1: 名無しさん 2014/08/26(火) 10:18:18 ID:R.Dxwd0E


 315プロ事務所



ガガピーッ

山村「各競技の説明が、次々とファックスで送られて来ますね」

P「そうだな……」パシッ


P「何々、水上騎馬戦。4人一組。上に乗っているアイドルが兜を奪われるか、落馬したらアウト」

P「765とCGからは三チームずつ。315からは二チーム。更に肩車での二人一組……」


山村「確かにこちらは男性ですが、思ったよりハンデがエグいですね」

P「水上騎馬戦は水着だし。アイドルとは言え、男よりも女のアイドルを多く映したいんだろ? もしかしたらポロリも、な?」

引用元: ・P「765対CG対315。スポーツ大会」【sideM】

2: 名無しさん 2014/08/26(火) 10:45:40 ID:R.Dxwd0E
これまでのアイドルマスターsideM


卯月「あのっ……ケーキ、は?」 P「わかるだろ?」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1406430108/" >http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1406430108/
神楽麗「貴殿の心には迷いが見えます」 ホモマスP「っ……」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1406545443/" >http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1406545443/
エムマスP(♀)「よろしくお願いします!!」ペコリ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1406770662/" >http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1406770662/
モバP&ノンケP「スキンシップは難しい…」【アイマスSideM】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1407106634/" >http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1407106634/
【ホモマス】P「それは病気じゃないんだぞ?」【SideM】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1407423538/" >http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1407423538/
P「お前ら…童貞じゃないのか!?」【アイドルマスターsideM】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1407886123/" >http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1407886123/
何が有ろうと断固ガチノンケP「軽音部」【アイマスsideM】
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1408193026/" >http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1408193026/
P「姫野かのんは出て来ない」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1408701749/" >http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1408701749/

