涼宮ハルヒの憂鬱

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    1: 名無しさん 2012/08/12(日) 23:29:42.87 ID:lVty5Qy70
    ハルヒは突然そう言うと持っていた傘をぶんぶん
    と振り回し、妙に勝ち誇った顔をこちらに差し出した。
    留具の紐がボタンの重みで勢いよく回り今に引き千切れそうだ。
    こいつがこういう顔をしている時は、大抵が訳の
    わからん閃きを発表、もしくは知識をひけらかす時である。

    「何をだ」

    「桜の花びらの落ちるスピード」

    引用元: ・ハルヒ「ねえ、あんた知ってる?」

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    13: 名無しさん 2009/02/11(水) 12:51:44.33 ID:WZ8uCNZ00
    「なあハルヒ。俺、SOS団をやめようと思う」
    「あっそ」
    「本気で言ってる」
    「今忙しいから邪魔しないでよね」
    「もう一度言う。俺はSOS団をやめる」
    「うっさいわね。好きにしたら?辞めたいなら勝手に辞めればいいじゃない」
    「そうか」

    俺は部室を後にする。
    もうここに来ることもないだろう。
    団長の允許は得た。次は誰に説明しよう……そう考えていた矢先、

    「やあ、あなたも今到着したところですか。奇遇ですね」

    古泉の爽やかな笑顔が視界を埋める。

    「別に奇遇でもないだろ。俺は部室を出て行くところだったんだからさ」


    引用元: ・キョン「なぁハルヒ」

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    1: 名無しさん 2020/11/23(月) 18:49:00.81 ID:A+4cVPJUO
    「お前はいつも憂鬱そうだな」
    「ほっといてよ」

    あれはまだ俺が涼宮ハルヒと知り合って間もなかった頃の話だ。
    振り返るとそこにいたどえらい美人はいつもしかめ面で現状を憂いているように見え、それが俺には勿体ないと思えてならなかった。

    「少しは笑ってみたらどうだ? せっかくの整った顔立ちが台無しだぜ」
    「ふん。意味もなくケラケラ笑うほど私は暇じゃないし頭からっぽでもないのよ」

    恐らくこの時、ハルヒはどうすればこの退屈な世の中を変えられるかを暗中模索していたのだろう。それにしても愛想のない女だ。

    「いいか、涼宮。頭からっぽの方が夢や希望を詰め込めるという利点があってだな……」
    「じゃあ、頭からっぽのあんたの頭蓋骨の中にはどんな夢や希望が詰まってるわけ?」
    「それは……」
    「ふん。どうせ、いやらしいことでいっぱいに決まってるわ。わざわざ外科手術するまでもなく丸わかりよ。手の施しようもないわ」

    人間とは理性ある獣である。
    高度な知性によって律している本能の中には当然、三大欲求のひとつである『性欲』も含まれており、つまり脳内の3分の1がピンク色だとしても何らおかしな話ではないわけで。

    「うるさいわね。ロボトミー手術でそのピンク色の部分を切除すればいいじゃないの」
    「恐ろしいことを言うなよ」
    「晴れて改造人間になれたら少しは見直してあげるわ。だってその方が断然、今の平凡なあんたよりも夢や希望があるもの」

    このように涼宮ハルヒとの会話は果てしなく不毛であり、到底建設的なものとは言えなかったが、それでもわりと俺は楽しんでいた。

    SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1606124940

    引用元: ・キョン「少し席を外すぞ」涼宮ハルヒ「あんたは私を楽しませてくれないの?」

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    1: 名無しさん 2012/01/22(日) 17:44:33.78 ID:FAxMjAbH0
    ハルヒ「どうしたの有希」

    長門「検索」

    ハルヒ「わかったけど、そんなの検索してどうすんの?」カタカタ

    ッターン

    ハルヒ「これで・・・なに・・・これ」

    長門「一番上に来るのはわたしの画像。二番目にあなた」

    ハルヒ「・・・・・・」

    長門「わたしが一番」

    長門「あなたは二番」

    ハルヒ「・・・だからなによ」

    長門「・・・べつに」

    引用元: ・長門「グーグルで『キョン 一番』と画像検索」ハルヒ「ん?」

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    1: 名無しさん 2020/11/01(日) 19:56:53.71 ID:eKWbNwFOO
    「やぁ、キョン」

    過ごしやすい秋の休日は惰眠を貪るのに最適な環境であるが、そんな日に限って来客が訪れるのがこの世の常であり、その日、寝ぼけ眼を擦りながら呼鈴に応じて玄関の扉を開けた俺は、清々しい秋晴れを背景に佇む友の姿に違和感を覚えた。

    「なんだ、佐々木か」
    「なんだとは随分なご挨拶だね」
    「気持ちよく寝ているところを起こされたら誰だって文句のひとつくらい口にするさ」
    「やれやれ。どうせそんなことだろうとは思っていたが、顔ぐらい洗ってから出迎えて欲しかったものだよ。あと、その寝癖もね」

    いつものように男みたいな口調で俺に接する佐々木であったが、その装いは近頃めっきり涼しくなってきた気候に合わせて、柔らかなアイボリーの色合いの少し丈の長いワンピースの上に、茶色いカシミヤのカーディガンを羽織っていて、なんだか大人びて見えた。

    「とりあえず、上がれよ」
    「おっと。その前に、今日の僕を見て何か思うところはないかい? よく観察したまえ」

    立ち話もなんだから家に上がるように促すと待ったがかかった。たしかに違和感はあった。
    大人びた私服は常日頃の落ち着いた佐々木のイメージとマッチしている。では、なんだ。

    「うーむ……さっぱりわからん」
    「まったく、君は本当に女泣かせだね」

    そう言う佐々木であったがさほど傷ついた様子が見受けられなかったので別に聞き流しても良かったのだが、一応、こう返しておく。

    「前髪上げて丸見えのおでこが、見ていてとても寒そうだ。風邪を引いちまうぜ?」

    すると佐々木は上げた前髪の髪留めを弄りつつ、くつくつと喉の奥を鳴らして嬉しそうに笑った。やれやれ。嬉しそうでなによりだ。

    SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1604228213

    引用元: ・佐々木「君は優しいね」キョン「炭治郎には敵わないさ」

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