1: 令和まで@10:13:17 平成31年 04/30(火)13:46:43 ID:dWB
彡(^)(^)「今日も元気に畑を耕すンゴ!」
彡(゚)(゚)「稲をたくさん育ててお米をたくさん収穫したいんやが…」
彡(-)(-)「うーん日照りが続くンゴねぇ」
(´・ω・)「やぁやきうのお兄ちゃん、調子はどうかな?」
彡(゚)(゚)「村長の原ちゃんか?ダメやわ…稲が全く育たへん」
(´・ω・)「やっぱりか。雨が降ってくれればいいんだけどね」
彡(゚)(゚)「せやな…。稲どころか何にも食うもんがないわ…」
彡(゚)(゚)「稲をたくさん育ててお米をたくさん収穫したいんやが…」
彡(-)(-)「うーん日照りが続くンゴねぇ」
(´・ω・)「やぁやきうのお兄ちゃん、調子はどうかな?」
彡(゚)(゚)「村長の原ちゃんか?ダメやわ…稲が全く育たへん」
(´・ω・)「やっぱりか。雨が降ってくれればいいんだけどね」
彡(゚)(゚)「せやな…。稲どころか何にも食うもんがないわ…」
引用元: ・彡(゚)(゚)「ワイはこの小さな村で働く農民や!」
2: 令和まで@10:12:56 平成31年 04/30(火)13:47:05 ID:dWB
連投規制かかったら途中で終わるンゴ
すまへんな
すまへんな
3: 令和まで@10:12:36 平成31年 04/30(火)13:47:24 ID:dWB
(´・ω・)「お腹すいたよね…」
彡(゚)(゚)「なに他人事のように言うてんねん!村長なんやからなんとかせえや!」
(´・ω・)「そうは言ってもね…村のみんなも食べるものがなにも無くって…」
彡(゚)(゚)「みんなもか…」
(´・ω・)「うん…」
彡(゚)(゚)「…よっしゃワイがなんとかしたる!」
(´・ω・)「え?なんとかって?」
彡(゚)(゚)「なに他人事のように言うてんねん!村長なんやからなんとかせえや!」
(´・ω・)「そうは言ってもね…村のみんなも食べるものがなにも無くって…」
彡(゚)(゚)「みんなもか…」
(´・ω・)「うん…」
彡(゚)(゚)「…よっしゃワイがなんとかしたる!」
(´・ω・)「え?なんとかって?」
4: 令和まで@10:12:14 平成31年 04/30(火)13:47:46 ID:dWB
彡(゚)(゚)「山の上に湖があったやろ?あそこに住んでる神さまに頼んでくるわ」
(´・ω・)「だ、ダメだよ!あそこの神さまは怖いんだよ?何をされるか分かったもんじゃないよ!」
彡(゚)(゚)「黙れやクソ無能村長!このままみんなが飢え死にするよりマシやろ!」
(´・ω・)「で、でも何かあったら…」
彡(゚)(゚)「その時はその時や!ワイに任せろ!」
(´・ω・)「…うん」
(´・ω・)「だ、ダメだよ!あそこの神さまは怖いんだよ?何をされるか分かったもんじゃないよ!」
彡(゚)(゚)「黙れやクソ無能村長!このままみんなが飢え死にするよりマシやろ!」
(´・ω・)「で、でも何かあったら…」
彡(゚)(゚)「その時はその時や!ワイに任せろ!」
(´・ω・)「…うん」
5: 令和まで@10:11:33 平成31年 04/30(火)13:48:27 ID:dWB
彡(゚)(゚)「啖呵を切ったのはええんやが困ったンゴねぇ」
彡(゚)(゚)「神さまはワイなんかの話を聞いてくれるやろか…」
彡(゚)(゚)「……。」
彡(゚)(゚)「ここが神さまの住んでいる湖か…」
彡(-)(-)「…行くしかないか(トントントン)」
彡(^)(^)「こん!」
