672: 名無しさん 2019/05/28(火) 20:01:44.40 ID:T+96hGymo
周子「そそ、だから手伝って欲しいんだよねー」
武内P「お話はわかりましたが……」
周子「食には関心があるって聞いてるから適任かなぁ、ってね」
武内P「ええ、まあ……」
周子「和菓子好きが増えたらさ?」
周子「仕事の時の差し入れ、和菓子になる確率が上がるでしょ?」
周子「だから、よろしゅーこ♪」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
武内P「貴女のモチベーションにも関わってくるお話だ、と」
武内P「……そう、思いましたので……協力させて頂きます」
武内P「お話はわかりましたが……」
周子「食には関心があるって聞いてるから適任かなぁ、ってね」
武内P「ええ、まあ……」
周子「和菓子好きが増えたらさ?」
周子「仕事の時の差し入れ、和菓子になる確率が上がるでしょ?」
周子「だから、よろしゅーこ♪」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
武内P「貴女のモチベーションにも関わってくるお話だ、と」
武内P「……そう、思いましたので……協力させて頂きます」
引用元: ・武内P「援助交際、ですか」
673: 名無しさん 2019/05/28(火) 20:08:08.56 ID:T+96hGymo
・ ・ ・
周子「はいはーい、寄ってらっしゃい見てらっしゃーい」
武内P「あの……塩見さん?」
周子「あたし達が、和菓子の魅力をアピールするからね~」
武内P「打ち合わせ等、一切していないのですが……」
周子「メインパーソナリティーの、シューコちゃんで~す♪」
周子「アシスタントの、プロデュー……あっ」
周子「アシスタントプロデューサーだから、ちょっと偉くなくなった?」
武内P「塩見さん……あの、私は何をさせられるのですか……!?」
周子「それじゃあ、はりきっていってみよー♪」
武内P「塩見さん!? あの、塩見さん!?」
アイドル達「……」
周子「はいはーい、寄ってらっしゃい見てらっしゃーい」
武内P「あの……塩見さん?」
周子「あたし達が、和菓子の魅力をアピールするからね~」
武内P「打ち合わせ等、一切していないのですが……」
周子「メインパーソナリティーの、シューコちゃんで~す♪」
周子「アシスタントの、プロデュー……あっ」
周子「アシスタントプロデューサーだから、ちょっと偉くなくなった?」
武内P「塩見さん……あの、私は何をさせられるのですか……!?」
周子「それじゃあ、はりきっていってみよー♪」
武内P「塩見さん!? あの、塩見さん!?」
アイドル達「……」
674: 名無しさん 2019/05/28(火) 20:13:48.26 ID:T+96hGymo
周子「この人、食には関心があります」
周子「……そうだよね?」
武内P「……はい、そうですね」
周子「なので、これから皆には――」
周子「この人が、和菓子を食べてるのを見て」
周子「――和菓子って良いなぁ」
周子「と思ったら、手を上げて貰います」
武内P「私が……和菓子を食べるのですか」
周子「それで、手を上げた人の中から……」
周子「――あたしが、テキトーに指名した人」
周子「その人は、その和菓子を食べる権利をゲット出来るよー」
アイドル達「……」
周子「……そうだよね?」
武内P「……はい、そうですね」
周子「なので、これから皆には――」
周子「この人が、和菓子を食べてるのを見て」
周子「――和菓子って良いなぁ」
周子「と思ったら、手を上げて貰います」
武内P「私が……和菓子を食べるのですか」
周子「それで、手を上げた人の中から……」
周子「――あたしが、テキトーに指名した人」
周子「その人は、その和菓子を食べる権利をゲット出来るよー」
アイドル達「……」
675: 名無しさん 2019/05/28(火) 20:18:32.53 ID:T+96hGymo
周子「皆、ルールはオッケーかな?」
アイドル達「……」コクリ
武内P「あの……皆さん、何故無言なのですか?」
周子「それじゃあ、せーの――」
武内P「えっ?」
周子「和菓子、よろしゅーこー♪」ビシッ!
武内P「し、塩見さん?」
周子「……せーの――和菓子、よろしゅーこー♪」ビシッ!
武内P「あ、あの……?」
周子「……せーの――」
周子「和菓子、よろしゅーこー♪」ビシッ!
武内P「わ、和菓子……こっ、こー」ヘニャリ
アイドル達「……」
アイドル達「……」コクリ
武内P「あの……皆さん、何故無言なのですか?」
周子「それじゃあ、せーの――」
武内P「えっ?」
周子「和菓子、よろしゅーこー♪」ビシッ!
武内P「し、塩見さん?」
周子「……せーの――和菓子、よろしゅーこー♪」ビシッ!
武内P「あ、あの……?」
周子「……せーの――」
周子「和菓子、よろしゅーこー♪」ビシッ!
武内P「わ、和菓子……こっ、こー」ヘニャリ
アイドル達「……」
676: 名無しさん 2019/05/28(火) 20:23:25.22 ID:T+96hGymo
周子「最初の和菓子は――」
ガサガサッ…
周子「――たい焼き、だよ~」
武内P「それを頂けば良いのでしょうか?」
周子「あんこたっぷり、甘さ控えめ♪」
武内P「……どうも、ありがとうございます」
武内P「では……頂きます」
ぱくっ!
武内P「ん……これは、とても美味しいですね」ホッコリ
アイドル達「……」
ガサガサッ…
周子「――たい焼き、だよ~」
武内P「それを頂けば良いのでしょうか?」
周子「あんこたっぷり、甘さ控えめ♪」
武内P「……どうも、ありがとうございます」
武内P「では……頂きます」
ぱくっ!
