1: 名無しさん 2022/01/21(金) 16:46:03.042 ID:bcusKiGx0
「おい。もしこの国にある部隊どうしが戦えば、勝利の行方はいかなるか。」
「も、もちろん我らが精鋭部隊の圧勝であります!」
「ふむ。その根拠は?」
「まず、我らが精鋭部隊はどの部隊よりも統率がとれているであります!」
「なるほどな。」

引用元: ・vipperと腐女子の歴史を勝手に綴ってく…

2: 名無しさん 2022/01/21(金) 16:46:49.752 ID:bcusKiGx0
「何?お前らは戦争でもする気か?」
「いや、ただの模擬戦だ。」
「それにいかなる意味が?」
「それはもちろん、そのような事態を想定し、最終的に我らが生き残るための策を考えるのが目的だ。」
「なるほどな。」
「まず、この国に存在する全ての部隊の戦力をご覧いただこうか...」

3: 名無しさん 2022/01/21(金) 16:47:32.921 ID:bcusKiGx0
「まず、我らが軍事部隊。その戦力は国の中でも筆頭だろう。おまけに非常によく統率がとれている。
続いてサバイバル遊戯部隊。彼らの個々の戦闘力はすさまじいが、統率が取れてるとは思えない。実戦ではまともに戦えないだろう。
そして、フライトシム部隊。彼らは全員パイロットだ。戦いには適していない。
次は、土木建築部隊だ。やつらに攻撃力はない。しかし守備は異常に強い。もし戦うのであれば、長期戦になるのは避けられない。
数学部隊。彼らは純粋に天才だ。しかし武力での戦力はほぼ0だと仮定してよい。」

4: 名無しさん 2022/01/21(金) 16:48:01.237 ID:bcusKiGx0
「やはり我らの敵になりうるのは自衛隊か?いやしかし、彼らの頭は少し弱い。勝機は我々にある。」
「山岳ゲリラ戦では登山部隊に勝る者はいないだろう。」
「いや、本当の最強は金融部隊だ。彼らが金の流れを止めてしまえば戦争どころではない...」

5: 名無しさん 2022/01/21(金) 16:49:47.031 ID:bcusKiGx0
「では、第801大隊についてはどう思う。」
「なんだその部隊は。聞いたこともないぞ。」
「ああ、あんたは知らないのか。あそこは最も恐ろしいと言われるところだ…。」
「彼我の戦力差は?」
「分からない…。あそこは隔離されている。まあでも、ひとつ知っていることを言うのであれば...」
「あれば...なんだ?」
「あそこを知るものは皆が皆、捕虜にだけはなりたくないと言う。」
「捕虜になるとどうなるのだ?」
「洗脳か精神崩壊が待っている...」
「...。」
「...。」

6: 名無しさん 2022/01/21(金) 16:50:20.397 ID:bcusKiGx0
「もしもの話だが...我々がそいつらに宣戦布告したとして、勝てる見込みはあるのか?」
「見込みはある。しかしやつらの戦闘力は未知数だ。結果は分からない。」
「問題点はそこじゃない。もしもやつらから戦争をしかけられれば、我々は...」
「なるほど理解した。今の話をまとめると、我々の敵はそこだけらしいな。」

8: 名無しさん 2022/01/21(金) 16:51:41.385 ID:bcusKiGx0
「誰か偵察にいける者はいないか?」
「隊長...今の話を聞いて行きたいと言う兵士はいないのでは...?」
「そうか...このまま我が部隊は敗戦してもいいというのだな(圧)。」
「...」
「...」

9: 名無しさん 2022/01/21(金) 16:52:18.739 ID:bcusKiGx0
「じゃあ、お前行け。」
「ヒィ...」
「分かってるな?捕虜になるのは死よりも恐ろしいことを意味する。捕まりそうになればその拳銃を使え。意味は分かるな?」
「は、はい...」

10: 名無しさん 2022/01/21(金) 16:53:00.212 ID:bcusKiGx0
一方そのころ第801大隊では...

