとう。君が聡明な人物で、私は安心したよ…」



123: 名無しさん 2013/10/18(金) 01:36:28.66 ID:G03gzkG40

一方「あァ!!先輩よォ!あンたが何かしてるっつゥのはわかってンだ!!一体俺に何をした!」


ディオ「何か?とは、なんだね?」


一方「な…!?」


ディオ「私はただ、ここから一歩も動かず、君の行動を見守っていただけだ…もちろん妨害などするはずも無い」

一方「…!まさか、コイツが…」

レッチリ「?」

ディオ「君にあらゆる物理、精神攻撃が効かないことは、周知の事実じゃあないのか?それを自覚している上で、自分が何かされた。


ディオ「…だのと、おかしいと思わないかね?」


ディオ「それとも、自信がないのか?自分の能力に?」


一方「く…こォの…!!」だらだら…


ディオ「どうした?動揺しているぞ?アクセラレーター君…」


ディオ「(動揺)する。それは(恐怖)しているということではないのかね?」


一方「………!!!」


ディオ「進まなくてはならない。と、心では思ってはいるが、あまりに恐ろしいので無意識のうちに逆に体は進んだといったところかな…」


一方「ぐ…くく…」だらだら…


ディオ「まぁ、ただの憶測だがね、なんにせよ…約束は約束だ。守ってくれるな?」


一方「……わかってらァ…約束だからなァ…」


スタスタ…


一方『なンだ…離れるほどに満ちていく…この安心感は…?最高に心地いいまでの気分は…?俺が恐れてた…?』

一方「チクショウ…約束だから?…言い訳だ…俺の…」


一方「まァ…マシか…まだ帰るところがあるンだからな…くそ……ガキになンて言い訳すっかな…」


スタスタ…


126: 名無しさん 2013/10/18(金) 02:46:07.56 ID:G03gzkG40


ディオ「あれが第一位か…学園都市も随分ぬるくなったものだ…」

レッチリ「お兄ちゃん!おなか空いた!って、ミサカはおねだりする…だぜ!」

ディオ「待ちなさい…家にはもう夕食の支度を済ませてあるだろう?」

レッチリ「はーい…じゃあ、次で終わり?」

ディオ「そう…終わりだ」


…………………

美琴「…どこに行った…結標!!」

みさきち「御坂さーん☆」

美琴「!?」

美琴「食蜂!アンタ、こんなとこで何してんのよ!!」

美琴「まさか…アンタも(レムナント)を…」

みさきち「なぁに?それ?まぁ、いいけどぉ?いいことおしえたげよっか?」


美琴「質問に答えなさい!何故アンタがここにいんのよ!」


みさきち「いいじゃなぁい☆そんなことどうだって…ところで、これ!見て!じゃーん!」ピラ…


美琴「はぁ!?なにを言って…あああああ!?とうまあああああああ!!!」


みさきち「どう?ほしい?かみじょーさんの生写真♪」

みさきち『本当はホワイトスネイクを変身させて撮ったものだけどね♪さすがわたしのアイディア♪』

美琴「が…あ…ううう…どこでそんなものを…まさか隠し撮り…」

みさきち「ま!失礼ねぇ!ほら!見て!どうなのぉ?こんなポーズとアングルで隠し撮りなんてできると思う?」

美琴『もう…隠し撮りかそうじゃないかなんてどうでもいい!』


(上条さんの生写真=ジョジョ立ち・セクシーポーズ・体育座り・などなど…etc)


美琴『ほ…欲しい!…喉から電撃がでるほど欲しい…が…』


黒子(お姉さま~!!)NO

上条(よ!ビリビリ!)YES!YES!YES!YES!YES!YES!


美琴『な…!?何を考えてるの!私!人に価値をつけて比べるなんて…そんなのダメよ!黒子の親友として!あるまじき行為!!………』

美琴「…」パシ…

みさきち「お?受け取るの?なら、ちょっとお願い聞いてもらうけど?」

美琴「…いや、あの…アレがナニでアレだから…アレなのよ…?」

みさきち「ふぁ?」


美琴「いや!だからね?アレがソレで…あーだから…仕方ないってか…その…」ススス…(おもむろに写真全部ポケットにしまう)


美琴「上出来だったんじゃあ…ないでしょうか?」ぷるぷる…!


美琴『あああ゛!!何やってんの!私ー!!』

みさきち「えっと…うん☆交渉成立!じゃあ帰って。いますぐ」

132: 名無しさん 2013/10/18(金) 19:59:54.28 ID:G03gzkG40


美琴「…は!ダメ!このまま黒子を放って置けるわけないじゃない!」


みさきち「あ~☆あのツインテの子なら、さっき救急車で運ばれたわよ~♪変なキャリーケースも壊れたとかなんとか~?」


美琴「えぇ!?」


みさきち「早く行ってあげた方がいいんじゃないの~?」

美琴「でも…」

みさきち「んもう~…かみじょーさんに写真のこと言っちゃうんだゾ?」


美琴「くぬ…!…そ…そうね!食蜂!今日のところはこれでカンベンしてあげるわ!感謝しなさいよ!!」ダダダーーーッ!!!


みさきち「…写真全部持ってって…ちゃっかりしてるわね」クス♪


みさきち「ほーんと!一途ねぇ…ま、わたしもだけどぉ☆」ピ!!


みさきち「フレンダ、ターゲットはぁ?」


フレンダ<予想地点に到着。途方にくれてさ迷ってるってわけよ>


みさきち「さすがお兄ちゃんよね~…わたしもそっちいくから。落ち合いましょ♪」


フレンダ<了解。既にみんなもターゲットを十字に囲む形で展開してるってわけよ!>


みさきち「そぉ!じゃ、わたしとフレンダが到着すれば、包囲完了ね♪」


フレンダ<そーいうわけよ!じゃあね!>


プツン!


みさきち「…」


みさきち「結標 淡希…ふふふ☆どんな顔するか…楽しみねぇ…」ニタァ~…


133: 名無しさん 2013/10/18(金) 20:20:26.40 ID:G03gzkG40


結標「はぁ…はぁ…」ヨロヨロ…

結標「れ…連絡を…」ピピピピピ!


結標「こ…こちらA001よりM000…符号の確認の後…状況の報告に…」


《ドガァアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーン!!!!》


結標「!?」


《うぁ…ムカつくぜ……何も知らねぇ子供をたぶらかしてよぉぉ…安全席から見物たぁ、いい身分だよなぁ…》ドロロロロ…


《う!うわああああああああああああああああああああああああ!!!!!》ガシャアアン!!!


《てめーらのやったこと…チョコラートんとこに来て全部吐いてもらうぜぇぇ!!!ムショよりこえーし!つれーだろーがなぁぁぁ!!!》ドドドドド…!!!


《オアァァァァアアアアシィィィィィスッ!!!》ドグジャアアアア!!!!


《ぎゃああああああああああああ………》ザザーーー!!!…ブツン!!!


結標「何よ?…コレ…」


結標「ま…マズイ…マズイわ…外部組織との繋がりが切れたら…(ツリーダイアグラム)の再構築が難しくなる…!!!」


結標『とにかく…逃げなければ!!学園都市から…!!!』


ダッダッダッダッダッ!!!

134: 名無しさん 2013/10/18(金) 21:38:14.59 ID:G03gzkG40

結標「だ…大丈夫…このケースがあれば…逃げるだけ…逃げるだけよ…」ガタガタ…


結標「これの中身が欲しい組織はいくらでもいるもの…!!!…目的!」

結標「目的があれば!私は大丈夫!!!」

カラカラカラ…


結標「くっ…重い…」


ザッ…


結標「だ…だれ!?」


佐天「あたしです。結標さん」スス…


結標「ほ…ホワイトスネイク…ッ!に、逃げ…」クルッ!


みさきち「どこにぃ?ないでしょぉ?…もう、逃げ場なんて…」


結標「!?め…メンタルアウト!?」


結標『なに?なんで!?学園都市レベル5が2人も…なんで?どうして?なぜ…!』ガクガク…!!


結標「お…お!おかしいわよ…!レベル5が2人一緒にいるなんて!?お互い恐ろしくないの!?あなたたち!!」


佐天「?」


佐天「いえ、別に。ねぇ、みさきち?」

みさきち「そうよねぇ♪」

結標「この…狂人!!…狂人どもッ!!!なんでそんな平然としてられるのよッ!!」

結標「殺せるのよ!?人を簡単に!!私達がもってるのはそういう”力”でしょ!?…それに…あなたたちの方が…化け物じゃない!!」


佐天「結標さん!…落ち着いてください。お話をしま…」

みさきち「無駄よぉ…涙子。とりあえず、ケースを…」


結標「ケース…!!むざむざやられるか!!…え?」ピタ…ビクゥゥ!!!


コツコツコツ…

ぴょんぴょん♪


結標「嘘よ…こんなこと…」ガタガタガタガタ!!!



┣”┣"┣"┣"┣"┣"┣" ・・・


結標「無理よ…レベル5が2人でも…逃げれるか…わからないのに…!」グラグラ…


結標「なんで…現れるのよ、ここに…も、もとだいいち…うぶッ…!き…気持ち悪い…ごほッ!おえッ!!…はッ…はッ…うげぇぉ…うううう゛」ヨロ…↓


ディオ「…」┣”┣"┣" ・・・

レッチリ「どーん…!」どどど…

138: 名無しさん 2013/10/18(金) 22:46:21.41 ID:G03gzkG40

フレンダ「はぁ…包囲完了って…こういうことってわけね…」


フレンダ「私だけ…ちょっと遠くから狙撃準備か…ま、確かに?レベル5でもないし、レールガンも打倒できないけど?」


フレンダ「みんなであいつを囲んで何喋ってるのか気になるってわけよ!」


フレンダ「でも…仕方ない…あいつがまた座標移動つかって移動したら、みんなにあいつの位置を教えるって言う大役があるもん…」


フレンダ「…」


フレンダ「何か揉めてるみたいだし…撃っちゃおうかな…」チャキ…

フレンダ「信頼と安心のボルトアクション…弾も麻酔弾ってのがまた…」


フレンダ「でも……いつか、みんなと同じ場所で戦えるようになるってわけよ!」

145: 名無しさん 2013/10/19(土) 13:35:24.85 ID:tqkNm2eC0


結標「わ…わたさない…ごほっ!こ…これがあれば…ずっと知りたかったことがわかるのよ…」

結標「それがわかれば私も…あなたたちも…化け物にならなかったかもしれないのよ?」ぶつぶつ…

結標「わたさない…」


みさきち『ムーブポイント。もういっか、壊しちゃえば』ゴゴゴゴゴ…


ディオ「必要ない」


みさきち「え!?」

佐天「お兄ちゃん、あたしが結標さんを…」

ディオ「大丈夫だ。私が彼女を説得しよう…2人は飴でも舐めて待っていなさい…」スッ…

佐天「お兄ちゃん…うん、わかった…みさきち」パク

みさきち「…はーい…2人が言うなら…運がいいわねぇ…結標…」スゥゥゥン…ひょいパク


レッチリ「うわ~ん!俺にも俺にも!お兄ちゃん!涙子とみさきちだけズルイよ~!っと、ミサカは泣き怒る…だぜ!!」

ディオ「レッチリ…もう舐めているじゃあないか、すぐ終わる。大人しくしていなさい…」なでなで…

レッチリ「れ?…わぁ~…ほんとだ!あまぁ~い♪」


ディオ「…」クルッ…スタスタ…


結標「く、来るッ!近づいてくるッ!い、移動しなくちゃ…」ガタガタ…


ディオ「…」ツカツカツカ…


結標『!?…か、体が震えて…な、何も考えられない…!?脚もすくんで…あぁぁ…』ガタガタ…


┣”┣"┣"┣"┣"┣"┣" ・・・


結標『こ…殺される!殺される…死ぬ…い、いや…来ないで…』

結標「う…うあぁ…」ズリズリ…

ディオ「…」ツカツカ…

結標「こ、来ないで…ぅぁ…」ボロボロ…(涙


じょろろろろろろ……


結標「なんで…脚がぬれて…ひッ!!」


147: 名無しさん 2013/10/19(土) 14:24:54.15 ID:tqkNm2eC0


みさきち「…あとが大変になっちゃうじゃなぁい…」

レッチリ「?…ねぇ?あれっておもら…んんむ!?」

佐天「レッチリ…しぃーっね?」ピッ!

レッチリ「?」

レッチリ「はーい」

……………………


ディオ「話しをしよう…いいかな?」

結標「は…はい…」

ディオ「ありがとう。では…人間は何のために生きるのか、考えたことがあるかね?」

結標「じ、自分の幸せのために…」

ディオ「幸せ…なら、その”幸せ”というやつの正体は知っているかな?」

結標「正体…?」

ディオ「そう…人間が感じるそういったプラスな感情…それらは総じて”安心”が形を変えているだけのことだ」

ディオ「一部の人間を除いては…」

ディオ「人間は誰でも不安や恐怖を克服して安心を得るために生きる」

結標「安心…」

ディオ「選択肢を与えよう」

結標「え?」

ディオ「このまま我々と戦うか…」


ディオ「警備員に突き出され、しかるべき処罰を受けた後、みじめに落ちていくか…」


ディオ「私の妹、涙子に運命を委ねるか…」

結標「妹…?」

ディオ「知らなかったかな?ホワイトスネイク〔白蛇円盤〕の佐天 涙子は、私の妹さ…血のつながりもある…涙子のため、一応ここでは(義妹)となっている、私自身時々忘れてしまうがね…」

結標「…そのホワイトスネイクが何だって言うの…?」

ディオ「君の考える安心次第だ…さぁ、どうする?」

結標「…ケースは…」

ディオ「それをどうするかは君が決めてかまわない…どうかな?涙子とじっくり…話をしてはくれないか…」

結標「…」

結標「はい…」こくん…

ディオ「いい返事だ…なら、ついて来たまえ」スク↑

スタスタ…

佐天「お兄ちゃん?」

ディオ「すまない…説得に失敗してしまった…しかし、涙子には興味を持ってくれたらしい。涙子と話がしたいそうだ」

佐天「え!本当!?」

結標「…」こくん…ガラガラ…

ディオ「そうだ。フレンダにも伝えなさい。全員撤収だ。彼女を、結標 淡希を我が家に招待する」

「「「はーい!」」」

ディオ『あとは…引力まかせか…ふふふ…涙子も同じことを考えていたりしてな…』

148: 名無しさん 2013/10/19(土) 14:48:59.19 ID:tqkNm2eC0


キングクリムゾン!時間は消し飛び!佐天さん家だ!


ー玄関ー


ディオ「…」ガチャ!

フレンダ「はぁ~…長い一日だった…ただいまーってわーけよー!」

結標「お…お邪魔しま…」

レッチリ「ストーーップ!て!ミサカはとうせんぼ!…だぜ!!」


結標『な…なに!?あれ…そういえばこの子…』


みさきち「ほらぁ!脱いで脱いで!」スルル!!


結標「ひゃ!」


佐天「ごめんなさい…」ヌガセヌガセ!


レッチリ「ばっちぃの!ぬげー!!!」シュルン!!


アーーーーレーーーーー!!!


結標「…ぜ、全裸にされた…」


佐天「あの、こっち!こっち、お風呂場ですから!」グイッ!

結標「あっ…!」トットットットット…


みさきち「…」

みさきち「はぁ~しょうがないわねぇ…いいわよぉ…わたしが洗濯するから…」

レッチリ「みさきち!俺も手伝う!」

みさきち「ありがと☆レッチリ」


フレンダ「じゃ、私は夕食の準備してくるってわけよ!1人分増えたし!」

みさきち「よろしく♪フレンダ」

149: 名無しさん 2013/10/19(土) 17:54:19.16 ID:tqkNm2eC0


かぽーん…


結標「…」

結標「私…さっきまで死線を彷徨っていたのに…なんで…風呂なんかに…あ…お湯、気持いい」


シャワワー…

結標「で…でも…まだ、ここが安全と決まったわけじゃ…」


ガララララ!


結標「!?」


ぺたぺた…


佐天「…んしょ…」しゃら~ん☆

結標「」


佐天「どうですか?うちのお風呂場。広くて、いいでしょう?」ストン↓


結標「……あ、どういうつもりなの?あなた…」シャワ~…


佐天「えっと…今から頭と体洗って湯船に入るつもりですけど…」キョトン?


結標「っ…!!あなたね!ペットボトルといい、今といい!!…はッ!?」

佐天「ど、どうしました!?」わたわた!


結標『違う…この子は本当に私を心配して…そういえば…ホワイトスネイクが最初にくれたペットボトルも…普通の水だった…』

結標『あの時この子が渡そうとした水も…おそらく普通の水。やろうと思えば…私を攻撃できたであろうときも…攻撃しなかった…』

結標『この子は…優しい子。なのかしら…』


結標「ご、ごめんなさい…まだ、気持ちの整理がついてなくて…」

佐天「そ、そうですよね!ごめんなさい」

結標「いいのよ!?…もとはといえば、全部私が企んだせいよ…」

佐天「…」シャワワ~…

佐天「結標さん…あたしの話…聞いてくれるんですよね?」

結標「えぇ…聞かせて…」


150: 名無しさん 2013/10/19(土) 18:34:04.43 ID:tqkNm2eC0


キングクリムゾン!時間は消し飛ぶ!


