573: 名無しさん 2019/07/16(火) 13:49:42.95 ID:sR3swdC7o
ありす「はい。ぱふぱふ、って何ですか?」 

武内P「あの……何故、それを?」 

ありす「タブレットでゲームをしてた時に、出てきたんです」 

武内P「……成る程」 


美波「プロデューサーさん、詳しく教えて下さい♪」ニコッ! 

文香「あ……あの……!///」オロオロ! 


武内P「……」 

武内P「待ってください」


引用元: ・武内P「ラッキースケベです」

574: 名無しさん 2019/07/16(火) 13:56:17.80 ID:sR3swdC7o
武内P「橘さんを誘導しましたか?」 

文香「す、すみません……止める事が、出来ませんでした……///」ペコペコ! 

武内P「ええ、鷺沢さんの事は信じていました」 

美波「誘導だなんて、そんな……」 


美波「――弟がこのゲームが面白い……って言ってた、って伝えて」 

美波「――プレイしてわからない事がある……って相談を受けて」 

美波「――じゃあ、聞いてみましょ……って此処に来ただけです!」 


武内P「……」 

武内P「誘導と言うよりも、レールを敷いていますね」

575: 名無しさん 2019/07/16(火) 14:01:49.75 ID:sR3swdC7o
ありす「ぱふぱふ、って一体何なんですか?」 

武内P「すみません、説明するのは難しく……」 

ありす「えっ? そうなんですか?」 

武内P「……はい、すみません」 


美波「それって、つまり……」 

美波「……――実際に、やってみせるって事ですか?」キランッ! 

文香「っ!?///」ビクッ! 


武内P「違います」 

武内P「お願いします、そんな目で見ないでください」

576: 名無しさん 2019/07/16(火) 14:07:32.54 ID:sR3swdC7o
ありす「ぱふぱふ、ここでも出来る事なんですね」 

武内P「察しが早くて、助けてください」 

ありす「私にも出来ますか?」 

武内P「駄目です、いけません」 


美波「それじゃあ、私と文香さんなら?」 

美波「プロデューサーさんは、どっちとぱふぱふしたいですか?」 

文香「えっ、ええっ!?///」オロオロ! 


武内P「……」 

武内P「新田さん、後で話があります」

577: 名無しさん 2019/07/16(火) 14:12:39.98 ID:sR3swdC7o
美波「えっと……ぱふぱふしたいのは、私って事でしょうか?」 

武内P「違います。そういう意味ではありません」 

文香「そ、そんな……その、困ってしまいます……!///」チラッチラッ! 

武内P「この場で一番困っているのは、間違いなく私です」 


ありす「ぱふぱふって……困る様な事なんですか?」 

美波「どうなんだろう……何となく、良い事な気がするんだけど」 

文香「……!///」プシューッ! 


武内P「……」 

武内P「待ってください」

578: 名無しさん 2019/07/16(火) 14:18:37.91 ID:sR3swdC7o
武内P「新田さんは、ぱふぱふをご存知無いのですか?」 

美波「? はい」 

武内P「……本当ですか?」 

美波「もうっ! だから、聞きに来たんじゃないですか!」 

武内P「……」 


美波「プロデューサーさん、ぱふぱふって何ですか?」 

美波「わからない事をそのままにしておくのって……」 

美波「……お姉さんとして、良くないなと思ったんです」ニコッ! 


武内P「……」 

武内P「良い、笑顔です……」

579: 名無しさん 2019/07/16(火) 14:25:52.49 ID:sR3swdC7o
武内P「鷺沢さんは、ご存知なのでしょうか?」 

文香「えっ!?/// いえ、私は……その……!///」オロオロ! 

武内P「その反応を見るに……」 

文香「は……はい……///」コクリ 


文香「じ、実際に……やってみた事は、ありません……///」モジモジ! 

文香「ですが、どのような行為かは、わかっているつもりです……///」ソワソワ! 

文香「書から学んだ知識ではありますが、ええと……その……///」オズオズ! 


武内P「それ以上の説明は待ってください」 

武内P「今の時点で、かなり赤裸々すぎます」

580: 名無しさん 2019/07/16(火) 14:31:14.47 ID:sR3swdC7o
ありす「凄いです! さすが、文香さんです!」 

美波「もうっ、文香さんはぱふぱふが何か知ってたのね!」 

文香「えっ!? あっ……!」チラッ! 

武内P「待ってください! 今、助けを求める視線を向けられては――」 


美波「ありすちゃん、知ってて黙ってたオシオキが必要じゃない?」 

ありす「オシオキって……文香さんにですか?」 

美波「そうよ、だって内緒にしてたなんてひどいじゃない」 

ありす「でも……」 

美波「だから、ぱふぱふをここでやって見せて貰いましょ♪」ニコッ! 

