537: 名無しさん 2014/04/05(土) 00:02:06 ID:FKODl23.

【バレた】


ナナバ「なんなの?」

ハンジ「な、んでもない」ドンヨリ

リヴァイ「なんでもねぇ感じじゃねぇが?」

ハンジ「だ、大丈夫」チラッ

ミケ「……」

ハンジ(な、何も言うなぁー、何も言うんじゃないぞぉー)ダラダラ

ミケ「うまくいったみたいだな」スンッ

ハンジ「ぎゃあぁぁ!!/// 言うな思うな匂いを嗅ぐなぁぁー!!!」

ナナバ「あぁ」

リヴァイ「?」



引用元: ・ハンジ「戯れの」リヴァイ「ハズだった」

538: 名無しさん 2014/04/05(土) 00:09:16 ID:FKODl23.

【間違ってない】


リヴァイ「……なんでコイツらが既に知ってんだ」

ナナバ「相談を受けていたんだよ。もしやリヴァイが不能なんじゃないかって」

リヴァイ「ふざけるな」

ハンジ「いや、その、ね、いろいろと不安が……ってかナナバ!! そんな相談はしてない!」

リヴァイ「……そういえばナナバにお前がどうのと言われたな。……お前も馬鹿だろ、クソメガネ」

ハンジ「リヴァイが悪いんじゃーん!」

539: 名無しさん 2014/04/05(土) 00:09:53 ID:FKODl23.

ミケ「痴話喧嘩はやめておけ」

リヴァイハンジ「「痴話じゃ……」」ハッ!!

リヴァイ「……」

ハンジ「……」

ミケ「痴話だろ」

ハンジ「む……」

リヴァイ「チッ……」

ナナバ「ぶくく……」



540: 名無しさん 2014/04/05(土) 00:15:42 ID:FKODl23.

【報告】


ミケ「で?」

ハンジ「で? って何が?」

リヴァイ「あぁ、その日の話か」

ハンジ「は!?」

ミケ「どうだった?」

ハンジ「聞くなよ!!」

リヴァイ「あのな……」

ハンジ「待てコラ何しくさってんだリヴァイ!!」

541: 名無しさん 2014/04/05(土) 00:16:46 ID:FKODl23.

リヴァイ「何もしてねぇよ」

ハンジ「今、話そうとしたでしょ!」

リヴァイ「チッ……あの時と同じ奴とは思えねぇな」

ハンジ「はぁ!?」

リヴァイ「あの時だ。俺の下で鳴――」
ハンジ「わあぁぁあぁぁ!!!/// 何言おうとしてんだアホ馬鹿ふざけんなリヴァイ!!!」

リヴァイ「うるせぇな、今から男同士の話をする。あっち行ってろ」シッシッ

ハンジ「うるせぇな、じゃねぇ! それにナナバ! ナナバが交じってる!!」

ナナバ「あ、私今、男だから」

ハンジ「どういうこと!?」



542: 名無しさん 2014/04/05(土) 00:22:03 ID:FKODl23.

【冗談】


リヴァイ「冗談だ。誰が話すか」

ハンジ「やめてよ!///」

リヴァイ「まぁ、ミケにはすぐバレるだろうなとは思っていた」

リヴァイ「ついでにミケからエルヴィンにもな」

ハンジ「うぅ……エルヴィンにもバレるのか……」

リヴァイ「ナナバまでいくとは思わなかったが……」

543: 名無しさん 2014/04/05(土) 00:22:51 ID:FKODl23.

ナナバ「そう?」

ハンジ「ミケの鼻使って2人で賭けしてんだって。誰と誰がイイ仲になるかって」

リヴァイ「えげつねぇ賭けしてんな」

ミケ「リヴァイも交ざるか?」

リヴァイ「ならアイツとアイツの……」

ハンジ「交ざるのかよ!!」

リヴァイ「冗談だ」

ハンジ「あなたの冗談は分かりにくい!!」



550: 名無しさん 2014/04/05(土) 23:45:08 ID:FKODl23.

【実害】


ハンジ「――ったく、なんで私がこんな目にあってんだ」

リヴァイ「いつもはお前に皆引きずり回されてんだ。たまにはいいだろ」

ハンジ「振り回しじゃなくて引きずり回してるのか」

リヴァイ「人を巻き込んでは引きずり倒して実害を被らせてるからな」

ハンジ「えぇー? そうかなぁ」

ナナバ「自覚が無いのがまたねぇ」

ミケ「あってもやるだろうな」



551: 名無しさん 2014/04/05(土) 23:50:14 ID:FKODl23.

【分け前】


リヴァイ「ところでどっちが勝ったんだ?」

ナナバ「私」

リヴァイ「分け前寄越せ」

ナナバ「……何割?」

リヴァイ「3割」

ナナバ「えぇ」

リヴァイ「妥当だろ。5割でもいいんだが?」

ナナバ「チッ」スッ

ハンジ「ちょっと、リヴァイ」

リヴァイ「怒るだけ無駄だ。……結構賭けてるな。これで飯でも食うか」

ハンジ「……そうだね」ハァー



552: 名無しさん 2014/04/05(土) 23:55:44 ID:FKODl23.

【通常です】


ハンジ「とりあえずお昼だ、お昼。行こう?」ノッシリ

リヴァイ「……なんで乗るんだ」

ハンジ「今の騒動で力を使い果たした。運んで」

リヴァイ「テメェで歩け」

ハンジ「いーやー」ガッシリ

ミケ「いちゃつくな」

リヴァイハンジ「「いちゃついてねぇ」」

ナナバ「いちゃついてるでしょ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「別に何もしてないよね?」

リヴァイ「ああ」

ミケナナバ((コイツらいちゃついてる自覚がないのか))



553: 名無しさん 2014/04/06(日) 00:00:21 ID:6mk6O.6Y

【知っていると】


ハンジ「あ゙っ! リヴァイ」ズイッ

リヴァイ「だからそれが入ってるモノ頼むな」パクッ

ハンジ「入れるヤツが悪いんだよ」

リヴァイ「そういう料理だ」モグモグ


ナナバ「……」

ミケ「……」

554: 名無しさん 2014/04/06(日) 00:01:27 ID:6mk6O.6Y


ハンジ「そう言いながら自分もよけてるじゃない」

リヴァイ「小せぇから大変だ」ヒョイヒョイ

ハンジ「小さいんだから食べればいいのに」

リヴァイ「うるせぇ、食え」ズイッ

ハンジ「はいはい」パクッ


ナナバ「……前からたまに見掛けてた光景ではあるんだけど」

ミケ「もはやいちゃつき以外の何物でもないな」モグモグ



555: 名無しさん 2014/04/06(日) 00:06:34 ID:6mk6O.6Y

【からかい】


エルヴィン「聞いたぞ、リヴァイ」

リヴァイ「……何をだ」ミケンニシワー

エルヴィン「まさか君達がそういう事になるとはな」

リヴァイ「びっくりだな」

エルヴィン「はは、別におかしな事ではないがな」

リヴァイ「さっきまさかとか言ってたじゃねぇか」

エルヴィン「うむ、まさかリヴァイが、まさかハンジがという驚きがないとは言えん」

リヴァイ「だろうな」

エルヴィン「だが何故か似合いだとも思う。不思議だな」

リヴァイ「……」フンッ

556: 名無しさん 2014/04/06(日) 00:07:58 ID:6mk6O.6Y

エルヴィン「いやしかし、リヴァイがハンジを愛する事になろうとはなぁ」ウーン

リヴァイ「ごほっ……エルヴィン、やめろ」

エルヴィン「何がだ?」キョトン

リヴァイ「……テメェ」イラッ


ハンジ「……」スタスタ


エルヴィン「む? 丁度良い所にハンジが。ハンジ!」

リヴァイ「エルヴィン、テメェ殺すぞ!」

エルヴィン「酷いな」

ハンジ「――なんか物騒な事言ってんね?」

リヴァイ「来るな、クソメガネ!」

ハンジ「?」



559: 名無しさん 2014/04/06(日) 23:47:18 ID:6mk6O.6Y

【この野郎】


ハンジ「何? どうしたの?」

リヴァイ「いいから今すぐあっちに行け」

ハンジ「なんでそんなに追い払おうと……あ! また変な話しようとしてないよね!?」

リヴァイ「してねぇ。いいから早く……」

エルヴィン「変な話ではないぞ、ハンジ」

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「エルヴィン!」

エルヴィン「ハンジがリヴァイの事を愛しているのだな、という話を」

ハンジ「ぶふーっ!!? は、はぁぁぁ!?///」

リヴァイ「チッ……」

560: 名無しさん 2014/04/06(日) 23:48:06 ID:6mk6O.6Y

エルヴィン「うむうむ、睦まじいな」

ハンジ「な、ななななんなの!? エルヴィンおかしくなっちゃったの!?」

リヴァイ「だから来るなと」

エルヴィン「式には呼んでもらわなければなるまい」

ハンジ「ごっふぅー!!! ゴホッゴホッ!!」

リヴァイ「……」

ハンジ「げほっ……」

エルヴィン「大丈夫か?」

ハンジ「……何、エルヴィン、熱? 熱出してるの? それとも頭打った?」

エルヴィン「む?」

561: 名無しさん 2014/04/06(日) 23:49:22 ID:6mk6O.6Y

ハンジ「ちょっと! 誰か医者! お医者さん呼んでー!!」パンパン

エルヴィン「……ハンジ」

ハンジ「エルヴィン! 大丈夫だよ、気をしっかりね。ちゃんと治るから……」

エルヴィン「もういい、ハンジ」

ハンジ「よくないよ! 調査兵団団長の危機だよ!? 最善を尽くさないと!!」

リヴァイ「……」

エルヴィン「悪かったよ。からかって」

ハンジ「いやいや、入院しておこうよ!
がっちりベッドに縛りつけておいてあげるから……ついでに口縫っとく?」

リヴァイ「手伝おう」

エルヴィン「冗談が過ぎたか?」



562: 名無しさん 2014/04/06(日) 23:54:23 ID:6mk6O.6Y

【俺には分からねぇ】


ミケ「……」

リヴァイ「何してんだ?」

ミケ「ハンジの実験を見てる」

リヴァイ「あぁ、ここから見えるのか」

ミケ「見てみろ」

リヴァイ「……」ヒョイッ



ハンジ「どう? どこか痒いところはないかい?」

巨人「あ゙ー」

ハンジ「うんうん、大丈夫そうだね。申し訳ないけれど次は痛覚の確認なんだ……」スタスタ

モブリット「ハンジ分隊長! それ以上は!!」

ハンジ「その前に少しくらい私とお話してくれないかなぁー」

563: 名無しさん 2014/04/06(日) 23:55:18 ID:6mk6O.6Y

巨人「あ゙あ゙」

ハンジ「ん? なんだい?」

モブリット「分隊長! 下がって!!」

巨人「あ゙ー!」ゴゥッ!

ハンジ「うおっとぉ!!」ヒョイッ

巨人「う゛ぅ……」

モブリット「あ、危ないですよ!!」

ハンジ「あひゃひゃひゃひゃ!! 元気だねぇーいいよぉー」ゲラゲラ



リヴァイ「……」

ミケ「あれがお前の女だ」

リヴァイ「……なんでだろうな?」



564: 名無しさん 2014/04/07(月) 00:00:03 ID:t77wU05U

【それは二度目だ】


ハンジ「――それでねぇーその時の巨人の仕草が~~」

調査兵1「はぁ」


ラシャド「捕まったな」

モブリット「暫く逃げられないな、かわいそうに」


ハンジ「それがもう!! 最っ高に滾る瞬間なんだっ!!」ガターンッ!!

調査兵1「は、はぁ」



ナナバ「……」

リヴァイ「……」

ナナバ「リヴァイ、あれがあんたのお……」

リヴァイ「うるせぇ」



565: 名無しさん 2014/04/07(月) 00:05:44 ID:t77wU05U

【もういい】


ハンジ「ああ……もうすぐ壁外調査だ」

モブリット「そうですね」

ハンジ「今度はどんな巨人に会えるかなぁ」キラキラ+

モブリット「さぁ?」

ハンジ「いやいや、会えるだけでもいいよ。どんな巨人でも!!」

モブリット「そうですね。あ、それあっちに頼む」

調査兵2「はい」

ハンジ「楽しみだなぁー」ウフフー

566: 名無しさん 2014/04/07(月) 00:08:09 ID:t77wU05U



エルヴィン「……」

リヴァイ「……」

エルヴィン「リヴァイ、あれが君の……」

リヴァイ「言うな」



567: 名無しさん 2014/04/07(月) 00:13:21 ID:t77wU05U

【ちゃんと女だ】


リヴァイ「……」

ハンジ「あれ? リヴァイじゃん。何してんの?」

リヴァイ「ちょっとこっちに来い」

ハンジ「何なにー?」スタスタ

――グイッ

ハンジ「!?」

568: 名無しさん 2014/04/07(月) 00:14:36 ID:t77wU05U


リヴァイ「――――」
ハンジ「んんー!?」


リヴァイ「はっ……」

ハンジ「い、いいいきなり何すんの!?///」

リヴァイ「……」ジー

ハンジ「だ、誰かに見られたらどうするんだよ!!///」ワタワタ

リヴァイ「――よし。じゃあな」スタスタ

ハンジ「はぁ!?」



572: 名無しさん 2014/04/07(月) 23:45:42 ID:t77wU05U

【理解できない】


ハンジ「……ナナバ」フラッ

ナナバ「どうしたの?」

ハンジ「たまにリヴァイの行動が理解できない」ウゥ

ナナバ「あんたより?」

ハンジ「どういうことだ」

ナナバ「リヴァイの行動には意味がありそうだけどあんたのはねぇ」

573: 名無しさん 2014/04/07(月) 23:46:44 ID:t77wU05U

ハンジ「私も意味のない行動はしていない!」

ナナバ「そうかねぇ……?」

ハンジ「本当に何考えてんだろう」ハァー

ナナバ「全部分かったらつまんないでしょ?」

ハンジ「そりゃそうだけど」

ナナバ「そう考えるとリヴァイは退屈しなさそうだね」

ハンジ「だからどういうことだ!」



574: 名無しさん 2014/04/07(月) 23:51:15 ID:t77wU05U

【臆病風】


ハンジ「……」

リヴァイ「……大丈夫か?」ガタッ

ハンジ「リヴァイ……」

リヴァイ「死人は出なかったんだ……」

ハンジ「不幸中の幸いだね……でも捕獲できなかった上に怪我人が出た」

リヴァイ「……」

ハンジ「……甘かった。もっと作戦を練るべきだった」

リヴァイ「それはそうだが、どんなに注意を払った処で失敗する事はある」

ハンジ「そうならないよう最善の注意が必要だから……」

リヴァイ「……捕獲用の網がうまく巨人に掛からなかった。全てお前が悪ぃワケじゃねぇ」

575: 名無しさん 2014/04/07(月) 23:52:28 ID:t77wU05U

ハンジ「……」

リヴァイ「また捕獲はやるんだろ? まさか臆病風に吹かれてねぇよな?」

ハンジ「……ないよ。それだけは」グッ

リヴァイ「ならいいが」

ハンジ「……」

リヴァイ「…………まぁ安心しろ」

ハンジ「?」

リヴァイ「どうしても前に進みづらい時は俺がお前のケツを叩いてやる」

ハンジ「リヴァイ……」

リヴァイ「……」

ハンジ「ふふ…………リヴァイのえっちぃ」

リヴァイ「ケツもぐぞテメェ」



576: 名無しさん 2014/04/07(月) 23:57:44 ID:t77wU05U

【励まし】


リヴァイ「人が真面目に話してやってんのにテメェは」

ハンジ「ごめんごめん」

リヴァイ「クソメガネが」

ハンジ「……ありがとう、リヴァイ」

リヴァイ「……」

ハンジ「お陰でやる気出たよ」

リヴァイ「……お前が弱気になったら俺が鼓舞してやる。信じて進め」

ハンジ「……うん。じゃあ、リヴァイも」

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「何かあったら私が背中押してあげる」

リヴァイ「突き落とすのか」

ハンジ「……反撃しないでよ」



577: 名無しさん 2014/04/08(火) 00:02:22 ID:s0KQ5ZWc

【手じゃなくて】


――ハンジ研究室――


リヴァイ「ハンジ……」

ハンジ「」スースー

リヴァイ「またこの馬鹿は……」

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……」

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……」ハナギュッ

ハンジ「ふぐ……」スハー

578: 名無しさん 2014/04/08(火) 00:03:31 ID:s0KQ5ZWc


リヴァイ「……」グイッ
ハンジ「んん……」


リヴァイ「――――」
ハンジ「」ピクッ


リヴァイ「――――」
ハンジ「んんん!?」プルプル


リヴァイ「――――」
ハンジ「ーー!! ーー!!」バンバンバン!!!


リヴァイ「は……起きたか」

ハンジ「ぷはっ! はぁはぁはぁ……!!」ゼェゼェ

リヴァイ「ここで寝るな」

ハンジ「起こし方を考えろ!! 殺す気か!!?」



579: 名無しさん 2014/04/08(火) 00:08:04 ID:s0KQ5ZWc

【苦しいんだよ!】


ハンジ「また前と似たような起こし方しやがって!」

リヴァイ「ちゃんと考えただろ」

ハンジ「手が口に替わっただけじゃんか!!」

リヴァイ「替わってるじゃねぇか」

ハンジ「息を止める事自体は変わってねぇ!!」

リヴァイ「やはり蹴りがよかったか……」

ハンジ「普通に起こせぇー!!!」



585: 名無しさん 2014/04/08(火) 23:50:37 ID:s0KQ5ZWc

【嬉しい】


ハンジ「はぁ、誰かに見られたらどうするのさ」

リヴァイ「ああ……考えてなかったな」

ハンジ「勢いで動かないでよ」

リヴァイ「一応、人の気配はしなかったからな」

ハンジ「確かじゃないでしょー」ハァー

リヴァイ「ここで寝そうな時は鍵を掛けろ」

ハンジ「いつの間にか寝ちゃうんだから無理だよ」

リヴァイ「残業するなら鍵を掛けろ」

ハンジ「はいはい…………ん? なんでそんなに鍵を掛けさせたがるの?」

586: 名無しさん 2014/04/08(火) 23:51:31 ID:s0KQ5ZWc

リヴァイ「……」

ハンジ「なんで?」

リヴァイ「……お前も一応女だろうが」

ハンジ「!」

リヴァイ「チッ……」フイッ

ハンジ「!! ああ!!」

リヴァイ「……」ミケンニシワー

ハンジ「ぶふっ! あははははは!!」

リヴァイ「何笑ってやがる」

ハンジ「襲うのリヴァイくらいだって!」ゲラゲラ

587: 名無しさん 2014/04/08(火) 23:52:21 ID:s0KQ5ZWc

リヴァイ「……分かんねぇだろうが」ボソッ

ハンジ「あはは……あぁ、そっかぁ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「ふふふ」ギュー

リヴァイ「……誰かに見られたら困るんじゃねぇのか?」

ハンジ「ちょっとだけ、ね?」

リヴァイ「……」

ハンジ(……ずっと前から女扱いしてくれてたんだねぇ)

ハンジ「ふふふー♪」ギュゥ

リヴァイ「……」ナデ…



588: 名無しさん 2014/04/08(火) 23:57:29 ID:s0KQ5ZWc

【イブ】


エルヴィン「今日はこれで終わりだな」

ハンジ「今日はイブだねぇ! ささやかだけどみんなで飲もう?」ドンッ

リヴァイ「明日も仕事だぞ?」

エルヴィン「まぁ、一杯くらいいいだろ」

ハンジ「エルヴィン、話が分かるねぇ」

リヴァイ「チッ……」

ミケ「なかなか良い酒だな」スンスン

ハンジ「お、分かるー? どうせそんな飲めないから量より質を取ったんだ」

ナナバ「量があったらあんた潰れそうだしね」

589: 名無しさん 2014/04/08(火) 23:58:37 ID:s0KQ5ZWc

ハンジ「余計な事を、ナナバ」

ナナバ「事実でしょ?」

ハンジ「私だって明日が仕事ならちゃんと自重するよ」

リヴァイ「以前、次の日が休みじゃねぇ日に徹夜しようとしやがってたけどな」

ナナバ「自重、出来てないじゃない」

ハンジ「ぐぬぬ……おのれリヴァイ」

エルヴィン「乾杯するぞ?」

ミケ「……」

ナナバ「ミケ……もしかして匂いで酔った?」

ミケ「嗅ぎ過ぎた」

ハンジ「いいお酒だからってそんな馬鹿な」



590: 名無しさん 2014/04/09(水) 00:03:15 ID:mat76s6A

【リボン】


――食堂――


ハンジ「ナナバ、ここいい?」

ナナバ「んー。リヴァイと一緒じゃないんだ?」

ハンジ「いつも一緒なワケじゃないよ」

ナナバ「そりゃそうだね」

ハンジ「ねぇ、ナナバ」

ナナバ「何?」

591: 名無しさん 2014/04/09(水) 00:04:03 ID:mat76s6A

ハンジ「誕生日にあげるもの何がいいかな?」

ナナバ「あぁ、リヴァイの」

ハンジ「そうそう。毎年あげてるんだけど今年はどうしようかなぁと」

ナナバ「いつも通りでいいんじゃないの?」

ハンジ「うーん、寒いし、手作りのマフラーとかどうだろう?」

ナナバ「えぇー」

ハンジ「えっ? ダメかな?」

ナナバ「いや、ダメではないだろうけど時間ないでしょ」

ハンジ「あ、そうだね」

592: 名無しさん 2014/04/09(水) 00:05:09 ID:mat76s6A

ナナバ「またなんでギリギリに考えてるの」

ハンジ「うーん、いつも以上に悩んじゃってねぇ……こうなって初めての、だからさ」

ナナバ「あぁ、じゃあ身体にリボン巻きつけて‘はいどうぞ’ってすりゃいいんじゃないの?」

ハンジ「ぐはっ!!? な、何言ってんの!? ナナバ!!」

ナナバ「大概の男は悦ぶんじゃない?」

ハンジ「なんか字のチョイスが嫌なんだけど」

ナナバ「やらないの?」

ハンジ「やらない!!」



593: 名無しさん 2014/04/09(水) 00:11:43 ID:mat76s6A

【フェイント】


――12月25日――


ハンジ「リヴァイ! 誕生日おめでとうー!」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「はいこれ」

リヴァイ「……」シュルシュル

ハンジ「悩んだけどよく使うものがいいよね」

リヴァイ「……」

*ひよこのハンカチ*

ハンジ「ぶふー!! その顔ー!!」ゲラゲラ

リヴァイ「お前な」

594: 名無しさん 2014/04/09(水) 00:13:25 ID:mat76s6A

ハンジ「ごめんごめん、冗談だよ」ケラケラ

リヴァイ「テメェが使え」

ハンジ「あはは! はい、こっちが本当のね」スッ

リヴァイ「……」

ハンジ「びっくり箱でもなんでもないよ、ちゃんとした物だから」

リヴァイ「……」シュルシュル

ハンジ「ね?」

リヴァイ「……紅茶か」

ハンジ「それ、いい茶葉なんだよ」

リヴァイ「そうか、ありがとな」

ハンジ「うん」ニコッ



595: 名無しさん 2014/04/09(水) 00:18:33 ID:mat76s6A

【贈られた側】


リヴァイ「――ところで」

ハンジ「はい?」ギクッ

リヴァイ「首に巻いてるリボンはなんだ?」ジッ

ハンジ「パ、パーティーっぽくしてみましたー」

リヴァイ「……」ジーッ

ハンジ「あ、えとー」ダラダラ

リヴァイ「……」ジーッ

596: 名無しさん 2014/04/09(水) 00:19:30 ID:mat76s6A

ハンジ「じ、冗談だよ。はずします」スッ

――ガシッ!

ハンジ「うおっ!?」ビクッ

リヴァイ「待て」

ハンジ「な、何?」

リヴァイ「リボンってのは贈られた側がほどくモンだよな?」

ハンジ「へ?」

リヴァイ「違うか?」シュル…

ハンジ「いや、その……」

597: 名無しさん 2014/04/09(水) 00:20:21 ID:mat76s6A

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「……そう……です///」

リヴァイ「ならおとなしくほどかれてろ」スルッ

ハンジ「うぅ……///」

リヴァイ「ああそうだ、覚悟しろよ」プチプチ…

ハンジ「え?」

リヴァイ「もう手加減は一切しねぇからな」

ハンジ「……はい?」



605: 名無しさん 2014/04/09(水) 23:47:22 ID:mat76s6A

【耐えられない】


ハンジ「――ぁぁっ! あぁぁっん! あ……――」ピクンッ

リヴァイ「はぁ……ハンジ?」ギシッ…

ハンジ「」ハァハァ

リヴァイ「……」ソッ…

リヴァイ(やり過ぎたか……?)