チャプン…×2


結標「引力の話は…わかったわ…私もそう思う…たぶん、これも引力がもたらした運命…いえ…」


結標「本当だったら…もっと酷い目にあっていたかもしれないわ…あなたと出会えてよかった…」

結標「だって、話していると…何故か、すごく安心できる…心臓が穏やかに動くの…」

佐天「かいかぶりすぎですよ~」

結標「ほんとのことよ。でも…(天国)。実現できるの?」

佐天「できます」

結標「…マジ?」

佐天「大マジ」キリッ!


結標「…」

佐天「…」


「「ぷっ!あはははははははは!!」」


結標「なんだか…あは!…あなたといると…今までのことが全部馬鹿らしくなってきたわ…あれ?」ぽろ…

佐天「結標さん…涙が…」

結標「なんでだろ…さっきたくさん流したばっかりなのに…涙が…とまらな…うっぅっ!!」ぷるぷる!

佐天「……安心しました?」

結標「うん…そっか、安心したから…でる涙なのね…これ…あははははは!いいものね…生きてるって…」

佐天「でしょ!…あの…すみませんけど…手伝ってくれるんですね?(天国)創り…」

結標「もちろんよ…あのケースの中身も好きにして」

佐天「え!?でも、結標さんにもしたいことがあったんじゃ…」


結標「ううん…もういいの。あなたが目指す(天国)とても素敵だわ…私も見たい。そんな世界を…」



154: 名無しさん 2013/10/19(土) 19:05:40.35 ID:tqkNm2eC0

ーチョコ医院ー


チョコ「ほぉう…では、この中に主犯はいないと?」

学生達「「「…」」」


白衣A「そうなんです!私達は命令されて!は、反省しています!」


セッコ「てめぇええええ!う、う嘘言ってっと!ぶっ殺すぞぉおお!?」


白衣B「ひぃいいいいい!」

チョコ「待て。セッコ」

セッコ「うん」ピタ!


白衣C「…ほっ。で、ですから、私達はこれらの事件は深く知らないんです!助けてください!」

白衣D「お願いしますッ!」

白衣E「どうか!御慈悲をッ!」


ペターン!(土下座)


チョコ「…」

セッコ「チョコラートぉ…」

チョコ「いいだろう」

白衣「「「ほんとうですか!?」」」


チョコ「学生達は全員助け、保護しよう。だが、お前らは1人だけだ」


155: 名無しさん 2013/10/19(土) 19:07:32.06 ID:tqkNm2eC0


学生達「「どよどよ!!」」


白衣ども「「「ええええええぇぇ!?」」」


チョコ「この中にプロジェクトリーダーがいるのはわかっている。吐け」

チョコ「吐いたやつだけ、無罪放免。1人だけ逃してやろう」

白衣A「くそ…」

白衣B「…!」

白衣B『どうせAさんは殺される…みんな死ぬぐらいなら…俺が助かってや…』

白衣C「こいつです!このAが主犯です!」

白衣A「お、お前!上司を裏切るのか!?」

白衣D「そうです!こいつです!コイツが主犯!」

白衣E「お願いです!コイツを差し出しますから!命だけは!!」

白衣A「や!やめろッ!ううが…!裏切ったな!貴様ら!」


わーわーギャー!ギャー!


チョコ「不愉快だな…そんな顔は…」ボソ…

チョコ「セッコ」

セッコ「はい」

チョコ「学生達を上の階へ連れて行け。そして暖かいものを出してお上げ。各自、病室を好きに使って休むように。とな」

セッコ「りょうかいだぁぁ…ほら、みんなついといで」ニッコリ


ぞろぞろ…バタン…


チョコ「うむ…ではそろそろ私も失礼するよ…」スタスタ…バタン!


白衣A「あれ?…出て行ったぞ…これは…げぇ!!」うじゅうじゅ…

白衣B「なんだぁ!!!体が!?」ぼろっ…

白衣C「崩れていくううううううう!」


うぎゃあああああああああああぁぁぁぁぁぁ………シーン…


チョコ「グリーン・ディ…」

チョコ「もう使うまいと思ったがな…胸糞悪い…子供にあんなものは見せられんからな…」

チョコ「ゴミ掃除は済んだ。さぁて!学生達のメンタルケアをせねばな!忙しくなるぞ!!」

スタスタスタ…!!

165: 名無しさん 2013/10/20(日) 13:35:21.39 ID:ZkKOEXkh0


………………………


佐天「結標さん…わかりました。(レムナント)ありがたく使わせてもらいます」

佐天「でも、使ったら無くなる物でもないですし、みんなで使えばいいじゃないですか♪」ニコ!


結標「佐天さん…私は、あなたに仕えるために生まれてきたのかも知れない…」うる…

結標「(天国)…佐天さんなら必ず実現できる…私は佐天さんをそこまで押し上げてみせるわ」


佐天「止して下さいよ、あたしそういうの嫌なんです。もっと楽でいいじゃないですか?」


結標「そんな…あなたは私を辛い運命から救い出してくれたのよ?…それは無礼というか…」ムムム…


佐天「結標さん。結構堅い人なんですね?お願いしますから、楽でいいじゃないですか~!」うりうり!

結標「あぁああ!ちょっと!背中はダメ!弱いから!んんんん…!!」ビク!


シーン…


佐天「…」ギュ~…

結標「佐天さん?」

佐天「せっかく…引き合ったんですから…仲良くしましょうよ…みんな(家族)なんですよ…?」うるるん…

結標「家族!?」ドキン!!

結標「え、えっと、そうね!佐天さんがそういうなら…」

佐天「涙子って読んでくださいよ~…みんなそう呼んでるのに…」

結標「ご、ごめんなさい!…る…涙子♪」

佐天「ありがとうございます!結標さん!」

結標「…」

結標「あの…私も…」ボソ…

佐天「はい?」

結標「あわきん…て…呼んで欲しいなぁ…って、あはは、おかしいか!ごめんなさ…」


佐天「あわきお姉ちゃん!」


結標「!?」


あわきん「お…お、お、お姉ちゃんンンンンンンンンンンンーーーーーーーッ!!!」バァーン!!!


佐天「わ!あの…気に入りませんでした?」

あわきん「いいえ…涙子。好きに呼んでくれていいわ…引力が惹き合わせた(家族)だものね…///」うっとり…

佐天「わぁぁ…うん!お姉ちゃん♪」パァ!

あわきん「涙子…私…///」

佐天「よろしくね!お姉ちゃん!」ダキッ!



167: 名無しさん 2013/10/20(日) 14:17:22.08 ID:ZkKOEXkh0
ザバアアア↑×2


みさきち「お姉ちゃぁん☆」ダキッ!


フレンダ「お姉ちゃんってわけよ!」ダキッ!


佐天「あ!みさきち!フレンダ!」

あわきん「な!なんなの!」

みさきち「えへへ!ずっと2人で聞いてたんだゾ♪仲間が増えて良かったわぁ!」


佐天「みさきち…心配してくれたんだね…みさきち大好きー!!」ダキッ!

みさきち「うぇるかむ~☆」ぎゅ~!

みさきち『ふふふ…一番はわたしだもんねぇ~♪』


フレンダ「おめでとう!あわきん!雑よ…メイド仲間が増えて良かったってわけよ!」

あわきん「メイド!?」

佐天「とにかく!みんなお姉ちゃんが来てくれて嬉しいんだよ!」


あははははははははははは!!!!


ディオ「話が終わったのなら、静かにしなさい。入浴とは、静かに落ち着いてリラックスするものだ」

佐天「はーい」

フレンダ「ごめんなさい…」

あわきん「私のせいだわ…ごめん」

みさきち「そんなことないわよぉ………ん?ちょっと待って…みんな…」ゴゴゴゴゴ…

フレンダ「そういえばここは…」ズズズズ…

佐天「お風呂場…」ドドドドドドドド…

あわきん「え!?あれが日常風景なのかと…」


ディオ「レッチリ、もうちょっと強めで頼む」

レッチリ「あい!お兄ちゃん筋肉ムキムキ!」ごしごし!

ディオ「そうか?…お、ん~んん♪…なじむ、なじむぞぉ…その調子だレッチリ」

レッチリ「あーい!」ごっしごし!

ディオ「懐かしいな…昔は涙子がこうして背中を流してくれたものだ…」うる…

レッチリ「俺じゃ、やくぶそく…?」ピタ…うるうる…

ディオ「そんなことはない。レッチリは良い子さ、自身を持っていい」

レッチリ「!…お兄ちゃん!レッチリはがんばる!」ごーしごーし♪

ディオ「はっはははははは」

レッチリ「えへへへへへへ!」ごしごしごし!


「「「…………」」」

佐天「ホワイトスネイク〔白蛇円盤〕!」

みさきち「メンタルアウト〔心理掌握〕!」

フレンダ「ハイドロハンド〔水流操作〕!」シャコン!

あわきん「みんな!?ちょ、ええええ!?お兄ちゃんでしょ!?」

176: 名無しさん 2013/10/20(日) 20:17:35.56 ID:ZkKOEXkh0



ドォオオオーーーン!バシャーッ!………


ディオ「ん~…良い湯だなぁ…」ほっこり///


あわきん「え!?いつのまに…と、となりに!?」

佐天「お兄ちゃんのえっち!!」

ホワイトスネイク「私は何も言わない…」


みさきち「もぅ…今日のお兄ちゃんアクティブすぎなんだゾ☆」

フレンダ「…ま、私は見てもしかたないだろうけど…」ぺたーん…


レッチリ「あれ?今みんながすごい形相になったと思ったら…俺とお兄ちゃんが湯船の中に?」


ディオ「今日ぐらいいいじゃあないか…私とて久しぶりに本出陣したのだからな…早く風呂にはいって眠りたかったんだ」

ディオ「それに見ろ。このディオの顔を、きちんと目隠しをしているだろう?」ちょいちょい


佐天「ほんとだ」

みさきち『目隠ししてよくわたしたちの総攻撃をよけたわねぇ…』

フレンダ「まぁ、見えてないんだし。いいじゃない」

レッチリ「俺は最初から気にしてない!って!ミサカは大らかさをアピール!」

佐天「そうだね、お兄ちゃんだもんね!杞憂だったよ」


あっははははははははははは!!!


あわきん『これが、今後の”ノリ”ってやつになるのね…慣れなくちゃ…』

177: 名無しさん 2013/10/20(日) 20:38:20.14 ID:ZkKOEXkh0


ディオ「さて、冗談はさておき」ザバ↑


きゃああああああ!!!


ディオ「何を騒いでいるんだ。このディオは破廉恥なことなど断じてしない。ちゃんと水着を着ている」

レッチリ「俺もーッ!入ってくるとき、お兄ちゃんが着なさいって!」タオルの下スク水


フレンダ「にしても…す…すごい体…ボディビルダーみたいってわけよ…」じー…


みさきち「なにかしら…いつもと違うテンションだわぁ…」


佐天『もしかして…(レムナント)が手に入ったから喜んでるのかな?…お兄ちゃん』


佐天『いいことがあると、必ず少しの間(ハイ)になる癖があるし…』

みさきち『あぁ…なーる…そゆこと…』

佐天『みさきち、精神通信もほどほどにね』

みさきち『あれ?バレた?ごめんごめん』

佐天『でも、きっとお兄ちゃんなりに、あわきんに気をつかった体を張ったジョークなんだよ』

みさきち『そうよねぇ、あの厳格な人が、覗きなんて低俗なことしないと思うし』


フレンダ「ところで、お兄ちゃんがここに入ってきたのには、もっと別の理由があるんじゃ?」


ディオ「さすが、フレンダだな…その通り。私の携帯電話だが、今繋がっている。この電話に出てみろ」スッ…

佐天「う…うん」パシ

ディオ「では、私はもう上がる。十分あったまったしな。驚かせてしまってすまない」ガララララ…ピシャン!

181: 名無しさん 2013/10/20(日) 21:44:46.89 ID:ZkKOEXkh0

佐天「…はい、もしもし?」


チョコ<こんばんは、涙子ちゃん。私だ>


佐天「チョコ先生!」

みさ フレ レッ「「「ええ!?」」」

あわきん「だれ?」


チョコ<その様子では、新たな仲間にめぐり会えたようだね>

佐天「あはは…おかげ様で」

チョコ<突然で悪いが、その仲間に…代わってくれないかな?>

佐天「え…いいですけど」ス…

佐天「お姉ちゃん。電話」


あわきん「私に!?…はい…」

チョコ<はじめまして。私は学園都市でひっそりと外科医をしている。チョコラータと申します。以後、お見知りおきを>

あわきん「あ、はい!結標あわ…」

チョコ<あぁ、君のことは言わなくて良い。もうディオから聞いているからね>

チョコ<取り合えず。君に伝えなくてはならないことがある>

あわきん「な、なんでしょう?」

チョコ<まずお祝いさ。君は引力とやらに選ばれた。おめでとう>

チョコ<そして、これが重要だが…君が企んだ数々…まさか1人で行ったわけはあるまい?>

あわきん「!?」

あわきん「はい…その通りです…私には、仲間が…」

チョコ<その仲間だがね。いま私の病院で全員休んでいる>

あわきん<えええ!?>

チョコ<ほとぼりがさめた後、退院させるつもりだ。もちろんどこにも突き出すつもりはない。君は何も心配しなくて良い>

あわきん「ほ…ほんとう…ですか?」

チョコ<私は嘘が嫌いでね。みんな反省しているようだし…いい子たちじゃあないか。>

チョコ<君は気兼ねなく、涙子ちゃんの(天国)創造を手伝ってあげてくれ>

あわきん「あ、ありがとうございますッ!…なんてお礼をいえば…」

チョコ<礼ならディオと涙子ちゃんに言いなさい。私はただ、過去を清算しているだけさ>

あわきん「あ、あなたは一体…?」

チョコ<君には、まだそれは必要ない。やり直せる…それだけさ>

あわきん「…はい」

チョコ<ふふふ…ディオによろしく。(妹煩悩もほどほどにな)、と伝えておいてくれ。では、アリーベデルチ(さようなら)>

プツン…

182: 名無しさん 2013/10/20(日) 21:57:51.45 ID:ZkKOEXkh0


あわきん「…」ぷるぷる…うるる…


佐天「どうしたの!?」

みさきち「あわきん。涙もろいのねぇ?」

フレンダ「そうじゃないでしょ!?ね、大丈夫?しっかりするってわけよ!」ゆさゆさ


レッチリ「おふろで~♪ばしゃばしゃって~♪ミサカはバタ足!…だぜぇ!」


あわきん「ううん…嬉しいの…私が、こんなに満ち足りて…出来過ぎてるくらいに幸せでいいのかな?って…」うる…


佐天「そうだよ」

あわきん「ううぅ…うん!」

みさきち「うん☆よかったよかった!これで、今回も万事解決ね!」

フレンダ「戦力もどんどん跳ね上がってるってわけよ!」

佐天「うん!ここに揃ったのは、みんな引力で引き合った、家族なんだから!」

みさきち「そのとーりぃ!めざせ!(天国)えーいえーい☆」


「「「おー!!!」」」


レッチリ「お~!」ばしゃばしゃ!

186: 名無しさん 2013/10/20(日) 22:36:41.20 ID:ZkKOEXkh0


ディオ「…」ほかほか…!


とぅおるるるるるるる!


ディオ「家電話か…」ガチャ!


ディオ「もしもし」


ディオ「…」

ディオ「アレイスター…何の用かな?」

ディオ「ふふふ…案内人?知らんな。なんのことだ?」

ディオ「そうか…うむ」

ディオ「代わりならいくらでもいるだろう?」

ディオ「…」

ディオ「この敷地だけは、お前のものじゃあない。それは同盟を結んだ際の約束だろう?」

ディオ「…ふふ、それでいい。お前が何もしなければこのディオも何もせん…」

ディオ「何を企んでいるのか知らないがな…そのときは、お前に死んでもらう」

ディオ「…」

ディオ「お互い様だな…では」


ガチャン!


ディオ「アレイスターごときが、要らぬ心配だな…」


がたがた!キャーキャー!!ドタドタ!


ディオ「ん?妹たち…上がってくるな…どれ私も行くか…」

スタスタ…

187: 名無しさん 2013/10/20(日) 22:48:14.25 ID:ZkKOEXkh0

キングクリムゾン!晩御飯だ!


わいわい!


佐天「こないだまで、賑やかになったって話をしたばかりだけどね~」もきゅもきゅ

みさきち「どんどん増えるわねぇ?」パクパク

フレンダ「いい傾向ってわけよ」ズズズー…


レッチリ「むむ!フレンダ!このみそしる!味が濃い!」ズズズ…ピタ!


フレンダ「お湯入れて薄めて」

レッチリ「てーぬきー!」

フレンダ「いいじゃない!私はコレくらいが好きってわけよ!」


レッチリ「うぅぅ…」シュン…


あわきん「こらこら、喧嘩しないの。ほら、レッチリちゃん。薄めてあげるわね…」トポポポポ…


レッチリ「おねーさん!」キラキラ☆

佐天「やっぱりお姉ちゃんだね!」

みさきち「確かに姉御キャラ向いてそうだものねぇ♪」

あわきん「もう…茶化さないで。一番の新参者なんだから」テレテレ///


きゃっきゃっ!


ディオ『さすが、わが妹だな…仲間作りがうまい…ん?』ズズズ…

ディオ『うまい…この味噌汁…トマト入りだな…』


190: 名無しさん 2013/10/20(日) 23:19:02.25 ID:ZkKOEXkh0

キングクリムゾン!食後だ!


