1: SSまとめマン 2014/06/08(日) 10:28:04.99 ID:imKPm3yVO

これはアイドルマスターミリオンライブとジョジョの奇妙な冒険の二次創作です。

アイドルたちがスタンドでなんやかんやします

キャラ崩壊や設定の一部改変がありますので、苦手な方はブラウザバックを推奨します。

音無さんがは俺の嫁ぇぇぇぇぇ!やモブキャラの登場がムリな方もブラウザバック推奨です。


では投下します

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1402190884

引用元: ・【ミリマス】「横山奈緒と徳川まつり」【ジョジョ】

2: SSまとめマン 2014/06/08(日) 10:31:52.17 ID:imKPm3yVO
765シアター



奈緒「あーやっと着いたわ」テクテク

奈緒(学校とか住む場所とかで、一ヶ月位東京に来るの遅れてもうたわ)

奈緒(一ヶ月って言うのは他の女の子と比べてって話やけど)

奈緒(こうして東京でアイドルデビューかぁ……)

奈緒「よっしゃ!気合い入れるで!」グッ

3: SSまとめマン 2014/06/08(日) 10:33:08.93 ID:imKPm3yVO

???「君は……」


奈緒「あぁっ!今の見てました?すみません忘れて……」


P「元気があっていいじゃないか……俺はこの765プロのプロデューサー、横山奈緒さんだろう?」


奈緒「はい!」


P「ようこそ765プロへ。これから此処が君とアイドル達の家になるのだから遠慮は要らない」スッ


奈緒「おじゃまします」


奈緒(765プロって結構有名やからめちゃめちゃでかいんかとおもっとったけど、意外と小さいな)


P「……意外とボロっちいと思ったんじゃあないか?」

奈緒「まあ、ちょっと小さいとは思いました」

P「近々、隣に新しく『劇場』を建てる予定だからな、我慢して欲しい」

奈緒(やっぱりマニーはあるんやなぁ)

4: SSまとめマン 2014/06/08(日) 10:34:48.86 ID:imKPm3yVO




P「座って待っててくれ」スタスタ

奈緒「はーい」ストン

奈緒(それにしても)

奈緒(この事務所、なーんか静かやなぁ)シィーン

奈緒「…………」ダラーン

奈緒「他に誰かおらんの?」キョロキョロ

事務員「…………」カタカタカタカタ

奈緒(おったおった、ってめっちゃ綺麗やんあの人!)

事務員「…………」チラッ

奈緒「!こ、こんにちは!」

事務員「…………」フッ

事務員「…………」カタカタカタカタ

奈緒(スルーされた!?)ガーン

P「待たせたな」

5: SSまとめマン 2014/06/08(日) 10:36:32.81 ID:imKPm3yVO
奈緒「あっはいはい」


P「同じ書類やなんかは親御さんに配送済みだ、説明するから分からないところは質問してくれ」ドッサリ


奈緒「はーい」


P「まずこの事務所だが、屋上に……」






P「直接プロデュースを……」

奈緒「はいはい」コクコク






P「給料はギャラの7割を……」

奈緒「結構貰えるんですね」コクコク






P「売り出す方針としては……」

奈緒(眠っ!)コクコク






P「衣装はこのカタログから好きに……おーい」

奈緒「はっ!すみません」




6: SSまとめマン 2014/06/08(日) 10:39:02.27 ID:imKPm3yVO
・・・・・・・・・・・・・・



奈緒「あーしんどかった!」グテーン


奈緒「あんなに長いとは思わんかったわ……」


奈緒「そういえば他のアイドルの娘全然見掛けへんな」


奈緒「みんな『Vi』『Da』『Vo』の三つの会社から仕事受けてるって言うし忙しいんかな?」


奈緒「せっかく来たんやから一人くらい会っときたいなぁ」


奈緒「この事務所で行く場所いうたら、レッスン場か……屋上やな」


奈緒「レッスン場は遠いから、屋上行って誰もおらんかったら今日は帰ろ。プロデューサーさんも仕事無いって言うてたし」


奈緒「どうせおらんと思うけどな」

7: SSまとめマン 2014/06/08(日) 10:40:49.81 ID:imKPm3yVO
奈緒「屋上なんて高校じゃ行かれへんから、貴重な体験や」カンカンカン

奈緒「ほいっと」ガチャ



・・・・・屋上


奈緒「誰かおるか……おった」

そこには真っ黒な男と巻いてある髪が特徴の女性がいた


??「!?」

???「おおっと、これは俺にもツキがまわってきたなァ!」

奈緒「は?」

??「今すぐそこから逃げるのです!」

巻き髪の女性が駆けつけようとするも

???「そうはいかねえよォォォ!」ドォォーン

8: SSまとめマン 2014/06/08(日) 10:42:19.41 ID:imKPm3yVO
奈緒(???から『もう一人』現れた!?)



???「オラァ!」グイ

奈緒「痛い!」

???のスタンドが奈緒を強引に引き寄せ、ついでにドアを閉める


??「ッ!」


???「これは人質だ……動けば普通の死に方よりも『えげつねェ?』ことしてやるよ!」


奈緒「な、なんやこの状況はッ!?」


奈緒(全然着いていかれへん……まぁたぶん『人質』なんやろうな……私は)

??「…………その子は関係ないのです」

9: SSまとめマン 2014/06/08(日) 10:44:25.47 ID:imKPm3yVO
???「まッッッたく関係ねえけどよぉ」


???「何も知らない女の子を見殺しにする訳にはいかねぇだろォォォ?」


???「だから!『アレ』を!渡しやがれっつっテンだろォ!!あぁ!?」


??「まつりは……」


巻き髪の女性は「まつり」と自分に呼び掛け、目を見開く


まつり「まつりはそこの人を巻き込んだのは偶然とはいえ申し訳ない、と思っているのです」


まつり「でも『それ』と『これ』とは全く別なのです。『情報』は秘匿されてこそ価値があるのです……ね?」ゴゴゴゴ


奈緒(よくわからんけど、私を見殺しにするっちゅうことか!)ドドドド


奈緒(よくみたらこの???は『奇妙な二人組』なだけで何にも凶器を持ってへんな)


まつり「まつりに人質は無駄です」ザッザッザッ


???「な、なんて神経してやがる……人質を取ったら普通は動かねぇもんだろ!」


奈緒(動揺して目を離した……今や!)ダッ


???「なぁんてなぁぁぁ!」


奈緒が一歩足を踏み出すとジュワァァァと靴が焼ける音がする


奈緒「あっつ!あっつ!!」

まつり「……!」

???「コンクリートを『熱した』!そろそろお前の方にも熱が伝わって来る頃だァン!!」バン!

10: SSまとめマン 2014/06/08(日) 10:49:15.35 ID:imKPm3yVO
???「たどり着く頃には誰かさんが『御好み焼き』になってるぜ、ケケケケケケケ」


???「テメェは盾にでも使ってやるよ!」


???はスタンドの腕をゆっくりと伸ばす


???「こっちへ……」


それは精神的な余裕、つまり油断に他ならなかった!


奈緒(『もう一人』の手がゆっくりとこっちに……)


???「来いッ!」


奈緒(遅い!避けられる!)サッ


???「何ィ!?」


まつり(スタンドを避けた!?もしかしてスタンド使いかもしれないのです……)


まつり「……そしてチャンスは今なのです」


まつり「『フェスタ・イルミネーション』」


まつり「『コンクリート』から『人間』を離す!……のです」ドォォーン!!

11: SSまとめマン 2014/06/08(日) 10:51:58.93 ID:imKPm3yVO


フワッ!


奈緒「浮かんだ!?」


???「いや……『飛ばされた』!このビルから放り出されるッ!」


まつり「まつりの手を!」ドッ


まつりが飛び上がり、奈緒に手を差し出す……が


奈緒「『さっき』……見殺しにするつもりやったやろ?」


ドドドドドド


まつり「あのままなら、死ぬのは時間の問題なのでした」ドドドドドド



奈緒「………………」ドドドドドド


奈緒「あとでなんか奢りや」パシッ


まつり「なんでもいいのですよ」ガシッ


???「テメェェェェラァァァ!よくもやりやがったな!」


転落防止用の柵がブチブチブチィ!と外れる

奈緒「柵がロープみたいになっとる!?」


まつり「伝って来るのです!あなたの『スタンド』を出すのです!まつりにできるのは「あなた」を庇うことだけ!」


奈緒「スタンド……ってなんや!」


まつり「『もう一人の自分』、『己の精神エネルギー』、『側立つもの』!」


まつり「スタンドが見えるなら使えるはずです!早く!まつりのスタンドは「触れなければ離せない」のです!」

13: SSまとめマン 2014/06/08(日) 10:54:52.37 ID:imKPm3yVO


奈緒「ワケわからんわ!そんなもん『出されへん!』アイドル候補生やったんやぞ!」


???「追い付いた!相談は……終わりだァァァー!ケラケラケラケラァ!!」ドコドコドコ


まつり「む、ナノナノナノナノォ!!」パシパシパシ


???「空中で人間を庇いながらいつまで戦えるかなァー?」


まつり「…………」ブシュゥゥ


奈緒「ち、血が」


まつり「うろたえないで!落下しきる前にスタンドを出すのです!」


まつり「大切なのは『認識』と『意識』」ゴゴゴゴ


まつり「スタンドの存在を認めて、側に立つエネルギーをイメージするのです!そのイメージを、手や足を動かすのと同じようにッ!当たり前に動かすのです!!!」


ドォォォォーン


???「落下で距離が離れた……が『ロープ』になる柵はまだまだあるぞ!」


ブチブチブチィ!


奈緒「当たり前に……動かす……」ドドドドドド


まつり「そうなのです」


奈緒「イメージ、自分、もう一人……」


まつり「エネルギーを!行使するのです!」




奈緒「これが私の……『スタンド』!」


バァ―――z_____ン!!!

14: SSまとめマン 2014/06/08(日) 10:57:32.09 ID:imKPm3yVO


・・・・・・・・・



P『さて、他のアイドルも君も。この765プロに来るには時間がかかった……』

P『時は金なり、無駄には出来ないからな』

P『奈緒には既に「持ち歌」がある。作ったのだ』

P『曲名は……』




奈緒「『H・L・ジェットマシーン!!』」


現れたスタンド。

そのフォルムはまるで、カエルとオタマジャクシを混ぜたのっぺりとした形。

短い四肢に長い尾ひれ、最も特徴的なのはコブのような頭と巨大な口である。



???「何ィィィィ!?『スタンド』が突然発現するなど有り得ん!」

まつり「なるべくしてなった……何もおかしくはないのです」

15: SSまとめマン 2014/06/08(日) 11:01:16.39 ID:imKPm3yVO


奈緒「……今理解したで『スタンド』!漠然と、曖昧に!そして具体的にや!」


???「だが所詮は『素人』!生まれつきの俺とは年季が違うわッ!!」


奈緒「さっきはやってくれたな!こてんぱんにしたるわ!」


まつり「気を付けるのです!弱くてもスタンド使いなのです」


???「俺のスタンドは『状態を変えずに物体を熱する』事ができる。


生き物には出来ねーからよォ、地面を『ホットプレート』にしといてやるよ!」


奈緒「ええこと聞いたなぁ」





ガ    オ    ン    !







16: SSまとめマン 2014/06/08(日) 11:04:48.71 ID:imKPm3yVO






その巨大な口が






奈緒「『空間を削る』……あんたが落ちる前に『再起不能』させる!」


???「このタボがァー!テメェは俺の射程距離内だッ!ケラケラケ……ハッ!」


まつり「射程距離に入った……つまりまつりもいるのですよ?」







まつり「ね?」




???「も、もしかしてェ――

奈緒「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
まつり「ナノナノナノナノナノナノナノナノナノナノォ!」



???「グビッ!ぐぼぁぁぁぁぁ!!」


ダァァァァン!!


???「へけ……へけ…… 」ピクピク


奈緒「うわぁ……思いっきり叩きつけられたで……」


まつり「随分とあっけなかったのです」


17: SSまとめマン 2014/06/08(日) 11:08:36.54 ID:imKPm3yVO
まつり「ところで……」


奈緒「?」


まつり「……」


ドドドドドドドド


まつり「着地しないとわんだほー、なことになるのです……ね?」


奈緒「…………」


奈緒「やり方教えて!早く!」


まつり「スタンドで地面を蹴るのです、反動で体はとまるのですよー!」トン


奈緒「うぅぅぅぅぅ……ハッ!」


スターン


奈緒「はぁぁぁぁぁぁ…………つかれた」グッタリ


まつり「あの……巻き込んでしまって本当に申し訳ないのです」ペコリ


奈緒「! いやいや!そんな謝らんでええよ!悪そうなのは向こうやし!な?」


まつり「……そういえば、765プロに何か用事があったのですか?」


奈緒「へ?あぁうん、あったで」


まつり「もしかして『同じアイドル』ですか?」


奈緒「! そうやで!横山奈緒です、よろしくな」


まつり「徳川まつりなのです、よろしくなのです、ね?」


奈緒「なぁなぁ、気になったことがあるんやけど」


まつり「ほ?どうしたのです?」


奈緒「『これ』どうすんの?」


???「へけ……へけ……」ブシャァァァァ


まつり「…………」





このあと転落事故として処理された





To be continued……

18: SSまとめマン 2014/06/08(日) 11:11:30.39 ID:imKPm3yVO
今日はここまでです

稚拙なものでしたが読んでくれてありがとうございます



続きはまた今度投下します


では


19: SSまとめマン 2014/06/08(日) 11:12:30.51 ID:imKPm3yVO
人間・横山奈緒
スタンド・『H・L・ジェットマシーン』

近距離パワー型・亜人間型

破壊力C  スピードB  射程距離C(5m)

持続力B  精密動作性A  成長性C


能力『空間を削る』

能力射程 不定

カエルとオタマジャクシの中間のようなスタンド。特徴的な口は人と同じように働き、空間をあらゆる方法で削る
(例、口で「噛んだ」箇所は削れる)






人間・徳川まつり
スタンド・『フェスタ・イルミネーション』

近距離パワー型・人間型

破壊力 B  スピードB  射程距離D

持続力A  精密動作性A  成長性E

能力『触れた物体から別の物体を離す』

能力射程 A(100m)


ぱわほーなスタンド

25: SSまとめマン 2014/06/08(日) 14:48:07.42 ID:gdX/f3jF0
支援です

横山奈緒(17) Da
no title

no title


徳川まつり(19) Vi
no title

no title

29: SSまとめマン 2014/06/09(月) 18:08:42.82 ID:2iNm/kYzO

どっかの甘味処




奈緒「昨日はさんざんやったわ」


奈緒「スタンドに目覚めるわ警察につれてかれるわ」


まつり「甘いものでも食べてさっぱり忘れるのです、ね?」


店員「ご注文はうさぎですかァー?」


まつり「まつりはこの『ふわふわマシュマロのフルーツパフェ』」


奈緒「じゃあ私は……『チョコレートXの野望』でお願いします」


店員「かしこまりましたァ、しょしょお待ち下さい」


まつり「『チョコレートXの野望』ってなんです?」


奈緒「でっっかいパフェやで、25?くらいあんねん」


まつり(桁が1つ違うのです……7800円、35?)パラパラ

30: SSまとめマン 2014/06/09(月) 18:10:21.24 ID:2iNm/kYzO

イラッシャイマセー!ニメイサマデスネ


プロデューサーサン!!ココッテ,


キョダイデザートデユウメイナトコロデスヨネ!


イッテクレレバコンドツクリマスヨ!


シマッタ


美奈子「あっ!まつりちゃん。それに……誰ですか?」


P「美奈子、新しく入った横山奈緒だ」


美奈子「よろしくね、奈緒ちゃん!」


奈緒「よろしくお願いします、えーと」


美奈子「佐竹美奈子です!これからよろしくね」ストン


P「まつりはここによく来るのか?」ストン


まつり「ここはとってもふわふわわんだほーなスイーツが沢山あるのです。毎食ここなのです……ね?」


奈緒「毎食食べとったら太るやろ」


まつり「姫は甘いものしか食べないのです……ね、ね?」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


奈緒(このキャラはまだ慣れへんわ)ヤレヤレ

31: SSまとめマン 2014/06/09(月) 18:12:30.17 ID:2iNm/kYzO
25センチと35センチです





美奈子「まつりちゃん、ちゃんとご飯も食べないとダメだよ。そうだ!お昼位は作って……」


まつり「……! い、いいのですよ!まつりは少食なのでこの『ふわふわマシュマロのフルーツパフェ』より多いものは食べられないのです」ドドドド


店員「おまたっせしゃしたー」ドンッ!


パフェ「」ドォォォォォォォン!!


まつり「」


美奈子「意外とおっきいね、このマシュマロパフェ」


P(御愁傷様)


店員「あ、Xの野望は?」


奈緒「はいはい、私です」


奈緒(なーんかみんな、美奈子の料理を避けてるような……よくあるメシマズなんかな?)


美奈子「わぁ!奈緒ちゃんそれ一人で食べるの?」


32: SSまとめマン 2014/06/09(月) 18:13:51.92 ID:2iNm/kYzO

P「……奈緒、明日には仕事があるから程々にしておけよ……」


まつり(たくましく生きるのです)


奈緒「いやー、関西でもこの手のスイーツ番組はやんねんけど、なんでか関東の店ばっかやねん」


奈緒「東京来たら絶対食べたいと思っててん!特にこの『ボリューム』!」


美奈子「『ボリューム』……」


オイシイノデス

ヨカッタナ


奈緒「やっぱりな、美味しそうなもんは『いっぱい』食べてみたいもんやと思うねん」


奈緒「『ちょっと』やなくて『いっぱい』な」


33: SSまとめマン 2014/06/09(月) 18:14:54.64 ID:2iNm/kYzO

美奈子「奈緒ちゃんって……食べるのが好きなの?」

ワラビモチヲヒトツ


奈緒「うーん……私な、食べ歩きとかよくすんねん、せやからたぶん胃袋が膨らんでんねん」


美奈子「じゃあ明日、私がお昼ご飯作ってあげるよ!」


┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″


まつり「!」
P「!?」


奈緒「また唐突な……あとそんなん悪いで」


美奈子「大丈夫、食材は765プロにはたっくさん『置いてある』し」


まつり(元凶はプロデューサーさんなのです?)


P(悪かったと思ってる)


34: SSまとめマン 2014/06/09(月) 18:16:16.61 ID:2iNm/kYzO

奈緒「それじゃあお言葉に甘えて」


美奈子「中華料理屋の名に恥じない味をご馳走してあげるね!」


奈緒「おおっ!そうやったんか!」


まつり(まつりにはなんにも責任はないのです)パクパク


P(奈緒は午後から仕事……)パクパク





翌日

奈緒「おはようございます!」バターン



35: SSまとめマン 2014/06/09(月) 18:17:48.36 ID:2iNm/kYzO
貴音「」モグモグ


美奈子「……貴音ちゃん、そろそろ時間だよ」


バァァァァァァン!


奈緒「」


貴音「ゴックン、そのようですね……あぁ!申し遅れました、わたくし四条貴音と申します。以後お見知りおきを……」


奈緒「あぁ、はい、横山奈緒です。よろしくお願いします」


P「貴音、行こうか」


貴音「申し訳ありません、わたくしはこれかららじおの収録故……また今度ゆっくり話し合いましょう」バタン


奈緒「…………」


美奈子「おはよう!奈緒ちゃん」


奈緒「おはよう、美奈子…………」


奈緒「……………………」


奈緒(な……)


┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″


奈緒(なんつー量や!!)

36: SSまとめマン 2014/06/09(月) 18:20:26.04 ID:2iNm/kYzO

まつり「こんにちはなので…………」バタン


美奈子「まつりちゃんいらっしゃい!まつりちゃんの分もちゃーんとあるからね♪」ガチャ


まつり「ほ?」




ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


奈緒(例えるならフルコース十人前やな)


まつり(サービスで当店の料理が全部出るのですね?)


美奈子「さぁ!召し上がれ!」バァァァァァン



奈緒(でも……量に怖じ気づいて食べないとかは、失礼やし勿体無いし。食べたら美味しすぎで全部食べてまうとかあるで、うん)


美奈子「はい、奈緒ちゃんあーん」アーン


奈緒「なっ!?」


美奈子「?」


37: SSまとめマン 2014/06/09(月) 18:26:10.56 ID:2iNm/kYzO

奈緒(『あーん』!?こんなん都市伝説やとおもっとったわ)


美奈子「どうしたの?」


奈緒「な、なんでもないで……あ、あーん」パクッ


まつり(『あーん』?美奈子さんはこのようなことをする人でしたか?)


奈緒「お…………美味しい!めっちゃ美味しいやん!」パクパク


美奈子「はい、まつりちゃんも『あーん』……ね?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


まつり(いつもの「人に食べさせたがる癖」だと思ってましたが……)


┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″



美奈子「どうしたの?食べないの……こんなに美味しいのに?」



奈緒「ほふひゃへ」モグモグ(そうやで)


まつり(こんなに強引ではないはずです……)


美奈子「………………………」


まつり(スタンド攻撃? いえ、一昨日の出来事のせいで過敏になってるだけなのです)


まつり(ただそこに『保証』はないのです。一瞬の油断が命取り)


まつり(念のためスタンドを出して確かめるのです)スッ


38: SSまとめマン 2014/06/09(月) 18:27:49.66 ID:2iNm/kYzO

奈緒「!」

奈緒(スタンドなんか出して何するつもりや……)


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


美奈子「…………」


まつりのスタンドは指を美奈子の目の前に出し、ゆっくりと顔の前を通過させる







……怪しい素振りは見せない


39: SSまとめマン 2014/06/09(月) 18:29:04.57 ID:2iNm/kYzO

美奈子「……まつりちゃん?お腹痛いの?」


まつり「違うのですよ……気になったことが、あったのです!」


ブン!


『フェスタ・イルミネーション』が美奈子に殴りかかる!


美奈子「ッ!」バッ


咄嗟に飛び退く美奈子、拳は美奈子の目の前を空振る


まつり「やっぱり『黒』なのです」


奈緒「ふぁ!ほふひふほほふぁ!」ゴックン


奈緒「美奈子!」


奈緒も『H・L・ジェットマシーン』を出して戦闘準備を整える


40: SSまとめマン 2014/06/09(月) 18:30:25.72 ID:2iNm/kYzO

美奈子「ごめんね奈緒ちゃん……ごめんねまつりちゃん……」











美奈子「もう『攻撃』は始まってるの」


奈緒「なっ!?」
まつり「ほ!?」


美奈子「『スマイルファースト』」



42: SSまとめマン 2014/06/09(月) 18:43:49.21 ID:+/9Sudez0
乙です

佐竹美奈子(18) Da
no title

no title


四条貴音(18) Vo
no title

no title

48: SSまとめマン 2014/06/15(日) 08:52:56.09 ID:ii3/16tvO


設定は4月頃でオナシャス


・・・・・・・・・・・・




昨日



PRRRRRRRR

ピッ

美奈子「はい、もしもし?」


49: SSまとめマン 2014/06/15(日) 08:54:08.02 ID:ii3/16tvO


??「私だ」

美奈子「ッ!」ビクッ


??「佐竹美奈子君……君に仕事だ」


美奈子「えっ……?」


??「無償で仕事を提供する『対価』を払うときが来たようだ……」


美奈子「もしかして……」


??「君の事務所に『横山奈緒』が来たはずだ。彼女は邪魔になるであろう存在……」


??「飛び回るハエを殺さぬ者はおるまい」


美奈子「…………」


??「『横山奈緒』を『再起不能』にするのだ。出来なければ仕事は『無くなる』いいな」ガチャ


ツーツー


美奈子「…………」


美奈子「そんな……そんなのひどいよ……」


美奈子「どうしたらいいの……?」


美奈子「誰か……助けてよ……」



50: SSまとめマン 2014/06/15(日) 08:55:38.98 ID:ii3/16tvO



・・・・・・・・・・・・・




まつり「『攻撃』はもう……」


奈緒「始まってるやって?……ほんなら」


美奈子「…………」


奈緒「やられる前にやる!」ゴォォ


まつり「ダメなのです!相手の能力を……!」


まつりの視界の先、テーブルに並べられたすべての『料理』が飛来する!


美奈子「『スマイルファースト』の能力は」


51: SSまとめマン 2014/06/15(日) 08:57:31.80 ID:ii3/16tvO


美奈子「私の料理の匂いを嗅いだ時点で発動しているの、『匂い』を嗅いだ人に『料理』が飛んでいく……」


奈緒「なっ!料理がじゃまむぐむぐむぐ」モグモグ


まつりにも熱い炒飯が飛んでくる


まつり「! ナノナノナノォ!」


ドシャドシャドシャァ!

炒飯を払い除けるも


美奈子「食べ物は粗末にしちゃダメだよ!ちゃぁぁんと食べないとね!!」


まつり「消えた!?」


料理は全て床に落ちきる前に消えた……そして!


52: SSまとめマン 2014/06/15(日) 08:58:32.85 ID:ii3/16tvO

まつり『あ……熱い! 炒飯が口のなかに! しかも……』


美奈子「『吐き出せない』……だから『落ち着いて』、『椅子に座って』、『ゆっくり食べてね』」


奈緒「ゴックン な、なんやてェェェェ!?」


フワリ、フワリと料理が美奈子を取り囲む


美奈子「戦うか、食べるか……」




┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″


奈緒(どうする?)

まつり(まずは『様子見』です、勝利する道をさがすのです)


53: SSまとめマン 2014/06/15(日) 08:59:54.99 ID:ii3/16tvO


まつり「……」スチャ
奈緒「……」スチャ


「「いただきます」」


まつり(時間を掛けてゆっくり考えて……ハムッ)


奈緒(覚悟を決めるで……ハムッ)



まつり(!! この小籠包は、あつあつじゅーしーなのです!)モグモグ


奈緒(くーっ!このプリプリの海老と絶妙な辛さがたまらんでッ!)モグモグ


まつり(こんなにぱりぱりもっちりな餃子は知らなかったのです)モグモグ


奈緒(なんやこのラーメン!?麺とスープが離れない!醤油ベースのシンプルな味やけど、麺の中に隠された『何か』が『食欲を支配する!』)



まつり(これは……)
奈緒(この料理は……)


(いくらでも行けるのですッ!)
(いくらでも入るッ!)



54: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:01:42.66 ID:ii3/16tvO



90分後


まつり(もう無理なのです……)


奈緒(アカン……底が見えへん……)


美奈子「お味はどうですか?」


奈緒「うまいねんけど……」


まつり「胃袋には限界があるのです……」


美奈子「忘れたの?これは『戦い』……」


美奈子「まだ26キロ『用意してある』から」



┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″


美奈子「沢山食べてね♪」


グワァァァァァァン


食欲の失せた二人へ


皿に彩られた数々の料理が飛来する!


奈緒「ヤバイッ!逃げるで、まつり!」


まつり「…………」ドドドドドドド


まつり「ここは『あえて』逃げないのです」


奈緒「なっ!?アホ!どないすんねん!」


まつり「時間は腐るほどあったのです!思考を止めなければ活路は見いだされるはずなのです!」

55: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:03:48.16 ID:ii3/16tvO

美奈子「もう遅いッ!『お代わり』はあっても『終わり』は無いよ!」


ギュルルルルン!!


奈緒「アカン!避けェェェ!」


パリィィィィィン!!


『フェスタ・イルミネーション』が料理の『お皿』を砕いた!


まつり「料理を払い除けてはいけないのですが、あくまで『お皿』。このスタンドは『お皿』が本体の役目を果たしてるのです」


奈緒「ほんまや!料理が『鍋』に戻っていくッ!」


美奈子「よく見抜いたね……『お皿』から落ちた料理は『作った鍋』に戻っていく……『お皿』の役割はあくまでも『運搬』」


まつり(『お皿』からスタンドエネルギーを感じたので……『まさか当たる』なんて)ドックンドックン


56: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:05:46.51 ID:ii3/16tvO


美奈子「それなら、『卵かけ蟹雑炊』はいかが?」


総重量3000グラム!!!


美奈子「『鍋で作る料理』を落とす事は『食事』の拒否!『テレポート』してでも食べられに行くよ!」バババッ


まつり「逃げるのです!」ダッ


奈緒「はや!?」ダッ


ドアを開け、外へ飛び出すまつり、それに続いて奈緒も走り出す


奈緒「策は無いんかいな!」ダムッ


まつり「一時的に撃退出来れば本体を叩けると思ったのですが……」ダムッ


57: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:07:46.96 ID:ii3/16tvO


奈緒「追ってくるで!『いっぱい』や!」ストン


まつり「これは勘なのですが『勝利』するには『完食』するか『完食』するための『協力者』を探すしかないのですッ!」ストン


奈緒「『完食』は置いといて『協力者』? 居るわけ無いやろ!食べきれるかッ!?」


美奈子「外に逃げても無駄だよ……『料理』は食べられたがっているッ!」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


まつり「『細かいの』に構っている暇はありません!『仕事場』に向かうのです!」



58: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:09:47.18 ID:ii3/16tvO


奈緒「『協力者』って誰や!? 焼きそばみたいな『小さいの』こそ食べな囲まれるで!」


まつり「『四条貴音』の元へ行くのです!」


奈緒「なるほど、でもラジオ収録中に入る気かいな!?それこそ『詰み』や!」


まつり「……ッッ!まつり達では『料理を一瞬で消し飛ばす』事は出来ないのですッ! だから貴音さんにッ!」


まつり(あの量を完食できるのは四条貴音『ただ一人』なのです!)


奈緒(今の……何か、見落としてる気がするわ……)


捕まれば即死は免れない、体の過半数を超える食材が迫っているのだ!


お互いを見失わぬよう、街の中を駆け抜ける!


59: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:10:59.09 ID:ii3/16tvO


奈緒「! よく見てみ……まつり」


まつり「ほ?」



┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″



奈緒「料理が『減速』してるで」


まつり「一体何が……?」


奈緒「チャンスか?」


まつり「まるで食べられるのを『待っている』みたいなのです……」


奈緒「まさか……!さっきや、さっきの会話や!」


まつり「……! なるほど、さっきの会話なのですね」


奈緒「貴音の所いってき……『小さいの』は足止めしとくで」


まつり「任せるのです……奈緒さん!」ダッ!


