1: 名無しさん 2019/10/26(土) 17:02:49.748 ID:i65LInABH
桃「お菓子?持ってないなあ」

引用元: ・シャミ子「ふははは!出たな魔法少女!トリックオアトリート!お菓子くれなきゃイタズラしますよ!」

4: 名無しさん 2019/10/26(土) 17:05:22.219 ID:i65LInABH
シャミ「えっ…」

桃「今日はお弁当ごと忘れてきちゃったみたい」

シャミ「そんな桃はいつも何かしらパンを携帯しているじゃないですか」

10: 名無しさん 2019/10/26(土) 17:13:09.515 ID:i65LInABH
桃「それで?私はシャミ子にどんなイタズラをされちゃうのかな?」

シャミ「こんな筈では…えっと、えっと血です!血をいただいちゃいます!」

桃「却下」

シャミ「却下!?」

桃「もう少し実現可能ないたずらにしないと」

16: 名無しさん 2019/10/26(土) 17:30:00.370 ID:i65LInABH
桃「せっかくだから少し本格的に考えてみよう」

桃「今後なにかの役に立つかもしれないし、何なら魔力の扱いも上手くなるかも」

シャミ「何で桃の方がやる気なんですか」

桃「そうだ、この前の杖で何か出来ない?」

シャミ「これはそういう使い方じゃない気がするんですけど…」

22: 名無しさん 2019/10/26(土) 17:45:26.106 ID:i65LInABH
シャミ「驚かせる物と言われても…あっ」

桃「何か思いついた?」

シャミ「くらえ魔法少女!トリノバケモノお面(39話)!」

桃「次」

シャミ「あれ!?渾身の一撃が…」

桃「そういうのと違うんだよ」

27: 名無しさん 2019/10/26(土) 17:55:19.630 ID:i65LInABH
シャミ「ならばこれでどうだ!ひっさぁつ!ご先像×2!!」

リリス「クックック…これでどっちが本物かわかるまい…」

桃「今日は腕立て伏せ30回追加だね」

シャミ「なんで!?」

29: 名無しさん 2019/10/26(土) 18:06:24.254 ID:i65LInABH
桃「シャミ子はイタズラに向いてないね、わかってたけど」

シャミ「もう思い付かない…色々おかしい…トレーニングを追加された上に謎の敗北感…」

桃「まず向かい合ってるのに驚かせるタイプのイタズラをチョイスするのはセン…難しいよ」

シャミ「そんなに言うなら桃はなにか良いイタズラがあるんですか?」

桃「えっ…」


桃「良いの?」

33: 名無しさん 2019/10/26(土) 18:14:46.839 ID:i65LInABH
シャミ「今の間は何ですか桃あとなんか目が怖い!何か重大な危機を感じる!!」

桃「じゃあお手本を見せてあげるね」

シャミ「や、やっぱり無しです!ふ、ふははは…さらばだ魔法少女!今日はこの辺で勘弁してやる!」

桃「トリックオアトリート!お菓子をくれなきゃイタズラするぞ!!」

38: 名無しさん 2019/10/26(土) 18:26:13.988 ID:i65LInABH
シャミ「く、来るな!あ、あーーっもう時間が!!あと2分で昼休みが終わりますよ桃!!」

桃「2分あればまぞくを縛りつけて隠しておくイタズラが出来るよ」

シャミ「午後の授業は!?」

桃「顔色が悪いよシャミ子、保健室に…ううん、早退したって先生に伝えておいてあげるね」

シャミ「い、いやだ!助けてくださいお父さん!!」


シャミ「ききかんりーーーーーー!!!!」

44: 名無しさん 2019/10/26(土) 18:40:28.041 ID:i65LInABH
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

シャミ(変身した程度で桃に敵うはずもなく、私は目隠しをされてどこかに連れていかれました)

シャミ(柔らかいものの上で寝かされています。縛りつけるって言ってたけど手足は自由みたいです)

シャミ「あと何かいい匂いがする…」

48: 名無しさん 2019/10/26(土) 18:47:26.737 ID:i65LInABH
シャミ「目隠しが外れない…結び目が固い上に角に引っかかって取れない…」

