涼宮ハルヒの憂鬱

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    1: 名無しさん 2009/10/30(金) 22:02:59.35 ID:OvI6VT4f0

    「キョン、キスして」

    ハルヒが言う。
    ああ、こりゃ夢だな。

    どうして俺もこう現実味のない夢を見るのかね。

    俺はなぜか身動きが取れないらしいので、仕方なく視線を彷徨わせた。

    その先に一人の女子生徒を見た。
    見覚えがある青い髪が揺れていた。

    あれは―――?


    もっとよく見たい。俺が動こうとすると、ベッドから落ちた。

    衝撃がじわじわ体に伝わり、意識が醒めていく。

    まったく。良くわからない夢だったな。

    引用元: ・キョン「俺は朝倉が好きだ」

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    1: 名無しさん 2009/10/12(月) 18:50:46.40 ID:CLZ5zb/C0
    キョン「えっ?俺を殺すってマジなのか?」

    朝倉「そうよ。だから死ん――えっ?」

    キョン「ブルブルブル」

    朝倉「ちょっと…?ど、どうしたの?」

    キョン「怖いよ…死にたくないよ…」ガタガタ

    朝倉「えっ?なに、一体なんなの?」

    キョン「死にたくない死にたくない死にたくない」

    キョン「………」

    キョン「………」ジョボボボボ


    朝倉「えぇぇぇぇぇぇ!?」

    引用元: ・朝倉「あなたを殺して涼宮ハルヒの出方を見るわ」

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    13: 名無しさん 2010/06/23(水) 01:57:18.16 ID:2wsgZ71VO
    きっかけは本当に多分、たいした事じゃなかった気がする

    みくるを追っている彼の目線をこっちに向けたくて……

    ただ、それだけだった気がする

    それだけ、を起こすために何をどうすればいいんだろう?

    鶴屋「考えても、鶴屋さんわからないよ……はぁ……」

    みくる「鶴屋さん? どうしたんですか、ため息なんかついて」

    鶴屋「ちょっと悩んで考えているのさ。青春してるのさ」

    みくる「そ、そうなんですかぁ~?」

    引用元: ・鶴屋さん「あたしのキョン君を他の女に取られたく無いだけっさ!」

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    1: 名無しさん 2021/02/08(月) 23:14:52.32 ID:QpWAPgXRO
    涼宮ハルヒが物憂げな表情を浮かべている時は大抵何かしらの面倒ごとを引き起こすと相場は決まっているものだが、ならば反対にやたらと上機嫌な場合はより一層の危機感を抱かざるを得なくなるなんてことは、今更忠告するまでもないことだろう。

    とはいえ、そうした経験則に基づいてこちらが身構えられるという点においては、わかりやすいことはそう悪いことではないのかも知れない。

    前置きが長くなってしまったが今から俺が語る話題に涼宮ハルヒは一切登場せず、まるで話のダシに使ってしまったようで僅かながらも申し訳なさを覚えるが、ダシとしてこれ以上ないくらい良い働きをしてくれた団長様に感謝しつつ、我がSOS団の無口キャラについて語らせて貰おうと思う。

    それが誰か、などと今更説明は要るまい。

    静かなる元文芸部員、長門有希の秘話だ。

    SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1612793692

    引用元: ・キョン「よう」長門有希「……やっほー」

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    1: 名無しさん 2021/02/27(土) 22:09:07.55 ID:72mPFGvRO
    涼宮ハルヒにキスされた翌日と言うとなんだか後日談のようだが、では当日がどんな1日だったかと言えば何の変哲もない日常だった。

    いつものように登校し、いつものように授業を聞き流し、そして放課後いつものように変人集団がたむろする元文芸部室へと向かう前に、ここ最近日課になりつつある勉強をしていた。

    頼みもしないのに俺の専属講師となった涼宮教諭の指導は、時に身も蓋もないことを言われる以外、特に不満はなく、概ね良好だ。

    わざわざ作ってくれたハルヒ謹製の問題集を解き、間違ったらシャーペンでチクチク刺されることすらも特筆するに値しない日常である。

    そんな穏やかな勉強風景に茶の間が凍るようなおかしなシーンが訪れたのは、ハルヒが出題した図形問題について不明な点があったのでそれについて尋ねている時のことだ。

    隣に来て問題の図形を覗き込むハルヒと俺の顔面の距離はかなり接近しており、なんとなく落ち着かない気持ちになっていたことを悟らせまいと平静を装っていたところで事件は起きた。

    ぷちゅっと。

    頬にこれまで経験したことがない柔らかな感触を覚えた俺が驚いて隣を見ると、まるで鏡のように目を丸くしたハルヒがこちらを向いていて、暫しの沈黙の後、奴はこう呟いた。

    「別に。ただなんとなく」

    なんとなくってなんだよ、と返すと、ハルヒはそれっきり黙り込み勉強道具を片付けて部活にも行かずにそのまま直帰してしまった。

    SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1614431347

    引用元: ・キョン「別に。どうもなってないぜ」涼宮ハルヒ「嘘つき」

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