武内P「ん……これは、とても美味しいですね」ホッコリ
アイドル達「……」
677: 名無しさん 2019/05/28(火) 20:29:39.65 ID:T+96hGymo
周子「んー、グルメリポートのお仕事は無理そうだねぇ」
武内P「す、すみません……」
周子「とりあえず、二口目をどうぞー」
武内P「は、はあ……わかりました」
武内P「……」
ぱくっ!
周子「――あたしも一口もーらいっ」
ぱくっ!
武内P「っ!? んっ……んっ、ゴホッ! ゴホッ!」
周子「んんー……」モグモグ…ゴクンッ!
周子「……このたい焼き、めっちゃ甘いわ~」
アイドル達「はいっ!」バッ!
周子「おおう、全員手を上げてるねー!」
武内P「ゴホッ!……し、塩見さん……!?」
武内P「す、すみません……」
周子「とりあえず、二口目をどうぞー」
武内P「は、はあ……わかりました」
武内P「……」
ぱくっ!
周子「――あたしも一口もーらいっ」
ぱくっ!
武内P「っ!? んっ……んっ、ゴホッ! ゴホッ!」
周子「んんー……」モグモグ…ゴクンッ!
周子「……このたい焼き、めっちゃ甘いわ~」
アイドル達「はいっ!」バッ!
周子「おおう、全員手を上げてるねー!」
武内P「ゴホッ!……し、塩見さん……!?」
678: 名無しさん 2019/05/28(火) 20:37:48.25 ID:T+96hGymo
武内P「先程の行動は、あの……!」
周子「いやホラ、確認しといた方が良いかと思ってさ」
武内P「何をですか……!?」
周子「しっぽまで、あんこが詰まってるか」
武内P「でしたら、私が食べている時でなくとも……!」
周子「うん、そうだねぇ」
周子「さーて、だ・れ・に・し・よ・う・か・な~、っと……」
武内P「塩見さん、待ってください!」
武内P「サラリと聞き流さないで頂けますか!?」
周子「それじゃあ――」
周子「はいっ! >>680の人!」
周子「いやホラ、確認しといた方が良いかと思ってさ」
武内P「何をですか……!?」
周子「しっぽまで、あんこが詰まってるか」
武内P「でしたら、私が食べている時でなくとも……!」
周子「うん、そうだねぇ」
周子「さーて、だ・れ・に・し・よ・う・か・な~、っと……」
武内P「塩見さん、待ってください!」
武内P「サラリと聞き流さないで頂けますか!?」
周子「それじゃあ――」
周子「はいっ! >>680の人!」
681: 名無しさん 2019/05/28(火) 20:48:50.11 ID:T+96hGymo
>>680
美嘉把握
美嘉把握
682: 名無しさん 2019/05/28(火) 20:55:09.52 ID:T+96hGymo
美嘉「…………アタシ? マジで?」
周子「マジでマジで」
周子「ほらほら、こっちおいで~」チョイチョイッ!
美嘉「う、うん……行く……///」
周子「うんうん、LiPPSに和菓子好きが増えるのは良いよねぇ」
周子「ありすちゃんも上げるのは早かったんだけどさ?」
周子「タイミングの問題もあるからね~」
ありす「橘です!」
ありす「タイミングの問題って何ですか!」
ありす「わ、私だってクローネで一緒なのに……!」
周子「まま、次の機会によろしゅーこー♪」
周子「マジでマジで」
周子「ほらほら、こっちおいで~」チョイチョイッ!
美嘉「う、うん……行く……///」
周子「うんうん、LiPPSに和菓子好きが増えるのは良いよねぇ」
周子「ありすちゃんも上げるのは早かったんだけどさ?」
周子「タイミングの問題もあるからね~」
ありす「橘です!」
ありす「タイミングの問題って何ですか!」
ありす「わ、私だってクローネで一緒なのに……!」
周子「まま、次の機会によろしゅーこー♪」
683: 名無しさん 2019/05/28(火) 20:59:05.77 ID:T+96hGymo
周子「はい、たい焼きだよ~」
…ぽんっ
美嘉「……えっ?」
周子「ん?」
美嘉「ねえ……コレで終わり?」
周子「たい焼きはあげたよ?」
美嘉「いや……それだけ?」…チラッ
武内P「……」
周子「……あっ、あー……!……そういう事?」
美嘉「……」
周子「オッケー、りょーかーい」
周子「美嘉ちゃん、さっきのやりたいってさー」
美嘉「!?」
武内P「!?」
…ぽんっ
美嘉「……えっ?」
周子「ん?」
美嘉「ねえ……コレで終わり?」
周子「たい焼きはあげたよ?」
美嘉「いや……それだけ?」…チラッ
武内P「……」
周子「……あっ、あー……!……そういう事?」
美嘉「……」
周子「オッケー、りょーかーい」
周子「美嘉ちゃん、さっきのやりたいってさー」
美嘉「!?」
武内P「!?」
684: 名無しさん 2019/05/28(火) 21:05:44.74 ID:T+96hGymo
美嘉「なんっ、ななな、ほっ……ホアア!?///」
周子「あっれ? 違った?」
美嘉「そういうカンジのアレなワケ!?///」
周子「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」
美嘉「何言ってんの!?///」
周子「それじゃあ、ほいっ」
武内P「あ、あの……本当にやるのですか!?」
周子「メインパーソナリティーは、あたしだからねぇ」
武内P「いえ、ですが……」
周子「やってくれないと、盛り上がらないってー」
周子「良いの? あたし、ちょっと本気でダダこねるよ?」
周子「乙女に、床で手足をバタバタさせたいなら……しょーがないけどさ」
武内P「……!?」
周子「あっれ? 違った?」
美嘉「そういうカンジのアレなワケ!?///」
周子「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん」
美嘉「何言ってんの!?///」
周子「それじゃあ、ほいっ」
武内P「あ、あの……本当にやるのですか!?」
周子「メインパーソナリティーは、あたしだからねぇ」
武内P「いえ、ですが……」
周子「やってくれないと、盛り上がらないってー」
周子「良いの? あたし、ちょっと本気でダダこねるよ?」
周子「乙女に、床で手足をバタバタさせたいなら……しょーがないけどさ」
武内P「……!?」
685: 名無しさん 2019/05/28(火) 21:15:28.57 ID:T+96hGymo
武内P「……!」
周子「ほらほら、美嘉ちゃん待ってるよー」
美嘉「ま、待ってるって言い方やめてくれる……!?///」
武内P「わかりました……いただきます……!」
ぱくっ!
