781 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/21(水) 21:56:38.96 ID:JGajsxCK0
鳴狐「結局艦これ勢も失敗してしまいましたなぁ」

秋月「あ、あれ…?私…?」←ガスにびっくりして正気に戻った

プリ「秋月…よしよし」ナデナデ

陽炎「秋月、今度一緒にご飯食べに行こうね」ナデナデ

長良「それにしてもみんな駄目だなぁ。せっかく刀剣勢に艦これの良いところ見せるチャンスだったのにー」

吹雪「くっ…こいつ…」

瑞鶴「アンタもこの冷麺を食べてみればいいのよ…!」

鳴狐「とにもかくにも1つ目の競技は終了でございます」

長良「それじゃあ2つ目の競技をやろうか!」

鳴狐「かしこまりましたー!」

782 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/21(水) 22:06:43.99 ID:JGajsxCK0
鳴狐「ではでは次の競技に移りましょう!」

長良「次の競技は…」

長良「タイマン勝負!もんまりゲーム!!」

【競技その2 もんまりゲーム】

鳴狐「ルールの説明を致します」

長良「この競技に参加できるのは、各チームそれぞれ1人だけとなります」

鳴狐「そしてその選らばれた2人は山手線ゲーム(古今東西ゲーム)で対決して頂きます!」

長良「山手線ゲームに負けると、負けた方のもんまりが移動し接近するから、負けないように気を付けてね!」

長良「合計2回の敗北でもんまりお仕置き執行となります!ご注意下さいませ!」

783 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/21(水) 22:17:28.86 ID:JGajsxCK0
大倶利伽羅「質問だ。もんまりとは何だ」

長良「もんまりとはこの番組の本家で生まれた単語で詳しい意味はよくわかりません。まぁ人が乗ったゴンドラと解釈すれば良いでしょう」

燭台切光忠「人?」

陽炎「なんか嫌な予感が…」

長良「それではもんまりお仕置きの執行人を紹介しましょう!」

鳴狐「それではお2人がた、出てきてください!」


速吸「ど、どうもこんにちは」

次郎太刀「いーやっはぁー!こんにちわぁー!」

【もんまり 速吸&次郎太刀】


吹雪「は、速吸さん…」

瑞鶴「もんまりらしく補給艦が現れたわね…」

大倶利伽羅「次郎太刀…?お前も来ていたのか」

長良「艦これのもんまりには速吸が、刀剣のもんまりには次郎太刀が乗ります!」

長良「また、もんまりお仕置きの内容は補給(意味深)です!あらかじめご了承下さい!」

同田貫正国「なんだそりゃ…詳しく教えろよ!」

陽炎(接近…補給…?キスかな)

瑞鶴(キスね、間違いなく)

784 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/21(水) 22:23:32.83 ID:JGajsxCK0
長良「では誰がゲームに参加するか決めてくーださい!」

瑞鶴「誰が行く?」

プリ「私は嫌だよ…」

秋月「またじゃんけんで決めますか?」

吹雪「よーし、じゃーんけーん…」

【じゃんけんの結果】

長良「ゲームの参加者が決まったみたいですね」

鳴狐「気になるもんまりの犠牲者は…」

吹雪「…」←椅子に固定されてる

同田貫正国「…」←椅子に固定されてる

【互いの代表に吹雪と同田貫正国が選ばれた】

吹雪「なぜ負けた!私ぃーーー!!」

同田貫正国「畜生ォォオー!嫌な予感しかしねぇーーー!!」


787 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/22(木) 20:16:56.06 ID:+RUr1Ihz0
鳴狐「お2人とも準備はよろしいでしょうか?」

同田貫正国「こうなったらやるしかねぇようだな…」

吹雪「勝てばいい…このゲームに勝てばいいんだ…!」

長良「それでは互いの貞操を懸けたもんまりゲーム、スタートです!」

プリ「吹雪ー、頑張れー」

三日月宗近「応援しているぞ、同田貫」

鳴狐「最初のお題は『DMMゲームスのゲーム』!さぁリズムに乗っていきましょう!」パンパン

鳴狐「先攻は同田貫様から!さぁどうぞ!」パンパン

同田貫「お、俺!?ええと…」

788 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/22(木) 20:17:45.72 ID:+RUr1Ihz0
同田貫正国「…刀剣乱舞」

吹雪「艦隊これくしょん」

同田貫正国「かんぱにがーるず」

吹雪「千年戦争アイギス」

同田貫正国「俺タワー」

吹雪「影牢」

陽炎「え?」

瑞鶴「あんたじゃないから」

同田貫正国「ラストサマナー」

吹雪「ロードオブワルキューレ」

長良「お互い、激しいラリーが続いております」

鳴狐「先にミスしてしまうのはどちらでしょうか!」

789 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/22(木) 20:20:46.86 ID:+RUr1Ihz0
同田貫正国「ドラゴンタクティクス」

吹雪「クイズオブワルキューレ」

同田貫正国「ストライクガール」

吹雪「ラグナロクオンライン」

長良「あーっと!ドボン!」

鳴狐「ラグナロクオンラインはDMMのゲームではありません!」

吹雪「あっ…そうだった!」

同田貫正国「よっしゃあああああ!!!」←ガチ喜び

【吹雪、敗北】

790 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/22(木) 20:24:47.76 ID:+RUr1Ihz0
【1戦目は刀剣乱舞の勝利】

瑞鶴「あーあ、吹雪なにやってんの」

プリ「焦っちゃ駄目ー」

吹雪「他人事だと思ってのんびり傍観しないで…!」

長良「それでは速吸さんのもんまり、移動でございまーす!」

速吸「吹雪ちゃん!いきまーす!」ウィィィン

吹雪「ちょ、うわああああ!?」

ウイーーーン、ガタッ

【もんまり、吹雪の眼前10cmで停止】

速吸「どうも…」

吹雪「ち、近いよ顔が…」

速吸「いやぁ、なんかこう近いと胸がドキドキしちゃいますね」

吹雪「やめてー!」

瑞鶴「大変!このままじゃ吹雪がバキュームさんに吸われるわ!」

陽炎「バキュームさんてw」

長良「さー次のお題は『日本の旧国名』!刀剣も艦これも縁の深いお題でございます!」

鳴狐「両者全力で戦ってください!」

長良「ではよーい…スタート!」

791 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/22(木) 20:29:08.93 ID:+RUr1Ihz0
吹雪「長門」

同田貫正国「備前」

吹雪「大和」

同田貫「美濃」

吹雪「山城」

同田貫正国「駿河」

吹雪「陸奥」

同田貫正国「江戸」

長良「残念!違います!」

鳴狐「江戸は旧国名じゃありません」

同田貫「な、何だと!?そうだったのか!」

吹雪「ざまぁーーー!!」←ガチ喜び

【同田貫正国、敗北】

792 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/22(木) 20:36:06.02 ID:+RUr1Ihz0
【2戦目は艦隊これくしょんの勝利】

吹雪「助かった…」

三日月宗近「同田貫、お前は馬鹿だな」

山伏国広「うむ!馬鹿である!」

同田貫正国「うるせえよ!」

鳴狐「それでは敗者への制裁、もんまり移動!!次郎太刀様、お願いします!」

次郎太刀「うふふふふ~たぬきちゃんいくわよ~・・」ウィィィン

同田貫正国「ひぃぃー!!」

ウイーーーン、ガタッ

次郎太刀「あとちょっとで…接吻ね・・」←眼前10cm

同田貫正国「来るなぁヤメロォ!気持ち悪い!」

長良「これで2人とも追い込まれてしまいました!貞操を守りきるのは一体どっちになるのでしょうか!」

鳴狐「これから運命の戦いが始まりますぞ!」

吹雪「負けたくない負けたくない負けたくない」ガクガク

同田貫正国「負けたくない負けたくない負けたくない」ブルブル

鳴狐「運命の3回戦のお題は『歴代携帯ゲームハードの名前』でございます!」

長良「最後の戦い、頑張ってね!」

鳴狐「それではよーい…スタート!」

793 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/22(木) 20:38:18.96 ID:+RUr1Ihz0
同田貫正国「PS4」

吹雪「WiiU」

同田貫正国「PSvita」

吹雪「Xbox」

同田貫正国「セガ・サターン」

吹雪「ワンダースワン」

同田貫正国「PSP」

吹雪「ニンテンドー3DS」

同田貫正国「ファミリーコンピュータ」

吹雪「バーチャルボーイ」

同田貫正国「ゲームキューブ」

吹雪「FCディスクシステム」

プリ「…激しい戦いだね」

燭台切光忠「そりゃ2人とも必死だからね」

三日月宗近「それにしても色んなゲームが出てくるな」

瑞鶴「ああ、時代の流れを感じるわ…」

794 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/22(木) 20:42:26.86 ID:+RUr1Ihz0
同田貫正国「ゲームボーイ」

吹雪「ゲームボーイカラー」

同田貫正国「ゲームギア」

吹雪「ゲームボーイアドバンス」

同田貫正国「ゲームウォッチ」

長良「ドボーン!」

同田貫正国「フアッ!?」

【同田貫正国、敗北】

吹雪「ええ!?なんで!?」

同田貫正国「なんでだよ!どこも間違ってなかっただろ!」

鳴狐「いいえ。ゲームウォッチではなく…正式に言えばゲーム『&』ウォッチでございます」

同田貫正国「今回は厳しく判定を下しました☆」

同田貫正国「悪魔かてめぇら!」

吹雪「…何もともあれ、助かった…!」

【同田貫正国、敗北】

795 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/22(木) 20:49:38.57 ID:+RUr1Ihz0
【とうとう2回敗北してしまった刀剣乱舞】

大倶利伽羅「…マヌケだな」

三日月宗近「はっはっは、情けない男だ」

同田貫正国「いやだ…いやだ…」

次郎太刀「楽しみねぇ~」←唇を突きだしてる

瑞鶴「ちぇー、吹雪はキス回避したか…」

陽炎「こっちとしては吹雪の敗北を期待してたんだけどなー」

吹雪「それどーゆー意味!?」

鳴狐「勝負はついたようですな!もんまりの犠牲になったのは同田貫正国様!」

長良「それでは敗北には次郎太刀もんまりを…」

長良「突撃させましょー!」カチッ

同田貫正国「うわぁぁぁーーーーー!!!」

796 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/22(木) 20:51:00.04 ID:+RUr1Ihz0
ウイーーーン

次郎太刀「…?」

速吸「!?」←もんまり移動

吹雪「ふおっ!?なんで!?!?」

【速吸、吹雪に突撃】


797 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/22(木) 20:56:20.37 ID:+RUr1Ihz0
吹雪「ええええ待って待って待ってストップストップステイ!ちょっとなんで!?これ!」

速吸「ふ、吹雪さーん…・・」ムチュー

吹雪「うわああああ!!来るなぁーーー!!!」

同田貫正国「どういうことだ…助かったのか俺は…」

長良「あちゃー、どうやら押すスイッチをうっかり間違えたようですね」

鳴狐「すみません、こちらのミスでございます」

長良「改めまして、次郎太刀もんまり突撃でーす!」

同田貫正国「やっぱりかよ、ちーくーしょーーー!!!」

次郎太刀「た、ぬ、き、ちゃあ~ん・・・」ブッチュウウウウウ

同田貫正国「アッーーーーー!!!!」

速吸「ふっ…吹雪ちゃん…・・・」ブッチュウウウウウ

吹雪「やめ…吸わないでっ…はやすぎはやすい…」

瑞鶴「wwwwwwww」

秋月「wwwwwww」

三日月宗近「これはよきかなとは言い難い光景だwwww」

プリ「…ていうか私たち、何を見ているのかな」

燭台切光忠「男同士と女同士でキスしてる…これはなかなかカオスな状況だね…」

798 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/22(木) 21:03:38.19 ID:+RUr1Ihz0
長良「もー、艦隊これくしょんも刀剣乱舞もてんで駄目。やる気あるの?」

鳴狐「全く、大変恥ずべき事態でありますなぁ」

プリ「そんなこと言われても…」

同田貫正国「」←白目剥いてる

吹雪「いやさっきの対決は私たち勝ったでしょ!?」

長良「仕方ありません。次の競技から少々方向性を変えてみましょう」

鳴狐「次の競技か…」

長良「なんと!刀剣と艦これで2人1組で挑戦してもらいます!」

秋月「ええっ!?」

799 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/22(木) 21:16:10.98 ID:+RUr1Ihz0
鳴狐「競技の説明でございます!」