ありす「成る程! それは、とってもいい考えだと思います!」ニコッ! 


武内P「――こうなります」 

文香「……!?///」

581: 名無しさん 2019/07/16(火) 14:38:43.10 ID:sR3swdC7o
美波「そういう訳で、お願いね文香さん♪」ニコッ! 

文香「あの、私は……!///」ワタワタ! 

ありす「文香さんのぱふぱふ、楽しみです!」ニコッ! 

文香「あ、ありすちゃん……!?///」オロオロ! 


文香「っ……///」チラッ! 


武内P「鷺沢さん?」 


文香「明るいと、恥ずかしさで上手く出来そうにないので……///」モジモジ! 

文香「……で……電気を消しても良ければ……///」カァァ! 


武内P「鷺沢さん!?」

583: 名無しさん 2019/07/16(火) 14:46:30.40 ID:sR3swdC7o
武内P「待ってください、その覚悟はあまりにも!」 

文香「書の、知識の世界から……踏み出そうと思うのです」 

武内P「状況を考えれば、踏み外すと言った方が正しいです!」 

文香「道の脇に咲く花に目を奪われるのは……いけない事なのでしょうか」 

武内P「側溝に足を奪われ、とても危険です!」 

文香「そうならないよう……私の手を引いて頂けますか……?」ジッ…! 

武内P「手を引きたいのは、この一件からです!」 


美波「見逃さないように、動画を撮っておきましょ♪」ニコッ! 

ありす「はい! 視点を変えて、二箇所から撮影しましょう!」ニコッ! 


武内P「っ……!?」

585: 名無しさん 2019/07/16(火) 14:55:47.63 ID:sR3swdC7o
武内P「――!」 

武内P「鷺沢さんが、新田さんか橘さんにする……というのは!?」 


美波・ありす「えっ?」 

美波「そういうのも……アリなんですか?」 

ありす「アリなら、その方がわかりやすいかも……」 


文香「――いえ、それでは駄目だと思います」 

文香「本当のぱふぱふは、男性と女性が行ってこそ……」 

文香「だから……が……頑張ります……!///」 


武内P「鷺沢さん!?」 

武内P「貴女の決意を無駄にはしたくない、とは思いますが!」 

武内P「どうか、無駄な決意をしないでください!」

586: 名無しさん 2019/07/16(火) 15:03:19.06 ID:sR3swdC7o
ありす「男性と女性が行ってこそ……」 

美波「……それが、本当のぱふぱふ」 

ありす「一体、どんな行為なんでしょうか?」 

美波「これまでの情報と、言葉の響きから察するに――」 


美波「――男性と女性が触れ合うようなものね」 

美波「それに、ぱふぱふという言葉」 

美波「――これは、ぱふりぱふり、って音から来てると思うの」 

美波「ありすちゃんや、弟がやるゲームにも出てくるから――」 

美波「――エッチそうでエッチくない少しエッチい行為」 

美波「……だと思うけど、合ってますか?」 


武内P「新田さんは、本当に知らないのですか!?」

588: 名無しさん 2019/07/16(火) 15:12:42.30 ID:sR3swdC7o
ありす「え、エッチな事だなんて……文香さんは良いんですか!?」 

文香「ありすちゃん……」 

ありす「駄目です! 文香さんに、そんな事させられません!」 


武内P「! 橘さん、その意気です!」 


文香「……でもね、ありすちゃん」 

文香「遅かれ早かれ、いずれは経験する事なの」 

文香「その時に、上手く出来ないと……困ってしまうでしょう?」 

文香「だから、今、この時……」 

文香「見守って貰えていたら、とても心強いという……私の、ワガママ」 

文香「ありすちゃんは……聞いてくれる?」 


ありす「聞きます!」 


武内P「待ってください!」 

武内P「一分も保たないのは、あまりにも!」

589: 名無しさん 2019/07/16(火) 15:18:46.08 ID:sR3swdC7o
美波「プロデューサーさん、私達に見せてください!」 

ありす「ぱふぱふ、しっかり見届けます!」 

文香「よ……宜しくお願いします……///」モジモジ! 


武内P「…………」 

武内P「……」 

武内P「わかりました」 


美波・ありす「!」パアッ! 

文香「っ!///」ドキッ! 

文香「……!///」ドッキドキドキソワソワソワ! 


武内P「逃げようとしても……回り込まれてしまうでしょうから」 

武内P「……」 

武内P「ぱふぱふ、お見せします」

590: 名無しさん 2019/07/16(火) 15:25:25.96 ID:sR3swdC7o
武内P「今までの皆さんの発言は、全て正しいです」 

武内P「……なので、動画撮影は控えて下さい」 

武内P「鷺沢さんは、アイドルです」 

武内P「万が一の場合を考えると、映像が残るのは危険ですから」 


美波・ありす「はいっ!」ニコッ! 

