1: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:04:43.299 ID:RJOKx+SA0
閲覧注意
引用元: ・人間に捕まってしまって本当は怖くてしょうがない鬼娘ちゃん「お前が僕を買ったのか」
2: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:05:05.875 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……薄汚れた人間が。首枷程度で僕を縛り付けられると思うなよ」
鬼娘ちゃん「引っ張るな! ぐっ、けほっ、お、お前……!」
鬼娘ちゃん「……し、躾のつもりか。低能種族の分際で……!」
鬼娘ちゃん「……っち。歩く。歩くから引っ張るな。人間風情が、偉そうに……」
鬼娘ちゃん「……なんだ。じろじろと見るなよ」
鬼娘ちゃん「……お前、変態か? ……まさか、僕のような子供に欲情しているんじゃないだろうな?」
鬼娘ちゃん「……だとしたら反吐の出る変態だな、お前は……」
鬼娘ちゃん「……っ」
鬼娘ちゃん「……大丈夫だ。大丈夫」
鬼娘ちゃん「……いつか、機会があるはずだ。きっと、あるはず……」
鬼娘ちゃん「引っ張るな! ぐっ、けほっ、お、お前……!」
鬼娘ちゃん「……し、躾のつもりか。低能種族の分際で……!」
鬼娘ちゃん「……っち。歩く。歩くから引っ張るな。人間風情が、偉そうに……」
鬼娘ちゃん「……なんだ。じろじろと見るなよ」
鬼娘ちゃん「……お前、変態か? ……まさか、僕のような子供に欲情しているんじゃないだろうな?」
鬼娘ちゃん「……だとしたら反吐の出る変態だな、お前は……」
鬼娘ちゃん「……っ」
鬼娘ちゃん「……大丈夫だ。大丈夫」
鬼娘ちゃん「……いつか、機会があるはずだ。きっと、あるはず……」
3: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:05:54.885 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……ここがお前の住処か。でかいな。どれだけの手を汚したらここまででかくなる?」
鬼娘ちゃん「……無駄口だと? 言われなくとも、お前になんか口もききたくないね」
鬼娘ちゃん「……厳重な出入り口だ。屋敷を囲う壁も高い。くそ……」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……母様」
鬼娘ちゃん「……無駄口だと? 言われなくとも、お前になんか口もききたくないね」
鬼娘ちゃん「……厳重な出入り口だ。屋敷を囲う壁も高い。くそ……」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……母様」
5: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:07:06.157 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……ここに閉じ込めようって言うのか? 僕を一体どうする気なんだ」
鬼娘ちゃん「……下等な生物の分際で! 調子に乗るなよ……僕が力を使えれば、お前なんか……!」
鬼娘ちゃん「ぐっ……ひ、引っ張るな、わかった……入るから……」
鬼娘ちゃん「……っ、はぁ……はぁ……」
鬼娘ちゃん「……首枷の次は、手枷と足枷か……ふん、僕のことがよっぽど怖いらしいな」
鬼娘ちゃん「当然だ。子供でも僕は鬼だ。お前のようなひ弱な種族なんかと比べ物にならないくらい強い」
鬼娘ちゃん「力だって大人のお前に劣らない。呪術が使えれば、お前のようなひょろっちい奴なんて簡単に壊せるんだ」
鬼娘ちゃん「……下等な生物の分際で! 調子に乗るなよ……僕が力を使えれば、お前なんか……!」
鬼娘ちゃん「ぐっ……ひ、引っ張るな、わかった……入るから……」
鬼娘ちゃん「……っ、はぁ……はぁ……」
鬼娘ちゃん「……首枷の次は、手枷と足枷か……ふん、僕のことがよっぽど怖いらしいな」
鬼娘ちゃん「当然だ。子供でも僕は鬼だ。お前のようなひ弱な種族なんかと比べ物にならないくらい強い」
鬼娘ちゃん「力だって大人のお前に劣らない。呪術が使えれば、お前のようなひょろっちい奴なんて簡単に壊せるんだ」
6: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:08:05.687 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……誇り高い鬼の一族の一員をここまで辱めるんだ。相応の覚悟は持っているんだろうな?」
鬼娘ちゃん「……いずれ!! お前と! お前の家族もろとも! 鬼族の誇りにかけて!! 破滅に追い込んでやるからな!!」
鬼娘ちゃん「……っ!! 無視をするなぁっ!! 僕を、馬鹿にするなぁ!!」
鬼娘ちゃん「はぁ……はぁっ……くそっ……」
鬼娘ちゃん「……っち」
鬼娘ちゃん「人間の分際で……!」
