848: 名無しさん 2019/01/24(木) 21:23:49.78 ID:OvAkTRzqo
凛「なんか、妙に仲が良いと思って」 

武内P「そう、でしょうか?」 

凛「自分ではよくわからない、って?」 

武内P「……」 


凛「ねえ、プロデューサー」 

凛「小梅と妙に仲が良いのって、どうして?」 


武内P「……」


引用元: ・武内P「笑顔です……変身ッ!」

849: 名無しさん 2019/01/24(木) 21:25:06.06 ID:OvAkTRzqo
凛「何か、言えない事情でもあったりするの?」 

武内P「……」 

武内P「いえ、そんな事は……」 

凛「なんだか、変に間があったんだけど」 

武内P「……」 


武内P「あの……渋谷さん」 

武内P「どうして、そこまで気にされるのですか?」 


凛「……」 

凛「別に?」

850: 名無しさん 2019/01/24(木) 21:27:09.17 ID:OvAkTRzqo
凛「ただ、何となく……気になって」 

武内P「そう、ですか」 

凛「……」 

武内P「確かに、お話して居た方が良いかも知れません」 

凛「!」 


武内P「渋谷さんは――」 

武内P「――私の、大切な担当アイドルですから」 


凛「……」 

凛「……うん、そうだね」モジモジ!

851: 名無しさん 2019/01/24(木) 21:28:52.22 ID:OvAkTRzqo
凛「それで? どんな事情があるの?」 

武内P「はい」 


武内P「実は――」 


ガチャッ! 


凛「? 誰?」 

武内P「っ!?」 


小梅「う……うぅっ……!」ブルブル…! 


凛「こ、小梅っ!?」 

武内P「白坂さん!」

852: 名無しさん 2019/01/24(木) 21:31:37.34 ID:OvAkTRzqo
凛「ねえ、どうしたの!? 凄く震えてる!」 

武内P「白坂さん、大丈夫ですか!?」 


小梅「ご……ごめん、ね……」ガタガタ……! 


凛「なんで謝ってるの!?」 

武内P「白坂さんっ!」 


武内P「――早く、私の膝の上に!」 

ぽんぽん! 


凛「そうだよ! 早く膝の上に――」 

凛「――何でっ!?」

853: 名無しさん 2019/01/24(木) 21:34:18.44 ID:OvAkTRzqo
小梅「あ、あり……がと……」ブルブル…! 

フラフラッ… 


武内P「お気になさらないでください!」 

ぽんぽん! 


凛「待って! ちょっと待って!」 

凛「はっ!? おかしくない!? 何それ!?」 

凛「その、えっと……はあっ!?」 


小梅「も、もう……ちょっと、で……」ガタガタ…! 

フラフラッ… 


武内P「頑張ってください、白坂さん!」 

ぽんぽん! 


凛「この状況は何なの!?」

854: 名無しさん 2019/01/24(木) 21:37:31.56 ID:OvAkTRzqo
小梅「よい……しょっ、と……」ブルブル…! 

ぽすんっ 

武内P「どうぞ、私に背中を預けてください!」 


凛「いやいやいやいや! はっ!?」 

凛「そんな事してる場合じゃないでしょ!?」 


小梅「少し、だけ……楽になった……よ」ガタガタ…! 

武内P「白坂さん、まだ喋ってはいけません!」 


凛「そっ……その状況は何なの!?」 

凛「わかるように説明して!」

855: 名無しさん 2019/01/24(木) 21:40:45.71 ID:OvAkTRzqo
小梅「うぅ……さ、寒い……」ブルブル…! 

武内P「っ!?」 


凛「ねえ! 何、その緊迫感!」 

凛「ふざけてるの!? ちょっと!」 


小梅「ぎゅっ……って、して欲しい……な……」ガタガタ…! 

武内P「っ……失礼します!」 

ぎゅっ! 


凛「!?」 

凛「はっ!? はあっ!?」

856: 名無しさん 2019/01/24(木) 21:45:23.22 ID:OvAkTRzqo
小梅「えへへ……温かい……」ブルブル…! 

武内P「まだ、震えが……!」 

ぎゅっ! 


