222: 名無しさん 2018/12/21(金) 18:36:45.99 ID:NONYgVd5o
子並重五兵衛(こなみ じゅうごへえ)「ぐ……くくっ!」
子並「くっそーーーっ!!」
子並「どうして僕の邪魔をするんだ!!」
子並「もうちょっとで、江戸中の女の子が僕のものになったのに!!!」
????「てやんでぇ!!」
????「そんな事させてたまるかってんだ!!!」
子並「お前は、一体誰なんだ!!」
????「へっへっへ! このおいらを知らねぇとはな!」
????「知らねぇんなら教えてやるぜっ!」
エビス丸「江戸一番のプレイボーイ!」
エビス丸「エビス丸とは、わての事でんがな!」
????「だーーーっ! エビス丸、邪魔すんじゃねえ!」
子並「くっそーーーっ!!」
子並「どうして僕の邪魔をするんだ!!」
子並「もうちょっとで、江戸中の女の子が僕のものになったのに!!!」
????「てやんでぇ!!」
????「そんな事させてたまるかってんだ!!!」
子並「お前は、一体誰なんだ!!」
????「へっへっへ! このおいらを知らねぇとはな!」
????「知らねぇんなら教えてやるぜっ!」
エビス丸「江戸一番のプレイボーイ!」
エビス丸「エビス丸とは、わての事でんがな!」
????「だーーーっ! エビス丸、邪魔すんじゃねえ!」
223: 名無しさん 2018/12/21(金) 18:44:15.51 ID:NONYgVd5o
????「……ごほんっ!」
ゴエモン「天下の大泥棒、ゴエモン様とはおいらの事よっ!!」
子並「ご、ご、ゴエモンだってーーーっ!?」
子並「それに、泥棒なんて悪い奴じゃないか!」
子並「ばーか!! ばーーーか!!」
ゴエモン「うるせぇやい! お前なんかにゃ言われたくねえってんだ!」
エビス丸「なんや、名前の通り子供みたいな奴でんなぁ」
子並「うるさいうるさいうるさーーーいっ!!」
子並「お前達なんか、僕の作ったすーぱーめかでやっつけてやる!!」
子並「その後、ゆっくり女の子達を僕のものにしてやるんだ!!」
ゴゴゴゴゴゴッ…!!
ゴエモン「なんでぇ、この音は!?」
エビス丸「わての腹の音とちゃいまっせ!」
エビス丸「わての腹の音は、もっとせくしーやさかい!」
ゴエモン「ふざけてる場合じゃねえ! 来るぜ、エビっ!」
ゴエモン「天下の大泥棒、ゴエモン様とはおいらの事よっ!!」
子並「ご、ご、ゴエモンだってーーーっ!?」
子並「それに、泥棒なんて悪い奴じゃないか!」
子並「ばーか!! ばーーーか!!」
ゴエモン「うるせぇやい! お前なんかにゃ言われたくねえってんだ!」
エビス丸「なんや、名前の通り子供みたいな奴でんなぁ」
子並「うるさいうるさいうるさーーーいっ!!」
子並「お前達なんか、僕の作ったすーぱーめかでやっつけてやる!!」
子並「その後、ゆっくり女の子達を僕のものにしてやるんだ!!」
ゴゴゴゴゴゴッ…!!
ゴエモン「なんでぇ、この音は!?」
エビス丸「わての腹の音とちゃいまっせ!」
エビス丸「わての腹の音は、もっとせくしーやさかい!」
ゴエモン「ふざけてる場合じゃねえ! 来るぜ、エビっ!」
224: 名無しさん 2018/12/21(金) 18:51:35.43 ID:NONYgVd5o
https://www.youtube.com/watch?v=rOpfnmJQ_pw
スーパー・コナミ『ふっふっふ! 謝ったって、許してあげないぞ!!』
ゴエモン「へっ! そいつぁこっちの台詞でぃ!」
エビス丸「めかに乗っても、口だけでっか?」
コナミ『うるさいうるさいっ! くらえっ、ミサイル攻撃!!』
ドンッ! ドンッ! ドンッ!
ゴエモン「はっ! それっ! あらよっと!」
ぴょんっ! さっ! ぴょんっ!
エビス丸「ほいっ! ほいなっ!」
ぴょんっ! さっ!
…ズガァンッ!
エビス丸「はれーっ!?」
ゴエモン「エビス丸!?」
コナミ『やったやった! これで、女の子達は僕のものだ!!』
スーパー・コナミ『ふっふっふ! 謝ったって、許してあげないぞ!!』
ゴエモン「へっ! そいつぁこっちの台詞でぃ!」
エビス丸「めかに乗っても、口だけでっか?」
コナミ『うるさいうるさいっ! くらえっ、ミサイル攻撃!!』
ドンッ! ドンッ! ドンッ!
ゴエモン「はっ! それっ! あらよっと!」
ぴょんっ! さっ! ぴょんっ!
エビス丸「ほいっ! ほいなっ!」
ぴょんっ! さっ!
…ズガァンッ!
エビス丸「はれーっ!?」
ゴエモン「エビス丸!?」
コナミ『やったやった! これで、女の子達は僕のものだ!!』
225: 名無しさん 2018/12/21(金) 18:57:42.43 ID:NONYgVd5o
コナミ『よーーーし!! とどめだっ!!』
エビス丸「はらほろひれはれ……!?」
ゴエモン「しっかりしろ、エビス丸!」
ゴエモン「ちっくしょう! こうなったら――」チャキンッ♪
ゴエモン「……!」キラキラキラキラッ…!
コナミ『いくぞ!! ミサイル発射――』
ゴエモン「させるかってんだ!」
ゴエモン「くらえっ!! 波動小判っ!!」
ヒュンッ―
ズガァアンッ!!
コナミ『――出来ないっ!?』
コナミ『そ、そ、そんなーーーっ!? 僕の、スーパーコナミが!!』
コナミ『うわあああああああああんっ!!』
エビス丸「はらほろひれはれ……!?」
ゴエモン「しっかりしろ、エビス丸!」
ゴエモン「ちっくしょう! こうなったら――」チャキンッ♪
ゴエモン「……!」キラキラキラキラッ…!
コナミ『いくぞ!! ミサイル発射――』
ゴエモン「させるかってんだ!」
ゴエモン「くらえっ!! 波動小判っ!!」
ヒュンッ―
ズガァアンッ!!
コナミ『――出来ないっ!?』
コナミ『そ、そ、そんなーーーっ!? 僕の、スーパーコナミが!!』
コナミ『うわあああああああああんっ!!』
226: 名無しさん 2018/12/21(金) 19:05:34.35 ID:NONYgVd5o
コナミ『くっそーーーっ! 動かないよーーーっ!!』
ゴエモン「どうやら、めかは壊れたみたいだな!」
ゴエモン「さあ、観念しやがれっ!!」
エビス丸「わてとゴエはんの愛の力には敵いまへんでしたな!」
ゴエモン「お前は何もしてねえじゃねえかっ!!」
コナミ『こうなったら……!!』
コナミ『わーぷ装置で、お前達の手の届かない所に逃げてやる!』
コナミ『くやしいだろう!! ばーか! ばーーーか!!』
ぎゅおおおっ…!
ゴエモン「な、何だ!? あの、黒い穴みてえのは!」
エビス丸「あれは、でっかいおはぎとちゃいまっか?」
ゴエモン「だーーーっ! そんな訳ねえだろ!!」
コナミ『わーぷした先で、女の子達を僕のものにするんだ!!』
ゴエモン「な、何ぃっ!?」
ゴエモン「どうやら、めかは壊れたみたいだな!」
ゴエモン「さあ、観念しやがれっ!!」
エビス丸「わてとゴエはんの愛の力には敵いまへんでしたな!」
ゴエモン「お前は何もしてねえじゃねえかっ!!」
コナミ『こうなったら……!!』
コナミ『わーぷ装置で、お前達の手の届かない所に逃げてやる!』
コナミ『くやしいだろう!! ばーか! ばーーーか!!』
ぎゅおおおっ…!
ゴエモン「な、何だ!? あの、黒い穴みてえのは!」
エビス丸「あれは、でっかいおはぎとちゃいまっか?」
ゴエモン「だーーーっ! そんな訳ねえだろ!!」
コナミ『わーぷした先で、女の子達を僕のものにするんだ!!』
ゴエモン「な、何ぃっ!?」
227: 名無しさん 2018/12/21(金) 19:15:27.52 ID:NONYgVd5o
コナミ『こんな、ちんちくりんしか居ない世界に興味なんかないもんね!』
コナミ『ばいばいびー!! ばーーーーーーか!!』
ぴょんっ――しゅうううん!
ゴエモン「あっ! こらっ、待ちやがれっ!!」
エビス丸「追いまひょ、ゴエモンはん!」
ゴエモン「言われるまでもねえぜっ!!」
「――待つでござる!!」
ゴエモン・エビス丸「!?」
ゴエモン「お、お前は――」
サスケ「サスケ参上!」
ゴエモン「サスケ!!」
コナミ『ばいばいびー!! ばーーーーーーか!!』
ぴょんっ――しゅうううん!
ゴエモン「あっ! こらっ、待ちやがれっ!!」
エビス丸「追いまひょ、ゴエモンはん!」
ゴエモン「言われるまでもねえぜっ!!」
「――待つでござる!!」
ゴエモン・エビス丸「!?」
ゴエモン「お、お前は――」
サスケ「サスケ参上!」
ゴエモン「サスケ!!」
228: 名無しさん 2018/12/21(金) 19:21:12.73 ID:NONYgVd5o
ゴエモン「サスケ、どうして止めるんでぃ!」
ゴエモン「まさか、ものしりじいさんと子並がグルで……」
エビス丸「二人で、女の子達を独占しようっちゅう魂胆でんな!?」
サスケ「違うでござるよ!」
サスケ「二人と言えども、ものしりじいさんの悪口は――」
ピッ!
ものしりじいさん『その手があったかーーーっ!!』
サスケ「も、ものしりじいさん!?」
サスケ「勝手に、拙者の目をかめらにしないで欲しいでござる!」
サスケ「それに、その手があったか、とは……!?」
じいさん『……は、はて?』
じいさん『そんな事、言ったかのう?』
ゴエモン・エビス丸・サスケ「……」
ゴエモン「まさか、ものしりじいさんと子並がグルで……」
エビス丸「二人で、女の子達を独占しようっちゅう魂胆でんな!?」
サスケ「違うでござるよ!」
サスケ「二人と言えども、ものしりじいさんの悪口は――」
ピッ!
ものしりじいさん『その手があったかーーーっ!!』
サスケ「も、ものしりじいさん!?」
サスケ「勝手に、拙者の目をかめらにしないで欲しいでござる!」
サスケ「それに、その手があったか、とは……!?」
じいさん『……は、はて?』
じいさん『そんな事、言ったかのう?』
ゴエモン・エビス丸・サスケ「……」
229: 名無しさん 2018/12/21(金) 19:27:02.99 ID:NONYgVd5o
じいさん『ご、ごほんっ!!』
じいさん『とにかく、生身で‘わーぷ・ほーる’に入るのは危険じゃ!』
じいさん『衝撃で、体がバラバラになってしまうぞ!』
ゴエモン「な、何だってーーーっ!?」
ゴエモン「じいさん、そいつぁ本当かっ!?」
じいさん『うむ!! 子並のボンボンは、めかに乗っておったからの!』
じいさん『だから、わーぷの衝撃にも耐えられるんじゃ!』
ゴエモン「くっ、危ねえ所だったぜ!」
エビス丸「じいさん、上手く誤魔化しはりましたなぁ」
ゴエモン「でもよ、だったらどうすりゃ良いってんだ!」
ゴエモン「あの野郎、逃げた先で悪さをするに決まってらぁ!」
じいさん『そこで! 生身ではない――』
サスケ「拙者の出番でござる!!」
ゴエモン「そうか! サスケはからくり忍者だから――」
エビス丸「――わーぷしても、大丈夫っちゅう事でんな!」
じいさん『とにかく、生身で‘わーぷ・ほーる’に入るのは危険じゃ!』
じいさん『衝撃で、体がバラバラになってしまうぞ!』
ゴエモン「な、何だってーーーっ!?」
ゴエモン「じいさん、そいつぁ本当かっ!?」
じいさん『うむ!! 子並のボンボンは、めかに乗っておったからの!』
じいさん『だから、わーぷの衝撃にも耐えられるんじゃ!』
ゴエモン「くっ、危ねえ所だったぜ!」
エビス丸「じいさん、上手く誤魔化しはりましたなぁ」
ゴエモン「でもよ、だったらどうすりゃ良いってんだ!」
ゴエモン「あの野郎、逃げた先で悪さをするに決まってらぁ!」
じいさん『そこで! 生身ではない――』
サスケ「拙者の出番でござる!!」
ゴエモン「そうか! サスケはからくり忍者だから――」
エビス丸「――わーぷしても、大丈夫っちゅう事でんな!」
230: 名無しさん 2018/12/21(金) 19:35:18.19 ID:NONYgVd5o
サスケ「拙者が、奴の後を追うでござるよ!」
エビス丸「サスケはん、お土産は頼んまっせ~!」
ゴエモン「おいらは、美味い食いもんが良いな!」
サスケ「真面目にやってくだされ!」
サスケ「ゴエモンどの! エビス丸どの!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ゴエモン「へへっ、悪い悪い!」
エビス丸「場を和ます、じょーくでんがな」
じいさん『わーぷしたら、通信は出来ん!』
じいさん『サスケ、気をつけるんじゃぞ!』
ゴエモン「頼んだぜ、サスケっ!!」
エビス丸「気ぃつけてや~!」
サスケ「承知!」
サスケ「それでは……行ってくるでござる!」
ぴょんっ――しゅうううん!
エビス丸「サスケはん、お土産は頼んまっせ~!」
ゴエモン「おいらは、美味い食いもんが良いな!」
サスケ「真面目にやってくだされ!」
サスケ「ゴエモンどの! エビス丸どの!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ゴエモン「へへっ、悪い悪い!」
エビス丸「場を和ます、じょーくでんがな」
じいさん『わーぷしたら、通信は出来ん!』
じいさん『サスケ、気をつけるんじゃぞ!』
ゴエモン「頼んだぜ、サスケっ!!」
エビス丸「気ぃつけてや~!」
サスケ「承知!」
サスケ「それでは……行ってくるでござる!」
ぴょんっ――しゅうううん!
231: 名無しさん 2018/12/21(金) 19:40:17.59 ID:NONYgVd5o
・ ・ ・
じいさん「サスケ……無事に戻れよ!」
じいさん「……」
じいさん「あっ」
じいさん「し、し、し、し……しまったーーーーーっ!!」
じいさん「戻ってくる方法を考えとらんかったーーーーーーっ!!!」
・ ・ ・
ゴエモン「……さぁて、帰るか!」
エビス丸「ゴエモンはん、もうわてお腹ペコペコですわ」
ゴエモン「言われてみりゃあ、おいらも腹が減っちまったな」
ゴエモン「よ~し! 子並の件はサスケに任せたし!」
ゴエモン「おみっちゃんの所で、メシにするかっ!!」
エビス丸「はいな!!」
ゴエモン・エビス丸「はっはっはっはっはっ!!!」
じいさん「サスケ……無事に戻れよ!」
じいさん「……」
じいさん「あっ」
じいさん「し、し、し、し……しまったーーーーーっ!!」
じいさん「戻ってくる方法を考えとらんかったーーーーーーっ!!!」
・ ・ ・
ゴエモン「……さぁて、帰るか!」
エビス丸「ゴエモンはん、もうわてお腹ペコペコですわ」
ゴエモン「言われてみりゃあ、おいらも腹が減っちまったな」
ゴエモン「よ~し! 子並の件はサスケに任せたし!」
ゴエモン「おみっちゃんの所で、メシにするかっ!!」
エビス丸「はいな!!」
ゴエモン・エビス丸「はっはっはっはっはっ!!!」
232: 名無しさん 2018/12/21(金) 19:50:43.14 ID:NONYgVd5o
233: 名無しさん 2018/12/21(金) 20:02:21.11 ID:NONYgVd5o
・ ・ ・
わーぷ中
サスケ「ぬっ!? くっ!?」
サスケ「一体、いつになったらわーぷは終わるでござるか!?」
サスケ「い、いくら拙者がじいさんに作られたと言っても……」
サスケ「こ……このままではもちそうにないでござる……!」
――キランッ!
サスケ「! あの光は!」
サスケ「さては、あそこがごーるでござるな!」
サスケ「……ならばっ!」
サスケ「飛び込むでござるっ!!!」
しゅうううんっ!
わーぷ中
サスケ「ぬっ!? くっ!?」
サスケ「一体、いつになったらわーぷは終わるでござるか!?」
サスケ「い、いくら拙者がじいさんに作られたと言っても……」
サスケ「こ……このままではもちそうにないでござる……!」
――キランッ!
サスケ「! あの光は!」
サスケ「さては、あそこがごーるでござるな!」
サスケ「……ならばっ!」
サスケ「飛び込むでござるっ!!!」
しゅうううんっ!
234: 名無しさん 2018/12/21(金) 20:12:02.42 ID:NONYgVd5o
346プロダクション・正面入口
――スタッ!
サスケ「しゅたっ!」
サスケ「ここは、一体……?」
サスケ「大きな建物ばかりで――」
芳乃「そなたは、何処から来たのでしょうー?」
サスケ「うわっ!?」ビクッ!
サスケ「な、何者でござるか!?」
芳乃「わたくし依田は、芳乃でしてー」
サスケ「び……びっくりしたでござる……!」
――スタッ!
サスケ「しゅたっ!」
サスケ「ここは、一体……?」
サスケ「大きな建物ばかりで――」
芳乃「そなたは、何処から来たのでしょうー?」
サスケ「うわっ!?」ビクッ!
サスケ「な、何者でござるか!?」
芳乃「わたくし依田は、芳乃でしてー」
サスケ「び……びっくりしたでござる……!」
235: 名無しさん 2018/12/21(金) 20:20:06.22 ID:NONYgVd5o
すてえじ一 ぱっしょんぐるーゔ
236: 名無しさん 2018/12/21(金) 20:39:51.02 ID:NONYgVd5o
芳乃「そなたは、何処から来たのでしょうー?」
サスケ「……」
サスケ(なにやら、不思議な感じのする女子でござるな)
サスケ(しかし、悪人ではなさそう……)
サスケ(格好を見るに、町娘でござろうか)
サスケ「……拙者は、からくり忍者のサスケでござる」
サスケ「とある輩を追って、江戸から来たでござるよ」
芳乃「ふむー」
芳乃「……時を超えたのではなくー」
芳乃「……此処では無い場所からー」
サスケ「時を……?」
サスケ「しかし、如何にも!」
サスケ「拙者は、わーぷして此処に来たでござるよ!」
サスケ「……」
サスケ(なにやら、不思議な感じのする女子でござるな)
サスケ(しかし、悪人ではなさそう……)
サスケ(格好を見るに、町娘でござろうか)
サスケ「……拙者は、からくり忍者のサスケでござる」
サスケ「とある輩を追って、江戸から来たでござるよ」
芳乃「ふむー」
芳乃「……時を超えたのではなくー」
芳乃「……此処では無い場所からー」
サスケ「時を……?」
サスケ「しかし、如何にも!」
サスケ「拙者は、わーぷして此処に来たでござるよ!」
237: 名無しさん 2018/12/21(金) 20:55:43.82 ID:NONYgVd5o
サスケ「芳乃殿! 一つ、尋ねたい事が!」
サスケ「子並という名前に、聞き覚えはござらんか?」
芳乃「それは―――」
?「おう、ワレ! うちのモンに、何の用じゃ!」
サスケ「むむっ!?」
サスケ「この感じ――堅気の者ではござらんな!」
巴「おどれ、何を言うとんのじゃ!!」
巴「うちの組は、お天道様に顔向け出来ん真似はしとらん!」
サスケ「しかし、うちのモンとは……」
サスケ「芳乃殿、お知り合いでござるか?」
芳乃「はいー、同じ事務所の――」
芳乃「あいどるでしてー」
サスケ「……」ジッ…
巴「……何見とんのじゃ!!」
サスケ「子並という名前に、聞き覚えはござらんか?」
芳乃「それは―――」
?「おう、ワレ! うちのモンに、何の用じゃ!」
サスケ「むむっ!?」
サスケ「この感じ――堅気の者ではござらんな!」
巴「おどれ、何を言うとんのじゃ!!」
巴「うちの組は、お天道様に顔向け出来ん真似はしとらん!」
サスケ「しかし、うちのモンとは……」
サスケ「芳乃殿、お知り合いでござるか?」
芳乃「はいー、同じ事務所の――」
芳乃「あいどるでしてー」
サスケ「……」ジッ…
巴「……何見とんのじゃ!!」
238: 名無しさん 2018/12/21(金) 21:08:26.64 ID:NONYgVd5o
サスケ「……芳乃殿、悪いことは言わないでござる」
サスケ「普通の町娘に戻るでござるよ!!」
芳乃「おおー?」
拓海「おい、事務所の前で騒いでんじゃねえよ」
雫「イライラしてる時は、牛乳ですよー」
愛梨「にぎやかで、なんか暑くなってきちゃいました~」
…たぷんっ!!
サスケ「!? 新手!?」
拓海・雫・愛梨「あらて?」
…たぷんっ!!
サスケ「芳乃殿! 拙者の後ろに隠れるでござる!」
サスケ「奴ら、爆弾を二つずつ懐に隠しているでござるよ!!」
拓海・雫・愛梨「……」
…たぷんっ!!
拓海「ケンカ売ってんのかコラァ!!」
…たぷーんっ!!
サスケ「普通の町娘に戻るでござるよ!!」
芳乃「おおー?」
拓海「おい、事務所の前で騒いでんじゃねえよ」
雫「イライラしてる時は、牛乳ですよー」
愛梨「にぎやかで、なんか暑くなってきちゃいました~」
…たぷんっ!!
サスケ「!? 新手!?」
拓海・雫・愛梨「あらて?」
…たぷんっ!!
サスケ「芳乃殿! 拙者の後ろに隠れるでござる!」
サスケ「奴ら、爆弾を二つずつ懐に隠しているでござるよ!!」
拓海・雫・愛梨「……」
…たぷんっ!!
拓海「ケンカ売ってんのかコラァ!!」
…たぷーんっ!!
240: 名無しさん 2018/12/21(金) 21:18:57.95 ID:NONYgVd5o
・ ・ ・
だんわ・すぺーす
サスケ「――面目次第もござらん!!」ドゲザー!
雫「良いんですよー、そんなに謝らなくてもー」
愛梨「もう顔を上げて、ねっ?」
サスケ「ないすばでーを爆弾と誤解するなど……!」ドゲザー!
サスケ「頭を上げる気になれないでござるよ……!」ドゲザー!
拓海「……チッ! 良いから顔を上げろ」
巴「……おう、言う通りにせぇ」
サスケ「……かたじけない」
拓海「……それで?」
雫「あなたは一体――」
愛梨「――どこの誰なんですか~?」
だんわ・すぺーす
サスケ「――面目次第もござらん!!」ドゲザー!
雫「良いんですよー、そんなに謝らなくてもー」
愛梨「もう顔を上げて、ねっ?」
サスケ「ないすばでーを爆弾と誤解するなど……!」ドゲザー!
サスケ「頭を上げる気になれないでござるよ……!」ドゲザー!
拓海「……チッ! 良いから顔を上げろ」
巴「……おう、言う通りにせぇ」
サスケ「……かたじけない」
拓海「……それで?」
雫「あなたは一体――」
愛梨「――どこの誰なんですか~?」
241: 名無しさん 2018/12/21(金) 21:30:55.00 ID:NONYgVd5o
サスケ「拙者は、からくり忍者のサスケでござる」
サスケ「とある輩を追って、此処まで来たでござるよ」
雫「うちの誰かが作ったんでしょうかー」
愛梨「ねえ、サスケちゃんは誰が作ったの~?」
拓海「っつーか、面倒だ」
拓海「とある輩とか言ってねえで、全部話せ」
サスケ「みょ、妙に飲み込みが早いでござるな……!?」
サスケ「実は……これこれしかじか」
拓海・雫・愛梨「かくかくうまうま……なるほど」
拓海「子並なんて名前、聞いたことねえな」
雫「はいー。子牛だったら、牧場に沢山いるんですけどー」
愛梨「その人を探すお手伝いをしようか?」
サスケ「ま、まことでござるかっ!?」
巴「……」
サスケ「とある輩を追って、此処まで来たでござるよ」
雫「うちの誰かが作ったんでしょうかー」
愛梨「ねえ、サスケちゃんは誰が作ったの~?」
拓海「っつーか、面倒だ」
拓海「とある輩とか言ってねえで、全部話せ」
サスケ「みょ、妙に飲み込みが早いでござるな……!?」
サスケ「実は……これこれしかじか」
拓海・雫・愛梨「かくかくうまうま……なるほど」
拓海「子並なんて名前、聞いたことねえな」
雫「はいー。子牛だったら、牧場に沢山いるんですけどー」
愛梨「その人を探すお手伝いをしようか?」
サスケ「ま、まことでござるかっ!?」
巴「……」
242: 名無しさん 2018/12/21(金) 21:44:02.34 ID:NONYgVd5o
サスケ「しかし、迷惑をかけるわけには……」
拓海「あぁ? その野郎は、舐めた真似をしようってんだろ?」
雫「女の子を狙うなら、アイドルも狙われるでしょうからー」
愛梨「えへへ、ボディーガードもお願いできる?」
サスケ「勿論でござる!!」
サスケ「拙者の命に代えても、お守りするでござるよ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
巴「……ふん」
巴(……魂の無いロボットが、何が命じゃ)
芳乃「ねーねー、サスケー」
サスケ「む? 何でござるか、芳乃殿」
芳乃「捜し人が見つかるまでの二週間、よろしくお願いいたしますー」
サスケ「こちらこそ、宜しくお願いするでござる!」
拓海「あぁ? その野郎は、舐めた真似をしようってんだろ?」
雫「女の子を狙うなら、アイドルも狙われるでしょうからー」
愛梨「えへへ、ボディーガードもお願いできる?」
サスケ「勿論でござる!!」
サスケ「拙者の命に代えても、お守りするでござるよ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
巴「……ふん」
巴(……魂の無いロボットが、何が命じゃ)
芳乃「ねーねー、サスケー」
サスケ「む? 何でござるか、芳乃殿」
芳乃「捜し人が見つかるまでの二週間、よろしくお願いいたしますー」
サスケ「こちらこそ、宜しくお願いするでござる!」
243: 名無しさん 2018/12/21(金) 22:00:44.51 ID:NONYgVd5o
https://www.youtube.com/watch?v=bAHVeU7IEa8
・ ・ ・
サスケ「ちひろ殿」
サスケ「この資料は、何処に運べばいいでござるか?」
ちひろ「あっ、ちょっとわかりにくい場所なの」
ちひろ「だから、私も一緒に行くわね」
サスケ「かたじけない」
ちひろ「それより、ちひろさん、って呼んで欲しいな」
ちひろ「殿って付けられるの、なんだか照れくさくって」
サスケ「いや、ちひろ殿は、ちひろ殿でござる」
サスケ「あいどるの皆も――」
サスケ「――ちひろ殿を畏れ敬っている故!」
ちひろ「……畏れ?」
ちひろ「ねえ、それって誰の話?」
・ ・ ・
サスケ「ちひろ殿」
サスケ「この資料は、何処に運べばいいでござるか?」
ちひろ「あっ、ちょっとわかりにくい場所なの」
ちひろ「だから、私も一緒に行くわね」
サスケ「かたじけない」
ちひろ「それより、ちひろさん、って呼んで欲しいな」
ちひろ「殿って付けられるの、なんだか照れくさくって」
サスケ「いや、ちひろ殿は、ちひろ殿でござる」
サスケ「あいどるの皆も――」
サスケ「――ちひろ殿を畏れ敬っている故!」
ちひろ「……畏れ?」
ちひろ「ねえ、それって誰の話?」
244: 名無しさん 2018/12/21(金) 22:08:31.59 ID:NONYgVd5o
・ ・ ・
拓海「ん? あれは――」
サスケ「……!」アセアセ!
しゅたたたたたっ!
拓海「おい、なんで慌ててんだよ?」
サスケ「たっ、拓海殿!」アセアセ!
サスケ「しばしの間、背に隠れさせて欲しいでござる!」
拓海「あぁ? 隠れるって……お前、逃げてんのか?」
拓海「……チッ! ダセエ真似してんじゃねえぞ」
拓海「そんなんで、守るとかよく言えたもんだな、オイ」
サスケ「め……面目ない……!」
サスケ「アイドルの方達に――」
サスケ「――改造させろ」
サスケ「などと言われて……!」
拓海「……」
拓海「サスケ、ぜってぇ捕まるんじゃねえぞ?」
拓海「ん? あれは――」
サスケ「……!」アセアセ!
しゅたたたたたっ!
拓海「おい、なんで慌ててんだよ?」
サスケ「たっ、拓海殿!」アセアセ!
サスケ「しばしの間、背に隠れさせて欲しいでござる!」
拓海「あぁ? 隠れるって……お前、逃げてんのか?」
拓海「……チッ! ダセエ真似してんじゃねえぞ」
拓海「そんなんで、守るとかよく言えたもんだな、オイ」
サスケ「め……面目ない……!」
サスケ「アイドルの方達に――」
サスケ「――改造させろ」
サスケ「などと言われて……!」
拓海「……」
拓海「サスケ、ぜってぇ捕まるんじゃねえぞ?」
245: 名無しさん 2018/12/21(金) 22:21:30.48 ID:NONYgVd5o
・ ・ ・
雫「はー、肩凝ったー……」
雫「もぉー、どうにかなりませんかねー」
愛梨「ねー、どうして肩が凝るんだろう」
愛梨「あっ、もしかしてこの服が重くて……」
―スタッ!
サスケ「しゅたっ!」
雫・愛梨「サスケちゃん?」
サスケ「拙者がまっさーじをするでござる!」
サスケ「なので、服はそのままで!」
雫「えー? 良いんですかー?」
愛梨「マッサージなら、服を脱いだ方が……」
サスケ「お願いでござる!」
サスケ「お願いでござるから、服はそのままで!」
雫「はー、肩凝ったー……」
雫「もぉー、どうにかなりませんかねー」
愛梨「ねー、どうして肩が凝るんだろう」
愛梨「あっ、もしかしてこの服が重くて……」
―スタッ!
サスケ「しゅたっ!」
雫・愛梨「サスケちゃん?」
サスケ「拙者がまっさーじをするでござる!」
サスケ「なので、服はそのままで!」
雫「えー? 良いんですかー?」
愛梨「マッサージなら、服を脱いだ方が……」
サスケ「お願いでござる!」
サスケ「お願いでござるから、服はそのままで!」
246: 名無しさん 2018/12/21(金) 22:35:03.18 ID:NONYgVd5o
・ ・ ・
サスケ「……むむ」
芳乃「サスケー」
サスケ「……むむむ」
芳乃「ねーねー、サスケ―」
サスケ「……むむむむむ!」
芳乃「……」
スッ―
サスケ「こ、これは芳乃殿!」
サスケ「考え事をしていた故、気づかずすまなかったでござる!」
芳乃「考え事ー?」
―スッ
サスケ「……そうでござる」
サスケ「実は――」
サスケ「……むむ」
芳乃「サスケー」
サスケ「……むむむ」
芳乃「ねーねー、サスケ―」
サスケ「……むむむむむ!」
芳乃「……」
スッ―
サスケ「こ、これは芳乃殿!」
サスケ「考え事をしていた故、気づかずすまなかったでござる!」
芳乃「考え事ー?」
―スッ
サスケ「……そうでござる」
サスケ「実は――」
247: 名無しさん 2018/12/21(金) 22:44:38.54 ID:NONYgVd5o
・ ・ ・
巴(……姉御達は、あのロボットを信用しとるようじゃな)
巴(じゃが、うちはあんな物と馴れ合うつもりは無い)
巴(所詮、アレは魂の無いロボットじゃけぇの)
巴「……ふんっ!」
巴「……こういう時は、将棋に限る!」
巴「ネット対戦は、便利じゃからのぉ」
たぷたぷ
巴「……うん?」
巴「うちに、挑戦じゃと?」
巴「ほぉ……面白い!」
巴「一体、どこのどいつじゃ!」
『SASUKE』
巴「……」
巴(……姉御達は、あのロボットを信用しとるようじゃな)
巴(じゃが、うちはあんな物と馴れ合うつもりは無い)
巴(所詮、アレは魂の無いロボットじゃけぇの)
巴「……ふんっ!」
巴「……こういう時は、将棋に限る!」
巴「ネット対戦は、便利じゃからのぉ」
たぷたぷ
巴「……うん?」
巴「うちに、挑戦じゃと?」
巴「ほぉ……面白い!」
巴「一体、どこのどいつじゃ!」
『SASUKE』
巴「……」
248: 名無しさん 2018/12/21(金) 22:53:32.65 ID:NONYgVd5o
・ ・ ・
サスケ「芳乃殿」
たぷたぷ
芳乃「何でしょうー?」
サスケ「この、将棋のねっと対戦をすれば――」
サスケ「巴殿と、仲良くなれるでござるか?」
たぷたぷ
芳乃「語り合う術は、一つではありませぬゆえー」
サスケ「出会った時に、無礼を働いてしまったでござるからなぁ……」
たぷたぷ
サスケ「……むむっ」
芳乃「笑い合える日は、遠くないのでしてー」
サスケ「御免……しばし、長考を……」
芳乃「……」
ぽちっ!
サスケ「」ちょいーんっ!
