1: 名無しさん 20/09/01(火)00:36:23 ID:sYm

店員「いらっしゃいませー」

貴族令嬢「一人ですわ」

店員「ではこちらのお席どうぞー」

貴族令嬢「ふぅー」ドッカリ

貴族令嬢「今日も太陽が人類仕留めにかかってる気温ですわねぇ…それとも人類全員松崎しげるにでもするつもりなのかしら…」

貴族令嬢「こんなに暑いと食欲が落ちますわねぇ…ここはあっさりと」

店員「はいなににいたしますかー」

貴族令嬢「ワイルドステーキ450グラム、それにプラス150グラムハンバーグをつけて下さる」

店員「はいわかりましたー」

貴族令嬢「それと生ビール一つお願いしますわ。…ふぅ、食欲が落ちて困りますわねぇ」

引用元: ・庶民の食事に触れる貴族令嬢「いきなりステーキ…?これを貴族の私に?」

3: 名無しさん 20/09/01(火)00:37:55 ID:sYm
前回の貴族令嬢

庶民の食事に触れる貴族令嬢「立ち食い寿司…?庶民は貧しいものが好きなのねえ」

令嬢は寿司を食うときは細かいことは考えたくなかった

4: 名無しさん 20/09/01(火)00:41:17 ID:sYm
店員「はい生ビール!」

貴族令嬢「客が少なめだからレスポンス早くて助かりますわねぇ」グビグビ

貴族令嬢「いきなりステーキもあちこちが閉店かかって見つけるのが少々難儀になってきましたわ…」

貴族令嬢「そういえば知ってるいきなりステーキの店舗が営業中に家事で焼失したことがありましたわねぇ」

貴族令嬢「いきなり!ステーキは客をいきなりステーキにしてしまう店だったのかしらハハッ」グビグビ

貴族令嬢「それにしても暑いですわねぇ」パタパタ

店員「はいサラダでーす」カチャカチャ

8: 名無しさん 20/09/01(火)00:44:40 ID:sYm
貴族令嬢「色々と言われてはおりますが、1ポンドのステーキを食べるのになんだかんだで一番コスパ良く手軽なのはいきなりステーキのワイルドステーキなのでわりと重宝はしていたのですけれど」

貴族令嬢「やはりコロナがトドメだったか…」グビグビ

店員「はいワイルドステーキとプラスハンバーグお待ちでーす」ジュウウウウウ

貴族令嬢「きたきたやっぱ肉塊見るとテンションあがりますわねぇ! 暑さで食欲ないけれども!」

9: 名無しさん 20/09/01(火)00:47:31 ID:sYm
貴族令嬢「初手は塩コショウにわさびからで」ガリガリ

貴族令嬢「レアなところを切って」カチャカチャ

貴族令嬢「一口で…!」ガブッ

貴族令嬢「そしてビール!」

貴族令嬢「やっぱ人間肉食わないと保たないですわねぇ!」クワッ!

12: 名無しさん 20/09/01(火)00:52:14 ID:sYm
貴族令嬢「さらにステーキソースをガップリかけて…」ドボドボジュワアアア

貴族令嬢「そこにすりおろしにんにく…!」ドペエ

貴族令嬢「一口大に切って…!」キリキリ

貴族令嬢「かじりつく!」ガブッモニュモニュ

貴族令嬢「そしてビール! 今わたくしはアメリカ人ですわ!!!」グビグビ

貴族令嬢「もしくはジャック・ハンマー! いまだけ刃牙世界に来た気分ですわ!」

13: 名無しさん 20/09/01(火)00:57:34 ID:sYm
貴族令嬢「肉を前にすれば人は自由と寺門ジモンも言っていたわ!! ステーキにかじりつくのみよ!」ガブッガブッ

貴族令嬢「それからサイドのハンバーグ! ハンバーグをおかずにステーキを食うという矛盾ッッ! だがそれがいい! いきなりステーキはもっとこのハンバーグを推していくべきですわ!」ガブゥ

貴族令嬢「それらをビールで流してフィニッシュ!!」グビー

貴族令嬢「ふぅ…これから年を取ってもステーキは最低一ポンドから注文できる程度には若さを保っていきたいものですわね…」カランッ

貴族令嬢「しかし、やっと肉を食うときに白米を欲さないようになれましたわ…わたくしもすこし大人になったのね…」

15: 名無しさん 20/09/01(火)01:03:03 ID:sYm
店員「ありがとうございましたぁー」


貴族令嬢「うっ…すこし盛大にやりすぎたようね…しかしコスパを考えればいきなりステーキにいった以上はワイルドステーキ以外の選択肢はない…これは避けられない結果ですわ…」

貴族令嬢「いきなりステーキ、閉店と縮小に歯止めがかかるのかしら…『いつでも気軽に厚いステーキ』が食べれるというのは失ってみるとすこし寂しいものですわね…ですが、さよならだけが人生ですわ」

貴族令嬢「さて、すこし腹ごなしに歩きましょうか」トボトボ

貴族令嬢「風のなかのすーばるー♪ 砂の中のぎーんがー♪」スタスタ

 終わり