凛「あっ、おっ、ちょっ、な、何!?」 

凛「仲が良いとか……はっ、はあっ!?」 


小梅「あ、頭も……撫で、て……」ガタガタ…! 

武内P「失礼します……!」 

ナデナデ… 


凛「何なの……!?」 

凛「ねえ、何なの――っ!?」

857: 名無しさん 2019/01/24(木) 21:49:44.54 ID:OvAkTRzqo
小梅「あぁ……温かい……」ブル…ブル… 

武内P「震えが……収まってきましたね……!」 

ナデナデ… 


凛「……!?」 


小梅「……あっ」 

小梅「もう……大丈夫……」 

武内P「……良かった」 

ナデナデ… 


凛「……よ」 

凛「良くないから! 全然良くない!」

858: 名無しさん 2019/01/24(木) 21:52:51.36 ID:OvAkTRzqo
小梅「い……いつも、ごめんね……」 

武内P「いえ、大丈夫です」 

ナデナデ… 

小梅「でも……迷惑、かけちゃって……」 

武内P「……」 

ナデナデ… 


武内P「私は、貴女を迷惑だと思ったことは――」 

武内P「一度も、ありません」 

ナデナデ… 


小梅「……え、えへへ……///」 

小梅「そう言ってくれると、嬉しい……な///」 


凛「ぉ……ぁ……!?」

859: 名無しさん 2019/01/24(木) 21:55:30.58 ID:OvAkTRzqo
小梅「もう少し……こうしてちゃ、駄目……?」 

武内P「いえ、しかし……」 

小梅「……」 

武内P「……」 


凛「駄目に決まってるでしょ!?」 

凛「ねえ、何考えてるの!」 


小梅「そ、そうだよ……ね……///」アセアセ! 

パッ! 

武内P「え、ええ……」 


凛「……!」

860: 名無しさん 2019/01/24(木) 21:59:07.18 ID:OvAkTRzqo
小梅「そ、それじゃあ……///」 

武内P「また、何かありましたら」 

小梅「う……うん///」 


小梅「また……ね///」ニコッ! 


武内P「……良い、笑顔です」 


…バタンッ 


武内P「……」 

武内P「渋谷さん、話を聞いてください」 


凛「ふざけないでよ――っ!」

861: 名無しさん 2019/01/24(木) 22:03:48.47 ID:OvAkTRzqo
凛「仲が良い、ってレベルじゃないでしょ!?」 

武内P「待ってください! あれには、訳が!」 

凛「何なの!? わかるように説明して!」 

武内P「それは――」 


ガチャッ! 


奏「……」 


凛「奏? ごめん、今ちょっと大事な話をしてるから」 


奏「……た」 

奏「助けて……!」ガタガタガタガタ! 


凛「!?」 

武内P「速水さん!?」

862: 名無しさん 2019/01/24(木) 22:06:35.88 ID:OvAkTRzqo
武内P「まさか、速水さんに!?」 

凛「……ねえ、ちょっと」 


奏「廊下を歩いてたら……急に、寒気が……!」ガタガタ…! 


武内P「っ!? やはり――!」 

凛「……ねえ、まさか」 


武内P「――速水さん、私の膝の上に!」 

ぽんぽん! 


凛「ちょっと、嘘でしょ!?」

863: 名無しさん 2019/01/24(木) 22:10:57.29 ID:OvAkTRzqo
奏「さ、寒い……! 寒い……!」ブルブル…! 

フラフラッ… 


武内P「どうぞ、膝の上に座ってください!」 

ぽんぽん! 


凛「有り得ないから!」 

凛「百歩譲って小梅は良いとしても!」 

凛「よりによって、奏は駄目でしょ!?」 


奏「寒い……た、助け……!」ガタガタ…! 

フラフラッ… 


武内P「頑張ってください、速水さん!」 

ぽんぽん! 


凛「えっ!? ちょっと、本当に!? はっ!?」

864: 名無しさん 2019/01/24(木) 22:15:00.44 ID:OvAkTRzqo
奏「う……うぅっ……!」ブルブル…! 

