1: 名無しさん 2018/09/24(月)17:39:06 ID:04Q
―海岸

悠貴「あはははっ!置いていっちゃいますよ!」

―ビキニ姿の悠貴が走り出す

悠貴「えへへ。これ、初めて一人で買いに行ったんですよ」

クルッ

悠貴「どうですか?似合いますか?」

―スレンダーなボディ。陸上をやっているだけに引き締まった足。13歳らしく控えめな胸部

―視線を感じて少し怯える悠貴

悠貴「えっと……その……」

悠貴「あ……あまりじっと見ないでください……恥ずかしいですよ」モジモジ

悠貴「初めて見せる人が……その…あなたですけど……その」モジモジ

悠貴「も、もう!あそこの岩場まで先にいっちゃいますからね!」

悠貴「ふーんだ!えっちな人は置いていっちゃいますよーだ!」

―また走り出す悠貴

悠貴「おにさんこちらですよー!」

引用元: ・【デレマス】半熟娘。夜のプールへいらっしゃい……?

2: 名無しさん 2018/09/24(月)17:51:28 ID:04Q
―事務所

モバP(以下P)「以上が今度出たばかりの悠貴のイメージビデオだが、こんなんが撮りたいのか?」

千枝「わぁぁ……大人です」キラキラ

ありす「なるほど……こういったパフォーマンスも必要と」メモメモ

桃華「わ、私はこのような(チラッ)男性に安売りするような(チラッ)」

梨沙「はいはい。気になるなら、なるって言いなさいよ」

桃華「わ、私はそんな……Pちゃまなら喜んで見せますのに」



舞「……」

舞(よかった……元気そうで)

由愛「どうかしたのかな?」

舞「ううん、なんでもないですよ」

4: 名無しさん 2018/09/24(月)18:08:34 ID:04Q
P「とはいったものの……海水浴場はとっくに終わってるし、プールはもう取れないところばかりだからな」

ありす「あ、あの……Pさん」

P「どうした?佐藤亜美菜さんの誕生日なら来月だぞ」

ありす「そっちじゃなくて……これ。これに行きたいです」タブレットサシダシ

P「どれどれ……」

つ【ナイトプール特集】

P「Oh……いくらなんでもアダルト過ぎるだろう」

千枝「わぁ……大人のプールですね」

桃華「こ、こういったのが人気なんですの?」ドキドキ

由愛「でもすごいです……神秘的」キラキラ

舞「……」

舞(…プールは……あの時に……)

ブルルッ

梨沙「どうしたの?大丈夫?」

P「大丈夫か?季節の変わり目だからな。風邪を引いたらいけないし、舞は今回は辞退しておくか?」

舞「え、えっと……」

舞「……すみません」

P「気にするな」

P「しかしナイトプールはさすがに……なぁ」

P(主に予算の関係があるし……チッヒが許さないだろうなぁ)

5: 名無しさん 2018/09/24(月)18:16:43 ID:04Q
P(ぽくぽくぽく)

P(ちーん)

P「よ、よし。本格的なナイトプールは無理だが、今日すぐにも撮影可能なとこなら知ってるぞ」

千枝「わぁ、本当ですか?」

由愛「でもそんなところが……?」

梨沙「怪しいわね」

桃華「ですわね」

P「そんなことはないぞ!暗くてムードのある空間。少しアダルトなスポットは確保できるからな」

梨沙「じー」ウタガイノマナザシ

桃華「じー」ウタガイノマナザシ

ありす「とりあえず、Pさんにダマされたと思って水着の準備でもしましょうか」

千枝「じゃ、じゃあ、こないだの海水浴で着た水着を」

P「いや、撮影もあるし、みんないるからスク水でいいぞ」

梨沙「スク水?……ますます怪しいわね」

ありす「今更ですが、イヤな予感がしてきました」

P「とりあえず準備するから、着替えてまたここに集合だ!」

6: 名無しさん 2018/09/24(月)18:21:47 ID:04Q
―一時間後

梨沙「結局、舞は帰ったのね」

ありす「大丈夫なのでしょうか……」

由愛「最近、暑かったり涼しかったりしたからね」

千枝「心配だなぁ……」

ガチャ

P「よぉ、お待たせ!じゃあ行こうか」

桃華「……この恰好で行きますの?」

P「あぁ、二階だから誰かに見つかっても大丈夫だ」

ありす「二階というと……たしかお風呂…………え?」

梨沙「……嫌な予感的中かしら」

7: 名無しさん 2018/09/24(月)18:35:13 ID:04Q
―二階。大浴場

P「じゃーん。ナイトプールへようこs

BLAM!BAG!




