2: 名無しさん 2013/07/05(金) 00:10:40.66 ID:APqbZQD/P
御坂「なぁに? よく聞こえなかったけど?」

食蜂「な、なんでこんなことするのよぉ……」ブルブル

御坂「ふーん、まだそういうこと言える余裕があるのね」

食蜂「ち、違うわよぉ!! お、お願い! 早くしないと……」

御坂「早くしないと、何?」

食蜂「も、もう!! 分かってるんでしょう!!」

御坂「ま、アンタのことだからこのまま漏らしても相当な屈辱でしょうけど?」

御坂「せーっかくのイベントだもの。”女王様”の素晴らしい姿を見てもらいたいでしょう?」

食蜂「え? な、何言ってるのよぉ? そ、それは……」

御坂「ちょちょっと手を加えておいたの。ボタンを押せば学園都市中の携帯にリアルタイムで配信されるようにね」

御坂「うーん、でもいまいち面白そうな風景がないのよねぇ~。何か起こらないかしらねぇ~?」チラッ

食蜂「や、やめてぇ……御坂さぁん……」ブルブル

引用元: ・食蜂「御坂さぁん…おトイレいかせてぇ…」 プルプル

5: 名無しさん 2013/07/05(金) 00:15:10.05 ID:APqbZQD/P
御坂「で、なんだっけ? アンタがどうしてこうなってるか、だっけ?」

食蜂「ち、違うわよぉ!!」

御坂「それはもう語りだしたらキリがないわよね。私の知り合いに、どれだけちょっかいだしてきたのかってこと」

食蜂「そ、それはもう謝ったでしょう!?」

御坂「ふーん……?」

ピリッ!

食蜂「あ゛っ……!!」ピクッ

チョロ…

食蜂「あ、あっ……だ、だめぇ……だめなのよぉ……」ポロポロ

御坂「ま、そんなことがあって反省の様子がまるでみられない誰かさんに説教するためにここに来てもらって」

御坂「今に至るわけだけど。どう? まだ聞きたい? どうして今、そんな情けない状態になってるのか、とか」

食蜂「うぅ……」プルプル

8: 名無しさん 2013/07/05(金) 00:19:48.82 ID:APqbZQD/P
御坂「簡単なことよ。アンタが行く先々のトイレを全て使用禁止にした、ってだけの話」

食蜂「あ、あれって御坂さんの仕業だったの……?」

御坂「普通おかしいって考えない? ……って、そんな暇ないか。二、三個埋まってて焦ってるところを捕まえたんだし」

食蜂「こんなことなら意地でもおトイレに行っておくべきだったのよぉ……」

御坂「別にいいじゃない。そのままじゃ病気になっちゃうわよ?」

食蜂「ど、どうしろっていうのよぉ!」

ポンポン

御坂「どうって、ねぇ?」

食蜂「あっ……うぅ……」

御坂「このビデオ、結構高かったんだから。使わずに終わるのはもったいないでしょう?」

食蜂「も……やめてぇ……ごめんなさい……もう、もうしないわぁ……」

御坂「何度そのアホな言い訳に騙されてきたことか……」

御坂「さてと、何もしないんじゃ暇だし……手伝ってあげる」

11: 名無しさん 2013/07/05(金) 00:24:07.57 ID:APqbZQD/P
ピリッ

食蜂「ぁうっ……!!」ビクン

御坂「気持ちいいでしょう? これくらいの電流だと程よく体があったまってくるの」

食蜂「や、め……てぇ……」ビクン

御坂「あら、結構耐えられるじゃない。かといってあんまり能力使いたくないし……」

食蜂「は……はぁ……」

御坂「いい感じに汗かいてきたじゃない。どう? 何か飲む? 飲むでしょ? 飲むわよね?」

食蜂「御坂さぁん……」

御坂「あぁそう。飲まないの?」

御坂「ならしょうがない、か……一瞬で最高の気分にさせてあげる」

食蜂「え……?」

御坂「ちょっと高めの電流を一瞬だけ流すと……どうなるか。特に今のアンタには、ね?」

食蜂「ちょ、ちょっとぉ……!!」

御坂「録画モード、スタート」

13: 名無しさん 2013/07/05(金) 00:27:14.33 ID:APqbZQD/P
食蜂「や、やめてぇ!! の、飲めばいいの? 飲めばいいんでしょう!?」