「偵察で一人男来るってよ~」
「珍しいな。戦争でもしよってのか?」
「多分そうだねwww」
「えー、戦争とか興味ないし、、、興味あるの男の体だけだし、、、」

11: 名無しさん 2022/01/21(金) 16:53:53.897 ID:bcusKiGx0
「隊長!第801大隊の偵察からただいま帰還しました。報告にあがります。」
「おお。よく戻った。お前は戦士だ。胸をはれ。それで、報告と言うのは?」
「やつら、とにかくすごかったであります。まことに遺憾ながら、私程度の者では理解が追いつきません!とにかく、やつらは狂っている。お力に添ええることができず、申し訳ございません!」
「ま、まあ...。生きてかえってきただけでよしだ…。とりあえず、その録音機で録音した音声を聞かせてくれ。」

12: 名無しさん 2022/01/21(金) 16:54:30.461 ID:bcusKiGx0
『「なんかやつら、私たちに捕虜にされたら死より恐ろしいことされるって思ってるらしい  よ~。」
 「なんじゃそりゃ。普通に返してやるってのによ。もちろん、きっちり教え込んだ後に   w」
 「そうだねー。私たちの犬になるってよりかは、敬愛していた上官とかかけがえのない戦  友に対して抱いていた感情と劣情が混じってハァハァしてほしいなー、なんて。」
 「いいなそれ。もちろん、その劣情は抑えがたく、ある夜!は展開きぼーんぬ」 
 「そういや、前軍事部隊ちょっと見にいってきたんだけど、軍服って萌えるよな。」
 「軍服萌えー 捕獲ー(・δ・)」
  ヤタ‐。軍服軍服♪ 捕獲して後ろに手を縛って...ウフフフフ。。。」       』

「て、敵全逃亡の許可を求むぅ!」
「た、隊長しっかりしてください!」

13: 名無しさん 2022/01/21(金) 16:55:27.102 ID:bcusKiGx0
「もし戦争したらーって言ってるけど、もう戦争でいいんじゃね?」
「さんせーい」
「えー、めんどい。」
「偵察にきたやつを片っ端から捕獲するでいいんじゃね?丁重におもてなしをして、そいつが帰ってから目覚めてもらえば... 面白いことになるね。」
「それにしてもやつらの怯えっぷり可愛い(笑)」
「ここは一つやつらと定期交流を♡」

「隊長ーーー!やつらが攻めてきましたぁ!え、援軍を求む!援軍をー!」

「援軍早くこないかなぁ♡」ワクワク

「ひぃ...」ガクガクブルブル

14: 名無しさん 2022/01/21(金) 16:56:16.763 ID:bcusKiGx0
2001年12月…
「結論は出た…我らはやつらに勝てない…もう、抗う力は残っていない…」
「せめて、後世に何かを残さなければ…な。」
「やつらは野放しにしてはならない…せめて、我々の意志を継いでくれる者が……」
こうして軍事板は801板にあっさりと敗北した。

17: 名無しさん 2022/01/21(金) 16:57:55.515 ID:bcusKiGx0
なお、この時はまだvipという組織は名前すらなかった。
vipの誕生はさらに数年先である

18: 名無しさん 2022/01/21(金) 16:58:28.015 ID:bcusKiGx0
2004年6月…
ニュース速報板にてクソスレを立てまくった結果、撃退機能により隔離された民がいた…
その隔離先の新たな板は皮肉をこめてvipと名づけられ、次第に様々な板を追われたクセモノ達が集まりはじめた…
急激に勢力を増した彼らはvipperと呼ばれるようになり、他の板に言っては難癖をつけて煽り、荒らし、謎の団結力から成す数の暴力で暴れまわり…
いつしか王国で最も利用者の多い、負け知らずの軍団へと成長を遂げていった…

19: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:00:22.131 ID:bcusKiGx0
「俺らが最近ホモに浸食されているのは第801大「問題ない…出撃だ…」隊のせいだ。戦うぞ。」

ある日突然にして号令がかかった。
それに対しvipperは…

「任せろ。」
「あそこにだけは手を出すな…」

「出撃じゃー。」
「聖戦だ」
「無理だ。801だけはやめておけ。忠告したぞ。」
「801風情が俺らに勝てるとでも?」

20: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:00:52.901 ID:bcusKiGx0
すみません。訂正

21: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:01:40.107 ID:bcusKiGx0
「俺らが最近ホモに浸食されているのは第801大隊のせいだ。戦うぞ。」

