1: 名無しさん 2019/05/12(日) 23:04:57.681 ID:4L0Xr7uZ0
唯「PUBGしよう!」
律「おっ、知ってるのか唯!やろうぜー」
澪「ぴ、PUBGってなんだ?」
紬「シューティングゲームでね、100人のプレイヤーが最後のワンチームの生き残りをかけて戦うバトルロワイヤルゲームなの!」
律「ムギ詳しいな!」
紬「えへへ、みんなとPUBGやってみるの夢だったの!」
澪「ゲームなら、ゲーム機がないとダメなんじゃないか?」
唯「そ、それはムギちゃんがなんとか…」
紬「人数分あるわよ~」
律「おっ、さすがムギだな!梓もやるか?」
梓「わ、私はちょっと遠慮しておきます」
律「おっ、知ってるのか唯!やろうぜー」
澪「ぴ、PUBGってなんだ?」
紬「シューティングゲームでね、100人のプレイヤーが最後のワンチームの生き残りをかけて戦うバトルロワイヤルゲームなの!」
律「ムギ詳しいな!」
紬「えへへ、みんなとPUBGやってみるの夢だったの!」
澪「ゲームなら、ゲーム機がないとダメなんじゃないか?」
唯「そ、それはムギちゃんがなんとか…」
紬「人数分あるわよ~」
律「おっ、さすがムギだな!梓もやるか?」
梓「わ、私はちょっと遠慮しておきます」
引用元: ・唯「PUBGしよう!」(けいおん)
4: 名無しさん 2019/05/12(日) 23:06:51.642 ID:4L0Xr7uZ0
唯「ええ~なんで~、みんなでプレーした方が楽しいじゃん…」
梓「練習がないなら、今日はもう帰ります。それに唯先輩、PUBGは1チームは4人までしか組めませんよ」
唯「えっそうなの?」
梓「知らずにやろうとしてたんですか…」
澪「じゃあ、どこでやるんだ?部室だとネットには繋げないぞ」
紬「なら、私の家にいらっしゃい!みんな初めてでしょ?うちに来るの」
唯「いいの!?」
紬「どんとこーい!」
律「そういう訳だから、みんなムギの家に行ってくるよ。じゃあな梓」
梓「…あ、はい。ありがとうございました」
梓(……唯先輩、PUBGはゲームなんかじゃないんですよ………)
梓「練習がないなら、今日はもう帰ります。それに唯先輩、PUBGは1チームは4人までしか組めませんよ」
唯「えっそうなの?」
梓「知らずにやろうとしてたんですか…」
澪「じゃあ、どこでやるんだ?部室だとネットには繋げないぞ」
紬「なら、私の家にいらっしゃい!みんな初めてでしょ?うちに来るの」
唯「いいの!?」
紬「どんとこーい!」
律「そういう訳だから、みんなムギの家に行ってくるよ。じゃあな梓」
梓「…あ、はい。ありがとうございました」
梓(……唯先輩、PUBGはゲームなんかじゃないんですよ………)
6: 名無しさん 2019/05/12(日) 23:18:45.671 ID:4L0Xr7uZ0
ムギの家
律「うっわあっ、でっかい家!」
澪「こんな建物、この街にあったんだ…」
律「別荘よりこりゃまた一段と大きなお屋敷…」
唯「で、ムギちゃん!ゲームはどこなの?」
紬「そんなに慌てなくても、案内するわよ。みんな、ついてきて!」
…
唯「ムギちゃんの家って広いね。結構歩いたと思うけど…」
澪「ムギ、後どれくらい歩けば部屋に着くんだ?」
紬「ええと…、あ!この部屋よ!」
律「ついたーー!それじゃあ失礼して…」
律「うっわあっ、でっかい家!」
澪「こんな建物、この街にあったんだ…」
律「別荘よりこりゃまた一段と大きなお屋敷…」
唯「で、ムギちゃん!ゲームはどこなの?」
紬「そんなに慌てなくても、案内するわよ。みんな、ついてきて!」
…
唯「ムギちゃんの家って広いね。結構歩いたと思うけど…」
澪「ムギ、後どれくらい歩けば部屋に着くんだ?」
紬「ええと…、あ!この部屋よ!」
律「ついたーー!それじゃあ失礼して…」
7: 名無しさん 2019/05/12(日) 23:24:36.636 ID:d2Vhd7xBd
ガチャ(ドアの音)
律「な、なんじゃこりゃあ!」
澪「うわぁー…。まるで宇宙船だ…」
紬「ようこそ。私のゲーム部屋へ!」
唯「すごいよりっちゃん!この部屋、なんかカッコいい!!」
紬「部屋は薄暗いから気をつけて。4つパソコンが並べてあるから好きなところに座ってちょうだい」
澪「PUBGって、パソコンでプレーするのか…。PCゲームって初めてだから、なんかドキドキするなあ」
紬「解るわ~。初めてPCでゲームする時、すごいワクワクするよね!」
律「それにしても本格的だな~。私もPCでプレーしてるけど、こんなプロみたいな部屋でプレーするのは初めてだ…」
唯「おお!パソコンが透けてる!なんかカラフルで綺麗な光が出てるよ!」
律「ガラスで中を透けさせて、さらにLEDなんて、シャレオツなカスタムしてんねぇ~ムギってば!」
紬「薄暗い部屋で、蛍光色の光の隣でゲームをする…。これがすごく楽しいの!みんな、早くプレーしよう!」
律「な、なんじゃこりゃあ!」
澪「うわぁー…。まるで宇宙船だ…」
紬「ようこそ。私のゲーム部屋へ!」
唯「すごいよりっちゃん!この部屋、なんかカッコいい!!」
紬「部屋は薄暗いから気をつけて。4つパソコンが並べてあるから好きなところに座ってちょうだい」
澪「PUBGって、パソコンでプレーするのか…。PCゲームって初めてだから、なんかドキドキするなあ」
紬「解るわ~。初めてPCでゲームする時、すごいワクワクするよね!」
律「それにしても本格的だな~。私もPCでプレーしてるけど、こんなプロみたいな部屋でプレーするのは初めてだ…」
唯「おお!パソコンが透けてる!なんかカラフルで綺麗な光が出てるよ!」
律「ガラスで中を透けさせて、さらにLEDなんて、シャレオツなカスタムしてんねぇ~ムギってば!」
紬「薄暗い部屋で、蛍光色の光の隣でゲームをする…。これがすごく楽しいの!みんな、早くプレーしよう!」
9: 名無しさん 2019/05/12(日) 23:35:35.228 ID:d2Vhd7xBd
澪「って、まずアカウント設定だけど…」
律「私は持ってるから、それを使ってログインするぞー!」
澪「律分かるか?教えて欲しいんだけど…」
律「おっ、どれどれ~…」
澪「このIDっていうのは、どんなのにした方がいいんだ?」
律「IDってのは名前みたいなもんだからな~。自分で決めた方がいいぜ~」
澪「名前…。じゃ、じゃあakiyama_mioっと」