サスケ「……よっ、芳乃殿!」
サスケ「耳のボタンを押して、マゲを伸ばさないでくだされ!」
サスケ「芳乃殿」
たぷたぷ
芳乃「何でしょうー?」
サスケ「この、将棋のねっと対戦をすれば――」
サスケ「巴殿と、仲良くなれるでござるか?」
たぷたぷ
芳乃「語り合う術は、一つではありませぬゆえー」
サスケ「出会った時に、無礼を働いてしまったでござるからなぁ……」
たぷたぷ
サスケ「……むむっ」
芳乃「笑い合える日は、遠くないのでしてー」
サスケ「御免……しばし、長考を……」
芳乃「……」
ぽちっ!
サスケ「」ちょいーんっ!
サスケ「……よっ、芳乃殿!」
サスケ「耳のボタンを押して、マゲを伸ばさないでくだされ!」
249: 名無しさん 2018/12/21(金) 23:08:38.93 ID:NONYgVd5o
・ ・ ・
巴「――くっ、そう来るか!」
ちひろ「うふふっ!」
ちひろ「巴ちゃん、最近本当にネット将棋にハマってるのね」
巴「なら……こうじゃ!」
たぷたぷ
ちひろ「……」
芳乃「今は、将棋でお話中でしてー」
ちひろ「そ……そう、なの?」
芳乃「はいー」
ちひろ「良かった……悲しくなる所だったわ」
芳乃「哀しみと怒りは流れすぎー、喜びと楽しみが舞い降りるー」
ちひろ「……」
巴「……はっは! どうじゃ!」ニコッ!
ちひろ「……ふふっ」
ちひろ「確かに、とっても楽しそうね」
巴「――くっ、そう来るか!」
ちひろ「うふふっ!」
ちひろ「巴ちゃん、最近本当にネット将棋にハマってるのね」
巴「なら……こうじゃ!」
たぷたぷ
ちひろ「……」
芳乃「今は、将棋でお話中でしてー」
ちひろ「そ……そう、なの?」
芳乃「はいー」
ちひろ「良かった……悲しくなる所だったわ」
芳乃「哀しみと怒りは流れすぎー、喜びと楽しみが舞い降りるー」
ちひろ「……」
巴「……はっは! どうじゃ!」ニコッ!
ちひろ「……ふふっ」
ちひろ「確かに、とっても楽しそうね」
250: 名無しさん 2018/12/21(金) 23:21:48.29 ID:NONYgVd5o
・ ・ ・
拓海「――それじゃ、行ってくるぜ」
雫「ミニライブ、絶対に成功させましょー」
愛梨「早苗さんは、先に現地に行ってる、って」
ちひろ「皆、頑張ってね!」グッ!
サスケ「御武運を!」
拓海「くくっ、御武運はねえだろ!」
拓海「……おう! 任せとけ!」ニコッ!
雫「はーい♪ 楽しんできますー!」ニコッ!
愛梨「ファンの皆をい~っぱい喜ばせてきますねっ♪」ニコッ!
ガチャッ、バタンッ
ちひろ「……サスケちゃんは、行かなくてよかったの?」
サスケ「お三方の修行の成果を見たくはありましたが……」
サスケ「拙者は、子並の行方を探す使命があるでござる」
ちひろ「でも、インターネットで調べても、何も――」
ドガァァンッ!!!
サスケ・ちひろ「!?」
拓海「――それじゃ、行ってくるぜ」
雫「ミニライブ、絶対に成功させましょー」
愛梨「早苗さんは、先に現地に行ってる、って」
ちひろ「皆、頑張ってね!」グッ!
サスケ「御武運を!」
拓海「くくっ、御武運はねえだろ!」
拓海「……おう! 任せとけ!」ニコッ!
雫「はーい♪ 楽しんできますー!」ニコッ!
愛梨「ファンの皆をい~っぱい喜ばせてきますねっ♪」ニコッ!
ガチャッ、バタンッ
ちひろ「……サスケちゃんは、行かなくてよかったの?」
サスケ「お三方の修行の成果を見たくはありましたが……」
サスケ「拙者は、子並の行方を探す使命があるでござる」
ちひろ「でも、インターネットで調べても、何も――」
ドガァァンッ!!!
サスケ・ちひろ「!?」
251: 名無しさん 2018/12/21(金) 23:29:47.53 ID:NONYgVd5o
サスケ「なっ、何でござるか今の音は!?」
サスケ「あいどる事務所というのは、爆発も!?」
ちひろ「しないわよ!?」
サスケ「では、何事が――」
『あー、テステス!』
ちひろ「この声……拡声器!?」
サスケ「正面入り口の方から聞こえるでござるよ!」
『我々は、573プロダクション!!』
『新たに設立された、アイドル事務所だ!!』
『だが、アイドルは――誰も居ないっ!!』
サスケ「それでは、ただの事務所でござる!!」
『だから――346プロダクションの!!』
『アイドルを貰いに来た!!』
ちひろ「え……ええっ!?」
サスケ「あいどる事務所というのは、爆発も!?」
ちひろ「しないわよ!?」
サスケ「では、何事が――」
『あー、テステス!』
ちひろ「この声……拡声器!?」
サスケ「正面入り口の方から聞こえるでござるよ!」
『我々は、573プロダクション!!』
『新たに設立された、アイドル事務所だ!!』
『だが、アイドルは――誰も居ないっ!!』
サスケ「それでは、ただの事務所でござる!!」
『だから――346プロダクションの!!』
『アイドルを貰いに来た!!』
ちひろ「え……ええっ!?」
252: 名無しさん 2018/12/21(金) 23:43:34.71 ID:NONYgVd5o
ちひろ「貰いに来たって……!?」
サスケ「573ぷろだくしょん……」
サスケ「はっ!? まさか――」
サスケ「子並重五兵衛が、関わっているでござるか!?」
『子並社長の考えは素晴らしい!!』
『――やっぱり、女の子はおっぱいだよね!』
『……俺もそう思う!!!!!』
『その言葉に従い、おっぱいの大きいアイドルは全て頂く!!!』
サスケ「! やはり、子並の奴が!!」
ちひろ「最低!! 本当……最低!!」
『抵抗するちんちくりんには容赦しない!!』
『――以上だ!!』
サスケ「573ぷろだくしょん……」
サスケ「はっ!? まさか――」
サスケ「子並重五兵衛が、関わっているでござるか!?」
『子並社長の考えは素晴らしい!!』
『――やっぱり、女の子はおっぱいだよね!』
『……俺もそう思う!!!!!』
『その言葉に従い、おっぱいの大きいアイドルは全て頂く!!!』
サスケ「! やはり、子並の奴が!!」
ちひろ「最低!! 本当……最低!!」
『抵抗するちんちくりんには容赦しない!!』
『――以上だ!!』
253: 名無しさん 2018/12/21(金) 23:53:15.39 ID:NONYgVd5o
ガチャッ!
巴「――大変じゃっ!」
芳乃「意思無き者達が、わらわらとー」
サスケ「芳乃殿! 巴殿!」
ちひろ「大変って、何が起こってるの!?」
巴「わけのわからん、黒いPの被り物をした奴らが!」
芳乃「押し寄せて来ているのでしてー」
巴「この部屋の、すぐそこまで来とるんじゃ!」
ちひろ「え、ええっ!?」
サスケ「……」
サスケ「拙者に、任せてくだされ!」
サスケ「拙者は、ぼでぃーがーどを引き受けたでござるからな!」
サスケ「命に代えても、お守りするでござるよ!!!」
サスケは はどうクナイ をしゅうとくした!!!
巴「――大変じゃっ!」
芳乃「意思無き者達が、わらわらとー」
サスケ「芳乃殿! 巴殿!」
ちひろ「大変って、何が起こってるの!?」
巴「わけのわからん、黒いPの被り物をした奴らが!」
芳乃「押し寄せて来ているのでしてー」
巴「この部屋の、すぐそこまで来とるんじゃ!」
ちひろ「え、ええっ!?」
サスケ「……」
サスケ「拙者に、任せてくだされ!」
サスケ「拙者は、ぼでぃーがーどを引き受けたでござるからな!」
サスケ「命に代えても、お守りするでござるよ!!!」
サスケは はどうクナイ をしゅうとくした!!!
255: 名無しさん 2018/12/22(土) 14:31:44.94 ID:aXL6oYGXo
芳乃「サスケの気が、より強く、たくましくなりましてー」
巴「……おう」
サスケ「? 何でござるか?」
巴「今の所、ワレとの勝負は五分と五分じゃ」
巴「相手が居んようになったら、うちも困る」
芳乃「そなたと出会えた事は、何かの導きー」
芳乃「この試練、必ずや乗り越えられるでしょうー」
サスケ「巴殿……芳乃殿……」
巴「じゃから、その……――きばれや、サスケ!」グッ!
芳乃「ふふ、皆で笑い合える日はすぐそこでしてー」
サスケ「合点承知!!」
ちひろ「あっ、このおにぎりを持っていって!」
ちひろ「きっと、役に立つはずよ!」
サスケ「かたじけない!」
巴「……おう」
サスケ「? 何でござるか?」
巴「今の所、ワレとの勝負は五分と五分じゃ」
巴「相手が居んようになったら、うちも困る」
芳乃「そなたと出会えた事は、何かの導きー」
芳乃「この試練、必ずや乗り越えられるでしょうー」
サスケ「巴殿……芳乃殿……」
巴「じゃから、その……――きばれや、サスケ!」グッ!
芳乃「ふふ、皆で笑い合える日はすぐそこでしてー」
サスケ「合点承知!!」
ちひろ「あっ、このおにぎりを持っていって!」
ちひろ「きっと、役に立つはずよ!」
サスケ「かたじけない!」
256: 名無しさん 2018/12/22(土) 14:37:32.52 ID:aXL6oYGXo
ガチャッ、バタンッ!
https://www.youtube.com/watch?v=itd3_D1Pi8A
三階、通路
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
サスケ「むむっ! 奴は――」
ピピッ!
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
サスケ「――からくりでござるか!?」
サスケ「しからば、手加減は無用でござるな!」
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
サスケ「正面入口まで、急ぐでござる!」
サスケ「てやぁーっ!!」
シュピンッ!
黒Pヘッド「あいどる、あいど――」
ボボォンッ!
https://www.youtube.com/watch?v=itd3_D1Pi8A
三階、通路
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
サスケ「むむっ! 奴は――」
ピピッ!
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
サスケ「――からくりでござるか!?」
サスケ「しからば、手加減は無用でござるな!」
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
サスケ「正面入口まで、急ぐでござる!」
サスケ「てやぁーっ!!」
シュピンッ!
黒Pヘッド「あいどる、あいど――」
ボボォンッ!
257: 名無しさん 2018/12/22(土) 14:41:27.39 ID:aXL6oYGXo
三階→二階、階段
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
スチャッ!
サスケ「ば、ばずーか!?」
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
ポンッ! ポンッ!
サスケ「はっ! やっ!」
ぴょいんっ! ぴょいんっ!
サスケ「――ふっ!!」
シュピンッ!
黒Pヘッド「あいど――」
ボボォンッ!
サスケ「こんな物まで持ち出しているとは!」
サスケ「先を急ぐでござる!」
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
スチャッ!
サスケ「ば、ばずーか!?」
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
ポンッ! ポンッ!
サスケ「はっ! やっ!」
ぴょいんっ! ぴょいんっ!
サスケ「――ふっ!!」
シュピンッ!
黒Pヘッド「あいど――」
ボボォンッ!
サスケ「こんな物まで持ち出しているとは!」
サスケ「先を急ぐでござる!」
258: 名無しさん 2018/12/22(土) 14:47:09.59 ID:aXL6oYGXo
二階→一階、階段
黒Pヘッドい「あいどる、あいどる」
黒Pヘッドろ「あいどる、あいどる」
サスケ「まだ居たでござるか!」
サスケ「てやぁーっ!!」
シュピンッ!
黒Pヘッドい「あい――」
ボボォンッ!
黒Pヘッドろ「あいどる、あいどる」
ぴょいんっ!
サスケ「むむっ、上から!?」
サスケ「――ならばっ!」
ぽちっ!
サスケ「」ちょいーんっ!
黒Pヘッドろ「あ――」
ボボォンッ!
サスケ「うう……この手は、あまり使いたくなかったでござる……!」
黒Pヘッドい「あいどる、あいどる」
黒Pヘッドろ「あいどる、あいどる」
サスケ「まだ居たでござるか!」
サスケ「てやぁーっ!!」
シュピンッ!
黒Pヘッドい「あい――」
ボボォンッ!
黒Pヘッドろ「あいどる、あいどる」
ぴょいんっ!
サスケ「むむっ、上から!?」
サスケ「――ならばっ!」
ぽちっ!
サスケ「」ちょいーんっ!
黒Pヘッドろ「あ――」
ボボォンッ!
サスケ「うう……この手は、あまり使いたくなかったでござる……!」
260: 名無しさん 2018/12/22(土) 14:55:39.39 ID:aXL6oYGXo
一階、通路
黄Pヘッド「ほれ、いっちに! いっちに!」
黄Pヘッド「お前たち、ちゃきちゃき運ぶんだ!」
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
拓海「テメエ、コラァ! 離せってんだよ!」
雫「もぉー! 何処触ってるんですかー!?」
愛梨「こんなに人が多いと、暑くなってきちゃいます~!」
たぷーんっ!!
黄Pヘッド「うひょひょ~っ!!」
黄Pヘッド「やっぱり、女の子はおっぱいだよね!!」
黒Pヘッド隊「おっぱい、おっぱい」
拓海「ふざけんじゃねえ! タイマン張れコルァ!」
雫「えー、私はお乳は出ませんよー!?」
愛梨「あっ、えっちなのは駄目なんですからね~!」
サスケ「サスケ参上!」
拓海・雫・愛梨「サスケ(ちゃん)!!」
黄Pヘッド「ほれ、いっちに! いっちに!」
黄Pヘッド「お前たち、ちゃきちゃき運ぶんだ!」
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
拓海「テメエ、コラァ! 離せってんだよ!」
雫「もぉー! 何処触ってるんですかー!?」
愛梨「こんなに人が多いと、暑くなってきちゃいます~!」
たぷーんっ!!
黄Pヘッド「うひょひょ~っ!!」
黄Pヘッド「やっぱり、女の子はおっぱいだよね!!」
黒Pヘッド隊「おっぱい、おっぱい」
拓海「ふざけんじゃねえ! タイマン張れコルァ!」
雫「えー、私はお乳は出ませんよー!?」
愛梨「あっ、えっちなのは駄目なんですからね~!」
サスケ「サスケ参上!」
拓海・雫・愛梨「サスケ(ちゃん)!!」
261: 名無しさん 2018/12/22(土) 15:02:22.58 ID:aXL6oYGXo
黄Pヘッド「むむむっ! 何だお前は!」
黄Pヘッド「黒Pヘッド隊は、何をしていた!」
サスケ「道中の奴らなら、拙者が倒したでござる!」
サスケ「観念して、お三方を離すでござるよ!!」
黄Pヘッド「ぐ、ぐぬぬぬっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
黄Pヘッド「せっかく手に入れたおっぱい――」
黄Pヘッド「――いやさ、アイドルを返す訳にはいかないな!」
ゴゴゴゴゴゴッ…!!
拓海「なっ、何だこの音は!?」
雫「見てくださいー! 入り口の方から――」
愛梨「――黄色い、ロボットが!!」
黄Pヘッド「黒Pヘッド隊は、何をしていた!」
サスケ「道中の奴らなら、拙者が倒したでござる!」
サスケ「観念して、お三方を離すでござるよ!!」
黄Pヘッド「ぐ、ぐぬぬぬっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
黄Pヘッド「せっかく手に入れたおっぱい――」
黄Pヘッド「――いやさ、アイドルを返す訳にはいかないな!」
ゴゴゴゴゴゴッ…!!
拓海「なっ、何だこの音は!?」
雫「見てくださいー! 入り口の方から――」
愛梨「――黄色い、ロボットが!!」
262: 名無しさん 2018/12/22(土) 15:10:10.63 ID:aXL6oYGXo
https://www.youtube.com/watch?v=rOpfnmJQ_pw
パッション・コナミ『はっはっは! 社長の作った、無敵のロボット!』
パ・コナミ『こいつでお前をぎったんぎったんにしてやるぜ!!』
サスケ「それはこっちの台詞でござる!」
サスケ「ものしりじいさんが作った、からくり忍者のサスケ!」
サスケ「――参るっ!!」
パ・コナミ『くらえっ! 突進攻撃ー!!』
グワアアアッ!
サスケ「でかい図体のせいで、足元ががらあきでござるよ!」
さっ!
パ・コナミ『ぐぬぬっ! なら、パンチで叩き潰してやる!!』
ゴウッ!
サスケ「隙ありっ!!」
ぴょいんっ!
パ・コナミ『なあっ!? 腕の上に乗っただとーっ!?』
サスケ「てや――っ!!」
シュピンッ!
パ・コナミ『ぐああああっ!?』
ボゥンッ!
パッション・コナミ『はっはっは! 社長の作った、無敵のロボット!』
パ・コナミ『こいつでお前をぎったんぎったんにしてやるぜ!!』
サスケ「それはこっちの台詞でござる!」
サスケ「ものしりじいさんが作った、からくり忍者のサスケ!」
サスケ「――参るっ!!」
パ・コナミ『くらえっ! 突進攻撃ー!!』
グワアアアッ!
サスケ「でかい図体のせいで、足元ががらあきでござるよ!」
さっ!
パ・コナミ『ぐぬぬっ! なら、パンチで叩き潰してやる!!』
ゴウッ!
サスケ「隙ありっ!!」
ぴょいんっ!
パ・コナミ『なあっ!? 腕の上に乗っただとーっ!?』
サスケ「てや――っ!!」
シュピンッ!
パ・コナミ『ぐああああっ!?』
ボゥンッ!
263: 名無しさん 2018/12/22(土) 15:17:35.52 ID:aXL6oYGXo
パ・コナミ『ち、ちくしょうっ!!』
パ・コナミ『なら、このおっぱいミサイルで全部吹き飛ばしてやる!!』
ジャキンッ!!
サスケ「あの巨大な二つの膨らみが、ミサイル!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
サスケ「――そうはさせんでござるよっ!!」
ぴょいんっ!
パ・コナミ『あっ、こらズルいぞ!? 膝の上に乗るんじゃない!!』
サスケ「ふんっ! ふんっ! はっ!」
シュピンッ! シュピンッ! シュピンッ!
パ・コナミ『やめて、斬らないで! おっぱいは優しく!!』
サスケ「てやぁ――っ!!」
シュピィンッ!
パ・コナミ『乱暴にしちゃ駄目ええええええっ!!』
ボボォンッ!!
パ・コナミ『なら、このおっぱいミサイルで全部吹き飛ばしてやる!!』
ジャキンッ!!
サスケ「あの巨大な二つの膨らみが、ミサイル!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
サスケ「――そうはさせんでござるよっ!!」
ぴょいんっ!
パ・コナミ『あっ、こらズルいぞ!? 膝の上に乗るんじゃない!!』
サスケ「ふんっ! ふんっ! はっ!」
シュピンッ! シュピンッ! シュピンッ!
パ・コナミ『やめて、斬らないで! おっぱいは優しく!!』
サスケ「てやぁ――っ!!」
シュピィンッ!
パ・コナミ『乱暴にしちゃ駄目ええええええっ!!』
ボボォンッ!!
264: 名無しさん 2018/12/22(土) 15:26:55.79 ID:aXL6oYGXo
https://www.youtube.com/watch?v=VspPy67YLEs
サスケ「――やはり、正義は勝つでござるな!」
サスケ「それに、ものしりじいさんも言っていたでござる」
サスケ「――ぎゃるは、胸だけでなく尻も大事だ、と!」
芳乃・巴「……」
サスケ「よ、芳乃殿! 巴殿!」アセアセ!
ぴょんっ! ぴょんっ!
サスケ「い、今のは拙者が思っている事では無いでござるよ!?」
芳乃「……ほー」
巴「……ほう」
サスケ「と、と、と、とにかく!」
サスケ「お三方は助け出し――……」
サスケ「居ないっ!!?!!」
サスケ「それに、あの黄色い頭巾を被った奴も……」
ズシィィンッ! ズシィィンッ!
サスケ・芳乃・巴「!?」
サスケ「――やはり、正義は勝つでござるな!」
サスケ「それに、ものしりじいさんも言っていたでござる」
サスケ「――ぎゃるは、胸だけでなく尻も大事だ、と!」
芳乃・巴「……」
サスケ「よ、芳乃殿! 巴殿!」アセアセ!
ぴょんっ! ぴょんっ!
サスケ「い、今のは拙者が思っている事では無いでござるよ!?」
芳乃「……ほー」
巴「……ほう」
サスケ「と、と、と、とにかく!」
サスケ「お三方は助け出し――……」
サスケ「居ないっ!!?!!」
サスケ「それに、あの黄色い頭巾を被った奴も……」
ズシィィンッ! ズシィィンッ!
サスケ・芳乃・巴「!?」
265: 名無しさん 2018/12/22(土) 15:36:39.49 ID:aXL6oYGXo
サスケ「何でござるか、この地響きは!?」
巴「事務所の外から聞こえてきとるぞ!」
芳乃「どしどしどしー、足音が如きー」
タッタッタッタッ!
パッション・コナミDX『はーっはっはっはっ!!』
パ・コナミDX『大は小を兼ねる!』
パ・コナミDX『巨乳は、貧乳を兼ねる!』
パ・コナミDX『さっきは、ちょびっとばかり油断したが……』
パ・コナミDX『きょだい・めか!!!』
パ・コナミ『デラックスなコイツで、あの世へ送ってやるぜ!!』
巴「な、な、何じゃ!? あのデカブツは!?」
サスケ「あんな物まで用意しているとは!?」
巴「事務所の外から聞こえてきとるぞ!」
芳乃「どしどしどしー、足音が如きー」
タッタッタッタッ!
パッション・コナミDX『はーっはっはっはっ!!』
パ・コナミDX『大は小を兼ねる!』
パ・コナミDX『巨乳は、貧乳を兼ねる!』
パ・コナミDX『さっきは、ちょびっとばかり油断したが……』
パ・コナミDX『きょだい・めか!!!』
パ・コナミ『デラックスなコイツで、あの世へ送ってやるぜ!!』
巴「な、な、何じゃ!? あのデカブツは!?」
サスケ「あんな物まで用意しているとは!?」
266: 名無しさん 2018/12/22(土) 15:42:25.54 ID:aXL6oYGXo
芳乃「あちらを見てくださいー」
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
拓海・雫・愛梨「む~っ!?」
巴「あのままじゃ、姉御達が!」
サスケ「くっ!」
しゅたたたたたっ!
サスケ「てやぁ――――っ!!」
シュピィィンッ!
黒Pヘッド隊「あいど――」
ボボボォンッ!
…ドサッ!
拓海・雫・愛梨「いたっ!」
サスケ「なんとか、間に合ったでござる!」
パ・コナミDX『はっはっは! おいでませ~!』
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
拓海・雫・愛梨「む~っ!?」
巴「あのままじゃ、姉御達が!」
サスケ「くっ!」
しゅたたたたたっ!
サスケ「てやぁ――――っ!!」
シュピィィンッ!
黒Pヘッド隊「あいど――」
ボボボォンッ!
…ドサッ!
拓海・雫・愛梨「いたっ!」
サスケ「なんとか、間に合ったでござる!」
パ・コナミDX『はっはっは! おいでませ~!』
267: 名無しさん 2018/12/22(土) 15:49:19.01 ID:aXL6oYGXo
サスケ「まずいっ!? 避けられ――」
パ・コナミDX『ほ~れ、ぷちっ!!!』
ズンッ!!!
芳乃・巴「サ――」
ひゅ~んんん……コロンッ! コロコロコロ……
サスケ頭部「」
芳乃・巴「サスケっ!!!!!」
たったったったっ!
巴「おい……おい、しっかりせぇ! サスケ!」
芳乃「サスケー、ねーねー、サスケ―」
サスケ頭部「」
しん……
パ・コナミDX『ほ~れ、ぷちっ!!!』
ズンッ!!!
芳乃・巴「サ――」
ひゅ~んんん……コロンッ! コロコロコロ……
サスケ頭部「」
芳乃・巴「サスケっ!!!!!」
たったったったっ!
巴「おい……おい、しっかりせぇ! サスケ!」
芳乃「サスケー、ねーねー、サスケ―」
サスケ頭部「」
しん……
268: 名無しさん 2018/12/22(土) 15:54:56.62 ID:aXL6oYGXo
巴「何を……何をしとるんじゃ、お前は!」
芳乃「サスケー、ねー……ねー、サスケー……」
サスケ頭部「」
巴「うちとの将棋の決着、ついとらんじゃろうが!!」
芳乃「……」
スッ―
サスケ頭部「――ぷはぁっ!」
サスケ頭部「びっくりして、気を失ってしまったでござる!」
巴「うおおっ!? 首が喋ったじゃとぉ!?」
サスケ頭部「? 拙者は、からくり忍者でござるからな!」
パ・コナミDX『むむっ、しぶとい奴だ!』
サスケ頭部「しかし、首だけになってしまっては……!」
芳乃「サスケー、ねー……ねー、サスケー……」
サスケ頭部「」
巴「うちとの将棋の決着、ついとらんじゃろうが!!」
芳乃「……」
スッ―
サスケ頭部「――ぷはぁっ!」
サスケ頭部「びっくりして、気を失ってしまったでござる!」
巴「うおおっ!? 首が喋ったじゃとぉ!?」
サスケ頭部「? 拙者は、からくり忍者でござるからな!」
パ・コナミDX『むむっ、しぶとい奴だ!』
サスケ頭部「しかし、首だけになってしまっては……!」
269: 名無しさん 2018/12/22(土) 16:06:53.44 ID:aXL6oYGXo
パ・コナミDX『今度こそ、踏み潰してやるぜ!!』
サスケ頭部「何か、奴に対抗する術は――」
芳乃「……」
…キランッ!
サスケ頭部「よ、よ、よ、よ、芳乃殿!?」
サスケ頭部「その手に持っているのは――」
芳乃「ほらがい、でしてー」
サスケ頭部「やはりっ!!」
サスケ頭部「いや、しかし……来てくれるかどうかは……」
巴「――来る」
芳乃「――来るでしょうー」
サスケ頭部「お、お二方……?」
巴「サスケが根性を……魂を見せたんじゃ!」
巴「ここで――呼ばんのは、女が廃る!!」
芳乃「わたくし依田は芳乃でしてー」
芳乃「必ずや、糸を手繰り寄せてみせましょうー」
サスケ頭部「何か、奴に対抗する術は――」
芳乃「……」
…キランッ!
サスケ頭部「よ、よ、よ、よ、芳乃殿!?」
サスケ頭部「その手に持っているのは――」
芳乃「ほらがい、でしてー」
サスケ頭部「やはりっ!!」
サスケ頭部「いや、しかし……来てくれるかどうかは……」
巴「――来る」
芳乃「――来るでしょうー」
サスケ頭部「お、お二方……?」
巴「サスケが根性を……魂を見せたんじゃ!」
巴「ここで――呼ばんのは、女が廃る!!」
芳乃「わたくし依田は芳乃でしてー」
芳乃「必ずや、糸を手繰り寄せてみせましょうー」
270: 名無しさん 2018/12/22(土) 16:20:35.54 ID:aXL6oYGXo
サスケ頭部「芳乃殿……巴殿……」
サスケ頭部「――拙者も、信じるでござるっ!!」
巴・芳乃「!」コクリ!
サスケ頭部「呼ぶ名前は――で、ほらがいを――」
巴・芳乃「!」コクリ!
パ・コナミDX『あ~らよっ……』
巴「ゴエモン・いんぱくと!!!!!」
芳乃「ぶおお!! ぶおお!! ぶおおおおおおおおおっ!!!!!」
…キラァ――ンッ!!
パ・コナミDX『……ん? 何だ?』
パ・コナミDX『何か光って……こっちに、向かってくる!?』
サスケ頭部「――拙者も、信じるでござるっ!!」
巴・芳乃「!」コクリ!
サスケ頭部「呼ぶ名前は――で、ほらがいを――」
巴・芳乃「!」コクリ!
パ・コナミDX『あ~らよっ……』
巴「ゴエモン・いんぱくと!!!!!」
芳乃「ぶおお!! ぶおお!! ぶおおおおおおおおおっ!!!!!」
…キラァ――ンッ!!
パ・コナミDX『……ん? 何だ?』
パ・コナミDX『何か光って……こっちに、向かってくる!?』
271: 名無しさん 2018/12/22(土) 16:28:39.95 ID:aXL6oYGXo
…ズシィィンッ!!
パ・コナミDX『な、な、な、何だ!?』
パ・コナミDX『あの――』
ゴエモン・いんぱくと『……』
パ・コナミDX『――ぶさいくな、きょだい・めかは!?』
いんぱくと『……』
スッ…
サスケ頭部「芳乃殿! 巴殿!」
サスケ頭部「いんぱくとに、乗り込むでござる!」
巴「乗り込む言うが、これは……!?」
芳乃「丸呑みでしてー」
https://www.youtube.com/watch?v=HPwjssuCWBo
いんぱくと『……』ゴクンッ!
272: 名無しさん 2018/12/22(土) 16:32:53.79 ID:aXL6oYGXo
ひゅ~んんん……!
芳乃「……!」
ぎゅっ!
サスケ頭部「安心するでござるよ!」
巴「あれは……椅子か!」
サスケ頭部「ゴエモン・いんぱくとの……操縦席でござる!」
…ストンッ! ウィィ~~ンンン……!
ガコォンッ!
いんぱくと『――!』
キラァンッ!
いんぱくと『!』
いよぉ~~~っ!!!
芳乃「……!」
ぎゅっ!
サスケ頭部「安心するでござるよ!」
巴「あれは……椅子か!」
サスケ頭部「ゴエモン・いんぱくとの……操縦席でござる!」
…ストンッ! ウィィ~~ンンン……!
ガコォンッ!
いんぱくと『――!』
キラァンッ!
いんぱくと『!』
いよぉ~~~っ!!!
273: 名無しさん 2018/12/22(土) 16:49:48.39 ID:aXL6oYGXo
パ・コナミDX『ええ~いっ!!』
パ・コナミDX『そっちがきょだい・めかを出してm』
いんぱくと『ワリャ、たいがいにせぇよ!!』
いんぱくと『うちのモンに手ぇ出した報い……』
いんぱくと『きっちり受けさせたるわ!!』
パ・コナミDX『ひ、ひええっ!?』
いんぱくと『ぶちまわす!!!』
サスケ頭部「す、凄い迫力でござるな……!?」
巴「当たり前じゃ! 容赦する気ぃは、さらさら無い!!」
サスケ頭部「と、とりあえず!」
サスケ頭部「拙者の頭を操縦席にセットするでござる!」
サスケ頭部「そうすれば、性能があっぷするでござるよ!」
芳乃「駄目ー」
ぎゅっ!
サスケ頭部「よ、芳乃殿……? いや、しかし……」
芳乃「駄目でしてー」
ぎゅうっ!
サスケ頭部「そ、そうでござるか……」
パ・コナミDX『そっちがきょだい・めかを出してm』
いんぱくと『ワリャ、たいがいにせぇよ!!』
いんぱくと『うちのモンに手ぇ出した報い……』
いんぱくと『きっちり受けさせたるわ!!』
パ・コナミDX『ひ、ひええっ!?』
いんぱくと『ぶちまわす!!!』
サスケ頭部「す、凄い迫力でござるな……!?」
巴「当たり前じゃ! 容赦する気ぃは、さらさら無い!!」
サスケ頭部「と、とりあえず!」
サスケ頭部「拙者の頭を操縦席にセットするでござる!」
サスケ頭部「そうすれば、性能があっぷするでござるよ!」
芳乃「駄目ー」
ぎゅっ!
サスケ頭部「よ、芳乃殿……? いや、しかし……」
芳乃「駄目でしてー」
ぎゅうっ!
サスケ頭部「そ、そうでござるか……」
274: 名無しさん 2018/12/22(土) 17:00:57.48 ID:aXL6oYGXo
https://www.youtube.com/watch?v=whOETWg735w
パ・コナミDX『や……やっぱりお子様は駄目だな!』
パ・コナミDX『何より、おっぱいが小さい!』
パ・コナミDX『及川牧場の牛乳を飲め、牛乳を!』
いんぱくと『わたくしと雫さんは、同い歳でしてー』
パ・コナミDX『えっ!? 嘘でしょ!?』
サスケ「芳乃殿、それはさすがにじょーくでござろう?」
芳乃「……」
ぽちっ!
サスケ「」ちょいーんっ!
サスケ「よっ、芳乃殿!?」
芳乃「……」
ポチポチポチポチッ!
いんぱくと『――!』
ババババババババッ!
ズガガガガガガンッ!
パ・コナミDX『ぐおおおっ!? 鼻から小判の弾が!?』
パ・コナミDX『や……やっぱりお子様は駄目だな!』
パ・コナミDX『何より、おっぱいが小さい!』
パ・コナミDX『及川牧場の牛乳を飲め、牛乳を!』
いんぱくと『わたくしと雫さんは、同い歳でしてー』
パ・コナミDX『えっ!? 嘘でしょ!?』
サスケ「芳乃殿、それはさすがにじょーくでござろう?」
芳乃「……」
ぽちっ!
サスケ「」ちょいーんっ!
サスケ「よっ、芳乃殿!?」
芳乃「……」
ポチポチポチポチッ!
いんぱくと『――!』
ババババババババッ!
ズガガガガガガンッ!
パ・コナミDX『ぐおおおっ!? 鼻から小判の弾が!?』
275: 名無しさん 2018/12/22(土) 17:07:21.01 ID:aXL6oYGXo
パ・コナミDX『こ、こうなったら接近戦で!』
グワアアッ!
巴「……ぶちまわすと――」
いんぱくと『言うたじゃろうがっ!!』
グワッ――
――ズガァンッ!