ある日突然にして号令がかかった。
それに対しvipperは…

「任せろ。」
「あそこにだけは手を出すな…」
「問題ない…出撃だ…」
「出撃じゃー。」
「聖戦だ」
「無理だ。801だけはやめておけ。忠告したぞ。」
「801風情が俺らに勝てるとでも?」

22: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:02:15.232 ID:bcusKiGx0
vipper…
それは国内各地に出現し、執拗に荒らしまわることで萎えた原住民はスレにこなくなる。
悪ノリが好きな者はvipに吸収され、日に日に勢力を拡大し続ける。
その破壊力はすさまじく、かつて国内の大きな社交場のような場所さえ過疎らせたんだとか…

23: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:03:22.928 ID:bcusKiGx0
同日、801板にて…

「あれあんま人いなく根www」
「過疎ってんじゃん乙www」
「腐女子が過疎った今は俺らが天下www」
「801ぷぎゃー(・∀・)」

「やだvip可愛い…」
「必死にコピペしてるvip想像しただけで禿モエス」
「やばい…胸がキュンキュンする…」

24: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:05:19.919 ID:bcusKiGx0
だが801の民には、vipperの高度な煽りも通用してないようだった。

「な。なああいつらに俺らの煽り攻撃ってきいているのか…?」
「い、いったん引くぞ。作戦会議だ…」

「たまに、やっぱ無理じゃね…?とか弱気になってるとこなんてもう最高」
「vipに萌えた。お前ら受け丸出しだ。」
「受け丸出しだっていい言葉。」
「vip達、どうやって私ら倒すか相談してるぞ。テラカワイスwwwww」

25: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:06:26.608 ID:bcusKiGx0
「テニプリとか本気でバカにすればいいんじゃね?」
「やっぱグロ…か?」
「いっそゴキブリとか。」
「いいねそれ。」

vipperの作戦会議は難航した。

26: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:07:55.770 ID:bcusKiGx0
「チャバネゴキ× vipper」
「ヤバいそれめちゃ萌えた♡」

「まじであそこやばい」
「これはひどい。」
「もはやどうすればよいか分からない。」
「と、とりあえず指揮官をたてるぞ。115のやつ、指揮官に任命!」

「時々ズレてるA A を貼るドジっ子がいる。指揮官におこられっぞ。」
「覚えの悪い子は体で教えなくちゃね…」

「yyっやああああややあああ」
「隊長…もうダメです……」

27: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:10:01.445 ID:bcusKiGx0
「もう駄目。俺、オネエ様に可愛がってもらいたいかも…」
「すみません可愛がってもらいたいです。もうほんと、調教してもらいたい…」
「可愛がってくれて僕うれしいお…(´・ω・`) ありがとうお…」
「なんか前線のやつらの様子がおかしくないか…?」

「俺らはどこにいっても邪魔扱いを受けるんだ。そう、俺らはただのおじゃま虫。でも、801の人たちはこんなウジ虫もどきにも優しくしてくれるんだ。俺らを、認めてくれる…。
すまないが、俺は自分を認めてくれる801の人たちと一緒にいたい。おまえら、本当に申し訳ない…」
「…」
「…」

28: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:11:19.605 ID:bcusKiGx0
「なんつーか、完全敗北…?」
「もう何がしたかったのか分からなくなった。」

「真実の愛は男同士で語り合うの。男という性別を超えて、愛が真実の愛に変わるの。大きくなったら、あんたらにも分かるよ。」

「なんだよこいつら…orz」
「もう勘弁してくれ…俺には到底理解できなうわあああああ」
「いや、俺らはまだ終わっていない」
「もう諦めれ…もう無理だ」

29: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:13:06.248 ID:bcusKiGx0
vipperは完全敗北かと思われた。
だがしかし、まだ諦めてない者もいた。
その残兵が考えに考えた最後の作戦は…

「お前ら…俺たちのホーム、vipに来い…」

31: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:14:24.441 ID:bcusKiGx0
背水の陣…
もう彼らに退路はない...
さてどうする、vipper !

