涼宮ハルヒの憂鬱

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    1: ハルヒはキョンの嫁 ◆UBgxfb/oXY 2010/06/12(土) 01:21:32.66 ID:WD1DyRtW0
    キョン「いかないんだ」

    長門「……?」

    キョン「ずるい。おまえらずるいぞ」

    古泉「どうしたんですか急に」

    キョン「お前には言ってない」

    古泉「いや、今おまえらって」

    キョン「言ってない」

    古泉「なんという」

    引用元: ・キョン「俺だけ一般人ってのは納得がいかない」

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    12: 名無しさん 2009/09/23(水) 00:21:28.06 ID:Mje+oPhu0
    橘「こちらに!ここここ!ここに座ってください!」

    キョン「なんでそんなにテンション高いんだよ…」

    橘「いいからはやくテーブルに着いてください!」

    キョン「やれやれ…」ガタ

    橘「すぐご用意しますからねっ!」パタパタ

    キョン「はー…」

    引用元: ・橘「さ、さ、さ、キョンさん!」

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    1: 名無しさん 2020/01/11(土) 21:36:33.06 ID:tYd/KiKIO
    「キョン……僕の話を聞いてるのかい?」
    「んあ?」
    「どうやら全く聞いてなかったようだね」

    あれはまだ、俺が中坊だった頃。
    同じクラスに佐々木という変わった奴が居て、同じ学習塾に通ったこともあり親しくなった。
    変わっていると言っても、どこぞの団長様のように毎日髪型を変えたり校庭に地上絵を描いたりすることはないのだが、何故か男子相手に限定で、まるで男のように振る舞う奴だった。

    「すまん、なんだって?」

    季節は冬であり、まるで強いられているかの如く、狂ったように温風を吐き出す教室内に設置された暖房の熱気にやられて、授業の後、ぼうっとしていて聞きそびれた俺に、佐々木はやれやれと嘆息して、こんなことを尋ねてきた。

    「だから、もしキミが貰うならマフラーと手袋だったらどちらが必要かと聞いているんだ」

    なんだ、何かと思えばそんな話か。
    マフラーと手袋。究極の選択である。
    守るべきは手か首か。悩みどころだ。
    急所という意味ではまず真っ先に首を守るべきだろうとは思うが果たしてそれが正解なのか。

    すぐに返事が出来ない優柔不断な俺を見て、佐々木はまたしてもやれやれと首を振り、くつくつと喉の奥を鳴らして笑った。

    「そんなに悩むことかい?」
    「若いんだから、悩ませろよ」
    「それは若者の台詞ではないと思うよ」

    それもそうだなと思い、俺は結論を出した。

    SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1578746193

    引用元: ・キョン「好きだ」佐々木「えっ?」

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    1: 名無しさん 2020/01/02(木) 13:58:46.51 ID:yJm2b4iho
    古泉「はい。昨日、涼宮さんから一つ頼まれ事をされまして」

    キョン「またか。で、その頼まれ事ってのは?」

    古泉「ある人の名前がどうしても思い出せなくて困っているそうです。それで特徴を言うから、今日の団活までに調べておいてと」

    キョン「いつも通り傍若無人な頼み事だな。それでお前も困ってるって訳か」

    古泉「ええ。涼宮さんが言うには、僕やあなたも絶対に会った事がある人物だそうなんですが、どれだけその人の特徴を聞いても誰かわからないんですね。このままだと、また涼宮さんの機嫌が悪くなりそうで正直まいっています」

    キョン「仕方ない、俺も一緒に考えてやるから、ハルヒが来る前に誰か突き止めとこう。それで、一体、どんな特徴をハルヒは言ってたんだ?」

    古泉「はい。『女の子で、背は低い方で、無口で、ショートカット』だそうです」

    キョン「長門じゃないか」

    古泉「え?」

    SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1577941126

    引用元: ・古泉「どうしても名前が思い出せないらしいんです」キョン「名前?」

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    1:◆r3yksmPHg2 2008/08/04(月) 22:26:37.39 ID:3rtAc1U80

    「今机に並べられていた7つものをすべて答えて下さい」
    つい数秒前まで、目の前に並べられていたものがなんだったか。
    「……ボールペン…と、あとは…」
    おかしい。確かにボールペンはあった。あとは何だった?はさみだったか?思い出せない。
    医者は悲しそうな目で俺を見て、机の引き出しにしまっていた7つのものを取り出した。
    定規、鉛筆、文庫本、はさみ、テニスボール、ペン、消しゴム。そこにボールペンはなかった。
    「違う、こんな筈じゃない…今日はたまたま調子が悪いんです」
    「そうですか。では次のテストです。あなたの年齢を答えて下さい」
    良かった、これならわかる。安心感と、こんな子供に対するような質問をしてくる医者に少しだけ怒りを覚えながら自信満々に答えた。
    「28歳です」
    「わかりました、ありがとうございます。これでテストは終わりです」
    そう言って溜め息を尽きながら医者が取り出した俺のカルテにはこう書かれていた。

     ○○ △△ 31歳

     
     
    「若年性アルツハイマーです」





    引用元: ・ハルヒ「…キョン?あんたどうかしたの?」

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