パ・コナミDX『んひいいっ!?』
芳乃「……」
ぽちっ! ポチポチポチポチッ!
サスケ頭部「」ちょいーんっ!
サスケ頭部「せ、拙者のぼたんは押さなくても!」
いんぱくと『――!』
ババババババババッ!
ズガガガガガガンッ!
パ・コナミDX『ぐわああああっ!?』
グワアアッ!
巴「……ぶちまわすと――」
いんぱくと『言うたじゃろうがっ!!』
グワッ――
――ズガァンッ!
パ・コナミDX『んひいいっ!?』
芳乃「……」
ぽちっ! ポチポチポチポチッ!
サスケ頭部「」ちょいーんっ!
サスケ頭部「せ、拙者のぼたんは押さなくても!」
いんぱくと『――!』
ババババババババッ!
ズガガガガガガンッ!
パ・コナミDX『ぐわああああっ!?』
276: 名無しさん 2018/12/22(土) 17:13:45.55 ID:aXL6oYGXo
巴「……ん? 何じゃ、このボタンは」
芳乃「これは、マイクの絵でしょうかー?」
サスケ頭部「あいや、それは!」
パ・コナミDX『くっそ~~~っ!』
パ・コナミDX『こうなったら、一旦引いて体勢を立て直す!』
巴・芳乃「ぽちっ、と」
ポチッ!!
パ・コナミDX『必ず、アイドル達は頂くから――』
いんぱくと『き・せ・る・ぼ・む!!!』
ポンッ!
パ・コナミDX『ん? 何を投げ――』
ブワアアアァァァッ――!!
パ・コナミDX『お、お、お、お、覚えてろ~~~っ!!』
…ドカァァンッ!!
芳乃「これは、マイクの絵でしょうかー?」
サスケ頭部「あいや、それは!」
パ・コナミDX『くっそ~~~っ!』
パ・コナミDX『こうなったら、一旦引いて体勢を立て直す!』
巴・芳乃「ぽちっ、と」
ポチッ!!
パ・コナミDX『必ず、アイドル達は頂くから――』
いんぱくと『き・せ・る・ぼ・む!!!』
ポンッ!
パ・コナミDX『ん? 何を投げ――』
ブワアアアァァァッ――!!
パ・コナミDX『お、お、お、お、覚えてろ~~~っ!!』
…ドカァァンッ!!
277: 名無しさん 2018/12/22(土) 17:24:44.80 ID:aXL6oYGXo
https://www.youtube.com/watch?v=0JsiEcLgot0
サスケ頭部「――やったでござるな、芳乃殿! 巴殿!」
芳乃・巴「……」
ぺちっ!
サスケ頭部「あいたっ!?」
サスケ頭部「な、何をするでござるかっ!!」
芳乃「無茶をした、お仕置きでしてー」
巴「サスケは、言ってもわからん奴じゃろうからな」
サスケ頭部「しかし、拙者は……」
芳乃・巴「拙者は?」
スッ…
サスケ頭部「……今後、無茶は控えるでござるよ」
芳乃・巴「……ふふふっ!」ニコッ!
サスケ頭部「……いやはや」
サスケ頭部「手も足も出ないとは、この事でござるなぁ……」
サスケ頭部「――やったでござるな、芳乃殿! 巴殿!」
芳乃・巴「……」
ぺちっ!
サスケ頭部「あいたっ!?」
サスケ頭部「な、何をするでござるかっ!!」
芳乃「無茶をした、お仕置きでしてー」
巴「サスケは、言ってもわからん奴じゃろうからな」
サスケ頭部「しかし、拙者は……」
芳乃・巴「拙者は?」
スッ…
サスケ頭部「……今後、無茶は控えるでござるよ」
芳乃・巴「……ふふふっ!」ニコッ!
サスケ頭部「……いやはや」
サスケ頭部「手も足も出ないとは、この事でござるなぁ……」
278: 名無しさん 2018/12/22(土) 17:25:48.57 ID:aXL6oYGXo
すてえじ一 ぱっしょんぐるーゔ
くりあー!
279: 名無しさん 2018/12/23(日) 20:44:30.56 ID:EtFjhLbVo
https://www.youtube.com/watch?v=mn2n4yQ3p04
ちひろ「はい、どうぞ」
ことっ
サスケ「ややっ! これはかたじけない!」
ちひろ「ふふっ!」
ちひろ「それにしても、日本茶が好きだなんて……」
ちひろ「サスケちゃんたら、嗜好が渋いのね」
サスケ「拙者は、ものしりじいさんに作られたでござるからな」
サスケ「好きなものも、似てしまったでござるよ」
ちひろ「あら!」
ちひろ「じゃあ、サスケちゃんも可愛いギャルが好きなのかしら?」
サスケ「ち、ち、ちひろ殿!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
サスケ「拙者は、硬派なからくり忍者でござる!」
ちひろ「うふふっ! ジョークよ、ジョーク♪」
ちひろ「はい、どうぞ」
ことっ
サスケ「ややっ! これはかたじけない!」
ちひろ「ふふっ!」
ちひろ「それにしても、日本茶が好きだなんて……」
ちひろ「サスケちゃんたら、嗜好が渋いのね」
サスケ「拙者は、ものしりじいさんに作られたでござるからな」
サスケ「好きなものも、似てしまったでござるよ」
ちひろ「あら!」
ちひろ「じゃあ、サスケちゃんも可愛いギャルが好きなのかしら?」
サスケ「ち、ち、ちひろ殿!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
サスケ「拙者は、硬派なからくり忍者でござる!」
ちひろ「うふふっ! ジョークよ、ジョーク♪」
280: 名無しさん 2018/12/23(日) 20:51:52.15 ID:EtFjhLbVo
ちひろ「それにしても……」
ちひろ「元の世界には、帰らなくていいの?」
サスケ「拙者は、子並重五兵衛を懲らしめに来たでござる」
サスケ「その使命を果たさぬ内は……」
サスケ「それに! 子並の奴めは、この事務所の――」
サスケ「――あいどるを狙っているようでござるからな!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ちひろ「573プロダクション、とか言ってたわね……」
ちひろ「……サスケちゃん!」
ちひろ「頼りにしてるわよ!」
サスケ「合点承知!」
ちひろ「もしもの時は、私の事も守ってね?」
サスケ「はて?」
サスケ「ちひろ殿は、あいどるでは無かったはずでは?」
ちひろ「……も~っ! サスケちゃんったら!」
ちひろ「元の世界には、帰らなくていいの?」
サスケ「拙者は、子並重五兵衛を懲らしめに来たでござる」
サスケ「その使命を果たさぬ内は……」
サスケ「それに! 子並の奴めは、この事務所の――」
サスケ「――あいどるを狙っているようでござるからな!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ちひろ「573プロダクション、とか言ってたわね……」
ちひろ「……サスケちゃん!」
ちひろ「頼りにしてるわよ!」
サスケ「合点承知!」
ちひろ「もしもの時は、私の事も守ってね?」
サスケ「はて?」
サスケ「ちひろ殿は、あいどるでは無かったはずでは?」
ちひろ「……も~っ! サスケちゃんったら!」
281: 名無しさん 2018/12/23(日) 20:57:34.52 ID:EtFjhLbVo
一方、その頃……
https://www.youtube.com/watch?v=Jo61haOwH3w
子並重五兵衛「ぐ、ぐぬぬぬぬぬっ!!」
子並「この世界でも、僕の邪魔をする奴が居るのか!!」
黄Pヘッド「しゅ……しゅみましぇん……」ボロッ…!
Pヘッドの影「――社長! 次は、私めにお任せを!」
子並「おおっ! お前は!」
Pヘッドの影「ふふふっ! 可愛いは、正義!」
Pヘッドの影「可愛いものが好きな私もまた、正義です!」
Pヘッドの影「正義は、必ず勝つものなのですよ!!」
子並「……影になってて、黒Pヘッドと見分けがつかないなぁ」
Pヘッドの影「しゃ、社長~~~っ!!」
スッ…
赤Pヘッド「必ずや、キュートなアイドルを頂いて来ます!!」
https://www.youtube.com/watch?v=Jo61haOwH3w
子並重五兵衛「ぐ、ぐぬぬぬぬぬっ!!」
子並「この世界でも、僕の邪魔をする奴が居るのか!!」
黄Pヘッド「しゅ……しゅみましぇん……」ボロッ…!
Pヘッドの影「――社長! 次は、私めにお任せを!」
子並「おおっ! お前は!」
Pヘッドの影「ふふふっ! 可愛いは、正義!」
Pヘッドの影「可愛いものが好きな私もまた、正義です!」
Pヘッドの影「正義は、必ず勝つものなのですよ!!」
子並「……影になってて、黒Pヘッドと見分けがつかないなぁ」
Pヘッドの影「しゃ、社長~~~っ!!」
スッ…
赤Pヘッド「必ずや、キュートなアイドルを頂いて来ます!!」
282: 名無しさん 2018/12/23(日) 20:58:48.07 ID:EtFjhLbVo
すてえじ二 きゅーとぐるーゔ
283: 名無しさん 2018/12/23(日) 21:09:13.37 ID:EtFjhLbVo
https://www.youtube.com/watch?v=bAHVeU7IEa8
・ ・ ・
だんわ・すぺーす
サスケ「奴らの手がかりは、今の所無し……」
サスケ「いんぱくと殿も、郊外で待機しているでござるからな……」
サスケ「……うむむ!」
「助手! サスケを見なかったか?」
「あたしも専門外だけど、キョーミしんし~ん♪」
サスケ「こ、こ、こ、この声はっ!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
サスケ「そ……そうでござるっ!」
サスケ「事務所を回って、あいどると接し――」
サスケ「子並の、次の作戦を予想するでござるよ!」
サスケ「しからば、御免っ!」
ぼうんっ!!
・ ・ ・
だんわ・すぺーす
サスケ「奴らの手がかりは、今の所無し……」
サスケ「いんぱくと殿も、郊外で待機しているでござるからな……」
サスケ「……うむむ!」
「助手! サスケを見なかったか?」
「あたしも専門外だけど、キョーミしんし~ん♪」
サスケ「こ、こ、こ、この声はっ!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
サスケ「そ……そうでござるっ!」
サスケ「事務所を回って、あいどると接し――」
サスケ「子並の、次の作戦を予想するでござるよ!」
サスケ「しからば、御免っ!」
ぼうんっ!!
284: 名無しさん 2018/12/23(日) 21:19:59.03 ID:EtFjhLbVo
・ ・ ・
事務所内・かふぇ
菜々「ピピッ! いらっしゃいませー!」
サスケ「菜々殿!」
サスケ「菜々殿は、あいどるでござろう?」
サスケ「どうして、ここで女給をしているでござるか?」
菜々「うぐっ!?」
菜々「それは、まあ……生活費とか……」ボソボソ
菜々「……これが、ウサミン流の修行なんですよ!!」
サスケ「そ、そうでござったか!」
サスケ「うさみん流の修行方法は、変わっているでござるなぁ」
菜々「ご、ご注文は何にしますか!?」
「ぜ~ったい、ネコミミで可愛い方が良いにゃ!」
「キュートなアイドルが、一番にゃ!」
菜々「あああ!? また、ケンカしてる!?」
サスケ「ま、また出直すでござるよ!」
事務所内・かふぇ
菜々「ピピッ! いらっしゃいませー!」
サスケ「菜々殿!」
サスケ「菜々殿は、あいどるでござろう?」
サスケ「どうして、ここで女給をしているでござるか?」
菜々「うぐっ!?」
菜々「それは、まあ……生活費とか……」ボソボソ
菜々「……これが、ウサミン流の修行なんですよ!!」
サスケ「そ、そうでござったか!」
サスケ「うさみん流の修行方法は、変わっているでござるなぁ」
菜々「ご、ご注文は何にしますか!?」
「ぜ~ったい、ネコミミで可愛い方が良いにゃ!」
「キュートなアイドルが、一番にゃ!」
菜々「あああ!? また、ケンカしてる!?」
サスケ「ま、また出直すでござるよ!」
285: 名無しさん 2018/12/23(日) 21:27:46.36 ID:EtFjhLbVo
・ ・ ・
れっすん・ほーる
まゆ「ふぅ…………」
サスケ「ま、まゆ殿?」
サスケ「れっすんで、疲れたでござるか?」
まゆ「サスケちゃん」
まゆ「うふ、まゆはまだまだ元気ですよ」
サスケ「しかし、今のため息は尋常ではござらん」
サスケ「ため息をつくと、幸せが逃げてしまうでござるよ!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
まゆ「まゆから溢れた幸せが、プロデューサーさんに届けば……」
まゆ「……まゆは、それだけで満足です……・」
まゆ「ふぅ…………」
サスケ「な、なんだか意味がわからんでござるが……」
サスケ「元気を出すでござるよ!」
れっすん・ほーる
まゆ「ふぅ…………」
サスケ「ま、まゆ殿?」
サスケ「れっすんで、疲れたでござるか?」
まゆ「サスケちゃん」
まゆ「うふ、まゆはまだまだ元気ですよ」
サスケ「しかし、今のため息は尋常ではござらん」
サスケ「ため息をつくと、幸せが逃げてしまうでござるよ!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
まゆ「まゆから溢れた幸せが、プロデューサーさんに届けば……」
まゆ「……まゆは、それだけで満足です……・」
まゆ「ふぅ…………」
サスケ「な、なんだか意味がわからんでござるが……」
サスケ「元気を出すでござるよ!」
286: 名無しさん 2018/12/23(日) 21:38:52.29 ID:EtFjhLbVo
まゆ「元気を出しても、壁が立ちはだかるの……」
まゆ「乗り越えられない程、高くて、厚い……大きな壁が……」
まゆ「ふぅ…………」
サスケ「むむむっ!」
サスケ(これは、れっすんで行き詰まって居るようでござるな)
▶ふぁいとでござる! 人生、諦めも肝心でござる!
サスケ「――ふぁいとでござる!」
サスケ「たとえ、乗り越えられない壁でもっ!」
サスケ「よじ登れば良いでござるよっ!!」
まゆ「!!!」
まゆ「……うふ……確かに、その通りですよねぇ?」
まゆ「運命の赤い糸をつたって、登って行けば良いのよねぇ……!」ニヤァ~ッ…!
サスケ「その意気でござるよ、まゆ殿!」
サスケ(……なんだかとんでもない後押しをしてしまった気がするでござる)
サスケは クナイかべのぼり をしゅうとくした!!
まゆ「乗り越えられない程、高くて、厚い……大きな壁が……」
まゆ「ふぅ…………」
サスケ「むむむっ!」
サスケ(これは、れっすんで行き詰まって居るようでござるな)
▶ふぁいとでござる! 人生、諦めも肝心でござる!
サスケ「――ふぁいとでござる!」
サスケ「たとえ、乗り越えられない壁でもっ!」
サスケ「よじ登れば良いでござるよっ!!」
まゆ「!!!」
まゆ「……うふ……確かに、その通りですよねぇ?」
まゆ「運命の赤い糸をつたって、登って行けば良いのよねぇ……!」ニヤァ~ッ…!
サスケ「その意気でござるよ、まゆ殿!」
サスケ(……なんだかとんでもない後押しをしてしまった気がするでござる)
サスケは クナイかべのぼり をしゅうとくした!!
287: 名無しさん 2018/12/23(日) 21:50:25.00 ID:EtFjhLbVo
・ ・ ・
なかにわ
サスケ「ややっ」
智絵里「あっ、サスケちゃん」
かな子「どうしたの? お散歩でもしてるの?」
サスケ「そのようなものでござる」
サスケ「智絵里殿かな子殿は、何をしているでござるか?」
智絵里「えへへ、お天気の良い日はこうやって……」
かな子「中庭で、お茶をしながらお菓子を食べてるの♪」
サスケ「ほほう! 野点とは、雅でござるな!」
智絵里「良かったら、サスケちゃんも一緒にどう……かな?」
サスケ「お気持ちだけ、ありがたく受け取っておくでござるよ」
サスケ「拙者は、先程ちひろ殿に日本茶を頂いた故……」
かな子「美味しいから大丈夫だよ~♪」
サスケ「か、かな子殿?」
……結局、一緒にてぃー・たいむとなったでござる
なかにわ
サスケ「ややっ」
智絵里「あっ、サスケちゃん」
かな子「どうしたの? お散歩でもしてるの?」
サスケ「そのようなものでござる」
サスケ「智絵里殿かな子殿は、何をしているでござるか?」
智絵里「えへへ、お天気の良い日はこうやって……」
かな子「中庭で、お茶をしながらお菓子を食べてるの♪」
サスケ「ほほう! 野点とは、雅でござるな!」
智絵里「良かったら、サスケちゃんも一緒にどう……かな?」
サスケ「お気持ちだけ、ありがたく受け取っておくでござるよ」
サスケ「拙者は、先程ちひろ殿に日本茶を頂いた故……」
かな子「美味しいから大丈夫だよ~♪」
サスケ「か、かな子殿?」
……結局、一緒にてぃー・たいむとなったでござる
288: 名無しさん 2018/12/23(日) 21:59:09.98 ID:EtFjhLbVo
・ ・ ・
コンコン、ガチャッ!
サスケ「お邪魔するでござる」
着物の女性(?)「……ううっ、しくしく!」
サスケ「その着物の柄は……紗枝殿?」
サスケ「って、泣いているでござるか!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
着物の女性(?)「ひっく! ぐすっ、うっ、ううっ!」
サスケ「拙者でよければ、涙の理由を話すでござるよ!」
ケンスケ「あ~ん、ゴエモンさ~ん!!」
ケンスケ「ケンスケは此処に居るわっ!!」
ケンスケ「早く会いに来てぇ~~~ん!!!!!」
サスケ「紛らわしいでござるっ!!」
バタンッ!!
コンコン、ガチャッ!
サスケ「お邪魔するでござる」
着物の女性(?)「……ううっ、しくしく!」
サスケ「その着物の柄は……紗枝殿?」
サスケ「って、泣いているでござるか!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
着物の女性(?)「ひっく! ぐすっ、うっ、ううっ!」
サスケ「拙者でよければ、涙の理由を話すでござるよ!」
ケンスケ「あ~ん、ゴエモンさ~ん!!」
ケンスケ「ケンスケは此処に居るわっ!!」
ケンスケ「早く会いに来てぇ~~~ん!!!!!」
サスケ「紛らわしいでござるっ!!」
バタンッ!!
289: 名無しさん 2018/12/23(日) 22:07:56.90 ID:EtFjhLbVo
・ ・ ・
事務所内・つうろ
サスケ「ううっ……なんだか、どっと疲れたでござるよ……」
フレデリカ「ふんふんふふーん、ふんふふー♪」
フレデリカ「フレデリカー♪」
サスケ「……ふれでりか殿?」
サスケ「なんだか、みょ~にご機嫌でござるな」
フレデリカ「えっ? フレちゃんってご機嫌だったの?」
フレデリカ「わお! 気づかなかったよ、ありがとっ♪」ニコッ!
サスケ「い、いや……拙者は何もしてないでござるよ」
フレデリカ「何だってー!? じゃあ、どういたしまして♪」ニコッ!
フレデリカ「良かったね、サスケちゃん♪」ニコニコ!
サスケ「……そうでござるな!」
サスケ「ふれでりか殿に、元気を貰ったでござるよ!」
事務所内・つうろ
サスケ「ううっ……なんだか、どっと疲れたでござるよ……」
フレデリカ「ふんふんふふーん、ふんふふー♪」
フレデリカ「フレデリカー♪」
サスケ「……ふれでりか殿?」
サスケ「なんだか、みょ~にご機嫌でござるな」
フレデリカ「えっ? フレちゃんってご機嫌だったの?」
フレデリカ「わお! 気づかなかったよ、ありがとっ♪」ニコッ!
サスケ「い、いや……拙者は何もしてないでござるよ」
フレデリカ「何だってー!? じゃあ、どういたしまして♪」ニコッ!
フレデリカ「良かったね、サスケちゃん♪」ニコニコ!
サスケ「……そうでござるな!」
サスケ「ふれでりか殿に、元気を貰ったでござるよ!」
290: 名無しさん 2018/12/23(日) 22:20:24.06 ID:EtFjhLbVo
・ ・ ・
せんむ・るぅむ
美城専務「キミの活躍は聞いている」
専務「先の騒動を収めた手腕も、見事だった」
サスケ「拙者は、ものしりじいさんが作ったからくり・忍者」
サスケ「あれ位、朝飯前でござるよっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
専務「け……謙遜することはない」ソワソワ
専務「その身を挺して、アイドル達を守ってくれた事……」
専務「本当に、感謝している」
サスケ「いんぱくと殿の体に、すぺあ・ぼでぃーが積んであったでござるからな」
サスケ「専務殿!」
サスケ「しばしの間、よろしく頼むでござるよっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
専務「こ、こちらこそ……宜しく頼む」ソワソワ
専務「と、所で……お小遣いをあげよう」
サスケ「えっ?」
サスケは 500両――もとい! 5万円 を手に入れた!
せんむ・るぅむ
美城専務「キミの活躍は聞いている」
専務「先の騒動を収めた手腕も、見事だった」
サスケ「拙者は、ものしりじいさんが作ったからくり・忍者」
サスケ「あれ位、朝飯前でござるよっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
専務「け……謙遜することはない」ソワソワ
専務「その身を挺して、アイドル達を守ってくれた事……」
専務「本当に、感謝している」
サスケ「いんぱくと殿の体に、すぺあ・ぼでぃーが積んであったでござるからな」
サスケ「専務殿!」
サスケ「しばしの間、よろしく頼むでござるよっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
専務「こ、こちらこそ……宜しく頼む」ソワソワ
専務「と、所で……お小遣いをあげよう」
サスケ「えっ?」
サスケは 500両――もとい! 5万円 を手に入れた!
291: 名無しさん 2018/12/23(日) 22:34:55.71 ID:EtFjhLbVo
・ ・ ・
だんわ・すぺーす
サスケ「元の場所……」
サスケ「……結局、何もわからなかったでござる」
??「フフーン! カワイイボクはわかってますよ!」
サスケ「……また、同じあいどるを狙ってくるのでござろうか」
サスケ「それとも、次は別のあいどるを……」
??「フフーン! 次は、カワイイアイドルです!」
サスケ「うぬぬっ! 全然わらかんでござるよっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
幸子「ちょいちょいちょーい!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
だんわ・すぺーす
サスケ「元の場所……」
サスケ「……結局、何もわからなかったでござる」
??「フフーン! カワイイボクはわかってますよ!」
サスケ「……また、同じあいどるを狙ってくるのでござろうか」
サスケ「それとも、次は別のあいどるを……」
??「フフーン! 次は、カワイイアイドルです!」
サスケ「うぬぬっ! 全然わらかんでござるよっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
幸子「ちょいちょいちょーい!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
292: 名無しさん 2018/12/23(日) 22:48:53.13 ID:EtFjhLbVo
https://www.youtube.com/watch?v=GOCJJyBT7_0
サスケ「おや、これは幸子殿」
サスケ「こんな所で、何をしているでござるか?」
幸子「いやいや、明らかに聞こえてましたよね!?」
幸子「カワイイボクの、カワイイ声が!」
サスケ「勿論でござるよ」
サスケ「しかし、聞く所によると幸子殿は――」
サスケ「――あいどるの、芸人枠!」
幸子「げ、げ、げ、芸人枠!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
サスケ「そんな幸子殿に、普通に反応したとあっては失礼でござるからな」
サスケ「いわゆる、するー・ぱすでござるよっ!!」
幸子「ふ……フフーン! ボクに期待してたんですね!」
幸子「どうですか、今のリアクションは! カワイかったでしょう!」ドヤァ!
サスケ「そこそこでござる」
幸子「ちょいちょいちょいちょーい!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
サスケ「おや、これは幸子殿」
サスケ「こんな所で、何をしているでござるか?」
幸子「いやいや、明らかに聞こえてましたよね!?」
幸子「カワイイボクの、カワイイ声が!」
サスケ「勿論でござるよ」
サスケ「しかし、聞く所によると幸子殿は――」
サスケ「――あいどるの、芸人枠!」
幸子「げ、げ、げ、芸人枠!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
サスケ「そんな幸子殿に、普通に反応したとあっては失礼でござるからな」
サスケ「いわゆる、するー・ぱすでござるよっ!!」
幸子「ふ……フフーン! ボクに期待してたんですね!」
幸子「どうですか、今のリアクションは! カワイかったでしょう!」ドヤァ!
サスケ「そこそこでござる」
幸子「ちょいちょいちょいちょーい!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
293: 名無しさん 2018/12/23(日) 23:02:19.35 ID:EtFjhLbVo
サスケ「……っと、じょーくはこのあたりにして」
サスケ「幸子殿は、次に狙われるのが誰か見当が?」
幸子「うぅ……! ひょうきんな音楽が流れてる気がする……!」
幸子「とっ、とにかく!」
幸子「573プロダクションは、アイドルを狙っている!」
幸子「だったら、カワイイ子を見逃すはずありませんよ!」
サスケ「しかし……」
サスケ「黄色いぴーの頭巾を被った輩は――」
サスケ「――ちんちくりんには容赦しない」
サスケ「と、言っていたでござるが」
幸子「フフーン! ボクはカンペキですから!」
幸子「カワイイ系でも、セクシー系でも何でもこいです!!」ドヤァ!
サスケ「そ、そうでござったか!」
サスケ「ならば……幸子殿! 教えて欲しいでござる!!」
サスケ「次に狙われるあいどるが、誰なのか!!」
幸子「ボク!! カワイイボクですよ!! ぶっとばしますよ!?」
サスケ「幸子殿は、次に狙われるのが誰か見当が?」
幸子「うぅ……! ひょうきんな音楽が流れてる気がする……!」
幸子「とっ、とにかく!」
幸子「573プロダクションは、アイドルを狙っている!」
幸子「だったら、カワイイ子を見逃すはずありませんよ!」
サスケ「しかし……」
サスケ「黄色いぴーの頭巾を被った輩は――」
サスケ「――ちんちくりんには容赦しない」
サスケ「と、言っていたでござるが」
幸子「フフーン! ボクはカンペキですから!」
幸子「カワイイ系でも、セクシー系でも何でもこいです!!」ドヤァ!
サスケ「そ、そうでござったか!」
サスケ「ならば……幸子殿! 教えて欲しいでござる!!」
サスケ「次に狙われるあいどるが、誰なのか!!」
幸子「ボク!! カワイイボクですよ!! ぶっとばしますよ!?」
294: 名無しさん 2018/12/23(日) 23:14:49.89 ID:EtFjhLbVo
サスケ「しかし……」
幸子「次に狙われるのは、ボクです!!」
幸子「絶対、確実に、間違いありません!!!!!」
サスケ「す、凄い自信でござるな……」
幸子「ああっ! ボクがカワイイばっかりに!」
幸子「カワイイは罪なら、ボクは大罪人です!」
幸子「カワイイ大罪人は、捕まるのが運命!」
幸子「むしろ、ボクはカワイイという罪そのもの!!」
サスケ「わっ、わかったでござる!」
サスケ「幸子殿から、目を離さないようにするでござるよ!」
幸子「フフーン♪ 照れなくても良いですよ!」
幸子「サスケも、ボクの魅力にメロメロですね!」ドヤァ!
サスケ「違うでござるよ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
幸子「次に狙われるのは、ボクです!!」
幸子「絶対、確実に、間違いありません!!!!!」
サスケ「す、凄い自信でござるな……」
幸子「ああっ! ボクがカワイイばっかりに!」
幸子「カワイイは罪なら、ボクは大罪人です!」
幸子「カワイイ大罪人は、捕まるのが運命!」
幸子「むしろ、ボクはカワイイという罪そのもの!!」
サスケ「わっ、わかったでござる!」
サスケ「幸子殿から、目を離さないようにするでござるよ!」
幸子「フフーン♪ 照れなくても良いですよ!」
幸子「サスケも、ボクの魅力にメロメロですね!」ドヤァ!
サスケ「違うでござるよ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
295: 名無しさん 2018/12/25(火) 09:16:35.61 ID:DtzIR3MDo
https://www.youtube.com/watch?v=JtsApDTnEVM
・ ・ ・
てれび局・控室
幸子「今日は、バラエティ番組の収録ですよ!」
幸子「カワイイボクは、全ての場所で需要がありますからね!」
幸子「他のアイドルも出演しますが……」
幸子「狙われるのは、このボクに間違いないです!!」
「そ……それはいいでござるが……」
幸子「フフーン! ようやくサスケもわかったようですね!」
幸子「ボクが、狙われるだけのカワイさが有るという事に!」
サスケ(メイド)「――どうして拙者が女給の格好をしなければ!」
サスケ(メ)「菜々殿をはじめ、皆妙にのりのりだったでござるよ!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
幸子「当然じゃないですか!」
幸子「からくり忍者でも、アイドルが男連れは駄目ですからね!」
・ ・ ・
てれび局・控室
幸子「今日は、バラエティ番組の収録ですよ!」
幸子「カワイイボクは、全ての場所で需要がありますからね!」
幸子「他のアイドルも出演しますが……」
幸子「狙われるのは、このボクに間違いないです!!」
「そ……それはいいでござるが……」
幸子「フフーン! ようやくサスケもわかったようですね!」
幸子「ボクが、狙われるだけのカワイさが有るという事に!」
サスケ(メイド)「――どうして拙者が女給の格好をしなければ!」
サスケ(メ)「菜々殿をはじめ、皆妙にのりのりだったでござるよ!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
幸子「当然じゃないですか!」
幸子「からくり忍者でも、アイドルが男連れは駄目ですからね!」
296: 名無しさん 2018/12/25(火) 09:32:10.87 ID:DtzIR3MDo
コンコン、ガチャッ
舞「――失礼します」
サスケ(メ)「ややっ、これは舞殿!」
サスケ(メ)「収録まで、まだ時間があるでござるが……」
サスケ(メ)「むっ! まさか、子並の奴が現れたでござるか!?」
舞「あっ、ち、違います!」
舞「今日は、友紀おねぇさんの代わりに出演するので……」
舞「収録前に、幸子さんにご挨拶しておこうと思って」
舞「今日は、よろしくお願いします!」
幸子「フフーン! それは、良い心がけですね!」
幸子「ボクには及びませんが、カワイイと思うので……」
幸子「今日は、よろしくお願いしますよ!」
サスケ(メ)「舞殿は、本当に礼儀正しいでござるなぁ」
サスケ(メ)(それに比べて……)
幸子「ん? ボクの顔に、カワイイがついてますか?」
舞「――失礼します」
サスケ(メ)「ややっ、これは舞殿!」
サスケ(メ)「収録まで、まだ時間があるでござるが……」
サスケ(メ)「むっ! まさか、子並の奴が現れたでござるか!?」
舞「あっ、ち、違います!」
舞「今日は、友紀おねぇさんの代わりに出演するので……」
舞「収録前に、幸子さんにご挨拶しておこうと思って」
舞「今日は、よろしくお願いします!」
幸子「フフーン! それは、良い心がけですね!」
幸子「ボクには及びませんが、カワイイと思うので……」
幸子「今日は、よろしくお願いしますよ!」
サスケ(メ)「舞殿は、本当に礼儀正しいでござるなぁ」
サスケ(メ)(それに比べて……)
幸子「ん? ボクの顔に、カワイイがついてますか?」
297: 名無しさん 2018/12/25(火) 09:41:24.92 ID:DtzIR3MDo
舞「あと……えへへ♪」
舞「サスケくんが、メイドさんの格好をしてるって聞いてたので」
サスケ(メ)「ま、ま、舞殿!」
サスケ(メ)「あまり、からかわないで欲しいでござるよ!」
舞「ええっ、からかうつもりなんてないですよ?」
舞「サスケくん、すっごく似合ってます♪」
サスケ(メ)「そ、そうでござるか?」
サスケ(メ)「なんだか照れるでござるよ……///」
幸子「な~にデレデレしてるんですか!」
幸子「それと! ‘くん’付けは駄目ですよ!」
幸子「呼び捨てじゃないなら、‘ちゃん’付けじゃないと!」
舞「あっ、確かにそうですね!」
舞「ねっ、サスケちゃん♪」ニコッ!
サスケ(メ)「や、やはり照れるでござるな……///」
幸子「も――っ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
舞「サスケくんが、メイドさんの格好をしてるって聞いてたので」
サスケ(メ)「ま、ま、舞殿!」
サスケ(メ)「あまり、からかわないで欲しいでござるよ!」
舞「ええっ、からかうつもりなんてないですよ?」
舞「サスケくん、すっごく似合ってます♪」
サスケ(メ)「そ、そうでござるか?」
サスケ(メ)「なんだか照れるでござるよ……///」
幸子「な~にデレデレしてるんですか!」
幸子「それと! ‘くん’付けは駄目ですよ!」
幸子「呼び捨てじゃないなら、‘ちゃん’付けじゃないと!」
舞「あっ、確かにそうですね!」
舞「ねっ、サスケちゃん♪」ニコッ!