60: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:13:09.39 ID:ii3/16tvO


止まった奈緒と走り出すまつり


まつりの後を「重量系」の料理が、


そして奈緒の前には「杏仁豆腐」や「ゴマ団子」といった軽めの料理が並ぶ


奈緒「なんでずっと追ってくるんかなーって思っとったけど」


奈緒「この料理には『意識』がある!」


奈緒「だからこそ優先的に『食べたいもの』が追ってくるッ!」


奈緒「公園で落ち着いて食べようか……な!」ダッ!



奈緒(まつり……信じてるで)



61: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:15:30.63 ID:ii3/16tvO


公園



奈緒「ほないただきまーす」ヒョイパク


公園に着くなり、料理に囲まれた奈緒は


早速豚まんを手に取り食べる


奈緒「んー!この豚まんようできとるわぁ、ふわりとした生地に熱々の肉、噛む度に口の中に広がるジューシーな香りと肉の旨さ。ガムよりも長く噛んでられるわ!でももっとすごいのが飲み込んだ後……口の中が物足りない!」パクパク


奈緒「………………こんなことしてる場合ちゃうな」パクパク



62: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:16:24.12 ID:ii3/16tvO


奈緒「それにしても……美奈子はなんでこんなことするんかいな? 昨日会った感じでは、いい子やったのに……」
パクパク


奈緒「うーん…………分からん」



奈緒「」モグモグモグモグモグモグモグモグ



奈緒「もうそろそろで無くなる……って大半がまつりの所いったんかい!」パクパク


奈緒「走って小腹が空いたのはいいんやけど……」


卵かけ蟹雑炊「」フヨフヨ


奈緒「なんでこっち来てんねん!」


奈緒「確かに蟹は好きやけど、ほんまにヤバイで……」



奈緒「なんとかせなな」




63: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:17:36.20 ID:ii3/16tvO


・・・・・・・・・・・



まつり「ハァ……ハァ……」タッタッタッ


まつり「『お皿』を壊せるだけ壊したのですが……」


まつり「やっぱり難敵は『鍋』なのです」


まつり「『協力者』、つまり一緒に食べる人がいる『かもしれない』から襲ってこないのです」


フヨフヨと浮遊し、出前を待つ料理のようにも見える


まつり「『一人』より『二人』、多くの人に食べてもらうのを優先しているのです!」


まつり「『ラジオ局』までは14キロ離れているのです……時間が掛かれば最終的には……」ゴクッ


まつり「カロリー消費も兼ねて走る方がいいのです……本当は馬がいいのです」



タッタッタッタッタッタッ



64: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:18:56.15 ID:ii3/16tvO




車の中・・・・・・・・・・


貴音「おや?あれは……まつり姫ではありませんか、一体走ってどこへいくのでしょうか?」


貴音「それに空を飛ぶ数多の鍋……面妖な」ジュルリ






65: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:21:04.76 ID:ii3/16tvO
・・・・・・・・・・・・・・




まつり「……?」ピタ


料理「」


ゴゴコゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


まつり「迫っている……?確かに「四条貴音」の元へ向かっている筈なのです……」


まつり「しびれを切らしたとでも言うのですかッ!? まずいのです……何とかして『間』を持たせなくてはッ!」


まつり「恐らく『テレポート』は『明確な拒否』に対する『最終手段』」


まつり「今使われてない事を考えるとそうなるのです」


まつり「……一か八か、『フェスタ・イルミネーション』」ドォン!!


まつり「『空気』から『まつり』を離すのですッ!」


直後!まつりの体が宙に浮く!



66: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:22:25.67 ID:ii3/16tvO


まつり「『すぴぃーでぃー』な姫には追い付けないのです……ね!」


ビュゴォォォォォォオン!!


鍋料理「!」サァァァ


徳川まつり、最高時速300キロ!

その秘密は彼女の能力にあった!

『そこにある空気』は『まつり』と距離をとるため、瞬間的に『まつり』を移動させる!

しかし、『別の空気』もまた『まつり』を移動させるため、まつりは驚異的なスピードを手に入れる事ができる!

しかしッ!


料理「」ビュン


まつり「まつりを見失わない速さ……」


まつり「間違いなく『料理』は『飢えている』!」


まつり「貴音ちゃんを見つけなくては……!」





67: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:25:11.06 ID:ii3/16tvO


『ラジオ局』



まつり「貴音ちゃんは『帰った』のです!?」


AD「はい、帰りましたよ?どうしたんですか?忘れ物ですか?」


まつり「……はい、そうなのです。届けに来たのですが、次にいく場所を知っていますか?」


AD「え?事務所に戻るって言ってたよ」


まつり「わかったのです、ありがとうございました」


AD「いや、いいよ……あれ、なんだかいい匂いが」


まつり(もうここまで!?)

まつり「では失礼します」バタン



68: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:26:39.05 ID:ii3/16tvO


タッタッタッタッタッタッ


まつり「恐らく『入れ違い』ですが!」


行く手を阻む鍋


料理「」グツグツ


┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″


まつり「一筋縄ではいかないのです……」


料理「」グツグツ


吹き出す蒸気は『怒り』!


もはや待ってもらえる時間は皆無!


そのすべてがまつりに襲いかかる!


まつり(脱出は不可能……ですがッ!)


まつり(少しずつ食べるのです、『時間』を少しでも稼ぐのです)


シャキーン!と箸を取り出す


まつり「我慢が必要なのです」



69: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:30:35.93 ID:ii3/16tvO


まつり「貴音ちゃんがいない今、頼れるのは自分と奈緒さんだけなのです」



そして近くのベンチへと移動し、箸で食べる


食べる料理は『ワンタン』


皮に包まれた肉を取り、その口に運ぶ


舌が感じる薄い塩の味


加えて、挽き肉から出る肉汁がまつりの口内を刺激し、


食欲を掻き立てる。


だがあくまで時間稼ぎ、ゆっくりと食べるが


グツグツグツグツ


とまつりを急かす。


70: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:31:24.83 ID:ii3/16tvO


まつり(『怒って』いるのです)


まつり(これ以上の移動は危険……ここは『宥める』!)


まつり「ま、まつりはそんなに『熱い』料理は食べられないのです。アイスクリームが冷たい様に『アツアツ』が一番とは限らないのです」


まつり「自分に合った温度とペースが大切なのです……ね、ね?」

ワンタンは何とかその『怒り』を抑える


まつり(ふぅ……助かったのです。でも油断は駄目なのです)


まつり(奈緒さん……今はあなただけが頼りなのです)







71: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:33:02.40 ID:ii3/16tvO


一方




奈緒「見つけたでッ……『必勝法』」



バァ――――――z_______ ン



サァァァァァ、と蟹雑炊の『入っていた』鍋が消える


奈緒「なんで今まで気づかんかったんやッ!」


奈緒「だいぶ時間がかかってもうた……早くまつりの所にいかな!『ラジオ局』にッ!」


やる気十分な彼女に影が二つ迫る


?「おーい!待って!!」


???「バウッ!」カバッ


奈緒「え?うわぁ!?」ドサ


???「ハッハッハッハッ」フリフリ


?「もう!イヌ美、人に飛びかかっちゃダメだぞ」


イヌ美「バウッ」


72: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:35:13.17 ID:ii3/16tvO
場面転換激しいんで、酔いやすい人注意




奈緒「ひ、響ちゃんや……初めて見た……」


響「怪我はない、大丈夫か?……あれ?どっかで見たような」


??「響、そちらは『横山奈緒』ですよ。わたくしが先ほどお会いした」


奈緒「先ほどお会いした……?」


┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″


響「『貴音』!」


奈緒「なんで、なんでおるんやァーー!!」


貴音「何故、と申されても……」


響「仕事があるってプロデューサーが言うから呼びに来たんだぞ」


ゴゴコゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


奈緒(貴音さんが『ラジオ局』に居ない……仕事が終わったんや!このままじゃまつりがッ!)


奈緒「わ、分かりました!急いで」クルッ


響「ちょっと!」


奈緒「…………はい?」


響「事務所の場所、逆だぞ」


奈緒「…………」


73: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:39:34.76 ID:ii3/16tvO


響「もう、おっちょこちょいだなー奈緒は」


貴音「なんと!響、アレを!『焼きそば』が空を駆けています!」


響「え?またそんなこと言って……」クルッ


奈緒(今や!)ダッ


響「と、飛んでる」


貴音「えびちりや北京だっくも飛んでおります!」


響「ああ……えーとカメラカメラ」ゴソゴソ


奈緒(事務所にも急いで戻らなアカンのか……)



74: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:43:42.44 ID:ii3/16tvO

奈緒「それならッ!」


街を『飛ぶ』奈緒


その速さ時速40キロ


空間を『削りながら』移動し、一度地面から離れれば『飛行』が可能である事に気付いたのだ



奈緒「最短ルートは!」




『765プロ』に突入する




奈緒「おりゃああぁぁぁぁ!」


バリーン



美奈子「……!」


事務員「……」カタカタカタカタカタカタカタカタ


奈緒「美奈子!今すぐ止めてもらうで!」


75: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:44:44.48 ID:ii3/16tvO


美奈子「もう止められないよ…………まつりさんを囮にして来たんだ」


奈緒「囮ィ!? ちゃう!『こっち』のほうが早いからや」


美奈子「引き付けて、もう片方が倒す」


美奈子「凄くいい作戦だと思うよ。でも……」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


『焼そば!』『カツ丼!』『レバニラ!』


美奈子「作る時間は沢山あった!」



┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″


新たに出現する料理!山の如し!


しかし!


奈緒「あっそ」


76: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:51:18.87 ID:ii3/16tvO

美奈子(!? 歯牙にもかけてない……ハッタリ?でも一応『振り切ってる』)


美奈子「自信満々だね……勝てる見込みはあるの?」


奈緒「勝つもなにも美奈子の負け確や、あきらめ」


美奈子「そんなはずない!『食べきれない』量を出した!ネックの『貴音ちゃん』は居ない!」



美奈子「奈緒ちゃんは『匂い』を嗅いだ、既に『マーキング』済み!」


美奈子「もうどうなっても知らない!奈緒ちゃんの馬鹿!」


奈緒を取り囲む料理


だが


ガ     オ     ン



77: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:52:38.63 ID:ii3/16tvO


奈緒「言ったやろ……『食べた』って」


┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″


美奈子「そ……そんな!」


美奈子「あの量を一瞬で……」


料理が無くては使えないスタンドの『欠点』


『必殺』を潰された美奈子に残されたのは『敗北』


対抗手段を無くした美奈子はガックリと膝をつく


美奈子「そんな、そんな……完璧だったはず……負けるわけが」

奈緒「『負け』や」


奈緒「美奈子の負け」


78: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:55:03.29 ID:ii3/16tvO


美奈子「……………………………へへ」


美奈子「えへ……えへへへへ」


奈緒「ッ! なんで笑ってんねん!」

美奈子「負けないよ? まだまつりちゃんが残ってるもん、えへへへへへ」


奈緒「………………」


奈緒「……ちょっと倒れとき」


ドゴォ!


美奈子「こんなの……こんな……の」


美奈子「ゆ…………よ……」ガク


目の虚ろな美奈子は、ぶっ飛び気絶する




奈緒「後味悪いで……『友達』やのに……」




79: SSまとめマン 2014/06/15(日) 09:58:59.39 ID:ii3/16tvO


・・・・・・・・・・・・・・・


まつり「奈緒さん!」


事務所の扉から勢いよく入ってくるまつり


奈緒「あぁ……まつりか……」


まつり「? 元気が無いように見えるのです」


奈緒「そりゃなぁ……」


膝の上に乗せた美奈子の頭を撫でながら言う


奈緒「昨日まで仲良く話しとったのに、こんなことになるなんて……」


まつり「それはまつりも思ったのです。料理が好きな美奈子さんが『攻撃に』つかうなんて思えないのです」


奈緒「なんでやろなぁ…………」




80: SSまとめマン 2014/06/15(日) 10:00:35.58 ID:ii3/16tvO



美奈子「ぅ……うぅ……」



奈緒「気がついたみたいや」


美奈子「なお……ちゃん」


ゆっくりと上体を起こす美奈子


体を起こすなり、涙を流して謝り始める


美奈子「ごめんね……こんなことになっちゃって……」


まつり「まつりが欲しいのは謝罪ではありません」


美奈子「あはは……そうだよね……」


奈緒「まつり!」キッ!

まつり「『理由』です」


美奈子「…………?」


奈緒「ッ!…………」


81: SSまとめマン 2014/06/15(日) 10:02:00.99 ID:ii3/16tvO








まつり「何が『原因』なのですか?」








まつり「美奈子さんをそこまで『追い詰めた』のはなんなのですか?」








82: SSまとめマン 2014/06/15(日) 10:03:25.58 ID:ii3/16tvO


奈緒「確かにそうやな……聞いとかなあかんな」




美奈子「……………………」




美奈子「私、人の笑顔が好きなの」




美奈子「スッゴク素敵だって思うし、笑ってると辛いことも忘れちゃうからね……」




美奈子「だからご飯を食べて、美味しいって言われるとすっごくうれしい……」




美奈子「『アイドル』もそうだった……歌って踊れば、みんな笑ってくれると思ったの」





83: SSまとめマン 2014/06/15(日) 10:06:28.04 ID:ii3/16tvO


美奈子「それでね、765プロに来て」




美奈子「私逹が『Daテレビ局』の『ある人』に呼ばれた時」




まつり(『ある人』……?)




美奈子「『その人』は私達を『消耗品』として見てた……ッ!」




美奈子「そんなこと『許せなかった』!」




美奈子「だから……」




ゴゴコゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ




美奈子「スタンド使い『11人』で挑んだ、その人もスタンド使いだったから……」




奈緒「なんやて……」
まつり「まだスタンド使いが……」




84: SSまとめマン 2014/06/15(日) 10:09:03.31 ID:ii3/16tvO




美奈子「でも……ッ!」




ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ




美奈子「でも勝てなかったの!……だから、『従う』しかないって……ヒグッ……の……」ポロポロ




美奈子「くやしいよぉ……エグッ、ヒック……」ポロポロ




美奈子「もうお仕事も貰えない……『アイドル』続けられないよぉ……」ポロポロ




奈緒「美奈子……脅されてたんか」




85: SSまとめマン 2014/06/15(日) 10:12:12.42 ID:ii3/16tvO



美奈子「ごめんね、奈緒ちゃん……こんなことになって…………」ポロポロ



奈緒「なーんや、美奈子は何も悪くないんや」



美奈子「えっ?」ホロホロ


奈緒「それならええねん、しゃーない」


美奈子「私……あんなこと……っ!」


奈緒「気にせんでええって」


奈緒「それにな、気休めって思うけどな」


奈緒「私が『なんとかする』」


美奈子「無理だよ!勝てない!」


86: SSまとめマン 2014/06/15(日) 10:13:47.44 ID:ii3/16tvO



美奈子「触れることも出来なかった!そんな相手に」

奈緒「『勝てるわけがない?』」



奈緒「舐めんなッ!」



美奈子「!」


奈緒「どこのどいつがそんなこと言ったんや!」

美奈子「だって!」



奈緒「だってちゃう!『思い込んでる』だけやろ!」



奈緒「なんでそんな……」



奈緒「何でそんなことで……『アイドル』やめたり、離れ離れにならなあかんの……?」ポロポロ



美奈子「奈緒ちゃん……」ポロポロ



奈緒「笑顔が好きなら笑ってや……」ポロポロ



奈緒「私の為にっ……笑ってッ……」ポロポロ



美奈子「……」ポロポロ



美奈子「……」ゴシゴシ



奈緒「ヒック……え″ぐっ……」ポロポロ



美奈子「奈緒ちゃん!」ギュ




87: SSまとめマン 2014/06/15(日) 10:14:59.24 ID:ii3/16tvO








美奈子「ありがとう」











88: SSまとめマン 2014/06/15(日) 10:17:33.99 ID:ii3/16tvO


トントントン


ガチャ


P「なんだ、そんなとこに居たのか」






P「………………おい、涙と鼻水でぐしゃぐしゃじゃぁないか。顔を拭け、ほらティッシュ」






P「美奈子、くっついてるところ悪いが奈緒を連れてくぞ」






P「まつり、ソファーはティッシュじゃない、離れなさい」




89: SSまとめマン 2014/06/15(日) 10:19:39.45 ID:ii3/16tvO


移動中・・・・・・・・・



P「えらく上機嫌じゃないか。まったく反省が見られんぞ、ハハハハハハ!」


奈緒「いろいろあったんです」


P「大遅刻だ、謝罪文を考えておくんだな」


奈緒(なんとかなって良かった……でも)


奈緒(厨二病ってわけちゃうけど、『黒幕』がおる)


奈緒(そいつを何とかせんとアカンな)




To be conti……


90: SSまとめマン 2014/06/15(日) 10:20:52.44 ID:ii3/16tvO



事務所


夕方



人のいない事務所



美奈子が忘れたスマホ、そこから着信音が鳴る



P「美奈子!……は帰ったな」


携帯『非通知』


P(非通知か……ん?留守電が『入る!』)


『……ザザッ……』


P(イタ電の類いか?)


『佐竹美奈子……ザザッ…………「失敗」したな』


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


P「!」



91: SSまとめマン 2014/06/15(日) 10:24:40.74 ID:ii3/16tvO

『貴様は「不良品」』



┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″



『ザザッ…………邪魔さえしないのなら』


『好きにすれば』


ピッ


P『……どこのどいつだ』


『765のプロデューサーか……ザザッ……』


『お前「ら」は…………いずれ破滅する…………』


P『…………』

P『事情はしらんが、美奈子をバカにしたな……』


P『さっきの発言から考えて「Daテレビ局」の人間か』


『フフフ……ザザッ……流石敏腕プロデューサー、見事な洞察力だ』



P『探しだして「スクラップ」にしてやる、覚えておけ』


ガチャン!

『相手』が電話を切った


P「やはり……ッ! 『妨害』されていた」


P「『一ヶ月』で名前が知られない原因は『妨害』かッ!」


P「前々から怪しいと思っていた『Vi』『Da』『Vo』の三社……これで確信した……」


事務員「……………………」カタカタカタカタカタカタカタ


P「…………」


P「『小鳥』……待っててくれ、時間が掛かる」


??「…………」



??「……………………」



志保(見ましたよ……プロデューサー)


ドォ―――――――z_______ン



To be continued…

92: SSまとめマン 2014/06/15(日) 10:27:26.28 ID:ii3/16tvO


お待ちかねスタンドステータス

人間・佐竹美奈子
スタンド・『スマイルファースト』

遠隔自動操縦型・一体化型

破壊力―  スピードA  射程距離∞

持続力∞  精密動作性―  成長性―

能力『料理の匂いを嗅いだ者に美味しい料理をご馳走する』

能力射程∞


『お皿』の形をしたスタンド

料理を払い除けたりすればテレポートしてくる
が、皿を壊すことはまったく問題がない

壊された皿に乗っていた料理は作られたフライパンや鍋に帰るが、

鍋料理などの料理は皿を壊された時点でテレポートする

テレポートした料理は口、食道、胃、などの順にテレポートする

料理は奈緒が全て美味しくいただきました



95: SSまとめマン 2014/06/15(日) 16:16:59.95 ID:tKDcpVny0
乙です

>>72 我那覇響(16) Da
no title

no title


>>91 北沢志保(14) Vi
no title

no title

99: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:30:11.17 ID:fl2Wt8jD0

こんばんは

前回のあらすじ


美奈子「私、奈緒ちゃんのこと」


美奈子「好き」


禁断の愛に


奈緒「そんな……あかんで……」


障害が立ち塞がる



志保「見ましたよ……」


美奈子「!?」


志保「ばらされたくないなら、言うことを聞いてください」



二人はこの危機を乗り越えられるのか……




嘘です


投下します
















100: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:31:41.75 ID:fl2Wt8jD0



『ライアールージュ』


一週間後


17:28



レッスン場



志保(今日は演技とダンスのレッスン)


志保(ランダムに選ばれたメンバーと一緒にレッスンするという『行事』の日)


志保(今回のは特に力が入っていました。それもそのはず)


志保(ドラマ『アイドル学園』を撮影することが決まったからです)


志保(レッスンを担当するのは『例の事務員さん』なのですが……)






杏奈「」チーン


奈緒「死んどる……」


101: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:32:52.62 ID:fl2Wt8jD0


恵美「あはは……あれだけやったからね……」


可奈「疲労?二浪?もうだめだ?……」


P「死屍累々だな」


事務員「……」スタスタ


事務員「……」スチャ


カタカタカタカタカタカタカタ


奈緒「あの人のレッスン、一言も喋らんのにメチャメチャキツイんやで!?」


P「当然だ、キツくなくちゃ『レッスン』にならん」


翼「プロデューサーさん、頑張ったから何か甘いものでも……」


莉緒「……ハァハァ、魔法の飲み物を頂戴……」


恵美「それって、お酒じゃん……」


P「ならファミレスでも」

恵美「やったー!ファミレスだー!」


奈緒「復活はや……」


杏奈「杏奈……もう、ちょっと……休みたい……」


102: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:33:59.68 ID:fl2Wt8jD0


志保「……」フゥフゥハァハァ


P「志保、大丈夫か?」


志保「えっ……?大丈夫ですよ」


P「そうか、一言も話さないから心配したぞ」


志保「それなら事務員さんの心配をしたほうがいいですよ」


P「………………それもそうか」


恵美「ねぇ?志保、『アイドル学園』の女王様ってどんな感じ?」


志保「そうですね……少し楽しいです」


奈緒「志保にはそういう役似合いそうやな」


志保「なんですかそれ」


P「この辺りにファミレスは……」ポチポチ


志保「…………」





志保(……プロデューサー)


志保(年齢不明、『13人』を8ヵ月でAランクまで持ち上げた敏腕プロデューサー)


103: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:35:12.05 ID:fl2Wt8jD0


志保(『ウジテレビ倒壊事件』のあと『37人』新しくアイドルを雇う……)


志保(ここまでは普通の『人間』、ここからが問題)


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


志保(私の『予想』が当たってるなら、『37人』のほとんどがスタンド使い)


志保(もちろん『偶然』じゃなくて『必然』)


志保(プロデューサーさんは何かしらの『意図』を持って『集めた』)


志保(でも、私は事務所に来てからスタンド使いになった……)


志保(となると、『プロデューサーが何か企んでいる』としか思えないわ)


志保(この事務所には『信用』出来る人が『少ない』……)


┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″


志保(『先輩』も『プロデューサー』も『敵』かもしれない……)


志保(『見極め』がいる……ッ!)



104: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:36:18.29 ID:fl2Wt8jD0



翼「志保ちゃん」


志保「何? 翼」


翼「今からファミレス行くって!プロデューサーさんの奢り!」


志保「そう……私、今日は用事があるから。お先に失礼します」ガチャ


翼「えっ?ファミレス行かないの?」


志保「私にもいろいろあるの」バタン


翼「そっかぁ……残念」


恵美「あれ?志保はどうしたの」


翼「用事があるって……」


莉緒「あら残念」



ブーブー


P(ん?『志保からのメール』だ)




  明日、大事な話があります

  昼頃に屋上で待ってます             
                』


105: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:37:19.37 ID:fl2Wt8jD0


奈緒「誰からです?」


P「デートのお誘いだ」


奈緒「えぇぇぇぇぇぇぇ!?」


莉緒「ちょ、ちょっと!恋人いたの!?」


恵美「にゃはは!プロデューサーって案外モテるんだ」


P「そんなことは置いといて、車を出すから待っててくれ」


翼「あー!逃げた!」


杏奈「……車の中で……ハメられる……よ」


奈緒「パターン入ったってやつやな」


P「……」バタン


外に出ると、夕日が顔を照らし、影が遠くまで伸びる。



P「いい夕日だ」




106: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:39:11.33 ID:fl2Wt8jD0


翌日


書類の整理と処理、仕事場とレッスン場への送り迎えに、電話対応。


一段落着いたのは、午後一時頃だった。




P「『昼頃』……屋上か」


トントントンと階段を上がり、屋上へのドアを開ける


P「」ガチャ


P「…………」


P「誰もいない」キョロキョロ




107: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:39:57.26 ID:fl2Wt8jD0


P「いや、あれはなんだ?」


柵の向こうに何かが落ちているのを見つける


P「くまのぬいぐるみ?……いや、猫か」


P「誰か居たのか」


108: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:41:30.26 ID:fl2Wt8jD0







プロデューサーは気づかない、『アイドル』が迫っていることに







P「……ひもが千切れている。無理やり引き千切られたのか」




P「見覚えがあるが……志保のだな」







プロデューサーは見ていない、『アイドル』がスタンドを使う瞬間を








P「一体誰が……」






109: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:42:30.31 ID:fl2Wt8jD0





   ゴールドフリルウェーブ
?「 『G・F・W』」






直後!プロデューサーの真後ろから『黄金の波』が迫る!



?「………………サヨウナラ、プロデューサーさん」







110: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:44:12.01 ID:fl2Wt8jD0



それは遡ること10分前




屋上


誰もいなくなる屋上には志保が一人、プロデューサーを待っていた



志保「…………」


志保「流石に来てないか……」


時計を確認して少しボーッとするも


志保「待っているのも暇だし」


志保「少し頭の中を整理しましょう」


志保「………………」


111: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:46:21.87 ID:fl2Wt8jD0


志保「………………」



志保(まず765プロに入る。
   スタンド能力に目覚める。
   アイドル達が、ViDaVoのそれ
   ぞれから仕事の大半を受ける)



志保(滑り出しは順調だったわ……765プロのネームバリューが効いたのね)



志保(そして一ヶ月……『横山奈緒』が来た)



志保(奈緒さんはプロデューサーさんが直接仕事をとってくるから何処にも『属して』無いわ)



志保(そしてすぐに『佐竹美奈子』と戦った……)



112: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:47:39.95 ID:fl2Wt8jD0



志保(そう、私はずっと見ていた……)



┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″



志保(『プロデューサーさん』は影から全て見てたッ!!)



志保(その後に美奈子さんの携帯に出て、電話していたのも聞いた!)



志保(だから『味方』が必要だと分かった!)



志保(765プロには『敵』がいるッ!内側からじわじわと蝕んでいく『寄生虫』がッ!)



志保(765プロの『脳』であるプロデューサーさんは『安全』でなくちゃあいけない……)



志保「私は『トップアイドル』になるのよッ……こんなところで止まってなんていられないッ!」





「そうだね」




ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


翼「志保ちゃん」


考えることに没頭していた志保は翼の接近に気づけなかった!


113: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:48:51.99 ID:fl2Wt8jD0


志保「翼……どうしてここにいるの」


志保(別に屋上に来るのは珍しい事ではないけど……)


翼「うーん、何でって言われてもなぁ……」


志保(プロデューサーに呼ばれた……?プロデューサーが『敵』なら有り得なくはない)


志保(ただ、それだと翼も『敵』になるハズ)




翼「『プロデューサーに呼ばれた』からだけど」



114: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:50:15.73 ID:fl2Wt8jD0


志保「!?」


志保(なんてこと……でも、それをわざわざ『敵』が言うかしら?)


志保(いいえ、プロデューサーが『敵』で、『同士討ち』させようとしているのかもしれない)


志保(ただ私が『敵』なら無難な答え、もしくは相手が思ってもいないような答え方をする……そうやって相手の思考を誤誘導させるッ!)


志保「ねぇ……一つ、聞きたいことがあるのだけど」


翼「珍しいね、でも私は志保ちゃんのことも?っと知りたいなぁ」


志保「…………へぇ」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


翼「例えば……」


志保「…………」


┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″


翼「事務所にいる『敵』のこととかかなぁ」


志保「!!」



115: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:51:34.30 ID:fl2Wt8jD0


翼「『敵』なの?『味方』なの?どーーっち?」


甘えるような声で話し掛けてくる翼


志保の目の前まで来ると、覗き込むように目を見つめる


志保「そうね……翼の期待している答えだと思うわ」



志保(翼は『味方』?断定するにはまだ早い……まだ質問しなくちゃいけない……)




116: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:52:28.25 ID:fl2Wt8jD0



志保「翼……私がプロデューサーを呼んだの、『大事な話がある』って言って」


翼「え?もしかして告白?」


志保「なんでそうなるのよ!『敵』かどうか判断しようと思ったのよ!」


翼「わわっ……ごめんね、冗談で言ったんだけど、そんなに嫌がるとは思わなかった……」


志保「別にいいけど、話続けるわよ」


志保「『プロデューサー』が『味方』なら翼を呼ぶなんて事をするとは思ってない。でも『敵』なら別よ」



翼「『敵』なら私達を襲う……とか?」


志保「襲うなら既に襲われてる筈よ、スケジュールはプロデューサーが管理してるんだから」


翼「そっかぁ……」



117: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:54:10.16 ID:fl2Wt8jD0


志保「ねぇ翼、あなたはどうして『敵』か『味方』かを聞いてきたの?」




志保「その考えに至れるのは現状で『五人』だけ」




志保(『プロデューサーさん』の電話か『奈緒さんたち』の話を聞いた人間だけ……)




翼「…………」


志保「ねえ、どうして?」



┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″



翼「………………」


翼「『美奈子さん』から話を聞いたんだよ?」


志保「ッ!?」



118: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:56:57.58 ID:fl2Wt8jD0


志保(まさかの『ド直球』!そんな馬鹿な話が……)


翼「今、「そんな馬鹿な話あるわけがない」って思ったんじゃない?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


志保「…………」


翼「疑いたくなるのはわかるけど……」


翼「志保ちゃんって私と全然話さないよね?」


志保(しまった……)ガックシ


翼「そこは信用してもらうしかないんだけど……」


志保(これ以上疑っても意味は無い……かも)



119: SSまとめマン 2014/06/22(日) 21:58:54.49 ID:fl2Wt8jD0




翼「私も思ったんだけど……」




翼「志保ちゃん『も』どうして知ってるの?」



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ




志保「…………」


翼「…………」


志保「…………………そうね」


志保「理由は私の『スタンド能力』に関係してる、ただそれを話す代わりにあなたの能力を教えて……」


翼「いいよ」


意外にも即答!


