755: 名無しさん 2019/01/21(月) 21:33:08.98 ID:+mi0jgaho
CPアイドル達「……!?」 

ざわっ…! 


武内P「……皆さん、正直に仰ってください」 

武内P「私を怖いと思いますか?」 


CPアイドル達「……」 

CPアイドル達「慣れた……よね」 


武内P「……そう、ですか」


引用元: ・武内P「笑顔です……変身ッ!」

756: 名無しさん 2019/01/21(月) 21:36:08.10 ID:+mi0jgaho
未央「っていうか! 急にどうしたの!?」 

武内P「いえ……実は、前々から思っていたのです」 

卯月「前々から、って……」 

武内P「……はい」 

凛「……何を?」 


武内P「……」 

武内P「私の顔は――怖いのではないか、と」 


CPアイドル達「……」 

CPアイドル達「……!?」 

ざわっ…!

757: 名無しさん 2019/01/21(月) 21:39:53.12 ID:+mi0jgaho
美波「か、顔の作り自体が……って意味ですか?」 

武内P「ええ……そう、なりますね」 

アーニャ「にぇ、ニェート! 大丈夫、です!」 

武内P「そう……ですか?」 


蘭子「うむ!」 

蘭子「我が友こそ、魔界からの使者!」 

蘭子「禍々しき妖気を纏いし時、全ての者はひれ伏すだろう!」 


CPアイドル達「蘭子ちゃん!」 


蘭子「あっ……す、すまない……!」 


武内P「……」

758: 名無しさん 2019/01/21(月) 21:44:13.10 ID:+mi0jgaho
武内P「薄々……そうなのではないか、と」 

杏「プロデューサーってさ、微妙に察しが悪いよね~」 

武内P「……」 

智絵里「あ、杏ちゃん! ほんとの事言っちゃ……!」 

武内P「……」 


かな子「ぷっ、プロデューサーさん!」 

かな子「このクッキーを食べて、元気だしてください!」 

かな子「美味しいから、大丈夫です!」 


武内P「……ありがとう、ございます」 


CPアイドル達「……」

759: 名無しさん 2019/01/21(月) 21:47:55.08 ID:+mi0jgaho
莉嘉「大丈夫だって☆ アタシ、Pくんの事怖くないよ☆」 

武内P「城ヶ崎さん……」 

みりあ「うんうん! プロデューサー、優しいもんね!」 

武内P「赤城さん……」 

きらり「きらりもねぇ、Pちゃんの良い所い~っぱい知ってるにぃ☆」 

武内P「諸星さん……」 


武内P「……ありがとう、ございます」 


李衣菜「……あれ?」 

李衣菜「今のって、顔に関して触れてなくない?」 


武内P「……」 


みく「李衣菜ちゃんは、どうしてたまにクールになるにゃ!?」

760: 名無しさん 2019/01/21(月) 21:50:26.55 ID:+mi0jgaho
武内P「やはり……私の顔は、怖いのですね」 

CPアイドル達「……」 

武内P「ありがとう、ございます」 

武内P「これで……決心が付きました」 


CPアイドル達「……決心?」 


武内P「はい」 

武内P「――整形します」 


CPアイドル達「……」 

CPアイドル達「整形!?」

761: 名無しさん 2019/01/21(月) 21:56:20.55 ID:+mi0jgaho
未央「待って! 待って待って、深刻すぎない!?」 

武内P「はい。なので、皆さんの考えをお聞きしてから、と」 

卯月「今のやり取り、そんなに重要だったんですか!?」 

武内P「私は、貴女達のプロデューサーです」 


武内P「この顔が、皆さんを怖がらせてしまうのならば」 

武内P「何とかしないと……いけませんから」 


CPアイドル達「……!?」 


凛「ふざけないでよ!!」 


武内P「……渋谷さん?」

762: 名無しさん 2019/01/21(月) 22:04:13.29 ID:+mi0jgaho
凛「目つきが悪いから整形する!? 何、それ!」 

武内P「あの、目つきに話は限定した覚えは……」 

美波「獣の様な目で見られるの、私は歓迎してます!」 