サスケ(メ)「や、やはり照れるでござるな……///」
幸子「も――っ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
298: 名無しさん 2018/12/25(火) 09:50:53.92 ID:DtzIR3MDo
・ ・ ・
しゅうろく・すたじお
サスケ(メ)「……」
サスケ(メ)(収録も、つつがなく進んでいるでござるな)
サスケ(メ)(どうやら、幸子殿の取り越し苦労だったようでござる)
サスケ(メ)(しかし……)
幸子「フフーン! 今度は、最後まで落ちませんよ!」
紗枝「幸子はんのおかげで、こないな仕事にぎょうさん恵まれて……」
紗枝「うちは、ほんまに幸せ者やわぁ」
舞「クイズに答えつつ、滑り落ちないようにするんですよね?」
舞「お勉強も、落ちない体勢も予習してきました!」
サスケ(メ)「……」
サスケ(メ)(あいどるというのは、過酷な仕事でござるな)
しゅうろく・すたじお
サスケ(メ)「……」
サスケ(メ)(収録も、つつがなく進んでいるでござるな)
サスケ(メ)(どうやら、幸子殿の取り越し苦労だったようでござる)
サスケ(メ)(しかし……)
幸子「フフーン! 今度は、最後まで落ちませんよ!」
紗枝「幸子はんのおかげで、こないな仕事にぎょうさん恵まれて……」
紗枝「うちは、ほんまに幸せ者やわぁ」
舞「クイズに答えつつ、滑り落ちないようにするんですよね?」
舞「お勉強も、落ちない体勢も予習してきました!」
サスケ(メ)「……」
サスケ(メ)(あいどるというのは、過酷な仕事でござるな)
299: 名無しさん 2018/12/25(火) 10:05:05.47 ID:DtzIR3MDo
幸子「今日は、対戦相手が居ないから……」
幸子「十問! 十問正解すれば、クリアーですよ!」
紗枝「十問でええやなんて、やさしいわぁ」
紗枝「プロデューサーはんには、感謝の気持ちでいっぱいどす」
舞「国語でも、算数でもバッチリです!」
舞「お二人の足をひっぱらないよう、がんばりますね♪」
サスケ(メ)「……」
サスケ(メ)(な、なにやら紗枝殿の言葉にトゲを感じるでござる)
サスケ(メ)(しかし、このまま何も起きなければ――)
ウィィィン…!
幸子・紗枝・舞「!?」
幸子「滑り台の角度が、上がっていきますよ!?」
紗枝「こないなさぷらいずまであるやなんて、いややわぁ!」
舞「り、リハーサルですか!? う、ううっ!」
サスケ(メ)「なっ、何事でござるか!?」
幸子「十問! 十問正解すれば、クリアーですよ!」
紗枝「十問でええやなんて、やさしいわぁ」
紗枝「プロデューサーはんには、感謝の気持ちでいっぱいどす」
舞「国語でも、算数でもバッチリです!」
舞「お二人の足をひっぱらないよう、がんばりますね♪」
サスケ(メ)「……」
サスケ(メ)(な、なにやら紗枝殿の言葉にトゲを感じるでござる)
サスケ(メ)(しかし、このまま何も起きなければ――)
ウィィィン…!
幸子・紗枝・舞「!?」
幸子「滑り台の角度が、上がっていきますよ!?」
紗枝「こないなさぷらいずまであるやなんて、いややわぁ!」
舞「り、リハーサルですか!? う、ううっ!」
サスケ(メ)「なっ、何事でござるか!?」
300: 名無しさん 2018/12/25(火) 10:10:40.97 ID:DtzIR3MDo
「ふふふっ! 可愛いは、正義!」
サスケ(メ)「何奴!?」
赤Pヘッド「正義の味方、赤Pヘッド!」
赤Pヘッド「滑り台の上に、只今参上!」
サスケ(メ)「お、お主は!」
サスケ(メ)「あの、黄色い変態ぴーへっどの仲間でござるか!」
赤Pヘッド「あんな奴と一緒にしないで貰おうか!」
赤Pヘッド「私は、おっぱいのサイズには興味など無い!」
赤Pヘッド「――むしろ、小さくてもオッケー!!」
赤Pヘッド「そんな、社長の言葉に賛同する可愛いもの好きだっ!!」
サスケ(メ)「やはり変態ではござらんかっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
サスケ(メ)「何奴!?」
赤Pヘッド「正義の味方、赤Pヘッド!」
赤Pヘッド「滑り台の上に、只今参上!」
サスケ(メ)「お、お主は!」
サスケ(メ)「あの、黄色い変態ぴーへっどの仲間でござるか!」
赤Pヘッド「あんな奴と一緒にしないで貰おうか!」
赤Pヘッド「私は、おっぱいのサイズには興味など無い!」
赤Pヘッド「――むしろ、小さくてもオッケー!!」
赤Pヘッド「そんな、社長の言葉に賛同する可愛いもの好きだっ!!」
サスケ(メ)「やはり変態ではござらんかっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
301: 名無しさん 2018/12/25(火) 10:18:39.16 ID:DtzIR3MDo
赤Pヘッド「変態ではなぁいっ!!」
赤Pヘッド「変態というのはだな――」
ウィィィン…!
幸子「!? 滑り台の下の粉が無くなって……!」
紗枝「なんや、水みたいなんが張られましたなぁ……!」
舞「でも、水にしては……キラキラしてるような……!?」
赤Pヘッド「こうやって、小麦粉と――」
赤Pヘッド「――ローションをすり替えておくものだ!」
幸子・紗枝・舞「!!?」
赤Pヘッド「ぬ、ぬるぬるになったアイドル……た、たまらんっ!!」
赤Pヘッド「この前邪魔してくれたと言う、からくり忍者もいないようだし……」
赤Pヘッド「おじさんが、上からボールを投げてドボンさせちゃおっかな~!」
赤Pヘッド「ふふふふふっ!」
赤Pヘッド「変態というのはだな――」
ウィィィン…!
幸子「!? 滑り台の下の粉が無くなって……!」
紗枝「なんや、水みたいなんが張られましたなぁ……!」
舞「でも、水にしては……キラキラしてるような……!?」
赤Pヘッド「こうやって、小麦粉と――」
赤Pヘッド「――ローションをすり替えておくものだ!」
幸子・紗枝・舞「!!?」
赤Pヘッド「ぬ、ぬるぬるになったアイドル……た、たまらんっ!!」
赤Pヘッド「この前邪魔してくれたと言う、からくり忍者もいないようだし……」
赤Pヘッド「おじさんが、上からボールを投げてドボンさせちゃおっかな~!」
赤Pヘッド「ふふふふふっ!」
302: 名無しさん 2018/12/25(火) 10:25:35.48 ID:DtzIR3MDo
サスケ(メ)「スタッフの方達、収録を止めるでござる!」
スタッフ達「きゅう……!?」ボロッ…!
サスケ(メ)「!?」
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
サスケ(メ)「い、いつの間にっ!?」
赤Pヘッド「よーし、お前たち! カメラを止めるな~!」
赤Pヘッド「紳士な気持ちで、撮影続行だ!」
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
赤Pヘッド「ぬるぬるになったアイドル達をお持ち帰りするぞ~!」
赤Pヘッド「それじゃあ、本番いってみよっ!」
サスケ(メ)「――そうはさせんでござるっ!」
バッ!
サスケ「サスケ参上っ!!」
スタッフ達「きゅう……!?」ボロッ…!
サスケ(メ)「!?」
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
サスケ(メ)「い、いつの間にっ!?」
赤Pヘッド「よーし、お前たち! カメラを止めるな~!」
赤Pヘッド「紳士な気持ちで、撮影続行だ!」
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
赤Pヘッド「ぬるぬるになったアイドル達をお持ち帰りするぞ~!」
赤Pヘッド「それじゃあ、本番いってみよっ!」
サスケ(メ)「――そうはさせんでござるっ!」
バッ!
サスケ「サスケ参上っ!!」
303: 名無しさん 2018/12/25(火) 10:32:23.00 ID:DtzIR3MDo
https://www.youtube.com/watch?v=z3aKAgN_Wck
赤Pヘッド「そうれっ! 紗枝はんをぬ~るぬるっ!」
ぽいっ!
紗枝「ぼ、ボールが降って……!」
サスケ「ていっ!」
ぴょいんっ!
サスケ「ささささささっ!」
しゃかしゃかしゃかしゃかっ!
赤Pヘッド「す、滑り台の手摺を登ってくる!?」
サスケ「てやぁ――っ!」
シュピンッ!
赤Pヘッド「ああっ!? ボールが斬られた!?」
赤Pヘッド「そうれっ! 紗枝はんをぬ~るぬるっ!」
ぽいっ!
紗枝「ぼ、ボールが降って……!」
サスケ「ていっ!」
ぴょいんっ!
サスケ「ささささささっ!」
しゃかしゃかしゃかしゃかっ!
赤Pヘッド「す、滑り台の手摺を登ってくる!?」
サスケ「てやぁ――っ!」
シュピンッ!
赤Pヘッド「ああっ!? ボールが斬られた!?」
304: 名無しさん 2018/12/25(火) 10:35:47.18 ID:DtzIR3MDo
赤Pヘッド「だったら! まいまいをぬ~るぬるっ!」
ぽいっ!
舞「こ、今度はこっちに……!?」
サスケ「ていっ!」
ぴょいんっ―サクッ!
サスケ「ささささささっ!」
しゃかしゃかしゃかしゃかっ!
赤Pヘッド「手摺を乗り移って……!?」
サスケ「てやぁ――っ!」
シュピンッ!
赤Pヘッド「ぐぬぬっ! またしても!」
ぽいっ!
舞「こ、今度はこっちに……!?」
サスケ「ていっ!」
ぴょいんっ―サクッ!
サスケ「ささささささっ!」
しゃかしゃかしゃかしゃかっ!
赤Pヘッド「手摺を乗り移って……!?」
サスケ「てやぁ――っ!」
シュピンッ!
赤Pヘッド「ぐぬぬっ! またしても!」
305: 名無しさん 2018/12/25(火) 10:43:20.02 ID:DtzIR3MDo
赤Pヘッド「だったら、これならどうだああああっ!!」
ぐ、ぐぐぐっ!
幸子「明らかに大きいボールじゃないですか――っ!?」
幸子「それに、絶対ボクを狙ってますよね!?」
幸子「そんなの、ペチャンコになっちゃ――……っくくっ!?」
幸子「お、落ちる! 落ちちゃう!」
赤Pヘッド「くらえやああああああっ!!」
ぽーいっ!
サスケ「ていっ!」
ぴょいんっ――サクッ!
幸子「ボクの真上に!? それじゃ斬れませんよ!?」
サスケ「こうするでござるよ!」
サスケ「」ちょいーん!
ぼんっ!
赤Pヘッド「!? チョンマゲで打ち返し――」
ずしぃぃんっ!
赤Pヘッド「ぐへえええっ! お、重いいいいっ!」
ぐ、ぐぐぐっ!
幸子「明らかに大きいボールじゃないですか――っ!?」
幸子「それに、絶対ボクを狙ってますよね!?」
幸子「そんなの、ペチャンコになっちゃ――……っくくっ!?」
幸子「お、落ちる! 落ちちゃう!」
赤Pヘッド「くらえやああああああっ!!」
ぽーいっ!
サスケ「ていっ!」
ぴょいんっ――サクッ!
幸子「ボクの真上に!? それじゃ斬れませんよ!?」
サスケ「こうするでござるよ!」
サスケ「」ちょいーん!
ぼんっ!
赤Pヘッド「!? チョンマゲで打ち返し――」
ずしぃぃんっ!
赤Pヘッド「ぐへえええっ! お、重いいいいっ!」
306: 名無しさん 2018/12/25(火) 10:56:17.47 ID:DtzIR3MDo
https://www.youtube.com/watch?v=3Ag69krPGoo
赤Pヘッド「お、お前たち! このボールをどけろ~!」ジタバタ!
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
サスケ「さっ! はっ! しゅたっ!」
…ストッ
紗枝「――おおきに、サスケはん。ぬるぬるにならずに済みましたわぁ」
舞「ありがとうございますっ! その、ぬるぬるの予習はしてなかったので……///」
サスケ「なんのこれしき!」
サスケ「皆が無事で良かったでござるよ!」
赤Pヘッド「はぁ……はぁ、重かった……!」
赤Pヘッド「おのれ! 危うく死ぬ所だったじゃないか!!」
幸子「そんな重い物をボクに投げつけてたんですか!?」
サスケ「さあ! 観念して、大人しく捕まるでござる!」
赤Pヘッド「そうは行くか!」
幸子「ちょいちょいちょいちょ――いっ!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
赤Pヘッド「お、お前たち! このボールをどけろ~!」ジタバタ!
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
サスケ「さっ! はっ! しゅたっ!」
…ストッ
紗枝「――おおきに、サスケはん。ぬるぬるにならずに済みましたわぁ」
舞「ありがとうございますっ! その、ぬるぬるの予習はしてなかったので……///」
サスケ「なんのこれしき!」
サスケ「皆が無事で良かったでござるよ!」
赤Pヘッド「はぁ……はぁ、重かった……!」
赤Pヘッド「おのれ! 危うく死ぬ所だったじゃないか!!」
幸子「そんな重い物をボクに投げつけてたんですか!?」
サスケ「さあ! 観念して、大人しく捕まるでござる!」
赤Pヘッド「そうは行くか!」
幸子「ちょいちょいちょいちょ――いっ!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
307: 名無しさん 2018/12/25(火) 11:04:00.00 ID:DtzIR3MDo
赤Pヘッド「きょだい・めかで――」
赤Pヘッド「紗枝はんとまいまいをぬるぬるにしてやるっ!!」
スタコラー!
サスケ「あっ! 待つでござる!!」
幸子「…………」
サスケ「……うぬぬ! しかし、きょだい・めかとは!」
サスケ「ならばっ!」
サスケ「こちらも、芳乃殿から借り受けた、すぺあ・ほらがいで――」
ごそごそっ…!
サスケ「!? な、な、な、ないでござるっ!?」
幸子「……ふ……ふふふふふっ!」
スッ―
幸子「ゴエモン・いんぱくと!!!!!」
「ぶおお!! ぶおお!! ぶおおおおおおおおおっ!!!!!」
赤Pヘッド「紗枝はんとまいまいをぬるぬるにしてやるっ!!」
スタコラー!
サスケ「あっ! 待つでござる!!」
幸子「…………」
サスケ「……うぬぬ! しかし、きょだい・めかとは!」
サスケ「ならばっ!」
サスケ「こちらも、芳乃殿から借り受けた、すぺあ・ほらがいで――」
ごそごそっ…!
サスケ「!? な、な、な、ないでござるっ!?」
幸子「……ふ……ふふふふふっ!」
スッ―
幸子「ゴエモン・いんぱくと!!!!!」
「ぶおお!! ぶおお!! ぶおおおおおおおおおっ!!!!!」
308: 名無しさん 2018/12/25(火) 11:30:09.39 ID:DtzIR3MDo
https://www.youtube.com/watch?v=HPwjssuCWBo
いんぱくと『……』ゴクンッ!
ひゅ~んんん……!
幸子「ひゃあああっ!? 落ちるううううっ!?」
サスケ「さ、さ、さ、幸子殿!!」
サスケ「危ないから、待ってるでござるよ!!」
…ストンッ! ウィィ~~ンンン……!
幸子「ふ、フフーン!」
幸子「バンジーに比べたら、落ちる時間は短いですね!」
ガコォンッ!
いんぱくと『――!』
キラァンッ!
いんぱくと『!』
いよぉ~~~っ!!!
いんぱくと『……』ゴクンッ!
ひゅ~んんん……!
幸子「ひゃあああっ!? 落ちるううううっ!?」
サスケ「さ、さ、さ、幸子殿!!」
サスケ「危ないから、待ってるでござるよ!!」
…ストンッ! ウィィ~~ンンン……!
幸子「ふ、フフーン!」
幸子「バンジーに比べたら、落ちる時間は短いですね!」
ガコォンッ!
いんぱくと『――!』
キラァンッ!
いんぱくと『!』
いよぉ~~~っ!!!
309: 名無しさん 2018/12/25(火) 11:43:24.67 ID:DtzIR3MDo
https://www.youtube.com/watch?v=qJARR5e8KuQ
キュート・コナミDX『現れたな、ぶさいくなきょだい・めか!』
キ・コナミDX『だがっ! 私は正義の味方!』
キ・コナミDX『ローションミサイルで身動きを取れなくしてから……』
キ・コナミDX『じっくりねっとり、お前を破壊してやる!』
サスケ「ろ、ろーしょん・みさいる!?」
キ・コナミDX『おっと! 避けようとはしない方が良いぞ?』
キ・コナミDX『お前が避けたら、テレビ局ごと――』
キ・コナミDX『ふふふっ、うひ、ぬひひ……ぬるぬるだ!!』
サスケ「おのれ、卑怯な!」
幸子「そうはさせませんよ!」
幸子「ボクのカワイさを思い知らせてあげますからね!!」
キュート・コナミDX『現れたな、ぶさいくなきょだい・めか!』
キ・コナミDX『だがっ! 私は正義の味方!』
キ・コナミDX『ローションミサイルで身動きを取れなくしてから……』
キ・コナミDX『じっくりねっとり、お前を破壊してやる!』
サスケ「ろ、ろーしょん・みさいる!?」
キ・コナミDX『おっと! 避けようとはしない方が良いぞ?』
キ・コナミDX『お前が避けたら、テレビ局ごと――』
キ・コナミDX『ふふふっ、うひ、ぬひひ……ぬるぬるだ!!』
サスケ「おのれ、卑怯な!」
幸子「そうはさせませんよ!」
幸子「ボクのカワイさを思い知らせてあげますからね!!」
310: 名無しさん 2018/12/25(火) 11:53:09.85 ID:DtzIR3MDo
~ でれでれすてぇじ! のあそび方 ~
1.リズムアイコンが 丸い部分にきたら
パンチと 鼻小判をつかいわけて うちおとせ!
2.よこのやじるしがある アイコンは その方向にパンチ!
3.キラキラがのびている アイコンは 鼻小判を連射だ!
4.こまけぇことは てやんでぇ!!
1.リズムアイコンが 丸い部分にきたら
パンチと 鼻小判をつかいわけて うちおとせ!
2.よこのやじるしがある アイコンは その方向にパンチ!
3.キラキラがのびている アイコンは 鼻小判を連射だ!
4.こまけぇことは てやんでぇ!!
311: 名無しさん 2018/12/25(火) 12:01:56.60 ID:DtzIR3MDo
https://www.youtube.com/watch?v=cGnIm-RiINE
キ・コナミDX『そうらっ、いくぞっ!!』
いんぱくと『いやいやいや! 待ってくださいよ!』
いんぱくと『――ボクのカワイさを思い知らせる』
いんぱくと『そう言ったのをもう忘れたんですか!』
キ・コナミDX『えっ?』
いんぱくと『カワイイボクには!』
いんぱくと『カワイイ曲が、相応しい!』
いんぱくと『そう思いますよね! ねっ!?』
キ・コナミDX『は……はぁ』
幸子「フフーン! 敵ながら、物分りが良いですね!」ドヤァ!
サスケ「幸子殿? 何を言ってるでござるか?」
幸子「そんなの、決まってるじゃないですか!」
幸子「ミュージック・チェンジ!!」
サスケ「そ、そうでござるか」
キ・コナミDX『そうらっ、いくぞっ!!』
いんぱくと『いやいやいや! 待ってくださいよ!』
いんぱくと『――ボクのカワイさを思い知らせる』
いんぱくと『そう言ったのをもう忘れたんですか!』
キ・コナミDX『えっ?』
いんぱくと『カワイイボクには!』
いんぱくと『カワイイ曲が、相応しい!』
いんぱくと『そう思いますよね! ねっ!?』
キ・コナミDX『は……はぁ』
幸子「フフーン! 敵ながら、物分りが良いですね!」ドヤァ!
サスケ「幸子殿? 何を言ってるでござるか?」
幸子「そんなの、決まってるじゃないですか!」
幸子「ミュージック・チェンジ!!」
サスケ「そ、そうでござるか」
312: 名無しさん 2018/12/25(火) 12:10:25.95 ID:DtzIR3MDo
https://www.youtube.com/watch?v=2ZD1nAVMlBM
キ・コナミDX『き、気を取り直していくぞっ!!!』
バシュウウンッ!
サスケ「来たでござるよ、幸子殿!」
幸子「通学路、定刻~ど~おりの♪」
サスケ「幸子殿!?」
幸子「朝8時♪」キャルンッ♪
サスケ「くっ!」
いんぱくと『!』
ブンッ――
――ボカァンッ!
キ・コナミDX『やるなっ! だが、ミサイルはまだまだあるぞっ!!』
サスケ「幸子殿、操縦! 操縦を頼むでござる!!」
幸子「『おはよう』って! あなたに~向~かって♪」
サスケ「幸子殿!?」
幸子「言えなくて♪」ノンノン♪
サスケ「さ、さ、幸子殿~~~っ!!?」
キ・コナミDX『き、気を取り直していくぞっ!!!』
バシュウウンッ!
サスケ「来たでござるよ、幸子殿!」
幸子「通学路、定刻~ど~おりの♪」
サスケ「幸子殿!?」
幸子「朝8時♪」キャルンッ♪
サスケ「くっ!」
いんぱくと『!』
ブンッ――
――ボカァンッ!
キ・コナミDX『やるなっ! だが、ミサイルはまだまだあるぞっ!!』
サスケ「幸子殿、操縦! 操縦を頼むでござる!!」
幸子「『おはよう』って! あなたに~向~かって♪」
サスケ「幸子殿!?」
幸子「言えなくて♪」ノンノン♪
サスケ「さ、さ、幸子殿~~~っ!!?」
313: 名無しさん 2018/12/25(火) 12:20:24.47 ID:DtzIR3MDo
・ ・ ・
幸子「――さあ、どうですか!」
幸子「ボクのカワイさ、これでわかったでしょう!」ドヤァ!
キ・コナミDX『ぐ、ぐぬぬっ! ミサイルを全て撃ち落とすとは!』
いんぱくと『はぁ……はぁ……!』
いんぱくと『ようやく、ミサイルが尽きたでござるな!』
幸子「あの……もしもーし?」
キ・コナミDX『だがっ! キュート・コナミDXは接近戦が得意!』
キ・コナミDX『ふふふっ!』
キ・コナミDX『子並社長特製のきょだい・めかの力――』
キ・コナミDX『――思い知らせてやるっ!!』
サスケ「なんのっ!」
サスケ「ゴエモン・いんぱくとの力――」
サスケ「――見せてやるでござるよっ!!」
幸子「……」
幸子「私だけの~あなたへstep up!」
幸子「――さあ、どうですか!」
幸子「ボクのカワイさ、これでわかったでしょう!」ドヤァ!
キ・コナミDX『ぐ、ぐぬぬっ! ミサイルを全て撃ち落とすとは!』
いんぱくと『はぁ……はぁ……!』
いんぱくと『ようやく、ミサイルが尽きたでござるな!』
幸子「あの……もしもーし?」
キ・コナミDX『だがっ! キュート・コナミDXは接近戦が得意!』
キ・コナミDX『ふふふっ!』
キ・コナミDX『子並社長特製のきょだい・めかの力――』
キ・コナミDX『――思い知らせてやるっ!!』
サスケ「なんのっ!」
サスケ「ゴエモン・いんぱくとの力――」
サスケ「――見せてやるでござるよっ!!」
幸子「……」
幸子「私だけの~あなたへstep up!」
314: 名無しさん 2018/12/25(火) 12:28:45.25 ID:DtzIR3MDo
いんぱくと『そ……操縦がきかんでござる!?』
キ・コナミDX『むむっ! チャーンスッ!』
キ・コナミDX『一気に距離を詰めて――』
いんぱくと『い~つ~も~見ているわ♪』
グワアアッ!
キ・コナミDX『!? 逆に、距離を詰められた!?』
いんぱくと『こ~と~ば~だ~~けじゃ~♪』
ゴンッ、ゴンッ、ガッ、ガァンッ!
キ・コナミDX『がっ、うわっ、ぼっ、ボディ!?』
いんぱくと『た~~ぶん~~♪』
ゴンッ、ゴンッ、ガッ、ガァンッ!
キ・コナミDX『まっ、また、ずっと、腹にっ!?』
いんぱくと『伝えき~れない、か・ら♪』
ガガガガガガガガガァンッ!!
キ・コナミDX『ぐわああああっ!?』
キ・コナミDX『お、お、お、覚えてろ~~~っ!!』
…ドカァァンッ!!
キ・コナミDX『むむっ! チャーンスッ!』
キ・コナミDX『一気に距離を詰めて――』
いんぱくと『い~つ~も~見ているわ♪』
グワアアッ!
キ・コナミDX『!? 逆に、距離を詰められた!?』
いんぱくと『こ~と~ば~だ~~けじゃ~♪』
ゴンッ、ゴンッ、ガッ、ガァンッ!
キ・コナミDX『がっ、うわっ、ぼっ、ボディ!?』
いんぱくと『た~~ぶん~~♪』
ゴンッ、ゴンッ、ガッ、ガァンッ!
キ・コナミDX『まっ、また、ずっと、腹にっ!?』
いんぱくと『伝えき~れない、か・ら♪』
ガガガガガガガガガァンッ!!
キ・コナミDX『ぐわああああっ!?』
キ・コナミDX『お、お、お、覚えてろ~~~っ!!』
…ドカァァンッ!!
315: 名無しさん 2018/12/25(火) 12:41:24.75 ID:DtzIR3MDo
幸子「……ふぅ」
サスケ「お、お見事なこんぼでござる!」
サスケ「拙者、驚いたでござるよ!」
幸子「ど、どうしたんですか?」
幸子「……」
幸子「――はっ!?」
幸子「サスケも、ようやくボクのカワイさがわかったんですね!」
サスケ「えっ?」
サスケ(もしや、今の操縦は無意識で……?)
幸子「フフーン!」ドヤァ!
幸子「全く、気付くのが遅すぎますよ!」ニコッ!
幸子「でもまぁ、カワイイボクは心も広いので許してあげます!」ニコニコ!
幸子「どうです! ボクは、カワイイでしょう!!」
サスケ「……そ」
サスケ「そうでござるなっ!!」
サスケ「お、お見事なこんぼでござる!」
サスケ「拙者、驚いたでござるよ!」
幸子「ど、どうしたんですか?」
幸子「……」
幸子「――はっ!?」
幸子「サスケも、ようやくボクのカワイさがわかったんですね!」
サスケ「えっ?」
サスケ(もしや、今の操縦は無意識で……?)
幸子「フフーン!」ドヤァ!
幸子「全く、気付くのが遅すぎますよ!」ニコッ!
幸子「でもまぁ、カワイイボクは心も広いので許してあげます!」ニコニコ!
幸子「どうです! ボクは、カワイイでしょう!!」
サスケ「……そ」
サスケ「そうでござるなっ!!」
316: 名無しさん 2018/12/25(火) 12:42:47.74 ID:DtzIR3MDo
すてえじ二 きゅーとぐるーゔ
くりあー!
318: 名無しさん 2018/12/27(木) 20:17:49.25 ID:HBV6qMbYo
https://www.youtube.com/watch?v=1mIy5UbKBx0
ゴエモン「なあ、エビス丸」
エビス丸「どうしたんでっか?」ムシャムシャ
エビス丸「昼メシなら、ついさっき食べたばかりでっせ」ムシャムシャ
ゴエモン「……じゃあ、おめぇの食ってるそいつは?」
エビス丸「ゴエモンはん、見ればわかりますやろ」ムシャムシャ
エビス丸「もちろん、おやつのうなじゅうでんがな!」ムシャムシャ
ゴエモン「だーーーっ!!」
ゴエモン「妙に良いもんをおやつにしてんじゃねえ!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ゴエモン「……ごほんっ!」
ゴエモン「そいつぁ後に置いておいて、だ」
ゴエモン「最近、サスケの奴の姿を見なくねえか?」
ゴエモン「なあ、エビス丸」
エビス丸「どうしたんでっか?」ムシャムシャ
エビス丸「昼メシなら、ついさっき食べたばかりでっせ」ムシャムシャ
ゴエモン「……じゃあ、おめぇの食ってるそいつは?」
エビス丸「ゴエモンはん、見ればわかりますやろ」ムシャムシャ
エビス丸「もちろん、おやつのうなじゅうでんがな!」ムシャムシャ
ゴエモン「だーーーっ!!」
ゴエモン「妙に良いもんをおやつにしてんじゃねえ!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ゴエモン「……ごほんっ!」
ゴエモン「そいつぁ後に置いておいて、だ」
ゴエモン「最近、サスケの奴の姿を見なくねえか?」
319: 名無しさん 2018/12/27(木) 20:24:18.87 ID:HBV6qMbYo
エビス丸「確かに、言われてみればそうでんなぁ」
エビス丸「最後に見たのは――……」
ゴエモン「ああ、そうでぇ」
エビス丸「なむこなんちゃら言うボンボンの時でんな!!」
ゴエモン「なむこ、じゃねえ!!」
ゴエモン「こ、な、み!!」
ゴエモン「子並重五兵衛だっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
エビス丸「さすがゴエモンはん、よう覚えてはりますなぁ」
エビス丸「で、それがどないしたんでっか?」
ゴエモン「サスケなら、片がついたら挨拶の一つも来る筈だ」
ゴエモン「なのに、あれから何にもありやしねえ」
ゴエモン「もしかしたらよ、サスケに何かあったんじゃねえか、ってな」
エビス丸「そうでんなぁ……」ムシャムシャ
ゴエモン「だああっ!! 早く食い終われってんだ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
エビス丸「最後に見たのは――……」
ゴエモン「ああ、そうでぇ」
エビス丸「なむこなんちゃら言うボンボンの時でんな!!」
ゴエモン「なむこ、じゃねえ!!」
ゴエモン「こ、な、み!!」
ゴエモン「子並重五兵衛だっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
エビス丸「さすがゴエモンはん、よう覚えてはりますなぁ」
エビス丸「で、それがどないしたんでっか?」
ゴエモン「サスケなら、片がついたら挨拶の一つも来る筈だ」
ゴエモン「なのに、あれから何にもありやしねえ」
ゴエモン「もしかしたらよ、サスケに何かあったんじゃねえか、ってな」
エビス丸「そうでんなぁ……」ムシャムシャ
ゴエモン「だああっ!! 早く食い終われってんだ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
320: 名無しさん 2018/12/27(木) 20:32:01.07 ID:HBV6qMbYo
エビス丸「しっかし、サスケはんの心配をするやなんて……」
エビス丸「ゴエモンはん、優しすぎますわ~っ!!」
ずずいっ!
ゴエモン「うおおおっ!? よ、寄るんじゃねえ、エビス丸!!」
エビス丸「今のわては、ほんのり甘いでっせ~!」
ゴエモン「そりゃあ、うなじゅうのタレの味じゃねえか!」
ゴエモン「おいらは、昼飯はかけそばだったってのに!!」
ヤエ「こんにちは」
ヤエ「ふふっ、今日もにぎやかね!」
ゴエモン「ヤエちゃん!」
エビス丸「ヤエはん、聞いておくんなはれ!」
エビス丸「ゴエモンはんが、ついにわての愛を受け入れる気に……」
ゴエモン「何言ってんでぇ、エビス丸!」
ヤエ「うふふっ!」
エビス丸「ゴエモンはん、優しすぎますわ~っ!!」
ずずいっ!
ゴエモン「うおおおっ!? よ、寄るんじゃねえ、エビス丸!!」
エビス丸「今のわては、ほんのり甘いでっせ~!」
ゴエモン「そりゃあ、うなじゅうのタレの味じゃねえか!」
ゴエモン「おいらは、昼飯はかけそばだったってのに!!」
ヤエ「こんにちは」
ヤエ「ふふっ、今日もにぎやかね!」
ゴエモン「ヤエちゃん!」
エビス丸「ヤエはん、聞いておくんなはれ!」
エビス丸「ゴエモンはんが、ついにわての愛を受け入れる気に……」
ゴエモン「何言ってんでぇ、エビス丸!」
ヤエ「うふふっ!」
321: 名無しさん 2018/12/27(木) 20:40:55.97 ID:HBV6qMbYo
ヤエ「サスケさんを見かけない、っていう話で合ってるかしら?」
エビス丸「なんや、立ち聞きしてはったんか」
ヤエ「ち、が、い、ま、す!!」
ヤエ「サスケさんとは、時々お仕事を一緒にするの」
ヤエ「なのに、最近何の音沙汰もなくって……」
ゴエモン「く~っ! サスケのやろう!」
ゴエモン「ヤエちゃんに心配させるたぁ、なんて野郎だ!」
エビス丸「せやけど、ゴエはんも心配しとりましたがな」
ヤエ「だから、ものしりじいさんに直接会いに行こうと思って」
ヤエ「便りのないのは良い便り、って言う言葉もあるけどね」
エビス丸「ゴエモンはん、どういう意味でっか?」
ゴエモン「いいっ!? そりゃ、おめぇ、あれだ……」
ゴエモン「頼れなさそうな奴も、いざって時にゃあ力を発揮する!!」
ゴエモン「……ってぇ意味でぃ!」
エビス丸「ほに~っ! まさに、わての事でんな!」
ヤエ「……」
ヤエ(本当は違うけど、長くなりそうだから黙ってようっと)
エビス丸「なんや、立ち聞きしてはったんか」
ヤエ「ち、が、い、ま、す!!」
ヤエ「サスケさんとは、時々お仕事を一緒にするの」
ヤエ「なのに、最近何の音沙汰もなくって……」
ゴエモン「く~っ! サスケのやろう!」
ゴエモン「ヤエちゃんに心配させるたぁ、なんて野郎だ!」
エビス丸「せやけど、ゴエはんも心配しとりましたがな」
ヤエ「だから、ものしりじいさんに直接会いに行こうと思って」
ヤエ「便りのないのは良い便り、って言う言葉もあるけどね」
エビス丸「ゴエモンはん、どういう意味でっか?」
ゴエモン「いいっ!? そりゃ、おめぇ、あれだ……」
ゴエモン「頼れなさそうな奴も、いざって時にゃあ力を発揮する!!」
ゴエモン「……ってぇ意味でぃ!」
エビス丸「ほに~っ! まさに、わての事でんな!」
ヤエ「……」
ヤエ(本当は違うけど、長くなりそうだから黙ってようっと)
322: 名無しさん 2018/12/27(木) 20:46:54.89 ID:HBV6qMbYo
ヤエ「それに、ちょうどバズーカの改造も頼んでたの」
ヤエ「だから、サスケさんの事も聞いてみるわ」
ゴエモン「そうだったのか」
ゴエモン「ヤエちゃんに任せておけば安心だな!」
エビス丸「バズーカの改造って、どんな改造なんでっか?」
ヤエ「えっ?」
ヤエ「威力と連射性を上げて、ほーみんぐもするように……」
ゴエモン・エビス丸「!?」
ヤエ「あっ、そうだわ!」
ヤエ「二人も、試し打ちを見に来ない!?」ウキウキ!