律「あらあらみおちゃん。IDを本名にしていらっしゃるの?」
澪「えっ…」
唯「ネットに本名あげちゃうと、怖い男の人に襲われちゃうかもよ…?」
澪「ひぃぃぃ!!襲われるのなんて怖い…!!」
律「あ~ら、みおちゃんったら、男の人に襲われちゃう事なんて考えちゃって…。いつからそんなえっちな子になっちゃったのかしら?」
澪「りーつぅーー!!(殴」
律「ごめんなしゃい…」
律「私は持ってるから、それを使ってログインするぞー!」
澪「律分かるか?教えて欲しいんだけど…」
律「おっ、どれどれ~…」
澪「このIDっていうのは、どんなのにした方がいいんだ?」
律「IDってのは名前みたいなもんだからな~。自分で決めた方がいいぜ~」
澪「名前…。じゃ、じゃあakiyama_mioっと」
律「あらあらみおちゃん。IDを本名にしていらっしゃるの?」
澪「えっ…」
唯「ネットに本名あげちゃうと、怖い男の人に襲われちゃうかもよ…?」
澪「ひぃぃぃ!!襲われるのなんて怖い…!!」
律「あ~ら、みおちゃんったら、男の人に襲われちゃう事なんて考えちゃって…。いつからそんなえっちな子になっちゃったのかしら?」
澪「りーつぅーー!!(殴」
律「ごめんなしゃい…」
10: 名無しさん 2019/05/12(日) 23:43:06.400 ID:d2Vhd7xBd
唯「ところでこの部屋、少し寒くない?エアコン効きすぎじゃない?」
紬「大丈夫よ唯ちゃん!パソコンが熱くなるからゲームが始まれば丁度いい温度になるわよ!」
律「さて、準備もできたし、そろそろ行きますか!」
唯「わーい」
澪「楽しみだなあ」
紬(みんな…。ここからは戦場よ!)
マッチ開始
ゴウンゴウンゴウンゴウン…
唯「飛行機から始まるなんて、すごい壮大だね」
澪「この飛行機の後どうするんだ?」
紬「好きなタイミングで、この飛行機からダイビングすることができてね、比較的自由な場所からゲームを始めることができるの」
律「マップを見てみよう。航路はほぼ中央を上から下に流れる感じだから、割とどこでも行ける感じだな」
唯「この、プリモルスクってところどうかな?」
紬「センスいいわね、唯ちゃん」
律「確かに、この距離なら行けなくもないか。じゃあそろそろ降りようぜ!」
紬「大丈夫よ唯ちゃん!パソコンが熱くなるからゲームが始まれば丁度いい温度になるわよ!」
律「さて、準備もできたし、そろそろ行きますか!」
唯「わーい」
澪「楽しみだなあ」
紬(みんな…。ここからは戦場よ!)
マッチ開始
ゴウンゴウンゴウンゴウン…
唯「飛行機から始まるなんて、すごい壮大だね」
澪「この飛行機の後どうするんだ?」
紬「好きなタイミングで、この飛行機からダイビングすることができてね、比較的自由な場所からゲームを始めることができるの」
律「マップを見てみよう。航路はほぼ中央を上から下に流れる感じだから、割とどこでも行ける感じだな」
唯「この、プリモルスクってところどうかな?」
紬「センスいいわね、唯ちゃん」
律「確かに、この距離なら行けなくもないか。じゃあそろそろ降りようぜ!」
11: 名無しさん 2019/05/12(日) 23:54:21.582 ID:d2Vhd7xBd
唯「降下!」
澪「うわあーーー!!すごい!!」
律「すごいだろ、澪?今のゲームってこんなにリアルなんだぜ?」
唯「すっごいー!!空飛ぶなんて気持ちいいね!」
紬「陸地が近くなったら、自動でパラシュートが開いてくれるから、今度は、降りたい建物の近くまで、パラシュートを操作するだけよ」
律「武器や装備は降下先の建物にあるから、自分で探すんだぞ!」
バッ!(パラシュート展開)
澪「パラシュート落ちるの遅いな…」
律「初心者には仕方ないよ。パラシュートにも早く降りるやり方があるから」
唯「おお~!着地成功!」
紬「ここからが勝負よ!唯ちゃん!」
律「こっちも着地した。じゃあまずはこの家から物資を漁るぜ!」
澪「うわあーーー!!すごい!!」
律「すごいだろ、澪?今のゲームってこんなにリアルなんだぜ?」
唯「すっごいー!!空飛ぶなんて気持ちいいね!」
紬「陸地が近くなったら、自動でパラシュートが開いてくれるから、今度は、降りたい建物の近くまで、パラシュートを操作するだけよ」
律「武器や装備は降下先の建物にあるから、自分で探すんだぞ!」
バッ!(パラシュート展開)
澪「パラシュート落ちるの遅いな…」
律「初心者には仕方ないよ。パラシュートにも早く降りるやり方があるから」
唯「おお~!着地成功!」
紬「ここからが勝負よ!唯ちゃん!」
律「こっちも着地した。じゃあまずはこの家から物資を漁るぜ!」
12: 名無しさん 2019/05/13(月) 00:04:21.661 ID:WT18dP4I0
澪「おっ、SKSっていう武器拾った。これ、強いのか?」
紬「ラッキーね。敵がこの街に降りて来てるのは見てないから、撃ってみてもいいわよ」
澪「それじゃあちょっと」
バスン!バスン!バスン!
澪「すごい…!律、これすごいよ!」
律「そうだよな~。ゲームで初めて銃撃つ時って、言葉に表せない感動があるんだよな~」
唯「ゲームの魅力に落ちた澪ちゃん…」
律「澪、SCARあったぞ。初心者ならこれは持ってて」
澪「ありがとう。SCARはどういう武器だ?」
紬「連射できて、扱いやすい武器よ。PUBGだと、黄色で可愛い武器なの」
紬「ラッキーね。敵がこの街に降りて来てるのは見てないから、撃ってみてもいいわよ」
澪「それじゃあちょっと」
バスン!バスン!バスン!
澪「すごい…!律、これすごいよ!」
律「そうだよな~。ゲームで初めて銃撃つ時って、言葉に表せない感動があるんだよな~」
唯「ゲームの魅力に落ちた澪ちゃん…」
律「澪、SCARあったぞ。初心者ならこれは持ってて」
澪「ありがとう。SCARはどういう武器だ?」
紬「連射できて、扱いやすい武器よ。PUBGだと、黄色で可愛い武器なの」
13: 名無しさん 2019/05/13(月) 00:05:57.242 ID:qAz04R0dd
唯「武器って何か選ぶ基準ってあるの?」
律「もちろんあるさ。連射の速さ、反動の少なさ、弾速の速さとか色々あるけど、初心者は扱いやすい武器を……」
唯「AKMって武器拾った!なんか強そう!」
律(聞いちゃいねぇーー)
バリリリリ!バリリリリ!