梨沙「おじゃましました!」スタスタ

桃華「さすがにこれはないですわ!」スタスタ

ありす「Pさん……やるならもう少し頑張ってください」スタスタ

8: 名無しさん 2018/09/24(月)18:45:15 ID:04Q
ムクリ

P「おお……痛ぇ……」サスサス

千枝「ぴ、Pさん。大丈夫ですか?」

由愛「い、今、すごい大きい音がしましたが……」

P「大丈夫、大丈夫。それより二人はいいのか?こんな風呂を暗くして、クリスマスツリーのライトをつけたような場所で」

由愛「えっと……暗くて…ちょっとムードがありますから」

千枝「それにPさんと一緒なら……千枝、どんな所でも……」



P(あー、二人ともええ娘やわぁ……)

P「よーし、今日は三人で朝まで遊びまくるぞ!」

由愛「よ、よろしくお願いします……」

千枝「はいっ!千枝、頑張ります!」

P「また、いつか本物のナイトプールに連れていってやるからな」

二人「わーい!」

9: 名無しさん 2018/09/24(月)18:48:41 ID:04Q
………………
…………
……

千枝「ということがあったのを覚えてますか?」

P「うわ……まだ覚えていたのか」

千枝「もう!あれから二人でプールへ遊びに行く機会がまったくないんですからね」

P「すまんすまん」

P「よかったら、今度の休みに行くか?」

千枝「もう……今度はダマされませんよ!」

P「とほほ……」

10: 名無しさん 2018/09/24(月)18:58:56 ID:04Q
P「そういえば急にどうしたんだ?」

P「たしかに夏は終わるが、温水プールとか行けないことも」

千枝「それがですね」コソコソ

つ【タブレット】

P「タブレット?まさか何か高い何かを買ったとかか!?」

千枝「違いますよ……えっと」スッスーッ

千枝「あった」ポンッ

つ【妊娠検査薬の画像】

P「えっと……」

千枝「この二つの丸に赤紫の色の棒が出ていると……その」

P「そっか……そっか……」

P「……初めて見たから何て言ったらいいかわからなくて」

11: 名無しさん 2018/09/24(月)19:06:47 ID:04Q
千枝「えへへ。頑張ってくださいね。パパさん」

P「おぅ。千枝も頑張れよ。ママさん」

千枝「えへへ……」

P「しかし……なるほどな……たしかに冷たい水には入らない方がいいからなぁ」

千枝「ちょっと残念です」ショボーン

P「ま、千枝や俺だけの身体じゃないからな。俺も全力を尽くすからな」

千枝「はいっ!千枝、頑張ります!」

P「おっ、久しぶりだな。千枝が自分を名前で呼ぶのは」





千枝「えへへ……あれから16年ぐらい経ちますからね」

千枝「旧姓佐々木千枝。Pさんの二人目、しっかり育てます!!」

12: 名無しさん 2018/09/24(月)19:10:21 ID:04Q
ピンポーン

千枝「あ、はーい」

ガチャ

由愛「こんにちは、千枝さん」

千枝「あ、由愛さん。いらっしゃ……あ、また妊娠したんですか?」

由愛「えへへ……もう5人目ですよ」

千枝「……実は私も二人目を授かって」

由愛「わぁ……おめでとうございます」





千枝「はい、千枝の旦那様は世界で一番のプロデューサーですからね」

~Fin

13: 名無しさん 2018/09/24(月)19:13:50 ID:04Q
以前やった未来捏造編が千枝でやりたかっただけでした

おーぷんさんでは、あまりえちぃネタはできませんが、頑張っていきます

次回はSS速報が落ちた際に書いていた話を継続予定です