1: 名無しさん 2020/08/03(月) 00:59:53.276 ID:fLGX7xTW0
【ガヴリール宅】


ラフィエル「……」ペラ ペラ

ガヴリール「……」ピコピコ

ラフィエル「……」ペラ ペラ

ガヴリール「……」ピコピコピコ チュイ-ン

ラフィエル「……」ペラ

ラフィエル(ああ……失敗しました。この本あまり面白くないです)

ラフィエル(すっかり飽きちゃいましたー……)

ガヴリール「……」ピコピコピコ

ラフィエル「ガヴちゃん、しりとりをしましょうか」

ガヴリール「……」ピコ

ガヴリール「……」

引用元: ・ガヴリール「みんなでダラダラしようぜ」

5: 名無しさん 2020/08/03(月) 01:02:02.237 ID:fLGX7xTW0
ラフィエル「始めはガヴちゃんからです」

ラフィエル「私がスタートの合図を出すので」

ガヴリール「ミカン」

ラフィエル「あ、ちょっとフライングですよ。さてはやる気満々ですね?」

ラフィエル「けれどきちんとルールを守ってください。最初はしりとりの、りから始まる言葉で始めま」

ガヴリール「リボン」

ラフィエル「ボンゴレ」

ガヴリール「レモン」

ラフィエル「モンタージュ」

ガヴリール「ジュラルミン」

ラフィエル「ミントティー」

ガヴリール「お前こそルールを守れよ!」

ラフィエル「ガヴちゃんこそなんですぐ終わらせようとするんですか!」

6: 名無しさん 2020/08/03(月) 01:04:03.391 ID:fLGX7xTW0
ガヴリール「私のしりとりに付き合いたくない気持ちを感じ取ってくれよ……」

ラフィエル「私のしりとりをやりたい気持ちを汲み取ってくれてもいいじゃないですか」

ガヴリール「ていうかなんでしりとりなの? 一番生産性ない遊びだろこれ」

ラフィエル「生産性のない遊びに付き合ってくれる友こそ、親友と呼べる絆で結ばれていると思いませんか?」

ガヴリール「…………ごめんな、わたし絆弱めなんだ」

ラフィエル「大丈夫です。今から育んでいきましょう」

ガヴリール「ちっ……」

ラフィエル「あ、すごく面倒くさそうな顔しましたね」

ガヴリール「友人めんどくせぇー」グダグダ

ラフィエル「別に私は友人以上の関係でも構わないですよ」ニコ

ガヴリール「今日のラフィエルめんどくせぇー」グダグダ

ラフィエル「せめてツッコミぐらいは欲しいですガヴちゃん」

7: 名無しさん 2020/08/03(月) 01:06:03.233 ID:fLGX7xTW0
ラフィエル「たまには天使トークで親睦を深めましょうよ~」

ガヴリール「もう充分だろ。好感度上限MAXだよ」

ラフィエル「その割にはガヴちゃんオチてくれませんね」

ヴィーネ「……えっと、ラフィとガヴっていつもそう言う会話してるの?」ヒョコ

ラフィエル「あ、ヴィーネさん」

ヴィーネ「二人ともお待たせ、クッキー焼けたわよ。お茶も淹れたから」

ガヴリール「おーさんきゅ」

ラフィエル「あ、これは天使と悪魔の翼の形ですね。とっても可愛らしいですっ」

ヴィーネ「あとは悪魔のツノ! ほらどうガヴっ」

ガヴリール「あぁ……うん」

ガヴリール(アンモナイトかと思ったわ)

9: 名無しさん 2020/08/03(月) 01:08:01.108 ID:fLGX7xTW0
ガヴリール「ラフィは二人の時退屈になるとウザ絡みしてくるんだ。ウザいぞ」モグモグ

