1: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:02:47.14 ID:ZT1oAmUhO
ドラえもん「なんだい六年生にもなって騒々しい」

のび太「新しい担任の先生を殺さないと地球が危ないんだよ~」

ドラえもん「のび太くん、殺人はいけないことなんだよ」

のび太「殺人じゃなくて殺タコ……かな?」

ドラえもん「馬鹿言え、タコが君の担任でしかも地球を危機的状況に陥れているとでも言うのか」

のび太「そうなんだよ聞いて聞いて~!あのね、月が爆発したのは知ってるでしょ」

ドラえもん「テレ東以外緊急特番やってたね」

引用元: ・のび太「ドラえも~ん!殺せんせーを殺す道具出してぇ~!」

5: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:04:21.51 ID:ZT1oAmUhO
今朝

謎のタコ「初めまして、私が月を爆った(やった)犯人です。来年には地球も爆る予定です。」

謎のタコ「君達の担任になったのでどうぞよろしく」

ジャイアン「やいやいなんだって月を壊したんだ!」

のび太「そうだ!ウサギさんがかわいそうだろ!」

烏間「詳しい説明は省くが、卒業までにこいつを殺してくれ」

のび太「なんで?」

烏間「そうしないと地球が危ないからだ。成功報酬は100億円」

「「「100億円!?」」」

烏間「こいつにだけ効く弾とナイフを支給するから任せたぞ。」

謎のタコ「ニュルフッ、最高時速マッハ20の先生を殺せますかね?」

スネ夫「マッハ20?そんなの殺せるわけないじゃん」

しずか「殺せない先生……じゃあ、殺せんせーって呼びましょう」

10: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:07:21.47 ID:ZT1oAmUhO
ドラえもん「ふむ、それで僕に道具を出せと」

のび太「僕がどれだけ頑張って撃ってもマッハ20で避けられちゃうんだ」

ドラえもん「事情は分かったけど君には道具を貸せない」

のび太「先月スモールライトで小さくなってしずかちゃんの胸元に忍び込んだこと、まだ怒ってるの?」

ドラえもん「君は昔から道具をろくなことに使わないからね」

のび太「じゃあさ、明日一緒に来てドラえもんが殺してよ。それなら問題無いだろ?」

ドラえもん「そうだな、やはり自分の目で見てみないと信用できない」

ドラえもん(もしもボックスとかタンマウォッチとかそういうすごいのは全部故障中だがなんとかなるだろ)

12: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:08:47.88 ID:ZT1oAmUhO
翌日

殺せんせー「おや?その丸いのは?」

ドラえもん「初めまして、僕ドラえもんです」

殺せんせー「今日は授業参観日では無いはずですが」

のび太「これはね、僕の筆箱なんです」

ドラえもん「そうそう」

殺せんせー「それなら仕方ありませんね。では授業を始めます」

のび太「じゃあさドラえもん、さっさと殺っちゃってよ」ヒソヒソ

ドラえもん「焦るなよ、確かめるから」ヒソヒソ

ドラえもん「すみません、ちょっといいですか」

殺せんせー「なんですかドラえもん君」

13: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:10:18.60 ID:ZT1oAmUhO
ドラえもん「のび太くん達が卒業したら地球を壊すというのは本当ですか?」

殺せんせー「はい。それまでは地球の安全は保証しますから御安心を」

ドラえもん「本気で言ってるんですか?」

殺せんせー「先生は嘘はつきませんよ」

ドラえもん(22世紀の嘘発見機も反応無し……か)

ドラえもん「じゃあ、殺しても良いんですね」

殺せんせー「暗殺は授業の妨げにならない時でお願いしますよ」

ドラえもん「のび太くん、このナイフ借りるね?」

のび太「え、うん」

ドラえもん「どこでもドア~!」

16: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:12:06.29 ID:ZT1oAmUhO
殺せんせー「ん?ドアを開けたと思ったら消えましたね」