長良「あ、そうだきつねちゃん」

鳴狐「どうされました?」

長良「せっかく狐なんだし、ちょっとコンって言いながら説明してよ」

鳴狐「はぁ?」

長良「お願い、1回だけでいいから」

鳴狐「わかりました…では」

鳴狐「コン!それじゃあ、ペアでやる競技の紹介をするの!」

吹雪「wwwwwwwww」

燭台切光忠「wwwwwwww」

鳴狐「コン!これからやってもらう競技は…密着足場ゲーム!」

【競技その3 密着足場ゲーム】

鳴狐「コン!この競技では2人で1つの台に乗ってもらうの!」

鳴狐「その台はだんだん小さくなるの!最後まで乗っていたペアが優勝なの!」

鳴狐「どちらか1人が台から落っこちたりしたら失格というとてもシンプルなルールなの!」

鳴狐「コン!ただし、負担を減らすために片方の人を抱きかかえるなどの行為は反則だから気を付けてね!」

鳴狐「…こんなものでよろしいでしょうか?」

長良「うんww満足wwww」

鳴狐「?」

秋月「wwwwww」

陽炎「wwwwwww」

800 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/22(木) 21:22:48.96 ID:+RUr1Ihz0
瑞鶴「ペア決めはどうするの?」

長良「もちろんくじです!中学生の席替えのような甘酸っぱい気持ちでひきましょー!」

長良「さぁ、この箱のなかからくじを1枚引いてー」

吹雪「よーし、誰と一緒になるかわくわくするね」ゴソゴソ

三日月宗近「俺は誰とでもいいんだがな」ゴソゴソ

~~~

長良「皆さん引きましたか?紙に書いてある同じ色の人がペアでございます!」

吹雪「…赤色だ」

三日月宗近「おお、俺も赤色だ。よろしく頼む」

吹雪「うお!雅な人だ!嬉しい!」

瑞鶴「黄色よ。私のペアは誰?」

燭台切光忠「僕も黄色だよ。よろしくね」

陽炎「青の人は…貴方ね」

山伏国広「カカ!この勝負、勝とうぞ!」

秋月「白を引いた人は…?誰ですか…?」

大倶利伽羅「…あ?馴れ合うつもりはないぞ」

秋月「ひっ!」

プリ「えーっと、黒色引いた人は…」

同田貫正国「黒は俺だ。よろしくな」

プリ「あっ!嘔吐の人だ!よろしくね!」

同田貫正国「頼むそれもうやめて!お願い!」

810 : ◆UkGA96Sknk 2015/10/24(土) 21:12:44.39 ID:D5u+YESX0
長良「皆さん無事にペアを作れたようですね。では台の上に乗ってください!」

吹雪「よいしょっと」

陽炎「広さは1メートル×1メートルくらいかしら…相方の身体がでかすぎるのがちょっと気になるわね」

山伏国広「カカカ、すまんな」

長良「そうそう、言い忘れていましたが今回は落ちてしまったペアには罰ゲームを用意してあります!」

鳴狐「落ちてしまうと何処からともなくお尻めがけて吹き矢が飛んで来るので落ちないように各自気をつけてくださいませ!」

瑞鶴「げ、マジかよ…」

プリ「お尻を叩くのと比べて矢は刺さるから痛そうだね…」

長良「それではお待たせいたしました!これよりドキドキの密着足場ゲーム!」

鳴狐「スタァートでございます!!」

812 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/24(土) 21:20:16.86 ID:D5u+YESX0
吹雪「よーし、やるからには勝つよ!」

陽炎「私も吹き矢は勘弁だし」

瑞鶴「ゲームだし楽しんでいきましょう」

燭台切光忠「あ、そうだ君。この際一緒のペアになったんだしひとつ質問してもいいかな?」

瑞鶴「私?どしたの?」

燭台切光忠「さっきから言いたかったんだけどさ」

瑞鶴「?」

燭台切光忠「その着てる服は一体なんなんだい?鳥かい?なんでそんなカッコ悪さの極限にあるような服を着てるの?」

瑞鶴「!?」

秋月「あっ」

燭台切光忠「女の子にこんなこと言うのは失礼かもしれないけどセンスを感じない。格好は例えどんな場面でも良くあるべきだよ」

燭台切光忠「好きでそんな服を着てるのなら君は相当な…」

瑞鶴「うるせぇアホ!!」バキィ

燭台切光忠「ぬふぁっ!!」ドサーッ←台から落ちた

吹雪「wwwwwww」

プリ「wwwww」

秋月「wwwwwwwww」

陽炎「馬鹿ねwwww」

三日月宗近「馬鹿だなwwwww」

【瑞鶴&燭台切光忠 失格】

813 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/24(土) 21:29:44.83 ID:D5u+YESX0
長良「吹き矢、GO!」

燭台切光忠「アッー!」プスッ

瑞鶴「んぎっ!?」プスッ

鳴狐「吹き矢はこんな感じで刺さりますので、皆さん参考にしてくださいね」

陽炎「お、おう。わかったわ」

吹雪「これは喰らいたくないね…」

燭台切光忠「…うっ…なんたる、無様な…」シクシク

瑞鶴「ごめん…つい手が出ちゃった…」

燭台切光忠「すまない…こちらこそ言いたい放題言っちゃって…」

瑞鶴「いいのよ、確かにちょっと失礼だったけど…」

瑞鶴「いやちょっとどころじゃないわよ!本気でイラッと来たのよ!私だってこれ気にしてんのよぉ!!」バキバキィ

燭台切光忠「ぎゃー!」


長良「さーて彼女たちは放っておいてゲームを進めましょう!」

鳴狐「これより足場が半分になります!落ちないようにお気をつけて!」カチッ

プリ「わっ!」

ウィーン

【足場、2/3サイズに】

秋月「わぁ、かなり狭くなっちゃいました!」

吹雪「まだそこまでじゃないけど、油断したら落ちそう…!」

三日月宗近「少し、足腰が辛いな…」プルプル

同田貫正国「まぁ俺たち男どもは体がでかいからな…」

山伏国広「カーッカッカ!これは良い修業であるぞ!」

陽炎「修業してる場合じゃないでしょ!もっと寄って!私が落ちるから!」

814 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/24(土) 21:40:15.68 ID:D5u+YESX0
長良「まー2/3にしたくらいじゃーまだ耐えるよねー」

鳴狐「1組ほど2/3になる前でも落ちたカッコ悪い組もいましたけどね」

燭台切光忠「…」ズーン

瑞鶴「ほんとごめん…」

長良「それではどんどん進めましょう!さらに足場は減ります!」カチッ

ウィーン

【足場、最初と比べて4/9サイズに】

秋月「とても狭い…!」ギュウギュウ

大倶利伽羅「くっ…馴れ合うつもりは無いのに…!」ギュウギュウ

プリ「嘔吐さん、もっと寄って!」ギュウギュウ

同田貫正国(なっ!何か柔らかい感触を感じる!)ドキーッ

陽炎「だー!あー!お前もっと寄れー!!狭すぎっつってんのよこのー!」グイグイ

山伏国広「修業をしろ、女よ。平常心を保ちバランスを鍛えるのだ」

陽炎「そんな無茶苦茶な…!」

長良「ぽつぽつと苦しむペアも多くなったみたいですねー」

鳴狐「誰が先に落っこちてしまうのか楽しみですなぁ!」

815 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/24(土) 21:52:48.97 ID:D5u+YESX0
吹雪「落ちるっ…」ギュウギュウ

三日月宗近「…」ギュウギュウ

吹雪「…」

吹雪(…それにしても…)

三日月宗近「…」←雅なオーラ

吹雪(近いよ…雅が…!雅な顔が近いよっ!)ドキドキ

三日月宗近「…!」

三日月宗近「吹雪」ギュッ

吹雪「きゃ!」(イケメン貴族さんに抱き締められた!)ドキーッ

三日月宗近「吹雪よ」

吹雪「そんな…強く抱かれると…」ドキドキ

三日月宗近「吹雪よ。このまま聞け」

吹雪「はっ!はいっ!?なんでしょう!?」

三日月宗近「頼む。助けてくれ」

吹雪「は?」

三日月宗近「助けろと言っている。これ以上は落ちそうなんだ」ガクガク←とても辛そうな表情

吹雪「」

三日月宗近「すまんな。足腰が限界まで来ている」

三日月宗近「近う寄れ。そして俺を支えろ」←汗だくで必死

吹雪「色々と台無しだよ!!」ガビーン

三日月宗近「ちょっと待て。変に動くとバランスが…」

吹雪「あっ」フラッ

三日月宗近「あなやっ」フラッ

ドサーッ!

プリ「あーあ…」

瑞鶴「アホでしょあいつら…」

【吹雪&三日月宗近 失格】

長良「吹き矢かもぉん!」

吹雪「このクソジジイー!」プスッ

三日月宗近「無念」プスッ

816 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/24(土) 22:04:36.60 ID:D5u+YESX0
長良「残りの3組はよく耐えてるようですなぁ」

長良「ではもっと足場を小さくしましょー!」カチッ

ウィーン

プリ「うわわわ、これ以上は…」

【足場、最初と比べて1/4サイズに】

長良「流石にこれは狭いか各ペアのバランスが崩れつつあります!」

秋月「お、落ちちゃう…!」プルプル

大倶利伽羅「くっ…畜生…!」プルプル

陽炎「アンタ…お願いだから寄れっ!」プルプル

山伏国広「己の限界に挑戦するのだ。修業であるぞ」

陽炎「腹立つ!」プルプル

鳴狐「やっぱり刀剣勢の身体の大きさがネックとなっているようですなぁ」

長良「ここからは根性の戦い!最後まで耐えるのはどのペアなのかっ!」

817 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/24(土) 22:13:09.31 ID:D5u+YESX0
同田貫正国「ぬっ…ぬああああ…」プルプル

プリ「嘔吐さん…!もっと寄って…!」グイグイムニムニ

同田貫正国「ちょ…おい…待て…」ドキーッ

同田貫正国(俺は武器俺は武器俺は武器俺は武器集中集中集中集中…)

プリ「聞いてるの?はやくー!」グイグイムニムニムニ

同田貫正国「あっ…もう…」

同田貫正国「俺はもう駄目だー!色々と!」バッ←飛び降りた

プリ「あーっ!?なに自分から落ちてんのーっ!?」

【プリンツ&同田貫正国 失格】

長良「吹き矢ファイヤー!」

同田貫正国「…」プスッ

プリ「どうして嘔吐さん!」プスッ

同田貫正国「うっ…悔しいけど俺も男なんだ…武器である以前に…」

プリ「そんな訳のわからないことを…」

同田貫正国「うう…、俺、もうあんな男だらけのとこに帰りたくない…」

三日月宗近「…フッ」ニヤニヤ

鳴狐「おーっと気が付けば残りはたったの2組になっていますな!一体勝負の行方はどうなるのでしょう!」

長良「勝利の栄光はどちらに輝くのか!!両者頑張ってください!」

818 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/24(土) 22:21:38.26 ID:D5u+YESX0
大倶利伽羅「ぐっ…!ううっ…!」←倒れそう

秋月「んっ…!駄目!!私、倒れちゃう…!」フラッ

大倶利伽羅「!?…くそ…ぬんっ!!」←秋月を庇いつつ持ち直した


燭台切光忠「凄いな倶利ちゃんは」

吹雪「どこにあんな根性があるのやら…」

三日月宗近「俺も若さが欲しい」

瑞鶴「それに比べ、一方こちらのペアは…」


山伏国広「カーッカッカ!気分はどうだ?陽炎という少女よ」

陽炎「さ、最悪よ…!落ちそうだし、貴方の身体でかすぎだし寄ってくれないし…!」ガクガク

山伏国広「なら平常心を保つのである。浮き足立ってはバランスも何も得られぬぞ」

陽炎「そんなこと言われたって…!私は僧じゃなくてただの女の子なのよ!?」ガクガク

山伏国広「修業に性別も年齢も関係ない。とにもかくにもやってみるがよいぞ」

陽炎「何よ上から偉そうに…!」ガクガク


吹雪「恐ろしく息があってないね…」

三日月宗近「勝つ気があるのか?あの男は」

プリ「このままじゃ陽炎が落ちちゃうよ…」

820 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/24(土) 22:32:14.19 ID:D5u+YESX0
秋月「そ、そっちは大丈夫ですか…?」←落ちそう

大倶利伽羅「貴様に心配される筋合いは…っ!」←落ちそう

陽炎「な、なんで私がこんな目に…」←山伏にしがみついてなんとか耐えてる

山伏国広「カーッカッカッカ!」←余裕

鳴狐「うーむ、このままでは何の進展も無いようですな」

長良「仕方ないね!そうとわかったら早速…」

長良「足場を減らしましょー!」カチッ

ウィーン

陽炎「も、もう駄目だぁ…!!」

【足場、最初と比べて1/6サイズに】

821 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/24(土) 22:44:24.49 ID:D5u+YESX0
秋月「ひいぃ…!吹き矢は嫌…!」ガクガク

大倶利伽羅「っ…!俺は…まだっ…!!」←そろそろ限界

陽炎「くっ…落ちる…!」ガクガク

山伏国広「カーッカッカッカッ!まだまだ耐えれるな少女よ」

陽炎「アンタね…!」

プリ「なんかよくわからないけど盛り上がる展開だね」

瑞鶴「どっちのペアも応援したくなるわね」

燭台切光忠「頑張れー!どっちも頑張れー!!」

陽炎「うぅ…本当なら私はもう落ちてるよこれ絶対!」

陽炎「むしろなんで今まで落ちなかったのか不思議!なんで!?」

陽炎「…なんでなのかしら…?」

山伏国広「どうした?集中せねば落ちるぞ?」

陽炎「あんたもう黙ってて」

山伏国広「あい」

吹雪「…?」

瑞鶴「どうしたの吹雪」

吹雪「あの山伏国広ってお坊さんいるじゃん?」

瑞鶴「あー、あの陽炎がしがみついてるでっかいの?」

吹雪「あの人よく見て」

吹雪「なんか、凄く計算された作戦立ててない?」

瑞鶴「へ?」

陽炎「えっ?」

822 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/24(土) 22:56:30.48 ID:D5u+YESX0
陽炎「計算…?どういうことなの吹雪!」

吹雪「山伏さん、陽炎と比べて広く足場を取ってるよね」

陽炎「そうよ!その分私の足場は最低限しか無いのよ!」

吹雪「それが山伏さんの狙いだと思うよ。山伏さんのバランス安定すれば、陽炎の体力が持つ限り絶対に落ちることないもん」

陽炎「はぁ?それどう言う…」

陽炎「…!!」

陽炎「そうか!私、さっきからコイツの服を掴んでたから耐えてたんだ」

陽炎「コイツは安定した足場を持ってるから多少のことじゃ倒れることは無い…つまり私が服を掴んでても落ちる心配は無かったってことだから…」

陽炎「ってことは私、実はずっとコイツに助けられてってこと!?」

吹雪「そうだよ。秋月ペアのみたいに互いがギリギリのスペースを使って服なんて掴んで倒れかかったらすぐ落ちちゃうからね」

瑞鶴「あー、足場が少なくて不安定だと倒れちゃうからね」

陽炎「そんな…」

陽炎「…なんでアンタは言わなかったの!」

山伏国広「修業にならぬ!」クワッ

823 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/24(土) 23:06:32.75 ID:D5u+YESX0
陽炎「コイツ…こんなデカい柄してちゃんと勝てる方法を考えていたのね」

山伏国広「カカカ!褒めるでない…拙僧はやれることをやっただけな上、耐えていたのはお主だからな」

陽炎「…素直じゃないわ」

秋月「う、うわっ…落ちる…落ちる!」フラッ

大倶利伽羅「…すまない…!」フラッ

ドサーッ!

長良「おーっと!ついに決着!!」

鳴狐「意外や意外!この地獄のバランスゲームを制したのは…」

長良「陽炎&山伏国広ペアでございまーす!!」

【優勝 陽炎&山伏国広】

プリ「おおー!ついに決着!」

瑞鶴「皆よく頑張ったわ!」

三日月宗近「はっはっは、お疲れ様だ」

吹雪「ナイスファイト!ありがとう!」


824 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/24(土) 23:11:46.34 ID:D5u+YESX0
陽炎「か、勝った…」

陽炎「…ありがと。アンタのこと誤解してたわ」

山伏国広「カカカ!拙僧も良い修業をさせてもらった!礼を言う!」

秋月「あの…大倶利伽羅さんもずっと私を守ってくれて…ありがとうございます!」

大倶利伽羅「…やめろ。礼を言われるのは慣れていない」

プリ「嘔吐さん…じゃなくて、同田貫もありがとう!負けちゃったけど楽しかったよ!」

同田貫正国「え!?あぁ、その…ありがとうな」

鳴狐「おっと、激しい戦いを終え、艦これと刀剣乱舞の間に強い友情が生まれたみたいでございますな!」

長良「DMMゲームス同士の強い絆…うん!艦隊これくしょんと刀剣乱舞の未来はきっとまだまだ明るいよ!」

吹雪「…友情?」

瑞鶴「…」

三日月宗近「…」

燭台切光忠「反省しています」

825 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/24(土) 23:25:23.02 ID:D5u+YESX0
~~~


