1: 名無しさん 2019/03/21(木)09:41:31 ID:wui
ルフィ「それ女物だろ? サイズもあってねえし、正直言ってキモいんだよ」

ゾロ「でも…これは…」

ルフィ「お前は確かに強え。麦わら海賊団には無くてはならない存在だ」

ルフィ「だからこそ…No.2が変態じゃあ、格好つかねえだろ?」

ゾロ「待てよルフィ、こいつは俺の親友の形見で…」

ルフィ「だからって四六時中着る必要はねえだろ? 洗濯だってめったにしねえじゃねえか。不衛生ってのは航海の大敵なんだよ」

ゾロ「………」

ルフィ「あと刀を咥えるのも出来ればやめてくれ、意味ねえだろあれ?」

引用元: ・ルフィ「ゾロ、もうその服着るのやめろ」ゾロ「なっ…」

6: 名無しさん 2019/03/21(木)09:43:22 ID:wui
ゾロ「………わかったよ」トボトボ

ルフィ「はい、お疲れさん」

ルフィ「じゃー次はナミ!」

ナミ「はーい」

ナミ「しかし急に面談なんてどうしたの?」

ルフィ「無駄口を叩くな」

ルフィ「単刀直入に言うが…ナミ、お前今いくら持ってる?」

ナミ「は?」

14: 名無しさん 2019/03/21(木)09:49:32 ID:wui
ルフィ「は? じゃねえよ。なんでか知らねえけどいつのまにかこの海賊団の財布の紐はお前が握ってる。まあ俺は納得してないんだけどねえ」

ナミ「……だいたい、2000万ベリーくらいかしら」

ルフィ「2000万ベリー! はあ、天下の麦わら海賊団が随分貧乏生活を強いられてるもんだ」

ナミ「しょうがないじゃないの!あんたがめちゃくちゃ食うからいけないんでしょ!」

ルフィ「《あんた》?」

ナミ「えっ…」

ルフィ「前から気になってた。お前、船長の俺に対してなんでそんなに偉そうなんだ?」

ルフィ「お前、弱っちい女だよな。普段の航海では役に立ってるが、それも別に並の航海士がいれば事足りるんだよ」

ナミ「何よ、私は戦闘でも役に立って…」

ルフィ「それはどっちかというとウソップの功績だろ?」

ナミ「え…」

ルフィ「ゼウス入りのクリマタクト取り上げて、船降りてもらってもいいんだぞ? 現状、お前がこの船に乗る必然性がねえんだよ」

ルフィ「だからさ…せめて俺を敬えよ、な?」

ナミ「…はい」

ルフィ「はい、終わりでいいよ。次ウソップ呼んでこい」

24: 名無しさん 2019/03/21(木)09:54:05 ID:wui
ウソップ「おうルフィ、どうしたんだ改まって」

ルフィ「まー、この船も役割整理をしていかないといけねぇと思ってな(笑)」

ウソップ「役割整理? なんだそりゃ。ナミのやろー暗い顔してたがなんかあったのか?」

ルフィ「気にすんな気にすんな!ちょっとキツイことたまに言わなきゃダメだと思ってよ」

ウソップ「そうか…」

ルフィ「で、ウソップ。俺はお前のこと結構評価してる。特に2年後からすげえじゃねえか!」

ルフィ「ま、これからも頼むよ。サンジやトナカイの面倒よくみてやってな」

ウソップ「お、おう…」

ルフィ「お前は貴重なムードメーカーでもある。戦闘でもピンポイントに役立ってくれるし言うことなしだ」

ルフィ「おっけ、終わりでいいよ。次サンジ呼んできてくれ」

34: 名無しさん 2019/03/21(木)10:01:28 ID:wui
ルフィ「………」

サンジ「………」

ルフィ「………」

サンジ「………」

ルフィ「………なんで俺が黙ってるか分かるか?」

サンジ「………いや」

ルフィ「………だろうな」

ルフィ「おめえさ、ゾロの弁当に剃刀入れたって本当か?」

サンジ「!?」

サンジ「いや、あれは売り言葉に買い言葉で…」

ルフィ「お前、剃刀仕込んでる途中に、コックとしてのプライドが揺るがなかったのか?」

サンジ「ぐっ……」

ルフィ「あのなあ、長い航海生活の中で、食事ってのは生きる要だ。数少ない楽しみでもある。特に海賊団となれば、いつ戦闘で死ぬかもしれねえ、心の休まらねえ毎日だ」

ルフィ「せめて飯食ってるときくらいはさ、安心していてえよな」

ルフィ「何かおかしなこと言ってるか?俺」

サンジ「いや…すまん」

ルフィ「謝る相手が違うんじゃねえのか」

サンジ「……そうだな」

ルフィ「お前はさ、コックとしての自覚が無さすぎるよ。急に実家に帰った時もそう。お前は栄養管理の担当でもある。せめて代わりを見つけてから抜けるのが筋ってもんだろ?」