ξ゚⊿゚)ξ「誰ですの?」
彡(゚)(゚)「神さまはワイなんかの話を聞いてくれるやろか…」
彡(゚)(゚)「……。」
彡(゚)(゚)「ここが神さまの住んでいる湖か…」
彡(-)(-)「…行くしかないか(トントントン)」
彡(^)(^)「こん!」
ξ゚⊿゚)ξ「誰ですの?」
7: 令和まで@10:11:04 平成31年 04/30(火)13:48:56 ID:dWB
彡(^)(^)「ワイはやきう民ちゅうもんやで!ちな麓の村住みや」
ξ゚⊿゚)ξ「それで何の用ですの?」
彡(゚)(゚)「実はな、ワイの村は日照りが続いてて困ってんねん」
ξ゚⊿゚)ξ「それは災難でしたわね」
彡(゚)(゚)「ほんでな、神さまに雨降らしてもらいたくてお願いに来たんや」
ξ゚⊿゚)ξ「雨ですの?そんなこと容易い御用ですわ」
彡(^)(^)「マ!?さっすが神さまやで!」
ξ゚⊿゚)ξ「さっそくその村に案内するんですのよ」
彡(^)(^)「よっしゃ任せとき!ワイの村まではすぐやで!」
ξ゚⊿゚)ξ「それで何の用ですの?」
彡(゚)(゚)「実はな、ワイの村は日照りが続いてて困ってんねん」
ξ゚⊿゚)ξ「それは災難でしたわね」
彡(゚)(゚)「ほんでな、神さまに雨降らしてもらいたくてお願いに来たんや」
ξ゚⊿゚)ξ「雨ですの?そんなこと容易い御用ですわ」
彡(^)(^)「マ!?さっすが神さまやで!」
ξ゚⊿゚)ξ「さっそくその村に案内するんですのよ」
彡(^)(^)「よっしゃ任せとき!ワイの村まではすぐやで!」
8: 令和まで@10:10:26 平成31年 04/30(火)13:49:34 ID:dWB
彡(^)(^)「やぁやぁ原ちゃん!神さま連れて帰ったで!」
(´・ω・)「か、神さまだって!?」
ξ゚⊿゚)ξ「貴方がこの村の村長さん?ごきげんようですわ」
(´・ω・)「こ、こんにちは…」
彡(^)(^)「ほな、神さま、さっそくやが雨を頼むで!」
ξ゚⊿゚)ξ「………。」
ξ゚⊿゚)ξ「……………。」
(´・ω・)「何してるの?」
ξ゚⊿゚)ξ「雨を降らせるおまじないですわ」
(´・ω・)「か、神さまだって!?」
ξ゚⊿゚)ξ「貴方がこの村の村長さん?ごきげんようですわ」
(´・ω・)「こ、こんにちは…」
彡(^)(^)「ほな、神さま、さっそくやが雨を頼むで!」
ξ゚⊿゚)ξ「………。」
ξ゚⊿゚)ξ「……………。」
(´・ω・)「何してるの?」
ξ゚⊿゚)ξ「雨を降らせるおまじないですわ」
9: 令和まで@10:09:54 平成31年 04/30(火)13:50:06 ID:dWB
(´・ω・)「ふーん」
ξ゚⊿゚)ξ「………………これで雨が降るはずですわ」
彡(^)(^)「さっすが神さまや!」
(´・ω・)「ん?あれは…雨雲だよ!さっそく雨が降るんだよ!」
彡(^)(^)「凄いンゴ!さすが神さまや!」
ξ゚⊿゚)ξ「それじゃワタクシはこれで…」
彡(゚)(゚)「……ちょっとまってクレメンス」
ξ゚⊿゚)ξ「………………これで雨が降るはずですわ」
彡(^)(^)「さっすが神さまや!」
(´・ω・)「ん?あれは…雨雲だよ!さっそく雨が降るんだよ!」
彡(^)(^)「凄いンゴ!さすが神さまや!」
ξ゚⊿゚)ξ「それじゃワタクシはこれで…」
彡(゚)(゚)「……ちょっとまってクレメンス」
10: 令和まで@10:09:27 平成31年 04/30(火)13:50:33 ID:dWB
ξ゚⊿゚)ξ「まだ何か用ですの?」