長良「さて、艦これと刀剣乱舞の交流試合、いかがでしたか?」

吹雪「まぁなんだかんだで楽しかったよ」

瑞鶴「まぁ笑っていけない時よりかはマシだったわ」

陽炎「刀剣ってどんな人たちか知らなかったけど、会えてよかったとは思うし」

プリ「競技も結構楽しかったし!」

秋月「とってもとっても楽しかったです!」

長良「いやはや、良い印象を持ってもらって嬉しいです!」

鳴狐「刀剣乱舞も艦隊これくしょんもまだまだコンテンツとして成長していきますからな!どちらもどれくらい伸びるか楽しみでございます!」

三日月宗近「DMMのゲームとしては艦これの方が先輩だ。成長をじっくりと見守らせてもらうぞ」

山伏国広「カカカ!拙僧らも負けてられないからな!」

同田貫正国「今日は楽しかったぜ!ありがとうな!」

燭台切光忠「機会があればまた会おう!」

大倶利伽羅「…楽しみに待っている」

長良「それでは名残惜しいですがお別れの時がやって来ました!最後は両者のこれからの健闘を祈ってさよならをしましょう!」

吹雪「刀剣の皆さん、今日はありがとうございました!」

三日月宗近「うむ。こちらも楽しませて貰ったよ。ありがとう」

吹雪「それでは…お別れに…」

吹雪「敬礼!!」

三日月宗近「一礼!!」




【艦これ×刀剣乱舞交流試合、閉幕】

【提督たちは刀たちに別れを告げ、再び鎮守府へと戻っていくのであった…】

826 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/24(土) 23:31:45.97 ID:D5u+YESX0
提督「お前たち、お疲れ様だった」

吹雪「あら、司令官」

秋月「こんばんは!提督!」

提督「訓練にパトロール、試合と続いてそろそろお前たちも疲れただろう」

瑞鶴「確かに疲れたわねー…」

プリ「あっ、もしかして休憩タイム?」

提督「そうだ。お待ちかねの休憩だ。さらに晩御飯の用意も出来てるから休憩室に戻って食べるがいい」

陽炎「おお!やった!」

吹雪「昼はそんなに食べてなかったから嬉しいよ…!」

840 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/27(火) 21:28:33.67 ID:UarvVUTz0
【18時30分 休憩及び夕食】

陽炎「ただいまー」ガチャ

瑞鶴「よーやく休憩室でゆっくりできるわね」

プリ「晩御飯なにかなー?」

吹雪「とにかくまともなものを食べさせて欲しいなぁ」

秋月「何が出てくるのか楽しみです!」

瑞鶴「…先に言っとくけど、ひどい料理出したら怒るからね」

提督「大丈夫だ瑞鶴。その心配は一切無い」

提督「俺が言うのもなんだが、料理を大の得意とする人間に夕食を任せたからな。大船に乗った積もりでいてくれ」

プリ「おー!ほんとー!?」

秋月「誰が夕食を作ってくれたのでしょうか?」

841 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/27(火) 21:31:20.61 ID:UarvVUTz0
提督「よーし、それじゃお待ちかねの晩御飯を用意してくれたシェフをお呼びするぞ」

プリ「わくわく」

提督「足柄シェフ!来てくれ!」

瑞鶴「!!」

陽炎「あ、足柄さんですって!?」

ガチャ

足柄「みんなお帰りなさい!早速晩御飯といこうかしら!」

吹雪「来た!足柄さんだ!」

秋月「確かに料理がとても上手な人です!」

瑞鶴「これは楽しみね!」

【夕食係 足柄】

842 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/27(火) 21:35:34.11 ID:UarvVUTz0
吹雪「そして…足柄さんってことは!」

プリ「晩御飯のメニューはやっぱり…!」

足柄「そうよ!晩御飯は足柄特製カレーライス!召し上がれ!」コトッ

吹雪「やったぁーーー!晩御飯は大当りだぁーーー!」

瑞鶴「足柄のカレーって本当おいしいのよね。ここで食べられるなんて思ってもなかったわ」

秋月「ポスターを見て私も食べたくなってたんです!嬉しいです!」

プリ「く、口の中が涎でいっぱいだよ…!」

足柄「嬉しいこと言うわね貴方たちっ」テレッ

陽炎「でもこんなハイスペックな人なのになんで行き遅れなのかね」

足柄「おい陽炎どつくぞ」

吹雪「w」

デデーン
吹雪、アウトー

843 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/27(火) 21:42:17.12 ID:UarvVUTz0
吹雪「そういうとこですよ、足柄さん!」スパーン

瑞鶴「足柄はもう少し品があれば完璧超人お姉さんだったのに…」

陽炎「そこがいいって言う人もいるっちゃいるけどやっぱり品がアレなのは致命的…」

足柄「うるさいわよ。さっさとカレー食べなさい」

秋月「はいっ!それではいただきまーす!」

吹雪「私もいっただっきまーす!」ガツガツ

瑞鶴「うん、おいしい!辛さは強めなのに風味が優しくて、最高だわ!」モグモグ

陽炎「昼御飯がアレだったからちょっとだけ心配だったけど…」

秋月「杞憂だったみたいですね、やっぱりおいしいです!」

プリ「休憩はこうでなくっちゃね!」

吹雪「足柄さんおかわり!」バッ

足柄「いいわよ!いっぱい食べなさい!」

844 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/27(火) 21:48:30.01 ID:UarvVUTz0
提督「どうだ、俺の言った通り夕食は大丈夫だったろう」

