2: 名無しさん 2009/10/13(火) 17:28:14.40 ID:deHZSp5P0
―― 一階 体育館
女性「」
ハルヒ「……眠りに着けたのね、やっと……この子」
キョン「ああ……俺たちが来るのを、ずっと待ってたんだろうよ。誰かに、メッセージを伝えられるのを」
みくる「……ぐす……『模様の部屋』……そこには、一人しか入ったらいけない、そういうことなんでしょうか……」
古泉「ええ……そして、奥の扉から、廊下が伸びていると。
しかし、見取り図には、それらしき場所が確認できません……」
キョン「……とにかくよ。行ってみるしかねえと思うぜ。
奥に扉っつったら……一つ見当たるが、ありゃ、用具倉庫か?」
長門「他に、両脇の壁に鉄の扉が、二づつ」
古泉「……とりあえず、用具倉庫から調べて見ましょう。ただし、彼女の言う『模様の部屋』がどこにあるかわかりません。
十分に注意をしていきましょう……」
キョン「……ハルヒ、行けるか?」
ハルヒ「……当然よ」
ぐしぐし
ハルヒ「この子の遺志、ちゃんと引き継いであげなくちゃ……絶対、脱出するのよ。この学校から」
【ハルヒ「そういうわけで、今日は廃校探検!」2】の続きを読む