94: 名無しさん 2018/07/19(木) 21:48:04.51 ID:EdmFs/Vfo
みく「そうにゃ! Pチャン、ハッキリして!」 

李衣菜「言うまでもないですよね、プロデューサー!」 

武内P「いえ……あの」 


みく・李衣菜「どっちの方が、仲が良いの!?」 

ビシィッ! 


夏樹「おーい、指を指すな、指を」 

菜々「あ、あはははは……!」 


武内P「……」


引用元: ・武内P「『次はお前だ』」

95: 名無しさん 2018/07/19(木) 21:52:20.88 ID:EdmFs/Vfo
みく「Pチャンは、菜々チャンの方が仲良しだよね!?」 

武内P「そう……でしょうか」 

みく「菜々チャンも、そう思うでしょー!?」 

菜々「な、ナナは……ど、どうなんでしょう……!?」 

李衣菜「いやいや! なつきちの方が、仲が良いですよね!?」 

武内P「どう……でしょうか」 

李衣菜「ねえ、なつきち! なつきちも思うよね!?」 

夏樹「はぁ……おいおい、だりー」 


夏樹「アタシの方が、仲が良いに決まってるだろ?」 


武内P「……」 

武内P「えっ!?」

96: 名無しさん 2018/07/19(木) 21:56:54.66 ID:EdmFs/Vfo
李衣菜「! やっぱり! そうだよね、なつきち!」 

夏樹「おう、そうだとも。なっ、アンタもそう思うだろ?」 

武内P「えっ!? いえ、あの……!?」 

夏樹「……っくくく!」 

武内P「木村さん……!?」 

みく「菜々チャン!? 夏樹チャン、あんな事言ってるよ!?」 

菜々「あ、アハハ……まあまあ!」 


菜々「そう言う事にしておきましょうよ! ねっ!」 


武内P「……」 

武内P「えっ!?」

97: 名無しさん 2018/07/19(木) 22:01:46.53 ID:EdmFs/Vfo
みく「にゃああ……! 菜々チャン、大人の対応にゃああ……!」 

菜々「ふえっ!? な、ナナは17歳ですよ!?」 

武内P「いえ、あの……今の言い方では、その……!?」 

菜々「? ナナ……何か、変なこと言いましたか?」 

武内P「あ、安部さん……!?」 

李衣菜「なつきち!? なんか、譲られたみたいになってるけど!?」 

夏樹「……おいおい、だりー」 


夏樹「実際、アタシの方が仲が良いから、他に言い方が無いだろ?」 


武内P「……」 

武内P「えっ!?」

98: 名無しさん 2018/07/19(木) 22:11:03.69 ID:EdmFs/Vfo
李衣菜「そっ、そうだよね! うん……確かにその通りだよ!」 

夏樹「それにホラ、アタシとこの人が並んでるのを見て、どう思う?」 

武内P「き、木村さん?」 

李衣菜「……カッコイイ! なんか、すっごくカッコイイ!」 

武内P「……た、多田さん? あの……!?」 

夏樹「だろ? まあ、多少身長のバランスは悪いけどな、ハハッ!」 

李衣菜「ううん! それも含めて、最高にロックだよ!」 

夏樹「はっはっは! そうだろそうだろ!」 


みく・菜々「……」

99: 名無しさん 2018/07/19(木) 22:18:15.39 ID:EdmFs/Vfo
みく「ナナちゃん! こっちも負けてられないにゃ!」 

グイッ! 