秋月「はい!」

提督「実はな、本当は吹雪のだけ具なしにするとか瑞鶴のはルー抜きにするとか色々と考えてたんだけどな」

吹雪「おい」

提督「足柄きっての反対で結局全員においしいカレーを振る舞うことになったんだ」

プリ「ええ!」

瑞鶴「…本当なの?足柄」

足柄「本当よ。悪い?」

吹雪「いやとんでもない!」

提督「足柄曰く、まだまだ番組は続くんだからこの子たちにしっかり食べさせてあげたい。と言っていたからな」

提督「我々も足柄の熱意に押され、晩御飯は普通の晩御飯になったぞ」

プリ「そ、そんな…!足柄さんdanke…!」

吹雪「やだ…私、足柄さんに惚れそう…!」

瑞鶴「ありがとう、足柄…!!」

秋月「私たちのために…ここまでしてくれるなんて…!」

陽炎「足柄さんバンザーイ!!」

足柄「この手のひら返しよ…」

足柄「でも悪い気はしないわ!遠慮しないでじゃんじゃん食べちゃいなさい!」

吹雪「わっかりましたー!」

845 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/27(火) 21:52:40.18 ID:UarvVUTz0
~~~

吹雪「ご馳走さまー」

瑞鶴「調子に乗って食べ過ぎたかも…」

提督「んじゃ、次の企画までまぁまぁ時間があるからゆっくり体を休めておけ」

吹雪「はーい」

提督「あ、そうそう」

プリ「?」

提督「休憩室の引き出しの中はDVD以外全てリセットしておいたから」

提督「中身を確認したかったら自由に確認しておいてくれ」

陽炎「は?」

提督「それじゃ、また後でな」←退室

足柄「これからも頑張ってね♪」←退室

瑞鶴「ちょっと…」

吹雪「…」

秋月「…」

プリ「…」

プリ「…引き出し、開けちゃう?」

吹雪「待ってプリンツさん!」

846 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/27(火) 21:56:32.77 ID:UarvVUTz0
吹雪「…どうするよ」

陽炎「どうするって言われても…」

瑞鶴「…やっぱり開けるの怖いわよね…」

秋月「それにDVDもまだ2枚残ってますし…」

吹雪「くっ…苦痛の休憩再びってとこかぁ…」

プリ「ねー、結局開けるの?開けないの?」

陽炎「仕方ないわね…ここは」

陽炎「秋月、DVDを1枚だけ再生してみましょう」

吹雪「ほわっ!?なんで!?」

瑞鶴「どうして!?陽炎!」

陽炎「だってこのままじゃ埒があかないもん。こういう時は思い切って何かしらアクションを起こしてみるのが大切って言うわ!」

吹雪「…そうだね、どうせ暇だし…」

瑞鶴「わかったわ。何かしらの行動の起点になるかもしれないしね」

瑞鶴「秋月、好きなの選んで再生しなさい」

秋月「わかりました」

849 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/27(火) 22:03:25.22 ID:UarvVUTz0
秋月「じゃあ…これで」ピッ

陽炎「今度のDVDはどんな内容かしらね」

瑞鶴「嫌な予感がするのは確かよ」

パッ

プリ「あっ、映った」

秋月「このDVDは…」

【横須賀鎮守府 相談テレフォン】テテーン

『ここは、横須賀鎮守府相談センター』

『鎮守府職員の疑問や悩みなどを解決してあげることをお仕事として頑張っています』

『例えば…』

職員『もしもし。私、整備科の者ですけど仕事中に骨折をしてしまいまして…この場合、鎮守府から保険金って出ますか?』

相談員『はい。労災保険の対象ですので手当金が支給されます。申し込みは担当の部署から行ってくださいませ』

『このように、親切に教えてあげるのです』


秋月「施設紹介ビデオみたいですね」

吹雪「何の目的で作ったの、これ」

プリ「広報とか…かな?」

陽炎「それなら昼の広報ビデオの存在意義は…」


『では今回は、一人の相談員に密着してみましょう』

『密着するお相手は相談の大ベテラン』

『山雲さんです』

山雲『♪~』

【相談員 山雲】

851 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/27(火) 22:14:34.10 ID:UarvVUTz0
山雲『…』

プルルルル

山雲『はーい、こちらお悩み相談センターよ~』ガチャ

高波『あ、あの、精神的なお悩み相談って大丈夫ですか…?駄目かもです…か?』

山雲『ううんいいわよ~何でも相談して~』

【相談者 高波】

高波『ありがとうございます…実は私、自分に自信が持てなくて…』

高波『発言するときも言葉をぼかしたりしちゃって、本音が言えないことがあるんです…どうしたら自信を持てますか?』

山雲『う~ん、そうね~』

山雲『…わかんない☆』

高波『』

吹雪「wwwwww」

秋月「wwwwwww」

瑞鶴「ロ◯ラかよお前wwww」

デデーン
吹雪、秋月、瑞鶴、アウトー

852 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/27(火) 22:24:16.12 ID:UarvVUTz0
高波『…もういいです。ありがとうございました』ガチャン

山雲『うふふ~解決したみたいね~』

吹雪「どこがよ…」スパーン

瑞鶴「話は聞いてやる…聞くだけだがな…的なものだったわね…」スパーン

プルルルル

山雲『またお電話~』ガチャ

敷波『あの…実はあたし、上司の男性のことが気になっちゃって…』

【相談者 敷波】

山雲『恋のお悩みかしら~?』

敷波『そうなんだ…恥ずかしくて、誰にも言えなくて…』

山雲『あら、誰にも言えないのなら私が聞いちゃまずいわ~』ガチャン

陽炎「wwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwww」

吹雪「鬼かwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー

853 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/27(火) 22:38:14.30 ID:UarvVUTz0
陽炎「今のはひどい」スパーン

秋月「弄んだだけで終わってます…」スパーン

吹雪「敷波、きっと電話越しに泣いてるよ…」スパーン


プルルルル

山雲『今日はよく電話が来るわね~』ガチャ

江風『すみませーん、チャーシューメン1つお願いします』

山雲『…?』

江風『…あっ、しまった。間違い電話だったか…?』

【間違い電話 江風】

山雲『チャーシューメン~?』

江風『わりぃわりぃ、忘れてくンな。それじゃ』ガチャン

山雲『…』←発信履歴でかけ直してる

山雲『チャーシューメンはここでは取り扱ってませんよ~?』

陽炎「なんでかけなおしたのよw」

デデーン
陽炎、アウトー

854 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/27(火) 22:48:47.04 ID:UarvVUTz0
陽炎「ストーカーじゃないんだから…」スパーン

プリ「ちょっと怖いね…」

吹雪「俗に言うヤンデレってやつ?」


プルルルル

山雲『どんどんかかってくるわ~』ガチャ

初霜『あっ相談センターですか?今から会議室を使いたいんですけどいいですか?』

【相談者 初霜】

山雲『いいけど、何に使うの~?』

初霜『戦術会議です。隊の皆と一緒に』

山雲『本当かしら~?』

初霜『本当です』

山雲『本当は、隠れてこっそりアンなことやコンなことをしちゃうんじゃないの~?』

初霜『しませんって』

山雲『今晩お赤飯?』

初霜『さっさと部屋を貸せ!!』←キレた

吹雪「wwwwwww」

プリ「wwwwwwwww」

陽炎「しつこいwwwwww」

秋月「wwwwww」

855 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/27(火) 23:01:26.49 ID:lrWWrryRO
秋月「酷いセクハラでしたね」スパーン

プリ「初霜のあんな声初めて聞いたよ…」スパーン

陽炎「私だってあんなこと言われたらキレるわ」スパーン

吹雪「だいたいお赤飯って、ダイレクトすぎるでしょ…」スパーン


プルルルル

山雲『たくさんお電話~』ガチャ

浜風『こんにちは。少し友人のことで相談が…』

【相談者 浜風】

山雲『友人?どんなこと~?』

浜風『友人とは言っても最近知り合った人なんですが…その人の名前の漢字が難しくて読めなくて』

浜風『かといって直接聞くのも失礼ですし、こちらにお電話しました』

山雲『なるほどね~。どんな漢字なの?』

浜風『さんずいに『連』を書いて、そのしんにょうの上に点を打った漢字です』

山雲『その一文字?えーと…確かに読み方が難しい漢字ね~…』

山雲『たしか…この漢字の読み方は…』

山雲『はす』

吹雪「wwwwwwwwwwww」

秋月「蓮wwwwwww」

陽炎「蓮じゃないwwww漣だwwwwwwww」

瑞鶴「惜しいwwwwwww」

プリ「似てるけどwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー

856 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/27(火) 23:10:02.27 ID:UarvVUTz0
【今日もまた、相談員は悩める子羊たちを解放したのだった…】

プリ「やっとDVD終わった…」

吹雪「このDVDもなかなか酷かったね」

陽炎「山雲にやらせたのが人選ミスだったのよ…」

秋月「結局何の悩みも解決してませんでした…」

瑞鶴「さて、DVD終わったし話戻すけど」

瑞鶴「引き出しどうするの?開ける?やめとく?」

吹雪「もう開けちゃおうよ、せっかくここまで来たんだし…」

陽炎「開けないっていうのも不完全燃焼でおわっちゃうからね…」

瑞鶴「そうね、そんな気がしてきた…」

プリ「じゃあ誰から開ける?」

瑞鶴「最初と同じ順番でいいわよ、秋月から開けちゃいなさい」

秋月「私からですね、それでは…」

864 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 21:04:05.07 ID:fxzqTz53O
秋月「開けます!」ガラッ

プリ「…」ドキドキ

秋月「中身は…」ゴソゴソ

吹雪「!」

秋月「これですね」スッ

【秋月、大きい封筒3つを取り出す】

吹雪「うわ、嫌な予感しかしないタイプのやつがいきなり…」

プリ「しかもかなり大きい…B3くらいかな」

秋月「封筒の中身はなんだか固い紙のようなものが入ってます…なんでしょうか…」

瑞鶴「固い紙?パネル的なものかしら…?」

プリ「私たち一体何を見せられるの…?」

陽炎「とにかく覚悟を決めるわよ。秋月!封筒を開けて!」

秋月「はい!」

865 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 21:09:39.44 ID:fxzqTz53O
秋月「まず1枚目…開けました」パカッ

プリ「中身は?」

秋月「…やっぱりパネル絵のようなものが入ってます」

瑞鶴「予想通り」

吹雪「それちょっと取り出して見せて」

秋月「わかりました。これですね」スッ

吹雪「うっw」

秋月「あ…これはw」



蒼龍『バズーカ姿も厳として、よろしくね』

秋月「wwwwwwwww」

プリ「wwwwwww」

吹雪「懐かしいwwww」

デデーン
吹雪、秋月、プリンツ、アウトー

陽炎「これはレジェンド画像だわ。私も初見は大笑いしたものよ」

吹雪「いやこんなのはいつ見ても面白いよ」スパーン

プリ「最終的にはコスプレとかにもなったもんね」スパーン

瑞鶴「他にもチャーハンといい、野球といい、蒼龍はなんでこんなにコラ画像に恵まれてんのよ」

プリ「艦これ界の伏兵だよねー」

866 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 21:14:12.18 ID:fxzqTz53O
秋月「2枚目も開けまーす」

吹雪「なんか2枚目も予想できる…」

陽炎「たぶんアレよね」

秋月「そうですね、これでしたw」



吹雪「やっぱりねwwww」

陽炎「懐かしいwwwww!」

瑞鶴「艦これの歴史を感じるわwwwww」

秋月「wwwww」

プリ「wwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー

吹雪「っく!」スパーン

陽炎「ふっ!」スパーン

秋月「いっ!」スパーン

瑞鶴「あだっ」スパーン

プリ「わぁ!」スパーン

867 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 21:19:32.74 ID:fxzqTz53O
陽炎「このパネルたちは色々と面白いわぁ」

プリ「思い出にふけることができるからね!もう2年間もやってるし!」

瑞鶴「秋月、3枚目!はやく!」

秋月「では3枚目いきまーす」

吹雪「次はどんなのが出てくるかなぁ」

プリ「秋月、はやく出してー」

秋月「はい!只今!」

秋月「3枚目のパネル、これです」スッ

c4700f5a


『きもいっぽい』

吹雪「んあああああああっ!?!?」ガビーン

瑞鶴「wwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwww」

秋月「wwwwwwww」

陽炎「方向性変わったかwwwwww」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー

868 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 21:23:31.58 ID:fxzqTz53O
吹雪「なんだこの下品なパネルは!今すぐ捨てちまえ!!削除依頼を出すのだ!!!」

陽炎「落ち着きなさい!吹雪!!キャラおかしくなってる!」

瑞鶴「そうよ!この画像のおかげで吹雪の知名度も上がったんじゃないの!」

秋月「あのシーン、面白かったですし!大丈夫です!」

吹雪「アニメは黒歴史なんだよぉぉぉぉ!!! 黒歴史を知らない愚か者は地に這いつくばって消えてもらいたいッ!! 」

陽炎「だから落ち着いてってば吹雪!」

瑞鶴「ぶ、Blu-rayとかそこそこ売れたみたいだし!いいじゃない!」(震え声)

吹雪「それがどうしたって言うの!私のプライドはどうなっちゃうのよ!!」

吹雪「なんかアニメ2期始まるって言うけど! あいつらになァーッ、2期の成功など、 できるわきゃーねェだろォォォ!!!!」

プリ「吹雪!その発言はそれ以上は駄目!」

陽炎「一応!一応期待くらいはしといてあげましょうよ!!」

吹雪「うわぁーーー!きもいっぽいの再来はいやだぁーーー!」

869 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 21:29:36.41 ID:fxzqTz53O
