526: SSまとめマン 2018/05/07(月) 12:28:43.65 ID:EwgQctlXo
凛「は?」 

武内P「渋谷さん、早く離れてください!」 

ピョンピョンッ! 

凛「……何言ってるの?」 


茜「おはようございます!! ボンバー!!」 


武内P「おはようございます!」 

ピョンピョンッ! 

凛「……どうしてジャンプしてるの?」




引用元: ・武内P「あだ名を考えてきました」

527: SSまとめマン 2018/05/07(月) 12:31:40.47 ID:EwgQctlXo
凛「ねえ、説明して。離れろって、何で?」 

武内P「説明は、後で必ず! なので、今は――」 

凛「意味がわからないから」 

凛「……おはよう、茜」 


茜「おはようございます!! ボンバー!!」 


武内P「っ!? 待ってください! 挨拶をしては――」 

ピョンピョンッ! 

凛「?」

528: SSまとめマン 2018/05/07(月) 12:34:17.74 ID:EwgQctlXo
凛「どうして? 挨拶なんて、当たり前でしょ」 

武内P「渋谷さん、逃げてください!」 

ピョンピョンッ! 

凛「だから! どうしてそんな事――」 


茜「ボンバー!!」 

ズドムッ! 

凛「っぐうっ!? がっ――」 

……ドシャァッ! 


武内P「良い、タックルです」 

ピョンピョンッ! 

武内P「……渋谷さ――ん!」 

ピョンピョンッ!

529: SSまとめマン 2018/05/07(月) 12:36:57.23 ID:EwgQctlXo
茜「どうですか!! 今のタックルは!!」 


武内P「相手の真芯を捉える、良いタックルだと、私は思います」 

ピョンピョンッ! 

武内P「……今日も一日、頑張ってください」 

ピョンピョンッ! 


茜「ありがとうございます!! ボンバー!!」 

ダダダダダッ! 


武内P「……行った、ようですね」 

凛「」 

武内P「渋谷さん! しっかりしてください、渋谷さん!」 

凛「」

530: SSまとめマン 2018/05/07(月) 12:42:05.57 ID:EwgQctlXo
凛「……何なの……!? どうしてタックルされたの……!?」ヨロッ… 

武内P「何も持っていない相手にタックルするのは、反則です」 

武内P「渋谷さんは……‘持っている’と、判断されたのでしょう」 

凛「意味がわからない!」 

武内P「挨拶をした事で、日野さんの注意を引いてしまったようです」 

武内P「……恐らく、今後も狙われ続けると思います」 

凛「はあっ!? ふざけないでよ!」 

武内P「……笑顔です」 

凛「ねえ、今それ関係無いでしょ?」 

武内P「……すみません」

531: SSまとめマン 2018/05/07(月) 12:45:24.39 ID:EwgQctlXo
凛「何とかして! アンタ、私のプロデューサーでしょ!?」 

武内P「空中に居る相手にタックルするのは、反則です」 

武内P「なので……先程の様にジャンプし続ければ……」 

凛「タックルしてこない、って事?」 

武内P「はい、その通りです」 

凛「ねえ、アンタが守ってくれれば良くない?」 

武内P「その……アイドルの方との過度なスキンシップは……はい」 

凛「……」 

武内P「……」 

凛「……良いよ、わかった」 


凛「ジャンプすれば良いんでしょ、ジャンプすれば!」

532: SSまとめマン 2018/05/07(月) 12:48:20.04 ID:EwgQctlXo
  ・  ・  ・ 

茜「おはようございます!! ボンバー!!」 


武内P「おはようございます!」 

ピョンピョンッ! 

凛「おはよう、茜!」 

ピョンッ…ピョンッ… 


茜「……!……!」 


凛「! 本当に、タックルしてこない!」 

ピョンッ…ピョンッ… 

武内P「! 渋谷さん! もっとジャンプの感覚を!」 

ピョンピョンッ!

533: SSまとめマン 2018/05/07(月) 12:51:28.83 ID:EwgQctlXo
凛「は!? もっと、ちゃんと喋って!」 

ピョンッ…ピョンッ… 

武内P「両脚を揃えて着地してはいけません、渋谷さん!」 

ピョンピョンッ! 

凛「意味がわからないから! 何な――」 

ピョンッ… 


茜「ボンバー!!」 

ズドムッ! 