3: 名無しさん 2014/08/26(火) 11:18:04 ID:R.Dxwd0E


山村「やはり、視聴率には勝てませんか……」

P「いや、勝つのは俺たちさ」ニヤリ


P「ジュピターから更にハンデを背負うと宣言させ、315からは水上騎馬戦に一チームしか出さん」

山村「えっ!? それは幾らなんでも」



P「いいんだよこれで。この水上騎馬戦は、視聴者を取り込む為のオープニング種目だ」

P「故に、例え負けても点数は然程離されない。序盤に高得点の種目なんて持ってこないさ」


P「この水上騎馬戦は、315プロが多くのハンデを背負って戦う。それを知ってもらう切っ掛けで有ればいい」

山村「成る程。水上騎馬戦捨て試合にして、それからの展開を磐石にして行くのですね?」

4: 名無しさん 2014/08/26(火) 11:29:15 ID:R.Dxwd0E


P「違うぞ? さっきも言ったろ、勝つのは俺たちだって?」

P「俺は、全ての競技でトップを取るつもりでいるぜ」ニヤリ


山村「しかし、あのハンデでは……」

P「確かに。これがプライベートの試合なら負けてただろう」



山村「プライベートなら?」

P「ああ。だが、生中継。テレビカメラは各アイドルの水着姿を間近で撮るべく、一チームに一台は張り付くだろう」


山村「……」

P「専用のカメラマンが、ずっと自分の顔や胸揺れを撮ってるんだぞ?」

5: 名無しさん 2014/08/26(火) 12:01:14 ID:R.Dxwd0E


P「必死の形相になって兜を奪い合うアイドルと、わーきゃー言いながら胸を揺らして逃げ回るアイドル……」

P「視聴者は、どっちを望んでると思う?」


P「そして、765プロはみんなトップアイドルだ。ファンの心を理解しているからこそのトップアイドル」

P「試合前には「頑張ります!」とか言うかもしれんが、自分が可愛く映るように動き、ファンが見たがってる映像を見せ、あざとく落馬するんじゃないか?」



山村「おおっ、そう言われるとそんな気がして来ます」

山村「すると、事実上CGプロとの戦いですね……」


P「CGのアイドルはまだ出始めが多い。テレビ慣れもしてないだろうから、勝ちに来る……だろうな」

P「まぁ、俺が考えるに出て来るメンバーは……」

8: 名無しさん 2014/08/26(火) 22:15:02 ID:R.Dxwd0E


P「流石に騎馬は、テレビを考えて年長組が出て来るだろうな」

P「搭乗者はカレンとアーニャ、そしてもう一人誰か……」


P「そこでうちからは、神速一魂を出す。玄武が下で朱雀が上」

P「スザァァク!! お前に我が315プロの白兜を預けるぞ? アーニャとカレンを墜とせるな神速一魂?」チラッ



朱雀「へっ、誰に言ってんだぁプロデューサーさん?」

朱雀「ぶっ込んでくんで、ヨロシクぅっ!!!」ビシッ


玄武「フッ」

玄武「俺のハートは、トップギアだぜっ!!!」

9: 名無しさん 2014/08/26(火) 22:22:47 ID:R.Dxwd0E


朱雀「さっそく、町民プールに行って練習してくっかんよぉ!!」ダッ

P「頼もしいな……」ニコリ


山村「こうやって、競技ごとに出場するアイドルを決めて行きますか?」

P「そのつもりだけど……んっ?」



ガガピーッ

P「枚数的に、そろそろ最後のファックスかな?」

P「……」ジィーッ


P「っ!!?」ガタッ

P「利きオナホ対決……だとっ!!?」

10: 名無しさん 2014/08/26(火) 22:30:25 ID:R.Dxwd0E


P「しかも何だこの点数は!!? さっきの騎馬戦は勝っても3pointだったのに……」プルプル

P「最終種目、利きオナホ対決の勝者が居るチームには……1000000000000000000000000000point!!!」


山村「あっ、あのっ、ちょっと待ってください!!」

山村「利きオナホ、と言うかその前に、オナホに付いてご口授して頂けませんか?」



P「あ?」

P「なんだ山村、オナホを知らないのか?」


山村「恥ずかしながら」コクリ

P「珍しいな……まぁ良いか、オナホを教えてやるよ」