彡(^)(^)「もし良かったらワイと結婚してクレメンス」
ξ゚⊿゚)ξ「ハァ?」
彡(^)(^)「神さまがおってくれたらワイはたくさん畑を耕して頑張れるんや!たらふく食わせたるから嫁に来てクレメンス!」
ξ゚⊿゚)ξ「いきなり困りますわ」
彡(-)(-)「頼むンゴ…」
彡(^)(^)「もし良かったらワイと結婚してクレメンス」
ξ゚⊿゚)ξ「ハァ?」
彡(^)(^)「神さまがおってくれたらワイはたくさん畑を耕して頑張れるんや!たらふく食わせたるから嫁に来てクレメンス!」
ξ゚⊿゚)ξ「いきなり困りますわ」
彡(-)(-)「頼むンゴ…」
13: 令和まで@10:09:07 平成31年 04/30(火)13:50:53 ID:dWB
>>12
髪の毛やで
髪の毛やで
15: 令和まで@10:08:45 平成31年 04/30(火)13:51:15 ID:dWB
ξ゚⊿゚)ξ「本気なのでしたら、ワタクシのいる湖がまで毎日通ってくださるかしら?」
彡(^)(^)「そしたら結婚してくれるんか?」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ」
彡(^)(^)「よっしゃ頑張るで!」
(´・ω・)「…相手は神さまだよ?やめておいた方がいいよ」
彡(゚)(゚)「うっさい黙れカスゥ!」
ξ゚⊿゚)ξ「…本当に毎日通ってくださるのね」
彡(^)(^)「約束したからな!」
彡(^)(^)「そしたら結婚してくれるんか?」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ」
彡(^)(^)「よっしゃ頑張るで!」
(´・ω・)「…相手は神さまだよ?やめておいた方がいいよ」
彡(゚)(゚)「うっさい黙れカスゥ!」
ξ゚⊿゚)ξ「…本当に毎日通ってくださるのね」
彡(^)(^)「約束したからな!」
17: 令和まで@10:08:02 平成31年 04/30(火)13:51:58 ID:dWB
ξ゚⊿゚)ξ「根負けしましたわ…貴方のお嫁さんになりますわ」
彡(^)(^)「やった!」
ξ゚⊿゚)ξ「貴方の家に引っ越さなきゃいけませんわね」
彡(^)(^)「準備できてるで、はよ家に来いや」
ξ゚⊿゚)ξ「ワタクシも腹をくくりましたわ」
彡(^)(^)「たくさん子作りしようやぁ(ニチャア)」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ!ワタクシも楽しみですわ!」
彡(^)(^)「やった!」
ξ゚⊿゚)ξ「貴方の家に引っ越さなきゃいけませんわね」
彡(^)(^)「準備できてるで、はよ家に来いや」
ξ゚⊿゚)ξ「ワタクシも腹をくくりましたわ」
彡(^)(^)「たくさん子作りしようやぁ(ニチャア)」
ξ゚⊿゚)ξ「ええ!ワタクシも楽しみですわ!」
19: 令和まで@10:07:45 平成31年 04/30(火)13:52:15 ID:dWB
(´・ω・)「それにしてもやきう民のお兄ちゃん家のお嫁さんはよく働くなぁ」
彡(^)(^)「せやろ?ワイの自慢の嫁や!」
(´・ω・)「そうだね。偏見を持ってた僕の間違いだったよ」
彡(^)(^)「何より超美人やしな!」
(´・ω・)「そうだね、働き者で美人なお嫁さんなんて羨ましい限りだよ」
彡(^)(^)「ワイら仲良しやもんな!」
ξ゚⊿゚)ξ「そうですわね!」
ーその後、2人を祝福する盆踊り祭りが開かれるようになりましたー
(完)