紬「まあっ!」
澪「うわ!いきなり乱射するな!」
唯「すごい…なにこの武器。可愛い…」
律「唯ちゃんこりゃまたエライの選びましたね~」
紬「癖のある武器って、頑張って扱えるようになる瞬間が一番楽しいのよね~」
澪「唯もゲームの魅力に落ちたな!」
唯「これはどういう武器なの?」
紬「反動が大きくて扱いにくいから、武器がAKしかない時にしか使わないわ。でも使えるようになると、とても強いの!」
唯「えっへん!AKがあれば大丈夫!どっからでもかかって来なさい!」
パーン!
律「もちろんあるさ。連射の速さ、反動の少なさ、弾速の速さとか色々あるけど、初心者は扱いやすい武器を……」
唯「AKMって武器拾った!なんか強そう!」
律(聞いちゃいねぇーー)
バリリリリ!バリリリリ!
紬「まあっ!」
澪「うわ!いきなり乱射するな!」
唯「すごい…なにこの武器。可愛い…」
律「唯ちゃんこりゃまたエライの選びましたね~」
紬「癖のある武器って、頑張って扱えるようになる瞬間が一番楽しいのよね~」
澪「唯もゲームの魅力に落ちたな!」
唯「これはどういう武器なの?」
紬「反動が大きくて扱いにくいから、武器がAKしかない時にしか使わないわ。でも使えるようになると、とても強いの!」
唯「えっへん!AKがあれば大丈夫!どっからでもかかって来なさい!」
パーン!
14: 名無しさん 2019/05/13(月) 00:14:16.158 ID:qAz04R0dd
パーン!
律「スナイパーだ!しかもログを見たらヘッドショットだぞ!」
澪「唯!」
紬「唯ちゃん大丈夫!?」
唯「ごめんなさい…。調子乗ってたらどこからか撃たれて気絶しちゃいました…」
律「唯!どこか近くの遮蔽物の陰に隠れてろ!」
紬「唯ちゃん!私が蘇生するわ!」
律「ムギ、気をつけろよ」
紬「もちろんよ」
紬(唯ちゃんの頭を抜ける位置にいる敵ってことは…)
紬(あの三階建の家が怪しいわね)
紬「唯ちゃん、近くに足音はない?」
唯「足音は聞こえないけど…」
律「スナイパーだ!しかもログを見たらヘッドショットだぞ!」
澪「唯!」
紬「唯ちゃん大丈夫!?」
唯「ごめんなさい…。調子乗ってたらどこからか撃たれて気絶しちゃいました…」
律「唯!どこか近くの遮蔽物の陰に隠れてろ!」
紬「唯ちゃん!私が蘇生するわ!」
律「ムギ、気をつけろよ」
紬「もちろんよ」
紬(唯ちゃんの頭を抜ける位置にいる敵ってことは…)
紬(あの三階建の家が怪しいわね)
紬「唯ちゃん、近くに足音はない?」
唯「足音は聞こえないけど…」
15: 名無しさん 2019/05/13(月) 00:23:42.641 ID:qAz04R0dd
紬(なら、あの三階建を制圧してからでも遅くないわね)
チラッ
パーン!
紬「くっ!」
紬「やっぱ、ここだわ」
澪「ムギ大丈夫か!?」
紬「唯ちゃん近くの三階建の家が怪しいと思って近づいたら、窓から撃ってきたわ」
紬(こんな時は…)
ピンッ、ガチャ……、ポイ!
バーーン!!
紬「やった!!」
唯「うわあ、なんの音?」
律「さすがムギだな。一つの家にまとまった敵には手榴弾が一番だよな」
律「っておい、待て!1人唯の方に向かっていったぞ!」
紬「えっ!?」
唯「助けてー!!こっち来てるよーー!!」
チラッ
パーン!
紬「くっ!」
紬「やっぱ、ここだわ」
澪「ムギ大丈夫か!?」
紬「唯ちゃん近くの三階建の家が怪しいと思って近づいたら、窓から撃ってきたわ」
紬(こんな時は…)
ピンッ、ガチャ……、ポイ!
バーーン!!
紬「やった!!」
唯「うわあ、なんの音?」
律「さすがムギだな。一つの家にまとまった敵には手榴弾が一番だよな」
律「っておい、待て!1人唯の方に向かっていったぞ!」
紬「えっ!?」
唯「助けてー!!こっち来てるよーー!!」
17: 名無しさん 2019/05/13(月) 00:34:33.826 ID:qAz04R0dd
紬(武器、武器はどこ!?)
紬(…あっ、AK…)
唯「ムギちゃん助けてよぉ!!!」
紬(使うしかないわね)
紬「仕留めきれなかったら、ごめんなさい」
バリリリリ!バリリリリ!バリリリリ!
紬「やった!!」
律「よっしゃあ!!」
澪「ナイスだムギ!!」
唯「すごいよ!ムギちゃん!」
澪「あの状況で仕留めたのはイケメンだな」
律「ムギってAK使ってたんだな~」
紬「ううん。三階建の家の一階にあったから咄嗟に手にしたわ」
律「つまり、武器は手榴弾しかなかったのに助けに行ったのか…?」
紬「えへへ、ごめんなさい。つい熱中しちゃって」
律「あはは!ムギって面白いやつだな!」
澪「さてと、これで唯の蘇生も終わり!」
唯「みんな~~!ありがとう~、感謝してもしきれません…!」
律「さてと一段落したところで、物資漁り再開するぞ!」
唯「おーー!」
紬「おーー!」
紬(…あっ、AK…)
唯「ムギちゃん助けてよぉ!!!」
紬(使うしかないわね)
紬「仕留めきれなかったら、ごめんなさい」
バリリリリ!バリリリリ!バリリリリ!