ハンジ「ん……」ハァハァ

リヴァイ「……まだちょっと足りねぇくらいなんだが……」サラッ…

ハンジ「」ハァハァ

リヴァイ「……勘弁してやるか」ナデナデ

606: 名無しさん 2014/04/09(水) 23:48:06 ID:mat76s6A

ハンジ「」ハーハー

リヴァイ「……」ナデナデ

ハンジ「ふ……んん……」スーハー


リヴァイ「……」ギュッ
ハンジ「」スースー


リヴァイ「……」サラッ…
ハンジ「ぅ……」


リヴァイ「……」
ハンジ「」スースー


リヴァイ「ハンジ……」ギュゥ
ハンジ「ん……」スースー



607: 名無しさん 2014/04/09(水) 23:53:09 ID:mat76s6A

【眺める】


――朝――


ハンジ「っ……」ムクッ

ハンジ「うぅ……」

ハンジ(だっる……あれ? いつの間にか寝てた)チラッ

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ(この野郎!)ベシッ!

608: 名無しさん 2014/04/09(水) 23:54:25 ID:mat76s6A

リヴァイ「ぅ……」

ハンジ(マジで手加減なしで……!!)ウゥ

リヴァイ「……」

ハンジ(ああぁぁ……あんなやらこんなやら……やたら恥ずかしい事された!///)ブンブン

リヴァイ「……」ジーッ

ハンジ(やめてっつってんのに全部無視しやがって!!)ガシガシ

リヴァイ「……」ジーッ

ハンジ(途中からもうワケわからなくなったし、最後らへんなんか記憶にないしっ!)チラッ

リヴァイ「……」ジーッ

ハンジ「ぬわっ!? お、起きてたの?」

リヴァイ「……朝から大サービスだな」

609: 名無しさん 2014/04/09(水) 23:55:07 ID:mat76s6A

ハンジ「は?」↓チラッ

ハンジ「――――っ!!?///」ササッ!

リヴァイ「気づくの遅ぇな」

ハンジ「な、ななな……ふざけんなぁー!!///」

リヴァイ「ふざけてねぇ、真面目に見てた」

ハンジ「そういうことじゃねぇ!! 黙って見てんな!!///」

リヴァイ「見せびらかしてたのはお前だろ」

ハンジ「見せびらかしてねぇ!!」



610: 名無しさん 2014/04/10(木) 00:00:51 ID:Fc6MRhR6

【くまなく】


ハンジ「信じらんない! 全く!!」

リヴァイ「……そういや日の光の下で見たことはなかったな」グイッ

ハンジ「は?」

――ドサッ

ハンジ「ちょっ!?」グッ

リヴァイ「ちゃんと見せてみろ」ガッシリ

ハンジ「や、やめ……」

リヴァイ「……」ジーッ

611: 名無しさん 2014/04/10(木) 00:01:33 ID:Fc6MRhR6

ハンジ「……うぅ/// そんなじっくり……見ないで……」フイッ

リヴァイ「……」ジーッ

ハンジ「んん……や……ぁ……うー///」モジモジ

リヴァイ「……」ジーッ

ハンジ「も、もういいでしょ……離して///」

リヴァイ「……ああ」パッ

ハンジ「!!」サササッ!!

リヴァイ「悪くねぇ」フム

ハンジ「この……変態がぁ!!///」



612: 名無しさん 2014/04/10(木) 00:06:16 ID:Fc6MRhR6

【暗くても嫌だ】


ハンジ「本っ当最低だ!」←服着た

リヴァイ「見られんのなんか今更だろ」←服着た

ハンジ「あんな風に見られた事はないし、こんな明るい場所で見られた事もないよ!」

リヴァイ「あんまり変わんねぇだろ」

ハンジ「変わるわ!!」

リヴァイ「そうか?」

ハンジ「……リヴァイは朝日の中でお尻の穴を見られたい?」

リヴァイ「…………それは嫌だな」

ハンジ「それと同じだよ!!」

リヴァイ「同じでいいのか?」



613: 名無しさん 2014/04/10(木) 00:11:19 ID:Fc6MRhR6

【半分本気】


ハンジ「もうエロ通り越して変態だよ! 変態リヴァイだよ!」

リヴァイ「お前には負けるだろ」ペラッ

ハンジ「一人で落ち着きやがって」

リヴァイ「慌てる必要もねぇからな」モクモク


ハンジ「もう暫くリヴァイには近づかないでおこう!」ドンッ
リヴァイ「っ……人を背もたれ替わりにしてる奴のセリフじゃねぇな」

614: 名無しさん 2014/04/10(木) 00:12:29 ID:Fc6MRhR6


ハンジ「今、リヴァイは背もたれだから」
リヴァイ「どういう理屈だ」パタンッ


ハンジ「だってさすがに昼間っから襲わないでしょ?」
リヴァイ「……そう思うか?」クルッ!グッ


ハンジ「え゙?」ドサッ

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「えっ? ちょっと……本気!?」

リヴァイ「……冗談だ」スッ

ハンジ「――だから冗談が分かりにくいっての!!」ドキドキ…

リヴァイ「……」



618: 名無しさん 2014/04/10(木) 23:49:05 ID:Fc6MRhR6

【昨日の事】



ハンジ「もう!」ドンッ
リヴァイ「つっ!」


ハンジ「? どうしたの?」スッ…クルッ

リヴァイ「いや……っ」

ハンジ「背中痛いの? 見せて」ペロンッ

リヴァイ「おい」

ハンジ「うわっ! 引っ掻き傷だ!」

619: 名無しさん 2014/04/10(木) 23:49:47 ID:Fc6MRhR6

リヴァイ「……」

ハンジ「痛そう。掻きむしったの?」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「何?」

リヴァイ「……覚えてねぇのか」

ハンジ「は?」

リヴァイ「まぁ無理もねぇか」ハァー

ハンジ「??」

リヴァイ「……お前がやったんだ」

620: 名無しさん 2014/04/10(木) 23:50:34 ID:Fc6MRhR6

ハンジ「へ?」

リヴァイ「ヤってる最中耐えられなかったんだろうな」スルッ

ハンジ「はい!?///」

リヴァイ「っ……」

ハンジ「え、ええっと……ごめん」

リヴァイ「いや……俺がやり過ぎた」

ハンジ「……二重の意味で?」

リヴァイ「……お前な」



621: 名無しさん 2014/04/10(木) 23:56:40 ID:Fc6MRhR6

【今は誰もいない】


モブリット「ハンジ分隊長」

ハンジ「何?」

モブリット「後程リヴァイ兵長が来られるそうですよ?」

ハンジ「何しに来んの?」

モブリット「さぁ? 来るとだけ伝えろとの事でした」

ハンジ「ふーん。あ、この書類エルヴィンの所に持ってってくれるー?」ペランッ

モブリット「はい」スタスタ

ハンジ「……」


リヴァイ「……ハンジ」

ハンジ「おっ、来たね、エロリヴァイ」

リヴァイ「待てメガネ」

622: 名無しさん 2014/04/10(木) 23:57:28 ID:Fc6MRhR6

ハンジ「なーにー?」ニヤニヤ

リヴァイ「いきなり何だ」

ハンジ「本当の事を言ったまでだよ」

リヴァイ「根に持ってんのか」

ハンジ「何をー?」

リヴァイ「他の奴に聞かれたらどうするつもりだ」

ハンジ「私は困らない」

リヴァイ「……謝っただろうが」

ハンジ「別に怒ってないよ。からかってみただけ」ケラケラ

リヴァイ「……飯奢ってやろうかと思って来たがやめた。じゃあな」

ハンジ「あー! 待ってぇ!! ごめーん!!」



623: 名無しさん 2014/04/11(金) 00:02:55 ID:jnsNFpvs

【暖をとる】


ハンジ「うわぁ今日、寒いね」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「……」スルッ

リヴァイ「!?」ゾクッ

ハンジ「うー、暖かーい」ピットリ

リヴァイ「後ろから服の中に手を入れんじゃねぇ。腹が冷える」ゾクゾクッ

624: 名無しさん 2014/04/11(金) 00:03:38 ID:jnsNFpvs

ハンジ「前からならいいの?」

リヴァイ「いいワケねぇだろうが。百歩譲って抱きつくだけにしやがれ」

ハンジ「えぇー、直に肌に触れた方が暖かいしさー」ヌクヌク

リヴァイ「いいから出せ。冷てぇんだよ」ブルブル

ハンジ「いいじゃん、その内に暖まるから」

リヴァイ「ふざけるな」

ハンジ「至って真面目だよ」キリッ

リヴァイ「真面目にやる事じゃねぇ」



625: 名無しさん 2014/04/11(金) 00:08:18 ID:jnsNFpvs

【埃】


リヴァイ「……」パタパタ

ハンジ「リヴァイー……おや? 掃除中?」

リヴァイ「大掃除だ」

ハンジ「終わらせたんじゃないの?」

リヴァイ「俺は二度やる事にしている」パタパタ

ハンジ「ふぅん」

リヴァイ「なんの用だ」

626: 名無しさん 2014/04/11(金) 00:09:14 ID:jnsNFpvs

ハンジ「そうそう! これ見て! 部屋の奥から出てきた本なんだけど――」パラパラ

リヴァイ「埃まみれじゃじゃねぇか、持ってくるな」

ハンジ「これ探してた本でさ」ズカズカ

リヴァイ「話を続けるな、入ってくるな」ガッ

ハンジ「ちょっと……くらい……いい……じゃんかぁー」ギリギリ

リヴァイ「せっかく掃除してんのに汚れるだろう……がっ!」ギリギリ

ハンジ「部屋に入れろー!」ギリギリ

リヴァイ「出ていけ」ギリギリ


エルヴィン「……何をしているんだ、あの二人は」



627: 名無しさん 2014/04/11(金) 00:14:49 ID:jnsNFpvs

【今年もあと二日】


ハンジ「今年も年末の酒盛り参加するよね?」

リヴァイ「寝てたいんだが」

ハンジ「ふむふむ、いつも通り参加と」カリカリ

リヴァイ「断りを聞き入れねぇなら始めから聞くんじゃねぇ」

ハンジ「一応本人の意思確認をしないと」

リヴァイ「する意味ねぇだろ」

ハンジ「嫌だという意思確認の後、無理矢理連れていくのが楽しいんじゃないか」

リヴァイ「人として最低だな」



632: 名無しさん 2014/04/11(金) 23:44:32 ID:jnsNFpvs

【恒例行事にしようかと】


リヴァイ「そろそろ来るな……」

――コンコン

リヴァイ「来たか」

ガチャッ

ハンジ「リヴァイ入るよ、いるの……っているじゃないか」

リヴァイ「……何か用か?」

633: 名無しさん 2014/04/11(金) 23:45:11 ID:jnsNFpvs

ハンジ「お迎えですよ」ニヒッ

リヴァイ「ああ」ノソッ

ハンジ「あれ? 抵抗しないんだ?」

リヴァイ「しても面倒なだけだ」

ハンジ「えぇ? 抵抗してくれないとー」

リヴァイ「なんだそりゃ」

ハンジ「せっかくみんなに協力要請したのに」

リヴァイ「さっさと解散させろ」



634: 名無しさん 2014/04/11(金) 23:50:28 ID:jnsNFpvs

【大人しく参加】


――ワハハハハ!

ザワザワザワザワ……


リヴァイ「……」グビッ

エルヴィン「今回は大人しく来たのだな」

リヴァイ「面倒だからな」

エルヴィン「ハンジの誘いは断れなかったか?」

リヴァイ「馬鹿言え。……どうせお前らも俺を捕獲するように言われてたんだろ」

エルヴィン「まぁな。色々作戦も考えたのに無駄になってしまった」

リヴァイ「そりゃ残念だったな」フンッ

エルヴィン「実に残念だよ。捕獲用の網まで用意したのに」

リヴァイ「俺は巨人か」



635: 名無しさん 2014/04/11(金) 23:55:38 ID:jnsNFpvs

【見せつけられた】


エルヴィン「そろそろ年が明けるな」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「リヴァ~イ」ヘロヘロー

リヴァイ「へべれけか」

ハンジ「うははははは! 飲み競べやってた」ヒック

リヴァイ「あんまり飲み過ぎるな」

ハンジ「まぁまぁ……あははははは!」ギュッ

リヴァイ「チッ……」


調査兵「そろそろだぞ!」

.

636: 名無しさん 2014/04/11(金) 23:56:25 ID:jnsNFpvs

ハンジ「あー、年が明けるねぇ」ギュー

リヴァイ「鬱陶しい、どけ」

ハンジ「酷いなぁー」


――5、4、3……


ハンジ「……リヴァイ」

リヴァイ「あ?」


――1……



ハンジ「ん―――」
リヴァイ「!?」



――A happy new year!

――ワァァァ!!

.

637: 名無しさん 2014/04/11(金) 23:57:14 ID:jnsNFpvs

ハンジ「っ……ふふ」ニコッ

リヴァイ「――っ! このクソメガネ!!」ガッ!

ハンジ「なんかどっかの地域では年越しと同時にキスするとかしないとか?」ヘロヘロー

リヴァイ「ふざけんな!」

ハンジ「失礼だなぁ……ふざけてしないよー」ギュー

リヴァイ「馬鹿が……!」

エルヴィン「睦まじくて何よりだが、存在を忘れられるのはツラいな」

リヴァイ「エルヴィン!?」ハッ!

ハンジ「あーエルヴィンいたんだぁ。あけおめー」ヘロヘロ



638: 名無しさん 2014/04/12(土) 00:02:37 ID:/BFS4diQ

【何するかわからない】


リヴァイ「……何人に見られた?」

エルヴィン「さぁな」

リヴァイ「チッ……」

エルヴィン「殆(ほとん)どの者は見ていないと思うが?
見てたとしても酔ったハンジの戯れ言と見なすだろうしな」グビッ

リヴァイ「クソメガネがっ」

ハンジ「」スースー

エルヴィン「リヴァイを枕に一人夢の中か」

639: 名無しさん 2014/04/12(土) 00:03:27 ID:/BFS4diQ

リヴァイ「はぁー……部屋に連れていく」

エルヴィン「みんな雑魚寝しているぞ?」

リヴァイ「酔ったコイツは危険だ」

エルヴィン「成る程な……」フフ

リヴァイ「……なんだ?」

エルヴィン「酔いの残ったハンジがリヴァイと間違えて他の者に襲いかからないとも限らないからな」

リヴァイ「……そういう事じゃねぇ」

エルヴィン「ならいいじゃないか」クスクス

リヴァイ「……チッ!」

ハンジ「うーん……」ムニャムニャ



640: 名無しさん 2014/04/12(土) 00:08:53 ID:/BFS4diQ

【こっちは大変だった】


ハンジ「ん……?」パチッ


*雑魚寝の兵士達*

――グオォ……

――クークー


ハンジ「ああ……そっか……あいててて、頭いて……あ」ズキズキ

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……壁に寄っ掛かったまま寝てる……起きたら身体痛めてそうだね」

ハンジ「まぁ、膝枕させてた私の所為か」ムクッ

ハンジ「んー……」ノビー

641: 名無しさん 2014/04/12(土) 00:09:58 ID:/BFS4diQ

リヴァイ「……起きたのか」

ハンジ「ぬおっ!?」ビクッ

リヴァイ「チッ……身体いてぇ」コキコキッ

ハンジ「びっくりした。起こしちゃった?」

リヴァイ「もう起きねぇとな」

ハンジ「そうだねぇ。後でマッサージしてあげるよ」

リヴァイ「ああ。ところで……」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「……いや、なんでもない」

ハンジ「?」

リヴァイ(また忘れやがったか。便利な記憶だな)



644: 名無しさん 2014/04/12(土) 23:56:51 ID:/BFS4diQ

【覗き】


「~~」

ペトラ「?」

ペトラ「誰かいるのかな?」ソッ



ハンジ「この……辺り? リヴァイ」ハァ

リヴァイ「もうちょっと右だな」

ハンジ「ん……ここ……かな?」

リヴァイ「ああ、そこだな。一気にやれ」

ハンジ「ええ? 大丈夫かなぁ」

リヴァイ「大丈夫だ」

645: 名無しさん 2014/04/12(土) 23:58:01 ID:/BFS4diQ

ハンジ「よし、うりゃっ!」グリッ

リヴァイ「――っ!」

ハンジ「あ、痛かった?」

リヴァイ「いや……」

ハンジ「リヴァイ、ガチガチだねぇ」

リヴァイ「お前の所為だろうが」

ハンジ「そうだけど。よっしゃ、ちょっと上体起こすよー、うりゃ!!」ベキボキゴキッ

リヴァイ「――ぅっ」

ハンジ「ふぅー、大体身体ほぐれたと思うけど、どう?」

リヴァイ「ああ、いいようだ」コキッ

ハンジ「他にこってる所はない?」

リヴァイ「大丈夫だ」

646: 名無しさん 2014/04/12(土) 23:59:45 ID:/BFS4diQ



ペトラ「……うん、分かってたよ。マッサージだよね。扉開けっぱなしだもんね」

ペトラ「というかベキボキゴキとかいってたけど……大丈夫なのかな」

オルオ「あれはああいうモンだろ」

ペトラ「オルオ!?」

オルオ「覗くのやめろ」

ペトラ「べ、別に覗いたわけじゃ……そういうあんたは?」

オルオ「ふっ……お前には分からねぇだろうな」

ペトラ「あっそ」スタスタスタ…

オルオ「あ! おい! コラ、ペトラ!!」



647: 名無しさん 2014/04/13(日) 00:04:33 ID:c6TcrMG2

【話は大きく】


ハンジ「リヴァイ!!」バンッ!

リヴァイ「なんだ、ノックも無しに」

ハンジ「わ、わわわ」ワナワナ

リヴァイ「とうとう壊れたか?」

ハンジ「私、年越しの時何した!?」

リヴァイ「……」

ハンジ「エルヴィンが!!」

リヴァイ「エルヴィンからか……」フゥ

648: 名無しさん 2014/04/13(日) 00:05:53 ID:c6TcrMG2

ハンジ「みんなの前でリヴァイを襲って、それを拒んだリヴァイに気絶させられたってぇー!!」

リヴァイ「……あの野郎」

ハンジ「嘘だよね!?」

リヴァイ「……半分は本当だな」

ハンジ「リヴァイに気絶させられた方!?」

リヴァイ「残念だが」

ハンジ「ぎゃあぁぁぁああぁ!!///」ガシガシ

リヴァイ「落ちつけ」

ハンジ「落ちついていられない! みんなの前で押し倒したとかぁ!!///」

リヴァイ「ちょっと待て」



649: 名無しさん 2014/04/13(日) 00:10:07 ID:c6TcrMG2

【悪巧み】


ハンジ「そ、それが本当?」ビクビク

リヴァイ「ああ。それに噂にもなってねぇとこ見ると他のヤツには見られていねぇようだ」

ハンジ「よかったぁ」ホー

リヴァイ「お前が酒飲む時はいつも以上に注意が必要だな」

ハンジ「あ、飲むのはいいんだ?」

リヴァイ「自分で気をつけろ」

ハンジ「あはは、努力する」

650: 名無しさん 2014/04/13(日) 00:10:57 ID:c6TcrMG2

リヴァイ「しかし……」

ハンジ「エルヴィンだね……」

リヴァイ「どうしてやろうか」

ハンジ「そうだねぇ……もしもをも考えてこういうのはどうだろう?」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「あのね……」ヒソヒソ

リヴァイ「……なるほどな。一石二鳥か」

ハンジ「ふふふ……」ニヤリ+


――――――

エルヴィン「?」ゾクッ



651: 名無しさん 2014/04/13(日) 00:15:11 ID:c6TcrMG2

【噂】


エルヴィン「……」


――ヒソヒソ……

マジカヨ

ラシイゼ


エルヴィン「……?」

ハンジ「おはよー、エルヴィン」

リヴァイ「……」

エルヴィン「おはよう」

ハンジ「おや? なんだか気分が優れないようだね」

エルヴィン「うむ、なんだか皆に見られているような……しかもヒソヒソされている」

652: 名無しさん 2014/04/13(日) 00:16:16 ID:c6TcrMG2

ハンジ「ふぅん、どうしたんだろうねー」

リヴァイ「……」

エルヴィン「……何か知っているな?」

ハンジ「何がー?」

リヴァイ「さぁな」

エルヴィン「お前達……」

ナナバ「エルヴィン! ヅラって本当?」

ミケ「俺は違うと言っているんだが……」

エルヴィン「…………」

ハンジ「ぶくくくく……」プルプル

リヴァイ「……」プルプル

エルヴィン「……成る程、これでは別の噂も立たちにくいな。やるじゃないか」



653: 名無しさん 2014/04/13(日) 00:21:17 ID:c6TcrMG2

【後処理が大変】


エルヴィン「年始早々やってくれるな」

ハンジ「そもそもの原因はエルヴィンだからね」

エルヴィン「かわいい悪戯じゃないか」

ハンジ「かわいくない。全くかわいくない」

エルヴィン「お前達の方が酷くはないか?」

ハンジ「エルヴィンがヅラじゃないことくらい立体機動使えば分かる事じゃん」

ナナバ「凄く良い物使ってると思われたりしてね」

ミケ「ネスが聞きにきたりしてな」

654: 名無しさん 2014/04/13(日) 00:22:22 ID:c6TcrMG2

――アハハハハハハハ!