武内P「新田さん、後で少々お話が……」 

アーニャ「プロデューサー! アーニャも、見てください!」 

武内P「アナスタシアさん、貴女も後でお話を……」 


蘭子「じゃ、邪眼の魔力が暴走するのならば!」 

蘭子「封印を施し、しばし思考の渦に沈むが良い!」 


CPアイドル達「うんうんっ!」 


武内P「えっ?」 

武内P「あの……ど、どういう意味でしょうか?」

763: 名無しさん 2019/01/21(月) 22:07:53.70 ID:+mi0jgaho
莉嘉「だから~! 目をつぶって、考え直してってコト!」 

武内P「いえ、ですが……」 

みりあ「もー! ほらほら、早く早くー!」 

武内P「しかし、ですね……」 

きらり「とりあえず座るにぃ! それっ、きらり~んフルパワー!」 

ぐいぐいっ! 

武内P「あ、あの……」 


武内P「……」 

…すとんっ 


CPアイドル達「……ふーっ」 


武内P「……」

764: 名無しさん 2019/01/21(月) 22:12:22.72 ID:+mi0jgaho
杏「おっ、座ってるとちょっとはマシになるね~」 

武内P「……マシ、ですか?」 

智絵里「プロデューサーは、背が高いから……その……」 

武内P「……威圧感を感じる、と?」 

かな子「そっ、そんな事より! 目をつぶってください!」 

武内P「……」 


武内P「……いえ、やはり整形を」 


CPアイドル達「……!?」 

李衣菜「……とりあえず目隠しでもする?」 

CPアイドル達「――それだっ!」 


武内P「えっ?」 


みく「さあ! おとなしくするにゃ、Pチャン!」

765: 名無しさん 2019/01/21(月) 22:17:43.20 ID:+mi0jgaho
  ・  ・  ・ 

武内P「……」 


未央「考え直しなよ、プロデューサー!」 

卯月「整形しても、怖いままかも知れないじゃないですか!」 

凛「……卯月、ちょっと黙ってて」 


武内P「……」 


美波「整形なんてやめましょう? ねっ?」 

アーニャ「美波の言う通り、です! そのままが、一番!」 

蘭子「私は、瞳より見出されし漆黒の翼持つ堕天使!」 


武内P「……」

766: 名無しさん 2019/01/21(月) 22:23:11.71 ID:+mi0jgaho
武内P「……」 


杏「むしろさ、慣れた顔じゃなくなる方が違和感だよ~」 

智絵里「う、うん……わたしも、そう思います!」 

かな子「チーズケーキ美味しい~♪」 


武内P「……」 


莉嘉「あっ! 整形じゃなくて、メイクはどう!?☆」 

みりあ「わーっ! それ、すっごく楽しそう!」 

きらり「ふっ、二人共! Pちゃんで遊んじゃメッ、だゆ!」 


武内P「……」

767: 名無しさん 2019/01/21(月) 22:26:53.27 ID:+mi0jgaho
武内P「……」 


みく「Pチャン! わかったら、しっかり頷くにゃ!」 

李衣菜「この場だけ誤魔化そうとしても、駄目ですからね!」 


武内P「……」 

武内P「……」コクリ 


CPアイドル達「……!」 

CPアイドル達「良かったぁ……!」ニコッ! 


武内P「……」 

武内P「……ムー、ムムムムー」 

…ガタガタッ!

768: 名無しさん 2019/01/21(月) 22:31:28.90 ID:+mi0jgaho
ガチャッ 

ちひろ「おはようござ――」 


武内P「……ムムムー、ムムムムー」 

…ガタガタッ 


ちひろ「――いっ!?」 


CPアイドル達「おはようございまーす!」 


ちひろ「みっ、皆!?」 

ちひろ「どうして、プロデューサーさんが……」 


武内P「ムームムムー」 

武内P「ムムムム、ムムム」 

…ガタガタッ! 


ちひろ「椅子に、ガチガチに拘束されてるの!?」

769: 名無しさん 2019/01/21(月) 22:41:01.72 ID:+mi0jgaho
  ・  ・  ・ 

ちひろ「……成る程、そんな事が」 

CPアイドル達「……」 


武内P「……ムム、ムムムー」 

…ガタガタッ! 


