1: 名無しさん 2009/11/07(土) 13:19:52.94 ID:fbp0fYTM0
ワタル「あぁ、レッドくんをチャンピオンに戻して欲しい」

ナツメ「それで、なんで私にその話を?」

ワタル「君の超能力を使えばすぐに探し出すことが出来るだろう?君にしか出来ないんだ」

ナツメ「レッドにチャンピオンに戻ってもらいたいのなら貴方が貴方自身で探し出すべきだわ」

ワタル「すまない。今俺も手が離せない状態で…」

ナツメ「なにか訳ありのようね」

ワタル「連日ゴールドという少年が勝負を仕掛けてきて外出することもままならん…」

ナツメ「いいようにカモられている様子ね…」

引用元: ・ナツメ「レッドを私が探す?」

2: 名無しさん 2009/11/07(土) 13:22:46.95 ID:fbp0fYTM0
ワタル「頼む。こうしている間にもゴールドくんは四天王を撃破して進んでいる…」

ナツメ「なにもそんなに慌てなくても…」

ワタル「1週間前の事だ…カンナが『つよいポケモン、よわいポケモン、そんなのひとのかって』としか話さなくなったのは…」

ナツメ「そ、それは病院に連れて行ったほうがいいわ…」

5: 名無しさん 2009/11/07(土) 13:26:11.77 ID:fbp0fYTM0
ワタル「だからお願いだ!早くレッドくんを連れてきてゴールドくんを止めてくれ!リーグの資金は底をつき始めている!」

ナツメ「わ、わかったわ…。探しましょう」

ワタル「!…ありがとう!!本当にありがとう!」

ナツメ「やめて…近寄らないで…気持ち悪い」ササッ

ワタル「それでは俺はリーグに戻るよ!もう少し耐えればいいんだからな!待ってるぞナツメくん!」バサバサー

ナツメ「……リーグも大変なのね」

ナツメ「…レッド…」

8: 名無しさん 2009/11/07(土) 13:31:32.44 ID:fbp0fYTM0
ナツメ「とりあえず探しましょう。私が超能力を使えると言ってもまずはイメージが大切」

ナツメ「…マサラタウンに行きましょうか」

ナツメ「フーディン、テレポート」

ヒュン

9: 名無しさん 2009/11/07(土) 13:36:13.03 ID:fbp0fYTM0
~マサラタウン~

ナツメ「マサラタウンなんて久しぶりに来たわ…なにも変わってないのね」

ナツメ「ここがレッドの家…」

ピンポーン

レッド母「はーい!…あら、ナツメちゃんじゃない!」

ナツメ「お久しぶりです」

レッド母「ホント久しぶりね!今日はどういったご用件かしら?」

ナツメ「あ、いえ、その…レッド、いますか…?」

レッド母「レッド?…ごめんなさい、あれから1度も帰ってきてないわ…」

ナツメ「そうですよね。それで、お願いがあるんですが」

12: 名無しさん 2009/11/07(土) 13:43:53.11 ID:fbp0fYTM0
ナツメ「カクカクシカジカシカクイムーブ、コンテミニキテネ」

レッド母「そう、レッドを探しているのね…ごめんなさい、ふらつき者の息子で…」

ナツメ「いえ、超能力で探そうとしているのでそんなに手間はかからないのかもしれません」

レッド母「あらそうなの?」

ナツメ「ですがレッドをイメージしやすいような、手がかりと言いますか…なにかレッドをイメージしやすい物が必要なんです」

レッド母「なるほどねぇ…、それでこの家に?」

ナツメ「はい…ここならイメージもしやすいと思いまして…」

レッド母「そう、わかったわ。使えるものがあるか分からないけども2階がレッドの部屋よ。自由に使って頂戴」

ナツメ「!!…あ、ありがとうございます」

15: 名無しさん 2009/11/07(土) 13:47:59.39 ID:fbp0fYTM0
~2階~

ナツメ「ここが…レッドの部屋…掃除されてるのかしら、ずいぶんと綺麗ね」

ナツメ「ニンテンドウ64…?懐かしいわ」

ナツメ「あ…これがレッドのベッドね…」

キョロキョロ

ナツメ「い、イメージは大切よ…?こ、これはレッドを探すために必要なことなんだもの…」ソワソワ

ナツメ「そう、これは仕方がないこと…変な意味はないんだから!」

ポフッ

ナツメ「………」ドキドキ

ナツメ「…んっ、レッドの…におい…」モフモフ

レッド母「ナツメちゃん、なにか分かったかしら?」ガチャ

ナツメ「うわあああ!!」ビクゥー!!

20: 名無しさん 2009/11/07(土) 13:53:38.32 ID:fbp0fYTM0
レッド母「ど、どうしたの?ナツメちゃん?」

ナツメ「な、なななんでもないです…!だ、大丈夫です!」

レッド母「そ、そう?ならいいんだけど…」

ナツメ「(この私がレッドのお母さんの気配すら感じられないほど油断していたの…?)」

レッド母「それでね、ナツメちゃん。なにか手がかりになるかもと思って私も探してみたんだけど」

ナツメ「え?…あ、はい…」

レッド母「これ、あの子の帽子よ。チャンピオンになった時1度帰ってきたことがあったんだけど」

ナツメ「レッドの、帽子…?」

レッド母「えぇ、帽子がボロボロだったから新しいのと取り替えてあげたの。これはそのボロボロの帽子よ」

ナツメ「い、いいんですか…?」

レッド母「あの子を見つけてくれるのなら私も協力するわ。頑張ってね、ナツメちゃん」

ナツメ「…ありがとうございます…!」

23: 名無しさん 2009/11/07(土) 13:58:33.91 ID:fbp0fYTM0
ちなみにナツメSS書くの初めての新手なので勘違いしてる方いましたら別人ですよ


ナツメ「それでは、お邪魔しました」

レッド母「えぇ、気をつけてね」

ナツメ「はい、ありがとうございました」

ナツメ「フーディン、テレポートでヤマブキシティへ」

ヒュン

レッド母「…あの馬鹿息子ったら、色んな人に迷惑をかけて…」

~一方~

ゴールド「よし!ワタルさん!まんぷくおこう装備してるんで賞金2倍で!」

ワタル「ぐっ…!君は遠慮というものを知らないな…!!」

クルミ「さ、さぁさぁ…インタビューの時間ですよぅ…」

オーキド「…こ、これで何往復目じゃ…?腰が痛ぉてかなわんわい…」

24: 名無しさん 2009/11/07(土) 14:03:36.46 ID:fbp0fYTM0
~ヤマブキシティ~

ナツメ「ふぅ…レッドの帽子ねぇ、これだけでも十二分にイメージ出来るわね」

ナツメ「レッドの居場所…レッドの居場所…」キィィィィン

ナツメ「…?雪…?」キィィィィン

ナツメ「吹雪…!?れ、レッド!?遭難しているの…!?」バッ!!

ナツメ「雪が見えた…!恐らく頂上…、もしかして…!?」

ナツメ「…シロガネ山…?」

25: 名無しさん 2009/11/07(土) 14:10:09.94 ID:fbp0fYTM0
~セキエイ高原・関所~

ナツメ「すみません、ヤマブキのジムリーダー、ナツメです」

係員「はっ、ナツメ様!ご苦労様です。こちらに何のご用件でしょうか!」

ナツメ「シロガネ山に行きたいの。通して頂戴」

係員「シロガネ山へ…?しかし今、シロガネ山は大変な吹雪で…」

ナツメ「一刻を争うのよ!通さないのなら押し通るまでよ!!」キィィィィン

係員「ああああ!!!ち、ちが、違います!ナツメ様!!」グギギギギ

ナツメ「…?どういうこと?」ヒュン

26: 名無しさん 2009/11/07(土) 14:14:49.55 ID:fbp0fYTM0
係員「グァッ…!はぁ…はぁ…い、いえナツメ様…その格好では登山は無理です、と…」

ナツメ「…あ」

係員「お腹を出した格好で雪山登山なんて自殺行為ですよ…!」

ナツメ「そ、それもそうね…ごめんなさい…だけど!時間がないわ!」

係員「こちらの関所には防寒服もあります、それを使ってください」

ナツメ「ありがとう。使わせてもらうわ」

係員「はい、こちらです」

ナツメ「あ、それと…」

係員「はい?」

ナツメ「防寒服、2着用意して」

係員「え?(もしかして私も一緒に?)」ドキッ

ナツメ「貴方と一緒に行くわけではないわ。勘違いしないで」

係員「なっ!?え、あ、す、すいません…」

27: 名無しさん 2009/11/07(土) 14:17:30.57 ID:fbp0fYTM0
ナツメ「これで準備万端ね」

係員「あ、あの。何故防寒服を2着も?」

ナツメ「それは秘密」

係員「?…えっと、その帽子…」

ナツメ「ふふ、なんだかチャンピオンになった気分ね」

ナツメ「それじゃあ色々悪かったわね。行ってくるわ」ガチャ

係員「…?不思議な人だ…」

47: 名無しさん 2009/11/07(土) 20:08:09.96 ID:ZhAv6H540
~シロガネ山~

ナツメ「ここがシロガネ山ね…」

ナツメ「レッド…大丈夫なのかしら…」

ナツメ「とにかく行くしかないわ…」

~一方~

ゴールド「ワタルさーん!勝負しましょう!」

ワタル「また来たのかい!!??回復が追いつかない…だと?」

ゴールド「あと、ワタルさん」

ワタル「…?なんだい?」

ゴールド「カンナさんが喋らなくなったのですがなんかあったんですか!?」

ワタル「!?そ、そんな!カンナがっ!?」

カリン「つ、よ…ポ…なの…って…」

52: 名無しさん 2009/11/07(土) 20:15:35.33 ID:ZhAv6H540
~シロガネ山・内部~

ナツメ「頂上まで結構あるわね…」ヒュォォォォ

ナツメ「防寒服を着てるとはいえ…寒いわ…」ヒュォォォォ

ナツメ「…馬鹿ね…この寒さの中レッドは…諦めちゃ駄目よ…」

ナツメ「さ、寒い…」ガタガタ

ナツメ「…ん?あそこ…」

ナツメ「ち、頂上かしら…?」

54: 名無しさん 2009/11/07(土) 20:21:57.30 ID:ZhAv6H540
~シロガネ山・頂上~

ナツメ「頂上…着いたわ…」

ナツメ「れ、レッドはどこ…?」キョロキョロ

ナツメ「いない…?私の超能力が、外れたというの…?」

ナツメ「さ、寒い…」ガチガチ

「おーい!!」

ナツメ「!?…だ、誰…!?」

56: 名無しさん 2009/11/07(土) 20:29:52.73 ID:ZhAv6H540
ゴールド「ここに最強のポケモントレーナーがいると聞いて来た。さぁ、勝負しろ!」

ナツメ「……(!?ご、ゴールドくん…!)」ガタガタ

ゴールド「その帽子…お前が真のチャンピオンのレッドだな!」

ナツメ「…(さ、寒くて声が…)」ガチガチ

ゴールド「行くぞ!ゆけ!ユキノオー!!」

ユキノオー「ブシュウウウ!!」ビュォォォォォォォ

ナツメ「なっ…!!(この状況でユキノオー!?バトルに関しては上出来だけど今出されると…)」ガタガタガタ

ゴールド「どうした!はやくポケモンを出せ!!」

「いけ、リザードン」

リザードン「グァアアアオオオオオ!!!!」

ゴールド「…!来たな!行くぞ!!」

ナツメ「……リザードン…?」

59: 名無しさん 2009/11/07(土) 20:36:57.96 ID:ZhAv6H540
「火炎放射」

リザードン「グァオオオ」ブォォォォォォ

ユキノオー「ブシュウウ!!!」バタッ

ゴールド「そ、そんな!ならこいつで!いけ!トドゼルガ!!」

ナツメ「…どこ、に…いる…の?」ガタガタ

ドガッ

ゴールド「あ!トドゼルガ!!」

ナツメ「…もう駄目…意識が…」ガチガチ

ゴールド「くそぉ!いけぇ!マンムー!!」

ナツメ「レッ…ド…」

バタッ

60: 名無しさん 2009/11/07(土) 20:44:28.77 ID:ZhAv6H540
~シロガネ山・頂上~

ゴールド「そんな…!俺のポケモンがリザードンだけで全滅…?」

「君じゃ駄目だ。もっと強くなれ」

ゴールド「ちくしょう!諦めないぞ!」ダダダダダ

「…ふぅ、ゴールドくんも駄目だったか…」

「ん?誰か倒れてる…」

「俺の…帽子?」

ナツメ「………」

「!?…な、ナツメ!?」

63: 名無しさん 2009/11/07(土) 20:53:28.60 ID:ZhAv6H540
~シロガネ山・内部~

ナツメ「…」

パチパチ…

ナツメ「…ん、こ、ここは…?」

「気がついた?」

ナツメ「えっ?…あ」

レッド「色々聞きたいけどとりあえずはこれ飲んで身体温めなよ」

ナツメ「レッド!!貴方!」ガバッ!

レッド「まぁまぁ、落ち着いて。はい、レトルトだけど」つコーンスープ

ナツメ「っ…!え、あ、ありがとう」

67: 名無しさん 2009/11/07(土) 21:06:50.58 ID:ZhAv6H540
ナツメ「ごちそうさま」

レッド「はい、ごめんね。たいした物なくて」

ナツメ「いいえ、充分だわ」

レッド「というかナツメはなんでここに?」

ナツメ「…貴方に言われたくないわ。決まってるじゃない、貴方を探してたのよ」

レッド「俺を?」

ナツメ「ワタルから頼まれたの。貴方を連れ戻して来いって」

レッド「ワタルが?…あぁ、チャンピオンに戻れって言いたいのか」

70: 名無しさん 2009/11/07(土) 21:12:00.87 ID:ZhAv6H540
ナツメ「そうよ。みんな貴方を待ってる。戻ってきて」

レッド「……」

ナツメ「というか貴方、今までどこに居たの?」

レッド「……」

ナツメ「何故突然居なくなったの?」

レッド「待ってくれよ、ちゃんと順に答えるからさ」

ナツメ「……」

レッド「俺は旅をしていた」

72: 名無しさん 2009/11/07(土) 21:19:35.96 ID:ZhAv6H540
ナツメ「それは見れば分かるわ」

レッド「はは、そうだな」

ナツメ「貴方…ホウエン地方に居たわね?」

レッド「あれ?なんでってあぁ、流石エスパー」

ナツメ「何故ホウエン地方に?」

レッド「俺さ、チャンピオンになりたくないんだよ」

ナツメ「え?」

レッド「だから強い奴を探して旅をしている。ホウエン地方にはルビーって男を捜していた」

ナツメ「チャンピオンになりたくないって、どういうこと?」

75: 名無しさん 2009/11/07(土) 21:26:18.74 ID:ZhAv6H540
レッド「俺はチャンピオンになってトレーナーの頂点に立った」

レッド「毎日毎日挑戦者の相手をしてさ、でもなんか違うんだ」

ナツメ「……」

レッド「俺は最強のトレーナーになりたいわけじゃない。俺はポケモンマスターになりたいんだ」

レッド「そのためにはチャンピオンなんて枷はいらない。俺はチャンピオンを辞退した」

ナツメ「なるほど、それで自分より強いトレーナーを探そうと」

レッド「あぁ、今のままでも俺は自由なんだけどね」

ナツメ「そんな、このまま貴方が居ないなんて嫌」

レッド「うん、正直俺も寂しいよ」

77: 名無しさん 2009/11/07(土) 21:34:22.22 ID:ZhAv6H540
レッド「だから俺は強い奴を探してるんだ。家にも帰りたいし、ジムのみんなにも会いたい。それにナツメ、君にも」