菜々「えっ、ちょっ、ちょっと!? あっ、あわわわわっ!」 

ヨロヨロッ… 

武内P「――っと」 

…ポスンッ 

武内P「……安部さん、大丈夫ですか?」 

みく「ふにゃあああ! 今の! 今の、最高だよ!」 

武内P「ま、前川さん……!?」 

みく「ドジっ娘メイドを支える、出来る男の組み合わせにゃああ!」 

菜々「ドジっ娘という歳じゃ……って、あわわ!///」 

菜々「すっ、すみません!/// 助かりました!///」 

武内P「い、いえ……当然のことをしたまでです」 


李衣菜・夏樹「……」

100: 名無しさん 2018/07/19(木) 22:23:56.54 ID:EdmFs/Vfo
李衣菜「ちょっと、みくちゃん!? ボディタッチはズルくない!?」 

みく「ふっふーん! そう思うなら、そっちもやれば良いでしょー?」 

李衣菜「~~っ! なつきち! こっちもボディタッチだよ!」 

夏樹「……はぁ、しょうがないな」 

…ぎゅっ 

武内P「き、木村さん? あのっ!?」 


夏樹「ほら、手を繋いだぜ?///」カァァァッ! 

夏樹「最高にロックで、仲が良さそうに見えるだろ///」カァァァッ! 


李衣菜「なつきち――~~っ!?」 

みく「真っ赤にゃあ!? ものっすごく顔が真っ赤にゃああ!?」 


菜々「……」

101: 名無しさん 2018/07/19(木) 22:32:46.44 ID:EdmFs/Vfo
夏樹「誰が真っ赤だって?///」モジモジッ 

武内P「いえ……あの」 

夏樹「見てみろよ/// 全然平然としてるぜ///」モジモジッ 

夏樹「さすがに、手を繋いだだけで照れるわけないだろ///」モジモジモジモジッ 


李衣菜「な――つき――~~ちっ!?」 

みく「あっ、駄目にゃ!/// 見てるこっちが照れるにゃ!///」 


夏樹「おいおい、だらしないぜみく///」ソワソワッ 

夏樹「そんなんじゃ、この先困る事も出てくるぞ///」ソワソワソワソワッ 

…ちょんっ 

武内P「あ……あの」 


李衣菜「もうやめて――っ! やめてよ、なつき――~~ちっ!」 

みく「手を繋ぐのが恥ずかしいのか、指でつまむだけになったにゃああ!///」 


菜々「……」

102: 名無しさん 2018/07/19(木) 22:38:12.60 ID:EdmFs/Vfo
武内P「……」 

夏樹「――と、まあ……」ソワソワッ 

…パッ! 

夏樹「……こんな所かな」 

李衣菜「どんな所!? 全然わかんないよ、なつきち!」 

夏樹「? アタシと菜々、どっちがこの人と仲が良いか、って話だろ?」 

李衣菜「そうだったけど、また違う話が出てきたよ!」 

夏樹「おいおい……最後まで貫くのがロック、だろ」 

李衣菜「ロックって言うか、ショックだよ!」 

夏樹「ははーん? 妬いてるのか、だりー?」 

みく「……夏樹チャンの、意外な一面を見たにゃ」 


菜々「……」

103: 名無しさん 2018/07/19(木) 22:46:23.88 ID:EdmFs/Vfo
みく「ナナチャン! あれなら、楽勝だよ!」 

菜々「えっ!?」 

みく「どうしたの、ボーッとして?」 

菜々「いっ、いえ! 別に、ボーッとなんてしてませんよ!?」 

みく「ナナちゃん! こっちも、ボディタッチで対抗にゃ!」 

菜々「対抗!? ど、どうやって!?」 

みく「? 腕でも組めば良いんじゃない?」 


菜々「腕を組む!? 前でですか!? 後ろでですか!?」 


みく「へっ? そうじゃなく、普通に……」 

みく「――いや、待つにゃ」 

みく「前! 前で、おしとやか~な感じで!」 


一同「……?」

104: 名無しさん 2018/07/19(木) 22:53:44.16 ID:EdmFs/Vfo
菜々「え、えっと……こう、でしょうか?」 

みく「そう! それで……Pチャン!」 

武内P「えっ!?」 

みく「ナナチャンの後ろに立って! 早く!」 

武内P「はっ、はい!」 

みく「そう! それで、ナナチャンの肩に両手を置いて!」 


武内P「こう……でしょうか」 

…そっ 

菜々「えっ、っと……これは……?」 


みく「どうにゃ! この、二人の姿を見てどう思う!?」 


李衣菜・夏樹「……できてるっぽい……!」 


武内P・菜々「!?」

105: 名無しさん 2018/07/19(木) 22:59:34.56 ID:EdmFs/Vfo
みく「――そのまま! 二人共、そのまま動かないで!」 

武内P・菜々「っ!?」ビクッ! 