紬「やった!!」
律「よっしゃあ!!」
澪「ナイスだムギ!!」
唯「すごいよ!ムギちゃん!」
澪「あの状況で仕留めたのはイケメンだな」
律「ムギってAK使ってたんだな~」
紬「ううん。三階建の家の一階にあったから咄嗟に手にしたわ」
律「つまり、武器は手榴弾しかなかったのに助けに行ったのか…?」
紬「えへへ、ごめんなさい。つい熱中しちゃって」
律「あはは!ムギって面白いやつだな!」
澪「さてと、これで唯の蘇生も終わり!」
唯「みんな~~!ありがとう~、感謝してもしきれません…!」
律「さてと一段落したところで、物資漁り再開するぞ!」
唯「おーー!」
紬「おーー!」
18: 名無しさん 2019/05/13(月) 00:47:00.818 ID:qAz04R0dd
紬「あ!ラッキー!」
律「どうしたー?」
紬「唯ちゃんを撃った相手のスナイパーライフルを奪い取ったの!Kar98kだわ」
唯「私はM416っていうの拾ったけど」
律「それは運いいな、唯。1番の当たり武器だぞ!」
唯「そうなんだあ~、AKとは違ってかっこいいね!」
律「そういえば、私も武器が見つからなくてなー…」
澪「M16ってやつなら落ちてたぞ」
律「おっ、それじゃあ頂くぞ」
律(M16って一番ハズレだけどな…。無いよりマシか)
紬「そろそろ安全地帯が変わる頃だけど…」
唯「あんぜんちたい?」
律「そう。このゲームでは終盤に進むにつれて、プレーできるエリアが縮まっていくんだ」
唯「そうなんだ~」
澪「なんかマップに安全地帯出てきたぞ」
律「あちゃ~、面倒な動きだな」
紬「これは南方の島へ渡らせるつもりね…」
律「そうとなったら、行くぞみんな!」
澪「了解だ!」
律「車もあるし、移動には困らんな」
紬「二台あるから、二手に分かれましょう」
律「どうしたー?」
紬「唯ちゃんを撃った相手のスナイパーライフルを奪い取ったの!Kar98kだわ」
唯「私はM416っていうの拾ったけど」
律「それは運いいな、唯。1番の当たり武器だぞ!」
唯「そうなんだあ~、AKとは違ってかっこいいね!」
律「そういえば、私も武器が見つからなくてなー…」
澪「M16ってやつなら落ちてたぞ」
律「おっ、それじゃあ頂くぞ」
律(M16って一番ハズレだけどな…。無いよりマシか)
紬「そろそろ安全地帯が変わる頃だけど…」
唯「あんぜんちたい?」
律「そう。このゲームでは終盤に進むにつれて、プレーできるエリアが縮まっていくんだ」
唯「そうなんだ~」
澪「なんかマップに安全地帯出てきたぞ」
律「あちゃ~、面倒な動きだな」
紬「これは南方の島へ渡らせるつもりね…」
律「そうとなったら、行くぞみんな!」
澪「了解だ!」
律「車もあるし、移動には困らんな」
紬「二台あるから、二手に分かれましょう」
19: 名無しさん 2019/05/13(月) 00:54:50.936 ID:qAz04R0dd
ブロロロロ…(移動中)
澪「律、このゲームはよくやるのか?」
律「まあな、最初は聡がやってたからな」
澪「なんか、こういうゲームやってるの意外だったよ」
律「え?どゆこと?」
澪「こういうゲームって、女の子が少ないって思ってたから、まさか友達がやってるなんて想像もつかなかったんだ」
律「私もそう思ってたよ。でもこのゲーム、本当に楽しいよ!」
澪「色々してくれてありがとな、色々教えてくれたり、武器くれたり、嬉しいよ」
律「なーに言ってんだよ!初心者には当たり前だろ?」
澪「そうだね…」
唯「ムギちゃんって運転上手だね」
紬「そう?」
唯「私いつも酔い止め飲んでるんだけど、今日は必要なかったよ」
紬「そっか」
紬「南の島に行ける道は二つしかないんだけどね、今度は橋の前の建物で、次の安全地帯が動くまで待とうと思うの」
唯「了解であります!」
……キキィッ!(到着)
澪「律、このゲームはよくやるのか?」
律「まあな、最初は聡がやってたからな」
澪「なんか、こういうゲームやってるの意外だったよ」
律「え?どゆこと?」
澪「こういうゲームって、女の子が少ないって思ってたから、まさか友達がやってるなんて想像もつかなかったんだ」
律「私もそう思ってたよ。でもこのゲーム、本当に楽しいよ!」
澪「色々してくれてありがとな、色々教えてくれたり、武器くれたり、嬉しいよ」
律「なーに言ってんだよ!初心者には当たり前だろ?」
澪「そうだね…」
唯「ムギちゃんって運転上手だね」
紬「そう?」
唯「私いつも酔い止め飲んでるんだけど、今日は必要なかったよ」
紬「そっか」
紬「南の島に行ける道は二つしかないんだけどね、今度は橋の前の建物で、次の安全地帯が動くまで待とうと思うの」
唯「了解であります!」
……キキィッ!(到着)
22: 名無しさん 2019/05/13(月) 01:06:10.801 ID:qAz04R0dd
律「さてと、着いた。次の安全地帯までここで暇つぶしってことね?」
ソ
澪「待て!遠くから車が来てる!」
唯「えっ!どうしようムギちゃん…」
紬「多分、私たちと同じ考えなら、この建物に来るはず…。ここには私達がいることをアピールしましょう!」
律「じゃあ、…撃てっ!!!」
紬「ああ…、言われちゃった…」
律「え?」
紬「こういう場面で、撃てって合図するのに憧れてたの…」
律「そういうことか…、ごめんな。」
紬「大丈夫よ!それより今は…」
バリリリリ!バリリリリ!
バババン!バババン!バババン!
ドドドドド!ドドドドド!
澪「やった!1人落とした!」
律「ナイスだ澪!!よくやった!」
唯「すごいよ澪ちゃん!…あ、車が端の方へ行っちゃう…」
紬「良かったわよ、澪ちゃん!車は私たちを避けていったしいい感じね」
律「それじゃあ、この敵さんにトドメの方を…」
澪「と、トドメ?私には無理だよ!」
律「そんな慌てなくても、これはゲームだぞ、澪」
澪「律がやってよぉ……」
律「わ、私!?しょうがないな…」
テクテク…
律「敵さんよぉ、私たちの視界に入っちまったのが最期だったなあ。あばよ!」
バン!
ガーン!
ソ
澪「待て!遠くから車が来てる!」
唯「えっ!どうしようムギちゃん…」
紬「多分、私たちと同じ考えなら、この建物に来るはず…。ここには私達がいることをアピールしましょう!」
律「じゃあ、…撃てっ!!!」
紬「ああ…、言われちゃった…」
律「え?」
紬「こういう場面で、撃てって合図するのに憧れてたの…」
律「そういうことか…、ごめんな。」
紬「大丈夫よ!それより今は…」
バリリリリ!バリリリリ!
バババン!バババン!バババン!
ドドドドド!ドドドドド!
澪「やった!1人落とした!」
律「ナイスだ澪!!よくやった!」
唯「すごいよ澪ちゃん!…あ、車が端の方へ行っちゃう…」
紬「良かったわよ、澪ちゃん!車は私たちを避けていったしいい感じね」
律「それじゃあ、この敵さんにトドメの方を…」
澪「と、トドメ?私には無理だよ!」
律「そんな慌てなくても、これはゲームだぞ、澪」
澪「律がやってよぉ……」
律「わ、私!?しょうがないな…」
テクテク…
律「敵さんよぉ、私たちの視界に入っちまったのが最期だったなあ。あばよ!」
バン!
