1: 名無しさん 2022/05/08(日) 16:32:52.629 ID:OJ3DAYkPa
ガシャーン!

JS「あっ! やば!」

「やっべ! にげろ!」

JS「え!? ちょっと、謝りに行こうよ!」

「やだよ! 行くならお前一人でいけよ!」
「そうだそうだ!」「逃げようぜ!」

JS「ちょっと待ってよ! ダメだってば! ねぇっ!」

JS「うそ、あいつらサイテー……」

JS「あぁ、やだな、どうしよう……でもいかないといけないよね……」

JS「うぅ……」

JS「……許してくれますように!」

ピンポーン

男「はい」

JS「あ、あの、その、えっと」

男「……」

JS「窓割っちゃいました」

男「君が……なるほどね」

JS「はい……」

男「君に3つ、選択肢をあげよう」

引用元: ・JS「窓割っちゃいました」

9: 名無しさん 2022/05/08(日) 16:45:58.773 ID:OJ3DAYkPa
男「一つは親を連れて謝りにくること、窓割ったけど、君じゃ謝ることしか出来ないからね」

男「一つはお友達みんな連れて謝りにくること、君一人だけじゃないでしょ? みんなでなら弁償もしやすいよ」

男「一つは……これは前二つがだめだったらにしようか。先の二つは出来そうかな?」

JS「お、お母さん連れてきます……」

男「そうだね、でも本当にそれでいいの?」

JS「え?」

男「窓ガラス、結構高いんだよ? それにうちの窓は特注品でさあ」

JS「そ、そうなんですか……?」

男「だから、お母さん相当怒るだろうね、それに君もしばらくはお小遣い貰えないよきっと」

JS「じゃ、じゃあ、みんな連れてきます、みんなの親にお願いして……」

男「出来るかなあ、きっとみんな、君を置いて逃げたんでしょ?」

JS「はい……」

男「責任の重さがわかってるから逃げたんだよ? 本当に来てくれるかな?」

JS「それは、でも、そしたらどうしたら……」

男「じゃあ、もう一つの選択肢あげようか?」

男「君が俺のお願い聞いてくれるなら、親とか弁償とか、気にしなくていいよ」

JS「ほ、ほんと!?」

男「もちろん、君が言うこと何でも聞いてくれるなら、怒られることも、お小遣いがなくなることも、お友達に逃げられることもないよ」

JS「な、何でも聞きます!」

男「……言ったね?」ニヤ

16: 名無しさん 2022/05/08(日) 16:56:25.412 ID:OJ3DAYkPa
警察「で、繰り返し行為に至ったと」

男「はい……」

警察「はー、ブタ箱行きだな」

男「そんな」

警察「嫌か、そうだよな」

警察「君に3つ、選択肢をあげよう」

警察「大人しく檻にぶちこまれるか、親にでも頼んで保釈金を払うか」

警察「それが嫌なら、個人的にくれてもいいぞ、そうだな、金額はこのくらいに……」

おわり