1: 名無しさん 2019/10/17(木) 01:46:31.242 ID:n09xp1m40
なんやかんやで

ミカン「魔王シャミ子!降参して桃姫を返せ!」

シャミ子に「うぅ…こうなったら私の第二形態です!ききかんりー!」

シャミ子「ククク、この強くなった私をた、たお…倒してみろ魔法少女ぉ!」

ミカン(勝てる気がしないのを隠そうとしてるのね)

ミカン「ねぇ魔王シャミ子、戦って血を流すより、今度私とシャミ子都桃姫でお茶にしない?ね?友達になりましょ?」

シャミ子「うぅ…ごめんなさいでした…」

ミカン「ほら桃、帰るわよ」

シャミ子「桃もミカンさんもいなくなっちゃうんですね…」

ミカン「ちょっとの間よ、すぐ戻ってくるからたくさんお話しましょう」

シャミ子「はい…」

桃「待って、この城から帰りたければ私を倒していけ魔法少女」

シャミ子「も、もんも❤」

引用元: ・シャミ子「ククク、桃姫はいただいていくぞ」桃「助けてー」ミカン(助けてほしくなさそう…大きな声を出そうとか頑張りなさいよ!)

3: 名無しさん 2019/10/17(木) 01:48:01.718 ID:vrL+ZsKm0
頼もしい
もうおまえが魔王でいいじゃんってなる

4: 名無しさん 2019/10/17(木) 01:50:12.287 ID:qJYbTdNT0
シャミ子「倒さないのでずっと一緒にいてくださーい!」

桃「シャミ子♥」

6: 名無しさん 2019/10/17(木) 01:52:10.229 ID:vrL+ZsKm0
魔王らしさの心構えとかシャミ子に説いてそう

8: 名無しさん 2019/10/17(木) 01:53:37.613 ID:vrL+ZsKm0
夜が来たら襲わないのはおかしいと間接的に圧力かけてきそう
「シャミ子さあ、ふつうやることあるよね…」

9: 名無しさん 2019/10/17(木) 01:54:35.460 ID:n09xp1m40
>>8
あ、ウノですか!私結構強いんですよ!

10: 名無しさん 2019/10/17(木) 01:55:07.357 ID:qJYbTdNT0
桃「くっ……!まおうシャミ子、これを解け!」

シャミ子「はーはっはっはっ! 桃姫よ! 我が手作り料理を食べたければお口をあーんするがいい!」

桃「や、やめろ!」

シャミ子「ほーらほら今ならふーふーもしてあげますよー!」ふーっふーっ

桃「あーん♥」

シャミ子「もんも❤❤」

ミカン(今日はそういうプレイで楽しんでるのね!)

11: 名無しさん 2019/10/17(木) 01:56:06.231 ID:vrL+ZsKm0
ミカンさんのわかりみの深さ

12: 名無しさん 2019/10/17(木) 01:56:21.554 ID:vrL+ZsKm0
>>9
くそかわいい

15: 名無しさん 2019/10/17(木) 02:03:08.870 ID:qJYbTdNT0
桃「くっ……! まおうシャミ子、それ以上近寄るな!」

シャミ子「はーはっはっはっ! 桃姫よ! そんな場所にひとりきりでは寂しかろう!」

桃「寂しくなんてない!」

シャミ子「この私が自ら背中を流してやろうというのだ! きさま大人しくこの扉を開けろー!」

桃「こ、断る!」

シャミ子「くくく、でもちょうどよかった!
      昨日スポンジを捨ててしまったのでこれでは素手で桃の体を洗わないといけな――

桃「シャミ子♥」ガラガラッ!

シャミ子「もんも❤❤」

ミカン(ゴミ箱にあった新品スポンジはこういうことだったのね!)

16: 名無しさん 2019/10/17(木) 02:05:24.711 ID:vrL+ZsKm0
ミカンさん観察者かよ
シャミ子が頭脳派まぞくだな

17: 名無しさん 2019/10/17(木) 02:12:08.322 ID:qJYbTdNT0
桃「くっ……! まおうシャミ子、私から離れろ!」

シャミ子「はーはっはっはっ! 桃姫よ! きさまの弱点はまぞくに接近されると心拍数が上がることだ!」

桃「そ、そんなことない!」ドッドッ

シャミ子「聞こえる聞こえるぞ! 桃の鼓動が早くなっているのが!」

桃「腕をからめるなー!」ドッドッドッドッ

シャミ子「くくく! 恥ずかしい魔法少女よ! 桃に近づいても動じない私の鼓動を聞いてみよ!」

桃「そ、そんな!」

シャミ子「私の胸に耳をかたむけるがいい!」

桃(……)ソーッ

ドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!