ガーン!
23: 名無しさん 2019/05/13(月) 01:08:13.229 ID:qAz04R0dd
バン!
ガーン!
澪「律!!!」
唯「りっちゃん!!」
紬「みんな、スモークグレネードは無い?りっちゃんの近くに焚いてあげて!」
唯「スモークあるよ!待っててりっちゃん!」
律「すまねえ…油断してた…。敵はおそらく橋の向こうからのスナイパーだ…」
澪「もしかして私達が撃ったやつ…。ごめん、律!私が中途半端に威嚇するから…」
律「へへっ、心配すんなって。スモークも焚けば、相手は下手には撃ってこない」
紬「あの特徴的なスナイパーライフルの音…あれはもしかして、M24ね!」
紬「澪ちゃんは、りっちゃんを蘇生してあげて!M24の相手は私、Kar98kよ!」
ガーン!
澪「律!!!」
唯「りっちゃん!!」
紬「みんな、スモークグレネードは無い?りっちゃんの近くに焚いてあげて!」
唯「スモークあるよ!待っててりっちゃん!」
律「すまねえ…油断してた…。敵はおそらく橋の向こうからのスナイパーだ…」
澪「もしかして私達が撃ったやつ…。ごめん、律!私が中途半端に威嚇するから…」
律「へへっ、心配すんなって。スモークも焚けば、相手は下手には撃ってこない」
紬「あの特徴的なスナイパーライフルの音…あれはもしかして、M24ね!」
紬「澪ちゃんは、りっちゃんを蘇生してあげて!M24の相手は私、Kar98kよ!」
24: 名無しさん 2019/05/13(月) 01:10:11.691 ID:WT18dP4I0
ブロロロロ…
梓「面倒な安全地帯になってきた…」
憂「でも、難しいくらいがちょうどいいよ、このゲームも」
純「橋に待ち伏せしてるやつ居なければ良いな~」
梓「いても居なくても、倒すまでよ!」
純「今日の梓、なんかカッコいいね!どうしたの?」
梓「どうもしないけど!」
バリリリリ!バリリリリ!
バババン!バババン!バババン!
ドドドドド!ドドドドド!
憂「うわっ!撃たれてる」
梓「っち、飛ばすよ!」
純「あっ、野良の人が1人落ちた!」
梓「……仕方ないわ、行きましょう」
憂「でも、これでやっと3人だけのプレーができるよ」
純「そうだな、本番はここからだ!」
…キキィッ(停車)
純「梓?」
梓「ここで待ち伏せするよ。やつら、絶対橋を渡るはずだから!」
梓「さてと、私のM24、力を貸して…」
(M24スコープで対岸を見る梓)
梓「何あの人たち、気絶した人の前で煽ってるの?」
梓「まあ、ちょうどいいわ、ここらで1発仕返しさせてもらう!」
ガーン!
梓「面倒な安全地帯になってきた…」
憂「でも、難しいくらいがちょうどいいよ、このゲームも」
純「橋に待ち伏せしてるやつ居なければ良いな~」
梓「いても居なくても、倒すまでよ!」
純「今日の梓、なんかカッコいいね!どうしたの?」
梓「どうもしないけど!」
バリリリリ!バリリリリ!
バババン!バババン!バババン!
ドドドドド!ドドドドド!
憂「うわっ!撃たれてる」
梓「っち、飛ばすよ!」
純「あっ、野良の人が1人落ちた!」
梓「……仕方ないわ、行きましょう」
憂「でも、これでやっと3人だけのプレーができるよ」
純「そうだな、本番はここからだ!」
…キキィッ(停車)
純「梓?」
梓「ここで待ち伏せするよ。やつら、絶対橋を渡るはずだから!」
梓「さてと、私のM24、力を貸して…」
(M24スコープで対岸を見る梓)
梓「何あの人たち、気絶した人の前で煽ってるの?」
梓「まあ、ちょうどいいわ、ここらで1発仕返しさせてもらう!」
ガーン!
25: 名無しさん 2019/05/13(月) 01:11:28.447 ID:WT18dP4I0
梓「ワンダウンです。ヘッドショット。」
純「梓やるね~!」
梓「…やっぱり、このキルログ、律先輩の名前だ!会えた!会えたよ!」
純「どうしたんだ梓?」
梓「今日、先輩たち、部室でPUBGやるって話してたの。だから、もしかしてと思って私もみんなを誘ってPUBGしたら、同じマッチにいた!やった!」
憂「だからそんなに様子がいつもと違ったんだね」
梓「おっ、早速スモーク焚いてる。慣れてる動きです」
パーン!
ビュン!
梓「え…」
梓(何今の。なんなの。もう少し右だったら、私完全に頭抜かれてた…)
梓(面白くなってきたです。やっぱネトゲはそう来なくちゃ)
純「梓やるね~!」
梓「…やっぱり、このキルログ、律先輩の名前だ!会えた!会えたよ!」
純「どうしたんだ梓?」
梓「今日、先輩たち、部室でPUBGやるって話してたの。だから、もしかしてと思って私もみんなを誘ってPUBGしたら、同じマッチにいた!やった!」
憂「だからそんなに様子がいつもと違ったんだね」
梓「おっ、早速スモーク焚いてる。慣れてる動きです」
パーン!
ビュン!
梓「え…」
梓(何今の。なんなの。もう少し右だったら、私完全に頭抜かれてた…)
梓(面白くなってきたです。やっぱネトゲはそう来なくちゃ)
26: 名無しさん 2019/05/13(月) 01:25:31.486 ID:WT18dP4I0
ガーン!パーン!
紬「相手もなかなかやるわね。本気で、頭当てに来てるわ」
パーン!
梓「上手い。でも私と戦ってるうちは勝てないです」
ガーン!
梓「撃った後のコッキングの隙もしっかりと隠す。上手いです」
紬「遮蔽物の少なさで言えばこっちは不利。だから動き回って相手の予想をズラしていく」
澪「蘇生完了したぞ!」
律「待たせたな!さて、ココからは私が反撃させてもらうよ!」
ゴウンゴウン…
唯「飛行機が飛んできたよ!」
澪「なんか落とした!」
澪「律、これは一体…」
律「このゲームは1試合に数回、ランダムのタイミングとランダムの位置に救援物資が落ちるんだ!」
紬「その中身は、とても普通の建物には落ちてないような、豪華な装備や強力な武器が入っているの」
紬「りっちゃん、中身は!?」
律「…グローザだ!!」
紬「おおお!!素晴らしいわ!!」
律「みんな!持ってるスモークをいっぺんに焚け!なるべく遠くに投げるんだ!」
紬(グローザは近距離最強武器…りっちゃん、詰めるのね)
紬「みんな、車に乗って。一気に詰めるわよ!」
梓「まずい!対岸に救援物資が落ちた!」
憂「えっ!?」
純「それマズくないか?」
梓「待って、救援物資がなんなのか、確認する!」
梓「…どうやらグローザみたい。みんな!先輩たちは詰めてくるはず!そうなったら終わりだから、橋の真ん中まで来たら退きましょう!」
憂純「「了解!」」
ガーン!ガーン!
