リトルバスターズ

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    1: 名無しさん 2015/11/27(金) 13:51:16.40 ID:ZJLkp3k+0
    理樹部屋

    理樹(冬が来た。窓の外の風を切る音がその寒さを想像させる)

    理樹「真人、そっち持ってよ」

    真人「あいよ」

    理樹「よいしょっと……あーもう少し右かな」

    真人「んっ」

    ゴトッ

    理樹(そんな訳でこの部屋にも遂にコタツが導入された。学校からの貸し出しなので一番大きい物を狙おうとみんな躍起だったところを恭介が用意してくれたのである)

    真人「そういえば今日は男だけだな」

    理樹「そうだねえ」

    理樹(鈴は季節の変わり目に必ず風邪を引く。今はバスターズのみんなが看病してくれているらしい)

    コンコンッ

    理樹(ノックの音がした)

    恭介『入るぜ』

    真人「はいよー」

    SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1448599876

    引用元: ・恭介「そうだな。猥談をしよう」理樹「ええっ?」

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    1: 名無しさん 2015/10/09(金) 21:58:09.00 ID:wkKegr+90
    理樹部屋

    理樹(夜、いつものように5人で遊んでいると、突然恭介が立ち上がった)

    恭介「これな」

    理樹(そう言ってポケットから大量に取り出したのはまさしくパンの袋を挟むアレだった)

    真人「その前に質問させてくれ。なんでそんなにパンの袋を挟むアレを持ってんだ?」

    理樹(と、もっともな質問をぶつける真人)

    恭介「ああ。購買部の人に何か面白い物はないかと聞いたところ、これをタダで貰ったわけだ」

    恭介「しかし貰っておいてなんだが、俺もこいつをかなり持て余している…だからこうやって案を練っているんだ」

    理樹「いや、普通に捨てたら?」

    恭介「なんかもったいなくね?逆にパンの袋を挟むアレがこんな大量に揃う機会なんてそうそうねえよ」

    謙吾「それを持ってるお前もお前だがな…ちなみに正式名称はバッグ・クロージャーらしい」

    SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1444395488

    引用元: ・恭介「なあ、このパンの袋を挟むアレを有効活用する方法を考えてくれ」理樹「えっ?」

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    1: 名無しさん 2016/07/03(日) 01:18:24.76 ID:bVYZzUg40
    理樹(今日は雨の音で目が覚めた)

    真人「スゥ……ハァ…」

    理樹「……………………」

    理樹(まだ朝の6時、朝練の生徒もいないので静かな朝だった)

    理樹「ううん……」

    理樹(どんよりとした雲が空を憂鬱な色に染めげている。涼しくなっているのだけはありがたいけど)

    理樹(薄暗い部屋だったが、真人が珍しくまだ起きてないので電気を点けるのはやめておいた)

    理樹「……………………」

    理樹(ポリポリと頭をかいた。最近授業はテスト勉強の自習だけで面白くない。雨なので野球の練習もないだろう)

    理樹(…………金はある。よし)

    理樹「今日はサボるか」

    SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1467476304

    引用元: ・理樹「学校をサボりたくなる瞬間」

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    1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/01/28(木) 05:38:41.06 ID:/0HjL0kr0
    佳奈多(今思えば最初から直枝のように告白しておけばよかったと思う。でも、それは後の祭り。私は私の心の弱さが祟り、最悪の結末を辿った)








    カチャカチャ

    葉留佳「もぐもぐ」

    佳奈多(今日も静かな朝だった。昨日は私も直枝も遅くまで寝ていなかったけど、当の2人が出会うと眠気はどこかへ飛んでしまった)

    佳奈多「…………」

    佳奈多(直枝をジッと見てみる)

    理樹「………っ」

    佳奈多(目を逸らされた。それにしてもびっくりした。今まではなんとなく彼のことを変態のイメージで観ていたけどまさかこんなウブだったとは)

    佳奈多(…………人のことは言えないけど)

    葉留佳「おやおや?どしたのかなたん」

    佳奈多「えっ!な、なに?」

    葉留佳「イヤーさっきから理樹くんのことずっと見てたからさぁ」

    佳奈多「……………………見てないわ」

    葉留佳「ねえ知ってる理樹くん?」

    理樹「?」

    葉留佳「お姉ちゃんって、とっさに嘘つくときちょっと間があるんだよ」

    佳奈多「なっ!!」

    理樹「そ、そうなんだ…へぇ」

    佳奈多「ごちそうさまでした!」

    ガタンッ

    佳奈多(居心地が悪くなったので自分の部屋に避難することにした)

    SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1453927120

    引用元: ・佳奈多「初めての悪行」

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    1: 以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします 2016/01/19(火) 00:30:20.53 ID:vhS3/mIC0
    佳奈多ルート後





    カチャカチャ…

    理樹(朝、箸と陶器のぶつかる音だけが僕の味方でいてくれる気がした)

    葉留佳「ねーお姉ちゃん、もうおかず無くなっちゃったからさー…」

    佳奈多「『その卵焼きちょうだいー』なんて言うつもりでしょう?ダメよ」

    葉留佳「ムキー!このケチンボ!」

    理樹(コップを持つ手が震えている。それが2人に悟られないよう不安と一緒に茶を喉へ流し込んだ)

    佳奈多「ケチンボで結構。そこに漬物のタッパがあるじゃない」

    葉留佳「えーーっ漬物って美味しくないー!」

    理樹「……じ、じゃあふりかけは?」

    葉留佳「へっ?」

    理樹(このままだんまりなのも変なので自然と___出来たかどうか分からないけど___とにかく自然と会話に混ざった)

    理樹「戸棚にのりたまがあったはずだよ」

    葉留佳「のりたま!?食べる食べる!」

    佳奈多「あんまり甘やかしちゃだめよ直枝」

    理樹「う、うん…はは……」

    理樹(僕のした事はこの2人にバレていなかった。この2人にバレていないなら世界中のどんな人だって知らないはずだ)

    理樹(でも、だからと言って僕の行いが無かったことにならはずがない)

    理樹(何故なら、当人である僕がそれを知っているからだ)

    SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1453131020

    引用元: ・理樹「初めての悪行」

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