ドラえもん「ふふふ、後ろだよ」

殺せんせー「!」

ドラえもん「ナイフをくらえ!」ビュン

殺せんせー「おっと危ない」パシッ

ドラえもん「掴むのは右手だけで良いの?」

殺せんせー「左手は攻撃してきませんでしたので」

ドラえもん「伸びろナイフ!ビッグライト!」ピカー

のび太「やったあ!」

ジャイアン「おいのび太、お前の100億円は誰の100億円か……分かってるな?」

のび太「そんなぁ……あれ?」

殺せんせー「危ない危ない、筆箱にしてはやりますね」

18: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:13:44.46 ID:ZT1oAmUhO
ドラえもん「やはり速いな」

殺せんせー「ドラえもん君はなかなか珍しい暗殺をしますね」

ドラえもん「まあね」

殺せんせー「ですが今は授業中。やるなら休み時間にしてくれませんか?」

ドラえもん「授業中だろうが関係ないさ。校則なんかよりも守るべき星があるんでね」

殺せんせー「あのですね、私は防衛省との約束で生徒には手出しできませんが」

殺せんせー「生徒でない貴方に対しては容赦しませんよ」ニュマァ

ドラえもん(あっやばい……無闇に攻撃すればマッハ20でバラされる……!)

ドラえもん「……昼休み、屋上で」

殺せんせー「賢明な方ですね」

のび太「先生の顔……黒くて恐かったよ」ヒソヒソ

しずか「もう5分も授業を中断してるもの」

19: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:14:57.14 ID:ZT1oAmUhO
1限後の休み時間

のび太「ねぇ、なんで昼休みにしたのさ?」

ジャイアン「そうだそうだ!あんなやつ、この休み時間の間に暗殺しちまえばいいじゃねえか」

ドラえもん「焦る必要は無いし、君たちと話をする時間が必要だったからね」

スネ夫「作戦会議ってやつ?」

ドラえもん「そうだね」

しずか「私たちに手伝えることがあるの?」

ドラえもん「もちろんさ」

はるお「僕にも?」

やすお「いや僕たちには無いだろ」

ドラえもん「授業中、色々な暗殺法を考えたんだ」

ドラえもん「まずジャイアンだけど……」

20: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:17:10.88 ID:ZT1oAmUhO
昼休み、屋上

ドラえもん「ふふふ、逃げずによく来たね」

殺せんせー「さあ、さっさと始めてください」ヒュッ

ジャイアン「じゃあ、始めさせて貰うぜ」

ジャイアン「ボエ~!!!!」

殺せんせー「!!」

ジャイアン(まずは俺の歌に感動して先生が聴き入っている隙に殺る作戦だったな)

ドラえもん(ジャイアンの歌で怯んでくれるか……?)

殺せんせー「いやー恐い恐い」

ドラえもん(やはりダメか)

殺せんせー「何やらすごそうな音が近づいてきそうな雰囲気でしたので音より速く避けました。すごい技を持っていますね」

ジャイアン「すごそうな音?先生……俺の才能を見抜いて!?」

スネ夫(ポジティブすぎるだろこいつ)

21: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:18:22.78 ID:ZT1oAmUhO
スネ夫「あのー先生」

殺せんせー「おや、君は確かスネ夫君」

スネ夫(もう名前を覚えてくれたのか)

スネ夫「暗殺の前にちょっとこれ採点してくれませんか」

殺せんせー「いいですよ」

スネ夫「このペンでお願いします」

スネ夫(このペンにはBB弾が仕込んであるんだ)

スネ夫(先生が先っちょを出すためにカチって押した瞬間、弾け飛ぶ仕組みさ)

スネ夫(100億円は貰っ……)

殺せんせー「あ、自前の赤ペンがあるんで大丈夫です」サラサラ ヒュッヒュッ

殺せんせー「終わりましたよ」スッ

スネ夫「………」

スネ夫(イラスト付きの分かりやすい解説だ……)

しずか(次は私……ね)

22: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:21:05.38 ID:ZT1oAmUhO
しずか「先生!私、ここから飛び降ります!」