ごちそーさまでした!


ディオ「ふぅ…では、今晩だけ淡希は誰かの部屋で寝かせてもらいなさい。明日、空いた部屋を淡希の部屋にすればいい…では、おやすみ」


「「「おやすみなさーい」」」


スタスタスタ…


フレンダ「じゃ、私は明日予定があるから、もう寝るってわけよ。みんな、おやすみ」バタン


佐天「おやすみ。あわきんはどこで寝る?」

あわきん「じゃあ、私は涙子と…」


みさきち「がるるるるるる…」


あわきん「…じゃなくて、廊下で寝るわ…うん。新参者だし…一日くらい…」ごろりん…↓

佐天「ええ!なんで!?」

みさきち「涙子♪しょうがないわよぉ!あわきんがそういってるんだしぃ…」

佐天「でも…」


レッチリ「俺んとこくればいいじゃん?って!ミサカは提案する…だぜ!」


佐天「あ、ごめん。レッチリ、そうしてくれる?」

レッチリ「もち!」

みさきち「はい!決まりぃ!じゃ、涙子!今日も一緒に寝ましょうねぇ~♪」

佐天「はいはい…今日だけだよ?」


みさきち『いつもそういってるくせに♪涙子ったらやさしーんだから///』


佐天「ん?待って。ならあわきんがみさきちの部屋で寝れば…」


みさきち「!?…それはダメ!!!」

佐天「なんで?」

みさきち「えっと…部屋には…見られたくないものというか…コレクションというか…とりあえずダメ!」

みさきち「それに!レッチリが泊めてくれるって言うんだから!その方が親睦も深まるとおもうわぁ!」


佐天「…それもそっか!」

みさきち「ほっ…じゃ、おやすみ~」ぐいぐい!…バタン!


あわきん「レッチリちゃん…ありがとう」

レッチリ「礼にはおよばねぇ!ってミサカはかっこいいアピール!…だぜ!」

あわきん「うふふ」

レッチリ「んで、俺の部屋ここ~♪」バタン…

191: 名無しさん 2013/10/21(月) 00:18:17.69 ID:xEgH91UQ0

………………………


あわきん「ギター…すきなのね?」

レッチリ「うん~♪」ぎゅっ!

あわきん「布団…1人分しかないの?」

レッチリ「一緒はいや?って…ミサカは聞いてみる…だぜ?」

あわきん「ううん。私と一緒じゃ、狭くないかと思って…」


レッチリ「…箱の中は…もっと冷たくて…狭かった」


あわきん「箱?」

レッチリ「俺が寝かされてたとこ…」

あわきん『やっぱり…この子…(レディオノイズ計画)の…』


レッチリ「俺は普通に生まれてこれなかったから…ずっと1人」


あわきん「普通に?えと…今は違うでしょ?私もそうだったわ」


レッチリ「うん…今は…すごく幸せ~…」スリスリ…


あわきん『こんなに…暖かくて、優しいのに…私は…』


(結標「ふっ…あんなもの…放っておけばいいのに。あれらは(実験)のために造られたんでしょう?だったら、本来どおりに壊してあげればいいのよ」)


あわきん「わた…私は…なん…!なんて…ひどッ…ぐぅっ…酷いことを…うぅっ」グスッ…

レッチリ「おねーちゃん…?」


あわきん「ごめんね…ごめんねレッチリちゃん…ごめんね、ごめんね…ごめんね…ごめんね」ぎゅううう…!!


レッチリ「むぎゅ…あったかい…」

あわきん「もう…あんなことしない…!誰かを不幸に…したくない…!」

レッチリ「…みんな涙子のおかげなんだぜ~…」

あわきん「そうね…みんなで行きましょう。(天国)に」

レッチリ「う…ん…すー…zzz」

あわきん「…おやすみ…レッチリ…すー…zzz」

196: 名無しさん 2013/10/21(月) 18:31:43.32 ID:xEgH91UQ0

キング…クリ…ムゾン…翌朝、5時だ…zzz


もぞもぞ…バサ!↑


フレンダ「今日からレッスン開始ってわけよ…ふぁ…ああ…」


ヌギヌギ…シュル!スサ!


フレンダ「よし!これで運動もバッチリ!」ジャージ!


そ~…


フレンダ『朝早くみんなを起こしたら悪いし…っと…』そろそろ…


カチャ…


フレンダ「いってきまーす…」ボソ…


パタン…



197: 名無しさん 2013/10/21(月) 18:53:50.85 ID:xEgH91UQ0


ー美琴ハイキック自販機のある公園ー


ぐーるぐるぐるぐるぐるぐるぐる…


舞夏「…」

舞夏「お?」


タッタッタッタッタッ!


フレンダ「おはようございます!ってわけよ!」


舞夏「うい。よくきたなー、今朝も早く起きれたみたいだし、えらいえらい…でもね…?」

フレンダ「へ?」



舞夏「なんで!そんな!糞ダサイ!!上下赤ジャージきてくんだよぉぉぉ!!!私を舐めてんのかぁああ!?ごらー!」クワッ!!



フレンダ「えぇ!?だって、体動かすと思ったから…」


舞夏「そりゃそうだよ。(回転)てのは、生半可なもんじゃあないんだから」


フレンダ「なら、問題な…」


舞夏「問答無用!!出直しだ!出直し!!!」


フレンダ「そ、そんな…」


舞夏「私に教えを請うからには、見も心もメイドになってもらうからなー!!」


舞夏「待っててあげるから!正装してこい!正装!」むがー!!


フレンダ「は、はーい…」スタスタ…


フレンダ『メイド服が正装…?』


舞夏「かけあーし!メイドはいつも機敏に動く!!」


フレンダ「はいー!!!」ダダダダダダー!!!

198: 名無しさん 2013/10/21(月) 20:22:03.98 ID:xEgH91UQ0

フレンダ「着替えて…ぜぇ…来ました…」

舞夏「よしよし。じゃ、さっそく。レッスン1はじめるぞー?」

フレンダ「待ってました!」


舞夏「おら」ドッゴォオ!


フレンダ「うぎゃん!」


フレンダ「…うぅ…なにすんの!」ぺたん↓

舞夏「よっと!」スタンッ…


舞夏「いけー!スローダンサー♪」


ギュウウウウウウン!キュピーン!


フレンダ「何!?そのお掃除ロボ!?」


舞夏「私がそうしてたみたいに、そのロボの上に乗っかってみー?」


フレンダ「それだけ?」

舞夏「ただし、脚使っちゃだめだぞー」

フレンダ「どゆこと!?」

舞夏「しょぉーがないなぁー…」ぺたん↓


ギュルルルルルン!!


フレンダ「危ないよ、お掃除ロボがすごい速さで回ってるし…」


舞夏「いいからみてろー?…」ピタ


ぐるるん!…しゅた!…ぐるぐるぐるるるる~


舞夏「わかった?こんな風に乗っかれってこと」

フレンダ「あ…あ…あ」あんぐり…


フレンダ『ほぼ正座の状態からちょこっとロボに触ったら…その手を軸に回転して、座ったまま乗った…』


舞夏「こないだは遅かったけど鉄球回せたしなー。コレくらいやってもいいだろー?ほら、やってみ?」ぐるぐる!


フレンダ『イカサマしなきゃよかったってわけよ…でも、やるっきゃない!』


フレンダ「うおおおおおおおお!」


舞夏「がんばってなー。夜にまた見に来るから。それまでには乗っかっとくんだぞー?」スタスタ…


フレンダ「ぎゃー!ひきずられ…!こすれるこすれる!!!うわああああああぁぁぁん!!」


200: 名無しさん 2013/10/21(月) 22:01:15.82 ID:xEgH91UQ0


フレンダ「うぐぐぐぐ…ま、負けない…この(技術)が身についたら…きっと強くなれる…」

フレンダ「私は…みさきち、レッチリ、あわきんみたいに…強くない…お兄ちゃんには勝とうとも思えない…」ズササササー!!


フレンダ「けど…涙子の足手まといにはなりたくない!!」


フレンダ「うえいりゃああああああああ!!!!」


………………………………


ー佐天さん家ー


佐天「じゃ、買い物いってくるねー」


みさ レッ あわ「「「いってらっしゃい」」」

ディオ「あぁ、気をつけてな」

佐天「はーい、夕方には戻るからね」バタン…


ディオ「…では私はしばらく自室で寝ていよう…」スタスタ…


みさきち「わたしたちは、お話しましょ~」


「「「さんせー!」」」


201: 名無しさん 2013/10/21(月) 22:02:35.83 ID:xEgH91UQ0


ーリビングー


みさきち「今日はヒマね~…ま、たまには休むのも必要かな☆」

あわきん「ところで、この服…意味あるの?」メイド服

みさきち「家事するにはぴったりじゃなぁい?」

あわきん「そうだけど…このヒラヒラが動きにくくて…」

みさきち「まぁまぁ、なんていうの?役職っての?これからも仲間は増えるだろうしぃ♪そういう見かけだけでわかるのはいいでしょぉ☆」

あわきん「役職かぁ、まぁ組織において、そういうヒエラルキー(社会的上下関係)は重要よね」

みさきち「でしょお?だからこんなん作ってみたんだゾ!」ピラ!

あわきん「おぉ!…なになに…」


(佐天組 組織図)

ボス お兄ちゃん

リーダー 涙子

副リーダー 兼 参謀 わたし☆


戦闘員 兼 諜報員 兼 家政婦 フレンダ

戦闘員 兼 タクシー 兼 家政婦 あわきん

戦闘員 兼 マスコット レッド・ホット・チリペッパー


あわきん「なるほど…こういうことなのね」

レッチリ「だいたいあってる!って!ミサカは太鼓判押しちゃう!…だぜ!」


みさ レッ「「いえーい!」」ハイタッチ!


あわきん「まぁ、わかりやすくていいかも…受け入れてもらってるわけだし…」

レッチリ「おっとぉ!そういうの涙子の前で言ったらビリビリだぁ!おねーちゃん!」

みさきち「そうよぉ?わたしたちは同じ同胞、(家族)だもの。もちろん序列はあるけど☆」

あわきん「そうよね。ありがとう」

みさきち「じゃ、あわきんに今までのこと、教えるのも兼ねて、もっとおしゃべりしましょうか?」

レッチリ「さんせー!」

あわきん「嬉しい。状況は早く知りたいものね」

みさきち「じゃ~あ~…わたしと涙子の運命の出会いから!っきゃ♪」


しりたーい!おしえて!わーわーきゃっきゃ!

202: 名無しさん 2013/10/21(月) 22:31:27.27 ID:xEgH91UQ0


佐天「いい買い物したなぁ~♪家族も増えたし、食材も多く買わなきゃだけど、買ったらその日に届けてくれるなんて」

佐天「さすが、カメユースーパー!」

佐天「ん?何…あれは…」じー…



ヒソヒソ…


絹旗「んきゅ~…zzz」ゴロン…


不良A「なぁ…これ…ちょっとめくったらパンツ…見えるんじゃないか?…パンツ…」

不良B「よよ…よし…ここは俺が…」


不良C「待て、まてまてまて、まてって…焦るな。焦るなよ?A、B」


不良A「C…どうかしたのか?」

不良B「何かいい手があるのか?」


不良C「急かすなよ…こんな可愛い子が、白昼堂々、あられもない姿でベンチで昼寝してるなんて、滅多にあることじゃあねぇ…」

不良A「あぁ…そうだな…」

不良C「くくく…単なる偶然か、神の悪戯か…見ろよ…(コイツ)を…」スッ…

不良B「それ…デジカメか!」


不良C「そうだ…その服の裾をちょろっとめくってパンツを見るのも良いかも知れねぇ…だが」


不良A「…だが?」


不良C「考えても見ろ。もし起きたらじっくり見るどこじゃないし。人間の記憶は曖昧だ。その日は良くても、3日たったらその時の興奮も冷めに冷めちまうだろうぜ」

不良C「そうなったらこの幸運もなんだったのか?目もあてられねぇ…だろ?」

不良A「ひでぇ…生殺しだ」

不良B「あぁ……撮るんだな…そいつで…」


不良C「そうよ…コイツなら、フラッシュを焚けば服の中でも明るく撮れる…」

不良C「おまけに、裾をまくる必要も無くなる。ちょいっと服の中にレンズを忍ばせればいいんだからな…」


不良A「俺達だけの…」ゴクリ…

不良B「美少女生パン写真…」だら~…


不良「そういうことよ…いざゆかん!夢の3000万画素パンツ!!」ス…


ホワイトスネイク「…行くんじゃあない」


ザザザン!!

204: 名無しさん 2013/10/21(月) 23:16:18.77 ID:xEgH91UQ0

不良A「やったぞ~!パンツだぁ…zzz」

不良B「ぐー…zzz」

不良C「ま…まだ…データが…撮れてな…うっ…」ガク…zzz



佐天「絹旗さん!大丈夫ですか!?」ゆさゆさ!

絹旗「ん…は!?…超寝てました…!!って…佐天さん!?」

佐天「お、お久しぶりです…その節は…」

絹旗「いえいえ…話は聞きましたが…あれは麦野にも…非が…ぐー…zzz」

佐天「絹旗さん!しっかり!!」ゆさゆさ!

絹旗「はぅ!…ごめんなさい…最近超寝てないもんですから…でも、アジトにいたら仕事に追われるし…ここで…ぐー…zzz」


佐天「ホワイトスネイク…絹旗さん、大丈夫かな…」


ホワイトスネイク「私は医者では無いからな…しかし、見てみろ。ヨレヨレの服…ハリを失った肌…」

ホワイトスネイク「乾いた唇。真っ青な目の下のくま。バサついた髪…あきらかに過労によるものだろうな」


佐天「も、もしかして…あたしが麦野さんを入院させたからとか…絹旗さんにそのしわ寄せが…」だらだら…


ホワイトスネイク「可能性は高いな」


佐天「ホワイトスネイク!絹旗さんを運んで!」

ホワイトスネイク「どこに行く気だ?」

佐天「困ったときの、駆け込み(トラサルディー)!!」


絹旗「…あぁ…そうか…もう…働かなくていいんだ…みんなカブト虫…いや、カタツムリだぁ~…zzz」ボソソ…


佐天「わぁ!?急いで!ホワイトスネイク!」


ダダダダダダダダーッ!!




206: 名無しさん 2013/10/21(月) 23:38:17.80 ID:xEgH91UQ0


キングクリムゾン!数十分後!


絹旗「ちょおおおおううんまぁあああああああああああああいいいいいッ!!!!」


トニオ「良かったデスね~♪アナタはかなり体調ヨロシクないようデシタから。こちらも張り合いがアリマシタよ」

佐天「ありがとう、トニオさん。たすかりました」ペコ

トニオ「いえいえ。ワタシは奥にいますから、御用があったら声をカケて下さいネ。では、ゴゆっくり…」ススス


絹旗「何だか~♪とってもいい気分!気分超最高です!」ぴょんぴょん♪

佐天「よかった~…それで、ごめんなさい!絹旗さん!」

絹旗「何がです?」

佐天「あの…さっきも話しましたが…あたしが麦野さんを…」

絹旗「あぁ…気にしないで下さい。佐天さんが気にすることは超ありませんよ」

佐天「でもですね…」

絹旗「逆にお礼を言うのはこっちです。意識が曖昧でしたが、今は超ハッキリしてます。暴漢から守ってくれましたよね?」

佐天「いえ…あれは誰が見ても止めますよ」

絹旗「まぁまぁ、何はともあれ。(アイテム)はまだ健在ですから。優秀な人材はいつでも超待ってますよ!」

佐天「あはは、考えときます」

絹旗「うふふ」

佐天「…あの、麦野さんは…」

絹旗「麦野は、あと2週間で退院ですよ?」

佐天「そうですか!…よかった」

絹旗「…!」

絹旗「…麦野が…佐天さんに敗れた理由がわかる気がします…」

佐天「え…?」


214: 名無しさん 2013/10/22(火) 13:13:06.96 ID:wnfadDir0


絹旗「実を言うと、麦野はもっと早く退院できるんです」


佐天「そうなんですか!?」」


絹旗「精神的なものがあるそうでして…いわゆる超不貞腐れてるんです…」

佐天「…」

絹旗「でも、いい薬だったかもしれません」

佐天「絹旗さん…」

絹旗「フレンダは元気にしていますか?」

佐天「はい…」

絹旗「そうですか!なら超よかった…佐天さんなら安心です」

絹旗「正直な話。フレンダのことを麦野から聞いて驚きました。あのマンモーニのフレンダが、自分から辞表を出すなんて…」

絹旗「それに…麦野にも驚きました…まさか、本当に殺そうとするなんて…」

佐天「…」

絹旗「私は(アイテム)のみんなが好きです。殺すなんてとてもできません…でも、麦野からしたら、仲間なんてその程度のものだったんです」

絹旗「これを機に…麦野も変わってくれると…超嬉しいんですけど」

佐天「麦野さんが…」


絹旗「いやぁ!今日は何から何まで、超ありがとうございました!いいレストランも教えてもらえたし、今日は超ラッキーです!」

佐天「いえ、たまたまですよ」

絹旗「ご謙遜なさらず。では、私は麦野の様子を見てきますので、このへんで。本当にありがとうございました」ペコ

絹旗「お金は…」

トニオ「イリマセンよ」

佐天「と、トニオさん!」

トニオ「皆サンにはお世話になっていマスから、サービスです。お代は次に頂きマスよ」ニコ!