桃「シャミ子♥」

シャミ子「も、もんも❤❤」

ミカン(めちゃくちゃ興奮しているのねシャミ子!)

18: 名無しさん 2019/10/17(木) 02:14:31.432 ID:vrL+ZsKm0
顔真っ赤になってそう

19: 名無しさん 2019/10/17(木) 02:16:01.011 ID:vrL+ZsKm0
シャミ子「ももー…だいじょうぶですか、この部屋、ひとりで淋しくないですか?」

桃「うん、だいじょうぶだよシャミ子。あ、でもメタ子がいないのは淋しいかな」

シャミ子「メタ子の世話は良が…わが配下がきちんと面倒をみてるので安心せよ!」

桃「そう、よかった」

シャミ子「…本当に淋しくないですか?」

桃「うーん、そういえば…淋しいかも?」

シャミ子「じゃあ!対戦ゲームしませんか?」

24: 名無しさん 2019/10/17(木) 02:31:48.904 ID:qJYbTdNT0
桃「くっ……! まおうシャミ子、私の膝でなにをする気だ!」

シャミ子「はーはっはっはっ! 桃姫よ! そのぷにぷにの膝を我が枕にしてやろう!」

桃「なんて卑劣なことを!」

シャミ子「隙あり!」ズサー

桃「しまった! こ、これでは自由に動けない!」

シャミ子「ふふふ、桃よ! これではきさまは手しか自由に動かせまい!
      ちょうど隙だらけの私の頭を撫でることしかできない無力な魔法少女になるのだ!」

桃「シャミ子♥」ナデナデナデナデ

シャミ子「あっ❤ もんも❤❤」

ミカン(尻尾をあんなに振ってワンちゃんみたいね!)

26: 名無しさん 2019/10/17(木) 02:35:51.213 ID:vrL+ZsKm0
桃はメタ子で撫でるの慣れてそう
撫でテクありそう

27: 名無しさん 2019/10/17(木) 02:46:44.686 ID:qJYbTdNT0
桃「くっ……! まおうシャミ子、それは私のジュースだ!」

シャミ子「はーはっはっはっ! 桃姫よ! この城の主は私です! このジュースを飲む権利も私のものだ!」

桃「なんてわるまぞくなんだ!」

シャミ子「くくく! 私が目の前で飲み干すのを眺めているがいい!」ゴクゴクゴク

桃「このままでは喉が乾いて死んでまう……!」

シャミ子「ぷはっ! しかし魔法少女とはいえ目の前で死なれるのも後味が悪い!
      残り少なくなったこれを口に含め!」

桃「間接キス♥」ゴクッ

シャミ子「桃、飲み込んじゃダメです! きさまに飲ませるジュースなどなーい!」

桃「んんんんっ(じゃあどうすれば)」

シャミ子「そ、そのまま私に飲ませてください……//」

桃「んんん♥」チュッ

シャミ子「おんお❤❤」ごくっ

ミカン(私のミカンジュースが役に立ってよかったわ!)

28: 名無しさん 2019/10/17(木) 03:00:05.885 ID:qJYbTdNT0
シャミ子「くっ……! 桃姫、私をどうするつもりだ!」

桃「えーと あ、あーはっはっはっ! まおうシャミ子! 今までのお礼をさせてもらおう!」 

シャミ子「い、一体何をさせられるんですかぁ」

桃「まずパジャマに着替えて!」

シャミ子「着替えましたぁ!」モフーン

桃「次に歯をみがいて!」

シャミ子「みがきましたぁ!」キラーン

桃「そのまま寝心地の悪い私の来客用布団で眠るがいい!」

シャミ子「うぅ 枕が変わったら眠れないまぞくなのに!」

桃「そこは引っからなくていい 私の腕まくらがある……」

シャミ子「もんも❤」

桃「おやすみシャミ子♥」

ミカン(二人ともおやすみ いい夢をみなさいね)

-fin-

34: 名無しさん 2019/10/17(木) 03:28:52.341 ID:KhHNxFxV0
かわいい、乙