1: 名無しさん 2018/09/17(月)21:21:10 ID:bQx
P「お前の中じゃ莉嘉が筆頭か」

加蓮「んーまぁ確かに莉嘉は私のかわいい妹だけど、もっとほしいかなー」

P「(断定しやがった……)例えば誰だ?」

加蓮「まずは凛かな」

P「クールな妹か……」

加蓮「『ふーん、アンタが私のお姉さん? ……まぁ、悪くないかな……』」

P「ちょっと似てるのやめろ」

引用元: ・加蓮「妹って良いよね」

2: 名無しさん 2018/09/17(月)21:22:18 ID:bQx
◯朝
凛『おはよ。早く学校行ったら? じゃないと置いていくよ』

凛『弁当、私が作っといたから……いや、わざわざ褒めなくてもいいよ。それより急ぎなよ、ノロマさん』

◯登校
凛『次のテスト大丈夫? 私? 誰かさんより全然優等生だから心配ないよ』

凛『え、私に教えてほしいって? ったく、しょうがないんだから……』

凛『そのかわり、ちゃんとご褒美は貰っとくよ?』

凛『ご褒美は……じゃ、パフェでいいよ』

◯スイーツバイキング
凛『え、食べ過ぎ? 良いでしょ、たまには甘い物くらい。ファミレスでたくさん頼むより良いでしょ?』

凛『世話の焼きがいがないって? 手のかからない妹なんだから感謝してよ』

凛『それに、私だってたまには……』

凛『べ、別になんでもないから! もう、ケーキ取ってくる!』

3: 名無しさん 2018/09/17(月)21:22:54 ID:bQx
P「ウボァー!?(吐血)」

加蓮「プロデューサー、血を吐くのはまだ早いよ。まだまだ続くんだから」

P「凛が妹かぁ……いつもはツンケンしてるけど、年相応に無邪気なところがあるのが良いよな」

加蓮「そーそ。それに、なんだかんだノリがいいし、可愛がり甲斐があるよね♪」

P「だな。そこらへん、凛はどう思う?」

加蓮「え?」

凛「……」

加蓮「え、ちょ、いつからそこにいたの?」

P「最初から背後にいたぞ」

加蓮「なにそれ怖い」

凛「ふーん、あんたが私のお姉さん? まぁ、悪くないかな……」

P「何だよそのテンプレ」

凛「じゃ、私帰るから」

加蓮「何しに来たの……」

4: 名無しさん 2018/09/17(月)21:23:18 ID:bQx
P「で、次は誰なんだ?」

加蓮「奈緒。一応年上だけど」

P「一応て言ってやるな」

加蓮「でも、良いと思わない?」

P「ツンデレな妹ねぇ……」

加蓮「『べ、別に一緒にいるのが嬉しいわけじゃないんだからな! 身内だからしょうがなく一緒にいてやってるだけなんだからな!』」

P「真似するのやめろ」

5: 名無しさん 2018/09/17(月)21:23:55 ID:bQx
◯朝
奈緒『だーっ! 急げってのはわかってるよ、でも髪のセットに時間がかかるんだよぉぉぉぉ!」