絹旗「マジですか!?超ありがとうございます」ペコペコ

佐天「トニオさんありがとう。こんど、家族で来ますからね!」ガチャ…

トニオ「ハイ!お待ちしております」ペコ

…………………………

絹旗「佐天さん。今日はありがとうございました」

佐天「あ、いえいえ…」

絹旗「今日のことは内密に、バレたら私、大目玉ですから…では!」スタスタ…

佐天「はい…さよーならー!」

215: 名無しさん 2013/10/22(火) 13:35:04.64 ID:wnfadDir0

初春「ふんふんふ~ん♪新発売のゲームソフト。全部揃えちゃいました~♪今日からゲットしたり、狩ったり大忙しです!」ルンルン♪


固法「…」じー…


初春「あれ?固法先輩だ…あんなとこで何してるんだろう?」


初春「せんぱーい!」

固法「あら、奇遇ね?こんなところで」

初春「はい。あのー何見てたんですか?」

固法「あれよ」ピ!

初春「あれ?…わ!」



フレンダ「……!」ズザザザザザーー!!



初春「なんですか!?あれ!金髪のメイドさんが…お掃除ロボに引きずり回されてますよ!?どうして助けないんですか!?」

固法「それが、私も何度も声をかけているんだけど…ちょっと近づいてみなさい」

初春「?…はい」スタスタ…



フレンダ「…」ギロ…ジー……メラメラ…!!



初春「ひっ」クルッ…タタターッ!



初春「なんか…すごい形相で睨まれました…」

固法「そうなのよ…それに見たでしょ?あの瞳…」

初春「はい…目の奥が…黒く燃えているようでした…」

固法「やっぱりそう見える?私も最初はビックリしたわ…」

初春「何時間ああしているんでしょう?」

固法「さぁ?見当もつかないわ?でも、危険だし、さきほどからこうして見守っているんだけど…」

初春「一向に終わる気配が無い…と?」

固法「そういうわけなのよ…」



フレンダ「…………ぐ!!」ズリリリーッ!!


224: 名無しさん 2013/10/22(火) 22:01:57.25 ID:wnfadDir0


キングクリムゾン!4時間経過!


固法「…はぁ…もう7時…」


初春「せんぱーい!飲み物買って来ましたよ!」


固法「ありがと…まだ暑い時期だからいいけど、あんなに必死になって…何がしたいのかしら…?」

初春「あ…説得ダメだったんですか?」

固法「うん…ほっとけ!近づいたら舌を噛み切る!って言うものだから…」

初春「もう危ない人じゃないですか!?」

初春「先輩…もう時間が時間ですし警備員に連絡を…」



フレンダ「…あ゛…ぐぅ…ぬ…!!!」ズサササーッ!!



固法「…」

固法「いいえ、連絡はしなくていいわ」

初春「え?何故ですか?」

固法「あの子にとって…きっと重要なことなのよ…あれは」

初春「あれが…」

固法「帰りましょう…あの子の無事を祈って」

初春「…わかりました」


スタスタ…


フレンダ「回転…かいてん…」ズザザザザザザーッ!

フレンダ「…回転を…ッ!」グイ…!ズルッ!

フレンダ「うぐ!…は、離さない…!」ズルズルズル…ッ!


フレンダ『駄目だ…何度やっても…体が浮きもしない』

フレンダ『イカサマがいけない?…正々堂々?』

フレンダ『それで一歩も進めなかったら…!元も子もないってわけよ!』

フレンダ『この痛みと…時間が教えてくれた…』


フレンダ『何マジメにやってんだ!?私が…馬鹿だった…手元にスコップがあるのに…素手でトンネルを掘るような…愚行!!』


フレンダ『そうだ…昔から、のらりくらりやってきたんだ…なんの才能も無い私…』

フレンダ『涙子のためなら…何だって!』シャコン!


フレンダ「…」ズギュウウウウウン!!!



226: 名無しさん 2013/10/22(火) 23:02:57.17 ID:wnfadDir0


スタスタ…


舞夏「さーて、今頃ボロぞうきんかな~」

舞夏「私だって、あの訓練は1ヶ月もかかったしな~」


舞夏「餓えなきゃ勝てない…か」

舞夏「師匠…」

舞夏「おっと!今はメイドを極めるんだった!どうせ、あの子には無理だろうし…」

舞夏「これできっぱりと諦めもつくだろ~」

舞夏「お!いたいた。案の定倒れてる」


舞夏「おーい!生きてるかー?」


フレンダ「…」


舞夏「ありゃ…ちょっとまずいかな…」


タタタターッ!


舞夏「大丈夫かー!起きろー!!」ゆさゆさ!

フレンダ「んん…」パチ…

舞夏「傷だらけだなー?もう諦めたろ?…あれ?スローダンサーは?」

フレンダ「あそこ…」


グーーーーーーン…カラカラカラ…!!!


舞夏「!?」


舞夏『スローダンサーが倒れてる!?まさか…成功した!?いや、引っ掛けて倒しただけだろう。こんな子にできるわけないし…』


フレンダ「…た…よ」

舞夏「え?」

フレンダ「でき…た……よ」


舞夏「」


舞夏「なにィーッ!?」

舞夏『で、き、た、よ、って…言ったのかー!?今!?』

227: 名無しさん 2013/10/22(火) 23:18:55.99 ID:wnfadDir0


舞夏「嘘言うなー!!ならやってみ…」


フレンダ「…」グイ!…ゴトン!!


ギュウウウウウウウウウウウン!!


舞夏「す、スローダンサーを起こして…ほんとにやる気!?やめときなよ!できっこな…」


フレンダ「…くぁッ!」


ガシッ!ズザザザザーーーーーッ!


舞夏「ほら!まだ怪我したいのかー!!…ん!?」


フレンダ「…!」スゥ…ピト!


舞夏『あの手の向き…形…(黄金長方形)に近い!?まさか…そんな!!一日で!?』


フレンダ「はぁッ!」グルウウン!!!ストン!…ぐるぐるぐる~!


舞夏「あ…あぁ…あ…ああああああーーーーーーーッ!!」


フレンダ「できた」ぐるぐるぐる~


舞夏「うそ…ほんとの本当に…できちゃったの?」


フレンダ「これでいいでしょ…」スタン!↓


舞夏「う…うん!よくがんばったなー!私はお前なら出来ると思ってたぞー!」ニコニコ!


フレンダ「もう…帰っていい?それで…次はいつ?」

舞夏「うぇ!?えっと…!傷が治ったら!」

フレンダ「いいってわけよ…これくらい…明日はダメ?」

舞夏「あ、明日!?…も、もちろんいいぞー?いやー感心だなー!自分から願い出るなんて…」

フレンダ「そう…じゃあね…また明日…お願いしますってわけよ…」スタスタ…

舞夏「あぁ…うん。気をつけてなー!」ノシ


舞夏「…」

舞夏「もしかして…とんでもないヤツに出会ってしまったのでは…!?」


228: 名無しさん 2013/10/22(火) 23:55:06.31 ID:wnfadDir0

スタスタ…


フレンダ「…はぁ…はぁ…」よろ…よろ…

フレンダ「う…」バタン!


ざわざわ…!どよどよどよ!


男性「なんだあの子…突然倒れたぞ…」

女性「なに!?あのメイドは!?」


???「ん?何の騒ぎだぁ?」

???「あの子はぁぁ…えーと……あぁ!そうだぁ!」



???「すんません。ツレです…皆さんご心配おかけしましたぁ…」ひょい!

フレンダ「あう……zzz」


スタスタ…

229: 名無しさん 2013/10/23(水) 00:12:16.70 ID:Jm2sk8+g0


フレンダ「ん…あれ…ここは…」ムニャムニャ…

フレンダ「んあ?」パチ!


セッコ「お?気がついたぁ?」


フレンダ「セッコさん…?」


セッコ「そぉ、んで、ここはフレンダちゃんの家だぜぇぇ…」


フレンダ「家?ってことは…」


佐 みさ レッ あわ「「「フレンダ!」」」


佐天「傷だらけだよ!大丈夫!?」

みさきち「誰にやられたの!」

レッチリ「許せねぇ…!この怒り…どう表現してやろうかぁーッ!って!ミサカは憤怒する!…だぜ!」ギュイーン!

あわきん「報復ならまかせて…」


フレンダ「いや…違う…違うから…誰かにやられたんじゃあないってわけよ」


佐 みさ レッ あわ「「「じゃあ!どうしたの!?」」」


フレンダ「修行だよ…修行…私、弱いから…ちょっとでも強くなればと思って…だから、この傷は気にしないでってわけよ…」


ディオ「おかえり…フレンダ」


フレンダ「お兄ちゃん…ただいまです…」


ディオ「そしてセッコ、フレンダの手当てをしてくれてありがとう」

セッコ「いいって…たまたまこっちに買い物にきてて、見かけただけだからさぁ。包帯とか傷薬はいつも持ってるし」

ディオ「さすが、ドクターの助手だ」

セッコ「でへへ///」

佐天「セッコさん。ありがとうございます。晩御飯食べていきませんか?」

セッコ「あぁ、ごめん。チョコラートがおなか空かせてるだろうしさぁ…わりぃけど帰るよ」

ディオ「そうか、ドクターによろしく」

セッコ「はぁい…じゃあなぁ、みんな。あとフレンダちゃん、お大事に…」ガチャ…バタン

231: 名無しさん 2013/10/23(水) 01:04:39.56 ID:Jm2sk8+g0


フレンダ「…つかれたぁ」


ディオ「涙子。フレンダを風呂場に連れて行って、頭だけ洗ってあげなさい。ゆっくりと、丁寧にな」


佐天「はい!フレンダ、一緒にいこ!」

フレンダ「うん…」


ディオ「操祈。いつでも取り替えられるように、新しい包帯をおろしてきなさい。あと傷薬もな、物置の救急箱の中にある」


みさきち「はぁい!」タッタッタッ…


ディオ「レッチリ。フレンダの体を拭くためのお湯を沸かしてあげなさい。沸かしたものはポットに溜めてな」


レッチリ「がってんしょうちのすけ!」スタター!


ディオ「淡希。夕食は頼んだよ。今日はトマト料理がいいな」


あわきん「はい!」トットットッ…


ディオ「さて…」

ディオ「私は裁縫箱でも取って来るかな…」スタスタ…


234: 名無しさん 2013/10/23(水) 02:30:12.52 ID:Jm2sk8+g0



シャワワ~…


フレンダ「そうだ…ねぇ?涙子」

佐天「なに?」わしゃわしゃ…

フレンダ「頭から能力ディスク出してくれない?なんか、だるくって…」

佐天「あれ?能力つかったの?ま、いっか。ホワイトスネイク」

ホワイトスネイク「ほら」シャ!

フレンダ「ありがとありがと、じゃ、そこもちっと強めで」

佐天「はいはい!」わしゃわしゃ!


ホワイトスネイク「ん?…涙子」


佐天「どうしたの?ホワイトスネイク」

ホワイトスネイク「この能力ディスクだが…おかしい」

フレンダ「おかしい?」

佐天「何がおかしいの?」

ホワイトスネイク「私の記憶が正しければ、フレンダに適合した5枚のディスクの中に、このディスクは無いはずだが…」

佐天「え!?うそ!」

フレンダ「そんなはずはないってわけよ。確かに使ったディスクはローリングのはず…」

ホワイトスネイク「しかし、このディスクはレベル2だ。ローリングはレベル1のはずだが?」

佐天「もしかして…能力ディスクが成長した!?」

ホワイトスネイク「そう考えるしかない…が、他人の能力を成長させるとは…余程もとの持ち主が無能だったとみえる」

佐天「こんなこと…初めて…あとでメモしておかなくちゃ!」

ホワイトスネイク「まぁいい。これは返すぞ」スッ…

フレンダ「う、うん…」


フレンダ『私が…回転を理解したから?でも…嬉しいってわけよ!』

フレンダ『こうやって、進んでいこう…一歩ずつでもいい…確実に、前に…』



235: 名無しさん 2013/10/23(水) 02:43:44.19 ID:Jm2sk8+g0


ローリング〔物体回転〕


佐天さんがフレンダに渡した5枚の能力ディスクの内の一つ。レベル1

能力=触っているものを回転させる。(回るスピードは遅いわりに、体力の消耗が激しく所謂、燃費が悪い。普通なら封印安定なディスク)


【破壊力 - E / スピード - E / 射程距離 - 0m / 持続力 - E / 精密動作性 - E / 成長性 - A】



進化↓



ハイスピード・ローリング〔高速回転〕


フレンダの5枚の能力ディスクの内の一つ、ローリング〔物体回転〕が、(回転)という技術に触れたことにより進化したもの。レベル2

能力=触っているものを回転させる。(回るスピードは速く、速さの調整も可能。体力の消耗も少し穏やかになったが、いまひとつ安定しない)


【破壊力 - D / スピード - C / 射程距離 - 0m / 持続力 - D / 精密動作性 - E / 成長性 - A】


246: 名無しさん 2013/10/23(水) 19:58:41.39 ID:Jm2sk8+g0

ディオ「…」ちくちく…

ディオ「…」ちくちく…


ディオ「……ん」しみじみ…


ディオ「よし、これで元通りだな」バッ!(メイド服)


みさきち「お兄ちゃん!任務かんりょーしました!」

レッチリ「俺も!」


ディオ「そうか、ご苦労だった。では、キッチンの淡希を手伝ってあげなさい」


みさ レッ「「はーい」」


トットットットットッ…


みさきち「あわきん~☆なにか手…伝うこ…とは…って…何この匂い!?」


む~ん…


レッチリ「うぅ!俺は…スーパーミサカ故に、嗅覚も普通のミサカよりスゴイ…けど、それが仇になるとは…」バタン↓!

みさきち「レッチリ!?」


あわきん「あら?どうしたの?二人とも?」


みさきち「どうしたもこーしたもないよぅ!なによ!この匂いは!」


あわきん「お兄ちゃんがトマト料理がいいって言ったから…ミートスパゲッティにしようと思って、今、ソースを作ってるところなんだけど」


みさきち『しまった…あわきん…(メシマズ)だったのねぇ…』


レッチリ「ぶくぶく…」


みさきち「ちょ!とりあえずレッチリは連れ出さなくちゃ!」ズリズリ!


あわきん「?なんだかわからないけど…お大事にね?さて、一気に作って…」


みさきち「一気に作る!?ああああッ!そーだ!」


あわきん「ど、どうしたの?大声出して…」

みさきち「さっき涙子がシャンプーが無いって言ってたのよぉ。悪いけど、持っていってあげてくれない?」

あわきん「なんだ、そうだったの。わかったわ、ちょっと行ってくるわね」スタスタ…


みさきち「…」


グツグツ…ドドドドドド…!


みさきち「ダメだわ…この禍々しいモノを早くどうにかしないと…!」

247: 名無しさん 2013/10/23(水) 21:13:10.53 ID:Jm2sk8+g0


みさきち「だいたい…ミートソースにしても…赤すぎでしょ…これ。何入れたらこうなるのかしら?」クンクン…


佐天「みさきち!手伝うことある?」


みさきち「ひゃ!!あむ!…ごくん」

みさきち「あ」


佐天「ん?みさきち?どうしたの?」サッ…

みさきち「」ツイ…ドサ!


佐天「え?…えぇーー!?どどど、どうしたの!?みさ…きち…ってレッチリも!?」

佐天「あ…あ…この匂い!?…うわーー!!!おにーちゃーん!!」


ダダダダダダダダダーーーーーーッ!!!


ディオ「どうした!!何があった!?無事か!?涙子!!」


佐天「えぐえぐ…お鍋が…」

ディオ「鍋が…どうかしたのか?」


ディオ「これは…?なんだ?見たところ、何かのソースのようだが…」スィ…ペロ…


ディオ「……」

ディオ「」


ディオ「なんということだ…こ、このディオが…気分が悪いだと…ぬぅ…」グラ…


ディオ「」バタン!↓

……………………………


佐天「その日の夕食はあたしとフレンダとあわきんだけで食べました。それも出前…」

佐天「みさきちと、レッチリと、お兄ちゃんは…目を覚ました後、激しい腹痛と頭痛を訴えて、部屋で寝込んでしまいました」



あわきん「ミートソース…どこいったのかしら?」



佐天「その事件をきっかけに、あわきんはトニオさんのところでしばらくお料理の修業に通うよう、お兄ちゃんに課せられました」

佐天「でも、誰もあわきんを責めませんでした。愛し合い、赦しあう。それが(家族)であり、幸せなことだと、みんなしっていたから」


250: 名無しさん 2013/10/23(水) 21:39:43.73 ID:Jm2sk8+g0


キングクリムゾン!一週間後!


ドドドドドド!!!ドッゴオオオオ!!!



舞夏「ストーップ!ストップ!終わり!今日はここまで!ここまでぇー!!」ゼェゼェ…


フレンダ「はぁはぁ…はい!ありがとうございました…」ペコ


舞夏『なんだよぅ…レッスン1の時はボロボロだったのに…最近レッスンが終わってもケロっとしてる…』


舞夏「ところで!(黄金長方形)については理解できたかー?」


フレンダ「はい。それが(回転)のみなもと」


舞夏「ま、そゆこと。はい、レッスン2〔筋肉には悟られるな〕終わり…」


フレンダ「ありがとうございました!次は?」


舞夏「はいはい…次なー…あ!そうだ!」ピコーン!