ゴエモン「え、遠慮しとくぜぃ……!」
エビス丸「わてらの事は気にせず、遠慮なくぶっ放しとくんなはれ……!」
ヤエ「そう、わかったわ……」
ヤエ「それじゃあ、何かわかったらまた来るわね!」
ヤエ「だから、サスケさんの事も聞いてみるわ」
ゴエモン「そうだったのか」
ゴエモン「ヤエちゃんに任せておけば安心だな!」
エビス丸「バズーカの改造って、どんな改造なんでっか?」
ヤエ「えっ?」
ヤエ「威力と連射性を上げて、ほーみんぐもするように……」
ゴエモン・エビス丸「!?」
ヤエ「あっ、そうだわ!」
ヤエ「二人も、試し打ちを見に来ない!?」ウキウキ!
ゴエモン「え、遠慮しとくぜぃ……!」
エビス丸「わてらの事は気にせず、遠慮なくぶっ放しとくんなはれ……!」
ヤエ「そう、わかったわ……」
ヤエ「それじゃあ、何かわかったらまた来るわね!」
323: 名無しさん 2018/12/27(木) 21:24:48.41 ID:HBV6qMbYo
・ ・ ・
ものしりじいさん「……よし! わーぷ・装置の完成じゃ!」
じいさん「この間は、装置の誤作動で……」
じいさん「いんぱくと殿が、どこかへ行ってしまったからのう!」
じいさん「しかし、幸いサスケもいんぱくと殿も同じ世界に居るようじゃ」
じいさん「このままバレずに、この装置で連れ戻さんとな」
じいさん「……もしバレたりしたら」
じいさん「皆に、何を言われるかわかったもんじゃないわい!」
ヤエ「何て言われると思う?」
じいさん「あいつらめ、年寄りを労らんからのぉ」
じいさん「じゃから、内緒じゃぞ!」
ヤエ「……」
じいさん「……」
じいさん「い、い、い、いつからそこに居ったんじゃ!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ヤエ「わーぷ・装置の完成じゃ、からよっ!!」
ものしりじいさん「……よし! わーぷ・装置の完成じゃ!」
じいさん「この間は、装置の誤作動で……」
じいさん「いんぱくと殿が、どこかへ行ってしまったからのう!」
じいさん「しかし、幸いサスケもいんぱくと殿も同じ世界に居るようじゃ」
じいさん「このままバレずに、この装置で連れ戻さんとな」
じいさん「……もしバレたりしたら」
じいさん「皆に、何を言われるかわかったもんじゃないわい!」
ヤエ「何て言われると思う?」
じいさん「あいつらめ、年寄りを労らんからのぉ」
じいさん「じゃから、内緒じゃぞ!」
ヤエ「……」
じいさん「……」
じいさん「い、い、い、いつからそこに居ったんじゃ!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ヤエ「わーぷ・装置の完成じゃ、からよっ!!」
324: 名無しさん 2018/12/27(木) 21:31:07.89 ID:HBV6qMbYo
じいさん「そ、そんな事より……」
じいさん「ほれ、頼まれてたバズーカじゃ!」
ヤエは ほーみんぐ・ばずーか をてにいれた!!
ヤエ「ありがとう、ものしりじいさん!」ニコッ!
じいさん「ほほほ、気にすることはないわい!」
じいさん「それじゃあ、もう用は済んだじゃろ?」
ヤエ「誤魔化されないわっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ヤエ「サスケさんと、いんぱくとさんを早く助けに行かないと!」
じいさん「そ、そうじゃの~……」
がちゃっ!
じいさん「今じゃ! わーぷ・装置で脱出――」
ヤエ「――させませんっ!!」
とんっ!
じいさん「ぬおおっ!? そんなぁっ!?」
がちゃりっ!
ヤエ「…………へっ?」
じいさん「ほれ、頼まれてたバズーカじゃ!」
ヤエは ほーみんぐ・ばずーか をてにいれた!!
ヤエ「ありがとう、ものしりじいさん!」ニコッ!
じいさん「ほほほ、気にすることはないわい!」
じいさん「それじゃあ、もう用は済んだじゃろ?」
ヤエ「誤魔化されないわっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ヤエ「サスケさんと、いんぱくとさんを早く助けに行かないと!」
じいさん「そ、そうじゃの~……」
がちゃっ!
じいさん「今じゃ! わーぷ・装置で脱出――」
ヤエ「――させませんっ!!」
とんっ!
じいさん「ぬおおっ!? そんなぁっ!?」
がちゃりっ!
ヤエ「…………へっ?」
325: 名無しさん 2018/12/27(木) 21:36:53.95 ID:HBV6qMbYo
ヤエ「えっ? ちょっと!」
がちゃがちゃっ!
ヤエ「……閉じ込められた!?」
ぎゅおおおっ…!
じいさん「いかん! 衝撃で、わーぷが始まっておる!!」
ヤエ「くっ! こうなったら、装置を壊してでも!」
じいさん「駄目じゃあああっ!!」
じいさん「そんな事をしたら、大爆発が起きるっ!!」
ヤエ「ええっ!?」
ヤエ「それじゃあ、どうすれば良いの!?」
じいさん「…………」
じいさん「サスケと、いんぱくと殿によろしくの~!」
ヤエ「嘘でしょっ!?」
……しゅうううん!
ヤエ「きゃーーーーーーっ!?」
がちゃがちゃっ!
ヤエ「……閉じ込められた!?」
ぎゅおおおっ…!
じいさん「いかん! 衝撃で、わーぷが始まっておる!!」
ヤエ「くっ! こうなったら、装置を壊してでも!」
じいさん「駄目じゃあああっ!!」
じいさん「そんな事をしたら、大爆発が起きるっ!!」
ヤエ「ええっ!?」
ヤエ「それじゃあ、どうすれば良いの!?」
じいさん「…………」
じいさん「サスケと、いんぱくと殿によろしくの~!」
ヤエ「嘘でしょっ!?」
……しゅうううん!
ヤエ「きゃーーーーーーっ!?」
326: 名無しさん 2018/12/27(木) 21:39:25.87 ID:HBV6qMbYo
すてえじ三 くーるぐるーゔ
327: 名無しさん 2018/12/27(木) 21:55:18.26 ID:HBV6qMbYo
https://www.youtube.com/watch?v=jNZ0hShLGZw
子並重五兵衛「ええい、揃いも揃ってだらしない!」
黄Pヘッド「も、申し訳……」
赤Pヘッド「ありません……!」
子並「こうなったら、僕が自分であいどるを連れてくる!」
子並「それで、僕のものにしてやるんだ!」
Pヘッドの影「オーゥ! 待ってくだサーイ!」
子並「おおっ! お前は!」
子並「って、このくだりはもうやったから良い!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
Pヘッドの影「オー、ソーリー!」
スッ…
青Pヘッド「ミーに、任せてくだサーイ!!」
子並重五兵衛「ええい、揃いも揃ってだらしない!」
黄Pヘッド「も、申し訳……」
赤Pヘッド「ありません……!」
子並「こうなったら、僕が自分であいどるを連れてくる!」
子並「それで、僕のものにしてやるんだ!」
Pヘッドの影「オーゥ! 待ってくだサーイ!」
子並「おおっ! お前は!」
子並「って、このくだりはもうやったから良い!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
Pヘッドの影「オー、ソーリー!」
スッ…
青Pヘッド「ミーに、任せてくだサーイ!!」
328: 名無しさん 2018/12/27(木) 22:04:36.90 ID:HBV6qMbYo
子並「何か作戦でもあるのか!」
青Pヘッド「ありマース! ありまくりマース!」
青Pヘッド「ミーは、とってもクール!!」
青Pヘッド「そこの、パプリカンとは違いマース!」
黄・赤Pヘッド「「ぱ、ぱ、パプリカン!?」」
青Pヘッド「ミーの、クールな作戦はこうデース!」
青Pヘッド「調査員の情報によれば――」
青Pヘッド「――346プロの一部アイドル達が旅行をするそうです」
青Pヘッド「目的地は北海道の帯広市、日程は二泊三日」
青Pヘッド「城に攻め込むよりも、アイドル達を攫うのは容易……」
青Pヘッド「……この機会を逃すべきでは無いでしょう」
黄Pヘッド「な、なんて卑怯な!」
赤Pヘッド「それに、日本語ペラペラじゃないか!」
青Pヘッド「オーゥ! 日本語ワッカリマセーン!!」
青Pヘッド「ありマース! ありまくりマース!」
青Pヘッド「ミーは、とってもクール!!」
青Pヘッド「そこの、パプリカンとは違いマース!」
黄・赤Pヘッド「「ぱ、ぱ、パプリカン!?」」
青Pヘッド「ミーの、クールな作戦はこうデース!」
青Pヘッド「調査員の情報によれば――」
青Pヘッド「――346プロの一部アイドル達が旅行をするそうです」
青Pヘッド「目的地は北海道の帯広市、日程は二泊三日」
青Pヘッド「城に攻め込むよりも、アイドル達を攫うのは容易……」
青Pヘッド「……この機会を逃すべきでは無いでしょう」
黄Pヘッド「な、なんて卑怯な!」
赤Pヘッド「それに、日本語ペラペラじゃないか!」
青Pヘッド「オーゥ! 日本語ワッカリマセーン!!」
329: 名無しさん 2018/12/27(木) 22:11:57.10 ID:HBV6qMbYo
子並「よし! 失敗したら許さないからな!」
青Pヘッド「ミーに、任せてくだサーイ!」
青Pヘッド「ファンタスティック! クゥゥール・ジャパァン!!」
青Pヘッド「澄ました顔が、とってもクール! クール! クール!」
青Pヘッド「その顔が歪むのを見るのが、楽しみデース!」
黄・赤Pヘッド「「な、なんて恐ろしい奴だ!」」
黄Pヘッド「社長! コイツに任せて大丈夫ですか!?」
赤Pヘッド「アイドル達に危険が及ぶ可能性が!」
子並「大丈夫だ!」
青Pヘッド「クーデレ、最高デース!」
黄・赤Pヘッド「「……あ、確かに」」
青Pヘッド「フゥッフ――――ッ!!」
青Pヘッド「ミーに、任せてくだサーイ!」
青Pヘッド「ファンタスティック! クゥゥール・ジャパァン!!」
青Pヘッド「澄ました顔が、とってもクール! クール! クール!」
青Pヘッド「その顔が歪むのを見るのが、楽しみデース!」
黄・赤Pヘッド「「な、なんて恐ろしい奴だ!」」
黄Pヘッド「社長! コイツに任せて大丈夫ですか!?」
赤Pヘッド「アイドル達に危険が及ぶ可能性が!」
子並「大丈夫だ!」
青Pヘッド「クーデレ、最高デース!」
黄・赤Pヘッド「「……あ、確かに」」
青Pヘッド「フゥッフ――――ッ!!」
330: 名無しさん 2018/12/27(木) 22:20:26.68 ID:HBV6qMbYo
https://www.youtube.com/watch?v=Hbdh_2Uds_o
・ ・ ・
おびひろし
ちひろ「ん~っ! ようやく着いたわね!」
ちひろ「……ごほんっ!」
ちひろ「皆さ~ん!」
ちひろ「バスの車内に、忘れ物はありませんか~?」
「は~い!!」
ちひろ「……」
ちひろ(車内で飲んでる人も居たし、一応確認しておこうかしら)
―スタッ!
サスケ「しゅたっ!」
サスケ「ちひろ殿、忘れ物の類は無かったでござるよ」
さすけ「まあ! ありがとう、サスケちゃん♪」
・ ・ ・
おびひろし
ちひろ「ん~っ! ようやく着いたわね!」
ちひろ「……ごほんっ!」
ちひろ「皆さ~ん!」
ちひろ「バスの車内に、忘れ物はありませんか~?」
「は~い!!」
ちひろ「……」
ちひろ(車内で飲んでる人も居たし、一応確認しておこうかしら)
―スタッ!
サスケ「しゅたっ!」
サスケ「ちひろ殿、忘れ物の類は無かったでござるよ」
さすけ「まあ! ありがとう、サスケちゃん♪」
331: 名無しさん 2018/12/27(木) 22:23:06.85 ID:HBV6qMbYo
誤)>さすけ「まあ! ありがとう、サスケちゃん♪」
正)>ちひろ「まあ! ありがとう、サスケちゃん♪」
正)>ちひろ「まあ! ありがとう、サスケちゃん♪」
332: 名無しさん 2018/12/27(木) 22:46:17.08 ID:HBV6qMbYo
サスケ「なんのこれしき」
サスケ「しかし、本当に拙者も来て良かったでござるか?」
サスケ「この旅行は、あいどるのためのものと……」
サスケ「拙者はからくり・忍者で、あいどるでは無いでござるよ」
ちひろ「それなら、私も来ちゃ駄目、って事になるでしょ?」
ちひろ「それに、うちのアイドルの皆は……ほら」
ちひろ「放って置くと、何をするかわからないから……」
サスケ「うむむ、確かにそれもそうでござるな」
ちひろ「ふふっ!」
ちひろ「サスケちゃんも、たまには休まないと」
ちひろ「この旅館の温泉、凄く評判が良いんだから♪」
サスケ「おおっ、そうなのでござるか!」
サスケ「拙者、熱い風呂は大好きなので、楽しみでござるよ!」
ちひろ「そ、そうだったのね」
ちひろ(からくり・忍者でも……お風呂が好きだったりするのね)
サスケ「しかし、本当に拙者も来て良かったでござるか?」
サスケ「この旅行は、あいどるのためのものと……」
サスケ「拙者はからくり・忍者で、あいどるでは無いでござるよ」
ちひろ「それなら、私も来ちゃ駄目、って事になるでしょ?」
ちひろ「それに、うちのアイドルの皆は……ほら」
ちひろ「放って置くと、何をするかわからないから……」
サスケ「うむむ、確かにそれもそうでござるな」
ちひろ「ふふっ!」
ちひろ「サスケちゃんも、たまには休まないと」
ちひろ「この旅館の温泉、凄く評判が良いんだから♪」
サスケ「おおっ、そうなのでござるか!」
サスケ「拙者、熱い風呂は大好きなので、楽しみでござるよ!」
ちひろ「そ、そうだったのね」
ちひろ(からくり・忍者でも……お風呂が好きだったりするのね)
333: 名無しさん 2018/12/28(金) 00:30:16.48 ID:pjCP2zQ1o
・ ・ ・
旅館・廊下
サスケ「ガンバレ♪ SO ガンバレ♪」
サスケ「あきら~め~ない~で~♪」
サスケ「~♪ ~♪」
サスケ「……おっと、つい歌ってしまったでござる!」
サスケ「拙者の使命は、子並重五兵衛を捕らえる事」
サスケ「温泉旅行を楽しんでいる暇は無いでござるよ!」
サスケ「……」
サスケ「しかし、この旅行の最中を狙ってくるとも限らないでござるからな!」
サスケ「温泉にゆっくりつかり、英気を養うでござるよ♪」
サスケ「く~ち~ぶえふき♪」
サスケ「さあ あるき~だそうよ――」
ドンッ!
サスケ「うわっ!?」
??「きゃっ!?」
旅館・廊下
サスケ「ガンバレ♪ SO ガンバレ♪」
サスケ「あきら~め~ない~で~♪」
サスケ「~♪ ~♪」
サスケ「……おっと、つい歌ってしまったでござる!」
サスケ「拙者の使命は、子並重五兵衛を捕らえる事」
サスケ「温泉旅行を楽しんでいる暇は無いでござるよ!」
サスケ「……」
サスケ「しかし、この旅行の最中を狙ってくるとも限らないでござるからな!」
サスケ「温泉にゆっくりつかり、英気を養うでござるよ♪」
サスケ「く~ち~ぶえふき♪」
サスケ「さあ あるき~だそうよ――」
ドンッ!
サスケ「うわっ!?」
??「きゃっ!?」
334: 名無しさん 2018/12/28(金) 00:38:15.60 ID:pjCP2zQ1o
サスケ「すっ、すまないでござる!」
従業員?「――もっ、申し訳ありません!」
サスケ・従業員?「お怪我は――」
https://www.youtube.com/watch?v=3Ag69krPGoo
サスケ・ヤエ「!?」
サスケ「や、や、や、や、ヤエ殿!?」
ヤエ「さ、さ、さ、さ、サスケさん!?」
サスケ「ヤエ殿が、どうして此処に居るでござるか!?」
サスケ「それに、その格好!」
サスケ「まさか、秘密特捜忍者を辞めて、この旅館に就職!?」
ヤエ「そんなわけないでしょ!」
ヤエ「サスケさんこそ、どうしてこの旅館に!?」
ヤエ「今日から二泊三日で、アイドルの人達が来る筈じゃ!」
サスケ・ヤエ「……!?」
従業員?「――もっ、申し訳ありません!」
サスケ・従業員?「お怪我は――」
https://www.youtube.com/watch?v=3Ag69krPGoo
サスケ・ヤエ「!?」
サスケ「や、や、や、や、ヤエ殿!?」
ヤエ「さ、さ、さ、さ、サスケさん!?」
サスケ「ヤエ殿が、どうして此処に居るでござるか!?」
サスケ「それに、その格好!」
サスケ「まさか、秘密特捜忍者を辞めて、この旅館に就職!?」
ヤエ「そんなわけないでしょ!」
ヤエ「サスケさんこそ、どうしてこの旅館に!?」
ヤエ「今日から二泊三日で、アイドルの人達が来る筈じゃ!」
サスケ・ヤエ「……!?」
335: 名無しさん 2018/12/28(金) 00:44:54.79 ID:pjCP2zQ1o
サスケ「拙者は……かくかくしかじか、でござる」
ヤエ「私は――これこれうまうま、なの」
サスケ「なんと! わーぷ・装置が暴走!?」
ヤエ「そうなのよ……」
ヤエ「それで、右も左もわからない所を――」
ヤエ「この旅館の女将さんに助けてもらったの」
サスケ「なるほど」
サスケ「恩返しをしつつ、情報を集めていたでござるか」
ヤエ「団体さんが来るのに、人手が足りないらしくて」
ヤエ「着物だったら着慣れてるしね」
サスケ「よく似合っているでござるよ!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ヤエ「……」
サスケ「や、ヤエ殿?」
ヤエ「私は――これこれうまうま、なの」
サスケ「なんと! わーぷ・装置が暴走!?」
ヤエ「そうなのよ……」
ヤエ「それで、右も左もわからない所を――」
ヤエ「この旅館の女将さんに助けてもらったの」
サスケ「なるほど」
サスケ「恩返しをしつつ、情報を集めていたでござるか」
ヤエ「団体さんが来るのに、人手が足りないらしくて」
ヤエ「着物だったら着慣れてるしね」
サスケ「よく似合っているでござるよ!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ヤエ「……」
サスケ「や、ヤエ殿?」
336: 名無しさん 2018/12/28(金) 00:51:49.84 ID:pjCP2zQ1o
サスケ「ど、どうかしたでござるか?」
ヤエ「あ、ごめんなさい」
ヤエ「サスケさんって、やっぱりものしりじいさんが作ったんだな、って」
ヤエ「……やっぱり、作った人に似るのかしらね」
サスケ「どういう意味でござるか?」
ヤエ「私が苦労してるのに……」
ヤエ「サスケさんは、女の人に囲まれて温泉旅行……」
ヤエ「普段は歌わない、歌まで歌っちゃって……」
サスケ「そ、それは……!?」
ヤエ「あ、良いのよサスケさん」
ヤエ「当旅館で、ゆっくり疲れを癒やしていってくださいね♪」
サスケ「せ、拙者もお手伝いするでござるよ!」
サスケ「体を動かしていないと、落ち着かないでござるからな!」
ヤエ「さすがサスケさん、頼もしいわ♪」ニコッ!
サスケ「うぅ……!」
サスケ(拙者は、温泉に入れるのでござろうか……?)
ヤエ「あ、ごめんなさい」
ヤエ「サスケさんって、やっぱりものしりじいさんが作ったんだな、って」
ヤエ「……やっぱり、作った人に似るのかしらね」
サスケ「どういう意味でござるか?」
ヤエ「私が苦労してるのに……」
ヤエ「サスケさんは、女の人に囲まれて温泉旅行……」
ヤエ「普段は歌わない、歌まで歌っちゃって……」
サスケ「そ、それは……!?」
ヤエ「あ、良いのよサスケさん」
ヤエ「当旅館で、ゆっくり疲れを癒やしていってくださいね♪」
サスケ「せ、拙者もお手伝いするでござるよ!」
サスケ「体を動かしていないと、落ち着かないでござるからな!」
ヤエ「さすがサスケさん、頼もしいわ♪」ニコッ!
サスケ「うぅ……!」
サスケ(拙者は、温泉に入れるのでござろうか……?)
337: 名無しさん 2018/12/28(金) 21:25:27.10 ID:pjCP2zQ1o
https://www.youtube.com/watch?v=89Yh9aWwFA8
・ ・ ・
きゃくま
トントンッ
サスケ(着物)「失礼するでござる」
「はい、どうぞ」
ススッ―
サスケ(着物)「……」
千秋「……って、サスケじゃないの」
千秋「どうしたのよ、その格好は」
サスケ(着物)「これには、深い訳があるでござるよ……」
千秋「そ、そうなのね」
・ ・ ・
きゃくま
トントンッ
サスケ(着物)「失礼するでござる」
「はい、どうぞ」
ススッ―
サスケ(着物)「……」
千秋「……って、サスケじゃないの」
千秋「どうしたのよ、その格好は」
サスケ(着物)「これには、深い訳があるでござるよ……」
千秋「そ、そうなのね」
338: 名無しさん 2018/12/28(金) 21:30:45.78 ID:pjCP2zQ1o
サスケ(着物)「何か、設備について聞きたい事は無いでござるか」
千秋「特に、これと言って無いわ」
千秋「それに、ここには一度来たことがあるの」
サスケ(着物)「なんと、そうでござったか」
千秋「北海道は、出身地だから」
千秋「有名なのよ、十勝川温泉って」
サスケ(着物)「なるほど……」
サスケ(着物)「――可愛いポーズ!」
千秋「!」ビシッ!
サスケ(着物)「お見事!」
サスケ(着物)「あどりぶの特訓の成果が出てきたでござるな!」
千秋「……アドリブって、こういうものなのかしら」
千秋「特に、これと言って無いわ」
千秋「それに、ここには一度来たことがあるの」
サスケ(着物)「なんと、そうでござったか」
千秋「北海道は、出身地だから」
千秋「有名なのよ、十勝川温泉って」
サスケ(着物)「なるほど……」
サスケ(着物)「――可愛いポーズ!」
千秋「!」ビシッ!
サスケ(着物)「お見事!」
サスケ(着物)「あどりぶの特訓の成果が出てきたでござるな!」
千秋「……アドリブって、こういうものなのかしら」
339: 名無しさん 2018/12/28(金) 21:36:28.40 ID:pjCP2zQ1o
・ ・ ・
きゃくま
トントンッ
サスケ(着物)「失礼するでござる」
「はーい、どうぞー」
ススッー
サスケ(着物)「……」
瑞樹「あら、サスケくん……って、その格好は?」
楓「ふふっ! 従業員の着物は頂き物、うふふっ!」
サスケ(着物)「これには、深い訳があるでござるよ……」
瑞樹「でも、似合ってるわー!」
楓「ええ、お人形さんみたいで可愛らしい♪」
サスケ(着物)「拙者は、からくり忍者でござるからな!」
サスケ(着物)「着物を着こなすなど、朝飯前でござるよ!」エッヘン!
きゃくま
トントンッ
サスケ(着物)「失礼するでござる」
「はーい、どうぞー」
ススッー
サスケ(着物)「……」
瑞樹「あら、サスケくん……って、その格好は?」
楓「ふふっ! 従業員の着物は頂き物、うふふっ!」
サスケ(着物)「これには、深い訳があるでござるよ……」
瑞樹「でも、似合ってるわー!」
楓「ええ、お人形さんみたいで可愛らしい♪」
サスケ(着物)「拙者は、からくり忍者でござるからな!」
サスケ(着物)「着物を着こなすなど、朝飯前でござるよ!」エッヘン!
340: 名無しさん 2018/12/28(金) 21:42:39.98 ID:pjCP2zQ1o
サスケ(着物)「何か、設備について聞きたい事は無いでござるか?」
瑞樹「そうねぇ……あ、温泉って、もう行っても?」
楓「移動の疲れもありますし、それに……」
瑞樹・楓「楽しみにしてたから♪」
サスケ(着物)「大丈夫でござるよ!」
サスケ(着物)「夕食までは、まだ時間があるでござる」
サスケ(着物)「どうぞ、ごゆるりと!」
楓「はーい♪」
楓「温泉に浸かりながら、お酒が飲みたいでーす♪」
瑞樹「あっ、良いわねぇ!」
サスケ(着物)「……恐れながら!」
サスケ(着物)「当旅館では、風呂の中での飲酒は厳禁でござる!」
瑞樹・楓「……サスケちゃん」
サスケ(着物)「だ、駄目でござるよ!?」
瑞樹「そうねぇ……あ、温泉って、もう行っても?」
楓「移動の疲れもありますし、それに……」
瑞樹・楓「楽しみにしてたから♪」
サスケ(着物)「大丈夫でござるよ!」
サスケ(着物)「夕食までは、まだ時間があるでござる」
サスケ(着物)「どうぞ、ごゆるりと!」
楓「はーい♪」
楓「温泉に浸かりながら、お酒が飲みたいでーす♪」
瑞樹「あっ、良いわねぇ!」
サスケ(着物)「……恐れながら!」
サスケ(着物)「当旅館では、風呂の中での飲酒は厳禁でござる!」
瑞樹・楓「……サスケちゃん」
サスケ(着物)「だ、駄目でござるよ!?」
341: 名無しさん 2018/12/28(金) 21:48:21.10 ID:pjCP2zQ1o
・ ・ ・
きゃくま
トントンッ
サスケ(着物)「失礼するでござる」
「その声は……サスケくん?」
ススッ―
サスケ(着物)「……さすがはハットリ殿!」
瞳子「ねえ……サスケくん?」
サスケ(着物)「ハットリ殿、以前から申している通り!」
サスケ(着物)「拙者など、呼び捨てにして構わないでござるよ!」
サスケ(着物)「なにせ……」
サスケ(着物)「あの、ハットリ殿でござるからな!」
瞳子「どの!? ねえ、どの服部なの!?」
きゃくま
トントンッ
サスケ(着物)「失礼するでござる」
「その声は……サスケくん?」
ススッ―
サスケ(着物)「……さすがはハットリ殿!」
瞳子「ねえ……サスケくん?」
サスケ(着物)「ハットリ殿、以前から申している通り!」
サスケ(着物)「拙者など、呼び捨てにして構わないでござるよ!」
サスケ(着物)「なにせ……」
サスケ(着物)「あの、ハットリ殿でござるからな!」
瞳子「どの!? ねえ、どの服部なの!?」
342: 名無しさん 2018/12/28(金) 21:53:56.64 ID:pjCP2zQ1o
サスケ(着物)「ハットリ殿ならば、説明は一切不要でござろう……」
瞳子「あのね、サスケくん」
瞳子「キミ、何かずっと勘違いしてるわよね?」
瞳子「私は……アイドル、だからね?」
サスケ(着物)「……なるほど」
サスケ(着物)(やはり、今の間は……そういう事でござるな)
サスケ(着物)(まさか、この世界で伝説の忍者に縁のある方と出会えるとは)
サスケ(着物)(拙者、感激でござるよ!!)
瞳子「良い? わかってくれた?」
サスケ(着物)「勿論でござるよ!」
サスケ(着物)「それでは……」
ごそごそっ
サスケ(着物)「この、ちくわをお納めくだされ」
すっ―
瞳子「やっぱりわかってないじゃないの!」
瞳子「あのね、サスケくん」
瞳子「キミ、何かずっと勘違いしてるわよね?」
瞳子「私は……アイドル、だからね?」
サスケ(着物)「……なるほど」
サスケ(着物)(やはり、今の間は……そういう事でござるな)
サスケ(着物)(まさか、この世界で伝説の忍者に縁のある方と出会えるとは)
サスケ(着物)(拙者、感激でござるよ!!)
瞳子「良い? わかってくれた?」
サスケ(着物)「勿論でござるよ!」
サスケ(着物)「それでは……」
ごそごそっ
サスケ(着物)「この、ちくわをお納めくだされ」
すっ―
瞳子「やっぱりわかってないじゃないの!」
343: 名無しさん 2018/12/28(金) 22:01:24.50 ID:pjCP2zQ1o
・ ・ ・
旅館・廊下
サスケ(着物)「さて、次は――」
ヤエ「サスケさんっ!」
サスケ(着物)「ヤエ殿?」
サスケ(着物)「どうしたでござるか、そんなに慌てて」
ヤエ「向こうの廊下が、黒いシミまみれなの」
ヤエ「掃除をするのを手伝ってくれない?」
サスケ(着物)「く、黒いシミ?」
サスケ(着物)(まさか……比奈殿が、気づかぬ内にインクを?)
ヤエ「それに、一緒に眼鏡も散らかってて……」
サスケ(着物)「せ、せ、拙者に全て任せるでござるよ!」
サスケ(着物)(春菜殿は、何故眼鏡を!?)
サスケ(着物)(とにかく、全て片付けねば!!)
旅館・廊下
サスケ(着物)「さて、次は――」
ヤエ「サスケさんっ!」
サスケ(着物)「ヤエ殿?」
サスケ(着物)「どうしたでござるか、そんなに慌てて」
ヤエ「向こうの廊下が、黒いシミまみれなの」
ヤエ「掃除をするのを手伝ってくれない?」
サスケ(着物)「く、黒いシミ?」
サスケ(着物)(まさか……比奈殿が、気づかぬ内にインクを?)
ヤエ「それに、一緒に眼鏡も散らかってて……」
サスケ(着物)「せ、せ、拙者に全て任せるでござるよ!」
サスケ(着物)(春菜殿は、何故眼鏡を!?)
サスケ(着物)(とにかく、全て片付けねば!!)
344: 名無しさん 2018/12/28(金) 22:19:05.40 ID:pjCP2zQ1o
・ ・ ・
旅館・汚れた廊下
サスケ(着物)「うわっ! これはひどいでござるな!」
女将「ああっ、来てくれたのね!」
女将「いつの間にか、こんな事になってて……」
サスケ(着物)「拙者が、ぴかぴかにするでござるよ!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
女将「頼もしいわねぇ!」
女将「ぞうきんがけのコツは――」
女将「えーぼたんでかそく」
女将「びーぼたんでげんそく」
女将「めがねをひろえば、じかんがふえる」
女将「――それだけよ!」
サスケ(着物)「合点承知!」
旅館・汚れた廊下
サスケ(着物)「うわっ! これはひどいでござるな!」
女将「ああっ、来てくれたのね!」
女将「いつの間にか、こんな事になってて……」
サスケ(着物)「拙者が、ぴかぴかにするでござるよ!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
女将「頼もしいわねぇ!」
女将「ぞうきんがけのコツは――」
女将「えーぼたんでかそく」
女将「びーぼたんでげんそく」
女将「めがねをひろえば、じかんがふえる」
女将「――それだけよ!」
サスケ(着物)「合点承知!」
345: 名無しさん 2018/12/28(金) 22:24:44.57 ID:pjCP2zQ1o
サスケ(着物)「汚れぬように、着物は脱いで――」
バッ!
サスケ「サスケ、参る!」
https://www.youtube.com/watch?v=IrSMZ0q-Rgw
サスケ「しゅたたたたたっ!」
きゅきゅきゅきゅきゅっ!
サスケ「むっ、眼鏡!」
じかん
サスケ「また、眼鏡!」
じかん
サスケ「またまた、眼鏡……」
じかん じかん
サスケ「……」
じかん じかん じかん じかん
サスケ「一体、いくつ眼鏡を落としているでござるか!!」
バッ!
サスケ「サスケ、参る!」
https://www.youtube.com/watch?v=IrSMZ0q-Rgw
サスケ「しゅたたたたたっ!」
きゅきゅきゅきゅきゅっ!
サスケ「むっ、眼鏡!」
じかん
サスケ「また、眼鏡!」
じかん
サスケ「またまた、眼鏡……」
じかん じかん
サスケ「……」
じかん じかん じかん じかん
サスケ「一体、いくつ眼鏡を落としているでござるか!!」
346: 名無しさん 2018/12/28(金) 22:38:44.02 ID:pjCP2zQ1o
ピッピーッ!
サスケ「……ふぅ」
サスケ「眼鏡は全て回収し、廊下もぴかぴかでござるっ!!」
女将「本当に、お疲れ様!」
サスケ「なんのこれしき!」
サスケ「ものしりじいさんが作った、からくり忍者の拙者から見れば――」
サスケ「――頑固な汚れも、ちょちょいのちょいでござるよ!」
ヤエ「サスケさんっ!!」
サスケ「ヤエ殿?」
サスケ「今度は、どうしたでござるか?」
ヤエ「あいどるの人達の姿が見えないの!」
サスケ「!?」
サスケ「……ふぅ」
サスケ「眼鏡は全て回収し、廊下もぴかぴかでござるっ!!」
女将「本当に、お疲れ様!」
サスケ「なんのこれしき!」
サスケ「ものしりじいさんが作った、からくり忍者の拙者から見れば――」
サスケ「――頑固な汚れも、ちょちょいのちょいでござるよ!」
ヤエ「サスケさんっ!!」
サスケ「ヤエ殿?」
サスケ「今度は、どうしたでござるか?」
ヤエ「あいどるの人達の姿が見えないの!」
サスケ「!?」
349: 名無しさん 2018/12/29(土) 20:53:15.59 ID:hIqfZfrzo
・ ・ ・
大広間?