ドドドドド!ドドドドド!
ボンボンボン!ボンボン!
紬「相手もなかなかやるわね。本気で、頭当てに来てるわ」
パーン!
梓「上手い。でも私と戦ってるうちは勝てないです」
ガーン!
梓「撃った後のコッキングの隙もしっかりと隠す。上手いです」
紬「遮蔽物の少なさで言えばこっちは不利。だから動き回って相手の予想をズラしていく」
澪「蘇生完了したぞ!」
律「待たせたな!さて、ココからは私が反撃させてもらうよ!」
ゴウンゴウン…
唯「飛行機が飛んできたよ!」
澪「なんか落とした!」
澪「律、これは一体…」
律「このゲームは1試合に数回、ランダムのタイミングとランダムの位置に救援物資が落ちるんだ!」
紬「その中身は、とても普通の建物には落ちてないような、豪華な装備や強力な武器が入っているの」
紬「りっちゃん、中身は!?」
律「…グローザだ!!」
紬「おおお!!素晴らしいわ!!」
律「みんな!持ってるスモークをいっぺんに焚け!なるべく遠くに投げるんだ!」
紬(グローザは近距離最強武器…りっちゃん、詰めるのね)
紬「みんな、車に乗って。一気に詰めるわよ!」
梓「まずい!対岸に救援物資が落ちた!」
憂「えっ!?」
純「それマズくないか?」
梓「待って、救援物資がなんなのか、確認する!」
梓「…どうやらグローザみたい。みんな!先輩たちは詰めてくるはず!そうなったら終わりだから、橋の真ん中まで来たら退きましょう!」
憂純「「了解!」」
ガーン!ガーン!
ドドドドド!ドドドドド!
ボンボンボン!ボンボン!
28: 名無しさん 2019/05/13(月) 01:42:05.135 ID:WT18dP4I0
唯「うわあああああ!!怖いいいい!!」
律「大丈夫だぞ唯、相手もいつまでも撃っては来ないはずだ」
澪「怖くない怖くない怖くない怖くない…」
律「澪もこんな調子だから、さっさとやっちゃうか」
唯「相手、車で逃げようとしてるよ!」
律「ムギ!もう少ししたら、止めてくれ!相手が車に乗って走り出す瞬間まで進むんだ!」
紬「ラジャー!!」
キキィッ!
律「おりゃああああああ!!!!」
ビリリリリリリリリリリ!ビリリリリリリ!
ビリリリリリリ!
ーーその頃のあずさチームーーーー
梓「みんな!そろそろ車に乗ろう!」
純「分かった!」
憂「よいしょっと」
梓「いくわよっ!!」
ビリリリリリリ…
純「マズい!相手が撃ってきた。梓ちゃん、早く!」
ブロロロロ…
純「あっ!!」
憂「純ちゃん!!!!!」
梓「純!!!!」
純「あーーあ、ごめん2人とも、やられちゃったよ…。もう、先行った方がいいよ」
梓「純…。分かった、純のためにも、ドン勝とるからね!」
律「大丈夫だぞ唯、相手もいつまでも撃っては来ないはずだ」
澪「怖くない怖くない怖くない怖くない…」
律「澪もこんな調子だから、さっさとやっちゃうか」
唯「相手、車で逃げようとしてるよ!」
律「ムギ!もう少ししたら、止めてくれ!相手が車に乗って走り出す瞬間まで進むんだ!」
紬「ラジャー!!」
キキィッ!
律「おりゃああああああ!!!!」
ビリリリリリリリリリリ!ビリリリリリリ!
ビリリリリリリ!
ーーその頃のあずさチームーーーー
梓「みんな!そろそろ車に乗ろう!」
純「分かった!」
憂「よいしょっと」
梓「いくわよっ!!」
ビリリリリリリ…
純「マズい!相手が撃ってきた。梓ちゃん、早く!」
ブロロロロ…
純「あっ!!」
憂「純ちゃん!!!!!」
梓「純!!!!」
純「あーーあ、ごめん2人とも、やられちゃったよ…。もう、先行った方がいいよ」
梓「純…。分かった、純のためにも、ドン勝とるからね!」
30: 名無しさん 2019/05/13(月) 01:44:24.756 ID:WT18dP4I0
律「よっしゃあ!!仕留めたぜ!恨みは晴らした!!」
紬「りっちゃんはやっぱ強いわね」
澪「律…」
律「澪、心配かけて、すまなかったな。一緒に2人で、ドン勝しよう」
唯「もうそろそろゲームも終盤じゃない?ここまで全員生き残ってるなんて奇跡だよ!」
律「そうだな~、残りは7人。私たちは4人全員生きてて、そしてさっきの奴らが2人だから、あと1人が何処かにいるってことだな」
紬「かなり人の減りが早いわね」
律「なーに、私たちなら大丈夫よ!」
律「もう、ここからは歩いて移動してもいいな。安全地帯が近いし、終盤だと車は目立つし」
澪「そうだな」
紬「りっちゃんはやっぱ強いわね」
澪「律…」
律「澪、心配かけて、すまなかったな。一緒に2人で、ドン勝しよう」
唯「もうそろそろゲームも終盤じゃない?ここまで全員生き残ってるなんて奇跡だよ!」
律「そうだな~、残りは7人。私たちは4人全員生きてて、そしてさっきの奴らが2人だから、あと1人が何処かにいるってことだな」
紬「かなり人の減りが早いわね」
律「なーに、私たちなら大丈夫よ!」
律「もう、ここからは歩いて移動してもいいな。安全地帯が近いし、終盤だと車は目立つし」
澪「そうだな」
32: 名無しさん 2019/05/13(月) 01:47:36.279 ID:WT18dP4I0
テクテクテク…(徒歩で移動)
澪「それにしても、草木の表現もリアルなんだな、最近のゲームは」
律「いいところに注目してるね!そうなんだよ!」
澪「銃声も魅力的だし、PUBGって良いゲームだね」
律「そうさ!私とムギが胸を張って言える神ゲーが、このPUBGさ!」
唯「私もパソコン欲しいーー」
紬「初めにPUBG誘ってきたの唯ちゃんじゃなかったの?持ってなかったの?」
唯「わたくし、エアプでございます…」
紬「ああ…、なるほどね。」
ボゴォォンッ!!