シャミ「も、桃ー…?」



シャミ「ご先祖ー…」



シャミ「どうしてこんなことに…」

116: 名無しさん 2019/10/26(土) 23:19:03.376 ID:i65LInABH
シャミ「そうだスマホ!」

シャミ「ない…ていうか危機管理フォームの時持ち物はどこに行くんでしょうか…」

シャミ「こ、これで勝ったと思うなよー…」



シャミ「…寂しい……」

135: 名無しさん 2019/10/26(土) 23:37:08.093 ID:i65LInABH
シャミ「うーん…動ける範囲で調べてみても見えないと何もわかりません」

シャミ「床がフカフカだから転んでも痛くなかったですけど…」

シャミ「はっ…!もしや夢の中ならご先祖に会えるのでは!?」

シャミ「やはり天才だったか…!いざ……」

ミカン「突入ーーーー!!!!!」バァン

シャミ「!!?!」ビクビクゥ

142: 名無しさん 2019/10/26(土) 23:53:24.966 ID:i65LInABH
シャミ「この声はミカンですか?」

ミカン「桃の魔力の動きを感じかたら来てみれば…」

ミカン「こんな町外れで何やってるのよシャミ子、ていうかどうしたの?」

シャミ「わかりません助けてください…ていうか取り敢えず目隠しを外して!」

145: 名無しさん 2019/10/27(日) 00:11:49.387 ID:P/e/abvXH
ミカン「なるほど桃がね…」

ミカン「かっっった…よく頭蓋が割れなかったわね」

シャミ「外れそうですか?」

ミカン「切るものが必要ね、シャミ子何か持ってる?」

桃「シャミ子!!!」バァン

シャミ「桃!!!」

桃「遅かったか…」

152: 名無しさん 2019/10/27(日) 00:29:32.158 ID:P/e/abvXH
ミカン「遅かったかじゃないわよ!」

シャミ「桃…何でこんな事を…」

桃「シャミ子が悪いんだよ…」

桃「脅すだけで終わらせる筈だったのに、急にそんないやらしい格好するから…///」

シャミ「い、いやらしいとはなんだっ///」

154: 名無しさん 2019/10/27(日) 00:33:12.356 ID:P/e/abvXH
シャミ「ご先祖はどうしたんですか?」

桃「ポン酒に沈めて来た」

158: 名無しさん 2019/10/27(日) 00:58:17.338 ID:P/e/abvXH
ミカン「シャミ子を解放なさい!別に閉じ込められてる訳でもなかったけど!」

ミカン「目隠しを外して!取れない!!」

桃「ミカンこそ手を引いて欲しい、ていうか今回はミカン関係ないでしょ」

ミカン「関係なくないわよ!友達が困ってるんだから!」


ミカン「何よ2人だけいっつも楽しそうにして!!私だって2人ともっと仲良くしたい!!!」

シャミ「私のために争わないでください!!!!」

162: 名無しさん 2019/10/27(日) 01:10:31.104 ID:P/e/abvXH
ミカン「シャミ子…」

シャミ「桃は早くこれ外してください、もうご飯作ってあげませんよ!!」

桃「えっ…」


桃「それは、無理……困る……」

ミカン(弱…)

163: 名無しさん 2019/10/27(日) 01:32:04.679 ID:P/e/abvXH
シャミ「今日の晩御飯抜きで許してあげます」シュルシュル

桃「!?」

シャミ「桃はこんな所で何のイタズラをするつもりだったんですか?」

ミカン「っ…///」ゴホンゴホン

桃「…」

桃「そこは引っかからなくていい」

シャミ「引っかかります!!」

166: 名無しさん 2019/10/27(日) 01:54:35.126 ID:P/e/abvXH
シャミ「そういえば良い匂いがしたのはどうしてですか?」

桃「良い匂い?」

ミカン「この辺りには他に誰もいなかったわよ?桃も心当たりは無いの感じ?」

桃「うん、体育倉庫からマットを奪って敷き詰めて戻って目隠しして拉致したら時間もギリギリだった」

シャミ「今拉致って言いませんでした!?」

ミカン「午後体育のクラスは大丈夫だったのかしら…」

169: 名無しさん 2019/10/27(日) 02:17:55.846 ID:P/e/abvXH
シャミ「買い出ししてもう帰りましょう!今日は桃の奢りです!」