ナツメ「ぁ…」

レッド「ルビーくんは残念ながら俺には勝てなかった。それでジョウトで最近有名だったゴールドくんに会いに来たんだ」

ナツメ「ゴールドくんがシロガネ山に来たのは貴方のせい?」

レッド「うん、俺の名前は言わなかったけどね」

ナツメ「それで?ゴールドくんはどうだったの?ワタルは強いと言っていたけど」

レッド「駄目だった。素質は認める。だけどまだ俺には勝てない」

ナツメ「そんな…」

レッド「というか、まさかこんなところにナツメがいるとは思わなかったよ」

82: 名無しさん 2009/11/07(土) 21:40:52.98 ID:ZhAv6H540
レッド「それ、俺が前被ってた帽子。どうしてナツメが?」

ナツメ「貴方を探す手がかりを探してる時に貴方のお母さんからもらったの」

レッド「へぇ、で、こんな山奥まで」

ナツメ「防寒服を持ってきたけどちゃんと準備していたのね」

レッド「シロガネ山寒いからな。流石に半そでじゃ死ぬよ」

ナツメ「そうね、お腹出してちゃ死ぬわね」

レッド「?」

ナツメ「いえ、こっちの話よ」

87: 名無しさん 2009/11/07(土) 21:48:39.37 ID:ZhAv6H540
ナツメ「レッド、さっきの話の続きだけど」

レッド「うん?」

ナツメ「このまま旅を続けるのね、強いトレーナーを探しに」

レッド「…うん、久しぶりの再会だけど」

ナツメ「……」キィィ…

レッド「ゴールドくんとも戦ったし次に行かなk」

ナツメ「貴方、シンオウ地方に行くつもりね?」

レッド「…!?」

ナツメ「ふふ、図星かしら。シンオウ地方なんてずっと遠くよ」

レッド「すげぇなエスパーって」

ナツメ「貴方からもらったエーフィ、返してもいいのよ?」

レッド「はは、それは言わない約束だろ」

91: 名無しさん 2009/11/07(土) 21:55:18.18 ID:ZhAv6H540
ナツメ「シンオウ地方に強いトレーナがいるのね」

レッド「なんだ、もう俺から言うことないな。というか言わなくてもわかるのね」

ナツメ「考えてることを全部わかるわけじゃないわ。少しだけ」

レッド「じゃあ今俺が考えてることわかる?」

ナツメ「……」キィィ…

レッド「どう?」

ナツメ「デリカシーがないわ貴方…」カァァ

レッド「顔が赤くなるのもエスパー?」

ナツメ「そんなわけないでしょ」

レッド「ははは」ニコニコ

95: 名無しさん 2009/11/07(土) 22:01:16.33 ID:ZhAv6H540
ナツメ「冗談は程々にして。シンオウ地方の強いトレーナーっていうのは?」

レッド「え?あぁ、プラチナって奴を探しに行く。俺に思い当たる人間はもうこいつしかいない」

ナツメ「シンオウ地方のプラチナ…。居場所は知ってるの?」

レッド「え?シンオウ地方だろ?」

ナツメ「…はぁ、呆れた。貴方なんの手がかりもなしにシンオウ地方にまで行くの?」

レッド「ルビーの時もそんな感じだったけど…」

ナツメ「そんなんじゃ時間がいくらあっても足りないわ」

レッド「つってもなぁ、俺ナツメみたいに人探す能力ないし…」

102: 名無しさん 2009/11/07(土) 22:10:31.25 ID:ZhAv6H540
ナツメ「私の超能力は人を探す能力だけじゃないわ」

レッド「え、あぁ、そうなの」

ナツメ「…もう、その無鉄砲さは変わらないわね」

レッド「こればっかりはな」

ナツメ「格好も見ない間にずいぶんと変わってるし」

レッド「あれから何年も経ってるしね」

ナツメ「これからまた会えなくなるのなんて…」

レッド「……」

ナツメ「…決めた」

レッド「ん?」

ナツメ「私もシンオウ地方に行くわ」

113: 名無しさん 2009/11/07(土) 22:15:46.48 ID:ZhAv6H540
レッド「いいのか!?」

ナツメ「貴方を探すのは私。そしてそれは見つけただけじゃ終わらない」

レッド「ナツメ…」

ナツメ「貴方のチャンピオン探し、私も手伝うわ。いいでしょう?」

レッド「だけど、お前ジムリーダーだろ?」

ナツメ「しばらくジムを空けても大丈夫でしょう。リーグもそれを望んでる」

レッド「どういうこと?」

ナツメ「今お金が無いんだって。ゴールドくんが食い漁っているそうよ」

レッド「あぁ、通りでげんきのかけらを大量に持ってるはずだ」

120: 名無しさん 2009/11/07(土) 22:22:31.66 ID:ZhAv6H540
ナツメ「ゴールドくんの事だからリーグよりも貴方を倒すことに集中するはずよ」

レッド「そうかな」

ナツメ「しばらくリーグの挑戦者もいないでしょう。私たちにとっても好都合」

レッド「ふむ…」

ナツメ「お願い。私も一緒に行かせて」

レッド「……」

ナツメ「…そう、ありがとうレッド」ほっ

レッド「あ、じらしとか意味ないんだったわ」

122: 名無しさん 2009/11/07(土) 22:29:11.51 ID:ZhAv6H540
レッド「うん、まぁそういうことでナツメ、よろしくね」

ナツメ「えぇ、任せて。貴方の力になれるよう頑張るわ」

レッド「はは、期待してます」

ナツメ「というかここはシロガネ山…?」

レッド「あぁ、修行するために作った洞穴」

ナツメ「こんなところによく住めたわね、ちょっと寒くなってきたわ…」

レッド「あぁ、悪い。毛布ナツメが今使ってるの1枚しかないんだ」

ナツメ「そう…というか貴方寒くないの?」

125: 名無しさん 2009/11/07(土) 22:37:38.27 ID:ZhAv6H540
レッド「俺は、大丈夫。それは使ってくれ」

ナツメ「ふぅん…」

ナツメ「我慢はよくないわレッド」

レッド「なんだ、格好つけることも出来ないのか」

ナツメ「残念ながら今のはエスパーじゃないわ。貴方の手震えてるわ」

スス・・・

ナツメ「貴方も入って、レッド…」

レッド「お、おい…」カァ

ナツメ「私だって恥ずかしいわ。貴方も我慢して」

レッド「我慢はよくないって言ったくせに」

ナツメ「さっさと入りなさい」

レッド「はいはい、お邪魔します…」

131: 名無しさん 2009/11/07(土) 22:42:23.17 ID:ZhAv6H540
ナツメ「・・・・・・」ピタ

レッド「・・・・・・」ピタ

ナツメ「・・・(レッドが近い…)」カァァ

レッド「・・・なぁ、ナツメ・・・」

ナツメ「な、なに・・・?」ビク

レッド「・・・ありがとう、な。こんなところまで探しに来てくれて」

ナツメ「え・・・」

レッド「最初見たときは驚いたけど、ナツメが探してくれていて嬉しかった」

ナツメ「な、何を言ってるの。私はただワタルに頼まれただけで・・・」

レッド「それでもいいんだ。ありがとう」

ナツメ「・・・!」ポッ

134: 名無しさん 2009/11/07(土) 22:49:15.83 ID:ZhAv6H540
ナツメ「レッド・・・」

レッド「何?」ドキ

ナツメ「あの・・・、えっと、さ、寒い・・・」カチカチ

レッド「え?あぁ、ごめん!その・・・!」

ナツメ「・・・レッドの背中、温かいわね・・・」ピタ

レッド「!?」ドキッ

ナツメ「ごめんなさいレッド。しばらくこうさせて・・・」ドキドキ

レッド「あ、あぁ。ご自由に・・・」ドキドキ

138: 名無しさん 2009/11/07(土) 22:59:41.67 ID:ZhAv6H540
~翌日・シロガネ山入り口ポケモンセンター~

レッド「さて、仕度は整ったな」

ナツメ「忘れ物もないわね」

レッド「リザードンでシンオウまでリザードンで飛んでいく。高いところは大丈夫?」

ナツメ「えぇ、高いところも好きだし風を感じるも好きよ」

レッド「俺は?」

ナツメ「もちろんすk・・・冗談はやめてレッド・・・!」カァァ

レッド「ははは、ごめん。あぁ、そういやナツメが持ってる俺の帽子なんだけど」

ナツメ「あ、ごめんなさい、返すわ」

レッド「いや、そうじゃなくて。あげるよ、ボロボロだけど」

142: 名無しさん 2009/11/07(土) 23:05:11.73 ID:ZhAv6H540
ナツメ「・・・いいの?」

レッド「もう新しいのもあるしね。俺のパートナーとして、もらってくれ」

ナツメ「ぱ、パートナー!?あっ・・・え、えっと、あ、ありがとう。大切にするわ・・・」ポッ

レッド「なんかちょっと裁縫されてるのを見ると、母さんが直してくれたのかな」

ナツメ「そうみたいね・・・いいお母さんじゃない。連絡くらいしてあげたら?」

レッド「声聞いたら家が恋しくなるだろ?」

ナツメ「案外子供なのね貴方」

レッド「これでもカントーチャンピオンなんですけど」

ナツメ「カントーの評判が下がるからそんなこと言わないで・・・」

146: 名無しさん 2009/11/07(土) 23:15:13.04 ID:ZhAv6H540
レッド「さてと、それじゃあ出発しますか。リザードン」ヒュッ

リザードン「グォ」バサバサ

ナツメ「まだ乗ってないわ!」バサバサ

レッド「おいおい乗ってないって!リザードン!」

リザードン「グォ」

ナツメ「・・・相変わらずね、このリザードン」

レッド「戦闘する時はしっかりしてるんだけどなぁ」

149: 名無しさん 2009/11/07(土) 23:20:13.12 ID:ZhAv6H540
~シロガネ山上空~

レッド「シンオウに行く前に、ナツメ」

ナツメ「なに?」

レッド「見て欲しい景色があるんだ!ほら!」

ナツメ「わぁ・・・」

レッド「シロガネ山でたまに見れるダイアモンドダスト。運がよかった。今日がその日だ」

ナツメ「す、すごい…綺麗・・・」

レッド「全部終わったらまた見に来よう。さぁ、振り落とされないように掴まって」

ナツメ「えぇ、また見たいわ」


シロガネ山編・完

157: 名無しさん 2009/11/07(土) 23:28:30.15 ID:ZhAv6H540
~海・上空~

ナツメ「ねぇ、レッド」

レッド「なに?」

ナツメ「シンオウのチャンピオンってシロナって名前じゃなかったかしら」

レッド「あぁ、シロナって人だったね。ちょっと前まで」

ナツメ「え?」

レッド「最近チャンピオンになった男が居るんだ。そいつがプラチナ」

ナツメ「そんな情報どこから・・・?」

レッド「色々旅をしていれば噂は聞くよ」

ナツメ「貴方自身の噂も聞いたりするの?」

レッド「あぁ、そうだね。少し前に聞いたのは俺が死んでるって噂があったなぁ」

ナツメ「笑えない冗談ね」

レッド「いや、俺死んでないよ!?」

160: 名無しさん 2009/11/07(土) 23:34:57.78 ID:ZhAv6H540
レッド「シンオウって結構遠いの?」

ナツメ「当たり前じゃない。どのくらい離れてると思ってるの?」

レッド「えーっと、シオンタウンからタンバシティまで・・・とか?」

ナツメ「貴方、私が居なかったらさっきの噂本当になりそうだわ・・・」

レッド「まぁ、こいつのスピードをあんまり甘く見て欲しくないな。なぁ!リザードン!」ペチペチ

リザードン「グォォオオオオ!!」ゴォォォォォ

ナツメ「は、はやい!!」

レッド「伊達にカイリューと戦ってないって。あれ?大陸が見えてきた!」

ナツメ「う、嘘でしょ?ほんの数時間しか経ってないわ・・・」ポカーン

162: 名無しさん 2009/11/07(土) 23:39:15.15 ID:ZhAv6H540
~シンオウ地方・ハクタイシティ~

レッド「着いたね」

ナツメ「あっさり過ぎるわ・・・貴方、私の想像の範疇を超えてる」

レッド「とりあえず聞き込みをしよう」

ナツメ「待って、レッド」

レッド「ん?」

ナツメ「何のために私が着いてきたと思っているの?私が超能力でプラチナを探すわ」

レッド「あ、なるほど」

ナツメ「・・・全く」

163: 名無しさん 2009/11/07(土) 23:46:18.10 ID:ZhAv6H540
ナツメ「手当たり次第に調べるんじゃなくて、プラチナよりもまずはシロナに接触をしましょう。シロナならプラチナの事も知ってるでしょう」

レッド「そうだな。プラチナよりも探し出しやすい」

ナツメ「まぁ聞き込みをするということは間違いではないのだけれどね」

レッド「とりあえずジム行ってみようかジム」

ナツメ「そうね。行きましょう。それと、レッド」

レッド「ん?」

ナツメ「貴方の名前は避けるべきよ。その方がなにかと情報を集めやすいでしょう」

レッド「そうだね。ナツメは?」

ナツメ「帽子を深く被れば分からないわ」

レッド「ここに来て帽子が役立つとは」

165: 名無しさん 2009/11/07(土) 23:52:28.00 ID:ZhAv6H540
~ハクタイジム~

レッド「失礼します。ジムリーダー居ますか?」

ジムトレーナー「ナタネさんですか?今留守にしていますよ」

ナツメ「あら、どこに行ったのか分かる?」

ジムトレーナー「ハクタイの森に行ってると思います。ジムバッジ挑戦の方ですか?」

レッド「ま、まぁそんなところです」

ナツメ「仕方が無いわ、探しに行きましょう」

レッド「そうだな。お邪魔しました」

ジムトレーナー「ナタネさんは森の洋館に居るかもしれませんよー」

ナツメ「ありがとう。それじゃあ失礼したわね」

ジムトレーナー「挑戦者にしては随分と風格があったけど、誰なんだろう・・・?」

169: 名無しさん 2009/11/08(日) 00:00:15.42 ID:rMLMHtFq0
~ハクタイの森・森の洋館入り口~

ナツメ「ここみたいね」

レッド「すごいなナツメ。始めて来た土地なのに全然迷わないで」

ナツメ「なんのための超能力なのよ」

「うわあああああ!!で、出たあああああ~!!」

レッド「なんだ?」

ナツメ「屋敷の中からよ。行ってみましょう」

171: 名無しさん 2009/11/08(日) 00:07:25.96 ID:rMLMHtFq0
~森の洋館・内部~

レッド「なんか不気味な屋敷だなぁ」

ナツメ「こっちよ、レッド」

レッド「うん」

ナツメ「この扉の向こうね」

レッド「行ってみよう」

ガチャ

「ぎゃあああああああ!!!!!」

レッド「うぉあ!」ドン!

