319: SSまとめマン 2018/06/02(土) 20:37:05.62 ID:xOAzXP7Co
莉嘉「そうだよ☆ アタシ達で作ったんだー!☆」
みりあ「あのねあのね、い~っぱい載ってるんだよ!」
武内P「とても、熱心に作成されているようですね」
莉嘉・みりあ「うん!」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
武内P「それでは、私は事務作業がありますので……」
莉嘉・みりあ「は~い!」
アイドル達「……」
みりあ「あのねあのね、い~っぱい載ってるんだよ!」
武内P「とても、熱心に作成されているようですね」
莉嘉・みりあ「うん!」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
武内P「それでは、私は事務作業がありますので……」
莉嘉・みりあ「は~い!」
アイドル達「……」
320: SSまとめマン 2018/06/02(土) 20:40:24.32 ID:xOAzXP7Co
・ ・ ・
莉嘉「あっ、見て見て! このイラスト、チョー上手く描けたと思わない!?」
みりあ「ホントだ! 莉嘉ちゃん、すごーい!」
莉嘉「みりあちゃんも、そっちのカイセツ、すっごくわかりやすいよ☆」
みりあ「えへへ! 図鑑だから、誰が見てもわかるようにしないとね!」
莉嘉・みりあ「ねー!」
美嘉「二人とも、随分真剣にやってるじゃん★」
莉嘉「あっ、お姉ちゃん!」
みりあ「美嘉ちゃん!」
莉嘉「あっ、見て見て! このイラスト、チョー上手く描けたと思わない!?」
みりあ「ホントだ! 莉嘉ちゃん、すごーい!」
莉嘉「みりあちゃんも、そっちのカイセツ、すっごくわかりやすいよ☆」
みりあ「えへへ! 図鑑だから、誰が見てもわかるようにしないとね!」
莉嘉・みりあ「ねー!」
美嘉「二人とも、随分真剣にやってるじゃん★」
莉嘉「あっ、お姉ちゃん!」
みりあ「美嘉ちゃん!」
321: SSまとめマン 2018/06/02(土) 20:45:13.02 ID:xOAzXP7Co
きらり「にゃっほーい! ふたりとも、おっつおっつ☆」
莉嘉・みりあ「あっ、きらりちゃん!」
美嘉「さっき、ソコで一緒になったんだ★」
きらり「二人とも、最近はず~っと頑張ってるにぃ!」
莉嘉「うんっ! 図鑑作るの、アタシ得意かも!」
みりあ「みりあもみりあも! それに、すっごく楽しいよ!」
美嘉「へー? そんなに、怪獣図鑑作るのって楽しいワケ?」
莉嘉・みりあ「うんっ! すっごく楽しいよ!」
莉嘉・みりあ「カイジュウ図鑑作るの!」
莉嘉・みりあ「あっ、きらりちゃん!」
美嘉「さっき、ソコで一緒になったんだ★」
きらり「二人とも、最近はず~っと頑張ってるにぃ!」
莉嘉「うんっ! 図鑑作るの、アタシ得意かも!」
みりあ「みりあもみりあも! それに、すっごく楽しいよ!」
美嘉「へー? そんなに、怪獣図鑑作るのって楽しいワケ?」
莉嘉・みりあ「うんっ! すっごく楽しいよ!」
莉嘉・みりあ「カイジュウ図鑑作るの!」
322: SSまとめマン 2018/06/02(土) 20:51:53.83 ID:xOAzXP7Co
莉嘉「お姉ちゃんも、一緒に作ろうよー!」
美嘉「あー、アタシは遠慮しとこうかなー」
みりあ「えーっ!? じゃあじゃあ、きらりちゃんは!?」
きらり「にょわ? え~っとぉ、きらりにも出来るかなぁ~?」
莉嘉・みりあ「うんっ!」
きらり「それじゃあ~、三人でぇ一緒に図鑑を作ろうにぃ!☆」
莉嘉「わーいっ! さっすがきらりちゃん、話がわかるー☆」
みりあ「えへへっ! 凸レーションでの、図鑑作りだね!」
きらり「うぇへへ! 皆で作って、ハピハピしようにぃ~!」
美嘉「……ホント、きらりちゃんは付き合い良いんだから」
美嘉「あー、アタシは遠慮しとこうかなー」