彡(^)(^)「せやろ?ワイの自慢の嫁や!」
(´・ω・)「そうだね。偏見を持ってた僕の間違いだったよ」
彡(^)(^)「何より超美人やしな!」
(´・ω・)「そうだね、働き者で美人なお嫁さんなんて羨ましい限りだよ」
彡(^)(^)「ワイら仲良しやもんな!」
ξ゚⊿゚)ξ「そうですわね!」
ーその後、2人を祝福する盆踊り祭りが開かれるようになりましたー
(完)
21: 令和まで@10:07:29 平成31年 04/30(火)13:52:31 ID:dWB
これがワイの村に表立って伝わっとる昔話や
町の観光パンフレットにも載ってて、ちゃんとハッピーエンドで終わっとる
せやけど、ワイが曾婆ちゃんに聞いた話は若干違う
それで気になって、26日ごろからの休みを利用して無人の神社や石碑を調べたり年寄りに話を聞いてきた
そしたらパンフレットに載っとる昔話とは違う話ばかり出てきた
町の観光パンフレットにも載ってて、ちゃんとハッピーエンドで終わっとる
せやけど、ワイが曾婆ちゃんに聞いた話は若干違う
それで気になって、26日ごろからの休みを利用して無人の神社や石碑を調べたり年寄りに話を聞いてきた
そしたらパンフレットに載っとる昔話とは違う話ばかり出てきた
23: 令和まで@10:07:03 平成31年 04/30(火)13:52:57 ID:dWB
次からのは地元の年寄りに聞いてきた昔話や
25: 令和まで@10:06:27 平成31年 04/30(火)13:53:33 ID:dWB
彡(゚)(゚)「ワイはこの小さな村で働く農民や!」
彡(^)(^)「今日も元気に畑を耕すンゴ!」
彡(゚)(゚)「稲をたくさん育ててお米をたくさん収穫したいんやが…」
彡(-)(-)「うーん洪水と山崩れが頻繁に起こるンゴねぇ…」
(´・ω・)「やぁやきうのお兄ちゃん、調子はどうかな?」
彡(゚)(゚)「村長の原ちゃんか?ダメやわ…ワイの家も流されてしもうた…」
彡(^)(^)「今日も元気に畑を耕すンゴ!」
彡(゚)(゚)「稲をたくさん育ててお米をたくさん収穫したいんやが…」
彡(-)(-)「うーん洪水と山崩れが頻繁に起こるンゴねぇ…」
(´・ω・)「やぁやきうのお兄ちゃん、調子はどうかな?」
彡(゚)(゚)「村長の原ちゃんか?ダメやわ…ワイの家も流されてしもうた…」
26: 令和まで@10:05:52 平成31年 04/30(火)13:54:08 ID:dWB
(´・ω・)「やっぱりか。昨日の雨も酷かったしこれ以上の開墾は無理かな…」
彡(゚)(゚)「せやな…。山の奥に入るのは命がいくつあっても無理やわ…」
(´・ω・)「かといって食べるものないよね…」
彡(゚)(゚)「そうは言ってももう無理や…というか村長なんやからなんとかせえや!」
(´・ω・)「そうは言ってもね…昨日の土砂崩れで筒香一家がみんな死んでて…」
彡(;)(;)「筒香…!!ええ奴やったのに!」
(´・ω・)「家の稲も全滅でね…このままじゃ餓死するほかないよ…」
彡(゚)(゚)「せやな…。山の奥に入るのは命がいくつあっても無理やわ…」
(´・ω・)「かといって食べるものないよね…」
彡(゚)(゚)「そうは言ってももう無理や…というか村長なんやからなんとかせえや!」
(´・ω・)「そうは言ってもね…昨日の土砂崩れで筒香一家がみんな死んでて…」
彡(;)(;)「筒香…!!ええ奴やったのに!」
(´・ω・)「家の稲も全滅でね…このままじゃ餓死するほかないよ…」