美嘉「じゃ、じゃあ……アタシも……!///」
美嘉「あっ……んぁ……お……恥っず!///」
美嘉「はーっ、ムリぃ!/// チョーヤバいんですケドぉ!///」
美嘉「すぅ……はぁ……!/// すぅ……はぁ……!///」
美嘉「あー……んむっ///」
ぱくっ!
美嘉「……――ぅ甘ああああああいっ★★★」
美嘉「和菓子サイッコーなんだケド――っ!★★★★★★」
アイドル達「……!」イラァ!
周子「ほらほら、美嘉ちゃん待ってるよー」
美嘉「ま、待ってるって言い方やめてくれる……!?///」
武内P「わかりました……いただきます……!」
ぱくっ!
美嘉「じゃ、じゃあ……アタシも……!///」
美嘉「あっ……んぁ……お……恥っず!///」
美嘉「はーっ、ムリぃ!/// チョーヤバいんですケドぉ!///」
美嘉「すぅ……はぁ……!/// すぅ……はぁ……!///」
美嘉「あー……んむっ///」
ぱくっ!
美嘉「……――ぅ甘ああああああいっ★★★」
美嘉「和菓子サイッコーなんだケド――っ!★★★★★★」
アイドル達「……!」イラァ!
686: 名無しさん 2019/05/28(火) 21:20:41.93 ID:T+96hGymo
周子「うんうん、和菓子って美味しいよねぇ!」
美嘉「チョー美味しい!★ ヤバい!★ 最の高!★」
周子「和菓子、好き?」
美嘉「好き!★ チョー好き!★ しゅき~~っ!★」
周子「良いね~、カリスマも溢れちゃってるよー」
武内P「あ、あの……もう……!」
周子「それじゃあ、次の和菓子にいってみよー♪」
周子「せーの――」
周子・アイドル達「和菓子、よろしゅーこー♪」ビシッ!
武内P「!?」
武内P「待ってください! まだ続けるのですか!?」
美嘉「チョー美味しい!★ ヤバい!★ 最の高!★」
周子「和菓子、好き?」
美嘉「好き!★ チョー好き!★ しゅき~~っ!★」
周子「良いね~、カリスマも溢れちゃってるよー」
武内P「あ、あの……もう……!」
周子「それじゃあ、次の和菓子にいってみよー♪」
周子「せーの――」
周子・アイドル達「和菓子、よろしゅーこー♪」ビシッ!
武内P「!?」
武内P「待ってください! まだ続けるのですか!?」
687: 名無しさん 2019/05/28(火) 21:24:53.03 ID:T+96hGymo
周子「続いての和菓子は――」
ガサガサッ…
周子「――わらび餅、だよ~」
武内P「あの、先程の様な事は……!」
周子「わらび餅は出来ないって、きなこでむせちゃうし」
武内P「……確かに」
周子「これからの季節に最適、さあさあ召し上がれ~」
武内P「では……頂きます」
ぱくっ!
武内P「ん……これは、良いわらび粉を使っていますね」ホッコリ
アイドル達「……」
ガサガサッ…
周子「――わらび餅、だよ~」
武内P「あの、先程の様な事は……!」
周子「わらび餅は出来ないって、きなこでむせちゃうし」
武内P「……確かに」
周子「これからの季節に最適、さあさあ召し上がれ~」
武内P「では……頂きます」
ぱくっ!
武内P「ん……これは、良いわらび粉を使っていますね」ホッコリ
アイドル達「……」
689: 名無しさん 2019/05/28(火) 21:31:33.97 ID:T+96hGymo
周子「きなこも、かなり上質なのを使ってあるよん」
武内P「はい……とても、良い風味です」
周子「あたしも、ちょっと貰って良い?」
武内P「はい、勿論です」
周子「あーん」
武内P「えっ?」
周子「楊枝持つのメンドーだから、あーん」
武内P「は……はあ、わかりました」
すっ…
周子「あんむっ」
ぱくっ!
周子「……冷やしてあるのに、ポカポカするわ~」
アイドル達「はいっ!!」バッ!
周子「おおう、皆もノってきたねー!」
武内P「あの、まさか……食べさせるのも込み、ですか!?」
武内P「はい……とても、良い風味です」
周子「あたしも、ちょっと貰って良い?」
武内P「はい、勿論です」
周子「あーん」
武内P「えっ?」
周子「楊枝持つのメンドーだから、あーん」
武内P「は……はあ、わかりました」
すっ…
周子「あんむっ」
ぱくっ!
周子「……冷やしてあるのに、ポカポカするわ~」
アイドル達「はいっ!!」バッ!
周子「おおう、皆もノってきたねー!」
武内P「あの、まさか……食べさせるのも込み、ですか!?」
690: 名無しさん 2019/05/28(火) 21:39:33.97 ID:T+96hGymo
周子「んー? その位なら良いんじゃない?」
武内P「まあ……確かに、先程のに比べれば」
周子「でしょ?」
武内P「……塩見さん、少し宜しいですか?」
ごそごそっ…
周子「ん? どしたの?」
武内P「口の端に、きなこが……」
…フキフキ
周子「……」
周子「…………」
周子「さ、さーて……だ・れ・に・し・よ・う・か・なぁ~……///」
アイドル達「はいっ! はいはい、はいっ!」バッ! バッ!
