947: 名無しさん 2018/03/17(土) 22:07:37.13 ID:UoaDAh9lo
早苗「そうなのよ! 最近ひどくって!」 

瑞樹「早苗ちゃんはホラ、‘こう’だもの、‘こう’」 

武内P「……」 

早苗「瑞樹ちゃん? 楓ちゃんのオッサンがうつってるわよ?」 

瑞樹「それは……ショックだわ」 

楓「うふふっ♪ お仲間は、中まで似てくるんですね」 

武内P「……」 


武内P「あの……仕事中、なのですが」


引用元: ・武内P「結婚するなら、ですか」

948: 名無しさん 2018/03/17(土) 22:11:05.26 ID:UoaDAh9lo
早苗「これも職業病かしら! セクシーっていう職の!」 

瑞樹「でも、無職でもなってると思うわ」 

楓「無職は、ショック、うふふっ」 

武内P「あの……皆さん?」 

早苗「……ねえ、筋肉痛って、いつくる?」 

瑞樹「あら、聞く? 聞くのね、それを?」 

楓「筋肉痛になるほどの事は最近してませんから、なんとも」 

武内P「あの……!?」

949: 名無しさん 2018/03/17(土) 22:14:09.79 ID:UoaDAh9lo
早苗「あー、それにしても肩がこったわ」 

瑞樹「事務所内のエステで、マッサージも受けられるわ」 

楓「そうですね、私もたまに利用します」 

武内P「仕事中……あの、皆さん!」 

早苗「それよりも、温泉でゆっくりしたいわー」 

瑞樹「あっ、良いわねぇ! 今度、休みを合わせる?」 

楓「温泉に入りながら、冷えた日本酒を……良いですねぇ」 

武内P「……」 


武内P「お願いします……! 雑談は、他の所で……!」

950: 名無しさん 2018/03/17(土) 22:18:42.09 ID:UoaDAh9lo
早苗「でも、マッサージってなんか気がひけるのよね」 

瑞樹「あー……言いたいことはわかるわ」 

楓「私は、マッサージは受けた事が無いです」 

武内P「皆さーん! 皆さーん!?」 

早苗「なんか、色々と負けた気分になりそうで」 

瑞樹「違うわ、早苗ちゃん。エステと一緒で、メンテナンスと思うの」 

楓「とっても大事ですよね、リフレッシュは」 

武内P「……」 


武内P「よければ、肩を揉みましょうか?」 


早苗「えっ、悪いわよ! だけどそうね、甘えちゃおうかしら!」 


武内P「待ってください! やはり聞こえているではないですか!?」 

武内P「そして、あまりにも切り替えが早いです!」

951: 名無しさん 2018/03/17(土) 22:22:36.18 ID:UoaDAh9lo
早苗「キミ、手が大きいし力も有り余ってそうだしね!」 

武内P「……そう、ですね」 

瑞樹「アイドルに触れられるなんて、役得ね♪」 

武内P「……そう、ですね」 

楓「だけど、変な事を考えたらメッ、ですからね」 

武内P「……はい、それは勿論」 

早苗「何よ、あたしの肌に触れるのに! 失礼罪でタイホよ!」 

武内P「あの、どうしろと!?」

952: 名無しさん 2018/03/17(土) 22:24:51.92 ID:UoaDAh9lo
早苗「……まあ良いわ、早速やってちょうだい!」 

早苗「もー、しんどくってしんどくって!」 

武内P「……はい、わかりました」 

…サワッ 

早苗「あんっ♪」 

武内P「片桐さん、本当にそういうのは許してください」 

早苗「なによー、ノリ悪いわねー」 

武内P「……」

953: 名無しさん 2018/03/17(土) 22:28:38.26 ID:UoaDAh9lo
武内P「――では、いきます」 

…グッ 

早苗「!?」ビクンッ! 

スッ 


瑞樹「えっ? どうして笛をくわえたの?」 

楓「笛を、急いで口にホイッする……うふふっ♪」 


武内P「……」 

グッ、グッ、グッ 

早苗「――!――!」ビクビクンッ 

ピーッ! プピッ! ピ――ッ! 

武内P「……」 

ググゥッ 

早苗「――!?」ビクウンッ! 

プピヒョロロロロロッ! 