みりあ「えーっ!? じゃあじゃあ、きらりちゃんは!?」
きらり「にょわ? え~っとぉ、きらりにも出来るかなぁ~?」
莉嘉・みりあ「うんっ!」
きらり「それじゃあ~、三人でぇ一緒に図鑑を作ろうにぃ!☆」
莉嘉「わーいっ! さっすがきらりちゃん、話がわかるー☆」
みりあ「えへへっ! 凸レーションでの、図鑑作りだね!」
きらり「うぇへへ! 皆で作って、ハピハピしようにぃ~!」
美嘉「……ホント、きらりちゃんは付き合い良いんだから」
323: SSまとめマン 2018/06/02(土) 21:00:20.72 ID:xOAzXP7Co
きらり「二人は、どんな怪獣を描いたのぉ~?」
莉嘉「あっ、それなら見てもらった方が早いかも!☆」
みりあ「うんっ! まだ途中だけど……はい、どーぞっ」
きらり「ありがとにぃ☆ にゅふふ、どれどれぇ~?」
…ペラッ
きらり「あっ、これはPちゃんだにぃ! うんうん、とぉ~っても上手上手☆」
莉嘉「でしょでしょ!? そのイラスト、アタシが描いたんだ☆」
…ペラッ
きらり「にゅぷぷ! Pちゃんのクセも、わかりやすぃー!」
みりあ「はいはーい! それ、みりあが書いたんだよ!」
きらり「でも、怪獣図鑑なのに、どうしてPちゃんの絵が――」
…ペラッ
きらり「……」
きらり「……にょわ~」
美嘉「……ん?」
莉嘉「あっ、それなら見てもらった方が早いかも!☆」
みりあ「うんっ! まだ途中だけど……はい、どーぞっ」
きらり「ありがとにぃ☆ にゅふふ、どれどれぇ~?」
…ペラッ
きらり「あっ、これはPちゃんだにぃ! うんうん、とぉ~っても上手上手☆」
莉嘉「でしょでしょ!? そのイラスト、アタシが描いたんだ☆」
…ペラッ
きらり「にゅぷぷ! Pちゃんのクセも、わかりやすぃー!」
みりあ「はいはーい! それ、みりあが書いたんだよ!」
きらり「でも、怪獣図鑑なのに、どうしてPちゃんの絵が――」
…ペラッ
きらり「……」
きらり「……にょわ~」
美嘉「……ん?」
324: SSまとめマン 2018/06/02(土) 21:07:27.85 ID:xOAzXP7Co
美嘉「何々ー? 面白い事でも書いてあったの?」
きらり「……えっとぉ……これ――」
莉嘉「あっ、きらりちゃん! 言っちゃダメだよ!」
みりあ「図鑑はまだ完成してないから、内容は……えへへ、内緒でーす♪」
美嘉「えーっ? アタシだけ仲間外れー?」
莉嘉・みりあ「えへへー!」
美嘉「まっ、しょーがないか。アタシ、怪獣とか興味無いし」
きらり「……ちょ~っと、Pちゃんの所に行ってくるにぃ!」
莉嘉・みりあ「いってらっしゃーい!」
美嘉「……?」
きらり「……えっとぉ……これ――」
莉嘉「あっ、きらりちゃん! 言っちゃダメだよ!」
みりあ「図鑑はまだ完成してないから、内容は……えへへ、内緒でーす♪」
美嘉「えーっ? アタシだけ仲間外れー?」
莉嘉・みりあ「えへへー!」
美嘉「まっ、しょーがないか。アタシ、怪獣とか興味無いし」
きらり「……ちょ~っと、Pちゃんの所に行ってくるにぃ!」
莉嘉・みりあ「いってらっしゃーい!」
美嘉「……?」
325: SSまとめマン 2018/06/02(土) 21:11:57.91 ID:xOAzXP7Co
・ ・ ・
…ガチャッ……バタンッ
きらり「……」
莉嘉・みりあ「おかえりなさーい!」
美嘉「ん? なんか、ちょっと様子が変じゃない?」
きらり「……えっとぉ、莉嘉ちゃん、みりあちゃん」
莉嘉「? どうしたの?」
みりあ「ねえねえ、きらりちゃん?」
きらり「今度一緒にお出かけしたらぁ、好きなものをな~んでも買ってあげるゆ!☆」
莉嘉・みりあ「えーっ!?」
美嘉「はいっ!?」
…ガチャッ……バタンッ
きらり「……」
莉嘉・みりあ「おかえりなさーい!」
美嘉「ん? なんか、ちょっと様子が変じゃない?」