「いたっ!」キュ~

ナツメ「この人がナタネ?」

レッド「気絶してるけど・・・」ペチペチ

ナタネ「・・・お、おばけ・・・」ピクピク

173: 名無しさん 2009/11/08(日) 00:15:15.09 ID:MVq2vizt0
ナツメ「お化けって・・・あれのことかしら?」

レッド「テレビが点いてるだけだろ?特に変わったところはないよ」

ナツメ「なんか視線を感じるけど一先ずはこの子を運びましょう」

レッド「そうだな。運ぶの手伝ってよ」

ナツメ「ねんりきで持って行きましょう」

レッド「すごいな超能力・・・!」

ロトム「・・・・・・」

203: 名無しさん 2009/11/08(日) 07:47:36.80 ID:MVq2vizt0
~ハクタイシティ・ポケモンセンター~

ナタネ「ん、ん~」

レッド「お、気がついた」

ナツメ「気分はどう?ジムリーダーさん」

ナタネ「んお?あ、あれ?あたし、確か森の洋館に・・・」

レッド「倒れてるところを見つけたんだ。ここはポケモンセンター」

ナタネ「おお!あなた方が!ありがとうございます~!助かりました!」

ナツメ「貴方がナタネさんでよかったかしら」

ナタネ「あたし?はい、あたしがハクタイジムのリーダー、ナタネです!あなた方は?」

レッド「えっと、つ、強いトレーナーになりたくて旅を・・・」

ナツメ「そう、貴女に聞きたいことがあるの」

205: 名無しさん 2009/11/08(日) 07:55:17.63 ID:MVq2vizt0
ナタネ「あたしにですか?命の恩人の頼みとあれば聞かないわけには参りませんよ」

ナツメ「ありがとう。助かるわ」

レッド「あぁ、それで。プr…いや、シロナについて聞きたいんだけど」

ナタネ「シロナさん・・・ですか?」

ナツメ「えぇ、彼女が今どこに居るのか知らないかしら?」

ナタネ「シロナさんは最近チャンピオンを座を降りましたよ。今は歴史の研究をしていると聞いてますが・・・」

レッド「歴史の、研究?」

208: 名無しさん 2009/11/08(日) 08:04:49.80 ID:MVq2vizt0
ナタネ「ポケモンの歴史の研究です。シロナさんは歴史研究家でもあるんです」

ナツメ「なるほどね。それで、彼女が今どこら辺に居るとかは分かる?」

ナタネ「えっと・・・テンガン山によく足を運んでいると聞いたことがありますけど」

レッド「テンガン山だな・・・よし」

ナタネ「あ、でもシロナさんの地元はカンナギタウンなのでそっちに行けばより確かな情報が得られるかと・・・」

ナツメ「そう、テンガン山で闇雲に探すよりイメージしやすいものを探しにカンナギタウンに向かったほうが良さそうね」

レッド「うん、じゃあ行こうカンナギタウン」

ナタネ「あの~?貴方達ってジムバッジ挑戦をしにきた人じゃないんですか?」

レッド「え?あぁ、まぁそんな感じだけど」

ナタネ「ここからカンナギタウンまで少しありますよ?バッジも持ってなさそうですしそらをとぶを使えないんじゃないですか?」

レッド「え、えーと、それは・・・」

ナタネ「そんな実力でシロナさんを探すなんて無謀です!無茶ですよ!」

209: 名無しさん 2009/11/08(日) 08:10:42.86 ID:MVq2vizt0
レッド「うーん、でもなぁ・・・」

ナタネ「さぁさぁ!強くなりたければポケモンバトル!さぁジムに行きましょう!」

ナツメ「えっ!?ちょ、ちょっと・・・!」

レッド「(ど、どうしよう・・・!)」コソコソ

ナツメ「(どうするも、もう戦うしかないわ・・・!)」コソコソ

ナタネ「なになに作戦会議ですかぁ~?こう見えてもあたし強いですよ~!」

レッド「・・・はぁ」

215: 名無しさん 2009/11/08(日) 08:16:28.07 ID:MVq2vizt0
~ハクタイジム・内部~

ナタネ「さぁ!早速勝負!どちらでもかかってきなさい!」

ジムトレーナー「(あれは、さっきの・・・)」

レッド「ど、どうする・・・?」

ナツメ「え、私に言われても・・・」

レッド「俺が戦ったらあの人立ち直れなくなるんじゃ・・・」

ナツメ「わかったわ。私が戦いましょう」

ナタネ「お!彼女さんが相手ですね!いいでしょう!」

ナツメ「か、彼女・・・!?」カァァ

ナタネ「さて、では行きますよー!」

216: 名無しさん 2009/11/08(日) 08:24:33.25 ID:MVq2vizt0
ナツメ「まぁ、結果から言って・・・」

ナタネ「さ、3縦・・・?しかも確1なんて・・・」ズーン

レッド「おいそれ分からない人は分からないぞ」

ナツメ「ようするに余裕で勝ったって事ね」

ナタネ「強すぎだ~・・・自信無くす~・・・」

ナツメ「少し悪いことしたかしら」

ナタネ「こんなにあっさり負けたのはプラチナくんと戦った時以来・・・いや、それ以上かも~・・・」

レッド「!プラチナだと!?」

ナタネ「え?プラチナさんがどうかしたんですか~?」

ナツメ「プラチナが今どこにいるか知ってるの?」

ナタネ「いえ~、彼がまだチャンピオンになる前の事でその時から既にチャンピオンの素質あったんだろうなーって」

レッド「なんだそういうことか」

219: 名無しさん 2009/11/08(日) 08:33:57.18 ID:MVq2vizt0
ナタネ「はい、じゃあこれがフォレストバッジです。どうぞー・・・」

レッド「あ、ありがとう」

ナツメ「まぁとりあえずカンナギタウンに行くことね。レッド」

レッド「あぁ、そうだな」

ナタネ「あとこれがプレゼントの技マシンくさむすびですー・・・」

レッド「リザードン!カンナギタウンに行くぞ!」

ナツメ「カンナギタウンはこっち。行きましょう」

ナタネ「あ、フォレストバッジは30レベル以下のポケモンが言うこt・・・あれ・・・あの人達はぁ・・・?」

220: 名無しさん 2009/11/08(日) 08:42:48.58 ID:MVq2vizt0
~カンナギタウン~

レッド「ふぅ、地図いらずだな」

ナツメ「場所を知らないのにそらをとぶが使えるってなんか不思議な気分ね」

レッド「それナツメが言うのかよ?」

ナツメ「ふふ、そうね」

レッド「さて、それじゃあシロナの手がかりを探そう」

ナツメ「シロナの地元ってことは実家があるんじゃない?」

レッド「よし、探してみよう」

223: 名無しさん 2009/11/08(日) 08:47:06.30 ID:MVq2vizt0
~シロナの実家~

レッド「ここみたいだな」

ナツメ「そうみたいね。入ってみましょう」

レッド「ごめんくださーい」

ナツメ「ん、レッド。人の気配がしない。留守みたいだわ」

レッド「まじで?そんなぁ」

ナツメ「町に出てるのかもしれないわ。この家と同じオーラを出している人を探す」

レッド「オーラ?そんなものも見えるのか・・・すごいな」

ナツメ「超能力が使えなくても見える人は見えるらしいわ。ちなみに貴方のオーラは・・・赤」

レッド「へぇー、案外そのまんまだな」

ナツメ「そうね。そんなものよ」

225: 名無しさん 2009/11/08(日) 08:55:49.84 ID:MVq2vizt0
~カンナギタウン~

ナツメ「見つけた」

レッド「本当か!どこに?」

ナツメ「この祠の中にいるみたい」

レッド「祠?シロナか?」

ナツメ「いいえ、老人・・・おばあさんみたい」

227: 名無しさん 2009/11/08(日) 09:01:38.86 ID:MVq2vizt0
~カンナギタウン中央・祠・内部~

レッド「すいませーん」

シロナのおばあちゃん「おやまぁこんな田舎にどちら様だい?」

ナツメ「貴女、シロナのおばあさん・・・?」

シロナのおばあちゃん「おやおや確かにわしぁシロナの祖母でございますが」

レッド「おお!流石ナツメ!」

ナツメ「私たちはポケモントレーナー。今シロナさんを探しているの。どこに居るのか分からないかしら?」

シロナのおばあちゃん「ポケモントレーナー?シロナは今ポケモンバトルはしていないがの」

レッド「戦いに来たんじゃない。シロナに聞きたいことがあるんだ」

シロナのおばあちゃん「聞きたいことねぇ。あの子は今おくりのいずみで調べ物をしてるんじゃないのかね」

ナツメ「おくりのいずみ・・・?」

シロナのおばあちゃん「あの子が少年と一緒に伝説のポケモンに遇ったと言っていた場所でね。詳しく調査しているんだと」

レッド「伝説のポケモン・・・」

229: 名無しさん 2009/11/08(日) 09:09:33.01 ID:MVq2vizt0
ナツメ「それで・・・おくりのいずみはどこにあるの?」

シロナのおばあちゃん「あんたらシンオウの人じゃないのかい?おくりのいずみと言ったらテンガン山じゃよ」

レッド「やっぱりテンガン山らしいな。行こうナツメ」

ナツメ「えぇ、ありがとうおばあちゃん。助かったわ」

シロナのおばあちゃん「いえいえ、わしぁ伝えることしか出来んでのぉ」

レッド「ありがとうおばあちゃん。それじゃあ」

ナツメ「失礼します」

シロナのおばあちゃん「あらまぁ、名前を聞くのを忘れておったのぉ」

230: 名無しさん 2009/11/08(日) 09:15:36.61 ID:MVq2vizt0
~カンナギタウン・上空~

ナツメ「あの山がテンガン山ね」

レッド「でっかいなぁ。シロガネ山より大きいんじゃないのか?」

ナツメ「そうみたいね。というかレッド、さっきおばあちゃん、伝説のポケモンって・・・」

レッド「あぁ、プラチナ・・・本当にもしかしたら」

ナツメ「おくりのいずみはあそこよ」

レッド「ん、了解」

232: 名無しさん 2009/11/08(日) 09:21:42.93 ID:MVq2vizt0
~テンガン山・おくりのいずみ~

レッド「ここか・・・」

ナツメ「静かで素敵なところね」

レッド「そうだな。シンオウ地方も色々見て回りたいな」

ナツメ「そうね。ポケモンの歴史を見て回るのも面白そうだわ」

レッド「全部終わったら一緒に行こうな」

ナツメ「えっ・・・」ドキッ

レッド「俺1人で見てもよくわかんないからさ」

ナツメ「そうね・・・行きましょう」ポス・・・

レッド「ナツメ・・・」ナデナデ

ナツメ「レッド・・・」ギュー

「・・・イチャついているところ悪いんだけど」

レッド・ナツメ「!?」ビクッ!

235: 名無しさん 2009/11/08(日) 09:30:27.14 ID:MVq2vizt0
シロナ「こんな殺風景なところになにか御用かしら?」

レッド「え?あ、いや、そのー!」」アセアセ

ナツメ「・・・」カァァ

シロナ「確かに人目もないし景色もいい。デートするなら丁度いい場所ね」

シロナ「でもここは神聖な土地なの。イチャつくなら他所でお願い」

レッド「ん?もしかして、お前がシロナか?」

シロナ「えぇ、そうよ?それがなにか?」

ナツメ「カンナギタウンから貴女を探しに来たの」

シロナ「カンナギ・・・おばあちゃんに会ったの?貴方達一体…」

レッド「単刀直入に言おう。プラチナはどこにいる」

シロナ「プ、プラチナですって・・・?」

237: 名無しさん 2009/11/08(日) 09:40:01.24 ID:MVq2vizt0
ナツメ「貴女なら、なにか知ってるでしょう?今のチャンピオンの事」

シロナ「・・・・・・」

レッド「俺たちはプラチナを探してここまで来たんだ。教えてくれ、彼はどこだ?」

ナツメ「ポケモンリーグに・・・じゃあなさそうね・・・」

シロナ「え・・・?」

レッド「リーグに居ない?どういうことだ?」

ナツメ「貴女・・・なにか知ってるわね」

シロナ「・・・待って。貴方達一体何者?」

レッド「お、俺たちはただのポケモントレーナーだ」

シロナ「嘘よ。貴方達只者じゃない・・・私には分かるわ・・・」

239: 名無しさん 2009/11/08(日) 09:47:16.23 ID:MVq2vizt0
ナツメ「・・・だったらどうするの?戦う?」

レッド「おい、ナツメ・・・!」

シロナ「ナツメ・・・?もしかして貴女、カントーのジムリーダー?」

レッド「あ・・・」

シロナ「そして貴方は・・・?貴方もジムリーダー?」

レッド「お、俺は・・・」

ナツメ「そ、そうよ。こっちはトキワのジムリーダーのグリーン・・・」

シロナ「トキワの・・・?以前カントーチャンピオンだったという人ね?」

レッド「え・・・あ、あぁ。俺はグリーンだ。姉好きだ」

ナツメ「そういうことは言わなくていいの」

244: 名無しさん 2009/11/08(日) 09:56:00.44 ID:MVq2vizt0
シロナ「それでカントーのジムリーダーさんがシンオウ地方のチャンピオンに一体何の用?」

ナツメ「・・・た、ただシンオウのチャンピオンに興味があるだけよ」

レッド「あぁ、そのチャンピオンの実力がどのくらいなのか知りたいだけだ」

シロナ「一度チャンピオンになったとはいえ、一端のジムリーダーがチャンピオンに挑戦なんて・・・シンオウも舐められたものね」

レッド「・・・なんだと?」

シロナ「プラチナの行方を知るために私を探したのは正解。でもその行方を私が素直に教えるとでも?」

ナツメ「・・・なぜ隠すの?」

シロナ「・・・うるさい、彼の居場所は教えない。ここで大人しく貴方達にはカントーに帰ってもらう」

ナツメ「!!ポケモンバトル!?」

レッド「!ナツメ、俺がやる!」

ナツメ「レッド!貴方っ!」

シロナ「・・・レッド・・・だと?」

246: 名無しさん 2009/11/08(日) 10:04:05.62 ID:MVq2vizt0
レッド「見たこと無いポケモン・・・いけ、ピカチュウ」

ナツメ「た、頼んだわ。グリーン」

シロナ「・・・グリーン?さっきのは聞き間違い・・・?」

レッド「シロナ、悪いが全力で行くぞ。お前とも戦ってみたかった」

シロナ「・・・ふふ、少し貴方達に興味がわいたわ。久しぶりに本気で行く・・・行くのよ、ガブリアス!」

ガブリアス「ギュオオオオオオ!!!」

レッド「ピカチュウ、10万ボルト!」

バリバリバリバリ!!!!

ガブリアス「グァアアアアアアアアアア!!!!!」ドサッ

シロナ「えっ!?ガブリアスが一撃・・・?効果抜群でもないのに・・・!?」

ナツメ「・・・やっぱり、レッド強い・・・」

260: 名無しさん 2009/11/08(日) 10:14:26.53 ID:MVq2vizt0
シロナ「そんな・・・何かの間違いよ・・・行きなさい!ルカリオ!」

ルカリオ「ハァァァァ!!!」

レッド「ピカチュウもどれ。行けフシギバナ」

シロナ「格闘タイプ相手に毒タイプを持つフシギバナ・・・?何を考えて・・・」

ルカリオ「ハッ!」ドガッ!

フシギバナ「ガァ!・・・フン!」

シロナ「馬鹿な!?効果抜群のはずよ!?びくともしないなんて!?」

レッド「ハードプラント」

フシギバナ「バナァァァ!!!」グォォォォォォォ!!!!