みく「笑って笑って~……はい、チーズ!」 


菜々「キャハッ☆」ニコッ! 

武内P「……」ニゴォッ 


ピピッ、カシャッ! 

みく「……あー……Pチャンは笑顔をせず、もう一枚お願いしまーす」 

みく「ナナチャンは、穏やかに笑って~……はい、チーズ!」 


菜々「……」ニコリ 

武内P「……」 


ピピッ、カシャッ! 

みく「……くう~っ! カンッペキ! 完璧な写真にゃ!」 

李衣菜・夏樹「……確かに……!」

107: 名無しさん 2018/07/19(木) 23:10:42.46 ID:EdmFs/Vfo
李衣菜「なんで……!? 私と同い年な筈なのに……!?」 

菜々「あっ、いえあのっ……!?」 

みく「しっくりくるでしょー!? これが、仲が良い事の証明だよ!」 

菜々「そのしっくり感は、ちょっと違うやつと言うか、あのですね……!?」 

みく「結論! 夏樹チャンより、菜々チャンの方がPチャンと仲良しにゃ!」 

菜々「こっ、構図! 構図が良いからですよ! ねっ!?」 

武内P「えっ!?」 

菜々「ジェネレーションじゃなく、シチュエーションです!」 

菜々「だから、皆も同じポーズで写真を撮ってみましょう! ねっ!?」 


菜々「ねっ!?」 


みく・李衣菜・夏樹「は……はあ」

108: 名無しさん 2018/07/19(木) 23:16:42.98 ID:EdmFs/Vfo
菜々「そもそもですね!?」 

菜々「どうして、ナナとなつきちさん、どっちの方が仲が良いかなんて話に!?」 

みく・李衣菜「へっ?」 

夏樹「あぁ、そういえば聞いてなかったな」 

みく・李衣菜「どうして、って……あれ?」 


武内P「次に撮られる方は、誰でしょうか?」 


みく「えっ?」 

李衣菜「あっ、じゃあ……なつきちで」 

夏樹「アタシか?……まあ、構わないけどさ」 

菜々「……」

109: 名無しさん 2018/07/19(木) 23:22:32.68 ID:EdmFs/Vfo
  ・  ・  ・ 

みく「全員、撮ってみた……けど」 

李衣菜「うーん……やっぱり、菜々ちゃんがしっくりくるね」 

夏樹「なあ、なんかアタシの顔だけ夕日が当たってないか?」 

菜々「きっ、気のせいですよ! 色々と!」 

武内P「では……皆さん。そろそろ――」 


みく・李衣菜「あっ」 


武内P「――仕事……に」 


みく・李衣菜「思い出した!」 


武内P「っ!?」 

夏樹「思い出したって……」 

菜々「……何をですかね?」

110: 名無しさん 2018/07/19(木) 23:30:42.11 ID:EdmFs/Vfo
みく「Pチャン!」 

李衣菜「プロデューサー!」 

みく「ネコミミと!」 

李衣菜「ロックの!」 

みく・李衣菜「どっちが好きなの!?」 


夏樹「それが……アタシ達と、どう関係あるんだよ」 

武内P「頑張って、話を逸らし誤魔化していたら……はい」 

菜々「丁度ナナ達が来て、動物成分とロックの対決に……なったんですね」 

武内P「申し訳、ありません……それしか、方法が」 


みく・李衣菜「どっち!?」 


武内P・夏樹・菜々「……」

111: 名無しさん 2018/07/19(木) 23:35:41.02 ID:EdmFs/Vfo
みく「! そうだ! さっき撮った写真!」 

李衣菜「私とみくちゃんのを比べてみれば!」 

みく・李衣菜「どっちの方が好きかわかるかも!」 

みく・李衣菜「……」 

みく・李衣菜「何この写真!?」 