ラフィエル「でもガヴちゃんは素っ気ないフリして構ってくれますよね?」

ガヴリール「私はフリじゃなくて本気でそういう態度とってんだけど!?」

ヴィーネ「あはは、でもなんとなく、ラフィとガヴの間に特別な関係が見えて少し羨ましいわ」

ラフィエル「そうですか?」

ガヴリール「別にそんなのないよ」

ヴィーネ「案外、本人たちより一歩離れた第三者から見ると分かりやすいのかもね」

ラフィエル「……」

ラフィエル「あ、しりとりより面白そうな事を閃きましたよガヴちゃん」

ラフィエル「ヴィーネさんに一番ありえなさそうな嘘をついて、ヴィーネさんが信じてしまったら負けです」

ヴィーネ「本人の前で言う? それ」

ガヴリール「お前いま心底暇なんだな」

ラフィエル「ありえない嘘という前提のもと、ヴィーネさんが嘘を嘘であると信じ続けられるか試すんです」

ラフィエル「つまり私達のつく嘘が本当の事だと思ったが最後、我々の絆はそれまでだったと言うことに……」

ヴィーネ「いや疑心暗鬼になるわ」

ガヴリール「お前ほんと悪魔的な遊びを考える天才だな」

10: 名無しさん 2020/08/03(月) 01:10:04.244 ID:fLGX7xTW0
ラフィエル「ヴィーネさん、実はずっと秘密にしていたことがありまして……」

ヴィーネ「な、なに……?」ビク

ラフィエル「実は私も、駄天してるんです」

ヴィーネ「あぁ、うん。そんな感じはしてた」

ラフィエル「あら? 待ってください、そういう反応は期待していませんでしたよ?」

ヴィーネ「本人は気付いてないだけかなーって」

ガヴリール「無自覚駄天よりは私の方がマシだよな」

ヴィーネ「自覚してる方がタチ悪いわよ」

ラフィエル「私が駄天してる前提で話をしないでください!」

ラフィエル「ヴィーネさんの面白い反応が見たかっただけなのに自分が傷を負ってしまうなんて……やめましょう、この遊び」

ヴィーネ「いやまあラフィは日々きちんと天使らしく過ごしてるし、本当に駄天してるとは思ってないわよ?……半分ぐらいは」

ラフィエル「半分は思われているんですね」

ガヴリール(……ヴィーネにありえない嘘ねぇ)

11: 名無しさん 2020/08/03(月) 01:12:01.116 ID:fLGX7xTW0
ガヴリール「ヴィーネ、実はさ」

ガヴリール「私、ラフィエルと付き合ってるんだ」

ガヴリール「……なーんてさすがに信じな」

ヴィーネ「どどどどどういう事なのよっ!!? きちんと説明しなさい!!!」ガシ

ガヴリール「ものすごい食いつき!?」

ラフィエル「えっ、えぇぇ! そうだったんですかガヴちゃん!?」

ガヴリール「お前はなんで信じてんだよ!!」

ヴィーネ「ラフィってガヴに対してはスキンシップ多いしガヴもたまにラフィを見守るような眼差し見せるしやっぱり二人って……!」

ガヴリール「ないないないない! ラフィがふざけて抱きついてくるだけで!」

ラフィエル(そういえばガヴちゃん、天使学校の卒業式のあと……)

13: 名無しさん 2020/08/03(月) 01:14:22.375 ID:fLGX7xTW0
ガヴリール『急に呼び出してごめんなさい。下界修行が始まったらお互い忙しくなると思ったから、どうしてもいま伝えておきたくて』