桃「良いけど…私は食べられないんだよね?」

シャミ「桃は出来合いのお弁当でも買ってください!」

ミカン「良いわね!そろそろ柑橘類がお店に並び始める季節だわ!」

桃「なんでミカンまで…」

シャミ「ええい口答えするな!今日の晩ご飯はオムライスです!!」

172: 名無しさん 2019/10/27(日) 02:47:25.569 ID:P/e/abvXH
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

杏里「シャミ子!?具合悪かったんじゃないの!?大丈夫?」

シャミ「杏里ちゃん!鶏肉を買いに来ました!」

シャミ「それが色々ありまして…」

杏里「色々って?」

桃「そこは引っ掛からなくていい」

176: 名無しさん 2019/10/27(日) 03:13:36.515 ID:P/e/abvXH
杏里「無事なら良かった!」

桃「この和牛ステーキ重弁当1つください」

杏里「おっ!流石ちよもも、お金持ちだね!1700円になりまーす!」

シャミ「ん゛な゛っ゛っ゛!゛」

桃「…」

桃「こっちのローストビーフ丼弁当もください」

杏里「850円です!!」

シャミ「アワアワアワ…」

桃「…」

桃「この生姜焼き定s ミカン「あなたそんなに食べられないでしょ」

230: 名無しさん 2019/10/27(日) 14:11:00.420 ID:by4irqE0H
桃「オムライスと分けっこで手を打ってあげる」

シャミ「お、おのれきさま!買収とはそれでも光の魔法少女か!!」

桃「まあ私はこんなお弁当よりシャミ子のご飯の方がおいしいと思うけど…」

シャミ「も、桃…///」

シャミ「褒めたって何も出ませんよ!!半分こしましょう!!」


杏里「そのお弁当うちで調理してるんですけどー」

235: 名無しさん 2019/10/27(日) 14:32:17.655 ID:by4irqE0H
シャミ「ミカンさん、レモンばっかりこんなに買っても使いきれません」

ミカン「あら、知らないの?オムライスにレモンスライスは鉄板なのよ!すっごく美味しいんだから!」

シャミ「一食でカゴ一杯分も食べるつもりだったんですか!?」

桃「以前ミカンにオムライスを作ってもらった時」

桃「レモンの炊き込みご飯におけるレモンの比率が高過ぎて酸っぱい味しかしなかった」

ミカン「なによ美味しかったでしょ!!」

245: 名無しさん 2019/10/27(日) 15:18:22.499 ID:by4irqE0H
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

シャミ「ただいま~」

良子「おかえりお姉、遅かったね」

シャミ「ちょっと色々ありまして…」

良子「色々って?」

シャミ「なんだったんでしょう…おねーちゃんにもよくわかりません」

249: 名無しさん 2019/10/27(日) 16:07:19.351 ID:LjQJH7BdH
シャミ「おねーちゃんは桃のお部屋で晩ご飯を作って来ますね」

良子「流石お姉、部下の士気を維持する為に今日も自ら腕を奮うんだね」

シャミ「そんな所です!行ってきます!」

シャミ「お邪魔します!」

桃「いらっしゃいシャミ子」

ミカン「2秒前の会話まで聴こえてるのになんだか変な感じね」

255: 名無しさん 2019/10/27(日) 16:45:37.714 ID:LjQJH7BdH
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

シャミ「オムライスにレモンは美味しい…新たな発見です…!」

ミカン「ほら見なさい桃!!やっぱり美味しいのよ!」

桃「普段から適量なら文句は言わないよ」

シャミ「1割も使いませんでしたね…悪くなる前に何とかしないと…」

ミカン「あら、心配には及ばないわよ」

ミカン「レモンは野菜室で保存すれば国産なら2週間、防腐剤を使ってる外国産なら凡そ1か月持つわ!カットした物は保存には向かないからすぐ食べてあげて欲しい所だけれど、冷凍庫に入れる事で1ヶ月程保存が効く様になるの!」
ミカン「もっとも冷凍させると風味が大きく変わるからオススメはしないわね!レモンはカビに弱いから保存する時は密閉型の袋に入れてしっかり空気を抜