みく「李衣菜ちゃん、デレデレしすぎにゃ! 微塵もロックを感じないよ!」 


李衣菜「みくちゃん、ネコミミ外してるじゃん! 前川さんだよ、これじゃ!」 


みく・李衣菜「はあっ!?」 


武内P・夏樹・菜々「……」

112: 名無しさん 2018/07/19(木) 23:45:42.01 ID:EdmFs/Vfo
みく「ネコミミは常に付けてるわけじゃないもん!」 

李衣菜「そうだけど! これじゃ、参考にならないよ!」 

みく「ムッカーッ! それを言うなら、李衣菜ちゃんだって!」 

李衣菜「しょうがないでしょ!? だって、手が肩に乗ったんだよ!?」 

みく「わかるけど! Pチャンの手、大きくてドキッとしたけど!」 

李衣菜「だよね!? みくちゃんも、ドキッとしたよね!?」 

みく「こう、肩に後から手が乗せられた時の感触が、こう……」 

李衣菜「わかるわかる! こっそり後ろに体重をかけて……」 

みく「したした! やっぱり、李衣菜ちゃんもした!?」 

李衣菜「するに決まってるって! 誰だってするよ!」 


夏樹・菜々「……うんうん」コクコク 


武内P「……」

113: 名無しさん 2018/07/19(木) 23:54:33.34 ID:EdmFs/Vfo
みく「まあ、その……Pチャンの事は、頼りにしてるし」 

李衣菜「そんなの……私だって、そうだよ」 

みく「あっ、でも……みくの方が頼っちゃってるかも」 

李衣菜「そう? 私も、かなり頼っちゃってると思うな」 


みく・李衣菜「……」 

みく・李衣菜「いやいやいやいや」 


みく「ストライキの件もあるし? Pチャンを大分頼っちゃってるにゃ~」 

李衣菜「何がロックかの答えを見つけられたのは、プロデューサーのおかげかな~」 


みく・李衣菜「……」 

みく・李衣菜「いやいやいやいや!」 


武内P「あ、あの……お二人とも……?」 

夏樹「なんだか、話が……」 

菜々「変な方向にいってませんか……?」

115: 名無しさん 2018/07/20(金) 00:05:47.11 ID:ddppTFcpo
みく「李衣菜ちゃん、この写真を見るにゃ」 

みく「この、みくの安心しきった顔!」 

李衣菜「みくちゃんこそ、この写真を見なって」 

李衣菜「この、私の穏やかな顔!」 

みく「よく見て! ほら、なんか『♡』が見える気がしない!?」 

李衣菜「そんなの私もだよ! 『♡』が一つ、二つ……そっちより多く見える!」 

みく「にゃあ~っ!? 李衣菜ちゃんの方が、Pチャンを好きって言いたいの!?」 

李衣菜「じゃあ、みくちゃんの方がプロデューサーを好きだとでも!?」 

みく・李衣菜「う~っ……!」 

みく・李衣菜「解散!」 


武内P「……!」ホッ! 


夏樹・菜々「……」

116: 名無しさん 2018/07/20(金) 00:18:57.26 ID:ddppTFcpo
武内P「それでは……皆さん、仕事に――」 


夏樹「写真だけで判断するなら……みく、だな」 

李衣菜「なつきち!?」 

菜々「いえいえ、この写真を見る限りでは……李衣菜ちゃん、ですね」 

みく「ナナチャン!?」 

夏樹「いや、だってこれ……メスの顔って感じだぞ?」 

菜々「これが、リアルJK……17歳の乙女の顔ですよ」 

みく・李衣菜「~~っ!?」 

みく「みくの方が――」 

李衣菜「私の方が――」 


みく・李衣菜「好きだもんっ!」 


武内P「っ……!?」 


みく・李衣菜「……」 


みく・李衣菜「あれっ!?」 



おわり