鬼娘ちゃん「……いずれ!! お前と! お前の家族もろとも! 鬼族の誇りにかけて!! 破滅に追い込んでやるからな!!」
鬼娘ちゃん「……っ!! 無視をするなぁっ!! 僕を、馬鹿にするなぁ!!」
鬼娘ちゃん「はぁ……はぁっ……くそっ……」
鬼娘ちゃん「……っち」
鬼娘ちゃん「人間の分際で……!」
7: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:09:12.686 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……はぁっ、ぐっ……ぅ……っ! ……だ、駄目……」
鬼娘ちゃん「……くそっ、外れない……!」
鬼娘ちゃん「……くそっ、くそっ、くそっっ!!」
鬼娘ちゃん「はぁ……はぁ……」
鬼娘ちゃん「……落ち着け。逃げる機会は絶対に来る」
鬼娘ちゃん「それまで、耐えるんだ……」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……母様……心配してるかな」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「くそぉ……」
鬼娘ちゃん「……くそっ、外れない……!」
鬼娘ちゃん「……くそっ、くそっ、くそっっ!!」
鬼娘ちゃん「はぁ……はぁ……」
鬼娘ちゃん「……落ち着け。逃げる機会は絶対に来る」
鬼娘ちゃん「それまで、耐えるんだ……」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……母様……心配してるかな」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「くそぉ……」
9: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:10:12.032 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「! 人間! いつまで僕を拘束する気だ!」
鬼娘ちゃん「このまま干からびるまで放置する気か? お前の目的は、なん、な……」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「なん、だ……その、刃物は……」
鬼娘ちゃん「……ぼ、僕を、ご、拷問す、する気、か……?」
鬼娘ちゃん「……な、なんとか、言えよ……」
鬼娘ちゃん「!? つ、角に触れるな!!」
鬼娘ちゃん「ま、待て、止めろ、どうして角に刃を当てるんだ、やめ」
鬼娘ちゃん「あ、ぐ、あぐぅ!! うあ」
鬼娘ちゃん「このまま干からびるまで放置する気か? お前の目的は、なん、な……」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「なん、だ……その、刃物は……」
鬼娘ちゃん「……ぼ、僕を、ご、拷問す、する気、か……?」
鬼娘ちゃん「……な、なんとか、言えよ……」
鬼娘ちゃん「!? つ、角に触れるな!!」
鬼娘ちゃん「ま、待て、止めろ、どうして角に刃を当てるんだ、やめ」
鬼娘ちゃん「あ、ぐ、あぐぅ!! うあ」
11: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:11:10.443 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……ひぅ」
鬼娘ちゃん「……っぅ……」
鬼娘ちゃん「……ぅあ」
鬼娘ちゃん「ぅぁ……ぅぅ……」
鬼娘ちゃん「……ひど、いよ」
鬼娘ちゃん「なんで、こんなこと、するの……」
鬼娘ちゃん「ひぃ……ぁぅ……いたいよぉ……」
鬼娘ちゃん「僕のつの、どうするのぉ……」
鬼娘ちゃん「……っぅ……」
鬼娘ちゃん「……ぅあ」
鬼娘ちゃん「ぅぁ……ぅぅ……」
鬼娘ちゃん「……ひど、いよ」
鬼娘ちゃん「なんで、こんなこと、するの……」
鬼娘ちゃん「ひぃ……ぁぅ……いたいよぉ……」
鬼娘ちゃん「僕のつの、どうするのぉ……」
12: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:12:16.647 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……僕の手足の枷、外してもいいの?」
鬼娘ちゃん「……そう」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……なにしてるの」
鬼娘ちゃん「……すり鉢で、何かを磨り潰しているように見えるけど」
鬼娘ちゃん「……それ」
鬼娘ちゃん「……僕の角?」
鬼娘ちゃん「……僕の手足の枷、外してもいいの?」
鬼娘ちゃん「……そう」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……なにしてるの」
鬼娘ちゃん「……すり鉢で、何かを磨り潰しているように見えるけど」
鬼娘ちゃん「……それ」
鬼娘ちゃん「……僕の角?」