周子「そっ、それじゃあ――」
周子「はいっ! >>692の人!」
武内P「まあ……確かに、先程のに比べれば」
周子「でしょ?」
武内P「……塩見さん、少し宜しいですか?」
ごそごそっ…
周子「ん? どしたの?」
武内P「口の端に、きなこが……」
…フキフキ
周子「……」
周子「…………」
周子「さ、さーて……だ・れ・に・し・よ・う・か・なぁ~……///」
アイドル達「はいっ! はいはい、はいっ!」バッ! バッ!
周子「そっ、それじゃあ――」
周子「はいっ! >>692の人!」
694: 名無しさん 2019/05/28(火) 21:42:46.71 ID:T+96hGymo
>>692
夏樹把握
夏樹把握
695: 名無しさん 2019/05/28(火) 21:51:48.88 ID:T+96hGymo
夏樹「――ハハッ! 手を上げてみるもんだな!」
周子「夏樹っつぁんは、面白くなりそうだからねぇ」
周子「ほらほら、こっちおいで~」チョイチョイッ!
夏樹「オーケー! ご指名、サンキューな!」
周子「うんうん、ロックな所を見せてくれると嬉しいなー」
周子「卯月ちゃんと志希ちゃんも迷ったんだけどねー」
周子「志希ちゃんだと、LiPPS続きになっちゃうしさ?」
周子「卯月ちゃんは、なんか……妙に必死だったら、ね?」
志希「むーっ! 良い香りのわらび餅だったから、ざーんねーん!」
卯月「なんにも無い……私には、何にも無い……!」
武内P「し、島村さん……え、笑顔です!」
周子「夏樹っつぁんは、面白くなりそうだからねぇ」
周子「ほらほら、こっちおいで~」チョイチョイッ!
夏樹「オーケー! ご指名、サンキューな!」
周子「うんうん、ロックな所を見せてくれると嬉しいなー」
周子「卯月ちゃんと志希ちゃんも迷ったんだけどねー」
周子「志希ちゃんだと、LiPPS続きになっちゃうしさ?」
周子「卯月ちゃんは、なんか……妙に必死だったら、ね?」
志希「むーっ! 良い香りのわらび餅だったから、ざーんねーん!」
卯月「なんにも無い……私には、何にも無い……!」
武内P「し、島村さん……え、笑顔です!」
696: 名無しさん 2019/05/28(火) 21:56:49.58 ID:T+96hGymo
周子「はい、わらび餅だよ~」
…ぽんっ
夏樹「……へぇ、かなりプルプルしてるんだな」
周子「パクパクいける、おすすめだよー」
夏樹「良いね! 楽しみだ!」
周子「さっ、どうぞ~」
武内P「……」
夏樹「……ハハッ! 何か忘れてないかい?」
周子「ん? 何か、って?」
夏樹「おいおい……頼むぜ」
周子「食べさせて貰うのは、自分で言うんだよー?」
夏樹「!?」
武内P「……」
…ぽんっ
夏樹「……へぇ、かなりプルプルしてるんだな」
周子「パクパクいける、おすすめだよー」
夏樹「良いね! 楽しみだ!」
周子「さっ、どうぞ~」
武内P「……」
夏樹「……ハハッ! 何か忘れてないかい?」
周子「ん? 何か、って?」
夏樹「おいおい……頼むぜ」
周子「食べさせて貰うのは、自分で言うんだよー?」
夏樹「!?」
武内P「……」
698: 名無しさん 2019/05/28(火) 22:01:31.22 ID:T+96hGymo
夏樹「ちょっと待ってくれ! アタシが!?」
周子「そうだよ?」
夏樹「このアタシが、食べさせてくれって頼むのかい!?」
周子「? あたしが言った方が良い?」
夏樹「頼む!」
周子「ま、しょーがないか」
夏樹「……!」ホッ!
周子「――食べさせて~」
武内P「はあ……」
周子「あーん」
武内P「……えっ?」
夏樹「……」
夏樹「!?」
周子「そうだよ?」
夏樹「このアタシが、食べさせてくれって頼むのかい!?」
周子「? あたしが言った方が良い?」
夏樹「頼む!」
周子「ま、しょーがないか」
夏樹「……!」ホッ!
周子「――食べさせて~」
武内P「はあ……」
周子「あーん」
武内P「……えっ?」
夏樹「……」
夏樹「!?」
699: 名無しさん 2019/05/28(火) 22:04:47.65 ID:T+96hGymo
周子「あーん」
武内P「ど、どうぞ……」
すっ…
周子「あんむっ」
ぱくっ!
周子「……うん、美味しい!」ニコッ!
夏樹「おかしい!!」
周子「? 和菓子で、美味しいよー?」
夏樹「そうじゃなくてだな!?」
周子「ほら、今度はきなこつけてない」
夏樹「そんな細かい話はしてないからな!?」
周子「ほらほら、夏樹っつぁんも! 和菓子食べなー」
夏樹「……!?」
武内P「ど、どうぞ……」
すっ…
周子「あんむっ」
ぱくっ!
周子「……うん、美味しい!」ニコッ!
夏樹「おかしい!!」
周子「? 和菓子で、美味しいよー?」
夏樹「そうじゃなくてだな!?」
周子「ほら、今度はきなこつけてない」
夏樹「そんな細かい話はしてないからな!?」
周子「ほらほら、夏樹っつぁんも! 和菓子食べなー」
夏樹「……!?」
700: 名無しさん 2019/05/28(火) 22:13:16.24 ID:T+96hGymo
夏樹「……わかったよ、アタシも覚悟を決めた」
夏樹「別に、食べさせてくれって頼むだけだろ?」
夏樹「なぁに、簡単な事じゃないか!」
夏樹「……恥ずかしがる必要なんて、どこにも無い!」
夏樹「照れるなんて、ロックの辞書には書いちゃいないぜ!」ビシッ!