奈緒『大体、私を早く起こせば……え? 寝顔が可愛かったから?』

奈緒『うるさいうるさーい! 朝からそんなこと言うなよなもー!』


◯登校
奈緒『あのさ、私ももう高校生だから、別に一緒に行かなくてもよ』

奈緒『いや、別に嫌いってわけじゃなくてさ。その、子供扱いされるのがさ……』

奈緒『え? かわいい大事な妹を守るのは当然だ、って? ど、どうしてそんなこっ恥ずかしいことをすらっと……!』

奈緒『あーもう! 知らない! 私先行く!』ダッ


◯買い物
奈緒『これで一通り買ったよなー……って、まだ何かあんの?』

奈緒『え? 次のライブのために私のグッズを買うって?』

奈緒『そ、そんなの、は、恥ずかしいだろぉ!? 身内がライブに来るのは……いや、別に嫌ってわけじゃないけどさぁ……』

奈緒『そりゃ、応援してくれるのは嬉しい……って、何言わせるんだよ! 笑うなってば!』

奈緒『もー! 次のライブ来るんじゃないぞ!? 絶対来るなよ!』

6: 名無しさん 2018/09/17(月)21:24:19 ID:bQx
P「ウボァー!?(吐血)」

加蓮「毎度吐く気?」

P「やっぱしツンデレは最高だな!」

加蓮「ちょっとおだてりゃいい気になってくれるから扱いが楽だもんね」

奈緒「おい、どういうことだよ」

P「いたのか」

加蓮「あ、奈緒ー。どうかした?」

奈緒「勝手に何の妄想してんだよ……アタシ、別に妹とか……どうなのかなぁ」テレテレ

P「お前も妄想してんじゃねぇか」

加蓮「奈緒かわいー」

奈緒「だ、誰がかわいいんだよ! アタシもう帰る! べ、別に嬉しくなんか無いんだからな!」

P「何の捨て台詞だよ……」

7: 名無しさん 2018/09/17(月)21:24:43 ID:bQx
加蓮「さ、次はどうしよっか♪」

P「他に誰か候補いるのか?」

加蓮「そうだねぇ……まゆとかどうかな」

P「まゆが妹、か……」

加蓮「『うふふ……学校のお友達とのお話、楽しいですか? それより、もっと私とおしゃべりしませんか……?』」

P「お前のレパートリーどうなってんだよ」

8: 名無しさん 2018/09/17(月)21:25:26 ID:bQx
◯朝
まゆ『おはようございます♪ 今日もまゆは頑張りますね♪』

まゆ『朝ご飯、美味しいですか? うふふ、それは良かったです』

まゆ『貴方のことを想って作ったんですから、当然ですね♪』

◯登校
まゆ『え? ずっと一緒にいるのは恥ずかしくないかって?』

まゆ『うふふ♪ 私、貴方の妹であることがとっても嬉しいんですよぉ?』

まゆ『それに、折角神様が与えてくれた運命ですから、まゆはこの時間をもっと楽しみたいんですよ♪』

まゆ『だから、これからもずっと、一緒にいましょう……ね?』

◯夜
まゆ『うふふ、妹に勉強を教わるのはどんな気分ですか? まったく、しょうがないですね♪』

まゆ『大丈夫ですよぉ。こんなことぐらいでまゆは幻滅しませんから。それより、もっとまゆのことを頼ってくれて良いんですよ?』

まゆ『うふふ、夜はまだまだこれからですよぉ。今夜はきっと、眠れませんよ……?』

9: 名無しさん 2018/09/17(月)21:25:43 ID:bQx
P「良い子やんけ!(吐血)」

加蓮「え? まゆは良い子だしカワイイよ?」

P「(ちょいちょい怖かったが……)まぁ、こんだけ愛してくれる妹もそうそういねぇだろうなぁ」

まゆ「うふふ♪ Pさんや加蓮ちゃんがお兄さんとお姉さん……まゆは大歓迎ですよぉ」

加蓮「あ、まゆいたんだ」

まゆ「別に兄弟じゃなくても、まゆはプロデューサーや加蓮ちゃんと一緒にいることが出来て幸せですよぉ」テクテク

P「恍惚としながらまゆは帰っていった……」

10: 名無しさん 2018/09/17(月)21:26:13 ID:bQx
P「次はどうする?」

加蓮「そうだなぁ……李衣菜とか」

P「李衣菜か……何か、想像つかんなぁ」

加蓮「妹というより、幼馴染とかクラスの友達みたいな立ち位置が似合ってるよね」

P「だからこそ妄想のしがいがある!」

加蓮「『ほら、服を着崩すのもロックでしょ? ……な、そんなに触らないでよ!』」

P「どんなシチュエーションだよ」

