880: 名無しさん 2018/02/10(土) 20:44:17.90 ID:s2XdKMoDo
楓「ひと狩り……スカウト、でしょうか?」

武内P「いえ、モンスターを狩りに、ですね」

楓「モンスター……なるほど」

武内P「高垣さん、私からも質問して宜しいでしょうか?」

楓「はい」

武内P「何故、居るんですか?」

楓「この拠点は、ライトがく、らいと思うわ」

武内P「……」

引用元: ・武内P「起きたらひどい事になっていました」

881: 名無しさん 2018/02/10(土) 20:48:25.79 ID:s2XdKMoDo
楓「お話はわかりました」

武内P「いえ、あの、何故ここに……」

楓「ですが……そのお話、お受け出来ません」

武内P「ですから、あの……」

楓「モンスターに、大きいも小さいもありません」

武内P「あの……一緒に行こうと誘っては、いないのですが」

楓「!」

バシバシ!

武内P「叩かないでください、叩かないでください」

882: 名無しさん 2018/02/10(土) 20:51:20.51 ID:s2XdKMoDo
武内P「しかし……高垣さんの、その背中の大鎌は?」

楓「これは、ファンの方に頂いたんです」

武内P「太刀、ですか」

楓「いいえ、笛です」

武内P「笛?……その、ファンの方は黒尽くめの、ピエロでしたか?」

楓「はい。それに、とっても立派な閃光弾も頂きました」

武内P「……」

武内P「キルバーンじゃないですか! 閃光のようになりますよ!?」

883: 名無しさん 2018/02/10(土) 20:53:28.03 ID:s2XdKMoDo
武内P「……兎に角、私は狩りに行こうと、そう、思います」

楓「何のために、ですか?」

武内P「いえ、それは……プロデュ……ハンターですから」

楓「……」

武内P「申し訳ありません。そこを通して下さい」

楓「……そんなに、モンスターが好きなんですか?」

武内P「あの、何を言ってるんですか?」

884: 名無しさん 2018/02/10(土) 20:57:51.01 ID:s2XdKMoDo
武内P「私の仕事は、プロデュ……ハンターです」

武内P「このガンランスでモンスターを倒し、剥ぎ取ります」

武内P「取れるのは、良い素材と、良い肉です」

楓「倒して、剥ぎ取って……」

武内P「はい」

楓「素材と、肉を堪能するんですね……」

武内P「あの、申し訳ありません。他意があるように聞こえます」

楓「貴方の、そのガンランスで!」

武内P「待ってください! 非常に聞こえが悪いです!」

885: 名無しさん 2018/02/10(土) 21:02:36.28 ID:s2XdKMoDo
武内P「高垣さん、落ち着いて下さい」

楓「私、ビックリしちゃいました」

武内P「……私の方がビックリしたと、そう、思います」

楓「あ、モンスターの役は誰がやっているんですか?」

武内P「諸星さんですね。大きなキグルミがハピハピだと仰っていました」

楓「きらりちゃんを倒して、剥ぎ取って、肉とその素材を堪能するんですね?」

武内P「あの、本当に聞こえが悪いので……」

楓「けれど……それが、ハンターなんでしょう?」

武内P「……」

886: 名無しさん 2018/02/10(土) 21:06:06.83 ID:s2XdKMoDo
武内P「私は……アイドルの方に、不埒な事は絶対にしません」

楓「その言葉を信用しろ、と?」

武内P「はい。このガンランスに誓って」

楓「信用できません」

武内P「待ってください、即答は傷つきます」

楓「ですから……ご一緒しても、良いですか?」

武内P「……本当に、仕方のない人ですね」

楓「ふふっ♪」

武内P「……良い、笑顔です」

887: 名無しさん 2018/02/10(土) 21:10:28.37 ID:s2XdKMoDo
凛「話は終わった? それじゃ、行こうか」

武内P「はい、お待たせしました」

楓「こういう時は何て言うんだったかしら……ええと」

武内P「ひと狩りいこうぜ、ですね」

凛「楓さんって、イメージと違うけど親しみやすいよね」

楓「あら、どんなイメージかしら?」

凛「最初の頃は、もっと神秘的な感じだと思ってた」

武内P「ええ、仰っていましたね」

武内P「……」

武内P「渋谷さん、いつの間に!?」

888: 名無しさん 2018/02/10(土) 21:17:36.74 ID:s2XdKMoDo
凛「ねえ……この蒼い双剣、似合うかな?」

武内P「はい、とても……ではなく!」

楓「蒼剣の、双剣ね♪」

凛「プロデュ……ハンターのガンランスも、凄く立派」

…ぽろっ

武内P「あの、誤解を招くので……と、何か、落とされましたよ」

凛「うん。試し斬りで、ちょっと部位破壊してきた」

武内P「これは……髪の毛、ですか? 結構な束ですが……」

凛「卯月の、ね」

武内P「……」

武内P「島村さんの個性の一つを試しで破壊して来ないで下さい!」