12: 名無しさん 2014/08/26(火) 22:39:36 ID:R.Dxwd0E


 オナホールとはコストパフォーマンスに優れる画期的な精処理器具であり、同波家の先祖、同波 レイ(おななみ れい)により造られた物。

 だが三世代後、オナホールを使い捨て品とし、もっと利益を上げるべきだと説く女性が現れた。

 勿論それが受け入れられる筈など無く、社員だった女性は、反乱分子として追放されてしまう。


 その女性こそ、オナホールの機密ノウハウを盗み出し、オナホールと世界を二分するテンガの創始者、天我 挿入・ラングレー(てんが そうにゅうらんぐれー)であった。


 オナホールとテンガ……似て非なる玩具。長く激しい戦いが、こうして始まったのである。

13: 名無しさん 2014/08/26(火) 22:46:03 ID:R.Dxwd0E


山村「はいストップ!!」バッ

P「なんだ山村、これからが……」


山村「えっ、と。つまりオナホとは、自慰……オナニーをする為の道具なんですね?」

P「そうだなっ」コクリ



山村「すると妙ですね……なぜオナニーなんかが競技に?」

P「あ?」


山村「は?」

P「オナニーは、スポーツだろうが山村ァァッ!!!」バンッ

15: 名無しさん 2014/08/26(火) 23:04:23 ID:R.Dxwd0E


山村「では」

P「うむっ。ゴールデンタイムの生放送でオナニーをしても、全く問題ない」コクリ


P「問題なのは、オナホ……男性用の自慰器具に限定している点なんだ」

P「クリキャップでも無ければ、男女どちらにも使えるアナルバイブやディルドでも無い……オナホ」



P「この競技用紙を読み進めて行くと、最後にこう書いてある」

P「目隠しでの利きオナホ対決の競技者は、各事務所のプロデューサーとする事」


P「そして、オナホ手コキアシスタントは、所属事務所のアイドルより三名選出」

P「これが、どう言う事だか分かるか?」

17: 名無しさん 2014/08/27(水) 17:13:13 ID:0O9Gr61c


山村「っ……」ビクッ

P「……」


山村「……」

P「山村……」




山村「……」ゴクリ

P「……」




山村「羨ましい、ですか?」チラッ

P「ああ、正解だっ」ニコリ

18: 名無しさん 2014/08/27(水) 17:22:06 ID:0O9Gr61c


P「女の子のアイドルに、オナホ手コキして貰えるなんて羨ましい」

P「だが、それだけじゃないぞ?」


山村「おや? 他にも何か?」

P「番組サイドはな……何がなんでも、315プロには優勝させたくないんだとよ」



山村「僕には、その思惑を理解出来かねますが」

山村「アシスタントが男か女か、それで競技者のモチベーションの違いに差が出る……と言う事でしょうか?」


P「モチベーション、なんてもんじゃない」

P「事この競技に置いて、男と女の違いは、そのまま勝率に直結してくるんだっ!!」ギリッ

19: 名無しさん 2014/08/27(水) 17:32:26 ID:0O9Gr61c


山村「それなら、315プロは負けを知りつつも戦わせられると」

山村「噛ませ犬にさせられると……そう言う事なんですね?」ギリッ


P「……」

P「だから、優勝は諦める……」



山村「……」

P「と」


P「三流のプロデューサーなら、大人しく白旗を振るんだろうが」ニヤリ

山村「っ!!?」ガタッ

20: 名無しさん 2014/08/27(水) 17:41:13 ID:0O9Gr61c


P「ヤメねぇ!! 続行だっ!!」

山村「プロデューサーさん!!」



P「それにたった今、勝率を五分に戻す方法と、そこからの奥の手を思い付いた」

P「必ず勝つぞ山村ァッ!!!」



山村「はい、必ず勝ちましょう!!!」コクリ

山村「何でも言ってください。出来る限り協力します!!」


P「ならば一つ……」

P「この事務所のアイドルを一人ホモに、いや……俺に惚れさせる!!」グッ

21: 名無しさん 2014/08/27(水) 17:51:07 ID:0O9Gr61c
神楽
ビラ配り
http://m2.upup.be/3FGDPHWxMj