殺せんせー「おや、しずかさ……えっ!?」

しずか「行きます」

殺せんせー「しずかさん、命は大切に!」

しずか「えいっ」タッ

殺せんせー「危ない!」ビュンパシッ

しずか(速っ)

殺せんせー「どうしてあんなことを?何かあったなら相談に乗りますが」

しずか(最悪タケコプターで飛ぶつもりだったけど、ちゃんと助けてくれた)

しずか(今先生は私をお姫様だっこしていて、手を離せない……今なら刺せるわ)ビュッ

殺せんせー「おっ……良い作戦ですが残念それでは私は殺せません」

しずか「え、あれ?」

殺せんせー「あなたがナイフを振りかぶってから私の体に到達するまでの長い時間」ヒュッ

殺せんせー「あなたを屋上の真ん中に運んでそっと降ろしてちょっとひと休みしてもお釣りがきましたよ」

しずか「うそ……」

23: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:23:00.05 ID:ZT1oAmUhO
のび太(みんなが色々やってる間に隙を見て先生を撃つのが僕の役割だったけど)

のび太(片手間に軽々と避けるから一発も当たらない……)バン

殺せんせー「いやー次はどんな暗殺か……楽しみですねぇ」ヒュッ

ドラえもん「次が最後だよ」

殺せんせー「もう終わりですか」

ドラえもん(見たところやはり、あの作戦ならいけそうだな)

ドラえもん「どうせ地球が助からないなら……お前も道ずれにしてやる」ゴソゴソ

殺せんせー「先ほどからあなたはすばらしい収納術をお持ちですね」

ドラえもん「ポケットが優秀だからね」スッ



ドラえもん「地 球 破 壊 爆 弾」テッテケテッテッテーテーテーーー

24: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:24:56.10 ID:ZT1oAmUhO
殺せんせー「地球破壊爆弾?地球を破壊なんて出来るわけないでしょう」

ドラえもん「できるんだなこれが」

殺せんせー(……先程の不思議なドアや懐中電灯を見るに……不可能では無いのかもしれない)

殺せんせー(それにあの物体、なんか地球を破壊しそうな見た目をしている)

殺せんせー「………」

『卒業までは地球の安全は保証します』

殺せんせー「……それならば一応、阻止しなければいけません……ね!」ビュン

ドラえもん「使う前に奪う……そうくると思ってたよ」

ドラえもん(今だ!頼むぞ……)

26: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:26:57.71 ID:ZT1oAmUhO
三限後の休み時間

ドラえもん「作戦は色々説明したけど、それでもダメだった時の奥の手がある」

しずか「どうするの?」

ドラえもん「これを使うのさ」

のび太「そ、それは地球破壊爆弾!」

ジャイアン「さては寝返ったなてめぇ!」

スネ夫「はあ、ミイラ取りがミイラになっちゃったよ」

ドラえもん「うるさいなあ、確かにこれは地球破壊爆弾……だった」

ドラえもん「けど今は違う。分解して作り直したのさ」

ドラえもん「超強力な未来の火薬を少しだけ残して、大量のBB弾を詰めたんだ」

ジャイアン「二限後の長めの休み時間、スネ夫のペンだけじゃなくてこれも作ってたのか」

ドラえもん「うん。スネ夫君のペンと仕組みは同じさ。スイッチを押すと爆発する」

27: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:28:21.54 ID:ZT1oAmUhO
ジャイアン「じゃあいちいち色々しなくても最初からそれ使えばイチコロじゃん」

スネ夫「そうだよ」

しずか「そうよね」

のび太「ドラえもん、そうなんだって」

ドラえもん「……できればあまり使いたくないんだ」

ジャイアン「なら仕方ないな」

スネ夫「うん、仕方ない」

しずか「仕方ないわ」

のび太「でさ、誰がそのスイッチ押すの?」

ドラえもん「誰でも良いよ」

しずか「じゃあじゃんけんで決めましょ」


「「「「「「じゃーんけーん」」」」」」

28: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:30:27.40 ID:ZT1oAmUhO


殺せんせー「ふふ、この手の爆弾は刺激を与えなければ爆発しません」

ドラえもん(あとは君が決めてくれれば……)

しずか(お願い、信じてるから……)

スネ夫(おいしいとこ持ってっちゃえ!)

