663: 名無しさん 2019/04/16(火) 21:57:07.00 ID:hWdd6UE9o
美嘉「次の曲のイメージが、そうなんだよねー」 

武内P「成る程」 

美嘉「それで、デートに関してイロイロ聞いてるってワケ★」 

武内P「しかし、私の考えが参考になるでしょうか?」 

美嘉「それは、聞いてみないとわかんないっしょ★」 


莉嘉・みりあ「えっ? デートのお誘いじゃないの?」 


武内P・美嘉「……」 

武内P・美嘉「えっ?」







引用元: ・武内P「泥酔、ですか」

664: 名無しさん 2019/04/16(火) 21:59:15.81 ID:hWdd6UE9o
美嘉「ちょっ、ちょっと!?/// 何言ってんの!?///」 

莉嘉「えー? 聞くより、実際にデートした方が早くない?」 

武内P「ですが、アイドルがデートと言うのは……」 

みりあ「えー!? なんでなんで!?」 


莉嘉・みりあ「デートくらい、良いんじゃないの?」 


武内P・美嘉「……」 

武内P・美嘉「えっ?」

665: 名無しさん 2019/04/16(火) 22:01:31.98 ID:hWdd6UE9o
美嘉「いっ、良いワケ無いでしょ!?///」 

莉嘉「でも、その方がイメージが掴めるよね?」 

武内P「しかし、城ヶ崎さん自身のイメージが……」 

みりあ「えー!? なんでなんで!?」 


莉嘉・みりあ「カリスマJKアイドルだよ?」 


武内P・美嘉「……」 

武内P・美嘉「えっ?」

666: 名無しさん 2019/04/16(火) 22:04:18.55 ID:hWdd6UE9o
美嘉「だ、だから……な、何?」 

莉嘉「ギャル系だしー、オトナのデートとかアリでしょ☆」 

武内P「確かに、そうかもしれませんが……」 

みりあ「えー!? なんでなんで!?」 


莉嘉・みりあ「なんで、デートしちゃいけないの?」 


武内P・美嘉「……」 

武内P・美嘉「えっ?」

667: 名無しさん 2019/04/16(火) 22:08:36.96 ID:hWdd6UE9o
美嘉「そ、それは……さっきから言ってるでしょ!」 

莉嘉「えー!? アタシ、全然わかんないよー!」 

武内P「私は、彼女の担当ではありませんし……」 

みりあ「えー!? なんでなんで!?」 


莉嘉・みりあ「もしかして、嫌なの?」 


武内P・美嘉「……」 

武内P・美嘉「えっ?」

668: 名無しさん 2019/04/16(火) 22:11:08.52 ID:hWdd6UE9o
美嘉「い、イヤとか……そういう問題じゃなくて!」 

莉嘉「じゃあ、お姉ちゃんはデートしてもイイってコトだよね?」 

武内P「嫌、というのとは……違う話と言いますか」 

みりあ「えー!? なんでなんで!?」 


莉嘉・みりあ「もしかして、好きなの?」 


武内P・美嘉「……」 

武内P・美嘉「えっ?」

669: 名無しさん 2019/04/16(火) 22:16:39.57 ID:hWdd6UE9o
美嘉「そっ、そんなワケないじゃん!?///」 

莉嘉「じゃあ、デートしてもヘーキでしょ☆」 

武内P「いえ……平気ではありません」 

みりあ「えー!? なんでなんで!?」 


莉嘉「あくまでも、お仕事のためのデートでしょ?」 

莉嘉「好きだったらヤバいカモだけどぉ~……年齢的にも?」 


美嘉「いや、まあ……確かにそうだけど」 


みりあ「ファンの人のためになるんだから、デートするべきだよ!」 

みりあ「……あっ! プロデューサー、えっちな事考えたの……?///」 


武内P「い、いえっ! そんな事は、決して!」

670: 名無しさん 2019/04/16(火) 22:20:17.01 ID:hWdd6UE9o
莉嘉「ゼッタイ、デートした方がイイやつじゃん☆」 

美嘉「えっ!? そ、そうなの……かな?」 

みりあ「うんうん! プライベートじゃなく、ビジネスだよっ!」 

武内P「ですが、誤解される場合も……」 


莉嘉・みりあ「じゃあ、お家デートで良いんじゃない?」 


武内P・美嘉「……」 

武内P・美嘉「えっ?」

671: 名無しさん 2019/04/16(火) 22:27:18.64 ID:hWdd6UE9o
莉嘉「誰にも見られなきゃ、誤解されないもんね☆」 

美嘉「いっ……言ってるコトは、わかるケド!///」 

みりあ「ねえねえ、他に何か問題ってあるかな?」 

武内P「その……家への出入りの瞬間を捉えられる可能性も」 


莉嘉「お父さんとお母さん、GWはラブラブ旅行行くんだよね」 

莉嘉「だから、お家デートの場所は城ヶ崎家でオッケー☆」 


武内P「な……成る程」 


みりあ「出入りも、莉嘉ちゃんとみりあが一緒だから大丈夫~!」 

みりあ「メンバーの家庭訪問って、アリバイ工作も出来るよ♪」 


美嘉「ま……待って待って!?」 

美嘉「なんか、ズンドコ話が進んでってるんだケド!?」

672: 名無しさん 2019/04/16(火) 22:33:58.07 ID:hWdd6UE9o
武内P「で、ですがそういった状況でお邪魔するというのも……!」 

