1: 名無しさん 2020/06/23(火) 00:33:23.080 ID:dTr6dePt0
グチャッ...グチャッ...

会場に鳴り響く厭(いや)な音。
まるで魔女が人肉スープを茹でているかのような、気味の悪い、耳障りな音がコダマする。
「キャーーー!」「もうやめろぉ!」「試合を止めろぉ!!」
観客の怒号と悲鳴が天を刺す。

「これだよ...俺はこういうのを求めてたんだよ!!」

大男は高笑いしたがら叫ぶ。
悪魔が笑っているようだ。
悪魔の手は赤く染まる。
まだ幼き、穢れ無き少年の姿(かたち)はそこにはもう無かった。

引用元: ・大男「がっはっは!1回戦の相手はこんなチビか?」 少年剣士「やれやれ…」 観覧席「あんまやりすぎんなよー」 少年「わかってるって」

6: 名無しさん 2020/06/23(火) 00:35:47.712 ID:dTr6dePt0
大男「おいおい、2回戦の相手はこんなお嬢ちゃんで大丈夫なのか?主催者さんよ!」

クールな少女「その余裕…いつまで続くか見ものだな……」

使い魔「こいつ...とんでもなく酷いニオイだ...油断は禁物だよ」

クールな少女「私がするとでも?」

7: 名無しさん 2020/06/23(火) 00:40:44.999 ID:dTr6dePt0
ボギィ

クールな少女「あ"あ"あ"あ"あ"あ"""あ""""""!!!!」

少女のか細い骨の折れる音。
いともたやすく折られた腕の骨は、皮膚を破り、血と共に空気に侵される。

使い魔「もうやめてよ!ギブアップしてよ!」

クールな少女「こん...なの...どうってことないわよ...!!」

バキッ!!

クールな少女「...っう"あ"あ"あ"あ"ああああああ!!!!!!!!」

今度は脚の骨が飛び出る。
骨が会場の皆さんにこんにちはをしている。

「もうやめて...」「こんなのいつまで続けるんだよ...!」「審判仕事しろー!!」

「がっはっは!!最高だなぁ!!俺はこの日を待ってたんだよ!!!」

9: 名無しさん 2020/06/23(火) 00:42:14.237 ID:dTr6dePt0
大男「あぁん?3回戦は棺桶に片足突っ込んだジジイかよ!?女子供にジジイ、一体この大会はどうなってやがる!?」

ジジイ「ほっほっほ……お手柔らかに頼みますぞ、なんせ棺桶に片足突っ込んでるジジイですからな」

審判「……?あの爺さん、見覚えがあるような……」

ジジイ「ほっほっほ……人違いじゃないかのう?なんせジジイなんぞみんな似た顔じゃ」

10: 名無しさん 2020/06/23(火) 00:46:05.905 ID:dTr6dePt0
ジジイ「お...おぉぉ...見えん...なにも......」

プチュッ

老いと共に枯れ欠けていた眼球ではあったが、まるでイクラのように、新鮮にハジけとんだ。
そしてもうひとつの摘出されたイクラも大男の、大きな鉄板のような手にいともたやすく潰されてしまった。
もうこの老人は一生(とは言ったものの老い先短い人生だが...)光を見ることはできない。
そう、彼は暗闇と言う名の棺桶に全身を突っ込まれてしまったのである。

11: 名無しさん 2020/06/23(火) 00:47:49.189 ID:dTr6dePt0
大男「お、お前は!!今朝俺のカツアゲを邪魔しやがった奴だな!丁度いい、4回戦でボコボコにしてやる!!」

イケメン騎士「おや?君はあの時の。騎士道に則って正々堂々と勝負をしようではないか」

姫「お怪我がありませんように……」

イケメン騎士「ありがとう、でも心配ないよ。僕には姫の加護があるからね」

13: 名無しさん 2020/06/23(火) 00:55:23.901 ID:dTr6dePt0
姫「いやっ...騎士様......!」

イケメン騎士「やめろ...その汚い手を...離せ...!!」

ビリィ!
破け散る繊維。
まるで儚い雪のように白い、お姫様の肌があらわになる。

大男「がっはっは!いい女だ!さっきはカツアゲを邪魔されたからおまえからカツアゲしてやる!!」

ふっくらと実った禁断の果実に手が伸ばされる。
モミ...モミ...
柔らかく、そして弾力のあるエデンの実は男によってもぎ取られたのだった。

姫「い、いやぁ...ぃ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"あ"あ"あ"あ"}"あ"あ"あ""あ!!!!!!」

そう、もぎ取られたのだ...。

イケメン騎士「そんな...僕はどうなってもいい...姫には...姫には手を出さないでくれ...」ポロポロ

大男「がっはっは!いい大人が泣くなよ!せっかくのイケメンフェイスが台無しだぞ!!」

そう言いながら大男は槍で姫を突き刺したのであった。

14: 名無しさん 2020/06/23(火) 00:56:51.515 ID:dTr6dePt0
眠いので寝ます。
おやすみなさい。