律「なんだ今の音は!?」
唯「すごい派手な音!」
澪「それにしても、草木の表現もリアルなんだな、最近のゲームは」
律「いいところに注目してるね!そうなんだよ!」
澪「銃声も魅力的だし、PUBGって良いゲームだね」
律「そうさ!私とムギが胸を張って言える神ゲーが、このPUBGさ!」
唯「私もパソコン欲しいーー」
紬「初めにPUBG誘ってきたの唯ちゃんじゃなかったの?持ってなかったの?」
唯「わたくし、エアプでございます…」
紬「ああ…、なるほどね。」
ボゴォォンッ!!
律「なんだ今の音は!?」
唯「すごい派手な音!」
35: 名無しさん 2019/05/13(月) 01:52:24.150 ID:WT18dP4I0
澪「みんな…」
律「澪!!!」
唯「澪ちゃん!!」
ボゴォォンッ!!
紬「りっちゃん!」
律「うっ…!痛てぇ……」
律(待て、なかなか聞かないレアな銃声、そしてこのダメージ量……)
律「…まずい」
唯「えっ?」
律「AWMだぁぁああ!!逃げろおおおお!!!」
紬「AWM!?ここは危険だわ!」
律「みんな、ここから離れろ!」
紬「まずは澪ちゃんの蘇生が先よ」
律「蘇生なんて間に合わない!スモークも使い切っちまったし、お前らは今すぐ逃げろ!」
唯「りっちゃんは?」
律「私は…」
律「私は、澪を見捨てることなんて、できないからさ」
澪「律……」
澪「律、ありがとう」
律「ごめんな、澪。早速約束が守れなかったよ」
澪「ううん。私、このゲームをやってて、律のいつもと違う表情を見れた気がして、すごい心がドキドキしたんだ…」
律「澪ってば、そんなこと言っちゃって」
律「おっと、これを言い忘れてた」
律「ドン勝は、唯とムギ、お前らに任せた!」
ボゴォォンッ!!
律「澪!!!」
唯「澪ちゃん!!」
ボゴォォンッ!!
紬「りっちゃん!」
律「うっ…!痛てぇ……」
律(待て、なかなか聞かないレアな銃声、そしてこのダメージ量……)
律「…まずい」
唯「えっ?」
律「AWMだぁぁああ!!逃げろおおおお!!!」
紬「AWM!?ここは危険だわ!」
律「みんな、ここから離れろ!」
紬「まずは澪ちゃんの蘇生が先よ」
律「蘇生なんて間に合わない!スモークも使い切っちまったし、お前らは今すぐ逃げろ!」
唯「りっちゃんは?」
律「私は…」
律「私は、澪を見捨てることなんて、できないからさ」
澪「律……」
澪「律、ありがとう」
律「ごめんな、澪。早速約束が守れなかったよ」
澪「ううん。私、このゲームをやってて、律のいつもと違う表情を見れた気がして、すごい心がドキドキしたんだ…」
律「澪ってば、そんなこと言っちゃって」
律「おっと、これを言い忘れてた」
律「ドン勝は、唯とムギ、お前らに任せた!」
ボゴォォンッ!!
36: 名無しさん 2019/05/13(月) 01:56:52.244 ID:WT18dP4I0
紬「唯ちゃん、行きましょう…」
唯「うん…」
……
紬「そろそろ、安全地帯が変わるはずよ」
唯「うん」
ササササササッ
紬「待って、足音だわ!」
唯「えっ」
バリリリ!
梓「!?」
唯「あっ、ごめん!撃っちゃった!」
紬「くっ、ええい!!」
バリリリリ!バリリリリ!
梓「きゃあああ!!!」
唯「ごめんムギちゃん、ビックリしちゃって…」
紬「えへへ、大丈夫よ。私もよくやったわ。あと、この子が気絶してるってことは、近くに仲間がいるわね。
唯「あっ、ムギちゃん…」
紬「どうしたの?」
唯「キルログ見てみると、ムギちゃんが倒したこの名前」
紬「super_azunyanって…、これあずさちゃん!?」
唯「そうだよね!?絶対あずにゃんだよね!?」
唯「私たちに黙ってゲームしてたんだ!!」
紬「同じマッチに入れたなんて、これって奇跡ね」
唯「うん…」
……
紬「そろそろ、安全地帯が変わるはずよ」
唯「うん」
ササササササッ
紬「待って、足音だわ!」
唯「えっ」
バリリリ!
梓「!?」
唯「あっ、ごめん!撃っちゃった!」
紬「くっ、ええい!!」
バリリリリ!バリリリリ!
梓「きゃあああ!!!」
唯「ごめんムギちゃん、ビックリしちゃって…」
紬「えへへ、大丈夫よ。私もよくやったわ。あと、この子が気絶してるってことは、近くに仲間がいるわね。
唯「あっ、ムギちゃん…」
紬「どうしたの?」
唯「キルログ見てみると、ムギちゃんが倒したこの名前」
紬「super_azunyanって…、これあずさちゃん!?」
唯「そうだよね!?絶対あずにゃんだよね!?」
唯「私たちに黙ってゲームしてたんだ!!」
紬「同じマッチに入れたなんて、これって奇跡ね」
38: 名無しさん 2019/05/13(月) 02:00:33.850 ID:WT18dP4I0
ササササササッ
紬「あっ!唯ちゃん後ろに!!」
唯「えっ」
バリリリリ!バリリリリ!
ドドドドド!ドドドドド!
紬「唯ちゃん!横から敵のそばまで回り込んで!」
唯「分かった!」
バリリリリ!バリリリリ!
ドドドドド!ドドドドド!
チラッ
紬「あれは…、AWM!?」
紬(まずい、あと1人いたんだ!)
紬「唯ちゃん!狙われてるわ!隠れて!!」
唯「えっ」
ボゴォォンッ!!
和「っち…」
ドドドドド!ドドドドド!
憂「やった!」
唯「ムギちゃん!!」
紬「やられちゃったわ。ここからは頑張って唯ちゃん!あなたなら行けるわ!」
紬「初めての武器はAKだったんでしょ?実は、私もね初武器はAKなの!」
唯「ムギちゃーーーん!!!」
紬「あっ!唯ちゃん後ろに!!」
唯「えっ」
バリリリリ!バリリリリ!
ドドドドド!ドドドドド!
紬「唯ちゃん!横から敵のそばまで回り込んで!」
唯「分かった!」
バリリリリ!バリリリリ!
ドドドドド!ドドドドド!
チラッ
紬「あれは…、AWM!?」
紬(まずい、あと1人いたんだ!)
紬「唯ちゃん!狙われてるわ!隠れて!!」
唯「えっ」
ボゴォォンッ!!
和「っち…」
ドドドドド!ドドドドド!