ガヴリール『卒業おめでとうラフィ。これまで一緒に過ごしてきた時間はとても楽しくて、新鮮で、暖かくて、毎日が輝いていました!』

ガヴリール『……この思い出は、私にとってかけがえのない大切な宝物です』

ガヴリール『そして、ラフィも。私にとってずっと大切な人でありつづけます』

ガヴリール『私は……下界でもラフィの事を想っていますから』

ガヴリール『だからどうか、私のことも忘れないでください』

ガヴリール『大好きですよ。ラフィ』ニコ

ラフィエル「……///」カァァ

ガヴリール「なんで照れてんだお前!!」

ラフィエル「ヴィーネさんすみません。私、ガヴちゃんと付き合ってたかもしれないです!」

ヴィーネ「やっぱり!!」

ガヴリール「付き合ってないから!? ラフィエルなに言ってんの!!?」

14: 名無しさん 2020/08/03(月) 01:16:01.132 ID:fLGX7xTW0
ガヴリール「まさかこんな嘘を信じられるとは思わなかった……」

ラフィエル「私たち二人ともヴィーネさんとの絆を測るのに失敗しちゃいましたね」

ヴィーネ「そもそも絆の測りかた間違ってない?」

ヴィーネ「んー……あ、」 

ヴィーネ「ねぇガヴ? こっち向いて」

ガヴリール「ん」

ヴィーネ「はい、クッキー。あーん」

ガヴリール「どうした? 急に」

ヴィーネ「良いから良いから。はい」ア-ン

ガヴリール「あむ」

ヴィーネ「えへへ」

ガヴリール「もぐもぐ」

ガヴリール「え、これどういう流れ?」

ヴィーネ「えっと、あーんで食べさせてあげられる仲ってさ……けっこう絆強いと思わない?」

ラフィエル「なるほど」

ガヴリール「ん……まあ」

15: 名無しさん 2020/08/03(月) 01:18:13.842 ID:fLGX7xTW0
ヴィーネ「こういう事が自然にできる関係ってなんか良いわよね。ガヴに私のこと信頼して貰えてるんだなって嬉しくなるもの」

ガヴリール「……なんだお前、恥ずかしいやつだな」

ヴィーネ「照れてる?」

ガヴリール「照れてないよ」プイ

ラフィエル「ガヴちゃん、あーん」

ガヴリール「今いい」

ラフィエル「なんでですか?」

ガヴリール「今はいいっ」

ラフィエル「照れてるからですよね」

17: 名無しさん 2020/08/03(月) 01:20:11.813 ID:fLGX7xTW0
ヴィーネ「まあそれはともかく、ガヴに食べ物をあげるのってちょっと楽しいのよね」

ラフィエル「わかります」

ガヴリール「どういう楽しみ方なんだよ……」

ラフィエル「私が食べ物を準備し始めると近くに寄ってきて欲しいです」

ラフィエル「普段は部屋の隅っこで丸まってるガヴちゃんが、おやつの時間になると目をキラキラさせておねだりする所を見たいです」

ラフィエル「ケージの隙間から一生懸命手を伸ばしていて欲しいです」

ガヴリール「なに私どっかで飼われてるの?」

ラフィエル「100円払って餌をあげたいです」

ガヴリール「動物園か」

ラフィエル「なんならおやつを差し出したら手のひらに乗って来てほしいです」

ガヴリール「乗らねーよサイズ感考えろ」

ヴィーネ「わかる」

ガヴリール「嘘をつくなお前も。全然分かんねえよ」

ラフィエル「ガヴちゃんなら乗りますよね」

ヴィーネ「絶対縮んでくれるわよね」

ガヴリール「ファンタジーか」

18: 名無しさん 2020/08/03(月) 01:22:02.210 ID:fLGX7xTW0
ガヴリール「……ねえ、私もうゲームに戻っていい?」

ラフィエル「ダメです」

ヴィーネ「ダメ」

ガヴリール「なんでよ」

ラフィエル「ガヴちゃんすぐゲームに行っちゃうのでゲーム禁止です。あ、ほら見てください。今週のanan、占い特集らしいですよ」

ヴィーネ「えー!てんびん座!てんびん座はどうなってる?」

ガヴリール「ゲームも雑誌も変わんないでしょ……」

ヴィーネ「占いはみんなでできるもの」

ガヴリール「ていうか天使と悪魔が人間の雑誌の占いで喜ぶなよ。私らが占った方がよっぽど精度いいだろ?」

ヴィーネ「いいじゃない、ちょっとしたお遊びだけどワクワクするでしょ?」

ラフィエル「さてさて人間界の占いに興味津々なおうし座のガヴちゃんから見てましょうか」ペラ

ガヴリール「勝手に興味津々にするな」

19: 名無しさん 2020/08/03(月) 01:24:01.048 ID:fLGX7xTW0
ラフィエル「えーっと……今週のおうし座は恋愛運急上昇!わがままなあなたには天使のような慈愛に満ちた優しい人がぴったり。お相手が見つかったらそのままゴールインを目指して!」

