1: 名無しさん 2013/07/03(水) 20:54:32.85 ID:AsvHwe1v0
P「いつも面倒見てるし、たまになら大丈夫だろ!」

P「あみだくじを作ってと……」カキカキ

P「まずは凛から行くか!」

あみだくじをたどって……



凛……目を合わせず、携帯をいじり続ける


P「ん~、なんかドライな感じに終わりそうだな」

P「とにかくやってみるか」


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1372852472

引用元: ・モバP「アイドル達に意地悪しちゃおう」

2: 名無しさん 2013/07/03(水) 20:56:10.70 ID:AsvHwe1v0
事務所

ガチャッ

凛「こんにちはー」

P「うぃ」ケイタイ イジイジ

凛「あれ、今はプロデューサーだけ?」

P「うん」

凛「ちひろさんは?」

P「うん」

凛「……プロデューサー?」

P「うん」

凛「ねえ、プロデューサーってば」

P「うん」

凛「ねえ、こっち向いてよ」

P「うん」

3: 名無しさん 2013/07/03(水) 20:57:20.68 ID:AsvHwe1v0
凛「ねえってば!!」ガシッ

P「うおっ!?」クルッ

凛「じー」

P「……」

凛「じー」

P「……」ケイタイ イジイジ

凛「こっち向いて!」

パシッ

ガタン!

P(俺の携帯が!!)

6: 名無しさん 2013/07/03(水) 21:27:51.13 ID:AsvHwe1v0
P「うおっ!?」

凛「じー」

P「……」

凛「じー」

P(凛が怖い)

凛「……うん、やっぱりいつものプロデューサーだね」ニコッ

P「う、うん……」

凛「もうこんな事しちゃ駄目だよ。私すっごく悲しかったんだから」

P「は、はい……」

凛「クールなプロデューサーもいいけど、いつものあたたかいプロデューサーの方が好きだからさ」

P「おう……」

凛「だから……」





凛「 あ い さ つ は ち ゃ ん と 目 を 合 わ せ て し よ う ね 」

P「」

8: 名無しさん 2013/07/03(水) 21:29:01.06 ID:AsvHwe1v0
……


P「……怖かったー」

P「そんなにイヤだったのか……」

P「まあ、次は美玲だし大丈夫だろ」




美玲……渡辺篤郎のまね

9: 名無しさん 2013/07/03(水) 21:30:28.41 ID:AsvHwe1v0
ガチャッ

美玲「……」ソロ―リ

美玲(よし!誰もいない!)

P「遅刻とはぁ、感心しないなぁ、美玲ぃ」(篤郎感)

美玲「うわぁ!!いきなり後ろから声をかけるな!!」

P「なんだぁ、おまえぇ、その言い方はぁ」(篤郎感)

美玲「う、ウチは悪くないもん!!目覚ましがならなかったのがいけないんだからな!!」

10: 名無しさん 2013/07/03(水) 21:31:33.07 ID:AsvHwe1v0
P「そうやってぇ、いい訳ばっかしてぇ、恥ずかしくないのかぁ、おい」

美玲「だからウチは悪くないんだからな!!」

美玲「ていうか、何でお前今日しゃべり方変なんだよ。気持ち悪いぞ」

P「あ~~?」

美玲「な、なんだよ、ウチを威嚇してんのか!?」ガルルルル

P「おまえぇ、大人なめてんのかぁ?なめてんだろ?」

美玲「う、うるさい!お前が変なのが悪いからだろ!」

美玲「そうやってウチのこと馬鹿にしてると、ひっかくぞ!!」

P「だったらお前のつめあたっくを見せてみろよぉ」

P「おっ来いよぉ、来いよぉ」

11: 名無しさん 2013/07/03(水) 21:32:26.61 ID:AsvHwe1v0
美玲「う……うりゃー!!」

ポフッ

P「なんだぁいまのは?なめてんのかぁ?」

P「来いよぉ、全力で来いよぉ」

美玲「うぅ……」

P「来いよぉ」

美玲「……グズッ」

P(あ、やべ、やりすぎたかも)

美玲「うわあああああああん!!」

12: 名無しさん 2013/07/03(水) 21:33:07.81 ID:AsvHwe1v0
……

P(あのあと、泣いている美玲をなんとか宥めた俺は精一杯謝った)

P(何でも、普段優しい俺が渡辺篤郎になったのが怖かったらしい)

P(美玲はいつも通り仕事へ向かっていったけど、少しだけおとなしくなっていたとか)





美玲(……待ってろよP!つぎはウチの必殺技“つめあたっく∞(インフィニティ)”をお見舞いしてやる!!)

14: 名無しさん 2013/07/03(水) 21:34:32.89 ID:AsvHwe1v0
終わり。