エルヴィン「笑い事ではないのだが」

リヴァイ「笑い事だろ」

エルヴィン「酷いな。こんなに傷ついているというのに」ハァー

リヴァイ「嘘つきやがれ。それに人の噂も七十五日と言うじゃねぇか。その内無くなんだろ」

エルヴィン「……ネスが陰から見ているのはどうすればいいんだろうな」



壁|ネス「……」〈●〉〈●〉ジー



リヴァイ「……真に受けてんのか?」

エルヴィン「なんと答えればいいのだろうか……」ウーン



659: 名無しさん 2014/04/13(日) 23:48:43 ID:c6TcrMG2

【初夢】


ハンジ「リヴァイ! 初夢なんだった?」

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「夢、何見た?」

リヴァイ「まぁ……いい夢だったな……巨人を絶滅させた」

ハンジ「正体は明らかになった?」

リヴァイ「絶滅させただけだ」

ハンジ「つまんないよーそれじゃあ」ブー

660: 名無しさん 2014/04/13(日) 23:49:35 ID:c6TcrMG2

リヴァイ「俺にとっちゃ最上だ」

ハンジ「リヴァイ、私の初夢を聞いて」ウズウズ))

リヴァイ「……なんだ?」ミケンニシワー

ハンジ「巨人がいっぱいいて囲まれたんだ!!」

リヴァイ「悪夢じゃねぇか」

ハンジ「我先に我先にと私に実験してくれと揉めてた!!」キラキラ

リヴァイ「気持ち悪い」

ハンジ「それを制して1体ずつ実験していくんだよー。はぁぁ~凄く良い夢だったぁー」ホゥー

リヴァイ「実現しねぇ事を心の底から願うな」



661: 名無しさん 2014/04/13(日) 23:54:39 ID:c6TcrMG2

【読めない】


ハンジ「ねぇリヴァイ、目ぇ見せて?」

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「うーん」ジー

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「リヴァイ、瞳ちっさ!!」

リヴァイ「だからなんだ」

ハンジ「だから表情読みにくいのかな?」

リヴァイ「目の所為か?」

ハンジ「目は口ほどに物を言うというからね」

リヴァイ「それならエルヴィンはどうすんだ。あいつはそんな小さくねぇぞ」

662: 名無しさん 2014/04/13(日) 23:55:22 ID:c6TcrMG2

ハンジ「あぁ……エルヴィンも読めないね。というか何考えてるのか分からない」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「私らごときに分かる様じゃ調査兵団団長なんて務まらないだろうけどね」

リヴァイ「お前は分かりやすい」

ハンジ「そう?」

リヴァイ「……いや待てよ。派手に動く分、逆に奥底は分からねぇかもな」

ハンジ「ふふふふ……さぁてねぇ?」ニヤリ+

リヴァイ「巨人好きだというのは嫌でも分かるが」

ハンジ「リヴァイも好きだよ?」

リヴァイ「……」

ハンジ「どうしたの?」

リヴァイ「巨人と一緒にするんじゃねぇ」



663: 名無しさん 2014/04/14(月) 00:00:23 ID:O3IWtd8M

【いし】


ハンジ「1月4日の今日って石の日らしいんだけど」

リヴァイ「また語呂合わせか」

ハンジ「基本的に語呂合わせだろうね。でも石より意志の日がいいなぁ。石に意志を込める、なんてね」

リヴァイ「駄洒落か」

ハンジ「あはは! 駄洒落だよ。思うの意思もあるね」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「……戦場を生きる兵士は大切な者がいる程生き残る確率が高いらしいね」

664: 名無しさん 2014/04/14(月) 00:01:18 ID:O3IWtd8M

リヴァイ「なにがなんでも帰還しようと願う意思があるからだろうな」

ハンジ「私達にはそれに遺志も入るね」

リヴァイ「……‘いし’だらけだな」

ハンジ「先逝く者の志を胸に秘め、思いを実現させる為に最後まで生き抜く調査兵団!」

リヴァイ「……」

ハンジ「遺志を意思に意志を貫くって感じかな?」

リヴァイ「駄洒落か」

ハンジ「ついでにそれを石に込めとく?」

リヴァイ「結局最初の駄洒落に戻ったな」



665: 名無しさん 2014/04/14(月) 00:06:19 ID:O3IWtd8M

【一人じゃ無理】


ハンジ「リヴァイ! 勝負だ!!」

リヴァイ「ポーカ」
ハンジ「神経衰弱で!!」

リヴァイ「……罰はなんだ?」

ハンジ「掃除」

リヴァイ「‘どこ’のだ」

ハンジ「私の部屋」

リヴァイ「テメェでやれ」

ハンジ「勝負だ!」

リヴァイ「やらねぇよ」



666: 名無しさん 2014/04/14(月) 00:11:08 ID:O3IWtd8M

【正直に言えば】


リヴァイ「まだ年明けてそんなに経ってねぇハズだよな?」

ハンジ「うん」


*ハンジの自室*

~ドヨーン~ヌーン~


リヴァイ「何故ここまで」

ハンジ「さぁ?」

667: 名無しさん 2014/04/14(月) 00:11:51 ID:O3IWtd8M

リヴァイ「さぁ? じゃねぇ」

ハンジ「というわけで勝負だ!」

リヴァイ「つまり俺が勝てば一人で掃除するんだな?」

ハンジ「ハッ!!」

リヴァイ「勝負してやろうじゃねぇか」

ハンジ「……手伝ってください」

リヴァイ「始めからそう言え」



673: 名無しさん 2014/04/14(月) 23:48:30 ID:O3IWtd8M

【とんちじゃねぇ】


ハンジ「もし橋に、‘このはしわたるべからず’って書いてあったらどうする?」

リヴァイ「立体機動で渡る」

ハンジ「そういう事じゃなくて」

リヴァイ「どういう事だ」

ハンジ「真ん中を渡ればいいんだよ。‘端’を渡らなければいいっていう……」

リヴァイ「屁理屈か」

ハンジ「とんちだよ!」

リヴァイ「ただの意地悪ならそんな貼り紙ひっぺがせばいいだけだろ」

ハンジ「権力者のおふれなんだよ」

リヴァイ「ならエルヴィンを使う」

ハンジ「エルヴィンって……いや、いいかもしれない」

リヴァイ「あいつならうまく丸め込みそうだからな」



674: 名無しさん 2014/04/14(月) 23:53:40 ID:O3IWtd8M

【ばつが悪い】


ハンジ「げほっげほっ!」

リヴァイ「雪を見に、外に行く時は気をつけろ」スッ

ハンジ「つい興奮しちゃって」

リヴァイ「健康管理も仕事の内だろうが」ジャー

ハンジ「そうだね、気をつけるよ」ハァー

リヴァイ「……前にもこんな事があったな」ペショッ

ハンジ「あー、あったねぇ。でも前とはちょっと違うね」ゼェゼェ

675: 名無しさん 2014/04/14(月) 23:54:39 ID:O3IWtd8M

リヴァイ「ああ、そうだな」

リヴァイ(前みたいに身体を拭くのにあまり気ぃ使う必要がなくて楽だ……)

ハンジ「前以上に安心感があって落ち着く……心強いね」ハァハァ

リヴァイ「……」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「……」フイッ

ハンジ「もしかして照れたー?」ニヤニヤ

リヴァイ「うるせぇな。黙ってうなされてろ」



676: 名無しさん 2014/04/14(月) 23:59:24 ID:O3IWtd8M

【さぁ聞いてくれ】


リヴァイ「何か欲しいものはあるか?」

ハンジ「巨人の話がしたい」ゼェゼェ

リヴァイ「したい事じゃねぇ。それにこの状態じゃ無理だろうが」

ハンジ「うー」ハァハァ

リヴァイ「治ったら聞いてやる」

ハンジ「本当に!?」

リヴァイ「ああ、だからおとなしく寝てろ」


――次の日――


ハンジ「リヴァイ、治った!!」スッキリ

リヴァイ「……どんな身体の構造してんだ」



677: 名無しさん 2014/04/15(火) 00:05:48 ID:UQKzBgUI

【本気】


リヴァイ「ちゃんと風邪の予防をしねぇからだ」

ハンジ「んー結構忘れがちだよねぇ」

リヴァイ「うがい、手洗いくらいきちんとしろ」

ハンジ「やってるよ」

リヴァイ「手洗い適当にやってんだろ?」

ハンジ「そんなことないよ」

678: 名無しさん 2014/04/15(火) 00:06:51 ID:UQKzBgUI

リヴァイ「いいか、手洗いはな……こう」バシャッ

ハンジ(あ、なんか変なスイッチ入った)

リヴァイ「手のひらだけじゃねぇ、指の間をしっかり洗い、爪の中まで……」ゴシゴシ

ハンジ(本気だ……本気のリヴァイだ。こんなリヴァイなかなか見れないよ!)

ハンジ(こんなすげぇどうでもいいリヴァイなんて!)

リヴァイ「分かったな?」ピカー+

ハンジ「わ、分かった」

ハンジ(まるでアライグマの様だった事は伏せておこう)



679: 名無しさん 2014/04/15(火) 00:11:55 ID:UQKzBgUI

【不安をもたらす】


ハンジ「ふんふふんふふーん♪」

ナナバ「ご機嫌だね、ハンジ」

ハンジ「うん? まぁねぇ」

ナナバ「リヴァイとうまくいってるんだね」

ハンジ「うまくいってるというか……いつもはあんまり前と変わってないけどね」

ナナバ「付き合ってんだから変わってるでしょ?」

ハンジ「まぁ……多少は?」

ナナバ「しかしあのリヴァイがあんたに愛を囁いてるとか想像もつかないね」

ハンジ「ごふぅー!!/// あ、愛を囁くとか!!」

ナナバ「言われないの?」

ハンジ「な、ないよ。というかアイツ言わないでしょ」

680: 名無しさん 2014/04/15(火) 00:13:02 ID:UQKzBgUI

ナナバ「……付き合ってんだよね?」

ハンジ「そうだけど?」

ナナバ「一度も言われてないの?」

ハンジ「えっ? あれ……? そういえば……」

ナナバ「えぇ? 本当に?」

ハンジ「いや、でも分かるし」

ナナバ「……」

ハンジ「……だってあのリヴァイだよ? 何もないのに手を出すと思う?」

ナナバ「まぁ、確かに。そんなマネしなさそうだね」

ハンジ「でしょう? 全く、変なこと言って」

ナナバ「ごめんごめん、好きでなきゃ付き合わないよね」

ハンジ「……」



684: 名無しさん 2014/04/15(火) 23:48:48 ID:UQKzBgUI

【お邪魔】


――休日:リヴァイ自室――


ハンジ「リヴァイー」ギュー
リヴァイ「んー」ペラッ


ハンジ「……」ギュー
リヴァイ「……」モクモク


ハンジ「何の反応も無しかよー」
リヴァイ「どう反応しろってんだ」ペラッ


ハンジ「こう……抱き締め返すとか?」
リヴァイ「俺は今、何してる?」


ハンジ「本読んでる」
リヴァイ「読ませろ」




685: 名無しさん 2014/04/15(火) 23:53:24 ID:UQKzBgUI

【甘えてくるから】


リヴァイ「どうした?」

ハンジ「別に何でもないよ」

リヴァイ「そうか」ペラッ


ハンジ「……」ギュー
リヴァイ「……」


ハンジ「リヴァイ、反の」

――グイッ

686: 名無しさん 2014/04/15(火) 23:54:07 ID:UQKzBgUI


リヴァイ「――――」
ハンジ「むっ!?」


リヴァイ「……これでいいか?」

ハンジ「……っ///」

リヴァイ「……」ペラッ

ハンジ「ちょっ、片手間かよ!」

リヴァイ「違ぇよ」

ハンジ「へ?」

リヴァイ「……」ペラッ

ハンジ「へ?///」



687: 名無しさん 2014/04/15(火) 23:59:13 ID:UQKzBgUI

【変わってる】


ハンジ「……ね、私ら普段はあんまし変わらないねぇ」

リヴァイ「前にそんなに変わらねぇとか言ってなかったか?」


ハンジ「そうだけどさ」ギュッ
リヴァイ「はぁー」グイッ


ハンジ「おっ?」

688: 名無しさん 2014/04/15(火) 23:59:56 ID:UQKzBgUI


リヴァイ「――――」
ハンジ「ん―――」


リヴァイ「っ……少しは変わってんだろ」

ハンジ「……こういうの以外だとどの辺り?」

リヴァイ「お前を受け入れてやってんだろうが」

ハンジ「邪険に扱われる事もしばしばですが」

リヴァイ「お前が邪魔をするからだ」



689: 名無しさん 2014/04/16(水) 00:04:32 ID:ii/eEwu2

【鳥肌】


リヴァイ「大体何を変えるってんだ」

ハンジ「えー? 例えば……」

リヴァイ「例えば?」

ハンジ「いちゃこらしながら愛を囁いてみるとか」

リヴァイ「……」ミケンニシワー

ハンジ「ぶふー! 予想通りな反応!!」ケラケラ

690: 名無しさん 2014/04/16(水) 00:05:29 ID:ii/eEwu2

リヴァイ「そんなマネしてるところ想像してみろ」ゾワゾワッ

ハンジ「あー……」

リヴァイ「……」

ハンジ「……」ゾワッ

リヴァイ「……」

ハンジ「ごめん、鳥肌立つ」

リヴァイ「だろうが」



691: 名無しさん 2014/04/16(水) 00:11:04 ID:ii/eEwu2

【まぁそれで許す】


リヴァイ「お前何かあったのか?」

ハンジ「何もないよ」

リヴァイ「そうは思えねぇが?」

ハンジ「……リヴァイはさ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「なんで私と付き合ってんの?」

リヴァイ「はぁ?」

ハンジ「……なんでかなって」

リヴァイ「お前と同じ理由だ」

ハンジ「!!」

692: 名無しさん 2014/04/16(水) 00:12:02 ID:ii/eEwu2

リヴァイ「でなきゃ手ぇ出さねぇだろ」フイッ


ハンジ「同じって何? 何なにー?」ノッシリ
リヴァイ「うるせぇな」


ハンジ「リヴァイがどう思ってるのか聞きたいなぁー」フフフー
リヴァイ「鳥肌たつんだろ」


ハンジ「たたない! だから!!」カモンッ!
リヴァイ「……」


ハンジ「リヴァイー……」
リヴァイ「……」ハァー


ハンジ「……」ジーッ
リヴァイ「…………好きでもねぇ女を……お前以外の女を抱いたりしねぇよ」

693: 名無しさん 2014/04/16(水) 00:12:54 ID:ii/eEwu2


ハンジ「!!」
リヴァイ「……もういいだろ、どけ」


ハンジ「んふふふーいやー」ギュー
リヴァイ「チッ……妙な笑い方しやがって」


ハンジ「リヴァイ」
リヴァイ「あ?」


ハンジ「私も好きでもない奴に抱かれたりしない」ギュー
リヴァイ「……そうか」


ハンジ「うん、リヴァイだけ……」スリッ
リヴァイ「……」




701: 名無しさん 2014/04/16(水) 23:47:27 ID:ii/eEwu2

【それは見たいな】


ハンジ「ふふふー♪」ギュゥ

リヴァイ「……」グイッ

ハンジ「!!」

――ドサッ

ハンジ「なっ!?」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「今真っ昼間なんだけど!?」

リヴァイ「そうだな」プチプチ…

ハンジ「ちょ! ちょっと待ってよ!!///」

リヴァイ「うるせぇな。人が昼だからって我慢してんのにあんなマネするからだろうが」スルッ…ツー

702: 名無しさん 2014/04/16(水) 23:48:14 ID:ii/eEwu2

ハンジ「っ……あんなマネって……別に何も……」

リヴァイ「抱きついて口説き文句吐いてたじゃねぇか」フニッ

ハンジ「――んっ……そんなつもりないよ! ね、明るいからダメだって……」ハァ

リヴァイ「よく見えていいじゃねぇか」グッ

ハンジ「それが嫌なんだっての!」ガシッ!

リヴァイ「前にも見ただろ」ガシッ!グイッ

ハンジ「何度見られようと恥ずかしいもんは恥ずかしい! それに……」グググ…

リヴァイ「あ?」ガッシリ

ハンジ「……表情とかも……はっきり見えちゃうじゃないか……///」ウゥ

リヴァイ「……お前は俺を誘うのが上手いな」スッ

ハンジ「え? や! 違……!!」


〆∫

703: 名無しさん 2014/04/16(水) 23:53:25 ID:ii/eEwu2

【表情】


ハンジ「んん……あっ……!」ビクッ

リヴァイ「っ……何、顔隠してやがんだ」

ハンジ「だって……恥ずかしい……んっ!」

リヴァイ「隠すな、全部見せろ」グイッ

ハンジ「あっ……ゃ……///」

リヴァイ「……っ」ギシッ

ハンジ「ああっリヴァ……!」ハァ

ハンジ(あ、そうか……私の表情がよく見えるならリヴァイの表情もよく見えるって事で……)ジッ

リヴァイ「は……」ギシッ

ハンジ(うわっ……これは……///)ピクッ

704: 名無しさん 2014/04/16(水) 23:54:52 ID:ii/eEwu2

リヴァイ「――っ! ……いきなり締め付けんな」

ハンジ「やっ!/// 別に……そんなつもりじゃ」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「は……ぁ…………だって……顔がよく見える……から……///」

リヴァイ「ああ……興奮したか」

ハンジ「はぁ!?/// な、何言って……!!」

リヴァイ「っ……だから締め付けるなと言ってんだろうが。もう少し楽しませろ」

ハンジ「――っ/// わ、わざとじゃないよ!」

リヴァイ「はっ……」ギシッ

ハンジ「あっ……」ピクッ

705: 名無しさん 2014/04/16(水) 23:56:15 ID:ii/eEwu2

ハンジ(ああ……でもなんだろう……こんなにはっきり見えてると……)スッ

リヴァイ「?」ハァ

ハンジ「……んっ」ギュッ

リヴァイ「なんで抱き寄せるんだ……動きづれぇ」ピクッ

ハンジ「んぁっ……うん……なんかね、今、リヴァイの体温を……全身で感じたくなって……」ギュゥ

リヴァイ「…………お前は」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「誘うだけじゃなく興奮させんのも上手いな」グイッ

ハンジ「はい? あっ! あぁぁっ!! ちょっと待って! だめっ――」

リヴァイ「お前が悪ぃ……」グッ

ハンジ「は、ぁっ! そんな……やっ……あっぁぁああっ!!!///」



706: 名無しさん 2014/04/17(木) 00:01:18 ID:UPFqJLu6

【分かってるくせに】


ハンジ「……」ベシベシベシベシッ…

リヴァイ「……いてぇ。頭に手刀かますな」グラグラ))

ハンジ「うるさい。甘んじて受けやがれ」ベシベシベシベシッ!

リヴァイ「……」グラングラン))

ハンジ「昼間だよ? 真っ昼間だよ? しかもあんな……///」ベシベシベシベシッ

リヴァイ「お前が誘うからだ」グラグラ))

ハンジ「誘ってねぇよ!」ペシーンッ!

リヴァイ「いてぇな」

ハンジ「暫く近づくな! エロリヴァイ!」プイッ

リヴァイ「……ああ、分かった」

707: 名無しさん 2014/04/17(木) 00:02:18 ID:UPFqJLu6

ハンジ「えっ?」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「……」

リヴァイ「近づかねぇんだろ? 自分の部屋に戻ったらどうだ?」シッシッ

ハンジ「むむ……」

リヴァイ「どうした?」

ハンジ「ぬわあぁぁ!! 腹立つぅーー!!」ベシベシベシベシッ

リヴァイ「やめろ、頭が馬鹿になる」グラグラ))

ハンジ「なるがいいさぁー!!」ベシベシベシベシッ!

リヴァイ「首を痛めそうだな……」グラングラン))

ハンジ「リヴァイのぶぁーーか!!」ベシベシベシベシッ!!



708: 名無しさん 2014/04/17(木) 00:07:09 ID:UPFqJLu6

【お詫びと言う名の】


リヴァイ「今日はお詫びの日らしい」

ハンジ「へー」

リヴァイ「詫びろ」

ハンジ「は?」

リヴァイ「詫び入れろ」

ハンジ「えーっと……どれについて?」

リヴァイ「分からねぇくらいあんのか……」

ハンジ「よし、とりあえずまとめてお詫びに巨人の話をしてあげる」

リヴァイ「それは詫びじゃねぇ。詫びる理由の一つだ」



709: 名無しさん 2014/04/17(木) 00:12:35 ID:UPFqJLu6

【無意識】


ハンジ「リヴァイもお詫びしなよ」

リヴァイ「身に覚えがない」

ハンジ「よっく言う」

リヴァイ「何かあったか?」

ハンジ「突然襲う事について」

リヴァイ「お前が誘わなきゃ襲わねぇよ」

ハンジ「別に誘ってないっての!」

710: 名無しさん 2014/04/17(木) 00:13:25 ID:UPFqJLu6

リヴァイ「天然誘いをどうにかしろ」

ハンジ「天然誘いってなに?」

リヴァイ「お前、以前に自覚しただろ?」

ハンジ「したけど……でも布団に潜り込んだりとかしてないよ?」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイに襲いかかったりもしてないし……」ンー?

リヴァイ「……」

ハンジ「キスくらいは誘うけど……」ウーン

リヴァイ「……もういい」



716: 名無しさん 2014/04/17(木) 23:44:40 ID:UPFqJLu6

【吹雪】


――ヒョオォォォォ

ハンジ「雪の中の遠征演習はキツいねぇ」ザクザク

リヴァイ「猛吹雪にならなきゃまだマシだったがな」ザクザク

ハンジ「そしてまさかはぐれちゃうとはね。みんなは大丈夫だったかな」

リヴァイ「おい、メガネ、お前の方が地図は頭に入っているだろ。小屋はこの辺りか?」

ハンジ「頭に入っているといってもこの吹雪だからねぇ。確かではないけどもうすぐの筈……」

リヴァイ「チッ……ん? あれか?」

ハンジ「あ! あれだね! よかった!! リヴァイの凍りづけを見ずに済むよ!」

リヴァイ「凍るのは俺だけなのか」



717: 名無しさん 2014/04/17(木) 23:49:09 ID:UPFqJLu6

【少し頭を掠(かす)めた】


ハンジ「うぅー寒い」ブルブル

リヴァイ「今、火をつける」ガサガサ

ハンジ「被る物ー……」ゴソゴソ

リヴァイ「火ぃついたぞ」

ハンジ「ありがとう、はい、毛布」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「あぁ寒い寒いー」

リヴァイ「火の前に来い」

ハンジ「あ、リヴァイ」

718: 名無しさん 2014/04/17(木) 23:50:34 ID:UPFqJLu6

リヴァイ「あ?」

ハンジ「脱いで」

リヴァイ「……ヤる気か? 体力無くして死ぬぞ」

ハンジ「そういう意味じゃねぇ! 濡れた服を乾かそうって事だよ! 何考えてんだ!!」

リヴァイ「……」

ハンジ「……ちょっと、マジで考えてたの?」

リヴァイ「馬鹿いえ。んなワケあるか」

ハンジ「……」ジトー

リヴァイ「とっとと脱ぎやがれ。それとも剥(む)かれてえか?」ゴゴゴゴ…

ハンジ「うわっ、若干本気の気配だよ。恥じてるからって威嚇で無かった事にしようとすんな、アホ」



719: 名無しさん 2014/04/17(木) 23:56:23 ID:UPFqJLu6

【暖め合う】


ハンジ「うー暖かーい」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイ、後ろで大丈夫? 背中寒くない?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「私が後ろの方が……」

リヴァイ「寒いだろ」

ハンジ「いや、でも……」

リヴァイ「いいからおとなしくしてろ」

ハンジ「うん……あ、それなら」ゴソゴソ

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「正面から抱きつけばいいんだよ。背中に手を回せるし」ギュッ

720: 名無しさん 2014/04/17(木) 23:57:13 ID:UPFqJLu6

リヴァイ「……」

ハンジ「手は暖めたから……少しは違う?」

リヴァイ「ああ……」

ハンジ「なら良かった」ギュー

リヴァイ「……なぁ」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「上着くらいしか脱いでねぇし抱き合う必要あるか?」

ハンジ「抱き合った方が暖かいじゃない」

リヴァイ「まぁ、そうだが……」

ハンジ「暖め合えるならそっちの方がいいでしょ?」

リヴァイ「……」

ハンジ「早く吹雪止まないかな」ギュー



721: 名無しさん 2014/04/18(金) 00:02:31 ID:nnNS7rW2

【それは滑ったから】


ハンジ「演習中で装備もちゃんとしてたから良かったね」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「余裕があるもんだからあんな発言が飛び出したんだね」ウンウン

リヴァイ「冗談を言っただけだ」

ハンジ「ならなんで恥じてたのさ」

リヴァイ「恥じてたワケじゃねぇ」

722: 名無しさん 2014/04/18(金) 00:03:38 ID:nnNS7rW2

ハンジ「恥じてた以外に何があんの?」

リヴァイ「何もねぇよ」

ハンジ「いやいやー」

リヴァイ「……遭難して裸で暖め合うなんざ有り得ねぇよな、どっちかが死にかけてねぇ限り」

ハンジ「ん? ああ、そんな話あるね。むしろ着ろよって言う。まぁ夢も無いけど」

リヴァイ「なんの夢だ」

ハンジ「遭難した男女が裸で抱き合うとかロマンがあるんじゃない? ……って話を反らそうとすんな」

リヴァイ「……」チッ



723: 名無しさん 2014/04/18(金) 00:08:24 ID:nnNS7rW2

【一人よりは】


――パチッパチパチ……


ハンジ「吹雪が止んだとしても夜が明けるまで待たないとね」

リヴァイ「明日になれば動けるだろ」

ハンジ「服、乾いたかな?」ノソッ

リヴァイ「動くな。俺が見てくる」

ハンジ「うん」

リヴァイ「ああ、いいようだ。ほら」

ハンジ「ありがとう」

リヴァイ「もう抱き合わなくていいな」

ハンジ「やだ」

724: 名無しさん 2014/04/18(金) 00:09:22 ID:nnNS7rW2

リヴァイ「おい」

ハンジ「やだ」

リヴァイ「……演習中だ」

ハンジ「暖まるに越したことはないよ」

リヴァイ「探しに来た連中に見つかるとばつが悪いんだが」

ハンジ「横並びに毛布被っとくくらいならいいでしょ」

リヴァイ「ああ、その程度なら」ストッ

ハンジ「んー」トンッ

リヴァイ「寝ろ。火は見てる」

ハンジ「交代ね、暫くしたら起こして」モソッ

リヴァイ「ああ」



728: 名無しさん 2014/04/18(金) 23:41:31 ID:nnNS7rW2

【寝ぼけ】


―――パチパチッパチ……

リヴァイ「……」

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……」チラッ

ハンジ「」スースー

リヴァイ(肩に寄り掛かった状態でよくぐっすり眠れるな)

ハンジ「ん……リヴァ……」スースー

リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ「」ニコー

リヴァイ(……馬鹿ヅラしてやがる)

729: 名無しさん 2014/04/18(金) 23:42:38 ID:nnNS7rW2

ハンジ「うっ……」

リヴァイ「?」

ハンジ「い……や……」ウゥ

リヴァイ(うなされてんのか。まぁこんな寝方じゃ無理もねぇな)ナデナデ

ハンジ「う……」…パチッ

リヴァイ「! 起きたのか……」

ハンジ「リヴァイ?」ボー

リヴァイ「うなされてたぞ。大丈夫か?」

ハンジ「リヴァイ……」ギュッ

リヴァイ「どうした?」

ハンジ「リヴァイが一人でどっかに行った……」ギュー

リヴァイ「……いるだろ」

730: 名無しさん 2014/04/18(金) 23:43:32 ID:nnNS7rW2

ハンジ「うん、良かった」スッ

リヴァイ「?」


ハンジ「……ん」
リヴァイ「!」


ハンジ「……本当に良かっ――」…スースー

リヴァイ「……」

ハンジ「」ギュゥ

リヴァイ(今の全部寝ぼけか)