29: 令和まで@10:05:17 平成31年 04/30(火)13:54:43 ID:dWB
彡(;)(;)「うぅ…!ワイがなんとかしたる!!」
(´・ω・)「どうするの?もう何もできないよ…」
彡(;)(;)「こんなにワイらが苦しむのも全部山の上におる神さまが悪いんや!」
(´・ω・)「……。」
彡(;)(;)「ワイがその神さまのところに行って話つけてくるンゴ!」
(´・ω・)「……で、でも相手は神さまだよ?祟りがあったらいけないから」
彡(;)(;)「うるさいンゴ!みんなが死ぬよりマシやろ!」
(´・ω・)「どうするの?もう何もできないよ…」
彡(;)(;)「こんなにワイらが苦しむのも全部山の上におる神さまが悪いんや!」
(´・ω・)「……。」
彡(;)(;)「ワイがその神さまのところに行って話つけてくるンゴ!」
(´・ω・)「……で、でも相手は神さまだよ?祟りがあったらいけないから」
彡(;)(;)「うるさいンゴ!みんなが死ぬよりマシやろ!」
32: 令和まで@10:04:37 平成31年 04/30(火)13:55:23 ID:dWB
(´・ω・)「…でも神さまの住んでるところ知ってるの?」
彡(゚)(゚)「山の上に湖があったやろ。確かあのあたりや」
(´・ω・)「…どうしても行くって言うんだね」
彡(゚)(゚)「せや、任せとき」
(´・ω・)「気をつけてね」
彡(゚)(゚)「山の上に湖があったやろ。確かあのあたりや」
(´・ω・)「…どうしても行くって言うんだね」
彡(゚)(゚)「せや、任せとき」
(´・ω・)「気をつけてね」
34: 令和まで@10:04:01 平成31年 04/30(火)13:55:59 ID:dWB
彡(゚)(゚)「啖呵を切ったのはええんやが困ったンゴねぇ」
彡(゚)(゚)「神さまはワイなんかの話を聞いてくれるやろか…」
彡(゚)(゚)「……。」
彡(゚)(゚)「ここが神さまの住んでいる湖か…」
彡(-)(-)「…行くしかないか(トントントン)」
彡(^)(^)「こん!」
ξ゚⊿゚)ξ「誰ですの?」
彡(゚)(゚)「神さまはワイなんかの話を聞いてくれるやろか…」
彡(゚)(゚)「……。」
彡(゚)(゚)「ここが神さまの住んでいる湖か…」
彡(-)(-)「…行くしかないか(トントントン)」
彡(^)(^)「こん!」
ξ゚⊿゚)ξ「誰ですの?」
37: 令和まで@10:03:34 平成31年 04/30(火)13:56:26 ID:dWB
彡(^)(^)「ワイはやきう民ちゅうもんやで!ちな麓の村住みや」
ξ゚⊿゚)ξ「それで何の用ですの?」
彡(゚)(゚)「実はな、ワイの村は土砂崩れが続いてて困ってんねん」
ξ゚⊿゚)ξ「それは災難でしたわね」
彡(゚)(゚)「ほんでな、神さまになんとかしてもらおうとお願いに来たんや」
ξ゚⊿゚)ξ「そうは言われましても…」
彡(゚)(. )「神さまなんやろ?なんとかせえや!」
ξ゚⊿゚)ξ「なんとかって…」
ξ゚⊿゚)ξ「それで何の用ですの?」
彡(゚)(゚)「実はな、ワイの村は土砂崩れが続いてて困ってんねん」
ξ゚⊿゚)ξ「それは災難でしたわね」
彡(゚)(゚)「ほんでな、神さまになんとかしてもらおうとお願いに来たんや」
ξ゚⊿゚)ξ「そうは言われましても…」
彡(゚)(. )「神さまなんやろ?なんとかせえや!」
ξ゚⊿゚)ξ「なんとかって…」
38: 令和まで@10:03:11 平成31年 04/30(火)13:56:49 ID:dWB
>>36
せやねん
一貫して女神