ルカリオ「グァア!!」ドサッ

シロナ「嘘・・・レベルが違いすぎる・・・くっ!カントーのジムリーダーはこんなにハイレベルなの!?」

レッド「戻れフシギバナ。行けカメックス」

カメックス「カメェェェ!!」

267: 名無しさん 2009/11/08(日) 10:24:27.67 ID:MVq2vizt0
シロナ「ど、どうすればいいの?このカメックスも強敵・・・!」

レッド「どうした。早くポケモンを出せよ」

ナツメ「あ、圧倒的すぎる・・・!」

シロナ「・・・これ以上は無意味。私の負けよ・・・」

レッド「?もっと強いポケモンが控えているんじゃないのか?」

シロナ「最初に言ったでしょう。本気で行くと・・・私のエースはガブリアス」

ナツメ「これ以上被害を増やさないために?賢明な判断ね」

レッド「そういうことか・・・お前も駄目だった」

シロナ「貴方が強いことは分かったわ。レッド」

レッド「!?」

271: 名無しさん 2009/11/08(日) 10:31:59.10 ID:MVq2vizt0
レッド「ど、どういうことだ・・・?」

シロナ「その強さ、それに手持ちのポケモン。貴方伝説のポケモントレーナーのレッドね?」

ナツメ「・・・隠しても無駄そうね」

レッド「俺ってそんなに有名だったのか」

シロナ「貴方はトレーナーの頂点よ、知らない人なんて滅多に居ないわ」

レッド「・・・はぁ」

ナツメ「レッド・・・」

シロナ「その最強がプラチナを探してるなんてどういうことかしら・・・あぁ、そうね。私の負けだし大人しく貴方達に従いましょう」

レッド「あぁ、ありがとう」

シロナ「向こうに私の研究事務所があるわ。ついて来て」

272: 名無しさん 2009/11/08(日) 10:38:22.20 ID:MVq2vizt0
~シロナの研究所~

レッド「・・・これは・・・」

シロナ「す、少し散らかってるけど気にしないでね」

ナツメ「まるでゴミ屋敷・・・」

シロナ「し、失礼ね!忙しくて掃除する暇が無いの」

レッド「まぁそういうことにしておこう・・・」

シロナ「そこに座って」

レッド「あぁ、失礼します」

ナツメ「ねぇ、シロナ・・・」

シロナ「何?」

ナツメ「この椅子、ベトベトしてるわ・・・座りたくない」

シロナ「あ!ごめんなさい、その椅子は一昨日アイスこぼしちゃって・・・!」

277: 名無しさん 2009/11/08(日) 10:49:31.57 ID:MVq2vizt0
レッド「まぁ・・・仕方ないとはいえ・・・」

ナツメ「いいわレッド・・・私立ってるから・・・」

レッド「いやいや、だったら俺が立ってるから」

シロナ「どうでもいいけどこの際その膝の上に乗った状態でいいから話をさせて」

ナツメ「え?・・・あぁ・・・」

レッド「わ、わかった」

シロナ「・・・。まず教えて欲しいのだけれど、貴方達はプラチナになんの用なの?」

278: 名無しさん 2009/11/08(日) 10:55:58.46 ID:MVq2vizt0
ナツメ「カクカクシカジカシカクイムーブ」

レッド「コンテ、シントウジョウ」

シロナ「そう、強いトレーナーを探してプラチナをね・・・」

ナツメ「貴女なら知ってるでしょう?プラチナの居場所」

シロナ「・・・えぇ、知ってるわ・・・」

レッド「本当か!今どこに?」

シロナ「・・・知ってるけど、わからない・・・」

ナツメ「どういうこと?」

シロナ「彼は今、別の次元にいるわ」

レッド「別の・・・次元・・・?」

282: 名無しさん 2009/11/08(日) 11:02:42.91 ID:MVq2vizt0
シロナ「私たちは『やぶれたせかい』と呼んでいる」

ナツメ「やぶれた・・・せかい・・・別次元・・・?」

シロナ「えぇ、このテンガン山で彼は居なくなったわ」

レッド「居なくなった・・・?」

シロナ「おくりのいずみはやぶれたせかいに一番近いとされている土地よ」

ナツメ「それで貴女はここで調査を・・・?」

シロナ「えぇ、彼を巻き込んでしまったのは私のせいでもあるし・・・」

レッド「プラチナはやぶれたせかいに何をしに?」

シロナ「彼は伝説のポケモンに認められた少年。選ばれたのよ彼は」

288: 名無しさん 2009/11/08(日) 11:08:57.40 ID:MVq2vizt0
シロナ「~プラチナ参照~」

ナツメ「世界を創造したポケモン・・・アルセウス?」

レッド「そして時間と空間を作ったポケモン、ディアルガとパルキア・・・」

シロナ「そしてそのどれにも裏側の世界の住人、ギラティナ。彼は世界創造の真理に近づいてる」

ナツメ「それはもうポケモントレーナーという次元を超えているわ・・・!」

レッド「・・・・・・」

シロナ「プラチナが居なくなってからもう2ヶ月以上・・・私は彼が行ったと思われるやぶれたせかいの入り口を探してる」

293: 名無しさん 2009/11/08(日) 11:17:28.46 ID:MVq2vizt0
ナツメ「入り口・・・」

レッド「要するにプラチナはやぶれたせかいに居て、お前はプラチナを連れ戻そうとしているってことでいいのか?」

シロナ「結果的にはそうなるわね」

レッド「わかった。ナツメ、俺達もやぶれたせかいに行こう」

ナツメ「え?」

レッド「プラチナはそこにいるんだろう?それも伝説中の伝説に出会っている・・・こいつは本物だ」

シロナ「何を言ってるの?いくら貴方が最強のトレーナーでもやぶれたせかいに入ることは・・・!」

レッド「探せばいいんだろ?その入り口を」

シロナ「私だって彼と一緒だったからたまたまやぶれたせかいに入ることができたというのに!」

ナツメ「貴女とレッドは違う。レッドは貴女が想像しているよりずっと凄いわ」

シロナ「・・・・・・わかったわ。私も力になる」

レッド「それはありがたい」

ナツメ「シンオウの元チャンピオンなら頼りになりそうね」

シロナ「調査は明日からにしましょう。今日はここに泊まっていって」

295: 名無しさん 2009/11/08(日) 11:23:56.01 ID:MVq2vizt0
シロナ「部屋が2つしかないの。悪いけどこっちは私の部屋。貴方達はこっちを使って」

ナツメ「ごちゃごちゃしすぎてスペースが全然ないわ・・・」

レッド「ま、まぁ寝床を貸してくれるだけありがたいと思おう・・・」

シロナ「気になったのだけれど何故貴方達って付き合ってるの?」

ナツメ「えっ!?いきなり何を!?」ボッ

レッド「お、おい!」ボッ

シロナ「相思相愛なら部屋がひとつでもいいでしょう?ただし、変なことはしないでね」

ナツメ「!破廉恥よ、シロナ・・・!」

シロナ「あらら、ごめんなさい。それじゃあ明日、おやすみなさい・・・ごゆっくりと」

298: 名無しさん 2009/11/08(日) 11:31:19.34 ID:MVq2vizt0
~研究所~

レッド「せ、狭くないか?もっとつめていいんだぞ?」ドキドキ

ナツメ「貴方こそ、無理はしないでいいの」ドキドキ

レッド「ははは・・・前は寒くて密着してたのに今度は狭くて密着することになるとは」

ナツメ「ごめんなさい、苦しいでしょ・・・?」

レッド「大丈夫、というかナツメ・・・」

ナツメ「何?・・・!?」

レッド「どうせ狭いんだ。こうした方が温かいし、いいだろ?」ギュー

ナツメ「な、何を・・・!」ドキドキドキ

レッド「嫌なら離れてくれてもいいんだぞ」ギュー

ナツメ「・・・嫌、じゃない・・・レッド・・・」ギュ

レッド「な・・・ナツメ・・・」ドキ

ナツメ「貴方にこうされると何も出来ないのわかってるくせに・・・」カァァ

レッド「可愛いな、ナツメ・・・」ナデナデ

ナツメ「・・・いいにおい」ギュー

305: 名無しさん 2009/11/08(日) 11:39:23.15 ID:MVq2vizt0
レッド「なんだか大変な事になってきたよなぁ・・・」

ナツメ「・・・」ギュ

レッド「世界を創造したポケモン・・・そしてそれに選ばれたトレーナープラチナ・・・」

ナツメ「・・・・・・」

レッド「プラチナは多分俺より強いと思うんだナツメ」

ナツメ「・・・」

レッド「・・・ナツメ?」

ナツメ「・・・クー・・・クー」

レッド「あぁ、寝ちゃったのか」ナデナデ

ナツメ「・・・ん・・・レッ・・・ド・・・」スリスリ

レッド「か、可愛い・・・」

308: 名無しさん 2009/11/08(日) 11:44:32.84 ID:MVq2vizt0
レッド「な、ナツメ・・・」ドキドキ

ナツメ「・・・zzz」

レッド「キスしても・・・起きない、かな・・・」ドキドキ

ナツメ「・・・zzz」

レッド「・・・ナツメ」ソロソロ

ピキィィィン

レッド「・・・!?」グググ

ナツメ「レッド・・・?ふふ、貴方今何をしようとしたの?」

レッド「か、金縛り・・・?お、起きてたのか?」グググ

ナツメ「こんな状態、緊張しちゃって眠れるわけないわ・・・」カァァ

310: 名無しさん 2009/11/08(日) 11:50:56.39 ID:MVq2vizt0
レッド「寝たふりしてたのか・・・」グググ

ナツメ「というかレッド・・・今何を?」

レッド「いやぁ・・・えっと、それはぁ~・・・」

ナツメ「相手の許可なしにそういうことするなんて、酷いんじゃない・・・?」

レッド「えっ・・・?うわっ」クイッ

チュッ

レッド「!!」

ナツメ「ん・・・、黙ってキスしようとした罰よ・・・」カァァ

レッド「な、ナツメ・・・」カァァ

ナツメ「おやすみなさい、レッド・・・」ギュ

レッド「な、ナツメ!!」ガバッ!

ピキィィィ

レッド「!?」グググ

ナツメ「罰と言ったでしょう?朝まで貴方は動けないわ」ククク

レッド「そ、そんなぁ・・・」グググ

315: 名無しさん 2009/11/08(日) 12:01:11.19 ID:MVq2vizt0
~翌日・おくりのいずみ~

シロナ「おはよう。昨日はゆっくり休めたかしら?」

ナツメ「えぇ、研究所があれだけ広いのに寝るスペースがこれっぽっちしかなかったわ」

レッド「全身が強張ってる」

シロナ「し、しょうがないじゃない!客人なんて全く来ないんだから」

ナツメ「とりあえず使わせてもらった部屋は綺麗にさせてもらったわ」

シロナ「えっ・・・?掃除・・・してくれたの・・・?」

レッド「ほんとエスパーって凄いよなぁ」

ナツメ「物質浮遊なんてエスパーにしてみたら1番簡単な事よ」

シロナ「ねぇ、ナツメ?」

ナツメ「何?」

シロナ「今度は私の部屋に泊まっていって頂戴」

ナツメ「悪い予感しかしない・・・。遠慮するわ」

シロナ「えー・・・」

319: 名無しさん 2009/11/08(日) 12:09:25.45 ID:MVq2vizt0
レッド「さぁ、とりあえずやぶれたせかいに近い場所まで案内してくれ」

シロナ「え、えぇ。こっちよ。・・・ただし」

レッド「?」

シロナ「全部解決したら私の研究所綺麗にして。これが条件」キリ

ナツメ「だって、レッド」

レッド「えー、俺掃除得意じゃないよ・・・」

シロナ「貴女に言ってるのよナツメ」

ナツメ「・・・・・・」

320: 名無しさん 2009/11/08(日) 12:14:57.44 ID:MVq2vizt0
シロナ「ここよ。やぶれたせかいから戻ってきた時、ここから出てきた」

レッド「テンガン山の出口じゃないのか?」

ナツメ「・・・確かに、なにか不気味なものを感じる・・・」

レッド「本当か!」

ナツメ「でも違うわ。まだ微量。もっと強い気を感じる場所」

シロナ「ここじゃ駄目なの・・・?となると後は・・・」

レッド「他にもまだ場所が?」

シロナ「テンガン山の頂上。ギラティナが作り出したやぶれたせかいの入り口があった場所・・・」

ナツメ「行ってみましょう」

シロナ「でも待って!もうあそこには何もないわ。何度も調べたんだもの!」

レッド「とにかく可能性があるなら行ってみよう」

ナツメ「そうね。レッド、リザードン使えるかしら」

レッド「任せろ。頼んだぞリザードン」

324: 名無しさん 2009/11/08(日) 12:23:01.39 ID:MVq2vizt0
~テンガン山・やりのはしら~

レッド「ここが頂上・・・」

シロナ「やりのはしらと呼ばれているわ」

ナツメ「うん、確かにここから凄い気を感じる・・・」

レッド「でもどうすればいいんだ?入り口らしきものは見当たらないぞ」

シロナ「彼が居たときは確か・・・ディアルガとパルキアが居て・・・」

レッド「そんなポケモンここには居ないぞ」

シロナ「えぇ・・・だから私は出口で彼が帰ってくるのを待ってた・・・」

ナツメ「調査と言っても成す術が無かったのね」

シロナ「そうね・・・」

レッド「なぁ、この穴って入り口っぽくないか?」

ナツメ・シロナ「!?」

327: 名無しさん 2009/11/08(日) 12:39:34.89 ID:MVq2vizt0
ナツメ「本当だ・・・これ、信じられないほど負のオーラが溢れてる・・・」

シロナ「そんな!今まで探しても見つからなかったのに・・・!」

レッド「これが入り口でいいのか」

シロナ「えぇ、間違いないわ」

ナツメ「レッド、この中に誰かいるわ・・・」

レッド「プラチナかっ!?」

ナツメ「わからない・・・だけど、凄い気を感じる・・・!普通じゃないわ」

レッド「行ってみよう!シロナはどうする?」

シロナ「私も行くわ。道案内くらいなら出来る、足手まといにはならないわ」

ナツメ「行きましょう。きっと中にプラチナがいる!」

328: 名無しさん 2009/11/08(日) 12:47:10.68 ID:MVq2vizt0
~やぶれたせかい~

レッド「なんだ・・・これ・・・」

ナツメ「常識を逸しているわ・・・こんなものが存在するなんて・・・」

シロナ「ぼさっとしてないで。こっちよ」スタスタ

レッド「えっ・・・壁を歩いてる・・・?」

シロナ「ここは重力があべこべなの。だから心配はいらないわ。元の世界の常識は一切通用しない」

ナツメ「その様ね。私の超能力もあまり使えない・・・」

レッド「そうなのか?なんて世界なんだ・・・」

ナツメ「シロナが先に行ってるわ、私たちも」

レッド「あぁ、ナツメ、離れるなよ」ギュ

ナツメ「えっ!?あ、う、うん・・・」カァァ

333: 名無しさん 2009/11/08(日) 12:52:29.61 ID:MVq2vizt0
シロナ「こっちよ。崩れやすいから気をつけて」

レッド「あぁ。ナツメ、そこ気をつけろよ」

ナツメ「そこまで間抜けではないわ。うわっ!」ガラッ

レッド「危ない!」グイッ!

レッド「大丈夫か?全く・・・」

ナツメ「ご、ごめんなさい・・・ありがとう・・・レッド」

レッド「俺の傍を離れるなよな」

ナツメ「えぇ、わかったわ」

シロナ「・・・ふふ」

レッド「・・・どうした?」

シロナ「いえ、貴方達・・・お似合いね」クスクス

334: 名無しさん 2009/11/08(日) 12:59:42.71 ID:MVq2vizt0
ナツメ「からかわないでシロナ」カァァ

シロナ「ふふ、ごめんなさいね」

レッド「・・・で、プラチナはどこにいるんだ?」

シロナ「おそらくこの先、もうすぐよ」

ナツメ「待ってシロナ・・・」

シロナ「?」

レッド「どうしたナツメ?」

ナツメ「この世界に人は私たち含めてプラチナだけ?」

シロナ「そのはずよ。プラチナ以外にこの世界に入った人間は・・・!!」

レッド「どういうことだよ?」

ナツメ「5人居るわ。この空間・・・あと1人・・・誰か居る・・・!」

シロナ「え?もしかして・・・そんな!」

337: 名無しさん 2009/11/08(日) 13:05:33.73 ID:MVq2vizt0
レッド「おい!あれ・・・!」

ナツメ「誰か・・・戦ってる・・・?」

シロナ「まさか!プラチナ・・・!・・・アカギ!?」

レッド「とにかく行ってみよう!」

ナツメ「シロナ、もう1人は知り合いなの?」

シロナ「えぇ・・・ギンガ団という組織のボス、アカギよ。以前死んだと思っていたのに・・・

342: 名無しさん 2009/11/08(日) 13:12:42.81 ID:MVq2vizt0
ドガァァァン!!!