千秋「予定の時間より、随分早い夕食ね」
瑞樹「まあ、たまには良いんじゃない?」
楓「これは、ゆっくりと飲んで欲しいという事でしょうか?」
瞳子「……それは、さすがに違うんじゃ?」
・ ・ ・
コックピット
青Pヘッド「フゥッフー!」
青Pヘッド「――旅館の大広間に見せかけた、移動戦艦」
青Pヘッド「アイドルは、知らぬ間に連れ去られている……」
青Pヘッド「……という手はずでしたが」
比奈「この縄をほどいて欲しいっス!」ジタバタ!
比奈「ネタが! 良いネタが思いついたんスよ~っ!」ジタバタ!
春菜「眼鏡! せめて、落とした眼鏡を!」ジタバタ!
春菜「私の大事な眼鏡達が、置き去りに!!」ジタバタ!
青Pヘッド「オーゥ! ちょっとしたミスですネー!」
大広間?
千秋「予定の時間より、随分早い夕食ね」
瑞樹「まあ、たまには良いんじゃない?」
楓「これは、ゆっくりと飲んで欲しいという事でしょうか?」
瞳子「……それは、さすがに違うんじゃ?」
・ ・ ・
コックピット
青Pヘッド「フゥッフー!」
青Pヘッド「――旅館の大広間に見せかけた、移動戦艦」
青Pヘッド「アイドルは、知らぬ間に連れ去られている……」
青Pヘッド「……という手はずでしたが」
比奈「この縄をほどいて欲しいっス!」ジタバタ!
比奈「ネタが! 良いネタが思いついたんスよ~っ!」ジタバタ!
春菜「眼鏡! せめて、落とした眼鏡を!」ジタバタ!
春菜「私の大事な眼鏡達が、置き去りに!!」ジタバタ!
青Pヘッド「オーゥ! ちょっとしたミスですネー!」
350: 名無しさん 2018/12/29(土) 21:00:57.69 ID:hIqfZfrzo
青Pヘッド「しかぁし! 計画は順調デース!」
青Pヘッド「このまま、雪山の山頂に移動!」
青Pヘッド「か~ら~の~!」
青Pヘッド「空の旅へご招待しマース!」
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
青Pヘッド「ヘーイ! そこまで、安全運転プリーズ!」
青Pヘッド「流石に、この大人数に気づかれたら厄介デース!」
青Pヘッド「手荒な真似はしたくありまセーン!」
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
青Pヘッド「何?」
青Pヘッド「スノーモービルで……追ってきている奴らが居るだと?」
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
青Pヘッド「何としてでも、足止めしろ!」
青Pヘッド「このまま、雪山の山頂に移動!」
青Pヘッド「か~ら~の~!」
青Pヘッド「空の旅へご招待しマース!」
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
青Pヘッド「ヘーイ! そこまで、安全運転プリーズ!」
青Pヘッド「流石に、この大人数に気づかれたら厄介デース!」
青Pヘッド「手荒な真似はしたくありまセーン!」
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
青Pヘッド「何?」
青Pヘッド「スノーモービルで……追ってきている奴らが居るだと?」
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
青Pヘッド「何としてでも、足止めしろ!」
351: 名無しさん 2018/12/29(土) 21:10:55.17 ID:hIqfZfrzo
https://www.youtube.com/watch?v=G5Rkpg9FTCc
・ ・ ・
ゆきやま
ブオオオオッ!
サスケ・ヤエ「……!」
サスケ「ヤエ殿! 助太刀、感謝するでござる!」
ヤエ「気にすること無いわ、サスケさん!」
ヤエ「だって私は、正義のくノ一だからね!」
サスケ「むっ!? あれは!」
シャーッ! ズザーッ!
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
サスケ「やはり、子並の手の者の仕業だったでござるか!」
ヤエ「スキーで滑って……邪魔をする気ね!」
サスケ・ヤエ「――ならばっ!」
サスケ「サスケ参上っ!!」
ヤエ「ヤエ、参上っ!!」
・ ・ ・
ゆきやま
ブオオオオッ!
サスケ・ヤエ「……!」
サスケ「ヤエ殿! 助太刀、感謝するでござる!」
ヤエ「気にすること無いわ、サスケさん!」
ヤエ「だって私は、正義のくノ一だからね!」
サスケ「むっ!? あれは!」
シャーッ! ズザーッ!
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
サスケ「やはり、子並の手の者の仕業だったでござるか!」
ヤエ「スキーで滑って……邪魔をする気ね!」
サスケ・ヤエ「――ならばっ!」
サスケ「サスケ参上っ!!」
ヤエ「ヤエ、参上っ!!」
352: 名無しさん 2018/12/29(土) 21:16:56.13 ID:hIqfZfrzo
サスケ「すのー・もーびるの操縦は任せるでござる!」
ヤエ「わかったわ! それじゃあ、私は――」
すちゃっ!
シャーッ!
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
ヤエ「えいっ!」
ポンッ!
黒Pヘッド「あいど」
ボボォンッ!
ヤエ「……!」
ピピピピピキランキランキランッ…!
ヤエ「そいや――っ!!」
ポポポンッ!
黒Pヘッド隊「あい」
ボボボォンッ!
ヤエ「ああっ……か・い・か・ん♪」
サスケ「げ、迎撃は任せたでござる!」
ヤエ「わかったわ! それじゃあ、私は――」
すちゃっ!
シャーッ!
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
ヤエ「えいっ!」
ポンッ!
黒Pヘッド「あいど」
ボボォンッ!
ヤエ「……!」
ピピピピピキランキランキランッ…!
ヤエ「そいや――っ!!」
ポポポンッ!
黒Pヘッド隊「あい」
ボボボォンッ!
ヤエ「ああっ……か・い・か・ん♪」
サスケ「げ、迎撃は任せたでござる!」
353: 名無しさん 2018/12/29(土) 21:24:05.19 ID:hIqfZfrzo
ブオオオオッ!
サスケ「ヤエ殿、あれを見るでござる!」
ヤエ「! あの白いドームは!」
サスケ「きっと、あいどるの皆はあの中に!」
ウィィィン…!
ヤエ「見て! 後ろのハッチが開いていくわ!」
サスケ「奴は!」
青Pヘッド「ぐぬぬ、しつこい奴らデース!」
青Pヘッド「こうなったら、ミーがやっつけてやりマース!」
青Pヘッド「この、ボンバー・ミサイルで!」
青Pヘッド「その綺麗な顔をふっとばしマース!」
サスケ「来るでござるっ!!」
サスケ「ヤエ殿、あれを見るでござる!」
ヤエ「! あの白いドームは!」
サスケ「きっと、あいどるの皆はあの中に!」
ウィィィン…!
ヤエ「見て! 後ろのハッチが開いていくわ!」
サスケ「奴は!」
青Pヘッド「ぐぬぬ、しつこい奴らデース!」
青Pヘッド「こうなったら、ミーがやっつけてやりマース!」
青Pヘッド「この、ボンバー・ミサイルで!」
青Pヘッド「その綺麗な顔をふっとばしマース!」
サスケ「来るでござるっ!!」
354: 名無しさん 2018/12/29(土) 21:28:12.46 ID:hIqfZfrzo
https://www.youtube.com/watch?v=aQGwFIDk2CQ
青Pヘッド「ファイヤ!」
ぽんぽんぽんっ!
サスケ「ヤエ殿っ!」
ヤエ「任せて!」
ピピピピピキランキランキランッ…!
ヤエ「ていや――っ!」
ポポポンッ!
ボボボゥンッ!
青Pヘッド「――今デース!」
ズザーッ!
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
ヤエ「甘いわっ!」
ぽちっ!
サスケ「」ちょいーんっ!
ボボゥンッ!
サスケ「か、勝手に拙者のまげを使わないで欲しいでござるよ!」
青Pヘッド「ファイヤ!」
ぽんぽんぽんっ!
サスケ「ヤエ殿っ!」
ヤエ「任せて!」
ピピピピピキランキランキランッ…!
ヤエ「ていや――っ!」
ポポポンッ!
ボボボゥンッ!
青Pヘッド「――今デース!」
ズザーッ!
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
ヤエ「甘いわっ!」
ぽちっ!
サスケ「」ちょいーんっ!
ボボゥンッ!
サスケ「か、勝手に拙者のまげを使わないで欲しいでござるよ!」
355: 名無しさん 2018/12/29(土) 21:33:32.35 ID:hIqfZfrzo
ヤエ「諦めて、抵抗するのはよしなさい!」
すちゃっ!
青Pヘッド「オーゥ! とってもおバカさんデース!」
ヤエ「な、な、な、何ですって!?」
青Pヘッド「そんな物を撃っては、大変ネー!」
青Pヘッド「この移動戦艦も、ひとたまりもないデース!」
青Pヘッド「中のアイドルごと、ジ・エーンドゥ!」
サスケ「ならばっ!」
サスケ「このまま取り付いてやるでござるよっ!」
青Pヘッド「そうはいきまセーン!」
青Pヘッド「ここまで来れば――」
青Pヘッド「――カモン、きょだい・めか!!」
ゴゴゴゴゴッ…!
サスケ・ヤエ「!?」
すちゃっ!
青Pヘッド「オーゥ! とってもおバカさんデース!」
ヤエ「な、な、な、何ですって!?」
青Pヘッド「そんな物を撃っては、大変ネー!」
青Pヘッド「この移動戦艦も、ひとたまりもないデース!」
青Pヘッド「中のアイドルごと、ジ・エーンドゥ!」
サスケ「ならばっ!」
サスケ「このまま取り付いてやるでござるよっ!」
青Pヘッド「そうはいきまセーン!」
青Pヘッド「ここまで来れば――」
青Pヘッド「――カモン、きょだい・めか!!」
ゴゴゴゴゴッ…!
サスケ・ヤエ「!?」
356: 名無しさん 2018/12/29(土) 21:46:52.97 ID:hIqfZfrzo
クール・コナミDX『――』
青Pヘッド「きょだい・めかでユー達を倒し!」
青Pヘッド「クールなアイドル達を頂いていきマース!」
ヤエ「くっ……!」
ヤエ「ここまで逃げていたのは、そのためだったのね!」
サスケ「どうやら、今までの頭巾達とは違うようでござるな!」
青Pヘッド「オフコース! 勿論デース!」
青Pヘッド「ぶさいくな、きょだい・めかのデータは揃っていマース!」
青Pヘッド「……万に一つも、勝ち目はないだろう」
ヤエ「そうはいくもんですかっ!!」
サスケ「行くでござるよっ!!」
ごそごそっ…!
サスケ「ゴエモン・いんぱくと!!!!!」
「ぶおお!! ぶおお!! ぶおおおおおおおおおっ!!!!!」
青Pヘッド「きょだい・めかでユー達を倒し!」
青Pヘッド「クールなアイドル達を頂いていきマース!」
ヤエ「くっ……!」
ヤエ「ここまで逃げていたのは、そのためだったのね!」
サスケ「どうやら、今までの頭巾達とは違うようでござるな!」
青Pヘッド「オフコース! 勿論デース!」
青Pヘッド「ぶさいくな、きょだい・めかのデータは揃っていマース!」
青Pヘッド「……万に一つも、勝ち目はないだろう」
ヤエ「そうはいくもんですかっ!!」
サスケ「行くでござるよっ!!」
ごそごそっ…!
サスケ「ゴエモン・いんぱくと!!!!!」
「ぶおお!! ぶおお!! ぶおおおおおおおおおっ!!!!!」
357: 名無しさん 2018/12/29(土) 21:50:11.32 ID:hIqfZfrzo
https://www.youtube.com/watch?v=HPwjssuCWBo
いんぱくと『……』ゴクンッ!
ひゅ~んんん……!
サスケ・ヤエ「――!」
…ストンッ! ウィィ~~ンンン……!
ガコォンッ!
いんぱくと『――!』
キラァンッ!
いんぱくと『!』
いよぉ~~~っ!!!
いんぱくと『……』ゴクンッ!
ひゅ~んんん……!
サスケ・ヤエ「――!」
…ストンッ! ウィィ~~ンンン……!
ガコォンッ!
いんぱくと『――!』
キラァンッ!
いんぱくと『!』
いよぉ~~~っ!!!
358: 名無しさん 2018/12/29(土) 22:01:48.43 ID:hIqfZfrzo
https://www.youtube.com/watch?v=N8Vpe1NZvsA
ク・コナミDX『ノーノーノォーゥ!』
ク・コナミDX『……勝ち目がない、と言う日本語がわからないか?』
ク・コナミDX『日本語、ベンキョーした方が良いネー!』
いんぱくと『そっちこそ、異国かぶれの喋りをやめるでござる!』
いんぱくと『そうよ! 聞いてて、なんだかムズムズするわ!』
ク・コナミDX『……オーゥ』
ク・コナミDX『その減らず口をたたけないようにしてやるっ!』
グワアアアッ!
サスケ「ていっ!」
いんぱくと『――!』
グワッ――
――ズガァンッ!
ク・コナミDX『ぐおおっ!?』
ク・コナミDX『何だ、データよりも動きが良い!』
ク・コナミDX『ノーノーノォーゥ!』
ク・コナミDX『……勝ち目がない、と言う日本語がわからないか?』
ク・コナミDX『日本語、ベンキョーした方が良いネー!』
いんぱくと『そっちこそ、異国かぶれの喋りをやめるでござる!』
いんぱくと『そうよ! 聞いてて、なんだかムズムズするわ!』
ク・コナミDX『……オーゥ』
ク・コナミDX『その減らず口をたたけないようにしてやるっ!』
グワアアアッ!
サスケ「ていっ!」
いんぱくと『――!』
グワッ――
――ズガァンッ!
ク・コナミDX『ぐおおっ!?』
ク・コナミDX『何だ、データよりも動きが良い!』
359: 名無しさん 2018/12/29(土) 22:06:33.04 ID:hIqfZfrzo
ク・コナミDX『……だがっ!』
ク・コナミDX『遠距離のレーザーには耐えられまい!』
ギュウウウンッ…!
ヤエ「えいっ!」
いんぱくと『――!』
ボウンッ――
――ガガァンッ!
ク・コナミDX『何いいいっ!?』
ク・コナミDX『なんだ、その攻撃は!?』
ヤエ「ふふふっ!」
ヤエ「鼻小判の――溜め撃ちよっ!」
サスケ「れーざーの、発射口は潰したでござる!」
ク・コナミDX『ぐ……くくっ!』
ク・コナミDX『遠距離のレーザーには耐えられまい!』
ギュウウウンッ…!
ヤエ「えいっ!」
いんぱくと『――!』
ボウンッ――
――ガガァンッ!
ク・コナミDX『何いいいっ!?』
ク・コナミDX『なんだ、その攻撃は!?』
ヤエ「ふふふっ!」
ヤエ「鼻小判の――溜め撃ちよっ!」
サスケ「れーざーの、発射口は潰したでござる!」
ク・コナミDX『ぐ……くくっ!』
360: 名無しさん 2018/12/29(土) 22:14:44.86 ID:hIqfZfrzo
ク・コナミDX『……はっはぁ!』
ク・コナミDX『その勢いも、ここまでデース!』
ク・コナミDX『北海道まで飛んできて――』
いんぱくと『……』
ク・コナミDX『その、きょだい・めかのエネルギー!』
ク・コナミDX『ほとんど、空っぽのはずデース!』
ク・コナミDX『持久戦に持ち込めば――』
いんぱくと『――!』
ポンッ!
ク・コナミDX『ボムはデータにありマース!』
ク・コナミDX『一発では、倒されま――』
いんぱくと『――!』
ポンポンポンポンポンポンポンポンッ!!!
ク・コナミDX『な、な、何発撃つ気だあああっ!?』
ブワアアアアアアァァァァァァッ――!!!!!
ク・コナミDX『ぬおおおおおっ!?』
…ドカァァンッ!!
ク・コナミDX『その勢いも、ここまでデース!』
ク・コナミDX『北海道まで飛んできて――』
いんぱくと『……』
ク・コナミDX『その、きょだい・めかのエネルギー!』
ク・コナミDX『ほとんど、空っぽのはずデース!』
ク・コナミDX『持久戦に持ち込めば――』
いんぱくと『――!』
ポンッ!
ク・コナミDX『ボムはデータにありマース!』
ク・コナミDX『一発では、倒されま――』
いんぱくと『――!』
ポンポンポンポンポンポンポンポンッ!!!
ク・コナミDX『な、な、何発撃つ気だあああっ!?』
ブワアアアアアアァァァァァァッ――!!!!!
ク・コナミDX『ぬおおおおおっ!?』
…ドカァァンッ!!
361: 名無しさん 2018/12/29(土) 22:25:20.43 ID:hIqfZfrzo
・ ・ ・
移動戦艦・内部
サスケ「ていっ!」
ヤエ「そいやっ!」
――シュピンッ!
黒Pヘッド達「あいどる、あい」
ボボゥンッ!!
サスケ「……これで、中の敵は全てやっつけたでござるな!」
ヤエ「早く、捕まってるあいどるの人達を!」
サスケ「勿論でござる!」
ヤエ「――見て! きっと、あの扉の向こうだわ!」
サスケ「恐らく、あそこに全員居るでござるよ!」
ポチッ!
ウィィ~ン…
サスケ「サスケ参上っ!!」
ヤエ「ヤエ、参上っ!!」
移動戦艦・内部
サスケ「ていっ!」
ヤエ「そいやっ!」
――シュピンッ!
黒Pヘッド達「あいどる、あい」
ボボゥンッ!!
サスケ「……これで、中の敵は全てやっつけたでござるな!」
ヤエ「早く、捕まってるあいどるの人達を!」
サスケ「勿論でござる!」
ヤエ「――見て! きっと、あの扉の向こうだわ!」
サスケ「恐らく、あそこに全員居るでござるよ!」
ポチッ!
ウィィ~ン…
サスケ「サスケ参上っ!!」
ヤエ「ヤエ、参上っ!!」
362: 名無しさん 2018/12/29(土) 22:33:05.64 ID:hIqfZfrzo
・ ・ ・
旅館
ちひろ「……!」
ちひろ「サスケちゃんからの連絡は、まだ無い……」
ちひろ「皆、無事なのかしら……!」
prrrr!prrrr!
ちひろ「!」
ちひろ「――はい、もしもし!」
『ちひろ殿っ! 助けてくだされっ!』
ちひろ「サスケちゃん!?」
ちひろ「どうしたの!? 一体、何があったの!?」
『酔っ払った大人組のあいどるの方達が!』
『そこに、ヤエ殿も勝利の美酒と言われ加わり!』
『あっ、まげは! まげのスイッチはもうやめ――』
ちひろ「……が」
ちひろ「頑張って、サスケちゃん!」
旅館
ちひろ「……!」
ちひろ「サスケちゃんからの連絡は、まだ無い……」
ちひろ「皆、無事なのかしら……!」
prrrr!prrrr!
ちひろ「!」
ちひろ「――はい、もしもし!」
『ちひろ殿っ! 助けてくだされっ!』
ちひろ「サスケちゃん!?」
ちひろ「どうしたの!? 一体、何があったの!?」
『酔っ払った大人組のあいどるの方達が!』
『そこに、ヤエ殿も勝利の美酒と言われ加わり!』
『あっ、まげは! まげのスイッチはもうやめ――』
ちひろ「……が」
ちひろ「頑張って、サスケちゃん!」
363: 名無しさん 2018/12/29(土) 22:34:05.92 ID:hIqfZfrzo
すてえじ三 くーるぐるーゔ
くりあー!
364: 名無しさん 2018/12/30(日) 21:16:03.61 ID:gfGuSl1Eo
ふぁいなるすてえじ しんでれら・ぷろじぇくと
365: 名無しさん 2018/12/30(日) 21:19:55.68 ID:gfGuSl1Eo
https://www.youtube.com/watch?v=9psqAlQs_Wc
武内P「笑顔です」
ずいっ!
ヤエ「キャ――ッ!?」
サスケ「ぷ、ぷろでゅーさー殿!」
サスケ「急にあっぷは、やめて欲しいでござるよ!」
武内P「えっ?」
ずずいっ!
ヤエ「で、で、ですからっ!!」
ヤエ「私、あいどるに興味はありませんからっ!!」
武内P「……」
武内P「貴女は、今……楽しいですか?」
ヤエ「えっ?」
サスケ「! まずいでござる!」
武内P「笑顔です」
ずいっ!
ヤエ「キャ――ッ!?」
サスケ「ぷ、ぷろでゅーさー殿!」
サスケ「急にあっぷは、やめて欲しいでござるよ!」
武内P「えっ?」
ずずいっ!
ヤエ「で、で、ですからっ!!」
ヤエ「私、あいどるに興味はありませんからっ!!」
武内P「……」
武内P「貴女は、今……楽しいですか?」
ヤエ「えっ?」
サスケ「! まずいでござる!」
366: 名無しさん 2018/12/30(日) 21:27:18.61 ID:gfGuSl1Eo
武内P「少しでも、キミが夢中になれる何かを探しているのなら……」
ヤエ「……」
サスケ「ヤエ殿っ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
武内P「一度、踏み込んでみませんか?」
ヤエ「……」
サスケ「その言葉に、耳を傾けては駄目でござるよっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
武内P「そこにはきっと、今までと別の世界が広がっています」
ヤエ「っ……!」ジーン…!
サスケ「目を覚ますでござる、ヤエ殿っ!!」
サスケ「このままでは、あいどるになってしまうでござるよっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ヤエ「……」
サスケ「ヤエ殿っ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
武内P「一度、踏み込んでみませんか?」
ヤエ「……」
サスケ「その言葉に、耳を傾けては駄目でござるよっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
武内P「そこにはきっと、今までと別の世界が広がっています」
ヤエ「っ……!」ジーン…!
サスケ「目を覚ますでござる、ヤエ殿っ!!」
サスケ「このままでは、あいどるになってしまうでござるよっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
367: 名無しさん 2018/12/30(日) 21:33:53.43 ID:gfGuSl1Eo
武内P「何か、質問はありますか?」
ヤエ「ど、どうして私をあいどるに?」
武内P「笑顔です」
ヤエ「え……笑顔?」
ヤエ「私、貴方の前で笑ったことありましたっけ……?」
武内P「いえ……今は、まだ」
ヤエ「もしかして、適当な事言ってます?」
武内P「……」
ヤエ「……」
武内P「貴女の笑顔が見たい、と」
武内P「……そう、思いました」
ヤエ「はうあっ……!?」ジーン…!
サスケ「ま、まずいでござる!」
ヤエ「ど、どうして私をあいどるに?」
武内P「笑顔です」
ヤエ「え……笑顔?」
ヤエ「私、貴方の前で笑ったことありましたっけ……?」
武内P「いえ……今は、まだ」
ヤエ「もしかして、適当な事言ってます?」
武内P「……」
ヤエ「……」
武内P「貴女の笑顔が見たい、と」
武内P「……そう、思いました」
ヤエ「はうあっ……!?」ジーン…!
サスケ「ま、まずいでござる!」
368: 名無しさん 2018/12/30(日) 21:42:54.19 ID:gfGuSl1Eo
未央「おっ、どうしたんだいスケさんや!」
サスケ「未央殿! ヤエ殿が、すかうとされているでござる!」
サスケ「……って、その呼び方はやめて欲しいでござるよ!」
卯月「サスケくん、おはようございます♪」
卯月「スカウト……ですか?」
サスケ「卯月殿! そうなのでござるっ!」
サスケ「このままでは、ヤエ殿がっ!」
凛「ねえ、なんだか聞き覚えのある台詞だったんだけど」
武内P「し、渋谷さん……! 今のは、ですね……!」
サスケ「……い、今のうちでござるっ!」
ヤエ「え、ええっ! ここは逃げましょう!」
武内P「っ! ま、待ってください!」
武内P「せめて、名刺だけでも!」
サスケ「未央殿! ヤエ殿が、すかうとされているでござる!」
サスケ「……って、その呼び方はやめて欲しいでござるよ!」
卯月「サスケくん、おはようございます♪」
卯月「スカウト……ですか?」
サスケ「卯月殿! そうなのでござるっ!」
サスケ「このままでは、ヤエ殿がっ!」
凛「ねえ、なんだか聞き覚えのある台詞だったんだけど」
武内P「し、渋谷さん……! 今のは、ですね……!」
サスケ「……い、今のうちでござるっ!」
ヤエ「え、ええっ! ここは逃げましょう!」
武内P「っ! ま、待ってください!」
武内P「せめて、名刺だけでも!」
369: 名無しさん 2018/12/30(日) 21:52:58.36 ID:gfGuSl1Eo
https://www.youtube.com/watch?v=Jo61haOwH3w
・ ・ ・
子並重五兵衛「もおおおっ! 何なんだ、お前ら!」
子並「揃いも揃って、だらしないぞっ!」
黄・赤Pヘッド「も、申し訳ありませんっ!」
青Pヘッド「デース!」
黄Pヘッド「ですが、346プロのアイドルには!」
赤Pヘッド「強力なボディーガードがついているのです!」
青Pヘッド「きょだい・めかも、強くて強くてお手上げデース!」
子並「うるさいうるさいうるさ――いっ!!」
子並「僕は、一体いつになったら女の子達を手に入れられるんだ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
子並「こうなったら……次は、僕が自分で行く!」
黄・赤・青Pヘッド「しゃ、社長自ら!?」
・ ・ ・
子並重五兵衛「もおおおっ! 何なんだ、お前ら!」
子並「揃いも揃って、だらしないぞっ!」
黄・赤Pヘッド「も、申し訳ありませんっ!」
青Pヘッド「デース!」
黄Pヘッド「ですが、346プロのアイドルには!」
赤Pヘッド「強力なボディーガードがついているのです!」
青Pヘッド「きょだい・めかも、強くて強くてお手上げデース!」
子並「うるさいうるさいうるさ――いっ!!」
子並「僕は、一体いつになったら女の子達を手に入れられるんだ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
子並「こうなったら……次は、僕が自分で行く!」
黄・赤・青Pヘッド「しゃ、社長自ら!?」
370: 名無しさん 2018/12/30(日) 22:00:21.10 ID:gfGuSl1Eo
黄Pヘッド「無茶はおやめください、社長!」
赤Pヘッド「どうか、考え直してください!」
青Pヘッド「それに、社長は――」
黄・赤・青Pヘッド「女の子と、まともに話せないでしょう!?」
黄Pヘッド「黄色い声援を受けたいけれど」
赤Pヘッド「赤くなって逃げ出しちゃって」
青Pヘッド「涙がこぼれないよう青空を見る」
黄・赤・青Pヘッド「そんな社長には、危険すぎます!」
子並「う、う、う、うるさいうるさいっ!!」
子並「僕だって、作戦くらいたてられるっ!!」
黄・赤・青Pヘッド「作戦?」
子並「……あいどるに、ぼでぃ・がーどがついてるなら」
子並「ぷろでゅーさーを狙えば良いんだ!」
子並「そして、そいつに――女の子をすかうとさせるっ!」
黄・赤・青Pヘッド「なるほどっ!! その手が!!」
赤Pヘッド「どうか、考え直してください!」
青Pヘッド「それに、社長は――」
黄・赤・青Pヘッド「女の子と、まともに話せないでしょう!?」
黄Pヘッド「黄色い声援を受けたいけれど」
赤Pヘッド「赤くなって逃げ出しちゃって」
青Pヘッド「涙がこぼれないよう青空を見る」
黄・赤・青Pヘッド「そんな社長には、危険すぎます!」
子並「う、う、う、うるさいうるさいっ!!」
子並「僕だって、作戦くらいたてられるっ!!」
黄・赤・青Pヘッド「作戦?」
子並「……あいどるに、ぼでぃ・がーどがついてるなら」
子並「ぷろでゅーさーを狙えば良いんだ!」
子並「そして、そいつに――女の子をすかうとさせるっ!」
黄・赤・青Pヘッド「なるほどっ!! その手が!!」
371: 名無しさん 2018/12/30(日) 22:14:31.50 ID:gfGuSl1Eo
https://www.youtube.com/watch?v=uenoM_l-nNU
・ ・ ・
346ぷろだくしょん・通路
ヤエ「あ、危ない所だったわ……!」
サスケ「ヤエ殿! まだ、あいどるにはなっていないでござるな!?」
ヤエ「えっ!? あいどるって、そういうものなの!?」
サスケ「……拙者も、詳しくはわからないでござるが」
サスケ「ぷろでゅーさー殿は、妙な妖術を使うらしいでござる」
サスケ「何でも、笑顔の力――」
武内P「パワー・オブ・スマイルです」
サスケ・ヤエ「!?」
武内P「せめて、名刺だけでも……受け取って頂けないかと」
スッ…
ヤエ「あいどるには、なりませんからっ!!」
サスケ「にっ、にっ、逃げるでござるよっ!!」
・ ・ ・
346ぷろだくしょん・通路
ヤエ「あ、危ない所だったわ……!」
サスケ「ヤエ殿! まだ、あいどるにはなっていないでござるな!?」
ヤエ「えっ!? あいどるって、そういうものなの!?」
サスケ「……拙者も、詳しくはわからないでござるが」
サスケ「ぷろでゅーさー殿は、妙な妖術を使うらしいでござる」
サスケ「何でも、笑顔の力――」
武内P「パワー・オブ・スマイルです」
サスケ・ヤエ「!?」
武内P「せめて、名刺だけでも……受け取って頂けないかと」
スッ…
ヤエ「あいどるには、なりませんからっ!!」
サスケ「にっ、にっ、逃げるでござるよっ!!」
372: 名無しさん 2018/12/30(日) 22:19:18.69 ID:gfGuSl1Eo
・ ・ ・
346ぷろだくしょん・通路二
サスケ「こ、ここまで来れば大丈夫でござる!」
ヤエ「今のも、妖術なの!?」
サスケ「恐らくは! そして、捕まったら……」
ヤエ「あいどるにされちゃう……!?」
武内P「あの……」
サスケ・ヤエ「!?」
武内P「話を……聞いて頂きたいのですが」
サスケ「それはこちらのせりふでござるよっ!?」
ヤエ「あいどるには、ならないって言ってるのにっ!」
346ぷろだくしょん・通路二
サスケ「こ、ここまで来れば大丈夫でござる!」
ヤエ「今のも、妖術なの!?」
サスケ「恐らくは! そして、捕まったら……」
ヤエ「あいどるにされちゃう……!?」
武内P「あの……」
サスケ・ヤエ「!?」
武内P「話を……聞いて頂きたいのですが」
サスケ「それはこちらのせりふでござるよっ!?」
ヤエ「あいどるには、ならないって言ってるのにっ!」
373: 名無しさん 2018/12/30(日) 22:24:36.22 ID:gfGuSl1Eo
ヤエ「くっ、こうなったら――!」
…ぼむぅんっ!
武内P「っ!?」
武内P「消えた……!?」
サスケ「……」フヨフヨ…
…こそこそっ
武内P「あの……」
サスケ「な、何でござるか?」フヨフヨ…
武内P「その、周囲を飛び回っているひょうたんは、一体……?」
サスケ「……な」フヨフヨ…
サスケ「何でもないでござるよっ!」フヨフヨ…
しゅたたたたたっ!
武内P「……」
…ぼむぅんっ!
武内P「っ!?」
武内P「消えた……!?」
サスケ「……」フヨフヨ…
…こそこそっ
武内P「あの……」
サスケ「な、何でござるか?」フヨフヨ…
武内P「その、周囲を飛び回っているひょうたんは、一体……?」
サスケ「……な」フヨフヨ…
サスケ「何でもないでござるよっ!」フヨフヨ…
しゅたたたたたっ!
武内P「……」
374: 名無しさん 2018/12/30(日) 22:54:03.94 ID:gfGuSl1Eo
https://www.youtube.com/watch?v=bAHVeU7IEa8
・ ・ ・
だんわ・すぺーす
ヤエ「……ふぅ、ようやく諦めてくれたみたいね」
サスケ「ひぃ……! はふぅ……!」
ヤエ「サスケさん、お疲れ様!」
サスケ「からくり忍者の拙者でも……!」
サスケ「さ、さすがに疲れたでござるよ……!」
ヤエ「私は少しの間、身を隠してるわ」
サスケ「承知でござる!」
ヤエ「あいどるに、興味が無いとは言わないけど……」
サスケ「……三四六ぷろには、既に忍どるが居るでござるしな」
ヤエ「――それじゃっ!」
ぼむぅんっ!
・ ・ ・
だんわ・すぺーす
ヤエ「……ふぅ、ようやく諦めてくれたみたいね」
サスケ「ひぃ……! はふぅ……!」
ヤエ「サスケさん、お疲れ様!」
サスケ「からくり忍者の拙者でも……!」
サスケ「さ、さすがに疲れたでござるよ……!」
ヤエ「私は少しの間、身を隠してるわ」
サスケ「承知でござる!」
ヤエ「あいどるに、興味が無いとは言わないけど……」
サスケ「……三四六ぷろには、既に忍どるが居るでござるしな」
ヤエ「――それじゃっ!」
ぼむぅんっ!
375: 名無しさん 2018/12/30(日) 23:04:06.14 ID:gfGuSl1Eo
明日は早いので、今日はもう寝ます
2018年、大変お世話になりました
来年どうするかは、現在進行中のが終わってから考えます
それでは皆さん、良いお年を
2018年、大変お世話になりました
来年どうするかは、現在進行中のが終わってから考えます
それでは皆さん、良いお年を
378: 名無しさん 2019/01/02(水) 20:57:31.83 ID:vuDb21G5o
サスケ「さて……これから、どうするでござるかな」
サスケ(子並重五兵衛の一党も、近頃はめっきり姿を見せぬでござる)
サスケ(まさか、諦めた訳ではないでござろうが……)
武内P「……」
サスケ「む、あれは……」
武内P「!」
武内P「サスケさん……だけ、のようですね」
サスケ「そ、そうでござるよ!」
サスケ「ヤエ殿は、何処かへ行ってしまったでござる!」
武内P「そう、ですか」
サスケ「……」
武内P「……」
サスケ「……」
サスケ(……き、気まずいでござる!!)
