38: ◆6RLd267PvQ 22/06/19(日) 19:48:49 ID:XUNU
~ある喫茶店~

響子「あ。お二人は父の日のプレゼントって考えたりしてます?」

加蓮「父の日かぁ、そう言えばもうそんな時期だっけね」

藍子「乳の日ですか……」ジッ

加蓮「自分の胸をおもむろに凝視しないでよ違うよ」

響子「ごほん!話を戻しますけど……私の場合、毎年母の日と父の日には、弟達と一緒にお手紙を書くんですよ♪」

加蓮「手紙かぁ、改まってそういうのも、ガラじゃないっていうか…」

藍子「まとめwiki全盛の時代ですからねぇ…」

加蓮「何そのピンポイント全盛期、ネットワーク社会とかでしょ普通」

引用元: ・とりくろ!シリーズ

39: ◆6RLd267PvQ 22/06/19(日) 19:49:30 ID:XUNU
藍子「因みにさっきの響子ちゃんの『毎年お手紙を書いている』情報はデレステのラブレター響子ちゃん特訓後の台詞ですね、まとめwikiによると」

響子「さ、参照されてしまいました……」

藍子「あと、『毎年母の日と父の日には』の部分は正確には『毎年、母の日と父の日には』って読点が入りますけど」

加蓮「句読点の位置まで気にし出したら何も書けないよ作者さんも」

響子「と言うか普通に喋ってるのに句読点の位置とかツッコまれる事あります?生きてる中で」

藍子「だってそれが公式情報なんですよ」

加蓮「キャラが何一つ公式に則ってないアンタには言われたくないと思うよ響子も」

~~~

40: ◆6RLd267PvQ 22/06/19(日) 19:49:49 ID:XUNU
~後日・事務所~

P「あー…目の疲れか湿度のせいかわからんが頭痛い……」

ちひろ「外、まだ結構降ってますねー」

P「でも今がある意味天国なのかもなぁ……これから夏になったらと思うと……」ハァ…

響子「あ、いました!プロデューサーさんっ」

P「ん?おお、響子に加蓮、それに藍子もか、どうした、トリクロ3人で…今日ってレッスンだったか?」

ちひろ「いえ、3人ともオフのはずですけど」

P「…ん?それ、手に持ってるのは…」

41: ◆6RLd267PvQ 22/06/19(日) 19:50:20 ID:XUNU
加蓮「色々考えたんだけどね、あんまり重すぎないやつって事で」

藍子「響子ちゃんイチオシ、無添加でお肌にもお洋服にも優しい洗濯洗剤ですっ」

響子「ちょっとお値段お高めのやつなんですけど…良かったら使って下さい、あ、流石にジャケットとかはクリーニングの方がいいんですけどね」

P「待て待て待て、気持ちは嬉しいが何だって突然……俺、何かプレゼント貰えるような事やったっけ……?」

加蓮「なーに言ってるの、プロデューサーさん、今日が何の日か、カレンダー見てみなよ」

藍子「あ、スマホのカレンダーが便利ですよ、まとめwiki的にも」

響子「絶対まとめwikiは関係ないですよね…」

P「………今日って…」

ちひろ「あ、成程。そういう事でしたか」

42: ◆6RLd267PvQ 22/06/19(日) 19:50:39 ID:XUNU
加蓮「はい、これも。3人で書いたから、ちゃんと読んでよね」パサッ

響子「プロデューサーさんは私達にとって、それくらい大切な人なので♪」パサッ

藍子「因みに響子ちゃんイチオシのすごい洗剤が登場するのはシンデレラガールズ劇場わいど☆385話になりますよ♪」パサッ

加蓮・響子(劇場も参照した!!)

P「ぬぁーっ!!!」グスグスチーン!!!

ちひろ「という内容のパパ活みたいなんですけど早苗さんちょっと来て取り締ってくれません?」モシモーシ

P「パパ活ではないだろ!!!」

おわれ。

43: ◆6RLd267PvQ 22/06/19(日) 19:51:40 ID:XUNU
おかしい。このトリクロ、マトモだぞ。
……偽物か??(本物です)

お目汚し、失礼をば。