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……」ナデナデ

ハンジ「」ニヘー



731: 名無しさん 2014/04/18(金) 23:48:16 ID:nnNS7rW2

【仕方のない事】


ハンジ「あー災難だった」

リヴァイ「五体満足で助かって良かったな」

ハンジ「本当だね。小屋が見つからなかったら手足の先っちょとかヤバかったかもね」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「リヴァイが一緒で良かったよ」

リヴァイ「……もし」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「他の野郎と二人だったらどうしてた?」

ハンジ「どうしてたって何が?」

732: 名無しさん 2014/04/18(金) 23:49:15 ID:nnNS7rW2

リヴァイ「毛布」

ハンジ「ああ、んー……よほど冷えてたら身体寄せあってただろうね」

リヴァイ「……まぁ、そうだな」

ハンジ「正面から抱き合うとかしないけどね」アハハ

リヴァイ「……そうか」

ハンジ「だから、リヴァイが一緒で良かったって」

リヴァイ「あぁ……」

ハンジ「……逆に別の人がリヴァイと一緒ってのも嫌だけどなぁ」ボソッ

リヴァイ「あ?」

ハンジ「……お互い様って事だよ」ニコッ



733: 名無しさん 2014/04/18(金) 23:54:36 ID:nnNS7rW2

【野郎二人】


ハンジ「あ」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「リヴァイ、野郎と二人だったらどうしてた?」ブフッ

リヴァイ「一人ずつ毛布被ってんじゃねぇか?」

ハンジ「毛布が一枚で身体が冷えてたら?」ククッ

リヴァイ「……何を言わせてぇんだ」ミケンニシワー

ハンジ「いや、想像したらちょっと笑えて……あはは!」ケラケラ

リヴァイ「笑えねぇよ」



734: 名無しさん 2014/04/18(金) 23:59:37 ID:nnNS7rW2

【気にしない】


ハンジ「リヴァイは潔癖症である」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「見た目怖くて分かりづらいけど優しい」

リヴァイ「何言ってんだ?」

ハンジ「リヴァイの強さ以外の逸話を考えてみてる」

リヴァイ「……何か違わねぇか?」

ハンジ「これに関する話をするんだよ」

735: 名無しさん 2014/04/19(土) 00:00:30 ID:ZQfWMpt2

リヴァイ「お前の逸話は簡単そうだ」

ハンジ「どういう意味だ」

リヴァイ「いや、逸話を話すより見せた方が早いな。すぐに奇行種だと分かる」

ハンジ「失敬な。リヴァイは分かりづらいから大変だよ」フゥ

リヴァイ「分からなくていいだろ」

ハンジ「えぇー? ただの怖い人って思われるの嫌じゃない?」

リヴァイ「ちゃんと動いてくれりゃどうでもいい」

ハンジ「無頓着だなぁ」



736: 名無しさん 2014/04/19(土) 00:05:48 ID:ZQfWMpt2

【すでにほぼ】


――リヴァイ自室――

コンコン

リヴァイ「開いてる」

ガチャッ

エルド「失礼致します」

リヴァイ「エルドか」

エルド「あのコレ、うちのヤツがリヴァイ兵長にって」スッ

リヴァイ「……パンか」

エルド「ははっ、差し入れです。そのパン美味しいんですよ」

リヴァイ「貰っておく。礼を伝えておいてくれ」

エルド「はい。……!」

737: 名無しさん 2014/04/19(土) 00:06:49 ID:ZQfWMpt2


~ヌーン~


エルド「リヴァイ兵長……あの一角の本の山なんですか?」

リヴァイ「ああ、さっきまでハンジがいてな、何か思いついたと自室に戻った」

エルド「……ハンジ分隊長の脱け殻ですか」

リヴァイ「片付けても来る度に散らかしやがる」

エルド「カラスの巣作りみたいですね」

リヴァイ「巣か。巣だな。取り外しても取り外しても作りやがる」

エルド「片付けないんですか?」

リヴァイ「またすぐ戻ってくるハズだ。その時片付けさせる」

エルド「あはは、その内居付かれちゃうかもしれませんね」

リヴァイ「……そうだな」



740: 名無しさん 2014/04/19(土) 23:41:24 ID:ZQfWMpt2

【におい】


ミケ「む」ピクッ

エルヴィン「どうした、ミケ」

ミケ「……」スンスンッ

ナナバ「何か嗅ぎ付けたみたいだね」

ミケ「こっちだな」スンスンッ

エルヴィン「付いていってみるか」

ナナバ「悪い匂いじゃないよね?」

ミケ「ああ、良い匂いだ」

741: 名無しさん 2014/04/19(土) 23:42:24 ID:ZQfWMpt2


――スタスタスタ……


ミケ「この辺り……」


ドッスンドッスン!


エルヴィン「なんの音だ?」ヒョイッ


ハンジ「まだまだだよー」

リヴァイ「ふん」ドッスン

ハンジ「ぺったんぺったん!」

リヴァイ「その掛け声やめろ」

ハンジ「餅つきぺったんじゃん」

リヴァイ「意味がわからねぇ」

742: 名無しさん 2014/04/19(土) 23:43:08 ID:ZQfWMpt2


ナナバ「それ何?」

ハンジ「これは臼と杵といって、餅を沢山作れる――ナナバ!?」

エルヴィン「何をこっそり二人で餅つきしているんだ」

ミケ「ずるいぞ」

リヴァイ「……」チッ

ハンジ「ミケにエルヴィンまで!!」

ナナバ「なんでこんなものあるの?」



743: 名無しさん 2014/04/19(土) 23:48:36 ID:ZQfWMpt2

【突然の矛先】


エルヴィン「二人占めするつもりだったのか?」

ナナバ「ずるいな」

ミケ「俺の鼻を侮るなよ」

ハンジ「いや、そういうワケじゃ……」チラッ

リヴァイ「……」

エルヴィン「リヴァイはぺったんぺったんの刑だな」

リヴァイ「なんだそりゃ」

744: 名無しさん 2014/04/19(土) 23:49:39 ID:ZQfWMpt2

ミケ「杵で突くときに“ぺったんぺったん”と言いながら突くんだ」

ナナバ「あはは! 何それ!」

リヴァイ「誰が言うか」

エルヴィン「団長命令だ。ぺったんぺったんしろ」

リヴァイ「くだらねぇ命令するな」

ミケ「いいからぺったんしろ」

リヴァイ「ぺったんぺったんうるせぇな、ぺったんはハンジだけで充分だ」

ハンジ「おいコラ、リヴァイ! この野郎!!」



745: 名無しさん 2014/04/19(土) 23:54:18 ID:ZQfWMpt2

【黙々】


ハンジ「みんな忙しそうだったし、時間空いたから二人で作ってたんだよ」グリグリ

リヴァイ「ハンジ、いてぇ、やめろ。……餅はあとで渡すつもりだった」

エルヴィン「そうだったのか。悪かったな、ぺったんは言わなくていいぞ」

リヴァイ「元より言うつもりはない」

ミケ「今、丁度手が空いた。ありがたく頂戴するか」

ハンジ「どうぞどうぞー」

リヴァイ「……」モクモク

ナナバ「へぇー、突きたて? のお餅って凄く柔らかくておいしい」

746: 名無しさん 2014/04/19(土) 23:55:23 ID:ZQfWMpt2

ハンジ「でしょ? しかもすげぇ伸びる!」ミョーン

ナナバ「本当だ」ミョイーン

リヴァイ「……」モクモク

ミケ「もう俺は伸ばさない」

エルヴィン「ああ、顔に付いて大変だったものな」

リヴァイ「……」モクモク

エルヴィン「……リヴァイは本当に配るつもりだったと思うか?」ヒソッ

ミケ「また黙々と食べているな」

リヴァイ「……」モクモク



747: 名無しさん 2014/04/20(日) 00:01:05 ID:LKomG1JI

【三毛犬】


ハンジ「しかしよく分かったね」

エルヴィン「ああ、ミケがな」

ミケ「……」スンッ

ハンジ「鼻を侮るなとか言ってたけど……宿舎裏だから距離あると思うんだけど」

リヴァイ「まぁ……遠くの巨人を嗅ぎわけんだから有り得るな」

ナナバ「ミケが匂いを辿って、私達はそれに付いてきたの」

ミケ「ふっ」ドヤッ

ハンジ「へー……」

リヴァイ「……」

リヴァイハンジ((……犬?))



748: 名無しさん 2014/04/20(日) 00:06:19 ID:LKomG1JI

【迷子】


――街――


ハンジ「――まだ買うけど今日は大荷物にはならない予定だよ」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「兵服での買い出しって久しぶりかもしれない」

リヴァイ「お前は休日にまとめ買いしやがるからな。俺を使って」

ハンジ「リヴァイマジ便利」

リヴァイ「ふざけんな」

749: 名無しさん 2014/04/20(日) 00:07:27 ID:LKomG1JI


ウェェェェン


ハンジ「おや?」


女の子「うぇぇん! お母さーん! お兄ちゃーん!!」ビェェ!


リヴァイ「迷子か?」

ハンジ「お嬢ちゃん、どうしたのー?」スタスタ

リヴァイ「おい……」


女の子「ひっく、おか……さんとお兄……ちゃんがいない」ヒック

ハンジ「はぐれちゃったのかぁ。大丈夫、一緒に探してあげるよ」ナデナデ

女の子「ほんっヒックとに?」

ハンジ「うん。だから泣かないでねー」ナデナデ

女の子「う、ひっく」

750: 名無しさん 2014/04/20(日) 00:08:17 ID:LKomG1JI

ハンジ「可愛いお顔が台無しだよ? 拭こうね」フキフキ

女の子「むぅ……」

ハンジ「はい、チーン」

女の子「ちーん」ズビー

ハンジ「はい、良くできましたー」ナデナデ

女の子「えへへ」ニコー

ハンジ「お嬢ちゃん、お名前は?」

女の子「エリーだよ」

ハンジ「エリーね、お姉さんはハンジだよ。よろしくねー」

エリー「うん! よろしくー」

751: 名無しさん 2014/04/20(日) 00:09:16 ID:LKomG1JI

ハンジ「最後にお母さんとお兄ちゃんを見たのはどこかな?」

エリー「えっと……あのお店」→

ハンジ「じゃあまずそこにいないか見てみよう。行くよ?」ヒョイッ

エリー「わっ! かたぐるまだぁー」ワーイ!

ハンジ「ハンジ号、はっしーん! ぶーん!」タタタ

エリー「あははは! はやいいはやーい!!」

ハンジ「あ、リヴァイ、荷物見てて。ちょっと行ってくるー!」タタタ

リヴァイ「……ああ」

エリー(りばい?)



755: 名無しさん 2014/04/20(日) 23:48:23 ID:LKomG1JI

【ハンジとエリー】


ハンジ「――そうですか、ありがとうございます」

エリー「いなかったね」ションボリ

ハンジ「んー、でもまだ諦めるのは早いよ! 調査は始まったばかりだ!」

エリー「うん、ちょーさへーだんのおねえちゃんならきっと見つけてくれるよね!」

ハンジ「おや? 紋章、知ってたのかな?」

エリー「うん! お兄ちゃんが好きなの」

ハンジ「へぇ」

エリー「ねぇねぇ、さっきの怖そうなおじさんをりばいって呼んでたよね?」

ハンジ「ぶふっ!! お、おじさん……!」ブフフ!!

エリー「ハンジおねえちゃん?」

ハンジ「ごめんごめん。うん、リヴァイだよ」ククッ

756: 名無しさん 2014/04/20(日) 23:49:42 ID:LKomG1JI

エリー「へーちょー? りばいへーちょー?」

ハンジ「うん、そうだよ」

ハンジ(‘士’が抜けてる……間違って覚えてるのかな? それとも言いにくいのかな?)クスッ

エリー「わぁぁ! お兄ちゃんがね、好きなんだよ! だからエリーも好き!」

ハンジ「そうなんだー」

エリー「うん! でも怖そうだね……」

ハンジ「あはは、見た目怖いよねぇ。でも優しい人だよ」

エリー「ほんとに?」

ハンジ「ホントホント。抱っこお願いしてみたら?」

エリー「えぇー! してくれるかなぁ?」

ハンジ「大丈夫大丈夫、言ってみ」クックックッ



リヴァイ「ぶぇっきし!」ズズッ



757: 名無しさん 2014/04/20(日) 23:54:32 ID:LKomG1JI

【じっと見る】


ハンジ「リヴァイ、ちょっとエリーお願いね」ストッ

リヴァイ「ああ!?」

エリー「!」ビクッ!

ハンジ「驚かせないであげてよ」

リヴァイ「……」チラッ

エリー「……」ジー

リヴァイ「……」

ハンジ「小腹すいたし、あの屋台でなんか買ってくる。待ってて」タタタ

758: 名無しさん 2014/04/20(日) 23:55:30 ID:LKomG1JI

リヴァイ「あ、おい! 待て……行っちまいやがった」

エリー「……」ジー

リヴァイ「……」

エリー「……」ジー

リヴァイ(ガン見か)

エリー「……」ジー

リヴァイ「……」

リヴァイ(どうしろってんだ)チッ

エリー「……」ジー



759: 名無しさん 2014/04/21(月) 00:00:07 ID:Q/LsHXfc

【リヴァイとエリー】


リヴァイ「……エリーとかいったか?」

エリー「うん」

リヴァイ「とりあえずあのベンチに座って待つぞ」

エリー「うん」トコトコ

リヴァイ「……」スタスタ

エリー「あ」ガッ

リヴァイ「!」

ベシャッ!

760: 名無しさん 2014/04/21(月) 00:01:04 ID:Q/LsHXfc

リヴァイ「大丈夫か?」ヒョイッ

エリー「ふぅぅうぇぇぇ……」グスッ

リヴァイ「たいして怪我もしてねぇだろうが、泣くな」パタパタ…

エリー「うぇぇ……」

リヴァイ「泥も落ちた、泣き止め」ポンポン

エリー「うー」ポロポロ

リヴァイ「……」ナデナデ

エリー「うー……」ポロポロ

リヴァイ「はぁ……」ヒョイッ

761: 名無しさん 2014/04/21(月) 00:01:52 ID:Q/LsHXfc

エリー「!!」

リヴァイ「この程度で泣くんじゃねぇよ」スタスタ

エリー「わぁ!」パァァ!

リヴァイ「ほら、座っとけ」ストッ

エリー「うん」ストンッ

リヴァイ「汚ぇな」ゴシゴシ

エリー「むぅー」

リヴァイ「……よし」

エリー「ぷはぁ」



762: 名無しさん 2014/04/21(月) 00:06:15 ID:Q/LsHXfc

【お願い】


リヴァイ「……はぁ」ドサッ

エリー「……」ジー

リヴァイ「……なんだ?」

エリー「おじさん、へーちょー?」

リヴァイ「おじっ……」

エリー「りばいへーちょー?」クイッ?

リヴァイ「……ああ、そうだ。知ってんのか」

エリー「お兄ちゃんが好きなんだよ! エリーも好きだよ!」ニコー

リヴァイ「そうか……」

エリー「りばいへーちょーやさしいって言ってた」

763: 名無しさん 2014/04/21(月) 00:07:19 ID:Q/LsHXfc

リヴァイ「あ?」

エリー「ハンジおねえちゃんが」

リヴァイ(あいつはおねえちゃんで俺はおじさんか)

エリー「だからね……おねがいしてみたらって」

リヴァイ「あ? 何をだ?」

エリー「えっとね……」ドキドキ

リヴァイ「?」

エリー「かたぐるましてください!」

リヴァイ「は?」

エリー「さっき抱っこしてくれたからかたぐるまがいい!」

リヴァイ「は?」



764: 名無しさん 2014/04/21(月) 00:12:17 ID:Q/LsHXfc

【最強子供】


リヴァイ「なんで俺がそんな事……」

エリー「……」ジー

リヴァイ「……」

エリー「……」ジー…ウルッ

リヴァイ「!」ギクッ

エリー「……ぅ」ウルウル

リヴァイ「……」フイッ→

エリー「……ぅぅ」ウルウル

リヴァイ「あー……」フイッ↑

エリー「……うぅ」ウルウルウル

765: 名無しさん 2014/04/21(月) 00:13:13 ID:Q/LsHXfc

リヴァイ「……」フイッ↓

エリー「うぅぅ」ウルウルウルウル

リヴァイ「…………分かった」ハァァー

エリー「!!」パァァ!!




ハンジ「エリー、リヴァイお待た……ぶふぉっ!!」

エリー「わーい♪」←肩車されてる

リヴァイ「…………」←してる

ハンジ「ぶわあはははは!! な、何してんの!? リヴァイ!!」ゲラゲラ

リヴァイ「……俺にも分からねぇよ」チッ



768: 名無しさん 2014/04/21(月) 23:46:36 ID:Q/LsHXfc

【物珍しい】


エリー「おいしー♪」モグモグ

ハンジ「そう、良かった」ナデナデ

リヴァイ「……」モグモグ

エリー「……」ジー

リヴァイ「……なんだ?」

エリー「へーちょー食べてる」ジー

ハンジ「ぶはっ!!」

リヴァイ「そりゃ食べるだろ」

ハンジ「ぶはは! な、なんか不思議なんだろうね」ゲラゲラ

エリー「うん、なんかふしぎ」ジー

リヴァイ「なんだそりゃ」



769: 名無しさん 2014/04/21(月) 23:51:31 ID:Q/LsHXfc

【要求】


リヴァイ「探しに行かなくていいのか?」

ハンジ「んー、あっちも探してるだろうからあまり動かない方がいいと思ってね」

エリー「へーちょーへーちょー!」

リヴァイ「なんだ」

エリー「おひざにのっていい?」

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「いいよー」ヒョイッ

リヴァイ「おい」

770: 名無しさん 2014/04/21(月) 23:52:38 ID:Q/LsHXfc

エリー「わーい♪」

ハンジ「良かったねー」ナデナデ

エリー「うん!」

リヴァイ「……」

エリー「あ!」

ハンジ「どうしたの?」

エリー「たかいたかいもしてもらいたい!」

リヴァイ「……どんどん要求してくるんだが」

ハンジ「してくれるんじゃないかなぁ? でも高くないね」

リヴァイ「うるせぇ」



771: 名無しさん 2014/04/21(月) 23:57:37 ID:Q/LsHXfc

【まねっこ】


エリー「わぁぁ! たかいたかーい!!」キャハハ!

リヴァイ「……」

ハンジ「ぶふっ……くく……」プルプル

リヴァイ「笑ってんじゃねぇ、クソメガネ」

エリー「くそめがね?」

リヴァイ「……覚えなくていい、忘れろ」ストッ

772: 名無しさん 2014/04/21(月) 23:58:20 ID:Q/LsHXfc

ハンジ「やべぇ……腹がよじれるっ……!!」フヒッ!

リヴァイ「……」チッ

エリー「ちっ」

リヴァイ「……マネをするな」

ハンジ「ぶはっ! あーはっはっは!! あひゃひゃひゃひゃひゃ!!!」バンバンッ!!

エリー「へーちょー……ハンジおねえちゃん、楽しいの?」

リヴァイ「そいつはおかしな奴だから気にするな」

ハンジ「あひゃひゃひゃ! あはははははは!!!」ゲラゲラ!



773: 名無しさん 2014/04/22(火) 00:03:15 ID:IswBVLIc

【言葉を正す】


エリー「りばいへーちょーやさしいね!」

ハンジ「……でしょう?」ニコッ

リヴァイ「……リヴァイ」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「言ってみろ」

エリー「? りばい」

リヴァイ「リ・‘ヴァ’・イだ」

エリー「リ、ヴァ、イ」

リヴァイ「よし」

ハンジ「……」プルプル

ハンジ(リヴァイが……子供に……!!)プルプル

774: 名無しさん 2014/04/22(火) 00:04:24 ID:IswBVLIc

エリー「リヴァイへーちょー!」

リヴァイ「兵長」

エリー「へーちょー」

リヴァイ「へ・い・ちょ・う」

エリー「へ、い、ちょ、う」

リヴァイ「ん」

エリー「リヴァイ兵長!!」

リヴァイ「ん」ナデナデ

エリー「えへへー」ニコー

ハンジ「……」ゴホッ

ハンジ(やっべぇ!! 何これ!!!///)プルプルプルプル



775: 名無しさん 2014/04/22(火) 00:10:18 ID:IswBVLIc

【ブランコ】


エリー「ねぇねぇ、ハンジおねえちゃん、リヴァイ兵長、立って立って」グイグイ

ハンジ「なぁに?」ガタッ

リヴァイ「……」ガタッ

エリー「えっとね、手をつないで」ギュッギュッ

ハンジ「うん?」キュッ

リヴァイ「……」キュッ

エリー「でね、うえにね」

ハンジ「あぁ! 歩きながら浮かばすのかな? ブランコみたいに」

エリー「うん!」

リヴァイ「もう何でもありか」

776: 名無しさん 2014/04/22(火) 00:11:14 ID:IswBVLIc

ハンジ「いいじゃない。手加減してね?」クスクス

リヴァイ「はぁ……」

ハンジ「いっくよー」ギュッ

エリー「うん!」

リヴァイ「……」ギュッ

ハンジ「ぶーん!」グイッ

エリー「あはははははは!!」

リヴァイ「……」グイッ

ハンジ「ぶーん!!」グイッ

エリー「きゃははははは!!」

リヴァイ「…………」



781: 名無しさん 2014/04/22(火) 23:54:44 ID:IswBVLIc

【兵長が言ったから】


エリー「わーい♪」タタタタ

ハンジ「あんまり走ったら危ないよ」

リヴァイ「走るだけで何が楽しいんだ」

ハンジ「子供ってなんでも楽しいんだろうね」クスクス

――ガッ

エリー「あ!」

ハンジ「あ」

782: 名無しさん 2014/04/22(火) 23:55:32 ID:IswBVLIc

ベシャッ!