憂「やった!」
唯「ムギちゃん!!」
紬「やられちゃったわ。ここからは頑張って唯ちゃん!あなたなら行けるわ!」
紬「初めての武器はAKだったんでしょ?実は、私もね初武器はAKなの!」
唯「ムギちゃーーーん!!!」
40: 名無しさん 2019/05/13(月) 02:05:20.768 ID:WT18dP4I0
ボゴォォンッ!!
唯「ひぃぃぃっ!!」
憂「もしかしてさっきのが紬さんだとしたら、残りはお姉ちゃんとあと1人だけ!?」
憂「やった…、お姉ちゃんは私が倒す!」
ボゴォォンッ!!
ボゴォォンッ!!
和「いい加減出て来なさい。いつまでそうしてるつもり?」
ボゴォォンッ!!
和「弾切れを待っているのなら、そうは行かないわ。いくつもの救援物資を回って、弾を手に入れてるから」
憂「…この音はAWM。お姉ちゃんたちが持ってた救援物資はグローザのはずだから、AWMの奴は部外者ね…」
唯「もう囲まれた…。澪ちゃんもりっちゃんもムギちゃんも居なくなったし…これはもうどうすれば…」
ボゴォォンッ!!
ボゴォォンッ!!
和「今までに何人倒したと思ってるの?こんな下らないこと、そろそろ、やめにしましょう」
唯「ひぃぃぃっ!!」
憂「もしかしてさっきのが紬さんだとしたら、残りはお姉ちゃんとあと1人だけ!?」
憂「やった…、お姉ちゃんは私が倒す!」
ボゴォォンッ!!
ボゴォォンッ!!
和「いい加減出て来なさい。いつまでそうしてるつもり?」
ボゴォォンッ!!
和「弾切れを待っているのなら、そうは行かないわ。いくつもの救援物資を回って、弾を手に入れてるから」
憂「…この音はAWM。お姉ちゃんたちが持ってた救援物資はグローザのはずだから、AWMの奴は部外者ね…」
唯「もう囲まれた…。澪ちゃんもりっちゃんもムギちゃんも居なくなったし…これはもうどうすれば…」
ボゴォォンッ!!
ボゴォォンッ!!
和「今までに何人倒したと思ってるの?こんな下らないこと、そろそろ、やめにしましょう」
41: 名無しさん 2019/05/13(月) 02:08:27.817 ID:WT18dP4I0
憂「私とお姉ちゃんの勝負を邪魔しないで!!お姉ちゃんは私が倒すの!!」
和「あら、ミニとか言うセミスナが、よくAWMの私に喧嘩を売れたわね」
ボゴォォンッ!!
憂「うわああああ!!」
和「さて1vs1よ」
唯「うぅ……」
和「さぁ…。…って、、しまった……」
和「最後の1人に集中しすぎて安全地帯を忘れてた…!!」
唯「来ないでええ!!!」
バリリリリ!バリリリリ!
和「うるさい!」
ボゴォォンッ!!
唯「ひぃぃ…」
唯(顔だしたらすぐに撃たれる…。こんなのできないよ…)
唯(あっ!)
律(ドン勝はお前らに任せたぜ!)
紬(あなたなら行けるわ!)
唯「うん、私なら行ける!」
和「あら、ミニとか言うセミスナが、よくAWMの私に喧嘩を売れたわね」
ボゴォォンッ!!
憂「うわああああ!!」
和「さて1vs1よ」
唯「うぅ……」
和「さぁ…。…って、、しまった……」
和「最後の1人に集中しすぎて安全地帯を忘れてた…!!」
唯「来ないでええ!!!」
バリリリリ!バリリリリ!
和「うるさい!」
ボゴォォンッ!!
唯「ひぃぃ…」
唯(顔だしたらすぐに撃たれる…。こんなのできないよ…)
唯(あっ!)
律(ドン勝はお前らに任せたぜ!)
紬(あなたなら行けるわ!)
唯「うん、私なら行ける!」
42: 名無しさん 2019/05/13(月) 02:14:11.814 ID:WT18dP4I0
唯「私が相手よ!敵さん!」
和「あら?」
和「ここに来て突撃?自殺行為だわ。でも、相手にしてあげましょう」
和「まずい、またやらかした…」
和「持ってる武器がAWM…。近距離でスナイパーなんて無理な上、今から武器を持ち替えても間に合わない…」
和「…負けたわ」
唯「うおおおおおおお!!!」
バリリリリ!
和「でもなんでだろう。いつもより楽しかった気がする」
唯「勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!」
和「あら?」
和「ここに来て突撃?自殺行為だわ。でも、相手にしてあげましょう」
和「まずい、またやらかした…」
和「持ってる武器がAWM…。近距離でスナイパーなんて無理な上、今から武器を持ち替えても間に合わない…」
和「…負けたわ」
唯「うおおおおおおお!!!」
バリリリリ!
和「でもなんでだろう。いつもより楽しかった気がする」
唯「勝った!勝った!夕飯はドン勝だ!」
43: 名無しさん 2019/05/13(月) 02:16:05.067 ID:qAz04R0dd
唯「やったー!!!!」
律「かっこよかったぞ!唯」
澪「感動した!!この体験は新しい詩にできる!!」
紬「さすが唯ちゃんね。よく頑張ったわ」
律「って、AWMの人の名前…」
唯「nodoka_mって、もしかして和ちゃん!?」
澪「これは明日が楽しみだな。梓と和…。」
紬「和ちゃんのAWMうますぎ…。師匠になってくれないかしら…」
律「そうとなれば、明日は取り調べだ!ムギ!カツ丼持ってこい!」
唯「紅茶もね!」
紬「イエス!マム!」
澪「それって、味的に合うのか…?」
律「かっこよかったぞ!唯」
澪「感動した!!この体験は新しい詩にできる!!」
紬「さすが唯ちゃんね。よく頑張ったわ」
律「って、AWMの人の名前…」
唯「nodoka_mって、もしかして和ちゃん!?」
澪「これは明日が楽しみだな。梓と和…。」
紬「和ちゃんのAWMうますぎ…。師匠になってくれないかしら…」
律「そうとなれば、明日は取り調べだ!ムギ!カツ丼持ってこい!」
唯「紅茶もね!」
紬「イエス!マム!」
澪「それって、味的に合うのか…?」
45: 名無しさん 2019/05/13(月) 02:16:41.422 ID:qAz04R0dd
以上になります!
夜遅くまで支援、閲覧ありがとうございました!
夜遅くまで支援、閲覧ありがとうございました!
47: 名無しさん 2019/05/13(月) 02:19:09.911 ID:qAz04R0dd
ありがとうございます!初SSなのでこの気持ちは忘れません!
48: 名無しさん 2019/05/13(月) 03:15:47.336 ID:WT18dP4I0
けいおん10周年がもっと盛り上がりますように!
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