13: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:13:05.684 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……僕のは、また生えると、思うけど」
鬼娘ちゃん「良かったって……」
鬼娘ちゃん「また、僕の角、切るの……?」
鬼娘ちゃん「……や、やめてよ」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「やめて、ください……」
鬼娘ちゃん「……いたいの、やめて」
鬼娘ちゃん「……ひぐっ……ひっ……うぅ……」
鬼娘ちゃん「良かったって……」
鬼娘ちゃん「また、僕の角、切るの……?」
鬼娘ちゃん「……や、やめてよ」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「やめて、ください……」
鬼娘ちゃん「……いたいの、やめて」
鬼娘ちゃん「……ひぐっ……ひっ……うぅ……」
14: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:14:06.572 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……?」
鬼娘ちゃん「なに、それ……パイプ?」
鬼娘ちゃん「吸、う? 吸って、どう、なるの?」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……それ、僕の角が、使われてるんだね」
鬼娘ちゃん「……っ……なんて……」
鬼娘ちゃん「……そんなもの、僕は吸わない……」
鬼娘ちゃん「堕落のための薬だなんて、度し難い……」
鬼娘ちゃん「……うるさい……早く出て行って……どうして居座るの」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……動くのが面倒……?」
鬼娘ちゃん「……なんて、醜悪な」
鬼娘ちゃん「なに、それ……パイプ?」
鬼娘ちゃん「吸、う? 吸って、どう、なるの?」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……それ、僕の角が、使われてるんだね」
鬼娘ちゃん「……っ……なんて……」
鬼娘ちゃん「……そんなもの、僕は吸わない……」
鬼娘ちゃん「堕落のための薬だなんて、度し難い……」
鬼娘ちゃん「……うるさい……早く出て行って……どうして居座るの」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……動くのが面倒……?」
鬼娘ちゃん「……なんて、醜悪な」
15: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:15:17.579 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……この部屋には、あの人間しかいない」
鬼娘ちゃん「しかも薬で腑抜けている状態だ」
鬼娘ちゃん「……あとは、この首枷が、無ければ……」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……っ」
鬼娘ちゃん「……やっぱり、外れない」
鬼娘ちゃん「鍵が……」
鬼娘ちゃん「……あの人間が」
鬼娘ちゃん「しかも薬で腑抜けている状態だ」
鬼娘ちゃん「……あとは、この首枷が、無ければ……」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……っ」
鬼娘ちゃん「……やっぱり、外れない」
鬼娘ちゃん「鍵が……」
鬼娘ちゃん「……あの人間が」
16: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:16:22.508 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……どうにかして」
鬼娘ちゃん「あの人間を近づけさせれば……」
鬼娘ちゃん「今度角を切りに来た時……っ!」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「ど、どうしたの。僕に何か用……」
鬼娘ちゃん「……え?」
鬼娘ちゃん「……あ、え?」
鬼娘ちゃん「首枷、え」
鬼娘ちゃん「……ど、どうして、外したの?」
鬼娘ちゃん「……ガチャガチャうるさい?」
鬼娘ちゃん「……は?」
鬼娘ちゃん「あの人間を近づけさせれば……」
鬼娘ちゃん「今度角を切りに来た時……っ!」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「ど、どうしたの。僕に何か用……」
鬼娘ちゃん「……え?」
鬼娘ちゃん「……あ、え?」
鬼娘ちゃん「首枷、え」
鬼娘ちゃん「……ど、どうして、外したの?」
鬼娘ちゃん「……ガチャガチャうるさい?」
鬼娘ちゃん「……は?」