エリー「うっ……」プルプル

リヴァイ「またか。何故なんでもない所で転ぶんだ……」

ハンジ「そんなこと言ってる場合じゃないよ」ガタッ

エリー「むぅー」プルプル

ハンジ「大丈夫? ああ、たいした怪我はないね、よかった」グイッ

エリー「うぅ」プルプル

ハンジ「……泣くの我慢してるの?」パンパンッ

エリー「これくらいじゃ……泣かないの」グッ

783: 名無しさん 2014/04/22(火) 23:56:42 ID:IswBVLIc

ハンジ「? 偉いね」ナデナデ

リヴァイ「……」ヒョイッ

エリー「わっ」

ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ「……エリー、よく耐えたな」フキフキ

エリー「むぅ……ぷはっ! うん! えらい?」

リヴァイ「ああ」

エリー「えへへ」ニコー

ハンジ(リヴァイが……! リヴァイがどんどんおかしくなっていくっ!!)プルプル



784: 名無しさん 2014/04/23(水) 00:01:35 ID:xD2f92MQ

【お昼寝】


エリー「……」コックリ

ハンジ「ありゃ? おねむかな?」

エリー「んー……」コックリ

ハンジ「リヴァイのお膝から落ちちゃうよ?」スッ

エリー「むぅー」コックリ

ハンジ「おっと」ガシッ

エリー「んー」ギュー

ハンジ「よいしょっと」ヒョイッ

リヴァイ「……」

ハンジ「ちょっとの間、寝ちゃおうね」ナデナデ

785: 名無しさん 2014/04/23(水) 00:02:41 ID:xD2f92MQ

エリー「」スヤスヤ

ハンジ「あらら、寝ちゃってた」クスッ

リヴァイ「寝かせちまっていいのか?」

ハンジ「ん?」

リヴァイ「俺らはこのガキの母親や兄を知らねぇだろ」

ハンジ「キョロキョロしてる母親と男の子の二人連れがいたらその人達だよ」

リヴァイ「あぁ……」

エリー「」スヤスヤ

ハンジ「ふふ、ぐっすりだね」ナデ…

リヴァイ「ガキはどこででも眠れるんだろ」

ハンジ「……エリー奪われて寂しい?」ブフッ

リヴァイ「馬鹿か」



786: 名無しさん 2014/04/23(水) 00:07:13 ID:xD2f92MQ

【お疲れ】


エリー「」スヤスヤ

ハンジ「……よく寝てるなぁ」ナデナデ

リヴァイ「……」

ハンジ「はしゃいでたから疲れたんだろうね」

リヴァイ「あぁ……しかしガキってのは全力だな」ハァー

ハンジ「あはは! リヴァイも疲れちゃった?」

リヴァイ「ガキ相手は疲れる」

ハンジ「この子は怖いもの知らずだねぇ」クスクス

リヴァイ「お前が仕組んだんだろうが」

ハンジ「んー? ただ“優しいからお願いしてみたら?”って言っただけだよ」フフッ

リヴァイ「充分な仕込みじゃねえか」



787: 名無しさん 2014/04/23(水) 00:12:49 ID:xD2f92MQ

【想う】


エリー「」スヤスヤー

ハンジ「ふふ……」ナデナデ

リヴァイ「…………」ジッ

ハンジ「ん?」

リヴァイ「……」フイッ

ハンジ「…………」フッ

リヴァイ「……」チラッ

ハンジ「……」ナデナデ

788: 名無しさん 2014/04/23(水) 00:13:44 ID:xD2f92MQ

リヴァイ「……」…ポンッ

ハンジ「ん?」

リヴァイ「……」ナデナデ

ハンジ「…………」ナデ…

リヴァイ「……」ナデナデ

ハンジ「あはは……変なの、リヴァイが私を撫でて、私がエリーを撫でて……」…ナデ

リヴァイ「……」ナデナデ

ハンジ「エリーにリヴァイ撫でてもらわなきゃ」ナデナデ

リヴァイ「なんでそうなる」



789: 名無しさん 2014/04/23(水) 00:18:23 ID:xD2f92MQ

【突っつく】


エリー「」スヤスヤ

ハンジ「……ねぇ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「よく寝てるし、リヴァイも抱っこしてみる?」

リヴァイ「勘弁しろ」

ハンジ「ずっと膝の上に乗せてたくせに」

リヴァイ「お前が勝手に乗せたんだ。落とすわけにもいかねぇだろうが」

ハンジ「可愛いのに」プニプニ

エリー「む……ぅー……」スヤスヤ

790: 名無しさん 2014/04/23(水) 00:19:17 ID:xD2f92MQ

リヴァイ「ヨダレくってんじゃねぇか」フキフキ

ハンジ「あはは! 甲斐甲斐しいなぁ」

リヴァイ「汚ぇのが嫌なだけだ」

ハンジ「結構楽しんでたくせにー」プニッ

リヴァイ「頬を突っつくな。楽しんでねぇ」ベシッ

ハンジ「あはは!」

リヴァイ「……」

エリー「ん……」パチッ

ハンジ「おや? 起きちゃったかな?」

エリー「……はんじおねえちゃん」ボー



793: 名無しさん 2014/04/23(水) 23:44:26 ID:xD2f92MQ

【エリー発見】


エリー「リヴァイ兵長ー! ハンジおねえちゃーん!」フリフリ

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「ふふっ、元気だなぁ」フリフリ

エリー「あはは!」タタタタ…

リヴァイ「…………」



「あ、エリー!! 母さん! エリーいた!!」

エリー「!! お兄ちゃん! お母さん!!」ダッ



ハンジ「おっ! 良かった、見つけてくれたね」

リヴァイ「ああ」

794: 名無しさん 2014/04/23(水) 23:45:27 ID:xD2f92MQ


エリー兄「馬鹿! はぐれるなって言ったろ!」

エリー「だってぇー」ションボリ


リヴァイ「…………」


エリー「ハンジおねえちゃん達がね、一緒に探してくれてね、遊んでくれたの! それでね!」

エリー兄「調査兵団の人じゃん!!」

エリー「うん、そうだよ! でね……お兄ちゃん来て!!」グイグイ

エリー母「あの、すみません。ありがとうございました」ペコッ

ハンジ「いいえー、見つかって良かったです」ニコッ



795: 名無しさん 2014/04/23(水) 23:50:17 ID:xD2f92MQ

【テンションMAX】


エリー「リヴァイ兵長なんだよ!」エッヘン!

エリー兄「うおぉぉ!! すげぇぇ!! リヴァイ兵士長だぁぁぁー!!!」キラキラ+

リヴァイ「……」

エリー兄「握手! 握手してください!!」キラキラ+

リヴァイ「……」スッ

エリー兄「ありがとうございますっ!!」ギュー!!

リヴァイ「……」

エリー兄「俺、大きくなったら調査兵団に入ってリヴァイ兵長みたくなりたいです!!」

796: 名無しさん 2014/04/23(水) 23:51:12 ID:xD2f92MQ

リヴァイ「……そうか」ポンッ

エリー兄「はい!!」



エリー母「こら! あんた達! 帰るよ!」

エリー「はーい」

エリー兄「心臓を捧げよ!」ドンッ!

エリー「! ささげよー!!」トンッ!

リヴァイ「……」

ハンジ「あはは! ありがとう」トンッ!

エリー兄「本物だ! 本物の敬礼だぞ! エリー!!」

エリー「うん! ほんものだね! お兄ちゃん!」

797: 名無しさん 2014/04/23(水) 23:52:13 ID:xD2f92MQ

エリー母「あんた達! すみません、ご迷惑をお掛け致しました。ほら、お礼は?」

エリー「ありがとーございました!」

エリー兄「ありがとうございました!!」

ハンジ「いいえ、楽しかったですよ。元気でね、二人とも」

エリー「うん!」

エリー兄「はい!!」

リヴァイ「……じゃあな」

エリー「うん! リヴァイ兵長、ハンジおねえちゃんまたね!!」

エリー兄「ずっと応援してます!!」

ハンジ「ふっ、あはは、ありがとう。またねー」フリフリ

798: 名無しさん 2014/04/23(水) 23:53:06 ID:xD2f92MQ


スタスタスタスタ……


エリー「兵長にね、遊んでもらってね、かたぐるまとかもしてもらったんだよ?」

エリー兄「えぇぇえぇ!? 俺もしてもらいてぇ!」

エリー母「やめなさい! ご迷惑でしょう!」



リヴァイ「……」

ハンジ「頼まれたらしてた?」ブフッ

リヴァイ「……しねぇよ」

ハンジ「そう?」

ハンジ(……きっとしてただろうなぁ)ブククッ



799: 名無しさん 2014/04/23(水) 23:58:47 ID:xD2f92MQ

【遊んでみた】


ハンジ「いろいろいーもん見れたわぁー」ケラケラ

リヴァイ「……」

ハンジ「女の子を放り上げるリヴァイとか」

リヴァイ「放ってねぇ」

ハンジ「女の子を抱き締めるリヴァイとか」

リヴァイ「抱え上げただけだ」

ハンジ「女の子に無理矢理言葉を言わせようとするリヴァイとか」

リヴァイ「無理矢理じゃねぇ、言葉を正してただけだ」

ハンジ「女の子を撫で回すリヴァイとか」

リヴァイ「……そんなに俺をど変態にしたいか」



800: 名無しさん 2014/04/24(木) 00:03:21 ID:/cU8aYg2

【間違った】


ハンジ「へーちょーへーちょー言ってて可愛かったねぇ」

リヴァイ「……しまったな」

ハンジ「何が?」

リヴァイ「正しくは兵‘士’長だった」フム

ハンジ「ぶはっ!! あはは! 確かに、間違って覚えてたねぇ。でもまぁいいんじゃない?」

リヴァイ「だがな……」ウーン

ハンジ「その内分かるって」ケラケラ

リヴァイ「……」ウーム

ハンジ「兵団内ではそう呼ばれてたりするんだし、大丈夫だって」

リヴァイ「……まぁ、そうだな」

ハンジ(リヴァイ、どこ気にしてんだよ)クスクス



801: 名無しさん 2014/04/24(木) 00:08:24 ID:/cU8aYg2

【優しいインフレ】


ハンジ「でも意外だったわー」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「子供に優しいね」

リヴァイ「何もしてねぇガキに何するってんだ」

ハンジ「睨む?」

リヴァイ「なんの為にだ」

ハンジ「寄せ付けなさそうだし」

リヴァイ「迷子を威嚇してどうすんだ」

ハンジ「そりゃそうか。でもお願い事聞いてあげてたし」

802: 名無しさん 2014/04/24(木) 00:09:43 ID:/cU8aYg2

リヴァイ「泣き叫ばれても面倒だろうが」

ハンジ「リヴァイは優しいねー」

リヴァイ「チッ……もう買い物は済んだだろ、帰るぞ」グイッ

ハンジ「!」

リヴァイ「……」スタスタ

ハンジ「ふふっ……ねぇ」

リヴァイ「……なんだ?」

ハンジ「手を繋ぐだけじゃなくて腕組みたいなぁ」

リヴァイ「……」スッ

ハンジ「ふふふふー」ギュッ

リヴァイ「チッ……」



805: 名無しさん 2014/04/25(金) 00:01:21 ID:SyOFiCoc

【案ずる】


ハンジ「リヴァイってば私のお願い事も聞いてくれるんだねぇー」スリッ

リヴァイ「……あんまりすりつくなよ、外だ」

ハンジ「うん」

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「……」ギュー

リヴァイ「…………っ……」フイッ

ハンジ「……大丈夫」

リヴァイ「……」

806: 名無しさん 2014/04/25(金) 00:02:15 ID:SyOFiCoc

ハンジ「分かってるよ」

リヴァイ「…………ああ」

ハンジ「ふふ……リヴァイは優しいね」

リヴァイ「……」

ハンジ「…………」チラリ…

ハンジ(“おさげで元気な女の子”と“窘(たしな)める男の子”……か)

ハンジ(どちらも似ているわけではないけれど……)フイッ

リヴァイ「……」ポンッ

ハンジ「!」

807: 名無しさん 2014/04/25(金) 00:02:51 ID:SyOFiCoc

リヴァイ「……」ジッ

ハンジ「…………ん」ギュゥ

リヴァイ「…………」ナデ…

ハンジ(色んな思いが胸中でごちゃ混ぜになっているかもしれないね……)

ハンジ(……それでも私の事を先に気にしてくれたのか……)

ハンジ(本当に……)

ハンジ「……優しいね」ボソッ

リヴァイ「…………」



808: 名無しさん 2014/04/25(金) 00:07:16 ID:SyOFiCoc

【おんぶ】


ハンジ「リヴァイー、おんぶー」デローン

リヴァイ「誰がするか、歩け」ズルズル

ハンジ「いいじゃないかー」デローン

リヴァイ「よくねぇ」ズルズル

ハンジ「エリーのお願いならなんでも聞いてたくせにぃー」ブー

リヴァイ「お前はガキじゃねぇ。それに少しは聞いてやっただろうが」ピタッ

ハンジ「ぶーぶー」

リヴァイ「豚を背負う趣味はねぇ、どけ」

ハンジ「失礼なー」デローン

リヴァイ「疲れてるワケでもねぇし、眠いワケでもねぇだろ」

ハンジ「うん、乗っかりたいだけ」ノッシリ

リヴァイ「どけ」



809: 名無しさん 2014/04/25(金) 00:12:13 ID:SyOFiCoc

【でも聞けない】


グンタ「リヴァイ兵長! ハンジ分隊長!」

ハンジ「あ、グンタだ」

リヴァイ「なんだ?」

グンタ「先ほど、これをお二人にと」スッ

リヴァイ「?」

ハンジ「良い匂いだね。クッキーかな?」

グンタ「お礼だと仰っていました。エリーの母と言えば分かると」

リヴァイ「あぁ……」

810: 名無しさん 2014/04/25(金) 00:13:00 ID:SyOFiCoc

グンタ「丁度お二人とも会議でしたので、それと礼状を預かりました」スッ

リヴァイ「ああ、ご苦労だったな」

グンタ「何かあったんですか?」

ハンジ「迷子を一時保護していたんだよ。そのお礼だね」

グンタ「あぁ……迷子。……お二人で、ですか?」

ハンジ「そうそう! リヴァイがねぇー!?」ブプー!

リヴァイ「やめろ」ガッ

ハンジ「あ゙い゙だ!!」ガクンッ

リヴァイ「くだらねぇこと言いふらすな」

ハンジ「いきなり頭引っ張んないでよ! 痛いじゃないか! 全く」

811: 名無しさん 2014/04/25(金) 00:14:08 ID:SyOFiCoc

リヴァイ「余計なことを話そうとするからだ」

ハンジ「面白いのにぃー」

リヴァイ「……話すつもりなら俺も“例”の話をするぞ?」

ハンジ「――っ!?/// な、なんの話をするつもり!?」

グンタ(あ、ハンジ分隊長のこういう動揺の仕方って珍しいな)

リヴァイ「お前が何を想像しているのか知らんが言っていいのか?」フンッ

ハンジ「そ、その話はリヴァイだって困るでしょ!?」

リヴァイ「俺は困らねぇ」

ハンジ「ぐっ……うぬぬぬ……」

グンタ(どっちの話もものすごく気になるのですが……)



812: 名無しさん 2014/04/25(金) 00:20:01 ID:SyOFiCoc

【せこい】


――ハンジ自室(掃除済み)――


リヴァイ「……」ヒュンッ

ペシペシッカラカラン…

ハンジ「あいてっ! 何?」

リヴァイ「豆だ」

ハンジ「なんでそんなものを……あ!」

リヴァイ「2月3日は豆を撒くんだよな? 鬼に」

ハンジ「私は鬼じゃねぇ!!」

リヴァイ「‘鬼’行種だろ?」

813: 名無しさん 2014/04/25(金) 00:21:00 ID:SyOFiCoc

ハンジ「前と同じくだらねぇ駄洒落をっ!! てかこれ落花生じゃないか」

リヴァイ「後で食いやすいだろ?」

ハンジ「妙な心遣いまで」

リヴァイ「鬼行種はー外」ヒュンッ

ハンジ「くっ! 外ってここは私の部屋だ! 珍しく来たと思ったらこういう事かよ!!」ペシペシッ

リヴァイ「俺の部屋が散らかるからな」

ハンジ「せっけぇー! リヴァイ心せっめぇぇ!! ちっちぇーのは背だけにしなよ」

リヴァイ「ふんっ!!」ビュンッ!

ビシビシビシッ!!

ハンジ「」チーン



814: 名無しさん 2014/04/25(金) 00:26:11 ID:SyOFiCoc

【ハウスキーパー?】


ハンジ「いったいなぁーもう」

リヴァイ「……」ザッザッ

ハンジ「早速掃除をしている」

リヴァイ「散らかったからな」

ハンジ「ならしなきゃいいのに」

リヴァイ「……」ザッザッ

815: 名無しさん 2014/04/25(金) 00:27:04 ID:SyOFiCoc

ハンジ「真剣モードだ」

リヴァイ「……」フキフキ

ハンジ「普通の掃除し始めた」

リヴァイ「……」キュッキュッ

ハンジ「……丁寧だな」

リヴァイ「ふぅー」スッキリ+

ハンジ「何しに来たんだろう? この人」



819: 名無しさん 2014/04/25(金) 23:43:36 ID:SyOFiCoc

【なんとなく甘えたい日】


ハンジ「ふふ」ギュッ
リヴァイ「……なんだ?」


ハンジ「んー? ただ抱きつきたいだけ」ギュー
リヴァイ「鬱陶しい」


ハンジ「いいじゃん、たまには」
リヴァイ「‘たまに’じゃねぇだろ」


ハンジ「いいじゃんかー」
リヴァイ「はっ……好きにしろ」


ハンジ「分かったー」ギュゥ
リヴァイ「……」

820: 名無しさん 2014/04/25(金) 23:44:22 ID:SyOFiCoc


ハンジ「♪」スリスリベタベタ
リヴァイ「……」


ハンジ「♪」ベタベタスリスリ
リヴァイ「……」


ハンジ「♪」スリスリスリスリ
リヴァイ「…………」


ハンジ「♪」ベタベタベタベタ…
リヴァイ「………………」


ハンジ「♪」スリスリベタベ…

リヴァイ「鬱陶しい!」グイッ

ハンジ「ぬぁっ!! 好きにしろって言ったじゃないかぁ!」ググググ…

リヴァイ「限度があんだろうがっ!」ギリギリ…



821: 名無しさん 2014/04/25(金) 23:49:14 ID:SyOFiCoc

【奇跡的瞬間】


リヴァイ「全く、何なんだ」

ハンジ「んーよく分からない」

リヴァイ「なんだそりゃ」

ハンジ「うーん……リヴァイに触れてたかったのかな?」

リヴァイ「……」

ハンジ「あ、そうか!」ポンッ

リヴァイ「……なんだ?」

ハンジ「リヴァイに甘えたかったんだよ!!」ビシィッ

リヴァイ「……」

ハンジ「――あ///」ハッ!

リヴァイ「……」

822: 名無しさん 2014/04/25(金) 23:50:03 ID:SyOFiCoc

ハンジ「な、なーんてねー///」アハハー

リヴァイ「……」

ハンジ「……笑ってよ///」

リヴァイ「……馬鹿か」フッ

ハンジ「!?」

ハンジ(なっ!? 今の笑顔なに!?)///

リヴァイ「……」グイッ

ハンジ「あ……」


リヴァイ「――――」
ハンジ「――――」


リヴァイ「っ……」

ハンジ「……リヴァ……」

823: 名無しさん 2014/04/25(金) 23:50:50 ID:SyOFiCoc

リヴァイ「……」サラッ…

ハンジ「!!?!?」

ハンジ(な、何この目……!? なんか凄い優しい目なんだけど!?)

リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ(……優しいってか……愛おしむような……?///)ボー

リヴァイ「ハンジ?」

ハンジ「ふぁ、はい!?」

リヴァイ「何ボーッとしてんだ」

ハンジ「い、いや別に……」

ハンジ(ああーもう元の仏頂面に戻ってるー)

リヴァイ「?」



824: 名無しさん 2014/04/25(金) 23:55:13 ID:SyOFiCoc

【筋肉】


ハンジ「……」ジッ

リヴァイ「……」ペラッ

ハンジ(あの柔らかい笑顔と目、凄く良かった。もう一回見たいなぁ)ジー

リヴァイ「……」

ハンジ(見たい! もう一回見たいー!!)ジー

リヴァイ「……何だ? ハン――」

825: 名無しさん 2014/04/25(金) 23:56:00 ID:SyOFiCoc

――ムニッ

リヴァイ「……おい、頬をつねるな」

ハンジ「……」ムニムニ

――ベシッ!

ハンジ「あ」

リヴァイ「何しやがんだ」

ハンジ「いや、リヴァイの表情筋ってどうなってんのかなって」

リヴァイ「お前、いきなり何に興味示してんだ」



826: 名無しさん 2014/04/26(土) 00:01:18 ID:mCQAPcFM

【にらめっ】


ハンジ(うーん……どうしたらリヴァイのあの顔見られるのかなぁ?)チラッ

リヴァイ「……」

ハンジ「……リヴァイ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「……」ムニョッ←変顔

リヴァイ「……馬鹿にしてんのか?」

ハンジ「違うよ。にらめっこ」

リヴァイ「“っこ”じゃねぇな」

ハンジ「にらめ?」

リヴァイ「食いもんみてぇだな」



827: 名無しさん 2014/04/26(土) 00:06:21 ID:mCQAPcFM

【色々してみた】


ハンジ(笑わせる為には……もっとか。もっと変顔しないといけないか)

リヴァイ「?」

ハンジ「……」ムニョムニョッ

リヴァイ「ぶふっ」

ハンジ「よし! 勝った!」グッ!

リヴァイ「チッ……」

ハンジ(――って違う違う! 笑ったけどなんか違う!)

ハンジ(優しく微笑む感じ……うーん……甘えるとか? どうやって?)

ハンジ(スリスリベタベタは今は逆効果っぽい)

ハンジ(…………ねだってみようか……? 恥ずかしいけど)

828: 名無しさん 2014/04/26(土) 00:07:05 ID:mCQAPcFM

ハンジ「ね、リヴァイ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「キ、キスして……?///」

リヴァイ「……」グイッ

ハンジ「っ……」


リヴァイ「――――」
ハンジ「ん―――」


リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ「あ、ありがとう///」

ハンジ(……してくれた……うん……優しい目ではあるけどあの時ほどのじゃない)

ハンジ(……それなら……も、もっとか? もっと……ねだる?)

829: 名無しさん 2014/04/26(土) 00:07:50 ID:mCQAPcFM

ハンジ(いや、でも……いやいや……)

ハンジ「…………リヴァイ」ゴクリッ

リヴァイ「ん?」

ハンジ「その……抱いて……?///」ボソッ

――ガバッ

―――
――



ハンジ(――抱かれた)

ハンジ(いや、嬉しいけども違う! そうじゃない!!)ブンブン

リヴァイ「」スゥスゥ



834: 名無しさん 2014/04/26(土) 23:57:13 ID:mCQAPcFM

【原因は何?】


――また別の日――


ハンジ(うーん……)ムー

リヴァイ「……」

ハンジ(くすぐってみる? いやいや笑いの種類がどう考えても違う)ヌゥ

リヴァイ「……」

ハンジ(何よりあの目は難しそうだなぁ)ヌゥゥ

リヴァイ「……ハンジ」

ハンジ「ん?」

835: 名無しさん 2014/04/26(土) 23:58:14 ID:mCQAPcFM

リヴァイ「今度どこかに出掛けるか?」

ハンジ「えっ? リヴァイからそんなこと言うの珍しいね」

リヴァイ「たまにはな……」

ハンジ「嬉しいなぁ! どこ行くー?」

リヴァイ「お前の行きたい所でいい」

ハンジ「壁の上?」

リヴァイ「……任務で上るだろ」

ハンジ「ゆっくり見たいんだよー」

リヴァイ「…………分かった」

ハンジ「――えっ!? マジで!!?」

836: 名無しさん 2014/04/26(土) 23:59:16 ID:mCQAPcFM

リヴァイ「許可取るの面倒くせぇな……」

ハンジ「取って見せる!! ひゃっほーい!!」♪←小躍り

リヴァイ「……」フッ

ハンジ「!!?」

ハンジ(今の!! 今の笑顔だ!!)

リヴァイ「……」

ハンジ(あー戻ったぁー。一瞬すぎるよー)

ハンジ(うーん、何? 躍り? 今の躍りが良かったの?)ヨッ!ホッ!

リヴァイ「……何してんだ、お前」



837: 名無しさん 2014/04/27(日) 00:04:15 ID:ziNepPdA

【見逃す】


――壁の上――


――ヒョオォォォ……

ハンジ「リヴァイ、早く早く!」

リヴァイ「……」

ハンジ「結局お昼食べるくらいの時間しか許可取れなかったんだよねー」

リヴァイ「そりゃそうだろ。遊ぶ場所じゃねぇ」

ハンジ「しかも任務の一環としてだよ。要は休憩を壁で取っていいという」

リヴァイ「そんなもんだろ」

838: 名無しさん 2014/04/27(日) 00:05:00 ID:ziNepPdA

ハンジ「……ま、期待はしてなかったけどね」

リヴァイ「“取って見せる”と息巻いてたのにな」

ハンジ「う、うるさいな」

リヴァイ「まぁ……またどこに行くか考えとけ」

ハンジ「えっ!? いいの!?」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「ひゃっほーい! じゃあとりあえずお昼にしよ!」ストンッ!

リヴァイ「……現金なヤツだな」フッ

ハンジ「おっ昼ーおっ昼ー♪」ガサガサ



839: 名無しさん 2014/04/27(日) 00:10:11 ID:ziNepPdA

【観察】


ハンジ「……」ウーム

ハンジ(あの笑顔と目)

ハンジ(どちらも一瞬なんだよなぁ……)

ハンジ(暫くリヴァイを観察してみようかな?)



リヴァイ「――で……」

エルド「はい」


壁∥ンジ「……」ジー



リヴァイ「グンタ」

グンタ「はい、兵長」


壁∥ンジ「……」ジー

840: 名無しさん 2014/04/27(日) 00:11:02 ID:ziNepPdA



リヴァイ「ああ……」

エルヴィン「でだな……ん?」


壁∥ンジ「……」ジー


エルヴィン「リヴァイ、あれはなんだ?」

リヴァイ「知らん」


壁∥ンジ(うーん……全く表情変わんない。リヴァイって本当に表情筋あんの?)