舞夏「ねぇ、明日から何が始まるか。知ってるだろー?」

フレンダ「?」


舞夏「”大覇星祭”だろうがッ!!!」


フレンダ「あ!そっか!」


フレンダ『最近いろんなこともあったし…(天国)のこともあるし…家族揃ってわすれてたってわけよ…』

舞夏「まぁいいや、明日、また同じ時間にここにくるんだぞー?いいなー?」

フレンダ「はい…?わ、わかりました」

舞夏「んじゃなー」ぐるぐるぐるぐる…


フレンダ「なんか…様子がおかしかったけど…まぁいいか!」


フレンダ「早く帰って涙子にディスク抜いて確かめてもらおう!」ピュー!




251: 名無しさん 2013/10/23(水) 22:02:34.03 ID:Jm2sk8+g0

フレンダ「ただいまー!」


ディオ「おかえり。フレンダ」

レッチリ「おかえりー!って!ミサカはうぇるかむ!…だぜ!」

あわきん「あら、お帰りなさい。今日も、すすだらけね?」


フレンダ「これも勲章ってわけよ!ねぇ、涙子は?」


あわきん「みさきちの部屋にいるわ」


フレンダ「サンクス!」タッタッタッタッ!


ガチャ!


フレンダ「涙子!」


佐天「フレンダ?…しぃー」

フレンダ「あ、ごめんってわけよ…二人はもうピンピンしてるのに、みさきちだけ、治りが遅いってわけね…」

佐天「あの二人は頑丈だから…あ…大丈夫?みさきち…」なで…


みさきち「うーん…う゛ーん゛…」


フレンダ「あの…涙子…ディスク抜いて欲しくて…」

佐天「うん。わかった…ホワイトスネイク」

ホワイトスネイク「これも、もう日課だな…そら」シュパ…


フレンダ「どう…?」


佐天「…」

ホワイトスネイク「…」


フレンダ『そうだよね…都合よく進化したりするわけ…』

252: 名無しさん 2013/10/23(水) 22:33:12.44 ID:Jm2sk8+g0


ホワイトスネイク「驚いたな…まただ」

佐天「フレンダ…もしかして、このディスク大当たりかも」

フレンダ「うそ!?ほんとに?進化してる?」

佐天「うん。おめでとう」

フレンダ「やった…!むぐ!」

ホワイトスネイク「病人がいるのを忘れるな…」

フレンダ「ごへんふぁふぁい(ごめんなさい)」


フレンダ『あのメイドさん…やっぱり本物だ!…このまま進むってわけよ!』


みさきち「うぅぅぅ…」


佐天「みさきち!痛いの?」

みさきち「うん…頭が痛いのぉ…あ、…体温計なった…」ピーピー


フレンダ『え?今時わきに挟むやつ?』


佐天「体温計取るね…あれ?引っ掛かって…取れない…」もぞもぞ…むにゅ…もにゅ…

みさきち「ン…ふぁァ…んァ…ハァ…ハァ…」ビクン!

佐天「大丈夫!?」

みさきち「ううん…ちょっと、胸がくすぐったかっただけぇ…♪」ゴホゴホ…


フレンダ『みさきち…この状況をこんな風に楽しむなんて…さすがってわけよ…』


佐天「熱は…38.5℃かぁ…まだ高いね…早く元気になってね?みさきち…チョコ先生からもらったお薬、よく効くから」ピト…

みさきち「あ…涙子の手…冷たくて気持ちいぃ…」zzz

佐天「うふふ♪」


フレンダ『なんか…邪魔しちゃ悪いし…お邪魔虫は消えるってわけよ…』パタン…


みさきち「…そうだわぁ…明日から大覇星祭だし…(A・S・B)どうしよぉ?」

佐天「…?…ああ!あの選ばれた一部の学生がバトルするってやつ?みさきち、今回はやめといたほうが良いよ…この体調じゃあ」

みさきち「違うわよぉ?わたしが心配してるのは、涙子のほう…たぶんもう選ばれてると思うけど…」


佐天「え…あ!あたし、レベル5だった!!」

253: 名無しさん 2013/10/23(水) 22:48:27.44 ID:Jm2sk8+g0


ハイスピード・ローリング〔高速回転〕


フレンダの5枚の能力ディスクの内の一つ、ローリング〔物体回転〕が、(回転)という技術に触れたことにより進化したもの。レベル2

能力=触っているものを回転させる。(回るスピードは速く、速さの調整も可能。体力の消耗も穏やかになったが、いまひとつ安定しない)


【破壊力 - C / スピード - B / 射程距離 - 0m / 持続力 - D / 精密動作性 - E / 成長性 - A】



進化↓



スティール・ボール・ロール〔鉄球回転〕


フレンダの5枚の能力ディスクの内の一つ、〔高速回転〕が、(黄金長方形)を理解したことにより進化したもの。レベル3

能力=触っているものを回転させる。

(回るスピードがさらに増した。舞夏ほどではないが、鉄球の投擲も可能となった。体力の消耗も半減。他にも応用の幅は広く、使い方は様々)

【破壊力 - B / スピード - B / 射程距離 - 0m / 持続力 - B / 精密動作性 - C / 成長性 - A】



※あくまで(能力ディスク)の成長。


255: 名無しさん 2013/10/23(水) 23:03:05.63 ID:Jm2sk8+g0

  (大覇星祭)
=だいはせいさい


毎年九月。学園都市では全校参加の合同体育祭が七日間に渡って開催される

開催中は学園都市の内部が一部一般に開放され、競技模様は中継され、全世界で観戦されている。

都市中は「超能力者同士のガチバトルが見たい!」という外部見学者であふれ返り、

お祭りムード一色といった雰囲気である。

棒倒し、玉いれ、大玉転がしなどなど、見所が多いが、その中でも、模擬戦形式で行われる選ばれた能力者だけで行われる夢の対決トーナメント。


〔オールスターバトル〕略して(A・S・B)が人気を博していた。


そして(A・S・B)はただの競技ではない。

(A・S・B)で優勝する。それは何物にも変えられない栄誉であり、優勝者を輩出することが、各校の目標になるほどである。

この競技に限り、赤組、白組は関係ない。


256: 名無しさん 2013/10/23(水) 23:48:23.15 ID:Jm2sk8+g0


ー窓の無いビル(最深部)-



アレイスター「確認するが…その学園都市への進入者二名は…」

アレイスター「戦闘や破壊を目的にした工作員ではないということか…」


ローラ「ええ」


大統領「横槍を入れるようで、すまないな…私だ、アレイスター」


アレイスター「これは大統領。いかがですか?大覇星祭は?」


大統領「なかなかの賑わいだ。活気があっていい」


アレイスター「それはどうも。お気に召したようで…」


ローラ「そちら…もしや、ファニー・ヴァレンタイン大統領でありけるの?」


大統領「いかにも…久しいですな。アークビショップ」


ローラ「おや、アレイスターは名前で呼びけるのに、私は名前で呼んでくださらないの?」

大統領「私には妻がいるものでね。貴女が美しいからこそ、そう呼ばせていただく」


ローラ「まぁ、お上手♪…では、大統領を交えて、お話の続きを…」サラサラ…

ローラ「彼女達の目的たるは、とある物品の取り引きと言いたる所よ」サラサラ…

アレイスター「…」

アレイスター「それは、何をしているつもりなのだ?」

大統領「奇遇だな、アレイスター。私もちょうど不思議に思っていたところだ」


ローラ「あらあら♪科学と幽波紋のトップが、これを見てわからぬの?」しゃら~ん♪


アレイスター「…」

大統領「…」

257: 名無しさん 2013/10/23(水) 23:51:11.27 ID:Jm2sk8+g0


ローラ「髪を整えたる所よ、そちらはセレモニーが始まるころでしょうけど」シャ…


ローラ「イギリスは夜も更けたる此の寝室にて身を整えたる刻限ですもの」シャ…

ローラ「髪を磨きし程度は目を瞑りていただきたいわ」サラサラーン…


ローラ「十二世紀の貴婦人達は、陽や月の明かりを髪に浴びせたる事で、最良の”金髪”」

ローラ「”陽光の髪”を作りし事が美とされていたのよ?染料を用いたるより、よほど風情がありけるでしょう?」


大統領「なるほど…さすがはアークビショップ。確かに透き通るほど、美しい金髪だ」


ローラ「ありがとうござります。大統領も相変わらず素敵な巻き毛ですことよ」


アレイスター「…」

ローラ「…」じー…

ローラ「何ぞ。その沈黙は」


アレイスター「いや、前々から言おうと思っていたのだが…」


ローラ「?」


アレイスター「君の日本語は、はっきり言って変だ。それとも、我々を小馬鹿にしているのか?」


大統領「何?それは本当か?…いや、実を言うと私も気になっていたんだ。私が間違っていて、アークビショップが正しい喋り方なのではないか?とな」


アレイスター「それは誤解です。大統領。あなたの日本語は実に聞き取りやすく、どこも間違っていない」

大統領「そうか、安心した」


ローラ「ななな…」ビキーン…!


265: 名無しさん 2013/10/24(木) 22:11:17.15 ID:7GvhvGc00


ローラ「何を言うておるのやら分らぬわね!」

ローラ「主の威光を信じぬ者になど礼を尽くしたる義理もなし!」

ローラ「貴様達にかける言葉遣いなど粗雑で十分につきなのよ!…あ、大統領は別ね」


大統領「…」

アレイスター「そうか…その独自性あふれる口調に君なりの意図があったのならばそれで良い」

アレイスター「ただ、真剣に悩んでいるようならば日本語の講師をつけてやっても良いと思っただけだ」

アレイスター「私は学問の街を治める身なのでな」

ローラ「悩んでなどおらずなのよ!」

ローラ「何故にこの私が極東の一国家でしか使えぬ不便ななりし言語のために頭を働かさねばならぬというの!?」


大統領「ふっふっふ…」クス…

ローラ「大統領!」

大統領「失敬」

ローラ「…お互い時間もなかりし故、手短に用件をまとめたいのだけれど」

アレイスター「きこう」

ローラ「侵入者二名の運び屋は、(オリアナ=トムソン)」

ローラ「”追跡封じ”の異名で知られし魔術界屈指の運び屋ね。追跡を振り切るためなら何でもやるといふ…」

ローラ「雇い主の方は(リドヴィア=ロレンツェッティ)」

ローマ「ローマ正教の変り種。布教のためなら何でもやる女よ」


大統領「まて…そのリドヴィアという女、どうやらスタンド使いも雇ったようだ」


ローラ「へ?」

アレイスター「大統領…その話、詳しく教えていただきたい」

大統領「つい先日、報告があってな…私に管理されていない不届きなスタンド使いの女が、学園都市に侵入したと。その報告書の中にリドヴィアという名があったのでな」

大統領「スタンド使いの女は(マライア)スタンド能力に関しては不明だ」


アレイスター「それは…重要な報告をありがとうございます」

大統領「今回はそのことで通信した。どうする?なんなら私の方でスタンド使いも、その運び屋とやらも始末するが?」

アレイスター「お気持ちはありがたいのですが、結構です。あまり騒ぎを起こしたくは無いので…」

大統領「そうか、ならばスタンド使いも任せていいのかな?」

アレイスター「お任せを」

大統領「了解した…では、話の邪魔をしてすまなかったな。大覇星祭、精々楽しませてもらおう」

アレイスター「是非…では、また…大統領」

大統領「あぁ…さらばだ。アークビショップも、機会があれば、また」

ローラ「あ、はい」


プツン…

266: 名無しさん 2013/10/24(木) 22:38:22.93 ID:7GvhvGc00


ローラ「えっと…」


アレイスター「運び屋が運搬している物品は?」


ローラ「あ、そうそう…」ごそごそ…


ジャキン…


アレイスター「剣、か?」

ローラ「刺突杭剣《スタブソード》…これはレプリカだけれど」

ローラ「魔術的価値・効果は絶大。渡る所へ渡れば我々は一気に窮地に立たされんとするわ」

ローラ「英国全土が戦禍に巻き込まれるやもしれんのよ」

アレイスター「そちらの世界の戦術兵器といった所か」

ローラ「最大の問題たるは、この刺突杭剣の取り引きが学園都市で行われんとしている事」

アレイスター「我々はイギリス清教の魔術師だけを例外的に敷地内へ招くことはできん」

ローラ「幽波紋使いは問題なかりしなのに?」

アレイスター「揚足を取るな。閣下は密に訪日しているだけだ。あとはその守衛としてスアンド使いを認めるのはいたしかたないことだ」

ローラ「む…こちらも、ただの旅行者なら問題なかりしでしょ!いまそちらは祭りの最中なのだから…」

ローラ「学園都市の人間と旧知のの者が休暇中に観光に訪れし事なれば」


アレイスター「ふむ…」


アレイスター「となると…旅のガイドとして…かつて無敵”だった”男を起用する他ないな…」

ローラ「…それって…あ!話はまだ…」プツン!


アレイスター「…」


アレイスター「木原数多」


ヴーン…


「はいよ…なんだい大将?」


アレイスター「コードネーム〔人口天使〕と〔完了個体〕はどうなっている?」


「順調だよ。だが、まだ使えませんねー…コレじゃあ。何?もう秘密兵器使うんすか?」


アレイスター「いや…念のためさ…ご苦労。引き続き調整を頼む」


「了解」プツン…


アレイスター「ふふふ…科学が、魔術と幽波紋を…おもしろくなってきたな」


……………………………

267: 名無しさん 2013/10/24(木) 22:55:31.28 ID:7GvhvGc00


ー佐天さん家ー


いーーーーーやーーーーーー!!!


レッチリ「やだやだやだ!俺も涙子とお兄ちゃんと一緒にいくぅーーー!!」ジャアアン!


レッチリ「お留守番なんて嫌だぜ!って!ミサカは権利を主張する!」ギュイイイン!


あわきん「そんな、我侭言わないの…二人は呼ばれている”ゲスト”だけれど、私たちは違うんだから…」


レッチリ「どーして!?」ジャカジャン!


あわきん「そもそも、私はジャッジメントの前には出れないし、レッチリだって御坂 美琴に出くわしたら厄介事は避けられないもの」

レッチリ「でも行きたいよー!人生初お祭りー!!」ギュオオオオン!!


あわきん「ギターやめなさい。みさきちの看病はどうするの?」


レッチリ「うぐ…」


あわきん「トニオさんのおかげで、私もちょっとは料理できるようになったけど、手が足りないのよ。フレンダも朝から修行に出かけてるし」

レッチリ「ううう~…」

あわきん「…わかってくれた?」


レッチリ「でも行きたいのー!!」ぷんすか!


あわきん「困ったわね…」


270: 名無しさん 2013/10/24(木) 23:23:01.96 ID:7GvhvGc00

ディオ「レッチリ」


レッチリ「おにーちゃん!!」

あわきん「あ、お兄ちゃん。ごめんなさい…どうしても行きたいって聞かなくて…」


ディオ「そうか…」ドドド…


レッチリ「ひっ…」ビク!

あわきん「はぅ…」ビシ!




ディオ「…」┣”┣"┣"┣"┣"┣"┣" ・・・




あわきん『なんて(凄み)…こっちを見てるだけなのに、全身が震える…ッ!』

レッチリ「あわわ…で、でも…」


レッチリ「お祭り行きたいです!お兄ちゃん!!」ど~ん!


あわきん『うそ…なんて勇気!』


ディオ「…どうしてもか?」

レッチリ「どうしても!」


ディオ「…」ジー…

レッチリ「…!」じー…


ディオ「いいだろう」

レッチリ「やったー!」


あわきん「えぇ!?な、なぜ…」

271: 名無しさん 2013/10/24(木) 23:23:49.80 ID:7GvhvGc00


ディオ「うむ、なかなかの説得力だった。淡希、操祈のことを頼んだぞ。あとでセッコが来てくれるそうだ。それまで、1人で頑張れ」

あわきん「わ…わかりました」


レッチリ「おっまつっり!おっまつっり!うれしっいな~♪」


ディオ「ただし」


レッチリ「はい!」


ディオ「私の言うことをきちんと聞くんだ。さもないと…」ツィ…

レッチリ「さもないと…?」


ディオ「海水浴に連れて行く」ボソ…


レッチリ「は…はひ!き、気をつけますって!ミサカは冷や汗だらだら…」ガタガタ…


ガチャ……


佐天「あれ?レッチリもいっしょなんだ?お、かわくて大きな帽子だね。」

レッチリ「うん!」

ディオ「さて、行くとしよう。んん~…いい天気だ。これは大覇星祭日和だな」


スタスタ…


あわきん「いってらっしゃーい!」ノシ


273: 名無しさん 2013/10/25(金) 03:15:44.43 ID:QIxHhzUP0

ー大覇星祭ー


上パパ「おおっ母さん母さん。やはり何度見てもグレートだなぁ!、学園都市っていうのは!」

上ママ「あらあら、刀夜さんったらはしゃいじゃって、当麻さんとどっちが子供なのかしら?やれやれだわ…でも」

上ママ「会えるのは久しぶりですものね。お元気かしら?当麻さん。…あら?」

上パパ「なんだろうね?あれは?」



あ~あ~♪メイドぉ~♪メイド弁当~~♪



舞夏「学園都市名物、メイド弁当はいらんかね~♪」ぐるぐる

フレンダ「とってもおいしいってわけよ~♪」ぐるぐる


舞夏「繚乱家政女学校の~メイド弁当~♪」

フレンダ「栄養満点!愛情底なし!」


舞夏「正確には~メイド見習い弁当はいらんかね~♪」

フレンダ「学園都市で超人気のレストラン(トラサルディー)のトニオシェフ監修の絶品弁当ってわけよ~♪」


舞夏「そんなわけで~…」


舞 フレ「「メイド弁当はいらんかね~~~♪」」


上ママ「学園都市って、色々な学校があるのねぇ」

上パパ「世界中のあらゆる教育機関を凝縮させたような場所だからね…うぉ!」


ドン!