18: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:17:32.202 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……お前、僕を舐めてるのか?」
鬼娘ちゃん「……っ!」
鬼娘ちゃん「っ、はぁ……はぁ……」
鬼娘ちゃん「……今」
鬼娘ちゃん「僕がこの手に力を込めれば……お前は死ぬ」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……お前」
鬼娘ちゃん「まともな判断力が無いのか……?」
鬼娘ちゃん「……まあいい」
鬼娘ちゃん「僕を、解放してもらうぞ……」
鬼娘ちゃん「……っ!」
鬼娘ちゃん「っ、はぁ……はぁ……」
鬼娘ちゃん「……今」
鬼娘ちゃん「僕がこの手に力を込めれば……お前は死ぬ」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……お前」
鬼娘ちゃん「まともな判断力が無いのか……?」
鬼娘ちゃん「……まあいい」
鬼娘ちゃん「僕を、解放してもらうぞ……」
19: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:18:35.742 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「どこに、だって?」
鬼娘ちゃん「決まってるだろう!! 僕の故郷に、家族のもとに、僕を戻せ!!」
鬼娘ちゃん「ない?」
鬼娘ちゃん「……何を言ってる?」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……全員、駆除、された?」
鬼娘ちゃん「……駆除?」
鬼娘ちゃん「……こ、殺」
鬼娘ちゃん「殺、した、のか? 皆を?」
鬼娘ちゃん「決まってるだろう!! 僕の故郷に、家族のもとに、僕を戻せ!!」
鬼娘ちゃん「ない?」
鬼娘ちゃん「……何を言ってる?」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……全員、駆除、された?」
鬼娘ちゃん「……駆除?」
鬼娘ちゃん「……こ、殺」
鬼娘ちゃん「殺、した、のか? 皆を?」
20: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:19:21.605 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……嘘だ、ろう?」
鬼娘ちゃん「……方針が決まった? 誰が? なんで?」
鬼娘ちゃん「……危険だから? 秘密裏に処理された?」
鬼娘ちゃん「みんな殺される、前に……僕を……こっそり、横取り、した?」
鬼娘ちゃん「……あ」
鬼娘ちゃん「……き、貴様ら、ふ、ふざ、ふざけっ、げほっ、ごほっ……」
鬼娘ちゃん「……方針が決まった? 誰が? なんで?」
鬼娘ちゃん「……危険だから? 秘密裏に処理された?」
鬼娘ちゃん「みんな殺される、前に……僕を……こっそり、横取り、した?」
鬼娘ちゃん「……あ」
鬼娘ちゃん「……き、貴様ら、ふ、ふざ、ふざけっ、げほっ、ごほっ……」
21: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:20:20.354 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……殺してやる」
鬼娘ちゃん「……お前ら人間、全員根絶やしにしてやる」
鬼娘ちゃん「……こ、殺してやる……」
鬼娘ちゃん「……み、みんなの恨みを、必ず」
鬼娘ちゃん「……え」
鬼娘ちゃん「……か、母様は? 本当か!?」
鬼娘ちゃん「……殺してやる」
鬼娘ちゃん「……お前ら人間、全員根絶やしにしてやる」
鬼娘ちゃん「……こ、殺してやる……」
鬼娘ちゃん「……み、みんなの恨みを、必ず」
鬼娘ちゃん「……え」
鬼娘ちゃん「……か、母様は? 本当か!?」
22: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:21:20.190 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「まだ生きてる! どこで!!」
鬼娘ちゃん「……知り合いの、好事家?」
鬼娘ちゃん「飼われてる?」
鬼娘ちゃん「新しい妹もいる?」
鬼娘ちゃん「は?」
鬼娘ちゃん「……知り合いの、好事家?」
鬼娘ちゃん「飼われてる?」
鬼娘ちゃん「新しい妹もいる?」
鬼娘ちゃん「は?」
23: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:22:14.103 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……会い、に……いけるの?」
鬼娘ちゃん「……た、助けなく、ちゃ」
鬼娘ちゃん「……え?」
鬼娘ちゃん「秘密裏に、公開されてる?」