プラチナ「ちくしょう・・・!きりがない・・・」

『もうお前では止めることは出来まい!今度こそ息の根を止めてやる!!』

シロナ「待ちなさい!!」

プラチナ「!?し、シロナさん!なんでここに!?」

シロナ「話は後よ!一体何が!?」

『シロナ・・・?フハハ・・・懐かしい名前だ・・・俺の嫌いな名前・・・シロナ・・・!』

レッド「一体どうなってる!?」

『シロナ・・・ん?その2人はなんだ・・・?』

プラチナ「シロナさん!こいつ!アカギが!ギラティナに取り込まれて・・・!」

シロナ「取り込まれてって・・・奴は前に死んだんじゃ・・・!」

『死んだ・・・?ハハハハハ!!!俺が死ぬ・・・?何を馬鹿な!!俺はこうしてギラティナとなり世界を我が手中に!!』

345: 名無しさん 2009/11/08(日) 13:17:35.49 ID:MVq2vizt0
レッド「なんかやばくなってきたな・・・」

ナツメ「ポケモンと融合・・・?そんなことが・・・」

シロナ「とにかく!今はあいつを止める事が先よ!プラチナ!これを使って回復して!」

プラチナ「!?ありがとうございます!」

『回復なぞしたところで無駄だ・・・!何人まとまった所で無意味よ!ディアルガ!パルキア!』

ディアルガ「ギュアアアアアアア!!!!」

パルキア「キャアアアアアア!!!!」

シロナ「そんな!既にディアルガとパルキアを従えてるというの!?」

プラチナ「大丈夫ですシロナさん!回復もしたし、俺にはこいつが・・・!」

シロナ「どういうこと・・・?」

プラチナ「いけ!アルセウス・・・!!」

シロナ・レッド・ナツメ「!?」

347: 名無しさん 2009/11/08(日) 13:24:49.03 ID:MVq2vizt0
レッド「アルセウス・・・だと?」

ナツメ「シロナが言ってた・・・世界を創造したポケモン・・・」

シロナ「プラチナ!これは一体どういう・・・!?」

プラチナ「俺がやぶれたせかいに来たのはアルセウスに呼ばれたからなんです。アルセウスは瀕死だった」

シロナ「呼ばれた・・・?」

プラチナ「はい、瀕死のこいつを助けるために俺はここに」

シロナ「瀕死って・・・」

アルセウス「私はこのギラティナに寝首をかかれてしまってな・・・瀕死のところで彼を呼んだ」

『忌々しい創造主め・・・あと一歩のところで息を吹き返しおって・・・!』

ナツメ「レッド!ギラティナはプラチナに任せて私たちはディアルガとパルキアを!」

レッド「そ、そうだな!やるしかない!」

351: 名無しさん 2009/11/08(日) 13:31:37.55 ID:MVq2vizt0
プラチナ「覚悟しろアカギ!お前はもう終わりだ!」

『ぐっ・・・!わ、私は・・・私はアカギなどという存在ではない!世界の裏側に存在ずる・・・ギラディ・・・ナ”だぁああ!!』

アルセウス「暴走が始まっている・・・少年、我は奴を止める事は出来ぬ・・・葬り去ることだけ・・・」

プラチナ「・・・そんな・・・」

シロナ「プラチナ!来てる!!」

プラチナ「えっ?・・・うおっ!!」ビュン!!

『あと少じのどごろデェェェ!!ジロナァアアアアアア!!!』

プラチナ「シロナさん!こっちに!」

シロナ「わ、わかったわ!」

プラチナ「離れないでください!アルセウス!行こう!」ギュッ

アルセウス「言われなくとも・・・!振り落とされるなよ」

シロナ「ぷ、プラチナ・・・!」ドキ

356: 名無しさん 2009/11/08(日) 13:38:08.37 ID:MVq2vizt0
レッド「あっちはあっちで大変そうだな・・・」

ナツメ「こっちは私たちがなんとかするしかないわ」

レッド「伝説のポケモンか・・・懐かしいな・・・」

ナツメ「え?」

レッド「伝説のポケモンよりも強い俺の仲間・・・見せてやるよ」

ナツメ「懐かしいって・・・?」

レッド「俺も伝説のポケモンなら会ったことがあるってだけだよ。行け、ピカチュウ」

ピカチュウ「ピカッ!」

ナツメ「そんな!ピカチュウなんかじゃいくら育てているって言っても・・・!」

レッド「ボルテッカー」

ズガアアアアアアン!!!!

パルキア「ギェェェエエエエエエ!!!!」ブシュウウ

ナツメ「す、凄い・・・!」

362: 名無しさん 2009/11/08(日) 13:43:56.09 ID:MVq2vizt0
ディアルガ「ギュアアアアアアアアア!!!!」

レッド「ピカチュウ戻れ。行って来いラプラス」

ラプラス「クォォォォ」

レッド「ふぶき」

ビュウォォォォォォォ

ディアルガ「ガアアアアアアアアアア!!!!」ブシュウウ

ナツメ「た、倒した・・・!?」

レッド「なんだ、伝説って割には大して強くないんだな」

『ナンダドォ!?ディアルガトパルキアガァ・・・!?』

プラチナ「一撃・・・?あの人一体?」

アルセウス「少年、余所見するな!来てるぞ!」

プラチナ「あ。お、おう!アルセウス、さばきのつぶて!」

366: 名無しさん 2009/11/08(日) 13:51:01.59 ID:MVq2vizt0
ナツメ「す、凄いわレッド・・・貴方ここまでどうやって・・・?」

レッド「ふぅ、いやまぁ・・・これならハナダのミュウツーの方が強かったな」

ナツメ「ミュウツー・・・?」

レッド「あぁ、ごめん。こっちの話」

レッド「とにかく、後はギラティナだけだ」

ナツメ「大丈夫かしら」

レッド「心配ないだろう。この程度で終わってしまっては俺が困る」

ナツメ「レッド・・・」

372: 名無しさん 2009/11/08(日) 13:57:21.79 ID:MVq2vizt0
『グァアアアアアアア・・・!!!アグッ!!・・・ハァ・・・ハァ・・・!!』

アルセウス「もうその身体では戦えまい・・・大人しく無に帰れ人間よ・・・」

『チガアアアアアアうぅゥゥ!!!我ば人間などでばあぁアアア!!!』

プラチナ「諦めろよ!!お前はもう・・・!」

『ウルザアアアアあああアアア!!!プラヂナァァァアアああ゛あ゛あ゛!!!』

シロナ「プラチナ!もう無理よ!はやく止めを!」

プラチナ「・・・くそっ!アルセウス!はかいこうせん・・・!!」

アルセウス「はぁあああああああ!!!!」グォォッォオォォオ!!!!

『ぎゃああああああああああああああああああああららららららららららららららら』

ゴゴゴゴゴ・・・ドゴォン!!

プラチナ「・・・アカギ・・・」

シロナ「最後の最後まで・・・馬鹿な男ね」

378: 名無しさん 2009/11/08(日) 14:03:50.67 ID:MVq2vizt0
バリバリバリ!!!!

プラチナ「!?」

シロナ「なに!?アカギは倒したわ!まだなにかあるの!?」

アルセウス「少年よ。ギラティナが居なくなったことでこの世界も崩壊を始めた。早く脱出しろ」

プラチナ「なんだって!?わ、わかった!シロナさん!」

シロナ「でもどこから出ればいいのよっ!?」

アルセウス「あの穴から元の世界に帰ることが出来る・・・少年よ!早く!」

381: 名無しさん 2009/11/08(日) 14:10:16.74 ID:MVq2vizt0
レッド「どうやら倒したみたいだな・・・」

ナツメ「アルセウスの強さがこれほどなんて・・・!」

シロナ「レッド!ナツメ!」

レッド「ん?シロナ!」

シロナ「早く!この世界はもう崩壊するわ!早く逃げましょう!」

ナツメ「ギラティナが居なくなったから・・・?」

レッド「とにかく出よう!プラチナは!?」

シロナ「出口で待ってる!早くして!」

ナツメ「急ぎましょう、レッド」

レッド「あぁ、離れるなよ!!」

385: 名無しさん 2009/11/08(日) 14:18:58.32 ID:MVq2vizt0
~やぶれたせかい・出口前~

シロナ「プラチナ!」

プラチナ「シロナさん!こっちです!」

レッド「こいつがアルセウス・・・」

ナツメ「近くで見ると圧巻ね・・・」

プラチナ「ここから出られる!さぁ!」

レッド「わかった」

ナツメ「えぇ」

プラチナ「シロナさんも!」

シロナ「ありがとう、プラチナ」

プラチナ「よし、アルセウス!行くぞ!」

アルセウス「我は行くことは出来ぬ」

プラチナ「?」

386: 名無しさん 2009/11/08(日) 14:25:26.67 ID:MVq2vizt0
アルセウス「我は創造主、やぶれたせかいも元はといえば我が作り出したものだ」

プラチナ「どういうこと…?」

アルセウス「我は再度やぶれたせかいとギラティナを創る。我はここに残ろう」

プラチナ「なんでだよ!?一緒に行かないのか?!」

アルセウス「破壊と創造は表裏一体・・・世界の秩序の為にも我には成すべき事がある」

プラチナ「アルセウス・・・」

アルセウス「さぁ少年!早く行け!出口もじき消える」

プラチナ「・・・わ、分かった・・・!」ダダダダ

アルセウス「少年!」

プラチナ「!?」ビク

アルセウス「・・・ありがとう」

プラチナ「・・・!・・・おう!」

388: 名無しさん 2009/11/08(日) 14:30:51.37 ID:MVq2vizt0
~おくりのいずみ~

レッド「・・・ここは」

ナツメ「帰ってきたみたいね・・・」

シロナ「やっぱり、ここが出口みたい」

レッド「みんな無事か?」

ナツメ「プラチナは・・・?」

シロナ「嘘!プラチナ!」

レッド「まずい!出口が消えかかってる!!」

シロナ「待って!プラチナ!!!」

ナツメ「大丈夫、来る・・・」

ダダダダダダダダダダ!!!

390: 名無しさん 2009/11/08(日) 14:36:26.97 ID:MVq2vizt0
プラチナ「危ねっ!」ズサー!

シロナ「プラチナ!」

プラチナ「危なかった~・・・ギリギリだったなぁ・・・あ、シロナさん」

シロナ「あ。じゃないわ!プラチナ!」ギュウウウウウウ!!!

プラチナ「いだだだだ!!苦しいですってシロナさん!!」

ナツメ「・・・感動の再開ね」ギュ

レッド「ん?どうしたナツメ?」

ナツメ「いいえ、なんでもないわ・・・」ギュウウ・・・

396: 名無しさん 2009/11/08(日) 14:42:34.50 ID:MVq2vizt0
プラチナ「お、落ち着いてくださいシロナさん。あと、この人たちは・・・?」

シロナ「あ、えぇ・・・この人達は」

レッド「レッドだ。こっちはナツメ。俺達カントーのトレーナーだ」

プラチナ「えっ、レッド・・・?もしかしてあの伝説の・・・?」

レッド「俺ってもはや伝説なの・・・?」

ナツメ「そのくらい凄いって事よ」

シロナ「貴方を探しにシンオウまで来たんですって」

プラチナ「俺を探しに?」

レッド「君が強いと聞いて来たんだ。まさかアルセウスまでも捕まえるトレーナーだったとは」

プラチナ「アルセウスは・・・やぶれたせかいに残りました。今は居ません」

シロナ「・・・どういうこと?」

398: 名無しさん 2009/11/08(日) 14:47:40.10 ID:MVq2vizt0
ナツメ「そう・・・世界の修復ってわけね」

レッド「・・・アルセウスは居ないのか・・・」

シロナ「仕方が無いことよ。アルセウスは神に等しいポケモンですもの」

プラチナ「それで、レッドさんは俺と戦いに・・・?」

レッド「ん、・・・あぁ。君とポケモンバトルしたい」

ナツメ「貴方と戦うことが私たちの旅の目的なの。お願い」

プラチナ「・・・わかりました。今からやりましょう」

シロナ「い、今から?駄目よ!プラチナは2ヶ月も戦いっぱなしで・・・!」

プラチナ「大丈夫ですシロナさん」

シロナ「!?」

404: 名無しさん 2009/11/08(日) 14:52:44.20 ID:ikSjqWwU0
プラチナ「俺なら大丈夫です。ほとんど見てただけですから」

シロナ「無茶しないでプラチナ!」

レッド「そうだ。俺は全力で戦って欲しい。日を改めてもいいんだ」

ナツメ「レッド。どうやらこの子本当に大丈夫そう」

レッド「いいのか?」

プラチナ「大丈夫です。これでもシンオウリーグチャンピオンですんで」

シロナ「プラチナ・・・」

410: 名無しさん 2009/11/08(日) 14:58:10.41 ID:ikSjqWwU0
~おくりのいずみ・草原~

レッド「手加減はしない。全力で行くぞ」

プラチナ「わかりました」

ナツメ「レッド・・・」

レッド「・・・・・・」

シロナ「プラチナ・・・頑張って」

プラチナ「はい、シロナさん。俺全力を尽くします!」

プラチナ「いけ!エンペルト!」

レッド「いけ、カメックス」

エンペルト「キュオオオオオオオ!!!」

カメックス「カメェエエエエエエ!!!」

413: 名無しさん 2009/11/08(日) 15:04:34.48 ID:ikSjqWwU0
レッド「きあいだま」

カメックス「カメェエエエエ!!」ゴオオオオ!!!!

プラチナ「めざめるパワー」

エンペルト「キュオオオ!!!」カッ!!

ナツメ「・・・っ!!」

ドシンッ

カメックス「ガ、ガメェェ・・・」

レッド「!!」

ナツメ「・・・レッドのカメックスが、い、一撃・・・」

417: 名無しさん 2009/11/08(日) 15:09:01.20 ID:ikSjqWwU0
プラチナ「よし、よくやったエンペルト!」

エンペルト「キュオオオ!!!」

レッド「・・・リザードン」

リザードン「グォッォオオオオオ!!!!」

プラチナ「戻れエンペルト!いけ、ゴウカザル!」

ゴウカザル「キャェエエアアアアア!!!」

シロナ「今度は炎対決・・・」

422: 名無しさん 2009/11/08(日) 15:12:48.49 ID:ikSjqWwU0
プラチナ「ゴウカザル!インファイト!」

ゴウカザル「キキィイ!!」ドゴォン!!

リザードン「グウォォォ!!!」グラッ・・・

ナツメ「攻撃を、受けた!?」

レッド「リザードン!」

リザードン「グァアアアア!!」バサバサ!!

レッド「エアカッター」

ズバババババババ!!!!

ゴウカザル「キャアアアアアアア!!!!」ドサッ

シロナ「そんな!エアカッターの威力でプラチナのゴウカザルを一撃!?」

プラチナ「そ、そんな!くそぉ!」

レッド「そうだ。もっと本気で来い」

429: 名無しさん 2009/11/08(日) 15:16:11.36 ID:ikSjqWwU0
プラチナ「くっ!行って来い!ドダイトス!」

レッド「リザードン、フシギバナと変われ」

フシギバナ「バナァアアアアア!!!!」

ドダイトス「コァアアアアアア!!!!」

レッド「ハードプラント」

プラチナ「リーフストーム!」

ブァァアアアアアアアア!!!!!

ナツメ「こ、これがチャンピオン同士の戦い・・・!」

シロナ「リーグに挑戦してきたときよりも桁違いに強くなってる・・・!プラチナ、貴方・・・!」

430: 名無しさん 2009/11/08(日) 15:19:24.31 ID:ikSjqWwU0
フシギバナ「バナァ・・・」ドシン

ドダイトス「コォォ・・・」ドシン

レッド「・・・お疲れ、フシギバナ」

プラチナ「ゆっくり休め、ドダイトス・・・」

レッド「君のポケモン、よく育ってるな」

プラチナ「流石は最強のトレーナーだ!他のトレーナーとは比べ物にならない!」

レッド「もっと全力を出せ。俺を倒してみろ」

プラチナ「言われなくても・・・!!いけ!ドサイドン!!」

レッド「カビゴン」

ドサイドン「ドガアアアアア!!!」

カビゴン「グオ」

432: 名無しさん 2009/11/08(日) 15:22:46.36 ID:ikSjqWwU0
レッド「ふぶき」

カビゴン「フォォォォォ」ビュウウウウウウ!!!!