志保「!」


翼「私の能力は『波を出す』能力、波打つ波紋と一緒」


翼「どう?信用してもらえるかな?」


志保(スタンド能力を教える……これは信用するしかない……わね)



120: SSまとめマン 2014/06/22(日) 22:00:12.06 ID:fl2Wt8jD0


志保「………………グレートよ」


翼「やったぁ!」


志保「私の能力は『存在感を消す』能力、ゆっくりとしか動いてはいけないのだけどね」


翼「これで私達『仲間』だね!」


志保(翼ったらまるで子供ね)


志保「そうね、お互いに協力しあいま……?」






トントントン






翼「…………静かに、誰か来るよ」



121: SSまとめマン 2014/06/22(日) 22:01:50.94 ID:fl2Wt8jD0



ミュインミュインミュインミュイン



翼の指先から黄金の光が漏れ、反芻し、エネルギーが集まる


志保(……すごい、なんてパワーなの……)


トントントン


志保「階段を上がってる……もしかして」


志保「待って、プロデュ」
翼「バイバイ」


志保「なっ!?」


対象は志保

指先から『黄金の衝撃波』が繰り出される!


122: SSまとめマン 2014/06/22(日) 22:03:05.03 ID:fl2Wt8jD0


ドォォオォォォォォォン!!


ブゥン!


志保「……ッ!」


まともに攻撃を受け、そのままビルから弾き出される


志保「裏切ったわね!」


翼「なァーに言ってるの?元々敵だよ」


ビュゴォォォオ


志保(勢いが止まらない!建物を『経由』しなくちゃ駄目ね)


志保「『ライアールージュ!』」


志保は勢いよく向かいのビルに突っ込む!


志保「まず、窓を吹っ飛ばす!無駄無駄ァ!」


バリィィィィン!


ズガン!


「ヒィィ!窓から女の子がァ!?」



123: SSまとめマン 2014/06/22(日) 22:05:29.56 ID:fl2Wt8jD0


志保(駄目ね、勢いを殺しきれない。もう一個!)


ブォォォォ!


ドガン!


ブシャァァ


志保「痛ッ!」


ビルを抜けた後、志保の背中から血が出る


志保(ダメージをあまり減らせないわね……)


ブゥゥゥン


すぐに二個目に突っ込む


志保「無駄無駄ァ!」ドゴドゴ


バリィィィィン!


ドサッ!


志保「うぐっ…」


ズサササササササササ


ピト


124: SSまとめマン 2014/06/22(日) 22:08:52.24 ID:fl2Wt8jD0


志保「…………ハァハァ、やっと止まった」


志保「コンクリートって意外と頑丈なのね……」


志保「早く……早くプロデューサーを助けないと!」


志保(プロデューサーが『敵』なら悠長に話をさせておく訳がない!翼が『敵』!纏めて始末するつもりよ!)


ズキンズキン


志保「っ!血が出てる……」


志保(身体中が痛い……明日は踊れないわね)


志保(誰も来ない……暗いし、ここは『倉庫』ね)


ゴソゴソ


志保(悪いけど包帯を貰いましょう)


志保(追撃も来ないみたいだし)




125: SSまとめマン 2014/06/22(日) 22:10:07.52 ID:fl2Wt8jD0




・・・・・・・・・・・・・






ドガァァァァァァァン!



翼「これでひと!?」


ズキン


翼「いたたたた、頭が……」



翼「最近多いなぁ……」


トントントン


翼「ま、ビルに掴まってよっと」


サッ


ガチャ


P「…………」


P「…………い」


翼「まったく気づいてないね、可哀想に」



126: SSまとめマン 2014/06/22(日) 22:11:10.94 ID:fl2Wt8jD0


P「……………」キョロキョロ


翼「今のうちに」


ミュインミュインミュインミュインミュインミュインミュインミュイン


P「」スタスタ


プロデューサーはビルの端、志保が吹っ飛んでいった方向に歩く


翼「……『不幸な転落死』が起きても恨まないでね」


P「これは…………」


ズキン


翼「……ッ!頭が……」


翼「また……ッ!」


思わず頭を抑え、耐える


翼「今はこっち……集中しないと」


そして人差し指を向け


翼「サヨウナラ、プロデューサーさん」


翼「『G・F・W』!」


特大の衝撃波を放つ!


ドガァァァァァァァン!



127: SSまとめマン 2014/06/22(日) 22:12:24.81 ID:fl2Wt8jD0




……


…………


………………


翼「跡形もなく吹っ飛んだ……」


先ほどの場所には誰もいない


翼「今思ったけど、この後誰がプロデュースするのかな?」


その問いに答える者は


「俺だ」


死んだはずの男だった


翼「なっ!?」



128: SSまとめマン 2014/06/22(日) 22:13:50.38 ID:fl2Wt8jD0



P「過去現在未来、この765プロに!」


P「プロデューサーはただ一人ッ!!」


┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″


翼「ウソ……でしょ?」


翼「『ありえない!』即死級のヤツを撃ったのに!?」


ザリ…


思わず後ずさる翼


P「『即死級』か……殺す気があると……」



129: SSまとめマン 2014/06/22(日) 22:14:49.73 ID:fl2Wt8jD0



翼「次は外さない!もう一発!」


ミュインミュインミュインミュイン


翼「くら――


P「遅いな」トン


ヒュッ


ドガァァァァァァァン!


翼「ウソ……ウソッ!」


P「本当だ」ガシ


Pは翼の真横に立ち、手首を掴む


翼「早すぎる……ッ!」



130: SSまとめマン 2014/06/22(日) 22:16:14.77 ID:fl2Wt8jD0


P「そういえばなぁ……」


P「お前らが765に入るときに面接をした。覚えているか?『死体を作る』アイドルはいないと思っていたが」


P「原因は『洗脳』、次点で『脅迫』だと思っているが……どうだ?」


翼「私は『自分の意思』でやってる!『洗脳』とか『脅迫』とかなんてされてない!」


P「それは洗脳されている奴のセリフだ」


P「『洗脳』に有効な治療法がある……映画とかじゃ定番だ」


┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″


翼「………………」


スタンドでは勝ちの目が全く無いことに、翼は今更ながら気付いた


翼「………………」


翼「プロデューサーさん♪そういう話はステーキでも食べながらにしない?ね?」


P「そうだなぁ……」


P「食事前の運動をしてからにしよう」


翼「え?」



131: SSまとめマン 2014/06/22(日) 22:17:45.75 ID:fl2Wt8jD0



翼(もしかして助かった?)


ガシ


プロデューサーが翼の肩を掴む


翼「あはは……そんなわけないよね」


P「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!」


グワングワングワングワン


翼「うわぁあああああああああ!」


<ニギャァァァォァァ


ポロッ


P「出てきたな……本体ッ!」


翼「め、目が回るぅ?」


出てきたのは小さな粒、翼に取り憑いていたスタンド


何かを言う暇もなく潰される


ブチャァ



P「ゴミには足の裏がお似合いだ」








132: SSまとめマン 2014/06/22(日) 22:19:38.25 ID:fl2Wt8jD0



765プロ近く・・・・・・・・・・




志保「プロデューサー……無事かしら?」


志保が屋上へ目をやる


P『…………………』


翼『…………………』


P『…………………』


┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″┣″


志保「あれはプロデューサーと翼……」


志保「どうして『普通に』話しているの……?」


P『………………』


志保「あれはッ!『私の』……」


志保の目についたのは、プロデューサーが手に持つぬいぐるみ。


プッツン


堪忍袋の尾が切れた


志保「ハァー……ハァー……」


肩が震え、怒りで息が乱れる


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


志保「許さないッ!」ダッ


堪らず志保は屋上へ駆け出す。


それが誤解とも知らずに……





135: SSまとめマン 2014/06/29(日) 08:57:49.24 ID:G48/kCZ10



翼「おえぇ……」フラフラ


P「大丈夫か?」


翼「はい、気持ち悪いのは……大体収まりました『けど』」


P「けど?」


ドドドド


翼「どうして屋上にいるんですか?」


ドドドドドド


P「………………もう一度言ってくれ」


翼「えーっと、どうして、屋上に、いるんですか?」


P「…………」



136: SSまとめマン 2014/06/29(日) 08:58:43.06 ID:G48/kCZ10



P「かくかくしかじか」






翼「わ、わたしそんなことしちゃったんですか!?」


P「そうだ。ついでに言うと、向こうのビルの壁は志保をぶっ飛ばした時に出来たものだ。ぬいぐるみが落ちていた」


翼「そんな……プロデューサーさんも志保ちゃんも攻撃してたなんて……」


P「洗脳されていたときの事だ仕方がない」


ガチャリ


キイィ…



志保「プロデューサー……翼ッ!」



P「…………志保」


翼「ッ!……志保ちゃん!あのね話が」


志保「いいのよ、分かってる」


ドドドド


志保「『敵』はそもそもあなた達なのね」



137: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:00:16.26 ID:G48/kCZ10


翼「ちがうの!誤解なの!わたしの話を」


志保「話を聞いたら攻撃するの?あなたは」


翼「え?…そ、それがそもそもの間違いでね」


志保「言い訳はいいわ」


P「志保、翼の話を聞いてやってくれないか」


志保「そうですね、じゃあまずは『拘束』させてもらいます」


P「何を言って……」


ビタン!!


グググ


翼「うぐっ……」


P「ぬ……」


突然、床で大の字になる二人



138: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:01:29.45 ID:G48/kCZ10


志保「既に『ライアールージュ』は発動してます」


ドドドド


志保「『床』の存在感を消した……脳ミソが『落下状態』だと認識してる」


P「なんだと……ッ!」


翼「お願い……志保ちゃん!話を聞いて!」


志保「話せばいいじゃない、聞かないけど」


P「志保!誤解をしているッ!」


志保「プロデューサー……見損ないましたよ、二人で仕組んでたんですね」

         リタイア
志保「あなたから『再起不能』させます」


ドドドド


翼「動かないで!動いたら『撃つ!』」


ミュインミュイン


志保「撃てば」


翼「そんなっ……!」


ドドドドドド


志保「『ライアールージュ』に死角はない……」

139: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:02:34.36 ID:G48/kCZ10


スゥゥ…


P「…………………………」


ゴゴゴゴゴゴゴゴ


翼「…………………………」


ゴゴゴゴゴゴゴゴ


「「消えたッ!」」


翼「プロデューサーさん!そこから離れて!」


P「移動が出来ない!『落下中』だッ!」


P「床のある場所を蹴っても『蹴れない』」


P「翼こそ『飛べ』!」


翼「出来ないよ!置いていけない!」


P「なりふりかまっていられるかァー!」



140: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:03:53.46 ID:G48/kCZ10


スゥゥ…


翼「プロデューサー!横!」


P「なにッ!?」


志保「無駄ァ!」


ブンッ!


ガシィ!


P「なかなかのスタンド能力…」


スゥゥ…


P「だが『パワー』と『スピード』が劣る……なにィ!?」


ドドドドドド


P「いないだとッ!? 確かにこの手で掴んだ!」


翼「プロデューサーさんのスタンドで何とか出来ないの!?」


P「無理だ! この体勢ではそもそも発動出来ない類いの能力だ!」


翼「そんな……」


P「やむを得ん!撃て!」


翼「攻撃しないことが志保ちゃんに対する『証明』…攻撃は出来ない!」


P「志保は話を聞かない!無理矢理……グゲッ……」



141: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:05:00.33 ID:G48/kCZ10


P「カヒー……コヒュー……」


翼「?……何て言ってるの?」


ゴゴゴゴ


P「ゲヒッ……」


ダラー


翼「……プロデューサーさん、ヨダレ垂れてるよ?」


P「グゲーグブ…………」


ベロン


ゴゴゴゴゴゴゴ


翼「プロデューサーさん!返事をして!」


P『その様子だと伝わってないみたいだな』


プロデューサーはスタンドでの会話を試みる


翼『ヤバイよ、そこから離れて!』



142: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:13:36.84 ID:G48/kCZ10


P『何が起きているのか分からない…だが聞け』


翼『話をしてる場合じゃないよ!急いで何処かに逃げないと!』


P『いかん、眠いぞ…………翼、飛べ…』


翼『飛ぶ?見捨てろってこと?』


P『飛ぶんだ…逃げる訳じゃない、体勢を整えて反撃しろ…』


翼『それじゃあ何も変わらないよ!志保ちゃんは見えないままだし、プロデューサーは動けない!』


P『もうダメだ…飛べッ、飛ぶんだ…それが言えること…………』


ガク…


翼「プロデューサーさん!しっかり、目を開けて!」


スゥゥ…


志保「気絶しただけ……でも腕を折ったわ」


翼「いつの間に…腕が折れてる…」


ザリ…


143: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:15:02.79 ID:G48/kCZ10


志保「後は翼だけ」


ゴゴゴゴ


翼「……話をさせて」


志保「無駄無駄、もう信用出来ない。あなたは既に私を騙してる」


志保「『狼少年』の村人じゃないの…何度も騙されないわ」


翼「わたしは『洗脳』するスタンドに取り憑かれてたの……だから仕方ないって言うつもりは無いけど、ごめんね」


志保「そう、でも関係ないわ」


志保「今最高にプッツンときてるの。『洗脳』だろうが関係ない」


志保「『ライアールージュ』」


スゥゥ…


翼「………………」


翼「でもね、やられるわけにはいかないから……」


ミュインミュイン


翼「『逃走』だけはするよッ!『G・F・W!』」



144: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:16:34.37 ID:G48/kCZ10


翼(プロデューサーの言う通り…どうにかして体勢を立て直す!)


ドォォォォン


ボロボロボロ


スゥゥ…


翼「空中へ……ハッ!」


今度は床と志保が『出現』する


志保「そんな!床が『壊れ』ているッ!?」


翼「よくわかんないけっ……ど!」


ドン!


『G・F・W』で『落下している』志保の元へいく


志保「!?」


ギュ


ドン!


翼「ずっとこうしてるよ……『空中』なら能力が使えないんでしょ?」


翼は滞空するが、志保もそのまま抱きつかれている訳ではない


志保「このッ……放しなさい!無駄ァ!」


ドゴォ!!



145: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:17:50.27 ID:G48/kCZ10


翼「痛ッ! でも離さないよ!」


ドドドド


翼「動けなくなるからね」


志保「大人しく……グッ」


ビィィィン


ギシギシ


志保「翼…『攻撃』したわね…」


ドドドドドド


翼「これは攻撃じゃなくて…って言っても通じないよね」


志保「『また』騙したわねぇぇェ!」


翼「『さっき騙した』のは『私』でも『わたし』じゃないよ!」


ミュルゥゥン


ビリイィィン


志保「あがっ…痛い…身体が動かせない…」


翼「体から微弱な『波』が伝わってる…志保ちゃんの動きに合わせて『増幅』する…」


ドドドドドド


翼「『拘束』させてもらったよ」



146: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:19:26.94 ID:G48/kCZ10


スゥゥ…


パッ


ガッ


志保「私相手に拘束?無駄無駄!」



志保「滞空したのが間違いだったわね、『一瞬』あれば『移動中』でも『存在感』を消せる」


志保「これはお返しよ!落ちなさい!」


ドン!


グシャァ


ヒュルルルル


翼「ヤバイ…落下する!」


ドオン…


ドサ


志保「フン、下に『衝撃波』を出して勢いを殺したのね…スタンド自体の『パワー』は無いみたい」



147: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:20:41.88 ID:G48/kCZ10


ヒュルルルル


スタ


翼「…………」


ゴゴゴゴゴゴゴゴ


志保「……『ライアールージュ』『存在感を消す能力』『早く動けないこと』が弱点」


ドドドド


翼「なに…?なにを言ってるの?」


志保「私のスタンド能力を忘れてる…だから教えた」


ドドドド


志保「これで正々堂々やりあえる」


翼「ッ……!」


翼(志保ちゃん…マジに殺りにきてるよ…)


志保「あなたは気付けない…自分に何が起こっているのかさえ」


スゥゥ…


翼「………………………………」


翼「また消えた…でも!」


ミュゥゥゥゥゥゥゥン


翼「微弱な波を飛ばした…さしずめ『ソナー』!」


148: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:23:12.08 ID:G48/kCZ10


翼「等間隔に『16』方向、隙間があればそこに志保ちゃんはいる!」


ミュゥゥゥゥゥゥゥン


翼「帰ってきた…嘘でしょ!?」


ゴゴゴゴ


翼「『15』…波が『15』しかない…」


ゴゴゴゴゴゴゴゴ


ミュイン…ミュイン…


翼「ハッ! まだ発射されてないのが一つ…」


翼「そもそも『攻撃の対象』から外れているっていうことなの!?」


ズゥゥゥン


翼(あ……れ……?なんだか眠く…)


――『いかん、眠いぞ…』ガク


翼(違う…志保ちゃんだ…もう攻撃されてる…)


ドドドドドド


翼(上だ…上に飛ぶ!こういう時は逃げる!)


149: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:25:07.15 ID:G48/kCZ10


ミュインミュインミュインミュイン


ドォォォォン


パッ


スバズゥ


志保「キャ!」


翼「姿を現したね!」


翼(うぅ…首が痛い)


翼(首を絞めるなら圧力をかけるだけでいいもんね)


志保「空に逃げるか!」


翼「逃げる?逃げないよ…これは全力の前準備」


ドドドド


翼「志保ちゃんのスタンドは『空中』じゃ丸見え、パワーはわたしの方が『遥かに』上なんだよ?」


ドドドドドド


翼「大人しく話を聞いてもらうよ!」


志保「そういうのをね『大言壮語』って言うのよ、出来もしないことをペラペラとしゃべるんじゃァ無いわよ!」


150: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:27:08.11 ID:G48/kCZ10


ドガァ


スゥゥ…


志保「今この手に瓦礫を掴んだ…分かる?」


翼「みえる必要はないよ…『震動』させれば塵になる…」


ブゥゥゥゥゥン


志保「『震動』し続けているのね…」


スゥゥ…


翼「…………………………」


翼(また消えた…この『震動結界』は集中しないといけないから、せいぜい1メートルしか範囲が無いけど『強力』、動くことは許されないよ)


ドヒュウ


志保「はァァ!」


翼「わざわざ跳んでくるなんて!『飛んで火に入る夏の虫』!」


ビュ


バラパラ…


志保「やっぱり『コンクリート片』じゃ当たらないわね」


翼「言ったはずだよ!『G・F……目が!」


志保「塵になっても勢いは消せない…この勢いのまま跳んでまた『落と』してあげる」



151: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:28:58.73 ID:G48/kCZ10


翼「『震動結界』の中で身動きはとれないよ!」


志保(飛び込む直前…『存在感』を消して『能力対象外』になる…)


ビュゴォォン


翼「覚悟してね!」


ミュヴヴヴヴヴ


志保(今よ!)


スゥゥ…


翼「……………………」

翼「消えた!でも…」


パッ


翼「今!ぶっ飛ば……」


志保「今、『勝った』と思った?」


スルー


翼「…『震動』が無い!志保ちゃんの周りだけポックリと抜けている!」


志保「また落ちなさい!無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」ドガァ



翼「ぐぶっ…」



152: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:31:47.17 ID:G48/kCZ10


ガシィ!


志保「くっ…」


翼「掴んだよ…その腕…」


志保「また『震動』させる気?芸がないわ。それに、二度目は無い!無駄ァ!」


ドゴドゴドゴォ!


ドヒュゥウウ


翼「うわぁぁぁぁあああ!」


志保「悪いわね、翼」


ミュインミュインミュインミュインミュインミュイン


翼「……わたしの勝ちだよ」


志保「なっ…いつの間に!」


翼「さっきのは『溜め』る為の時間稼ぎだよ、痛かったけどね」


志保(大丈夫よ…またタイミングを合わせて『能力対象外』にする)


翼「『G・F・W』!当たって!」


ドッバァァァン


志保(今よ!)


スゥゥ…


パッ


志保(よし…避けられた……!?)


ミュインミュインミュインミュイン

153: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:34:15.25 ID:G48/kCZ10


志保「二発目!?」


翼「誰も溜めてるのは一発なんて言ってないよ!」


ゴォォォォォ


翼「後で話を聞いてもらうからね」


ドッバァァァァァァァン


翼「終わった…勝ったんだ」


翼(また志保ちゃんを吹っ飛ばしたことになっちゃうのかぁ…)


翼「あれ?志保ちゃんは何処…?」


パッ


志保「いつ、誰が『やられた』なんて言ったの……」


志保「『ライアールージュ』が連続で出来ないと思った?」


翼「ははは…」


翼(ダメ…もう体力残ってないよ…)


ヒユルルルルル


ドサ


スタ


志保「はぁ…はぁ…」


154: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:37:06.37 ID:VhKm9du8O


志保「そのまま落ちたと思ったら勢いを殺してたのね…抜け目無いわね」


ズキズキビッキィィン


志保「痛いッ!?あががが……全身『筋肉痛』みたいな痛みが…翼の『震動』が時間差で来たのねッ!」


ビクンビクン


志保(はぁ…しばらくは動けそうにないわね)


ザッザッザッ


志保「!」


P「二人とも無事か?」


志保「プロデューサー…私をぶっ飛ばしに来たんですか?」


P「そんなことはしない」


ガシ


志保「へ?」


P「二人とも連れて帰るだけだ」


志保「ちょっと、担がないでください!自分で」


P「歩けないだろ?それにおかしいとは思わないのか?」


155: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:38:32.55 ID:VhKm9du8O


志保「…何がですか」


P「誰もこっちを『見ない』」


志保「はっ?」


ガヤガヤ

ビィーン

ママー


P「これだけ大通りでドンパチやってたら、誰だって野次馬に来る」


志保「何が起きてるんですか…」


P「わからない……志保の言う『敵』のスタンド能力かもしれん」


P「そういえば、誤解は解けたか?」


志保「はい…途中から何となく」


P「…………なんで戦ったんだ」


志保「ムシャクシャしてやりました、反省してます」


P「………………」



156: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:41:00.86 ID:VhKm9du8O



P「とにかく、腰を落ち着けて話し合う。事務所に戻るぞ」


コツコツコツ


志保「あの…」


P「なんだ」


志保「プロデューサー…『腕』はどうして治ってるんですか……」


ゴゴゴゴ


P「……どうしてだと思う?」


ゴゴゴゴ


志保「『治す』能力とか…」


P「…………」


ドドドド


P「外れだ」


志保「……プロデューサーの能力って一体なんですか?」


P「………………」



157: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:47:42.12 ID:VhKm9du8O


P「………………」


コツコツコツ


P「何故事務員が話さないと思う?」


志保「は?」


志保(…何? 質問の意味が分からない…)


P「何故スタンド使いが集まってると思う?」


P「何故アイドルを大量に雇ったと思う?」


P「何故敵対し合うと思う?」


ゴゴゴゴゴゴ


志保「はッ……」


ゴゴゴゴゴゴゴゴ


P「何故志保に話してると思う?」


志保「…………」ゴクリ

158: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:48:51.96 ID:VhKm9du8O


志保「分かりません…」


P「…………」


志保「何が言いたいんですか…?」


ゴゴゴゴ


P「志保は今、何を求めている…」


志保「…………真実」


志保「全部私の知らないことばかり、私が知りたがっていることばかり」


志保「プロデューサーさんは『知って』るんですね?」


P「…………」


ゴゴゴゴゴゴゴゴ


P「正解だ」


志保「!」



159: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:50:42.25 ID:VhKm9du8O


P「これから『協力』してもらう…その能力を生かしてもらう…」


志保「その代わりにってことですか」


P「そうだ」


志保「…分かりました」


志保「…………」


P「物足りないッて顔をしているなァ…このいやしんぼめ」


P「そうだ…………何か欲しいものはあるか? トップアイドルの座か、それとも」


ドドドドドドド


P「『過去』の自分にあって、『今』の自分に無いもの…」


志保「なにを…………言って……」


P「志保…俺はあるスタンドを探している…」


ドドドドドドドド


P「『過去をやり直す』スタンド」


志保「!」


P「話をしようか、今後のことについてな…」


志保「…………はい」


To be continued…

160: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:53:24.88 ID:VhKm9du8O


終わりだよー

話を強引に進めてる感じがすごいですね

違和感を覚える部分がありましたら言ってくださいね

次は日曜日

(o・∇・o)

161: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:55:00.38 ID:VhKm9du8O

人間・北沢志保
スタンド『ライアールージュ』


近距離パワー型・人間型

破壊力B スピードC 射程距離E(2メートル)

精密動作性A  持続性B  成長性D



能力『存在感を消す』


能力射程・自分、または触れているもの


無意識に潜み、存在感を消す。

『消えた』と気づくのにはラグがある為しばらく茫然とする。

そして、自動的に攻撃を『外される』

消えている間は何をしても気付かない

強力な能力だが『素早く』動いてはいけない。

そして『狙った』攻撃でない場合、当たる事がある



162: SSまとめマン 2014/06/29(日) 09:56:05.30 ID:VhKm9du8O

人間・伊吹翼
スタンド『ゴールドフリルウェーブ』

近距離パワー型・人間型

破壊力D  スピードC  射程距離C

精密動作性B  持続性D  成長性B



能力『波を出す』


波紋の様な波を撃つ。

波は体内でのみ作られ、その際に黄金の光が発せられる。

また、発生した波は体内で増幅させることが可能であり、増幅すればするほど波の破壊力やスピード、射程距離が伸びる


パワフルな能力のため、スタンドの性能は低め

飽きっぽい性格のため長時間の戦闘には不向き

しかし、波をいくつも同時に溜められるバランス感覚を持つ






※元ネタ『スターライトステージ伊吹翼』のスキル名

165: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:07:44.43 ID:kY7iOXDIO


vs志保の前日


事務所・朝




奈緒(みんなとはだいぶ仲良くなれたわ)


奈緒(事務所の雰囲気にも慣れて)


奈緒(それに美奈子も……)



TV「

貴音『わたくしのらぁめんが!』


美奈子『レッド○ルー、翼を授ける』」



奈緒(前より売れるようになった)


奈緒(『空飛ぶ料理』のスタンドの『お皿』は普通の人にも見えて、その『お皿』の底に『佐竹飯店』って書いてあったせいで、テレビと取材が来てこっちまで大変やったわ)


奈緒(プロデューサーさんは『アイドル学園』の仕事をとってきて、私達のアイドル活動もようやく軌道に乗った感じやな)



166: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:09:24.16 ID:kY7iOXDIO


奈緒「うーん…」


まつり「どうしたのです?そんなに唸って」


奈緒「これから先どうしたらええんやろうなって思って」


まつり「とりあえず、まつり達は『黒幕』が誰なのかを調べなくてはいけないのです」


奈緒「それは美奈子が話してくれるんを待つしかないやろ」


まつり「『怯え』て話してくれないのです、きっと待つだけ無駄だと思うのですよ」


奈緒「ほなどうするん?」


まつり「まつりはまだ何とも言えないのですが、『Daテレビ』からの刺客を全員倒せば…」


奈緒「ちょい待ち、刺客ってなに?」


まつり「美奈子さんは『11人』のスタンド使いで『黒幕』に挑んだと言っていたのです。みんな『脅され』ているとしたら、のこりの『10人』がまつりたちをリタイアさせに来るはずです」


奈緒「『10人』のスタンド使いが襲ってくるんか…」



167: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:10:58.08 ID:kY7iOXDIO



まつり「『脅され』ているアイドルを全員倒すということは『力』を示すということなのです」


まつり「まつり達の『力』を示して一人一人説得すれば、心強い『味方』になってくれるはずなのです」


奈緒「うーん…そんなことせんでも、戦わずに説得すればええやん」


まつり「確かに、話が通じればいい手段なのです」


奈緒「そうやろそうやろ」ドヤァ


まつり「しかし、美奈子さんがどれほど黒幕を恐れていたのか分かっているのですか?感情を押し殺して挑んで来るほどなのです。説得はほぼ不可能です」


奈緒「むー…結局は戦うんか」


まつり(奈緒さんは意外と好戦的じゃないのですね)


まつり「みんな『脅し』が怖いのです。黒幕がまつり達を狙ってるなら、まつり達は勝ち続けなければなりません」


まつり「現に美奈子さんは『解放』されたのです」


奈緒「そうやなぁ……割りきるしかないんか……」



168: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:12:54.59 ID:kY7iOXDIO


ガチャ


莉緒「おーい、奈緒ちゃーん」
恵美「奈緒ー」


奈緒「はいはいはい、どないしたの?」


莉緒「うーんとね、何か忘れてるんじゃないカナーって」


奈緒「何かって、なんかあったっけ…?」


恵美「アタシ達今日レッスンだよ」


奈緒「え………………あ、あああああああ!忘れてた!今日は早く来たのにぃ!」


まつり「まつり、今日はなんにもないのです」


奈緒「知らんわ!」


莉緒「まあまあ、落ち着いて」


ドタバタドタバタ


まつり「今日はここにいるのですよ…たぶん」


奈緒「わかった、なんかあったらそっち行くわ」


恵美「それじゃあ留守番よろしくね、まつり」


莉緒「行ってきまーす」


まつり「いってらっしゃいなのです」フリフリ



169: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:14:03.64 ID:kY7iOXDIO


バタン


まつり(今日はなんにもお仕事が無いのです。まだまだ新人なのですからもっと頑張らないと…)


まつり「まつりの明日の仕事は春香さんと美希さんとのラジオなのですね」


まつり(一人でも多くのファンをまつりの虜にするのです。そのためにポーズの練習でも…)


ガチャ


まつり「あっ、プロデューサーさん。おはようなのです」


P「おはよう!まつり、小鳥さん」


まつり「ほ?」


まつり(いつもと口調が180°違うのです…?なんだか普通の好青年な感じに…)


P「ホワイトボードなんか見てどうしたんだ?」


まつり「えっと…明日のお仕事を確認してたのですよ」


P「明日はラジオだったな。落ち着いてやれば全然問題ないぞ」


まつり「は、はいなのです…」


P「トークは美希も春香も慣れているし、上手くフォローしてくれるはずだから、失敗を恐れずにガンガンいってくれ」


まつり(流石に怪しすぎるのですよ…スタンド攻撃かもしれないのです)


170: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:14:48.39 ID:kY7iOXDIO


まつり(事務所から退避しましょう。こっそりと様子を伺います)