話す人によっては湖に住む龍神の娘になったりする
せやねん
一貫して女神
話す人によっては湖に住む龍神の娘になったりする
39: 令和まで@10:02:42 平成31年 04/30(火)13:57:18 ID:dWB
彡(゚)(. )「この湖の管理しとるのお前らやろガイ!」
ξ゚⊿゚)ξ「そんな無理なものは無理ですわ」
彡(゚)(. )「なんもせえへんつもりか?神さまやのに」
ξ゚⊿゚)ξ「貴方はお気の毒だと思いますけれど、ワタクシには何もできませんもの」
彡(-)(-)「ほーんあくまでも何もせんのやな」
ξ゚⊿゚)ξ「しつこい人ですわね」
彡(-)(-)「…この村、美人が多いよなぁ!(大声)」
ξ゚⊿゚)ξ「何が言いたいんですの?」
ξ゚⊿゚)ξ「そんな無理なものは無理ですわ」
彡(゚)(. )「なんもせえへんつもりか?神さまやのに」
ξ゚⊿゚)ξ「貴方はお気の毒だと思いますけれど、ワタクシには何もできませんもの」
彡(-)(-)「ほーんあくまでも何もせんのやな」
ξ゚⊿゚)ξ「しつこい人ですわね」
彡(-)(-)「…この村、美人が多いよなぁ!(大声)」
ξ゚⊿゚)ξ「何が言いたいんですの?」
40: 令和まで@10:02:10 平成31年 04/30(火)13:57:50 ID:dWB
彡(゚)(゚)「ええから、もっとこっち来いや…!」
ξ゚⊿゚)ξ「いやっ!ちょっとっ!何をするんですのっ!?」
彡(゚)(゚)「お前はワイの人質や!土砂崩れをなんとかするまでワイの人質になってもらう!」
ξ゚⊿゚)ξ「いやですわ!」
彡(^)(^)「何もせんお前らが悪いんやで!さぁワイの村まで来てもらおうか!」
ξ゚⊿゚)ξ「うぅ……!」
ξ゚⊿゚)ξ「いやっ!ちょっとっ!何をするんですのっ!?」
彡(゚)(゚)「お前はワイの人質や!土砂崩れをなんとかするまでワイの人質になってもらう!」
ξ゚⊿゚)ξ「いやですわ!」
彡(^)(^)「何もせんお前らが悪いんやで!さぁワイの村まで来てもらおうか!」
ξ゚⊿゚)ξ「うぅ……!」
43: 令和まで@10:01:26 平成31年 04/30(火)13:58:34 ID:dWB
(´・ω・)「ふーん、それでこの子が山の上に住んでる神さまね」
彡(^)(^)「せやで!今はもうワイの人質(嫁)やけどな!」
ξ゚⊿゚)ξ「うぅ……ひどいですわ…」
(´・ω・)「なかなかの美人だね」
彡(^)(^)「湖には美人がたくさんおったで!原ちゃんも行けば?」
(´・ω・)「それはいいアイディアだね!」
彡(^)(^)「よっしゃ!ワイが案内したるで!」
ξ゚⊿゚)ξ「あんまりですわ!」
彡(^)(^)「せやで!今はもうワイの人質(嫁)やけどな!」
ξ゚⊿゚)ξ「うぅ……ひどいですわ…」
(´・ω・)「なかなかの美人だね」
彡(^)(^)「湖には美人がたくさんおったで!原ちゃんも行けば?」
(´・ω・)「それはいいアイディアだね!」
彡(^)(^)「よっしゃ!ワイが案内したるで!」
ξ゚⊿゚)ξ「あんまりですわ!」
46: 令和まで@10:00:47 平成31年 04/30(火)13:59:13 ID:dWB
彡(^)(^)「あ、お前はここの畑を耕しとくんやで?わかったな?」
ξ゚⊿゚)ξ「ヒッ…!は、はい…分かりましたわ…」
(´・ω・)「早く行こうよ!」
彡(^)(^)「せやな!」
(´・ω・)「これで土砂崩れで嫁をなくした人たちもこれでまた子作りできるね!」
彡(^)(^)「せやな!神さまさまさまやで!」