武内P「……」
夏樹「――よう、元気かい!」
夏樹「ハハッ、アンタも変な事に巻き込まれちまったな!」
夏樹「苦労してるのはいつもの事だがな、って……」
夏樹「アッハハ! そんな目で見るなって、悪かったよ!」
夏樹「それで……まあ、何だ」
夏樹「……」
夏樹「……新しいギターケースを買ったんだ! これがイカしててさ!」
武内P「……」
夏樹「別に、食べさせてくれって頼むだけだろ?」
夏樹「なぁに、簡単な事じゃないか!」
夏樹「……恥ずかしがる必要なんて、どこにも無い!」
夏樹「照れるなんて、ロックの辞書には書いちゃいないぜ!」ビシッ!
武内P「……」
夏樹「――よう、元気かい!」
夏樹「ハハッ、アンタも変な事に巻き込まれちまったな!」
夏樹「苦労してるのはいつもの事だがな、って……」
夏樹「アッハハ! そんな目で見るなって、悪かったよ!」
夏樹「それで……まあ、何だ」
夏樹「……」
夏樹「……新しいギターケースを買ったんだ! これがイカしててさ!」
武内P「……」
701: 名無しさん 2019/05/28(火) 22:20:25.46 ID:T+96hGymo
夏樹「シンプルなデザインだが、ゴールドのラインが入ってるんだ!」
夏樹「今持ってきちゃいないんだが、今度見せるよ!」
夏樹「アンタも、きっと気にいると思うぜ!」
武内P「……木村さん」
夏樹「おっ、興味があるのかい?」
夏樹「ハハッ、アンタは本当に仕事熱心だな!」
夏樹「オーケー、後で見せn」
武内P「食べさせますので……」
武内P「……あーん、して頂けますか?」
夏樹「あーんっ!?///」
夏樹「ハハハ、まさか……あーんっ!?///」
夏樹「今持ってきちゃいないんだが、今度見せるよ!」
夏樹「アンタも、きっと気にいると思うぜ!」
武内P「……木村さん」
夏樹「おっ、興味があるのかい?」
夏樹「ハハッ、アンタは本当に仕事熱心だな!」
夏樹「オーケー、後で見せn」
武内P「食べさせますので……」
武内P「……あーん、して頂けますか?」
夏樹「あーんっ!?///」
夏樹「ハハハ、まさか……あーんっ!?///」
702: 名無しさん 2019/05/28(火) 22:26:24.68 ID:T+96hGymo
夏樹「おいおい、そいつはロックじゃな……」
武内P「木村さん」
夏樹「いや……ホラ、皆見てるだろ?///」
武内P「……」
武内P「あーん」
すっ…
夏樹「うっ……あっ……!?///」
武内P「……」
夏樹「っ……!///」
ぱくっ!
武内P「……美味しいですか?」
夏樹「…………わ」
夏樹「わかんなかったから……もう一個、良いかな……?///」モジモジ!
李衣菜「なつきち――っ!? ロックって何!? なつきち――っ!!」
みく「シッ! 李衣菜ちゃん! 静かにするにゃ! シーッ!」
武内P「木村さん」
夏樹「いや……ホラ、皆見てるだろ?///」
武内P「……」
武内P「あーん」
すっ…
夏樹「うっ……あっ……!?///」
武内P「……」
夏樹「っ……!///」
ぱくっ!
武内P「……美味しいですか?」
夏樹「…………わ」
夏樹「わかんなかったから……もう一個、良いかな……?///」モジモジ!
李衣菜「なつきち――っ!? ロックって何!? なつきち――っ!!」
みく「シッ! 李衣菜ちゃん! 静かにするにゃ! シーッ!」
703: 名無しさん 2019/05/28(火) 22:31:42.42 ID:T+96hGymo
周子「はいはーい、時間も押してるからここまでー」
夏樹「んなっ!? ちょっと待ってくれ!」
周子「続きは、後で二人の時によろしゅーこ」
夏樹「……良いのかい?」
周子「和菓子は?」
夏樹「……サイコーだな! ロックな食べ物だぜ、和菓子は!」
武内P「あ、あの……後で、とは……?」
周子「それじゃあ、最後の和菓子にいってみよー♪」
周子「せーの――」
周子・アイドル達「和菓子、よろしゅーこー♪」ビシッ!
武内P「……!」ホッ!
武内P「……」
武内P「待ってください! 最後と聞いて安心しましたが……」
武内P「私は、私の仕事があるのですが!?」
夏樹「んなっ!? ちょっと待ってくれ!」
周子「続きは、後で二人の時によろしゅーこ」
夏樹「……良いのかい?」
周子「和菓子は?」
夏樹「……サイコーだな! ロックな食べ物だぜ、和菓子は!」
武内P「あ、あの……後で、とは……?」
周子「それじゃあ、最後の和菓子にいってみよー♪」
周子「せーの――」
周子・アイドル達「和菓子、よろしゅーこー♪」ビシッ!
武内P「……!」ホッ!
武内P「……」
武内P「待ってください! 最後と聞いて安心しましたが……」
武内P「私は、私の仕事があるのですが!?」
704: 名無しさん 2019/05/28(火) 22:40:00.32 ID:T+96hGymo
周子「最後の和菓子は――」
ガサガサッ…
周子「――やっぱり定番、お団子だよ~」
武内P「塩見さん、あの……!」
周子「八ツ橋とかは、またの機会かなー」
武内P「またの機会!? 今回で終わりでは!?」
周子「それは、あたしの気が向くままってことで一つ」
武内P「……!?」
周子「さあさあ、みたらし、こしあん、よもぎの粒あん」
周子「どれでも好きなのをお食べー」
武内P「……では、みたらしを」
ぱくっ!