ジャイアン(押しそこねたらぶん殴るからな!)

のび太(任せたからね………)



「「「「「いっけええええ!!!はるおおおお!!!!」」」」」


はるお「うおおおおお!!!!!」




ポチッ

29: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:32:47.80 ID:ZT1oAmUhO
爆発コンマ数秒前

殺せんせー「ん?光って……爆発する!」
殺せんせー「しまった地球が危な……いや、これはBB弾の臭い!」
殺せんせー「地球破壊爆弾では無かったのですか」
殺せんせー「いやまさか地球の弱点もBB弾?」
殺せんせー「んなわけない」
殺せんせー「私が奪うことを見越しての作戦だったのですか」
殺せんせー「しかしこの光り方を見るに凄まじい威力」
殺せんせー「私でも逃げ切れないかもしれないが一か八か逃げてみるか」
殺せんせー「……あ……よく考えたらこの威力だと生徒まで危ない」
殺せんせー「遠くまで投げ……もう間に合いませんねこれは」
殺せんせー「とりあえず脱皮して抜け殻で爆弾を包んで威力を抑えて」
殺せんせー「」ヌギヌギ
殺せんせー「あとは……」


ドガーーーン

31: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:34:14.31 ID:ZT1oAmUhO
はるお「やった……の?」

のび太「煙でよく見えないや」

しずか「それだけすごい威力だったのね」

スネ夫「…………おかしい」

ジャイアン「100億円だもんな!何に使うか考えてると可笑しくてたまらねぇぜ!」ガハハ

スネ夫「違う、あれだけの威力でこっちにBB弾が飛んでこないのはおかしいと思わない?」

のび太「本当だね!不っ思議~」

しずか「見て!煙が晴れていくわ……」

33: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:36:51.92 ID:ZT1oAmUhO
殺せんせー「が………ぐ…………」

ドラえもん「かろうじて息があるな、皆、撃て!」

のび太「あ……」
しずか「……」
スネ夫「……」
はるお「……」
ジャイアン「おぉ……」

ドラえもん「おい、早く撃たないと再生するぞ」

のび太「ごめん……撃てないよ……」

スネ夫「僕も……」

ドラえもん「バカ、早くしろ!間に合わなくなっても知らんぞ!」

はるお「……この広い屋上、よく見ると僕達の近くだけ……いや、殺せんせーの後方だけBB弾が落ちていないじゃないか」

しずか「私たちを守ってくれた先生を、私たちの手で殺せって言うの?」

ドラえもん「生徒思いの先生だ。それが仇となったのだ」

ジャイアン「おい、ドラえもん。あの爆弾があそこまでの威力だなんて聞いてないぞ」

スネ夫「殺せんせーが守ってくれなかったら、僕たち、やばかったかも……」

35: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:39:31.26 ID:ZT1oAmUhO
ドラえもん「あー……だから言ったろ、できれば使いたくないって」

のび太「僕たちがどうなっても良かったの!?」

ドラえもん「死にさえしなければ道具で治せるし、あの先生ならこうすると思ってた。現に君たちは無事じゃないか」

ジャイアン「てめぇ!!」

ドラえもん「あいつを殺すためだ。万が一のことがあっても、仕方がないと受け入れるべきだ」

スネ夫「ひどいよ……」

ドラえもん「ごめんね、でもここまでは計画通りなんだ。あとは撃つだけ」

しずか「ねぇドラちゃん、殺せんせーってどうしても殺さなきゃダメなの?」
のび太「良い先生じゃない」
スネ夫「本当に地球を壊すのかも分からないし……」

ドラえもん「あーもういちいち……うるさいなぁ!!!早く殺さないと」

殺せんせー「もう再生してますよ」

ドラえもん「!!」

37: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:42:03.02 ID:ZT1oAmUhO
殺せんせー「今の爆発、相当なものでした」