きらり「……えっとぉ、莉嘉ちゃん、みりあちゃん」
莉嘉「? どうしたの?」
みりあ「ねえねえ、きらりちゃん?」
きらり「今度一緒にお出かけしたらぁ、好きなものをな~んでも買ってあげるゆ!☆」
莉嘉・みりあ「えーっ!?」
美嘉「はいっ!?」
326: SSまとめマン 2018/06/02(土) 21:18:51.09 ID:xOAzXP7Co
美嘉「ちょっ、ちょっと!? 急に、何言い出すの!?」
莉嘉「そっ、そうだよきらりちゃん! どうしたの!?」
みりあ「みりあ達、何もしてないよ!?」
きらり「ううん! それじゃあ、きらりの気がすまないのです!」
きらり「二人のおかげでぇ、きらりはとぉってもしゃーわせだゆ!」
きらり「うっきゃー! で、ハピハピでキュンキュンだにぃ!☆」
美嘉「……えっと……何か、あったの?」
きらり「……うぇへへ///」
きらり「今日の夜ゴハンはぁ……Pちゃんと一緒だにぃ///」
美嘉「はいっ!?」
アイドル達「……」
…ガタッ!
莉嘉「そっ、そうだよきらりちゃん! どうしたの!?」
みりあ「みりあ達、何もしてないよ!?」
きらり「ううん! それじゃあ、きらりの気がすまないのです!」
きらり「二人のおかげでぇ、きらりはとぉってもしゃーわせだゆ!」
きらり「うっきゃー! で、ハピハピでキュンキュンだにぃ!☆」
美嘉「……えっと……何か、あったの?」
きらり「……うぇへへ///」
きらり「今日の夜ゴハンはぁ……Pちゃんと一緒だにぃ///」
美嘉「はいっ!?」
アイドル達「……」
…ガタッ!
327: SSまとめマン 2018/06/02(土) 21:26:11.52 ID:xOAzXP7Co
莉嘉「あっ、もしかして……きらりちゃん!」
みりあ「14ページの、カイジュウだ!」
きらり「……うん///」
莉嘉「そっかー! 良かったね、きらりちゃん!」
みりあ「プロデューサーとのゴハン、楽しんできてね!」
きらり「あんまり言われると……うっきゃ~っ!/// 恥ずかすぃー!///」
莉嘉・みりあ「あははっ! 照れてる照れてる~!」
きらり「……これも、莉嘉ちゃんとみりあちゃんが作った――」
きらり「――懐柔図鑑のおかげだゆ!」
莉嘉「早速、図鑑が役に立っちゃったね☆」
みりあ「うんっ! 早く、完成させよー!」
莉嘉・みりあ「おーっ!」
きらり「……お、おーっ///」
美嘉「待った待った待った! ちょっと待った、タンマタンマ!」
みりあ「14ページの、カイジュウだ!」
きらり「……うん///」
莉嘉「そっかー! 良かったね、きらりちゃん!」
みりあ「プロデューサーとのゴハン、楽しんできてね!」
きらり「あんまり言われると……うっきゃ~っ!/// 恥ずかすぃー!///」
莉嘉・みりあ「あははっ! 照れてる照れてる~!」
きらり「……これも、莉嘉ちゃんとみりあちゃんが作った――」
きらり「――懐柔図鑑のおかげだゆ!」
莉嘉「早速、図鑑が役に立っちゃったね☆」
みりあ「うんっ! 早く、完成させよー!」
莉嘉・みりあ「おーっ!」
きらり「……お、おーっ///」
美嘉「待った待った待った! ちょっと待った、タンマタンマ!」
328: SSまとめマン 2018/06/02(土) 21:36:01.81 ID:xOAzXP7Co
莉嘉「? どうしたの、お姉ちゃん?」
美嘉「きらりちゃん……その、アイツとデートするの!?」
きらり「にょわっ!?/// で、デートって……うっきゃ~っ!///」
美嘉「!? ちょっ、ちょっとその図鑑見せて!?」
みりあ「えっ? でも、まだ完成してないよ?」
莉嘉「うん。完成したら、お姉ちゃんにも見せてあげる☆」
美嘉「あ、いや! 未完成のままでも――」
蘭子「――煩わしい太陽ね」
蘭子「……我が魔力を込めるに相応しい、新たなグリモワールの鼓動」
蘭子「宴の場所は、此処か!」ビシッ!