美鈴「きゃ…」

美鈴「って…すみません」

上パパ「いえっこちらこそ!」

美鈴「失礼ですけど、常盤台中学ってどの辺かご存知ですか?」

上パパ「トキワダイ…?」ぺらぺら…

上パパ「パンフレットのリストに名前が載っていませんね?もしかして一般公開されていない学校なのでは?」

美鈴「うわっ!ホントですか!?携帯も通じないし、あの子ってばどこにいるのよーーっっ」むにゅん♪

上パパ『おおっ!…オーマイゴッド…!!』




上ママ「あらあら…」┣”┣"┣"┣"┣"┣"┣" ・・・




上パパ「はッ!?」ギクリ…


美鈴「あーん…常盤台…やっぱりないよー!ぎゃ~…どうしよっ!?せっかく大学休んできたのに~…」


上ママ「”また”ですか?刀夜さん」

274: 名無しさん 2013/10/25(金) 03:19:53.89 ID:QIxHhzUP0


上パパ「ちっ違うんだ!母さん!誤解だよ!」


上ママ「偶然お知り合いになった女性と良い雰囲気になったりして…これで何度目かしら?」


上パパ「かっ母さん!なってない!なってない!」


上ママ「あらいやだ。数えるほうが馬鹿らしいのかしら?こんなに私を怒らせて…」コォオオオオ…!!


上パパ「母さん!いつだって僕は母さん一筋さ!そ、それに!うちの”家系”の男は、代々1人の女性しか愛したことはないんだから!ね?」


上ママ「さあ?どうでしょうかねぇ?」ルォオオオオオオ…!!


上パパ「か…母さん…」


上ママ「あら?あれは…」

上パパ「え?」

上ママ「当麻さんじゃあありません?」




上条「…」ペラペラ!

美琴「…」ペラペラ!



美鈴「あーーっ!美琴ちゃんみーつけた!!」


275: 名無しさん 2013/10/25(金) 03:43:42.97 ID:QIxHhzUP0


美琴「アンタって、赤組と白組どっちなの?」

上条「あん?赤だけど?お、もしかして御坂もいっしょか?」

美琴「そ、そうよ」


美琴『いよぉっしゃあああああああああああああーーーーーーッ!!!』


上条「そっか!ならお互い頑張らないとな、ほら握手」スッ…

美琴「」

美琴『とうまの手…///』

美琴「良いけど…じゃあ組合同の二人三脚とか一緒に…」ス…


上条「…だと、思ったか?」


美琴「へ?」ピタ…


上条「実は白組でしたァーーーーッ!ヘイッ!見ろよこの純白のハチマキをッ!」ワハハ!

美琴「」


美琴「はぁあああ!?」


美琴『う…嘘よ…こんなの…うっぅぅ…』


上条「貴様ら赤組の怨敵を、1人残さず葬ってやるという覚悟の証だぜ!」

上条「チューガクセーだろうがコーコーセーだろうが知ったことか!ボコボコ点を奪ってやるから覚悟せよッ!」


美琴「な…こっ…この野郎!!」

美琴「年下だと思ってナメてない!?白組の雑魚どもなんか吹っ飛ばしてやるんだから!!」


上条「やかましい!勝てばよかろうなのだァーーーーーッ!!」ハハハハハ!!


276: 名無しさん 2013/10/25(金) 04:44:54.86 ID:QIxHhzUP0


美琴「このー!」


上条「お前に負けることがあったら罰ゲーム喰らっても良いし!何でも言う事きいてやるよ!」

美琴「!…言ったわね?…今…何でもって…?」

上条「言ったとも!何でもする!賭けよう!」



美琴「グッド!その賭け、乗ったッ!!」ビシィッ!



上条「そのかわり、(A・S・B)で三位以内に入れなかったら即刻お前の負けな?」

美琴「ええぇ!?何よそれ!?ってか、なんで私が出場すること知ってんのよ!!」

上条「いや…それは誰でも知ってるだろ…なんだ?もしかして、自信無いのか?ン?」

上条「そうだよなぁ…前チャンピオンの第七位の人もいるし、他にも強敵はごろごろいるし、なにより…おっと…」

美琴「なにより…何よ?」ピクピク…!


上条「今年は期待の超新星かつ優勝候補(佐天さん)がいるもんなぁ~!そりゃあ自信もなくなるか…ま、やれやれだぜ…」


美琴「ぷっつん」


美琴『他の女の名前を口にするなんて…!!でも好き…』


美琴「どぉして!そこで!(佐天さん)の名前が出てくんのよッ!!あーいいわよ!やったろーじゃない!でも、条件の追加よ!」


上条「ほぉ?言ってみ?」


美琴「この賭け、私が(A・S・B)で三位以内に入れなかったら、その場で私の負け」

美琴「さっきの通り三位以内に入った場合は、勝敗は赤組VS白組の結果次第!」

美琴「そして逆に!私が(A・S・B)で優勝したら、その場で私の勝ち!」

美琴「どうよ!!」


上条「…」

美琴「…」ドキドキ…!



上条「グッド!!おもしろい!その条件認めるッ!」バシィッ!!



美琴「そう来なくっちゃ!!」


上条「次のお前のセリフは、(はん!後で泣き見るんじゃあないわよ!アンタ!)だ」


美琴「はん!後で泣き見るんじゃあないわよ!アンタ!」


美琴「はッ!?」


277: 名無しさん 2013/10/25(金) 05:08:22.78 ID:QIxHhzUP0


上条「こんなのに引っ掛かるようじゃあな~。この勝負もらったかな?」

美琴「う、うっさい!こんなの偶然よ偶然!」

上条「どうだかな~?」



…………………………



上ママ「あらあら…母さん、なんだか学生時代を思い出しちゃいそう」


上パパ『当麻…父さんのオハコをあんなにも使いこなして…父さんは嬉しいよ』

上パパ『でも…女子中学生に何でも言う事を聞かせる!?何を命令する気だ!?当麻!』


美鈴「ほほう…」キラン!


美鈴「美琴ちゃん。いつの間にボーイフレンドが…」


美鈴『後でママも紹介してもらおっかな…』


290: 名無しさん 2013/10/26(土) 03:20:34.84 ID:WoGz7Ad10

ー大覇星祭(運営)-


ディオ「このテントで、よかったかな?」


役員「あ、はい…あ!いやぁ~!おはようございます!佐天 ディオさん。”元”第一位に来ていただけて光栄です!」


佐天「ど、どうも…」


役員「はい!おはようございます。佐天 涙子さん!」

役員「すばらしいなぁ!今、学園都市で話題の佐天さんのお兄さんが、”元”第一位だったなんて!羨ましい限りです!レベル5の御兄妹なんて他にはありませんから!」


ディオ「それで…私は何をすればいいのかな?何分現役時代は体質が原因で一度も参加したことが無いのでね…」


役員「体質も治られたようでなによりです!はい、これから一週間。大覇星祭の特別ゲストとして、お2人を迎えようと思っております」

役員「しかし、妹さんは学校の競技がありますので、そちらを優先していただいて、
基本的にはディオさんが放送席でトークをしていただく…という流れです」


ディオ「了解した。開会式は?」

役員「開会式は決められた学校の生徒がスタジアム内で宣誓を行い終了です」

ディオ「それはもう始まるのか?」

役員「ええ、もうすぐ始まります。軽くでいいので、宣誓のあとに少し挨拶をお願いします」

ディオ「わかった…」

レッチリ「…」


役員「あの…ところで」


ディオ「なんだね?」

役員「この大きな帽子をかぶった子は一体?」

ディオ「私の妹だ」

役員「え…え!妹さんでしたか!いえいえ、失礼しました」

ディオ「見ての通り、少し病を患っていてな…私が面倒を見なければならんのだが…ここにこの子がいても問題ないだろうか?」

役員「そ、そうですね…うーん」

ディオ「…そうか。やはり、迷惑だったか、では帰るか?私は呼ばれたから来ただけだしな…」

役員「か、カンベンしてください!わかりました!OKです!ここのテントは自由に使ってください!」

ディオ「ありがとう…助かるよ」


ビー!ビー!


佐天「お兄ちゃん!」

レッチリ「ぉおおお!」


ディオ「開会式だな」

役員「では、よろしくお願いします」ペコ!

ディオ「うむ」

291: 名無しさん 2013/10/26(土) 03:51:38.44 ID:WoGz7Ad10


学生A「大変です!」

役員「どうした?」

学生A「選手宣誓をしてくれる(食蜂 操祈)さんが欠席するらしいんです!」


佐天「…」

ディオ「…」


役員「なんだって!?代役は?」

学生A「それが…代役もこれないと」

役員「そ、そんな!?どうしよう…」


ディオ「ちょっと…いいかな?」


役員「は…はい?」


ディオ「…………これでどうかな?」ボソボソ…

役員「わかりました!それで行きましょう!」


………………………………


選手!宣誓!


削板「俺たち!」

佐天「私たちは」


スポーツマンシップにのっとって本年の大覇星祭に臨み!


若人の夢と熱い血潮を力に換えて…


削板「消えることの無い絆を…あーなんだったかな?」

削板「消えることの無い絆とかのいろいろはみなぎる根性でどうにかして!」

292: 名無しさん 2013/10/26(土) 03:52:15.90 ID:WoGz7Ad10


佐天「ひ…日頃学んだことの成果を…」


削板「日頃の鍛錬と根性の成果を十分に発揮しっ!」ゴォッ!


佐天「お、己の成長した姿を見せることで父兄に感謝を…きゃっ!」


削板「この大会が根性の入った思い出になるようっ!」ゴゥゥゥゥ…!


削板「あらゆる困難障害艱難辛苦七転び八起きが立ちはだかろ…」ゴ…


削板「!?」ピタ…


ディオ「爆発でも起こすつもりかな?…こういう厳かな場では…慎みたまえ」ゴゴゴ…

削板「あんたは?」

ディオ「後は私が引き受ける」ボソ…

削板「え?」


誰だよ…今、瞬間移動してきたぞ…どよどよどよ…ざわざわ…


学生A「役員さん…これ…やばいんじゃ…」

役員「見てろ。あれがこの学園都市の生きる伝説なんだ…」


293: 名無しさん 2013/10/26(土) 04:29:21.25 ID:WoGz7Ad10



あれ…”元”第一位じゃね!?ほんとだ!現役時は確かいなかったよな?!ディオだ!本物だ!嘘!?実在したの!?

最強のディオだ!ディオ!ディオ!ディオ!ディオ!!


ワアアアーーーーーーーーッ!!!


ディーオ!ディーオ!ディーオ!ディーオ!……


ディオ「ありがとうございます」


ディーオ!ディーオ!ディーオ!ディーオ!……


ディオ「さて」


シーン…


ディオ「皆様。学園都市、レベル5による宣誓はいかがでしたでしょうか?実に元気があり、学生らしい自由なものでした」


ディオ「申し遅れました。私は 佐天 ディオと申します。恐れながら、今回の大覇星祭のゲストとしてお呼ばれいたしました」

ディオ「この七日間という長いようで短いような時間を、皆様と楽しく過ごしたいと切に思います」

ディオ「しかし、疑問な方もおいででしょう?何故ゲストがこのような演説めいたことをする必要があるのか」


ディオ「ひとえに、とあるお知らせのためです。この大覇星祭を満喫するにあたって、必ず外すことのできない競技がありますね?」


エー!エス!ビー!!


ディオ「御名答。七日間に分けて行われる夢のトーナメント…」


ざわ…ざわ…どよ…どよ…


ディオ「そのトーナメント優勝者と、このディオが、皆様の前で本気の戦いを披露することを、ここに宣言します」



ワアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーーーッ!!!!!!



ディオ「どうか、この満座の前で宣誓した2人にも、ささやかな拍手をお願いします」


パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ!!!!


学生A「挨拶もそこそこに…宣言だけで…す…すごい盛り上がりだ!」

役員「やっぱり、あの人はスゴイ…だめもとで声をかけてよかった…」うるうる

役員「これは、今年の大覇星祭は、来場客が測定できなくなるぞ!」

学生A「はい!」


296: 名無しさん 2013/10/26(土) 13:19:17.85 ID:WoGz7Ad10
役員「ディオさん!本当にありがとうございます!今から最終日のプログラムを一部書き換えます!」



キングクリムゾン!開会式終了!


ディオ「すまないね。勝手なことを言ってしまって」コツコツ…


役員「いいえぇ!アレで良かったんです!アレが最良!最高です!この盛り上がりなら、むしろ上も願ったり叶ったりですよ!」

学生A「役員さん!計算完了したようです!」

役員「おお!早いな、どうだ!?」

学生A「今の開会式も全世界にLIVE放送されていまして…お…おぉぉぉ!」

役員「ええい!見せろ!私にも!…おぉ!」

学生A「まだ始まったばかりで変動するとは思いますが…」


学生A「前年度の大覇星祭に比べ…宿泊、飲食…あらゆる施設等の利益85%増し、来年度の新入生70%増し、ら、来乗客数は…”計測不能”全ての値がまだ上昇する見込みです!」


役員「なに!?」

学生A「くわえて、世界中で日本行きの飛行機、高速船舶のチケットが飛ぶように売れています!」

役員「おおおおお!間違いない!学園都市に来ようとしているんだ!」

役員「そうだ!コレだ!この爆発的な話題!これこそエンターテイメントだ!」

学生A「これ大丈夫ですか!?数が多すぎて対応できなくなるんじゃ…」

役員「心配ない!ここは(学園都市)だ!対応できないことなど無い!今すぐ本部に連絡して対応”させる”んだ!」

学生A「はいぃ!!!」

役員「ディオさん~♪お疲れ様ですぅ!ささ!面倒なことは我々に任せて、どうぞ!ご自由に大覇星祭を楽しんでください!お渡しした書類の時間に、ここに戻ってきていただければ結構ですから!!」



ディオ「ん…祭りとはいいものだな」

佐天「さっすがお兄ちゃん♪」

ディオ「ふふ…半分は涙子のおかげさ」

佐天「えへへ…優しいお兄ちゃん大好き!」ギュ!

レッチリ「ひ…人があんなにたくさん…聴かせてやりたい…響かせてやりたい…」チャキ…



ディオ「レッチリ」ドドド…



レッチリ「ひゃい!違う違う!別にギター弾こうなんてしてません!って!ミサカは直立する!…だぜ!」シュ…!

ディオ「そうか、いい子だ。どれ、せっかくだ、外に出て、色々と見に行こう。涙子、レッチリ、手をはなすんじゃあないぞ?」

佐天「うん!」

レッチリ「いえっさー!DE!ごーあへっど!」

297: 名無しさん 2013/10/26(土) 13:29:07.64 ID:WoGz7Ad10


削板「待ってくれ!」プルプル…!


ディオ「ん?君は…おぉ、いつぞやの」

ディオ「すまなかったな。君の口上を潰してしまって」


削板「いや…間違えた俺が悪いんだ…だが、今の話本当か!?」


ディオ「嘘は言わない」


削板「へへ…!燃えてきたぜ…最強か…あんた!約束する!必ず(A・S・B)で俺が優勝して、あんたを倒してみせる!」


ディオ「威勢がいいな、度胸も十分。まぁ…期待せずに待っているとしよう」


ディオ「なぁ?涙子」

佐天「え?」


削板「おお!そういえば新入りじゃあないか!パーティでは会えなかったから、今日が初対面だな!」

佐天「そういえばそうですね!これ、ありがたく使わせてもらってますよ!(熱血タオル)!大きくて使いやすいです♪」

削板「そうか!喜んでくれてるなら俺も嬉しいぜ!だが、今は仲良くできないぜ!」

佐天「え?なんでですか?」



削板「俺と新入りは今はライバル同士!語るのは、リングの上で、拳で語り合うだけだ!」



佐天「は、はい!」

削板「そうと決まったらこうしちゃいられねぇ!今からでも特訓だ!じゃあな!」


ダダダダダダーーーーーーーーッ!!!


303: 名無しさん 2013/10/26(土) 16:58:48.45 ID:WoGz7Ad10


佐天「削板さん…嵐のような人だなぁ…」



ディオ「さて、改めて」

レッチリ「れっつご…わわ!」

佐天「今度はなに!?」


ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!


ここにいるんでしょ!ディオさん!?握手してぇ!サインちょーだい!…


佐天「うわ…お兄ちゃんがここにいるって皆知ってるんだ…」

レッチリ「人がゴミのようだ!と!ミサカは帽子をふかーくかぶり直す…だぜ…」むんず!

ディオ「2人とも…もう一度言うが、手をはなすな…」


佐 レッ「「うん…」」


ディオ「…」


ディオ「皆さん、申し訳ない。これから、色々と見て回りたいのでね、道を開けてくれないかな?」


サーーー…ッ!