ぽすんっ 

武内P「っ!?」 


凛「……」 

凛「正面同士で、膝の上に座る!?」 

凛「ちょっと待っ……はっ!? はあっ!?」 


奏「寒い……! 寒い……!」ガタガタ…! 

武内P「っ……申し訳ありません、失礼します!」 

ぎゅっ! 


凛「……」 

凛「あっ、夢だこれ」

865: 名無しさん 2019/01/24(木) 22:19:17.55 ID:OvAkTRzqo
奏「うっ……ううっ……!」ブルブル…! 

武内P「頑張ってください、速水さん」 

ぎゅっ! 


凛「プロデューサーが、あんな事する筈ない」 

凛「だから、これは夢。うん、間違いない」 


奏「あ……温かい……」ガタガタ…! 

武内P「大丈夫です。私を信じてください」 

ぎゅっ! 


凛「こんな夢見るなんて、どうしたんだろ」 

凛「まあ、最近仕事が忙しいし……しょうがないかな」

866: 名無しさん 2019/01/24(木) 22:25:51.00 ID:OvAkTRzqo
奏「凄く……楽になってきた……」ブル…ブル… 

武内P「大丈夫です。大丈夫」 

ぎゅっ! 


凛「……まあ、でも」 

凛「そろそろ起きようかな、うん」 


奏「……あっ」 

奏「やだ……私、こんな……」 

武内P「……もう、大丈夫ですか?」 

ぎゅっ! 


凛「よいしょ、っと」 

ぎゅむうっ! 

凛「痛い痛い痛いたたたたたほっぺ取れる取れる」

867: 名無しさん 2019/01/24(木) 22:30:35.84 ID:OvAkTRzqo
奏「急に寒気がして……それで……」 

武内P「大丈夫です。事情は、概ね」 

奏「そう、なの?」 

武内P「はい」 


武内P「速水さん」 

武内P「貴女に何事も無くて――本当に、良かった」ニコリ 


奏「っ……!///」 

奏「突然そんなの……卑怯よ……///」 


凛「ちょっとおおお――っ!」 

凛「ねええ! 何なのおおお――っ!?」

868: 名無しさん 2019/01/24(木) 22:34:53.58 ID:OvAkTRzqo
奏「そっ、そうね!/// 離れなきゃ!///」アワアワ! 

…フラッ 

奏「あっ――!?」 

武内P「っ!」 

ぎゅっ! 


武内P「……大丈夫ですか?」 

奏「っ……!///」 

武内P「速水さん?」 

奏「……ん///」チュ~… 


凛「待って、奏。奏、待って」 

凛「そういうんじゃないでしょ、ねえ、ちょっと奏?」

869: 名無しさん 2019/01/24(木) 22:39:24.67 ID:OvAkTRzqo
凛「ふざけないで。ほら、立って」 

ぐいぐいっ! 

奏「えっ!? り、凛……居たの!?」 

凛「居たから。最初から居たから」 

ぐいぐいっ! 

奏「……」 

…ストッ 


奏「……ふふっ」ニコリ 

奏「――おかげでチャーミングだったわ」 

奏「貴方の助けられでキス・キス?」 


武内P「えっ?」 


凛「ねえ、何動揺してるの」

870: 名無しさん 2019/01/24(木) 22:45:03.72 ID:OvAkTRzqo
奏「突然のお礼が抱き締められたのよ」ニコリ 

凛「あのさ、奏」 

武内P「速水さん?」 

奏「へぇ、寒気が情熱的で思わずだったのね」ニコリ 

凛「何言ってるの」 

武内P「あの……大丈夫ですか?」 


奏「……」 

奏「ちょっと……待って、出直させて……!///」 

…バタンッ! 