美嘉「!?」
美嘉「きらりちゃん……その、アイツとデートするの!?」
きらり「にょわっ!?/// で、デートって……うっきゃ~っ!///」
美嘉「!? ちょっ、ちょっとその図鑑見せて!?」
みりあ「えっ? でも、まだ完成してないよ?」
莉嘉「うん。完成したら、お姉ちゃんにも見せてあげる☆」
美嘉「あ、いや! 未完成のままでも――」
蘭子「――煩わしい太陽ね」
蘭子「……我が魔力を込めるに相応しい、新たなグリモワールの鼓動」
蘭子「宴の場所は、此処か!」ビシッ!
美嘉「!?」
329: SSまとめマン 2018/06/02(土) 21:47:20.23 ID:xOAzXP7Co
莉嘉「えっ? 蘭子ちゃんも……図鑑作りに参加したいの?」
蘭子「ハーッハッハッハ! 禁断の書! 魂が昂ぶる!」
みりあ「あっ! それじゃあね、それじゃあね!」
蘭子「何なりと命じるが良い! 宿願のためならば、頭垂れる事も厭わない!」
莉嘉「チョーカッコヨク、Pくんのイラスト描いてよ☆」
みりあ「うんっ! 表紙の絵がね、まだ無いんだ!」
蘭子「ひょっ、表紙!?」
莉嘉・みりあ「うんっ!」
蘭子「なっ……中身を見るのは……!?」
莉嘉・みりあ「あとでも良くない?」
蘭子「……」
蘭子「我が呪具をして、至高の姿を記すと誓おう!」
蘭子「……だ、だから、描いたら中を見せて!? ねっ!?」
莉嘉・みりあ「うんっ!」
アイドル達「……」
蘭子「ハーッハッハッハ! 禁断の書! 魂が昂ぶる!」
みりあ「あっ! それじゃあね、それじゃあね!」
蘭子「何なりと命じるが良い! 宿願のためならば、頭垂れる事も厭わない!」
莉嘉「チョーカッコヨク、Pくんのイラスト描いてよ☆」
みりあ「うんっ! 表紙の絵がね、まだ無いんだ!」
蘭子「ひょっ、表紙!?」
莉嘉・みりあ「うんっ!」
蘭子「なっ……中身を見るのは……!?」
莉嘉・みりあ「あとでも良くない?」
蘭子「……」
蘭子「我が呪具をして、至高の姿を記すと誓おう!」
蘭子「……だ、だから、描いたら中を見せて!? ねっ!?」
莉嘉・みりあ「うんっ!」
アイドル達「……」
330: SSまとめマン 2018/06/02(土) 21:55:52.89 ID:xOAzXP7Co
きらり「えっとぉ、きらり、まだ何もしてないゆ……?」
莉嘉「もー! アタシ達と、きらりちゃんの仲じゃんか!」
みりあ「うんうんっ! だから、見てもオッケー!」
莉嘉「あっ! じゃあ、今日のデートの感想を聞かせてよ☆」
きらり「にょわっ!?」
みりあ「あっ、それだー! それで、もっと図鑑がくわしくなるね!」
莉嘉・みりあ「いえーいっ!」
美嘉「ねっ、ねえ!? アタシも何か――」
凛「ふーん、面白そうな事やってるね」
美嘉「――って、凛!?」
凛「私も、何か手伝おうか」
美嘉「っ!?」
莉嘉「もー! アタシ達と、きらりちゃんの仲じゃんか!」
みりあ「うんうんっ! だから、見てもオッケー!」
莉嘉「あっ! じゃあ、今日のデートの感想を聞かせてよ☆」
きらり「にょわっ!?」
みりあ「あっ、それだー! それで、もっと図鑑がくわしくなるね!」