吹雪「キュッププー、ヒョレヒョレポー!テレッケモレッケクヌヲレヲホホホー!スヒーンスヒーン…ぐふっ」

秋月「ああっとうとう吹雪さんが壊れてしまいました…」

瑞鶴「よっぽど嫌だったのね…私はあのアニメ吹雪好きだけど…」

吹雪「ううううう、ううううう…」ゴロゴロ

陽炎「吹雪、いつまでも悶絶してないで…」

プリ「次は吹雪の引き出しを開ける番だよ」

吹雪「えっ!?そうだったっけ?」

吹雪「…あぁ、そう言えばそうだったね…開けよう…」


870 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 21:35:46.93 ID:fxzqTz53O
吹雪「私の引き出しには…」ガラッ

プリ「引き出しには?」

吹雪「…」

秋月「何が入ってました?」

吹雪「…」スッ

秋月「あっ…」

【吹雪、謎スイッチを取り出す】

吹雪「…またか」

瑞鶴「またね」

陽炎「あの悪夢が再び返ってきたわね」

吹雪「そんなの嫌だよ!?私もう蹴られたくない!」ガビーン

秋月「いえ、まだタイキックとは決まった訳じゃありませんし…」

プリ「もしかしたらタイキックじゃないスイッチかも…」

吹雪「…そうだね。うん、楽観的に考えよう…」

吹雪「…」←スイッチの裏を見た

【スイッチの裏に、『タイキックスイッチ』の文字が】

吹雪「結局かよーーー!!」ガーン

陽炎「なんという悲劇…」

871 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 21:43:39.37 ID:fxzqTz53O
瑞鶴「じゃあ吹雪、もうオチはわかったからそれ封印しなさい」

吹雪「…」

吹雪「いや待って…冷静に考えよう」

秋月「?」

陽炎「何がよ吹雪」

吹雪「私は推理した!このスイッチは私にタイキックは飛ばない!」

陽炎「はぁ?」

プリ「どういうことなの、吹雪」

吹雪「思い出して…!タイキックをされたのは、DVDのときは瑞鶴さん。そして、スイッチのときは私だったんだよ!」

吹雪「ここで注目するべきなのは、1つのトラップにそれぞれ違う人がタイキックの犠牲になってるってことなんだよ!」

秋月「…えっと」

陽炎「…まとめると?」

吹雪「このスイッチを押せばきっと陽炎か秋月かプリンツさんにタイキックが飛ぶ」

プリ「…」

秋月「…」

陽炎「…マジで?」

872 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 21:49:44.48 ID:fxzqTz53O
陽炎「いや、理論じゃそうだけどさ」

プリ「本当に吹雪にタイキックが飛ぶかもしれないよ…?」

秋月「できれば止めていただいた方がよろしいかと…」

吹雪「それでも私はこのスイッチを押すよ!」

陽炎「吹雪!?」

吹雪「わっはー!タイキックの犠牲になれー!」カチッ

プリ「わあぁ!」

秋月「お、押しちゃった!」

吹雪「皆もタイキックの痛みを知るのだー!」

秋月「あ…ああ…」

プリ「どうなるんだろ…」

デデーン
吹雪、タイキックー

吹雪「…んなんでやねぇーん!!!」ガビーン

秋月「wwwwwww」

陽炎「wwwww」

プリ「wwwwwww」

瑞鶴「約束されたオチwwwww」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー

873 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 21:55:02.58 ID:fxzqTz53O
比叡「♪~」←入室

吹雪「教えて…私はこの戦艦に何回蹴られればいいの…」

瑞鶴「完全に吹雪のミスね…」 スパーン

プリ「私、忠告したし…」スパーン

秋月「私も吹雪さんを止めましたし」スパーン

陽炎「吹雪の自業自得ね…」スパーン

比叡「♪~」

吹雪「ちょっと待って!もう嫌!もう蹴られるのは嫌なの!!」

比叡「ヒエーッ!」

吹雪「わひぃぃぃぃぃぃぃん!!」ドゴォ

陽炎「また…」

プリ「哀れな吹雪…」

875 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 22:01:41.35 ID:fxzqTz53O
吹雪「うっ…うっ…」シクシク

比叡「♪~」←退室

秋月「吹雪さん…こんなに蹴られて…」

吹雪「大丈夫…私はもう連続でスイッチを押すなんて愚行はしないから…」ズーン

陽炎「…そっか」

瑞鶴「本当に恐ろしいスイッチね、コレ。私が対象になってなくてよかったわ」ヒョイ←スイッチを持った

秋月「確かにそうですね。私も耐えられる自信が…」

吹雪「そうだよ…私に感謝してよ瑞鶴さん…」

瑞鶴「…あっ」カチッ

吹雪「ちょっとおおおおおお!?!?」

陽炎「…っ」←笑いかけた

876 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 22:04:54.27 ID:fxzqTz53O
吹雪「瑞鶴さん!?そんなに私をいじめて楽しいの!!??」

瑞鶴「違う!事故!わざとじゃないわ!!」

プリ「吹雪…どうしてこんな目に遭ってるのかな」

秋月「不幸続きですね…」

吹雪「あー、最初の憧れの先輩を扶桑さんにしたばっかりにこんな…」

デデーン
瑞鶴、タイキックー

瑞鶴「なんですとーーー!?」

吹雪「フアッ!?」

878 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 22:12:19.67 ID:fxzqTz53O
比叡「♪~」←とても嬉しそうに入室

吹雪「助かった!助かったよ私!!」

瑞鶴「なんで!?なんで私にタイキックが!?」オロオロ

陽炎「…スイッチの仕組み、わかったわ」

プリ「たぶんあのスイッチ、押した人にタイキックが飛ぶ仕組みになってるんだと思う」

秋月「だからあの時は吹雪さんにしかタイキックが飛ばなかったんですね…」

瑞鶴「そんな!」

比叡「ヒエーッ!」

瑞鶴「改二が実装された矢先こんな仕打ちをうけるなんてぇーーーー!!」ドゴォ

吹雪「ありがとう扶桑さん…私の不幸を吸いとってくれて…」

陽炎「吹雪も吹雪で手のひら返ししないの」

879 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 22:19:16.76 ID:fxzqTz53O
瑞鶴「私の改二、かわいいというよりイケメンになった…自分で言うのもなんだけど…」ビクンビクン

秋月「私は凄く良いと思いますよ!」

プリ「次は誰の引き出しを開けるんだったっけ?」

吹雪「えーと、前の順番はたしか…」

陽炎「私ね」

吹雪「んじゃ、陽炎のも開けてみようか」

880 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 22:23:55.20 ID:fxzqTz53O
陽炎「よっと」ガラッ

陽炎「私の引き出しには…」ゴソゴソ

プリ「…」

陽炎「…これだけかな」スッ

プリ「?」

【陽炎、封筒を取り出す】

秋月「さっきの私の封筒と比べて小さい封筒ですね」

陽炎「そうね。入ってるのも何か手紙みたいなものだし」

秋月「手紙…ってことは前みたいにまた◯◯を見ろ、とかそういう内容でしょうか」

瑞鶴「まさかまたフィギュアが出てくるってことは無いわよね」

陽炎「いや流石にそれはもう無い…と思うよ」

881 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 22:29:00.06 ID:fxzqTz53O
陽炎「開封してみるわ」ビリ

陽炎「ほーらね、やっぱり手紙が入ってた…」

陽炎「って、何よコレ!」

吹雪「陽炎?どうしたの?」

陽炎「なにこれ…どういうこと…?」

瑞鶴「?」

【封筒には『我々は陽炎の盗撮に成功した』というメッセージが】

秋月「え!?一体これはどういうことですか!?」

瑞鶴「盗撮!?陽炎、何か心当たりとかある?」

陽炎「知らないわよ!だいたい私、いつの間に盗撮されてたの!」

瑞鶴「盗撮か…まさか陽炎のあられもない姿が提督さんの手元にあるとか…?」

吹雪「それとも、人には見せられないような恐ろしく恥ずかしい写真が」

陽炎「どっちにしろ酷いわよ…!こんなことされてたなんて許せない!」

プリ「あ、この手紙まだメッセージの続きあるみたい」

秋月「真相を知りたくば本棚にある『艦フライデー』を読めとありますね」

陽炎「よし!探すわよ!本棚はどこ!?」

吹雪「入り口近くのあれかなぁ」

陽炎「アレね!行くわ!」ダッ

882 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 22:33:26.87 ID:fxzqTz53O
陽炎「艦フライデーは…」←本棚を漁ってる

陽炎「あったわよ。これね」

プリ「!」

【陽炎、艦フライデーを発見】

吹雪「この中に…陽炎の写真が…」

秋月「一体どんなのを写されたのでしょうか」

プリ「あんまり酷くないものだったらいいけど…」

瑞鶴「もしくはスキャンダルだったらいいわね。恋愛とかそういうの」

陽炎「冗談でもそういうこと言うのやめて」

883 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 22:39:31.02 ID:fxzqTz53O
陽炎「もくじ…私の記事…あった!」

陽炎「このページよ!」

【特集!陽炎の決定的瞬間!!】

吹雪「このページの先に、陽炎の写真が…」

陽炎「昼下がりの夏我々はとうとう陽炎のその瞬間をおさめた、ですって…馬鹿にしてる!」

秋月「記事は丁寧に袋とじになってますね」

プリ「陽炎、はさみ使う?」

陽炎「こんなん手でちぎるのでいいわ。さっさと見てしまうわよ」ビリビリ

陽炎「…開いたわ。ページをめくるわ!」

瑞鶴「その決定的な写真とは一体?」

884 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 22:44:19.86 ID:fxzqTz53O
陽炎
1cee8e4b


陽炎「…」

吹雪「…」

秋月「…」

瑞鶴「…」

プリ「…」

陽炎「…はっ…はは…」

陽炎「あはは…何よ、こんな人騒がせな…」ホッ

吹雪「あ、陽炎笑った」

瑞鶴「陽炎が笑ったわよ!憲兵さん!」

陽炎「ちょっと」

デデーン
陽炎、アウトー

陽炎「んぎぃ!」スパーン

886 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 22:51:54.58 ID:fxzqTz53O
秋月「現象の方の陽炎でしたね…」

瑞鶴「こんなの盗撮って言わないわよ」

プリ「ざんねん…」

陽炎「一体全体何が残念だって言うの…」ヒリヒリ

瑞鶴「超残念よ、ほんと…」

吹雪「ちょっと期待して損した」

陽炎「でも本当に良かったわ…私はてっきりあの時の不知火との写真を見せられるのかと…」

吹雪「え?何?それかなり気になる!」

瑞鶴「あんた不知火と何やったの!?」

プリ「詳しく聞かせて!」

陽炎「あっ、いや、その…」

吹雪「まさか、いわゆる禁断の関係ってやつに…!?」

陽炎「アンタは何を言ってんの!何でもないってば!」

887 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 22:57:01.70 ID:fxzqTz53O
プリ「まぁまぁそんなこと言わずに!」

秋月「トークしましょう!女子トーク!」

陽炎「だ、だから本当に…!」

ガチャ

吹雪「!?」

提督「お前たち、休憩はおしまいだ」

秋月「あ…司令官」

瑞鶴「ちぇー、空気読みなさいよ」

陽炎「助かった…ありがと司令官…」

提督「もうすぐ次の仕事が始まるからな。お前たちも出れるように、準備しておけ」

889 : ◆sgz06eY/Ks 2015/10/30(金) 23:05:30.42 ID:fxzqTz53O
秋月「次の仕事は何ですか?」

提督「次の仕事は、艦娘改二祝いだ」

提督「とある艦娘が改二になったからな。それを記念して会見を行うぞ」

提督「提督であるお前たちも、この会見に参加してもらう」

瑞鶴「あっ!もしかして改二艦娘って…」

提督「お前じゃないからな。うちで最近改造した違う艦娘だ」

瑞鶴「くっ」

提督「という訳でこれがもう少ししたら始まるから」

提督「お前たち、大会議室へと集合するんだ」

吹雪「はーい」

秋月「了解しました!」

904 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 21:32:29.41 ID:/7pNzd9G0
【19時30分 記念会見】

【提督たちは改二艦娘をお祝いするために大会議室へと集合した】

提督「間もなく始まるぞ。前の開いてる席に座れ」

秋月「綺麗に5つ椅子が開いてますね」

陽炎「まるで私たちを待ってたみたいに…」

提督「本当に待ってたんだよ。早く座れって」

陽炎「はーい…」

吹雪「ところで、改二艦娘って誰なのかね」

プリ「瑞鶴じゃないなら誰になるんだろ?」

秋月「最近の改二と言えば…翔鶴さんとかでしょうか」

陽炎「もしかしたら、今になって五十鈴さんとかを改二にしたみたいな、そんな可能性もあるわね」

吹雪「誰が出てきてもおかしくないってことか…」

905 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 21:37:38.39 ID:/7pNzd9G0
ピンポンパンポーン

瑞鶴「!」

飛鷹「お待たせいたしました。これより、艦娘改二記念会見を行います」

【記念会見司会 飛鷹】

吹雪「あーあ、始まった…」

秋月「いよいよですね」

飛鷹「それでは早速ですが、その改二艦娘をお呼びしましょう」

飛鷹「どうぞ、入室ください」

ガチャ

瑞鶴「!」

プリ「来たみたいだね」

吹雪「あの人は…」

飛龍「皆さんこんにちは。本日はこの場にお集まり頂き、まことにありがとうございます」

秋月「飛龍さん!確かに改二の艦娘です」

瑞鶴「飛龍か…」

吹雪「2航戦の暖色カラーの方…」

【改二艦娘 飛龍】

906 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 21:41:15.98 ID:/7pNzd9G0
飛鷹「それでは改二を迎えた飛龍さんに一言頂きましょう」

飛鷹「飛龍さん、改二になった感想はいかがですか?」

飛龍「感想?そうだねー」

飛龍「まぁ、もうこれで7回目の改二だから特に思うことは別に何も無いかな…」

吹雪「wwwwwwwwwwwww」

陽炎「wwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、瑞鶴、アウトー

吹雪「今のは闇が深すぎる!」スパーン

瑞鶴「レア艦載機を量産してんじゃないよ!」スパーン

陽炎「増え続ける伝説のパイロット…」スパーン

秋月「友永さんって何人いるのでしょうか…」