(´・ω・)「楽しみだね」
彡(^)(^)「ワイが帰ってきたら子作りしようなぁ?(ニチャア)」
ξ゚⊿゚)ξ「いやっ!いやですわっ!」
ξ゚⊿゚)ξ「ヒッ…!は、はい…分かりましたわ…」
(´・ω・)「早く行こうよ!」
彡(^)(^)「せやな!」
(´・ω・)「これで土砂崩れで嫁をなくした人たちもこれでまた子作りできるね!」
彡(^)(^)「せやな!神さまさまさまやで!」
(´・ω・)「楽しみだね」
彡(^)(^)「ワイが帰ってきたら子作りしようなぁ?(ニチャア)」
ξ゚⊿゚)ξ「いやっ!いやですわっ!」
50: 令和まで@10:00:08 平成31年 04/30(火)13:59:52 ID:dWB
ξ゚⊿゚)ξ「こんな生活あんまりですわっ!一体いつになればワタクシは家に帰れますの!?」
彡(゚)(゚)「まぁせやなぁ…たしかに子作りたくさんして、この村も繁栄してきたしなぁ」
(´・ω・)「そうだね。土砂崩れも収まったし田畑も広くなったね」
彡(^)(^)「でも帰す訳にはいかんで?もうワイの嫁やからなぁ」
ξ゚⊿゚)ξ「うぅ…酷いですわ」
(´・ω・)「さすがに可愛そうになってきたけどね」
ξ゚⊿゚)ξ「今さらなんですの!」
(´・ω・)「良いのかな、そんなこと言って。家に帰らせてあげないこともないんだよ?」
ξ゚⊿゚)ξ「ほ、本当ですの?」
彡(゚)(゚)「でもこの村の場所がバレるのは困るンゴねぇ」
(´・ω・)「年に一度なら帰っても良いよ。ご先祖にも会いたいでしょ?」
ξ゚⊿゚)ξ「やっと!やっとお家に帰れるんですの!?」
彡(^)(^)「でも、子供たちはここに残すんやで?ちゃんと帰ってこいよ?」
ξ゚⊿゚)ξ「…はい」
ーその後、湖の村では家族との再開を祝福する盆踊り祭りが開かれるようになりましたー
(完)
彡(゚)(゚)「まぁせやなぁ…たしかに子作りたくさんして、この村も繁栄してきたしなぁ」
(´・ω・)「そうだね。土砂崩れも収まったし田畑も広くなったね」
彡(^)(^)「でも帰す訳にはいかんで?もうワイの嫁やからなぁ」
ξ゚⊿゚)ξ「うぅ…酷いですわ」
(´・ω・)「さすがに可愛そうになってきたけどね」
ξ゚⊿゚)ξ「今さらなんですの!」
(´・ω・)「良いのかな、そんなこと言って。家に帰らせてあげないこともないんだよ?」
ξ゚⊿゚)ξ「ほ、本当ですの?」
彡(゚)(゚)「でもこの村の場所がバレるのは困るンゴねぇ」
(´・ω・)「年に一度なら帰っても良いよ。ご先祖にも会いたいでしょ?」
ξ゚⊿゚)ξ「やっと!やっとお家に帰れるんですの!?」
彡(^)(^)「でも、子供たちはここに残すんやで?ちゃんと帰ってこいよ?」
ξ゚⊿゚)ξ「…はい」
ーその後、湖の村では家族との再開を祝福する盆踊り祭りが開かれるようになりましたー
(完)
51: 令和まで@09:59:36 平成31年 04/30(火)14:00:24 ID:dWB
最後に、一応やがワイの実家のある地域には平家の落ち武者伝説も残ってる地域やで
52: 令和まで@09:59:33 平成31年 04/30(火)14:00:27 ID:RYd
エロ同人かな
56: 令和まで@09:57:05 平成31年 04/30(火)14:02:55 ID:dWB
>>52
昔話ってエロい話が結構あるで
昔話ってエロい話が結構あるで
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