鬼娘ちゃん「……何を?」
鬼娘ちゃん「は?」
鬼娘ちゃん「……た、助けなく、ちゃ」
鬼娘ちゃん「……え?」
鬼娘ちゃん「秘密裏に、公開されてる?」
鬼娘ちゃん「……何を?」
鬼娘ちゃん「は?」
24: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:23:10.184 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「…………」
鬼娘ちゃん「………………」
鬼娘ちゃん「…………」
鬼娘ちゃん「………………」
25: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:24:11.323 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……なんで?」
鬼娘ちゃん「なんで、あんな」
鬼娘ちゃん「ぼくたち、どうして」
鬼娘ちゃん「どうして……」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……なに?」
鬼娘ちゃん「ぼくのつの? きりたい?」
鬼娘ちゃん「……………………」
鬼娘ちゃん「あはは」
鬼娘ちゃん「……なんで?」
鬼娘ちゃん「なんで、あんな」
鬼娘ちゃん「ぼくたち、どうして」
鬼娘ちゃん「どうして……」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……なに?」
鬼娘ちゃん「ぼくのつの? きりたい?」
鬼娘ちゃん「……………………」
鬼娘ちゃん「あはは」
26: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:25:05.690 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……」
27: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:26:06.896 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……ねえ、ご主人様」
鬼娘ちゃん「……おくすり頂戴よ」
鬼娘ちゃん「……足りないよ」
鬼娘ちゃん「もっと、頂戴よ」
鬼娘ちゃん「……お願い、ご主人様」
鬼娘ちゃん「……僕におくすりを頂戴よ」
鬼娘ちゃん「……ねえ、ご主人様」
鬼娘ちゃん「……おくすり頂戴よ」
鬼娘ちゃん「……足りないよ」
鬼娘ちゃん「もっと、頂戴よ」
鬼娘ちゃん「……お願い、ご主人様」
鬼娘ちゃん「……僕におくすりを頂戴よ」
29: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:27:16.018 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……角? まだ生えてないよ」
鬼娘ちゃん「この間、切ったばかりじゃない」
鬼娘ちゃん「……ぷっ」
鬼娘ちゃん「……あはははは。はははは」
鬼娘ちゃん「……ねえ、見て。僕を見て」
鬼娘ちゃん「……角が無いから、まるで人間みたいだ」
鬼娘ちゃん「……鬼じゃなくなったみたい」
鬼娘ちゃん「あはは……」
鬼娘ちゃん「この間、切ったばかりじゃない」
鬼娘ちゃん「……ぷっ」
鬼娘ちゃん「……あはははは。はははは」
鬼娘ちゃん「……ねえ、見て。僕を見て」
鬼娘ちゃん「……角が無いから、まるで人間みたいだ」
鬼娘ちゃん「……鬼じゃなくなったみたい」
鬼娘ちゃん「あはは……」
30: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:28:16.318 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……やめてよ、ご主人様」
鬼娘ちゃん「そんなに鬱陶しそうに僕を払わないでよ」
鬼娘ちゃん「ねえ、ご主人様。ほら、ご主人様」
鬼娘ちゃん「脆弱な人間のくせに、僕を拒まないでよ」
鬼娘ちゃん「この前みたいに、肉を削いでしまうよ、ねえ、ご主人様」
鬼娘ちゃん「ご主人様ってば、パイプから手を放してよ」
鬼娘ちゃん「……僕に頂戴よ、それ」
鬼娘ちゃん「……嫌なら僕に構ってよ」
鬼娘ちゃん「……いつもみたいに僕を虐めてもいいんだ」
鬼娘ちゃん「……だから僕を邪険にしないで」
鬼娘ちゃん「……僕を放っておかないでよ」
鬼娘ちゃん「そんなに鬱陶しそうに僕を払わないでよ」
鬼娘ちゃん「ねえ、ご主人様。ほら、ご主人様」
鬼娘ちゃん「脆弱な人間のくせに、僕を拒まないでよ」
鬼娘ちゃん「この前みたいに、肉を削いでしまうよ、ねえ、ご主人様」
鬼娘ちゃん「ご主人様ってば、パイプから手を放してよ」
鬼娘ちゃん「……僕に頂戴よ、それ」
鬼娘ちゃん「……嫌なら僕に構ってよ」
鬼娘ちゃん「……いつもみたいに僕を虐めてもいいんだ」
鬼娘ちゃん「……だから僕を邪険にしないで」
鬼娘ちゃん「……僕を放っておかないでよ」