武内P「ん……甘すぎず、団子もモチモチとして……美味しいです」ホッコリ
アイドル達「……」
ガサガサッ…
周子「――やっぱり定番、お団子だよ~」
武内P「塩見さん、あの……!」
周子「八ツ橋とかは、またの機会かなー」
武内P「またの機会!? 今回で終わりでは!?」
周子「それは、あたしの気が向くままってことで一つ」
武内P「……!?」
周子「さあさあ、みたらし、こしあん、よもぎの粒あん」
周子「どれでも好きなのをお食べー」
武内P「……では、みたらしを」
ぱくっ!
武内P「ん……甘すぎず、団子もモチモチとして……美味しいです」ホッコリ
アイドル達「……」
705: 名無しさん 2019/05/28(火) 22:44:59.82 ID:T+96hGymo
周子「あたしは、こしあんを……」
ぱくっ!
武内P「そちらは、如何ですか?」
周子「……んー! 甘すぎず、あんこもなめらか♪」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
周子「みたらし一個ちょーだいな」
武内P「ええ、どうぞ」
すっ…
周子「あんむっ」
ぱくっ!
周子「……んー」
すっ…
武内P「は、はあ……頂きます」
ぱくっ!
アイドル達「……」
アイドル達「!?」
ぱくっ!
武内P「そちらは、如何ですか?」
周子「……んー! 甘すぎず、あんこもなめらか♪」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
周子「みたらし一個ちょーだいな」
武内P「ええ、どうぞ」
すっ…
周子「あんむっ」
ぱくっ!
周子「……んー」
すっ…
武内P「は、はあ……頂きます」
ぱくっ!
アイドル達「……」
アイドル達「!?」
706: 名無しさん 2019/05/28(火) 22:51:43.01 ID:T+96hGymo
周子「……んー! みたらしも美味しいねぇ」
武内P「……はい、こしあんも……美味しいです」
周子「この二本に、粒あんもついてくるなんてお得~♪」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
周子「――さあ、そんなお得で美味しいお団子三本!」
周子「今なら、食べさせ合いっこも出来ちゃうよ~」
武内P「…………」
武内P「!? 待ってください! 今のは、無意識で!」
アイドル達「っ!!……っ!!……っ!!」バッ!…バッ!…バッ!
周子「さーて、だ・れ・に・し・よ・う・か・な~、っと……」
周子「それじゃあ――」
周子「はいっ! >>708の人!」
武内P「……はい、こしあんも……美味しいです」
周子「この二本に、粒あんもついてくるなんてお得~♪」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
周子「――さあ、そんなお得で美味しいお団子三本!」
周子「今なら、食べさせ合いっこも出来ちゃうよ~」
武内P「…………」
武内P「!? 待ってください! 今のは、無意識で!」
アイドル達「っ!!……っ!!……っ!!」バッ!…バッ!…バッ!
周子「さーて、だ・れ・に・し・よ・う・か・な~、っと……」
周子「それじゃあ――」
周子「はいっ! >>708の人!」
710: 名無しさん 2019/05/28(火) 23:00:13.10 ID:T+96hGymo
卯月「…………私で、良いんですか?」
周子「うんうん、卯月ちゃんだよー」
周子「だからほら、ねっ?」
周子「表情をなくしてあたしを見るの……やめよ?」
卯月「~~っ、はいっ!」ニコッ!
卯月「島村卯月、頑張りますっ♪」ニッコニコ!
周子「良いねぇ、和菓子を食べてもっと笑顔になっていこー」
周子「杏ちゃんは、寝てるフリしてこっそり上げてたよね?」
周子「んふふ、可愛い所あるなぁ」
杏「別に~……ただ、手を上げるのが面倒だっただけだよ」
周子「あはは、そういう事にしとこっか」
周子「うんうん、卯月ちゃんだよー」
周子「だからほら、ねっ?」
周子「表情をなくしてあたしを見るの……やめよ?」
卯月「~~っ、はいっ!」ニコッ!
卯月「島村卯月、頑張りますっ♪」ニッコニコ!
周子「良いねぇ、和菓子を食べてもっと笑顔になっていこー」
周子「杏ちゃんは、寝てるフリしてこっそり上げてたよね?」
周子「んふふ、可愛い所あるなぁ」
杏「別に~……ただ、手を上げるのが面倒だっただけだよ」
周子「あはは、そういう事にしとこっか」
711: 名無しさん 2019/05/28(火) 23:10:07.24 ID:T+96hGymo
周子「楓さんは――」
楓「――渇い~た風が~♪」スイ~ッ、スイッ♪
楓「心~通り抜~ける♪」スウ~ッ、クイクイッ♪
周子「……いや、なんで歌ってるのん?」
楓「溢れ~る思い♪」ヒュヒュスウ~ッ…
楓「連れ去っ~て欲しい♪」フワァ~ッ…
卯月「え、えへへ……よ、宜しくお願いしますっ!///」ペコリ!
武内P「は、はあ……宜しく、お願いします」
楓「二~人の影……何気~ない会話も……」…パタンッ
一同「……」
楓「……よもや、よもぎが食べられないなんて……ふふっ!」
周子・アイドル達「…………そっち?」
楓「――渇い~た風が~♪」スイ~ッ、スイッ♪
楓「心~通り抜~ける♪」スウ~ッ、クイクイッ♪
周子「……いや、なんで歌ってるのん?」
楓「溢れ~る思い♪」ヒュヒュスウ~ッ…
楓「連れ去っ~て欲しい♪」フワァ~ッ…
卯月「え、えへへ……よ、宜しくお願いしますっ!///」ペコリ!