エルヴィン「何をしているんだ? ハンジ」ヌッ

ハンジ「ぬわっ!?」



841: 名無しさん 2014/04/27(日) 00:16:10 ID:ziNepPdA

【同じ好奇心か?】


リヴァイ「――朝からちょこちょこ見に来てたな」

ハンジ「バレてた!」

リヴァイ「バレてねぇと思ってたのか」

エルヴィン「何をしていたんだ? リヴァイの浮気調査か?」

ハンジ「はぁ!? 違うよ!」

リヴァイ「なんか疑われてんのか」

842: 名無しさん 2014/04/27(日) 00:16:58 ID:ziNepPdA

ハンジ「違うってば! 何も疑ってないよ」

エルヴィン「ハンジ、一時も離れたくないという気持ちは分からなくもないが、分別は弁(わきま)えなければな」

ハンジ「だから違うって言ってるでしょ!! 暇を見つけてはリヴァイを観察してたんだよ!」

リヴァイ「巨人扱いか」

ハンジ「違っ……んん?」

エルヴィン「まさかの納得か?」

リヴァイ「こっちが納得いかねぇよ」



843: 名無しさん 2014/04/27(日) 00:21:21 ID:ziNepPdA

【誤魔化し】


リヴァイ「本当に何なんだ?」

ハンジ「何でもないよ」

エルヴィン「何でもないということもないだろう」

ハンジ「リヴァイの強さの秘訣はなんだろうなって」

リヴァイ「今更だな」

ハンジ「今更でもいいと思うんだ。強くなることに意味がないわけじゃないし」

エルヴィン「まぁな」

ハンジ「普段の姿を見てても分からないみたいだし、もう観察したりしないよ」

844: 名無しさん 2014/04/27(日) 00:22:13 ID:ziNepPdA

リヴァイ「普段、か」

ハンジ「今度は立体機動の演習で観察させてもらうよ?」ニヒッ

リヴァイ「視線が鬱陶しそうだな」

ハンジ「いつも見られてんじゃん。じゃね」

スタスタスタスタ……

エルヴィン「……やはりちょっと変だったな」

リヴァイ「そうだな」

エルヴィン「本当に浮気していないのか?」

リヴァイ「してねぇよ。するか、そんな事」



849: 名無しさん 2014/04/27(日) 23:41:02 ID:ziNepPdA

【ボーナス】


リヴァイ「ハンジ」

ハンジ「おや、どうしたの?」

リヴァイ「何があった?」

ハンジ「へ?」

リヴァイ「様子が変だった。どうした?」

ハンジ「……」

リヴァイ「ハンジ?」

ハンジ「ふふっ……心配してくれたんだね」

リヴァイ「当たり前だろうが」

ハンジ「ちょっとね、リヴァイの表情観察してたの」

850: 名無しさん 2014/04/27(日) 23:42:19 ID:ziNepPdA

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「どんな表情するのかなと思ってさ」

リヴァイ「なんだそりゃ」

ハンジ「リヴァイの色んな表情見たかっただけ。でもまぁ暇だとはいえ、仕事中はいけなかったね」

リヴァイ「……」

ハンジ「もうしないよ。安心して」

リヴァイ「……他の奴より表情は見てんだろ」

ハンジ「うん……まぁね」

リヴァイ「……馬鹿が」フッ

ハンジ「!!」

ハンジ(あの笑顔だ!!)

リヴァイ「馬鹿な事してねぇで仕事に集中しろよ」

851: 名無しさん 2014/04/27(日) 23:46:31 ID:ziNepPdA

ハンジ(あーまたもや一瞬すぎるよー)

リヴァイ「聞いてんのか?」

ハンジ「き、聞いてるよ。大丈夫」

リヴァイ「ならいい……じゃあな」スタスタ

ハンジ「うん」ヒラヒラ

ハンジ「……」

ハンジ(結局どういう時にああいう顔や目をするのか分からなかった……)

ハンジ(でも二人でいる時だけってのは分かった……おそらくね)

ハンジ(……あの目は見れないままだけど……ま、たまーに見られるボーナスとでも思うか)

ハンジ「……」

ハンジ「……当たり前、か……ふふっ、仕事しよっと!」



852: 名無しさん 2014/04/27(日) 23:51:08 ID:ziNepPdA

【寝込み】


――ガチャッ


ハンジ「リヴァイ……」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「ソファで居眠りしてら……いや、ちゃんと横になってるからお昼寝かな?」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「お昼寝とかお子様か」ブフッ

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……」ナデ…

853: 名無しさん 2014/04/27(日) 23:51:59 ID:ziNepPdA

ハンジ「前はハリセンなんかで起こしたものだけど……」

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「今は別の方法で起こす事もできるよねー……」ナデ…

リヴァイ「……」スゥスゥ

ハンジ「……というか、起きなかったら私の勝ち……」スッ


ハンジ「ん――――」
リヴァイ「……」…パチッ


――ガシッ!


ハンジ「!?」
リヴァイ「――――」ヌルッ

854: 名無しさん 2014/04/27(日) 23:52:46 ID:ziNepPdA


ハンジ「んん!? んー!!」ジタバタ
リヴァイ「ん――――」ヌチュッ


ハンジ「――! ――!!」ジタバタ
リヴァイ「――――」


ハンジ「――っは!」

リヴァイ「っ……寝込み襲ってんじゃねぇ」

ハンジ「どっちかってーと襲ったのはあんただぁー!!!///」



855: 名無しさん 2014/04/27(日) 23:57:42 ID:ziNepPdA

【退屈しない】


リヴァイ「どういう起こし方だ」ムクッ

ハンジ「襲っといて何を言うやら……。いや、起こそうとしたんじゃないよ」

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「起きなかったら私の勝ち、起きたら負け」

リヴァイ「……なんになるんだ」

ハンジ「何もないよ?」キョトン

リヴァイ「……」

ハンジ「ああー、負けたなぁー。次は勝つ!」フンスッ!

リヴァイ「本当にお前は訳の分からねぇヤツだな」



856: 名無しさん 2014/04/28(月) 00:02:12 ID:hz8nio0w

【強風】


――ゴオォォ……

ハンジ「うわっぷ! 風強いねぇ」

リヴァイ「ああ、そうだな」バサバサ

ハンジ「この寒いのにこの風の強さはキツいなぁ」

リヴァイ「雪が降ってないだけましか」バサバサ

ハンジ「うん、そうだ――」

――ビョオォォ!!

ハンジ「ぶわっ!! 今の風一段と強かったね、リヴァ……」クルッ

リヴァイ「……」ブワッサー←スカーフが顔に

ハンジ「ぶふー!!!」



857: 名無しさん 2014/04/28(月) 00:07:16 ID:hz8nio0w

【布】


――リヴァイ自室――


ハンジ「はい、リヴァイ。ハッピーバレンタイン」スッ

リヴァイ「……」ガサゴソ

ハンジ「……」ニコニコ

リヴァイ「……」ペローン

*ふんどし*

858: 名無しさん 2014/04/28(月) 00:08:08 ID:hz8nio0w

ハンジ「それね、下着でさ」

リヴァイ「ただの布にしか見えねぇ」

ハンジ「えーっとね、着け方はー」ゴソゴソ

リヴァイ「着ねぇよ」

ハンジ「こんな感じ」キュッ

リヴァイ「着けるな」



863: 名無しさん 2014/04/28(月) 23:45:02 ID:hz8nio0w

【若く見える】


ハンジ「これは冗談だよ、こっちね」スッ

リヴァイ「一度ボケねぇと渡せねぇのか?」ガサゴソ

ハンジ「いやー」アハハー

リヴァイ「……服か」

ハンジ「うん、フード付き」

リヴァイ「悪くねぇ」

ハンジ「そりゃ良かった。着てみて」

リヴァイ「……」ゴソゴソ

ハンジ「んー似合うよー」

864: 名無しさん 2014/04/28(月) 23:46:26 ID:hz8nio0w

リヴァイ「そうか、ありがとうな」

ハンジ「うん」ニコッ

ハンジ(……だけど、ここまで‘とっつぁんぼうや’って言葉が似合うやつもいないかもね)

リヴァイ「……なぁ」

ハンジ「えっ、何?」

リヴァイ「いつまでそれ着けてんだ?」

ハンジ「あ、忘れてた」シュルッ つふんどし

リヴァイ「服の上からとはいえやめろ」

ハンジ「直なら良いと」

リヴァイ「んなわけねぇだろ、馬鹿か」



865: 名無しさん 2014/04/28(月) 23:51:19 ID:hz8nio0w

【ずるい】


リヴァイ「ハンジ、戻らなくていいのか?」

ハンジ「あ、もうこんな時間か……リヴァイ」

リヴァイ「あ?」

――グイッ


ハンジ「ん―――」ヌルッ
リヴァイ「!?」


ハンジ「んん……」グッ
リヴァイ「……」


――ドサッ

866: 名無しさん 2014/04/28(月) 23:52:03 ID:hz8nio0w

ハンジ「はっ……」

リヴァイ「……なんだ?」

ハンジ「ん? たまには私から襲ってみようかなって」プチプチ…スルッ

リヴァイ「……泊まっていくのか」

ハンジ「うん。しっかしいつ見ても思うけど凄い筋肉だよねぇ」サワッ

リヴァイ「っ……鍛えてるからな」

ハンジ「鍛えてるからってそう簡単にここまでは……」チュッ

リヴァイ「――っ」

ハンジ(……痕(あと)、付けちゃえ)チュゥ

リヴァイ「つっ!」

867: 名無しさん 2014/04/28(月) 23:52:57 ID:hz8nio0w

ハンジ「はっ……ふふ、赤くなった」ナデ…

リヴァイ「っ……お前にも付けといてやる」プチプチ…スルッ

ハンジ「あ……」

リヴァイ「……」…チュゥ

ハンジ「――んっ」ビクッ

リヴァイ「はっ……」

ハンジ「鎖骨辺り? なんて微妙な所に……」

リヴァイ「下手すると見えるかもな」サワッ

ハンジ「……っ見えない所にしといてよ……うわっずるい」

リヴァイ「何がだ」

868: 名無しさん 2014/04/28(月) 23:53:56 ID:hz8nio0w

ハンジ「リヴァイ、見えそうな場所がないじゃないか」

リヴァイ「ああ、そうだったか?」

ハンジ「分かっててやったね? 首の上部なら微妙な位置かな? 付けてやれ」チュゥ

リヴァイ「っ……おい」

ハンジ「あっちこっち付けといてやる。風呂場で困れ」チュゥ

リヴァイ「っ……大概1人で入るがな」

ハンジ「あーリヴァイはそっかぁ。やっぱりずるいー」

リヴァイ「別にずるしてねぇよ」

ハンジ「うーん……おでこにつけようかな」

リヴァイ「やめろ」


〆∫

869: 名無しさん 2014/04/28(月) 23:58:37 ID:hz8nio0w

【失敗】


ハンジ「……」チロッ

リヴァイ「っ……」

ハンジ「……男でも乳首って感じるんだねぇ。変なの」

リヴァイ「変でもねぇだろ」

ハンジ「うーん、そうなのかなぁ」イジイジ

リヴァイ「――っ、遊ぶな」ベシッ

ハンジ「いたっ」

リヴァイ「ふざけんな」

ハンジ「ごめんごめん」アハハ

リヴァイ「チッ……」

870: 名無しさん 2014/04/28(月) 23:59:37 ID:hz8nio0w

ハンジ(んーこのまま下までいくのもいいんだけど……その前に)スッ

リヴァイ「?」


ハンジ「ん――――」チュッ
リヴァイ「――」


ハンジ「は……」スッ、…ツー

リヴァイ「っ……首好きだな」

ハンジ「んー……首筋の感じが好きなんだよね。他だとリヴァイの顔が見えにくい」

リヴァイ「……」

ハンジ「首とかだとすぐ近くだから……」

リヴァイ「はっ……」サワッ

ハンジ「何笑っ――」ビクッ

リヴァイ「どうした?」ナデナデ

871: 名無しさん 2014/04/29(火) 00:00:27 ID:Q.4eEyNo

ハンジ「どう……したじゃ……お尻撫でないで」ピクッ

リヴァイ「お前が上がってきて丁度いい位置なったんでな」サワサワ

ハンジ「ふ……くぅ……今日は……私が……んっ」ビクッ

リヴァイ「だからなんだ? ただ死んだ魚みてぇに寝っ転がってろってのか?」ムクッ、…クチュッ

ハンジ「んぁっ! やっ……後ろから指……」ハァ

リヴァイ「全然攻めて来ねぇな」クチュクチュ

ハンジ「リヴァ……イが……あぁっ!」ビクッ

リヴァイ「ふむ……悪ぃがやっぱり……」グッ

ハンジ「ぁっ……何?」ハァ

リヴァイ「……組み敷かれんのは好きじゃねぇな」クルッ

ハンジ「えっ? ちょっと――」ドサッ



872: 名無しさん 2014/04/29(火) 00:05:37 ID:Q.4eEyNo

【睦言】


ハンジ「……」

リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ「……」パシッ!

リヴァイ「……」

ハンジ「……」プイッ

リヴァイ「ハンジ……」

ハンジ「……いつもさ」

リヴァイ「……」

ハンジ「いつもリヴァイからだったからたまには私が、と思ってさ」

873: 名無しさん 2014/04/29(火) 00:06:25 ID:Q.4eEyNo

リヴァイ「……」

ハンジ「色々調べてみて、勉強して……」

リヴァイ(調べたのか)

ハンジ「後は実験するだけだったのに途中から“組み敷かれんのは好きじゃねぇ”とか!」

リヴァイ「……実験」

ハンジ「目で文字を追い、それを脳で解し、リヴァイで実験、成功ならよし、失敗なら何度も実験!」

リヴァイ「俺は検体か」

ハンジ「分かる!? リヴァイ! 実験して、その結果で以て成果を得られるんだよ!」

リヴァイ「……」

ハンジ「どんな事にも言える事でさ……」

リヴァイ「……」

874: 名無しさん 2014/04/29(火) 00:07:13 ID:Q.4eEyNo

ハンジ「例えば巨人の~~」ペラペラ

リヴァイ(なんで俺はこんな妙な閨(ねや)話を聞かされなきゃならねぇんだ)

ハンジ「聞いてる!?」

リヴァイ「聞いてねぇ」

ハンジ「聞けよ!」

リヴァイ「はぁ……俺が悪かった」ナデナデ

ハンジ「ならば」

リヴァイ「今日はもうしねぇ。萎えた」

ハンジ「えぇー」

リヴァイ「寝ろ」



875: 名無しさん 2014/04/29(火) 00:12:23 ID:Q.4eEyNo

【羊】


ハンジ「ぬぅー」

リヴァイ「俺は眠い。寝れねぇなら羊でも数えてろ」

ハンジ「……羊じゃつまんないから巨……」

リヴァイ「巨人はやめろ」

ハンジ「ちぇっ、んじゃリヴァイを数えよう」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイが一匹」

リヴァイ「一匹ってなんだ」



879: 名無しさん 2014/04/29(火) 23:38:03 ID:Q.4eEyNo

【夢の中に】


リヴァイ「う……」ムクッ

リヴァイ「……」チッ

ハンジ「んん……リヴァイ?」

リヴァイ「ああ……」ドンヨリ

ハンジ「なんかどんよりしてんね」

リヴァイ「昨夜のお前の巨人談義の所為で夢見が悪かった」

ハンジ「えっ? 夢の中に巨人出たの?」

リヴァイ「ああ……最悪だ」

ハンジ「通常種? 奇行種?」キラキラ

リヴァイ「夢の中の巨人にまで興味あんのかテメェは」



880: 名無しさん 2014/04/29(火) 23:43:17 ID:Q.4eEyNo

【口直し】


ハンジ「とりあえず服着ようよ」

リヴァイ「そうだな」ジッ

ハンジ「……あっち向きなよ」

リヴァイ「ここで見ててやるからとっとと服着ろ」

ハンジ「ざけんな、エロリヴァイ! 何度もしたからって羞恥を無くしたと思うなよ!?」

リヴァイ「ふざけてねぇよ。羞恥あってこそじゃねぇか」

ハンジ「ど変態が!!/// いいからあっち向け馬鹿!!」



881: 名無しさん 2014/04/29(火) 23:48:17 ID:Q.4eEyNo

【風邪ひく】


ハンジ「あ、リヴァイ。雪降ってるよ」

リヴァイ「窓は開けるなよ、寒ぃ」

ハンジ「分かってるよ……あ!!」バーンッ!

リヴァイ「お前、言ったそばから」

ハンジ「見て見て!! ほら細氷!!」

`*'.+`キラキラ*'.+'*

リヴァイ「ああ」

ハンジ「すごいねぇ! また見れたよ!!」

リヴァイ「分かったから閉めろ」ブルブル

ハンジ「少しくらい我慢……ぶぇっくしょい!!」

リヴァイ「そら見ろ」



882: 名無しさん 2014/04/29(火) 23:53:15 ID:Q.4eEyNo

【追いかけっこ】


ハンジ「はい、リヴァイ」ズイッ

猫「ニャー」

リヴァイ「!?」ズザッ

ハンジ「さっき捕まえたの」

リヴァイ「汚ねぇな、こっちに寄せんな」

ハンジ「かわいいよー」ナデナデ

猫「ニャア」ゴロゴロ

リヴァイ「さっさと逃がせ」

ハンジ「リヴァイも撫でればいいのに」

883: 名無しさん 2014/04/29(火) 23:54:07 ID:Q.4eEyNo

リヴァイ「野良猫だろうが、汚ねぇ」

ハンジ「……」ズイッ

リヴァイ「……」ズザッ

猫「ニャー」

ハンジ「……ふっ」ニヤリッ+

リヴァイ「……チッ」ダッ!

猫「ニャー」

ハンジ「ふははははは!! 待てぇー!!」ダッ!

リヴァイ「誰が待つかっ!」ダダダ…

猫「ニャア?」



884: 名無しさん 2014/04/29(火) 23:59:15 ID:Q.4eEyNo

【二人で温まる】


ハンジ「外寒いねー」ハァー

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「……」スッ

リヴァイ「……」グッ

ハンジ「あ! 握り込んだー!」

リヴァイ「今、奪おうとしただろ」

ハンジ「けちぃー!」

885: 名無しさん 2014/04/30(水) 00:00:01 ID:TGSlc1e2

リヴァイ「温石忘れる奴が悪い。こっちも寒ぃんだ」

ハンジ「えぇーリヴァイ優しくなーい」

リヴァイ「コートのポケットに手ぇ突っ込んでりゃいいだろ」

ハンジ「温石のないポケットに手ぇ入れてもなぁ」

リヴァイ「だから俺のにだ」グイッ

ハンジ「!?」

リヴァイ「コートのポケットはでかいからな」ギュッ

ハンジ「……うん」ギュッ



890: 名無しさん 2014/04/30(水) 23:48:55 ID:TGSlc1e2

【そしたら愛でてやる】


リヴァイ「……」

ハンジ「よしよし」ナデナデ

リヴァイ「やめろ」ペシッ

ハンジ「今日はミニの日でね、小さいものを愛そうという日なんだよ」

ハンジ「リヴァイの為にあるような日だよね!」ケラケラ

――ベシッ!

891: 名無しさん 2014/04/30(水) 23:49:35 ID:TGSlc1e2

ハンジ「あいた!! 手刀?」

リヴァイ「……」ベシベシ

ハンジ「ちょっ、痛い痛い」

――ガッ!

リヴァイ「縮め」ググググ…

ハンジ「あだだだ! んな無茶な!!」ギリギリ

リヴァイ「縮みやがれ」ググググ…

ハンジ「あだだだだだ!!!」



892: 名無しさん 2014/04/30(水) 23:54:39 ID:TGSlc1e2

【危険な耳かき】


ハンジ「耳かきしたげる」

リヴァイ「また突然だな」

ハンジ「いい耳かきを手に入れたんだ。試してみたくて」

リヴァイ「自分でやりゃいいだろ」

ハンジ「もうやった。自分以外の人にやりたいの。ほら、寝て」グイッ

リヴァイ「チッ……」ゴロッ

ハンジ「ふんふふーん♪」ホジホジ

リヴァイ「……」

ハンジ「……」ホジホジ

893: 名無しさん 2014/04/30(水) 23:55:35 ID:TGSlc1e2

ハンジ(……このままズポーンッって突っ込んだら……) *死にます*

リヴァイ「……」ゾクッ

ハンジ(これは試しちゃダメか? 人としてダメか!?)フーフー *当たり前です*

リヴァイ「……息が荒いんだが」

ハンジ「ハッ! な、なんでもない。終わったよー」アハハ

リヴァイ「……」ムクッ





モブリット「ハッ!? 今何かにツッコミをしたような……?」

ラシャド「大丈夫か?」



894: 名無しさん 2014/05/01(木) 00:00:48 ID:LhRL3NGU

【なんとなく知ってた】


ハンジ「あれ? リヴァイ、手荒れしてるね」

リヴァイ「あぁ」

ハンジ「掃除ばっかりしてるからだよ。ちょっと待って」ゴソゴソ

リヴァイ「?」

ハンジ「ハンドクリーム! 桃の葉エキス入り」

リヴァイ「桃の葉か……」

895: 名無しさん 2014/05/01(木) 00:01:36 ID:LhRL3NGU

ハンジ「荒れた手にいいんだよ」ヌリヌリ

リヴァイ「桃の葉には確か毒があったな……」

ハンジ「あぁ、青酸化合物ね。乾燥させたりするとなくなるんだよ」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「生でもお湯に入れて桃葉湯にしたりするけど換気に気をつければいいし」

ハンジ「それ以前に相当量ないと中毒も起きないよ、夾竹桃と違って……ってなんでそんな事知ってんの?」

リヴァイ「別に」



896: 名無しさん 2014/05/01(木) 00:06:25 ID:LhRL3NGU

【それに割れちゃうよ】


リヴァイ「いつまで塗ってんだ」スッ

ハンジ「しっかり治してもらわないと」

リヴァイ「なんでだ」

ハンジ「まぁ無骨なのもそれはそれでいいのかもしれないけど、ささくれだつのはね……」

リヴァイ「?」

ハンジ「唇も荒れてる。唇用の軟膏もあるよ」

リヴァイ「いいだろ、別に」

897: 名無しさん 2014/05/01(木) 00:07:24 ID:LhRL3NGU

ハンジ「……」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「その手で‘誰’に触れるのかな?」

リヴァイ「?」

ハンジ「その唇で‘誰’に触れるのかな?」

リヴァイ「……」

ハンジ「痛いでしょ?」

リヴァイ「……分かった」

ハンジ「分かればよろしい」ヌリヌリ



898: 名無しさん 2014/05/01(木) 00:12:23 ID:LhRL3NGU

【暇】


ハンジ「……」デローン

ハンジ(今日は休みなんだけど……リヴァイはいない)

ハンジ(いやまぁ、数日間会わないとか普通にあるけど)

ハンジ(一昨日からお偉方と会う為にエルヴィンとミケと都の方に行ってんだよね)

ハンジ(……すごい嫌な顔してそうだな)ブフッ

ハンジ(……たまに顔出さなきゃいけないみたいで大変だ)

ハンジ「……」

ハンジ(巨人の資料も読み終えたなー)

ハンジ(実物見たいなー)

ハンジ「……」

ハンジ「……早く帰って来ないかなぁ」ボソッ



904: 名無しさん 2014/05/01(木) 23:42:21 ID:LhRL3NGU

【お土産】


――コンコン

ハンジ「ふぁい!?」ガバッ!