瑞樹・楓「!?」

954: 名無しさん 2018/03/17(土) 22:35:10.59 ID:UoaDAh9lo
  ・  ・  ・ 

武内P「……この程度、でしょうか」 

瑞樹・楓「……!?」 


早苗「……!……!」ビクッ、ビクッ 

プヒョロロロッ……ピヒョロロロッ…… 


瑞樹「だ、大丈夫早苗ちゃん!?」 

早苗「……あ、あれはまずいわ……ギルティよ……!」 

楓「そんなに、痛かったんですか?」 

早苗「一押し毎に……肩が取れたかと思ったわ」 

瑞樹・楓「!?」 


武内P「……」

955: 名無しさん 2018/03/17(土) 22:38:59.91 ID:UoaDAh9lo
早苗「ちょっとキミねぇ!? あんに強くする必要ある!?」 

武内P「……肩こりの方は、どうでしょうか?」 

早苗「肩こり!? そんなの――」 


早苗「――あれ……? 肩が軽い!? 軽犯罪!?」 


瑞樹「混乱してるわ」 

楓「痛い分、効果はすごかったって事でしょうか?」 

武内P「力は、あまり込めていません」 

武内P「ただ、的確にツボを突いただけですね」 

早苗「なるほど……」 


早苗「「――それじゃあ、次は瑞樹ちゃんね!」 


瑞樹「……」 

瑞樹「えっ?」

956: 名無しさん 2018/03/17(土) 22:42:47.82 ID:UoaDAh9lo
瑞樹「待って待って? それはおかしいわ」 

早苗「メンテナンスよ、メンテナンス!」 

瑞樹「メンテかも知れないけど、最悪スクラップじゃない!」 

楓「だけど、効果は凄いみたいですよ?」 

瑞樹「痛いのは嫌だわ!」 

武内P「痛くない方法もありますが……どうしますか?」 

瑞樹「……えっ? そんなのもあるの?」 

早苗「……」 

早苗「ねえ!? なんであたしは痛い方法でやったの!?」

957: 名無しさん 2018/03/17(土) 22:47:01.95 ID:UoaDAh9lo
武内P「……申し訳ありません」 

武内P「片桐さんは、コリがひどかったものですから……」 

早苗「タイホよタイホ! 暴行罪よ!」 

武内P「ですが、半年は肩こりで悩む事は無いと思います」 

早苗「はい、無罪! 半年後にも、お願いするわ!」 

瑞樹「早苗ちゃん……本当にきつかったのね」 

楓「半年はその悩みがなくなるなら、良いみたいですね」 

武内P「……では」 


武内P「次は……川島さんで、よろしいですか?」 


瑞樹「本当に……本当に痛くないのよね?」 

武内P「はい、勿論」 

瑞樹「……それじゃあ、お願いするわ」

958: 名無しさん 2018/03/17(土) 22:49:47.68 ID:UoaDAh9lo
瑞樹「……痛いって言ったら、すぐやめてね」 

武内P「はい、わかりました」 

瑞樹「お願いよ、本当、すぐやめないと怒るわ」 

早苗「なんか、逆にフリみたいよ、ソレ」 

楓「うふふっ、だったら、続けないといけないですね」 

瑞樹「冗談じゃないわ! 本当、頼むわよ!?」 

武内P「はい、頑張ります」 

瑞樹「……不安だわ」

959: 名無しさん 2018/03/17(土) 22:53:11.36 ID:UoaDAh9lo
武内P「――では、いきます」 

…サワッ 

瑞樹「ひいっ!?」ビクンッ! 


早苗「触られただけじゃない」 

楓「きっと、それ位緊張してたんでしょうね」 


武内P「大丈夫です、川島さん。リラックスしてください」 

瑞樹「わ……わかったわ」 

武内P「大きく息を吸って……」 

瑞樹「すぅー……」 

武内P「吐いて……」 

瑞樹「はぁー……」 

武内P「それでは、今から‘気’を流し込みます」 

瑞樹「わかったわ」 


瑞樹「わからないわ!」 

瑞樹「何!? ‘気’!? えっ!? ‘気’!?」

960: 名無しさん 2018/03/17(土) 22:58:06.17 ID:UoaDAh9lo
武内P「……!」 

瑞樹「えっ!? ヤダ、始まってるの!?」 

武内P「……!」 

瑞樹「あっ……なんだか、肩があったかく……」 

武内P「……!」 

瑞樹「これは良いわ……どんどんあったかくなって……」 

武内P「……!」 

瑞樹「あったか……いや、あつい、あついわ! あっつい!」 

武内P「……!」 

瑞樹「あちちちあつつつ! 溶けた! 肩が溶けた!」 


早苗「大丈夫よ! 別になんともなってないわ!」 


武内P「……!」 

瑞樹「取れた! 取れた! 肩取れたわ! どこ!? 私の肩どこ!?」 


楓「肩ですよ、瑞樹さん」

961: 名無しさん 2018/03/17(土) 23:02:16.66 ID:UoaDAh9lo
  ・  ・  ・ 

武内P「……この程度、でしょうか」 

早苗・楓「……」 


瑞樹「ある……! あるわ、私の肩……!」 


早苗「あれ? なんだか、お肌のハリが出てない?」 

瑞樹「そんな訳ないでしょ!?」 

楓「あの……鏡を見てください」 

スッ… 

瑞樹「――えっ? えっ?」 

瑞樹「……肌年齢が3歳若返ってるわ!」 

早苗「細かくわかりすぎじゃない?」 


武内P「……くっ!」 

ガクッ! 