ドサイドン「ドガァ!」

シロナ「効果抜群を・・・受け切った・・・!」

プラチナ「ドサイドン!アームハンマー!」

ドサイドン「ドガァアア!」ガキィ!!

カビゴン「グォォォ・・・!」ドサァ

レッド「・・・・・・」

ナツメ「レッドが、押されているの・・・?」

433: 名無しさん 2009/11/08(日) 15:26:09.98 ID:ikSjqWwU0
レッド「リザードン」

シロナ「馬鹿っ!ドサイドンにリザードンで挑むなんて!相性最悪よ!」

プラチナ「・・・なんのつもりだ!」

ナツメ「レッド・・・」

レッド「久しぶりだ。これだけ楽しいポケモンバトルは」

プラチナ「!!」

レッド「リザードン、フレアドライブ」

リザードン「グァアアアアアア!!!!!」ゴオオオオオオオ!!!!

ナツメ「炎技!?」

シロナ「彼はなにを考えてるの!?戦略も何もあったものじゃないわ!」

ブォォォォォオオオオオオオ!!!!!!!

ドサイドン「ドゴァアアアアアアアア!!!!!」ジリジリ・・・

プラチナ「そんな!効果はいまひとつなはずなのに!この威力・・・!?」

436: 名無しさん 2009/11/08(日) 15:29:38.89 ID:ikSjqWwU0
ドサイドン「ド、ドガァ・・・」フラフラ・・・

ナツメ「相性の悪い攻撃でドサイドンをあそこまで弱らせるなんて・・・」

プラチナ「大丈夫か!?ドサイドン!」

ドサイドン「ドガァ」スッ

レッド「・・・ほう」

プラチナ「ストーンエッジ!」

レッド「かわせ!リザーd」

ドガァアアアアン!!

ナツメ「速い・・・!!」

リザードン「グォ・・・グォォ・・・」

ドサッ

レッド「リザードン・・・お前は・・・よくやったよ。お疲れ」シュゥゥン

439: 名無しさん 2009/11/08(日) 15:32:16.48 ID:ikSjqWwU0
~レッド・ラプラスVSプラチナ・ムクホーク~

レッド「ふぶき」

ラプラス「フォォォォォ!!」ビュウウウウウ!!!

ナツメ「駄目っ!当たらない!」

レッド「!!ラプラス!避けろ!」

プラチナ「遅い!インファイト!」

ムクホーク「クァアアアアアア!!!」ドゴゴ!!

ラプラス「ファ・・・ア・・・」

レッド「ふぶき」

プラチナ・シロナ「!?」

レッド「この距離なら避けられないだろう」

ラプラス「ファアアアアアアア!!!」ビュウウウウウウ!!!!

ムクホーク「クアアアアアアア!!!!」

441: 名無しさん 2009/11/08(日) 15:35:10.91 ID:ikSjqWwU0
プラチナ「ムクホーク!大丈夫か!?」

ムクホーク「クアァ・・・」パタリ

レッド「すまないラプラス・・・ありがとうな」

ラプラス「ファア・・・」パタ

プラチナ「行け!エンペルト!」

エンペルト「キュオオオ!」

プラチナ「レッドさん!」

レッド「?」

プラチナ「俺の手持ちはこれで最後です!レッドさんもこれで最後の1匹でしょう!」

レッド「・・・あぁ、最後はこいつだ」

ピカチュウ「ピカッ!」

ナツメ「これでお互い最後の1匹・・・」

446: 名無しさん 2009/11/08(日) 15:38:14.30 ID:ikSjqWwU0
~レッド・ピカチュウVSプラチナ・エンペルト~

ナツメ「相性はレッドに分がある・・・」

シロナ「あと1匹持っていれば・・・6対6ならこの状況、プラチナが有利だったのに・・・」

レッド「ピカチュウの速さについて来れるか・・・」

ピカチュウ「ピカァ・・・」シュシュシュシュ・・・!!

シロナ「!!速すぎで音しか聞こえない・・・!」

ナツメ「ポケモンのスピードの限界を超えているわ!」

プラチナ「こ、これは・・・!」

レッド「ポケモンに限界なんて無い。限界っていうのは諦めた奴が使う言葉だ」

450: 名無しさん 2009/11/08(日) 15:42:03.66 ID:ikSjqWwU0
レッド「ボルテッカー」

プラチナ「ど、どこから来る・・・!?」

シロナ「プラチナ!攻撃を受けちゃ駄目!エンペルトじゃ確実に落ちるわ!!」

プラチナ「くっ・・・!限界なんて・・・ない!」

ゴォォォ!!!

プラチナ「エンペルト!てっぺき!」

エンペルト「キュオオ!!」

バギィィィィ!!!

エンペルト「キュオオ・・・!」

レッド「・・・!」

ナツメ「耐えた!」

454: 名無しさん 2009/11/08(日) 15:44:55.87 ID:ikSjqWwU0
プラチナ「こごえるかぜ!!」

エンペルト「ヒュオオオオ!!!」ゴォォォ!!

ピカチュウ「!!」フラッ

プラチナ「そこか!押さえろエンペルト!」

エンペルト「キュオオ!!」ガシィ!!

ピカチュウ「ピ、ピカァ!!」

レッド「!!」

シロナ「捕まえた!!」

ナツメ「えっ、でも!!」

レッド「10万ボルト」

ピカチュウ「ビカァアアアアアア!!!!!!」バリバリリリリリリ!!!!!!

458: 名無しさん 2009/11/08(日) 15:49:06.20 ID:ikSjqWwU0
シロナ「エンペルト!!」

ナツメ「これは・・・」

レッド「・・・・・・」

プラチナ「・・・限界は・・・ない・・・!ないんだ!!」

エンペルト「ギュオオオオオ!!!!!」

シロナ「!?」

プラチナ「エンペルト!!ラスターカノン!!!!」

エンペルト「ギュオオオオオ!!!!!」ブワアアアアアア!!!!

レッド「ピカチュウ・・・!!10万ボルト!!!!」

ピカチュウ「ピガァアアアアア!!!!!!」

ズガアアアアアアアア!!!!!

462: 名無しさん 2009/11/08(日) 15:54:30.73 ID:ikSjqWwU0
~おくりのいずみ・草原~

ナツメ「・・・・・・」

シロナ「・・・ど、どうなったの・・・」

ナツメ「レ、レッド・・・!!」

ヒュオオオオ・・・

シロナ「あれ・・・!」

ピカチュウ「ピ、ピ・・・カ・・・」

エンペルト「キュオ・・・オ・・・」

レッド「・・・」

プラチナ「・・・」

ピカチュウ「ピカ・・・」パタリ・・・

エンペルト「キュオ・・・オオ・・・」ガクッ・・・フラフラ・・・

ナツメ「レ、レッドが・・・」

シロナ「プラチナが・・・勝った・・・」

475: 名無しさん 2009/11/08(日) 15:57:52.79 ID:ikSjqWwU0
レッド「・・・・・・」

スタスタ・・・

ピカチュウ「ピ・・・カ・・・」フルフル・・・

レッド「大丈夫か・・・頑張ったな、ピカチュウ・・・」ギュ・・・

ピカチュウ「ピカ・・・」

プラチナ「エンペルト!!」

エンペルト「キュオ・・・」

プラチナ「とにかくお疲れ様・・・!すぐにポケモンセンターに連れてってやるからな!」

レッド「・・・ふぅ・・・やっと、か」

ナツメ「レッド・・・」


~シンオウ地方編・完~

484: 名無しさん 2009/11/08(日) 16:02:14.22 ID:ikSjqWwU0
大不評っぽいけどまぁこれで2章終わりました。
書き溜めあるし、まだ続く予定ですがバイトです。
落としてくれてもかまいません。とりあえず3章スタートだけでも投下

~シロナの研究所~

シロナ「この装置はポケモンセンターのものを一緒よ。回復させてあげられるわ」

ナツメ「ゴミ屋敷にこんな立派な装置があったのね」

プラチナ「確かに・・・散かり過ぎですよシロナさん・・・」

シロナ「なっ!だ、誰のせいでこんな散らかっちゃったと思ってるの!?プラチナ!貴方を探していたからよ!?」

プラチナ「うわっ!人のせいにした!」

シロナ「一緒に掃除手伝ってもらうからね!!」ガシ

プラチナ「うぅ、わかりましたよー・・・」

ナツメ「・・・レッドは・・・外ね」

487: 名無しさん 2009/11/08(日) 16:03:52.17 ID:ikSjqWwU0
~シロナの研究所・外園~

ナツメ「レッド?」

レッド「あぁ、ナツメか・・・」

ナツメ「隣、いいかしら?」

レッド「ん、どうぞ」

ナツメ「失礼するわね」

レッド「・・・負けちゃったな」

ナツメ「そうね・・・」

レッド「・・・楽しかった」

ナツメ「なんだ。もっと元気ないかと思ってた」

レッド「久しぶりに、ポケモンバトルをやった気がする・・・何年ぶりだろう・・・」

ナツメ「レッド・・・」

570: 名無しさん 2009/11/08(日) 19:50:56.28 ID:ikSjqWwU0
レッド「俺は負けた。勝者はプラチナだ」

ナツメ「・・・これからどうするの・・・」

レッド「プラチナにカントーのチャンピオンをお願いしようと思った」

ナツメ「・・・彼は引き受けるかしら」

レッド「でもやっぱり止めた」

ナツメ「えっ?」

レッド「俺、カントーのチャンピオンに戻ろうと思う」

573: 名無しさん 2009/11/08(日) 19:57:10.21 ID:ikSjqWwU0
ナツメ「どうしたのよ、いきなり」

レッド「俺より強い奴を探す旅ってさ、結局は俺が負けるための旅って事でさ」

ナツメ「・・・・・・」

レッド「旅の終わりが負けってのは旅をする前から分かってたことなんだけど」

ナツメ「・・・・・・」

レッド「やっぱりさ・・・負けるのって悔しいよなぁ・・・」

ナツメ「レッド・・・」

レッド「俺勘違いしてた。最強が頂点じゃない。俺にとってはポケモンマスターが頂点なんだ」

レッド「もっと鍛える。ポケモンも捕まえる・・・!リーグは俺にとって邪魔な肩書きじゃない・・・!」

577: 名無しさん 2009/11/08(日) 20:05:49.59 ID:ikSjqWwU0
レッド「それに気づかせてくれたのはプラチナだ。あいつとはまたいずれ戦わないとな」

ナツメ「そう・・・」

レッド「別にチャンピオンになっても旅は出来るしな!ワタルも協力してくれるはずだ!」

ナツメ「・・・旅に出るの!?」

レッド「あぁ。夢をかなえるために、な」

ナツメ「そんな・・・それじゃあ今までと何も・・・!」

レッド「ナツメもついて来てくれないかな?」

ナツメ「えっ!?」

レッド「お前が居なくちゃ俺駄目みたいだしさ・・・お前が居ればそんな長旅にもならないだろ」

ナツメ「れ、レッド・・・」

レッド「俺はこれからもお前と一緒に居たい」

ナツメ「え、えっと・・・わ、私m・・・」

プラチナ「レッドさーん!ポケモン回復しましたよー!」

レッド「・・・っと、ごめん!返事は後で聞く!」タタタタ!!