サスケ(子並重五兵衛の一党も、近頃はめっきり姿を見せぬでござる)
サスケ(まさか、諦めた訳ではないでござろうが……)
武内P「……」
サスケ「む、あれは……」
武内P「!」
武内P「サスケさん……だけ、のようですね」
サスケ「そ、そうでござるよ!」
サスケ「ヤエ殿は、何処かへ行ってしまったでござる!」
武内P「そう、ですか」
サスケ「……」
武内P「……」
サスケ「……」
サスケ(……き、気まずいでござる!!)
379: 名無しさん 2019/01/02(水) 21:01:26.55 ID:vuDb21G5o
https://www.youtube.com/watch?v=pFUD4f9m1-8
武内P「……」
サスケ「ぷ、ぷろでゅーさー殿!」
武内P「? はい、何でしょうか?」
サスケ「ぷろでゅーさー殿は、何故、ぷろでゅーさに?」
サスケ「拙者が見た所、ぎゃるが好き、という感じはしないでござる」
サスケ「そこが、少々気になっていたでござるよ」
武内P「それは……」
サスケ「それは?」
武内P「笑顔です」
サスケ「またそれでござるか!」
サスケ「もう少し、詳しく話してくだされ! ぷろでゅーさー殿!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
武内P「は、はあ……」
武内P「……」
サスケ「ぷ、ぷろでゅーさー殿!」
武内P「? はい、何でしょうか?」
サスケ「ぷろでゅーさー殿は、何故、ぷろでゅーさに?」
サスケ「拙者が見た所、ぎゃるが好き、という感じはしないでござる」
サスケ「そこが、少々気になっていたでござるよ」
武内P「それは……」
サスケ「それは?」
武内P「笑顔です」
サスケ「またそれでござるか!」
サスケ「もう少し、詳しく話してくだされ! ぷろでゅーさー殿!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
武内P「は、はあ……」
380: 名無しさん 2019/01/02(水) 21:11:12.51 ID:vuDb21G5o
武内P「サスケさんには、好きなものはありますか?」
サスケ「拙者は、日本茶と熱い風呂でござるな!」
サスケ「しかし、それに何の関係が?」
武内P「……」
武内P「サスケさんにとっての、日本茶と熱い風呂が」
武内P「私にとっての、笑顔……と、いった所でしょうか」
サスケ「うむむ……」
武内P「……」
武内P「お茶を煎れている時、風呂を沸かす時」
武内P「貴方は、どう思っていますか?」
サスケ「それは、当然楽しみでござる!」
武内P「はい」
武内P「私は、それを仕事に選んだのです」
武内P「アイドルの方が、笑顔でいられる手助けをする」
武内P「そんな、プロデューサーという職業を」
サスケ「……」
サスケ「拙者は、日本茶と熱い風呂でござるな!」
サスケ「しかし、それに何の関係が?」
武内P「……」
武内P「サスケさんにとっての、日本茶と熱い風呂が」
武内P「私にとっての、笑顔……と、いった所でしょうか」
サスケ「うむむ……」
武内P「……」
武内P「お茶を煎れている時、風呂を沸かす時」
武内P「貴方は、どう思っていますか?」
サスケ「それは、当然楽しみでござる!」
武内P「はい」
武内P「私は、それを仕事に選んだのです」
武内P「アイドルの方が、笑顔でいられる手助けをする」
武内P「そんな、プロデューサーという職業を」
サスケ「……」
381: 名無しさん 2019/01/02(水) 21:18:25.15 ID:vuDb21G5o
サスケ「……なるほど」
サスケ「つくづく、ぷろでゅーさー殿は仕事人間でござるな!」
武内P「……はい」
武内P「よく、言われます」
サスケ「あいどるの皆が、ぷろでゅーさー殿を信頼する理由が一つわかったでござる!」
サスケ「拙者の頼れる――……仲間も!」
サスケ「人々の笑顔のために、悪と戦っているでござるからな!」
サスケ「まあ、しばしば役人に追い回されるでござるが……」
武内P「それは……」
武内P「……」
武内P「私も、警察の方に職務質問を……はい、よく……」
サスケ「はっはっは!」
サスケ「ぷろでゅーさー殿も、中々じょーくがうまいでござるな!」
武内P「いえ……」
武内P「……良い、笑顔です」
サスケ「つくづく、ぷろでゅーさー殿は仕事人間でござるな!」
武内P「……はい」
武内P「よく、言われます」
サスケ「あいどるの皆が、ぷろでゅーさー殿を信頼する理由が一つわかったでござる!」
サスケ「拙者の頼れる――……仲間も!」
サスケ「人々の笑顔のために、悪と戦っているでござるからな!」
サスケ「まあ、しばしば役人に追い回されるでござるが……」
武内P「それは……」
武内P「……」
武内P「私も、警察の方に職務質問を……はい、よく……」
サスケ「はっはっは!」
サスケ「ぷろでゅーさー殿も、中々じょーくがうまいでござるな!」
武内P「いえ……」
武内P「……良い、笑顔です」
382: 名無しさん 2019/01/02(水) 21:25:00.39 ID:vuDb21G5o
武内P「なので、皆さんを守ってくださっている――サスケさん」
武内P「そして、北海道の時から――ヤエさん」
武内P「お二人には、本当に感謝しています」ペコリ
サスケ「あ、頭を上げてくだされ!」
サスケ「子並の輩は、元々拙者達の世界の者!」
サスケ「そういう意味では、迷惑をかけているのはこっちでござる!」
武内P「それは、違います」ペコリ
サスケ「し、しかし」
武内P「何故なら――」
黒Pヘッド「……」
…チラッ
サスケ「! あれは……子並の兵隊っ!!」
武内P「えっ!?」
武内P「そして、北海道の時から――ヤエさん」
武内P「お二人には、本当に感謝しています」ペコリ
サスケ「あ、頭を上げてくだされ!」
サスケ「子並の輩は、元々拙者達の世界の者!」
サスケ「そういう意味では、迷惑をかけているのはこっちでござる!」
武内P「それは、違います」ペコリ
サスケ「し、しかし」
武内P「何故なら――」
黒Pヘッド「……」
…チラッ
サスケ「! あれは……子並の兵隊っ!!」
武内P「えっ!?」
383: 名無しさん 2019/01/02(水) 21:30:04.50 ID:vuDb21G5o
武内P「また、事務所内のアイドルの方を狙って……!?」
サスケ「プロデューサー殿! 拙者は、奴を追うでござる!」
武内P「っ、はい……!」
サスケ「あの一体の他にも、潜り込んだねずみが居るかもしれんでござる!」
サスケ「あいどるの皆に、一人にならぬよう!」
武内P「わかりました……!」
サスケ「奴は、拙者に任せてくだされ!」
武内P「はい、お願いします……!」
武内P「どうか、お気をつけて」
サスケ「拙者のことならば、心配ご無用っ!!」
サスケ「――では、行くでござるっ!!」
しゅたたたたたっ!
武内P「……」
サスケ「プロデューサー殿! 拙者は、奴を追うでござる!」
武内P「っ、はい……!」
サスケ「あの一体の他にも、潜り込んだねずみが居るかもしれんでござる!」
サスケ「あいどるの皆に、一人にならぬよう!」
武内P「わかりました……!」
サスケ「奴は、拙者に任せてくだされ!」
武内P「はい、お願いします……!」
武内P「どうか、お気をつけて」
サスケ「拙者のことならば、心配ご無用っ!!」
サスケ「――では、行くでござるっ!!」
しゅたたたたたっ!
武内P「……」
384: 名無しさん 2019/01/02(水) 21:38:52.54 ID:vuDb21G5o
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
たったったったっ!
サスケ「逃さんでござるよっ!!」
しゅたたたたたっ!
サスケ「――はっ!」
ぴょいんっ!
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
たったったったっ!
――すたっ!
サスケ「しゅたっ!」
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
ききーっ!
サスケ「てやぁ――っ!!」
――シュピィンッ!
黒Pヘッド「あいどる、あい」
ボボゥンッ!
たったったったっ!
サスケ「逃さんでござるよっ!!」
しゅたたたたたっ!
サスケ「――はっ!」
ぴょいんっ!
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
たったったったっ!
――すたっ!
サスケ「しゅたっ!」
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
ききーっ!
サスケ「てやぁ――っ!!」
――シュピィンッ!
黒Pヘッド「あいどる、あい」
ボボゥンッ!
385: 名無しさん 2019/01/02(水) 21:49:49.33 ID:vuDb21G5o
サスケ「……こやつ、何が目的だったでござるか?」
サスケ「……何の手応えもなかったでござる」
サスケ「それに、あいどるを狙っているというより……」
サスケ「何かから、離れているような……」
「プロデューサ――ッ!!」
サスケ「むっ!?」
サスケ「あいどるの……しんでれら・ぷろじぇくとの皆の声!!」
サスケ「……はっ!? まさか!!」
サスケ「狙いは、ぷろでゅーさー殿だったでござるか!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
サスケ「今の声は、中庭から聞こえたでござるっ!」
サスケ「ならばっ!」
がらっ!
サスケ「壁を伝って行くのが、さいたん・るぅとでござるっ!!」
ぴょいんっ――しゃかしゃかしゃかしゃかっ!
サスケ「……何の手応えもなかったでござる」
サスケ「それに、あいどるを狙っているというより……」
サスケ「何かから、離れているような……」
「プロデューサ――ッ!!」
サスケ「むっ!?」
サスケ「あいどるの……しんでれら・ぷろじぇくとの皆の声!!」
サスケ「……はっ!? まさか!!」
サスケ「狙いは、ぷろでゅーさー殿だったでござるか!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
サスケ「今の声は、中庭から聞こえたでござるっ!」
サスケ「ならばっ!」
がらっ!
サスケ「壁を伝って行くのが、さいたん・るぅとでござるっ!!」
ぴょいんっ――しゃかしゃかしゃかしゃかっ!
386: 名無しさん 2019/01/02(水) 21:59:56.63 ID:vuDb21G5o
・ ・ ・
なかにわ
子並重五兵衛「はっはっはっは――っ!!」
子並「シンデレラプロジェクトのプロデューサー!」
スーパー・コナミ『僕が、貰っていっちゃうもんね――っ!!』
コナミ『それで、あいどるをいっぱいスカウトさせるんだ!!』
がしいっ!
武内P「う、ぐあっ!?」
莉嘉「ちょっと! Pくんを離してよっ!!」
みりあ「プロデューサ――ッ!!」
きらり「ふ、二人共! 近づいたら、危ないにぃ!」
杏「あのロボットに踏まれたら、怪我じゃ済まないよ」
コナミ『もう、346プロのアイドルなんかいらないもんね!』
コナミ『573プロの、僕だけのあいどるをゲットするんだ!!』
なかにわ
子並重五兵衛「はっはっはっは――っ!!」
子並「シンデレラプロジェクトのプロデューサー!」
スーパー・コナミ『僕が、貰っていっちゃうもんね――っ!!』
コナミ『それで、あいどるをいっぱいスカウトさせるんだ!!』
がしいっ!
武内P「う、ぐあっ!?」
莉嘉「ちょっと! Pくんを離してよっ!!」
みりあ「プロデューサ――ッ!!」
きらり「ふ、二人共! 近づいたら、危ないにぃ!」
杏「あのロボットに踏まれたら、怪我じゃ済まないよ」
コナミ『もう、346プロのアイドルなんかいらないもんね!』
コナミ『573プロの、僕だけのあいどるをゲットするんだ!!』
387: 名無しさん 2019/01/02(水) 22:08:25.32 ID:vuDb21G5o
コナミ『そのためには……』
ウィィン…!
武内P「!? な、何を……!?」
美波「あれは……黒い、Pヘッドの被り物!?」
アーニャ「ニェート! どうするつもり、ですか!?」
コナミ『こうするのさっ!!』
ずぼっ!
武内・黒Pヘッド「っ!?」
みく「Pチャンに被せ……まさか――洗脳っ!?」
蘭子「我が友っ! 我が、わっ、わ、プロデューサ――ッ!」
李衣菜「プロデューサ――ッ! ロックな想いで、抵抗してくださいっ!」
武内・黒Pヘッド「皆さんっ!」
武内・黒Pヘッド「私に構わず、逃げてくださいっ!!」
コナミ『ただの、573プロの制服だっ!!』
CPアイドル達「紛らわしいっ!!!!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ウィィン…!
武内P「!? な、何を……!?」
美波「あれは……黒い、Pヘッドの被り物!?」
アーニャ「ニェート! どうするつもり、ですか!?」
コナミ『こうするのさっ!!』
ずぼっ!
武内・黒Pヘッド「っ!?」
みく「Pチャンに被せ……まさか――洗脳っ!?」
蘭子「我が友っ! 我が、わっ、わ、プロデューサ――ッ!」
李衣菜「プロデューサ――ッ! ロックな想いで、抵抗してくださいっ!」
武内・黒Pヘッド「皆さんっ!」
武内・黒Pヘッド「私に構わず、逃げてくださいっ!!」
コナミ『ただの、573プロの制服だっ!!』
CPアイドル達「紛らわしいっ!!!!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
388: 名無しさん 2019/01/02(水) 22:17:38.95 ID:vuDb21G5o
コナミ『身だしなみも整えた事だし……』
コナミ『ついでに、何人か貰っていこうかな!!』
凛「ふざけないでよ!!!!!」
凛「何なの!!?!!」
コナミ『や、やっぱりやめておこう!!』
凛「はぁっ!!?!!」
未央「し、しぶりん! しぶりん、ステイ!」
卯月「落ち着いてください、凛ちゃん!」
卯月「プロデューサーさんが、捕まってるんですから!」
武内・黒Pヘッド「私に構わず、どうか逃げてください!」
凛「ふざけないでよ!!!!!」
凛「アンタ、私のプロデューサーでしょ!!?!!」
武内・黒Pヘッド「……」
武内・黒Pヘッド「逃げてください!」
コナミ『そ、そうだな! そうしよう!!』
凛「はぁっ!!?!!」
コナミ『ついでに、何人か貰っていこうかな!!』
凛「ふざけないでよ!!!!!」
凛「何なの!!?!!」
コナミ『や、やっぱりやめておこう!!』
凛「はぁっ!!?!!」
未央「し、しぶりん! しぶりん、ステイ!」
卯月「落ち着いてください、凛ちゃん!」
卯月「プロデューサーさんが、捕まってるんですから!」
武内・黒Pヘッド「私に構わず、どうか逃げてください!」
凛「ふざけないでよ!!!!!」
凛「アンタ、私のプロデューサーでしょ!!?!!」
武内・黒Pヘッド「……」
武内・黒Pヘッド「逃げてください!」
コナミ『そ、そうだな! そうしよう!!』
凛「はぁっ!!?!!」
389: 名無しさん 2019/01/02(水) 22:25:56.25 ID:vuDb21G5o
コナミ『そぉ~ら! 邪魔すると、ぺちゃんこだぞ~!』
CPアイドル達「っ!?」
ちひろ?「皆っ、早く逃げてっ!」
CPアイドル達「でもっ!?」
コナミ『おっ!』
コナミ『その格好は、346プロのあしすたんとだなっ!』
コナミ『丁度良いっ! ついでに、さらって行こうかなっ!!』
グワァアアッ!
CPアイドル達「!? ちひろさんっ!!」
ちひろ?「……ひっかかったわね!」
ぴょいんっ!
コナミ『よ、避けられた!?』
ちひろ?「そんな、見え見えの突進なんて――」
バッ!
ヤエ「――当たるはず無いでしょっ!!」
CPアイドル達「っ!?」
ちひろ?「皆っ、早く逃げてっ!」
CPアイドル達「でもっ!?」
コナミ『おっ!』
コナミ『その格好は、346プロのあしすたんとだなっ!』
コナミ『丁度良いっ! ついでに、さらって行こうかなっ!!』
グワァアアッ!
CPアイドル達「!? ちひろさんっ!!」
ちひろ?「……ひっかかったわね!」
ぴょいんっ!
コナミ『よ、避けられた!?』
ちひろ?「そんな、見え見えの突進なんて――」
バッ!
ヤエ「――当たるはず無いでしょっ!!」
390: 名無しさん 2019/01/02(水) 22:33:19.31 ID:vuDb21G5o
https://www.youtube.com/watch?v=g2YSjL0STrM
コナミ『くっそ――っ!』
コナミ『お前、ただのあしすたんとじゃないな!?』
ヤエ「ふふっ!」
ヤエ「科学特捜忍者のくノ一……」
ヤエ「ヤエ、参上!」ニコッ!
武内・黒Pヘッド「……良い、笑顔です」
武内・黒Pヘッド「ヤエさん、やはり……アイドルに興味はありませんか?」
ヤエ「言ってる場合じゃないでしょっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ヤエ「……ごほんっ!」
ヤエ「今ので、あいどるの人達から離れたわよっ!」
ヤエ「さあ……ぷろでゅーさーさんを離しなさい!!」
チャキッ!
コナミ『くっそ――っ!』
コナミ『お前、ただのあしすたんとじゃないな!?』
ヤエ「ふふっ!」
ヤエ「科学特捜忍者のくノ一……」
ヤエ「ヤエ、参上!」ニコッ!
武内・黒Pヘッド「……良い、笑顔です」
武内・黒Pヘッド「ヤエさん、やはり……アイドルに興味はありませんか?」
ヤエ「言ってる場合じゃないでしょっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
ヤエ「……ごほんっ!」
ヤエ「今ので、あいどるの人達から離れたわよっ!」
ヤエ「さあ……ぷろでゅーさーさんを離しなさい!!」
チャキッ!
391: 名無しさん 2019/01/02(水) 22:43:26.73 ID:vuDb21G5o
コナミ『ぐぬぬぬぬっ!』
コナミ『あっかんべーっ! やーだよーっ!』
コナミ『こいつには、さっきみたいに女の子をすかうとさせるんだ!』
コナミ『怖い顔も隠れてるし、いっぱいすかうと出来るっ!!』
ヤエ「なら、力づくでも!」
コナミ『おっと! こいつは人質でもあるんだぞっ!』
がしいっ!
武内・黒Pヘッド「ぐああっ!?」
CPアイドル達「プロデューサー(さん)!!」
ヤエ「くっ……卑怯よ!」
コナミ『くやしいだろう!! ばーか! ばーーーか!!』
ゴゴゴゴゴゴッ…!
コナミ『ばいばいびー!! ばーーーーーーか!!』
ゴゴゴゴゴッ――
――キランッ!
CPアイドル達「プロデューサ――っ!!」
コナミ『あっかんべーっ! やーだよーっ!』
コナミ『こいつには、さっきみたいに女の子をすかうとさせるんだ!』
コナミ『怖い顔も隠れてるし、いっぱいすかうと出来るっ!!』
ヤエ「なら、力づくでも!」
コナミ『おっと! こいつは人質でもあるんだぞっ!』
がしいっ!
武内・黒Pヘッド「ぐああっ!?」
CPアイドル達「プロデューサー(さん)!!」
ヤエ「くっ……卑怯よ!」
コナミ『くやしいだろう!! ばーか! ばーーーか!!』
ゴゴゴゴゴゴッ…!
コナミ『ばいばいびー!! ばーーーーーーか!!』
ゴゴゴゴゴッ――
――キランッ!
CPアイドル達「プロデューサ――っ!!」
392: 名無しさん 2019/01/02(水) 22:54:02.88 ID:vuDb21G5o
――すたっ!
サスケ「しゅたっ!」
ヤエ「サスケさん!」
サスケ「ヤエ殿っ!」
サスケ「ぷろでゅーさー殿は、無事でござるか!?」
ヤエ「いえ……子並に、連れ去られたわ」
サスケ「くっ! 一足遅かったでござるか!」
ヤエ「まさか、ぷろでゅーさーさんを狙ってくるなんて……」
CPアイドル達「……」ボーゼン
サスケ「……」
ヤエ「サスケさん?」
サスケ「ヤエ殿、三四六ぷろだくしょんの、守りをお願いするでござる」
ヤエ「えっ?」
サスケ「拙者が、ぷろでゅーさー殿を連れ戻しに行くでござるよっ!!」
CPアイドル達「っ!!」
サスケ「しゅたっ!」
ヤエ「サスケさん!」
サスケ「ヤエ殿っ!」
サスケ「ぷろでゅーさー殿は、無事でござるか!?」
ヤエ「いえ……子並に、連れ去られたわ」
サスケ「くっ! 一足遅かったでござるか!」
ヤエ「まさか、ぷろでゅーさーさんを狙ってくるなんて……」
CPアイドル達「……」ボーゼン
サスケ「……」
ヤエ「サスケさん?」
サスケ「ヤエ殿、三四六ぷろだくしょんの、守りをお願いするでござる」
ヤエ「えっ?」
サスケ「拙者が、ぷろでゅーさー殿を連れ戻しに行くでござるよっ!!」
CPアイドル達「っ!!」
393: 名無しさん 2019/01/02(水) 23:02:27.99 ID:vuDb21G5o
https://www.youtube.com/watch?v=iDxyHgiMw8c
サスケ「その間、此処が攻められぬとも限らないでござる」
サスケ「ヤエ殿、お頼み申す」
ヤエ「無茶よ!」
ヤエ「一人で、敵の本拠地に乗り込むなんて!」
サスケ「ぷろでゅーさー殿は、言ったでござる」
サスケ「――あいどるの方が、笑顔でいられる手助けをする」
サスケ「……と」
CPアイドル達「……!」
サスケ「ならば、拙者は――その手助けをするでござるっ!」
サスケ「……しばしの間でござったが、わかったでござるよ」
サスケ「あいどるには――笑顔が似合うでござる!!」
サスケ「ゴエモン殿には、及ばぬでござるが……」
サスケ「ぷろでゅーさー殿を頂いてくるでござるよっ!!」
サスケ「その間、此処が攻められぬとも限らないでござる」
サスケ「ヤエ殿、お頼み申す」
ヤエ「無茶よ!」
ヤエ「一人で、敵の本拠地に乗り込むなんて!」
サスケ「ぷろでゅーさー殿は、言ったでござる」
サスケ「――あいどるの方が、笑顔でいられる手助けをする」
サスケ「……と」
CPアイドル達「……!」
サスケ「ならば、拙者は――その手助けをするでござるっ!」
サスケ「……しばしの間でござったが、わかったでござるよ」
サスケ「あいどるには――笑顔が似合うでござる!!」
サスケ「ゴエモン殿には、及ばぬでござるが……」
サスケ「ぷろでゅーさー殿を頂いてくるでござるよっ!!」
394: 名無しさん 2019/01/02(水) 23:11:10.04 ID:vuDb21G5o
ヤエ「サスケさん……止めても無駄みたいね」
ヤエ「……わかったわ!」
ヤエ「此処の守りは、私にまかせて頂戴!!」
サスケ「……!」コクリ!
CPアイドル達「……!」
サスケ「心配無用! 絶対に、連れ戻すでござる!」
サスケ「拙者は、ものしりじいさんが作ったからくり忍者!!」
サスケ「だから、安心して待っていてくだされ!」
CPアイドル達「――お願い! サスケ!!」
サスケ「合点承知っ!!」
ヤエ「所で……子並が何処にいったかわかってるの?」
サスケ「勿論でござる!」
サスケ「ちひろ殿が言うには……」
サスケ「――いつ職務質問されても場所がわかるよう」
サスケ「ぷろでゅーさー殿のすまーと・ふぉんには!」
サスケ「じぃ・ぴぃ・えす……とやらが搭載されているでござるよ!!」
CPアイドル達「…………そうだったの!!!!?」
ヤエ「……わかったわ!」
ヤエ「此処の守りは、私にまかせて頂戴!!」
サスケ「……!」コクリ!
CPアイドル達「……!」
サスケ「心配無用! 絶対に、連れ戻すでござる!」
サスケ「拙者は、ものしりじいさんが作ったからくり忍者!!」
サスケ「だから、安心して待っていてくだされ!」
CPアイドル達「――お願い! サスケ!!」
サスケ「合点承知っ!!」
ヤエ「所で……子並が何処にいったかわかってるの?」
サスケ「勿論でござる!」
サスケ「ちひろ殿が言うには……」
サスケ「――いつ職務質問されても場所がわかるよう」
サスケ「ぷろでゅーさー殿のすまーと・ふぉんには!」
サスケ「じぃ・ぴぃ・えす……とやらが搭載されているでござるよ!!」
CPアイドル達「…………そうだったの!!!!?」
395: 名無しさん 2019/01/02(水) 23:25:15.46 ID:vuDb21G5o
https://www.youtube.com/watch?v=B8_76nrIKdE
・ ・ ・
だんわ・すぺーす
サスケ「……さて」
サスケ(絶対に、失敗は出来ないでござる)
サスケ(可能な限り、速やかに準備を整えて――)
サスケ(プロデューサー殿を救出しに行くでござるよっ!!)
ダダダダダダッ!
茜「ボンバ――ッ!!」
サスケ「うわっ!?」
サスケ「び……びっくりしたでござる……!」
サスケ(しかし……ぼんばー……)
サスケ(花火爆弾の強化が、何とか出来ないものか……)
・ ・ ・
だんわ・すぺーす
サスケ「……さて」
サスケ(絶対に、失敗は出来ないでござる)
サスケ(可能な限り、速やかに準備を整えて――)
サスケ(プロデューサー殿を救出しに行くでござるよっ!!)
ダダダダダダッ!
茜「ボンバ――ッ!!」
サスケ「うわっ!?」
サスケ「び……びっくりしたでござる……!」
サスケ(しかし……ぼんばー……)
サスケ(花火爆弾の強化が、何とか出来ないものか……)
396: 名無しさん 2019/01/03(木) 21:52:34.75 ID:fidIimwho
・ ・ ・
???
コンコン、ガチャッ
サスケ「失礼するでござる」
じーにあす「おや、これはこれは……」
ぎふてっど「珍しいお客サーン♪」
じーにあす「どうした? 改造される気になったのか?」
ぎふてっど「それとも、アブない進化をする気になったのかにゃ~?」
サスケ「……左様でござるっ!!」
サスケ「ぷろでゅーさー殿を救い出すために……」
サスケ「拙者をぱわー・あっぷして欲しいでござるよっ!!」ドゲザー!
じーにあす・ぎふてっど「……」
???
コンコン、ガチャッ
サスケ「失礼するでござる」
じーにあす「おや、これはこれは……」
ぎふてっど「珍しいお客サーン♪」
じーにあす「どうした? 改造される気になったのか?」
ぎふてっど「それとも、アブない進化をする気になったのかにゃ~?」
サスケ「……左様でござるっ!!」
サスケ「ぷろでゅーさー殿を救い出すために……」
サスケ「拙者をぱわー・あっぷして欲しいでござるよっ!!」ドゲザー!
じーにあす・ぎふてっど「……」
397: 名無しさん 2019/01/03(木) 22:01:55.58 ID:fidIimwho
https://www.youtube.com/watch?v=96bmZG38_8c
サスケ「お二方の力を貸して欲しいでござるっ!!」
じーにあす「そういう事なら……」
ぎふてっど「そこのベッドへ、ゴロンとしちゃって~♪」
サスケ「……これでござるか?」
ゴロンッ
じーにあす「さぁ、君の悩みを解決してあげよう!」
ぎふてっど「さぁ、打ち明けなさーい♪」
サスケ「とにかく、強くなりたいでござる!」
じーにあす「強く?」
ぎふてっど「どんな事があっても、強くなりたいのかにゃ~?」
サスケ「そうでござるっ!!」
サスケ「お二方の力を貸して欲しいでござるっ!!」
じーにあす「そういう事なら……」
ぎふてっど「そこのベッドへ、ゴロンとしちゃって~♪」
サスケ「……これでござるか?」
ゴロンッ
じーにあす「さぁ、君の悩みを解決してあげよう!」
ぎふてっど「さぁ、打ち明けなさーい♪」
サスケ「とにかく、強くなりたいでござる!」
じーにあす「強く?」
ぎふてっど「どんな事があっても、強くなりたいのかにゃ~?」
サスケ「そうでござるっ!!」
398: 名無しさん 2019/01/03(木) 22:07:43.70 ID:fidIimwho
じーにあす「そのためには、大きな危険を伴う」
ぎふてっど「成功率も、高くないんだよねー♪」
サスケ「お、大きな危険!?」
じーにあす「君は、それでも強くなりたいか?」
サスケ「……」
考え直す ?やっぱり強くなりたい
サスケ「無論! 強くなりたいでござる!」
ぎふてっど「んふふふふ! イイ返事だね~!」
ガチャンッ!
サスケ「う、動けないでござるっ!?」
じーにあす「では、改造を始めよう……」
ぎふてっど「努力無しに生まれ変わるのが、どんな痛みを伴うか……」
じーにあす・ぎふてっど「身をもって知るが良い!」
ぎふてっど「成功率も、高くないんだよねー♪」
サスケ「お、大きな危険!?」
じーにあす「君は、それでも強くなりたいか?」
サスケ「……」
考え直す ?やっぱり強くなりたい
サスケ「無論! 強くなりたいでござる!」
ぎふてっど「んふふふふ! イイ返事だね~!」
ガチャンッ!
サスケ「う、動けないでござるっ!?」
じーにあす「では、改造を始めよう……」
ぎふてっど「努力無しに生まれ変わるのが、どんな痛みを伴うか……」
じーにあす・ぎふてっど「身をもって知るが良い!」
399: 名無しさん 2019/01/03(木) 22:14:31.42 ID:fidIimwho
サスケ「は、博士!?」
サスケ「本当に、ダイジョーブなのでござるかっ!?」
じーにあす「神にでも悪魔にでも……」
ぎふてっど「好きな方に、お祈りしよーう♪」
サスケ「め、め、め、目が怖いでござるよっ!!」
ビリビリビリッ!
サスケ「うわ――っ!?」
ビリビリビリッ!
ビリビリビリッ!
サスケ「む、無念……!」
……がくっ!
じーにあす・ぎふてっど「おおっ!」
じーにあす「奇跡だ! 成功したぞ!」
ぎふてっど「化学は、別に何の進歩もしてないけどねん♪」
サスケ「本当に、ダイジョーブなのでござるかっ!?」
じーにあす「神にでも悪魔にでも……」
ぎふてっど「好きな方に、お祈りしよーう♪」
サスケ「め、め、め、目が怖いでござるよっ!!」
ビリビリビリッ!
サスケ「うわ――っ!?」
ビリビリビリッ!
ビリビリビリッ!
サスケ「む、無念……!」
……がくっ!
じーにあす・ぎふてっど「おおっ!」
じーにあす「奇跡だ! 成功したぞ!」
ぎふてっど「化学は、別に何の進歩もしてないけどねん♪」
400: 名無しさん 2019/01/03(木) 22:19:44.66 ID:fidIimwho
https://www.youtube.com/watch?v=B8_76nrIKdE
・ ・ ・
だんわ・すぺーす
サスケ「……ハッ!!」
サスケ「おや、ここは……」
サスケ「むむ、何があったか覚えていない……」
サスケ「何か、ひどいことをされたような気がするでござるが……」
サスケ「……考えない事にするでござる」
らいふのさいだいちが あっぷ した!
こうげきりょくが あっぷ した!
いどうそくどが あっぷ した!
まげのさいだいきょりが あっぷ した!
サスケは けみかる花火爆弾 をしゅうとくした!
・ ・ ・
だんわ・すぺーす
サスケ「……ハッ!!」
サスケ「おや、ここは……」
サスケ「むむ、何があったか覚えていない……」
サスケ「何か、ひどいことをされたような気がするでござるが……」
サスケ「……考えない事にするでござる」
らいふのさいだいちが あっぷ した!
こうげきりょくが あっぷ した!
いどうそくどが あっぷ した!
まげのさいだいきょりが あっぷ した!
サスケは けみかる花火爆弾 をしゅうとくした!
401: 名無しさん 2019/01/03(木) 22:30:48.09 ID:fidIimwho
・ ・ ・
なかにわ
サスケ「芳乃殿、此処に居たでござるか」
芳乃「そなたの言いたい事は、わかっているのでしてー」
サスケ「……やはり、芳乃殿は不思議な方でござるな」
サスケ「しかし、それならば話は早いでござる」
ごそごそっ…
サスケ「お借りしていた、すぺあ・ほらがい」
サスケ「芳乃殿に、お返しするでござる」
すっ…
芳乃「それは、なにゆえにでしょうかー」
サスケ「ぷろでゅーさー殿は、必ず救出するでござる」
サスケ「しかし、拙者が無事に帰れるという保証は無いからでござる」
芳乃「……」
なかにわ
サスケ「芳乃殿、此処に居たでござるか」
芳乃「そなたの言いたい事は、わかっているのでしてー」
サスケ「……やはり、芳乃殿は不思議な方でござるな」
サスケ「しかし、それならば話は早いでござる」
ごそごそっ…
サスケ「お借りしていた、すぺあ・ほらがい」
サスケ「芳乃殿に、お返しするでござる」
すっ…
芳乃「それは、なにゆえにでしょうかー」
サスケ「ぷろでゅーさー殿は、必ず救出するでござる」
サスケ「しかし、拙者が無事に帰れるという保証は無いからでござる」
芳乃「……」
402: 名無しさん 2019/01/03(木) 22:36:51.98 ID:fidIimwho
https://www.youtube.com/watch?v=KHOnP8fbrwo
芳乃「……」
芳乃「……」
ぽちっ!
サスケ「」ちょいーんっ!