のび太「先生の顔が黒い……」

しずか「黒せんせーって呼びましょう」

殺せんせー「会話は聞いていましたが、首謀者はあなたですね?」

ドラえもん「くそ……あぁくそ!空気砲どこだ空気砲!これも違うこれも違うこのクソポケット」

殺せんせー「生徒たちを大切にしない暗殺は……許せません」スッ

ドラえもん「え」ザン



ドラえもん(………あれ、タケコプターも無いのに、僕、飛んでる)ヒュー

ドラえもん(下に屋上が見える……のび太、しずか、スネ夫、ジャイアン、デブ、殺せんせー、それと)ヒュー


ドラえもん(僕の……胴体?)ヒュー



ゴッ

39: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:43:42.97 ID:ZT1oAmUhO
殺せんせー「すみませんのび太君、君の筆箱壊しちゃいました」

のび太「……別にいいよ」

ジャイアン「あいつがあんな薄情な野郎だとは思わなかったぜ!」

殺せんせー「さて、私は君たちには手を出しませんが」

殺せんせー「暗殺、続けますか?」

のび太「いや、いい」

のび太「……先生、僕、思ったんだ」

殺せんせー「なんですか」

のび太「実はドラえもんは22世紀の地球から来たんだけど」

殺せんせー「それは初耳ですね。しかしその頃地球は無いはずですが」

のび太「でも、あるんだよ」

41: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:45:22.64 ID:ZT1oAmUhO
殺せんせー「ではまさか私が暗殺されるとでも?」

のび太「かもね。でも他にも可能性は考えられるよ」

殺せんせー「それは?」

のび太「うん、あのね、殺せんせーが地球を好きになって壊したくなくなれば、地球は破壊されずに済むんじゃないかな」

スネ夫「……いや、そりゃそうだけど」

ジャイアン「その手があったか!!」

のび太「でしょ?でしょ?」

ジャイアン「すげぇぜのび太!!よし、俺様が先生に地球の素晴らしさを教えてやる!」

殺せんせー「私が教わる立場になるのですか」

スネ夫「大丈夫かな……」

しずか「でも私もう暗殺なんてしたくないし」

スネ夫「まあ……そうだね」ニッ

44: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:47:06.58 ID:ZT1oAmUhO
しずか「先生、今度ディズニーランド行きましょ!」

スネ夫「美術館にも連れてってあげるよ」

殺せんせー「おお、生徒から求められている」

殺せんせー(嬉しい……)

のび太「よーし、殺せんせーを殺さずに地球を守ろう!」

ジャイアン「おう!俺たちの戦いはこれからだ!」






ドラえもん(ダメ……だ)

47: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:51:36.45 ID:ZT1oAmUhO
ドラえもん(このままじゃ……ダメ……だ)

ドラえもん(あいつは……殺さなきゃ……ダメ…………ナん……ダ)

ドラえもん(月を破壊……シタ時の快感……ヲ……)

ドラえもん(奴ハ……忘レナイ)

ドラえもん(コレ……ジャ……ダ………メ……………)

ドラえもん(ダ……………)

ドラえもん(……………)

ドラえもん(………)

ドラえもん(…)

ドラえもん()

49: 名無しさん 2012/07/20(金) 23:52:40.47 ID:ZT1oAmUhO
そして

22世紀、地球の学校


先生「では、太陽系の惑星言える人ー!」

生徒「はい!水星、地球、天王星、海王星です」

先生「はいそうです。皆さん水地天海と覚えてますよね?」

先生「ですが昔は水金地火木土天海冥と言って、もっと色々あったんですよ」

生徒「じゃあなんで減ったたんですか?」

先生「いつの間にか消えていったんです。来年には水星も爆る予定です」

生徒「え?」

先生「ああ、なんでもありません」

生徒「変な先生ー!」

生徒たち「「「「アハハハハハハ!!」」」」

先生「……ニュフフ」



おわり