11: 名無しさん 2018/09/17(月)21:26:43 ID:bQx
◯朝
李衣菜『ん……あれ? もう朝なの?』

李衣菜『窓から差し込む陽光が眩しいぜ……あぁごめん、早く着替えるから!』

李衣菜『えーと着替え着替え……あ、そこのTシャツこっちに投げてー!」

◯登校
李衣菜『いやーロックのこと考えてたらいつの間にか寝ちゃっててさー』

李衣菜『え? Tシャツ一枚はやめとけって? だってパジャマはロックじゃないし……』

李衣菜『あ、そうだ。今度の休みにCD買いに行こうよ! ね、良いでしょ!』

李衣菜『えっへへ、楽しみだなぁ』

◯CDショップ
李衣菜『ん~この曲、とてもロックだね!』

李衣菜『えぇと……デイヴ・クラーク・ファイヴ……? アメリカを席巻したブリティッシュ・インヴェイジョンの代表の一つ……?』

李衣菜『ま、まぁとにかくロックだよね! あ、このバンドの曲も良いってなつきちが言ってたんだよ』

李衣菜『ほら、一緒に聞こうよ! ね、一つのヘッドフォンで聞くのもロックでしょ?』

李衣菜『えっへへ、また買いに行こうよ!』

12: 名無しさん 2018/09/17(月)21:27:19 ID:bQx
P「この天然たらし野郎が!(吐血)」

加蓮「キレながら血吐いてる……結構かまってちゃんになりそうだね」

P「世話の焼きがいがある妹だな」

李衣菜「それってロックなの?」

P「うぉ、いたのか」

加蓮「多分ロックなんじゃない?」

李衣菜「そうなの? ……まぁ良いや。でも、もし加蓮ちゃんがお姉さん……面倒臭そうだよね」

加蓮「滅茶苦茶妹をパシっちゃうよ?」

李衣菜「うわぁ……でも加蓮ちゃんって結構優しいし可愛いから、そーいうのも悪くないかなって……」

加蓮「へ?」

李衣菜「なんちゃって、はは、じゃあもう行くね!」

加蓮「……」

P「……」

加蓮「あの天然たらし野郎が!(吐血)」

P「そもそも李衣菜は野郎じゃないし、お前が血吐くのはまずい」

13: 名無しさん 2018/09/17(月)21:27:51 ID:bQx
加蓮「さ、次は誰にしよっかな~」

P「あえてお前より年上のアイドルを当てはめるのも面白いな」

加蓮「年上か~奏とかどう?」

P「あれを妹にしようという度胸は凄いな」

加蓮「奏が妹って想像つかないよねー孤高キャラだし」

P「奏が妹か……」

加蓮「『あまり私をからかうと、キス……』ごめんやっぱ無理」

P「照れてるんじゃねぇよ」

14: 名無しさん 2018/09/17(月)21:29:12 ID:bQx
◯朝
奏『ほら、早く起きたら? ねぼすけさんを毎日起こす私の身にもなって』

奏『ふふ。でも、こうやって寝顔をじっと見てるのも悪くないかも♪』

奏『あら、なんでもないわ。髪のセットをしてくるわね』

◯登校
奏『あら、私が単語帳持ってるの、そんなにおかしいかしら? あたし、これでも高校生なのよ?』

奏『それとも、大人な私をお望み? 私はそう見られてるのね……』

奏『どんな私が、本当の私だと思う? ……ふふ、教えてあげない♪』

◯映画鑑賞
奏『たまには家でこういうのも風流でしょ? やっぱり公衆の場に行くと、私は速水奏を演じなければならないもの……』

奏『毎度のように声をかけられるから心配? そういう心配してくれてるのね』

奏『大丈夫よ。私、そんな軽い女じゃないから』

奏『どうして思わせぶりな態度をするのかって? ふふ、興味がある人に興味を持ってもらいたいからよ』

奏『ほら、始まるわよ……長いお楽しみが』

15: 名無しさん 2018/09/17(月)21:29:38 ID:bQx
P「どんどん彼女っぽくなってるのは気のせいか」

加蓮「気のせいじゃないと思うよ。でも、奏なら姉にも兄にもこんな態度してそうだけどね」

P「流石にキスは言わねぇだろうがな」

奏「それはどうかしら? 欧米じゃ挨拶代わりに頬にキスするじゃない」

P「別にあれは唇をつけてるわけじゃないだろ。って、いつの間にいたんだ奏」

奏「ふふ、いつからでしょう? それより、私を妹にしたいだなんて贅沢な願望ね、加蓮」

加蓮「え~奏っていつもミステリアスなキャラしてるからさー。たまには甘えてる奏も見たいかなーって」