サンジ「………」

ルフィ「はぁ……もういいよ。今後気をつけてくれ。次、チョッパー呼んでこい」

サンジ「………ああ」

42: 名無しさん 2019/03/21(木)10:10:17 ID:wui
チョッパー「話ってなんだ?」

ルフィ「おめえ、クルーの役に立つつもりあるか?」

チョッパー「!?」

ルフィ「俺さあ、思い出せねンだわ。2年後に入ってお前が役に立った記憶…」

ルフィ「なーんかさぁ、居てもいなくてもいいよなあ…って」

ルフィ「俺が毒にやられた時も、ただ騒ぐだけだったよな」

ルフィ「ただのしゃべるトナカイ以上に、お前がいる理由あんのかなって、最近疑問なんだよ」

チョッパー「で、でも…お前が無理やり行こうって言ったんだろ…」

ルフィ「そうだな。ま、だからこそ船には乗せてやってるんだけどな…わっかんねーかなぁこの感じ」

ルフィ「役立たずなんだわ。端的に」

チョッパー「で、でもオデ…オデ…」

ルフィ「あー泣くな鬱陶しい。ちっ、ビッグマム海賊団にやっちまえば良かったか…」ボソ

ルフィ「せめてさ、もっと医者としての力量をつけてくれ。ウソップと魚釣ってる場合じゃねえだろお前は。必死になれよ。ただでさえ脳みそ小せえんだからさ」

チョッパー「ぅぅう…ルブィ…酷えよぉぉお゛お゛…」

ルフィ「泣くのは外で。次ロビン呼んでくれ」

48: 名無しさん 2019/03/21(木)10:17:01 ID:wui
ロビン「船長さん、話って?」

ルフィ「あーいいよいいよ(笑) そんな硬くならなくて」

ルフィ「正直さ、ロビンには言うことねぇんだ。お前は今やこの船の最重要メンバーって言っても過言じゃねえからな(笑)」

ロビン「そう…私としてはそんな役に立ってる自覚はないのだけれど」

ルフィ「まっ、いいからいいから。なんか欲しいもんとか足りねえ設備はねえか? フランキーに頼んどくぞ」

ロビン「そうね、そういえば最近…男子部屋からイビキが聞こえてきて夜眠れないことがあるの。あれは…ロロノア君かしら」

ルフィ「あーそうだったか、男どもはそういうとこ敏感じゃねえから気づかなかったなー。おっしゃ!ゾロは今日から甲板で寝てもらうよ!」

ロビン「ええ…悪いわ」

ルフィ「いーっていーって! ま、本当にロビンには期待してるよ。まあ、強いていえば戦闘面でもうちょい上手いこと能力を使ってくれればとも思うけど、お前戦闘員じゃねーしな」

ルフィ「ありがと! じゃ、次フランキーよんでくれ!」

62: 名無しさん 2019/03/21(木)10:24:49 ID:wui
フランキー「なんだルフィ話って!!! んん~、スーパー!」

ルフィ「は?」

ルフィ「………は?」

フランキー「………」

ルフィ「なんだ? 今の。解説してくれ」

ルフィ「ずっと気になってた。何がスーパーなんだ?」

フランキー「………いや」

ルフィ「いやじゃ分からねえ」

フランキー「………ノリだよ、ノリ! なーに怖い顔してんだ!?」

ルフィ「俺はちっともノれねぇから全然面白くねえんだけどな」

フランキー「……すまん」

ルフィ「まあいいや。お前さ、仕事には文句ねえからそういうとこだけ直してくれや」

ルフィ「あともうちっとだけ体小さくできねえのか? 無駄にデカイしさ、フォルムもカッコよくねぇし…」

ルフィ「いや、本当、お前の仕事っぷりには文句ねぇんだよ。ただなあ、センスがちょっと、違うんだよ。ズレてんだ」

ルフィ「1人で突っ走るな。お前が面白くても周りがそうとは限らねえ。ずっと組織のトップやってきただろうから勝手が違うのはしょうがねえけどよ、この船にはお前の太鼓持ちはいねえんだよ」