24: 名無しさん 2014/08/30(土) 11:05:52 ID:SQV3s8xI




 夕刻 315プロ事務所 休憩室




トンッ トンッ

神楽「神楽麗だ。入るぞ?」ガチャ

P「おーっ、来たか神楽。まぁ、こっちに座れよ」クイッ


神楽「うむ。このベッドに腰掛ければ良いのだな?」ボフッ

神楽「それで、大事な話とは?」チラッ



P「……」

P「スポーツ大会。その最終種目は憶えてるな?」


神楽「ええ。先ほど貴殿が言っていた競技だろう?」コクリ

神楽「目隠しでの、利きオナホ対決……だったろうか」

25: 名無しさん 2014/08/30(土) 11:14:42 ID:SQV3s8xI


P「ああ、そうだ」コクリ

P「ところで神楽? お前が765プロのプロデューサーだとして、アシスタントの三人は誰を選ぶ?」



神楽「はい? わたしが、ですか? そうですね……」

神楽「やはり、仕事だと割り切ってくれそうな、千早。あずさ。貴音。この三人でしょうか?」



P「そうだな。その三人は精神的に大人だ。多少の汚れ仕事も、事務所の為と笑顔でこなすだろう」

P「だが、こと利きオナホ対決に関しては、あずさ。。美希。貴音。この三人が正しい」


P「何故だか分かるか?」

神楽「……」

26: 名無しさん 2014/08/30(土) 11:24:42 ID:SQV3s8xI


P「……」

神楽「いえ」フルフル


P「この三人は……」

神楽「……」ゴクリ



P「胸がデカい!!」グッ

神楽「はっ?」


P「とても大切な事だぞ神楽?」

P「この競技に置いて、アシスタントの胸の大きさこそが、最も大切なキーポイント!!」

28: 名無しさん 2014/08/31(日) 11:18:06 ID:C4hsVMIQ


神楽「わたしには、その結末に至る理解が追い付きませんが……」

P「……」


P「競技者は目隠しで、オナホの感触のみを頼りに当てる」

P「と思われがちだが、そうじゃない」



P「アシスタントは手を上下に動かす以外は禁止されているが、それでも胸が大きければ……」

神楽「……」


神楽「っ!?」ビクッ

神楽「成るほど……そう言う事か!!」

30: 名無しさん 2014/08/31(日) 15:51:39 ID:C4hsVMIQ


神楽「胸の揺れる音もっ!!」

P「そうだ。それに当日はみんな水着だしな」ニヤリ


神楽「……」

神楽「しかし……」



P「なんだ神楽?」

神楽「美希を選ぶべきだと言うのは理解した」


P「だから、なんだ……」

神楽「星井美希は、仕事だと割り切れますか?」

31: 名無しさん 2014/08/31(日) 15:55:47 ID:C4hsVMIQ


神楽「確かに彼女はトップアイドルだが」

神楽「あ、その、天真爛漫……」


P「正直に言って良いぞ」

神楽「……」



神楽「まだ精神的にも、年齢的にも、子供に思う」

神楽「星井美希は、アシスタントを断るのでは無いか?」


P「そうだな。俺もそう思う」コクリ

P「星井美希は、まだ仕事だからと割り切れない」

32: 名無しさん 2014/08/31(日) 16:04:42 ID:C4hsVMIQ


P「だがここで、チェス板をひっくり返す考えだ」

神楽「チェス板をひっくり返す考え?」


P「星井美希が、自分のプロデューサーに惚れている。そう考えれば」

神楽「惚れた男に頼まれれば……とは、随分と無茶苦茶だな。そんなに都合良く惚れている可能性は有るのか?」



P「だから今、765Pは必死だろうぜ?」

P「他のアイドルに気付かれないよう、星井美希をそれとなく口説いてる筈さ」


P「やっぱり俺にはお前が必要だ……とか、体の良い言葉を並べてな」

神楽「たかが競技で勝つ為に、心を弄ぶゲスか……」ボソッ

33: 名無しさん 2014/08/31(日) 16:07:52 ID:C4hsVMIQ


P「……」

P「そんなのは、イヤか?」


神楽「……」

神楽「好きでは有りませんね」



P「そっか……」

神楽「……」


P「なら、先に謝っとく。すまん神楽」ペコリ

神楽「なんです、それは?」

34: 名無しさん 2014/08/31(日) 17:19:50 ID:C4hsVMIQ


P「たかが競技、とお前は言ったが」

P「俺はその、たかが競技に勝ちたい!!」


P「そして、女の場合は胸だが、男の場合は……」ガシッ

神楽「くッ!?」ビクッ



神楽「離せっ、この痴れ者がっ!!!」バチィ-ーン

P「っ!!?」ヒリヒリ


神楽「そう言う事か……見損なったぞ貴殿!!」キッ

神楽「もはや、わたし達の信頼関係もこれまでだな」スクッ

35: 名無しさん 2014/08/31(日) 17:25:45 ID:C4hsVMIQ


P「ま、待ってくれ神楽っ!?」ダッ

神楽「さがれ下郎ッ!!!」


神楽「これ以上食い下がるようで有れば、わたしはアイドルをヤメる」

P「うっ、ぐっ……」ピタッ



神楽「そうだ、それで良い……」

神楽「貴殿が考えを改めて直せば、いつの日か再び信頼を結べる時が来るかも知れん」


神楽「だが、今は貴殿の顔も見たくない!!」

神楽「帰らせて貰うぞ?」

36: 名無しさん 2014/08/31(日) 17:30:02 ID:C4hsVMIQ