武内P「は、はあ……宜しく、お願いします」
楓「二~人の影……何気~ない会話も……」…パタンッ
一同「……」
楓「……よもや、よもぎが食べられないなんて……ふふっ!」
周子・アイドル達「…………そっち?」
712: 名無しさん 2019/05/28(火) 23:17:37.12 ID:T+96hGymo
周子「……まっ、気を取り直して」
周子「はい、お団子だよ~」
…ぽんっ
卯月「ははは、はいっ!///」
周子「んふふ、めちゃ緊張してるねー」
卯月「うぇあっ!?/// は、はいっ!///」
武内P「……」
卯月「! あ、あのっ!/// あのっ!?///」
周子「安心しなって、食べさせ合いっこは決まってるから」
卯月「っ!/// はいっ!/// 頑張ります!/// 頑張ります!///」
周子「これ……しないとは言えないよね?」
卯月「……!///」モジモジ!
武内P「……はい……そう、ですね」
周子「はい、お団子だよ~」
…ぽんっ
卯月「ははは、はいっ!///」
周子「んふふ、めちゃ緊張してるねー」
卯月「うぇあっ!?/// は、はいっ!///」
武内P「……」
卯月「! あ、あのっ!/// あのっ!?///」
周子「安心しなって、食べさせ合いっこは決まってるから」
卯月「っ!/// はいっ!/// 頑張ります!/// 頑張ります!///」
周子「これ……しないとは言えないよね?」
卯月「……!///」モジモジ!
武内P「……はい……そう、ですね」
713: 名無しさん 2019/05/28(火) 23:24:48.73 ID:T+96hGymo
卯月「えっ、えっと……その……!///」モジモジ!
武内P「あの……島村さん?」
卯月「わ、私、何をすれば良いですか!?///」
武内P「えっ?」
卯月「あ、あはは……食べさせ合いっこですよね!///」
武内P「は、はい……」
卯月「おだっ、お団子を……どうすれば良いんでしょうか!?///」
武内P「……島村さん」
武内P「お好みの団子を一本選んで頂き……」
武内P「……串を手にとって頂けますか?」
卯月「は、はいっ!///」
卯月「えーとえーと……じゃあ、粒あんのよもぎを……」
すっ…
卯月「これをプロデューサーさんにたっ、食べさせ……まっ、ママ――ッ!///」
武内P「……」
武内P「あの……島村さん?」
卯月「わ、私、何をすれば良いですか!?///」
武内P「えっ?」
卯月「あ、あはは……食べさせ合いっこですよね!///」
武内P「は、はい……」
卯月「おだっ、お団子を……どうすれば良いんでしょうか!?///」
武内P「……島村さん」
武内P「お好みの団子を一本選んで頂き……」
武内P「……串を手にとって頂けますか?」
卯月「は、はいっ!///」
卯月「えーとえーと……じゃあ、粒あんのよもぎを……」
すっ…
卯月「これをプロデューサーさんにたっ、食べさせ……まっ、ママ――ッ!///」
武内P「……」
714: 名無しさん 2019/05/28(火) 23:32:40.24 ID:T+96hGymo
武内P「……では、私は先程と同じく、みたらしを」
卯月「そっ、それを食べさせてくれるんですよね!///」
武内P「……はい」
卯月「りっ……凛ちゃ――んっ!/// 未央ちゃ――んっ!///」
凛「卯月、大丈夫!? 代わる!? 代わる!?」
未央「しぶりん、そういうの良くないよ!?」
凛「だって、卯月は友達だから! そうでしょ!?」
未央「しぶりん、友達失くすよ!?」
卯月「……頑張りますっ!///」
卯月「島村卯月……頑張るのを頑張りますっ!///」
凛「……わ、私! 別に和菓子とか好きじゃないから!」
未央「わかったから! わかったから、しぶりん!」
凛「好きなの、チョコレートだし!っふ……ふうううぅぅぅん……!」
卯月「そっ、それを食べさせてくれるんですよね!///」
武内P「……はい」
卯月「りっ……凛ちゃ――んっ!/// 未央ちゃ――んっ!///」
凛「卯月、大丈夫!? 代わる!? 代わる!?」
未央「しぶりん、そういうの良くないよ!?」
凛「だって、卯月は友達だから! そうでしょ!?」
未央「しぶりん、友達失くすよ!?」
卯月「……頑張りますっ!///」
卯月「島村卯月……頑張るのを頑張りますっ!///」
凛「……わ、私! 別に和菓子とか好きじゃないから!」
未央「わかったから! わかったから、しぶりん!」
凛「好きなの、チョコレートだし!っふ……ふうううぅぅぅん……!」
715: 名無しさん 2019/05/28(火) 23:37:09.95 ID:T+96hGymo
卯月「えっと……食べさせて貰うのが、みたらしで……!///」
武内P「はい」
卯月「私が食べるのが、粒あんで……あれ? みたらし?」
武内P「……島村さん?」
卯月「あれっ? あれっ? 食べて、食べさせて貰って……あれっ?」グルグル…
武内P「お……落ち着いて下さい、島村さん」
卯月「それじゃあ、残ったもう一本は? あれっ? えっ?」グルグル…
武内P「……!」
武内P「――島村さん、笑顔です」
卯月「! は、はいっ!」
卯月「笑顔だけは、自信がありますっ♪」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
武内P「はい」
卯月「私が食べるのが、粒あんで……あれ? みたらし?」
武内P「……島村さん?」
卯月「あれっ? あれっ? 食べて、食べさせて貰って……あれっ?」グルグル…
武内P「お……落ち着いて下さい、島村さん」
卯月「それじゃあ、残ったもう一本は? あれっ? えっ?」グルグル…
武内P「……!」
武内P「――島村さん、笑顔です」
卯月「! は、はいっ!」
卯月「笑顔だけは、自信がありますっ♪」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
716: 名無しさん 2019/05/28(火) 23:44:36.18 ID:T+96hGymo
武内P「まずは、手に持っている自分の団子を食べましょう」
卯月「はいっ!」
ぱくっ!