文香「……!///……!///」ソワソワソワソワ! 


武内P「有難うございます」 

武内P「では……」 

武内P「……鷺沢さんは、こちらの方へ」 


文香「はっ、はひ!///」ビクッ! 


武内P「……」

591: 名無しさん 2019/07/16(火) 15:30:39.71 ID:sR3swdC7o
武内P「では、準備をしますので少々お待ち下さい」 

文香「じゅっ、準備……?///」ドキドキ! 

武内P「はい」 

…バサッ! 

文香「!?///」 


美波「プロデューサーさんが上着を脱いだ……?」 

ありす「それが、ぱふぱふの準備なんですか?」 


武内P「ええ」 

…シュルッ!…プチリ、プチリ 


ありす「ネクタイも外して、シャツのボタンを……」 

美波「ヤダ…… ♡ なんだか、す……凄くセクシー…… ♡」 


文香「……!?///……!?///」

592: 名無しさん 2019/07/16(火) 15:36:41.71 ID:sR3swdC7o
武内P「ぱふぱふ」 

武内P「それは、胸で相手の顔をぱふりぱふりとする行為、です」 

武内P「なので……」 


美波・ありす「……!」ゴクリ! 


武内P「……僭越ながら、私が」 

武内P「鷺沢さんをぱふぱふしよう、と」 

武内P「……そう、思います」 


文香「……」 

文香「!!?///」

593: 名無しさん 2019/07/16(火) 15:41:46.14 ID:sR3swdC7o
文香「いえ、あの……!?///」 

武内P「どうぞ、鷺沢さん」 

文香「でも、それは……!?///」 

武内P「これが、限界ギリギリ笑顔です」 

文香「だけど、そんな……!?///」 

武内P「どうぞ」 

文香「けれど、その……!?///」 

武内P「鷺沢さん」 

文香「は、はい……///」 


文香「ふ……不束者ではありますが……///」 

文香「よっ、よろしくお願い致します……///」ペコリ 


武内P「……」 

武内P「はい」

594: 名無しさん 2019/07/16(火) 15:47:18.81 ID:sR3swdC7o
文香「し……失礼します……///」 

武内P「はい」 

文香「っ……!///」 

…ぱふっ 

文香「~~っ!///」 

武内P「この状態から、相手の頭を抱え」 

…きゅっ 

文香「~~っ!/// ~~っ!///」 

武内P「ぱふぱふします」 


ぱふぱふぱふぱふぱふぱふぱふっ ♡ 


ありす「……!///」 

美波「も、もう……見てるだけで…… ♡」ビクビクッ! 

美波「美波、イキますっ ♡」ビクーンッ!

595: 名無しさん 2019/07/16(火) 15:55:04.95 ID:sR3swdC7o
武内P「……ぱふぱふは、以上になります」 

ぱっ! 


ありす「た、確かに……ちょっとエッチですね……///」 

美波「はぁ……はぁ…… ♡ ええ、本当に…… ♡」 


文香「…… ♡…… ♡」ボーッ… 

フラフラっ… 


ありす「ふ……文香さん?」 

美波「? なんだか、目線が定まってないような……」 


文香「…… ♡…… ♡」ボーッ… 

…トスン 


ありす・美波「座って」 


文香「……っぶふっ ♡」キュルンッ! 

ブバァッ! 


ありす「文香さん!? 文香さーんっ!?」 

美波「白目を剥いて……は、鼻血が! 鼻血がっ!」

596: 名無しさん 2019/07/16(火) 16:04:37.28 ID:sR3swdC7o
  ・  ・  ・ 

武内P「――この様に、ぱふぱふは非常に危険な行為です」 

武内P「皆さん……おわかり頂けましたか?」 


ありす「はい……よく、わかりました」 

美波「文香さん、もう大丈夫?」 

文香「はい……すみません、ご迷惑をおかして……」 


武内P「いえ、お気になさらず」 

武内P「……皆さん」 

武内P「ぱふぱふの説明は、もう十分ですか?」 


美波・文香・ありす「……はいっ!」ニコッ! 


武内P「……良い、笑顔です」 

武内P「そして……良い、返事です」

597: 名無しさん 2019/07/16(火) 16:23:26.67 ID:sR3swdC7o
  ・  ・  ・ 

ちひろ「……成る程、そんな事が」 

武内P「すみません、鼻血の拭き残しがあったようで」 

ちひろ「ああ、いえ……それは大丈夫です……」 

武内P「では、私は会議がありますので……」 

ちひろ「あ……あのっ!」 

武内P「? はい」 


ちひろ「……プロデューサーさん」 

ちひろ「ぱふぱふ、していきませんか?」 


武内P「…………」 

→NO 

 いいえ 


ちひろ「……何回でも聞きますからね?」 




おわり