プリ「…友永妖精さんは不滅だね!(適当)」


907 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 21:45:18.70 ID:/7pNzd9G0
飛鷹「飛龍さん、ご挨拶ありがとうございました」

飛龍「どもどもー」

吹雪「今の挨拶、場合によっちゃ場を凍りつかせる挨拶だったよね…」

陽炎「牧場が苦手な人もいるからね…」

飛鷹「では、次は会場の皆さんからの質問タイムです」

飛鷹「ここにいる皆さんから、飛龍さんへ自由に質問することを許可します」

飛鷹「誰か、飛龍さんに質問がある人はいらっしゃいますか?」

漣「じゃあ、私が質問しまーす」

飛龍「いいよー。なーにー?」

【質問 漣】

908 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 21:53:57.31 ID:/7pNzd9G0
漣「質問でーす。7回目の改二を迎え、前世の上司である多聞丸さんに何か喜びの一言とかありますか?」

飛鷹「オジサマ好きな飛龍さん回答をお願いします」

飛龍「オジサマ好きって訳じゃないからね。私、一応全年代いけるからね」

飛龍「でもそうだねぇ、多聞丸にかぁ…」

プリ「多聞丸ってだーれ?」

瑞鶴「史実で飛龍に乗ってた指揮官よ。友永さん同様、伝説のエースって言われてる」

秋月「戦闘以外にも食事とか色々と面白いエピソードを持ってることで有名です!」

飛龍「うーん…そうだね…」

飛龍「感謝の言葉とか、色々と思い浮かぶけどやっぱり最後に言いたいのは…」

飛龍「教えてくれ多聞丸!私は後、何回改二になればいいの!?」

飛龍「…かな」

吹雪「wwwwwwww」

陽炎「結局それかwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、アウトー

910 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 22:00:02.13 ID:/7pNzd9G0
漣「さっすが飛龍さん!ありがとうございました!」

陽炎「何が流石なの…」ヒリヒリ

吹雪「スラングネタぶちこんだとこじゃないかな…」ヒリヒリ

飛鷹「飛龍さんありがとうございます、それでは次の質問にいきましょう」

飛鷹「他に誰か質問したい方はいますか?」

由良「はい!」

飛鷹「それでは由良さんお願いします」

【質問 由良】


911 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 22:11:09.45 ID:/7pNzd9G0
由良「飛龍さんと言えば高い火力が特徴ですが、強さの秘訣はありますか?」

飛鷹「これまた良い質問です。飛龍さんは現在空母で2番目に高火力ですから」

飛鷹「それでは飛龍さん回答をお願いします」

飛龍「強さの秘訣?難しい質問だね…」

飛龍「でも…やっぱり大切なのは仲間との絆かな…」

由良「絆…?」

飛龍「共に苦難を乗り越えてこそ仲間との絆が生まれるの。私の場合、妖精さんとか…」

飛龍「あ、ちなみに今も連れて来てるよ、私の妖精さん」

妖精「?」

由良「本当だ」

瑞鶴「あらかわいい」

飛龍「絆があるから、連帯感が生まれ、そして
強さができる…」

飛龍「ほら、私の妖精さんを見て。絆があるから、私が物を話さずとも私の言いたいことをわかってくれるんだ」

妖精「♪~」キュッキュッ←油性マジック

飛龍「ほらね?」←髭を描かれた

秋月「wwwwwwwwwww」

プリ「wwwwwww」

デデーン
秋月、プリンツ、アウトー

912 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 22:17:36.92 ID:/7pNzd9G0
由良「飛龍さんの言葉は心に響きました…」

プリ「どの辺が…?」スパーン

秋月「髭のせいで飛龍さん自身が多聞丸さんになってしまいました…」スパーン

瑞鶴「ちょいw」

デデーン
瑞鶴、アウトー

瑞鶴「変なこと言わないでよ!世の中には飛龍とケッコンしてる提督もいるのよ!?」スパーン

秋月「瑞鶴さんも何を想像してるんですか!?」

吹雪「でも多聞丸とのケッコンは…コネ的に悪くない気がする」

飛鷹「飛龍さんありがとうございます。次の質問にいきましょう」

飛鷹「では、他の質問者は…」

海風「私、いいですか?」

飛鷹「では海風さん、どうぞ」

【質問 海風】

913 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 22:29:52.96 ID:/7pNzd9G0
海風「私、この夏に着任したばかりですが…少しまだ自分の影が薄いんじゃないかな…と思うことがあって…」

海風「そこで質問です。飛龍さんのように明るい人気者になる秘訣を教えてくれませんか?」

飛鷹「おっと、これは悩める質問です。人当たりの良い飛龍さんだからこそ、この質問を聞いてあげて欲しいですね」

飛龍「影の薄さか…確かに新人さんがよく持つ悩みだねー」

吹雪「新人?そうだっけ」

秋月「…」←能力関連でいきなり人気に

プリ「…」←同人関連でいきなり人気に

飛龍「でも人気か…うーむ…」

飛龍「性格…は簡単に変えられないし、改二…はまだ先だろうし…」

海風「やっぱり無理でしょうか…」

飛龍「諦めちゃ駄目だよ、何か…方法が…」

飛龍「そうだ!いっそ空母になったらどう!?」

吹雪「wwwwwww」

瑞鶴「雑wwwwwww」

デデーン
吹雪、瑞鶴、アウトー

914 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 22:35:53.76 ID:/7pNzd9G0
海風「わかりました!私、空母になります!」

瑞鶴「清霜症候群が増えたぞ…」スパーン

吹雪「確かに世間では幼い空母や戦艦が欲しいって声はあるけどこういうことじゃないと思う…」スパーン

飛鷹「飛龍さん、回答をありがとうございました」

飛鷹「ではそろそろ次のプログラムに移りたいと思います」

飛鷹「次のプログラムは乾杯です。飛龍さんのこれからを祈って、お酒を一杯飲みましょう」

飛鷹「飛龍さん、グラスをどうぞ」スッ

飛龍「ん、ありがとう!」

915 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 22:41:11.32 ID:/7pNzd9G0
飛鷹「皆さんも飛龍さんと一緒に乾杯をお願いします!」

飛龍「みんな、準備はいいかなー?」

瑞鶴「…まぁ、飛龍の晴れ舞台だし、私たちも乾杯しよっか」

プリ「私も準備できたよー!」

秋月「私はジュースで乾杯を…」

飛龍「それでは!私のこれからを祈って!」

飛龍「かんぱーい!」

吹雪「かんぱ…」

ジリリリリリリリリリリリリ!

吹雪「!?」ビクッ

陽炎「!?!?」ビクッ

916 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 22:45:03.91 ID:/7pNzd9G0
秋月「な、何ですか!?警報!?」

瑞鶴「一体何が起きたって言うの!?」

ピンポンパンポーン

『緊急放送!緊急放送!』

『脱走者発見!脱走者発見!鎮圧部隊は直ちにこれを捕らえよ!繰り返す、鎮圧部隊は直ちにこれを捕らえよ!!』

プリ「脱走者!?何!?誰なの!」

瑞鶴「驚いてグラスを落とすとこだったじゃない…!」

提督「どうやらこんな時に悪い奴が現れたようだな。お前たちはここで待機しておけ」

陽炎「こんな面倒なこと持ち込んで…!誰なのその馬鹿は!」

秋月「無事に事件が収まるといいですが…」

吹雪「え…?脱走者…?」

陽炎「吹雪、どうしたの?」

プリ「何か心当たりあるの?」

吹雪「心当たりって…大有りだよ!皆は覚えてないの!?」

瑞鶴「?」

吹雪「ほらいたじゃん!脱走者が!思い出して、工廠のとき…!」

秋月「え?あっ…!!」

陽炎「それって、まさか!!」

917 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 22:48:43.63 ID:/7pNzd9G0
長門「ぐわっ!」ドサーッ

大和「きゃあっ!」ズザーッ

吹雪「!」

【脱獄失敗 長門&大和】

秋月「あれ…もう捕まった状態で…?」

??「…」スッ

陽炎「あっ…」

プリ「あの人が…この二人を!?」

??「………」ゴゴゴゴゴ

918 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 22:49:26.72 ID:/7pNzd9G0



霧島「ガァッ」

霧島「デエエエエエェェェェェェェェェェェェムッッッッッッッッッッッ!!!!!!!」

吹雪「」ビクーッ

瑞鶴「あっ…」ビクッ

【看守長 霧島】



920 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 22:58:06.84 ID:/7pNzd9G0
瑞鶴「あ…」ビクビク

吹雪「…ついに来たね、瑞鶴さん…」

瑞鶴「……来た…なんで来たのよ…」ガクガク

陽炎「ホウセ◯の運命が…」

霧島「あー…マイクチェック…マイクチェック…よし」

霧島「皆さん、安心してください。ご覧の通り脱走者を捕らえました」

霧島「この馬鹿者たちはもう暴れることは無いでしょう。緊張状態を解いてください」

飛龍「あらま、どうも御苦労様ですー」

【霧島の活躍により、長門大和の身柄確保に成功】

秋月「おー、霧島さん凄いですね!」

プリ「お見事だね!凄い!良かった!」

瑞鶴「良くない…良くない…!全くもって良くないよ…!!」

プリ「何が?」

吹雪「あぁ、そういやこの2人は本家元ネタを知らないんだっけ…」

陽炎「これから、とてもショッキングなものを見ることになる…」

921 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 23:06:05.73 ID:/7pNzd9G0
飛龍「じゃあ霧島。乾杯の続きやっていい?」

霧島「駄目です。実は、脱走者を捕らえたとこまでは良かったですのですが…」

霧島「この事件について調査をしたところ、一つの問題が浮上したのです」

飛龍「問題?」

瑞鶴「…」

霧島「それは…」

霧島「どうやら、この場所に脱走を手助けした内通者がいるようなのです」

飛龍「ええっ!?なんだって!?」

瑞鶴「…………………………」←長門大和に飴をあげた

霧島「詳しくはわかりませんが、何か食べ物を与えて脱走の手助けをしたとかどうとか…」

霧島「そのようなことを犯人は…速やかに手を挙げてください」

瑞鶴「…」

吹雪「瑞鶴さん」

瑞鶴「嫌だよ!?」ガーン

霧島「…手を挙げてる人がいませんね…」

霧島「それなら…」

霧島「尋問していくしか、ないようです」ギロ

瑞鶴「」ビクッ

陽炎「」ビクッ

吹雪(目が怖い!)ビクッ

922 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 23:14:25.37 ID:/7pNzd9G0
霧島「ねぇ?」

長門「」ビクッ

大和「な、なんですか!」ビクッ

霧島「内通者は誰なのか吐いてください。貴方たちが吐けば、それでこの事件は済みますから」 ギロロロッ

瑞鶴(この人めっちゃ怖い!!)

プリ(静かに脅してる!連合艦隊旗艦を!)

長門「い、言えるものか…」

大和「恩人は売れません…!私が尋問に屈するなんて…!」

霧島「…あ"あ"ん!?なんつったゴラァ!!」

長門「」ビクーッ

大和「」ビクーッ

陽炎(口調変わったー!)ビクーッ

吹雪(なにこれめっちゃ怖い!)ビクーッ

霧島「甘ったれたこと言ってんじゃねぇぞ!オラ!屑の分際で何をほざいてやがる!!」←長門の胸ぐらを掴んだ

長門「あうっ…」

霧島「もう一回聞くぞ?内通者は誰なんだ?」

霧島「吐けや!!ゴルァァァァァァァァァァ!!!!!」

長門「ひっ…ん…あうあうあ…」←恐怖で呂律が回らない

吹雪「wwwwwwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー

923 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 23:20:12.54 ID:/7pNzd9G0
吹雪「やばい霧島さん超怖い…」スパーン

陽炎「長門さんが圧倒されてる…」スパーン

プリ「大和もよく見たら霧島と目を合わそうとしてないし…」

秋月「よっぽど恐ろしいのでしょうね…」

瑞鶴「もうやだ私逃げたい…」スパーン


長門「あうあう…ひくっ…ぐすっ…」ポロポロ

霧島「チッ、メソメソ泣きやがって…使えねぇ奴だな…」

霧島「だがまぁいい。こっちには内通者を特定するための証拠を押収してるんだ。ハナから貴様らに頼る気なんてない」

大和「しょ、証拠ですって!?」

瑞鶴「」ビクッ←飴の紙くずの処理をしてない

霧島「おい!憲兵!!」

霧島「アレを持ってこい!今すぐだ!」

憲兵「オラァ!」サッ

925 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 23:23:34.82 ID:/7pNzd9G0
憲兵「持ってきました、オラァ」ススッ

霧島「よしよしご苦労」

霧島「見てみろ!これが押収した証拠品だ!」

長門「!?」

大和「!?」

瑞鶴「…えっ!?」

秋月「…うそ!?」

吹雪「はぁ!?wwwwwwww」

陽炎「なっwwwwww!」

プリ「ちょっとwwwwwww」

霧島「どうだ…心当たりがあるだろう」

霧島「これが…マグロだ!」

【証拠品 マグロ】

デデーン
吹雪、陽炎、プリンツ、アウトー

927 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 23:26:41.63 ID:/7pNzd9G0
瑞鶴「あれ…秋月の…マグロ…?」

秋月「はい…そうです…よね…?」

瑞鶴「え…私…もしかして…助かってる…?」

秋月「…???」←いまいち状況が飲み込めてない

陽炎「いっ!」スパーン

吹雪「いたっ!」スパーン

プリ「ううっ!」スパーン

霧島「貴様ら」

長門「な、なんだ!」←泣き止んだ

霧島「貴様らはこいつの骨を使って鍵を開けたんだろう」

霧島「…そうだよな、それとも違うか?」

大和「…残念ですがそれは違います」

長門「あぁ、そうだな。私たちはマグロなど…」

霧島「じゃかましいわぁぁぁ!!!!」

大和「」ビクッ

長門「」ビクーッ

長門「あだっ!?」ステーン←驚きすぎて腰が抜けた

吹雪「wwwwwwwwwww」

デデーン
吹雪、アウトー

928 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 23:39:55.75 ID:/7pNzd9G0
吹雪「なんであの2人はあんなのなのかね…」スパーン

長門「いや、だから違う霧島!」