フランキー「……わかった」

ルフィ「まっ、ショボくれた顔すんなよ。他のクルーに気を使わせるな。出来るよな?年長者」

フランキー「…おう」

ルフィ「じゃあ次、ブルック呼んできてくれ」

87: 名無しさん 2019/03/21(木)10:35:11 ID:wui
ブルック「ヨホホホ! 話ってなんでしょう!」

ルフィ「おーブルック、来たか」

ブルック「フランキーさん、随分落ち込んでいましたね! ルフィさんも時には厳しくしないといけないから大変でしょう?」

ルフィ「……ま、普段アホばっかやってるからたまにはな」

ルフィ「感謝してんだけどな、心の底では。ただメリハリってのは大事だ」

ブルック「ヨホホホ! きっと皆さんにも伝わってますよ」

ルフィ「ま、伝わってねーならそれもいいよ。俺が力不足ってだけだ」

ブルック「で! 私には何かございますか!?」

ルフィ「うーんまあ…ちょい寒いギャグが多くてナミとかは顔をしかめてるときもあるけどな、これと言って不満はねえよ」

ブルック「ヨホホホすみません! 私ずっと1人でいたもので人との距離が測れなくて!」

ルフィ「そんなことねぇよ。まあ仕事ぶりに関しては文句無しだ。特に最近、老獪っていうのか? 地味にでけぇ働きしてくれてよ。助かってるぜ」

ルフィ「昔はサンジがそういうことやってくれてたんだけどなー…」

ブルック「いけませんよルフィさん。船長がクルーの前で他のクルーの愚痴を言っては」

ルフィ「……だな、忘れてくれ」

ブルック「ヨホホホ大丈夫です。私、記憶する脳みそありませんから!」

ルフィ「ありがとよ。こんな話できるのはブルックだけだ。次、最後にジンベエ連れて来てくれ」

109: 名無しさん 2019/03/21(木)10:44:07 ID:wui
ジンベエ「話ってなんじゃ?」

ルフィ「んー、話ってほどのことじゃねえなあ」

ルフィ「というかジンベエは、入って間もないからなあ。特に評価するもクソもねえっていうか…」

ルフィ「どうだ、クルーとは上手くやってるか?」

ジンベエ「まあ、気のいいやつらじゃからのお、気を遣わん感じがかえって心地いいわ」

ルフィ「そういってくれると助かるよ」

ルフィ「操舵手ってのは、正直考えてなかったんだ。思わぬ副産物っていうかさ、これから期待してるよ」

ジンベエ「なーに、任してくれ! お前さんはもうワシの船長なんじゃ!」

ルフィ「ま、一言いうとするならちょっとお前は…固えかな」

ルフィ「この船さ、かなーりルーズなんだよ。あんまし決まったルールとかもねえし、その場の雰囲気で進路が決まることも多い」

ルフィ「ま、すぐに慣れろとは言わねえが、徐々にな。よし、これで話は終わり!」

ジンベエ「じゃあの…」

ルフィ「あ、待てジンベエ。みんなに伝えておいてくれねえか?」

ルフィ「今日は宴だ、ってよ」ニィ

116: 名無しさん 2019/03/21(木)10:49:19 ID:wui
ルフィ「よーし野郎ども集まったな!!!」

ルフィ「おめえら、今日はご苦労だった! キツイことを言った奴もいたが、すまなかったな!!!」

チョッパー「………」

ルフィ「ほらチョッパーくれぇ顔してんなよ!! おめえは俺たちの《仲間》なんだからよ!!」

チョッパー「……!」

ゾロ「待てよ」

ルフィ「?」

ゾロ「まだ終わってねえだろ? お前の面談がまだだ…」

ゾロ「どうだ? この機会にみんなで船長の評価をしてみるってのは?」

ルフィ「な…待てよ! もういいじゃねえか!」

ナミ「そうね、良いと思うわ」

ルフィ「ナミ!?」

ブルック「ヨホホホ、まあルフィさん、良い機会かと思いますよ?」

ルフィ「ブルック…お前は仲間だと思ってたのに」

サンジ「俺らも仲間だろ?」

ルフィ「うぐ…」

129: 名無しさん 2019/03/21(木)10:57:55 ID:wui
ゾロ「まずお前はな、行動が考えなしなんだよ。計画もなしに突っ走る。それでクルーの命を何回も危険に晒した?」