凛「のおうっ!? がっ――」 

……ドシャァッ! 


武内P「良い、タックルです」 

ピョンピョンッ! 

武内P「……渋谷さ――ん!」 

ピョンピョンッ!

534: SSまとめマン 2018/05/07(月) 12:54:03.58 ID:EwgQctlXo
茜「どうですか!! 今のタックルは!!」 


武内P「着地の瞬間を捉える、良いタックルだと、私は思います」 

ピョンピョンッ! 

武内P「……今日も一日、頑張ってください」 

ピョンピョンッ! 


茜「ありがとうございます!! ボンバー!!」 

ダダダダダッ! 


武内P「……行った、ようですね」 

凛「」 

武内P「渋谷さん! 気をしっかり、渋谷さん!」 

凛「」

535: SSまとめマン 2018/05/07(月) 12:58:35.88 ID:EwgQctlXo
凛「……何なの……!? ジャンプしてたのに……!?」ヨロッ… 

武内P「空中にいる相手にタックルするのは、反則です」 

武内P「しかし、両脚が地面に着いていれば、セーフです」 

凛「意味がわか……いや、その理屈はわかるけど!」 

武内P「着地の瞬間を狙われないよう、もっと間隔を短く跳びましょう」 

武内P「……頑張って、ください」 

凛「わかったよ! やれば良いんでしょ、やれば!」 

武内P「……笑顔で、頑張ってください」 

凛「笑顔になんてなれない!」 

武内P「……すみません」

536: SSまとめマン 2018/05/07(月) 13:03:05.29 ID:EwgQctlXo
凛「ねえ、アンタが守るんじゃ本当に駄目なの!?」 

武内P「私が、ですか?」 

凛「私がタックルされても良いって事? ふざけないで!」 

武内P「……」 

凛「抱きとめるなり何なりして――……」 

武内P「……」 

凛「……待って。今の、無し」 

武内P「渋谷さん?」 

凛「……良いよ、わかった」 


凛「ジャンプし続ければ良いんでしょ、ジャンプし続ければ!」

537: SSまとめマン 2018/05/07(月) 13:06:19.79 ID:EwgQctlXo
  ・  ・  ・ 

茜「おはようございます!! ボンバー!!」 


武内P「おはようございます!」 

ピョンピョンッ! 

凛「おはよう!」 

ピョンピョンッ! 


茜「……!?……!?」オロオロ 


凛「! 前と様子が違う!」 

ピョンピョンッ! 

武内P「渋谷さん! その調子で、行くまで跳び続けてください!」 

ピョンピョンッ!

538: SSまとめマン 2018/05/07(月) 13:10:22.13 ID:EwgQctlXo
茜「……!?……!?」オロオロ 


武内P・凛「……!」 

ピョンピョンッ! 


卯月「あっ、プロデューサーさんに、凛ちゃん!」 

卯月「それに、茜ちゃんも!」 

卯月「おはようございます♪」 


茜「! おはようございます!! ボンバー!!」 


武内P「島村さん、おはようございます!」 

ピョンピョンッ! 

凛「卯月!? 早く逃げて!」 

ピョンピョンッ! 


卯月「……はい?」

539: SSまとめマン 2018/05/07(月) 13:14:53.74 ID:EwgQctlXo
卯月「えっと、逃げろって……どうしてですか?」 

卯月「それに、二人共ジャンプして……ふふっ、楽しそうですね♪」 


茜「……!」 


凛「卯月と茜の距離が近すぎる!」 

ピョンピョンッ… 

武内P「! 渋谷さん! ジャンプし続けてください!」 

凛「でもっ! このままじゃ卯月が――」 

ピョンッ… 


茜「ボンバー!!」 

ズドムッ! 

凛「何でっ!? がっ――」 

……ドシャァッ! 


卯月「り、凛ちゃ――ん!?」 

武内P「良い、タックルです」 

ピョンピョンッ!

540: SSまとめマン 2018/05/07(月) 13:18:09.46 ID:EwgQctlXo
茜「どうですか!! 今のタックルは!!」 


武内P「相手の意識の間隙を突く、良いタックルだと、私は思います」 

ピョンピョンッ! 

武内P「……今日も一日、頑張ってください」 

ピョンピョンッ! 


茜「ありがとうございます!! ボンバー!!」 

ダダダダダッ! 