莉嘉・みりあ「いえーいっ!」
美嘉「ねっ、ねえ!? アタシも何か――」
凛「ふーん、面白そうな事やってるね」
美嘉「――って、凛!?」
凛「私も、何か手伝おうか」
美嘉「っ!?」
331: SSまとめマン 2018/06/02(土) 22:00:59.07 ID:xOAzXP7Co
美嘉「ちょっと!? 急に出てきて、何!?」
凛「何でも協力するよ」
美嘉「アタシを無視するなってーの!」
凛「莉嘉、みりあ……何か出来る事はある?」
凛「例えばさ、ほら……デートの感想、とか?」
凛「まあ、私は別にしたいとは思わないんだけどね」
凛「二人が頑張ってるの見たら、応援したくなっちゃって」
莉嘉・みりあ「んー……アリガト! でも、大丈夫!」
凛「……大丈夫? ねえ、美嘉? ねえ、大丈夫って何!? 何なの!?」
美嘉「いや……凛の協力はいらないってコトでしょ」
凛「……!?」
凛「何でも協力するよ」
美嘉「アタシを無視するなってーの!」
凛「莉嘉、みりあ……何か出来る事はある?」
凛「例えばさ、ほら……デートの感想、とか?」
凛「まあ、私は別にしたいとは思わないんだけどね」
凛「二人が頑張ってるの見たら、応援したくなっちゃって」
莉嘉・みりあ「んー……アリガト! でも、大丈夫!」
凛「……大丈夫? ねえ、美嘉? ねえ、大丈夫って何!? 何なの!?」
美嘉「いや……凛の協力はいらないってコトでしょ」
凛「……!?」
332: SSまとめマン 2018/06/02(土) 22:09:38.12 ID:xOAzXP7Co
凛「ねっ、ねえ! 私、結構役に立てると思うな!」
莉嘉「えっ? 例えば、どんな?」
凛「どんな!? どんなって……ねえ、どんな!?」
美嘉「アタシに聞かないでくれる!?」
凛「えっと、その……花! 花言葉とか、詳しいよ!」
みりあ「そうなんだ! 凛ちゃん、凄いね!」
凛「そう! 花屋だからね! 花……凄く、花で……美嘉!? ねえ、美嘉!?」
美嘉「だから! アタシに振らないでくれる!?」
莉嘉「さっ、続きに戻ろー!」
みりあ「うんっ! きらりちゃんは、枠を綺麗にデコってよ!」
きらり「う……うん……頑張るゆ!」
蘭子「中を見るために、早く……! でも、表紙……!」
蘭子「妥協……ううっ、妥協出来ない……!」
凛「ふうううぅぅぅん!」ジタバタ!
美嘉「……ドンマイ、凛」
莉嘉「えっ? 例えば、どんな?」
凛「どんな!? どんなって……ねえ、どんな!?」
美嘉「アタシに聞かないでくれる!?」
凛「えっと、その……花! 花言葉とか、詳しいよ!」
みりあ「そうなんだ! 凛ちゃん、凄いね!」
凛「そう! 花屋だからね! 花……凄く、花で……美嘉!? ねえ、美嘉!?」
美嘉「だから! アタシに振らないでくれる!?」
莉嘉「さっ、続きに戻ろー!」
みりあ「うんっ! きらりちゃんは、枠を綺麗にデコってよ!」
きらり「う……うん……頑張るゆ!」
蘭子「中を見るために、早く……! でも、表紙……!」
蘭子「妥協……ううっ、妥協出来ない……!」
凛「ふうううぅぅぅん!」ジタバタ!