ナツメ「・・・言わなくても分かってるくせに・・・」

580: 名無しさん 2009/11/08(日) 20:13:01.68 ID:ikSjqWwU0
~シロナの研究所~

レッド「ち、ちょっと片付いてる・・・!」

ナツメ「何があったの?」

シロナ「貴方達が居ない間に私たちで掃除したわ。まだ完全に綺麗ってわけじゃないけどね」

プラチナ「えー、シロナさんアイス食ってただけじゃないか・・・」

シロナ「う、うるさいわね!あれよ!物を置くところの指示していたわ!」

レッド「私生活は最悪だな・・・」

ナツメ「自堕落な人・・・」

584: 名無しさん 2009/11/08(日) 20:20:29.94 ID:ikSjqWwU0
プラチナ「はい、レッドさんのポケモンです」

レッド「ありがとう。プラチナ、また勝負してくれ」

プラチナ「は、はい。わかりました。次も頑張ります」

ナツメ「シンオウ地方には知らないことがまだまだありそうね」

シロナ「えぇ、私たちでさえ知らないことが多すぎるんだもの。そう簡単には見つからないわ」

レッド「・・・よし、ポケモンも回復したし、そろそろ俺たちはカントーに戻ろうか」

ナツメ「そうね」

シロナ「待ちなさい」

レッド・ナツメ「!?」

シロナ「まだ私の部屋を綺麗にしてもらってないわ。今日は泊まっていって」

ナツメ「覚えていたのそれ・・・?」

シロナ「プラチナも。今日は泊まっていって、いいわね?」

プラチナ「え、俺もですか?」

シロナ「まだ掃除が終わってないでしょう」

プラチナ「そんなぁ~・・・」

591: 名無しさん 2009/11/08(日) 20:29:28.43 ID:ikSjqWwU0
~おくりのいずみ・夜~

ナツメ「・・・・・・」

レッド「ナツメ、ここにいたのか」

ナツメ「あら、レッド。この泉、昼とは違って神秘的で綺麗ね・・・」

レッド「夕飯食べ終わってから見かけないと思ったらこんなところに居たのか」

ナツメ「シロナ、プラチナと一緒だと元気すぎるんだもの。楽しいのは好きだけど騒がしいのは得意じゃないわ」

レッド「ここ、静かだもんな」

ナツメ「そうね。いつまでも居られるわ」

レッド「風邪引くぞ?」

ナツメ「そこら辺の塩梅は分かるわよ」

レッド「一応な」

ナツメ「探したの?」

レッド「あぁ、今日はシロナの部屋を使ってくれだとさ」

ナツメ「そう」

599: 名無しさん 2009/11/08(日) 20:38:56.79 ID:ikSjqWwU0
レッド「それにしても綺麗だな・・・」

ナツメ「?戻らないの・・・?」

レッド「シロナ達また掃除始めだして騒がしいし暇だったからしばらく俺もここにいるよ」

ナツメ「そう」ドキ・・・

レッド「というか、ただナツメの傍に居たいだけなんだけどね」

ナツメ「なっ・・・」カァァ

レッド「はは、ナツメの反応可愛いな」ナデナデ

ナツメ「か、からかわないで・・・!馬鹿っ」プイ

ポス・・・

レッド「うおっ・・・」ドキッ

ナツメ「少し寒いからくっ付いてていいかしら・・・」ドキドキ・・・

603: 名無しさん 2009/11/08(日) 20:50:02.08 ID:ikSjqWwU0
レッド「・・・」

ナツメ「・・・」

レッド「・・・なんかちょっと本気で寒くなってきたな」

ナツメ「そ、そうね・・・」

レッド「研究所に戻るか。掃除も終わってるだろ」

ナツメ「というかもうこんな時間よ?寝てるんじゃないの?」

レッド「ホントだ・・・結構居たんだな俺達・・・」

ナツメ「そ、そうね・・・」カァァ

レッド「ただいまー・・・」ガチャ

607: 名無しさん 2009/11/08(日) 20:59:27.88 ID:ikSjqWwU0
レッド「綺麗になってる・・・。掃除終わったみたいだな」

ナツメ「そうみたいね。シロナ達は寝たのかしら」

レッド「俺たちはシロナの部屋に寝るんだっけ。こっち」

ナツメ「え、えぇ・・・」ドキドキ

キィィィィ・・・

ナツメ「!?」

レッド「?どうした・・・?」

ナツメ「え・・・、いや、なんでもないわ・・・」

レッド「?」

ナツメ「(この部屋・・・シロナとプラチナが居る・・・この2人、何てことしてるの・・・!?)」カァァ

614: 名無しさん 2009/11/08(日) 21:07:33.98 ID:ikSjqWwU0
~シロナの部屋~

レッド「うぇぇ・・・昨日と同じような部屋だな・・・」

ナツメ「というか客室より酷いんじゃない・・・?」

レッド「とりあえずベッドだけは綺麗にしてるらしいな・・・これなら大丈夫そうだ」

ナツメ「(あぁ・・・、隣の部屋が透視で見える・・・見たくないのに・・・)」カァァ

レッド「ナツメ、ちょっとトイレ行ってくる。先寝てていいぞ」

ナツメ「え、えぇ。わかったわ・・・(なっ・・・べ、べろがっ!あぁぁ・・・見てられない・・・)」

~客室~

プラチナ「し、シロナさん・・・!んっ、隣にレッドさん達居るんですよっ!?ちょ・・・!」

シロナ「2ヶ月よ・・・?ずっと1人で待ってたんだから・・・ぷらちなぁ・・・ん、ぺろっ・・・」

~トイレ~

レッド「あー、満月綺麗だなー」

627: 名無しさん 2009/11/08(日) 21:17:31.69 ID:ikSjqWwU0
~シロナの部屋~

ナツメ「な、何で・・・!見たくないのに・・・!透視なんてしてないのに・・・!」

ナツメ「レッド、まだ帰ってこないのかしら・・・もう耐えられない・・・」

ナツメ「ふ、2人ともせめて服くらいは着るべきよ・・・風邪ほ引いてしまうわ・・・!」

ナツメ「・・・シロナさん・・・あんな顔するんだ・・・」

レッド「ただいまー、あれ?寝てなかったの?」

ナツメ「うわぁ!れ、レッド!!?」ガタッ

レッド「お、おう・・・どうした」

ナツメ「あ、うん、えーとほら!なんていうか・・・」

レッド「ん?」

ナツメ「あ、貴方を待ってたのよ・・・!」

レッド「・・・!」ドキッ

633: 名無しさん 2009/11/08(日) 21:26:52.90 ID:ikSjqWwU0
レッド「ね、寝るか・・・」

ナツメ「う、うん・・・」ドキドキ

レッド「なぁ」

ナツメ「なに?」

レッド「昨日みたいにして寝てもいい?」

ナツメ「えっ・・・その」カァァ

レッド「駄目?」

ナツメ「い、いいけど・・・」ボッ

レッド「ありがとう!」ギュー

ナツメ「うわ、ん・・・レッド・・・」ギュウゥ

645: 名無しさん 2009/11/08(日) 21:43:05.53 ID:ikSjqWwU0
~シロナの部屋~

レッド「・・・」

ナツメ「・・・」

レッド「な、なぁ・・・」

ナツメ「な、何・・・?」

レッド「隣・・・騒がしくないか・・・?」

ギシギシ・・・

ナツメ「そ、そうね・・・」

レッド「それにこの音って・・・間違いないよな・・・」

ナツメ「・・・」カァァ

レッド「シロナの声が聞こえるんだが・・・」カァァ

ナツメ「と、隣には隣の事情があるんでしょう・・・?私たちには関係ないことよ・・・」

レッド「だ、だけど・・・」

ナツメ「(あぁ・・・!見える・・・!シロナが上でトランポリンみたいにぃ・・・!)」

652: 名無しさん 2009/11/08(日) 21:51:53.98 ID:ikSjqWwU0
ナツメ「レッド・・・その・・・」

レッド「なぁ、ナツメ・・・」

ナツメ「・・・?」

ギュウ・・・

ナツメ「んっ・・・、レッド・・・?」

レッド「ずっと言わなかったけどさ、今言うぞ」

ナツメ「・・・え?」ドキッ

レッド「ナツメ、好きだ・・・」ギュウウ・・・

ナツメ「・・・っ!レッド、く、苦しい・・・」

レッド「あっ、ごめん!大丈夫?」

ナツメ「うん・・・、で・・・す、好きって・・・」

レッド「なんか言ってなかったよな・・・?言ったっけ?」

シロナ『ふぁああんんんっっ・・・!!』

レッド「・・・」

ナツメ「・・・ムードのかけらもないわね・・・」

662: 名無しさん 2009/11/08(日) 22:03:15.84 ID:ikSjqWwU0
レッド「ごめん、でも俺・・・」

ナツメ「気にしてないわ、レッド」

レッド「ちゃんと返事が聞きたい」

ナツメ「・・・え、えっと・・・」カァ・・・

レッド「なんか改めてこんな事言うと凄く恥ずかしいな・・・!」

ナツメ「馬鹿っ、そういうこと言わないで!余計恥ずかしくなるわ・・・!」

レッド「それで・・・ナツメ」ギュ・・・

ナツメ「・・・卑怯よ、レッド・・・」

レッド「え?」

ナツメ「こんなの断れるわけ無いじゃない・・・」カァァァ

レッド「っと・・・」

ナツメ「レッド・・・」ギュ

レッド「んっ・・・?」

ナツメ「好きよ・・・」スリスリ

675: 名無しさん 2009/11/08(日) 22:22:20.89 ID:ikSjqWwU0
レッド「・・・ありがとう」スリスリ

ナツメ「ううん、私こそ・・・」スリスリ

レッド「ナツメ・・・いいにおい・・・」モフモフ

ナツメ「レッドだって・・・」モフモフ

レッド「・・・なぁ、ナツメ・・・」

ナツメ「なぁに・・・?」

レッド「昨日は抜け駆けしようとしたからな。今日は言うぞ」

ナツメ「?」

レッド「キスしてもいい・・・?」

ナツメ「・・・!!」ドキッ

689: 名無しさん 2009/11/08(日) 22:44:45.99 ID:ikSjqWwU0
ナツメ「き、キス・・・?」ドキドキ

レッド「昨日はほっぺだっただろ?今度はちゃんと口で」

ナツメ「えっ、その・・・」

レッド「好きだよ・・・」ドキドキ

ナツメ「!!それは・・・反則・・・!」ボッ

レッド「・・・」ドキドキ

ナツメ「・・・」ドキドキ

・・・チュウ

レッド「・・・っはっぁ!・・・はぁ!・・・はぁ・・・!い、息できなくて死ぬかと思った・・・!」ドキドキドキ

ナツメ「・・・んはぁ・・・はぁ、れ、レッド・・・」ドキドキ

レッド「なに・・・?はぁ・・・はぁ・・・」ドキドキ

ナツメ「べ、別に、キスする時に息とめる必要はないんじゃない・・・?」ドキドキ

694: 名無しさん 2009/11/08(日) 22:53:09.58 ID:ikSjqWwU0
レッド「そ、そうなの・・・か?」

ナツメ「多分そうよ・・・だってシロナ達だっt・・・」

レッド「シロナ・・・?」

ナツメ「い、いや!違うの!なんでもないわ・・・!」ドキドキ

レッド「よく分からないけど、息継ぎしてもいいんだな・・・」

ナツメ「うん・・・多分」

レッド「ナツメ、もう一回してみよう」

ナツメ「!えっ・・・!」ドキィ

レッド「さっき、苦しくてよく分からなかったし」ドキドキ

ナツメ「そ、そうね・・・」ドキドキ

レッド「うん、じゃあ行くぞ・・・」ドキドキドキ

ナツメ「その前に、レッド・・・」

レッド「?(と、吐息が・・・)」

ナツメ「もっと、ギュってして欲しい・・・」

699: 名無しさん 2009/11/08(日) 23:02:32.26 ID:ikSjqWwU0
レッド「うん、わかった」ギュウ

ナツメ「はぅ・・・レッド・・・」ギュ

レッド「行くぞ・・・」

ナツメ「・・・」コク

・・・チュ・・・チュウ-・・・チュ・・・

レッド「・・・はっ・・・はっ・・・」ドキドキドキ

ナツメ「・・・ん・・・はぁ・・・」ドキドキドキ

レッド「ナツメ・・・柔らかいな・・・」

ナツメ「んっ・・・、馬鹿っ・・・」カァァ

チュウゥ・・・

707: 名無しさん 2009/11/08(日) 23:09:01.52 ID:ikSjqWwU0
~シロナの部屋~

ナツメ「好き・・・レッド・・・」

チュ・・・チュッ・・・

レッド「ん・・・な、ナツメ・・・」

チュ・・・チュゥゥゥ・・・

ナツメ「レッド・・・」

チュッ・・・チュッ・・・

レッド「なんか・・・ナツメ・・・」

ナツメ「・・・ん?どうしたの?」

レッド「なんか、胸の真ん中の辺りが凄く温かい・・・なんだろう、こういうの」

ナツメ「奇遇ね・・・私も。なんだか苦しいぐらい」

チュッ・・・

レッド「カントーに帰ったらまた一緒に出かけような」

ナツメ「えぇ、必ずよ・・・」ギュ・・・

715: 名無しさん 2009/11/08(日) 23:13:52.81 ID:ikSjqWwU0
~翌日・おくりのいずみ~

レッド「お世話になりました。ありがとう」

シロナ「えぇ、部屋も綺麗にしてもらったし、こちらこそありがとう!」テカテカ

プラチナ「あははー・・・、掃除する手間が省けて助かりましたぁ」テカテカ

ナツメ「・・・ご馳走様でした(・・・目を合わせづらい・・・)」カァァ

レッド「それじゃあ俺たちはカントーに帰るよ」

シロナ「そう、早いのね。またシンオウにも来て頂戴」

ナツメ「掃除はしないわよ」

シロナ「ギク・・・だ、大丈夫よ!プラチナがいるんだもの!」

プラチナ「えっ?」

レッド「ははは、それじゃあ行こうかナツメ」

ナツメ「えぇ、それじゃあさようなら・・・」

シロナ「色々助かったわ。本当にありがとう」

プラチナ「また来てくださいねー」

レッド「あぁ、それじゃあ。リザードン、行くぞ」

721: 名無しさん 2009/11/08(日) 23:19:20.68 ID:ikSjqWwU0
~海・上空~

レッド「カントーに戻ったらとりあえずどうしようかー」

ナツメ「リーグに行った方がいいんじゃないの?元はといえばワタルから頼まれたことよ」

レッド「どうだな。リーグに行こうか」

ナツメ「えぇ。カントーチャンピオン復活ね」

レッド「最強じゃなくなったけどな・・・っとナツメ?」

ナツメ「何?」

レッド「キスしよ」

リザードン「!?」

ナツメ「!?ちょ・・・」

レッド「すぐ!ちょっとでいいから!」

ナツメ「・・・」

レッド「・・・駄目・・・?」

ナツメ「・・・・・・馬鹿」

チュッ

732: 名無しさん 2009/11/08(日) 23:25:50.51 ID:ikSjqWwU0
~カントー地方・ポケモンリーグ~

レッド「久しぶりだな、ここ」

ナツメ「何年ぶりって感じね。まぁ実際にそうなんだけど」

レッド「変わってないなここは・・・」

ナツメ「そうね。四天王の人たちも変わっていないわ」

レッド「そうなのか・・・なんか緊張するな」

ナツメ「チャンピオンが緊張してどうするの?」

レッド「久しぶりだからだよ・・・まぁとにかくワタルに会いに行こう」ギュ

ナツメ「えぇ、行きましょう」ギュ

~リーグ・イツキの部屋~

レッド「失礼しまーす」

イツキ「なんだい、挑戦者かな・・・って、えっ・・・?レッドくん!?」

733: 名無しさん 2009/11/08(日) 23:30:05.87 ID:ikSjqWwU0
レッド「お久しぶり、イツキさん」

イツキ「うっわー、久しぶりなんてもんじゃないよー!どこに行ってたのさー!」バシバシ

レッド「あはは、いやまぁ色々と・・・(うぜぇ)」

イツキ「それと隣にいるのは・・・?ナツメちゃーん!?どうしたのー?レッドくんと一緒なんてぇ!」バジバシ

ナツメ「やめて」

レッド「イツキさん、ナツメまじで怒ってるんでやめた方がいいです」ススッ・・・

イツキ「えー?かたい事言わないでよー?同じエスパー仲間なんだからさー!ほらっ!サーナイトだよ!?」

ナツメ「・・・」

レッド「まじで勘弁してください。ナツメ、行こう?」

ナツメ「レッド・・・」ギュウゥ

イツキ「えー?行っちゃうのー?もっと話そうよー!ほらっ!トゥートゥーだよ!トゥートゥー!」

ネイティオ「・・・・・・」

741: 名無しさん 2009/11/08(日) 23:35:48.78 ID:ikSjqWwU0
ナツメ「ねぇ、レッド・・・。貴方チャンピオン辞めた理由って・・・」

レッド「あぁ・・・居心地が悪いってのもあったよ・・・」

ナツメ「というかワタルの部屋まで四天王全員の部屋を通らなきゃいけないの?」

レッド「うん、まぁ一直線だし・・・」

ナツメ「ワタルはゴールドくんと戦って毎回ここを往復してたのね・・・」

レッド「律儀だよなぁ」

744: 名無しさん 2009/11/08(日) 23:40:59.65 ID:ikSjqWwU0
レッド「こんちわー」

ナツメ「・・・?誰も居ない?・・・気配はするけど・・・」

レッド「キョウさんはいつもこんな感じだよ。さ、行こう」

ナツメ「え?い、いいの?」

レッド「多分そのうち・・・」

ビュン!ズバッ!

ナツメ「!!・・・矢文・・・?」

レッド「お、来た。どれどれ・・・」

『レッド殿ではござらんか!おひさしゅうござるなぁ(σ゚д゚)σ
一体どこに行ってたのでござるか@@;まさか修行の旅へ??
チャンピオンなのに山篭りとは流石カントー最強の男でござるなぁ(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゚゚・*
今度修行の成果を拙者にも見せて欲しいでござる!として隣にいるのはナツメ殿かな?
何故レッド殿と一緒に??なんだかピンクな匂ひがして拙者たまr

ナツメ「もう読まなくていいわ。というかなにこの顔文字は・・・」

レッド「娘さんとのコミュニケーションを取るための修行って言ってたけど・・・」

ナツメ「・・・先に行きましょう」

757: 名無しさん 2009/11/08(日) 23:47:53.83 ID:ikSjqWwU0
~リーグ・シバの部屋~

レッド「お久しぶりです。シバさん」

シバ「・・・レッドか・・・?」

レッド「えぇ、この度チャンピオンに戻ることになりまして」

ナツメ「こんにちは」

シバ「ナツメ?何故お前が一緒に?」

ナツメ「彼を探したのは私よ」

シバ「・・・そうか、そういうことか。ありがとう・・・」

レッド「チャンピオンに戻ったからには挑戦者を止めるんで安心してください」

シバ「・・・頼もしいな・・・レッドは」

ナツメ「・・・思ったのだけれど・・・」

レッド・シバ「?」

ナツメ「レッドが止めるって、レッドが最後に控えてるんだから既に貴方達四天王はやられてる事になるわ」

シバ「!?」

760: 名無しさん 2009/11/08(日) 23:54:39.80 ID:ikSjqWwU0
ナツメ「なんか元気なかったわね」

レッド「まぁ、元気なくなる気持ちも分からなくないけども・・・」

ナツメ「悪いことしたわね」

~リーグ・カリンの部屋~

レッド「失礼します」

カリン「!」ビクッ

ナツメ「?」

レッド「久しぶりです、カリンさん」

カリン「つよいポケモン、よわいポケモン・・・そんなのひとのかって・・・」プルプル

ナツメ「えっ・・・」

レッド「なにこれどうしたんだ・・・」

ナツメ「関らない方が良さそうだわ、行きましょう・・・」

レッド「お、おう・・・」

765: 名無しさん 2009/11/08(日) 23:59:42.06 ID:ikSjqWwU0
~リーグ・チャンピオンの間~

レッド「うわっ・・・」

ナツメ「どうしたの?」

レッド「いつの間にかそこらじゅうにミニリュウの像が・・・」

ナツメ「え?これ、前からじゃないの?」

レッド「俺は何もおいて無かったよ・・・」

ナツメ「片付けるの手伝うわ」

レッド「・・・、ありがと」スリスリ

ナツメ「・・・ん」スリスリ

ワタル「・・・も、もしかして・・・レッドくんかい・・・?」プルプル

レッド「おっ、ワタル」

770: 名無しさん 2009/11/09(月) 00:06:49.27 ID:gdZD9Ena0
ワタル「本当にレッドくんだ!来てくれたんだね!ありがとう!本当にありがとう!」