リヴァイ『俺だ』


ハンジ「リヴァイ!?」

ガチャッ

ハンジ「もう戻ったの? 帰るの明日じゃなかった?」

リヴァイ「面倒くせぇから顔会わせたあとはエルヴィンとミケに任せた」

905: 名無しさん 2014/05/01(木) 23:43:07 ID:LhRL3NGU

ハンジ「あはは、リヴァイらしい」

リヴァイ「寝てたのか、悪かったな」スッ

ハンジ「え? なんで分かったの?」

リヴァイ「顔に跡が付いてる」ナデ…

ハンジ「あ、本当に? ちょっとうたた寝してた」ゴシゴシ

リヴァイ「これを渡したら戻る、ほら」スッ

ハンジ「ペン?」

リヴァイ「土産だ」

ハンジ「綺麗な軸だねぇ」ホゥ…

906: 名無しさん 2014/05/01(木) 23:44:49 ID:LhRL3NGU

リヴァイ「都には珍しいもんがあるからな」

ハンジ「わざわざありがとうね、リヴァイ」ニコッ

リヴァイ「……ああ」グイッ


ハンジ「ん!?」
リヴァイ「――――」


ハンジ「リヴァ……///」

リヴァイ「じゃあな」

ハンジ「あ、ちょっ……全く、……お疲れ」フッ

リヴァイ「……」ヒラヒラ



907: 名無しさん 2014/05/01(木) 23:49:11 ID:LhRL3NGU

【ありがとう】


ハンジ「前にお詫びの日でお詫びしたワケだけど」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「今日は感謝の日だよ」

リヴァイ「そうだったな」

ハンジ「したまえ」

リヴァイ「何にだ」

ハンジ「んー私に?」

908: 名無しさん 2014/05/01(木) 23:49:56 ID:LhRL3NGU

リヴァイ「なんでだ」

ハンジ「えぇー私は感謝してるよ? 今生きて一緒にいられてる事とか」

リヴァイ「……」

ハンジ「生きててくれてありがとう、かな?」

リヴァイ「……そうだな」

ハンジ「ちゃんと言葉にしなよ」

リヴァイ「分かんだろ」フイッ

ハンジ「照れ屋だなぁ」フフッ

リヴァイ「うるせぇな」チッ



909: 名無しさん 2014/05/01(木) 23:54:19 ID:LhRL3NGU

【自他共に】


――ハンジ研究室――


リヴァイ「……」コッ…

ハンジ「」スースー

リヴァイ(また寝てやがる)ハァー

リヴァイ(何度ここで寝るなと言ったか分からねぇな)コッコッコッ…

ハンジ「」スースー

リヴァイ「……」ナデ…

ハンジ「……」スースー

リヴァイ「寝てればそこそこ綺麗な顔してんだが……」ナデナデ

910: 名無しさん 2014/05/01(木) 23:55:15 ID:LhRL3NGU

ハンジ「……///」スースー

リヴァイ「……如何せん、奇行種だからな。それに」スルッ

ハンジ「……///」スースー

リヴァイ「目が開いてなきゃそれはそれでつまらなそう、だっ」ブニッ

ハンジ「いったぁ!?」

リヴァイ「やはり寝たふりか」ギュー…

ハンジ「痛い痛い! ほっぺたつねらないで! 千切れる!!」

リヴァイ「寝たふりするからだ」パッ

ハンジ「途中までは寝てたよ!」ヒリヒリ

リヴァイ「……途中までは、か」

ハンジ「うん。お陰で良い事を聞き逃さずにすんだよ」ニヤニヤ

911: 名無しさん 2014/05/01(木) 23:56:33 ID:LhRL3NGU

リヴァイ「チッ……やっぱり聞いてやがったか」フイッ

ハンジ「目を開けた私にも言ってよ」ガシッ

リヴァイ「うるせぇな」バッ

ハンジ「ほらほらーこっち向いて? そこそこ……何かな?」ニヨニヨ

リヴァイ「……」

ハンジ「最初の文字は‘き’だよ。さんはい、き――」

リヴァイ「奇行種」

ハンジ「ちっがーう!! ‘そこそこ奇行種’ってなんだ!?」

リヴァイ「お前だろ」

ハンジ「多少は認めるが違う!」

リヴァイ「認めるのか」



912: 名無しさん 2014/05/02(金) 00:01:27 ID:25XBvJYg

【照れ】


リヴァイ「もうその話はいいだろ、行くぞ」スッ

ハンジ「ずっと後ろ向きっぱなしかよ」

リヴァイ「……うるせぇ」

ハンジ「! ……ふふーん」ニヤニヤ

リヴァイ「……いやらしい笑い声だな、なんだ」

ハンジ「耳、赤くなってるよー」チョイッ

リヴァイ「!」サッ

ハンジ「ふふふふふ」ニマニマ

913: 名無しさん 2014/05/02(金) 00:02:18 ID:25XBvJYg

リヴァイ「チッ!」

ハンジ「なんて今までにない大きな舌打ち」

リヴァイ「戻る!」カッカッカッ…!

ハンジ「あー! 待った、待って!!」バタバタ

リヴァイ「知らねぇよ」コッ…

ハンジ「あれくらいでそんなに照れなくても」タタタ

リヴァイ「照れてねぇ」…スタスタ

ハンジ「あはは、私の意識が無いと思ってたから余計かな?」スタスタ

リヴァイ「……」

ハンジ「図星か」クスクス

914: 名無しさん 2014/05/02(金) 00:03:58 ID:25XBvJYg

リヴァイ「うるせぇ、もう黙れ」

ハンジ「い、やー」

リヴァイ「テメェ……」クルッ

ハンジ「リヴァイ、好きだよ」ニッコリ

リヴァイ「――――」

ハンジ「――くっ!」ククク

リヴァイ「――クッソメガネがっ!」フイッスタスタスタスタ…

ハンジ「ぶははは! あ、ちょ、待ってよ! なんだよ、告白しただけじゃーん」クスクス

リヴァイ「からかって遊んでんだろうが」スタスタスタスタ

ハンジ「告白は本気だよ……ってリヴァイ速い速い! 待ってぇー!」タタタタタタ!



915: 名無しさん 2014/05/02(金) 00:08:42 ID:25XBvJYg

【ミント】


リヴァイ「……」ホワーン

ハンジ「リヴァイからすごい香りが……」

リヴァイ「雑草を引っこ抜いてたんだがな」

ハンジ「ミントの香りだね」

リヴァイ「あれは生命力と繁殖力が半端ねぇんだ」

ハンジ「抜いたんだ?」

リヴァイ「ああ、お陰でこの様だ」

ハンジ「まぁ、悪い香りではないけど」

リヴァイ「手がスーッとしやがる」

916: 名無しさん 2014/05/02(金) 00:09:49 ID:25XBvJYg

ハンジ「あー、ミントの成分だね。夏なんかだと役に立つんだけど」

リヴァイ「ほぅ?」

ハンジ「ミントのオイルをね、お風呂に何滴か垂らして入るとヒンヤリするらしいよ」

リヴァイ「そうなのか」

ハンジ「入れすぎると真夏でも震えるくらい寒く感じるだって。2.3滴で充分かもね」

リヴァイ「すげぇなミント」

ハンジ「種類にもよるとは思うけど……抜いてしまって勿体なかったかな?」

リヴァイ「馬鹿言え、あれの生命力なめんじゃねぇ。夏ごろにはまたわっさり生えてんだろうよ」

ハンジ「雑草並みだね」

リヴァイ「並みじゃなくて元々雑草だ」



920: 名無しさん 2014/05/02(金) 23:46:14 ID:25XBvJYg

【太っ腹】


――街――


ハンジ「ハッ!!」

リヴァイ「どうした?」

ハンジ「財布忘れた」

リヴァイ「ああ?」

ハンジ「取りに戻るの面倒だなぁ」ハァー

リヴァイ「とりあえず、俺が出しといてやる。あとで返せ」

ハンジ「本当に!? リヴァイ太っ腹ー!」

リヴァイ「……俺は返せと言ったぞ?」

ハンジ「太っ腹って言うけどリヴァイのお腹はガチガチだね」

リヴァイ「聞け、クソメガネ」



921: 名無しさん 2014/05/02(金) 23:51:11 ID:25XBvJYg

【買い過ぎ】


ハンジ「あれとこれとー」ドサドサ

リヴァイ「……」

ハンジ「あ、これいいなー」

リヴァイ「……」

ハンジ「ねぇ、リヴァイ。これリヴァイの部屋に置いてていーい?」

リヴァイ「またクッションか? もうあんだろ」

ハンジ「もう一個くらいいいじゃん」

リヴァイ「……まぁ、好きにしろ」

ハンジ「よっしゃー! じゃあ、これとー」

リヴァイ「……お前、ちゃんとあとで返すんだよな?」



922: 名無しさん 2014/05/02(金) 23:56:27 ID:25XBvJYg

【一人占め】


――街:服屋――


リヴァイ「ここだな」

ハンジ「ん? どうしたの? ここに用事ないよ?」

リヴァイ「ハンジ、選べ」

ハンジ「へ?」

リヴァイ「ただし、スカートな」

ハンジ「はい?」

リヴァイ「今日は何日だ?」

923: 名無しさん 2014/05/02(金) 23:57:33 ID:25XBvJYg

ハンジ「ん? あ、ホワイトデーか!」

リヴァイ「ああ、好きなの選べ」

ハンジ「リヴァイが選んでくれないの?」

リヴァイ「俺はよくわからん。一緒に見る」

ハンジ「よくわかんないのに、スカート限定なんだ?」

リヴァイ「お前ほとんど着ねぇだろ?」

ハンジ「まぁ……なんかヒラヒラで落ち着かないからね」

リヴァイ「たまには着ろ」

ハンジ「そうだねぇ……」

924: 名無しさん 2014/05/02(金) 23:58:31 ID:25XBvJYg

リヴァイ「……ただ」

ハンジ「何?」

リヴァイ「…………」

ハンジ「リヴァイ?」

リヴァイ「……いや……」

ハンジ「……! リヴァイがいる時にしか着ないよ。それでいい?」クスッ

リヴァイ「……ああ」

ハンジ「ふふっ」

リヴァイ「……」チッ



925: 名無しさん 2014/05/03(土) 00:03:37 ID:D5QvNJ1A

【近くにあった】


ハンジ「早速、試着してみた。これどう?」

リヴァイ「あぁ、悪くない」

ハンジ「ふふふー♪」ニコニコ

リヴァイ「……」

ハンジ「んーでも……」

リヴァイ「なんだ?」

926: 名無しさん 2014/05/03(土) 00:04:29 ID:D5QvNJ1A

ハンジ「やっぱりリヴァイに選んでもらいたいな」

リヴァイ「……お前が幾つか選んで見せろ。それから選ぶ」

ハンジ「だけど……」

リヴァイ「……ならこれにするか?」スッ

*深いスリット入り*

ハンジ「幾つか選んで参ります」

リヴァイ「そうしろ」カチャッ



927: 名無しさん 2014/05/03(土) 00:09:21 ID:D5QvNJ1A

【ちゃんと壁内で】


ハンジ「じゃあ、これね」

リヴァイ「ああ、あともう一着いいぞ」

ハンジ「え?」

リヴァイ「スカートじゃなくていい。好きなの選んでこい」

ハンジ「でも……」

リヴァイ「選んでこい」

ハンジ「……うん、ありがとう」

リヴァイ「……」

ハンジ「あ」

928: 名無しさん 2014/05/03(土) 00:10:12 ID:D5QvNJ1A

リヴァイ「?」

ハンジ「見て、リヴァイ。すごく安くなってる」

リヴァイ「コートか。もう必要ねぇ時期だからな」

ハンジ「……これにしようかな。普通の服より安いし」

リヴァイ「使わねぇだろ」

ハンジ「冬になったら使う。また冬に楽しみができるし……冬に絶対着るから」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイもちゃんと私が着てるとこ見てね?」

リヴァイ「冬、な」

ハンジ「うん。で、幾つかあるけどどれがいい?」

リヴァイ「そうだな……」



932: 名無しさん 2014/05/03(土) 23:46:19 ID:D5QvNJ1A

【すぐ着る】


ハンジ「早速買ったものをそのまま着させてもらった!」

リヴァイ「ああ、いいんじゃねぇか?」

ハンジ「ふふっ」

リヴァイ「だがお前……」

ハンジ「……暑い」

リヴァイ「コートも着るからだ。次の冬に見せてくれるんじゃなかったのか?」

ハンジ「いやぁ、せっかくだし」アハハ

リヴァイ「馬鹿が」

ハンジ「あーあづー」

リヴァイ「ロングコートだからスカートの意味ねぇじゃねぇか。脱げ」

ハンジ「えー? こんな所で脱がそうとするなんてリヴァイ、エローい」ケラケラ

リヴァイ「削がれてぇのか」



933: 名無しさん 2014/05/03(土) 23:51:36 ID:D5QvNJ1A

【簡単で便利】


――リヴァイ自室――


ハンジ「……」ゴロゴロ

リヴァイ「……また人の部屋で寛ぎやがって」

ハンジ「いいじゃーん。それにちゃんとスカート着用だよー」ケラケラ

リヴァイ「……」ペロンッ

ハンジ「!?」

934: 名無しさん 2014/05/03(土) 23:52:15 ID:D5QvNJ1A

リヴァイ「ふむ」

ハンジ「ぎゃぁー!!/// 何してんだ、バカァー!!!」バサッ

リヴァイ「スカートめくり」

ハンジ「アホかぁ!!」

リヴァイ「やっぱりスカートは楽だな」

ハンジ「それが目的!?」

リヴァイ「馬鹿言え、その先だ」

ハンジ「馬鹿はあんただぁー!!!///」



935: 名無しさん 2014/05/03(土) 23:57:14 ID:D5QvNJ1A

【呆れた】


ハンジ「ったく、とんでもねぇ!」

リヴァイ「何がだ」

ハンジ「そういうつもりならもうスカート着ないからね」

リヴァイ「ふざけんな」

ハンジ「ふざけてんのはそっちだ!」

リヴァイ「ふざけてねぇよ」

ハンジ「クソ真面目な顔で何言ってんだコイツ」

リヴァイ「真面目な話だからな」

ハンジ「もう馬鹿だよ、本物の馬鹿だよ!」ブンッ

リヴァイ「クッション投げんじゃねぇ」パシッ

ハンジ「その為のクッションじゃないか」

リヴァイ「お前こそ真面目な顔で何言ってんだ」



936: 名無しさん 2014/05/04(日) 00:02:26 ID:1NWjIOqs

【エルヴィンの実力】


エルヴィン「ハンジ」

ハンジ「どしたの? エルヴィン」

エルヴィン「リヴァイを知らないか? 先程から探しているのだが……」

ハンジ「いや、今日は見掛けてないけど」

エルヴィン「そうか……困ったな」

ハンジ「どうしたの?」

エルヴィン「いや、中央の人間が立体起動の演習を見たいと言い出してな。
取り分けリヴァイのを見たいらしい」

ハンジ「見世物……か」

937: 名無しさん 2014/05/04(日) 00:03:27 ID:1NWjIOqs

エルヴィン「……そう言うな。まぁいい、今回はミケで我慢していただこう」

ハンジ「ミケもリヴァイに次ぐ実力だからいいと思うよ」

エルヴィン「そうだな……リヴァイ、今度は上手い言い訳を考えておいてくれ。ではな」クルッ

リヴァイ「…」∥窓∥ハンジ「……エルヴィン、お疲れー」

エルヴィン「……」ヒラヒラ

ハンジ「……リヴァイ」クルッ、ヒョイッ

リヴァイ「……」

ハンジ「あっさりバレてたね」

リヴァイ「あいつミケ並みの嗅覚でも持ってんのか?」



938: 名無しさん 2014/05/04(日) 00:08:13 ID:1NWjIOqs

【添い寝】


――ハンジ自室――


ハンジ「……」ゴロンッ

ハンジ(明日は壁外調査かぁ……)

ハンジ「……」コロンッ

*リヴァイ風でかくま*

ハンジ「……」グイッ、ギュッ

ハンジ「……」

ハンジ(温かくない)

ハンジ「……実物がいいな」ポツリ

ハンジ「……うん、実物」ムクッ

939: 名無しさん 2014/05/04(日) 00:09:12 ID:1NWjIOqs

―――
――



――コンコン

リヴァイ「誰だ」

ハンジ『あ、よかった起きてた。私だよ』

ガチャッ

リヴァイ「なんだ? こんな夜中に」

ハンジ「一緒に寝ない?」

リヴァイ「夜這いか?」

940: 名無しさん 2014/05/04(日) 00:10:06 ID:1NWjIOqs

ハンジ「似たようなもの」

リヴァイ「明日は壁外だぞ」

ハンジ「うん、だから添い寝」

リヴァイ「……朝、部下が来るんだが」

ハンジ「その前には部屋に戻る」

リヴァイ「……」

ハンジ「それに見られたとして、困る事でもあるの?」

リヴァイ「……ねぇな」

ハンジ「でしょ?」



948: 名無しさん 2014/05/04(日) 23:51:01 ID:1NWjIOqs

【温もり】



リヴァイ「なんかあったのか?」
ハンジ「ううん」ギュッ


リヴァイ「ならなんでだ」
ハンジ「壁外調査の前にリヴァイの体温と匂い覚えとこうかなって」


リヴァイ「……なんだそりゃ」
ハンジ「いいのいいの、分かんなくて」


リヴァイ「……」
ハンジ「黙って添い寝してくれりゃいいんだよ」ギュッ


リヴァイ「添い寝というより抱き枕にされているみてぇだが?」
ハンジ「リヴァイくまじゃ物足りなくてね」


リヴァイ「リヴァイくま?」
ハンジ「以前もらったでかくまぬいぐるみ」

949: 名無しさん 2014/05/04(日) 23:52:03 ID:1NWjIOqs


リヴァイ「あぁ……」
ハンジ「あれにリヴァイ風カツラと兵服着せてんの知ってるでしょ?」


リヴァイ「あれあのままだったな」
ハンジ「あれ抱いても温もりは自分のだしね」


リヴァイ「それで来たのか」
ハンジ「うん、明日の力にする為にね」ギュゥ


リヴァイ「力に、か」ナデナデ
ハンジ「うん」


リヴァイ「好きなだけ持っていけ」
ハンジ「リヴァイも持ってっていいよ」スリッ


リヴァイ「……おとなしく寝てろ」
ハンジ「ふふっ、うん」




950: 名無しさん 2014/05/04(日) 23:58:06 ID:1NWjIOqs

【目の保養】


――朝――


ハンジ「ん……」ムクッ

リヴァイ「」スゥスゥ

ハンジ「……まだ寝てる。んーー」ノビー

ハンジ「――っはは! 絶好調!」

ハンジ「よし、今のうちに兵服に着替えとこ。ちゃんと持って来てたんだー」フフン

ハンジ「休みでもない日に朝から宿舎内をパジャマでうろつくのはあまりよくはないからね」ストッ

リヴァイ「」ピクッ

ハンジ「まぁこれなら部下に言い訳も立つでしょ。持ってきといてよかった」

リヴァイ「……」

ハンジ「リヴァイが寝てる間に着替えないと」ゴソゴソ

951: 名無しさん 2014/05/04(日) 23:59:03 ID:1NWjIOqs

リヴァイ「……」ジー

ハンジ「リヴァイってば人の着替えガン見しやがるから」シュルッ

リヴァイ「……」ジー

ハンジ「よし、これで――」クルッ

リヴァイ「……」ジー

ハンジ「――っぎゃあぁぁ!!/// いつから!?」

リヴァイ「“持ってきといてよかった”からだな」

ハンジ「着替える所全部じゃん! 声掛けろよ!」

リヴァイ「掛けるワケねぇだろ」ノビー

ハンジ「何を当たり前みたいに」

リヴァイ「……ふむ、絶好調だな」

ハンジ「喜ばしい事の筈なのになんか嫌だな」



952: 名無しさん 2014/05/05(月) 00:04:25 ID:hB1vbkjU

【勘違い】


――コンコン


ハンジ「あ、来ちゃった。はーい」

リヴァイ「お前が出るな、クソメガネ」

ハンジ「もう兵服だし、いいじゃん」ガチャッ

オルオ「リヴァ……ハンジさん!?」

ハンジ「おぉ、オルオ、おはよー」

オルオ「お、おはようッス」オロオロオルオ

ハンジ「リヴァイ、オルオ来たよー」

リヴァイ「ああ」

953: 名無しさん 2014/05/05(月) 00:05:22 ID:hB1vbkjU

オルオ「あ、その、おはようございます。馬の点検終わりましたのでご報告に」

リヴァイ「そうか……ペトラは? あいつと一緒にやれと言っておいた筈だが?」

オルオ「はい、馬具の一部に破損が見られたので予備を取りに、
俺はじゃんけんで勝ったので……あ、いや俺は先に報告を……」チラッ

ハンジ「危なかったねーリヴァイ。朝も点検しといてよかったね」

リヴァイ「ああ、念入りしといて損はねぇな」

オルオ「えっと……その、俺、口は固いですから……」ダラダラ

ハンジ「ん?」

オルオ「いや、お二人は昨日……いえ! なんでも!」ワタワタ

リヴァイ「……勘違いするな」 ←ヤってないという意味

954: 名無しさん 2014/05/05(月) 00:06:11 ID:hB1vbkjU

ハンジ「あはは、朝からいたらやっぱりそう思うよね。
でも違うよーそんなマネしないよ」 ←前日にしないという意味

オルオ「あ、そ、そうなんスか」ホッ

ペトラ「オルオ!」

オルオ「ペトラ、終わったのか」

ペトラ「うん、報告に……あ、おはようございます、リヴァイ兵長……と、ハンジ分隊長?」

ハンジ「おはよーペトラ」

ペトラ「おはようございます……えっ?」

オルオ「ペトラ、勘違いはよくねぇ」ポンッ

ペトラ「はい?」



955: 名無しさん 2014/05/05(月) 00:12:04 ID:hB1vbkjU

【憧れ】


リヴァイ「――そうか、ご苦労だったな」

オルオペトラ「「はっ!!」」

オルオ「では、失礼致します」

ペトラ「失礼致します」

リヴァイ「ああ」

ハンジ「またあとでね!」


スタスタ……

オルオ「ふぅ……驚いた」

ペトラ「うん、ちょっとビックリしたね」

956: 名無しさん 2014/05/05(月) 00:13:33 ID:hB1vbkjU

オルオ「ちょっとどころじゃねぇよ。ありえねぇと思ってたから余計だ」

ペトラ「……ありえないかなぁ?」

オルオ「ああ? 兵長とハンジさんだぞ!?」

ペトラ「うん、私は結構お似合いだと思うんだけどなぁ。お互い気を許し合ってる感じが」ウーン

オルオ「……リヴァイ兵長と、ハンジ分隊長、だぞ?」

ペトラ「……正反対だからこそっていうのもあるじゃない」

オルオ「そうかぁ?」

ペトラ「オルオには分からないかもね」ハッ

オルオ「……だけどお前いいのか?」

ペトラ「は?」

オルオ「いや、兵長に……惚れてんじゃ……」

ペトラ「はぁ!?/// な、何馬鹿な事言ってんの!? 馬鹿じゃないの! 馬鹿、バカオルオ!!」

オルオ「馬鹿バカ言い過ぎだろうが!」

957: 名無しさん 2014/05/05(月) 00:15:18 ID:hB1vbkjU

ペトラ「はぁー……リヴァイ兵長に対してそんな感情持てないよ。……畏れ多くて」

オルオ「そ、そうなのか」

ペトラ「まぁ……凄く尊敬してる人ではあるけどね」

オルオ「俺もだ!」

ペトラ「聞いてない。……命を賭してでもお役に立ちたいと思えるくらいに尊敬してるよ。
オルオは分からない?」

オルオ「はっ、俺も同じだ! 俺はあの方の為なら何でもする! 俺の憧れの人だからな!」

ペトラ「……そういう感じだよ」

オルオ「……なるほど」

オルオ(つまりは身近で気を許してる俺に脈ありと)ニヤリ *そうじゃない*

ペトラ「なんか突然オルオをぶん殴りたい気分だな……」

オルオ「何故だ!?」



958: 名無しさん 2014/05/05(月) 00:20:50 ID:hB1vbkjU

【騒がしい】


――壁外:旧市街地――


ハンジ「あひゃひゃひゃひゃひゃー!!」ギュイィィ

モブリット「ちょっ! 分隊長!」パシュッ

ハンジ「奇行種だよ! 奇行種!! リヴァイが削いじゃう前に見ておかないと!」パシュッ!

モブリット「遠くで見てください!」ギュイィィ

ハンジ「近づけるだけ近づいたっていいでしょ? 今のところあの奇行種だけしかいないし」ガチャッ、ストッ

モブリット「リヴァイ兵長に怒られますよ!!」ストッ



オルオ「あれはハンジ分隊長……?」

ペトラ「奇行種だから見に来たのかな?」

959: 名無しさん 2014/05/05(月) 00:22:03 ID:hB1vbkjU

リヴァイ「……」ヒュッ!

――ギュルル! ザシュッ!!


ハンジ「あー! 倒されちゃったー!!」

――ガチャッ

リヴァイ「何騒いでんだ」シュウゥ

ハンジ「奇行種をより近くで見たかったんだよ。もう倒されちゃったけど」

モブリット「すみません、兵長。止めたんですが……」

リヴァイ「止めるのは無理だろ」シュッ

ハンジ「ねぇねぇ! どんなだった!? 他の巨人と手応えとか違った!?」キラキラ+

リヴァイ「同じだ」フキフキ

ハンジ「なんだー」ガッカリ

960: 名無しさん 2014/05/05(月) 00:24:18 ID:hB1vbkjU


オルオ「……」

ペトラ「……」


モブリット「もう、いいですよね。戻りますよ?」

ハンジ「もう一体! もう一体奇行種来ないかなぁー!」ムフー!