31: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:29:45.701 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「僕を一人にしないで、僕を見て。僕に触ってよ」
鬼娘ちゃん「……僕に触ってほしい。僕を一人にしないでほしい」
鬼娘ちゃん「……構って。構って、構って、構って構って構って」
鬼娘ちゃん「いたっ」
鬼娘ちゃん「……あはは。殴ったね、ご主人様」
鬼娘ちゃん「……お仕置きだ。人間のくせに僕に歯向かうな」
鬼娘ちゃん「ほら、痛い? 苦しい?」
鬼娘ちゃん「悲しい? 辛い? 寂しい? 楽しい?」
鬼娘ちゃん「……僕を見ろよ。僕に敵わないくせに」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……ご主人様、僕を愛して」
鬼娘ちゃん「僕を苦しめて……」
鬼娘ちゃん「……僕を一人にしないで」
鬼娘ちゃん「ねえ、ご主人様……」
鬼娘ちゃん「……ご主人様ぁ」
鬼娘ちゃん「……僕に触ってほしい。僕を一人にしないでほしい」
鬼娘ちゃん「……構って。構って、構って、構って構って構って」
鬼娘ちゃん「いたっ」
鬼娘ちゃん「……あはは。殴ったね、ご主人様」
鬼娘ちゃん「……お仕置きだ。人間のくせに僕に歯向かうな」
鬼娘ちゃん「ほら、痛い? 苦しい?」
鬼娘ちゃん「悲しい? 辛い? 寂しい? 楽しい?」
鬼娘ちゃん「……僕を見ろよ。僕に敵わないくせに」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……ご主人様、僕を愛して」
鬼娘ちゃん「僕を苦しめて……」
鬼娘ちゃん「……僕を一人にしないで」
鬼娘ちゃん「ねえ、ご主人様……」
鬼娘ちゃん「……ご主人様ぁ」
32: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:30:39.996 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……」
34: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:31:28.795 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「ご主人様……」
鬼娘ちゃん「……ねえ、ご主人様」
鬼娘ちゃん「……最近……あまりパイプ吸ってないけど……どうしたの……?」
鬼娘ちゃん「……お金がなくなった?」
鬼娘ちゃん「……そう」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……横たわってる……場合なの……?」
鬼娘ちゃん「どうでもいい……?」
鬼娘ちゃん「ご主人様……」
鬼娘ちゃん「……ねえ、ご主人様」
鬼娘ちゃん「……最近……あまりパイプ吸ってないけど……どうしたの……?」
鬼娘ちゃん「……お金がなくなった?」
鬼娘ちゃん「……そう」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……横たわってる……場合なの……?」
鬼娘ちゃん「どうでもいい……?」
35: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:32:34.484 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……ご主人様」
鬼娘ちゃん「ん……」
鬼娘ちゃん「……駄目だよ……それなら……稼がないと」
鬼娘ちゃん「……誰でもいいから……殺して奪ってきなよ」
鬼娘ちゃん「めんどうくさい……? あはは」
鬼娘ちゃん「……僕が? ……嫌だよ……ここから、出たくないなあ……」
鬼娘ちゃん「……ん」
鬼娘ちゃん「ん……」
鬼娘ちゃん「……駄目だよ……それなら……稼がないと」
鬼娘ちゃん「……誰でもいいから……殺して奪ってきなよ」
鬼娘ちゃん「めんどうくさい……? あはは」
鬼娘ちゃん「……僕が? ……嫌だよ……ここから、出たくないなあ……」
鬼娘ちゃん「……ん」
37: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:33:40.971 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「僕は……まだ生きていられるけど……」
鬼娘ちゃん「ご主人様は……すぐに死んじゃうよ……」
鬼娘ちゃん「駄目だよ……」
鬼娘ちゃん「ご主人様が死んだら……誰が僕の角を切るの……?」
鬼娘ちゃん「……切っても意味ない? そんなこと……いわないで……」
鬼娘ちゃん「……僕に、構ってよ」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「ご主人様は……すぐに死んじゃうよ……」
鬼娘ちゃん「駄目だよ……」
鬼娘ちゃん「ご主人様が死んだら……誰が僕の角を切るの……?」
