涼宮ハルヒの憂鬱

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    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/18(土) 01:35:51.46 ID:9TBU9ydY0

    引用元: ・【ハルヒ】涼宮ハルヒの冷夏【SS】

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    1: 名無しさん 2022/08/04(木) 23:43:34.54 ID:yFIqENcuO
    「つまり私はこう思うのよ。この世界で自己を保つためには外部からの情報を完全にシャットダウンするか自分自身が世界の敵になるしかないってね」

    急にこいつは何を言い出すのかと疑問に思い振り返ると後ろの席の『無敵の人』こと、涼宮ハルヒは目が覚めるようなピンク色のウィッグを被って片手をあげて「ヘライザー」と呟いた。なんなんだよ、へライザーって。

    「キョン、あんたもどうして私みたいなハイスペック超人が学校で孤立しているのか疑問に思ってるでしょ? その理由がこれ。そう、何を隠そうこの私こそが悪の秘密ぼっち……へライザー統領ってこと」

    ハイスペック超人というよりもハイスペック狂人な涼宮ハルヒが天に向けて手のひらを翳して斜め上を見上げて台詞を締めくくった瞬間、俺の中で理性が崩壊した。くそうぜぇ。

    「おい、ハルヒ」
    「何よ。私のことはへライザー統領と……」
    「ぼっちならぼっちらしく黙ってろ」

    我ながら痛烈な罵倒だった。流石に罪悪感が募る。なにせあのハルヒがみるみるうちに涙目になっていくのだから。しかしそこはへライザー統領。奥歯を噛み締めて減らず口を。

    「ふ、ふん。キョンの癖に怒るなんて。何様なわけ? だいたいあんたみたいなモブ代表みたいな存在がこのへライザー統領麾下の戦闘員1号を名乗れるのはそもそも誰のおかげだと思ってるのよ。その有り難みを理解出来ないほど低脳だとしたらなんて、かわいちょ」
    「かわいちょなのはお前だ」

    戯言に一切取り合わず吐き捨てると、ハルヒは涙目で「かわいちょくないもん……」と呟き、唇を噛んだ。不謹慎かも知れないがその様はなかなか、可愛かった。

    SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1659624214

    引用元: ・キョン「で? へライザー統領ってのはなんだ」涼宮ハルヒ「……これ」

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    1: 名無しさん 2010/09/10(金) 20:53:14.34 ID:/AWVi6T/0
    古泉「…はい?」

    キョン「だからレイが可愛いんだよ」

    古泉「どうされたんですか突然?」

    キョン「昨日な、破のDVDを観たんだよ」

    古泉「ああ、成る程…遅いですね」

    キョン「やはりレイたんが最高だと再認識できたよ」

    古泉「僕はもっぱらアスカ派ですけどね」

    キョン「アスカもいいけどなぁー」

    古泉「けど?」

    キョン「破での噛ませ犬っぷりが酷かったな」

    古泉「アスカの魅力について語っても?」

    キョン「構わん、続けたまえ」

    引用元: ・キョン「綾波が可愛すぎて生きるのが辛い」

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    1: 名無しさん 2022/03/23(水) 08:17:01.799 ID:TxMkB33V0
    俺「どうした?」

    ハルヒ「な、なんで苗字で呼ぶのよ」

    俺「変か?」

    ハルヒ「変よ!あたしのことずっと名前で呼んでおいていきなり…!」

    俺「付き合ってるわけじゃないんだし、名前で呼ぶ方が不自然だろ。勘違いされたら困る」

    ハルヒ「……」

    ハルヒ「な、なによ…」

    俺「つーことであんまり話しかけるなよ」

    ハルヒ「~~っ」

    ドン

    キョン「うお、どしたハルヒ」

    ハルヒ「キョン…あたし、俺くんに嫌われちゃったみたい…」

    キョン「…とりあえず落ち着け」なでなで

    ハルヒ「キョン…」ぎゅっ

    キョン「…」ドキドキ

    俺(ふ…いい雰囲気じゃねえか)

    引用元: ・ハルヒ「おはよっ」俺「おはよ、涼宮」ハルヒ「え…」

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    1: 名無しさん 2022/05/22(日) 00:51:57.77 ID:QWBwkeEm0

    ハルヒ「……」

    古泉「ですから、宇宙人なんて存在しないんですよね」

    古泉「世界中の人とか国がこれだけ長い間探しても誰も見つけていないんですよ?」

    古泉「この世に存在しないものを探すって無駄じゃないですか?」

    長門「……」

    ハルヒ「いや、でも写真とか映像で記録に残っているし……」

    古泉「うそはうそであると見抜ける人でないと(メディアを使うのは)難しい」

    朝比奈「難しい……?」

    古泉「ああいう写真や映像って既に大体偽物って証明されているですよね」

    古泉「エイプリルフール用に作ったものとか、ただのイタズラで作ったものとか」

    古泉「そういうものを本物だと信じてしまう人は情報弱者なんですよね」

    ハルヒ「……」

    古泉「涼宮さん実際に宇宙人見たことないですよね? 僕もありません」

    長門「……」

    古泉「逆に実際に見たことあるなんて言う人怪しくないですか?」

    古泉「大体そういうのって勘違いなんですよね。幽霊の正体見たり枯れ尾花って言葉があるように」

    古泉「昔からこういう言葉があるのに、技術や文明が発達した現代でまだ宇宙人だ何だって言うのってナンセンスじゃないですか?」

    古泉「僕はそう思います」

    ハルヒ「……」

    朝比奈「……」

    長門「……」

    キョン「……」

    キョン「なんだこれ」

    SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1653148315

    引用元: ・古泉「なんでしょう、嘘つくのやめてもらっていいですか?」 ハルヒ「……」

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