889: 名無しさん 2018/02/10(土) 21:24:51.93 ID:s2XdKMoDo
ガチャッ

美嘉「ヤッホー★ お待たせー★」

武内P「……城ヶ崎さん? あの、お待たせ、とは?」

楓「おはようございます、美嘉ちゃん」

美嘉「おはようございます、楓さん、凛」

凛「おはよ」

武内P「あの、皆さん?」

凛「あっ、美嘉はボウガンなんだ……うん、バランス良いね」

美嘉「アタシって、最近こうやってバランス取る役回り多いんだよねー★」

楓「ふふっ、カリスマの、力を借りて、狩ります……うふふっ!」

武内P「あのっ、皆さん!?」

890: 名無しさん 2018/02/10(土) 21:30:19.03 ID:s2XdKMoDo
凛「どうしたの、大声出して」

美嘉「あっ、もしかしてハーレムパーティーで緊張してたり?★」

武内P「いえ、違います」

凛「ふーん。まあ、本当はどうだか」

美嘉「も、もー!/// エロいのはダメだからねっ!///」

楓「いやらしいハンター、はんたーい♪」

武内P「……!?」

楓・凛・美嘉「それじゃあ――ひと狩りいこうぜ」グッ

武内P「良い、笑顔です」

武内P「……いや、待ってください!」

891: 名無しさん 2018/02/10(土) 21:34:34.30 ID:s2XdKMoDo
凛「待ってくださいって……準備が出来てないの?」

美嘉「へー、アンタって、そういうのキッチリしてると思ってた」

武内P「心の準備が、まるで出来ていません」

楓「もう、草むらからモンスターが出たらビックリしちゃいますよ?」

武内P「いえ、それは……草むら?」

楓「はい。草むらから、野生のモンスターが」

武内P「……」

武内P「待ってください! ポケモンの話をしていませんか!?」

892: 名無しさん 2018/02/10(土) 21:40:01.16 ID:s2XdKMoDo
凛「もう、良いから行くよ。――蒼い風が、駆け抜けるように」

武内P「なし崩しでクエストを開始しないでください!」

美嘉「楽しみにしてるから、アンタの……が、ガンランス///」

武内P「城ヶ崎さん、何故顔を赤くしているのですか!」

楓「ふふっ、ピカチュウ、楽しみですね♪」

武内P「やっぱりポケモンだと思っているじゃないですか!」

武内P「……皆さん、一回! 一回、落ち着きましょう!」

凛・美嘉・楓「……」

凛・美嘉・楓「……ふぅ」ヤレヤレ

武内P「あの……何故、私が悪い感じに……!?」

893: 名無しさん 2018/02/10(土) 21:46:39.54 ID:s2XdKMoDo
  ・  ・  ・

武内P「皆さん……皆さんの職業は、何ですか?」

凛「アイドルハンター」

武内P「アイドル超人感がある回答ですが、良いでしょう」

美嘉「カリスマ★ハンター」

武内P「真ん中の黒い星が気になりますが、はい、良いでしょう」

楓「ポケモントレーナー」

武内P「明らかにおかしいです。ハンターのハの字もありませんよ?」

楓「ですが……一緒に階段を登っていきたいんです」

武内P「高垣さん……?」

楓「ピカチュウと――笑顔で!」

武内P「高垣さーん!?」

894: 名無しさん 2018/02/10(土) 21:50:28.33 ID:s2XdKMoDo
楓「駄目……でしょうか?」

武内P「いけません」

楓「!? そんな……」ショボン

凛「……!」ギロッ!

武内P「あの、渋谷さん? 何故、睨んでいるのですか?」

美嘉「アンタなら、任せられると思ったのに!」

武内P「あの、城ヶ崎さん? 何を任せると?」

楓・凛・美嘉「……ピカチュウ」ショボン

武内P「……!?」

895: 名無しさん 2018/02/10(土) 21:55:57.74 ID:s2XdKMoDo
武内P「……皆さんのお気持ちは、よくわかりました」

楓・凛・美嘉「……」ショボン

武内P「モンハンも良い、ポケモンも良い……私も、同じ気持ちです」

楓・凛・美嘉「……」ショボン

武内P「……アイルーの代わりに、ピカチュウを」

楓・凛・美嘉「!」

武内P「大手メーカー同士のコラボ、可能な限り、努力してみます」

楓・凛・美嘉「プロデュ……ハンター!」ニコッ

武内P「……良い、笑顔です」


武内P「皆さんは、本当にモンスターハンターですね」

896: 名無しさん 2018/02/10(土) 21:58:41.28 ID:s2XdKMoDo
  ・  ・  ・

ちひろ「それで、この前は来られなかったんですか?」

武内P「……申し訳ありません」

ちひろ「本当、しっかりしてください」

武内P「その……クエストの方は、成功しましたか?」

ちひろ「ええ、お陰様で」

武内P「それは……はい、安心しました」

ちひろ「……せっかく、二人でのクエストだと思ってたのに」ボソッ

武内P「? 千川さん?」

ちひろ「いいえ、何でもありませんよ!」


ちひろ「上手に妬けました!」



おわり