ルフィ「でもこれまでなんとかなっただろ!」

ゾロ「別にそれはお前1人の力じゃねえだろ。逆にクルーが有能な証じゃねえのか? お前が今日こき下ろしたクルーが、な」

ゾロ「お前が勘違いして俺に死ねって言ったこと、俺はまだ忘れてねえぞ」

ルフィ「んぐ…」

ナミ「私もゾロに賛成…。あんたはまず、後ろを振り返る癖をつけて欲しい。確かに、目的に向かってストレートなのはあんたの魅力よ。それは認めてる。だけど…私たちはそれについていって死にたいわけじゃない」

ウソップ「ま、確かに空島に行くときなんかは無茶苦茶だったよなあ。お前、あの時俺らの命をちょっとでも省りみたか?」

ブルック「ヨホホホ! まあまあみなさん、ルフィさんが困ってますよ」

フランキー「…よく考えたら、ノれねえのはむしろお前のノリの方なんだよな」

ルフィ「フランキー…!お前まだ根にもって」

フランキー「そりゃ持つさ。宴だなんだで誤魔化せるとでも?」

ルフィ「ぐ…」

ゾロ「船長の器…ヒビが入りかけてんじゃねえのか」

ルフィ「ぐぐぐぐぐ…」

ルフィ「ああああーーーーー!!!」

ルフィ「やめだやめ!!!」

クルー一同「!?」

ルフィ「つまんなくなった!!!」

137: 名無しさん 2019/03/21(木)11:01:47 ID:wui
ルフィ「おめえら心んなかでそんなこと思ってたんだな!じゃあいいよ! 俺が嫌ならこの船降りりゃあいい!」

ルフィ「俺が目指すのはこの海で一番自由な男だ! クルーに縛られてる場合じゃねえ!」

ゾロ「まてよルフィ…俺はそんなつもりで…」

フランキー「……自分は色々言うくせに、言われたら怒るだなんて、そんなんなら本当にやめちまえばいいんだよ」

ゾロ「おいフランキー…てめぇ!」

ルフィ「うがーーーー!!!!」

ルフィ「おめえら全員今すぐ俺の船を降りろ!!!!」

クルー一同「!!!」

ルフィ「今この時を持って麦わら海賊団は解散する!!!!」

どん!!!!!!!!!!!!!!

~そして時は流れ~

147: 名無しさん 2019/03/21(木)11:11:43 ID:wui
ザザーン…

ルフィ「波…荒れてんなあ…」

ルフィ「1人になって半年…もう海のどこを流されてるのかも分からねえ。これまで生きてこれたのは奇跡だ…」

ルフィ「腹減った…魚とっても調理はできねぇし…サンジの飯…食いてえな…」

???「おい! 遭難船があるぜ!?」

???「待てよ、まさかあの船って…」

ルフィ「……誰だ…?」

ゾロ「やっぱり、ルフィじゃねえか」

ルフィ「ぞ、ゾロ!? なんで…」

サンジ「おう、誰かと思ったら昔の船長さんじゃねえか」

ルフィ「さ、サンジ…おめえら、も゛どっでぎでくれだのがあ~!!」

ナミ「…何勘違いしてるのかしら?」

フランキー「俺らは今や…ロロノア海賊団のクルーだぜ? お前なんざ仲間じゃねえな」

ルフィ「あ、ああ…」

ゾロ「1億万ポンド砲!!!」

ナミ「覇気入りサンダーボルトテンポ!!」

ウソップ「∞火炎星!!」

サンジ「剃刀弁当!!!」

チョッパー「アミウダケ食わせてやる!!」

ロビン「私、体の内部にも手をはやせるようになったの」シュババ

フランキー「コーラ100000000本分のパワーを喰らえ!」

ブルック「ヨホホホ! 恨みはありませんが永遠に眠ってもらいます!」

ジンベエ「魚の餌になる覚悟はええか?」

ルフィ「あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!(ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!!)」