神楽「……」タッ タッ

P「……」


神楽「……」ガチャッ

神楽「むっ?」ガチャガチャ



神楽「そんなっ、ドアが開かな……」ガチャガチャガチャガチャ

P(流石は山村だ)ニヤリ



P「さて、神楽?」

神楽「な、なんだ……」ビクッ

37: 名無しさん 2014/08/31(日) 20:08:42 ID:C4hsVMIQ


P「わかるな?」ザッ

神楽「何が……」ジリッ



P「わかるな?」ボロンッ

神楽「ひっ!? なっ、何がだっ!!!」



P「ナニだよ」ニヤリ

神楽「さがれ下郎!!! 下郎!! 下郎ッッ!!」


P「神楽っ、神楽っ!!」ガシッ

神楽「やっ……触るなぁっ」

39: 名無しさん 2014/09/02(火) 10:34:07 ID:vgQgk5wM


神楽「……」グッ

神楽「はぁぁっ……」


神楽「好きにするがいい」

P「お?」



神楽「だが、憶えて置く事だな!!」

神楽「この身体がどれだけ辱しめを受けようとも、心は決して砕けない!!」


神楽「我が高貴なる魂は、絶対に屈したりしないッ!!!」キッ

P「……」

40: 名無しさん 2014/09/02(火) 10:42:50 ID:vgQgk5wM



 一時間後



神楽「好きだ貴殿……」スリスリ

P「……」


P「これで315プロの勝利は、八割方は貰ったも同然」ニヤリ

P「女がおっぱいの揺れ……胸揺れで来るなら、男はチンコの揺れ……珍揺れで勝負する!!」



神楽「しかし、わたし一人で良いのか?」

神楽「確かアシスタントは三人なのだろ?」


P「ん? ああ……」

P「選出は確かに三人だが、利きオナホの練習に付き合うのはお前だけで良い」

42: 名無しさん 2014/09/02(火) 17:33:00 ID:vgQgk5wM


神楽「その真意は?」

P「利きオナホは三本勝負だが、一本目の勝負で決まるからさ」ニヤリ



神楽「うむ。うむっ?」

神楽「うむむぅ……」



P「またここで、チェス板をひっくり返せ」

神楽「またチェス板を?」

43: 名無しさん 2014/09/02(火) 17:37:39 ID:vgQgk5wM


P「利きオナホは、勃ってなきゃ競技にならない」

P「そして他事務所のアシスタントは、みんな女性アイドル……」


神楽「そうかっ!?」ガタッ

神楽「プロデューサーを、ホモにしてしまえばっ!!?」


P「グッド!!」ニヤリ

神楽「……」グッ


P「ホモなら女性アイドルでは反応しない!! 逆に萎える!!」

神楽「萎えてしまえば、競技にならない!!!」

46: 名無しさん 2014/09/03(水) 09:10:39 ID:boKk.tck


P「……」

神楽「……」キュン


P「力を、貸してくれるか神楽?」

神楽「喜んでっ♪」ギュッ



P「それじゃあ、さっそく今から……まずは765プロに乗り込むぞ?」

神楽「はいっ」コクリ


P「……」

P(765P先輩、悪いがアンタには、ホモになって貰うぜぇっ!!)ニヤリ

47: 名無しさん 2014/09/03(水) 09:18:30 ID:boKk.tck



 765プロ事務所前



P(神楽はコンビニ駐車場の車の中で待機させてある)

P(事務所から765Pを連れ出し、神楽の元まで行けばミッション達成だ)


P(難易度は『1』。簡単過ぎてあくびが出るぜ)ニヤリ

P「さて……」スッ



P「……」トンッ トンッ

P「すみません。先ほど電話で連絡致しました、315プロのPです!!」


響「はいさーい」ガチャッ

響「おっ、待ってたぞ315プロのプロデューサー!!」ニコリ

48: 名無しさん 2014/09/03(水) 09:28:47 ID:boKk.tck


P「……」

P(なんだ、この事務所には天使が居るのか?)ドキンッ


やよい「うっう?」ヒョコッ

伊織「ほらっ、早く入りなさいよっ」



P(天使が三人も?)

P(ま、まずい……中高一貫の男子学校に通っていて、女子との接し方が分からずホモへ走った俺に、トップアイドルに囲まれるここはマズイッ!!!)ドキドキドキドキッ


真美「さ→さ→♪」グイグイ

亜美「入った入った→♪」グイグイ

49: 名無しさん 2014/09/03(水) 16:22:53 ID:boKk.tck



 765プロ事務所 応接室



真「へぇ~っ、スゴいなぁ315プロは」

P「あは、はっ……」


P(駄目だ!! 事務員の小鳥さんと、アイドルでは唯一の菊地真とは普通に喋れるが)プルプル

P「……」チラッ



美希「ほえ?」

あずさ「あらっ、どうかしました?」


P「い、いえっ!! 何でもないです!!」

P(間近で見る765プロのアイドルがこんなに天使だとは……このままでは、ノンケになってしまう!!!)

50: 名無しさん 2014/09/04(木) 10:56:54 ID:8jizT25E


P「あ、あのすみません!!」

小鳥「ピヨッ?」


P「765Pさんは何処に?」

律子「プロデューサー殿は外に営業中ですね。そろそろ戻られると思いますが、詳しい時間までは……」



P「そうですか……」

P(あの野郎!! 事務所に居るっつったじゃねぇか!?)