奏「……あら、私は結構甘えてるつもりよ? それに、キャラ付けしてるみたいな言われ方は嫌ね」

加蓮「違うの?」

奏「ふふ、どうかしら……♪」テクテク

P「謎のまま帰りやがった……」

16: 名無しさん 2018/09/17(月)21:30:20 ID:bQx
P「まだ年上を攻めるのか?」

加蓮「あえて美優さんとか」

P「妹より姉であってほしいな。どうあがいても奥さんになりそうだが」

加蓮「学生まで時間を戻して敬語系妹に」

P「時をかける加蓮」

加蓮「『えぇと……すみません。人付き合いが苦手で、何を話せばいいか……』」

P「お前全部ものまねする気か?」

17: 名無しさん 2018/09/17(月)21:30:35 ID:bQx
◯朝
美優『あ、おはようございます……もう朝ですよ?』

美優『す、すいません……着替え、準備しておきましたから』

美優『そ、そんなお礼なんて……ありがとうございます』

◯登校
美優『テスト、大丈夫ですか? わ、私? 一応課題はこなしてるので……』

美優『え、わ、私が教えるんですか? で、でも……』

美優『もう、しょうがないですね……今回……だけですからね?』

◯買い物
美優『わ、私の洋服を? そんな、恥ずかしいですよ……』

美優『これ……ですか? こんな、可愛らしい洋服は私には……』

美優『も、もうわかりましたから、試着してきます……』

美優『ど、どうですか……? これ、パジャマじゃないですか……?』

美優『確かに人目にはつきにくいですけど……わかりました、頑張ってみますね』

18: 名無しさん 2018/09/17(月)21:31:11 ID:bQx
P「彼女かよ!(吐血)」

加蓮「凛の時からそうは思えるけどね」

P「まゆとは違ったタイプの敬語キャラか……オドオドしてるところが、とても守り甲斐のある妹だな」

加蓮「だよねー。からかい甲斐もあるよ」

美優「私……そんなに妹っぽいですか?」

P「むしろ新妻感もあったがな」

美優「に、新妻……!?」

加蓮「初々しい感じがね」

美優「そ、そんな私にはとても無理ですっ」ダッ

P「あ、行ってしまった……」

19: 名無しさん 2018/09/17(月)21:31:27 ID:bQx
P「次は誰なんだ?」

加蓮「楓さんとかどう?」

P「良くも悪くも無邪気な大人だな……」

加蓮「妹に向いてない?」

P「また時をかける気か」

加蓮「『あはは~プロデューサーのお顔ってやさぐれた大根の煮物みたいですよね~』」

P「酔ってる時の楓さんやめろや」

20: 名無しさん 2018/09/17(月)21:31:48 ID:bQx
◯朝
楓『ふふ、朝のサンドイッチは美味しいですね♪』

楓『え、そんな毎日食べて飽きないのかって?』

楓『そうですね、一昨日と昨日と、そして今日と……ふふふ、三度一致ですね♪』モグモグ

◯登校
楓『さ、手を繋いで行きましょうか?』

楓『どうしたんですか? 恥ずかしいんですか?』

楓『私達、別に恋人じゃないから良いじゃないですか♪ さ、さ、早く行きましょう♪』

◯電車
楓『ふぁぁ……あれ、私寝ちゃってたの……?』

楓『って、もう駅を過ぎちゃってるじゃないですか! どうして起こして……』

楓『ね、寝顔を見たかったから……? もう、そんなの家でいくらでも見れるじゃないですかっ』

楓『……なんなら今日、一緒に寝ますか?』

楓『ふふ、冗談ですよ。それより、寝過ごした落とし前はちゃんとつけてもらいますね♪』

21: 名無しさん 2018/09/17(月)21:32:02 ID:bQx
P「何の青春だよこの野郎!(吐血)」

加蓮「まー身内だからこそ見せられる一面もあるよね。恋人とはまた違った特権があるんじゃない?」

楓「そうですね……宅飲みなんて特に、違った一面が見られるかもしれませんね」

P「美優さんがひぃひぃ言ってるのが想像できる」

楓「私、酔ったら結構変わりますよ?」

加蓮「かまってちゃんになるだけだよね」

楓「ふふふ、私はいつだってかまってちゃんなんですよ。それではまた~」

P「一升瓶持って帰っていった……」

22: 名無しさん 2018/09/18(火)12:43:05 ID:06Z