武内P・凛「……」

871: 名無しさん 2019/01/24(木) 22:48:28.47 ID:OvAkTRzqo
凛「……ねえ、ちょっと」 

武内P「……」 

凛「……ねえってば!」 

武内P「っ!? すみません、少し……考え事を」 

凛「考え事って、さっきの奏の事?」 

武内P「はい」 


武内P「まさか――」 

武内P「――白坂さん以外にも、あの現象が起きるとは、と」 

武内P「……そう、思いまして」 


凛「……」 

凛「……ふーん」

872: 名無しさん 2019/01/24(木) 22:51:07.73 ID:OvAkTRzqo
武内P「これは……対策を考える必要がありそうです」 

凛「……そう」 

武内P「はい。すみません、事情説明は後ほどでも?」 

凛「別に良いけど」 

凛「……」 


凛「ねえ」 


武内P「? はい、何でしょうか?」 


凛「なんか、寒くない?」 


武内P「えっ?」

873: 名無しさん 2019/01/24(木) 22:54:18.02 ID:OvAkTRzqo
武内P「渋谷さん?」 

凛「急に寒気が……」 

武内P「……」 

…ガタッ 

凛「っ!」ドキッ! 


凛「ど、どうしたの!?」ドキドキ! 

凛「急に立ち上がって……!」ワクワク! 


武内P「? いえ――」 

武内P「――空調の温度を上げよう、と」 

武内P「……そう、思いまして」 


凛「……」 

凛「はっ?」

874: 名無しさん 2019/01/24(木) 22:57:07.32 ID:OvAkTRzqo
凛「何で」 

武内P「いえ、寒いと仰ったので……」 

凛「うん、言った」 

武内P「はい、ですから……」 

凛「大丈夫、それ位自分でやるから」 

武内P「そう、ですか」 


凛「……――リモコン、これだよね」 


武内P「はい、そうです」 


凛「ふ――んっ!!」 

ベキャアッ! 


武内P「渋谷さん!?」

875: 名無しさん 2019/01/24(木) 23:02:28.19 ID:OvAkTRzqo
凛「ねえ、プロデューサー。壊れてたけど?」 

武内P「あの、渋谷さん!? 壊したのでは……」 

凛「ねえ、寒くなってきたんだけど」 

武内P「元気いっぱいに見えましたが……」 


凛「……」 


武内P「……!」 


凛「アンタ、私のプロデューサーでしょ!!?」 


武内P「確かに、その通りです!」 

武内P「その通りですが、待ってください!」

876: 名無しさん 2019/01/24(木) 23:10:14.25 ID:OvAkTRzqo
凛「寒いって言ってるでしょ!? 逃げないでよ!」 

武内P「いえ、ですが! とても元気に見えます!」 

凛「だから何!? 馬鹿にしてるの!?」 

武内P「していません! そんな事は、決して!」 


凛「小梅は、13歳! 奏は、17歳!」 

凛「その間は!? ねえ、わかるでしょ!?」 


武内P「えっ!?」 

武内P「じゅ……じゅ」 


凛「そう! 15歳だから!」 


武内P「せっ、せめて! せめて、答える暇を!」

877: 名無しさん 2019/01/24(木) 23:13:35.59 ID:OvAkTRzqo
凛「渋谷凛、15歳! そうでしょ!? ねえ!」 

武内P「あの、渋谷さん!?」 

凛「何!?」 

武内P「私に、どうしろと!?」 

凛「はっ!?」 


武内P「……!」 


凛「そんなの……!」 

凛「っ……!」 

凛「……」 


凛「……何が!?」 


武内P「えっ!?」

878: 名無しさん 2019/01/24(木) 23:20:28.15 ID:OvAkTRzqo
凛「そんなんじゃないから! 違うから!」 

武内P「いえ、あの……!」 

凛「もう、何なの……!?」 

武内P「そう、言われましても……!?」 


ガチャッ! 

「た、助け――」 


凛「ふーん!」 

バタンッ! 


凛「……とにかく、説明して貰うから」 


武内P「あの、今……!」 


凛「全部、説明して貰うから!」

879: 名無しさん 2019/01/24(木) 23:31:44.13 ID:OvAkTRzqo
武内P「説明は、膝の上に座って頂きながらでも出来ます!」 

凛「……ふーん」 

武内P「ですから、外に居た人を早く中へ!」 

凛「うん、わかった」 

武内P「どうぞ、入ってください!」 


…ガチャッ 

奏「……ま、また……寒気が……!」ブルブル…! 