ラフィエル「ですってガヴちゃん。私たち相性バッチリですね。付き合っちゃいましょうか」

ガヴリール「女同士でなに言ってんだお前」

ラフィエル「今の時代性別を気にするなんて古いです」

ガヴリール「そもそもお前は天使のようなっていうか天使そのものだろ」

ラフィエル「ガヴちゃんへの想いは慈愛に満ちてますよ?」

ヴィーネ「待って」

ヴィーネ「天使のような人なら私も該当してない?」

ガヴリール「お前は悪魔のプライドどこいったの?」

ヴィーネ「別にラフィじゃなくても私が天使のごとく慈愛に満ちていればガヴとゴールインしたっていいわけよね」

ガヴリール「だから性別! いやゴールインってなんの話!?」

ラフィエル「……ヴィーネさんには種族の壁がありますよね」

ヴィーネ「今の時代種族を気にするなんて古いわ」

ガヴリール「種族は気にすべきところだろ」

ヴィーネ「大切なのは本人の気持ちでしょ」

ガヴリール「え、じゃあ私別に付き合いたくないけど」

ヴィーネ「ガヴは黙ってて」

ラフィエル「今は大事な話をしているので」

ガヴリール「本人の気持ちは」

20: 名無しさん 2020/08/03(月) 01:26:04.318 ID:fLGX7xTW0
ヴィーネ「ちょっと待ってラフィ。その雑誌たしか相性が良い星座も出してるはずだわ」

ラフィエル「! なるほど」

ガヴリール「あーやべ、スキルポイント振るのミスったかなー」ピコピコ

ラフィエル「おうし座と最も相性の良い星座は……」ペラ

ヴィーネ(てんびん座てんびん座てんびん座)