加蓮「ねぇねぇ、次は誰にする? プロデューサーは誰か候補いないの?」

P「俺か……妹にしたいと想ったのは響子かなぁ」

加蓮「あー確かに。実際には姉だけどね」

P「だからこそ甘やかしたい!」

加蓮「何その性癖」

P「性癖言うな」

加蓮「『このリボン、お気に入りなんですっ。プロデューサーさん、いかがですか?』」

P「んふっww」

加蓮「……」ドゴッ

P「ウボァー!?(吐血)」

23: 名無しさん 2018/09/18(火)12:44:37 ID:06Z
◯朝
響子『ほら、朝ですよ! 早く起きてください!』

響子『洗濯するので着替えてください、あ、今日の朝ご飯はハムエッグですよ♪』

響子『また部屋が散らかってますね……もう、また一緒にお掃除しましょうね?』

◯登校
響子『ハンカチとティッシュ、ちゃんと持ちましたか? 忘れ物はありませんよね?』

響子『お弁当ちゃんと持ちました? 今日も精一杯作りましたから!』

響子『そ、そんなお礼なんて……えへへ、嬉しいですっ』

◯自宅
響子『今日もいっぱい頑張りました! だから、その~……』

響子『い、言わないとダメ? もう~イジワルなんですから~……』

響子『今日もいっぱい、甘えさせてくださいね♪』

24: 名無しさん 2018/09/18(火)12:45:20 ID:06Z
P「ゴフッ(吐血)」

加蓮「あれ、思ってたより吐かないんだね」

P「いつも妄想してるから耐性ついてる、大丈夫だ」

加蓮「何も大丈夫じゃないよね……にしても、王道を行く妹だったね」

P「家事全般完璧でいつもはしっかり者だけど、ときにとっても甘えん坊……良い!」

加蓮「良い!」

響子「え、えへへ……」

P「だからもっと甘えてくれても良いんだぞ」キリッ

加蓮「良いんだぞ」キリッ

響子「も、もう! 二人共やめてくださいよ! わ、私帰りますねっ」

P「茹で上がったように真っ赤だった……」

加蓮「アタシも甘えていいの?」

P「はいはいポテトポテト」

加蓮「もー扱いが雑なんだから~」

25: 名無しさん 2018/09/18(火)12:45:50 ID:06Z
P「次は誰にする?」

加蓮「そもそも妹っぽいアイドルって誰?」

P「小学生組は大体そうなりそうだが、いつものことだから妄想しがいもないな……」

加蓮「じゃあ藍子とかどう?」

P「良いな。ずっとゆるふわ空間にいたい」

加蓮「『ふふふ……貴方の全てを、このトイカメラに封印しますね……』」

P「お前の藍子像どうなってんだよ」

26: 名無しさん 2018/09/18(火)12:46:31 ID:06Z
◯朝
藍子『おはようございますっ。とっても気持ちの良い朝ですね♪』

藍子『コーヒーどうぞ♪ お砂糖入りますか? うふふ、たっぷり入れちゃいますねっ』

藍子『あ、もうこんな時間! 早く学校に行きましょうっ』

◯登校
藍子『あ、いつもの猫ちゃんですね。今日もとっても可愛いです♪』パシャリ

藍子『このお花さん、とっても綺麗ですね♪ 一枚撮っておきましょう♪』パシャリ

藍子『写真を撮ってたらいつの間にか時間が……急がないと~』

◯休日
藍子『ふふ、やっぱりゆっくりと散歩するのが楽しいですねっ』

藍子『なんてったって、こうして一緒にいることができるんですから……』

藍子『あ、あそこのカフェ、とっても景色が良いんですよ。行きましょう♪』

27: 名無しさん 2018/09/18(火)12:46:44 ID:06Z
P「ゆるふわー!(吐血)」

加蓮「のんびり過ごすのもいいよねー」

P「だな。現代の大人達が忘れたゆるふわというものを藍子は教えてくれる……」

加蓮「なんか壮大な話になってる」

藍子「やっぱり、のんびり過ごすのが一番ですよねっ」

P「また今度カフェに行こうな。ゆるふわ成分を補給しないと……」

藍子「ふふ、わかりました♪ 楽しみにしてますね♪」

加蓮「何の中毒なの……」

28: 名無しさん 2018/09/18(火)12:47:09 ID:06Z
P「はい次」

加蓮「次は未央いこっか」

P「だーほんか……はかどるな」

加蓮「絶対兄貴姉貴呼び」