美嘉「……ドンマイ、凛」
334: SSまとめマン 2018/06/02(土) 22:24:38.41 ID:xOAzXP7Co
・ ・ ・
蘭子「――時は来た!」
莉嘉「ホント?……おおっ、チョーカッコイイじゃん!☆」
みりあ「すごいすごーい! すっごくカッコイイね!」
きらり「うんっ! とぉ~ってもステキに描けてるにぃ~☆」
蘭子「そ、それで……その、中身を……!」
莉嘉・みりあ「うんっ! はい、どーぞ!」
蘭子「……!」
…ペラッ…ペラッ…
蘭子「……」
蘭子「……魔力は満ちた」
蘭子「いざ! 今度のお休みに魂の共演をする誘いをするとよ!」
莉嘉・みりあ・きらり「いってらっしゃーい!」
アイドル達「……」
蘭子「――時は来た!」
莉嘉「ホント?……おおっ、チョーカッコイイじゃん!☆」
みりあ「すごいすごーい! すっごくカッコイイね!」
きらり「うんっ! とぉ~ってもステキに描けてるにぃ~☆」
蘭子「そ、それで……その、中身を……!」
莉嘉・みりあ「うんっ! はい、どーぞ!」
蘭子「……!」
…ペラッ…ペラッ…
蘭子「……」
蘭子「……魔力は満ちた」
蘭子「いざ! 今度のお休みに魂の共演をする誘いをするとよ!」
莉嘉・みりあ・きらり「いってらっしゃーい!」
アイドル達「……」
335: SSまとめマン 2018/06/02(土) 22:35:27.37 ID:xOAzXP7Co
・ ・ ・
蘭子「……えへへ、あのね、17ページの通りにお願いしたらね?///」
莉嘉「おおっ、ドライブデートじゃん☆ どこ行くのー?」
蘭子「絵を描くための道具を買いに……えへへ///」
みりあ「17ページは確か、お仕事が終わってからだよね!」
蘭子「うん……///」
きらり「蘭子ちゃん、い~っぱい、ハピハピしようにぃ~☆」
蘭子「……ぁぅ///」
美嘉「……残念だけど、完成まで待つしか無いかなぁ」
美嘉「でもま、それからでも遅くないか★」
莉嘉「完成、楽しみにしててね!」
みりあ「うんうん!」
みりあ「完成したら、五人でゆっくり楽しもうね!」
アイドル達「……」
アイドル達「!?」
蘭子「……えへへ、あのね、17ページの通りにお願いしたらね?///」
莉嘉「おおっ、ドライブデートじゃん☆ どこ行くのー?」
蘭子「絵を描くための道具を買いに……えへへ///」
みりあ「17ページは確か、お仕事が終わってからだよね!」
蘭子「うん……///」
きらり「蘭子ちゃん、い~っぱい、ハピハピしようにぃ~☆」
蘭子「……ぁぅ///」
美嘉「……残念だけど、完成まで待つしか無いかなぁ」
美嘉「でもま、それからでも遅くないか★」
莉嘉「完成、楽しみにしててね!」
みりあ「うんうん!」
みりあ「完成したら、五人でゆっくり楽しもうね!」
アイドル達「……」
アイドル達「!?」
336: SSまとめマン 2018/06/02(土) 22:44:46.32 ID:xOAzXP7Co
美嘉「……えっ、五人?」
きらり「五人って……莉嘉ちゃんと、みりあちゃんと、美嘉ちゃんとぉ……」
蘭子「きらりちゃんと……私の……五人?」
莉嘉・みりあ「?」
莉嘉・みりあ「うん、そうだよ?」
莉嘉「だってさ、アタシ達、チョー頑張ったもんね!」
みりあ「うん! それに、あんまり見せびらかす物でもないもんね!」
アイドル達「!!?」
美嘉・きらり・蘭子「……」
美嘉「お姉ちゃんで良かった!★ お姉ちゃんは、最高だよね!★」
きらり「きらりん、す~っごくラッキーでハピハピだにぃ~!☆」
蘭子「フフフ……ハハハ……ハーッハッハッハ! 魂の解放!」
アイドル達「……」