まつり「ま、まつりはちょっと出ていくのですよー、では」


P「えっ」


バタン


P「どうしたんだ?急いでいたみたいだが……」


P「それより、今日は『アイドル学園』の『次の次』のイベントの企画書を作らないとな。その後は打ち合わせがあるし、忙しくなりそうだ」


P「はやくみんなを『トップアイドル』にしてやらないとな」


ガチャ


真「おはようございまーす!」


雪歩「おはようございますぅ」



171: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:16:12.97 ID:kY7iOXDIO


P「おっ、おはよう二人とも」


真「ええっ!?」


雪歩「ひっ…」ビクッ


P「……?」


真「も、もしかしてプロデューサーさん、『治った』んですか!?」


P「『治った』? なんのことだかさっぱり分からないんだが…」


真「だってプロデューサー「真ちゃん!」


雪歩「真ちゃん違うよ…これは『症状』だよ」ヒソヒソ


真「でも普通に話して…いや、そうだったね。久々で忘れてたよ」ヒソヒソ


P「? なんでもないならいいんだが…」


P「あっ、小鳥さんそこの書類とってもらえますか?」


シィーン


事務員「…………」スッ


スタスタ

パシィ


P「どうもありがとうございます」


真「…………」
雪歩「…………」


172: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:17:22.63 ID:kY7iOXDIO


P「やっと50人揃っての大きなイベントですね…」


シィーン…


P「そうですね、気合いを入れましょう!」


真「あのー…」


P「どうしたんだ?」


真「『机の上』を見てもらってもいいですか?」


P「机の上…?」


『朝と晩、毎日飲むこと』


P「これはメモと錠剤?」


雪歩「…………」


P「錠剤にメモ、薬…………」


ゴゴゴゴ


P「幻覚、幻聴へ…」


真「…………」


P「俺は病気…? いや、何か引っ掛かるぞ」


P「音無小鳥…」


ゴゴゴゴゴゴゴ


P「…………」


キィ


ゆきまこ「!!」


まつり「…………」


174: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:19:55.38 ID:kY7iOXDIO


まつり「おはようなのです」


真「おはよう…………まつり(見られた!?)」


雪歩「…………おはようございます、まつりさん」


P「…………」


まつり「一体、どういうことなのですか…?説明して欲しいのです」


真「いや、あの、これは(どうしよう…言い逃れできる気がしないや)」


雪歩「えーっと、えーっと(言っちゃいけないんだったよね)」


まつり「『何か』知ってますよね?…ね?」


ゴゴゴ


真「うっ…」


まつり「…………」


ゴゴゴゴ



175: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:20:35.67 ID:kY7iOXDIO





P「言う必要は無いッ…」







176: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:22:14.60 ID:kY7iOXDIO


雪歩「ぷ、プロデューサー…」


P「まつりが『仮面』を被っている様に、俺も『仮面』を被っているだけだ」


P「気に病む必要は無い…」


ゴゴゴゴ


まつり「…………」


まつり「これはまつりの『素』なのですよ」


ゴゴゴゴゴゴ


P「…そうか」


真(まつりって凄いな…全然怖がってない。それどころか二人ともすごい『迫力』だ)


雪歩(まつりちゃんもプロデューサーさんも怖いよぅ…)


まつり「プロデューサーさん」


P「なんだ」


まつり「病気ですか?」


P「『絶対に』、『誰にも』言わないのなら話そう」


ドドドド


P「『約束』出来るか?」


177: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:23:08.94 ID:kY7iOXDIO


まつり「…………」


ドドドドドド


P「…………」


まつり「…………」


真「あ、あのーボクたちそろそろ行ってきますね」ソソクサ


P「ああ、朝っぱらから済まない」


雪歩「い、いえ!はやく病気、治るといいですね」ソソクサ


まつり「いってらっしゃいなのです」フリフリ


バタン


P「…………」


まつり「…………」



178: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:24:06.26 ID:kY7iOXDIO


P「…まつり、『不穏』な発言は控えてもらいたい。皆が怖がる」


まつり「まさか、『不穏』なのはご自分の病気だけだと思ってるのですか?」


P「…一体どういう事だ?」


まつり(美奈子さんの様に『脅され』ている娘を見て、物騒な気配を察知したり出来ないみたいなのですね…)


まつり(まぁ、もしもそんなに超人ならもう『解決』してると思うのですが)


まつり「自分で考えるのです。それで、『病気』については教えてもらえないのです?」


P「…………」


179: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:25:06.83 ID:kY7iOXDIO


P「この話題はよそう。そういえば『Viテレビ』から仕事がきてるが…どうする?」


まつり(あからさまに話題を剃らされたのです…少し不安だったので聞いてみたのですが、入り込み過ぎたみたいなのです)


まつり(それと、黒幕は『Daテレビ』なのでこの仕事は)


まつり「大丈夫なのですよ」


P「そうか、『Viテレビ』に連絡を入れよう」ポパピプペ


P(今の『シアター組』はこの『三社』からの仕事が一番大きな割合を占める)モシモシ


P(まつりにも『Viテレビ』からの仕事をまわしているが、奈緒は俺がプロデュースしている)イエ


P(あまりにも売れない事を気にしてたら『当たり』だったな。『敵』は『横山奈緒』を狙っている)ハイ


P(俺がプロデュースしたとたんに攻撃した…つまり違いは『ソコ』にある)ソウデスネ


P(『敵』は他のアイドルを『Daテレビ』のように『支配』しているはずだ)ナラ


P(『シアター組』はほぼ全員をスタンド使いに『した』が、ほぼ全員『敵』の手中に落ちていると考えていいだろう)デハ


P(時間をかけて全員をプロデュースしようとしたのが間違いだったな、一人一人俺が面倒を見るべきだった)ピッ



180: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:29:06.23 ID:kY7iOXDIO
訂正前

P(『シアター組』はほぼ全員をスタンド使いに『した』が、ほぼ全員『敵』の手中に落ちていると考えていいだろう)デハ




訂正後


P(『シアター組』をほぼ全員をスタンド使いに『した』が、ほぼ全員『敵』の手中に落ちていると考えていいだろう)デハ

181: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:31:04.81 ID:kY7iOXDIO


まつり「まつりは今日、ここに居ても大丈夫ですか?」


P「いや、今から『Viテレビ』に行ってもらうぞ」


まつり「ほ?」


P「風邪で休んだ娘がいるらしい、今すぐ代理の娘がいると言っていた」


まつり「時間は大丈夫ですが、まつりだから選んだ訳ではないのですね…」


P「代理と言えば悪い印象はあるかもしれない。しかし、周りの人に自分をアピールするチャンスが増えたと考えるんだ」


まつり「そうですね、皆が姫のことを知らないならメロメロにすればいいだけなのです!」


P「というわけだ、頼んだぞ」


まつり「はいなのです!」


まつり「あっ、準備する時間はありますか?」


P「大丈夫だ、余裕がある」


ゴソゴソ


182: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:41:33.90 ID:kY7iOXDIO


P(まつりも『堕ちて』いるか?いや、それなら美奈子を撃退した理由が分からない。二人で奈緒を攻撃すればいい話だ)


P(まつりは『白』で見よう、行動を見れば明らかだ)


まつり「それではいってくるのです」


P「ああ、頑張れ」


バタン


P「念のため、今日は奈緒の近くに行って仕事をするか」


ガヤガヤ


P「ん?」


マツリチャンオハヨウ!オハヨウナノデス


P「この声は…」


ガチャ


未来「おはようございます!プロデューサーさん!」


静香「おはようございます、プロデューサー」


星梨花「えへへ、おはようございます!」


ジュニオール「ワン!」


P「…おはよう、今日はオフだがどうしたんだ?」


未来「いえ、暇だったんでつい来ちゃいました!」


星梨花「そしたらソコで未来さんと静香さんと会ったんです」


静香「今日はここにいても大丈夫ですよね?」


P「…………ああ、留守番を頼みたい」


星梨花「留守番…」


静香「今日も事務員の人がいないんですか?」


183: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:43:42.46 ID:kY7iOXDIO


P「あっ、小鳥さんそこの書類とってもらえますか?」


シィーン


スタスタ

パシィ



事務員さんは居ません

184: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:46:19.28 ID:kY7iOXDIO


P「彼女はいま『レッスン』中だ」


静香(事務員なのにレッスンの指導をするってだいぶおかしいわよね)


未来「れ、レッスン…あのすっっっっごくキツいレッスンをまたやるんですか!?」


P「そうだ、『アイドル学園』が近いからな、今奈緒たちがレッスン場にいる」


静香「はぁ…確かに力は付くけど、二回も三回もとなると辛いわね」


P「そのうち慣れる」


P「そろそろ行ってくる、今度アイスを奢ってやろう」


静香「行ってらっしゃい、プロデューサー」



バタン







『Viテレビ』



まつり(今回は深夜のトーク番組の収録なのです。ラジオ収録も視野に入れて、目立っておくのです)



185: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:47:19.54 ID:kY7iOXDIO


司会「今日のゲストはアイドル見習いの娘…でしたが!」


司会「風邪のため別の人です、765プロの徳川まつりだーッ!どうぞ」


まつり「どうもなのです」


パチパチパチ


……


…………


………………


???「フーン、まさかアタシの『スタンド』で『洗脳』できていない娘がいるなんてぇ」


???「ほら、行きなさい『マスターピース』」


タタタタタタ


???「『種』から『成体』になるには一ヶ月位必要だけど、その分強力よぉ」


???「ま、アタシを見つける事なんて不可能よ」


???「Vi会社専属の『メイクさん』がスタンド使いなんて思わないわよねぇ」


メイク「『Da』の『代表取締役』はともかく、アタシは絶対にばれない。影から支配してるのがアタシなんて絶対に思わないわぁ」


メイク「今日はいい日ねぇ、久し振りに二丁目にでも行こうかしら」


メイク「うほーっほっほっほっほっほっ!」


スタッフ(うわ…キモすぎ)





186: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:48:59.59 ID:kY7iOXDIO




……


…………


………………


次の日







ラジオ局――地下駐車場



美希「うーん…今日はなかなか濃かったの」


春香「あはは、先輩だから「頑張ろう」って思ったのに、逆に振り回されちゃった」


まつり「このまま、まつり旋風を起こすのですよー!」


まつり(まつりのラジオ収録は終わったのです。一緒に出ていた春香さんと美希さんは、既に呼んであるタクシーで次の現場に向かうそうなのです)



187: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:50:08.67 ID:kY7iOXDIO



春香「そういえば、なんだかお腹すいてきちゃった」


美希「そうなの!」ゴソゴソ


まつり「何かあるのですか?」


春香「そういえば朝、美奈子ちゃんがおにぎ「おにぎりなの!」被ってるよ美希!」


美希「『たくさん』あるから一つ分けてあげるの」


まつり「ありがとーなのです」


春香「バックのなかが磯くさい!」


美希「ひどいの!」




ドォーーーーン




まつり「? 今何か起こったような…」


188: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:51:28.63 ID:kY7iOXDIO


春香「…………ごめんごめん。ほら、早く行こ」


美希「そうなの」


まつり「ならまつりはここまでなのです。さようならなのです」フリフリ


春香「ところで美希、次の仕事なんだっけ?」プイ


美希「夏のファッション雑誌の撮影なの」プイ


スタスタ


まつり「あっ…」


まつり(無視された…?)


まつり「ま、待ってください!」


春香「…………」スタスタ


まつり「まつりは今何かしてしまったのですか?」


美希「…………」ガチャ


バタン


ブロロー


まつり「…行ってしまったのです」


189: SSまとめマン 2014/07/06(日) 10:52:38.12 ID:kY7iOXDIO


まつり「『経験』から言って、こういうおかしな事は大体スタンド攻撃なのです。まずは障害物の無いところへ…」


グイグイグイ


まつり「バッグが引っ張られているッ!?」


まつり(まさか『中身』を狙って?)


バッ


ゴソゴソ


まつり「…………スマートフォンが引っ張られてるのですね」


ポイッ


ズササササ


まつり(『バック』だけは死守しないと…)








まつり(『スタンド菌』だけは絶対に渡さないッ!)





193: SSまとめマン 2014/07/07(月) 23:45:37.12 ID:K+DZCT9L0
乙です

>>100
望月杏奈(14) Vo
no title

no title


>>101
所恵美(16) Vi
no title

no title


矢吹可奈(14) Vo
no title

no title


伊吹翼(14) Vi
no title

no title


百瀬莉緒(23) Da
no title

no title


>>170
菊地真(17) Da
no title

no title


萩原雪歩(17) Vi
no title

no title


>>182
春日未来(14) Vo
no title

no title


箱崎星梨花(13) Vo
no title

no title


最上静香(14) Vo
no title

no title


>>186
星井美希(15) Vi
no title

no title


天海春香(17) Vo
no title

no title

195: SSまとめマン 2014/07/13(日) 18:40:42.98 ID:WrDWU5K+O


まつり「…………」


……


…………


ゴ…


ゴゴ


まつり「!」クルッ


ゴゴゴ…


まつり「車から音が聞こえるのです」


196: SSまとめマン 2014/07/13(日) 18:41:51.06 ID:WrDWU5K+O


ブルンッ!!


まつり「!」クルッ


バイク「」ブルルルルルルルル


まつり「誰も乗ってない…独りでに動き出したのです?」


バン


まつり(まつりのスマホが『バイク』にくっついているのです…『磁石』に近い能力?)


まつり(スタンド像が見えないのですが、『バイク』がスタンドの可能性もあります。それとも取り憑くタイプでしょうか?)キョロキョロ


まつり(本体は少なくともこの駐車場にはいないのですね、『遠距離』か『自動操縦』ですね…)


まつり(ともかく、地下駐車場でスタンド攻撃を受けるのは不味いのです!一刻も早く離れないと――)


ゴゴ       
               ゴゴゴ

      ゴゴ

         ゴゴ

   ゴゴゴ


まつり「…………聞こえる、何処からでもどの車からも聞こえるッ!」


まつり「さっきの一台だけじゃありません。この『地下駐車場』の車全部がスタンド能力の影響下にあるッ!」


グググググ


まつり「ゆっくり動いているのです、早めに外へ…」


197: SSまとめマン 2014/07/13(日) 18:42:39.74 ID:WrDWU5K+O


ググッ


ブワァァン


まつり「!」


ゴォォオン


まつり「車が『飛ん』でくる!」


サッ


トガシャアアアアン


まつり「またバイクに……」


ドン

ドン

ドンドン


ドンドンドンドンドンドンドンドンドン


ドン


バイクに引き寄せられた車は団子状に固まる


まつり「…今のうちに外へ!」


まつり(やけに呆気ない攻撃だったのです、とりあえず本体を探しましょう)


ダダダダ



198: SSまとめマン 2014/07/13(日) 18:44:09.27 ID:WrDWU5K+O

――外



ガヤガヤ
フォーン
スペパププ


まつり「奈緒さんに連絡を…ハッ!スマホは捨ててしまってたのです…なんて馬鹿なことを!」


ドガシャァァァアアアアアアン


まつり「ほ?」


団子「」ギギギギ


まつり「さっきのお団子が飛び出て来た…?」


ガシャンゴシェン


ガシャゴションガシャン


まつり「あ…ああ!?」


ロボット「」バーン


まつり「ロボットになった…のです」


まつり(なんて大きさ…!三階建ての建物位はあるのです…)


ロボット「」ギギギ


ロボット「『私の』『名前は』」ザザッ


ロボット「『マイペース』『枚』『ウェーイ』『です』」ザザッ


まつり(…………ラジオやテレビの音声を拾っているのですね)


MMW「『祭りと』『なお』『お』」


MMW「『リタイア』『させます』」


まつり(まつりはともかく、奈緒さんも…………これは『アイドル』のスタンドで間違いないのです)


199: SSまとめマン 2014/07/13(日) 18:44:54.01 ID:WrDWU5K+O


まつり「ちょっと待ってください!『話』をしましょう!」


まつり(奈緒さんにはほぼ不可能だと言いましたが、出来ないとは言ってないのです)


まつり(ここは大通り、一般人を巻き込むわけには…?)



女子高生A「マジでヤバかったんだってェ」

女子高生B「山なんか行くからァ」



まつり(誰も…………)



幼児「ママー!アイス食べたい!食べたァィィィい!」

ママ「晩御飯が食べれなくなるでショー!」



まつり(誰も気付いてない…?)



ドドドド


200: SSまとめマン 2014/07/13(日) 18:46:19.10 ID:WrDWU5K+O


MMW「『どれだけ』『アバ』『れても』『大丈夫』」


サァー


まつり「人も車もまつり達を避けている…?」


ゾロゾロゾロ


まつり「今度はビルから人が出てるのです!?」


MMW「『鮭』『テル』『という』『寄り』『関わらないように』『してる』」ザザッ


MMW「『あと』『二分』『モス』『レバー』『人は』『いなくなる』『です』」ザザッ


まつり「まつりを戦いやすくしてくれるのですね」


ドドドド


MMW「『それは』『どちらも』『同じです』」


シィーン


MMW「『覚悟』『はいい』『カ』」


まつり「話をする気にはならないのですか?」


MMW「『話す』『意味はない』」


MMW「『それに』『それは』『アタシの』『…………』」ザザッ


まつり「…………?」


201: SSまとめマン 2014/07/13(日) 18:48:15.61 ID:WrDWU5K+O


トゥルルルルル


ピッ


MMW『えーい、まどろっこしい!携帯で話した方がずっと楽じゃん!』


まつり「その声は…………のり子さん!」


のり子『まつりと話をしても何も変わらない…まつりと奈緒が仲間になったって勝てるわけがない』


ドドドド


のり子『それが結論』


まつり「結論?まるで真剣に話し合ったような結果であるかのように言うのですね」


のり子『そうだよ、みんなで話した』


ドドドドドド


のり子『でもね、「恐怖」が頭から離れない…! アイツが近くにいるだけで吐き気がする。アイツの声を聞いたら体が震えてくる』


のり子『本能が、スタンドが恐れているッ!』ブルッ


202: SSまとめマン 2014/07/13(日) 18:49:51.13 ID:WrDWU5K+O


まつり「だから従う?それはおかしな話なのです、美奈子さんはその恐怖に堪えて「仲間」になってくれたのですよ」


のり子『美奈子はいいよねェ…「チャンス」が偶然飛び込んできて』


のり子『あの時にプロデューサーがここぞとばかりに売り込んでなかったら、仕事なんて舞い込んで来ないだろうけどね』


のり子『それに自営業。家族が仕事を無くすようなことは無いんだよ…』


まつり「言いたいことはそれだけですか?」


ゴゴゴゴ


のり子『「それだけ」…?今「それだけ」って言ったよねェ…………?』ピクピク


ゴゴゴゴゴゴ


まつり「はい、ほんの些細なことです。相手に権力が有ろうとも、スタンドが強かろうとも」


まつり「傀儡のように生きるなら、死んでいるも同然!死ぬことに比べたら些細なことなのです!」


ブチィ!


のり子『はぁ!? 自己満でペチャクチャ好き勝手言ってんじゃねーよッ!アタシはッ…』


まつり「次ののり子さんのセリフは『アタシのやりたいようにやっている』なのです」


のり子『アタシのやりたいようにやっているッ!』


のり子『はっ!』


まつり「もうまつりは帰るのです」クルッ


のり子『え?』


203: SSまとめマン 2014/07/13(日) 18:51:57.10 ID:WrDWU5K+O


まつり「説得しても『精神』が死んでるスタンド使いなんて『お荷物』なのです」


まつり「『闘争心』にも欠けます。アイドルをやっても『無意味』になりますよ、と忠告してあげるのです」スタスタ


ゴゴゴゴゴゴ


のり子『精神が死んでる?お荷物?アイドルをやっても無意味?』


まつり「ついでにもうひとつ、今ののり子さんのスタンドなんて『貧弱極まりない』のです」


のり子『弱い…?アタシが…』


まつり(これだけ言えば『アタシの強さを見せてあげる』となって、仲間になってくれるのです)


のり子『アタシの強さを』


ドドドド


のり子『思い知らせてやるッ!』


バァーン


まつり(…………ほ?)


204: SSまとめマン 2014/07/13(日) 18:53:07.49 ID:WrDWU5K+O


のり子『まずは一撃!』


ブゥゥゥゥゥゥン


ドン!


まつり「勢いと重さで物凄い『パワー』なのです!」


のり子『ぶっ潰れろォ!』グォォ


まつり「ですが」


グイーン


のり子『視界が高く…?いや、アタシが跳んでいる!?』


まつり「『コンクリート』から『鉄』を離すのです」


205: SSまとめマン 2014/07/13(日) 18:54:21.90 ID:WrDWU5K+O


のり子『空に吹っ飛ばしても、着地した瞬間にタックルをお見舞い…』


ドン!!


グォォォォーン


のり子『どういうこと!?また飛ばされた!』


まつり「当たり前なのです、まつりの能力で『触れられない』のですから」


まつり(厳密に言えば触れているのですが)


まつり「人型で重量もある以上、接地する時間が無いならろくに操作も出来ないのです…ね?」


のり子『くっそぉぉぉぉお!』


まつり「このまま射程距離外へと吹っ飛ばすのです!まつりの能力は『長い』のですよ!」


フッ…


ニュルン


グッシャァァァアアア


のり子『あ…………』


206: SSまとめマン 2014/07/13(日) 18:55:43.50 ID:WrDWU5K+O


まつり「うーん…大体80から90メートル位なのですね。のり子さんのいる位置を考慮したら100メートルはあるかもしれません」


まつり(パワーのわりに『長い』のですね…)


MMW『…………』アセアセ


まつり「出てきたのですね、またロボットに戻ろうとしているみたいですが…」


ビュゴン!


MMW『!?』


まつり「回り込んだのですよ、『まつり』から『空気』を離しました…そして」


グォォォォーン


まつり「『コンクリート』から『鉄』を離す、お得意のロボットとは離ればなれです」


シュシュシュッ


まつり「まさか」


ビュゴン


MMW『!!』


まつり「逃げるつもりですか?」


207: SSまとめマン 2014/07/13(日) 18:56:58.17 ID:WrDWU5K+O


ドドドドドドドド


まつり「スタンドパワーは『精神力』に深く関わってるのです」


まつり「『逃走』や『油断』をしているようでは、まつりは倒せないのですよ…そして」


MMW『?』


まつり「遠距離型は近距離型に弱い!まつりのラッシュを叩き込むのですッ!ナノォ――!」


まつり「ナノナノナノナノナノナノナノナノナノナノナノォ!」


<ぎゃぁああああああ!


ドッシャァァァアアア


まつり「そっちにいるのですね」コツコツコツ


まつり(声のする方にはビル、クレープ屋、道路、車、そして…)


まつり「少し血が滲んでいますね…この『着ぐるみ』の中にのり子さんがいるはず」スッ


ピク


まつり(これは…)


まつり「意識があるなら右手を上げて下さい、無いのなら…」


208: SSまとめマン 2014/07/13(日) 18:58:45.78 ID:WrDWU5K+O

ブッブー!


まつり「…!」クルッ


のり子「こっちこっち、まつり…中々の戦いぶりだったね」ダラダラ


まつり「まつりの圧倒的優勢ですよ…(車の中…)」


のり子「確かに、さっきはプッツンしてて回りが見えてなかった」


ドドドドド


のり子「だから、私の能力をちょっとだけ教えてあげる、これからは油断しない…」


まつり「…………」


のり子「アタシの能力は『機械を操る能力』、もっと凄い力を見せてあげる…」


ゴゴゴゴ


まつり「…………また玩具を作るのですか?」


のり子「NoNoNo!こういうのをね…」


ガショーンガシャン


ババババ


バァーン


のり子「パワードスーツって言うんだよ!どう?カッコいいでしょ」


209: SSまとめマン 2014/07/13(日) 18:59:50.56 ID:WrDWU5K+O
?カッコいいでしょ」


まつり「『それだけ』ですか?」


ゴゴゴゴゴゴ


のり子「まだ何か……?」ゴクリ


まつり「まつりは今『それだけ』かと聞いてるのです、まだ何か隠してるような…ね?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴ


のり子「…………もう一人」


まつり「ほ?よく聞こえないのです」


のり子「スタンド使いはもう一人いるッ!」


『背番号1!ノックだ!』


まつり「なんですって!?」


のり子「最初からこっちは『二人がかり』!勝ちの目は無いよッ!」


まつり「卑怯な!」


210: SSまとめマン 2014/07/13(日) 19:02:00.99 ID:WrDWU5K+O

グォォォォーン


まつり「『アレ』が戻って来る!?潰れたらひとたまりもありません…『まつり』から『空気』を!」


ビユッ


ドッシャァァァアアア


まつり「ほっ…危なかったのです…」


のり子「形勢逆転…そして」


ガシャンガシャンゴシェン


のり子「さらにこの中に入る…さっきのは只の自己紹介」


ドドドド


まつり「…………」


のり子『射程距離外に行くことはないよ…何回でも挑める』


まつり(あんなのは『中身』をシェイクすればいちころなのです。従って――)


まつり「『コンクリート』から『鉄』!」


グォォォォーン


のり子『また打ち上げられた!?』


まつり「真っ正面から二人を相手する必要は無いのです」


ドドドド


まつり「そのまま『高速移動』で…」


のり子『アタシに挑むつもり?…っていない!』


のり子『まさか!「昴」の方に!』










211: SSまとめマン 2014/07/13(日) 19:03:34.36 ID:WrDWU5K+O



ビュゥゥウン


昴「うわっ!」


まつり「路地裏に居て隠れたつもりなのですか?昴ちゃん」


ゴゴゴゴ


昴「のり子があんなに高く…」


まつり「どうやらまつりとの相性は最悪みたいなのです」


昴「でも…オレはそうでもないかもよ」


ゴゴゴゴ


昴「『ビキナーズストライク』」


スゥ


まつり(バットのスタンド…道具型ですね)


昴「うおぉぉぉぉぉ!」


まつり(来るッ…)


212: SSまとめマン 2014/07/13(日) 19:06:29.81 ID:WrDWU5K+O


昴「背番号2!3!『ノック』!」


ジャラジャラ


まつり(あれはネジ?)


昴「行くぜ!」ヒュ


カキイィィィイン


ドウドウ


まつり「僅かですがスタンドパワーを感じます…」


ドコドコォ


まつり「が!パワーが低いのです!」


ピシビシッ!


昴「弾かれた…早く…のり子…ッ!」


まつり(道具型の弱点はそのヴィジョンの性能が本体依存であることなのです)


まつり(先程の能力の性質をみるに、「打つ」ことが必要…つまりバットの主導権を握れば昴ちゃんは無力化出来るのです)


まつり(能力が不明なのは致命傷に繋がりかねないのですが、逆に言えば何かされる前に封じればいい!)


まつり「『高速移動』!」


ビュン!


昴「くそ!目で追えない!」


213: SSまとめマン 2014/07/13(日) 19:07:43.98 ID:WrDWU5K+O


ガシィ


昴「くっ…」


まつり「これ以上打たせません、バットを掴んだのですよ…からの!」


まつり「はいほー!」ゲシィ!


ガン!


昴「ぐはぁ!」ドサァ


まつり(人を蹴るのはあんまり気分が良くないのです)


昴「うぅ…痛ててて、たんこぶができたらどうすんだよ…あ、血も出てる」ダラダラ


まつり「観念して下さい、勝負は火を見るより明らかです(二人とも諦めが悪いのです)」



214: SSまとめマン 2014/07/13(日) 19:09:15.04 ID:WrDWU5K+O


昴「ところがどっこい」


ドドドドド


昴「今、まつりが不利になった」


まつり「ほ?頭を強く打ったようなのですね」


ドドドドドド


昴「さっきまでは互角どころか負け濃厚だったんだぜ…でもな、直接『触れた』んだ」


まつり「ほ!?」


昴「オレを直接蹴ろうなんて、どうして思ったのか分からない。でも結果的に触れた!」


ドドドドドドドド


昴「まつりは!オレに!触れたァァ!」


まつり「何を…何をするつもりですかァ――!」


昴「背番号は4…」


215: SSまとめマン 2014/07/13(日) 19:10:24.10 ID:WrDWU5K+O


<ばっちこーい!


まつり「背中から声が!」


昴「『ネジノック』だ!」


ジャラジャラ


昴「ちゃんと取れよォ…トリャァ!」


カキイィィィイン


ドウドウドウゥ!


まつり「その攻撃は見切ったのです!ナノナノォ!」


ピシピシピシィ!


まつり「このまま気絶させます!既に射程距離内ッ!」


昴「だめだめ、後ろを見てみな!」


まつり「…………!」チラ


ドドウドウ!!


まつり「追尾するのですか…ならまた叩き落とす!ナノナノォ!」クルッ


ピシピシピシィ!


昴「『ノック』は何処までも追跡する!」


グイィィィィーン


グシャァ


まつり「あぐっ…左腕に、ネジが!」


昴「言っただろ…『形勢逆転』だ!このまま畳み掛ける!『ノック』『ノック』『ノォク』!」


216: SSまとめマン 2014/07/13(日) 19:14:37.98 ID:WrDWU5K+O


ドウドウドウゥ!


まつり(不味いッ!ネジに囲まれた!)


まつり「打ち落としながら逃げるのです!ここは狭すぎます!ナノナノォ!」ドゴォ!


ピシピシ!


ドスグシャァ


まつり「あうっ!か、数が多い!」


昴「『ノック』『ノック』『ノック』『ノック』『ノック』『ノック』『ノォ――ック』!手数が違うんだよ!」


ピシピシ


ドスドスッ


ブシャブシャァァァアアア


まつり「うぐっ…」


ドスドスドスドスドスドスドスンッ!!


まつり(なぜか左腕だけですが…)


まつり「とても…とても捌ききれない!!」



ドスドスドスドスドスドスドスドスドスゥン!