32: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:15:05.353 ID:bcusKiGx0
「801から来ました。●穴。 尻●。」
「801から来ました。次スレ誘導ありがとう。」

「いやあああああああああ嗚呼嗚呼ああああああ」
「あああああわわわあわわわわあわわてわあわてらあわてるな。」
「むむむむむむ迎え撃て!!!!」
「ここに来たのが運の尽き…」
「おっ●いうpしていけや」

33: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:18:05.055 ID:bcusKiGx0
さて、もうvipperは後に引けない…
801という未知の存在が乗り込んできた恐怖。
今まで負けを知らなかったvipが敗北をちらつかせている。
vipperは動揺を隠しきれないまでも、懸命に戦った…!

34: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:20:26.898 ID:bcusKiGx0
ところでみなさんは、1000レス目に書かれた内容が実現するという2チャンネル暗黙のルールを知っているだろうか…。
戦いは終盤。
レスは着々と1000に向かって走っている。
戦いの結末は1000の内容で決まる!

36: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:22:38.099 ID:bcusKiGx0
勝利の女神は801、つまり腐女子に微笑んだ。
以下が1000レス目の内容である。

投稿者: 腐女子陣営
内容: おまえら、さっさと●穴とチ●コ うp

37: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:23:38.006 ID:bcusKiGx0
「か、勝てない…か。」

「普通に可愛くて萌える件」
「作戦会議までするとか可愛すぎ」

「ちょw萌えられてちょっと嬉しかった俺は負け組ですか…?」
「あのー・・・もういいや。俺をどうにでもしてください。降参します…」

38: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:24:48.373 ID:bcusKiGx0
結果は…我らがvipの敗北だった...

39: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:25:30.573 ID:bcusKiGx0
作戦会議本部にて…
「俺らの敗因はなんだ…?」
「俺らは圧倒的に…優しさへの耐性がなさすぎたのだ。」
「(´・ω・`)」
「いや、ままままだ終わっていない…やつらの人気のキャラを殺めてしまえば…」
「…。やってみる価値はあるな…」

「テニプリ死んだ!テニプリが死んだ!素直すぎて腹痛い上に萌えるwwwwwwww」

「萌えてるし…」
「俺らの作戦本部役に立たねえな。もう機能してない…」

40: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:26:24.084 ID:bcusKiGx0
「なんでだよ…vipper敵に回ったらテラうざいのに味方になった途端頼もしくなくなるな…」

41: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:27:36.431 ID:bcusKiGx0
数か月後…

「801に負けたってまじかよwwwww」
「いろんな板でコピペ見るんですけどwwwww」
「ざまあwwww腹痛ぇwwwww」

「まてよ。なんで俺らはよそからのお客様にまでバカにされてるんだ…?俺らがおかしいのか…?
「ちょっと801でヌいてくる。」
「まて、正気に戻れ。」
「やったー。801に仲間認定してもらえた。」
「頼む…戻ってきてくれ…」
「俺らが…負け…た…」

彼らは戦意を喪失していた。
まだ諦めていない戦士もいたが、返り討ちにあうか、数の暴力ですり減っていった。
度が過ぎた妨害行為は運営に消されていく。
もはや、彼らに抵抗する術はなかった。
一方801では、vipに勝利した戦勝祝いとして立てたvipper萌えスレは、約5年間でパート90を超えている。
これをきっかけに、執拗なまでに腐女子に攻撃的なvipが誕生したのだ。
今後この2つの勢力がどう交わっていくのか。
それは誰にもわからない。

42: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:27:53.136 ID:bcusKiGx0
おしまい

43: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:29:13.233 ID:bcusKiGx0
こんなにくだらないお話を聞いていただきありがとうございました。

45: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:35:12.294 ID:bcusKiGx0
これは実際に起きた2ch上での戦争です。
vipが負けることに多少うるっときた僕はこのスレを立てました。
いまいち僕の表現力は微妙ですが、
ああーなんかバカなスレたててんなwって少しでも笑ってくれたらうれしいです。
最近スレの投稿をし始めたので少し不手際が目立ったことはご了承ください。
また近頃いろいろなスレを挙げていくのでよろしくお願いします。

47: 名無しさん 2022/01/21(金) 17:36:25.669 ID:bcusKiGx0
以上、ピエロットでした。