大和「本当にそれは違くて…そうだ!ズイカク…マイフレ」

霧島「じゃかましい言うとるやろうが!!!お"ォ"!?もうてめぇら黙っとけや!!!」

大和「」ビクーッ

秋月「えっ?えっ?どういうこと…?」

陽炎「…まさか、真のホ◯セイ枠って…!」

瑞鶴「思い返せば、秋月は皆の中で一番実装が遅かった後輩だし、ホウ◯イを彷彿とさせるシーンが多くあったような気がしなくもない…!」

霧島「…あー、ゴホン、会場の皆さんすみません。少々気が高ぶりすぎました」

霧島「気を取り直して、これよりこのマグロの持ち主を探すべく、調査を行います」

霧島「実は、この調査の為にとある薬品を一つ用意いたしました」スッ

霧島「この薬品は、マグロにかけると、マグロに手足が生え自らの意思で動き出すという不思議な薬です」

プリ(何開発してんの…)

吹雪(予算の盛大な無駄遣い…)

霧島「このマグロの前に持ち主が現れたとき、マグロは、食べられるかもしれないという恐怖で暴れだします」

霧島「この習性を利用して、これより内通者を探しだします」

霧島「では、調査を始めましょう!」

秋月「…」←何かを察した

陽炎「まさかの…」

瑞鶴「餌食は秋月だったなんて…」

931 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 23:49:37.18 ID:/7pNzd9G0
霧島「まずは貴方から」

提督「へ?俺?」

霧島「当たり前だゴラ」ギロ

提督「」ビクッ

吹雪「w」

デデーン
吹雪、アウトー

吹雪「んぃっ!」スパーン

マグロ「…」

霧島「反応なし…次、金髪の貴方」

プリ「どうぞ」

マグロ「…」

霧島「…反応なし」

プリ「ほっ…」←一安心

霧島「次、お前」

陽炎「はい」

マグロ「…」

霧島「シロ…内通者じゃないです」

陽炎「ふぅー…」←一安心

霧島「次」

吹雪「よし…」

マグロ「…」

霧島「反応なしか…」

吹雪「そりゃまぁ…」←一安心

霧島「次。面白い格好のニワトリ女」

瑞鶴「…私?」

陽炎「wwwwww」

デデーン
陽炎、アウトー

陽炎「ぎゃっ!」スパーン

マグロ「…」

霧島「反応は…無いようだ」

瑞鶴「助かったぁー!!」

932 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/02(月) 23:54:37.65 ID:/7pNzd9G0
霧島「最後。そこのお前」

秋月「…」←何かを察してる

霧島「何故返事をしない?」

霧島「ほら、早くマグロを…」

マグロ「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁ」ジタバタ

霧島「テメェかぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」←秋月の胸ぐらを掴んだ

秋月「ひぃぃぃぃぃぃっ!!」ビクーッ

吹雪「wwwwwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、瑞鶴、アウトー

933 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/03(火) 00:03:49.88 ID:Qlkj3PHm0
霧島「こっち、来いや、ゴラァ!!」グイッグイッ

秋月「いやっ!いやぁ!!止めてくださいっ!」ズルズル

瑞鶴「あー…かわいそ…」←余裕が戻った

陽炎「それにしても、元ネタ知らない子にビンタ飛ばすなんて…」

吹雪「ほんと鬼だよね、この企画陣」

プリ「え!?秋月ビンタされちゃうの!?」

霧島「テメェが内通者だろ!証拠は出てんだ!観念しろ!!」

秋月「違います!私何もやってないです!離してください!」

大和「そうです!秋月ちゃんは無実…!」

長門「後生だ霧島!秋月を離せ!」

霧島「うるせぇっつってんだろっ!」ゲシッ

大和「ぐふっ!?」

長門「うわぁっ!?」

秋月「長門さん!?大和さーーーん!?」

【長門&大和、沈黙】

吹雪「あぁ、もうこれ秋月が駄目なやつだ…」

陽炎「完全に殴られる態勢に入ってるわね…」

瑞鶴「ごめん秋月…私のために…」

934 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/03(火) 00:09:38.83 ID:Qlkj3PHm0
秋月「私、何されるんです…?」ビクビク

霧島「制裁だよ制裁。内通者には罰を与えにゃいかんからな…」

秋月「だから私は何も…」

霧島「まだそれを言うんかぁぁぁぁぁ!!!!!」クワッ

秋月「私は、やってませぇん!!!!!」←涙声

吹雪「wwwwwww」

デデーン
吹雪、アウトー

吹雪「ったい!」スパーン

陽炎「ついに叫びだした…」

霧島「ほー、やってないんか?もっかいマグロ持ってみるか?あ"あ"?」

秋月「…ぐすっ」

マグロ「ぎゃあああああああああ」ジタバタ

霧島「やっぱりお前じゃねぇかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

秋月「だから違いますぅぅぅぅぅ!!!!!」

瑞鶴「wwwwwwww」

吹雪「wwwwwwwwww」

デデーン
吹雪、瑞鶴、アウトー

935 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/03(火) 00:16:07.02 ID:Qlkj3PHm0
秋月「はー、はー、はー…」ビクビク

霧島「おい、ぼちぼち制裁やるぞ。面出せ」

秋月「!?」

霧島「制裁の為のビンタするから面出せ言うとるんじゃワレェェェェェェ!!!!!!!!」

秋月「い、いやだぁぁぁぁぁ!!!!いやぁぁぁぁぁ!!!!!!」←必死に霧島の手を振りほどこうとしてる

吹雪「wwwwwwwww」

霧島「…」クイッ←軽く手を捻った

秋月「ふわぁぁぁぁぁぁん…!!」ステーン←バランスを崩して転けた

瑞鶴「wwwwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー

吹雪「もう見てられない…」スパーン

陽炎「これ以上は可哀想すぎる…」スパーン

プリ「ごめん秋月…笑っちゃった…」スパーン

瑞鶴「秋月に…どうか加護を…」スパーン

936 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/03(火) 00:22:27.27 ID:Qlkj3PHm0
秋月「うううう…うううう…」←うずくまってる

霧島「おい、踞ってたら制裁できねぇじゃねぇか。早く面上げろ」

秋月「いや…いや…いや…嫌っ!!」

霧島「甘えんなぁぁぁぁぁ!!!!クソガキャァァァァァァァァァ!!!!!」グイッ

秋月「私やってないもぉぉぉぉぉん!!!!!やってないからぁぁぁぁぁぁ!!!!ほんとのほんとぉぉぉぉぉぉぉ!!!信じてぇぇぇぇぇぇ!!!!!」←必死の抵抗

吹雪「wwwwwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー

プリ「ついに秋月の敬語取れた…」

陽炎「相当追い詰められてるのね、秋月…」

瑞鶴「これすっごい秋月が可哀想なんだけど…」

吹雪「もう早くして…」

937 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/03(火) 00:28:04.87 ID:Qlkj3PHm0
秋月「ぐすっ…ぐすっ…」←とうとう抵抗をやめた

霧島「観念したか」

霧島「行くぞゴルァァァァァァァァァァ!!!!」

秋月「ひっ…嫌…嫌ぁ!」

霧島「ふんっ!!」

秋月「ああーーーーーっ!!!」



バシーーーン!!!



秋月「」ドサッ

吹雪「あ…ついに殴られた」

秋月「」

秋月「」

陽炎「秋月!しっかり!」

【とうとう秋月に、鉄槌が】

938 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/03(火) 00:32:07.58 ID:Qlkj3PHm0
陽炎「秋月!?秋月…!」

霧島「これに懲りて、もうやるんじゃねぇぞ」

霧島「…このマグロはお前にやる。じゃあな」スタスタ

瑞鶴「秋月!大丈夫!?」

プリ「秋月、怪我は…?」

秋月「…ぐす…ひぐっ…」

秋月「あっ…うあ…うわぁ…」ポロポロ

秋月「わぁぁぁぁぁん、うわぁぁぁぁぁぁぁぁん…うあぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!」ポロポロポロポロ

吹雪「あっ…」

【秋月、悔しさのあまりマジ泣き】

吹雪「…」

瑞鶴「…」

陽炎「…笑えない奴よね、これ…」

プリ「秋月、よしよし…痛かったね…」

秋月「ぐすぐす…うわぁぁぁぁぁぁぁぁ…あああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ポロポロポロポロポロポロ

939 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/03(火) 00:41:07.86 ID:Qlkj3PHm0
【会見終了後、提督たちは休憩室へと戻って来た】

秋月「…」グスッ

瑞鶴「…秋月、もう大丈夫だからね…」

プリ「可哀想だよ…こんなの…」

陽炎「秋月、しっかり…」

秋月「…」

秋月「…!」←ドラム缶を見つけた
※>>265参照

吹雪「…秋月?」

陽炎「何してんの?」

秋月「すみません…ちょっと、引きこもります…」ゴソゴソ

秋月「ドラム缶の中に入ります…一人にさせてください」パカッ

瑞鶴「そうね…気の済むまでそこにいた方が…」

秋月「わぁぁぁぁ!?!?」

吹雪「!?」

プリ「秋月!どうしたの!」

秋月「ど、ドラム缶の中に…!」

瑞鶴「へっ?」

陽炎「あwwwwww」

夕張「」チーン

【ドラム缶 夕張】

吹雪「wwwwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー

942 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/03(火) 00:48:35.05 ID:Qlkj3PHm0
陽炎「あんた…いつからそこに…」

夕張「最初からよ…酸欠で死ぬかと思った…」ゲッソリ

夕張「驚かせようと、待ってたのに…!誰も開ける気配が無かったから、もう忘れられたのかと…!」シクシク

瑞鶴「あー!泣くな!ただでさえ泣きたい人が一人いるのに!」

吹雪「わかったから!夕張さんはどっか違うとこで泣いてください!」

夕張「なんか辛辣すぎない!?ひどいよ皆っ!」ガビーン

瑞鶴「さぁ秋月、ドラム缶が開いたわよ」

プリ「ここで思う存分引きこもって…」

秋月「いや…あの、申し訳無いのですけど…」

秋月「夕張さんのおかげでなんか馬鹿馬鹿しくなりまして、さっきのことはもうどうでもよくなりました…」

吹雪「立ち直りはやっ!!」

プリ「でも良かった!まだまだこれから頑張ろ、秋月!」

秋月「はい!」

夕張「酸素…新鮮な酸素をくれ…」フラフラ

943 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/03(火) 00:52:44.67 ID:Qlkj3PHm0
吹雪「それにしても…」

瑞鶴「さっき霧島から貰ったこのマグロ、どうする?」

マグロ「…」ズーン

秋月「どうするって言われましても…」

陽炎「どうしようもないような気が…」

プリ「…食べちゃう?」

マグロ「ヤメテヤメテヤメテヤメテ」ジタバタ

陽炎「うわキモ」

吹雪「こんなん早く処分してしまいたい…」

944 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/03(火) 00:56:13.73 ID:Qlkj3PHm0
ガチャ

提督「マグロか」

吹雪「あぁ、司令官」

陽炎「ちょうどいいところに!この気持ち悪いの何とかしてくれない?」

プリ「置場所にも困るし…どっか持ってって!」

提督「わかった。マグロはこちらで預かろう」


945 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/03(火) 01:01:47.58 ID:Qlkj3PHm0
提督「よっと」

マグロ「…」

提督「それじゃ、またな」ガチャ

マグロ「…ん?」

マグロ「…言うの忘れてた。コイツ内通者や」

吹雪「!?」

瑞鶴「!?」

プリ「!?」

陽炎「!?」

秋月「は?」

提督「…」バタン

秋月「…私、急用が出来たみたいです」

吹雪「ん、いってらっしゃい」

秋月「…」ガチャ バタン

\シカエシデス!/

ドカッバキッ

\ウギャアーーー!?/

瑞鶴「…ざまぁみろ」

プリ「じごーじとくだね」

陽炎「擁護はしない」

吹雪「秋月の怨みー」

957 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:03:32.51 ID:wMqzJmny0
吹雪「それにしてもまた暇になったねー」

陽炎「瑞鶴さん、せっかくだから引き出し開けてみる?」

瑞鶴「そうね。何もやること無いもんね」

プリ「開けちゃえ、瑞鶴!」

瑞鶴「わかったわ。今から開けるわよ」

瑞鶴「よっ」ガラ

秋月「何が入ってました?」

瑞鶴「えーと…2つあるわね」ガサゴソ

瑞鶴「…これとこれよ」スッ

吹雪「おー、なんだこりゃ…」

【瑞鶴、封筒とキャンディを取り出す】

958 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:04:38.95 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「封筒は…まぁいいとして…」

秋月「問題はこのキャンディですよね」

陽炎「またキャンディが出てくるとは…」

プリ「食べ物は…怪しい…」←激辛饅頭を食べてる

瑞鶴「むむ…これはチェックするべきかしないべきか…」

吹雪「気になるなら取りあえず先に封筒の方を処理してみたら?」

陽炎「別にキャンディを先にどうしろって問題じゃないんだし」

瑞鶴「それもそうね。じゃあ先に封筒を開けてみるわよ」

プリ「いけー瑞鶴!」

瑞鶴「とう!」ビリ

秋月「今度の封筒の中身は…?」

959 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:06:33.93 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「…?」

瑞鶴「なにこれ?」

プリ「?」

【封筒には『クイズ』の文字が】

秋月「…クイズ??」

プリ「クイズはクイズ…だよね」

陽炎「うん…クイズって…問題とかなぞなぞとかのあれよね?」

瑞鶴「でも、この紙にはクイズ以外何も書いてないんだけど」

吹雪「わかった!これはバントで得点を入れろっていう指示なんじゃ」

陽炎「それはスクイズ」