ブシュゥゥゥウウ


まつり「うぐぅぅぅぅぅぅ!」


昴「これが『ビギナーズストライク!』地獄の『ノック』は終わらないぜ!」





218: SSまとめマン 2014/07/13(日) 19:26:06.02 ID:7fgyzFw70
乙です

福田のり子(18) Da
no title

no title


永吉昴(15) Da
no title

no title

219: SSまとめマン 2014/07/20(日) 21:36:17.08 ID:cIruQ56u0




昴「マジで腕が『ぐちゃぐちゃ』になっちゃう前に敗けを認めた方がいいぜ」


まつり「はぁ…ぜぇ…コォォ」コォォ


昴「ほら、呼吸も変になってるしのり子もいる。降伏してくれよ…?」


まつり「まつりは簡単には諦めません、降伏なんて論外なのです」コォォ


まつり(呼吸が乱れて来てるのです…落ち着いて…)コォォ


まつり「それにどうやら『左腕』にしか当てられないみたいなのです」


ドドドド


昴「それがわかったってどうしようもないぜ…オレのスタンドはいつまでも追跡する!どんどん『ボール』が増えれば体にだって当たる!いくら離しても意味がねーんだよ!」


まつり(よくもまあしゃべるのです)


ガシャンガシャン


のり子『昴!無事…みたいだね』


まつり(来た…脚部は複数の素材になってますね、むむむ)


昴「オレは大丈夫!『2対1』で『背番号』もあるし、いけるぜ」


ドドドド


まつり「『2対1』でもなんでも、まつりは勝たなくてはならないのです!それが唯一の『方法』だから!」


ドドドドドド


のり子『まだ言ってるの?『方法』なんて無い、「勝ち目の無い」スタンドに勝てる訳がない!今だってそう!』


まつり「まつりのすーぱーわんだほーな戦いを見せてあげるのです!」ドン



のり子『ドラララララァ――







とは言わないよ…』


スッ


昴「予定通りに、だな」ザリザリザリ


まつり(のり子さんは大通りに、昴ちゃんは路地のさらに奥へ…ですか。まつりを挟んで何やらするつもりですね)


220: SSまとめマン 2014/07/20(日) 21:36:43.92 ID:cIruQ56u0




昴「マジで腕が『ぐちゃぐちゃ』になっちゃう前に敗けを認めた方がいいぜ」


まつり「はぁ…ぜぇ…コォォ」コォォ


昴「ほら、呼吸も変になってるしのり子もいる。降伏してくれよ…?」


まつり「まつりは簡単には諦めません、降伏なんて論外なのです」コォォ


まつり(呼吸が乱れて来てるのです…落ち着いて…)コォォ


まつり「それにどうやら『左腕』にしか当てられないみたいなのです」


ドドドド


昴「それがわかったってどうしようもないぜ…オレのスタンドはいつまでも追跡する!どんどん『ボール』が増えれば体にだって当たる!いくら離しても意味がねーんだよ!」


まつり(よくもまあしゃべるのです)


ガシャンガシャン


のり子『昴!無事…みたいだね』


まつり(来た…脚部は複数の素材になってますね、むむむ)


昴「オレは大丈夫!『2対1』で『背番号』もあるし、いけるぜ」


ドドドド


まつり「『2対1』でもなんでも、まつりは勝たなくてはならないのです!それが唯一の『方法』だから!」


ドドドドドド


のり子『まだ言ってるの?『方法』なんて無い、「勝ち目の無い」スタンドに勝てる訳がない!今だってそう!』


まつり「まつりのすーぱーわんだほーな戦いを見せてあげるのです!」ドン



のり子『ドラララララァ――







とは言わないよ…』


スッ


昴「予定通りに、だな」ザリザリザリ


まつり(のり子さんは大通りに、昴ちゃんは路地のさらに奥へ…ですか。まつりを挟んで何やらするつもりですね)


221: SSまとめマン 2014/07/20(日) 21:38:47.72 ID:cIruQ56u0


まつり「まつりを誘っているのですね。いいですよ、のってあげるのです。もう『逃げも隠れもしません』」


ドドドド


まつり「真っ向勝負で打ち勝ちます!『フェスタ・イルミネーション』!まつりに力を貸してください!」


まつり(相手の心を折るなら、真正面から叩き潰すのが一番なのです)


まつり(まずは昴ちゃんから、追尾されながら戦うのは不味いのです)


昴「『背番号』は『2と3』、『ネジノック』だ!のり子!」


のり子『オッケー!』ドガン


ドゥドウドドウン


昴「まつりは今、『進路上』にいるッ!ネジの通り道よォ!」


まつり(『2と3』はまつりではなく、のり子さんの『背番号』、ならば)


クルリン


ピシパシィ!


まつり「受け流せるッ!」


スゥゥゥゥゥゥ


まつり「『高速移動』!」


222: SSまとめマン 2014/07/20(日) 21:40:33.69 ID:cIruQ56u0


昴「『ネジノック』だ!のり子、『材料』を!」


ドシュドシュゥ


まつり「痛い…でも止まらない!」ブシャァ


ダッ


のり子『『材料』は既に調達済み!この『巨大』コンクリートを』


まつり「捕らえた!ナノォ!」ドゴォ!


昴「うッ!」ドガ


のり子『投げ――』


ビュゥン


まつり「…ッ!」


ズン


のり子『――ない』


まつり「び、ビルに挟まった…?」


のり子『「挟んだ」だよ、そのまま蹴る!コンクリの『散弾銃』!』


ドンドドドドン


まつり「『周囲の空気』から『コンクリート』を『離す』!コンクリートがまつりの周囲を避けて通ります!」


223: SSまとめマン 2014/07/20(日) 21:43:04.26 ID:cIruQ56u0


スカッスカ


スク


カキンカキンカキィィィン


まつり「ほっ!?」


昴「油断したな!」


昴「『背番号』なら別!打ち返す!『コンクリノック』と『ネジノック』を同時に!」ジャラジャラ


ドドゥドゥン


まつり「!? まだ立ち上がれるのですか!」


昴「後ろに気を取られたのが原因!浅く入ったね!」


ドシャァメキメキグシャァ!!


まつり「うぐッ…食い込んだネジをさらに押し込まれる!」


バスゥバスバスゥ


のり子『一気に畳み掛けるよッ!ビルの壁ごとアタシがぶっ飛ばす!ドラララララララァ――!』


ドガンドガガガァ


ビュンビュビュゥン


224: SSまとめマン 2014/07/20(日) 21:45:53.00 ID:cIruQ56u0


まつり「『空気』から『コンクリ』を離す!」


スカッ


昴「それなら『ネジノック』だ!今度こそ終わる!」


ガガガガガガン


昴「さらに通過してきたコンクリを『コンクリノック』!二段構えの時間差攻撃!」


カキカキカキカキィィィイン


まつり「まず『ネジ』は…」


グッ!


グサッグサブシュゥ


まつり「左腕で受けます!」


昴「なっ…なんだって!?当たってもいいのかよ!?」


まつり「重要なのは前進!コンクリートに直撃するくらいなら、ネジが刺さる方がましなのです!」


スッスゥゥ


昴「ヤバイ…!こっちは飛んでくるコンクリを返すので精一杯…ストップ!ストップのり子!」バキバキバババ


ドシュゥドシュ


まつり(コンクリート片でまつりの周囲が覆われているのですね…恐るべき自動追尾。『離して』なければ圧死してたのです)


まつり「ですが!この狭い道で迷うことはありません!」



225: SSまとめマン 2014/07/20(日) 21:48:17.54 ID:cIruQ56u0


のり子(路地にこの巨体では入れない…! 昴、いま別の『材料』を、『ネジ』と『コンクリート』以外のやつを…)


のり子『昴!もう少し持ちこたえて!』


昴(…即席の『ボール』はないし、オレのスタンドはそもそも殴りあえるようなものじゃない…………接近されたら)


まつり「もう遅い、今度こそ…!」ダッ


昴「うわぁぁぁぁああああ!く、来るなぁ――!」


まつり「ナノナノナノナノナノナノナノナノナノナノナノナノナノナノナノナノナノナノナノナノナノナノナノデスゥ――!」


昴「うげげぇぇぇえええ!」


メタァァァアアア!!


ドサァ…


まつり「ぜぇ…はぁ…」


ガラゴロン


まつり「『ノック』は効力を失う…」ハァァ


ボトボドゴロゴロ


ブシャ


まつり「あぅ…」


のり子『昴…』


まつり「のり子さん、一人に…なりましたよ…………ね?」ゼェェ


のり子『……ねぇ、諦めな?まだ戦う気!?』


まつり(のり子さんはまだスタンドパワーが有り余っているはずなのです…それに対してまつりはもうぼろぼろ、出血でふらふらなのです)ゼェェ


226: SSまとめマン 2014/07/20(日) 21:50:02.68 ID:cIruQ56u0


のり子『なんでそこまでするの? お願いだから「参った」って言ってよ!「降参」って言えば終わるんだよ!?』


まつり(止血する暇はないのです…一気に終わらせないと『二人』が救えない…ッ!)ハァァ


のり子『まつり!』


まつり「…………のり子さん」


ドドドド


まつり「『終わり』だと思った瞬間が『終わり』です、『希望』を諦めた時が『絶望』です」


ドドドド


まつり「前に進む意思を無くしてはいけないのです!」


のり子『回り道をしてるだけ!アタシは止まってなんかいない、『自分の道』を歩いてるッ!』


まつり「その道は『自分の道』ではありません!邪悪な者に利用されるだけの『破滅の道』!まつりがのり子さんを連れ戻します!」


のり子『やってみな!まつりのスタンドが勝てるならね!「マイペースマイウェイ!」』ガシャン


まつり「今助けるのです…『フェスタ・イルミネーション!』」


ゴゴゴゴ


227: SSまとめマン 2014/07/20(日) 21:51:49.67 ID:cIruQ56u0


のり子『この「デカブツ」は破棄する、まつりの動きに対応できるコンパクトなパワードスーツを…』


ガシャン


バラバラドシャンガギィン


まつり(崩れた…)


のり子『再構成』


ガシベキンガタガタ


バーン


のり子『やっぱりビル並みの大きさよりも人並みの方が操りやすいね』


ドドドド


のり子『さ、始めよ』


228: SSまとめマン 2014/07/20(日) 21:53:30.27 ID:cIruQ56u0


ゴゴゴゴゴゴゴ


まつり「…………」


まつり(さっきよりも『身軽』、ですが材質は鉄がほとんど。あれだけの質量を操れるスタンドならパワーも劣るとはいえ相当なはず…)


まつり(当たってはいけないのです、今のまつりには命取り。ですが絶対に見せたくない『奥の手』、スタンド使いに対しての『奇襲』となる『技術』を使えば…)


ドドドド


まつり(『波紋』を使えばッ!)


のり子『行くよッ!』


ドン!


のり子『ドラァ!』


ブン


まつり「『高速移動』!」ビュン


スカッ


のり子『やっぱり速いね、でもさぁ…』


ドドドド


のり子『「まつり」から「空気」を離してるなら「呼吸」出来ないんじゃない?そんなに何回もやると体力持たないよ?』


まつり「…そうですね」


ビュン


まつり「ナノナノ!」


のり子『後ろ!?』


ドコドガ


ガギィン


のり子『…………』


ドドドド


まつり「な…なんという『防御力』なのです!?」



229: SSまとめマン 2014/07/20(日) 21:55:32.53 ID:cIruQ56u0


のり子『ふーん…………』


ドドドドドド


のり子『やっぱりその程度じゃこの「装甲」を破れはしない、機械自体に込められてるスタンドパワーが攻撃を阻むね』


まつり(『高速移動』なら捉えられることはありませんが、『高速移動』を止めた瞬間にのり子さんの攻撃が当たる…)


まつり「それなら、関節部分はどうですかッ!ナノォ!」ブン!


グニィ…


まつり「これは…ゴム!タイヤのゴムで覆われている!?」


のり子『ほらほら隙だらけェ!』


ブン!


ビュ


まつり「危なかったのです」ハァハァ


まつり(スピードもパワーも『フェスタ・イルミネーション』を大きく上回っているッ!)


のり子『距離を取って安心してるけど、避けてばっかじゃ勝てないよ…ね?』


まつり(今のこの状況で『高速移動』と『波紋法』は相性が最悪なのです。ただでさえ波紋が弱まっているのに、呼吸が出来ないとなるとのり子さんの動きを満足に止められません。なんとかしないと…)


まつり「…………」スッ


まつり「打ち合えば必ずまつりが負ける…そう思っているのではないのですか?」


のり子『…………へぇ』


ドドドドドド


まつり「そこに勝機はあるのです」


のり子『はっはァァーん、アタシを動揺させようとしてるね?』



230: SSまとめマン 2014/07/20(日) 21:56:51.19 ID:cIruQ56u0


まつり「!」


のり子『アタシがこの「パワードスーツ」を身に纏っても、体は「いつも通り」動くんだよ。パワーとスピードは段違いだけどね』


まつり「のんのん、まつりが言いたいのはそんなに視野の狭いことではないのですよ」


のり子『視野の狭いこと? 視野が狭い? このスタンドの持ち主たるアタシの視野が狭いだってェェ?』


ドドドド


まつり「そうなのです」


のり子『言ってくれるねェ…』


まつり「水や空気はそのスタンドを透過しているのです、それらに細工をすればいいのですよ」


のり子『…まさかそれを狙ってる?』


まつり「はいなのです」


ドドドド


のり子『まつり…アンタッ!』


まつり「のり子さんの次のセリフはこうです」


まつり「『アタシを馬鹿にしてるでしょ』」


のり子『アタシを馬鹿にしてるでしょ!』


のり子『はっ!』


まつり「まつりの能力は『物質』から『別の物質』を離す!当然、その『能力射程』は長い!」



231: SSまとめマン 2014/07/20(日) 21:58:33.16 ID:cIruQ56u0


まつり「コンクリートから…」


ダッ


のり子『ダメダメ!この「足の裏」は鉄だけで出来ているわけじゃな――』


まつり「ステンレスを離すのです!」


のり子『――は?』


まつり「そう、ステンレスです!」ドヤァ


のり子『す、ステンレス!?一体何をするつもり?』


キョロキョロ


のり子『な、何もない?』


…ルルルル


まつり「隙あり!『高速移動!』」ビュン


のり子『後ろォ!ドラァ!』


まつり「ッ…!」カスッ


ブシュッ


のり子『単純単純、正面は駄目だもんね!ドラララァ!』


ブン!ブン!


スッ


まつり「ナノォ!」ドゴォ


ビュン


のり子『またまたさっきのヒットアンドアウェイ?戦術が何一つ…』


ヒュルルルルルル


まつり「貯水タンクなのですッ!」


のり子『上か!ドラララァ!』



232: SSまとめマン 2014/07/20(日) 22:01:09.51 ID:cIruQ56u0


ズゴン!!バゴン!!


メキメキグシャァァァ


のり子『まさかこれで…!?』


ブッシャァァァァァァアアアアア


のり子『冷たッ!何!?水ぅ?』


まつり「今です!」ダッ


のり子(水はアタシを伝って地面に、地面の水は広がってまつりの所へ…まさか内側からこのスタンドの装甲を!?)


のり子『狙い通りにはいかないよ!内側の材質をバラバラにする!』ゴウンゴウン


のり子『同時に二つ離すことは出来ない!装甲が壊れない限り勝ち目は無いよ!』


ゴォォォ!!


まつり「フッフッフッ…」ニィ


ピタッ


のり子『何…?あまりにもショックで気が可笑しくなったの?』


まつり「これは余裕の笑みという奴なのです、フッフッフッ」


のり子『…これ以上手は打たせない!』


まつり「のり子さんのつぎのセリフは『何かする前にラッシュを叩き込む』です」


のり子『何かする前にラッシュを叩き込むッ!はっ!』


まつり「手は既に打ってありますッ!コォォォォ」バチ


のり子『!? まつりが光ってる…?何をするつもり!?』


まつり「まつりの『奥の手』!水を伝わる波紋!」バチバチバチィ

   ターコイズブルーオーバードライブ
まつり「青緑波紋疾走ーッ!」


バチイィィィィィィ!


のり子『きゃあぁぁぁぁぁぁぁ!』


233: SSまとめマン 2014/07/20(日) 22:02:18.95 ID:cIruQ56u0


まつり(まさかこんなに早く『波紋』を使うことになるとは…)


のり子『あっ……しび……しびれるぅ……』フラッ


まつり「ちょーっと気を失うだけなのです」


のり子『あぅ…』


スゥ


ガラガラガラ


バタ


まつり「はぁ…はぁ…」


まつり「奈緒さんに連絡しましょう、携帯は…のり子さんのを借りましょう」


スタスタ


まつり「瓦礫を退かしてあげるのです」


ポイポイ


まつり「二人とも『なりふり構わず』というわけではありませんが、『容赦なく』攻撃してきました…」


まつり「『黒幕』は一体、まつりと奈緒さんをどうしようというのですか…?」


まつり「もう左腕は使えません…それにあと『8人』のスタンド使いが襲って来ます、まつりは『立ち向かえ』るのでしょうか…?」


まつり「…………」


まつり「取り敢えず連絡を」


??「ねぇ、まつりちゃん」



234: SSまとめマン 2014/07/20(日) 22:03:28.14 ID:cIruQ56u0


コツコツ


まつり「その声は莉緒さん…!」


莉緒「やっほー、まつりちゃん」


ドドドドドドドド


まつり「三人目ですか…」スゥ


莉緒「三人目?何のこと?」


ドドドドドドドドド


まつり「とぼけても無駄です、この静けさの原因のスタンド使いなのはわかっているのです」


莉緒「ああ、それね。それは別のスタンド使い…らしいわよ」


まつり「『らしい』?」


莉緒「そう。でもね、そんなことより」


ゴゴゴゴ


莉緒「腕、『治し』てあげようか?」


まつり「…………ほ?」



235: SSまとめマン 2014/07/20(日) 22:05:18.54 ID:cIruQ56u0


莉緒「聞こえなかった?『左腕』を治してあげるって言ったの」


ゴゴゴゴゴゴゴ


まつり「そうではなくてですね。まず『刺客』ではないのですか…?」


莉緒「『刺客』よ」


まつり「なら何故なのです?」


莉緒「『刺客』になるのは言われた時だけ、それ以外は同じ事務所の仲間よ」


まつり「信じられません」


莉緒「まぁ普通はそうよねぇ…」


???「莉緒ちゃん、まつりちゃんは怖いのよ…」


まつり(四人目ッ!)キッ!


莉緒「あっ、このみ姉さん」


ゴゴゴゴゴゴ


このみ「ごめんなさい、まつりちゃん」


まつり(今、正に四面楚歌ッ!最悪を考えて動くのです…波紋の呼吸とスタンドの準備を!)


スッ


コォォ


このみ「ちょっ、ちょっと待って!莉緒ちゃんはただ『治療』しようって言ってるだけなのよ!」


莉緒「このみ姉さん…さっき『怖がって』るって自分で言ってたじゃない…」


このみ「…そうだったわね」


まつり「…………」


236: SSまとめマン 2014/07/20(日) 22:06:57.95 ID:cIruQ56u0


まつり「…………」


ゴゴゴゴ


このみ「なら治療してから話しましょう」パチン


莉緒「悪く思わないでね…早く治さないと血がドンドン出ていっちゃう」ジリジリ


まつり(一歩一歩、ゆっくりとこっちへ来てるのです。『水溜まり』まで誘導したら波紋を流すのです)


まつり「あんまり近寄らない方がいいのですよ…」


このみ「『これ以上』どうやって近づくの?」


まつり「ほ?」


まつり(『これ以上』?まるで目の前にでもいるような言い方…二人とも五メートルは離れてますが、ヴィジョンの『射程距離』が長いということなのです?)


莉緒「『ビーマイボーイ』は『直接』手で触れて効果がでるスタンド」


ドドドド


莉緒「既に触ってるッ!」


まつり「はっ!」


まつり「か、体が…体が熱い!」シュゥゥゥ


莉緒「大丈夫、すぐに『治る』わ」


まつり(波紋の呼吸も『止まって』いるのです!これは『血』が…?)



まつり「まさか!」



まつり「止ま――」


バタッ




237: SSまとめマン 2014/07/20(日) 22:08:21.71 ID:cIruQ56u0


莉緒「…………」


ドドドド


このみ「…………」


ドドドドドド


莉緒「いつになったら、『終わる』のかしら」


このみ「…………もう少し」


莉緒「…………それって、何年先の話?」


このみ「…………」


このみ「とりあえず、人目の付かないレッスン場にでも行きましょ」


莉緒「そうね」




To be continued…


238: SSまとめマン 2014/07/20(日) 22:11:28.91 ID:cIruQ56u0

展開がはやいな…そしてわずか12レスで倒されるすばるん




本体・人間・福田のり子
スタンド『マイペースマイウェイ』

遠距離型・人型

破壊力無し(憑依したときのみA)

スピードC(A)  射程距離A(110メートル)

精密動作性(CまたはD)  持続性B

成長性D

能力射程E(機械のみ)

能力『機械を操る能力』

スタンドを機械に憑依させることで、機械を自由に操る事が出来る。

憑依すると絶大な威力を誇り、遠距離からでも近距離型と殴り合えるが、憑依出来なければ荷物持ちにもならない

憑依出来る大きさは自由であり、機械の重さでもバランスを崩したりしないが、あまり大きくするとスタンドパワーが薄れ、防御性能が落ちる。

機械で自身を覆えば防御と攻撃をほぼノーリスクで行えるが、液体や気体での攻撃には対処出来ない

A:超スゴイ B:スゴイ C:人間並 D:ニガテ E:超ニガテ


239: SSまとめマン 2014/07/20(日) 22:14:54.08 ID:cIruQ56u0

こんくらいの展開の早さでいいですかね?



本体・人間・永吉昴
スタンド『ビギナーズストライク』

道具型

破壊力C  スピードC  射程距離E(自身)

精密動作性A  持続性A  成長性B

能力射程A

能力『背番号へ打ったものを当てる能力』


背番号とは昴が直接触れることで『魂』に振られた番号。どこまで行ってもこの番号は消えない。

打たれた物は、背番号が書かれた人間の利き手の逆へ『当たるまで』飛ぶ。

追尾性能は凄まじく、『どう頑張っても侵入出来ない壁』で遮るか、飛んできたものを丸々消滅させるしか防ぐ方法は無い。

が、他人と物体を接触させれば追尾は解除される。(『背番号』が消えるわけではない)

また、飛んできた物体が邪魔で、別の物体が当たらない場合、当たるまで中身を圧縮する


物体にも番号は振れるが、当たる場所はテキトウ。



A:超スゴイ B:スゴイ C:人間並 D:ニガテ E:超ニガテ

(o・∇・o)

240: SSまとめマン 2014/07/20(日) 22:15:04.14 ID:Q6aXRY/B0
乙です

馬場このみ(24) Da
no title

no title

247: SSまとめマン 2014/07/28(月) 21:40:04.23 ID:goz4bnPT0


事務所


翼「うーん…」


志保「つまり」


P「知らず知らずの内にスタンドを『仕込まれて』いたわけだ」


志保「でも私にはありませんよ?」


P「それは志保のスタンド能力が、他のスタンド能力の影響をシャットアウトするようなものだからではないか?」


翼「うーん…なんだか複雑」


P「『敵』はほぼ全員だと思っていいだろう」


志保「奈緒さんとまつりさんと美奈子さんはどうですか?」


P「『敵』ではないだろう」


翼「! それなら早速話をして…」


P「駄目だ」


248: SSまとめマン 2014/07/28(月) 21:41:57.79 ID:goz4bnPT0

事務所


翼「うーん…」


志保「つまり」


P「知らず知らずの内にスタンドを『仕込まれて』いたわけだ」


志保「でも私にはありませんよ?」


P「それは志保のスタンド能力が、他のスタンド能力の影響をシャットアウトするようなものだからではないか?」


翼「うーん…なんだか複雑」


P「『敵』はほぼ全員だと思っていいだろう」


志保「奈緒さんとまつりさんと美奈子さんはどうですか?」


P「『敵』ではないだろう」


翼「! それなら早速話をして…」


P「駄目だ」


翼「!?」


249: SSまとめマン 2014/07/28(月) 21:44:55.82 ID:goz4bnPT0


志保「どうしてですか…?味方は多い方がいいと思いますけど?」


P「さっき、『仕込んである』GPSの位置座標を見たが…」


志保(なんでそんなものを…)


翼(突っ込んだら負けだよ)


P「まつりが戦ってる、しかも『四人』だ」


翼「よ、四人!?」


志保「はっ…じ、冗談はやめて下さい」


P「冗談じゃない、まだ『俺達』は『無視』されている。その証拠に…」


翼「電話? でもまだ鳴ってますよ?」


P「ああ、テレビ販売をしている会社に掛けている。こういう所は直ぐに出るが…」


志保「電話に出ない、無視されているということですね」


P「いや、さっき掛けた所では、出たと思ったら切られた」


志保「……?無視されてるわけじゃないということですか?」


翼「どっちかって言うと『関わらない』ようにしてる?」


P「そうだ。話を本題に戻すが、まつりを襲っているのは、このみさんと莉緒とのり子と昴の四人」


翼「このみさんも…?」


P「ああ、『敵』の影響力は絶大だ。このみさんをも狂わせる」


250: SSまとめマン 2014/07/28(月) 21:48:06.75 ID:goz4bnPT0


志保「ならなおさら助けに行った方がいいんじゃ…」


P「駄目だ」


翼「そんな! 早くしないとまつりちゃんが危ないよ!」


P「まつりはもう駄目だ、四人と戦って勝てるわけがない…………俺は別だが」


志保「『味方』がこれ以上減るのは避けた方がいいと思います」


P「よく考えてみるんだ、まつり一人に『四人』は異常だ。『敵』は用心深い、そして恐ろしく狡猾、確実に『勝てる』手を打ってくる」


ゴゴゴゴゴ


P「『味方』が増えればなんとしてもそれを減らしに来る。残りの31人の中では『スタンド能力』が強力な者もいるだろう、『一人』になればたちまちに襲い掛かってくる…」


翼「でもでも、それなら『一人』にならなければいいんじゃ…」


P「この事務所で『安全』なスタンド使いはもはや『四人』、翼と志保と奈緒と俺だ。四六時中付き添う訳にはいかない、仕事だってある、必ず一緒には出来ない」


志保「…………」ゴクッ


ゴゴゴゴゴ


P「気を付けろ…いつ襲い掛かってくるか分からんぞ…」


ゴゴゴゴゴ


翼「…………」


P「翼…?」


ドドドド


251: SSまとめマン 2014/07/28(月) 21:49:37.36 ID:goz4bnPT0


志保「まさかスタンド攻撃じゃ…」
翼「あつーい!」


翼「なんだか、真面目な話してたら暑くなっちゃった」


P「…………」


志保「…………なんですか?その目は」


P「いや、用心深いのは悪いことじゃあない。翼、冷蔵庫に冷たい麦茶があるぞ」


翼「ホントに!?麦茶麦茶!」スタスタ


志保「そういえばプロデューサーさんのスタンドはどんな『能力』なんですか?さっきは自信満々に『四人』いても勝てるなんて言ってましたが」


P「俺のスタンド能力…?それは」


キィ…


杏奈「…………こんにちは」


志保「ッ!」


P「杏奈、今日はどうした?」


杏奈「……今日は宿題……やらないと…………駄目」


P「そうか、頑張れ」


杏奈「…………無慈悲」


志保(プロデューサーさん、杏奈は…)


P(『スタンド使い』だ。能力は不明、敵意の有無も判断が付かない)


志保(あぁ…杏奈は『Voテレビ』からの仕事が多いからですか)


252: SSまとめマン 2014/07/28(月) 21:51:25.77 ID:goz4bnPT0


翼「ぷはー、生き返った!あ、やっほー杏奈」


杏奈「翼……は、頼りにならない……かも?」


翼「? 何の話?」


P「宿題があるから手伝ってもらおうという魂胆だ」


志保「真面目に授業を受けてれば、こんなことにはならないのに…」


杏奈「…………それは苦行」


翼「へ、へぇー、頑張ってね」


P「…………バレバレだ翼、宿題があるんだろう」


志保「翼も杏奈もだらしないわね」


P「勉強道具はどうした?」


杏奈「あ…………忘れた……」


P「…………」
翼「…………」
志保「…………」


杏奈「でも……ゲームなら、あるよ」


翼「それって意味無いじゃん…」


杏奈「今日は百合子と…………ゲームするから、四台あるよ?」


253: SSまとめマン 2014/07/28(月) 21:52:46.01 ID:goz4bnPT0


P「ゲームを封印した方がいいんじゃないか?」


杏奈「封印……って?」


P「没収すること」


杏奈「やだ」


志保「私、そろそろ帰ります」


翼「待った!」


志保「なに?」


翼「四台あるんでしょ?ならみんなでゲームやろうよ、ね?プロデューサーさん」ダキ


P「抱き付いたって駄目だ、仕事がある」


杏奈「…………名案だね」ニヤリ


志保「はぁ…悪いけどそんな時間は」


――翼『志保ちゃんって私と全然話さないよね?』


志保「…………」


翼「ねぇー志保ー、遊ぼうよー」


杏奈「ダークサイドに…………来いよ」


P「志保が遊ぶわけ」
志保「やるわよ、やってやろうじゃない」


P「…………」


翼「やってやろうって…」


254: SSまとめマン 2014/07/28(月) 21:55:11.63 ID:goz4bnPT0


杏奈「はい……どうぞ…………プロデューサーさんも」


P「仕方ない…」スッ


志保「何のゲーム……杏奈」スッ


杏奈「?」


志保「指の皮、めくれてるわよ」


杏奈「えっ……ホントだ、でも……痛く…………ないよ」


翼「えっ、大丈夫?」


P「怪我か!今消毒液と絆創膏を持ってこよう」


杏奈「待って……」グイ


P「どうした」


杏奈「ちょっと……みみ…………かしてください」


P「」スッ


杏奈「『ビビットイマジネーション』」ボソッ


ペラ…


ギャン


ギュルギュルギュル


P「おっ、モゴモゴモゴモゴ」


翼「えっ?ちょ!」


志保「スタンド攻撃!」


杏奈「おーっと、ここで杏奈がログイン!ビビッと片付けるよ!」


255: SSまとめマン 2014/07/28(月) 21:56:46.51 ID:goz4bnPT0


ビシィ!


翼「杏奈が『巻き付い』た!?」


志保「あ、杏奈が二人いる…一人は『巻き付いて』、もう一人は『普通』よ」


ゴゴゴゴゴ


杏奈「このまま『ペーパー杏奈』を巻き付けておけば、プロデューサーは窒息死間違いなし!」


P「モゴ、モゴンゴモ、モゴンゴ」
(しほ、スタンドを、だすんだ)


翼「あ、あまりにも突然過ぎて反応が出来なかった…」


志保「気を付けなさい…杏奈のスタンドは得体が知れないわ」


杏奈「ごっめーん!不意打ちしたから、流石に能力を教えちゃうね」


ドドドド


P「モゴ、モゴンゴゴ、モゴゴモゴンゴ」
(しほ、スタンドで、ゆかをけすんだ)


志保「杏奈の能力…」ゴクッ


P「モゴゴモゴゴゴゴ、モゴゴゴゴゴモゴゴンゴーゴゴ」


杏奈「杏奈の能力はね…」


P「モゴゴモゴゴゴゴゴ…」



杏奈「うるさい!えいっ!『ビビットイマジネーション』」


256: SSまとめマン 2014/07/28(月) 22:03:56.52 ID:goz4bnPT0

ペラ…


翼「! 杏奈が『千切れ』た!?」


志保「いえ、付箋みたいにペラペラと剥がれてるッ!『別れた』と言った方が正しいわ」


ドドドド


杏奈「この『ペーパー杏奈』を、さらにプロデューサーに巻き付けちゃいます!」

ギャルギャル


杏奈2「杏奈は『付箋』みたいに何枚にもなってるよ」


杏奈3「一枚一枚の『杏奈』は弱いけど、その分沢山の『杏奈』がいるよ!」


杏奈「これが杏奈の能力、『付箋』にする能力!」


翼「わたしの『G・F・W』で吹き飛ばす?」ボソッ


志保「やめた方がいいと思うわ、事務所ごと吹っ飛ばしてもいいのなら大丈夫だと思うけど」


ドゥッ!