早苗・瑞樹・楓「!?」

962: 名無しさん 2018/03/17(土) 23:06:59.29 ID:UoaDAh9lo
早苗「どっ、どうしたの!?」 

武内P「申し訳、ありません……少し、目眩が」 

瑞樹「顔色が真っ青だわ……!」 

武内P「少し、‘気’を送り込みすぎました」 

瑞樹「そんな……まさか、そこまでしてくれるなんて……」 

武内P「ですが……その甲斐はあったようです」 

瑞樹「――ええ! 効果、抜群だわ!」 

武内P「それでは、私は仕事に戻りm」 


早苗・瑞樹「次は、楓ちゃんね!」 


武内P「待ってください!」 

武内P「あの……膝をつくほど頑張ったのですが!?」

963: 名無しさん 2018/03/17(土) 23:12:05.17 ID:UoaDAh9lo
武内P「機会を改めてでは……駄目でしょうか?」 

早苗「あたし達だけじゃホラ、仲間外れみたいじゃない!」 

瑞樹「そんなの駄目よ。許されないわ」 

武内P「ですが……」 


楓「――よろしくお願いします」 


武内P「……」 

早苗・瑞樹「……」 

武内P「……」 

武内P「……わかり、ました」

964: 名無しさん 2018/03/17(土) 23:16:39.66 ID:UoaDAh9lo
楓「痛くも、熱くもしないでくださいね」 

武内P「……はい、わかりました」 

楓「だけど、ちょっとだけなら良いですよ」 

武内P「……はい」 

楓「私の初めて……お願いしますね」 

武内P「待ってください、誤解を招く言い方は」 

早苗「優しくしてあげなさいよ! でないとタイホするわ!」 

瑞樹「これで、楓ちゃんも仲間入りだわ」 

武内P「あの! 本当に! 本当にやめてください!」

965: 名無しさん 2018/03/17(土) 23:19:42.49 ID:UoaDAh9lo
武内P「……では、いきます」 

…サワッ 

楓「……」 


武内P「……」 

ぷにっ、ぷにっ 

楓「うふふっ! あの、くすぐった、ふふっ!」 

武内P「……!」 

楓「……あの?」 

武内P「……!!」 

楓「……何も、なさらないんですか?」 

武内P「……」 


武内P「あの……健康すぎて、やる事が……」 


早苗・瑞樹「はぁ!?」 

楓「……」

966: 名無しさん 2018/03/17(土) 23:26:52.60 ID:UoaDAh9lo
早苗「ちょっとアンタ! やる気あるの!?」 

武内P「待ってください! 」 

瑞樹「それは無いわ! 楓ちゃん相手は手加減!?」 

武内P「誤解です!」 

楓「あの……仲間はずれ、ですか?」 

武内P「それはもっと誤解です!」 

早苗「毎日飲んでて、健康!? 有り得ない!」 

瑞樹「そんなのずるいわ! ずるいわずるいわ!」 

楓「それとも……触れているのも嫌、でしたか?」 

武内P「……!?」 


武内P「お願いします……! 話を聞いて下さい……!」

967: 名無しさん 2018/03/17(土) 23:32:05.98 ID:UoaDAh9lo
  ・  ・  ・ 

ちひろ「――なるほど、それで大騒ぎしてたんですね」 

武内P「はい……千川さんが来てくれなければ、危険でした」 

ちひろ「お疲れ様でした、プロデューサーさん」 

武内P「仕事は……何一つ進んでいませんが、とても疲れました」 

ちひろ「あっ、それじゃあ――」 

武内P「?」 

ちひろ「私が、プロデューサーさんの肩を揉みましょうか?」 

武内P「……スタミナドリンクで、お願いします」 

ちひろ「遠慮しないで良いんですよ!」 

ちひろ「それとも、肩はこってないんですか?」 

武内P「……いえ、肩もみは――」 


武内P「もう、こりごりなので」 



おわり