P「思春期男子を勘違いさせるアイドルランキングNo.1が妹なのは強烈だろうな」

加蓮「『いえーい☆ 今日も未央ちゃんは絶好調ー☆』」

P「どっからそんな声出してんだよ」

29: 名無しさん 2018/09/18(火)12:47:44 ID:06Z
◯朝
未央『おっはよーう! さぁさぁ今日も張り切っていくよー☆』

未央『いやー朝から未央ちゃんの笑顔を見れるなんて幸せものですなぁ~このこの~』

未央『さ、今日も元気にいっくよー!』

◯登校
未央『おっはよーございまーす! 道行き人にも元気よく挨拶しなきゃ♪』

未央『ほらほら、もっとちゃんと挨拶しなきゃ☆』

未央『今日も皆に、未央ちゃんの笑顔を届けちゃうぞ~☆』

◯自宅
未央『今日も疲れた~。今日の未央ちゃんのテンションMAXだったよ~』

未央『ほらほら~私の肩を揉んでよ~。可愛い可愛い妹でしょー☆』

未央『えっへへ、私が甘えるのは家にいる時だけなんだから☆』

未央『さーって、明日も元気な未央ちゃんでいっくよー☆』

30: 名無しさん 2018/09/18(火)12:48:04 ID:06Z
P「めっちゃ元気もらえる」

加蓮「こういう元気ハツラツな妹もいいよね」

P「一応だーほんも兄弟がいるんだがな」

未央「そうですぞ~未央ちゃん、こう見えて妹でありお姉ちゃんだから!」

加蓮「そういやそうだったね」

P「末っ子ぽい気もする」

未央「ふむふむ~……Pお兄ちゃん、加蓮お姉ちゃん♪」

P「ウボァー!?(吐血)」

加蓮「ゴフッ!?(吐血)」

未央「な~んてね~。じゃ、ばいば~い☆』

31: 名無しさん 2018/09/18(火)12:48:27 ID:06Z

P「血が……血が欲しい」

加蓮「血に飢えたプロデューサーは放っといて、次は卯月いこうか」

P「卯月か……こう言っちゃなんだが、普通そうだな」

加蓮「『卯月、頑張ります!(意味深)』」

P「(意味深)ってつけるんじゃない」

32: 名無しさん 2018/09/18(火)12:48:47 ID:06Z
◯朝
卯月『おはようございます♪ 今日も良い天気ですね♪』

卯月『えへへ、やっぱり、朝ご飯は一緒に食べるともっと美味しいですね♪』

卯月『よし、今日も頑張りましょうね♪』

◯登校
卯月『ふあぁ……昨日、友達と長電話しちゃって』

卯月『だ、大丈夫です! それより、今日もいっぱいお話しましょうね♪』

卯月『えっへへ、とっても楽しいです♪』

◯夜
卯月『ごめんなさい、こんな夜遅くに……ちょっと寝付けなくて』

卯月『一緒に寝ていいですか? ……えへへへ、ありがとうございます♪』

卯月『いっぱい、お話しましょうね♪』

33: 名無しさん 2018/09/18(火)12:49:14 ID:06Z
P「普通だった」

加蓮「でも良いよね卯月。何事にも一生懸命な感じがさ」

P「お前と違ってな」

加蓮「え~そんなこと言っちゃう? これでも今は結構頑張ってるんだよ?」

卯月「そうです! 加蓮ちゃん、ちゃんとレッスン頑張ってますよ!」

加蓮「ほらー卯月もこう言ってるじゃん」

P「いやまぁ知ってるけどな」

卯月「えっとぉ……Pお兄ちゃん! 加蓮お姉ちゃん!」

加蓮「!?(吐血)」

P「爆弾投下するのやめろぉ!(吐血)」

卯月「言った方が良いのかなって……」

34: 名無しさん 2018/09/18(火)12:49:34 ID:06Z
P「次は?」

加蓮「智絵里」

P「大天使チエリエルか……妹というか最早娘のような感覚だが」

加蓮「でも放っておけない愛おしさがあるでしょ?」

P「無論」

加蓮「『えへへ、そよ風にのってやってきた智絵里フェアリーです♪』」

P「あのカードめっちゃ好き」

加蓮「カード……?」

35: 名無しさん 2018/09/18(火)12:49:55 ID:06Z
◯朝
智絵里『お、おはようございます。早く起きないと遅れちゃいますよ?』

智絵里『アーリーモーニングティーいかがですか? えへへ、とても美味しいですよ♪』

智絵里『今日も、クローバーの力で頑張りましょうねっ』

◯登校
智絵里『今日もポカポカいい天気ですね……とっても気持ちいいです』

智絵里『えっと、その……手、繋いでも……』