258: 名無しさん 2019/10/27(日) 17:16:55.939 ID:LjQJH7BdH
シャミ「ご馳走さまでした!」

桃「やっぱりシャミ子の料理は世界一美味しいね」

シャミ「やった!桃の為に頑張りましたから、そう言っていただけると嬉しいです」

桃「」

ミカン「私は?」

261: 名無しさん 2019/10/27(日) 17:56:55.345 ID:LjQJH7BdH
桃「片付けくらいやるよ、2人は休んでて」

シャミ「えっ桃、お皿洗えるんですか?」

桃「シャミ子は私を何だと思ってるのかな」

ミカン「実際すぐ色々ダメにしてたじゃない、不安だから私も洗うわ」

シャミ「ふはははは!魔法少女ともあろう者が皿洗いも出来ぬとは片腹痛いわ!桃は座っててください!」

桃「くっ…」

267: 名無しさん 2019/10/27(日) 18:59:21.088 ID:LjQJH7BdH
ミカン「私がスポンジで洗うから、シャミ子は水で注いで そのままタオルで乾拭きして頂戴」

ミカン「光と闇の共同作業よ!!」

シャミ「おお、なんかカッコいいです!がってん!」


桃「…」

270: 名無しさん 2019/10/27(日) 19:48:50.460 ID:LjQJH7BdH
シャミ「桃、使って良いタオルは有りますか?」

桃「その辺にあるの適当に使って良いよ」

ミカン「使い終わったのしか無いわよ」

ミカン「暫く晴れてたのにこんなに洗濯物溜めて…前よりズボラになってるんじゃないの?」

桃「別に同じタオル2回使っても死なないし…シャミ子、これ使って」

シャミ「これさっきまで私の目隠しに使ってた奴じゃないですか!!」

桃「シャミ子が付けてたんだから汚く無いよ」

桃「むしろ洗った後よりキレイだよ」

273: 名無しさん 2019/10/27(日) 20:25:45.620 ID:LjQJH7BdH
ミカン「うぅん…」フルフル

シャミ「ミカンさん?」

ミカン「髪が目にかかっちゃって…くすぐったいし…私もヘアピンすれば良かったわ」

シャミ「あーっダメですよ!泡が目に入っちゃいます」

ミカン「ん…シャミ子、悪いんだけど耳に引っ掛けてくれるかしら」

シャミ「えっ、ちょっちょっと待ってください!」

ミカン「ほら早く♪手が止まっちゃうわ♪」



桃「…」

275: 名無しさん 2019/10/27(日) 20:54:49.123 ID:LjQJH7BdH
ミカン「後片付け完了ーー!」

桃「お疲れ様…」

ミカン「? どうかしたの?」

桃「…別に」


シャミ(このタオル…桃の匂いがする…///)

278: 名無しさん 2019/10/27(日) 21:15:27.084 ID:LjQJH7BdH
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

シャミ「ただいまー!」

清子「お帰りなさい優子、今日のあくま活動の進捗はいかがでしたか?」

シャミ「え?えーっと…」

シャミ「宿敵たる魔法少女をよく観察し、共に過ごす事でより一層奴らの秘密に近付いたと思います!」

清子「よろしい!ではお風呂に入って来てください、もう良が出る頃です」

シャミ「はい!」

シャミ「待っていろ魔法少女!きさまらの弱点をこの手に収める日は近いぞ!!フハハハハハハー!!」

279: 名無しさん 2019/10/27(日) 21:17:13.040 ID:LjQJH7BdH
頑張れシャミ子

今日の幸せを噛み締めて 誰より元気に笑うんだ




終われ

283: 名無しさん 2019/10/27(日) 21:23:18.214 ID:LjQJH7BdH
シャミ「あれ…?」

シャミ「そういえば、ご先祖は…?」


リリス「おぉぉええゲロゲロゲロゲロ…これで勝ったと…うっ……」

リリス「おえええええええ」