P「で、では、日が悪いようなので、今日の所は帰りますね」

P「また後日と言う事で……」ガタッ

51: 名無しさん 2014/09/04(木) 11:01:54 ID:8jizT25E


貴音「……」ガシッ

P「うおっ!?」ボフッ


P「……」

P「あ、あのっ……なぜ後ろから肩を押さえ付けて来るのでしょうか?」チラッ



P(なんて力だ……これじゃ、ソファーから立ち上がれんぞ!?)プルプル

貴音「……」グイグイ


春香「まだ良いじゃないですかっ♪ はい、クッキーどうぞ」コトッ

雪歩「コーヒー、です……」コトッ

52: 名無しさん 2014/09/04(木) 11:06:49 ID:8jizT25E


春香「それに……」ニコリ

響「自分たち、プロデューサーに言われてるんだぞっ」ニコリ


P「……」

P「なんて、ですか?」ゴクリ



真美「315の兄ちゃんが来たらっ」ニコリ

亜美「来たら来たらっ♪」ニコリ


美希「全員で接待してぇ……」ニコリ

律子「『帰すな!』、と言われています」ニヤリ

53: 名無しさん 2014/09/04(木) 11:12:26 ID:8jizT25E


P(嵌められたっ!!!)

P(俺は765Pをホモにする為にここへ来たが……読まれていたんだ!!!)


P(だいたいオカシイだろっ、トップアイドルが揃って事務所に居るって!!?)

P(765Pの奴……俺をノンケにするつもりだな?)



P(ははっ、お笑いだぜ……ハメるつもりがハメられてた)

P(タチのつもりがネコだった訳か……)


P(だが、そう上手くは行かせない!!)

P(なんとしてもここから脱出する!!)グッ

54: 名無しさん 2014/09/04(木) 11:31:06 ID:8jizT25E



P「……」


P「離れて貰おうか……」スッ



P「俺はホモだっ!!!」バッ


P「女がそう易々と、俺の体に触るんじゃあないぜっ!!!」ガタッ



,

55: 名無しさん 2014/09/05(金) 11:18:32 ID:TDY2N0pA



ガチャッ

765P「どうやら、本性を表したようだなP君?」ニヤリ

P「765P!? お前、まさかっ!!?」


765P「この業界で、何年先輩だと思ってるんだ? そんなユルユルのトロマンな考えなんて、お見通しなんだよ!!」

P「トロマンじゃねぇ!! ガチマンだっ!! 俺の金鉱脈は、どんな削岩機だって掘らせねぇ!!」



765P「フッ」

P「……」ギリッ


765P「みんな、聞いてくれ!! このP君は、女性への潜在的な恐怖心から男性へと走ってしまった被害者だ!!」

P「違うッ!! 俺はホモになりたくてホモになったんだ!!」

56: 名無しさん 2014/09/05(金) 11:23:17 ID:TDY2N0pA


765P「女性が苦手でホモになった男は、全員そう言うんだよ」

P「ぐっ……」


765P「だがどうだ? うちのアイドルを見ろ。ホモだからと偏見を持つ奴は一人も居ないぞ?」

P「……」チラッ



真美「……」ニコニコ

亜美「……」ニコニコ


あずさ「……」ニコリ

律子「……」ニコリ

57: 名無しさん 2014/09/06(土) 09:20:31 ID:3nZMFuUs


P「……」キュン

P「……」


P「はっ!? ち、違うっ!! 俺は男が好きなんだ!!」

P「女はすぐに裏切るからぁっ!!」



P「こうなったら、真実の赤で宣言してやるぜぇ!!」

765P「赤で?」



P「ああ。この俺、Pは……男が好きである」ピシャーーン

765P「ふむ……」

58: 名無しさん 2014/09/06(土) 09:25:51 ID:3nZMFuUs


765P「ならば復唱要求!!」ビシッ

P「……」


765P「Pは確かに男が好きだが、女も好きだ。女の子にときめく!!」

P「復唱拒否、特に理由は無い」



765P「続けて復唱要求!! Pは765プロのアイドル達に優しく出迎えられ、胸がときめいた」

P「復唱拒否、特に理由は無い」


765P「では、最後の復唱要求……」

P「……」

59: 名無しさん 2014/09/06(土) 09:32:34 ID:3nZMFuUs


765P「Pはこの事務所に入ってから、過度のボディタッチとスキンシップを受けたが」

765P「女の子のアイドルには……」


765P「性的興奮をしていない」

P「……」



P「フッ、いいでしょう」

P「この俺、Pは……ん?」


P「はうっ!!?」ビクッ

765P「……」ニヤリ

60: 名無しさん 2014/09/06(土) 09:39:10 ID:3nZMFuUs


P(なぜ俺のチンコは……)