智絵里『えっへへ♪ たっくさん元気貰っちゃいました♪』

◯公園
智絵里『きゃっ。と、突然触らないでくださいよぉ……』

智絵里『え、触ってないですか? じゃあ誰かな……もしかして妖精さん……?』

智絵里『あ、四葉のクローバーありましたよ、ほら見てください♪』

智絵里『皆に幸せ、届けられるかな……? ううん、絶対に、届けてみせますね♪』

36: 名無しさん 2018/09/18(火)12:50:43 ID:06Z
P「ウグアァァァァl マイフェアリーエンジェルチエリィィィィ!」ジタバタ

加蓮「どうしたの? 目の前で刺されたの?」

P「気分的にはそうだよ」

加蓮「意味わかんない……でも、やっぱし智絵里は良いね。カワイイし庇護欲をそそられるから」

智絵里「そ、そんなに私、子供っぽいですか……?」

P「うーん……」

加蓮「そうだねぇ……」

智絵里「ひ、否定してくださいよ、もう……あ、プロデューサーさん、四葉のクローバーどうぞ♪」

P「おうあんがとさん」

智絵里「えっへへ、じゃあお仕事行ってきますね」

加蓮「……」

P「……」

加蓮「プロデューサー、智絵里から滅茶苦茶四葉のクローバーの小物貰ってるよね」

P「家にもめっちゃある」

加蓮「その花言葉は……『真実の愛』、『私のものになって』、『私を思って』、『幸福』、『復讐』……」

P「……」

加蓮「どういう意味で、智絵里は渡してるんだろ……」

P「今は考えないようにしよう」

37: 名無しさん 2018/09/18(火)12:51:21 ID:06Z
P「次行くぞ」

加蓮「進行がスムーズになってきたね。じゃあ美穂」

P「美穂か……智絵里に負けず劣らずの引っ込み思案な子だな」

加蓮「トラアド、NGに続いてP.C.Sが揃ったね」

P「卯月も美穂も響子より年上のはずなのに、同級生に見えるのはどういうことか……」

加蓮「『えっへへ……私、毎日プロデューサーくんと寝てるんです♪』」

P「勘違いされるからやめろや」

38: 名無しさん 2018/09/18(火)12:51:41 ID:06Z
◯朝
美穂『おはようございますっ。今日もお日様が輝いてますねっ』

美穂『ふぁぁ……昨日、お芝居の練習に付き合ってくれて、ありがとうございますっ』

美穂『おかげで大分覚えて……え? こ、告白は、あくまでセリフですから~もう~』

◯登校
美穂『ふぁ……だ、大丈夫ですよ! ちゃんと起きてます!』

美穂『お昼寝……したいかも。うぅ~でも学校じゃ恥ずかしいですし……』

美穂『電車の中だったら大丈夫……ですよねっ。あ、ちゃんと起こしてくださいよ?』

◯休日
美穂『う~ん、今日は絶好の日向ぼっこ日和ですね~』

美穂『きゃっ、急に撫でないでくださいよ~……って、葉っぱだったんですか……』

美穂『ふわぁぁ……ちょっと、寝ちゃっても良いですか?』

美穂『えへへ、じゃあ遠慮なく……』

39: 名無しさん 2018/09/18(火)12:52:06 ID:06Z
P「畜生! プロデューサーくんが羨ましい!」

加蓮「※全てプロデューサーくん相手の話」

P「やめろや美穂が可哀想な子になるだろ」

美穂「そ、そうですよっ。プロデューサーくんは、私をすぐに寝かしつけてくれるだけなんですっ」

加蓮「子守唄歌ってくれるの?」

美穂「えっと、そんな妄想も……えへへぇ」

加蓮「してるんかーい」

美穂「も、もう帰りますねっ」

P「俺ってそんなに熊っぽいのかな……」

加蓮「ほら、プロデューサーって鼻が利くし犬歯長いし獣臭いから」

P「え、俺獣臭いの!?」

40: 名無しさん 2018/09/18(火)12:52:22 ID:06Z
加蓮「次、どうしよっか」

P「火の国繋がりでらんらん」

加蓮「美穂は肥の国、蘭子は火の国。あ、そうだ。熊本弁ってあんな感じなの?」

P「熊本県人でもあの言語を操るのはごく少数派のはずなんだがな……」

加蓮「『罪こそが我が翼!』」キラーン

P「お前昔蒼かったの?」

41: 名無しさん 2018/09/18(火)12:52:48 ID:06Z
◯朝
蘭子『煩わしい太陽ね……否、魔王の目覚めに絶好の時!(おはようございます♪ 今日も良い朝ですね♪)』