P「…………」


ドドドドドドドド


杏奈「あれれ?スタンドなんか出して、プロデューサーさんもしかして『ペーパー杏奈』を千切ろうとして…………」


257: SSまとめマン 2014/07/28(月) 22:06:14.76 ID:goz4bnPT0


ドドドドドドドドドド


P「…………」


ゴゴゴゴゴ


杏奈「んー…もしも剥がすなら、『 ペーパー杏奈』がギューってくっつて、皮膚も一緒に取れちゃうよ?それでもいいならどうぞ」


P「…………」グッ


杏奈「でもまさか担当アイドルを傷つけるわけないよねェ――!」


P「! …………」スゥ


志保「翼、私は消えてるわ」スゥ…


翼「……………………」


杏奈「ホラホラホラ、早くしないと窒息しちゃうよ!ビビビビッ!」


ドスッ


P「ゴッ!」


杏奈「担当アイドルに手をあげるわけにはいかないもんね!」


ドスッ


P「……ッ!」


翼「杏奈!」


杏奈「なに?邪魔するの…?」クルッ


ゴゴゴゴゴ


258: SSまとめマン 2014/07/28(月) 22:07:44.21 ID:goz4bnPT0


翼「プロデューサーに手を出さないで、相手はわたし!」


杏奈「ふーん…翼は弱そうだからなぁ…あんましビビッとこないや」


P「モゴゴ!モンゴゴ、モゴゴゴゴモゴゴンモ」
(つばさ!あんなの、のうりょくはきけんだ)


翼「プロデューサーは黙ってて!杏奈はわたしが『正気』に戻す!」


ミュインミュイン


杏奈「打ってみなよ!『G・F・W』を!」


翼「いっくよー!」


ドォォォォン!


ペラ…


パラパラパラパラパラパラパラ


杏奈「『レギオン杏奈』」


翼「杏奈が1、2……10人!数を増やしても…!?」


ベラベラベラァ


杏奈「『付箋』を小分けにすると薄くなるよねぇ…」


ドォォンドォォン


翼「波に『乗った』!? 鯉のぼりみたいに波打って、衝撃を逃がしてるの!?」


杏奈「水もない『波』で『紙』をどうにかできると思ってるの?さぁ『杏奈たち!』」


バババッ



259: SSまとめマン 2014/07/28(月) 22:09:40.42 ID:goz4bnPT0


翼(どうしよう…『衝撃波』が通じないなら、スタンドで…?ダメダメ、わたしのスタンドはパワーが低い…)


杏奈「ビビッと来ない?」


杏奈4「ほらほら、囲まれてるよォー?」

杏奈7「触ったら直ぐに体に巻き付いてあげる!」

杏奈8「杏奈のスタンドに勝とうなんて百年早いよ!」

杏奈11「みんな、一斉に行くよ!」


ドドドド


翼(やばい…わたしのスタンドじゃあまともに殴りあえないし、そもそも『波』が効かない…)


ペリペリ…


翼(…? プロデューサーさんの拘束が外れて…………志保ちゃんだ!今の志保ちゃんは『スタンド能力』の影響を受けない!)


杏奈5「ちょっと!拘束が外れてるよ!」


杏奈2「そんなはず無いよ!杏奈くっついてるもん!」


P(志保か、全くとんでもない能力だな)


260: SSまとめマン 2014/07/28(月) 22:11:48.99 ID:goz4bnPT0


杏奈9「とにかくくっつけるよ!」


翼「!」


翼(これ以上拘束が強まったら、いくら志保ちゃんでも剥がせない…わたしが防がないと!)


ゴゴゴゴゴ


翼「プロデューサーさんには近寄らせない!『G・F・W』床をぶっ壊して!」


ミュィィィィィィィィン


杏奈6「取り押さえて!『ペーパー杏奈』は早く動けない!」


杏奈10「えいっ!」ガシッ


翼「放して!オラァ!」


ドガ


杏奈10「うわっ!」


翼「あれ?あっさり」


ペタペタペタ


ギャルギャルギャル


杏奈10「その代わりに今くっつけたッ!」


杏奈14「やっほー」
杏奈15「捕まえたよ!」
杏奈16「右腕とったどー!」


翼「遅いよ、『チャージ』は完了したッ!プロデューサーさん後ろに下がって!」


P「モゴ!」


ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴ


ビキッ…


261: SSまとめマン 2014/07/28(月) 22:13:39.67 ID:goz4bnPT0


杏奈9「床が崩れるよ!はやく!」
杏奈8「間に合わないッ!」
杏奈「一旦下に落とされるよ!」


翼「志保ちゃん、後は頼んだよ!」


P「モゴゴー!」


ビシビシッ


ボゴォッ


バラバラゴララァ



翼「げほっげほっ…うー、埃っぽい」


翼(ここまでは順調、あとは二人が来るまで時間を稼ぐ!)


杏奈「まずは翼から『処理』するよ、いいね?」


杏奈’s「「「「「「りょうかーい!」」」」」」


ドドドド


翼(ぱっと見、『杏奈』の数がいつの間にか増えてるような…)ミュインミュイン


杏奈「うーん、ちょっと暗いね」
杏奈120「こっちの方が有利だよ」
杏奈42「翼は気付いてる?」


翼「どうやって勝とうかな?」












杏奈「勝つ?」
杏奈6「勝つだって」
杏奈18「あっははははははははは!おかしいよ!杏奈達に『勝つ』だって!」
杏奈27「あははははははははは!」
杏奈100「みんなー!あの惨めな翼をいまからボコボコにするんだから、笑っちゃ駄目だよー!」


262: SSまとめマン 2014/07/28(月) 22:16:09.55 ID:goz4bnPT0


ゴゴゴゴゴ


翼(い…………)


ゴゴゴゴゴゴゴ


杏奈35「あっははは!あっははははっは!」


翼(異常だッ!今改めて思ったけど、ブッ飛んでる!)


ドドドド


杏奈「あはぁぁぁぁぁぁあ?なんか『変な夢を見てるって顔』してるねぇ…」


翼「っ!」

杏奈107「なんだかまだ『現実』が見えてないね」
杏奈132「夢じゃない、夢じゃないよ…真の杏奈から出た『本性』だよぉ…」
杏奈89「今楽にしてあげるねぇ…」


プスゥ


翼「い″っ!?」


ゴゴゴゴゴ


杏奈261「やったー!」
杏奈262「刺さった刺さった!」
杏奈263「こっちみてるこっちみてる!」


翼「小さい杏奈…………針がチクッとしただけかぁ」


263: SSまとめマン 2014/07/28(月) 22:18:31.30 ID:goz4bnPT0


杏奈14「ねぇ、くっついてる杏奈を忘れてない?」


ドドドド


翼「……は?」


杏奈263「『スタンド』は一人一つって言うけど…」
杏奈15「『一精神』に一つだよね?」
杏奈「つまりさぁ!」


ドドドドドドド


翼「う、うそッ!?」


杏奈16「全員『スタンド』があるんだよォ!ビビビビ!」ゴスッ


翼「っ!離して!『G・F・W』!」


ドガガガガ


杏奈20「余所見しすぎだよ!はい、くっついた!からのー!」
杏奈59「ビビビビ!」ボゴォ!


翼「いったぁ…」


杏奈72「後ろ!ビビビビ!」


ギャルギャル


ドガァ


翼「……ッ!」ガッ


ドドドド


翼「こっ…こいつら!」


杏奈「HEY!HEY!HEY!」ドス


翼「パワーは大したこと無いのに」ブン


杏奈300「ビビビビビビビビィ!」ブン!


翼「数が多すぎるゥ――!」


ドガァ!


264: SSまとめマン 2014/07/28(月) 22:20:51.93 ID:goz4bnPT0


翼「うぐっ…」


ドサ


杏奈156「ホラホラホラァ!」ダッ


翼「っ…『G・F・W』!」ミュォォオン


ドォォォォン!


杏奈156「うぐっ!」


ビリッ


ビリビリビリビリィ!


杏奈156「……い…………たい…………」


翼「え?」


翼(普通に効いてる…?)


杏奈「あっ……」


杏奈「ああああああああああああああ!!」
杏奈5「杏奈が!杏奈が死んじゃったァァァァァァァァァ!」
杏奈42「杏奈を殺したなァァァァァァ!」
杏奈9「ひどい!ひどォいよォォォォォォォ!」


杏奈’s「「「「「「「「「絶対ぶっ殺す!」」」」」」」」」


翼(…なんかコントみたい)


杏奈20「許さないっ!一方的な暴力を教えてあげるよ!」ドゥ
杏奈16「ビビビビ!」


翼「いたい!」
翼(くっついてる『面』からスタンドで攻撃されてる!?)


翼「『G・F・W』、体表面に波を流す!痛みがある『鋭い波!』」


杏奈15「いたたたたた!」ドガ
杏奈14「杏奈が死んでも代わりはいるもの!」ボゴオ
杏奈96「ほらほら余所見しないで!」ダッ


翼「これ以上くる杏奈はぶっ飛ばすよ!『G・F・W!』」


ドォォォォン!


杏奈96「ああああ…………」ガク


265: SSまとめマン 2014/07/28(月) 22:22:34.40 ID:goz4bnPT0


杏奈「所詮は『1杏奈』、いくらでもいるよ!」


杏奈211「捕まえた」ギャルギャル


翼「オラァ!」ドガ


杏奈211「ごぶっ!」


翼(『杏奈』を殴っても飛ばしてもキリがない!)


杏奈211「何ボーッとしてるの!死ぬまで離さないよ!」


ビシィ


翼「うぐっ…」


翼(パワーは大したことないけど、くっついた部分からちまちまとやられていったらジリ貧だね。何とかして『ペーパー杏奈』を…)


ブスゥ


翼「いたっ!」


杏奈261「また刺さった!」
杏奈262「刺さった刺さった!」
杏奈263「次はこの包丁!」


翼「よくもやったね!」ブン


杏奈262「うぎゃー!」


ギャルギャルギャルギャル


杏奈483「ほらほらどんどん巻き付くよォー!」
杏奈503「麻酔玉持ってない?」


翼「あ、足が!」


ギャンギャルギャルギャル


翼「どんどん巻き付いてくるッ! も、もう身動きがとれない…」


杏奈263「ほらこの包丁でェ…」
杏奈261「目玉から料理してあげるよ!」


翼「はっ!」


ゴゴゴゴゴ


266: SSまとめマン 2014/07/28(月) 22:24:29.23 ID:goz4bnPT0


翼(ま、マジで『殺し』に来てる……杏奈の目がこ、怖い……)


杏奈261「近づけてェ!」バッ


翼「ひっ!」ビク


杏奈263「離すゥー」スス


翼「はぁ…はぁ…」


翼(だ、だめ…『包丁』が怖い…一気に『現実』に引き戻されたッ。漫画みたいに非現実的な『スタンド』じゃわからなかった、刺されれば死ぬっていう『冷たい事実』…)


杏奈263「ほらまた近づけてぇ!」バッ


翼「や、やめて!杏奈ちゃん!」


翼(こわい!『スタンド』みたいな漠然とした死じゃない、日常的にある『死』がこわい!)


翼(お願い!スタンドを…スタンドを出して『伊吹翼』!)


杏奈261「ちょっと顔切る?」
杏奈263「名案だね」


翼「『ご、ゴールド…フリル…」


杏奈263「『スタンド』が出せて無いよ!」スパァ


翼「あ…ああ…」タラ…


翼(も、もう駄目だ…体が怖くて動かない…)


ドドドドド



267: SSまとめマン 2014/07/28(月) 22:26:51.81 ID:goz4bnPT0


杏奈「もう、ちゃっちゃと殺しちゃって!」
杏奈263「えぇー!」
杏奈261「もう、仕方ないなー」ギラン


翼「やだぁ…」


杏奈261「やめないよ!へっへっへっ」


翼「やだやだやだやだやだ!誰か…だれか助けてぇ!」


杏奈261「助けなんて来ないよォ――!」


ビュッ


翼「やだぁ――!」


バッ


杏奈263「あ、『杏奈!』」


ゴゴゴゴゴ


杏奈「なっ!どうして間に合うの!?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴ


杏奈261「上の階に居たはずでしょ!?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


翼「ぷ、プロデューサー……さん……」


P「殺しは駄目だ」


ポイッ


杏奈263「ぎゃーっ!」
杏奈261「ひー!」


268: SSまとめマン 2014/07/28(月) 22:29:01.83 ID:goz4bnPT0


杏奈「翼なんてもう戦えないよ!プロデューサーに『巻き付い』て!」


杏奈483「へへ、捕獲せいこ……あれ?」


ドグシャァ


P「無駄無駄」


杏奈211「い――


ドグシャァ


P「無駄無駄無駄無駄」


杏奈「もういっぺんに襲い掛かれッ!『ペーパー杏――


P「無駄無駄無駄無駄無駄無駄!」


ベリビリッ


グシャグジャァ!


杏奈「早い!物量じゃあ押せないラッシュ力!」


P「アイドルが間違った道を行くのなら、命を掛けて正すのがプロデューサー…」


ドドドドド


P「これ以上はこの『ファースト・ステップ・ガチャ』がさせない」


274: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:06:56.34 ID:VHkT5xZA0




杏奈「なんだか金ピカなスタンド、ご利益がありそうだね!触ってもいい?」


P「好きにすればいい」


ドドドドド


杏奈「次巻き付いた時、プロデューサーさんは再起不能確実だよ」


ペリペリ…


P「ほー」


スゥ


志保「翼、今から『剥がす』わよ」


翼「あ、ありがとう…」


P「待て、その必要はない」


ドゥッ!


P『無駄無駄無駄無駄無駄!』


グシャグジャグジャァァァ!


杏奈16「ぎゃぁぁぁぁぁあ!」


275: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:08:24.38 ID:VHkT5xZA0


志保「はぁ!?」


杏奈「表面に張り付いてる『杏奈』だけをぶち抜いた……?」


志保「『杏奈』だけを削るように殴った…ってそうじゃなくて!」


志保「私の苦労はなんだったんですかッ!?」


P「悪いな、スタンド使いとはいえアイドル。手をあげるわけにはいかないと思っていたが、一線を越えてしまったからな」


翼「ふぁ…」ヘナヘナ


杏奈「また『杏奈』を攻撃したね!プロデューサーがアイドルに手を上げるなんてサイテーだよ!」


志保「あなたは人のこと言えないでしょ!」


P「いや、一理ある」


杏奈「なら大人しく…!」


ブン


ガシィ


P「それとこれとは話が別だ」


ペラ


志保「巻き付きが来ますよ!」


ギャルギャル


ガシィ!!


杏奈「捕った!」


P「無難に腕を抑えるか」


志保「なっ!? どうして避けないんですか!」


杏奈「ほらほら!避けなくちゃどんどん来るよォ!」


276: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:09:57.72 ID:VHkT5xZA0


杏奈765「どりゃー!」


志保「無駄ァ!」


杏奈765「うぎゃ!」


ペタ


ギャルギャル


志保「ッ!」


杏奈823「ラッシュさえされなければ、こっちのものだよ!」


杏奈956「『甘さ』が出たね!」


P「『甘さ』?」


杏奈「今時、『戦えない!』なんて言うのは流行らないよ!一斉に抑え込む!」


杏奈’s「「「「「「「おー!」」」」」」」


志保「ぷ、プロデューサー!」


ギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャルギャル


志保(なにも出来ない…触れれば組み付かれ、抑え込まれてジエンド。プロデューサーのようにぶち抜けるパワーとスピードは私には無い…)


杏奈「『三本の矢』じゃない、『三百の杏奈!』そこで志保がやられるのを、大人しくみてるといいよ!」


ビシィ!


P「…………」


志保「…ッ!」キッ


ドドドドド


277: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:11:29.49 ID:VHkT5xZA0


杏奈「ところで『付箋』ってさ、切って使うことって無い?ただのメモ帳みたいに!」


バババババ


ガシィ!!


志保「なっ!『手』!」


杏奈「最初から『手』だけを付箋にすれば、自由に使えるんだよ!『ペーパー杏奈!』巻き付けぇ!」


ドドドドドドドドドドド


杏奈’s「「「「「「乗り込めー!」」」」」」


志保「『ライアールージュ』、これ以上私には気づけない」


スゥゥ…


志保(一先ずは安心ね、『杏奈』は無意識に私を避け…)


スッ…


ビタァ!


志保(…は?くっついた…)


ゴゴゴゴゴ


志保(こ、この突撃は私を狙ってないッ!)


ビタビタビタァ!


志保(私の後ろッ!)


翼「わわっ…こ、こしが抜けて…」アタフタ


ドドドドド


278: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:13:02.26 ID:VHkT5xZA0


ドドドドド


杏奈「弱ってる方から狙う!数を減らすのは戦いの鉄則!」


翼「た、助けてぇ…」


志保「翼!」バッ


杏奈535「掛かったね!阿呆が!」


ギャルギャルギャルギャル


志保「しまっ…!」


ギャルギャルギャルギャル


志保「ぐっ…」ギチギチ


翼「し…志保ちゃん!」


ギャルギャルギャルギャルギャルギャル


翼「きゃっ!」


杏奈「油断大敵!」


ギャルギャルギャルギャル


翼「うぅ…」


ビシィ!


ゴゴゴゴゴ


杏奈「三人とも、顔だけは隠してないよ。お互いの死ぬ様を見せるからね!」


志保「悪趣味ね」


杏奈「負け惜しみ乙だよ!」


杏奈403「わーい」ブンブン


志保(ライアールージュを発動させない為に『髪の毛』を振り回してる…)


279: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:14:47.13 ID:VHkT5xZA0


翼「あ、杏奈ちゃん!本当にわたしたちを…」


杏奈「何度も言わせないでッ!ブッ殺すよ!」


ドドドドド


杏奈「まずはつば――


P「杏奈、これで一対一だな」


ドドドドド


杏奈「え?」


P「『縛り』には充分。『試練』とは程遠いがな」グッ


グググ…


翼「嘘…動いてる…」
志保「な…」


ゴゴゴゴゴ


P「なぁ杏奈、『命を掛ける』と言った者の中に『本当に』命を掛けている者をみたことはあるか?」


P「俺はプロデュースに『命を掛けている』。アイドルの為なら、寝る暇も食う暇も惜しまずに働く『覚悟』をしているッ」


ドドドドド

P「暗闇の荒野を拓き、松明を掲げ、『輝き』へと導くッ!『道』となり『踏み台』となり死ぬ『覚悟』があるッ!」


ドドドドドドドド


P「その道と比べたのならば、この程度は容易い事よ」


杏奈「ッ!」



280: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:16:41.47 ID:VHkT5xZA0


杏奈215「こっちの優勢だよ!三百の杏奈か巻き付いてる!」
杏奈197「戦いになってないんだよ!これは一方的な『リンチ!』」


杏奈「そ、そうだよ!出来もしない事をやろうとしてるけど、杏奈の方が優勢だよ!」


P「ほほう」


志保「この『数』をなんとかしないと無理です!さっきは少し動いてましたが、スタンドが『抑え』られてる!」


杏奈「そうだよ!」


翼「ううん…やっぱり勝てるかもしれない」


杏奈「そうだよ!…………え?」


P「その心から折ろう」トン        


スッ…


杏奈「い、いつの間に後ろに…」


翼「プロデューサーは『杏奈ごと』動いてるッ!」


P「安心しろ、『無傷』で倒す」


杏奈「…………ビビビィ!」


ブン


ドガ!!


杏奈「何が『無傷』なの!くらってるじゃん!」


P「ああ、杏奈をこれ以上傷つけないで倒す。と言ったんだ」


ドドドドド


P「ちなみに、その手に感触はあるか?」


杏奈「はっ…無いッ、確かに殴ったのに、この手に感触は無いッ!」


志保「やっぱり速い…、『超スピード』で動くスタンドだったのね」


281: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:18:02.42 ID:VHkT5xZA0


杏奈「いくら早く動けても、いつまで持つかな!」


ブン


スッ


P「戦いとは、殴り合うこともそうだが」


杏奈「ビビビビビビビビビビビビビィィィ――ッ!」


スッ


P「戦わない戦いもある」


杏奈「当たれぇぇぇぇぇ!」


ブン


ドガァ!


翼「まともに入った!」


杏奈「はぁぁぁぁ…はぁぁぁぁ…」


ドドドドドドドドドド


P「パワーは低いな、びくともせんぞ」


杏奈「そ、そんな…」


杏奈315「諦めないで!『拘束』から直接攻撃出来るよ!」
杏奈876「首から下を『袋叩き』にするよっ!」
杏奈961「三百の杏奈が一斉に殴ればいける!」


杏奈「そ、そうだ!杏奈にはまだ勝ちの目がある!」


杏奈’s「「「「「「「『ビビットイマジネーション!』」」」」」」」


志保「不味いッ!パワーは低くてもあの量で殴られれば、その限りではないッ!」


杏奈「いっけぇぇぇぇぇぇ!」


杏奈’s「「「「「「「ビビビビビビビビビビビビビィィィィィィィィィ!!」」」」」」」


翼「プロデューサァァァァ!」



282: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:22:15.73 ID:VHkT5xZA0



ドガドガドガドガドガドガドガドガ



ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ



ババババババババババババババババババババ


ドッガァァァァァァア!!


杏奈「くぅ疲!これにて終了です!」


「横山奈緒と徳川まつり」




283: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:24:06.29 ID:VHkT5xZA0




ドドドドド


P「それは違うな」


杏奈「なっ!」


P「主人公の奈緒がまだスタンドを二回しか使ってねーぜ…」


志保「プロデューサー!」


ドドドドド


P「少しスタンドを分散させ過ぎたな、パワーが低すぎる」


杏奈「うぐぐ…」


ダッ


杏奈「動くなッ!この包丁で志保の喉を…」


バァ――ン


P「ほう、俺は志保だったのか」


杏奈「はっ…」


ドドドドドドドド


翼「速い…速すぎるッ!目にも止まらぬとか、そんな程度じゃない…気付いたらそこにいるッ!」


P「別に時間を止めてるワケじゃあ無い」


杏奈「じゃ、じゃあ……なんで…………?」


ドドドドド


P「俺のスタンド能力はッ!」


P「『一秒』を『一日』にするッ!86400分の1秒の世界を『支配』するッ!」


杏奈「い、一日……」


ドドドドドドドド


P「まだ挑むか?」


杏奈「ふわぁ……」


284: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:26:43.24 ID:VHkT5xZA0

ビリビリ


翼「あっ、剥がれてる!」


ゾロゾロ


志保「『杏奈』が『本体の杏奈』に帰っていくのね…」


バァ――ン


杏奈「もう……無理…………」


杏奈「杏奈『は』戦えない…………」


P「大丈夫か?」スタスタ


P「目立った外傷は無いな、本体が分散していたからか…」


翼「はー…良かったぁ、杏奈ちゃんが無事元に戻ってくれて」


P「脈を測る、腕を出してくれ…………問題はないな」


志保「問題は無い…?」


ゴゴゴゴゴ


杏奈「そう……杏奈『は』」


志保「プロデューサー!まだ『何か』がッ!」


?「ホモォォォォォォォォォォオ!」バッ


P「何奴ッ!? 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!」


ドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴドゴ


P「無駄ァ――!」


ドガァ!


P「今のはなんなんだ…はっ!」


翼「プロデューサーさん…う、腕に!」


?「ベロベロベロォォォォバァァァカ!」


P「こいつは…………翼に憑いてた奴と同じ姿ッ!」

285: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:28:40.65 ID:VHkT5xZA0


?「ゴ名答、オレサマハ『マスターピース!』精神二取リ憑ケルスタンド!」


MP「サッキハ『末ッ子』ガ 世話二ナッタナァ…」


志保「プロデューサーのスタンドと同化してる…」


P「…………」


MP「コレカラ、テメーノ精神ニ入リ込ミ『スタンド』ヲ乗ットルゼ!」


翼「プロデューサー!早くその『マスターピース』を倒さないと!」


P「取り憑く相手が悪かったな」


ズッ


MP「オイオイオイオイ、ヨーク考エテミルンダナ。攻撃ハ効イテ無イ」


ドドドドド


MP「オマエハ腕ニ付イタ俺ヲ振ッテイタダケナンダヨォ!」


志保「なんですって!」


P「そうか」


MP「アァ!?」


ドドドドドドドド


MP「テメー、余裕ブッテ格好ツケテンジャネーゾ!」


P「余裕ぶってるワケじゃない、力の差が余裕を生んでいるだけだ」


ゴゴゴゴゴ


MP「テメー、俺ガ弱イッテ言ッテンカ!取リ憑カレテル癖ニィ?」


MP「身ノ程ヲワキマエロォ――!限界ダッ!『乗ッ取ル!』」


ズブズブズブ


286: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:30:01.90 ID:VHkT5xZA0


P「なるほど、こうやって乗っ取るのか」


翼「あぁ!『マスターピース』の体が沈んでくッ!」


志保「近付いたら私たちが乗っ取られるかもしれない!それ以上近寄っては駄目よ!」


ズブズブズブブ


志保「『マスターピース』が完全に沈んだ…一応スタンドを出しなさい…」


翼「うん…」


P「…………」


ゴゴゴゴゴ


P「………………」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


志保「」ゴクリ


バッ!!


志保「なっ!?」
翼「えっ!」





287: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:31:28.65 ID:VHkT5xZA0





MP「グォォォォォォオオオ!」


志保「出てきたわッ!『マスターピース!』」


P「結論から言おう、『勝ち』だ」


MP「比ベル事ガ愚カダッタカ!ココハ逃ゲルッ!」ダッ


翼「あぁ!逃げちゃうよ!」


MP「ハッハァ!引キ際ヲワキマエテンダヨォ―ッ!」


MP(アイツノ精神ハ、当ニ化物!将ヲ射ント欲ホッスレバ先ズ馬ヲ射ヨ、アイドルカラ倒スベキダッタカ!)


MP「ソレニ『スタンド』ッテノハナ、物体ヲ通過出来ルンダゼ!」


ヌッ


MP「俺ハアクマデ『取リ憑ケル』スタンド!人カラ人ヘト移ッテイクダケデイイ!ソレダケデ生キ残レル!」


ドドドドドドドド


MP「『不安ノ種』ヲ撒キ散ラシテ――


P「おい」


MP「――ハ?」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


志保「今…何がッ!?」


翼「逃げたと思ったら、逃げてなかった…?」


288: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:33:02.48 ID:VHkT5xZA0


MP「ナ…何ガ起コッタ…」


P「所詮は井の中の蛙。掌で踊っているだけ」


MP「カマワンッ!逃走ヲ続ケル!」


ダッ


MP「階下ヘト逃ゲタゾ!このまま距離を離して…」ジタバタ


MP「…ン?体ガ前ニ進マンゾ」


P「掌で踊っている、と言ったばかりだが」


MP「ナッ、ナニィィィィィィィイイ!?」


P「今から貴様に、この世で最も痛みの無い殺し方をしてやろう」


MP「テメー!ユ


P『1st stepガチャ』


トン


ドォ――――――――――――――――ン



















289: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:34:17.22 ID:VHkT5xZA0


P『「右足」を一歩踏むと発動する。「左足」を地面に付けると解除されるが、逆に言えば、「右足」でならいくらでも歩いていいということ』


P『実質の射程距離はそこらのスタンドとは比べ物にならん』


MP『rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr』


P『もちろん「1st stepガチャ」のパワーなら、大体のスタンドはものの数秒で死ぬだろう』


MP『rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr』


P『そういえば、お前ような分裂するタイプのスタンドはフィードバックが少ないそうだな』


MP『rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr』


P『俺のスタンド能力はそもそも「自分以外」の動きを停滞させる。衝撃やエネルギーも例外ではない』


P『死ぬ「瞬間」まで死に続けてもらう』


MP『rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr』


290: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:35:42.27 ID:VHkT5xZA0

P『無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッ!!!』

291: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:37:04.50 ID:VHkT5xZA0

P『まだ『死ぬまで』に時間があるな』


MP『rrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr』


P『決して容赦せん!』

292: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:39:20.98 ID:VHkT5xZA0

P『無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッ!!!』

293: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:40:06.75 ID:VHkT5xZA0

P『無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッ!!!』

294: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:41:13.61 ID:VHkT5xZA0

P『無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄』

295: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:42:48.05 ID:VHkT5xZA0


P『無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァァァァ!!!』



ブ…


M P『r……………………………………』




296: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:44:28.65 ID:VHkT5xZA0




ドォ――――――――――――――ン



ベチャベチャビチャブチャァァ!!


サァァ…


P「『宣戦布告』しかと受け取った」














スタスタスタ


翼「あっ、プロデューサーさん!」

297: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:48:34.02 ID:VHkT5xZA0


志保「あのスタンドはどうなったんですか?」


P「もちろん倒した、心配は無用だ」


翼「良かったぁ…」


杏奈「……あれ、なんで……?」ムク


志保「杏奈!」


杏奈「…………三行で説明して、ほしい」


P「事務所のみんなおかしい
 さてはスタンドの仕業
 みんな洗脳されてるから注意」


杏奈「……わかった、かも」


翼「えぇ!?」




―――――――――――――――――――


298: SSまとめマン 2014/08/11(月) 09:51:08.96 ID:VHkT5xZA0




Viメイク「ぎゃぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」


メリメリゴリッ!


ブシッャァァァァァァァァァン


ボゴボゴボゴボゴボゴ


ピシュゥゥゥゥゥウウウウ!