瑞鶴「盛大に滑ってるわよ、吹雪」

吹雪「くっ!」

960 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:08:53.23 ID:wMqzJmny0
ピンポンパンポーン

秋月「!?」

『これより、瑞鶴さんにクイズを出します』

陽炎「…あぁ、問題は放送で出題されるのか」

プリ「まぁ冷静に考えればそうなるよねー」

瑞鶴「よし!どんな問題でも答えてやるわよ!」

『なおこのクイズに間違えると、瑞鶴さんにタイキックが飛ぶので気を付けてください』

瑞鶴「はっ!?」ガーン

秋月「またタイキックって…w」←笑ったが上手く誤魔化した

吹雪「うわー、頑張れ、瑞鶴さーん」

陽炎「応援してるわよー」

961 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:10:35.15 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「ま、まぁ正解すればいいんだし…」

秋月「瑞鶴さんファイトです!」

プリ「がんばれ、がんばれ!」

『それでは問題』



『雲龍、高雄、加賀、瑞鶴。この中で仲間外れは誰?』



瑞鶴「」ペターン

吹雪「wwwwwwwwwwww」

秋月「www」

デデーン
吹雪、秋月、アウトー

963 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:12:12.81 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「…これ答えなくちゃいけないの?」

吹雪「もちろん!」スパーン

秋月「答えちゃってください!」スパーン

瑞鶴「…」

瑞鶴「…答えは私。貧乳だから」

『ブッブー。正解は高雄です。なぜなら彼女だけ重巡だからです』

瑞鶴「」イラッ

吹雪「wwwwwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー
瑞鶴、タイキックー

964 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:14:09.01 ID:wMqzJmny0
吹雪「あちゃー!そういえばそうだった!」スパーン

秋月「私も正解は瑞鶴さんと思ってました!」スパーン

陽炎「私は真っ先に正解は高雄さんと思ったから…」スパーン

プリ「さっき吹雪と秋月が笑ったのがよくわかんなかったけどこういうことだったのね!」スパーン

ガチャ

比叡「♪~」←少々テンション高めで登場

瑞鶴「あんた…何回出てくるのよ…!」

比叡「ヒエーッ!!!」

瑞鶴「ホホーッホォォォーーーーー!!!!!」ドゴォ

陽炎「wwwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwww」

吹雪「だから何なのその悲鳴wwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー

965 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:17:05.44 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「ちくしょう…大きくなりたい…」ビクンビクン

吹雪「そうか今気づいた!瑞鶴さんはホ◯セイ枠じゃなくて本当はタ◯カ枠だったんだ!」ヒリヒリ

陽炎「なるほど!だから瑞鶴さんはこんなにもタイキックの餌食になるのね!」ヒリヒリ

秋月「えっ◯ナカって誰ですか」ヒリヒリ

プリ「私、わかんない…」ヒリヒリ

瑞鶴「くっ…それを早く気づいておけばこんなことには…!」ガクッ

吹雪「いや、なったと思うよ」

陽炎「ここまで、タイキックを回避する方々はほとんど用意されてないし」

瑞鶴「うわぁぁーー!」

967 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:19:00.34 ID:wMqzJmny0
吹雪「じゃあマ◯モト枠、ハ◯ダ枠、エ◯ドウ枠もいるってことだよね。誰がどれなんだろ」

秋月「???」

陽炎「私はマツ◯トのような気がする…なんでかはわからないけど…」

吹雪「いやマツモ◯は私でしょ。もんまり喰らったよ?」

瑞鶴「その辺はごちゃごちゃになってる気がするのよね…私も一人だけ七面鳥服なのにタナ◯枠ってのはおかしいし」

プリ「ねーところで瑞鶴、キャンディはどうするの?」

秋月「このキャンディだけ残ってるんですけど…処理どうします?」

瑞鶴「あ…そうね…タイキックのせいですっかり忘れてたわ…」

968 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:21:13.67 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「それにしてもキャンディねぇ…」

陽炎「うーん…」

瑞鶴「…誰か食べてみる?」

吹雪「ええ!?嫌だよ!?」

プリ「瑞鶴の引き出しから出てきたんだから瑞鶴が食べてよ!」

瑞鶴「秋月、食べろ」

秋月「なんでですか!」

瑞鶴「私はこれを食べたくないけど、このキャンディがどんなキャンディなのかは激しく気になっちゃうのよ!」

吹雪「じゃあもう瑞鶴さんが食べればいいじゃん」

陽炎「覚悟決めなさい。ほら刀剣勢を相手したときの空母魂をもう一回見せてよ」

瑞鶴「くっ…しょうがないわね…わかったわよ…」

瑞鶴「見てなさいよ!この私の…空母としての生き様を!」ガサガサ

プリ「空母、関係あるの?」

969 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:22:32.15 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「いただきます」パクッ

吹雪「!」

瑞鶴「…」ペロペロコロコロ

プリ「瑞鶴、おいしい?」

瑞鶴「か"ら"い"ぃ" ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"ぃ"!!!」ゴロゴロゴロ

プリ「wwwwwwwww」

秋月「wwwwww」

陽炎「wwwwwwwwww」

吹雪「まぁそうなるなwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー

970 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:24:49.53 ID:wMqzJmny0
吹雪「踏んだり蹴ったりとはまさにこのこと」

瑞鶴「思い返せば鼻クワガタから始まって!ビンタにタイキックに激辛キャンディって私は体張りすぎじゃないのぉぉぉぉ!?」ガクンビクン

陽炎「瑞鶴さん大丈夫?」

瑞鶴「大丈夫じゃない!なんだこの飴!山葵や辛子の比じゃないくらい辛い!誰よこんなん作ったのおおお!」ガックンビックン

ガチャ

秋月「!?」

比叡「私です!」ババーン!

瑞鶴「お前かぁぁぁぁぁ!!!!」

吹雪「wwwwwww」

デデーン
吹雪、アウトー

吹雪「どへっ!」スパーン

プリ「そういえば今初めて比叡からまともなセリフが出てきたような気がするんだけど」

瑞鶴「そんなこと知るか!はやく水!水をよこせぇぇぇぇぇ!!」←冷蔵庫に向かった

瑞鶴「冷蔵庫冷蔵庫…!」ガチャ

瑞鶴「オレンジジュースがあった!いただきますっ!」

971 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:28:15.51 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「ごくごくごくごくごきゅごきゅ…!!」

瑞鶴「はー、生き返るー!」プハー!

秋月「良かったですね瑞鶴さん」

陽炎「びっくりしたわよ、いきなり悶え苦しむんだから…」

瑞鶴「いや食べた飴が比叡飴だった私の身にもなってよ…」

瑞鶴「それにしてもこのジュース、なんか変な味したわね。塩水というかスポーツドリンクみたいな…」

吹雪「へ?スポドリ?」

プリ「その色で?」

陽炎「うっそ。そんな馬鹿な…」

ピッ
↑テレビに電源が入った

プリ「!?」

吹雪「ふおっ!?」ビクッ

972 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:30:47.59 ID:wMqzJmny0
【突撃取材!横須賀艦娘】

『我々は艦娘取材班。鎮守府の艦娘の実態を紹介すべく活動をしている』

瑞鶴「えっ、なにこれ?」

プリ「なんか勝手に始まったね…」

陽炎「また変な映像が流れるって言うの…」

吹雪(ん…?ちょっと待って)

吹雪(…この展開、まさかアレじゃ…いや流石に違うかな…)

『さて、本日取材をする艦娘は…』

夕立『ぽい?』

『白露型駆逐艦、夕立だ』

吹雪「…」

973 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:35:02.70 ID:wMqzJmny0
『彼女は駆逐艦の中でも非常に高い火力を持っている、最強とさえ呼ばれる駆逐艦だ』

『それゆえ、戦果も著しく目立つものがある』

『ちなみに彼女の活躍はどのようなものか、提督たちに聞いてみると…』

提督A『可愛いし強い。頼りになりすぎる』

提督B『3-5で大破してたのにツ級をワンパン轟沈させてたのはビビった』

提督C『ドーナツうめぇ』モグモグ

『などと夕立の活躍に喜びの声を上げる提督たちが後を絶たない』

『また、戦場において強さと人気は比例することもある』

『強いが故に大人気…そう、夕立のファンの増加は誰にも止めることが出来ないのだ』


陽炎「いいな、夕立。私も強かったらな」

秋月「あの破壊力にはやっぱり憧れちゃいます」

瑞鶴「夜戦の夕立はまさにゴッドだもんね」

吹雪「…」ソワソワ

975 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:41:18.49 ID:wMqzJmny0
『そういう訳で、我々はこの夕立の人気にあやかることにした』

『夕立のグッズの製作を開始したのである』

陽炎「グッズ展開かー。私も最近ようやくフィギュア化されたのよね」

秋月「私もです!」

吹雪「グッズ…あっ」

『我々は早速ぬいぐるみ、フィギュア、アクセサリーなど、様々なものを作ったが』

『残念ながらいずれもインパクトに欠けるものとなってしまった。このままでは企画だけで終わってしまう…我々の誰しもがそう思ったのだ』

『しかし、そんな路頭に迷った我々に力を貸してくれた一人の女性がいたのである』

『その女性とは…』

夕立『夕立がグッズを作るっぽい!』

『なんと夕立本人だった!』

『そしてついに、夕立本人が製作陣に入ることによって、なんとも素晴らしいグッズが完成したのである!!』

秋月「へぇ、なんでしょう?」

プリ「何が出来たのかなー?」

『そのグッズの作成の過程を、実際に皆にも見てもらおう』

プリ「あ、それ見せてくれるんだ」

瑞鶴「楽しみね」

吹雪「…」←察した

977 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:46:35.31 ID:wMqzJmny0
『まず、グッズを作る場所を紹介しよう』

『ここが、夕立グッズの生産工場だ』

パッ←トイレが映し出される

秋月「!?」

プリ「うわ!?トイレ!」

瑞鶴「あっ…あっ!?」←何かを察した

吹雪(ああっ…やっぱりだ…!)←確信した

『次に、グッズ製作の道具の紹介』

『この夕立グッズを作るには、このアイテムが必要不可欠だ』

パッ←ペットボトルが映し出される

瑞鶴「!!??」←完全に察した

陽炎「!!??!!??」←察した

秋月「うそ…これまさか!?」←察した

『夕立本人、トイレ、ペットボトル…ここから作られるグッズはもうお分かりだろう』

『これぞ未来のドリンク!ご覧あれ、完成した夕立グッズを!』

プリ「ちょ…やめて!やめてよ!」

秋月「アレは確かに黄色い液体…でもまさか!」

陽炎「うそよね?嘘だと言ってよ夕立!」

瑞鶴「私!この先は見たくない!!」

吹雪「…!…!!」←笑いを堪えている

978 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:47:59.99 ID:wMqzJmny0
♪~←音姫

夕立『…』←トイレから出てきた

夕立『夕立汁っぽい!』スッ←さっき瑞鶴が飲んだやつ

瑞鶴「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」

吹雪「wwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwwwwww」

プリ「wwwww」

陽炎「あかんwwwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー

979 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:51:01.86 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「…」ガンガンガンガン

秋月「やめて瑞鶴さん!頭を何度も机に打ち付けないでください!」

陽炎「気持ちはわかる!わかるけど!」

吹雪「大丈夫!そういうプレイだったと思えば…」

瑞鶴「思えるか馬鹿ぁ!!!」

吹雪「それもそうだねっ!!!」

瑞鶴「殺せ…誰か私を殺せ…」ズーン

プリ「ちょっと瑞鶴落ち着いて!まだ続きあるみたいだよ!見て!」

秋月「ほら!かなり大切なこと言ってますよ!」

瑞鶴「え…何…」



『…もちろん、今のはちょっとした冗談だ』

夕立『その気になってたお前の姿はお笑いだったっぽい。夕立には恥ずかしくてそんなこと出来ないっぽい』

『本当は、そんな夕立をイメージした着色料スポーツドリンク…艦娘冷却水が本物の夕立グッズだ』

夕立『2014年の夏!発売予定っぽーい!よろしくね!』

瑞鶴「…」

瑞鶴「なんやねーん!!!」ズルッ

吹雪「www」

プリ「wwww」

秋月「wwwww」

陽炎「リアクション古いww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー


980 : ◆sgz06eY/Ks 2015/11/04(水) 21:52:13.15 ID:wMqzJmny0
瑞鶴「あー、驚いた…」ホッ

秋月「2014年の夏ってもう1年以上も前なんですね…」

吹雪「本当に良かったじゃん、瑞鶴さん」

瑞鶴「ほんと、全くよ…」

瑞鶴「…ところで、まだこの夕立汁ちょっと余ってるんだけど、誰かいる人いる?」

秋月「いりません」

陽炎「遠慮しとく」

吹雪「いらん」

プリ「ちょっと無理…」

瑞鶴「私の間接キス付きだよ?」

吹雪「余計いらんわ!」