鬼娘ちゃん「……切っても意味ない? そんなこと……いわないで……」
鬼娘ちゃん「……僕に、構ってよ」
鬼娘ちゃん「……」
38: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:36:07.418 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「じゃあ……ご主人様が死ぬときに……僕も殺して」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……つれないなあ……ん」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……じゃあ……勝手に……死のうかなあ」
鬼娘ちゃん「……うん」
鬼娘ちゃん「……ご主人様は、冷たいのに、温かいなあ」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……つれないなあ……ん」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……じゃあ……勝手に……死のうかなあ」
鬼娘ちゃん「……うん」
鬼娘ちゃん「……ご主人様は、冷たいのに、温かいなあ」
39: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:38:31.667 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「ねえ……ご主人様」
鬼娘ちゃん「ご主人様ってば……」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……本当に……死んじゃうの?」
鬼娘ちゃん「本当に死んじゃうよ……」
鬼娘ちゃん「……冷たくなっちゃうよ」
鬼娘ちゃん「……ねえ、ご主人様」
鬼娘ちゃん「ねえったら」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「ねえ……ご主人様」
鬼娘ちゃん「ご主人様ってば……」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……本当に……死んじゃうの?」
鬼娘ちゃん「本当に死んじゃうよ……」
鬼娘ちゃん「……冷たくなっちゃうよ」
鬼娘ちゃん「……ねえ、ご主人様」
鬼娘ちゃん「ねえったら」
鬼娘ちゃん「……」
40: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:41:12.958 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……人間って、やっぱり脆いなあ」
鬼娘ちゃん「……あ」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……角、伸びてきちゃってるや」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……あ」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……角、伸びてきちゃってるや」
鬼娘ちゃん「……」
41: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:42:32.413 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「…………」
鬼娘ちゃん「………………」
鬼娘ちゃん「…………」
鬼娘ちゃん「………………」
42: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:45:14.079 ID:RJOKx+SA0
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……ふー」
鬼娘ちゃん「……肩に掴まって……ご主人様」
鬼娘ちゃん「……軽いなあ」
鬼娘ちゃん「……さあて」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……どこに、行こうかなあ」
鬼娘ちゃん「……まあ」
鬼娘ちゃん「……どこでもいいや」
鬼娘ちゃん「……ふー」
鬼娘ちゃん「……肩に掴まって……ご主人様」
鬼娘ちゃん「……軽いなあ」
鬼娘ちゃん「……さあて」
鬼娘ちゃん「……」
鬼娘ちゃん「……どこに、行こうかなあ」
鬼娘ちゃん「……まあ」
鬼娘ちゃん「……どこでもいいや」
43: 名無しさん 2018/10/08(月) 15:47:54.289 ID:RJOKx+SA0
終わりです
これ系のちゃんとしたエロを見たかったらビフレストやるといいです
アペンドがいつの間にか販売されてたので来週の休みはこれにかかりきりの予定
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