Vi「あ、アタシの美しい顔が!シルクのような肌が!? 血も流れてこんなにィィィィィ!?」


Vi「いたいいたいいたいぃぃぃぃぃ!!」


ドゴドゴドゴトゴドゴ


ブシッャァァァァァァアアアア


バギバキバキ


Vi「ヒッ、ヒィィィィ…フィードバックは微々たるもののはずよぉ…」


Vi「『あの抜け目の無いプロデューサーに手を出してはいけない…』『大物司会者はあの残忍なプロデューサーが干した』」


Vi「そんな夢みたいな『伝説』通り…マジで危険よ…」


ドドドドドドドドドドドドドドド


Vi「でも逆に!俺の怒りに火を衝けたッ!この屈辱のツケをッ!テメーのアイドル『同士』で支払ってもらうぜぇぇ…」


Vi「あらやだ、『俺』だなんて。まるで男が使う言葉、ウフフ」


ビリィ


Vi「ぎゃぁぁぁぁああああああ!傷がぁ!119119…」





To be continued…


301: SSまとめマン 2014/08/17(日) 23:26:36.44 ID:j5egWzMX0

ギリギリセーフ?

杏奈ちゃんのスタンドだよー(o・∇・o)

あっさりやられたけど、そこそこ鬼畜

本体・人間・望月杏奈
スタンド『ビビットイマジネーション』

近距離パワー型

破壊力B~E  スピードB~E  射程距離E~A

精密動作性C~E  持続性D  成長性D

能力射程:一つの対象のみ


能力『付箋にする能力』



文字通り付箋にするスタンド。


『付箋』にされたものは紙のような薄さ、そしてほぼ同一の性質を持ち、張り付く事が出来る。

スタンド使いを『付箋』にすると、パワーは落ちるがスタンドも『増える』

この能力は複数には使用出来ないが、杏奈が増えることで複数にも作用する





A:超スゴイ B:スゴイ C:人間並 D:ニガテ E:超ニガテ

302: SSまとめマン 2014/08/17(日) 23:27:53.13 ID:j5egWzMX0


夕刻


レッスン場



まつり「うぅ……ん……」


昴「そろそろ起きるんじゃないか?」


のり子「みたいだね」


まつり(……………………)


まつり(のり子ちゃんと昴ちゃんの声がするのです…)


昴「脇腹をくすぐってみるか?」


まつり「おきてるのですよー」バッ


のり子「うわっ!起きてるなら起きてるって言ってよ、もー」


昴「言ってたけど…」


まつり「ここはどこなのです?」


のり子「いつも使ってるレッスン場、誰かに運ばれたみたい」


昴「なんでか怪我も治ってるし、とりあえずは安心だな」


まつり「…………」


まつり(腕が元通りになっているのです。バッグも漁られた形跡はありません)ゴソゴソ


303: SSまとめマン 2014/08/17(日) 23:28:55.99 ID:j5egWzMX0


のり子「あっ、携帯渡すの忘れてたよ。はい」


まつり「これはまつりの…」


のり子「壊れてたから、直しといたよ」


昴「壊したのはのり子だけどな」


のり子「そういうのは無しで!」ビシ


昴「ま、まぁオレも人のことは言えないけど」


まつり「莉緒さんです」


昴「?」
のり子「何が?」


まつり「まつり達を治したのは莉緒さんなのです」


のり子「あー…言ってたね…」


まつり「知ってるのですか?」


昴「美奈子から聞いてると思うけど、『黒幕』に挑んだのは知ってるな? その時にお互いの能力を教えあったんだ」


まつり(莉緒さん…やはり『Daテレビ』からの仕事が多い人で固められてますね)


のり子「よくもまぁ、まつりちゃんに触れたね」


まつり「いえ、莉緒さんだけではなくこのみさんもいました」


304: SSまとめマン 2014/08/17(日) 23:30:48.12 ID:j5egWzMX0


のり子「あぁ…」


昴「このみさん強いからな…」


ゴゴゴ


まつり「まつりはこれから、このみさんとも戦うでしょう…」


まつり「まつりにこのみさんの能力を、教えてください」


昴「マジか…」


ゴゴゴゴゴ


のり子「まつりちゃんなら勝てるかもしれない、このみさんを助けてあげられるかもしれない」


のり子「でもこのみさんのスタンドには勝てない、特に近距離パワー型のまつりちゃんにはね」


昴「近接戦闘でならどのスタンドよりも強いと思うぜ」


まつり「…………遠距離から攻撃すればいいのでは?」


のり子「それもそうだけど…」


昴「微妙だな…」


まつり「一体どんな能力なのです?」


すばのり「「…………」」


まつり「…………」ゴクリ




すばのり「「『距離感覚』を狂わせる能力」」




まつり「…ほ?」



305: SSまとめマン 2014/08/17(日) 23:31:26.45 ID:j5egWzMX0


昴「伸びきったと思った腕は動いてなかった」


のり子「歩いていると思ったら、そもそも足が動いてなかった」


のり子「景色は歪むのに決して動いてはいない」


昴「そもそも行動が出来なくなる」


まつり「そんなスタンドが…」


のり子「いい? まつりちゃん」


ゴゴゴゴゴ


まつり「…………」


のり子「『黒幕』はこのみさんを倒したの、真っ正面から打ち勝っていたの。『黒幕』に挑むなら、このみさんを倒せないと話にならないよ」


のり子「『覚悟』はある?」


まつり「『覚悟』はもう既にしていますッ!」


昴「まつり…!」


まつり「『黒幕』に挑む勇気を見せるのです!まつりが二人に勇気を与えますッ!」


まつり「アイドルのように『夢』を見せますッ!皆で仲良く過ごせる日を、まつりが叶えますッ!」


まつり「だから待っていて下さい、まつりは皆を救います」


のり子「任せることになっちゃうけど、頼んだよ」




306: SSまとめマン 2014/08/17(日) 23:33:18.47 ID:j5egWzMX0





ブルブル


昴「お、オレの携帯だ」


ピッ


昴「…………」カパ


昴「あ……あぁ……」


のり子「どうしたの?」


昴「い、今親からメールが来たんだ…」


のり子「? それがどうかしたの?」


昴「仕事…………クビになったって」


まつのり「「…………」」


まつのり「「えっ?」」


昴「オレ、アイドル続けられるかな…?」


のり子「ねぇ…もしかしたら」


ブーブー


のり子「ッ!」ビクッ


307: SSまとめマン 2014/08/17(日) 23:34:15.77 ID:j5egWzMX0


まつり「まさか…いえ、そんなこと…!」


昴「…どうなんだ、のり子?」


のり子「ウソに決まってる…!そんなことがッ!」


パッ


のり子「ッ!」バッ


まつり「……ッ!」ゴクリ
昴「…………」グッ


ドドドド


のり子「…………」


ドドドドドドドド


のり子「…………あ」


ドドドドドドドドドドドド


まつり「どうなのですかッ!」


のり子「ま……」


昴「ま…?」








のり子「まさか、本当に、クビになったなんて」







308: SSまとめマン 2014/08/17(日) 23:35:27.35 ID:j5egWzMX0



まつり「ほ…………」


昴「…………」


のり子「えー…………」


昴「…………やっぱり」


まつり「?」


のり子「『やっぱり』?」


昴「逆らったら駄目なんだ…周りが不幸になる。オレ達のせいだ…」


まつり「昴ちゃん!そんなことはッ…!」


昴「実際そうじゃないか!まつりに勝っていればこうはならなかった!」


まつり「ッ!」


昴「『黒幕』が悪いだとか、そういうのは分かってる!でも!そうじゃないんだ!!」


のり子「…………」


昴「オレ達がやったんだ!紛れもない、オレ達がッ!」


まつり「う……」


のり子「…………」


309: SSまとめマン 2014/08/17(日) 23:40:14.09 ID:j5egWzMX0


昴「…………ゴメン、今日はもうかえるよ」


スタスタ


のり子「待って」


昴「…………」ピタ


のり子「責任感じてる?」


昴「…………」


のり子「親の職業が無くなったとか、周りに迷惑かけちゃったとか」


昴「…………うん」


のり子「そっか」


まつり「…………」


のり子「でもね、そんなの今更なんだよ」


のり子「私達は『黒幕』に立ち向かった、それで負けた」


のり子「私達は『黒幕』に『飲まれた』の。心を支配されたの」


のり子「それはもうどうしようもない事実。後悔しても変えられない事実ッ!」


のり子「でも今は違うッ!」


昴「何が違うんだよッ!!」グッ


のり子「!!」


まつり「ら、乱暴は…」


昴「まつりは黙って!」


まつり「……ッ!」


310: SSまとめマン 2014/08/17(日) 23:41:40.02 ID:j5egWzMX0


昴「何が違うんだよッ!今と!昔と!」


昴「何も出来ないじゃん!何も変わらないじゃんか!」


昴「結局は『黒幕』の掌の上さ!ほら、名前も言えない!怖いから!何もできないッ!」


のり子「……」


昴「何が違うんだよ!言ってみろよッ!」


昴「のり子!」


のり子「…………」


のり子「たった二人で『全員』に挑もうとする『仲間』がいるんだよ」


のり子「言いたいのはそれだけ?『恐怖』に打ち勝とうと思わないの?」


昴「……なんだよそれッ!」カッ!



パシン!



のり子「痛っ…」


昴「!」


昴「ごめ――



パシン!!



のり子「バカ昴!」


昴「なっ…!」カァァ!

311: SSまとめマン 2014/08/17(日) 23:42:54.28 ID:j5egWzMX0


パシン!!!


昴「バカのり子!」


のり子「やったね…!」カッ!


パシン!!!!


パシン!!!!!


パシン!!!!!!


まつり「あ、あの…」


パシン!!!!!!!

パシン!!!!!!!!

パシン!!!!!!!!!


まつり「そろそろ…」


パシン!!!!!!!!!!
パシン!!!!!!!!!!!
パシン!!!!!!!!!!!!


まつり「やめるのですッ!『フェスタ・イルミネーション!』」


ゴウッ!


のり子「ちょっ…」
昴「うわっ…」


まつり「や!め!る!の!で!す!」


すばのり「「…………」」


312: SSまとめマン 2014/08/17(日) 23:44:28.51 ID:j5egWzMX0


昴「もう…………っ、……オレっ……かえる…………!」


のり子「逃げるの?」


まつり「のり子ちゃん!」


昴「…………」スタスタ


のり子「アンタは野球の試合すっぽかすような臆病者かって…ッ!」ダッ


まつり「と…とまっ…」


のり子「聞いてんのッ!」


ガッ!!


グッ!!


昴「ッ!?」


のり子「打たれたら打ち返す!それが野球でしょ!」


のり子「昔はそもそも試合なんて出来ないの!挑むことも出来ないのッ!一人ぼっちなの!」


のり子「今、目の前にいるのは誰なのっ!みんな『黒幕』に立ち向かおうとしてる!奈緒だって、美奈子だって!」


昴「野球と現実は違う!大体、五人で何が出来るんだよ!」


のり子「何もやろうとしない奴が!出来る出来ないをほざくなッ!」


昴「じゃあ解決しろよ!出来るんだろ?やってみろよ!」


のり子「そんなこと言ってないじゃん!やる前に諦めんなって言ってんの!」


昴「やる前に『不可能』だって分かってるだろ!」


のり子「不可能なんて…そんなのわかんないでしょ!」


昴「ほら!どもった!スタンド攻撃がそもそも効かない相手なんて無理に決まってるだろ!どうしろって言うんだよ!」


のり子「…………っ!」



313: SSまとめマン 2014/08/17(日) 23:46:25.33 ID:j5egWzMX0


昴「…………なぁ、無駄に希望を持つのはやめようぜ。オレもう疲れたよ…」


のり子「…………」グッ


まつり「のり子ちゃん…昴ちゃん…」


のり子「そんなの…」


のり子「そんな……っ、わたしがっ、いち……ん、ききたいよっ……」ポロポロ


昴「……なんで、泣くんだよ……っ!」


のり子「くやしい、じゃん……まつりっ、は、一人で……ひっく、ぼろぼろになって……っく、たたかってん……じゃん」


昴「………………」プルプル


のり子「あきらめ、ない……じゃん、ひっ……うぅ……えぐっ…………」ボロボロ


まつり「あ…………」


まつり(まつりには…まつりには何も出来ない?)


昴「………………っ」ゴシゴシ


まつり(只の一個人に、仕事をどうのこうのする権力とか財力はありません…)


まつり(でも…ッ!何か…何か…!)
























――『スタンド菌』があるじゃあないか





314: SSまとめマン 2014/08/17(日) 23:48:24.36 ID:j5egWzMX0



まつり「…………あ」


まつり(…………)


まつり(だめです…ッ!確かに、『SPW財団』に『製法』か『スタンド菌』を渡せば、なんとかなるかもしれません)


まつり(でも駄目! どんな場所にも『性悪』な者はいるのです、見てきたから分かるのです…絶対にいつかは悪用されます!)


まつり(ばらまかれたら終わりですッ!『世界』と『二人』を天秤にはかけられないッ!)


のり子「なんでっ、なんでぇ……こんなの……ひっうぅ……」ボロボロ


昴「………………」ゴシゴシゴシ


まつり(あぁ……二人の『希望』が、『夢』が……壊れていく……!)


まつり「だれか…だれかいないのですか…」


まつり(だれか助けてあげてください…まつりの代わりに、二人を…) ガク


まつり「誰か、誰かなんとかしてよ……!」ダン!


まつり(…………悔しくて、床を叩くことしか出来ないなんて、都合のいい救世主を待つしかないなんて……惨めすぎるッ!)


まつり「もうだめなの?見てるしか出来ないの?」


まつり「近づく度に、遠ざかっていくの…?」









「諦めるには早すぎる」











まつり「え……?」



315: SSまとめマン 2014/08/17(日) 23:49:52.59 ID:j5egWzMX0


P「こんなに遅くまで、三人で残ってたのか」


昴「ぷ、プロデューサー…?」フルフル


P「足でも、挫いたか?」


のり子「…っく、なんでもない、何でもないよ…」ゴシゴシ


P「そうか」


P「そう言うなら、そうなんだろうな、きっと」


昴「もう、かえるよ…」


P「送っていこう」


昴「いい…」


P「よくない、今にも死にそうだ」


昴「いいよ…」スタスタ


P「待て」ガシ


昴「離せよ!」グッ


P「…………」グッ


昴「離せよぉ…もう優しくしないでくれよ…会えなくなるのが、辛くなるだろ…」


P「アイドルを、やめるつもりか?」


昴「もう続けられないから、分かってるから…」


P「何を馬鹿な事を、才能を捨てるんじゃあない」


昴「才能があれば、どうにかなるのかよ…」


P「…?」


昴「どうにかしてくれよ!助けてくれよ!大人だろ!プロデューサーだろっ…!」ガシッ!


316: SSまとめマン 2014/08/17(日) 23:52:14.27 ID:j5egWzMX0


P「何かされたのか」


昴「言えないよ…」ブンブン


P「俺は昴の味方だぞ」


昴「違う…違うんだよ…」ブンブン


P「昴」ジッ


P「……何があっても昴を信じる、どんな出鱈目だろうと信じる。だが気付いてやることは出来ない」


昴「…………」ダンマリ


P「そのかわり、話してくれるのなら何だってしよう、全身全霊を果たそう。俺には迷惑掛けたっていいんだ」


昴「………………」


昴「………………がと」ボソ


P「のり子」ジッ


のり子「えっ…」


P「いつでも、何でも頼っていいんだ」


のり子「…………」


P「何かに迷ったら、自分のやりたいことをやれ。迷いが無くなるまで見守ってやる、後ろは見なくていい」


のり子「………………うん」


317: SSまとめマン 2014/08/17(日) 23:53:47.48 ID:j5egWzMX0


P「まつり」ジッ


まつり「…………」


P「正しい選択は頭には浮かばない、だからすべてを手にいれるんだ」


まつり「…欲張りさんなのですね」


P「何かを捨てる位なら、欲張りがちょうどいい」


まつり「…………」


P「全員よく聞け」


P「思い詰めた時は寝ろ、明日には解決してやる。スケールのでかいことは無理だ、だが大抵の事はやる」


すばのり「「…………」」


まつり「…………」



P「寝て起きて、事務所に来て、覚悟を決めて『一歩』だ」



P「最初の『一歩』は一番怖い、だからこそ偉大だ」



P「……下に車を停めてある、心の整理がついたら来い」


スタスタ


バタン


318: SSまとめマン 2014/08/17(日) 23:55:40.18 ID:j5egWzMX0


まつり「…………」
のり子「…………」
昴「…………」


のり子「ねぇ昴、まつり」


のり子「何もかもお見通しって感じだったね」


まつり「そうなのですね」


昴「うん…」


のり子「アタシ、まだまだやりたいことあるからさ」


のり子「下行ってくる」


タタタ


昴「……なんか、最後には助けてくれそうな気がするんだ。どんなに酷くっても、支えてくれそうな気がするんだ」


まつり「…………」


昴「それと、迷惑かけてゴメン。……のり子にも謝らないと」


タタタ


まつり「…………」





まつり「…………」



321: SSまとめマン 2014/08/24(日) 23:40:08.45 ID:Wx4BrMFZ0

プロデューサーのスタンドだよー(o・∇・o)

本体・人間・プロデューサー
スタンド『ステップ・アップ・ガチャ――1st step ガチャ』

近距離パワー型・人型

破壊力A  スピードA  射程距離E

精密動作性A  持続性A  成長性A


能力射程A(全世界)


能力『一秒を一日にする能力』


自分を「切り詰める」ことや「縛る」事で大きく成長するスタンド。

自分以外の時間を減速させる事で超スピードを手に入れる能力を持つ。

落下する物は止まり、仮に乗っかったとしてもそのスピードが加速することはない。

アイドルや音無小鳥に対する執着心は異常に強く、危害を加えようとする者に一切の容赦はしない。



                    百合子「

322: SSまとめマン 2014/08/24(日) 23:43:41.83 ID:Wx4BrMFZ0


『雷鳴』




雷、とは、一般人的な捉え方をすると、雨の日に発生する自然現象、や空気中の塵や誇りの衝突によって発生した静電気が蓄積されたもの、という認識だと言えよう。


現代の我々からすれば、雷を怖がる人はそう多くは無いはずだ。科学の進歩にしたがって


しかし、かつての人々は干ばつを恐れ、病に苦しみ、大雨に嘆き、神鳴りを危機とした。


人知を越えた現象は、妖怪の仕業や神の御業だとされ、村や里に災いをもたらさぬように生け贄を捧げる地域もあったそうだ。


馬鹿げた話だと思うかもしれない、有り得ざる狂気を垣間見る者も居るだろう。いずれにせよ関係の無い話だと思うだろう。


だが残念なことに、この現代においてその悪しき風習が蘇ってしまったのだ。


323: SSまとめマン 2014/08/24(日) 23:45:28.88 ID:Wx4BrMFZ0


鋭い眼光を放ち、怒髪天を指す雷神――リツコが、この765プロに君臨したからである。


そこで我々は古から伝わる儀式、『黒き男の舞い』を敢行することとなり、雷神が君臨せし時に空いた大穴へと男を送った。


男は最初、物怖じもせずに雷神をなだめていたが、溢れる威光とそびえ立つ怒気に参ったのか


懐から黒光りする札を出しかざす。面妖な気を放つ札に、雷神はの心は鎮められたかと思いきや



『こら!百合子!』」


ドンガラピッシャァーン!!!!


律子「茶々を入れない!」




百合子「ひぃ!ご、ごめんなさーい…」ショボン
                    




324: SSまとめマン 2014/08/24(日) 23:49:22.36 ID:Wx4BrMFZ0



律子「そんなことよりも、何をやったらこんな大穴が空くんですか!」


P「いや…ころんで『そんなわけあるかー!春香じゃあるまいし』」


奈緒「ええ突っ込みや」b


環「うーん…これじゃあ今日のおやつは無しかなぁ?」


律子「大体ですね、こんなに大きな穴を空けておいて、誰かが落っこちたらどうするつもりだったんですか!」


P「……………………………………ハイ」


海美「ありゃりゃ…」


P「いや、律子よ。今日はついに『765劇場』が出来上がる日だ、なんの心配も無い」


律子「無いわけあるかー!」


ドォォォン!!


百合子「火に油を注ぎましたね」


環「みんな早く来ないかなぁ、たまきつまんないぞ…」


律子「ちゃんと説明するまで帰しませんからね!」


海美「うーん…することもないし、『765劇場』でも冒険しよっか?」


奈緒「おっ、ええアイデアやんそれ」


環「くふふ、お昼までにお宝を見つけるぞ!」


325: SSまとめマン 2014/08/24(日) 23:52:57.62 ID:Wx4BrMFZ0



P(…………刺客は『二人』か)


律子「ちょっと、プロデューサー?」


P「四人とも、『シアター』をうろつくなら、あまりはしゃぎ過ぎないようにしろ」


律子「聞いてるんですか!?プロデューサー殿!」


奈緒「わ、わかったけど…」


百合子「お達者で…」


律子「大体、修理するのに…ガミガミガミ」









――隣、カラフルネオンボックス




環「うわぁ…!すっごくおっきいぞ!」


海美「事務所を二、三個並べておんなじくらいかな?」


奈緒「いやー、端から端まで結構あるで」


百合子「どうしてこんなに大きい建物を建てているのに、誰も気付かなかったんでしょうか…?」


環「くふふ、たまきが一番乗りー!」ダッ!


海美「あっ!私もー!」ダッ!


奈緒「元気やなー」テクテク



326: SSまとめマン 2014/08/24(日) 23:59:08.28 ID:Wx4BrMFZ0


百合子「もしや、事務所に大きな穴が空いたのと何か関連があるのかも…。超科学を持った謎の集団が私たちの事務所を乗っ取ろうとしてるのかもしれません!知らず知らずの内に建てられた建物から私達のことを狙っているに違いありません!奈緒さん!」テクテク


奈緒「えー、そんなん…」テクテク


奈緒(いや、でもなぁ…スタンド使いなんちゅーものがある時点で、あながち間違ってもないと言うかなんちゅーかなぁ…)


奈緒「あるかもしれへんな」テクテク


百合子「ええっ!?そこは否定されると思ってました…」ウィーン


百合子「あっ、涼しい…」


奈緒「おっ、ほんまや」


奈緒「でも否定は出来へんやん。そういう超常現象とかUMAとか」


奈緒(スタンドとか…な)


百合子「あっ!最近、こんな噂が流れてるんですよ!」


奈緒「何々? どんな噂なん?こっちの噂なんて全く聞いたこと無いからなぁ」


百合子「なんでも…」


百合子「『スタンド使い』」


奈緒「えっ…」


ドドドドドドドド


327: SSまとめマン 2014/08/25(月) 00:02:25.91 ID:obd5vllg0


百合子「って呼ばれる人たちがいるみたいで、その人たちは…どうかしたんですか?」


奈緒「あ…………」


百合子「奈緒さん?」


ゴゴゴゴ


奈緒(まさか…まさかとは思うけど…)


百合子「…………」


ゴゴゴゴゴゴ


奈緒(百合子は『スタンド使い』!? でも、そんな! 美奈子達だけやと思ってたけど…)


百合子「あっ、その顔は信じてませんね!結構有名な話ですよ!」


奈緒「…………うーん」


百合子「…本当にどうしたんですか?そんなに見つめて」


奈緒「やっぱり勘違いやな」


百合子「ええっ!ひどいっ!」


奈緒「ちょっ! 今のは言葉の綾っちゅうか、考え事しててん!な!」


百合子「うぅ…こんな扱いが最近増えたような…」


奈緒「…まぁ、その、今度おいしいたこ焼き屋奢ったるわ」


百合子「ありがとうございます…」


百合子「コホン、話を元に戻すとですね『おーい!奈緒ー!』やっぱり!」


奈緒「海美?なんかあったんかー?」


328: SSまとめマン 2014/08/25(月) 00:10:38.17 ID:obd5vllg0


海美「一番上の階、ステージになってたよ!」


百合子「ええっ!こんなところにステージですか!?」


奈緒「なんでもあるなぁ…」


海美「ゆりゆりも一緒に見に行こうよ!」


百合子「もしかしてもしかしたら図書館があるかも!こうしてはいられません!私は未知の領域へと旅に出掛けます!では!」


ピュー!


奈緒「意識がトリップしとるやん!」


海美「そういえば環は何処に行ったんだろう…?」


奈緒「環のことやから、どっかで遊んでんのやろ」


海美「これだけ広いと走りたくなるもんね!」


奈緒「えっ」


海美「よし、上の階まで競争だよ!よーい…」


奈緒「ちょっ、ちょいま『ドン!』」


海美「一着はもらったよー!」ダッ!


奈緒「速っ!?」ダッ!


奈緒「でもやるからには負けへんで!階段で巻き返すッ!」


海美「追い付けるか…なっ!」


ピョーン


海美「9段飛ばし!」


奈緒「いやいやいや!おかしいやろ!」


ピョーン


奈緒(5段…9段も普通跳ばれへんやろ!自分の背よりも高いで!)


海美「フンフーン♪」ピョーン


329: SSまとめマン 2014/08/25(月) 00:12:09.89 ID:obd5vllg0


奈緒(助走も無しでも跳んでるし…ここの事務所スポーツ選手育成所にした方がええんちゃう?)


ビョォォン


海美「やぁ!」


ピョーン


奈緒「ああ!見えなくなった…」ダダダ


海美「それっ!」


ビョーン


海美「ていっ!とうちゃーく!」


奈緒「は…速い…」ダダダ


海美「へへへ、私の勝ちー!」


奈緒「よう跳んだなぁ」


海美「多分体が柔らかいからだよ!そらっ!」


ウミミーン


奈緒「うわっ、見てられへん…折れる折れる」


海美「そういえば!こっちから入ると客席の方だから、向こうの扉から入るんだよ」


奈緒「こっから入られへんの?」


海美「私は大丈夫だけど、多分上がれないと思うよ?」


奈緒「そんなら向こうから行こか」テクテク


海美「うん。それにしても、もっと体動かしたいなー」テクテク


330: SSまとめマン 2014/08/25(月) 00:13:30.58 ID:obd5vllg0


奈緒「どんなんしたいん?」テクテク


海美「あっ、ここ何の部屋かまだわかんないとこ」ガチャ


奈緒「なんやそれ…………何にも無いなぁ」


海美「テニスとか…サッカー?」テクテク


奈緒「サッカー?経験者なん?」テクテク


海美「違うけど、なんかパッと頭に浮かんだから」テクテク


奈緒「この扉か。私のアニキがプロのサッカーやねん」ガチャ


海美「へぇー!サッカー選手なんだ!サッカー上手いの?」


奈緒「全然全然、私あんまし上手くないで。ここが舞台袖かぁ、暗いな」テクテク


海美「多分ね」テクテク


奈緒「ん?」テクテク


海美「私は奈緒ちゃんのお兄さんよりも上手いよ」ピト


奈緒「??? 何が?」


331: SSまとめマン 2014/08/25(月) 00:15:25.01 ID:obd5vllg0


海美「サッカー」


奈緒「んなアホな、経験者なん?」


海美「違うよ」


奈緒「あっ、ゲームか! 海美がゲームするなんて意外やな」


海美「違うよ」


奈緒「…?じゃあなんなん?ほんまにサッカー?それになんか急に元気がなくなった感じがするけど、なんかあったん?」


海美「…………」


海美「ねぇ、なんとなーく察してると思うんだけど…」


奈緒「…………やっぱり『スタンド使い』なん?」


海美「うん」


奈緒「戦わなあかん?」


海美「…うん、ごめんね」


332: SSまとめマン 2014/08/25(月) 00:17:13.89 ID:obd5vllg0


奈緒(急にくるなぁ…)


奈緒「しゃーないで、そっちにもそっちの事情があるんやから」


ドワッ


奈緒「『H・L・ジェットマシーン』」


海美「…………『ココロ・エクササイズ』」


ゴゴゴゴ


奈緒「ヴィジョンを出さんでええの?」


海美「私の『スタンド像』、それはこの身体そのもの!」


ウミミィィン


海美「いくよ――」


ダムッ!


奈緒「は」


海美「フン!」


ゲシィィオ!


メリメリィ!


奈緒「かッ…!」


ドガァァン!


ドサァァ


奈緒「げほっ…ごほっごほっ…………」


海美「ハァ……ハァ……ハァ……ッ!」


333: SSまとめマン 2014/08/25(月) 00:18:52.39 ID:obd5vllg0


奈緒(い、今何が起こったんや…? 海美がぶれた瞬間、脇腹が…)


奈緒「…ぅ…ぐ」モゾ


奈緒(アカン…お腹痛くて立たれへん…。呼吸も少し苦しい…)


海美「ハァ……ハァ……、ねぇ、奈緒。降参してよ…私二回も蹴りたくないよぅ…」


奈緒「そ…そん…する、わけ痛っ…ない」


奈緒(ヤバイヤバイヤバイで! スタンドで殴るのとは違う!『直に』くるッ!)


海美「お願い…!二回目は死んじゃうよ!」


奈緒「ここでっ、負けたらな…誰が海美助けんねん…」グッ!


奈緒(無理矢理でも立つんや! まだ負けてへん!)


ドワッ!


海美「やめた方がいいよ…絶対!」


奈緒「掛かってきいや、海美…」


334: SSまとめマン 2014/08/25(月) 00:20:41.58 ID:obd5vllg0


奈緒(死ぬほど痛いわ…生きてるけど。まずは距離をとった方がええな、動きを少しでも見切らんとアカン)スッ


海美「なんで…!」


奈緒「海美をとりあえず倒す、口で言ってアカンなら、手を出すしかないってのはもう学んだ!」ザッザッ


奈緒(三回目やけどな!)


海美「止められないよ…!」


海美「もう誰にも止められないよッ!『ダッシュ』!」


ダン!


奈緒(やっば!距離とって無かったら反応出来へんかった、でも今は!)


奈緒「オラオラオラァ!」


ブンブンズン!!





335: SSまとめマン 2014/08/25(月) 00:25:19.83 ID:obd5vllg0


「捉えたァ!」


奈緒は自分のスタンドが精密な動作をすることを知っていたので、「動きについていけるならなんとかなる」と、思っていた。


「甘いよ、速さだけじゃない」


確かに拳を打ち込んだ、しかし海美はそれを寸でのところで避け、受け流して頭突きを繰り出す。


「あ″だッ! スタンドに触れるんかッ!?」


思わず仰け反った奈緒を逃がしはしない。不安定になった足を払い、落下の勢いを押す事で加速させる。


「かっ…!」


床に叩きつけられた奈緒は頭をちゃっかりガードしつつスタンドの蹴りを放つが、海美にとっては些細な事。


「ごめんね、少し痛いよ」


多少無茶苦茶な姿勢でも攻撃が出来るスタンド『だからこそ』仇となった!