武内P「速水さん!?」 

凛「ふざけないでよ! 何なの!?」

880: 名無しさん 2019/01/24(木) 23:38:17.34 ID:OvAkTRzqo
武内P「早く、私の膝の上へ!」 

ぽんぽん! 


奏「ううっ……さ、寒い……!」ブルブル…! 

フラフラッ… 


凛「よいしょ、っと」 

ぽすんっ 

武内P「!? 渋谷さん!?」 

凛「……ふーん/// まあ、悪くないかな///」 


奏「うっ……ううっ……!」ガタガタ…! 

ぽすんっ 

凛「っ!? ちょっ、奏……重た……!」 

ぐぐっ…! 

武内P「う、おおお……ひ、膝が……!」

881: 名無しさん 2019/01/24(木) 23:43:18.37 ID:OvAkTRzqo
  ・  ・  ・ 

奏「……!///」 

…バタンッ! 


武内P「……」 

凛「ねえ、ちょっと」 

武内P「は、はい?」 


凛「なんか、私だけおかしくなかった?」 

凛「膝の上には座ったけど、違うでしょ」 

凛「座って、座られてたから」 

凛「プロデューサーの膝の上で、奏と抱き締めあってただけだから」 


武内P「……」

882: 名無しさん 2019/01/24(木) 23:47:40.01 ID:OvAkTRzqo
凛「あんなんじゃ、納得出来ない」 

武内P「……そう、言われましても」 

凛「ほら、早く。アンタ、私のプロデューサーでしょ」 

武内P「……」 


武内P「……わかりました」 

ぽんぽん! 


凛「えっ?」 


武内P「……ほんの、少しだけでしたら」 

ぽんぽん! 


凛「はっ?」

883: 名無しさん 2019/01/24(木) 23:50:20.66 ID:OvAkTRzqo
凛「何考えてるの?」 


武内P「……」 

ぽんぽん! 


凛「はっ? ちょっ、えっ? 本当に?」 


武内P「……」 

ぽんぽん! 


凛「えっ? ええっ? あっ、えっ?」 

凛「……」 

凛「はっ!?///」

884: 名無しさん 2019/01/24(木) 23:53:20.23 ID:OvAkTRzqo
武内P「私は、貴女のプロデューサーです」 

ぽんぽん! 


凛「いや……まあ、そう……だけ、ど///」 


武内P「これが、貴女が笑顔になれる――」 

武内P「――必要なことでしたら」 

ぽんぽん! 


凛「ちょっ……と、待って……!///」 


武内P「……渋谷さん」 

武内P「貴女は今――寒いですか?」 


凛「……!///」

885: 名無しさん 2019/01/24(木) 23:57:40.98 ID:OvAkTRzqo
凛「寒いっていうか、むしろ……なんか暑い、かも///」 

武内P「申し訳ありません。空調のリモコンは、壊れています」 

凛「ふ、ふーん……そうなんだ///」 

武内P「はい」 


武内P「……」 

ぽんぽん! 


凛「……あ」 

凛「暑いし、そういうの良くないから!///」 

凛「私達、アイドルとプロデューサーだから!///」 

凛「そんなんじゃないから!///」 


武内P「……良い、答えです」

886: 名無しさん 2019/01/25(金) 00:02:16.24 ID:xxIilApco
武内P「では……ご説明致します」 

凛「えっ!?///」 

武内P「私と、白坂さんに関してです」 

凛「あ……あー……///」 


凛「……ごめん、後にして……!///」 

ガチャッ、バタンッ 


武内P「……」

887: 名無しさん 2019/01/25(金) 00:05:45.33 ID:xxIilApco
  ・  ・  ・ 
後日 


武内P「……そう、ですね」 

武内P「貴女が思っているような関係では、ありません」 

武内P「……必要なことをしている」 

武内P「ただ、それを通じてコミュニケーションをとる機会が多い」 

武内P「……そう、私は考えています」 


アーニャ「ニェート! ニェニェニェニェ――ット!」 

アーニャ「二人共、とっても仲良し、です!」 


武内P「私と白坂さん、ですか」 


アーニャ「ダー!」 



おわり