アイドル達「はい! はいはいはいはい! はいっ!」
きらり「五人って……莉嘉ちゃんと、みりあちゃんと、美嘉ちゃんとぉ……」
蘭子「きらりちゃんと……私の……五人?」
莉嘉・みりあ「?」
莉嘉・みりあ「うん、そうだよ?」
莉嘉「だってさ、アタシ達、チョー頑張ったもんね!」
みりあ「うん! それに、あんまり見せびらかす物でもないもんね!」
アイドル達「!!?」
美嘉・きらり・蘭子「……」
美嘉「お姉ちゃんで良かった!★ お姉ちゃんは、最高だよね!★」
きらり「きらりん、す~っごくラッキーでハピハピだにぃ~!☆」
蘭子「フフフ……ハハハ……ハーッハッハッハ! 魂の解放!」
アイドル達「……」
アイドル達「はい! はいはいはいはい! はいっ!」
337: SSまとめマン 2018/06/02(土) 22:59:32.87 ID:xOAzXP7Co
…ガチャッ!
武内P「あの……皆さん?」
武内P「何やら騒がしいようですが……一体、何が――」
未央「演技! そう、演技は凄く自信あるよ! 本当!」
卯月「笑顔だけは自信があります! 頑張ります、頑張ります!」
凛「花! 花、花、ハナコ! そう、ハナコ! ハナコ可愛いよ!」
美波「図鑑には、性感帯も!? あっ、考えただけでイキますっ♡」
アーニャ「ロシア版、です! ロシア版の手伝いが、出来ます!」
智絵里「太鼓! 太鼓を叩くの、得意だよ! だから、見捨てないで!?」
かな子「美味しいから! 美味しいから、大丈夫だよ! 美味しいよ!?」
杏「杏もさ、最後の方にちょっと名前書いてよ、それで協力した事にならない?」
李衣菜「ギター得意! もう、すっごいロックだから! 本当、エアーだから!」
みく「猫の手も借りたいって言うでしょ!? みくの手なら、十本くらい貸すにゃ!」
武内P「――何ですか!?」
武内P「あの……皆さん?」
武内P「何やら騒がしいようですが……一体、何が――」
未央「演技! そう、演技は凄く自信あるよ! 本当!」
卯月「笑顔だけは自信があります! 頑張ります、頑張ります!」
凛「花! 花、花、ハナコ! そう、ハナコ! ハナコ可愛いよ!」
美波「図鑑には、性感帯も!? あっ、考えただけでイキますっ♡」
アーニャ「ロシア版、です! ロシア版の手伝いが、出来ます!」
智絵里「太鼓! 太鼓を叩くの、得意だよ! だから、見捨てないで!?」
かな子「美味しいから! 美味しいから、大丈夫だよ! 美味しいよ!?」
杏「杏もさ、最後の方にちょっと名前書いてよ、それで協力した事にならない?」
李衣菜「ギター得意! もう、すっごいロックだから! 本当、エアーだから!」
みく「猫の手も借りたいって言うでしょ!? みくの手なら、十本くらい貸すにゃ!」
武内P「――何ですか!?」
338: SSまとめマン 2018/06/02(土) 23:08:09.11 ID:xOAzXP7Co
莉嘉「あっ、Pくん! お願い、助けて!」
みりあ「プロデューサー! 皆、なんだか怖いの!」
武内P「あの……皆さん、どうなされたのですか……!?」
アイドル達「懐柔図鑑!!」
武内P「……怪獣図鑑が……一体……?」
アイドル達「見たいの!!」
武内P「っ!? み、皆さんは……そんなに怪獣に、興味がおありで……!?」
武内P「し、しかし、今までそのような素振りは全く……」
アイドル達「……!!」
武内P「わ、わかりました」
武内P「今後は、怪獣の出る特撮関係の仕事も検討して――」
アイドル達「何言ってるの!?」
武内P「えっ!?」
みりあ「プロデューサー! 皆、なんだか怖いの!」
武内P「あの……皆さん、どうなされたのですか……!?」
