1: 名無しさん 2021/04/09(金) 00:00:29.023 ID:DU2IqgnP0
恋鐘「ね、ね!これ今開けてよかと?」

霧子「う、うん…」

咲耶「随分大きいね」

恋鐘「なんだろな~♪霧子のプレゼントなんだろな~♪」

摩美々「恋鐘なにそれー。変な歌ー」

結華「いつにも増してご機嫌だね、こがたん」

恋鐘「だって霧子の選んでくれたプレゼントとよ?これが楽しみにせずにはいられんばい!」

引用元: ・霧子「恋鐘ちゃん…あの、これ…誕生日プレゼント…」恋鐘「わ~!ありがと~!」

2: 名無しさん 2021/04/09(金) 00:01:27.908 ID:DU2IqgnP0
摩美々「私があげたときとは全然テンションが違うんですけどー」

結華「酷いわこがたん…!三峰たちは遊びだったのね!?」

恋鐘「そ、そういうんじゃなかけど……ばってん」

恋鐘「……霧子はなんか、特別な感じがするばい」

摩美々「あーやっぱりそうなんだー」

咲耶「あんまり恋鐘をいじめないでやってくれ、霧子も困ってしまっているよ」

霧子「う、ううん…」

5: 名無しさん 2021/04/09(金) 00:02:32.634 ID:DU2IqgnP0
結華「まぁでも…きりりんが特別ってのは分からないでもないかな」

咲耶「あぁ、一番年下…だからかな」

摩美々「私も冗談で言っただけだしー」

結華「あれれ~?三峰にはまみみんが本気でヤキモチ妬いてるように見えたんだけど見間違いかな~?」

摩美々「咲耶ー三峰がいじめるー」

咲耶「ほらほら、歓談はその辺にして…そろそろご対面だよ」

恋鐘「霧子!開けるよ?いい?」

霧子「う、うん…!」

7: 名無しさん 2021/04/09(金) 00:03:45.688 ID:DU2IqgnP0
恋鐘「わぁ!クマのぬいぐるみ!かわいか~!」

咲耶「本当だね、流石は霧子だ」

恋鐘「霧子ありがとう!ウチこれ一生大事にするけん!」

霧子「ふふ…どういたしまして…」

結華「それにしても立派なクマさんだねぇ」

摩美々「霧子、これ高かったんじゃないのー」

咲耶「こらこら摩美々、そういうことは聞かないものさ」

9: 名無しさん 2021/04/09(金) 00:05:01.910 ID:DU2IqgnP0
霧子「ううん…あ、でも……あんまり水に濡らしたりはしないで欲しいかな…」

恋鐘「あ、やっぱり良い素材とか使われてると?まかせとって!」

霧子「あと、恋鐘ちゃんのお部屋がよく見える場所に置いて貰えたらクマさんも喜ぶと思う…」

恋鐘「うん!この子にはうちが一番良い場所用意してあげるけん、そいもまかせとって!」

結華「じゃあ全員プレゼント渡し終えたし、そろそろ解散?」

咲耶「あぁ、名残惜しいけれど明日もそれぞれ仕事が入っているしね」

11: 名無しさん 2021/04/09(金) 00:06:10.026 ID:DU2IqgnP0
霧子「今日は久しぶりにみんなで集まれて楽しかったね…」

恋鐘「うん、けどちょっと寂しかね…」

摩美々「恋鐘またそれー?」

結華「もう~!いい加減慣れなよこがたん、毎回だよ~?」

咲耶「それに今日からはあのクマがいるじゃないか」

恋鐘「そうやね…!今日はみんな本当にありがとう!!」

霧子「ばいばい、恋鐘ちゃん……」



霧子「……また後でね…」

12: 名無しさん 2021/04/09(金) 00:07:15.510 ID:DU2IqgnP0
霧子「ふふ…“特別”、だって…」

霧子「私も“特別”だよ…恋鐘ちゃん…」

霧子「ちゃんと良い場所に置いてくれたかな…」

霧子「あ、恋鐘ちゃんだ…ふふ…ここなら恋鐘ちゃんのお部屋が全部見渡せるね…」

霧子「誰かと電話でお話ししてる…?声はあんまりよく聞こえないや…プロデューサーさんかな…?」

13: 名無しさん 2021/04/09(金) 00:07:31.727 ID:DU2IqgnP0
霧子「……なんだが楽しそう」

霧子「さっきはあんなに寂しそうにしてくれたのに……」

霧子「……まぁいいや……」

霧子「これから恋鐘ちゃんがアイドルとしてプロデューサーさんとの関係を間違えないように…」

霧子「私がちゃんと見ててあげるからね…」

霧子「これからずうっと一緒だよ…恋鐘ちゃん…!」


おわり