ちひろ「そうよね……」 

ちひろ「喋れると、ポエムで誤魔化しそうだものね……」 

CPアイドル達「……はい」 


武内P「ムムー、ムームムムー」 

…ガタガタッ!

770: 名無しさん 2019/01/21(月) 22:46:05.37 ID:+mi0jgaho
ちひろ「だから……」 

ちひろ「耳と、呼吸用の鼻を残して……」 

CPアイドル達「……はい」 


武内P「……ムム! ムームムムー!?」 

…ガタガタッ! 


ちひろ「……お話はわかりました!」 

ちひろ「でもっ! 貴女達はアイドルなんだから!」 

ちひろ「次にこうする時は、ちゃんと許可を取ってからね?」 

CPアイドル達「……はーい」 


武内P「……ムム、ムムム?」 

武内P「ムムッ! ムームー、ムムムムムムッ!?」 

…ガタガタッ!

771: 名無しさん 2019/01/21(月) 22:53:16.43 ID:+mi0jgaho
ちひろ「何を喋ってるかわからないので……」 

ちひろ「とりあえず、猿轡だけ外しますね」 

ごそごそっ 

武内P「っ……あ、あの! 何故、猿轡だけ!?」 

ちひろ「えっ?」 

さわさわっ 

武内P「っ!?」ビクンッ! 

武内P「せ、千川さん!? な、何故耳を触って……!?」 


ちひろ「えっ?」 


武内P「……」 

武内P「……!?」

772: 名無しさん 2019/01/21(月) 22:59:21.27 ID:+mi0jgaho
ちひろ「良いですか、プロデューサーさん」 

武内P「せ、千川さん……?」 

ちひろ「もう、整形するなんて言わないでくださいね?」 

武内P「は、はい……」 

ちひろ「次に、そんな事言ったら……」 

武内P「い……言ったら……どう、なるのですか?」 


ちひろ「うふふっ♪」ニコッ! 


武内P「な、何故……笑っているのでしょうか!?」 

武内P「せ、せめて! せめて、目隠しを!」 

…ガタガタッ!

773: 名無しさん 2019/01/21(月) 23:06:32.19 ID:+mi0jgaho
ちひろ「プロデューサーさんは、個性を大切にしたい、って」 

ちひろ「……そう、日頃から言ってるじゃないですか」 

武内P「た、確かにその通りです!」 

武内P「ですが、話を進める前に……拘束を解いて頂けますか!?」 


ちひろ「そんな貴方が、整形したいだなんて!」 

ちひろ「……もうっ! しっかりしてください!」 

武内P「わ、わかりました!」 

武内P「わかりましたので、拘束を!」 


ちひろ「まずは、笑顔の練習からなさってください」 

ちひろ「良いですね? わかりましたか?」 

武内P「お願いします!」 

武内P「せめて! せめて、目隠しだけでも!」

775: 名無しさん 2019/01/21(月) 23:17:32.13 ID:+mi0jgaho
ちひろ「……はい、お話は以上です」 

ちひろ「今、解きますから……じっとしててください」 

武内P「……!」ホッ 


ちひろ「……良かったですね、プロデューサーさん」ヒソッ 


武内P「えっ?」 

ちひろ「皆、プロデューサーさんを説得するのに必死で」ヒソヒソッ 

武内P「え、ええ……お気持ちは、有り難く……」 

ちひろ「違いますよ」ヒソヒソッ 

ごそごそっ 


ちひろ「この状況、物凄く危険でしたよ」ヒソヒソ 


…はらり 


武内P「……」 

武内P「っ……!?」

776: 名無しさん 2019/01/21(月) 23:24:38.93 ID:+mi0jgaho
  ・  ・  ・ 

武内P「――皆さん」 

武内P「先日は、ご心配をおかけしました」 

CPアイドル達「……」 

武内P「……」 


武内P「もう、二度とあんな事は口にしません」 

武内P「そう思えるのは、皆さんのおかげです」 

武内P「……ありがとう、ございます」 


CPアイドル達「……ふふっ♪」 

CPアイドル達「――はいっ!」ニコッ! 


武内P「……良い、笑顔です」 


武内P「……」 

武内P(私は……怖いですから) 




おわり