武内P「……行った、ようですね」 

凛「」 

卯月「凛ちゃんっ! 目を開けてください、凛ちゃんっ!」 

凛「」

541: SSまとめマン 2018/05/07(月) 13:25:10.45 ID:EwgQctlXo
凛「……何なの……!? 卯月の方が近かったのに……!?」ヨロッ… 

武内P「何も持っていない相手にタックルするのは、反則です」 

武内P「島村さんは……‘持っていない’と、判断されたのでしょう」 

卯月「えっ!? あの……ええっ!?」 

武内P「今後、日野さんに笑顔を向ける時は、注意してください」 

武内P「島村さんの笑顔は……とても、輝いていますから」 

卯月「ええっと……が、頑張りますっ!」 

凛「……待って」 

凛「それじゃあ……私は狙われ続けるって事?」 

武内P「……貴女の笑顔が見たいと、そう、思います」 

凛「ふざけないでよ!」 

武内P「っ!?」

542: SSまとめマン 2018/05/07(月) 13:30:11.78 ID:EwgQctlXo
凛「過度なスキンシップとか、関係ない!」 

武内P「いえ、ですが……!」 

凛「タックルだと思えば、平気だから!」 

武内P「しかし……!」 

凛「……アンタ……私のプロデューサーでしょ?」 

武内P「!」 


武内P「……わかりました」 

武内P「日野さんのタックルは――私が担当します」 


卯月「が、頑張ってください!」 

凛「言っておくけど、変な事したら承知しないから」 

凛「タックルを何とかするだけだからね? 良い?」 

武内P「はい。わかっています」 

凛「……ふーん。なら、良いけど」

543: SSまとめマン 2018/05/07(月) 13:32:51.41 ID:EwgQctlXo
  ・  ・  ・ 

茜「おはようございます!! ボンバー!!」 


凛「おはよう、茜!」 

ピョンピョンッ! 

武内P「日野さん、おはようございます」 


茜「……!」 

茜「ボンバ――ッ!!!」 


凛「……プロデューサー相手だから、気合十分みたいだね」 

ピョンピョンッ! 

武内P「……」

544: SSまとめマン 2018/05/07(月) 13:38:20.78 ID:EwgQctlXo
凛「体格差があるから、力を溜めてるみたい」 

ピョンピョンッ! 

武内P「……渋谷さん。離れていてください」 

凛「うん。プロデューサー、気をつけて」 


茜「ボンバー!!」 

ドドドドドッ! 

武内P「プロデューサー!!」 

…ふわっ 

茜「ボ……ボンバー……!?///」 


凛「! 凄い……流れるように、お姫様抱っこで抱え上げた!」 

凛「……」 

凛「何それ!?」

546: SSまとめマン 2018/05/07(月) 13:44:15.83 ID:EwgQctlXo
武内P「体格差がある場合は、足元を狙わないと倒せません」 

茜「ぼっ、ボンバー……///」コクコク 

武内P「気合を入れすぎて、腰が高くなっていました」 

茜「ボン……ボン……///」コクコク 

武内P「悪い、タックルです」 

茜「……ぼんばぁ///」コクコク 

武内P「次からは、気をつけていきましょう」 

…ストンッ 


武内P「……今日も一日、頑張ってください」 


茜「あ、ありがとうございます!!/// ボンバー!!///」 

ダダダダダッ! 


武内P「……行った、ようですね」 

凛「ふざけないでよ! 納得出来ない!」 

武内P「っ!?」

547: SSまとめマン 2018/05/07(月) 13:51:59.51 ID:EwgQctlXo
凛「もっと、ガツンと受け止めると思ってたのに!」 

武内P「い、いえ! それでは、彼女に怪我をさせてしまいます!」 

凛「だからって、お姫様だっこする!?」 

武内P「しかし、他に方法が……!」 

凛「アンタ、私のプロデューサーでしょ!?」 

凛「茜をお姫様だっこするなら、こっちにも考えがあるから!」 

武内P「……渋谷さん? あの、仰っている意味が、よく……」 


凛「ボンバー!!」 


武内P「っ!? お、お先に失礼します!」 

ダッ! 


凛「ほら! これで私も……って、どこ行くの!」 

凛「この場合は!? どうするの!? ねえ、ちょっと!」 


凛「逃げないでよ!!」 



おわり