サスケ「よっ、芳乃殿! 何をするでござるか!?」
芳乃「わたくし依田は、芳乃でしてー」
芳乃「……」
芳乃「そなたは、何でしょうかー?」
サスケ「……!」
サスケ「拙者は、ものしりじいさんが作った――」
サスケ「三四六ぷろの、ぼでぃ・がーどを任された!」
サスケ「からくり忍者の、サスケでござるっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
芳乃「……ふふっ」ニコリ
芳乃「……」
芳乃「……」
ぽちっ!
サスケ「」ちょいーんっ!
サスケ「よっ、芳乃殿! 何をするでござるか!?」
芳乃「わたくし依田は、芳乃でしてー」
芳乃「……」
芳乃「そなたは、何でしょうかー?」
サスケ「……!」
サスケ「拙者は、ものしりじいさんが作った――」
サスケ「三四六ぷろの、ぼでぃ・がーどを任された!」
サスケ「からくり忍者の、サスケでござるっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
芳乃「……ふふっ」ニコリ
403: 名無しさん 2019/01/03(木) 22:46:28.94 ID:fidIimwho
芳乃「それならば、帰れぬ道理はありませぬー」
芳乃「言の葉にー、魂を込めて紡ぎましょうー」
サスケ「芳乃殿っ!」
サスケ「拙者は、必ず戻ってくるでござるよっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
芳乃「よきかなーよきかなー」
サスケ「しかし、すぺあ・ほらがいはお返しするでござる」
芳乃「……」
サスケ「そ、そういう意味ではござらんっ!」
サスケ「ほらがいは、大きいので……」
サスケ「全力で動くために、でござるよっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
芳乃「……それならば、良いでしょうー」
芳乃「言の葉にー、魂を込めて紡ぎましょうー」
サスケ「芳乃殿っ!」
サスケ「拙者は、必ず戻ってくるでござるよっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
芳乃「よきかなーよきかなー」
サスケ「しかし、すぺあ・ほらがいはお返しするでござる」
芳乃「……」
サスケ「そ、そういう意味ではござらんっ!」
サスケ「ほらがいは、大きいので……」
サスケ「全力で動くために、でござるよっ!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
芳乃「……それならば、良いでしょうー」
404: 名無しさん 2019/01/03(木) 22:51:32.31 ID:fidIimwho
サスケ「……」
すっ…
芳乃「……」
サスケは すぺあ・ほらがい をかえした!
芳乃「……」
すっ…
サスケ「芳乃殿、これは?」
サスケは いしころ をてにいれた!
芳乃「お守り、でしてー」
サスケ「お、お守りでござるか?」
芳乃「わたくしの、お気に入りでしてー」
サスケ「……有り難く、頂戴するでござるよ」
芳乃「……」
サスケ「――行って来るでござるっ!!!」
すっ…
芳乃「……」
サスケは すぺあ・ほらがい をかえした!
芳乃「……」
すっ…
サスケ「芳乃殿、これは?」
サスケは いしころ をてにいれた!
芳乃「お守り、でしてー」
サスケ「お、お守りでござるか?」
芳乃「わたくしの、お気に入りでしてー」
サスケ「……有り難く、頂戴するでござるよ」
芳乃「……」
サスケ「――行って来るでござるっ!!!」
405: 名無しさん 2019/01/03(木) 22:58:11.60 ID:fidIimwho
https://www.youtube.com/watch?v=FrdB6C1rTrw
・ ・ ・
通行人A「……」
しゅたたたたたっ!
ブワァッ!
通行人A「きゃっ!? い、今の風は何!?」
しゃかしゃかしゃかしゃかっ!
通行人B「ん? ビルを何かが登ってる……?」
ぴょいんっ!
通行人B「……居ない? 気のせいだったのか……」
・ ・ ・
通行人A「……」
しゅたたたたたっ!
ブワァッ!
通行人A「きゃっ!? い、今の風は何!?」
しゃかしゃかしゃかしゃかっ!
通行人B「ん? ビルを何かが登ってる……?」
ぴょいんっ!
通行人B「……居ない? 気のせいだったのか……」
406: 名無しさん 2019/01/03(木) 23:03:35.23 ID:fidIimwho
https://www.youtube.com/watch?v=HpBRNScCEBk
・ ・ ・
573ぷろ・がいへき
サスケ「……!」
しゃかしゃかしゃかしゃかっ!
サスケ「ふっ!」
ぴょいんっ!
―すたっ!
サスケ「しゅたっ!」
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
サスケ「……高い壁の中に、これ程の警備」
サスケ「まさに、悪党の構える城でござるなっ!!」
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
ぞろぞろっ…!
サスケ「……おっと、拙者としたことが」
サスケ「サスケ参上っ!!!!!」
・ ・ ・
573ぷろ・がいへき
サスケ「……!」
しゃかしゃかしゃかしゃかっ!
サスケ「ふっ!」
ぴょいんっ!
―すたっ!
サスケ「しゅたっ!」
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
サスケ「……高い壁の中に、これ程の警備」
サスケ「まさに、悪党の構える城でござるなっ!!」
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
ぞろぞろっ…!
サスケ「……おっと、拙者としたことが」
サスケ「サスケ参上っ!!!!!」
407: 名無しさん 2019/01/03(木) 23:12:11.05 ID:fidIimwho
サスケ「はっ!」
シュピィンッ!
黒Pヘッド「あいど」
ボボゥンッ!
サスケ「てやぁ――っ!」
シュピィンッ!
黒Pヘッド「あいどる、あ」
ボボゥンッ!
サスケ「……!」
しゅたたたたっ!
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
ぴょんっ!
サスケ「! 上から来るならばっ!」
ぽちっ!
サスケ「」ちょい――――――んんっ!!
黒Pヘッド「あ」
ボボゥンッ!
サスケ「これは、さすがにまげが伸びすぎではござらんかっ!?」
シュピィンッ!
黒Pヘッド「あいど」
ボボゥンッ!
サスケ「てやぁ――っ!」
シュピィンッ!
黒Pヘッド「あいどる、あ」
ボボゥンッ!
サスケ「……!」
しゅたたたたっ!
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
ぴょんっ!
サスケ「! 上から来るならばっ!」
ぽちっ!
サスケ「」ちょい――――――んんっ!!
黒Pヘッド「あ」
ボボゥンッ!
サスケ「これは、さすがにまげが伸びすぎではござらんかっ!?」
408: 名無しさん 2019/01/03(木) 23:20:41.96 ID:fidIimwho
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
ぞろぞろっ…!
サスケ「くっ、次から次へと!」
サスケ「こうなったら――」
カキンッ
サスケ「……!」
ピピピピピキランキランキランッ…!
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
ぞろぞろっ…!
サスケ「けみかる花火爆弾っ!!てりゃ――っ!!」
ぽいっ!
…ぼむぅんっ!
黒Pヘッド隊「あいどる、あい――どる♡」
黒Pヘッド隊「あいどる♡ あいどる♡」
ちゅっ♡ ちゅっ♡ ぶちゅうっ♡
サスケ「奴ら、同士討ちを……いや、あれは……」
サスケ「……」
サスケ「と、とにかく! 今の隙にっ!!」
しゅたたたたたっ!
ぞろぞろっ…!
サスケ「くっ、次から次へと!」
サスケ「こうなったら――」
カキンッ
サスケ「……!」
ピピピピピキランキランキランッ…!
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
ぞろぞろっ…!
サスケ「けみかる花火爆弾っ!!てりゃ――っ!!」
ぽいっ!
…ぼむぅんっ!
黒Pヘッド隊「あいどる、あい――どる♡」
黒Pヘッド隊「あいどる♡ あいどる♡」
ちゅっ♡ ちゅっ♡ ぶちゅうっ♡
サスケ「奴ら、同士討ちを……いや、あれは……」
サスケ「……」
サスケ「と、とにかく! 今の隙にっ!!」
しゅたたたたたっ!
409: 名無しさん 2019/01/03(木) 23:37:35.58 ID:fidIimwho
https://www.youtube.com/watch?v=jNZ0hShLGZw
・ ・ ・
573ぷろ・しゃちょうしつ
子並重五兵衛「おい! いい加減、すかうとに行け!」
子並「誰も助けになんか来ないんだからなっ!」
武内・黒Pヘッド「……あの」
子並「何だ!」
武内・黒Pヘッド「縛られていて、身動き一つ取れません」
武内・黒Pヘッド「……なので……はい」
子並「う、う、う、うるさいうるさいっ!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
子並「口答えした罰に、下半身すっぽんぽんにしてやるっ!!」
ぐいぐいっ!
武内・黒Pヘッド「っ!? 待ってください!」ジタバタ!
武内・黒Pヘッド「せめて、下着だけでも!」ジタバタ!
・ ・ ・
573ぷろ・しゃちょうしつ
子並重五兵衛「おい! いい加減、すかうとに行け!」
子並「誰も助けになんか来ないんだからなっ!」
武内・黒Pヘッド「……あの」
子並「何だ!」
武内・黒Pヘッド「縛られていて、身動き一つ取れません」
武内・黒Pヘッド「……なので……はい」
子並「う、う、う、うるさいうるさいっ!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
子並「口答えした罰に、下半身すっぽんぽんにしてやるっ!!」
ぐいぐいっ!
武内・黒Pヘッド「っ!? 待ってください!」ジタバタ!
武内・黒Pヘッド「せめて、下着だけでも!」ジタバタ!
410: 名無しさん 2019/01/05(土) 22:25:01.54 ID:riMqflaIo
ガチャッ!
黄・赤・青Pヘッド「社長っ!!」
黄Pヘッド「大変ですっ!!」
赤Pヘッド「あの、さんざん我々の邪魔をしてきた奴がっ!!」
青Pヘッド「建物内に、侵入してきたデース!!」
子並「ふっふっふ! よいではないか、よいではないか!!」
ぐいぐいっ!
武内・黒Pヘッド「いけません! 待ってください、いけません!」ジタバタ!
黄・赤・青Pヘッド「しゃ、しゃ、しゃ、社長っ!!?」
子並「おおっ、良い所に来た!」
子並「お前たちも手伝うんだっ!!」
ぐいぐいっ!
武内・黒Pヘッド「お願いします! やめてください!」ジタバタ!
黄・赤・青Pヘッド「そ、そ、そんな事を言われましても!!?」
黄・赤・青Pヘッド「社長っ!!」
黄Pヘッド「大変ですっ!!」
赤Pヘッド「あの、さんざん我々の邪魔をしてきた奴がっ!!」
青Pヘッド「建物内に、侵入してきたデース!!」
子並「ふっふっふ! よいではないか、よいではないか!!」
ぐいぐいっ!
武内・黒Pヘッド「いけません! 待ってください、いけません!」ジタバタ!
黄・赤・青Pヘッド「しゃ、しゃ、しゃ、社長っ!!?」
子並「おおっ、良い所に来た!」
子並「お前たちも手伝うんだっ!!」
ぐいぐいっ!
武内・黒Pヘッド「お願いします! やめてください!」ジタバタ!
黄・赤・青Pヘッド「そ、そ、そんな事を言われましても!!?」
411: 名無しさん 2019/01/05(土) 22:32:02.08 ID:riMqflaIo
https://www.youtube.com/watch?v=eibsfNIFk38
・ ・ ・
573ぷろ・びるないぶ
サスケ「じぃ・ぴぃ・えすの反応によれば……」
サスケ「ぷろでゅーさー殿は、この建物の最上階に居るでござる!」
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
ぞろぞろっ…!
サスケ「ならば、えれべーたーで一気に最上階に行くでござるっ!!」
しゅたたたたっ!
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
ぞろぞろっ…!
サスケ「はっ!」
ぴょいんっ――
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」ワタワタ!
――すたっ!
サスケ「しゅたっ!」
サスケ「上への警戒が甘い……」
サスケ「れっすんが、足りていないでござるなっ!!」
・ ・ ・
573ぷろ・びるないぶ
サスケ「じぃ・ぴぃ・えすの反応によれば……」
サスケ「ぷろでゅーさー殿は、この建物の最上階に居るでござる!」
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
ぞろぞろっ…!
サスケ「ならば、えれべーたーで一気に最上階に行くでござるっ!!」
しゅたたたたっ!
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
ぞろぞろっ…!
サスケ「はっ!」
ぴょいんっ――
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」ワタワタ!
――すたっ!
サスケ「しゅたっ!」
サスケ「上への警戒が甘い……」
サスケ「れっすんが、足りていないでござるなっ!!」
412: 名無しさん 2019/01/05(土) 22:36:31.56 ID:riMqflaIo
サスケ「はっ!」
さっ!
サスケ「むむっ! 使用中止!?」
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
じりじりっ…!
サスケ「ならばっ!」
ぽちっ!
サスケ「」ちょい――――――んんっ!!
ズドォンッ!…ガラガラガラッ!
サスケ「うわっ!?」
サスケ「げほっ! げほっ……!」
サスケ「……天井を壊し、中をよじ登るだけでござるっ!!」
ぴょいんっ!
サスケ「……!」
しゃかしゃかしゃかしゃかっ!!
さっ!
サスケ「むむっ! 使用中止!?」
黒Pヘッド隊「あいどる、あいどる」
じりじりっ…!
サスケ「ならばっ!」
ぽちっ!
サスケ「」ちょい――――――んんっ!!
ズドォンッ!…ガラガラガラッ!
サスケ「うわっ!?」
サスケ「げほっ! げほっ……!」
サスケ「……天井を壊し、中をよじ登るだけでござるっ!!」
ぴょいんっ!
サスケ「……!」
しゃかしゃかしゃかしゃかっ!!
413: 名無しさん 2019/01/05(土) 22:40:56.94 ID:riMqflaIo
サスケ「むっ!?」
しゃかしゃかしゃかしゃかっ!
ウィィーン…
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
サスケ「えれべーたーの、どあが……」
サスケ「まさか奴め、だいぶしてくるつもりでござるかっ!?」
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
ぴょいんっ!
サスケ「甘いっ!」
ぴょいんっ! さくっ!
黒Pヘッド「あいどる、あいど――」
ヒュ~ンンン……ボボゥンッ!
サスケ「……」
サスケ「……先を急ぐでござるっ!」
しゃかしゃかしゃかしゃかっ!
しゃかしゃかしゃかしゃかっ!
ウィィーン…
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
サスケ「えれべーたーの、どあが……」
サスケ「まさか奴め、だいぶしてくるつもりでござるかっ!?」
黒Pヘッド「あいどる、あいどる」
ぴょいんっ!
サスケ「甘いっ!」
ぴょいんっ! さくっ!
黒Pヘッド「あいどる、あいど――」
ヒュ~ンンン……ボボゥンッ!
サスケ「……」
サスケ「……先を急ぐでござるっ!」
しゃかしゃかしゃかしゃかっ!
414: 名無しさん 2019/01/05(土) 22:48:58.30 ID:riMqflaIo
https://www.youtube.com/watch?v=R8hG17wHd-I
・ ・ ・
573ぷろ・しゃちょうしつ
「てやぁ――っ!」
シュピィンッ!
…ガラガラガラッ!
サスケ「サスケ参上っ!!」
子並「ふっふっふ! よく此処まで来られたな!」
武内・黒Pヘッド「!? サスケさんっ!?」
サスケ「ぷ、ぷろでゅーさー殿っ!?」
サスケ「被り物はともかく……」
サスケ「どうして、他は下着だけなのでござるかっ!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
子並「おい、僕を無視するんじゃないっ!」
ぎゅうっ!
武内・黒Pヘッド「うーふっ!? な、何故乳首を!?」
・ ・ ・
573ぷろ・しゃちょうしつ
「てやぁ――っ!」
シュピィンッ!
…ガラガラガラッ!
サスケ「サスケ参上っ!!」
子並「ふっふっふ! よく此処まで来られたな!」
武内・黒Pヘッド「!? サスケさんっ!?」
サスケ「ぷ、ぷろでゅーさー殿っ!?」
サスケ「被り物はともかく……」
サスケ「どうして、他は下着だけなのでござるかっ!?」
ぴょんっ! ぴょんっ!
子並「おい、僕を無視するんじゃないっ!」
ぎゅうっ!
武内・黒Pヘッド「うーふっ!? な、何故乳首を!?」
415: 名無しさん 2019/01/05(土) 22:56:22.34 ID:riMqflaIo
サスケ「子並重五兵衛っ!」
サスケ「ぷろでゅーさー殿を返すでござるっ!!」
子並「そんなに返して欲しいなら、返してやるっ!」
ウィィ――ンンン……!
サスケ「むっ!? 床が割れて……」
子並「今までの分の借りを――」
ぽいっ!
武内・黒Pヘッド「うわっ!?」
ガシャンッ!
『――左腕担当、パッション!』
『――右腕担当、キュート!』
『――左足担当、クール!』
『……こ、ここは……右足!?』
子並「この、すーぱーめか!!」
ウィィン……ガションッ!
トリコロール・コナミ『とりころーる・こなみで!!!』
ト・コナミ『きっちり、返させてもらうんだからなっ!!!!!』
サスケ「ぷろでゅーさー殿を返すでござるっ!!」
子並「そんなに返して欲しいなら、返してやるっ!」
ウィィ――ンンン……!
サスケ「むっ!? 床が割れて……」
子並「今までの分の借りを――」
ぽいっ!
武内・黒Pヘッド「うわっ!?」
ガシャンッ!
『――左腕担当、パッション!』
『――右腕担当、キュート!』
『――左足担当、クール!』
『……こ、ここは……右足!?』
子並「この、すーぱーめか!!」
ウィィン……ガションッ!
トリコロール・コナミ『とりころーる・こなみで!!!』
ト・コナミ『きっちり、返させてもらうんだからなっ!!!!!』
416: 名無しさん 2019/01/05(土) 23:08:51.32 ID:riMqflaIo
https://www.youtube.com/watch?v=r-wIlXwUJm8
ト・コナミ『お前をやっつければ、あとは簡単だ!』
ト・コナミ『女の子達を僕のものにするんだっ!!』
ガションッ! ガションッ!
サスケ「そうはさせんでござるっ!!」
しゅたたたたっ!
ト・コナミ『やれっ、右腕!』
ト・コナミ『ローション・ミサイル!』
ボウンッ!
サスケ「!?」
ききーっ!
…ぬらぁあああっ……!
ト・コナミ『はっはっはっ!』
ト・コナミ『これで、走ってこっちまでは来られないぞっ!!』
ト・コナミ『お前をやっつければ、あとは簡単だ!』
ト・コナミ『女の子達を僕のものにするんだっ!!』
ガションッ! ガションッ!
サスケ「そうはさせんでござるっ!!」
しゅたたたたっ!
ト・コナミ『やれっ、右腕!』
ト・コナミ『ローション・ミサイル!』
ボウンッ!
サスケ「!?」
ききーっ!
…ぬらぁあああっ……!
ト・コナミ『はっはっはっ!』
ト・コナミ『これで、走ってこっちまでは来られないぞっ!!』
417: 名無しさん 2019/01/05(土) 23:13:47.84 ID:riMqflaIo
サスケ「しかしっ!」
サスケ「これでは、そちらも動けないでござるよっ!」
ト・コナミ『ふっふっふ!』
ト・コナミ『やれっ、左腕!』
ト・コナミ『ビーム攻撃!』
ピピピピピピ…!
サスケ「び、びーむ!?」
ト・コナミ『くらえええっ!』
ビ――ッ!!
サスケ「ふっ!」
ぴょいんっ!
ト・コナミ『こらーっ! 避けるな――っ!!』
ビ――ッ!! ビ――ッ!!
サスケ「こ、このままでは……!?」
ぴょいんっ! さっ!
サスケ「これでは、そちらも動けないでござるよっ!」
ト・コナミ『ふっふっふ!』
ト・コナミ『やれっ、左腕!』
ト・コナミ『ビーム攻撃!』
ピピピピピピ…!
サスケ「び、びーむ!?」
ト・コナミ『くらえええっ!』
ビ――ッ!!
サスケ「ふっ!」
ぴょいんっ!
ト・コナミ『こらーっ! 避けるな――っ!!』
ビ――ッ!! ビ――ッ!!
サスケ「こ、このままでは……!?」
ぴょいんっ! さっ!
418: 名無しさん 2019/01/05(土) 23:18:18.38 ID:riMqflaIo
サスケ「この距離ならば……」
サスケ「じゃんぷで、一気に近づくでござるっ!!」
ぴょいんっ――
ト・コナミ『今だっ、左足!』
ト・コナミ『キ――ック!!』
ぐわっ!
サスケ「!?」
ドゴォンッ!
サスケ「ふぐっ!?」
ぽ~んっ……
武内・黒Pヘッド「さ、サスケさんっ!!」
…べちゃりっ!
サスケ「ちゃ、着地失敗でござる……!」
サスケ「じゃんぷで、一気に近づくでござるっ!!」
ぴょいんっ――
ト・コナミ『今だっ、左足!』
ト・コナミ『キ――ック!!』
ぐわっ!
サスケ「!?」
ドゴォンッ!
サスケ「ふぐっ!?」
ぽ~んっ……
武内・黒Pヘッド「さ、サスケさんっ!!」
…べちゃりっ!
サスケ「ちゃ、着地失敗でござる……!」
419: 名無しさん 2019/01/05(土) 23:25:43.14 ID:riMqflaIo
ト・コナミ『さあっ、右足!』
ト・コナミ『とどめの、ミサイル攻撃だっ!』
しーん…
ト・コナミ『おいっ! ミサイルだって!!』
しーん…
黄Pヘッド『しゃ、社長?』
赤Pヘッド『右足には、さらってきた奴が……』
青Pヘッド『それに、縛ってて動けないデース!』
子並『そ、そ、そ、そんな事くらいわかってたし!!』
ガシャッ!
ト・コナミ『トドメをさすまで、部屋の隅で大人しくまってろ!』
ぶんっ!
武内・黒Pヘッド「っ!? 外に放り出され――」
ぬるぬるぬるぬるっ!
武内・黒Pヘッド「――ろ、ローションで!」
武内・黒Pヘッド「滑って……うおおおっ!?」
ト・コナミ『とどめの、ミサイル攻撃だっ!』
しーん…
ト・コナミ『おいっ! ミサイルだって!!』
しーん…
黄Pヘッド『しゃ、社長?』
赤Pヘッド『右足には、さらってきた奴が……』
青Pヘッド『それに、縛ってて動けないデース!』
子並『そ、そ、そ、そんな事くらいわかってたし!!』
ガシャッ!
ト・コナミ『トドメをさすまで、部屋の隅で大人しくまってろ!』
ぶんっ!
武内・黒Pヘッド「っ!? 外に放り出され――」
ぬるぬるぬるぬるっ!
武内・黒Pヘッド「――ろ、ローションで!」
武内・黒Pヘッド「滑って……うおおおっ!?」
420: 名無しさん 2019/01/05(土) 23:33:14.46 ID:riMqflaIo
ト・コナミ『……よし、僕が制御出来るようにしたぞ!』
ト・コナミ『さあ! このミサイルで、木っ端微塵になれ!!』
ガションッ!
サスケ「くっ……!」
…ぽろっ
サスケ「! これは――!」
ト・コナミ『くらえっ! ミサイ――』
サスケ「てやぁ――っ!!」
ヒュッ――
ボボゥンッ!!
ト・コナミ『な、な、な、なんだっ!?』
ト・コナミ『ミサイルが……発射前に、爆発した!?』
サスケ「……芳乃殿」
サスケ「お守りの――いしころ!」
サスケ「有り難く、使わせて貰ったでござるよっ!!」
ト・コナミ『さあ! このミサイルで、木っ端微塵になれ!!』
ガションッ!
サスケ「くっ……!」
…ぽろっ
サスケ「! これは――!」
ト・コナミ『くらえっ! ミサイ――』
サスケ「てやぁ――っ!!」
ヒュッ――
ボボゥンッ!!
ト・コナミ『な、な、な、なんだっ!?』
ト・コナミ『ミサイルが……発射前に、爆発した!?』
サスケ「……芳乃殿」
サスケ「お守りの――いしころ!」
サスケ「有り難く、使わせて貰ったでござるよっ!!」
421: 名無しさん 2019/01/05(土) 23:41:05.86 ID:riMqflaIo
ト・コナミ『び、ビームだ! ビームで攻撃だっ!』
ピピピピピピ…!
サスケ「先程の、ぷろでゅーさー殿のぬるぬるっぷり!」
サスケ「……そして!」
サスケ「ゴエモン殿の!」
サスケ「ちぇーん・きせるを参考にすればっ!!」
ぽちっ!
サスケ「」ちょい――――――んんっ!!
――どすっ!!
ト・コナミ『やれ――っ!!』
ビ――ッ!!
サスケ「まげが戻る時、滑りながら近づけるでござるっ!」
ぬるぬるぬるぬるっ!
ト・コナミ『な、なんだとおおおっ!?』
ピピピピピピ…!
サスケ「先程の、ぷろでゅーさー殿のぬるぬるっぷり!」
サスケ「……そして!」
サスケ「ゴエモン殿の!」
サスケ「ちぇーん・きせるを参考にすればっ!!」
ぽちっ!
サスケ「」ちょい――――――んんっ!!
――どすっ!!
ト・コナミ『やれ――っ!!』
ビ――ッ!!
サスケ「まげが戻る時、滑りながら近づけるでござるっ!」
ぬるぬるぬるぬるっ!
ト・コナミ『な、なんだとおおおっ!?』
422: 名無しさん 2019/01/05(土) 23:48:41.29 ID:riMqflaIo
サスケ「そして、ここまで近づければっ!」
シュピィンッ!
…ボボゥンッ!!
ト・コナミ『ああっ!? 左足が!!』
サスケ「からくり忍者の!」
シュピィンッ!
…ボボゥンッ!
ト・コナミ『み、右腕までっ!?』
サスケ「そして、笑顔の力!」
シュピィンッ!
…ボボゥンッ!
ト・コナミ『うわあっ!? 左腕もやられたっ!!』
サスケ「ぱわー・おぶ・すまいるの敵ではござらんっ!!」
シュピィンッ――
ボボボォオオンッ!!!
ト・コナミ『そ、そ、そ、そんなああああっ!?』
シュピィンッ!
…ボボゥンッ!!
ト・コナミ『ああっ!? 左足が!!』
サスケ「からくり忍者の!」
シュピィンッ!
…ボボゥンッ!
ト・コナミ『み、右腕までっ!?』
サスケ「そして、笑顔の力!」
シュピィンッ!
…ボボゥンッ!
ト・コナミ『うわあっ!? 左腕もやられたっ!!』
サスケ「ぱわー・おぶ・すまいるの敵ではござらんっ!!」
シュピィンッ――
ボボボォオオンッ!!!
ト・コナミ『そ、そ、そ、そんなああああっ!?』
423: 名無しさん 2019/01/05(土) 23:58:22.82 ID:riMqflaIo
https://www.youtube.com/watch?v=P4pefGt3AN0
・ ・ ・
サスケ「――ぷろでゅーさー殿、お怪我は?」
武内P「いえ、特にこれといって……ありません」
子並「くっそーっ! どうして皆、僕の邪魔をするんだ!」
子並「僕は、女の子達を手に入れたいだけなのにっ!!」
サスケ「子並め! まだ、あんな事を!」
武内P「待ってください」
サスケ「ぷろでゅーさー殿?」
武内P「……」
武内P「貴方が手に入れたい、女の子と言うのは……」
武内P「輝きを失ってしまった、アイドルの方なのでしょうか?」
子並「そんなわけがあるかっ!」
子並「僕が、女の子……あいどるを手に入れたかったのは――」
武内P「――キラキラと、輝いているから、ですね?」
子並「っ!?」
・ ・ ・
サスケ「――ぷろでゅーさー殿、お怪我は?」
武内P「いえ、特にこれといって……ありません」
子並「くっそーっ! どうして皆、僕の邪魔をするんだ!」
子並「僕は、女の子達を手に入れたいだけなのにっ!!」
サスケ「子並め! まだ、あんな事を!」
武内P「待ってください」
サスケ「ぷろでゅーさー殿?」
武内P「……」
武内P「貴方が手に入れたい、女の子と言うのは……」
武内P「輝きを失ってしまった、アイドルの方なのでしょうか?」
子並「そんなわけがあるかっ!」
子並「僕が、女の子……あいどるを手に入れたかったのは――」
武内P「――キラキラと、輝いているから、ですね?」
子並「っ!?」
424: 名無しさん 2019/01/06(日) 00:05:56.34 ID:bqHhr6UQo
武内P「彼女達が、輝いているのは……」
武内P「夢に向かって、日々、頑張っているからです」
武内P「貴方がしようとしていた事は……」
武内P「その輝きを失わせてしまう事です」
子並「そ、そんなっ……!」
子並「それじゃあ、僕はどうしたら良かったんだ!!」
武内P「……」
武内P「笑顔です」
子並「え、笑顔?」
武内P「彼女達が笑顔でいられるよう……」
武内P「笑顔で応援する――ファンになれば良い、と」
武内P「……そう、思います」
子並「それじゃあ、手に入らないじゃないか!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
武内P「……」
武内P「夜空で輝く星に手を伸ばすのは、決して無駄ではありません」
武内P「その輝きは、目を離さない限り――降り注ぐのですから」
子並「!!!!!」
武内P「夢に向かって、日々、頑張っているからです」
武内P「貴方がしようとしていた事は……」
武内P「その輝きを失わせてしまう事です」
子並「そ、そんなっ……!」
子並「それじゃあ、僕はどうしたら良かったんだ!!」
武内P「……」
武内P「笑顔です」
子並「え、笑顔?」
武内P「彼女達が笑顔でいられるよう……」
武内P「笑顔で応援する――ファンになれば良い、と」
武内P「……そう、思います」
子並「それじゃあ、手に入らないじゃないか!!」
ぴょんっ! ぴょんっ!
武内P「……」
武内P「夜空で輝く星に手を伸ばすのは、決して無駄ではありません」
武内P「その輝きは、目を離さない限り――降り注ぐのですから」
子並「!!!!!」
425: 名無しさん 2019/01/06(日) 00:17:17.67 ID:bqHhr6UQo
https://www.youtube.com/watch?v=es6PNneP3zs
・ ・ ・
573ぷろ・しきちがい
卯月「プロデューサーさん……サスケちゃん……!」
美波「! あれを見て、皆っ!」
CPアイドル達「!!」
武内P「み、皆さん!?」ヌルヌルッ
サスケ「こ、此処まで来てしまったでござるか!?」ヌルヌルッ
未央「いや、心配で……って……」
凛「だから来たんだ……けど……」
CPアイドル達「……」
武内P「……ご心配、おかけしました」ヌルヌルッ
サスケ「子並の奴ら、このまま役人を待つそうでござるっ!」ヌルヌルッ
サスケ「……罪を償ったら――」ヌルヌルッ
サスケ「――きらきらした、皆のらいぶを見たいそうでござるよっ!!」ヌルヌルッ
アーニャ「アー……ヌルヌル、ですね?」
CPアイドル達「……うん」
武内P・サスケ「……」
武内P・サスケ「えっ?」
・ ・ ・
573ぷろ・しきちがい
卯月「プロデューサーさん……サスケちゃん……!」
美波「! あれを見て、皆っ!」
CPアイドル達「!!」
武内P「み、皆さん!?」ヌルヌルッ
サスケ「こ、此処まで来てしまったでござるか!?」ヌルヌルッ
未央「いや、心配で……って……」
凛「だから来たんだ……けど……」
CPアイドル達「……」
武内P「……ご心配、おかけしました」ヌルヌルッ
サスケ「子並の奴ら、このまま役人を待つそうでござるっ!」ヌルヌルッ
サスケ「……罪を償ったら――」ヌルヌルッ
サスケ「――きらきらした、皆のらいぶを見たいそうでござるよっ!!」ヌルヌルッ
アーニャ「アー……ヌルヌル、ですね?」
CPアイドル達「……うん」
武内P・サスケ「……」
武内P・サスケ「えっ?」
426: 名無しさん 2019/01/06(日) 00:26:42.20 ID:bqHhr6UQo
https://www.youtube.com/watch?v=qp7tIxmc7Ik
・ ・ ・
「それでは皆さん……笑顔で、楽しんできてください」
「はいっ!!」
「拙者も、精一杯応援するでござるよっ!!」
「ふふっ! ゴエモンさん達が、羨ましがるわね!」
「……ヤエさん、やはりアイドルに」
「なりませんっ!! らいぶが終わったら、帰るんですから!」
「またの機会には、ゴエモン殿達も連れてくるでござる!」
「ねーねー、サスケー」
「どうしたでござるか?」
「お気に入りの石ころは、どうしたのでしてー?」
「……あっ」
「……」
ちょい――――――んんっ!!
おわり
・ ・ ・
「それでは皆さん……笑顔で、楽しんできてください」
「はいっ!!」
「拙者も、精一杯応援するでござるよっ!!」
「ふふっ! ゴエモンさん達が、羨ましがるわね!」
「……ヤエさん、やはりアイドルに」
「なりませんっ!! らいぶが終わったら、帰るんですから!」
「またの機会には、ゴエモン殿達も連れてくるでござる!」
「ねーねー、サスケー」
「どうしたでござるか?」
「お気に入りの石ころは、どうしたのでしてー?」
「……あっ」
「……」
ちょい――――――んんっ!!
おわり
427: 名無しさん 2019/01/06(日) 00:30:33.67 ID:bqHhr6UQo
https://www.youtube.com/watch?v=TIjToge5t8E
ふぁいなるすてえじ しんでれら・ぷろじぇくと
くりあー!
…ぽちっ!
https://www.youtube.com/watch?v=2J5odGvh_qM
がちゃんっ!
ふぁいなるすてえじ しんでれら・ぷろじぇくと
くりあー!
…ぽちっ!
https://www.youtube.com/watch?v=2J5odGvh_qM
がちゃんっ!
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