莉嘉「Pくん」 

武内P「な、何でしょうか?」 


莉嘉「――アイドルの姉妹……それも、カリスマでチョー可愛い☆」 

莉嘉「そんなアタシ達が、二人っきりで過ごすんだよ?」 

莉嘉「……それって、ちょっとヤバくない?」 

莉嘉「もしも何かあった時……どうするの?」 

莉嘉「……Pくんは、守ってくれないの?」 


武内P「っ……!?」

673: 名無しさん 2019/04/16(火) 22:39:50.78 ID:hWdd6UE9o
美嘉「いや……二泊三日だし、そんな……」 

みりあ「美嘉ちゃん」 

美嘉「な、何?」 


みりあ「別に、そんなに怖がらなくても大丈夫だよ」 

みりあ「二人っきりじゃなく、莉嘉ちゃんもみりあも居るよ」 

みりあ「だから、安心して家デートして良いんだよ」 

みりあ「平気だよ、みりあを信じて? ねっ?」 

みりあ「信じてくれるよね? ねえ、美嘉ちゃん……」 


美嘉「っ……!?」

674: 名無しさん 2019/04/16(火) 22:43:33.88 ID:hWdd6UE9o
莉嘉「ファンの人達のため、そして、アイドルのため」 

武内P「……!」 

みりあ「絶対、ゼーったいデートするべきなんだよ」 

美嘉「……!」 


莉嘉・みりあ「デートしないのは、逆に裏切りだよ!」 


武内P・美嘉「!?」 

武内P・美嘉「……!?」

675: 名無しさん 2019/04/16(火) 22:48:53.01 ID:hWdd6UE9o
美嘉「あ、アタシが……ファンを裏切る……!?」 

莉嘉「ギャルなら、デート位ヨユーでしないと!」 

武内P「あ、アイドルのため……!?」 

みりあ「うんうん! キラキラした……笑顔のためだよ!」 


莉嘉・みりあ「お泊まり会――」 

莉嘉・みりあ「……」 

莉嘉・みりあ「――デート、するべきだよ!」 


武内P・美嘉「……」 

武内P・美嘉「えっ?」

676: 名無しさん 2019/04/16(火) 22:52:10.21 ID:hWdd6UE9o
美嘉「ん? んっ? ちょっと待って……何て?」 

莉嘉「デート、するべきだよ!」 

武内P「あの……お泊まり会、とは?」 

みりあ「お泊まり会は、皆でお泊りする会だよ?」 


武内P・美嘉「……」 


莉嘉・みりあ「……」 


一同「……」

677: 名無しさん 2019/04/16(火) 22:56:39.78 ID:hWdd6UE9o
美嘉「アンタ達……アタシをダシに使おうとしたね?」 

莉嘉「……かっこいいシールが手に入ったから、つい」 

武内P「城ヶ崎さんの家でお泊まり会、と……そう言う事ですか?」 

みりあ「……えへへ、プロデューサーも居たら楽しいだろうなぁ、って」 


莉嘉・みりあ「ダメ……?」 


武内P・美嘉「……」 

武内P・美嘉「はぁ……」

678: 名無しさん 2019/04/16(火) 23:01:57.99 ID:hWdd6UE9o
美嘉「……もー! そういうコトなら正直に言いな!」 

莉嘉「ゴメーン! どうやって誘おうか迷っててー!」 

武内P「では、デートの話は……冗談だったのですね」 

みりあ「えへへ! 二人共、ごめんね♪」 


莉嘉・みりあ「お泊まり会、しよっ?」 

莉嘉「チョーカッコイイシールあるから! 見せたげる!」 

みりあ「あのねあのね、皆で晩ごはん作ったりしたいなー!」 


武内P・美嘉「……」

679: 名無しさん 2019/04/16(火) 23:06:24.42 ID:hWdd6UE9o
美嘉「……どうする? アタシは、別に良いと思うケド?」 

武内P「城ヶ崎さん……?」 