佐天『すご…人の海がきっかり半分に割れた…』


ディオ「ありがとう。私などで良ければ、ヒマな時間ならば、いつでも話相手になろう…だが、今は見ての通り…」

ディオ「(家族)で大覇星祭を楽しんでいるのでね、ご了承を頂きたい」


なら…しょうがないわよね…あとではなそー!…競技とかぶってなかったら良いなー…ぞろぞろ


レッチリ「一言で、蜘蛛の子散らす、お兄ちゃん、(五・七・五)」


ディオ「ん?よくできたなレッチリ。いい句だな」

レッチリ「えっへん!俺っち成長してる!」


女生徒「あの…」


ディオ「ん?」クル…


レッチリ「おうおう!お話聞いてなかったのかー?ネーちゃん!って!ミサカはお説教!…だぜ!」


女性徒「すっすみません!」ペコペコ!


佐天「こーら、初対面の人にはお説教しないの」こつん!

レッチリ「あぅっ…気をつけます…」シュン…


女生徒「ディオさん。迷惑なことはわかってます!でも、どうしても今お願いしたいことがあるんです!」

305: 名無しさん 2013/10/26(土) 17:02:28.80 ID:WoGz7Ad10


ディオ「何かな?」


女生徒「私のお母さんが、いま赤ちゃんを身篭っているんですが…今週中には生まれるそうなんです!」

ディオ「ほぅ、それはおめでとう」

女生徒「それでですね…えっと…生まれてくる赤ちゃんに名前をつけて欲しいんです!」

ディオ「私でいいのかな?重要なことだ。君とご両親で決めた方が良いのでは?」

女生徒「私が決めることになっていたんですが…先ほどの開会式を見て…もしかしたら会えるかと思い、走ってきました」

ディオ「君はどんな名前を考えたのかな?」

女生徒「いいえ…それがまだ決まっていなくて…お願いです!どうか、これから生まれてくる子に、名前をつけてください!」


ディオ「だが、やはり…」


女生徒「お、お願いします!あなたにつけて欲しいんです!」


佐天「お兄ちゃん、良いじゃない、名前くらい。つけてあげなよ」


ディオ「ん…わかった…男の子かな?それとも女の子?」


女生徒「それが…検査も受けたらしいのですが…生まれてくるまで分からないらしくて…」

ディオ「ふむ…そうか」

ディオ「…」

ディオ「君の名の苗字を教えてもらえるかな?」

女生徒「あ、汐華(しおばな)です」


ディオ「…しおばな…しおばな…か……」


ディオ「…よし」


306: 名無しさん 2013/10/26(土) 17:06:19.94 ID:WoGz7Ad10


ディオ「こんな名前はどうかな?初流乃(はるの)」



佐天「わぁ!かわいい♪」

レッチリ「そう?うーん…もっとかっこいいのがいいな~」

佐天「どんな?」


レッチリ「リキエルとかウンガロとかドナテロとか!」


佐天「良い名前だとは思うけど…全部男性の名前じゃない?」

レッチリ「あ!そっか!じゃあダメ~…」

佐天「だね」




女生徒「はるの…汐華 初流乃…」

ディオ「少し、女性的だが、これなら男の子にもつけられるだろう?」

女生徒「はい!とっても、良い名前です!」

ディオ「では、もういいかな?」

女性徒「はぁい!呼び止めてしまって、すみませんでした!ありがとうございましたー!」


タッタッタ…!


ディオ「元気に生まれてくるといいな…」


佐天『お兄ちゃん…だからいつも散歩のとき以外出歩かないのかな…?』


ディオ「さぁ、もういいだろう。行こう」

佐 レッ「「はい!」」


…………………………………

307: 名無しさん 2013/10/26(土) 17:39:51.91 ID:WoGz7Ad10



ースタッフ休憩室ー


フレンダ「はぁぁ~…疲れた」ペタン↓


舞夏「お疲れさん。やっぱりパツキン、ブロンドメイドが売り子に入ると売れ行きいいな~」

フレンダ「こ…これ、ホントにレッスン3?」


舞夏「あたぼーよ~これこそレッスン3〔回転を信じろ〕だぞ~」


フレンダ「もう、回転は十分信じてるのに」

フレンダ『能力ディスクのサポートがなきゃ回せないけど…』


舞夏「フレンダはせっかち、かっちかちだな~?そんなんじゃ、レッスン3を超えられないぞ~?」


舞夏「(回転)は技術だぞ~?、能力者みたいに、パッとうまくなったりしないの」


舞夏「きっかけが必要なんだ。逆に、きっかけさえあればグングンうまくなるけどな~」


フレンダ「きっかけか…はいはい!しっかりやるってわけよ!」


舞夏「それでいいの。じゃ、あと20分休憩したら、また売りに行くぞ~?」

フレンダ「はーい…」ゴロン…




フレンダ「きっかけ…」ボゥ…!…メラメラ…!



…………………………………


311: 名無しさん 2013/10/26(土) 19:52:13.05 ID:WoGz7Ad10


ー屋台通りー


涙目のルカ「さぁー!いらっしゃい!いらっしゃい!おいしーい!アイスだよォー!!」


イン「わぁ!すごくおいしそう…」だら~

涙目のルカ「どうだい?お嬢ちゃん。良かったら一口食べてみてよ!」


イン「良いの!?ちょーだい!ちょーだい!」


涙目のルカ「ほら!スプーンですくってと…ほら、試食ってやつだ!どうぞ♪」ツイ!


イン「ありがとう!いただきまーふ!あむあむ…」もぐもぐ…


イン「おいしー!でも、何だか不思議な味かも?しょっぱくてあま~い♪」

涙目のルカ「お譲ちゃん!よく気づいたね!それは(ソルトアイス)といって、塩が使われているから、しょっぱいんだ!」

イン「すごーい!」

涙目のルカ「でしょう!(ルカのソルトアイス)って言ったら、ちょいとは名が知れてるんだぜ!」



イン『もっと食べたいかも…とうまにもらったお金は2000円…』



イン「いくらなの?」

涙目のルカ「おぉ!気に入ってくれたかい?1個400円だよ!」

イン「う…ちょっと高いかも…」



????「へいへいへーい!」



イン「?」クル…



312: 名無しさん 2013/10/26(土) 20:24:01.48 ID:WoGz7Ad10



ヌケサク「お嬢ちゃん!アイスクリームもいいが、こいつはもぉっと!うまいよン♪」


イン「なになに~?」てってって…!

涙目のルカ「あぁ゛!?お嬢ちゃん!く…くそぅ!」




ヌケサク「ひんやり冷えたヤシの実の果汁だよ♪」

イン「へぇ~!ヤシの実って食べたことないかも!でも、スポーツドリンクみたいな味って聞いたことあるんだよ?」


ヌケサク「はっはっは!そんなのは加工された質の悪いダメなヤシの実さ!」


イン「そうなの?」


ヌケサク「あのねー♪ナチュラル・ピュアテイスト100%なのよン♪」

ヌケサク「ウチで仕入れた超新鮮なやつに!ふん!」


ガンッ!


ヌケサク「と!穴をあける!すぅーるぅーとぉー?」

イン「わくわく!」


ヌケサク「アーラビックリ!こんなにきれいな果汁がタップンタップンなんだよぉ~ん!トロピカルゥ!」


イン「うわー♪はじめて見たけど、おいしそー!」


ヌケサク「そうとも!これが”スポーツドリンク”見たいな味すると思うかい?」


イン「うううん!」ぶんぶん!


ヌケサク「そうなのよ!とっても甘むぁ~くて!しかもさわやかァ~~~♪」

ヌケサク「果肉もおいしいよ~?」


イン「…」ゴクリ…



313: 名無しさん 2013/10/26(土) 20:27:38.78 ID:WoGz7Ad10


ヌケサク「ほぉら!紙コップに移したから、飲んでごらん?」


イン「ありがとー!いただきますンぐンぐ…」ゴクゴク!


イン「ぷはぁ!おいしー!!気分は南国かも~♪」


ヌケサク「さぁ!どうだい?買いたくなったでしょお?」



イン『もっと飲みたいかも…とうまにもらったお金は2000円…』



イン「いくらなの?」

ヌケサク「ありがとねぇ~!1個500円だよぉ!」


イン「うぐ!さっきより高いかも!」


ヌケサク「でも、お嬢ちゃん?さっきのちっぽけなアイスと、こっちのヤシの実をくらべてごらんよ」

イン「えっと…あっちのアイスもおいしいし、こっちのヤシの実もすっごくおいしいんだよ」

ヌケサク「なら、その大きさは?量は?」


イン「あ!たった100円の差なのに、ヤシの実の方が大きいかも!」

ヌケサク「そうなんだよぉ!こっちの方が絶対良いって!」



涙目のルカ「なんだとー!ゴラァー!この客ドロボー!」



ヌケサク「うっせー!!…ほら、お嬢ちゃん!買うならこっち…」



????「待てぇい!ちょっといいかな!?お嬢さん!」



イン「?」クル…

314: 名無しさん 2013/10/26(土) 20:57:00.04 ID:WoGz7Ad10



サンタナ「そんなお菓子の類はやめたほうがいい。イベントならばやはりこれだ!」


イン「!…なんだか……食欲をソソられる香りかもぉ…」てってって…!

ヌケサク「そんな!?お嬢ちゃん!」


涙目のルカ「へへぇーーーッ!ザマー見ろ!」


ヌケサク「だまれー!ち…チクショウ!」



イン「わああああああ!!!!サンドバッグみたいなお肉がぐるぐるまわってるー!」

サンタナ「ふふふ…それは牛肉だよ。さぁ、お嬢さん。私には小細工や説明など不要。試食してみてくれないかな?」


イン「いいの?じゃあたべるー!!!」


サンタナ「どうぞ」


イン「いただきます!あーむ!んむんむ!あむあむ…」パクパク!


イン「!!!」

サンタナ「ふふふ…」ニヤリ


イン「おっいしー!このソース!肉汁あふれるビーフ!シャキシャキの野菜が、最高にマッチしてるんだよー!!」


サンタナ「さぁ、お嬢さん。いかがです?私の(ドネル・ケバブ)は?」


涙目のルカ『けっ…流れが悪いんだ。ヤツのがここで売れてたまるかよ…』


ヌケサク『きっとあのお嬢さんはここに戻ってくるぜ…』

イン「えと…うーんと…」


イン『もっと…もぉーっと食べたいかも…とうまにもらったお金は2000円…』



イン「いくらなの?」

サンタナ「ひとつ、600円…」

イン「え!?一番高いかもぉ!!!」



315: 名無しさん 2013/10/26(土) 21:09:10.03 ID:WoGz7Ad10


涙目のルカ『このパターン!ヤツは売れない。お嬢ちゃんがフリーになった時がチャンス!』


ヌケサク『そらきた…くるぜ…』


サンタナ「なんですが、お嬢さん、可愛いからサービス。300円です」ニコ!


ルカ ヌケ『『なにィーーーーーーッ!?サービスだとォーーーッ!?』』


イン「ホント!いいの!?300円で!」

サンタナ「もちろん。二言はありません。いかがですか?」


涙目のルカ『なんてやろーだ!?このイベント中…普段の五割はボッてもいいってのに…』


ヌケサク『それを…600円から300円にプライスダウン!?まさかのサプライズ!心理的にも、これは買ってしまう!?』


サンタナ『ふん!愚かな奴等よ、欲を張るからこういうことになるのだ…利益を優先する。結構な話だが…』


イン「あ、とうま」

上条「はぐれるなっていっただろ?ほら、行くぞ」グイ!

イン「うえぇぇ!?」ズルズル…


サンタナ『何も、こんな少女までボッたくる必要は無い。むしろここはサービスが正解だ!』


サンタナ『こうすることで、子供、つまり過半数の学生からの人気を勝ち取る。ボッたくるのは、金を余分に持っている大人だけで十分よ!』


サンタナ『この七日間…もらったな…』


サンタナ「さぁ!お買いあげ…は?」


涙目のルカ「…」

ヌケサク「…」


ぽつーん……


…………………………………

323: 名無しさん 2013/10/26(土) 22:56:18.88 ID:WoGz7Ad10



イン「とぉ~…」

イン「まぁ~…」


上条「よし、言いたいことは分かった。でもまだ二時間前に朝ごはん食べたばかりだろ!?」

イン「ううううぅぅぅぅ!そこかしこから、なんとも言えない匂いが漂ってきてそれどころじゃあないんだよ!」

イン「さっきだってあとちょっとだったのに…はぁ…」


イン「日本の食文化は食という名の誘惑の塊かも…」


上条「そうだなぁ…後で適当に時間作ったらそこら辺回ってみるか」

イン「後で!?」

上条「もう最初の競技始まるから行かなきゃ駄目なんだ。ほら」パサ…

イン「なにこれ?」

上条「パンフレット。印つけてるトコが、今日俺が参加する競技場の応援席だから」

イン「うっうん…えっと…」

上条「じゃ、俺自分の学校んとこ行ってるから、あとでな」

イン「わわ!今日のとうまは、なんだか、ものすごくドライかも!!」


………………………………………


上条「やっべ…遅刻する!」ダッダッダッダッダッ!


上条「ウチのクラスの連中がお祭り好きだからなー準備期間からバカ騒ぎしてたし」

上条「今頃きっと気合入りまくってるぞー!」



328: 名無しさん 2013/10/27(日) 00:05:44.60 ID:3CYXDxXb0


ーとある高校ー


だる~ん…


上条「!?」

上条「おい!みんなどうしたんだよ!?この最終日みたいなテンションは!?」


青ピ「すまへん~かみやん…」

上条「青ピ!どうしたんだよ!?この有様は!?」

青ピ「徹夜で大騒ぎし過ぎて一睡もしてまへんがなにか~?」ぐでー…


モブ男A「戦術も詰め込みすぎてクラス全員でモメまくったし…」

モブ男B「あーもぉやる気ねぇ~」


上条「お前ら本末転倒だろ!?」


姫神「学生の競技なんて…所詮そんなもの」


モブ女A「競技相手は私立のスポーツ校らしいし…」


上条「だめだ…この調子じゃ…思いっきり負ける…」


上条「あ」



↓過去
( 上条「グッド!!おもしろい!その条件認めるッ!」バシィッ!!)



上条『しまった…』


329: 名無しさん 2013/10/27(日) 01:28:36.06 ID:3CYXDxXb0


上条「うわあああああん!負けちまううう!」


ザッ…


上条「?」チラ…


吹寄「…」ドォーン!!


吹寄「上条、また貴様が無闇にだらけるから、それが皆に伝染して…」

上条「え!?いや、これ別に俺のせいじゃあないし!俺だって今来たトコだし」

吹寄「つまり、貴様が遅刻したから皆のやる気がなくなったのね?」

上条「吹寄だって、俺より遅れてきたじゃん。なにがなんでも俺のせいにする気かよ」


吹寄「私は運営委員の仕事よ!馬鹿!」ビシィッ!

上条「はぁ~…」

吹寄「ちょっと!聞いてるの!?」


姫神「上条くんは…嘘ついてない」


上条「おぉ!姫神!」


姫神「私は、上条くんの味方」


青ピ「…」

土御門「…」


吹寄「わ、私だってそうよ!上条が馬鹿にならないように、注意してるんじゃない!」

上条「さっき馬鹿って言ったじゃん…」

吹寄「はいはい!悪かったわね!これでいい!?」


上条「あーぁ…不幸だ…」こてん↓


吹寄「また…!ほら!立て!上条当麻!!」グイイ!↑

330: 名無しさん 2013/10/27(日) 02:13:30.21 ID:3CYXDxXb0


吹寄「私はね、不幸とか不運とか理由つけて人生に手を抜く輩が嫌いなの」

吹寄「貴様1人がだらけると、周りのやる気もなくなる!」ズイッ!


上条「は…はいはい」


姫神「だから、上条くんは…」ズイッ!


ゥゥゥ…


上条「ちょっと待て、これ、何の音だ?」


吹寄「?」

姫神「?」



ウヴヴヴヴヴ…ブシュアアアアアアーーーーーーーーーッ!


上条「ホース踏んじまってる!?…おわ!水が!?」


吹寄「むっ…」ザパァ!

姫神「んん…」ザパン!


上条「ひぇーつめてー…大丈夫か?2人とも…はッ!?」


吹寄「何か…文句が?」濡れスケ

姫神「大丈夫。冷たくて気持ちよかったよ」濡れスケ


上条「ご…ごめんなさぁーい!!」ピュー!


吹寄『…ジョジョ』

姫神『ジョジョの…えっち…』


吹寄「姫神さん。着替えてきましょう」

姫神「そうね、競技も近いし、急がなきゃ…」


………………………………………



335: 名無しさん 2013/10/27(日) 02:51:35.74 ID:3CYXDxXb0


上条「はぁはぁ…競技前だってのに…疲れた…」


ぺらぺら…!


上条『なんだ?誰かそこで話してんのか?』チラ!