P(勃起しているんだ!? それにいつから!?)ビンビンッ


765P「これでハッキリしたな?」

765P「君はノンケだ!!」ビシッ



P「し、しかし……」ギリッ
P「女は俺を……」


765P「P君、うちのアイドル達を見ろ? 誰が君を非難した?」

765P「セクハラだと、誰か一人でも騒いだか?」

61: 名無しさん 2014/09/06(土) 09:59:05 ID:3nZMFuUs


美希「女の子に慣れてない純粋な男、って感じで、美希は良いと思うな♪」ニコリ

伊織「これから、変わればいいのよ」ニコリ


雪歩「女の子は、怖くないです」ニコリ

やよい「うっうー♪ 仲良くなりましょう」ニコリ



P「……」

P「あ、ああっ……」ガタッ


765P「無理にホモを装う必要はない」

765P「君は、ノンケなんだよ」ニコリ

62: 名無しさん 2014/09/06(土) 10:18:44 ID:3nZMFuUs


貴音「おめでとぉございます」パチパチパチパチ

P「えっ?」クルッ


 バリッ


真「おめでとうっ」パチパチパチパチ

P「そうだ……俺は、ノンケになりたい!!」


 バリバリッ


春香「おめっとさん♪」パチパチパチパチ

P「ノンケになっても良いんだ!!」


 バリィーン!!


P「俺はノンケなんだっ!!」

63: 名無しさん 2014/09/06(土) 10:27:00 ID:3nZMFuUs




ガチャッ

神楽「……」

神楽「……」ツカツカ


神楽「貴殿?」

P「んあ?」



神楽「フッ!!」バチーン

P「ん゙あ゙あああああああ!!?」ドンガラガッシャーン


神楽「さっぱり連絡が無いから来てみれば……」

神楽「何をやってるんだ貴殿は!!」キッ

64: 名無しさん 2014/09/06(土) 10:43:26 ID:3nZMFuUs


P「神楽……」ヨロヨロッ

神楽「……」


神楽「わたしをホモにしたクセに」

神楽「自分だけノンケに戻るつもりかっ!?」ギリッ



神楽「わたしは、わたしは……」

神楽「もう、貴殿しか愛せないのにっ」ウルウル


P「……」

P「安心しろ神楽……」

65: 名無しさん 2014/09/06(土) 10:50:58 ID:3nZMFuUs


神楽「安心など出来るものかっ!!」

P「安心しろっ!!」ガシッ


P「お前は、ノンケでもイケる……」

神楽「ふぇっ?」



P「俺はノンケになっても、お前に性的興奮を覚える!!」

神楽「貴殿っ!!」ギュッ


P「さぁ、戻ってオナホ手コキの練習をしよう」ニコリ

神楽「はいっ、はいっ!!」コクリ

66: 名無しさん 2014/09/06(土) 10:58:39 ID:3nZMFuUs


 数十分後 765プロ事務所



765P(まさか、男なのにあれほど可愛いアイドルが居るとは、想定外だった)ギリッ

765P(せっかく雪歩に頼んで、媚薬入りコーヒーを飲ませたのに)


765P「あれで、自分はノンケだと錯覚してくれてれば楽だったんだが……」

小鳥「ピヨッ?」ポンッ



765P「大丈夫ですよ小鳥さん」ニコリ

765P「……」


765P(注意すべきはホモって事か……だがっ!!)

765P「スポーツ大会で勝つのは、俺たち765プロだ!!」グッ




おわり

67: 名無しさん 2014/09/06(土) 11:08:42 ID:3nZMFuUs


  次回予告


ついに始まったスポーツ大会

利きオナホ対決は普通に考えて中止になった


トキ「行くのか、ケンシロウ?」

ケンシロウ「ああ……いおりんを見に」コクリ

ラオウ「ガァッハッハッハッ!! このラオウの推しメン、みくにゃんをもっと出せい!!」

ジャギ「兄者達、ケンシロウ、良い席が取れたぜっ!!」


そして、観客席に突如現れた北斗四兄弟。

この戦い、是非など問わず!!


 次回 アイドルマスターsideM

 「開幕 スポーツ大会」


おわり

68: 名無しさん 2014/09/06(土) 11:15:28 ID:3nZMFuUs
みんなもエムマスSS書こうぜ!!


自分のじゃなく、誰かが書いたホモ増すのSSが読みたい