モブリット「来なくていいですよ!!」


オルオ「ありゃやっぱりありえねぇな」ボソッ

ペトラ「うん……そうだね。残念」

オルオ「……なんで残念なんだよ」

ペトラ「……兵長を……身近で支えてくれる人がいてくれたらなって思ってたから」

オルオ「支えるって……あの人をか? あの人類最強のリヴァイ兵長だぜ?」

ペトラ「兵長も人間だもん。……一人で抱えてるものも多いだろうし」

オルオ「俺も、ほんの少しかもしれねぇが支えてるつもりだが?
それに……幹部の人達は支え合ってんじゃねぇか?」

961: 名無しさん 2014/05/05(月) 00:25:28 ID:hB1vbkjU

ペトラ「!! あはは! オルオなのにいい事言った! そうだね」

オルオ「“なのに”は余計だが!?」

ペトラ「百に一回……いや万に一回くらいはいい事言うよね」

オルオ「いつもいい事しか言ってねぇよ!! 俺は!」

ペトラ「はっ、あんたが? いつ? どこで? 聞いたこともないよ」

オルオ「ああ!?」

ギャーギャー


リヴァイ「……あいつらも何騒いでやがんだ」

ハンジ「ああ! この際、通常種でもいいよ! 来ないかな!?」キラキラ

モブリット「……もういいですから、戻りますよ?」ハァー

ハンジ「リヴァイばっかりずるいよー!!」

リヴァイ「……騒がしい連中だな」



964: 名無しさん 2014/05/05(月) 23:40:06 ID:hB1vbkjU

【招かざる客】


リヴァイ「――ん?」



「ふんっ」

ハンジ「……なので知ることは重要なのですよ」

「……巨人狂いが」

ハンジ「お言葉ですが、ただの人間がどうやって奴等を知ることができましょう?」ジロリ…

「……っ」

ハンジ「……ここは狂人の巣ですよ。早く安全で安心できるお屋敷にお戻りになられては?」

エルヴィン「……ハンジ」

ハンジ「……」

「……ふんっ、家の奥にでも引っ込んでおればよいものを」ボソッ

エルヴィン「……どうぞ、馬車がお待ちです」


スタスタスタスタ……

965: 名無しさん 2014/05/05(月) 23:40:53 ID:hB1vbkjU


ハンジ「…………チッ」

リヴァイ「随分と喧嘩腰だったな」

ハンジ「リヴァイ!」

リヴァイ「……大丈夫か?」

ハンジ「いつもの嫌味だよ。普段なら聞き流してんだけどね」

リヴァイ「虫の居所でも悪かったか」

ハンジ「……壁外調査の後だったからね。無駄だの何だのと言われちゃうとつい」

リヴァイ「ああ……そりゃ、あのクズが悪ぃな」

ハンジ「……うん、そうなんだけど……」

リヴァイ「……あとでエルヴィンに謝っとけ」

ハンジ「……そうする」ハァー

リヴァイ「……」



966: 名無しさん 2014/05/05(月) 23:45:10 ID:hB1vbkjU

【今更気づく】


ハンジ「リヴァーイ!」ガシッ

リヴァイ「鬱陶しい、引っ付くな」グイッ

ハンジ「巨人なんだけどさー」

リヴァイ「聞く耳を持て、クソメガネ」グググ…

ハンジ「こっちの話を聞くまで離さない」ギリギリ

リヴァイ「そこら辺の石ころにでも話してろ」ギリギリ


エルド「またやってるよ」

グンタ「兵長も災難だなぁ……」

967: 名無しさん 2014/05/05(月) 23:47:07 ID:hB1vbkjU



――休日:リヴァイ自室――


ハンジ「ねぇリヴァイ」ギュッ
リヴァイ「んー?」


ハンジ「巨」
リヴァイ「巨人の話はやめろ」


ハンジ「ちぇー」
リヴァイ「……馬鹿が」


ハンジ「……」ハタッ

ハンジ(あれ? なんか二人きりの時ってリヴァイの態度が違わない?)

ハンジ(いや、まぁ多少は当たり前なんだけど、それ以上にどことなく優しい気がする……)


ハンジ「……」ギュー
リヴァイ「……」ナデナデ

968: 名無しさん 2014/05/05(月) 23:48:22 ID:hB1vbkjU


ハンジ(……撫でられた。いつもならやり過ぎなくても“鬱陶しい”とか言われるのに)


ハンジ「……」スリスリ
リヴァイ「……何してんだ?」


ハンジ「ん? 別にー」
リヴァイ「ワケ分かんねぇな」ポンッ


ハンジ(優しい……。そういや前からそうだっけ? 特に部屋にいる時は大概甘い)

ハンジ「…………」

ハンジ(それを知ってるのは私だけ……)


ハンジ「……ふふっ、ふへへへへへー」ニヘー
リヴァイ「いきなり耳そばで気色悪い笑い方すんじゃねぇ。なんだ?」


ハンジ「なんでもなーい」ギュゥ
リヴァイ「?」



969: 名無しさん 2014/05/05(月) 23:53:26 ID:hB1vbkjU

【遠回し】



ハンジ「うー寒い。戻り寒波だね」ギュー
リヴァイ「……おい」


ハンジ「何?」
リヴァイ「ここは俺の部屋でもお前の部屋でもねぇ」


ハンジ「うん、食堂だね」
リヴァイ「今は誰もいねぇからまだいいが、普段はやめろ」グイッ


ハンジ「えぇー、もう今更じゃないか」

リヴァイ「前は人前でも引きずってたくらいだろうが」

970: 名無しさん 2014/05/05(月) 23:54:22 ID:hB1vbkjU

ハンジ「まぁ……そう……かな?」

リヴァイ「……考えたんだがな」

ハンジ「うん?」

リヴァイ「俺らの関係は周りに知られないようにしとけ」

ハンジ「なんで?」

リヴァイ「確実に面倒になること請け合いだからだ」

ハンジ「そう?」

リヴァイ「……俺らが一緒にいる時も、いねぇ時もそこら中でヒソヒソボソボソ言われてみろ。
鬱陶しい事この上ねぇ」

ハンジ「一時的なものだと思うけど……」

リヴァイ「それでもだ。知ってんのはあいつら3人で充分だろ」

ハンジ「エルヴィンとミケ、ナナバか」

971: 名無しさん 2014/05/05(月) 23:55:06 ID:hB1vbkjU

リヴァイ「ああ、いまのところあいつらしか知らねぇしな。奴等には口止めしてある」

ハンジ「仕事早いね」

リヴァイ「まぁな」

ハンジ「うん……そうだね、
調査兵団を疎ましく思っている連中が更にくだらないこと言ってきそうだものね」

リヴァイ「……」

ハンジ「とりわけ私に対して、ね?」

リヴァイ「……」

ハンジ「……悪者にならなくていいのに」

リヴァイ「そんなんじゃねぇよ。周りに知られたくねぇだけだ」

ハンジ「そういうことにしておくよ」フフッ

リヴァイ「……」チッ



972: 名無しさん 2014/05/06(火) 00:00:26 ID:c4wnRvTE

【厭(いと)わない】


ハンジ「ああー、一通り終わったぁ」スタスタ

――食堂――


ハンジ「少し休もうっと」カタンッ

――サワサワ……

ハンジ「おっ? いい風だなぁ……」デローン

リヴァイ「なに窓にへばりついてボーッとしてんだ」ポンッ

ハンジ「おや、リヴァイ。今日はいい天気だよね」

リヴァイ「そうだな」

ハンジ「……平和に見える」

リヴァイ「……」

973: 名無しさん 2014/05/06(火) 00:01:32 ID:c4wnRvTE

ハンジ「いや、壁内だから平和でいいのか……」

リヴァイ「……」ギュッ

ハンジ「リヴァイ……? どうしたの? 後ろから抱き締めるなんて……ここ食堂だよ?
ダメなんじゃないの?」

リヴァイ「誰もいねぇのは確認済みだ」

ハンジ「ふふっ……勝手だなぁ」トンッ

リヴァイ「……」

ハンジ「……」

リヴァイ「……壁が必要無くなれば」

ハンジ「?」

974: 名無しさん 2014/05/06(火) 00:02:52 ID:c4wnRvTE

リヴァイ「大抵の事は気にしねぇで済む……おそらくな」

ハンジ「……うん」

リヴァイ「……」

ハンジ「早く本当の意味で人類にとって平和で自由な世界になれたらいいね」

リヴァイ「ああ、そうだな」

ハンジ「……みんなの為にも」グッ

リヴァイ「……その為に俺らは頑張らねぇとな」

ハンジ「うん……」

リヴァイ「……」

ハンジ「……」

975: 名無しさん 2014/05/06(火) 00:03:46 ID:c4wnRvTE

リヴァイ(……たとえ)

ハンジ(それが……)

リヴァイハンジ((一生をかけて、実現できなかったとしても))

リヴァイ(先に逝った彼等に……)

ハンジ(……報いる為に)

リヴァイ「……」グッ

ハンジ「……」キュッ

リヴァイ(……その為に)

ハンジ(その為なら……)

リヴァイハンジ((――たとえどんな事でも))



976: 名無しさん 2014/05/06(火) 00:08:48 ID:c4wnRvTE

【夢】


ハンジ「――そういえばさ」

リヴァイ「あ?」

ハンジ「前に壁が無くなったら旅に出る、って話したよね?」

リヴァイ「あぁ、したな」

ハンジ「こうなったからにはちゃんと連れてってくれるよね?」ニヒッ

リヴァイ「……どっちかってぇとお前が先走っていなくなりそうだがな」

ハンジ「あー……でも多分途中で気づいて引き返してくるよ」

リヴァイ「で、俺を引きずっていくのか」

ハンジ「あははははは! うん、そう!」

977: 名無しさん 2014/05/06(火) 00:10:05 ID:c4wnRvTE

リヴァイ「迷惑な話だな」

ハンジ「……長い旅になりそうだね」

リヴァイ「ならなるべく早く絶滅させねぇとな」ポンッ

ハンジ「うん、そうだね」

リヴァイ「……」ナデナデ

ハンジ「……楽しみだね」

リヴァイ「ああ……」

ハンジ「さて、と! そろそろ仕事再開しないと」

リヴァイ「……」ガッシリ

ハンジ「……リヴァイ、どこうか」

リヴァイ「俺はさっき来たばかりなんでな」ギュッ

978: 名無しさん 2014/05/06(火) 00:10:49 ID:c4wnRvTE

ハンジ「私は戻らなきゃいけないんだけど」

リヴァイ「そうか」

ハンジ「そうだよ」

リヴァイ「……」

ハンジ「…………いや、離せよ」

リヴァイ「チッ……」スッ

ハンジ「なんで舌打ちなんだか」クスッ

リヴァイ「俺も戻るか」

ハンジ「あんまり休んでないんじゃないの?」

リヴァイ「通り掛かっただけだ」

ハンジ「……じゃあついでだ。運んでけ」ノッシリ

979: 名無しさん 2014/05/06(火) 00:12:10 ID:c4wnRvTE

リヴァイ「なんのついでだ、どけ」

ハンジ「いやー」

リヴァイ「はっ……」

ハンジ「ふふ……ね、リヴァイ」

リヴァイ「なんだ?」

ハンジ「――……」ギュゥ

リヴァイ「……ハンジ?」

ハンジ「早く行かないと残業になっちゃう。いけ! リヴァイ!」

リヴァイ「ふざけんな、クソメガネ。どけ」

ハンジ「いやー」

リヴァイ「チッ……」ズルズル…

ハンジ「ふふ……」ギュー



――終り?

980: 名無しさん 2014/05/06(火) 00:13:43 ID:c4wnRvTE
〔リスト〕


◆1【言いたい】>>2 ◆2【分かってるけど】>>3-4 ◆3【きちんとしないと】>>5-7 ◆4【安心した】>>8 ◆5【キノコ】>>9

◆6【結局返した】>>10-11 ◆7【最近した】>>12 ◆8【買った】>>13 ◆9【我が物顔】>>14 ◆10【“異”訳した】>>15-16

◆11【起こせ】>>24-25 ◆12【不本意なんですよ?】>>26-27 ◆13【優しく起こせ】>>28 ◆14【表情で分かる】>>29 ◆15【これならどうだ】>>30

◆16【何故普通に起こさない?】>>33 ◆17【起こし方】>>34 ◆18【試しに】>>35-36 ◆19【最終手段】>>37 ◆20【覚えてないくらい】>>38-40

◆21【いつの間に】>>43 ◆22【居眠りする筈】>>44 ◆23【息でダメなら】>>45-47 ◆27【少し寝ぼけてる】>>48-50 ◆25【悪いとは思ってる】>>51-52

◆26【灯り】>>56-60 ◆27【様子を見てた】>>61-62 ◆28【ハロウィン】>>63-65 ◆29【仮装させる為に】>>66-67 ◆30【人類滅亡計画?】>>68-69

◆31【犬耳デー】>>73-74 ◆32【本人に自覚無し】>>75-76 ◆33【中毒】>>77-78 ◆34【一日一回】>>79-80 ◆35【お茶のお陰か?】>>81-82

◆36【落ち葉掃きしてた】>>85 ◆37【まだ持ってる】>>86 ◆38【くま猫……】>>87 ◆39【間に合わなかった】>>88-90 ◆40【泣きたいのは】>>91-94

◆41【理解者】>>98-102 ◆42【人任せ】>>102-103 ◆43【婦夫】>>104-105 ◆44【手袋】>>106-107 ◆45【いけないこと】>>108-110

◆46【喜怒哀楽】>>113-115 ◆47【私は末っ子】>>116-118 ◆48【下手すると違う意味に聞こえる】>>119 ◆49【俺の所為じゃない】>>120-121 ◆50【同じ】>>122

◆51【気分転換】>>125 ◆52【屋上】>>126-127 ◆53【変な空気】>>128-131 ◆54【無防備】>>132-134 ◆55【来たなら運んで】>>135-136

◆56【ツリー】>>153 ◆57【見過ごせない】>>154 ◆58【じゃれてた】>>155-156 ◆59【そんな反省はいらない】>>157 ◆60【意地】>>158-159

◆61【危機】>>168-171 ◆62【怪我】>>172-173 ◆63【見舞い】>>174-175 ◆64【よかった】>>176-179 ◆65【こき使ってた】>>180-181

――――ここで一年終了――――

981: 名無しさん 2014/05/06(火) 00:14:29 ID:c4wnRvTE


◆66【事件です】>>187-189 ◆67【いざとなったら】>>190-191 ◆68【しりとり】>>192 ◆69【暇つぶし】>>193-194 ◆70【事故】>>195-198

◆71【動揺】>>204-205 ◆72【脱出方法】>>206-209 ◆73【脱出成功】>>210
◆74【打ち上げ】>>211-212 ◆75【ぐるぐる回る】>>213-216

◆76【訪問】>>219-211 ◆77【面倒な酔っ払い】>>222-224 ◆78【理性が】>>224-228 ◆79【どうしてくれよう?】>>229-230 ◆80【嘘】>>231-232

◆81【脅す】>>240-241 ◆82【考え込む】>>242-244 ◆83【あれはどういう事】>>245-247 ◆84【考える事を放棄】>>248-249 ◆85【挙動不審】>>250

◆86【動揺が止まらない】>>255-258 ◆87【様子が変】>>259-260 ◆88【悩んだ結果】>>262 ◆89【謝罪】>>263-267
◆90【新たな悩み?】>>268-269

◆91【お詫び中】>>275-277 ◆92【無かった事に】>>278-279 ◆93【壊したくない】>>280-284 ◆94【答えが怖い】>>285-289 ◆95【衝動】>>290-295

◆96【答えが見つからない】>>302-304 ◆97【ずっと抑えてた】>>305-307 ◆98【悩んでたのに】>>308-309 ◆99【平常過ぎて】>>310-313 ◆100【まだかな】>>314-315

◆101【足りない】>>325-329 ◆102【したばたしてみる】>>330-332 ◆103【流れに任せる】>>333 ◆104【いつも通り】>>335-336 ◆105【見計らう】>>337-338

◆106【変わらない】>>346-347 ◆107【やられっぱなしだから】>>348-350 ◆108【堪えてはみたものの】>>350 ◆109【ミケ並み】>>351-352 ◆110【これでも心配はしてる】>>353-355

◆111【物置】>>361 ◆112【荒ぶる】>>362-364 ◆113【場所が変わるだけ】>>365-367 ◆114【せっかくなので】>>368-368 ◆115【今なら削げる】>>369-370

982: 名無しさん 2014/05/06(火) 00:15:40 ID:c4wnRvTE


◆116【もう半分】>>373-374 ◆117【いつもの密会】>>375-379 ◆118【素直……?】>>380-381 ◆119【敬語】>>382 ◆120【期待】>>383-385

◆121【最初から?】>>394 ◆122【おねだり】>>395-396 ◆123【砕けてた】>>397-400 ◆124【何を考えてる?】>>401-403 ◆125【ミケの鼻】>>404-406

◆126【兄が大変】>>414-415 ◆127【言う側なら平気】>>416-417 ◆128【対象】>>418-419 ◆129【失礼な会話】>>420-422 ◆130【これはこれ】>>423-425

◆131【可能性】>>429-431 ◆132【相談には本気だった】>>432-435 ◆133【お節介】>>436-437 ◆134【少しも困らない】>>438-441 ◆135【ほら女として見てる】>>442-445

◆136【即答】>>453-454 ◆137【じゃあ貴方はなんだ】>>455 ◆138【何故そうなる】>>456-457 ◆139【お前が悪い】>>458-459 ◆140【予感的中】>>460

◆141【ちょっと待って】>>471-474 ◆142【知らねぇ】(R15)>>475-480 ◆143【なんとなく分かった】(R18)>>481-485 ◆144【感覚】(R18)>>486-490 ◆145【大丈夫】(R18)>>491-495

◆146【なんか幸せ】>>507-511 ◆147【部屋で過ごす】>>512-513 ◆148【優しい……か?】>>514 ◆149【比喩的】>>515 ◆150【複雑】>>516

◆151【生き残る為に】>>520 ◆152【さらっと】>>521-522 ◆153【誘ってた】>>523-525 ◆154【今までの愚痴】>>526-527 ◆155【眉間にシワ無いし】>>528-531

◆156【裏目に出た】>>535-536 ◆157【バレた】>>537 ◆158【間違ってない】>>538-539 ◆159【報告】>>540-541 ◆160【冗談】>>542-543

◆161【実害】>>550 ◆162【分け前】>>551 ◆163【通常です】>>552 ◆164【知っていると】>>553-554 ◆165【からかい】>>555-556

983: 名無しさん 2014/05/06(火) 00:16:43 ID:c4wnRvTE


◆166【この野郎】>>559-561 ◆167【俺には分からねぇ】>>562-563 ◆168【それは二度目だ】>>564 ◆169【もういい】>>565-566 ◆170【ちゃんと女だ】>>567-568

◆171【理解できない】>>572-573 ◆172【臆病風】>>574-575◆173【励まし】>>576 ◆174【手じゃなくて】>>577-578 ◆175【苦しいんだよ】>>579

◆176【嬉しい】>>585-587 ◆177【イブ】>>588-589 ◆178【リボン】>>590-592 ◆179【フェイント】>>593-594 ◆180【贈られた側】>>595-597

◆181【耐えられない】>>605-606 ◆182【眺める】>>607-609 ◆183【くまなく】>>610-611 ◆184【暗くても嫌だ】>>612 ◆185【半分本気】>>613-614

◆186【昨日の事】>>618-620 ◆187【今は誰もいない】>>621-622 ◆188【暖をとる】>>623-624 ◆189【埃】>>625-626 ◆190【今年もあと二日】>>627

◆191【恒例行事にしようかと】>>632-633 ◆192【大人しく参加】>>634 ◆193【見せつけられた】>>635-637 ◆194【何するかわからない】>>638-639 ◆195【こっちは大変だった】>>640-641

◆196【覗き】>>644-646 ◆197【話は大きく】>>647-648 ◆198【悪巧み】>>649-650 ◆199【噂】>>651-652 ◆200【後処理が大変】>>653-654

◆201【初夢】>>659-660 ◆202【読めない】>>661-662 ◆203【いし】>>663-664 ◆204【一人じゃ無理】>>665 ◆205【正直に言えば】>>666-667

◆206【とんちじゃねぇ】>>673 ◆207【ばつが悪い】>>674-675 ◆208【さぁ聞いてくれ】>>676 ◆209【本気】>>677-678 ◆210【不安をもたらす】>>679-680

◆211【お邪魔】>>684 ◆212【甘えてくるから】>>685-686 ◆213【変わってる】>>687-688 ◆214【鳥肌】>>689-690 ◆215【まぁそれで許す】>>691-693

984: 名無しさん 2014/05/06(火) 00:17:37 ID:c4wnRvTE


◆216【それは見たいな】>>701-702 ◆217【表情】(R18)>>703-705 ◆218【分かってるくせに】>>706-707 ◆219【お詫びと言う名の】>>708 ◆220【無意識】>>709-710

◆221【吹雪】>>716 ◆222【少し頭を掠(かす)めた】>>717-718 ◆223【暖め合う】>>719-720 ◆224【それは滑ったから】>>721-722 ◆225【一人よりは】>>723-724

◆226【寝ぼけ】>>728-730 ◆227【仕方のない事】>>731-732 ◆228【野郎二人】>>733 ◆229【気にしない】>>734-735 ◆230【すでにほぼ】>>736-737

◆231【におい】>>740-742 ◆232【突然の矛先】>>743-744 ◆333【黙々】>>745-746 ◆234【三毛犬】>>747 ◆235【迷子】>>748-751

◆236【ハンジとエリー】>>755-756 237【じっと見る】>>757-758 ◆238【リヴァイとエリー】>>759-761 ◆239【お願い】>>762-763 ◆240【最強子供】>>764-765

◆241【物珍しい】>>768 ◆242【要求】>>769-770 ◆243【まねっこ】>>771-772 ◆244【言葉を正す】>>773-774 ◆245【ブランコ】>>775-776

◆246【兵長が言ったから】>>781-753 ◆247【お昼寝】>>784-785 ◆248【お疲れ】>>786 ◆249【想う】>>787-788 ◆250【突っつく】>>789-790

◆251【エリー発見】>>793-794 ◆252【テンションMAX】>>795-798 ◆253【遊んでみた】>>799 ◆254【間違った】>>800 ◆255【優しいインフレ】>>801-802

◆256【案ずる】>>805-807 ◆257【おんぶ】>>808 ◆258【でも聞けない】>>809-811 ◆259【せこい】>>812-813 ◆260【ハウスキーパー?】>>814-815

◆261【なんとなく甘えたい日】>>818-820 ◆262【奇跡的瞬間】>>821-823 ◆263【筋肉】>>824-825 ◆264【にらめっ】>>826 ◆265【色々してみた】>>827-829

985: 名無しさん 2014/05/06(火) 00:18:27 ID:c4wnRvTE


◆266【原因は何?】>>834-836 ◆267【見逃す】>>837-838 ◆268【観察】>>839-840 ◆269【同じ好奇心か?】>>841-842 ◆270【誤魔化し】>>843-844

◆271【ボーナス】>>849-851 ◆272【寝込み】>>852-854 ◆273【退屈しない】>>855 ◆274【強風】>>856 ◆275【布】>>857-858

◆276【若く見える】>>863-864 ◆277【ずるい】>>865-868 ◆278【失敗】(R18)>>869-871 ◆279【睦言】>>872-874 ◆280【羊】>>875

◆281【夢の中に】>>879 ◆282【口直し】>>880 ◆283【風邪ひく】>>881 ◆284【追いかけっこ】>>882-883 ◆285【二人で温まる】>>884-885

◆286【そしたら愛でてやる】>>890-891 ◆287【危険な耳かき】>>892-893 ◆288【なんとなく知ってた】>>894-895 ◆289【それに割れちゃうよ】>>896-897 ◆290【暇】>>898

◆291【お土産】>>904-906 ◆292【ありがとう】>>907-908 ◆293【自他共に】>>909-911 ◆294【照れ】>>912-914 ◆295【ミント】>>915-916

◆296【太っ腹】>>920 ◆297【買い過ぎ】>>921 ◆298【一人占め】>>922-924 ◆299【近くにあった】>>925-926 ◆300【ちゃんと壁内で】>>927-928

◆301【すぐ着る】>>932 ◆302【簡単で便利】>>933-934 ◆303【呆れた】>>935 ◆304【エルヴィンの実力】>>936-937 ◆305【添い寝】>>938-940

◆306【温もり】>>948-949 ◆307【目の保養】>>950-951 ◆308【勘違い】>>952-954 ◆309【憧れ】>>955-957 ◆310【騒がしい】>>958-961

◆311【招かざる客】>>964-965 ◆312【今更気づく】>>966-968 ◆313【遠回し】>>969-971 ◆314【厭(いと)わない】>>972-975 ◆315【夢】>>976-979