小萌「ウチの設備や授業内容に不備があるのは認めるのです!でも!」

小萌「それは私達のせいであって、生徒さん達には何の非もないのですよー!!」


メガネ教師「はん…!設備の不足はお宅の生徒の質が低いせいでしょう?」

メガネ教師「結果を残せば統括理事会から追加資金が下りるはずなのですから」


小萌「むぅ!」


メガネ教師「あなたの所は期末能力測定もひどかったそうじゃないですか?」

メガネ教師「まったく、失敗作を抱え込むと色々と苦労しますねぇ?」


小萌「せ、生徒さんには成功も失敗もないのです!あるのは、それぞれの個性だけなのですよ!」


メガネ教師「なかなか夢のある意見ですなぁ、では…私はそれを打ち壊してみせましょうかね?」くくく…


小萌「え…」


メガネ教師「私の担当したエリートクラスで、お宅の落ちこぼれ達を…」

メガネ教師「完膚なきまでに撃破してさしあげますよ!わっはっはっはっは!」


小萌「…ッ!!」


メガネ教師「ああ、ご心配なく、一応手加減はしてあげますから…」スタスタ…


336: 名無しさん 2013/10/27(日) 02:56:14.99 ID:3CYXDxXb0


小萌「ち…違います…私のかわいい生徒さん達は…」

小萌「みんなは…落ちこぼれじゃ…うぅ…」ポロ…(涙


上条「…」


上条「テメェら…もう一度だけ聞くぞ…」


クラス一同「「「…」」」


上条「本当にやる気がねぇのか?」


クラス一同「「「…」」」


上条「打倒!!エリート校!!」


クラス一同「「「おおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」」」



341: 名無しさん 2013/10/27(日) 11:49:28.36 ID:3CYXDxXb0

ーVIP専用観戦席ー


大統領「ん~♪フットボールの中継なんかよりよっぽど面白いな」ポリポリ…


ブラック「…」

リンゴォ「…」


大統領「あー、ブラック・モア、オペラグラス」


ブラック「ハイ」スッ…


大統領「ありがとう」スチャ…


ブラック「大統領、グラスが空ですがァ…次は何を御飲みになりますかァ?」


大統領「そうだな、コーラもいいが、ワインもいい…では、どちらもだ」

大統領「ついでに、ポップコーンも頼む。バターソルト味だぞ。キャラメル味じゃあないぞ?」


ブラック「ハイ…スグにもってきますゥ…」ガチャリ…


大統領「~♪」ポリポリ…


リンゴォ「大統領、間もなくパン食い競争です」


大統領「お?そうか、いや、一度見てみたかった。手を使わずパンを食って走るなんて面白い趣向だよな」クスクス♪

リンゴォ「左様でございます」

大統領「…にしても、派手な開会式だったな?」

リンゴォ「DIOは、変わったようです」

大統領「確かに。あんな目立つことを好んでするヤツじゃあなかった」


ブラック「加えて…太陽の光を浴びても平然としていましたァ…」


大統領「戻ったか早いな、ブラック・モア。飲食物はテキトーにその辺へ置いてくれ」

ブラック「ハイ」コトン…

大統領「そうそう、ソレもブラック・モアの言う通りだな。ヤツは太陽に弱かったが、今はケロッとしてるもんな」

リンゴォ「最近、また動き出しているようですが、目的は不明です」

ブラック「分かり次第…報告しますゥ」

大統領「かまわん。捨て置け。今はヤツも隠居生活しているようなものだろう?そっとしといてやれ」

ブラック「スイませェん…大統領を御守りするのが我々の使命ですから…少しでも危険と思われることは報告しますゥ…」

リンゴォ「お許しを、大統領」


大統領「ふふふ…お前たちの忠誠心に、私は何と報いればいいのか、見当がつかんよ。どうだ?うまいワインでも?ん、お前たちは仕事中だったな…」

大統領「一緒に飲まないか?コーラ」


ブラック「いただきますゥ…」

リンゴォ「いただきます」


………………………………………

342: 名無しさん 2013/10/27(日) 12:08:12.43 ID:3CYXDxXb0


ピンポンパンポーン!


<間もなく…第七学区…高等学校部門…第一種目・「棒倒し」競技を開始します…>

<出場する選手は…校門前に…集合してください…>


パンポンパンポーン!


美琴「あいつも無謀よね、ウチの学校に勝てるはずがないと思うんだけどね…一応、見とこう…」


スタスタ…


美琴「お、席空いてる…ってわあ!?」


イン「おなか…すいた…」ペちゃん…


美琴「あんた…熱中症とかじゃあないでしょうね…水のむ…」


パシィ!!


イン「んッんんッんんんッ!!!」こくこくこく…


イン「ぷはぁ!」


美琴「…」


イン「ありがと短髪」

美琴「たん…?」ムカ…!


343: 名無しさん 2013/10/27(日) 16:34:27.95 ID:3CYXDxXb0


イン「う~…でも、飲み物だけでお腹を満たすのはちょっと荒業すぎるかも…」


美琴「心配して損したわ…ホントいつもお腹すかせてるわねー!」

美琴「朝ごはんくらいしっかり食べなさい!」


イン「食べたもんこれでも朝はガッツリ取る派だもん…」


美琴「あ、そ」


イン「…」

美琴「…」


イン「ねえ、短髪はここで何してるの?とうまの応援?」

美琴「ぐッ!?」


美琴「ばばば…馬鹿いうんじゃあないわよ!!なんで私があんなヤツの応援しなきゃなんない訳!?」

イン「あ、始まるかも!」

美琴「!?」クルッ!じー…


<棒倒し競技…両校選手の入場です!拍手を持ってお迎えください!>


ワアアアアアアアーーーーッ!!!

ぞろぞろ…


美琴『ふーん…相手はスポーツ系で有名な学校じゃない。まともにやりあったら厳しそうね』


イン「あ!とうまだ!!」

美琴「え!?どこぉ!?」


344: 名無しさん 2013/10/27(日) 16:56:28.61 ID:3CYXDxXb0


上条「いくぞ…!」ドドドドド…!



クラス一同「「「おおおおぉぉぉぉぉ!!!」」」



吹寄「クラフト・ワーク…」ボソ…

青ピ「小萌せんせー泣かせたんは許せんしなぁ…ちょこっと使うで?つっちー」ボソ…

青ピ「あれ?つっちー…?」キョロ…


姫神「土御門くんなら…仕事…」ボソ…


吹寄「あのサボり魔…」ボソボソ…

青ピ「ほんま!?…ま、結局…バレん程度に使うしかあらへんな。もちろんかみやんにも」ボソ…

吹寄「わかってるわよ…カメラの死角を突きましょう…負けるのは嫌だし」ボソボソ…

姫神「そうね…コォオオオオ…!」ボソ…



上条「てめぇら!!覚悟はいいか!?俺はできてるッ!!奴等の伸びに伸びた鼻!!へし折ってやろうぜッ!!」



クラス一同「「「うおおおおおおおおお!!!」」」


美琴『う…嘘!?何なの!?あの…(凄み)はッ!』

美琴『ま、まさか…マジに勝ちに行く覚悟な訳!?』

美琴『はッ!』

美琴『そうまでして勝ちたいってことは…きっとすごい罰ゲームを私に…!?』


美琴「え///えへへぇ///」クネクネ///


イン「短髪…気持ち悪いかも」


351: 名無しさん 2013/10/27(日) 21:29:34.92 ID:3CYXDxXb0


ブチャラティ「棒倒しとは、チーム内で棒を立てる守り役と、相手チームの棒を倒す攻め役に分かれ」


ブチャラティ「より速く相手の棒を倒した方が勝ち…という、単純明快な競技だ」


ブチャラティ「しかし、ペナルティーエリア外では、能力による攻撃が認められている…もちろん、怪我人がでない程度にセーブしなくてはならないが」


ブチャラティ「一般的な学校行事で行われるそれよりは、難易度が高いことは間違いないだろうな」


353: 名無しさん 2013/10/27(日) 21:36:04.04 ID:3CYXDxXb0


<両チーム…所定の位置について下さい…棒倒し…よーい…スタート!>



パァァァァン!!



実況「さぁ!始まりました!棒倒し!実況は私、解説は特別ゲスト!佐天 ディオさんにお願いしています!ディオさん。よろしくお願いします!」


ディオ「どうも」



ワァアアアアアアアアアアアアアアーーーーーーーッ!!!



実況「おおおっとぉ!?開始早々!白組ぃ!何かを作っています!ディオさん、これは?」

ディオ「はい、これは、火炎・爆発系の能力者と圧力系の能力者が加工して作り出す、一種の爆弾のようなものでしょう…見事なコンビネーションです…」



メガネ教師「くっくっく…そのとおり…!」

メガネ教師「いかがです?月詠先生」


小萌「…」


メガネ教師「貴女方の様なおちこぼれ学級には逆立ちしてもできない完ペキなコンビネーションでしょう?」

メガネ教師「ウチが本気を出せばモノの5分でカタがついてしまうでしょうからねえ」

メガネ教師「TVショー的な見せ場を演出して差し上げるのが、スポーツエリートたる我が校の努め…」




ディオ「しかし…」


どよどよどよ…!ざわわわわ!!!


実況「!?ディオさん?しかし…なんでしょうか?」


354: 名無しさん 2013/10/27(日) 21:51:18.80 ID:3CYXDxXb0



ディオ「実際の競技においては、全くの無駄でしょう」


実況「むだ…」


ディオ「あんなもの、作ったところで味方を巻き込みかねない上に、作り出すのに必ず複数人必要…」


実況「な、なるほど…では…」


ディオ「あのような作戦を立案した監督には、正直あきれますね。目立ちたいがための、ちょうちんそのもの」


実況「そ…そうですね!全くその通り…」


ディオ「うむ、これはいけない。白組の生徒が気の毒になってきました。皆、親御さんも御観戦なされているだろうに」


ディオ「あんなことをするぐらいなら、個別に能力を使い、確実に狙いを定めたほうがいい」


実況「さ、さすがです!冷静かつ的確な読みです!!」


メガネ教師「な…な、なんだとぉ…!?」ピキッ…


白組「「「うわあああああ!!!」」」


メガネ教師「はッ!?」


355: 名無しさん 2013/10/27(日) 22:02:37.88 ID:3CYXDxXb0


上条「オラァーーーーーッ!!!俺に続けぇーーーーーッ!!」


赤組「「「ウオオオオオオオオオオオオラアアアアアア!!!!!」」」


エリートA「こいつら…!?」

エリートB「なりふり構わず突っ込んでくる!?」


実況「うおおお!両チーム入り乱れる!乱戦!乱戦です!!」


メガネ教師「何を遊んでるんだ!!とっとと奴等の棒を倒してしま…へ!?」


エリートC「うわ!」ツルン!


エリートD「地面が!?凍ってる!?」ベタン!!


エリートE「おいF!お前こっちの地面を凍らせたろ!?うお!?」べチン!!


エリートF「ちっ違う!?私はやってないわよ!?」


メガネ教師「ご…誤射だと!?」


青ピ「…」ニヤ…


356: 名無しさん 2013/10/27(日) 22:21:31.74 ID:3CYXDxXb0



メガネ教師「ばっ…馬鹿もん!速く棒を倒せ!!」


エリートG「うおおおお!!巨乳ちゃんよぉ!どかねぇと怪我するぜ!!」


吹寄「やれるもんなら、やってみろ。この木偶のボー」


エリートG「ほぉ!俺と力比べするつもりか?ふぅん!!」グォ!!


ピタ…


吹寄「…」


エリートG「う…棒が…うごかねぇ…!?」


吹寄「軟弱物!私は指一本棒に触れてるだけよ?」


エリートG「うう!?女に……ま、負けた…」ズーン…↓


吹寄「当然ね…”固定”は絶対なのよ…」ボソ…


メガネ教師「そんな…!?Gは肉体強化系の能力者のはず!?」


メガネ「ええい!その棒はいい!違う棒を…はぁああああああ!?」



360: 名無しさん 2013/10/27(日) 22:32:28.46 ID:3CYXDxXb0


エリートH「うげ…」

エリートI「ひっく…」


姫神「銀色の波紋疾走〔メタルシルバー・オーバードライブ〕…!応用編…」ボソ…

姫神「棒に流した波紋は…触れる者を一時的に気絶させる…」


エリートJ「もう一本の棒がフリー!!もらったあああああ!!!」


姫神「ハイエロファント・グリーン〔法皇の緑〕…」ボソ…


シュルルルル…ぺちん!


エリートJ「あ、脚がもつれ…おぶぁ!!」どさ!


姫神「カメラの死角もバッチリ…でも…上条くんは褒めてくれないけど…」


メガネ教師「こ…こんな…夢でも見てるのか…?我がスポーツエリート達が…!?」へなへな↓


実況「すっごーい!!赤組!偶然のラッキーを呼び込みました!!勢いに乗ってこのまま畳み掛けるぅーーーー!!!!」


ディオ「勝負あったな」


小萌「み…みんな!!」



ドオオオオオオン!


上条「…」シュゥウウウウ…


白組「「「あ…」」」


メガネ教師「ま…負け…た…?」ガク…


上条「最後の棒!!討ち取ったぞォオオオオオオーーーーーーーッ!!」


赤組「よっしゃあああああああああああああ!!!」」」



ワアアアアアアアアアアアーーーーーーーッ!!!!


366: 名無しさん 2013/10/27(日) 23:15:12.57 ID:3CYXDxXb0



姫神『我スルーされる、ゆえに我在り』




ハイエロファント・グリーン〔法皇の緑〕

姫神秋沙のスタンド。遠距離、直間両攻撃型

能力=触手や触脚で敵を捕らえ破壊エネルギー『エメラルド・スプラッシュ』以下(E・S)を放つ。


いつ発現したかは不明。体を紐状にして伸ばしたり、狭い場所に潜んだり様々。

スタンドそのもののパワーは人並みで強くは無いが、多彩な能力と(E・S)がそれを補って余りある。


【破壊力 - C(E・SはB) / スピード - C / 射程距離 - 300m(E・Sは発射から50m) / 持続力 - B / 精密動作性 - B / 成長性 - D】




〔波紋〕


(吸血殺し)の異名を持つ、姫神秋沙が身に着けた。〔回転〕とは異なる〔技術〕


特別な呼吸法によって、肉体にエネルギーを生み出す。

「波紋法」「波紋呼吸法」とも呼ぶ。東洋では「仙道」と呼んでいる。

攻撃はもちろん。肉体操作術・治療法・などの様々な利用法もあり、魔術・科学・スタンド・回転との併用も一応可能。

(姫神はスタンドと波紋以外使えないのでスタンド&波紋のみ)


姫神はスタンドを手に入れる前にはもう波紋法を修了おり、全ての(波紋疾走)を使用することができる。


374: 名無しさん 2013/10/28(月) 00:18:47.00 ID:3nZbq/bA0


実況「ゲームセットォ!!勝者!赤組ィーーーーッ!!」


イン「わー!とうまー!おめでとー!!」パチパチ!

美琴「うっそ…ホントに勝っちゃった…」///

イン「あれ?もうおしまい?とうまの勝ちだよね?それとも負け?」

美琴「勝ち」

美琴『ひょっとしてルール分かってないのに見てたのこの子は!?』

美琴「あ」

美琴「いっけない!のんびり人の試合見てる場合じゃなかったんだ!?」ダッダッダッ!!


イン「たんぱつー?どこいくのー?…行っちゃった…」



上パパ「母さん母さん!見たかい!?当麻がフィニッシュを決めたよ!!」

上ママ「そうですねぇ♪」ニコニコ♪


375: 名無しさん 2013/10/28(月) 00:32:09.71 ID:3nZbq/bA0


上条「いっやー…」


ぞろぞろ…


上条「エリートってのも…たいしたことねぇな!」


姫神「やったね」ぎゅ!


上条「…どうした、姫神?足でも痛めたのか?」

姫神「…!」


姫神「そう…だから…支えて」


上条「おう!死線をくぐり抜けた、戦友だからな!遠慮するな♪」

姫神「うん!……ぁ……うん…」

上条「?」


青ピ『本当に…そうだったんだけどな…』


吹寄「おら」ドン!


上条「おわぁ!急に後ろから押すなよ!吹寄!姫神に何かあったら…」

姫神「わ…」


吹寄「ふふん♪」ニコ!

上条「…なんだよ?」

吹寄「やったわね」

上条「…」

上条「あぁ!」

姫神「うふふ♪」


青ピ「かみやん!小萌せんせーに…な?」


上条「…ヤローども!小萌先生に戦勝報告にいくぞ!!」


クラス一同「「イエーーーーーイ!!!」」

381: 名無しさん 2013/10/28(月) 21:49:32.51 ID:3nZbq/bA0


上条「と、ゆーわけです!」


クラス一同「「「小萌先生!」」」


小萌「…」


小萌「もー!!どうしてみんなあんな無茶してまで頑張っちゃうんですかー!!」プンプン!


クラス一同「「「えええーー!?」」」


小萌「大覇星祭はみんなで楽しく参加することに意味があるのであって、勝ち負けなんてどうでも良いのです!」

小萌「先生はこんなボロボロになったみんなを見ても嬉しくなんてないのです!!」


上条「先生…」


小萌「ち…ちっとも…うれしく…なんか…」ぐすっ…


青ピ「まーまー、小萌先生の泣き顔のご褒美とは!頑張った甲斐ありましたなー!」


姫神「結果じゃあない…結果に辿り着こうとする”意志”こそが大切」


吹寄「こうなったら、連勝目指すわよ!」


クラス一同「「「おおおおーーーーーッ!」」」



吹寄「ちょっと汚れたわね…着替えてこよ」

吹寄「でも、女子更衣室まで行くのはめんどくさいし…」

吹寄「教室でいいか」スタスタ…



…………………………………………


スタスタ…


上条「ふ~…トイレ混んでたな」


上条『そーいえば…』


上条『土御門の姿が見えねーな…こういう時は青ピ達と一緒にノリノリで騒ぎそうなのに…』

上条『朝の会議の時はいたよなぁ…?』



上条「ま、いっか!教室にケータイ取りに行かなくちゃあな!!」


タッタッタッタッタッ…