1: 名無しさん 20/03/19(木)04:06:26 ID:nMu
――数年前のバレンタインの日
イチバンセンニデンシャガマイリマス
「あ、あの……」
「は、はい?……俺ですか?」
「はい……その……えと……」
「電車でずっと見ていました!こ、これ、バレンタインのチョコです!!」
「あ、ありがとう……」
「っ!」スッ
タタタッ
「あ、ちょっと……」
ドアガシマリマス
プシュー
「どうしよう……」
「今日……まだコンタクトしてないから、ショートカットで黒い髪の毛以外は顔がよくわからんかった……」
イチバンセンニデンシャガマイリマス
「あ、あの……」
「は、はい?……俺ですか?」
「はい……その……えと……」
「電車でずっと見ていました!こ、これ、バレンタインのチョコです!!」
「あ、ありがとう……」
「っ!」スッ
タタタッ
「あ、ちょっと……」
ドアガシマリマス
プシュー
「どうしよう……」
「今日……まだコンタクトしてないから、ショートカットで黒い髪の毛以外は顔がよくわからんかった……」
引用元: ・【モバマス】今宵はここまでに致しとうござりまする
2: 名無しさん 20/03/19(木)04:08:05 ID:nMu
モバP(以下P)と昨日中の人が卒業式だった三船さんの過去捏造話です
こちら、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします
こちら、独自の設定がありますので、よろしくお願いいたします
3: 名無しさん 20/03/19(木)04:15:17 ID:nMu
P「そういえば、今日はあちこちで卒業式だったみたいでしたね」
ちひろ「卒業式か……小中学生はできない所もあったって聞きますけど」
P「一生の思い出ですから……まぁ、ウチには無縁の話ですがね」
ちひろ「NWなんて何回やっているんでしょうね」ケラケラ
P「ちひ、ステイ」
ガチャ
心「おつかれ~☆」
美優「お疲れ様です」
P「やや?珍しいメンツですね」
心「なにぉ!はぁとの動機はマリナルだけじゃないんだぞ(はーと」
P「どっちかというと、コレスポンドですがね」
心「ほぅ、痛い目に会いたいのはこの口か?」
美優「心さん、それぐらいに……」
ちひろ「卒業式か……小中学生はできない所もあったって聞きますけど」
P「一生の思い出ですから……まぁ、ウチには無縁の話ですがね」
ちひろ「NWなんて何回やっているんでしょうね」ケラケラ
P「ちひ、ステイ」
ガチャ
心「おつかれ~☆」
美優「お疲れ様です」
P「やや?珍しいメンツですね」
心「なにぉ!はぁとの動機はマリナルだけじゃないんだぞ(はーと」
P「どっちかというと、コレスポンドですがね」
心「ほぅ、痛い目に会いたいのはこの口か?」
美優「心さん、それぐらいに……」
4: 名無しさん 20/03/19(木)04:23:39 ID:nMu
…………
……
美優「卒業式……ですか」
心「うん、はぁと達はついこないだやったばかりだからな」
P「小学校なら由愛や悠貴に小梅に(ry が生まれる前、中学校なら雪美や舞が生まれる前、高校なら……」
心「ふぇーん、美優ちゃん!プロデューサーがいじめるぅ!」ゴロゴロ
美優「あー、よしよし」ナデナデ
心「そういうPだって、来年には魔法使い確定になっちまうだろうが!」
ちひろ「ぶフッ!」
P「な、ど、どこでその情報を……」
……
美優「卒業式……ですか」
心「うん、はぁと達はついこないだやったばかりだからな」
P「小学校なら由愛や悠貴に小梅に(ry が生まれる前、中学校なら雪美や舞が生まれる前、高校なら……」
心「ふぇーん、美優ちゃん!プロデューサーがいじめるぅ!」ゴロゴロ
美優「あー、よしよし」ナデナデ
心「そういうPだって、来年には魔法使い確定になっちまうだろうが!」
ちひろ「ぶフッ!」
P「な、ど、どこでその情報を……」
5: 名無しさん 20/03/19(木)04:31:16 ID:nMu
美優「でも、プロデューサーさんはあまり卒業式にいい思い出がないような……」
P「あー……わかっちゃいますか?」
心「わかった!フられたんだろ!やーいやーい!」