蘭子『フフ……その煌めき、我が瞳を惑わす言葉……(そ、そんなカワイイだなんて~)』

蘭子『魔力は満ち足りた! 今こそ我が叡智を試す時!(早く学校に行きましょう♪)』

◯登校
蘭子『シルフの甘美なる吐息が…頬を撫でるわ(そよ風が気持ちいいなぁー)』

蘭子『ぴぃっ!? 急に、触っちゃ……こ、小癪な!』

蘭子『うう~……青いイナズマが我を攻めるわ……』

◯夜
蘭子『今宵の贄は禁断の果実……(わ~い、ハンバーグだ~♪)』

蘭子『我が下僕よ、そなたのいざないに我の魔力は再び満ち足りた……(作ってくれてありがとうございます♪)』

蘭子『しかし……既に我は闇に飲まれておる……(でも、今日はもう疲れちゃった……)』

蘭子『だから、その……甘えても、いい……?』

42: 名無しさん 2018/09/18(火)12:53:13 ID:06Z
P「らんらぁぁぁん!(吐血)」

加蓮「何その今生の別れみたいなの」

P「あ~らんらんの下僕になりてぇ~」

加蓮「もう既になってるんじゃないの?」

P「それもそうだったな」

加蓮「てか、訳はあれであってるの?」

P「わからん」

蘭子「フフフ……流石は我が下僕、魔界の言の葉を操りし眷属よ……」

加蓮「あってるっぽい」

P「今宵も闇に紛れる漆黒の堕天使よ、その胸に秘めし黒き炎を我に与えてはくれぬか?」

蘭子「……え、えぇ!? そ、そんなのむ~り~~~」

P「何かムリクボになった……」

加蓮「今の会話、どういう意味?」

P「俺もよくわからん」

加蓮「わかんないんかーい」

43: 名無しさん 2018/09/18(火)12:53:39 ID:06Z
P「次は誰だ?」

加蓮「んーそろそろアタシとか」

P「え、もうシメに入るのか?」

加蓮「あと10人くらい候補がいるけど、もう疲れちゃったから」

P「作者がな」

加蓮「で、アタシはどう?」

P「お断りしたいな」

加蓮「えーひどーい」

P「『アタシ、努力とか根性とか、そういうキャラじゃないから。そういうのって結局は才能ってやつでしょ? それよりポテトちょーだい』」

加蓮「バカにしてるの?」

P「ごめん」

44: 名無しさん 2018/09/18(火)12:54:13 ID:06Z
◯朝
加蓮『おはよ……うーん、起きるのしんどいなー』

加蓮『だ、大丈夫だって。軽い貧血だから……でも、ありがと♪』

加蓮『ほら、そんな私のパジャマ姿をジロジロ見ないで、早く準備してよっ』

◯登校
加蓮『大丈夫だからっ。熱なんてないから、おでこ触らないっ』

加蓮『もうっ。いっつもおせっかいをやこうとするんだから……』

加蓮『でも、たまには……ううん、なんでもないっ』

◯遊園地
加蓮『ここのポテト、美味しいんだよね~。大丈夫だって、ちゃんとレッスンするんだから~』

加蓮『はしゃいでるのが子供っぽい? いいじゃん別にーせっかくのお休みなんだしさ~』

加蓮『アイドルになってからはお忍び気分だけど……ふふ、こうやって出かけるのも悪くないかな♪』

加蓮『私ってば結構甘ったれだから……ふふ、これからももっと甘えちゃうからね~』

45: 名無しさん 2018/09/18(火)12:54:40 ID:06Z
P「加蓮が妹かぁ……」

加蓮「血吐かないんだね」

P「いつも加蓮につきまとわれてるからな~」

加蓮「私をスカウトしたのはプロデューサーでしょ?」

P「『アタシ、努力とか根性とか、そういうキャラ……』」

加蓮「恥ずかしいからやめて」

P「もっとツンケンしてくれても良いんだぞ?」

加蓮「バーカ。アーホ。ドージ。マヌケー」

P「雑すぎる」

46: 名無しさん 2018/09/18(火)12:55:42 ID:06Z
加蓮「で、私って妹っぽい?」

P「むしろ娘かな」

加蓮「うわーなんか幻滅」

P「どうして!? なんで幻滅すんの!?」

加蓮「なんでなのかなー。あ、私これから凛達とポテト食べに行くからじゃあね~」

P「うぉい! お前これから撮影だろうが!」

加蓮「し~ら~な~い♪」

P「待てよー!!」


終わり

47: 名無しさん 2018/09/18(火)12:56:02 ID:06Z
大分序盤の方から妹と彼女の区別がつかなくなってました。
久しぶりにss書こうと思ったら某掲示板が使えなかったためこちらに……じゃあの。