海美は放たれた蹴りを受け止め、足を掴み振り回し、ハンマー投げの要領で投げ飛ばす。


「のわっ!」


奈緒は客席へと放り投げられたものの『H・L・ジェットマシーン』が空間を削り、擬似的に地面へと瞬間移動する。


「なんちゅー能力や…予想もつかへん」


(一応逃げ続ければ、携帯でまつりを呼べるけどなぁ)


などと案じている暇はない、海美の姿はもうステージからは消えている。


「? 何処行った…?」


見失った時点でもう終わりである。


既に海美の蹴りは背後から迫っているのだから。






To be continued…





338: SSまとめマン 2014/08/25(月) 00:51:00.49 ID:6q7/1d550
乙です

>>323
秋月律子(19) Vi
no title

no title


七尾百合子(15) Vi
no title

no title


>>324
高坂海美(16) Da
no title

no title


大神環(12) Da
no title

no title

347: SSまとめマン 2014/09/01(月) 17:58:51.88 ID:neeptu3hO













海美は隙だらけの奈緒の背中に蹴りを放つ。


しかし、蹴りが命中する直前、『H・L・ジェットマシーン』が僅かに動いた。


「…っ!」


瞬間、奈緒の全身が黒に染まる。だがその黒は『黒色』ではない、光を全く感じさせない『暗黒』なのだ。


海美は危険を察知して足を引くが、靴紐が僅かに『暗黒』に触れる。『暗黒』と重なった所は消えて無くなっていた。


「奈緒は全身を削っているの…? でもそれだと奈緒は消えちゃうから…………?」


海美は徐々に引き寄せられる身体を後ろへ下げつつ考えるも、奈緒がどのようにして攻撃を防御しているのかは分からなかった。





348: SSまとめマン 2014/09/01(月) 18:01:27.28 ID:neeptu3hO





ギャルオン


奈緒「念のため防御しといて正解やったわ」


海美「…!」


海美(携帯持ってるね…まつりんを呼ばれちゃったかぁ…、こうなったら早く終わらせるよ!)


奈緒(空間を削るんやったら『電波』も削れるわ! まつりに連絡出来てへん…)


ダン!


海美「そ…れ?」


海美「消えた…?」


ガオン!


奈緒「残念でした、私は上!」


ガオンガオンガオン!!


奈緒(このまま屋上に逃げるで、しばらく時間を稼がなアカン)


海美「あー…」


海美(飛んでる…)


奈緒「流石にここまでは来られへんやろ」


海美「うーん、確かにそこまではジャンプ出来ないなー」


バキッ



349: SSまとめマン 2014/09/01(月) 18:03:06.47 ID:neeptu3hO


奈緒「…ん? バキッ?」


海美「ふん!やー!」


バキベキドキ


奈緒「なっ…座席を引きちぎっとる!?」


海美「うりゃァァァー!」ブン!


ギャルギャル


奈緒「オラオラァ!」


ゲシドグシャア!!


奈緒(あんなもんに構ってられへん、さっさと上に行かな!)


ガオンガオンガオン


奈緒「一番上に着いたでッ!」ペタ


海美(撃ち落とすより、屋上に行った方が早いかな?)


ダッ!


奈緒(海美は先回りしたんか…早いとこ削って連絡を……ん?)


…ォォォォォォ


奈緒(何かイヤーな音がするで)


…ォォォォォォォォォ


奈緒(しかも強くなってるわ。今思ったけど、ステージに使う防音の部屋やのに音が聞こえるってことは…)


…ォォォォォォォォォォォオ!!


奈緒(『何か』が屋上で待ち構えてる…?)


ゴゴゴゴゴ


奈緒「『屋上』に行くのは中止や! このステージで連絡を取るッ!」


奈緒「安全策を…ッ!」パカッ


ドドドドドド


奈緒「圏外ッ!?連絡とられへんやん! 時間をロスしてもうた!」



350: SSまとめマン 2014/09/01(月) 18:07:23.54 ID:neeptu3hO


ォォォォォォォォォォォォォォオオオオオオオ!!!!!


奈緒「あわわわわ、今度は音が普通に聞こえてきた!?…………今なら入り口から出ても」


バン!


海美「入り口から? 屋上は『凄い』風だったし、奈緒がいないと思ったら…逃げる為のブラフだったんだ」


奈緒「ま…マジ?」パクパク


海美「それにまつりんに連絡とれてなかったんだ…へぇ…」


ドドドドド


海美「…………」ウミミィィ――ン


奈緒「…………っ!」タラー


奈緒(多分、海美は私よりも速いし、『身体能力』が滅茶苦茶やから、まともに戦っても勝たれへん)


奈緒(私の能力は『強力』。威力なら誰にも負けへん自信があるけど、そのぶん応用出来へん…)


奈緒(一体どないせいっちゅうねん!)


海美「ねぇーまだー?私首上げるの疲れちゃったよー」ウミミーン


奈緒(私も、いつまでも張り付いてられへんな…よしっ!)


ゴゴゴゴゴ


奈緒「敢えて『屋上』に行く、何かがあっても削ったらええねん!」


海美「!? 『屋上』は絶対駄目ッ! 吹き飛ばされて死んじゃうよぅ!」


奈緒「知るかぁぁぁああああ!! 風でもなんでも掛かって来ぃや!」


ガオン!


海美「駄目ぇぇぇえ!!」


バッ!!


奈緒「出たっ…」


ゴァォォォォォォォォォオオオオオオオオオ!!!!


ドゥドゥドゥドゥドゥ


ギュォォォォォォン!!


奈緒「はっ!? はんひゅうはへは!?(なんちゅう風や!?)」



351: SSまとめマン 2014/09/01(月) 18:08:41.66 ID:neeptu3hO


奈緒(目が開けられへん…!)


ゴォォォォォォォォォオオオオオ!!


ブッファォォォォォォォォン!!


奈緒(吹っ飛ばされるッ!?)


ブン!


ガッシィィィィン!!


奈緒「かはっ…!」


奈緒(転落防止の柵…? これもいつまで持つか…)ギシィ


ピトォオ…


ピィヤルルルル


奈緒「風が…止んだ?」パチ


ヒューゥルルル


奈緒「い、今のは…ビル風? んなわけあるかいな、明らかにスタンド攻撃やったで…」


ゴゴゴゴゴ


奈緒「誰もおらへん…? でもあの『風』は超強力、まつり曰くなら、近くに誰かおるはずや…」


ゴゴゴゴゴゴゴ


奈緒「絶対に居る、二人目がッ!」


シィィィィィィン


奈緒「はぁ…はぁ…、ど、どこや…絶対に居る…『空気』が重苦しいッ!」


ムオォン


奈緒「!」


奈緒「な…何か見えた…? でも何もおらへん…、緊張しすぎて錯覚でも見たんか…?」



352: SSまとめマン 2014/09/01(月) 18:10:20.18 ID:neeptu3hO


バタン!


奈緒「ッ!?……扉?海美が閉め忘れたんか?」


――海美「吹き飛ばされて死んじゃうよぅ!」


奈緒「いや…海美じゃあないで、海美は私が居ない事と『異常な風』を感じてたんや!扉を開けっ放しにするわけがない!」


奈緒「となると…」


ゴゴゴゴゴゴゴ


奈緒「この場に居るのは環…環やッ!『Daテレビ』からオファーを受けているのは環しかおらん!」


シュゴーオォ


奈緒「!」


バッ!


奈緒「…いまちらっと何かが…」


ギィ…


奈緒「今度はなんや!」バッ!





美奈子「な、奈緒ちゃん!」






奈緒「美奈子!? なんでここにッ!?」



353: SSまとめマン 2014/09/01(月) 18:11:37.02 ID:neeptu3hO


美奈子「プロデューサーさんが『奈緒はあそこに行ったぞ』って言ってたから」


奈緒「な…なんで来たんや!そこは危ないッ!はよ離れェ!」


美奈子「? 奈緒ちゃんの近くに『穴』が空いてるけど…そっちの方が…」


シュワワォーッ


奈緒「離れろッ!スタンド使いやッ!」


美奈子「えっ!?」


ゴァァァァァァ!


ガシィッ!










海美「みなこん…」


美奈子「海美ちゃん!」


海美「危ないから後ろに下がってて…」


奈緒「海美…!」


奈緒(ヤバイ…連絡してへん…)


美奈子「ふ、二人とも止めようよ!戦う意味なんてないよ!私分かったんだよ、皆で立ち向かえるって!」



354: SSまとめマン 2014/09/01(月) 18:14:01.62 ID:neeptu3hO


ドドドドドドドドドド


海美「ねぇ…ここに居ない『スタンド使い』は『環』だけなんだよ…」


美奈子「え…? 環ちゃんが?」


海美「環はここに居るッ!でも環は『黒幕』と戦うときに『言った』よね…」



ドドドドド



奈緒「なんや…全然話が掴まれへん…」



美奈子「たしか…『たまきはすたんどが使えないけど、みえるぞ』って」


海美「さっきここでスタンドを使っていたのは誰? ここに居る『スタンド使い』は環以外に誰がいるのッ!」


美奈子「…………環ちゃんがここに?」


奈緒「二人とも一体何を言っとるんや!」


奈緒(今のうちにまつりにメールしとこ…)


海美「私、もう何を信じたら良いのかわかんないよ…環は何も『教えて』くれなかったし…」


シュワワォーッ


ドン


美奈子「きゃっ!?」ドサ


奈緒「美奈子!?」


海美「えっ、何…?」


――『横山奈緒は敵…』


海美「う、そ…この声…」


ゴアォォォォォォオオオオオ!


奈緒「風…!?」


美奈子「わっ!」ギュッ



355: SSまとめマン 2014/09/01(月) 18:15:26.14 ID:neeptu3hO


ゴアォォォォォォオオオオオ!


海美「…………、…………………」


奈緒「なんや…なんか喋っとる…」


海美「…………!」


ゴガァオォォォォォォ!!


奈緒「風が強くて…何を話してるのか分からへん!」


美奈子「奈緒ちゃん!ここは引いた方がいいよ!吹き飛ばされちゃう!」


海美「……!………………!」


――『横山奈緒を倒すのですッ!』


ピィトォォ…


美奈子「……?あれ?」


奈緒「また、急に止んだ…」


海美「…………」


海美「美奈子、もう…」














海美「もう私達詰んでるよ」














美奈子「海美、ちゃん?」


356: SSまとめマン 2014/09/01(月) 18:17:42.36 ID:neeptu3hO


奈緒「次から次に…どういうこっちゃ!」


海美「『敵』は『黒幕』だけじゃない…!ただそれだけッ!」


奈緒「はぁ!?」


海美は大きく一歩を踏み出し、肉薄する。


スゥサァー


グウーゥ!


海美「はぁぁ…!」


奈緒「!?」


構えられた必殺の蹴り。


完全に間合いの外にいると思っていた奈緒は回避が間に合わなかったが


美奈子「危ない!」


奈緒を美奈子が押し、代わりに美奈子がその蹴りをくらう。


ゴグシィ


美奈子「あ″っ」


奈緒「え…………」


ドグシャア!!


ドスン


美奈子「ぅ……あぁ……ぃ……」ビクンビクン


奈緒「はっ…、な、な、な…身代わりに…そんな…」


海美「手加減はもうしない…、もっと『ひどく』なる前に、私が白黒着ける…」



357: SSまとめマン 2014/09/01(月) 18:19:47.76 ID:neeptu3hO


ドドドドド


奈緒「『ひどく』なるってなんや…何をこれ以上すんねん…ッ!」


ドドドドドドドド


海美「『これ以上』はみんな不幸になるし、みんなもっと傷つく! だったら『このまま』でいた方がずっと楽だよ…!」


美奈子「ぅく……ち、ちが……」プルプル


奈緒「美奈子、休んどき」


美奈子「…………っは!…………」バタリ


ゴゴゴゴゴ


奈緒「今のままで良いわけ無いやろが! 何か不幸になるや! 何も見えてへんやん!」


海美「当事者でも無いのに何が分かるの!? 何が見えるの!? ねぇ一体奈緒は何を分かってるの!!」


再び間合いを詰め、蹴りを放つ海美。


スゥサァー


ブゥゥゥン!!


奈緒はこれを『瞬間移動』で体ごと回避する


ガオン


スカァー


奈緒「外からならよう見えるで!」


ガオンガオン


奈緒「オラァ!」ブゥン


海美「!」サッ


358: SSまとめマン 2014/09/01(月) 18:21:03.65 ID:neeptu3hO


海美「ふん!」


ブァオォン!!


奈緒「ッ!(かすった!)」チスッ


奈緒「『お人形さん』で満足してるんやったらやってたらええねん!」


海美「」プッツン


海美「私だって好きでやってるんじゃ無いんだよ!」


奈緒「せやから止めるんや!」


ドン!


奈緒「速っ…!」


ブオォン!!


ガオン


奈緒「避け…!?」


海美「……!」ギリギリ


奈緒(フェイント!?)


海美「ハァァ――――――ッ!」


ドゲェ!!


ビキビキビリィ!!


奈緒「がっ……は……っ!」


二度目の蹴り、正真正銘の本気を受けてまともに立つことは出来ない。



359: SSまとめマン 2014/09/01(月) 18:29:11.03 ID:neeptu3hO


だがしかし、海美の精神にも限界が近づいていた。


彼女の精神は、女の子を思いっきり蹴っても大丈夫な訳ではない。(普通の人間だってそうだが)


傷口を抉るような罪悪感に苛まれ、心を傷付けた。


そして、奈緒と美奈子を蹴った足は痛み、肉を潰すような生々しい感触が残っていた。


海美「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」


奈緒「……あ、……ぃ……や、ぁ……」ビキィーン


奈緒(やばい…意識がぶっ飛びそうや)クワンクワン


奈緒(早く立ち上がって、海美を、助けたらな…)


奈緒(私がやらな、みんな…みんな…!)


ググッ


海美「まだ立とうとする…?」ヒュー


奈緒「…………っは……」バタ


海美「……………………」


海美「………………どうして来たの」



ドドドドドドド



まつり「…………海美ちゃん」


360: SSまとめマン 2014/09/01(月) 18:32:29.09 ID:neeptu3hO


終わりだよー

ついでに


本体・人間・横山奈緒
スタンド・『H・L・ジェットマシーン』

近距離パワー型・亜人間型

破壊力C  スピードB  射程距離C(5m)

持続力B  精密動作性A  成長性C


能力『空間を削る』

能力射程 不定

カエルとオタマジャクシの中間のような灰色のスタンド。パックリと開いた口は人と同じように働き、空間をあらゆる方法で削る
(例、口で「噛んだ」箇所は削れる
   水のように空間を「飲む」                        )


364: SSまとめマン 2014/09/07(日) 21:43:34.87 ID:r5+Zt4T/0


まつり「…………」


スタスタ


ピトォ


美奈子「うぅ!」ビクッ


まつり「ひどい打撲…!」


バチッ


まつりは『波紋』で美奈子の打撲を治療する。


海美(…今、何か光った)


まつり「しばらくは安静にしてて下さい」


美奈子「……………うん」


バチバチッ!


まつり「奈緒さんも…聞こえてませんね」


ゴゴゴゴゴ


まつり(海美ちゃんの能力…一体どんなものなのですか…?)スクッ


海美「なにそれ? 今、何かやってたよね?」


まつり「秘密なのです。能力を教えてくれたら、教えてあげてもいいのですよ?」


海美「それじゃあ私も秘密」


ヒュゥーウルルゥ


海美「…さっき、ずっと『見て』たでしょ」


まつり「それは…」


ゴゴゴ


海美「奈緒が負けて、慌てて来たみたいだけど…どうして来なかったの?」


ゴゴゴゴゴ


まつり「姫にも、色々あるのです」


海美「そっかぁ…………」



365: SSまとめマン 2014/09/07(日) 21:45:07.13 ID:r5+Zt4T/0


まつり(海美ちゃんを跳ばしてもいいのですが、能力が分からない以上、そのまま落下死する可能性があるのでやりたくないのです)


海美「それじゃあ、行くよ!」ウミミーン


ドン!


海美「そ…っれぇ!」


まつり「『高速移動』」


『フェスタ・イルミネーション』の能力の応用、自分から『空気』を離して回避する。


ヒュッ


ブゥァオン!


まつり(…凄く鋭い蹴りなのです。まるで達人か何かなのです。どうやら身体能力が著しく強化されているようです)


海美「まだまだぁ!」


スカッスカッ


まつり「さっきから、蹴りしかしてないのですよ!」


海美「…………」


ブン!


スカァ-


『高速移動』で海美の蹴りの尽くをかわすも、埒が明かないことを察し、動く。


まつり(体力切れは狙えそうに無いのです)


まつり「『フェスタ・イルミネーション』」


ドゥッ!


接近を拒む為、『フェスタ・イルミネーション』を出して離れる。



366: SSまとめマン 2014/09/07(日) 21:46:45.26 ID:r5+Zt4T/0


海美「!」


ブン!


ガシィッ


海美(右足を掴まれたッ!)ジタバタ


まつり「パワーは同等かそれ以下なのですね」


海美「関係ないよ!」


グッ!


掴まれた事は逆に好機、足を曲げ、『フェスタ・イルミネーション』に接近して胸に左拳を叩き込む!


まつり『…はっ…!』


海美(スタンドと人間は『感触』が違う、『スタンド』なら腕も使える!)


まつりは海美を掴んでいた手を放し、スタンドを引く為に寄せるも、海美はそれを許さない。


宙に浮いた右足で大きく一歩を踏み、左足を素早く前に出す。


まつり(! 少し侮っていたのですッ!)


放たれる拳を数発受け流すもダメージは大きい、まつりからも接近して『フェスタ・イルミネーション』を自らの近くに寄せる。


海美(一体何がしたいの…? 距離を放したと思ったら、今度は近づいた…)


脳裏に浮かぶ一抹の疑問、既に体は動いていた。


ピタァ


まつり「波紋!」


ビリィィ!!


海美が攻撃を止めたのとまつりが全身に波紋を流したのはほぼ同時、海美はまつりの罠を回避したのだ。



367: SSまとめマン 2014/09/07(日) 21:49:16.60 ID:r5+Zt4T/0


海美「……やっぱり、何か企んでたね」


ドドドドド


まつり(そんな…失敗した…!)


まつり(真正面から殴りあっても勝ちが確実でないのは明白! 波紋が一番の有効策だったのですが…)


まつり(かといって能力も使えません。この屋上での能力の使用は『限られ』てくるのです、海美ちゃんの命に関わる事は余りしたくないのです)


まつりの失敗は一つではない、それは海美のスタンド能力に大きく関連していた!


海美「これは…?」コォォォォオ


まつり「!? どうしてなのです!」


海美「凄い! 力が溢れてくる…!」コォォォ


まつり「波紋の呼吸…! 何故海美ちゃんが!?」


海美「『波紋』って言うんだ…」


まつり(海美ちゃんの能力…まさか!)


ドドドドドドドド


まつり(まさかッ! 姫の予想が正しいのならッ!)


海美「……気付いちゃった? そう、私の能力は!」





海美「『人間の能力を見てコピーする能力』だよ。まさかまつりんがこんな『能力』を持ってるなんて思わなかったよ」




ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


海美「この波紋って凄いね、なんでもできるよ!」コォォォォ


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


まつり「…………ッ!」



368: SSまとめマン 2014/09/07(日) 21:52:16.00 ID:r5+Zt4T/0


ドドドド


まつり(もう一度『覚悟』を決めます。もうまつりにしか倒せません、まつりが倒さなければならないのです!)


ドドドドドドドド


まつり「海美ちゃん、まつりは海美ちゃんを侮っていたのです。ごめんなさい」


海美「…………!」


まつり「『覚悟』を決めて下さい、まつりは『全力』でいきます!」


海美(『流れ』が換わった…、流れがまつりちゃんに来てる)


海美(頭でなく、肌で分かるよまつりん)


ドドドドド


海美(新しく習得した『波紋』、遠慮なく使わせてもらうよっ!)


ゴゴゴゴゴゴゴゴ


まつり(集中するのです、もう『高速移動』は使えません。全神経をスタンドとまつりに…)


シィィィーン


まつり「…………」
海美「…………」


スッ


海美「はぁ!」


まず『流れ』を作ったのは海美、鋭い蹴りでまつりの首を狙う。


まつり「一点集中の波紋!」ビシィ!


それを波紋で防御、さらには『フェスタ・イルミネーション』に波紋を流せる範囲で攻勢に出させる。


まつり『ナノナノナノォ!』



369: SSまとめマン 2014/09/07(日) 21:53:49.63 ID:r5+Zt4T/0


海美「…ッ!」パシパシパシ


片足立ちという不安定な体勢にも関わらず、波紋を使いつつ受け流す。


微妙な体勢を嫌った海美は後退、まつりはそれを許し、仕切り直す。


まつりが攻勢に出れば有利かもしれない、だがあくまでも可能性の話だ。


まつり(一気に勝負を着けるより、持久戦に持ち込んだ方がいいのです)コォォォ


もう周りは見えていない。


お互いの一挙一動を観察し、隙を見て攻撃する為の準備をする。


海美が技術に優れているのなら、まつりは手数に優れていた。


まつり「…!」
海美「…っ!」


そして二度目の激突。


目立った行動は無く、一息。


決して深追いはしない、お互いが超近距離で殴りあっても勝敗が読めない為だ。


まつりは体力も精神力も現状の海美より勝っているため攻勢に、海美は『待つ』事で相手の総崩れまで、小規模な攻防を繰り返す。


海美が『待つ』理由、それはたとえ海美が一気に攻めたとしても、まつりを倒すのは至難の技。操る体が倍なら注意力も倍、ミスが多くなるのは必然。


ならばミスで出来た『穴』を突くのが一番であり、持久戦に持ち込むのは自然の理だろう。






370: SSまとめマン 2014/09/07(日) 21:57:12.28 ID:r5+Zt4T/0






三度目の激突。


今度も『待つ』のが優等生の答え。互いにハイリスクハイリターンの戦術をとるのがベターな選択である。


だがしかし、まつりが仕掛ける。


海美「!?」コォォ


まつり(長い戦いになるのです、しかし仕掛けられるのは今ッ!)コォォ


『フェスタ・イルミネーション』を背後に。長所である手数を犠牲にして不意打ちを狙うが、それは同時に『手前の』防御が薄れたということでもある。



海美「…………!」コォォ


しかし海美も『思惑』通りには動かない、まつりの調子を崩すために地面すれすれまで屈んで足払いを。


それを跳躍してかわしたまつりはそのまま、海美の真上を跳ぶ。


まつり「はッ!」コォォ


覆い被さるように跳んだまつりは『フェスタ・イルミネーション』を出して真上から、そして着地地点からの時間差攻撃を仕掛けるが、


海美は一点集中のくっつく波紋を爪先に、足を曲げてスライド移動して回避する。


海美「ふッ!」


そのまま地面を逆の足で打ち、『フェスタ・イルミネーション』の背中を蹴る。


まつり「……ッ!」


しかし体勢が悪かった。ダメージも流れた波紋も少々、決定打には至らない。


互いに距離を取り、三度目の攻防は終わった。



371: SSまとめマン 2014/09/07(日) 22:00:05.39 ID:r5+Zt4T/0


そのまま四度目、五度目と衝突は続き、七度目にはまつりがリボンを使った攻撃に出るも、有効打は与えられなかった。


その後も激突を繰り返すが硬直状態は続く、精神を無理矢理持たせている海美の『待ち』はまつりの想像以上に脅威だったのだ。


だが


海美(…まつりんの集中力切れは、狙えそうに…ッ!?)コォ…


まつり「!?」コォォ


海美の呼吸が僅かに乱れ、精神の疲労がついに表れた。


ただそれだけで状況は激変する。


離れていた二人は一気に距離を詰め、多少の『穴』はあれど互いに打ち合う。


防御は最小限に、打ち、蹴り、打ち、打ち、掴み、打ち、蹴り、躱し、打ち、猛攻を仕掛ける。


海美(もう後がないッ! 『待つ』ことは『波』に飲まれるのと同じッ!)


まつり(『激流』を征した方が勝ちますッ!)



そしてさらなる策を――まつりが仕掛ける!


まつり「『フェスタ・イルミネーション』」


まつり「『酸素』から『窒素』を離すのです」


海美「ッ!?」


命に関わる能力、海美の吸った空気は窒素が殆ど含まれておらず『波紋の呼吸』はおろか、生命活動も脅かしかねないものだった。


空気の異常を感じ取った海美は最後の反撃に出る。


海美「ッたぁ!!」ブン!


まつり「ッ!?」


ノーガードで放たれた右ストレート、まつりは左腕を犠牲にして防御、代わりに鳩尾へと右拳を叩き込む!


海美「がはっ…!」



372: SSまとめマン 2014/09/07(日) 22:03:57.11 ID:r5+Zt4T/0


酸素を吐きだすも、既に関係はない。


海美は短距離走選手のような無酸素運動状態に入る!


残り僅かな『波紋』を防御に使って『全てを賭けた一撃』に出る!


勢いよく三歩分後退。


そしてまた、一歩を踏み出す。


まつり(あれはタックルの構え!)


姿勢は低く、全身をバネに二歩目!


この時既にトップスピード、人類で観測され得る最高時速44キロメートル!!


海美「はぁぁぁぁぁあああ!」


さらに一歩分、体を『伸ば』してまつりを捉える!


まつり(回避が…っ、間に合わない!)


まつりは防御を放棄、激しいラッシュを打ち、自分が叩き付けられるまでの間に全てを賭ける!


まつり『「ナノナノナノナノナノナノォォォオオ!!」』



海美「とりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああ!!」



ドン!



海美が全てのエネルギーをまつりにぶつけると二人の体が一瞬浮いた。



海美「『ココロ・エクササイズ』!!」
まつり「『フェスタ・イルミネーション』!!」



海美「とりゃぁぁぁ――!」
まつり「ナノォォォ――!」





373: SSまとめマン 2014/09/07(日) 22:05:46.30 ID:r5+Zt4T/0




ドグシャァ!!



・・・


・・・・・・



シィィーン






「はぁ…はぁ…はぁ…」


「はぁ………はぁ…………」フラフラ


「……………………………」ペタン


「どうして……」










海美「どうして勝たなかったの!!」


海美「なんで!」


海美「まつりん!」


海美「私を倒してよ…!私を『納得』させてよ!」






徳川まつり――気絶



374: SSまとめマン 2014/09/07(日) 22:11:45.71 ID:r5+Zt4T/0



海美「訳もわからないで『黒幕』に負けたのに!」


海美「『納得』する『負け』なら、受け入れられるのに!」


海美「どうして、どうしてッ…!」


海美「……………………」


海美「…………むなしい」


海美「…………………………」


スンスン


グワシィ!!


ホカホカ


海美「……熱々の中華まん」パク


海美「『スマイルファースト』…美奈子の能力」モクモク


バァ――――――z______ン!!


美奈子「う、海美ちゃん! 私は、私だって戦える! 一人でだって戦う!」


海美「…………」


ドドドドド


海美(なんか、すごく頭がボーッとする……)


海美「『覚悟』してきたんだね、うん。今立ってるのは『覚悟』を決めた人間だけ…」


美奈子(駄目…!足が震えてる…怖いよ…!)


美奈子(だけど奈緒ちゃんもまつりちゃんも戦ったんだ! 私を、救うために!)



美奈子「だから、私が、私がやらなくちゃ!」




375: SSまとめマン 2014/09/07(日) 22:13:25.37 ID:r5+Zt4T/0



海美「…………」チラ


海美(台車がある……わざわざ料理を運んだんだ)


美奈子「『スマイルファースト』!! お願いッ!」


ドゥドウッ!


海美「…………」ブブン


パリィーン


美奈子「あ…!」


ドドドドド


海美「駄目だよ…こんなんじゃ…駄目…」ジリジリ


美奈子「……あぁ……そんな!」


ドドドドドドドド


海美「やっぱり、そうだよね…」





海美「『覚悟を決めた人間が立つ!』」





奈緒「私に合わせ!『H・L・ジェットマシーン』!!」




美奈子「奈緒ちゃん!」


海美「波紋の治療を受けて、立たない訳がないッ! 正真正銘の最後ッ!」



376: SSまとめマン 2014/09/07(日) 22:24:20.17 ID:r5+Zt4T/0
美奈子「もう一回、『スマイルファースト』! 届いて!」


ドゥッドウッ!


海美「『料理』の方が近い!皿→奈緒→美奈子の順に倒す!それだけッ!」


海美「この皿を砕いて私の勝ちッ!」


奈緒「させるかぁぁぁああ!」


ガオン!!


海美「えっ?」


海美(どういうこと…?腕の先にあった『皿』が目の前にある。奈緒は後ろ、『空間』が削れるわけがない…!)


海美「兎に角っ、無理矢理掴む!『波紋』で奈緒を倒す!それで――」


美奈子「えいっ!」


ドン!


海美「えっ」


海美(美奈子が、私に…? 駄目、姿勢が!『呼吸』がっ!)


奈緒「海美ぃぃぃぃぃいい!」


海美「っ!」


奈緒「オラオラオラッ!」ドガァ


奈緒「オラァ――!」


ドギャァオォォーン


海美「ぐえっ!」


ゴロゴロゴロ


海美「がふっ!」


海美(これが納得のいく『負け』、全部を出し切った『負け』。これでいいの…これで納得できる)


美奈子「勝った…勝ったよ!奈緒ちゃん!」


奈緒「……やったで美奈子!これで海美も仲間や!」



海美(…………やっぱりちょっと悔しいね)



ドォ――――――z______ン


377: SSまとめマン 2014/09/07(日) 22:27:56.39 ID:r5+Zt4T/0


高坂海美――敗北!


佐竹美奈子――料理を振る舞う


横山奈緒――穴を開けた言い訳を考える


徳川まつり――気付いたら勝っていた


To be continued…



379: SSまとめマン 2014/09/07(日) 22:35:00.32 ID:r5+Zt4T/0


(o・∇・o)


本体・人間・高坂海美
スタンド・『ココロ・エクササイズ』


一体化型


破壊力B  スピードB  射程距離E~A

精密動作性B  持続性B  成長性A



能力『人間の能力を見てコピーする能力』



有り余った体力とスタンドパワーを内包する海美は、人間として最高のスペックを発揮できるようになる。

百メートル世界一の速さをフルマラソンで維持し続ける、といったような『組み合わせ』でもいける能力。

ただし、動きをコピーするには目で見る必要があり、 コピー出来るのは人間に出来る事である。

が、実践出来るのは人間以上の事であるため、人間の範囲で人間以上の事ができる。