ラフィエル「獅子座」

ヴィーネ「……」

ラフィエル「……」

ガヴリールの携帯「」ヴヴヴヴ

ガヴリール「ん。あ、電話だ」

ラフィエル「ああ獅子座の人からですかそうですか」

ヴィーネ「ふーんだ、サターニャと仲良くお話ししてればいいじゃない」

ガヴリール「なんだお前ら」

ガヴリール「もしもし? うん、うん。おー」

ガヴリール「サターニャ補習終わったから来るって」ピッ

21: 名無しさん 2020/08/03(月) 01:28:02.174 ID:fLGX7xTW0
…………
……


サターニャ「え、占い? あんたたちそんな物やってたの?」

ラフィエル「雑誌に載ってるとついついやっちゃいますよね」

ヴィーネ「サターニャは占いとか気にならないの?」

サターニャ「だって見るまでもなく当然私が1位に決まってるもの!」フフ-ン

ガヴリール「お前個人は占いに載ってねえよ」

サターニャ「ヴィネットもラフィエルもそんなものに一喜一憂して子供ねー。自分の未来は他人の言葉に左右されず自分自身で掴むものなのよ!」

ヴィーネ「おお……なんか大物っぽい」

ラフィエル「珍しくサターニャさんが立派に見えますね」

ガヴリール「補習ばっかで留年かかってるサターニャが一番未来が見えてない気がするんだけど」

ラフィエル「それもそうですね」

サターニャ「わ、悪いことしてるんだから人間界の方では留年してもいいのよ!」

ヴィーネ「人間界で留年したら魔界でも留年よサターニャ」

22: 名無しさん 2020/08/03(月) 01:30:02.135 ID:fLGX7xTW0
サターニャ「で、私の運勢はどうだったの?」

ガヴリール「結局お前も気になるんじゃん」

ヴィーネ「サターニャはガヴと相性が良かったわよ」

サターニャ「へ、へぇ~……ガヴリールと私、相性いいのね。別に嬉しくないけどっ」ニヤニヤ

ヴィーネ「口元ゆるっゆるなんですけど」

サターニャ「あれ、でも獅子座の方読むと相性がいいのはてんびん座になってるわよ」ペラ

ヴィーネ「えっ?」

ラフィエル「あら? 確かに……あ、てんびん座はうお座になってますね」

ガヴリール「なにこれめっちゃ適当じゃん」

ラフィエル「んー、辿っていくと特定の星座が余らないようにサイクル状になってます」

ヴィーネ「えぇ……じゃあ全星座が片想い状態ってことなんじゃ」

ガヴリール「絶対円満に行かんわ」

ヴィーネ「……ま、占いなんてそんなもんよね」

ラフィエル「そうですねー」

ガヴリール「お前ら結構ガチだったろ」

23: 名無しさん 2020/08/03(月) 01:32:19.601 ID:fLGX7xTW0
ラフィエル「さて次はどうやってガヴちゃんとの絆を測りましょうか」

ガヴリール「なんで私限定で測るんだよ。もういいって私との絆は充分あるってば」ゴロン

ラフィエル「とか言ってお布団に寝っ転がらないでくださいよー」

ヴィーネ「がゔ~」

サターニャ「くくく、ラフィエルやヴィネットではダメね。やはりガヴリールは私がいないと楽しめないのよ」

ガヴリール「……私サターニャとはいちばん関わりたくないんだけど。変なことするから」

サターニャ「なに言ってるの? 私がいる限りあんたは毎日サタデーナイトフィーバーなんだから!」

ガヴリール「お前の頭はほんと毎日フィーバーしてんな」

ヴィーネ「そのサタデーはサターニャのサタデーではないわよ」

ラフィエル「でもサターニャさんとガヴちゃんって、見てると意外と仲良いですよね」

ガヴリール「はぁ?」

24: 名無しさん 2020/08/03(月) 01:34:02.415 ID:fLGX7xTW0
ラフィエル「サターニャさん、ガヴちゃんにクッキーあーんってしてみてください」

ガヴリール「絶対無理」

サターニャ「なんで私がガヴリールにそんな事しなくちゃならないのよ!」

ラフィエル「あれ、そんなに仲良くなかったですね」

サターニャ「ガヴリールから私にあーんしなさいよ!」

ヴィーネ「え? そっち?」

ガヴリール「仕方ないな。ほら食えサターニャ」ズボ

サターニャ「もがが!? ちょっとこれananじゃない!? せめて食べれるものよこしなさいよ!」

ガヴリール「食べたら雑誌の情報分賢くなるかなって」

サターニャ「なるか!」

ガヴリール「サターニャ今週何位だった?」

サターニャ「1位よ!!」

ガヴリール「お前個人は占いに載ってねえよ」

ラフィエル「やっぱり仲良いですよねお二人とも」

ヴィーネ(ananをあーん……)

25: 名無しさん 2020/08/03(月) 01:36:04.043 ID:fLGX7xTW0
ラフィエル「あ、それではせっかく皆さん揃っているので、4人の絆を測るためのしりとりをしませんか?」

ガヴリール「えーまた? なんでしりとりしたがるんだよ」

ラフィエル「私たちが揃ったらどこまで続くのかやってみましょう?」ニコニコ

サターニャ「くくく、頭脳派大悪魔様の得意分野ね。ガヴリール、最初に負けた方が罰ゲームよ!」

ガヴリール「あー……」

ラフィエル「りから始めますよ。リクライニングチェア」

ガヴリール「アルマゲドン」

ラフィエル「……」

ヴィーネ「……りんご飴。次サターニャで」

サターニャ「め!? め、め~……めめめ~、メロンパンっ!」

ヴィーネ「……」

ラフィエル「ヴィーネさん」

ラフィエル「私たち全然しりとり続きませんね」

ヴィーネ「やる前から分かってた」