御坂「あら、素直じゃない。女王様」

食蜂「も、もういやぁ……」

御坂「はいお茶。500mlは飲んでもらうから」

食蜂「こ、こんなに飲めないわよぉ……」

御坂「ふーん……?」

食蜂「の、飲めばいいんでしょう……?」

御坂「そうね、ま、無理して飲まなくてもいいんだけどー?」

食蜂「う、うぅ……」

御坂「それだけもじもじしてるのに、わざわざ自分からお茶それだけ飲んで漏らしたら傑作よね~」

食蜂「み、御坂さぁん、お願いよぉ……どうすれば、どうすれば助けてくれるのよぉ……」

御坂「そんなの無理に決まってるじゃない」

御坂「……っていいたいけど、流石に面白くないものね。じゃあ、条件をクリアしたらトイレに行かせてあげる」

14: 名無しさん 2013/07/05(金) 00:29:47.25 ID:APqbZQD/P
食蜂「条件……?」

ドン

食蜂「……ぁ」

御坂「ここにペットボトルのお茶がもう5本あるわ」

御坂「これを全部飲めたら、解放してあげる」

食蜂「そ、そんなの無理に決まって……!!」

御坂「そう」

食蜂「御坂さぁん……」

御坂「で、飲むの? 飲まないの?」ツンツン

食蜂「やっ……だ、だめ、今、お腹は触らないでぇ……わ、わかったわぁ……飲めばいいんでしょう?」

御坂「えぇ。それは約束するわ」

食蜂「……」

18: 名無しさん 2013/07/05(金) 00:33:58.64 ID:APqbZQD/P
食蜂(これで、後二本……)

チョロ……ジワッ…

食蜂(あっ……だ、ダメ……でももう、限界よぉ……)

食蜂「御、坂……さぁ……」プルプル

御坂「はいはい。あら、三本も飲んだの? アンタ以外と根性はあるのね」

食蜂「も……無理、だからぁ……」

御坂「そ。じゃ、漏らしなさい」

食蜂「お願い……お願いよぉ……」ポロポロ

御坂「ったく、しょうがないわねぇ。後一分耐えられたら」

食蜂「一分……」

食蜂(お腹が、痛いわぁ……もう、膀胱炎になってるかも……)

ピュッ…

食蜂(あっ……も、もう少し……あと25秒よぉ……耐える、の……)

21: 名無しさん 2013/07/05(金) 00:36:52.25 ID:APqbZQD/P
ピュ、ピュッ……

御坂「なんだかんだいってもう滴ってきてるじゃない」

食蜂「も、もう……時間、でしょう……?」

御坂「んー? あと30秒くらい残ってるけど」

食蜂「嘘、よぉ……もう、一分はとっくにぃ……」

御坂「何それ。せっかくチャンス上げたのに?」

食蜂「御坂さぁん……いやぁ……」

御坂「なんて嘘嘘。3、2、1。はい終了!」

食蜂「……ふぁ」

御坂「はいはい、お疲れ。今紐解くから、待ってなさい」

食蜂「あ、え、えぇ……」

食蜂(なんとか、間に合ったのねぇ……)

キュッ

食蜂(だ、ダメよぉ……まだ、気を緩めたら……)

22: 名無しさん 2013/07/05(金) 00:40:16.13 ID:APqbZQD/P
食蜂「ね、ねぇ御坂さぁん……まだなのぉ……?」

御坂「うるさいわねぇ、今やってるでしょ?」

御坂「はい、これで終わりよ。トイレならもうそこに用意しておいたから」

食蜂「……」ダッ

食蜂(御坂さん、流石よぉ……私をここまで苦しめるなんて……)

食蜂(でも、これが終わったら、次は貴方も同じように……)

グッ

食蜂「……えっ?」

御坂「……なーんて、残念でした♪」

食蜂「御坂、さ……」

チョロ……

御坂「もちろん録画は続いてるから、好きなだけしていいわよ? ……よっ」

ビリッ!!

食蜂「あっ! …………ぁっ……あぁ……」

26: 名無しさん 2013/07/05(金) 00:44:01.16 ID:APqbZQD/P
ジワァ……ツー

食蜂「あ、あぁ……はぁあ……」

ツー…ピュッ!

食蜂「んっ……ぁ……」

食蜂(ダメ、ダメぇ……こんなの、ダメよぉ……)

チョロ…チョロロロ……

食蜂「ふ、ぁ……あぁ……」

食蜂(ダメ……なのにぃ……)

チュ……ショワァア……

食蜂「あ、ぁあぁ……ぁっ……」

食蜂(何も、考えられなく、なる……わぁ……)

チョロッ……ピュッ……

食蜂「……ん」ブルッ

御坂「あーあー、派手にやったわねぇ」

30: 名無しさん 2013/07/05(金) 00:46:27.78 ID:APqbZQD/P
食蜂「……御坂、さぁん」

御坂「何?」

食蜂「これ……動いてるのよねぇ……」

御坂「それはもうばっちりね」

御坂「でもまあ、アンタには関係ないし」

食蜂「……そう、ねぇ」

食蜂(私ともあろうものが……今、何十万人の前で……)

食蜂(お漏らし……した、のねぇ……)

食蜂(……でも)

食蜂「……悪く、ないわぁ」

御坂「え?」

食蜂「あ、はぁ……」

バタッ

御坂「え? ちょ、食蜂?」

31: 名無しさん 2013/07/05(金) 00:49:08.31 ID:APqbZQD/P
食蜂(んぅ……)

食蜂(下着が、妙にぬるくて……でも、冷たくなってるから、気持ち悪いわぁ)

食蜂(でも、それが……変に)

食蜂(……本当に、しちゃったの、よねぇ……)


食蜂(今度は……我慢しなくて、いいもの……)

食蜂(でも、この感じ……)

食蜂(やっぱり、一度……御坂さんにも……)

食蜂「……御坂さぁん」