勇者「」・魔王「」等

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    1: ◆ZWAJnJ4q9E 2012/10/27(土) 19:22:00.30 ID:IwRvXJGZ0
    水の月 三日目  はれ

    きょうで勇者様と旅を初めてからひとつきになります

    勇者様はいまだに人間の女の子に興味を示してくれません

    やはり人間ではダメなのでしょうか?私も魔物になりたいです。


    パタン

    僧侶「ふー……」

    賢者「冒険の書?」

    僧侶「そうです……今日でちょうどひと月ですよね」

    魔法使い「ほんとだねー。いろいろあったねぇ」

    僧侶「……」

    賢者「……」

    魔法使い「……」



    三人「……はぁ」

    引用元: ・僧侶「うちの勇者様が人間の女の子に興味を示してくれません……」

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    1: 名無しさん 2020/06/01(月) 00:23:27.826 ID:Vk9oaE7I0
    剣士♂「戦いたくてウズウズしてたんだ!いっちょひと暴れしようぜ!」

    魔導士♂「勇者とやらの持つ力、是非とも間近で研究したいものですな」

    盗賊♂「オレ様に声かけるたあ面白ぇ奴じゃねえか。退屈させねえんなら力貸してやるよ」

    武道家♀「弱い男に興味はねえ。あんた、俺より強い自信はあるか?」

    精霊使い♀「泣いてる。動物も、森も、湖も、みんな。悪い奴、倒す」

    弓使い♀「待ってるだけじゃ平和は来ないわ。私たちの手で平和を掴み取りましょう!」



    このとき一つだけはっきりと言えるのは
    誰も剣士を選ばないことである

    引用元: ・王様「勇者よ、魔王を倒すために酒場で三人の仲間を連れてゆくのじゃ」

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    1: 名無しさん 2020/05/24(日) 04:27:55.440 ID:8dl/gRUH0
    勇者「民を虐げてるなど、世界を救う勇者としてそんなこと絶対にできない」

    盗賊「ですが路銀がなければ世界も救えません、世界全人類を救うための小さな犠牲です」

    勇者「だからといって民から奪うなど」

    盗賊「ベンサムの功利主義をご存知無い?最大多数の最大幸福のために、あの村は尊き人柱になるのです」

    盗賊「そもそも世界を救えと言っておきながら100Gしか軍資金を渡さない王が悪いのです」

    盗賊「あなたに責任はない、世界を救うために致し方無くです」

    勇者「うぬぬ」

    引用元: ・勇者「金がない」 盗賊「ではあそこの村を襲いましょう」

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    6: 名無しさん 2011/06/03(金) 05:05:51.28 ID:SdirUp2Qo

    <帝国>


    元帥(馬鹿な)

    元帥(馬鹿な馬鹿な……)

    元帥「それは、まことかね。何かの間違いでは?」

    「いいえ、確かに十日前、我が軍第一師団は撤退を余儀なくされました」

    元帥「……まこと、かね」

    「……はい」

    元帥「信じられん、なぜそのようなことになったのだ」

    「相手はコボルトの群れでした」

    元帥「コボルト!?」

    「はい」

    引用元: ・勇者「魔王捕まえた」

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    8: 名無しさん 2011/06/02(木) 17:39:03.06 ID:Pqk8WRTN0

     ドバタン! ザッ!


    剣士「魔王ッ!」

    魔王「ほう、人間か。随分と荒々しい入場だな、扉が壊れたらどうする」

    剣士「その時は豪勢な焚火にしてあげるから安心なさい。今は自分の命の心配をすべきね」

    魔王「女のくせにずいぶんと勇ましいことだ。我輩の軍勢を退けてここまで来たその実力、気に入ったぞ」

    剣士「わたしはあんたのその悪趣味な仮面が気に入らないわ。それも火にくべてあげる」

    魔王「一応のこと話し合いの席は設けておいたのだが」

    剣士「不要」

    魔王「まあ、そうだろうな」

    剣士「先に勇者がここに来たはずよ。あの子はどこ?」

    魔王「見当はついているのだろう?」

    剣士「っ……」チャキ

    魔王「いいだろう、許可する。かかってこい」

    引用元: ・勇者「魔王捕まえた」

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