レッド「唾飛んでるって」

ワタル「久しぶりだ!顔つきも少し変わったかな!?なんか凛々しくなったね!それから・・・」

ナツメ「ワタル。レッドが話したいことがあるって」

ワタル「ナツメ!ありがとう!君のおかげでカントーチャンピオンが戻ってきた!」

レッド「あぁ。チャンピオンには戻るよワタル。だけど少しお願いが・・・」

ワタル「お願い?」

レッド「今までみたいに急に居なくなることはしないよ。だけど今までみたいに旅を続けさせて欲しい」

ワタル「と、ということは?」

レッド「必要なときは呼んでくれ。すぐに戻ってくるからさ」

ナツメ「レッドは貴方にチャンピオンの留守番をしてほしいそうよ」

レッド「留守番というか・・・んまぁ、そんな感じだけども」

ワタル「呼べばすぐに戻ってきてくれるんだね・・・?」

レッド「あぁ、もう居なくならないよ」

776: 名無しさん 2009/11/09(月) 00:13:28.45 ID:gdZD9Ena0
ワタル「わかった。チャンピオンの意見だ。尊重させてもらうよ」

レッド「ありがとうワタル」

ナツメ「私からもお礼を言わせてもらうわ。ありがとう」

ワタル「何を馬鹿な。礼を言わせてもらうのはこっちの方だよ。助かった。本当にありがとう」

レッド「・・・うん、これでリーグに関しては問題はないな」

ナツメ「カントーのみんなに挨拶にでも行くの?」

レッド「そうだな。久しぶりにカントーを回ってみたい」

781: 名無しさん 2009/11/09(月) 00:18:39.73 ID:gdZD9Ena0
~トキワシティ~

レッド「おぉ・・・久しぶりのトキワシティ・・・」

ナツメ「たいした変化は無いかもしれないわね」

レッド「あの家は?」

ナツメ「トレーナーハウス。トレーナーが集まってバトルする交流施設ね」

レッド「へぇー、で、ジムリーダーはグリーンだっけ」

ナツメ「そうよ。ふらつき者で有名だけどね」

「誰がふらつき者だってぇ?」

レッド・ナツメ「!?」

785: 名無しさん 2009/11/09(月) 00:25:45.54 ID:gdZD9Ena0
グリーン「レッド・・・」

レッド「グリーン・・・久しぶりだな」

グリーン「お前・・・今までどこに居たんだよ」

レッド「旅をしてた。これからはカントーチャンピオンとしてここにいるよ」

グリーン「ほ、本当か・・・?」

レッド「あぁ、ナツメが協力してくれてね」

ナツメ「こんにちは、グリーン」

グリーン「ナツメ?なんでお前が?」

ナツメ「エスパーは万能なの」

レッド「そういうことだから。後でマサラにも戻るからまたな」

グリーン「おい!レッド!」

レッド「行こう、ナツメ」ギュ

ナツメ「うん・・・」ギュ

バサバサー

グリーン「えっ・・・?最後ギュって何?ギュってなんでそういうことになってんのお姉ちゃん?」

791: 名無しさん 2009/11/09(月) 00:32:19.18 ID:gdZD9Ena0
~ニビシティ~

レッド「タケシは居るかな?」

ナツメ「・・・ジムには居ないみたい」

レッド「そうなの?じゃあハナダシティに行ってみようか」

~ハナダシティ~

レッド「なんだかハナダが綺麗になってる・・・!」

ナツメ「噴水とか綺麗よね。一応デートスポットらしいわ」ポッ

レッド「そっか。じゃあ今度行こうな」スリスリ

ナツメ「ちょっと・・・!人がいるじゃない・・・!」カァァ

「私のジムの前でなにしてるのあんた達・・・?」

795: 名無しさん 2009/11/09(月) 00:35:28.63 ID:gdZD9Ena0
レッド「おぉカスミ、久しぶり」

カスミ「え?ちょ、れ、レッド・・・!?」

レッド「しばらく見ない間に雰囲気変わったね」

カスミ「そ、それはこっちの台詞よ!アンタ今までどこに!」

ナツメ「どこでもみんな同じ反応なのね」

カスミ「ナツメ?貴女なんでレッドと一緒に?」

レッド「ほんとだ。みんな同じリアクションだ」

カスミ「・・・アンタ達、なんでそんなに引っ付いてるのよ」

レッド「えっ・・・」

ナツメ「い、いや・・・それは・・・」

カスミ「そ、そんな・・・!しばらく会ってなくて急に現れたと思ったらなんか公衆の面前でイチャつくバカップルになってる!」

レッド「カップルだなんて、そんなぁ」カァ

ナツメ「カスミ・・・あなたデリカシーがないわね」カァァ

カスミ「え、ちょっとよくわかんない」

802: 名無しさん 2009/11/09(月) 00:42:31.71 ID:gdZD9Ena0
ナツメ「なんかカスミ、キョトンとしてたわ」

レッド「そうだね。まぁ久しぶりに見れたし、カスミも変わったなぁ」

ナツメ「ちょっと・・・」

レッド「ん?なに?」

ナツメ「浮気は嫌よ・・・?」フルフル

レッド「・・・馬鹿だなぁ、そんなわけないだろ、ただ懐かしんでるだけだよ」

チュッ・・・

ナツメ「はぅ・・・、な、ならいいんだけど・・・」

レッド「ん、俺が好きなのはナツメだけだよ・・・」ギュウー

ナツメ「・・・レッドぉ・・・」ギュウー

820: 名無しさん 2009/11/09(月) 00:51:11.21 ID:gdZD9Ena0
~クチバシティ~

レッド「うーん」

ナツメ「どうしたの?」

レッド「俺、正直マチスとはあんまり親しくないんだよねー」

ナツメ「あらそうなの?」

レッド「うん、なんかやけにハイテンションの割にはよく分からない英語ばっかり使ってくるし・・・」

ナツメ「まぁ確かにそうね・・・」

「おっ!?もしかしてレッドか?」

レッド「ん?」

841: 名無しさん 2009/11/09(月) 00:59:18.65 ID:gdZD9Ena0
タケシ「おーい!やっぱりレッドだ!久しぶりだなぁ、何年ぶりだ!?」

レッド「タケシ!こっちに居たんだ。ニビシティ行ったんだけど留守だったんだ」

タケシ「あぁ、ディグダの穴を調べてたらこっちの方まで来ちゃってたよハハハ」

ナツメ「こんにちは、タケシ」

タケシ「な、ナツメ!なんで君がレッドと一緒に?」

レッド「説明するの面倒くさくなってきたな・・・」

ナツメ「レッドと一緒に居ると決めたの。他に理由はないわ」

タケシ「なんと!?」

レッド「恥ずかしいなそれ」

ナツメ「私だって恥ずかしいわ。でも嘘じゃないもの」ピト

レッド「な、ナツメ・・・」ナデナデ

タケシ「久しぶりに戻ってきたら恋に花を咲かせているのかレッドよ・・・!俺も恋に生きたい!恋焦がれたい!よし!ポケモンセンターに行こう」

843: 名無しさん 2009/11/09(月) 01:04:42.54 ID:gdZD9Ena0
レッド「気がついたらタケシが居なかった」

ナツメ「私も気がつかない間にどこに行ったのかしら」

レッド「まぁいいか。次はタマムシシティに行こう」

~タマムシシティ~

レッド「タマムシは相変わらず賑わってるなぁ」

ナツメ「ヤマブキと1位2位を争う土地よ、今も昔も」

レッド「ん?あの噴水のところ・・・、エリカじゃないか?」

ナツメ「・・・そうみたいね、もう1人いるようだけど」

848: 名無しさん 2009/11/09(月) 01:11:40.24 ID:gdZD9Ena0
~タマムシシティ・噴水~

レッド「おーい!エリカー」

エリカ「はい?どちらさm・・・れ、レッド?」

レッド「久しぶり。エリカはあんまり変わらないね」

エリカ「あらら・・・!わたくしレッドが来るなんて想像もしてなかったからお散歩の簡単な着物しか・・・」アタフタ

ミカン「れ、レッドってあの伝説のトレーナーのレッドですかっ!?」

レッド「えっ、あぁ・・・この人は?」

エリカ「アサギシティのジムリーダーのミカンさんです。ジョウト地方の人ですよ」

ミカン「あ、あの!は、初めまして・・・!ミカンと申します!な、なんか凄い人会ってて緊張してなにを話せばいいのか・・・えっと」

レッド「そ、そんなかしこまらなくてもいいよ・・・普通でいいから」

851: 名無しさん 2009/11/09(月) 01:18:09.81 ID:gdZD9Ena0
エリカ「それでカントーチャンピオンに戻ってくるわけですねぇ、それはよかった」

ミカン「あのぅ、それで後ろにる人は・・・?」

ナツメ「私?」

エリカ「ナツメさん!ヤマブキでジムを休んでいると聞きましたが一体どこに?」

ナツメ「えぇ、レッドと旅をしていて・・・というかレッドを探してたの」

エリカ「そ、そうだったのですか」

レッド「あぁ、俺が戻ってきたのもナツメのおかげでもあるんだ」ナデナデ

ナツメ「だ、だからっ・・・!」カァァ

エリカ・ミカン「!!」

エリカ「い、今さらっと凄いことしませんでした・・・?」コソコソ

ミカン「露骨なのに普通の行動のように振舞っている・・・!流石伝説のトレーナーです・・・!」

857: 名無しさん 2009/11/09(月) 01:33:45.83 ID:gdZD9Ena0
ナツメ「なんだか変な視線を感じたわ」

レッド「なんかミカンさんは目を輝かせてたみたいだけど・・・」

ナツメ「レッド・・・、その、頭なでてくれるのは嬉しいのだけれど・・・」

レッド「ん?」

ナツメ「人前でされると流石に恥ずかしいわ・・・」カァァ

レッド「あぁー、ごめんごめん」ナデナデ

ナツメ「もう・・・本当にわかってるのかしら・・・」スリスリ

レッド「次はセキチクシティに・・・と思ったんだけど、キョウさんは居ないんだっけ」

レッド「グレンタウンに行って見ようか」

ナツメ「ふぁい・・・」スリスリ

895: 名無しさん 2009/11/09(月) 07:18:52.76 ID:zgVAV1MS0
~グレンタウン~

レッド「あれ・・・なんだこれ・・・?」

ナツメ「3年前のグレン島の噴火でグレンタウンは溶岩に飲まれてしまったの」

レッド「えっ!それじゃあカツラさんは!?」

ナツメ「ふたごじまでジムを経営してるわ。そっちに行ってみましょう」

レッド「俺の知らない間にそんなことがあったんだ・・・」

ナツメ「ふたごじまに行ってみましょう」

レッド「うん」

896: 名無しさん 2009/11/09(月) 07:19:43.47 ID:zgVAV1MS0
~ふたごじま~

レッド「こんなところにジムが・・・」

ナツメ「離島は大変ね・・・」

カツラ「おおおお!!その声はレッドかぁあああ!!」

レッド「そうだ。カツラさん暑苦しいんだった」

ナツメ「お元気そうね、カツラ」

カツラ「元気がとりえだからなぁ!!!というかレッド!久しぶりじゃなぁ!!」

レッド「あぁ、みんなに心配かけたみたいで」

カツラ「わしは自分の事で精一杯じゃったからのぉ!!ガハハハ」

レッド「とにかく元気そうでなによりです。ジム、頑張ってください。俺でよかったらいつでも力になるんで」

カツラ「おーおー!カントーチャンピオンは懐が広いのぉ・・・!!任せときぃ!わしゃこのくらいじゃ負けんぞ!!!」

ナツメ「この人は大丈夫そうね。よかったわ」

レッド「そうだな。それじゃあ戻ろうか」

897: 名無しさん 2009/11/09(月) 07:21:05.87 ID:zgVAV1MS0
~グレン島・上空~

ナツメ「夕日が綺麗ね・・・」

レッド「ナツメって景色見るの好きだよな」

ナツメ「そうね・・・、自然の美しさを体感できるから」

レッド「これからも色んな景色を一緒にみたいな」

ナツメ「うん・・・あとねレッド。景色を見るのも好きだけど」

レッド「ん?」

ナツメ「貴方を見ているのも好きよ・・・」ポス

レッド「ナツメ・・・」

ナツメ「景色よりずっと好きかも・・・いつまでも見ていたい・・・」スリスリ

レッド「あ・・・ナツメ・・・」ドキドキ

ナツメ「レッド・・・」

レッド「ん・・・」

チュウウ・・・

リザードン「!!」

898: 名無しさん 2009/11/09(月) 07:22:49.90 ID:zgVAV1MS0
レッド「ヤマブキに戻ろうか・・・」

ナツメ「名残惜しいけど・・・もうすぐ夜になるわね」

レッド「うん・・・本当に」

ナツメ「レッド・・・」ギュウウ・・・

レッド「ナツメ・・・」ギュウウ・・・

リザードン「・・・」ソワソワ

899: 名無しさん 2009/11/09(月) 07:24:33.08 ID:zgVAV1MS0
~ヤマブキシティ・夜~

レッド「駅が出来てる!」

ナツメ「最近開通したのよ。ジョウトのコガネシティに通じてる」

レッド「すごいなぁ。ジョウトまであっという間だな」

ナツメ「えぇ、ヤマブキも発展しているの」

レッド「でも空手道場とかはまだあるんだな」

ナツメ「・・・師範代がいないの。今は使われていないわ」

レッド「あ、そうなの・・・」

ナツメ「そしてここが私のジム。無事到着。ありがとうね」

レッド「うん、それじゃあゆっくり休んでね」

ナツメ「えぇ、レッドも」

900: 名無しさん 2009/11/09(月) 07:26:13.05 ID:zgVAV1MS0
レッド「・・・」

ナツメ「・・・」

レッド「ナツメ・・・」ギュ

ナツメ「ふぁ・・・レッド」ギュウウ

レッド「また明日来るからね・・・」

ナツメ「待ってるわ・・・」

レッド「それじゃあ・・・いくよ」

ナツメ「・・・うん」

ちゅうぅぅ・・・

レッド「・・・なんかくせになるな・・・」

ナツメ「へ、変な事言わないで・・・」カァアア

903: 名無しさん 2009/11/09(月) 07:30:26.70 ID:zgVAV1MS0
その後も2人はバカップルとしてカントーを賑わせるのでしたとさ
でもそれはまた別の話・・・


はい、ということでこんな感じにして終わりにしようと思います。
イチャイチャ編はまだ続く予定でしたがなんか中途半端にスレ落ちるなら
完結させたほうがいいかなーと思ってこんな感じになりました。
近い内にまたバカップルなナツメスレが立ってたら俺だと思うんで
糖尿病にならない程度に見てやってください。それではお元気で

864: 名無しさん 2009/11/09(月) 01:43:27.82 ID:9y+uMUKw0
ttp://loda.jp/bun3_13_2009_2/?id=27
ttp://loda.jp/bun3_13_2009_2/?id=28
ttp://loda.jp/bun3_13_2009_2/?id=29
とりあえずまとめ

>>862
乙おつ、期待してるから分かりやすい名前でスレ立て頼む。