P「んー、当たらずとも遠からずってとこかな」ハァ
美優「それは……どういうことですか?」
P「昔……こっちじゃなくて高校まで岩手にいたのはご存知ですよね」
美優「はい、色々懐かしい話を……」
P「あー……わかっちゃいますか?」
心「わかった!フられたんだろ!やーいやーい!」
P「んー、当たらずとも遠からずってとこかな」ハァ
美優「それは……どういうことですか?」
P「昔……こっちじゃなくて高校まで岩手にいたのはご存知ですよね」
美優「はい、色々懐かしい話を……」
6: 名無しさん 20/03/19(木)04:45:35 ID:nMu
心「つまり、千枝ちゃんやこずえちゃんが生まれたぐらいだな」
P「う……心が痛い」
美優「私が中学校を卒業するぐらいですね」
心「ちなみに、美優ちゃんの中学はセーラーだった?ブレザーだった?」
美優「え、えっと、セーラー服でした」
心「はぁとも一緒!これでセーラー服同盟は瑞樹ちゃんに早苗ちゃんにパイセンと揃ったー!」
P「……そうだよね。野郎の失恋話なんて聞きたくないよね」
ちひろ「はいはい」ポンポン
P「う……心が痛い」
美優「私が中学校を卒業するぐらいですね」
心「ちなみに、美優ちゃんの中学はセーラーだった?ブレザーだった?」
美優「え、えっと、セーラー服でした」
心「はぁとも一緒!これでセーラー服同盟は瑞樹ちゃんに早苗ちゃんにパイセンと揃ったー!」
P「……そうだよね。野郎の失恋話なんて聞きたくないよね」
ちひろ「はいはい」ポンポン
7: 名無しさん 20/03/19(木)05:17:00 ID:nMu
P「で、そのずっと通学で一緒の電車だった娘が気になっていたんですが」
ちひろ(裏声)「俺は彼女が欲しかった。彼女の細い腰が欲しかった。彼女のしなやかな足が欲しかった」
「彼女の吸い付くような肌を手に入れたかった。。彼女の小振りな乳房を手に入れたかった」
P「まってちがう」
ちひろ(裏声)「彼女の思わず発せられる声を、もっと聞きたかった。彼女のふわりとしたやわらかい髪に、もっと触れていたかった」
「俺をにらむ瞳が、好きだった。彼女の羞恥に歪む顔も、好きだった」
心「うわぁ……犯罪者だ……」
美優「プロデューサーさん……」
P「だから、違います!」
ちひろ(裏声)「俺は彼女が欲しかった。彼女の細い腰が欲しかった。彼女のしなやかな足が欲しかった」
「彼女の吸い付くような肌を手に入れたかった。。彼女の小振りな乳房を手に入れたかった」
P「まってちがう」
ちひろ(裏声)「彼女の思わず発せられる声を、もっと聞きたかった。彼女のふわりとしたやわらかい髪に、もっと触れていたかった」
「俺をにらむ瞳が、好きだった。彼女の羞恥に歪む顔も、好きだった」
心「うわぁ……犯罪者だ……」
美優「プロデューサーさん……」
P「だから、違います!」
8: 名無しさん 20/03/19(木)05:20:52 ID:nMu
P「……すぐに大学が決まってこっちまで出ないといけなかったもんで、それっきりでしたよ」
美優「そうだったんですね……」
心「なるほど、中学生の女の子を見つめるロリコンストーカーだ」
P「もう、ロリコンでもなんでもいいですよー!」プンプン
ちひろ「で、実際どんな子だったんですか?」
P「えっと、ショートカットでセーラー服で……そうそう、いつも三両目の左のドア近くに立っていましたね」
美優「……?」
(え?それって……)
美優「そうだったんですね……」
心「なるほど、中学生の女の子を見つめるロリコンストーカーだ」
P「もう、ロリコンでもなんでもいいですよー!」プンプン
ちひろ「で、実際どんな子だったんですか?」
P「えっと、ショートカットでセーラー服で……そうそう、いつも三両目の左のドア近くに立っていましたね」
美優「……?」
(え?それって……)
9: 名無しさん 20/03/19(木)05:29:50 ID:nMu
美優「あ、あの……」
P「どうかしましたか?」
美優「あの……もしかしたら、その年のバレンタインにその子からチョコを貰いませんでしたか?」
ちひ、はぁと「っ?!」