美嘉「それに、お泊まり会したら……デートの話も聞けるっしょ★」 

武内P「……ええ、そうですね」 


莉嘉・みりあ「~~っ!」パアッ! 

莉嘉・みりあ「わーい! お泊まり会だー!」ニコニコ! 


美嘉「ふふっ! そんなに喜ぶコト?」クスッ! 

武内P「……良い、笑顔です」

680: 名無しさん 2019/04/16(火) 23:10:49.03 ID:hWdd6UE9o
  ・  ・  ・ 

武内P「――と、言う訳で」 

武内P「城ヶ崎さんの家で、お泊まり会をする事になりました」 


ちひろ「騙されてますよプロデューサーさ――んっ!?」 


武内P「えっ?」 

武内P「騙されている……誰がですか?」 


ちひろ「プロデューサーさんがですよ!」 

ちひろ「それに、美嘉ちゃんもコロッと騙されてます!」

681: 名無しさん 2019/04/16(火) 23:15:22.19 ID:hWdd6UE9o
ちひろ「ちゃっかり、お泊りの約束をしてますよ!?」 

武内P「ですが、ただのお泊まり会なので……」 

ちひろ「女の子しか居ない所に泊まるんですよ!?」 

武内P「? はい」 


武内P「眠くなるまで、お話や……ゲームをしよう、と」 

武内P「……そう、言われました」 


ちひろ「~~っ!?」 

ちひろ「プロデューサーさん、ちょっと楽しみにしてませんか!?」

682: 名無しさん 2019/04/16(火) 23:21:56.39 ID:hWdd6UE9o
ちひろ「最初に無理難題を出して、次に本命の話をする……!」 

武内P「交渉術、ですね」 

ちひろ「それに、まんまとやられちゃってますよ!?」 

武内P「私が、ですか?」 


武内P「…………」 

武内P「……」 


武内P「!?」 


ちひろ「……気付いて貰えましたか」

683: 名無しさん 2019/04/16(火) 23:25:19.71 ID:hWdd6UE9o
武内P「ど、どうすれば……良いのでしょうか……!?」 

ちひろ「兎に角、謝ってキャンセルするしかありませんよ」 

武内P「……!」 

ちひろ「あの……どうかしたんですか?」 


武内P「……いえ」 

武内P「お泊まり会をしたい、という言葉を……」 

武内P「……他にも、何件か頂いていて……はい」 


ちひろ「……」 

ちひろ「えっ?」

684: 名無しさん 2019/04/16(火) 23:28:34.46 ID:hWdd6UE9o
ちひろ「あの……まさか」 

武内P「……すみません」 

ちひろ「……」 

武内P「せ……千川さん?」 


ちひろ「……今回の件は、とても難しい問題です」 

ちひろ「それに、早急に対策を考えないといけません」 

ちひろ「……良いですね?」 


武内P「は……はい」 

武内P「その……ご迷惑をおかけして、すみません……」

685: 名無しさん 2019/04/16(火) 23:34:14.87 ID:hWdd6UE9o
ちひろ「もうっ、本当にアイドルの子に甘いんですから!」 

武内P「……返す言葉もありません」 

ちひろ「とにかく、話し合いましょう」 

武内P「はい……お手数をおかけします」 


ちひろ「そうですね……」 

ちひろ「外に漏れるとまずい話なので……」 

ちひろ「今日の仕事が終わったら――」 

ちひろ「――私の家で、緊急対策会議をしましょう」 


武内P「千川さん……!」 

武内P「……ありがとう、ございます」ペコリ! 


ちひろ「……良いんですよ、プロデューサーさん」 


ちひろ「本当に……気にしないでください♪」ニコッ! 




おわり