武内P「……美味しいですか?」
卯月「……はいっ♪ とっても美味しいです♪」ニコッ!
武内P「では、次にこしあんの団子を持って頂き……」
卯月「はいっ! こしあんですね!」
すっ…
卯月「………あれっ?」
武内P「私に、食べさせて頂けますか?」
卯月「っ!/// は、はいっ!/// 島村卯月、頑張りますっ!///」
すっ…
武内P「……」
ぱくっ!
卯月「ぷっ……プロデューサーさんに、あーんしちゃいました……!///」
アイドル達「……」
卯月「はいっ!」
ぱくっ!
武内P「……美味しいですか?」
卯月「……はいっ♪ とっても美味しいです♪」ニコッ!
武内P「では、次にこしあんの団子を持って頂き……」
卯月「はいっ! こしあんですね!」
すっ…
卯月「………あれっ?」
武内P「私に、食べさせて頂けますか?」
卯月「っ!/// は、はいっ!/// 島村卯月、頑張りますっ!///」
すっ…
武内P「……」
ぱくっ!
卯月「ぷっ……プロデューサーさんに、あーんしちゃいました……!///」
アイドル達「……」
717: 名無しさん 2019/05/28(火) 23:50:21.25 ID:T+96hGymo
卯月「おっ……美味しいですか?///」
武内P「……はい、とても」
卯月「えへへ、喜んでもらえて嬉しいですっ!///」
武内P「では、次は私が……」
卯月「あっ、そっ、そうでしたね!///」ワタワタ!
武内P「――どうぞ、島村さん」
すっ…
卯月「……あれっ? プロデューサーさん、食べてませんよね?」
武内P「いえ、私は先程みたらしは食べましたので」
卯月「あっ、そ、そうでしたね! えへへ……忘れてました!」
武内P「なので……どうぞ、島村さん」
すっ…
卯月「あっ……あーん……///」
ぱくっ!
卯月「~~っ!///」クネクネッ!
アイドル達「……」
武内P「……はい、とても」
卯月「えへへ、喜んでもらえて嬉しいですっ!///」
武内P「では、次は私が……」
卯月「あっ、そっ、そうでしたね!///」ワタワタ!
武内P「――どうぞ、島村さん」
すっ…
卯月「……あれっ? プロデューサーさん、食べてませんよね?」
武内P「いえ、私は先程みたらしは食べましたので」
卯月「あっ、そ、そうでしたね! えへへ……忘れてました!」
武内P「なので……どうぞ、島村さん」
すっ…
卯月「あっ……あーん……///」
ぱくっ!
卯月「~~っ!///」クネクネッ!
アイドル達「……」
718: 名無しさん 2019/05/28(火) 23:56:50.51 ID:T+96hGymo
武内P「みたらしは、美味しいですか?」
卯月「……はいっ!///」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
卯月「えへへ……///」テレテレ!
卯月「ぷっ……プロデューサーさんと、食べさせ合いっこして……///」
卯月「かっ、間接キぃ……スぅ~……あぅぅ……!///」
アイドル達「……」
アイドル達(してない!!!!!)
武内P「島村さん?」
卯月「ななっ、何でもありません!/// あは、あはははは!///」ニコッ!
卯月「島村卯月、笑顔で頑張ります!/// 頑張っちゃいますよ~!///」ニッコニコ!
武内P「……良い、笑顔です」
アイドル達「……」
アイドル達(……けど、黙ってよう)
卯月「……はいっ!///」ニコッ!
武内P「……良い、笑顔です」
卯月「えへへ……///」テレテレ!
卯月「ぷっ……プロデューサーさんと、食べさせ合いっこして……///」
卯月「かっ、間接キぃ……スぅ~……あぅぅ……!///」
アイドル達「……」
アイドル達(してない!!!!!)
武内P「島村さん?」
卯月「ななっ、何でもありません!/// あは、あはははは!///」ニコッ!
卯月「島村卯月、笑顔で頑張ります!/// 頑張っちゃいますよ~!///」ニッコニコ!
武内P「……良い、笑顔です」
アイドル達「……」
アイドル達(……けど、黙ってよう)
719: 名無しさん 2019/05/29(水) 00:03:10.48 ID:oB4ImF9Jo
周子「はーい、とりあえず今日はここまで~」
卯月「はいっ♪」ニッコ~ッ!
周子「あはは、すっごくいい笑顔だねー」
卯月「はいっ♪ これも、和菓子のおかげです♪」ニッコニコ!
周子「和菓子って、本当に素晴らしいよね?」
卯月「……私、和菓子が大好きになりましたっ♪」ニコッ!
武内P「……」
武内P(やっと……終わってくれた……)
周子「それじゃあ、来週もこの時間にー♪」
武内P「!? 待ってください!」
周子「せーの――」
周子・アイドル達「和菓子、よろしゅーこー♪」ビシッ!
武内P「やりませんよ!?」
武内P「あの……本当に、やりませんからね!?」
おわり
卯月「はいっ♪」ニッコ~ッ!
周子「あはは、すっごくいい笑顔だねー」
卯月「はいっ♪ これも、和菓子のおかげです♪」ニッコニコ!
周子「和菓子って、本当に素晴らしいよね?」
卯月「……私、和菓子が大好きになりましたっ♪」ニコッ!
武内P「……」
武内P(やっと……終わってくれた……)
周子「それじゃあ、来週もこの時間にー♪」
武内P「!? 待ってください!」
周子「せーの――」
周子・アイドル達「和菓子、よろしゅーこー♪」ビシッ!
武内P「やりませんよ!?」
武内P「あの……本当に、やりませんからね!?」
おわり
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