P「あー……その子かどうかわかりませんが、誰かから貰ったことはありますね」
美優「誰か……?」
P「えぇ……そのバレンタインの日に眼鏡を忘れて……市販の使い捨てコンタクトを使おうとしてたら」
美優「そうだったんですか……」
P「ひょっとして、美優さん。その子と知り合いなんですか?もしそうなら……」
「今更ですが、謝罪と御礼をしたいっ「私です」
P「は?……でも美優さ「私……あの頃、運動部だったものでショートにしていたもので……」
P「は…………ということは、あのピンクの小箱に入った」
美優「はい……付き合ってくださいと……小さく畳んだ紙に書いてあった……」
P「……」
美優「……」
P「…………」
美優「…………」
P「(///)」
美優「(///)」
心「なんだ、この空気……」
P「どうかしましたか?」
美優「あの……もしかしたら、その年のバレンタインにその子からチョコを貰いませんでしたか?」
ちひ、はぁと「っ?!」
P「あー……その子かどうかわかりませんが、誰かから貰ったことはありますね」
美優「誰か……?」
P「えぇ……そのバレンタインの日に眼鏡を忘れて……市販の使い捨てコンタクトを使おうとしてたら」
美優「そうだったんですか……」
P「ひょっとして、美優さん。その子と知り合いなんですか?もしそうなら……」
「今更ですが、謝罪と御礼をしたいっ「私です」
P「は?……でも美優さ「私……あの頃、運動部だったものでショートにしていたもので……」
P「は…………ということは、あのピンクの小箱に入った」
美優「はい……付き合ってくださいと……小さく畳んだ紙に書いてあった……」
P「……」
美優「……」
P「…………」
美優「…………」
P「(///)」
美優「(///)」
心「なんだ、この空気……」
10: 名無しさん 20/03/19(木)05:32:00 ID:nMu
心「あー!もう二人共付き合っちゃえよ!」
P「で、でも……」
ちひろ「スキャンダルにしないと誓うか、結婚するまでにシンデレラにするというなら許しましょう」
P「……わかりました」
美優「お二人共……ありがとうございます」ペコリ
P「で、でも……」
ちひろ「スキャンダルにしないと誓うか、結婚するまでにシンデレラにするというなら許しましょう」
P「……わかりました」
美優「お二人共……ありがとうございます」ペコリ
11: 名無しさん 20/03/19(木)05:38:11 ID:nMu
…………
……
心「ってことがあってさぁ……」ゲシゲシ
心P(以下P)「何故俺を叩く?」
心「はぁとも結婚したくなっちゃった……」
「なーんt「いいぜ」
心「は!?今、なんて……」
P「ほい、手を出しな」クイッ
心「ちょちょちょ!」
P「サイズは合ってるはずだが」クイッ
心「うわぁ……って、わかってるんか?相手ははぁとだぞ!こんな……」
P「やかましい……
chu
心「ん……んッ……」
P「で、(結婚)するのかしないのかどっちなんだ?」
心「ロマンチックじゃないなぁ……まったくもう……でも」
「(子作り)するぜ!」
おしまい
……
心「ってことがあってさぁ……」ゲシゲシ
心P(以下P)「何故俺を叩く?」
心「はぁとも結婚したくなっちゃった……」
「なーんt「いいぜ」
心「は!?今、なんて……」
P「ほい、手を出しな」クイッ
心「ちょちょちょ!」
P「サイズは合ってるはずだが」クイッ
心「うわぁ……って、わかってるんか?相手ははぁとだぞ!こんな……」
P「やかましい……
chu
心「ん……んッ……」
P「で、(結婚)するのかしないのかどっちなんだ?」
心「ロマンチックじゃないなぁ……まったくもう……でも」
「(子作り)するぜ!」
おしまい
12: 名無しさん 20/03/19(木)05:42:33 ID:nMu
以上になります。会沢炎上の方が作りやすかったですが、あえて
では、読んでくださった方に、いちごパスタかJC美優さんのバレンタインチョコを
では、読んでくださった方に、いちごパスタかJC美優さんのバレンタインチョコを
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