アイドル達「懐柔図鑑!!」
武内P「……怪獣図鑑が……一体……?」
アイドル達「見たいの!!」
武内P「っ!? み、皆さんは……そんなに怪獣に、興味がおありで……!?」
武内P「し、しかし、今までそのような素振りは全く……」
アイドル達「……!!」
武内P「わ、わかりました」
武内P「今後は、怪獣の出る特撮関係の仕事も検討して――」
アイドル達「何言ってるの!?」
武内P「えっ!?」
340: SSまとめマン 2018/06/02(土) 23:14:44.77 ID:xOAzXP7Co
莉嘉「――お願い、Pくん! アタシ達を守って!」
みりあ「――プロデューサー! ねえ、お願い!」
武内P「城ヶ崎さん……赤城さん……!」
アイドル達「……!!」フーッ! フーッ!
武内P「……――はい」
武内P「お二人は、私が、必ずお守りいたします」
莉嘉「Pくんっ!」
みりあ「プロデューサー!」
武内P「貴女達は……私の、大切なアイドルですから」
きらり・蘭子「……あれは、24ページの……!」
美嘉「はえっ!? 何!? あんな状況も図解されてるの!?」
みりあ「――プロデューサー! ねえ、お願い!」
武内P「城ヶ崎さん……赤城さん……!」
アイドル達「……!!」フーッ! フーッ!
武内P「……――はい」
武内P「お二人は、私が、必ずお守りいたします」
莉嘉「Pくんっ!」
みりあ「プロデューサー!」
武内P「貴女達は……私の、大切なアイドルですから」
きらり・蘭子「……あれは、24ページの……!」
美嘉「はえっ!? 何!? あんな状況も図解されてるの!?」
342: SSまとめマン 2018/06/02(土) 23:28:02.36 ID:xOAzXP7Co
武内P「……二人とも、私の後ろに隠れていてください」
武内P「今日ほど、両親に感謝した日は、無いかも知れません」
莉嘉・みりあ「……どうして?」
武内P「貴女達二人を背にして守れる程、大きく成長出来ましたから」
莉嘉・みりあ「……///」
アイドル達「……!!」フーッ! フーッ!
武内P「……皆さん。どうしても、引く事は出来ませんか?」
武内P「そこまで、オリジナルの怪獣図鑑に興味がおありでしたら……何とかします」
武内P「専務をモデルにした、怪獣・ミシロゴンなど――」
アイドル達「いらない!!」フーッ! フーッ!
武内P「……そう、ですか」
武内P「あくまでも、城ヶ崎さんと、赤城さんが作成したものを見たい、と」
武内P「嫌がられていても、諦める気はないと……そう、仰るのですね」
武内P「止まるつもりの無い――」
武内P「怪獣のように」
おわり
武内P「今日ほど、両親に感謝した日は、無いかも知れません」
莉嘉・みりあ「……どうして?」
武内P「貴女達二人を背にして守れる程、大きく成長出来ましたから」
莉嘉・みりあ「……///」
アイドル達「……!!」フーッ! フーッ!
武内P「……皆さん。どうしても、引く事は出来ませんか?」
武内P「そこまで、オリジナルの怪獣図鑑に興味がおありでしたら……何とかします」
武内P「専務をモデルにした、怪獣・ミシロゴンなど――」
アイドル達「いらない!!」フーッ! フーッ!
武内P「……そう、ですか」
武内P「あくまでも、城ヶ崎さんと、赤城さんが作成したものを見たい、と」
武内P「嫌がられていても、諦める気はないと……そう、仰るのですね」
武内P「止まるつもりの無い――」
武内P「怪獣のように」
おわり
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